JP2020130188A - Heat cooking device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、被加熱物を高周波によって加熱調理する加熱調理装置に関する。 The present invention relates to a cooking apparatus for cooking an object to be heated by high frequency.
一般に、食品の揚げ物を調理する際、フライヤーを用いて食品を揚げる。この場合、揚げ物の対象となる食品の内部が適切な温度まで温められ、且つ、食品の表面が適切な状態になるまでの時間が長くなる。 Generally, when cooking fried foods, the food is fried using a fryer. In this case, it takes a long time for the inside of the food to be fried to be warmed to an appropriate temperature and the surface of the food to be in an appropriate state.
そこで、フライヤーで食品を揚げる前に、電子レンジ(例えば特許文献1に開示された自動高周波加熱装置)で食品の内部を温めることで、揚げ物が仕上がるまでの時間を短くすることが考えられる。 Therefore, it is conceivable to shorten the time until the fried food is finished by heating the inside of the food with a microwave oven (for example, an automatic high-frequency heating device disclosed in Patent Document 1) before frying the food with a fryer.
ところで、フライヤーと電子レンジとを併用する場合、以下のような問題が生じる。フライヤーと電子レンジは、通常、異なる位置に配置されているため、調理人が、温め完了した食品を電子レンジから取り出して、フライヤーまで運搬する必要があり、作業者にとって負担がかかるという問題が生じる。 By the way, when the fryer and the microwave oven are used together, the following problems occur. Since the fryer and the microwave are usually placed in different positions, the cook has to take the cooked food out of the microwave and transport it to the fryer, which poses a problem for the operator. ..
そこで、電子レンジの近くにフライヤーを配置することが考えられる。特に、設置面積を考慮した場合、電子レンジの下にフライヤーを配置することが好ましい。 Therefore, it is conceivable to place a flyer near the microwave oven. In particular, when considering the installation area, it is preferable to arrange the fryer under the microwave oven.
しかしながら、通常、フライヤーからの油煙や熱は、換気扇により外部に排出されるが、フライヤーの上に電子レンジが設置されているため、この電子レンジによって油煙や熱が遮られ、室内に油煙、熱がこもるという問題が生じる。 However, normally, oil smoke and heat from the fryer are discharged to the outside by a ventilation fan, but since a microwave oven is installed on the fryer, the oil smoke and heat are blocked by this microwave oven, and oil smoke and heat are indoors. The problem of muffledness arises.
本発明の一態様は、電子レンジの下に設置されたフライヤーなどの熱源となる加熱調理器から発生する熱や油煙等を電子レンジの上に設置された換気扇まで適切に導くことのできる加熱調理装置を実現することを目的とする。 One aspect of the present invention is cooking that can appropriately guide heat, oil smoke, etc. generated from a heating cooker that is a heat source such as a fryer installed under a microwave oven to a ventilation fan installed above the microwave oven. The purpose is to realize the device.
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る加熱調理装置は、加熱庫に被加熱物を入れて高周波により加熱する加熱調理装置であって、装置本体下方から上方に向かって排気する排気ダクトが設けられていることを特徴としている。 In order to solve the above problems, the cooking apparatus according to one aspect of the present invention is a cooking apparatus in which an object to be heated is placed in a heating chamber and heated by a high frequency, and is exhausted from the lower side to the upper side of the apparatus main body. It is characterized in that an exhaust duct is provided.
本発明の一態様によれば、電子レンジの下に設置されたフライヤーなどの熱源となる加熱調理器から発生する熱や油煙等を電子レンジの上に設置された換気扇まで適切に導くことができる。 According to one aspect of the present invention, heat, oil smoke, etc. generated from a cooking device that is a heat source such as a fryer installed under a microwave oven can be appropriately guided to a ventilation fan installed on the microwave oven. ..
〔実施形態1〕
以下、本発明の一実施形態について、詳細に説明する。なお、本実施形態では、加熱調理装置として電子レンジを用い、この電子レンジの下方にフライヤー、上方に換気扇を配置した例について説明する。
[Embodiment 1]
Hereinafter, one embodiment of the present invention will be described in detail. In this embodiment, an example will be described in which a microwave oven is used as a cooking device, a fryer is arranged below the microwave oven, and a ventilation fan is arranged above the microwave oven.
(電子レンジの概要)
図1は、本実施形態に係る電子レンジ1の概略断面図である。
(Outline of microwave oven)
FIG. 1 is a schematic cross-sectional view of the
電子レンジ1は、図1に示すように、高周波加熱装置11を備えている。高周波加熱装置11は、導波管11c・11dによって加熱庫12内の被加熱物30に高周波を照射して加熱する。
As shown in FIG. 1, the
電子レンジ1の前面側には、冷却の風を取りこむ通風口のルーバー部13と、当該加熱庫12の前面開口部12aを開閉するための前面扉14とが設けられている。一方、電子レンジ1の背面側には、当該電子レンジ1の下方からの熱や油煙等を下方の取り込み口15aから取り込んで上方の排出口15bから排出させる排気ダクト15と、排気ダクト15の下方(取り込み口15a付近)を負圧にするために、当該排気ダクト15内の上方に向かって送風する送風ファン16とが設けられている。すなわち、電子レンジ1には、装置本体下方から上方に向かって排気する構成を備えている。
On the front side of the
上述のように、加熱庫12の前面には、前面開口部12aが形成されており、この前面開口部12aから被加熱物30を入れる。これにより、加熱庫12内に載置された被加熱物30は、高周波加熱装置11によって加熱される。加熱済の被加熱物30は、通常、前面扉14を開けて、加熱庫12の前面開口部12aから取り出す。本実施形態に係る電子レンジ1では、加熱庫12の背面にも開口部、すなわち背面開口部12bを形成し、こちらの背面開口部12bから加熱済の被加熱物30を取り出すことも可能としている。
As described above, a
背面開口部12bは、常に開放状態にあると高周波が漏れる恐れがあること、加熱効率が悪いことから、当該背面開口部12bを開閉するための背面扉21が設けられている。
Since the back opening 12b may leak high frequencies if it is always open and the heating efficiency is poor, a
本実施形態の電子レンジ1の下方には、フライヤー101が配置されている。このフライヤー101は、上面の揚げ物用トレイ101aから食品を投入して揚げるタイプである。従って、電子レンジ1の筐体10の底面10aには、加熱庫12の背面開口部12bから排出された加熱済の被加熱物30をフライヤー101の揚げ物用トレイ101aに投入するための開口部10bが形成されている。加熱庫12内の加熱済の被加熱物30をフライヤー101の揚げ物用トレイ101aに導く手段として、背面扉21を用いる。
A
背面扉21は、矢印X・Y方向に移動可能に設けられている。つまり、背面扉21は、X方向に移動して、加熱庫12の背面開口部12bの開口面に密着することで当該背面開口部12bを閉塞し、Y方向に移動して、背面開口部12bの開口面から遠ざかることで当該背面開口部12bを開放する。
The
背面扉21は、加熱庫12内に収容されたガイドレール22に接続されている。このガイドレール22の先端には、スクレイパー23が設けられている。これにより、背面扉21が背面開口部12bを閉塞した状態から、矢印Y方向に移動することで、スクレイパー23も矢印Y方向に移動し、加熱庫12内の被加熱物30を背面開口部12b側に移動させ、最終的に、被加熱物30を背面開口部12bから加熱庫12外に排出させる。つまり、スクレイパー23は、背面扉21の開放動作に連動して、加熱庫12の加熱済の被加熱物30を背面開口部12bから排出させる排出機構として機能している。このように、スクレイパー23を設けることで、背面扉21を開けるだけで、加熱済の被加熱物30を加熱庫12の背面開口部12bから排出することができる。加熱庫12に複数の被加熱物30があれば、スクレイパー23が矢印Y方向に移動することで、被加熱物30が背面開口部12bから順次排出されることになる。
The
加熱庫12の背面開口部12bを閉塞している背面扉21の下方には、加熱庫12の背面開口部12bから排出された被加熱物30を、筐体10の底面10aに形成された開口部10bを介して、フライヤー101の揚げ物用トレイ101aに導くための食品ガイド24が設けられている。この食品ガイド24は、断面略台形の船型の耐熱性部材からなり、背面開口部12bから排出される被加熱物30を一端受け止めるようにして、開口部10bに導くようになっている。なお、食品ガイド24については、背面開口部12bから排出される被加熱物30を適切に開口部10bに導く形状であれば、どのような形状であってもよい。
Below the
(排気機能)
図2は、電子レンジ1の排気機構を説明するための図である。
(Exhaust function)
FIG. 2 is a diagram for explaining the exhaust mechanism of the
電子レンジ1は、図1に示したように、排気ダクト15および送風ファン16によって、当該電子レンジ1外部の空気を取り込み排気する排気機構を実現している。
As shown in FIG. 1, the
これにより、図2に示すように、電子レンジ1の下方にフライヤー101を配置しても、当該電子レンジ1の上方に換気扇201を配置すれば、フライヤー101からの油煙や熱が当該電子レンジ1内の排気機構を構成している排気ダクト15の下方から吸込まれ、当該排気ダクト15の上方から排出され、換気扇201によって吸込まれる。
As a result, as shown in FIG. 2, even if the
なお、電子レンジ1には、排気ダクト15および送風ファン16によってフライヤー101からの油煙や熱を上方の換気扇201に排出するようになっているが、電子レンジ1における被加熱物30をフライヤー101に排出するための開口部10bから油煙や熱が進入する恐れがある。
In the
以下に、電子レンジ1の開口部10bからの油煙や熱の進入を防止する例について説明する。
An example of preventing the ingress of oil smoke and heat from the
(進入防止機構)
図3は、図1に示す電子レンジ1進入防止機構を備えた例を示す概略構成断面図である。図3に示す電子レンジ1では、図1に示す電子レンジ1から2つのマグネトロン(高周波発生装置)11a・11bが前面扉14側、それぞれのマグネトロン11a・11bに接続されるインバータ17a・17bが背面扉21側に配置され、さらに、マグネトロン11aおよびインバータ17aに対して、冷却風を前面扉14側に向かって吹き付ける冷却ファン18a,マグネトロン11bおよびインバータ17bに対して、冷却風を前面扉14側に向かって吹き付ける冷却ファン18bが追加表示されている。
(Intrusion prevention mechanism)
FIG. 3 is a schematic configuration sectional view showing an example provided with the
このように、電子レンジ1内の高周波加熱装置11を構成する各部材については冷却が必要である。そのため、電子レンジ1の下方に配置されたフライヤー101からの油煙や熱が当該電子レンジ1内部に侵入するのは問題である。
As described above, each member constituting the high-
従って、本実施形態の電子レンジ1では、図3に示すように、被加熱物30をフライヤー101に落下させるための開口部10bの近傍に、当該開口部10bの開閉を行う開閉機構として、当該開口部10bに向かって風を吹き付ける送風ファン31が設けられている。この送風ファン31が開口部10bの上面に対して並行に風を吹き付けることで、当該開口部10bの上面には空気によるカーテン、所謂エアーカーテンが形成されることになるため、フライヤー101からの油煙や熱が当該開口部10bを介して電子レンジ1に侵入することはない。つまり、開口部10bからの油煙や熱の進入を防止するためには、電子レンジ1の加熱調理が終了後も送風ファン31を動かし続ける必要がある。なお、油煙や熱の進入を防止するために、エアーカーテンをしている間であっても、開口部10bから被加熱物30のフライヤー101への投入は可能なように送風ファン31の風量が調整されている。
Therefore, in the
(効果)
上記構成の電子レンジ1によれば、装置本体下方から上方に向かって排気する排気ダクト15が設けられていることで、電子レンジ1の下方からの熱や油煙等を排気ダクト15によって上方に排気することができる。これにより、電子レンジ1は、熱や油煙等の発生源であるフライヤー101の上に設置することが可能となる。
(effect)
According to the
さらに、排気ダクト15内の上方に向かって風を吹き付ける送風ファン16が設けられていることで、当該排気ダクト15の下方空間(取り込み口15a近傍)を負圧にすることができるため、熱や油煙等を排気ダクト15内に取り込みやすく、かつ、排出しやすくなる。これにより、図2に示すように、電子レンジ1の上方に設けられた換気扇201に対して、当該電子レンジ1の下方に配置されたフライヤー101で発生した油煙や熱を効率良く換気扇201に向かって排出させることができる。
Further, since the
しかも、フライヤー101で発生した油煙や熱は、電子レンジ1の開口部10bにエアーを吹き付けて生じるエアーカーテンによって、当該電子レンジ1の内部に入り込む恐れがない。
Moreover, the oil smoke and heat generated in the
ところで、エアーカーテンを用いる場合、フライヤー101の稼働中、送風ファン31を常に駆動させる必要があり、消費電力を多くなる。また、送風ファン31の風量が弱まれば、油煙や熱が開口部10bから入り込む恐れがある。そこで、エアーカーテンの代替案として、機械的シャッタ機構がある。以下の変形例1でシャッタ機構について説明する。
By the way, when the air curtain is used, it is necessary to constantly drive the
〔変形例1〕
前記実施形態1に係る電子レンジ1の変形例として、図4に示す電子レンジ2がある。すなわち、電子レンジ2は、図4に示すように、開口部10bの開閉機構として、当該開口部10bを機械的に開閉するシャッタ機構32を備えている。シャッタ機構32は、開口部10bを完全に閉塞することのできる大きさの板状のシャッタ32aと、このシャッタ32aを駆動させる駆動部(専用モータ)からなっている。シャッタ32aは、耐熱性の材料で形成されている。
[Modification 1]
As a modification of the
この場合、シャッタ機構32は、開口部10bを開閉するときのみシャッタ32aを駆動させればよいので、省電力である。しかも、開口部10bをシャッタ32aによって完全に閉塞できるため、フライヤー101からの油煙や熱の進入を完全に防ぐことができる。
In this case, the
なお、開口部10bを閉塞する手段として、上述したエアーカーテンとシャッタ機構とを併用してもよい。
The above-mentioned air curtain and shutter mechanism may be used in combination as a means for closing the
上記構成の電子レンジ1によれば、フライヤー101からの油煙や熱の電子レンジ1内への進入を防ぐことができても、油煙や熱自体はなくならない、従って、フライヤー101や電子レンジ1を設置した室内から排気しなければならない。このために、図3、図4に示す電子レンジ1、電子レンジ2では、排気機構として排気ダクト15および送風ファン16を備えている。以下の実施形態では、さらに、排気ダクト15による排気性能を向上させる例について説明する。
According to the
〔実施形態2〕
本発明の他の実施形態について、以下に説明する。なお、説明の便宜上、上記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を繰り返さない。
[Embodiment 2]
Other embodiments of the present invention will be described below. For convenience of explanation, the same reference numerals will be added to the members having the same functions as the members described in the above embodiment, and the description will not be repeated.
(電子レンジの概要)
図5は、本実施形態に係る電子レンジ3の概略断面図である。
(Outline of microwave oven)
FIG. 5 is a schematic cross-sectional view of the
電子レンジ3は、図5に示すように、前記実施形態1の電子レンジ1と各構成要素の部材配置が異なる。すなわち、2つのマグネトロン11a・11bが背面扉21側、それぞれのマグネトロン11a・11bに接続されるインバータ17a・17bが前面扉14側に配置され、さらに、マグネトロン11aおよびインバータ17aに対して、冷却風を背面扉21側に向かって吹き付ける冷却ファン18a,マグネトロン11bおよびインバータ17bに対して、冷却風を背面扉21側に向かって吹き付ける冷却ファン18bを備えている。このように、電子レンジ3では、加熱庫12から遠い位置にマグネトロン11a・11bが配置されているため、高周波を加熱庫12に導くための導波管11c・11dが延設されている。
As shown in FIG. 5, the
電子レンジ3は、前記実施形態1の電子レンジ1とは異なり、冷却ファン18a・18bが吹き出す風を排気ダクト15に導くようになっている。つまり、電子レンジ3では、電子レンジ1において設けた送風ファン16を別途設けなくてもよい。これにより、装置本体を小型にできるという効果を奏する。
The
(排気機構)
排気ダクト15には、図5に示すように、送風ファン16の代わりに、冷却ファン18a・18bが吹き出す風を当該排気ダクト15内の上方に向かって導くための送風ガイド41が設けられている。
(Exhaust mechanism)
As shown in FIG. 5, the
送風ガイド41は、排気ダクト15の側面に形成された開口部15cに形成され、上下方向に複数のフィン41aを有している。フィン41aは、それぞれ導入した風を排気ダクト15の上方に向かって吹き出すように、当該排気ダクト15内の風の流れに沿って上向きに傾斜されている。
The
このように、送風ガイド41によって、排気ダクト15には上向きに風が吹き出すように、冷却ファン18a・18bからの風が送風ガイドによって導かれるため、当該排気ダクト15の下方の取り込み口15a側で負圧が生じ、当該取り込み口15aから油煙や熱を取り込み易くなる。取り込み口15aから取り込んだ油煙や熱は、排気ダクト15の上方の排出口15bから排出される。これにより、フライヤー101からの油煙や熱を効率良く排気ダクト15から排出させることが可能となる。
In this way, the air from the cooling
なお、本実施形態では、排気ダクト15に風を導入するための送風ガイド41を用いた例について説明したが、これに限定されるものではなく、排気ダクト15の取り込み口15a側を負圧にできるものであればよい。
In the present embodiment, an example in which the
〔変形例2〕
図6は、図5に示す送風ガイド41に代えて、2つの送風ガイド51を用いた電子レンジ4の概略断面を示す。
[Modification 2]
FIG. 6 shows a schematic cross section of a
送風ガイド51は、それぞれ、排気ダクト15の側面に形成された開口部15c・15cに形成され、冷却ファン18a・18bが吹き出す風の導入口51aと、導入した風を排出する排出口51bとを備え、排出口51bの内径が導入口51aの内径よりも小さくなっている。しかも、導入口51aは、風を取り込み易いように、冷却ファン18a・18b側に向き、また、排出口51bは排気ダクト15の排出口15b側に向くように形成されている。つまり、送風ガイド51は、風の導入口51aよりも風の排出口51bが小さく、且つ、排出口51bが排気ダクト15内で上向きに形成されている。
The
これにより、送風ガイド51において、導入口51aから導入した風を、当該導入口51aの内径より小さい排出口51bから排出することになるため、当該送風ガイド51から吹き出す風の流速は導入前の風の流速よりも速くなっている。
As a result, in the
従って、2つの送風ガイド51により排気ダクト15には上方への風の流れが生じるため、当該排気ダクト15の取り込み口15a側で負圧が生じ、当該取り込み口15aから油煙や熱を取り込み易くなる。取り込み口15aから取り込んだ油煙や熱は、排気ダクト15の上方の排出口15bから排出される。これにより、フライヤー101からの油煙や熱を効率良く排気ダクト15から排出させることが可能となる。
Therefore, since the two blower guides 51 generate an upward air flow in the
なお、前記実施形態1,2において、電子レンジ1〜4の下方にフライヤー101を設置した例について説明したが、フライヤー101に限定されるものではなく、ガスコンロ等の他の加熱調理器や熱源であってもよい。
In the first and second embodiments, the example in which the
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。 The present invention is not limited to the above-described embodiments, and various modifications can be made within the scope of the claims, and the embodiments obtained by appropriately combining the technical means disclosed in the different embodiments. Is also included in the technical scope of the present invention. Furthermore, new technical features can be formed by combining the technical means disclosed in each embodiment.
1〜4 電子レンジ(加熱調理装置)
10 筐体
10a 底面
10b 開口部
11 高周波加熱装置
11a・11b マグネトロン
11c・11d 導波管
12 加熱庫
12a 前面開口部
12b 背面開口部
13 ルーバー部
14 前面扉
15 排気ダクト
15a 取り込み口
15b 排出口
15c 開口部
16 送風ファン
17a・17b インバータ
18a・18b 冷却ファン
21 背面扉
22 ガイドレール
23 スクレイパー
24 食品ガイド
30 被加熱物
31 送風ファン
32 シャッタ機構
32a シャッタ
41 送風ガイド
41a フィン
51 送風ガイド
51a 導入口
51b 排出口
101 フライヤー
101a 揚げ物用トレイ
201 換気扇
1-4 Microwave oven (cooking device)
10
Claims (6)
装置本体の下方から上方に向かって排気する排気ダクトが設けられていることを特徴とする加熱調理装置。 A cooking device that puts an object to be heated in a heating chamber and heats it with high frequency.
A cooking device characterized in that an exhaust duct for exhausting air from the bottom to the top of the device body is provided.
上記冷却ファンからの冷却風を上記排気ダクト内の上方に向かって導入する送風ガイドが設けられていることを特徴とする請求項2に記載の加熱調理装置。 The blower fan is a cooling fan that blows cooling air to a high frequency generator that generates high frequencies in the main body of the device.
The cooking apparatus according to claim 2, wherein a blower guide for introducing cooling air from the cooling fan toward the upper side in the exhaust duct is provided.
上記開口部に当該開口部の開閉を行う開閉機構が設けられていることを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の加熱調理装置。 An opening is formed in the main body of the apparatus for dropping the object to be heated in the heating chamber downward.
The cooking apparatus according to any one of claims 1 to 5, wherein an opening / closing mechanism for opening / closing the opening is provided in the opening.
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