JP2020122860A - Image forming apparatus, method for determining whether maintenance is necessary, and program - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、画像形成装置、メンテナンス要否の判定方法、及びプログラムに関する。 The present invention relates to an image forming apparatus, a maintenance necessity determination method, and a program.
記録媒体に対して画像を形成する画像形成装置、例えば電子写真式の複写機、プリンタ、ファクシミリ、或いはインクジェットプリンタには、筐体の内外を連通する排気口に対してフィルタを着脱自在に取り付けたものがある。この画像形成装置では、筐体内の温度が上昇した時に筐体内の空気をファンによって筐体外へ排出して過度な温度上昇を抑制している。筐体内にはトナーやインクや紙粉等の微粒子が飛散することから、空気を排出する時には、排気口に取り付けたフィルタによって微粒子を捕集している。
フィルタが微粒子によって目詰まりすると筐体内の空気が筐体外に排出され難くなって筐体内の温度が過度に高くなる恐れがあるため、フィルタに目詰まりが生じる前にメンテナンス(清掃や交換)を行うことが有効である。
例えば、特許文献1には、交換用の感光体(像担持体)にトナーフィルタを同梱することにより、感光体の交換時にトナーフィルタも交換させ、トナーフィルタの目詰まりを防止することが開示されている。
In an image forming apparatus that forms an image on a recording medium, such as an electrophotographic copying machine, printer, facsimile, or inkjet printer, a filter is detachably attached to an exhaust port that communicates the inside and outside of the housing. There is something. In this image forming apparatus, when the temperature inside the housing rises, the air inside the housing is discharged to the outside of the housing by a fan to suppress an excessive temperature rise. Since fine particles such as toner, ink, and paper dust are scattered in the housing, when air is discharged, the fine particles are collected by a filter attached to the exhaust port.
If the filter is clogged with fine particles, the air inside the housing may not be easily discharged to the outside of the housing, and the temperature inside the housing may become excessively high.Therefore, perform maintenance (cleaning or replacement) before the filter becomes clogged Is effective.
For example,
フィルタにおける目詰まりの進行は、印刷率(記録媒体の面積に対する印刷面積の比率)やコート紙や普通紙等の記録媒体の種類といった様々な要因で変化する。このため、感光体の交換時期がフィルタのメンテナンス時期に一致するとは限らない。例えば、感光体の交換時期においてフィルタには目詰まりが生じていないことがあるし、逆に感光体が交換時期に達する前にフィルタに目詰まりが生じることもあり得る。
本発明は、上述の事情に鑑みてなされたものであり、フィルタに対するメンテナンス時期の報知を最適化することを目的とする。
The progress of clogging in the filter changes due to various factors such as the printing rate (ratio of the printing area to the area of the printing medium) and the type of printing medium such as coated paper or plain paper. Therefore, the replacement time of the photoconductor does not always coincide with the maintenance time of the filter. For example, the filter may not be clogged at the time of replacement of the photoconductor, or conversely, the filter may be clogged before the time for replacement of the photoconductor is reached.
The present invention has been made in view of the above circumstances, and it is an object of the present invention to optimize notification of maintenance time to a filter.
上記課題を解決するために、請求項1記載の発明は、画像を記録媒体に形成する画像形成手段を収納した筐体と、前記筐体の内外を連通する排気口を通じて筐体内の空気を筐体外へ排出するファンと、前記排気口に対して着脱自在に取り付けられたフィルタと、前記画像形成手段による前記画像の形成回数を計数する計数手段と、前記画像の形成回数、前記筐体内の温度、及び前記筐体外の温度に基づいて前記フィルタに対するメンテナンス要否を判定する判定手段と、を有することを特徴とする画像形成装置である。
In order to solve the above-mentioned problems, the invention according to
本発明によれば、フィルタに対するメンテナンス時期の報知を最適化することができる。 According to the present invention, it is possible to optimize the notification of the maintenance time for the filter.
<画像形成装置1の概略>
本発明を図面に示した実施の形態により詳細に説明する。最初に、画像形成装置1の概略について説明をする。但し、この実施形態に記載される構成要素、種類、組み合わせ、形状、その相対配置などは特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する主旨ではなく単なる説明例に過ぎない。
図1は、本発明の一実施形態に係る画像形成装置1の概略構成図である。図2(a)は画像形成装置1のハードウェア構成図、図2(b)はROM120に記憶された情報を説明する図、図2(c)はRAM130の作業エリア131に記憶される情報を説明する図、図2(d)は制御部100の機能ブロック図である。図3(a)乃至(c)はフィルタのメンテナンス要否判定に関するパターン1乃至3の制御内容を模式的に説明する図である。
<Outline of
The present invention will be described in detail with reference to the embodiments shown in the drawings. First, the outline of the
FIG. 1 is a schematic configuration diagram of an
図1及び図2に示すように、画像形成装置1は、画像を用紙(記録媒体)Pに形成する画像形成部(画像形成手段)5を収納した筐体ENと、筐体ENの内外を連通する排気口57を通じて筐体内の空気を筐体外へ排出するファン58と、ファン58(排気口57)に対して着脱自在に取り付けられたフィルタ59と、画像形成部5による画像の形成回数を計数するフィルタカウンタ(計数手段)132と、画像の形成回数、筐体内の機内温度(機内温度センサ72の検知温度)、及び筐体外の機外温度(機外温度センサ71の検知温度)に基づいてフィルタ59に対するメンテナンス要否を判定する判定部(判定手段)105と、を有することを特徴とする。
As shown in FIGS. 1 and 2, the
判定部105は、例えば図3(a)のパターン1に示すように、フィルタカウンタ132のカウント値(画像の形成回数)がフィルタカウンタ閾値(規定回数)CSに到達するまでは当該カウント値に基づく第1制御を実行し、当該カウント値がフィルタカウンタ閾値CSに到達した以降は機内温度に基づく第2制御を実行し、機内温度が機内温度閾値(規定温度)TS以上になった時には機内外温度差(機内温度と機外温度との差)に基づく第3制御を実行し、機内外温度差が機内外温度差閾値DS以上になった時にフィルタ59に対するメンテナンス(清掃や交換)が必要と判定する。
The
このように、判定部105は、画像の形成回数、機内温度、及び機外温度に基づいてフィルタ59に対するメンテナンス要否を判定しているため、画像の形成回数だけでは判定が困難であったフィルタ59の目詰まりを機内温度、及び機外温度によって判定することができる。その結果、フィルタ59のメンテナンス時期の報知を最適化することができる。
In this way, the
<画像形成装置1の全体構成について>
次に、画像形成装置1の全体構成について説明をする。
図1に示す画像形成装置1は、プリンタとしても使用可能なデジタル方式の複写機であり、複写元となる原稿を自動的に供給する自動原稿供給部2と、自動原稿供給部2から供給された原稿、若しくは原稿台3aに載置された原稿の画像を読み取って画像データを生成するスキャナ部3と、画像が形成される用紙Pを積層して収容するとともに、収容した用紙Pを一枚ずつ分離して供給する給紙部4と、給紙部4が供給した用紙Pに対して画像データに基づく画像を形成する画像形成部5と、各種の表示を行うと共に使用者による操作を受け付ける操作部6と、を備えている。この画像形成装置1において、スキャナ部3、給紙部4、及び画像形成部5は、筐体ENに収納されている。
<Regarding Overall Configuration of
Next, the overall configuration of the
The
給紙部4は、筐体ENにおける下側半部に収納されており、積層した用紙Pを収容すると共に収容した用紙Pを一枚ずつ分離して繰り出すことができる給紙カセット41と、給紙カセット41から一枚ずつ繰り出された用紙Pを給紙部4よりも上方に位置する画像形成部5へ案内する用紙供給路42と、を備えている。本実施形態における給紙カセット41は、上段カセット41aと、上段カセット41aよりも下方に配置された中段カセット41bと、中段カセット41bよりも下方に配置された下段カセット41cと、を備えている。上段カセット41a、中段カセット41b、及び下段カセット41cには同じサイズの用紙Pを収納してもよいし、異なるサイズの用紙Pを収納してもよい。
筐体ENの下部右側面には外気を取り入れるための吸気口43を設けており、筐体ENの内側における吸気口43の近傍には機外温度センサ71を取り付けている。機外温度センサ71は、吸気口43から流入する外気の温度を機外温度(筐体外の温度)として検知する。
The
An intake port 43 for taking in outside air is provided on the lower right side surface of the casing EN, and an
画像形成部5は、筐体ENにおける上側半部に収納されており、画像データに基づいてトナー像を形成するトナー像形成部51と、給紙部4(用紙供給路42)から供給された用紙Pを搬送する用紙搬送部52と、トナー像形成部51が形成したトナー像が転写され、当該トナー像を用紙搬送部52が搬送する用紙Pに転写する中間転写ベルト53と、用紙Pに転写されたトナー像を当該用紙Pに定着させる定着部54と、定着部54を通過した後の用紙Pを反転させたり、排紙トレイ56へ排出する反転排出部55と、を備えている。
トナー像形成部51は、例えば、静電潜像を担持する感光体(像担持体)51aと、感光体51aの表面を一様に帯電させる帯電器51bと、画像データに応じた光を感光体51aの表面に照射して静電潜像を形成させる露光装置51cと、感光体51aの表面に形成された静電潜像に対してトナーカートリッジTcから供給されたトナーを付着させることによりトナー像を形成する現像器51dと、を備えている。
The
The toner
露光装置51cの近傍には機内温度センサ72を取り付けている。この機内温度センサ72は、画像形成部5(露光装置51cの近傍)の温度を機内温度(筐体内の温度)として検知する。
筐体ENの上部右側面には、筐体ENの内外を連通する排気口57が設けられている。そして、排気口57における内側表面には排気ファン58が取り付けられており、排気口57とは反対側に位置する排気ファン58の内側表面にはフィルタ59が着脱自在に取り付けられている。排気ファン58は、筐体内の空気をフィルタ59、及び排気口57を通じて筐体外に排出する。
An in-
An
排気ファン58が筐体内の空気を排出することにより、画像形成部5の動作によって筐体内の温度が上昇しても、高温になった空気を筐体外に排出することができる。高温空気を筐体外へ排出することにより、筐体内には排出空気よりも低温の外気が吸気口43を介して流入するため、筐体内の温度上昇を抑制できる。
フィルタ59は、筐体内の空気を排出する時にトナーや紙粉等の微粒子を捕集し、微粒子の拡散を抑制する。なお、フィルタ59は、排気ファン58の内側表面に取り付けられているが、排気口57と排気ファン58との間に着脱自在に取り付けられていてもよい。要するに、排気口57に対して直接或いは間接的に取り付けられていればよい。
Since the
The
<操作部6について>
操作部6は、筐体ENにおける右上部のように、操作者が操作し易い位置に設けられている。図4(a)に示すように、操作部6は、液晶表示装置等の表示デバイスによって構成され、各種の情報を表示可能な表示部61と、タッチパネル等の入力デバイスによって構成され、操作者による操作を受け付ける入力部62と、表示部61を保持するフレーム63と、を備えている。本実施形態において、表示部61は液晶パネルによって構成され、入力部62は液晶パネルの表示面に重ねられた透明なタッチパネルによって構成されているが、他の種類の表示デバイスや入力デバイスを用いてもよい。
表示部61には、各種の入力コマンドを示すコマンドボタンCMが表示される。操作者が入力コマンドに対応するコマンドボタンCMを指先でタッチすると、入力部62がタッチ操作を検知して検知信号を出力する。検知信号は制御部100(図2(a)参照)に出力され、制御部100は入力コマンドに対応する制御を行う。
<About the
The
The
表示部61には各種のシステムメッセージが表示される。例えば、図4(b)に示すように、フィルタ59のメンテナンスを指示する時には、「フィルタ59の清掃時期です。清掃してください。」というシステムメッセージMS1が表示される。そして、図4(b)に示す表示用ボタンCM1(メンテナンス完了の入力用画面を表示させるためのコマンドボタン)がタッチ操作された時には、図4(c)に示すように、メンテナンス完了の入力用画面が表示される。この入力用画面では、「清掃が必要であることを知らせるシステムメッセージの表示をリセットします。清掃実施後に[実行]を押してください。」というシステムメッセージMS2と、実行ボタンCM2とが表示される。図4(b)の画面において、実行ボタンCM2がタッチされると、制御部100はフィルタ59に対するメンテナンス(清掃や交換)が完了したと認識する。
Various system messages are displayed on the
<画像形成装置1のハードウェア構成について>
次に、画像形成装置1のハードウェア構成について説明をする。
図2(a)に示すように、画像形成装置1が備える制御部100には、自動原稿供給部2、スキャナ部3、給紙部4、画像形成部5、及び操作部6が通信可能に接続され、且つ機外温度センサ71、及び機内温度センサ72からの検知信号が入力される。
制御部100は、画像形成装置1における全体の動作を制御するCPU(Central Processing Unit)110、読み出し専用の不揮発性記憶媒体であり、制御プログラム(ファームウェア)等のコンピュータプログラムを格納するROM(Read Only Memory)120、情報の高速な読み書きが可能な揮発性の記憶媒体であり、CPU110が情報を処理する際の作業エリア131として用いられるRAM(Random Access Memory)130、及びコンピュータCP等の外部装置との間で通信を行うインタフェース(I/F)140を備えている。コンピュータCPは、画像形成装置1をプリンタとして使用する時にインタフェース140を介して接続され、画像データを画像形成装置1に対して送信する。
<About the hardware configuration of the
Next, the hardware configuration of the
As shown in FIG. 2A, the
The
インタフェース140としては、例えばイーサネット(登録商標)(Ethernet)やTCP/IPプロトコルに準拠したもの、Bluetooth(登録商標)などの方式に準拠したもの、RS−232CやUSB(Universal Serial Bus)などの方式に準拠したものが使用される。
なお、本実施形態の制御部100は、CPU110、ROM120、RAM130、及びインタフェース140を備えているが、制御部100の一部または全部をハードウェアロジックによって構成してもよい。
As the
Although the
図2(b)に示すように、ROM120には、自動原稿供給部2やスキャナ部3等の画像形成装置1が備える各部を制御するための制御プログラムPRと、図3(a)で説明した第1制御から第2制御へ移行するための画像の形成回数を規定するフィルタカウンタ閾値CSと、第2制御から第3制御へ移行するための機内温度を規定する機内温度閾値TSと、第3制御においてフィルタ59に対するメンテナンスが必要と判定するための機内外温度差を規定する機内外温度差閾値DSと、が記憶されている。
フィルタカウンタ閾値CSは、メンテナンスは必要ない軽度の目詰まりがフィルタ59に生じると推定される画像形成回数が設定される。機内温度閾値TSは、機内温度が高温になっている否かの指標として設定される。機内外温度差閾値DSは、フィルタ59に対するメンテナンスが必要か否かの指標として設定される。これらのフィルタカウンタ閾値CS、機内温度閾値TS、及び機内外温度差閾値DSは、試験によって予め定めておく。
As shown in FIG. 2B, the
The filter counter threshold value CS is set to the number of times of image formation, which is estimated to cause slight clogging in the
図2(c)に示すように、RAM130の作業エリア131には、フィルタ59に対するメンテナンス(清掃や交換)を行った以降の画像形成回数を計数するフィルタカウンタ132と、前述の第3制御においてフィルタ59へのメンテナンスが必要と判定された時にオンに設定されるフィルタ清掃表示フラグ133と、が記憶されている。
フィルタカウンタ132は、図4(c)に示す入力用画面において、使用者が実行ボタンCM2をタッチすることによりリセット(例えばカウント値「0」)され、画像形成部5が1枚の用紙Pに画像を形成する毎(例えば制御部100が1枚の用紙Pの画像データに対応する画素の書込信号を画像形成部5に出力し終えた時)にカウントアップされる。
As shown in FIG. 2C, in the
The filter counter 132 is reset (for example, the count value “0”) by the user touching the execution button CM2 on the input screen shown in FIG. 4C, and the
図2(d)は、制御部100の機能ブロック図である。この機能ブロックは、CPU110がROM120に記憶された制御プログラムPRをRAM130の作業エリア131に展開して実行することにより実現される。
読取制御部101は、自動原稿供給部2にセットされた原稿、若しくは原稿台3aに載置された原稿の画像をスキャナ部3に読み取らせ、画像データを生成させる。画像形成制御部102は、スキャナ部3が生成した画像データ、若しくはコンピュータCPが送信した画像データに基づいて画像形成部5を制御し、用紙Pに画像を形成させる。本実施形態では、ファン58の制御も画像形成制御部102が行っている。給排紙制御部103は、用紙Pに画像を形成する時に、用紙Pの供給、搬送、及び排出を制御する。操作制御部104は、使用者に行わせる操作を促す画像を表示部61に表示させたり、使用者による操作に伴って入力部62から入力された入力信号を処理する。判定部105は、フィルタカウンタ132に基づく画像形成部5による画像の形成回数、機内温度センサ72からの検知信号に基づく機内温度、及び機外温度センサ71からの検知信号に基づく機外温度を取得し、フィルタ59に対するメンテナンス要否を判定する。報知制御部106は、判定部105がフィルタ59に対するメンテナンスが必要と判定した時に、その旨を報知させる。例えば、報知制御部106は、操作部6の表示部61に対して、図4(b)で説明したシステムメッセージMS1を表示させる。通信制御部107は、インタフェース140を制御し、外部装置(例えば、コンピュータCP)との間で通信を行わせる。
FIG. 2D is a functional block diagram of the
The
<判定部105によるフィルタ59の交換判定について>
次に、判定部105によるフィルタ59の交換判定について説明する。
<パターン1>
図3(a)に示すパターン1は、基準となる印刷率の画像を基準となる用紙Pに形成した時の交換判定を例示している。判定部105は、フィルタカウンタ132のカウント値に基づく第1制御と、機内温度センサ72が検知した機内温度に基づく第2制御と、機内温度センサ72が検知した機内温度と機外温度センサ71が検知した機外温度との温度差(機内外温度差)に基づく第3制御と、を行う。
<Regarding Replacement of
Next, the replacement determination of the
<
The
第1制御において、判定部105は、フィルタカウンタ132(図2(c)参照)のカウント値とフィルタカウンタ閾値CS(図2(b)参照)とを比較し、フィルタカウンタ132のカウント値がフィルタカウンタ閾値CS以上になった時に、メンテナンスが必要ない程度の目詰まりがフィルタ59に発生しているとして第1制御を終了し、第2制御へ移行する。なお、フィルタカウンタ132のカウント値がフィルタカウンタ閾値CS未満の時は、第1制御を継続する。
In the first control, the
第2制御において、判定部105は、機内温度センサ72が検知した機内温度と機内温度閾値TSとを比較し、機内温度が機内温度閾値TS以上になった時に、機内温度が高温になっているとして第2制御を終了し、第3制御へ移行する。図3(a)の例では、フィルタカウンタ132のカウント値がC11(第2制御に移行した後の画像形成回数がn11)となった時に、第3制御へ移行している。なお、機内温度が機内温度閾値TS未満の時は、第2制御を継続する。
In the second control, the
第3制御において、判定部105は、機内温度センサ72が検知した機内温度と機外温度センサ71が検知した機外温度との温度差である機内外温度差を取得し、当該機内外温度差と機内外温度差閾値DSとを比較する。判定部105は、機内外温度差が機内外温度差閾値DS以上になった時に、フィルタ59の目詰まりによって高温空気が筐体内に滞留しており、フィルタ59に対するメンテナンスが必要と判定する。図3(a)の例では、フィルタカウンタ132のカウント値がC12(第3制御に移行した後の画像形成回数がn12)となった時に、メンテナンスが必要と判定している。なお、機内外温度差が機内外温度差閾値DSの時は、第3制御を継続する。
In the third control, the
<パターン2>
図3(b)に示すパターン2は、パターン1と比較してフィルタ59の目詰まりが生じ難い時の交換判定を例示している。パターン2でもパターン1と同様に、判定部105は、フィルタカウンタ132のカウント値に基づく第1制御と、機内温度に基づく第2制御と、機内外温度差に基づく第3制御と、を行う。
第1制御はパターン1と同じ内容になる。すなわち、判定部105は、フィルタカウンタ132のカウント値がフィルタカウンタ閾値CS以上になった時に第1制御を終了して第2制御へ移行する。
<
The
The first control has the same contents as
第2制御において、判定部105は、機内温度が機内温度閾値TS以上になった時に第2制御を終了して第3制御へ移行する。図3(b)の例では、フィルタカウンタ132のカウント値がC21(第2制御に移行した後の画像形成回数がn21)となった時に、第3制御へ移行している。
ここで、パターン2のカウント値C21(画像形成回数n21)とパターン1のカウント値C11(画像形成回数n11)とを比較すると、カウント値C21の方がカウント値C11よりも多い。すなわち、パターン2は、パターン1と比較して第3制御に移行するまでの画像形成回数が多くなっている。
In the second control, the
Here, comparing the count value C21 of the pattern 2 (image forming count n21) and the count value C11 of the pattern 1 (image forming count n11), the count value C21 is larger than the count value C11. That is, in
第3制御において、判定部105は、機内外温度差が機内外温度差閾値DS以上になった時にフィルタ59に対するメンテナンスが必要と判定する。図3(b)の例では、フィルタカウンタ132のカウント値がC22(第3制御に移行した後の画像形成回数がn22)となった時に、メンテナンスが必要と判定している。
ここで、パターン2のカウント値C22、及び画像形成回数n22とパターン1のカウント値C12、及び画像形成回数n12とを比較すると、カウント値C22の方がカウント値C12よりも多く、画像形成回数n22の方が画像形成回数n12よりも多い。従って、パターン2は、パターン1と比較してメンテナンスが必要と判定するまでの画像形成回数が多くなっている。
In the third control, the
Here, comparing the count value C22 and the number of image formations n22 of the
<パターン3>
図3(c)に示すパターン3は、パターン1と比較してフィルタ59の目詰まりが生じ易い時の交換判定を例示している。パターン3でもパターン1と同様に、判定部105は、フィルタカウンタ132のカウント値に基づく第1制御と、機内温度に基づく第2制御と、機内外温度差に基づく第3制御と、を行う。
第1制御は、パターン1と同じ内容になる。すなわち、判定部105は、フィルタカウンタ132のカウント値がフィルタカウンタ閾値CS以上になった時に第1制御を終了して第2制御へ移行する。
<Pattern 3>
The pattern 3 shown in FIG. 3C exemplifies the replacement determination when the
The first control has the same contents as
第2制御において、判定部105は、機内温度が機内温度閾値TS以上になった時に第2制御を終了して第3制御へ移行する。図3(c)の例では、フィルタカウンタ132のカウント値がC31(第2制御に移行した後の画像形成回数がn31)となった時に、第3制御へ移行している。
ここで、パターン3のカウント値C31(画像形成回数n31)とパターン1のカウント値C11(画像形成回数n11)とを比較すると、カウント値C31の方がカウント値C11よりも少ない。すなわち、パターン3は、パターン1と比較して第3制御に移行するまでの画像形成回数が少なくなっている。
In the second control, the
Here, comparing the count value C31 of the pattern 3 (image forming count n31) and the count value C11 of the pattern 1 (image forming count n11), the count value C31 is smaller than the count value C11. That is, in pattern 3, the number of times of image formation before shifting to the third control is smaller than in
第3制御において、判定部105は、機内外温度差が機内外温度差閾値DS以上になった時にフィルタ59に対するメンテナンスが必要と判定する。図3(c)の例では、フィルタカウンタ132のカウント値がC31(第3制御に移行した後の画像形成回数が0回)となった時にメンテナンスが必要と判定している。言い換えれば、判定部105は、第2制御から第3制御に移行した時に、メンテナンスが必要と判定している。
In the third control, the
<交換判定のまとめ>
このように、判定部105は、画像形成が規定回数(フィルタカウンタ閾値CS)以上行われたフィルタ59を対象に、筐体内外の温度差に基づいてフィルタ59のメンテナンス要否を判定しているため、フィルタ59のメンテナンス時期の報知を最適化することができる。
例えば、画像形成が規定回数以上行われたフィルタ59をメンテナンスの対象にしているため、前回のメンテナンスから間もないきれいなフィルタ59を誤ってメンテナンスさせてしまう不都合を抑制できる。例えば、メンテナンス直後の機内温度が十分に下がっていない時に、きれいなフィルタ59を誤ってメンテナンスさせてしまう不都合を抑制できる。
また、筐体内外の温度差に基づいてフィルタ59のメンテナンス要否を判定しているため、メンテナンスが必要な程度まで目詰まりが進行した段階でフィルタ59に対するメンテナンスを指示できる。これにより、フィルタ59の目詰まりの進行が印刷率や用紙Pの種類等によってばらついても、メンテナンス時期の報知
<Summary of exchange judgment>
In this way, the
For example, since the
Further, since the necessity of maintenance of the
を最適化することができる。
<画像形成処理のフローチャート>
次に、画像形成装置1によって実行される画像形成処理をフローチャートに基づいて説明する。図5は画像形成処理のメインフローチャートである。図6はジョブ終了時処理のフローチャートである。図7は清掃指示処理のフローチャートである。制御部100は、ROM120に記憶された制御プログラムPRに基づいて以下に示す処理を実行する。
図5に示すように、制御部100は、印刷ジョブを受け付けたか否かを判定する(S11)。印刷ジョブは、例えば使用者によるコピー操作に伴って生成されたり、コンピュータCPからの印刷要求に応じて生成される。制御部100は、印刷ジョブを受け付けた時(S11、Yes)に当該印刷ジョブを開始する(S13)。
Can be optimized.
<Flowchart of image forming process>
Next, an image forming process executed by the
As shown in FIG. 5, the
制御部100は、印刷ジョブの実行中において、1枚の用紙Pに対する印刷(画像形成)が終了したか否かを判定しており(S15)、1枚の用紙Pに対する印刷が終了した時にはフィルタカウンタ132をカウントアップする(S17)。1枚の用紙Pに対する印刷(画像形成)が終了したか否かは、例えば1枚分の画像データに対応する画素の書込信号を画像形成部5(露光装置51c)に出力し終えたことによって判定する。制御部100は、印刷終了判定(S15)とフィルタカウンタ132のカウントアップ(S17)とを、印刷ジョブが終了するまで繰り返し行う(S19、No)。
The
<ジョブ終了時処理>
制御部100は、印刷ジョブが終了した時(S19、Yes)にジョブ終了時処理(S21)を実行する。図6に示すように、制御部100は、ジョブ終了時処理においてフィルタ清掃表示フラグ133を確認し(S31)、フィルタ清掃表示フラグ133がオンではない時(S31、Yes)にフィルタカウンタ132のカウント値がフィルタカウンタ閾値CS以上であるか否かを判定する(S33)。この処理は、図3で説明した第1制御に対応する。一方、制御部100は、フィルタ清掃表示フラグ133がオンの時(S31、No)にはジョブ終了時処理を終了してメインフローチャートに復帰する。
制御部100は、ステップS33においてフィルタカウンタ132のカウント値がフィルタカウンタ閾値CS以上の時(S33、Yes)に、機内温度が機内温度閾値TS以上であるか否かを判定する(S35)。この処理は、図3で説明した第2制御に対応する。一方、制御部100は、フィルタカウンタ132のカウント値がフィルタカウンタ閾値CS未満の時(S33、No)に、ジョブ終了時処理を終了してメインフローチャートに復帰する。
<Job end processing>
The
When the count value of the filter counter 132 is equal to or higher than the filter counter threshold CS in step S33 (Yes in S33), the
制御部100は、ステップS35において機内温度が機内温度閾値TS以上の時(S35、Yes)に機内外温度差が機内外温度差閾値DS以上であるか否かを判定する(S37)。この処理は、図3で説明した第3制御に対応する。一方、制御部100は、機内温度が機内温度閾値TS未満の時(S35、No)に、ジョブ終了時処理を終了してメインフローチャートに復帰する。
制御部100は、ステップS37において機内外温度差が機内外温度差閾値DS以上の時(S37、Yes)に、目詰まりが生じたフィルタ59に対してメンテナンスが必要と判定し、フィルタ清掃表示フラグ133をオフからオンに変更(S39)した後にメインフローチャートへ復帰する。一方、制御部100は、機内外温度差が機内外温度差閾値DS未満の時(S37、No)に、ジョブ終了時処理を終了してメインフローチャートに復帰する。
When the internal temperature is equal to or higher than the internal temperature threshold TS (S35, Yes) in step S35, the
When the internal/external temperature difference is equal to or greater than the internal/external temperature difference threshold DS in step S37 (Yes in S37), the
<清掃指示処理>
図5に示すように、制御部100は、ステップS11にて印刷ジョブを受け付けなかった時(S11、No)、又はステップS21のジョブ終了時処理を行った後に、フィルタ清掃表示フラグ133を確認する(S23)。制御部100は、フィルタ清掃表示フラグ133がオンの時(S23、Yes)に清掃指示処理(S25)を実行し、フィルタ清掃表示フラグ133がオフの時(S23、No)には一連の処理を終了し、ステップS11からの処理を繰り返し実行する。
図7に示すように、制御部100は、清掃指示処理においてシステムメッセージを表示させる(S51)。例えば、制御部100は、図4(b)で説明した「フィルタ59の清掃時期です。清掃してください。」というシステムメッセージMS1を表示部61に表示させる。
制御部100は、ステップS51においてシステムメッセージMS1を表示させた後、入力用画面の表示操作があったか否かを判定する(S53)。本実施形態では、図4(b)に示す表示用ボタンCM1がタッチ操作された時に、入力用画面の表示操作があったと判定している。制御部100は、入力用画面の表示操作があった時(S53、Yes)に、図4(c)に示すメンテナンス完了の入力用画面を表示させる(S55)。前述したように、入力用画面には、「清掃実施後に[実行]を押してください。」というシステムメッセージMS2と、清掃(メンテナンス)の完了後にタッチ操作される実行ボタンCM2が表示されている。この入力用画面は、後述する消去処理(S61)が行われるまで、清掃指示処理が実行される毎に表示される。
<Cleaning instruction processing>
As shown in FIG. 5, the
As shown in FIG. 7, the
After displaying the system message MS1 in step S51, the
制御部100は、ステップS53にて入力用画面の表示操作がなかった時(S53、No)、又はステップS55にて入力用画面を表示させた後に、入力用画面が表示中であるか否かを判定し(S57)、入力用画面が表示中であった時(S57、Yes)には「清掃済」の入力操作があったか否かを判定する(S59)。本実施形態において「清掃済」の入力操作は、実行ボタンCM2のタッチ操作である。
制御部100は、「清掃済」の入力操作があった時(S59、Yes)には、フィルタ59に対するメンテナンスが完了したとして、入力用画面を消去し(S61)、フィルタ清掃表示フラグ133をオンからオフに変更し(S63)、フィルタカウンタ132を初期化(例えば「0」に設定)する(S65)。
制御部100は、入力用画面が表示中でないと判定した時(S57、No)、「清掃済」の入力操作がなかった時(S59、No)、及びステップS65にてフィルタカウンタ132を初期化した後に、清掃指示処理を終了してメインフローチャートに復帰し、図5に示すステップS11からの処理を繰り返し実行する。
The
When there is an input operation of “cleaned” (S59, Yes), the
The
<変形例について>
前述の実施形態では、画像が形成される記録媒体として用紙Pを例に挙げて説明したが、記録媒体は用紙Pに限定されない。例えば、はがき、封筒、塗工紙(コート紙やアート紙等)、及びトレーシングペーパであってもよい。また、OHPシート、及びOHPフィルムであってもよい。
前述の実施形態では、印刷ジョブが終了(S19、Yes)する毎にジョブ終了時処理(S21)を行ってフィルタ59に対する交換判定を行っていたが、この構成に限定されない。例えば、1枚の用紙Pに対する印刷が終了する毎にジョブ終了時処理を行ってもよいし、印刷ジョブが規定回数行われる毎にジョブ終了時処理を行ってもよい。
前述の実施形態では、トナー像形成部51を備えた画像形成部5を例示したが、画像形成部5はトナー像形成部51を備えたものに限定されない。例えば、画像形成部5は、インクを用紙Pに吐出させて画像を形成するものであってもよいし、感熱紙に対して熱を加えることにより画像を形成するものであってもよい。
<About modification>
In the above-described embodiment, the sheet P is described as an example of the recording medium on which the image is formed, but the recording medium is not limited to the sheet P. For example, it may be a postcard, an envelope, a coated paper (coated paper, art paper, etc.), and tracing paper. Further, it may be an OHP sheet and an OHP film.
In the above-described embodiment, each time the print job ends (S19, Yes), the job end process (S21) is performed to determine the replacement of the
In the above-described embodiment, the
前述の実施形態において、判定部(判定手段)105は、フィルタカウンタ132のカウント値(画像形成回数)がフィルタカウンタ閾値CS以上であり、機内温度が機内温度閾値TS以上であり、且つ機内外温度差が機内外温度差閾値DS以上であった時に、フィルタ59に対してメンテナンスが必要であると判定したが、この構成に限定されない。判定部105は、画像形成回数、機内温度(筐体内の温度)、及び機外温度(筐体外の温度)に基づいてフィルタ59のメンテナンス要否を判定するものであればよい。
[本発明の実施態様例と作用、効果のまとめ]
In the above-described embodiment, the determination unit (determination means) 105 determines that the count value of the filter counter 132 (the number of times of image formation) is the filter counter threshold CS or more, the in-machine temperature is the in-machine temperature threshold TS or more, and the in-machine outside temperature. When the difference is not less than the in-machine temperature difference threshold DS, it is determined that the
[Summary of Example Embodiments of the Present Invention and Functions and Effects]
<第一の実施態様>
本態様に係る画像形成装置1は、画像を記録媒体(用紙P)に形成する画像形成手段(画像形成部5)を収納した筐体ENと、筐体ENの内外を連通する排気口57を通じて筐体内の空気を筐体外へ排出するファン58と、排気口57に対して着脱自在に取り付けられたフィルタ59と、画像形成手段による画像の形成回数を計数する計数手段(フィルタカウンタ132)と、画像の形成回数、筐体内の温度(機内温度)、及び筐体外の温度(機外温度)に基づいてフィルタ59に対するメンテナンス要否を判定する判定手段(判定部105)と、を有することを特徴とする。
本態様に係る画像形成装置1によれば、判定手段は、画像の形成回数と、筐体内の温度と、及び筐体外の温度とに基づいてフィルタ59に対するメンテナンス要否を判定しているため、画像の形成回数だけでは判定が困難であったフィルタ59の目詰まりを筐体内の温度、及び筐体外の温度によって判定することができ、フィルタ59に対するメンテナンス時期の報知を最適化することができる。
<First embodiment>
In the
According to the
<第二の実施態様>
本態様に係る画像形成装置1において、判定手段は、画像の形成回数が規定回数以上になった時に、筐体内の温度、及び筐体外の温度に基づいてフィルタ59のメンテナンス要否を判定することを特徴とする。
本態様に係る画像形成装置1によれば、画像形成が規定回数以上行われたフィルタ59をメンテナンスの対象にできることから、前回のメンテナンスから間もないきれいなフィルタ59を誤ってメンテナンス対象にしてしまう不都合を抑制できる。
<Second embodiment>
In the
According to the
<第三の実施態様>
本態様に係る画像形成装置1において、判定手段は、筐体内の温度が規定温度以上になり、且つ筐体内と筐体外との間の温度差(機内外温度差)が規定温度差(機内外温度差閾値DS)以上になった時に、フィルタ59に対するメンテナンスが必要であると判定することを特徴とする。
本態様に係る画像形成装置1によれば、筐体内外の温度差に基づいてフィルタ59に対するメンテナンス要否を判定しているため、メンテナンスが必要な程度までフィルタ59の目詰まりが進行した段階でメンテナンスを指示できる。これにより、フィルタ59の目詰まりの進行が印刷率や用紙Pの種類等によってばらついても、メンテナンス時期の報知を最適化することができる。
<Third embodiment>
In the
According to the
<第四の実施態様>
本態様に係る画像形成装置1において、画像形成手段は、トナーによって画像を記録媒体に形成することを特徴とする。
本態様に係る画像形成装置1によれば、トナーや記録媒体に起因する微粒子を捕集するフィルタ59のメンテナンス時期の報知を最適化することができる。
<Fourth Embodiment>
In the
According to the
<第五の実施態様>
本態様に係るメンテナンス要否の判定方法は、画像を記録媒体に形成する画像形成手段を収納した筐体ENと、筐体ENの内外を連通する排気口57を通じて筐体内の空気を筐体外へ排出するファン58と、排気口57に対して着脱自在に取り付けられたフィルタ59と、を備えた画像形成装置1におけるフィルタ59に対して行われるものであり、画像形成手段による画像の形成回数を計数する計数ステップと、画像の形成回数、筐体内の温度、及び筐体外の温度に基づいてフィルタ59のメンテナンス要否を判定する判定ステップと、を有することを特徴とする。
本態様に係る判定方法によれば、画像の形成回数だけでは判定が困難であったフィルタ59の目詰まりを筐体内の温度、及び筐体外の温度によって判定することができ、フィルタ59のメンテナンス時期の報知を最適化することができる。
<Fifth Embodiment>
In the maintenance necessity determination method according to this aspect, the air in the housing is discharged to the outside of the housing through the housing EN that houses an image forming unit that forms an image on a recording medium and the
According to the determination method of this aspect, it is possible to determine the clogging of the
<第六の実施態様>
本態様に係るプログラムは、第五の実施態様に記載の判定方法と同等の作用効果を奏する。
<Sixth embodiment>
The program according to this aspect has the same effect as that of the determination method according to the fifth aspect.
1…画像形成装置、5…画像形成部、51…トナー像形成部、57…排気口、58…ファン、59…フィルタ、6…操作部、61…表示部、62…入力部、71…機外温度センサ、72…機内温度センサ、100…制御部、105…判定部、131…作業エリア、132…フィルタカウンタ、133…フィルタ清掃表示フラグ、CS…フィルタカウンタ閾値、TS…機内温度閾値、DS…機内外温度差閾値、EN…筐体、P…用紙、CM…コマンドボタン、CM1…表示用ボタン、CM2…実行ボタン、MS1…システムメッセージ、MS2…システムメッセージ
DESCRIPTION OF
Claims (6)
前記筐体の内外を連通する排気口を通じて筐体内の空気を筐体外へ排出するファンと、
前記排気口に対して着脱自在に取り付けられたフィルタと、
前記画像形成手段による前記画像の形成回数を計数する計数手段と、
前記画像の形成回数、前記筐体内の温度、及び前記筐体外の温度に基づいて前記フィルタに対するメンテナンス要否を判定する判定手段と、
を有することを特徴とする画像形成装置。 A housing containing an image forming means for forming an image on a recording medium;
A fan for discharging the air in the housing to the outside of the housing through an exhaust port that communicates the inside and outside of the housing,
A filter detachably attached to the exhaust port,
Counting means for counting the number of times the image is formed by the image forming means,
Determination means for determining maintenance necessity for the filter based on the number of times the image is formed, the temperature inside the housing, and the temperature outside the housing;
An image forming apparatus comprising:
前記画像形成手段による前記画像の形成回数を計数する計数ステップと、
前記画像の形成回数、筐体内の温度、及び筐体外の温度に基づいて前記フィルタのメンテナンス要否を判定する判定ステップと、
を有することを特徴とするメンテナンス要否の判定方法。 A housing accommodating an image forming means for forming an image on a recording medium, a fan for discharging the air inside the housing to the outside of the housing through an exhaust port communicating the inside and outside of the housing, and detachable from the exhaust port. An attached filter, and a method of determining whether maintenance is required for the filter in an image forming apparatus including:
A counting step of counting the number of times the image is formed by the image forming means,
A determination step of determining whether maintenance of the filter is necessary based on the number of times the image is formed, the temperature inside the housing, and the temperature outside the housing;
A method for determining the necessity of maintenance, which comprises:
Priority Applications (1)
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