JP2020118891A - 学習システム - Google Patents

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Abstract

【課題】左右に小さい画面の端末装置に学習対象の文章を提示しても、容易に文章の構造を理解させることを可能とする学習システムを提供する。【解決手段】学習システム1では、出力制御部45が、取得部31により取得された文を、文の語順で、単語毎に利用者端末4の表示出力部41の画面の縦方向に表示させ、学習データ生成部32により生成された係受情報に基づいて、文のルート語とルート語以外の語との係受けを表示させる。このように、学習システム1は、文のルート語とルート語以外の語との係受けを表示させることにより、文章の構造を容易に理解させることを可能とし、文の単語を縦に表示させることにより、横スペースに各種情報を表示させるスペースを確保することができる。【選択図】図1

Description

本発明は、語学の学習用の文を表示する学習システムに適用して有効な技術に関するものである。
英文等の文章の学習のために、文の構造を利用者に提示する装置に関する技術として、文における係り受けを表示する技術がある。例えば、特開平5−35781号公報(特許文献1)には、文字列の形態素解析結果に基づき係り受け解析を行い、この係り受け解析結果を表示する旨が記載されている。この係り受け解析結果の例として、特許文献1の図6に矢印で係り受けを示す例が記載されている。また、図16に示す従来の英文の表示例のように、英文を表示すると共に、英文中の単語の係り受けを矢印で表示することにより、係り受けを示すことも考えられる。図16の例は、英語の教科書等でも表示されるような表示方法である。図16の例では、英文以外に、各英文の単語に対応する形態素や品詞も表示している。
特開平5−35781号公報
ところで、上記のような学習をするツールとして、スマートフォン等の手に持ちやすくするための画面が左右に小さい装置を用いることが考えられる。特許文献1に記載された技術や図16に示した例では、係り受けを示すために横方向に矢印を表示するので、左右の画面が小さい装置に特許文献1や図16に記載された技術を適用すると、利用者にとって視認性に欠けるという問題点がある。すなわち、センテンスがごく短ければ十分に表示できるが、長くなると分かりやすい表示が困難になる、特にスマートフォン等では横にスクロールさせることになり、全体を把握するのが困難になる。
また、特許文献1に記載された技術や図16以外に、図17に示すように木構造で表示するものがある。図17の例では、各ボックスに単語と品詞を記載し、ボックス上部に形態素を表示する。このような、木構造による表示は、構文解析結果を表示する際に用いられる。木構造による表示は、係り受けや、各ツリーの枝葉のそれぞれの役割が明示的に表示できるため、論文等では頻繁で使われている。しかしながら、左右の画面が小さい装置にこれらの技術を適用すると、木構造の階層が深くなる場合、利用者にとって視認性に欠けるという問題点がある。
また、図18に示すように階層化でツリー表示する技術もある。この技術は、フォルダースタイルで、親の下に直下の子を順番に全て並べるものである。図18の例では、英文の単語と、形態素とを示すものである。図18に示す階層化ツリー表示は、単語間の係り受けの、上位・下位の階層関係を明示的に示す表示方法である。階層関係を示すためには適切であるものの、センテンスの語順が必ずしも上から順番には並ばないため、スマートフォン等を用いて、学習するためには利用者にとって読みづらいものになり、利用者にとって視認性に欠けるという問題点がある。
ここで、図16および図17に示した品詞の一覧を図19に示す。図19に示すように、例えば、ADJは、形容詞であり、VERBは、動詞であることを示す。図16、図17、および図18に示した形態素の一覧を図20に示す。図20に示すように、例えば、rootが文のルート語(基準語)であることを示す。
上述の特許文献1、図15〜図18に示した表示方法では、スマートフォン等の左右(横方向)に小さい画面の端末装置に学習対象の文章を適切に表示することができないという問題がある。
そこで本発明の目的は、左右に小さい画面の端末装置に学習対象の文章を提示しても、容易に文章の構造を理解させることを可能とする学習システムを提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、以下のとおりである。
本発明の代表的な実施の形態による学習システムは、表示部を備える端末装置を含む学習システムであって、学習システムは、学習対象の文を取得する取得部と、取得部によって取得された文を構文解析し、構文解析した結果に基づいて、文における係り受けを示す係受情報を生成する生成部と、取得部により取得された文を、文の語順で、単語毎に前記表示部の画面の縦方向に表示させる表示制御部と、を備え、表示制御部は、生成部により生成された係受情報に基づいて、文の基準語と基準語以外の語との係受けを表示させる。
本願において開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば以下のとおりである。
すなわち、本発明の代表的な実施の形態によれば、左右に小さい画面の端末装置に学習対象の文章を提示しても、容易に文章の構造を理解させることを可能とする。
本発明の一実施の形態である学習システムの構成例について概要を示した図である。 本発明の一実施の形態における学習データの例を概念的に示した図である。 本発明の一実施の形態における学習対象の文の例を概念的に示した図である。 本発明の一実施の形態における入力画面の例について概要を示した図である。 本発明の一実施の形態における文をスラッシュで区切った例について概要を示した図である。 本発明の一実施の形態におけるセンテンス(文)を文の語順で、単語毎に画面の縦方向に表示した画面例について概要を示した図である。 本発明の一実施の形態における文法表示チェックボタンが選択された場合における表示例について概要を示した図である。 本発明の一実施の形態における品詞(形態素)表示チェックボタンが選択された場合の表示例について概要を示した図である。 本発明の一実施の形態における意味表示チェックボタンが選択された場合の表示例を示した図である。 本発明の一実施の形態における単語の詳細な説明の画面例について概要を示した図である。 本発明の一実施の形態における文法表示チェックボタンと、品詞(形態素)表示チェックボタンとが選択された場合の表示例について概要を示した図である。 本発明の一実施の形態における文法表示チェックボタンと、意味表示チェックボタンとが選択された場合の表示例について概要を示した図である。 本発明の一実施の形態における品詞(形態素)表示チェックボタンと、意味表示チェックボタンとが選択された場合の表示例について概要を示した図である。 本発明の一実施の形態における文法表示チェックボタンと、品詞(形態素)表示チェックボタンと、意味表示チェックボタンとが選択された場合の表示例について概要を示した図である。 本発明の一実施の形態における出力制御処理の流れの例について概要を示した図である。 従来の英文の表示例について概要を示した図である。 木構造の表示例について概要を示した図である。 階層化ツリー表示について概要を示した図である。 品詞の一覧について概要を示した図である。 形態素の一覧について概要を示した図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための全図において、同一部には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。一方で、ある図において符号を付して説明した部位について、他の図の説明の際に再度の図示はしないが同一の符号を付して言及する場合がある。
本発明の一実施の形態である学習システムは、学習者が学習したいと考える言語の文や単語等を、スマートフォン等の左右に画面の小さい端末装置に表示出力し、表示出力する文の構造を理解しやすい表示態様で出力するものである。対象とする文等の内容は、語学試験(例えば、TOEIC(登録商標))のための学習教材に記載の文、新聞記事が挙げられるが、特に限定されない。なお、学習対象の言語については特に限定されないが、本実施の形態では英語を例として説明するものとする。
<システム構成>
図1は、本発明の一実施の形態である学習システムの構成例について概要を示した図である。学習システム1では、インターネット等のネットワーク2を介して、学習データを生成する学習データ生成サーバ3、利用者が使用する利用者端末4、構文解析サーバ5、辞書管理サーバ6、文法サーバ7、翻訳サーバ8、音声サーバ9、および開発サーバ10がそれぞれ接続可能である。ここで学習データとは、学習対象の文全体について構文解析した結果を含む情報である。
学習データ生成サーバ3、構文解析サーバ5、辞書管理サーバ6、文法サーバ7、翻訳サーバ8、音声サーバ9、および開発サーバ10は、それぞれ例えば、サーバ機器やクラウドコンピューティングサービス上に構築された仮想サーバ等により構成される。
そして、上記の各種サーバは、図示しないCPU(Central Processing Unit)により、HDD(Hard Disk Drive)等の記録装置からメモリ上に展開したOS(Operating System)やDBMS(DataBase Management System)、Webサーバプログラム等のミドルウェアや、その上で稼働するソフトウェアを実行することで、学習のサービス提供に係る後述する各種機能を実現する。
構文解析サーバ5は、構文解析等を実行するサーバ装置である。構文解析サーバ5は、学習データ生成サーバ3から学習対象の文を取得すると共に、構文解析要求を受信する。構文解析サーバ5は、取得した学習対象の文に対して形態素解析や構文解析を行い、構文解析した結果として解析情報を学習データ生成サーバ3へ送信する。
ここで、解析情報とは、学習対象の文に対して構文解析した結果に基づいた情報であり、具体的には、文中の単語(形態素)と、学習対象の文における単語の係受けを示す情報(係受情報)と、学習対象の文の各単語の品詞を示す情報とが含まれる。なお、形態素解析、構文解析の手法は、公知の方法により行う。また、上記の係受けを示す情報として、係り受けの親子関係を示す情報、係り受けの階層を示す情報(例えば、親、直下の子、直下以下の子の何れかを示す情報)等が含まれる。なお、上記の係受けを示す情報には、形態素解析した結果として、文中の何れの単語がルート語(基準語)であるかを示す情報も含まれる。
辞書管理サーバ6は、学習データ生成サーバ3から取得した単語の訳を提供するサーバ装置である。辞書管理サーバ6は、予め辞書情報(各単語の意味を示す辞書の情報)を記憶している。この辞書の例としては、英英辞書、英和辞書、和英辞書、および英語資格の重要単語集等が含まれる。辞書管理サーバ6は、学習データ生成サーバ3から単語および当該単語の品詞を受信すると共に、単語訳要求を受信する。辞書管理サーバ6は、当該単語訳要求を受信すると、辞書情報を参照して、当該単語の品詞に対応する訳を取得し、当該訳を示す単語意味情報を学習データ生成サーバ3へ送信する。
ここで、単語意味情報とは、学習対象の文の各単語の意味を示す情報である。なお、単語意味情報は、学習対象の文の各単語の派生語の意味を示す情報もさらに含んでもよい。また、辞書管理サーバ6は、予め重要語を定義した情報も保持しており、当該情報を参照して、学習データ生成サーバ3から受信した単語の中で重要語に該当する単語がある場合、重要語である旨の情報も学習データ生成サーバ3へ送信する。
文法サーバ7は、解析情報に基づいて文法情報を生成し、当該文法情報を提供するサーバ装置である。ここで、文法情報とは、学習対象の文に基づいて、学習対象の文の文型を示す情報である(例えば、文の主語、動詞、目的語が何れの単語になるかを示す情報)。文法サーバ7は、学習データ生成サーバ3から解析情報を取得すると共に、文法情報生成要求を受信する。文法サーバ7は、解析情報に含まれる各単語の品詞、係り受け(係受情報)に基づいて、文の文法情報を公知の手法により生成し、文法情報を学習データ生成サーバ3へ送信する。
翻訳サーバ8は、学習データ生成サーバ3から取得した学習対象の文のグループ(語グループ)の訳を提供するサーバ装置である。翻訳サーバ8は、予め翻訳用の辞書情報を記憶している。翻訳サーバ8は、学習データ生成サーバ3から学習対象の文のグループ(例えば、句、節)を取得すると共に、当該グループ翻訳要求を受信する。翻訳サーバ8は、翻訳用の辞書情報を参照して各グループを翻訳して、各グループを翻訳した情報であるグループ翻訳情報を学習データ生成サーバ3へ送信する。なお、翻訳の手法は、公知の方法により行う。
音声サーバ9は、学習対象の文等の読み上げ情報(音声情報)を提供するサーバ装置である。音声サーバ9は、学習対象の文を受信すると共に、読み上げ情報送信要求を受信する。音声サーバ9は、学習データ生成サーバ3から学習対象の文を受信すると、公知の手法により、読み上げ情報を生成し、学習データ生成サーバ3へ送信する。読み上げ情報は、文全体の読み上げ情報、グループ毎の読み上げ情報、単語毎の読み上げ情報の全てまたは何れか一種類の読み上げ情報である。
開発サーバ10は、利用者端末4において、学習対象の文を出力制御(表示出力制御、音声出力制御)するための出力プログラムを管理するサーバである。開発サーバ10は、学習データ生成サーバ3から出力プログラム送信要求を受信すると、上記出力プログラムを学習データ生成サーバ3へ送信する。
利用者端末4は、例えば、タブレット端末、スマートフォン等の情報処理端末により構成され、図示しないWebブラウザや専用のアプリケーション等により学習データ生成サーバ3にアクセスすることができるものである。
学習データ生成サーバ3は、例えば、ソフトウェアとして実装された取得部31、学習データ生成部32、および送信部33等の各部を有する。
取得部31は、利用者端末4から学習対象の文を取得する部分である。取得部31は、利用者端末4から学習対象の文を取得すると共に、利用者端末4から学習データ送信要求を受け付ける。取得部31は、取得した学習対象の文を学習データ生成部32へ送出する。
学習データ生成部32は、学習対象の文に対して構文解析した結果に基づいて、学習データを生成する部分である。ここで、図2を用いて、学習データの構成を説明する。図2は、学習データを概念的に示す図である。図2に示すように、学習データとは、学習対象の文と、解析情報と、単語意味情報と、グループ情報と、文法情報と、グループ翻訳情報と、読み上げ情報と、出力プログラムとを含むデータである。
グループ情報とは、学習対象の文のグループを示す情報である。なお、学習データ生成部32は、上述の解析情報を文法サーバ7へ送出して、文法サーバ7により当該解析情報を用いてグループ情報が公知技術により生成され、当該グループ情報を文法サーバ7から取得する。また、学習データ生成部32は、自身で解析情報からグループ情報を生成するようにしてもよい。このように、学習データ生成部32が、文を句、節毎のグループで分けたことを示す情報を生成すれば、文を表示出力する際に、当該グループ情報を用いて、グループの間にスラッシュ等を表示すれば、文の区切りを簡易に理解させることができる。これにより、学習システム1は、いわゆるスラッシュリーディングを容易に実現させることができる。また、学習システム1は、当該グループ情報を用いることで、グループ毎に読み上げ音声を出力させることもできる。
図1に戻り、学習データ生成部32は、取得部31から学習対象の文を取得すると、当該学習対象の文を構文解析サーバ5へ送信すると共に、構文解析要求をする。学習データ生成部32は、構文解析サーバ5から解析情報を受信すると、当該解析情報に含まれる単語(形態素)と当該単語の品詞情報を辞書管理サーバ6へ送信し、単語訳要求をする。
学習データ生成部32は、辞書管理サーバ6から上記要求に応じた単語意味情報を取得する。学習データ生成部32は、当該単語意味情報を取得するとさらに、解析情報を文法サーバ7へ送信すると共に、文法情報生成要求し、文法サーバ7から文法情報を取得する。そして、学習データ生成部32は、解析、意味、文法等に含まれる単語、当該単語の品詞、係り受け、文法情報に基づいて、文をグループ(句、節毎のグループ)に分けたグループ情報を生成する。このグループ情報を生成する方法は、公知の手法を組み合わせて行われる。
続いて、学習データ生成部32は、上記グループ情報を翻訳サーバ8へ送信すると共に、グループ翻訳要求する。翻訳を文単位で行わずに、文を複数に分割してグループごとに翻訳するのは、英語の初中級者がグループ別翻訳の補助で、自ら全文を翻訳する能力を高めてもらうためである。学習データ生成部32は、翻訳サーバ8から当該グループ翻訳要求に応じてグループ情報を翻訳した情報であるグループ翻訳情報を取得する。
続いて、学習データ生成部32は、上記グループ翻訳情報を取得すると、学習対象の文(学習対象の文全体でもよい)、グループ情報、および単語を音声サーバ9へ送信すると共に、読み上げ情報送信要求をする。学習データ生成部32は、音声サーバ9から当該読み上げ情報送信要求に応じて読み上げ情報を取得する。
続いて、学習データ生成部32は、開発サーバ10へ出力プログラムの送信要求をする。学習データ生成部32は、開発サーバ10から出力プログラムを取得すると、上記で生成・取得した情報を含めた学習データを生成する。すなわち、学習データ生成部32は、学習対象の文と、解析情報と、辞書情報と、グループ情報と、文法情報と、グループ翻訳情報と、読み上げ情報と、出力プログラムとを含めた学習データを生成する。学習データ生成部32は、生成した学習データを送信部33へ一括で送出する。
上述のように、構文解析サーバ5、辞書管理サーバ6、文法サーバ7、翻訳サーバ8、音声サーバ9、および学習データ生成サーバ3の学習データ生成部32は、生成部として機能する。
送信部33は、学習データを利用者端末4へ送信する部分である。送信部33は、学習データ生成部32から学習データを取得し、取得した学習データを利用者端末4へ送信する。
続いて、利用者端末4の詳細を説明する。利用者端末4は、表示出力部41(表示部)、音声出力部42、入力受付部43(取得部)、受信部44、および出力制御部45(出力制御部)等の各部を有する。
表示出力部41は、学習対象の文等を表示する部分である。表示出力部41は、具体的には、パーソナルコンピュータの画面と比較すると画面の左右が小さいディスプレイ等である。
音声出力部42は、読み上げ情報を音声出力する部分である。音声出力部42は、具体的には、スピーカ等である。
入力受付部43は、学習対象の文の入力を受け付け、学習データ生成サーバ3に対して当該学習対象の文を送信すると共に、学習データの送信要求をする部分である。ここで、学習対象の文の例を図3に示す。学習対象の文は、例えば、サイトに公開されている英文のニュース記事等である。入力受付部43は、公開元のサイトから許諾を得て取得した上記学習対象の文を含む情報を取得する。公開元のサイトから取得する方法として、RSS等がある。ところで、図3のような学習対象の文をスラッシュで区切って表示すると図4のようになる。
入力受付部43は、入力画面により学習対象の文が含まれるファイルが指定されると、当該ファイルの内容の文を学習データ生成サーバ3へ送信すると共に、学習データの送信要求をする。ここで、図5に入力画面の例を示す。
図5(a)は、学習対象の文を含むファイルを指定する利用者端末4の画面である。まず、利用者の操作(例えば、利用者による手入力操作)により、ファイルの保存先入力欄431に当該ファイルのアドレスが直接入力される、又は参照ボタン432が押下され、当該ファイルのアドレスが選択される。続いて、利用者の操作により、アップロードボタン433が押下されると、入力受付部43は、ファイルの保存先入力欄431に入力されたアドレスが示すファイルの内容の文を学習データ生成サーバ3へ送信すると共に、学習データの送信要求をする。
また、入力受付部43は、入力画面により学習対象の文が入力されると、当該学習対象の文を学習データ生成サーバ3へ送信すると共に、学習データの送信要求をしてもよい。例えば、図5(b)に示すような、学習対象の文の入力領域434を有する入力画面において、図5(a)と同様に、利用者の操作により、学習対象の文の入力領域434へ学習対象の文が入力され、解析開始ボタン435が押下されると、入力受付部43は、当該学習対象の文を学習データ生成サーバ3へ送信すると共に、学習データの送信要求をする。
また、入力受付部43は、学習対象の文が掲載されているウェブページを示すURL(Uniform Resource Locator)の入力を受け付けて、当該URL上にある学習対象の文を抽出するようにしてもよい。例えば、図5(c)に示すような、URLの入力欄436を有する入力画面を用いる。図5(a)と同様に、利用者の操作により、URLの入力欄436に上記ウェブページを示すURLが直接入力される。続いて、利用者の操作により、解析開始ボタン437が押下されると、入力受付部43は、入力されたURLに対応するウェブページに掲載されている文を学習データ生成サーバ3へ送信すると共に、学習データの送信要求をする。
また、入力受付部43は、画面上の入力インタフェースへの入力を受け付ける。
受信部44は、学習データ生成サーバ3から学習データを受信する部分である。受信部44は、学習データ生成サーバ3から学習データを受信すると、当該学習データを出力制御部45へ送出する。受信部44は、受信した学習データを一度記憶して、所定のタイミングで当該学習データを出力制御部45へ送出するようにしてもよい。
出力制御部45は、学習データに基づいて学習対象の文を出力制御する部分である。例えば、出力制御部45は、学習データの解析情報に含まれる係受情報が示す文の係り受けに基づいて、文の単語の表示態様を変えて表示出力部41へ表示出力する。
例えば、出力制御部45は、学習対象の文を、文の語順で、単語毎に表示出力の画面の縦方向(スクロール方向)に表示させる。また、出力制御部45は、係受情報に基づいて、文の基準語と基準語以外の語との係受けも表示させる。
また、出力制御部45は、さらに、各単語の横方向に、付加情報として文法、品詞、および意味の情報を表示する。また、出力制御部45は、文法、品詞、および意味を選択するためのインタフェースを含めて画面に表示させ、インタフェースの選択状態に応じて、表示内容を切替えて表示させる。
また、出力制御部45は、文の基準語の表示態様と、基準語以外の語の表示態様とが異なるように表示させる。
また、出力制御部45は、構文解析された結果に基づいた文のグループ毎の翻訳結果(グループ翻訳情報)に基づいた翻訳情報を出力するようにしてもよい。また、出力制御部45は、学習データに含まれる読み上げ情報を音声出力部42から音声出力するようにしてもよい。
なお、出力制御部45は、学習データに含まれる出力プログラムをインストールすることにより、機能を発揮する。学習データを取得する前に予め出力プログラムをインストールしておいてもよい。
ここで、図6〜図13を用いて、利用者端末4で表示する態様について説明する。まず、図6に初期画面の表示例を示す。図6は、センテンスをスラッシュで区切って表示すると共に、当該センテンス(文)を文の語順で、単語毎に画面の縦方向に表示した画面例である。図6に示すように、コンパクトなスマートフォンの画面でも係り受けを分かりやすく一覧表示することができるよう工夫したツリー表示スタイルである。このツリー表示スタイルは、センテンスの語順が頭から順番に、縦に並び、なおかつ各語の親を指し示すことが可能で、小さいスマートフォンの画面でも縦にスクロールしながら係り受けの親子関係を全て確認できる。また、図6に示す画面例では、センテンスで重要な役割を示す動詞を太字フォントで示している。
スマートフォン等の機器は、画面の左右が小さくても上下のスクロールには優れた性能を発揮する。そのスクロールの使いやすさはPCを凌駕する場合もある。この特徴を利用したものである。文の単語を縦に順番にならべて、全ての語の係り受け関係を表示している。なお、後述のように、主文や節のSVO等の文法表示も行ってもよい。学習者は,左右に画面が小さくてもスムーズなスクロールを使い、文の係り受けの全容を容易に把握できるようになる。また、図6に示す画面例のように、出力制御部45は、縦方向にセンテンスの単語を表示させることで、画面の横スペースに余白を残すことができ、当該余白に付加情報(例えば、詳細な解説など)を表示させることができる。
また、図6に示す画面例では、文法表示チェックボタン438、品詞(形態素)表示チェックボタン439、および意味表示チェックボタン440を有する。このように、図5に示す画面は、複数種類ある付加情報のうち、表示対象の付加情報の指定を受け付けるインタフェースを含む。
続いて、図7に、図6で示した画面において、文法表示チェックボタン438が選択された場合における表示例を示す。図7は、文法表示チェックボタン438が選択された場合の表示例である。文法表示チェックボタン438が選択されると、出力制御部45は、構文解析による文法情報を参照して、当該文法情報に基づいて文型を示す情報を表示する。なお、Sが主体、Vが動詞、Oが目的語である。また、図示していないが、補語を示すCを表示するようにしてもよい。このように、学習システム1は、文型を示す情報を表示することにより、各単語の文法上の役割を一度に、簡単に把握させることができる。下線がついていないS、V、Oは、主節のSVOであり、下線がついているV、Oは、節のSVOである。また、出力制御部45は、グループ毎の訳をセンテンスの直下の領域に表示するようにしてもよい。また、図示しないが、音声出力を示すボタンを備えて、当該ボタンが、利用者操作により押下されると、各センテンスにおける、文の区切り毎の読み上げ情報を音声出力部42から音声出力するようにしてもよい。
続いて、図6で示した画面において、品詞(形態素)表示チェックボタン439が選択された場合における表示例を図8に示す。図8は、品詞(形態素)表示チェックボタン439が選択された場合の表示例である。品詞(形態素)表示チェックボタン439が選択されると、出力制御部45は、学習データの解析情報を用いて、品詞情報および形態素名を表示する。品詞情報の括弧内が、形態素名である。なお、形態素名と品詞名とが同一である場合、形態素名を省略している。
図8に示すように、出力制御部45は、文を単語毎に、縦方向に表示するので、各単語の品詞情報をすべて表示させることができる。学習システム1は、品詞等を一度に表示することで、利用者にセンテンスをより深く理解させることができる。
続いて、図6で示した画面において、意味表示チェックボタン440が選択された場合における表示例を図9に示す。図9は、意味表示チェックボタン440が選択された場合の表示例である。意味表示チェックボタン440が選択されると、出力制御部45は、文中の主要な意味情報を含むリンク情報450を表示する。なお、主要な意味情報は、予め定められているものとする。
図9に示すように、センテンスを縦長表示することの大きなメリットは、センテンスの主要単語の意味を、複数同時に表示できることである。これまでスマートフォン等で、センテンスの単語の意味を表示する場合は、選んだ単語1つであるケースが多かったが、学習システム1は、主要な単語の意味を複数表示することで、利用者にセンテンスの意味を素早く理解させることができる。
また、図9に示すリンク情報450が選択されると、出力制御部45は、当該リンク情報450に対応する単語の詳細な説明を示す画面を表示する。例えば、「visualize」という単語に対応するリンク情報450が選択された場合、出力制御部45は、図10に示すような、単語の詳細な説明の画面を表示する。図10は、単語の詳細な説明の画面例について概要を示した図である。図10に示す単語の詳細な説明の画面は、対象の単語の意味だけでなく、派生情報や、音声出力ボタン451を有する。音声出力ボタン451が選択されると、出力制御部45は、読み上げ情報を音声出力部42から音声出力する。なお、図10に示す画面は、図9に示す画面から遷移するようにしてもよいし、図9に示す画面と重ねて表示するようにしてもよい。
このように、リンク情報450が選択された場合に、出力制御部45が、単語の詳細な説明の画面を表示させることで、単語の詳細な説明を容易に利用者へ提示することができる。
続いて、図6で示した画面において、文法表示チェックボタン438と、品詞(形態素)表示チェックボタン439とが選択された場合における表示例を図11に示す。図11は、文法表示チェックボタン438と、品詞(形態素)表示チェックボタン439とが選択された場合の表示例である。文法表示チェックボタン438と、品詞(形態素)表示チェックボタン439とが選択されると、出力制御部45は、文法の情報と品詞(形態素)の情報を表示する。出力制御部45は、センテンスを縦長に表示させるので、文法要素と品詞情報とを同時に表示させることが可能となる。
続いて、図6で示した画面において、文法表示チェックボタン438と、意味表示チェックボタン440とが選択された場合における表示例を図12に示す。図12は、文法表示チェックボタン438と、意味表示チェックボタン440とが選択された場合の表示例である。文法表示チェックボタン438と、意味表示チェックボタン440とが選択されると、出力制御部45は、文法の情報と意味情報とを表示する。学習システム1は、文法表示と意味表示とをプラスすることで、英文等の初中級者向けにセンテンスの組み立てや意味をよりスピーディーに理解させることができ、語学学習の効率を向上させることができる。
続いて、図6で示した画面において、品詞(形態素)表示チェックボタン439と、意味表示チェックボタン440とが選択された場合における表示例を図13に示す。図13は、品詞(形態素)表示チェックボタン439と、意味表示チェックボタン440とが選択された場合の表示例である。品詞(形態素)表示チェックボタン439と、意味表示チェックボタン440とが選択されると、出力制御部45は、品詞情報と意味情報とを表示する。このように、学習システム1は、品詞情報と意味表示とを同時に表示することができる。一般的に英文では、一つの単語が複数の品詞を取ることが多い。学習システム1では、品詞の解析をしているため、品詞名表示と、その品詞での意味を同時に、且つ的確に表示することができる。
続いて、図6で示した画面において、文法表示チェックボタン438と、品詞(形態素)表示チェックボタン439と、意味表示チェックボタン440とが選択された場合における表示例を図14に示す。図14は、文法表示チェックボタン438と、品詞(形態素)表示チェックボタン439と、意味表示チェックボタン440とが選択された場合の表示例である。文法表示チェックボタン438と、品詞(形態素)表示チェックボタン439と、意味表示チェックボタン440が選択されると、出力制御部45は、文法情報と、品詞情報と、意味情報とを表示する。このように、学習システム1は、文法情報と品詞情報と意味表示とを同時に表示することができる。この場合、利用者に詳細に文をチェックし、文の内容を深く理解させることができる。
なお、上述の実施形態では、動詞を強調表示する場合について述べたが、ルート語のみ強調表示するなど、表示態様を他の語と異なるようにするようにしてもよい。
<処理の流れ>
図15は、本実施の形態における出力制御処理の流れの例について概要を示した図である。まず、入力受付部43は、ファイルの保存先入力欄431に入力されたアドレスが示すファイルの内容の文を学習データ生成サーバ3へ送信すると共に、学習データの送信要求をする(S1)。これに応じて、取得部31は、利用者端末4から学習対象の文を取得すると共に、利用者端末4から学習データ送信要求を受け付ける(S2)。
学習データ生成部32は、取得部31から学習対象の文を取得すると、当該学習対象の文を構文解析サーバ5へ送信すると共に、構文解析要求して、構文解析サーバ5から解析情報を受信する(S3)。続いて、学習データ生成部32は、当該解析情報に含まれる単語と当該単語の品詞情報とを辞書管理サーバ6へ送信し、辞書管理サーバ6から単語意味情報を取得する(S4)。
学習データ生成部32は、当該解析情報を取得すると、辞書管理サーバ6に解析情報の一部を送り、解析結果に基づく各単語の品詞の意味を取得、さらに解析情報を文法サーバ7へ送信すると共に、文法情報の生成要求をして、文法サーバ7から文法情報を取得する(S5)。学習データ生成部32は、これら取得した情報から主節、節、句等のグループ情報を生成し、このグループ情報を翻訳サーバ8へ送信すると共に、グループ翻訳要求する。学習データ生成部32は、翻訳サーバ8から当該グループ翻訳要求に応じてグループ情報を翻訳した情報であるグループ翻訳情報を取得する(S6)。
続いて、学習データ生成部32は、上記グループ翻訳情報を取得すると、学習対象の文、グループ情報、および単語を音声サーバ9へ送信すると共に、読み上げ情報送信要求をする。学習データ生成部32は、音声サーバ9から当該読み上げ情報要求に応じて読み上げ情報を取得する(S7)。学習データ生成部32は、取得・生成した情報を含めた学習データ(取得・生成した情報を一括した学習データ)を生成し、送信部33は、当該学習データを利用者端末4へ送信する(S8)。
受信部44が学習データを受信し(S9)、出力制御部45が、学習データを用いて出力制御する(S10)。当該出力制御として、出力制御部45は、解析情報の係受情報が示す文の係り受けに基づいて、文の単語の表示態様を変えて表示出力部41へ表示出力する。
以上に説明したように、本発明の一実施の形態である学習システム1では、出力制御部45が、取得部31により取得された文を、文の語順で、単語毎に利用者端末4の表示出力部41の画面の縦方向に表示させ、学習データ生成部32により生成された係受情報に基づいて、文のルート語とルート語以外の語との係受けを表示させる。このように、学習システム1は、文のルート語とルート語以外の語との係受けを表示させることにより、文章の構造を容易に理解させることを可能とし、文の単語を縦に表示させることにより、横スペースに各種情報を表示させるスペースを確保することができる。すなわち、学習システム1は、左右に小さい画面の利用者端末4に学習対象の文章を提示しても、容易に文章の構造を理解させることができる。
また、学習データ生成部32は、単語の付加情報(例えば、文法情報、品詞情報、意味情報)を生成し、出力制御部45は、当該単語の横方向に付加情報をさらに表示させる。この場合、学習システム1は、縦方向に単語を表示させて、横スペースを空けて、当該横スペースに付加情報を表示させることで、容易に文章の構造を理解させることができる。
また、出力制御部45は、文法、品詞、および意味の何れかを選択可能なインタフェースを表示させ、当該インタフェースの選択状態に応じて、付加情報を切り替えて表示させる。この場合、学習システム1は、左右に小さい画面を有効利用して、ユーザが所望する付加情報に限定して表示させることができる。
また、出力制御部45は、文のルート語の表示態様と、文のルート語以外の語の表示態様とが異なるように表示させることで、文のルート語を容易に理解させることができる。
一般的に、係り受け等の構文は、英語と日本語で大きく異なり、これが日本人にとって英語学習を難しくしている原因の一つと言われている。日本語の係り受けは通常、文の順序通りに左から右に係り、全ての係り受けの親となる最も重要なルート語の多くは最後に位置する。一方英文は、右から左と語順が戻る係り受けが常にあり、左から右への係り受けと混在する。ルート語もほとんど文中にある。上記のように、学習システム1は、単語の表示態様を変えることにより、係り受けの親子関係を表現したり、語グループの意味翻訳を提示したりするので、英文学習において、文の解釈や意味把握を強力に手助けすることができる。
また、上述の実施形態では、学習データ生成サーバ3は、解析情報、単語意味情報、文法情報等を一括した情報(学習データ)を利用者端末4へ送信している。これにより、利用者端末4は、一度学習データを受信してしまえば、学習対象の文を切替えて表示させようとする場合でも、学習データ生成サーバ3と通信する必要がない。学習対象の文を切替えて表示させる例として、ルート語だけの表示から、語グループの表示へ切り替える等が該当する。
上述の実施形態では、サーバ群(学習データ生成サーバ3、構文解析サーバ5、辞書管理サーバ6、文法サーバ7、翻訳サーバ8、音声サーバ9、および開発サーバ10)と、利用者端末4とにより学習システム1を構成する場合について述べたが、上記サーバ群の機能を全て利用者端末4が有するようにしてもよい。また、上記サーバ群の機能を一のサーバにより実現するようにしてもよい。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。例えば、上記の実施の形態は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、上記の実施の形態の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
また、上記の各構成、機能、処理部、処理手段等は、それらの一部または全部を、例えば、集積回路で設計する等によりハードウェアで実現してもよい。また、上記の各構成、機能等は、プロセッサがそれぞれの機能を実現するプログラムを解釈し、実行することによりソフトウェアで実現してもよい。各機能を実現するプログラム、テーブル、ファイル等の情報は、メモリやハードディスク、SSD(Solid State Drive)等の記録装置、またはICカード、SDカード、DVD等の記録媒体に置くことができる。
本発明は、学習用の文を表示する学習システムに利用可能である。
1…学習システム、2…ネットワーク、3…学習データ生成サーバ、4…利用者端末、5…構文解析サーバ、6…辞書管理サーバ、7…文法サーバ、8…翻訳サーバ、9…音声サーバ、10…開発サーバ、31…取得部、32…学習データ生成部、33…送信部、41…表示出力部、42…音声出力部、43…入力受付部、44…受信部、45…出力制御部。

Claims (5)

  1. 表示部を備える端末装置を含む学習システムであって、
    前記学習システムは、
    学習対象の文を取得する取得部と、
    前記取得部によって取得された文を構文解析し、構文解析した結果に基づいて、前記文における係り受けを示す係受情報を生成する生成部と、
    前記取得部により取得された文を、文の語順で、単語毎に前記表示部の画面の縦方向に表示させる出力制御部と、
    を備え、
    前記出力制御部は、前記生成部により生成された係受情報に基づいて、前記文の基準語と基準語以外の語との係受けを表示させる、
    学習システム。
  2. 請求項1に記載の学習システムにおいて、
    前記生成部は、単語の付加情報を生成し、
    前記出力制御部は、単語の横方向に前記付加情報をさらに表示させる、
    学習システム。
  3. 請求項2に記載の学習システムにおいて、
    前記出力制御部は、前記付加情報として、文法、品詞、および意味の何れかを表示させる、学習システム。
  4. 請求項2または請求項3に記載の学習システムにおいて、
    前記付加情報は、複数種類があり、
    前記出力制御部は、前記種類を選択可能なインタフェースを含めて画面に表示させ、前記インタフェースの選択状態に応じて、付加情報の表示内容を切替えて表示させる、
    学習システム。
  5. 請求項1〜4の何れか一項に記載の学習システムにおいて、
    前記出力制御部は、前記文の基準語の表示態様と、基準語以外の語の表示態様とが異なるように表示させる、
    学習システム。
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