JP2020107440A - Connector assembly - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、コネクタ組立体に関する。 The present invention relates to a connector assembly.
特許文献1は、本願の図16に示すように、コネクタ100と相手コネクタ101から成るZIFコネクタ102を開示している。コネクタ100は、図示しないインシュレータに保持されるコンタクト103を有する。相手コネクタ101は、図示しないインシュレータに保持される相手コンタクト104を有する。
Patent Document 1 discloses a
コンタクト103は、インシュレータに保持される保持部105と、保持部105から一側方向に延びている接続部106と、保持部105から一側方向とは反対方向の他側に延びている端子部107と、接続部106の一側方向の先端部分に連結部108を介して接続されているバネ部109と、を有している。
The
接続部106とバネ部109とは、互いに平行となるように連結部108によって連結されている。コンタクト103は、更に、連結部108よりも上方に位置するバネ部109の上端部分には、相手コンタクト104と接触する接触部110が形成されている。バネ部109の下端部分には押圧部111が形成されている。
The connecting
一方、相手コンタクト104は、コンタクト103の接触部110に向けて開口するスリット112が形成されている。
On the other hand, the
この構成で、接触部110をスリット112に挿入し、押圧部111をコンタクト103の板厚方向に押すと、接触部110が傾いてスリット112の内面に接触されるようになっている。
With this configuration, when the
しかしながら、上記特許文献1の構成では、接触部110をスリット112に十分に挿入しなければならず、構造上複雑であった。
However, in the configuration of Patent Document 1 described above, the
本開示の目的は、簡素な構造のコネクタ組立体を提供することにある。 An object of the present disclosure is to provide a connector assembly having a simple structure.
本開示の一実施形態によれば、第1のコンタクトと、前記第1のコンタクトを保持する第1のハウジングと、を含む第1のコネクタと、第2のコンタクトと、前記第2のコンタクトを保持する第2のハウジングと、を含む第2のコネクタと、を備え、前記第1のコネクタが前記第2のコネクタに嵌合されるコネクタ組立体であって、前記第1のコンタクトは、前記第1のハウジングに固定される固定部と、前記固定部から、前記第1のコネクタを前記第2のコネクタに嵌合する嵌合方向に延びる延長部と、バネ部と、前記延長部と前記バネ部を連結する連結部と、を有し、前記バネ部は、前記嵌合方向と反対の抜去方向に前記連結部から延びており、前記バネ部は、前記連結部から離れる方向に向かって順に、前記嵌合方向と直交する直交方向で前記第2のコンタクトに向かって突出する接触部と、押圧部と、を有し、前記接触部が前記第2のコンタクトと対向した状態で前記押圧部を変位させると、前記接触部が前記第2のコンタクトに接触する、コネクタ組立体が提供される。
好ましくは、前記第1のハウジングは、前記延長部を収容することで前記延長部の前記直交方向における変形を規制する変形規制溝を有する。
好ましくは、少なくとも前記延長部の前記嵌合方向における先端部分が前記変形規制溝に収容されている。
好ましくは、前記第2のコンタクトは、前記接触部が接触可能な第1の側板と、前記第1の側板に対して前記直交方向で対向する第2の側板と、前記第1の側板と前記第2の側板を連結する連結板と、を有するU字断面を有しており、前記第2の側板には、前記第1の側板に向かって膨らみ出る膨出部が形成されており、前記第1のコンタクトの前記バネ部は、前記連結部と前記接触部の間に位置する先端部を更に有し、前記第1のコンタクトの前記バネ部を前記第1の側板と前記第2の側板の間に挿入した状態で前記押圧部を変位させると、前記接触部が前記第1の側板に接触すると共に、前記バネ部の前記先端部が前記膨出部に接触する。
好ましくは、前記膨出部の内面は、前記第1の側板の内面に対して平行となる平面である。
好ましくは、前記接触部は前記バネ部を曲げることにより形成されており、前記接触部は前記第2のコンタクトに対して線接触するように構成されている。
According to an embodiment of the present disclosure, a first connector including a first contact and a first housing holding the first contact, a second contact, and a second contact are provided. A second connector including a second housing that holds the connector, wherein the first connector is fitted to the second connector, and the first contact is the A fixing part fixed to the first housing; an extension part extending from the fixing part in a fitting direction for fitting the first connector to the second connector; a spring part; the extension part; A connecting portion for connecting the spring portion, the spring portion extends from the connecting portion in a withdrawal direction opposite to the fitting direction, and the spring portion extends in a direction away from the connecting portion. Sequentially, it has a contact portion projecting toward the second contact in an orthogonal direction orthogonal to the fitting direction, and a pressing portion, and the pressing portion is in a state where the contact portion faces the second contact. A connector assembly is provided in which the contact portion contacts the second contact upon displacement of the portion.
Preferably, the first housing has a deformation regulation groove that accommodates the extension portion to regulate the deformation of the extension portion in the orthogonal direction.
Preferably, at least a tip portion of the extension portion in the fitting direction is housed in the deformation regulation groove.
Preferably, the second contact includes a first side plate with which the contact portion can come into contact, a second side plate facing the first side plate in the orthogonal direction, the first side plate, and the first side plate. And a connecting plate for connecting the second side plate with a U-shaped cross section, wherein the second side plate is formed with a bulging portion that bulges toward the first side plate. The spring portion of the first contact further has a tip portion located between the connecting portion and the contact portion, and the spring portion of the first contact is connected to the first side plate and the second side. When the pressing portion is displaced while being inserted between the plates, the contact portion comes into contact with the first side plate and the tip end portion of the spring portion comes into contact with the bulging portion.
Preferably, the inner surface of the bulging portion is a plane parallel to the inner surface of the first side plate.
Preferably, the contact portion is formed by bending the spring portion, and the contact portion is configured to make a line contact with the second contact.
本開示によれば、簡素な構造のコネクタ組立体が提供される。 According to the present disclosure, a connector assembly having a simple structure is provided.
以下、図1から図15を参照して、本開示の実施形態を説明する。図1は、多芯コネクタ1の斜視図である。図1に示す多芯コネクタ1は、接点数が500であるZIF(Zero Insertion Force)形式のコネクタであって、頻繁に脱着される環境下で使用されることを想定したものである。 Hereinafter, embodiments of the present disclosure will be described with reference to FIGS. 1 to 15. FIG. 1 is a perspective view of the multi-core connector 1. The multi-core connector 1 shown in FIG. 1 is a ZIF (Zero Insertion Force) type connector having 500 contacts, and is assumed to be used in an environment in which it is frequently attached and detached.
ただし、多芯コネクタ1の接点数は500に限定されず、例えば500未満であってもよいし、500よりも多くてもよい。また、多芯コネクタ1の使用環境は上記の環境に限定されず、例えば、滅多に脱着されない環境下で使用されるものであってもよい。また、多芯コネクタ1は、ZIF形式のコネクタでなくてもよい。 However, the number of contacts of the multi-core connector 1 is not limited to 500, and may be less than 500 or more than 500, for example. The environment in which the multi-core connector 1 is used is not limited to the above environment, and may be, for example, an environment in which it is rarely detached. Further, the multi-core connector 1 does not have to be a ZIF type connector.
多芯コネクタ1は、プラグコネクタアッセンブリ2と、レセプタクルコネクタアッセンブリ3と、を備えている。
The multi-core connector 1 includes a
プラグコネクタアッセンブリ2は、複数のプラグコネクタ4(第1のコネクタ)と、複数のプラグコネクタ4を保持するプラグコネクタ収容ハウジング5と、ロッド6と、により構成されている。
The
レセプタクルコネクタアッセンブリ3は、複数のレセプタクルコネクタ7(図2及び図3を併せて参照)と、複数のレセプタクルコネクタ7(第2のコネクタ)を保持するレセプタクルコネクタ収容ハウジング8と、により構成されている。
The
図2及び図3に示すように、プラグコネクタアッセンブリ2の各プラグコネクタ4と、レセプタクルコネクタアッセンブリ3の各レセプタクルコネクタ7は、一対一で対応している。そして、1つのプラグコネクタ4と、対応する1つのレセプタクルコネクタ7と、によりコネクタ組立体9が構成されている。
As shown in FIGS. 2 and 3, each
本実施形態において、各コネクタ組立体9の接点数は50であって、ZIF形式となっている。そして、図1で示唆するように、多芯コネクタ1は、10個のコネクタ組立体9を備えることで、前述した接点数を実現している。
In the present embodiment, the number of contacts of each
多芯コネクタ1が備える複数のコネクタ組立体9は、互いに実質的に同一の形状である。従って、以下、代表して1つのコネクタ組立体9について説明し、他のコネクタ組立体9についての説明は省略する。
The plurality of
(プラグコネクタ4)
図2及び図3に示すように、プラグコネクタ4は、複数のプラグコンタクト10(第1のコンタクト)と、複数のプラグコンタクト10を保持する絶縁性のプラグハウジング11(第2のハウジング)と、スライダ12と、基板13と、FFCコネクタ14と、を備えている。
(Plug connector 4)
As shown in FIGS. 2 and 3, the
図2に示すように、複数のプラグコンタクト10は、その上側の半数が所定のピッチで並べて配置されて上方に露出しており、残りの下側の半数が所定のピッチで並べて配置されて下方に露出している。
As shown in FIG. 2, the upper half of the plurality of
ここで、「コネクタ幅方向」「挿抜方向」「コネクタ高さ方向」を定義する。図2及び図3に示すように、コネクタ幅方向(第1の方向)は、複数のプラグコンタクト10が所定のピッチで並べられる方向である。挿抜方向(第2の方向)は、プラグコネクタ4をレセプタクルコネクタ7に挿抜する方向である。挿抜方向は、嵌合方向と抜去方向を含む。嵌合方向は、プラグコネクタ4をレセプタクルコネクタ7に嵌合する方向である。詳しくは、嵌合方向は、プラグコネクタ4をレセプタクルコネクタ7に嵌合するためにプラグコネクタ4をレセプタクルコネクタ7に向かって移動させる方向である。抜去方向は、嵌合方向と反対の方向である。コネクタ高さ方向(第3の方向)は、コネクタ幅方向及び挿抜方向に対して直交する方向である。コネクタ高さ方向は、上方と下方を含む。上方及び下方は、単に説明の便宜上用いる用語に過ぎず、コネクタ組立体9の使用時における実際の姿勢によって解釈されるものではない。
Here, "connector width direction", "insertion/removal direction", and "connector height direction" are defined. As shown in FIGS. 2 and 3, the connector width direction (first direction) is a direction in which the plurality of
スライダ12は、プラグハウジング11に対してコネクタ幅方向でスライド可能にプラグハウジング11に取り付けられている。このスライダ12は、図1に示すロッド6と図示しないカム機構を介して連動するように構成されている。即ち、ロッド6を回転させると、スライダ12がプラグハウジング11に対して相対的にコネクタ幅方向でスライドするようになっている。
The
基板13は、プラグハウジング11に取り付けられている。複数のプラグコンタクト10は、基板13に形成された図示しない電極パッドに押し付けられて接触している。複数のプラグコンタクト10は、基板13に形成された図示しない電極パッドにはんだ付けされていてもよい。FFCコネクタ14は基板13に搭載されている。そして、FFC(FPCであってもよい)をFFCコネクタ14に嵌合することにより、FFCが有する複数の導体が複数のプラグコンタクト10と一対一で導通するように構成されている。
The
(レセプタクルコネクタ7)
引き続き図2及び図3を参照すると、レセプタクルコネクタ7は、複数のレセプタクルコンタクト15(第2のコンタクト)と、複数のレセプタクルコンタクト15を保持する絶縁性のレセプタクルハウジング16(第2のハウジング)と、を備えている。
(Receptacle connector 7)
With continued reference to FIGS. 2 and 3, the
図3に示すように、レセプタクルハウジング16は、プラグコネクタ4のプラグハウジング11が挿入される開口17を有している。そして、複数のレセプタクルコンタクト15は、その上側の半数がコネクタ幅方向において所定のピッチで配置されて開口17内において露出しており、残りの下側の半数がコネクタ幅方向において所定のピッチで配置されて開口17内において露出している。
As shown in FIG. 3, the
以下、プラグコンタクト10及びレセプタクルコンタクト15について詳細に説明する。
Hereinafter, the
ただし、以下の説明において、図2に示すように、複数のプラグコンタクト10は実質的に同一の形状であり、上側に配置されるプラグコンタクト10と下側に配置されるプラグコンタクト10は、プラグハウジング11に保持されたときの姿勢が上下逆であるに過ぎない。従って、代表として、図2において下側に配置されるプラグコンタクト10であって最も紙面手前側に配置されるプラグコンタクト10のみを説明し、その他のプラグコンタクト10については説明を省略する。図2においては、説明の対象となるプラグコンタクト10の符号に下線を付した。
However, in the following description, as shown in FIG. 2, the plurality of
同様に、図2に示すように、複数のレセプタクルコンタクト15は実質的に同一の形状であり、上側に配置されるレセプタクルコンタクト15と下側に配置されるレセプタクルコンタクト15は、レセプタクルハウジング16に保持されたときの姿勢が上下逆であるに過ぎない。従って、代表として、上述したように説明の対象となるプラグコンタクト10に対応するレセプタクルコンタクト15のみを説明し、その他のレセプタクルコンタクト15については説明を省略する。図2においては、説明の対象となるレセプタクルコンタクト15の符号に下線を付した。
Similarly, as shown in FIG. 2, the plurality of
図4及び図5には、プラグコンタクト10をレセプタクルコンタクト15に挿入した状態であって、プラグコンタクト10とレセプタクルコンタクト15が接触する前の状態を示している。プラグコンタクト10及びレセプタクルコンタクト15は、何れも、銅又は銅合金である金属板をプレス加工したものを金又は金合金でメッキすることにより形成されている。
4 and 5 show a state in which the
(レセプタクルコンタクト15)
まず、レセプタクルコンタクト15を説明する。図6には、レセプタクルコンタクト15の全体斜視図を示している。図6に示すように、レセプタクルコンタクト15は、挿抜方向に延びており、嵌合方向に沿って順に、レセプタクル接触部20、レセプタクル固定部21、レセプタクル端子部22を有している。
(Receptacle contact 15)
First, the
レセプタクル端子部22は、レセプタクルハウジング16から露出して図示しない配線が例えば平形接続端子を介して接続される部分である(図3を併せて参照)。
The
レセプタクル固定部21は、レセプタクルハウジング16のキャビティに圧入されることによりレセプタクルハウジング16に固定される部分である。
The
レセプタクル接触部20は、プラグコンタクト10と接触する部分である。
The
図7には、レセプタクル接触部20の要部斜視図を示している。図8には、レセプタクル接触部20の別の角度から見た要部斜視図を示している。図7及び図8に示すように、レセプタクル接触部20は、挿抜方向に延びており、上方に開口するU字断面を有している。具体的には、レセプタクル接触部20は、接触側板23(第1の側板)と、変形規制側板24(第2の側板)と、連結底板25(連結板)と、により構成されている。接触側板23と変形規制側板24は、何れも板厚方向がコネクタ幅方向に一致しており、コネクタ幅方向において互いに対向している。連結底板25は、接触側板23の下端と変形規制側板24の下端を連結している。
FIG. 7 shows a perspective view of an essential part of the
接触側板23は、変形規制側板24を向き、プラグコンタクト10と接触可能な接触面23Aと、抜去方向における先端23Bを有する。
The
変形規制側板24は、挿抜方向に延びるスリット24Aと、抜去方向における先端24Bと、を有する。
The deformation
図7に示すように、レセプタクル固定部21と先端23Bとの間の距離は、レセプタクル固定部21と先端24Bとの間の距離よりも長い。しかしながら、これらの距離は等しい距離としてもよいし、後者を前者よりも長いものとしてもよい。
As shown in FIG. 7, the distance between the
変形規制側板24の長手方向の中途には、膨出部26が形成されている。膨出部26は、変形規制側板24のうちスリット24Aよりも上方の部分に形成されている。膨出部26は、変形規制側板24のうちスリット24Aよりも上方の部分を接触側板23に向かって凸となるように変形させることで形成されている。即ち、膨出部26は、接触側板23に向かって膨らみ出るように形成されている。膨出部26は、変形規制側板24の一部をプレス加工により変形させることで形成してもよいし、変形規制側板24を部分的に肉厚にすることで形成してもよい。図8に示すように、膨出部26は、嵌合方向に沿って順に、湾曲部26Aと、平板部26Bと、湾曲部26Cと、を有する。湾曲部26A及び湾曲部26Cは、接触側板23に向かって凸となるように湾曲している。平板部26Bは、接触側板23に対して平行である。即ち、平板部26Bの板厚方向は、接触側板23の板厚方向に等しい。平板部26Bは、接触側板23を向く内面であって、接触側板23の接触面23Aに対して平行な平面となる変形規制面27を有している。なお、変形規制面27は平面に代えて曲面としてもよい。
A bulging
(プラグコンタクト10)
次いで、プラグコンタクト10を説明する。図9は、プラグコンタクト10の全体斜視図である。図10は、プラグコンタクト10の要部斜視図である。図11は、プラグコンタクト10の別の角度から見た要部斜視図である。図12は、プラグハウジング11に保持された状態のプラグコンタクト10を示す斜視図である。
(Plug contact 10)
Next, the
図9に示すように、プラグコンタクト10は、挿抜方向に延びており、嵌合方向に沿って順に、プラグ端子部30、プラグ固定部31、プラグ本体部32を有している。
As shown in FIG. 9, the
図3に示すように、プラグ端子部30は、プラグハウジング11から露出して、基板13に形成されている図示しない電極パッドに押し付けられて接触する部分である。
As shown in FIG. 3, the
図9に戻り、プラグ固定部31は、プラグハウジング11のキャビティに圧入されることによりプラグハウジング11に固定される部分である。
Returning to FIG. 9, the
プラグ本体部32は、レセプタクルコンタクト15と接触する部分である。
The
図10に示すように、プラグ本体部32は、延長部33と、バネ部34と、連結部35と、を有している。
As shown in FIG. 10, the
延長部33は、プラグ固定部31から嵌合方向に延びる部分である。延長部33の板厚方向はコネクタ幅方向に等しい。延長部33は、嵌合方向における先端部33Aを有する。
The
バネ部34は、挿抜方向に延びる部分である。バネ部34は部分的に板厚方向で曲げられているものの、バネ部34の板厚方向は概ねコネクタ幅方向に等しい。
The
連結部35は、延長部33とバネ部34を連結する部分である。
The
延長部33とバネ部34は、コネクタ高さ方向において隣り合っている。延長部33とバネ部34は、コネクタ高さ方向において互いに離れて配置されている。延長部33とバネ部34の間には、隙間がある。従って、バネ部34がバネ部34の板厚方向に変形するに際し、バネ部34が延長部33と物理的に干渉することはない。延長部33とバネ部34は、コネクタ高さ方向において部分的に互いに対向している。バネ部34は、延長部33の下方に位置している。
The
バネ部34は、連結部35から抜去方向に片持梁状に延びている。バネ部34は、連結部35から離れる方向に向かって順に、先端部36、接触部37、押圧部38を有する。
The
先端部36は、連結部35と接触部37の間の部分である。先端部36は、板厚方向がコネクタ幅方向に等しい平板状に形成されている。
The
接触部37は、先端部36と押圧部38の間の部分である。図5に示すように、プラグコンタクト10がレセプタクルコンタクト15に挿入された状態で、接触部37は、コネクタ幅方向で接触側板23に向かって突出するように形成されている。接触部37は、平面視でV字となるようにバネ部34を曲げることにより形成されている。図10に戻り、接触部37は、先端部36との境界となる第1曲げ部37Aと、押圧部38との境界となる第2曲げ部37Bと、第1曲げ部37Aと第2曲げ部37Bの間に形成される第3曲げ部37Cと、を有する。図10及び図11に示すように、第3曲げ部37Cの曲げ方向は、第1曲げ部37A及び第2曲げ部37Bの曲げ方向と反対の方向となっている。
The
図10に戻り、押圧部38は、バネ部34の自由端部に相当する部分である。押圧部38の板厚方向は、バネ部34の無負荷状態においてコネクタ幅方向に概ね一致している。
Returning to FIG. 10, the
そして、前述の連結部35は、延長部33の先端部33Aと、バネ部34の先端部36と、を連結している。従って、プラグ本体部32は、コネクタ幅方向で見ると、嵌合方向に凸となるU字状となっている。
The connecting
図12には、プラグハウジング11に2つのプラグコンタクト10が取り付けられた状態を示している。図12に示すように、プラグハウジング11には、複数の変形規制溝40が形成されている。複数の変形規制溝40は、複数のプラグコンタクト10に対応するように形成されている。そして、各プラグコンタクト10の前述した延長部33は、長手方向の全域にわたって、対応する変形規制溝40に収容されている。各変形規制溝40の溝幅は、対応するプラグコンタクト10の延長部33の板厚よりも僅かに大きい。一方で、各プラグコンタクト10のバネ部34は変形規制溝40に収容されておらず全体に亘って外部に露出している。従って、各プラグコンタクト10の延長部33はコネクタ幅方向の変形が実質的に規制されており、各プラグコンタクト10のバネ部34はコネクタ幅方向の変形が許容されている。
FIG. 12 shows a state in which two
なお、各プラグコンタクト10の連結部35は、コネクタ高さ方向における概ね半分が変形規制溝40に収容されている。しかしながら、各プラグコンタクト10の連結部35は、各変形規制溝40に全く収容されず、コネクタ高さ方向における全域に亘って各変形規制溝40から露出していてもよい。
It should be noted that the connecting
(作動)
次に、図1に示すプラグコネクタアッセンブリ2をレセプタクルコネクタアッセンブリ3に嵌合させる嵌合動作と、図2に示すプラグコネクタ4をレセプタクルコネクタ7に嵌合させる嵌合動作と、を同時に説明する。
(Operation)
Next, the fitting operation for fitting the
プラグコネクタ4をレセプタクルコネクタ7に嵌合させるには、まず、図2及び図3に示すように、プラグコネクタ4とレセプタクルコネクタ7を挿抜方向で対向させ、プラグコネクタ4をレセプタクルコネクタ7に向かって相対的に移動させることにより、プラグコネクタ4のプラグハウジング11をレセプタクルコネクタ7のレセプタクルハウジング16の開口17に挿入する。
In order to fit the
すると、図4に示すように、U字断面を有するレセプタクルコンタクト15へプラグコンタクト10がZIFで挿入される。具体的には、図5に示すように、レセプタクルコンタクト15の接触側板23及び変形規制側板24の間にプラグコンタクト10のバネ部34がZIFで挿入される。この結果、プラグコンタクト10の先端部36がレセプタクルコンタクト15の膨出部26の平板部26Bとコネクタ幅方向において対向する。また、プラグコンタクト10のバネ部34の接触部37がレセプタクルコンタクト15の接触側板23とコネクタ幅方向で対向する。一方、プラグコンタクト10のバネ部34の押圧部38は、レセプタクルコンタクト15に挿入されておらず、即ち、コネクタ幅方向においてレセプタクルコンタクト15と対向しない。
Then, as shown in FIG. 4, the
この状態で、図1に示すロッド6を所定の方向に例えば90度回転させる。すると、図示しないカム機構を介して図2に示すプラグコネクタ4のスライダ12がコネクタ幅方向においてスライド移動し、図5に示すプラグコンタクト10のバネ部34の押圧部38がスライダ12によってコネクタ幅方向であって矢印で示す方向に所定量変位する。ここで、押圧部38が変位する方向は、接触部37の突出方向と同じ方向である。
In this state, the
図13には、押圧部38がコネクタ幅方向において所定量変位した状態を示している。なお、説明の便宜上、図13には、プラグコンタクト10を構成する構成要素のうちバネ部34以外の図示を省略している。図13に示すように、押圧部38がコネクタ幅方向において変位すると、バネ部34は連結部35を中心として平面視で反時計まわりに回転し、接触部37が接触側板23へ向かって変位して接触側板23に接触する。このとき、接触部37の第3曲げ部37Cが接触側板23に対して線接触する。これにより、プラグコンタクト10とレセプタクルコンタクト15との導通が達成される。
FIG. 13 shows a state in which the
上記のように接触部37が接触側板23に接触した後も、押圧部38はコネクタ幅方向において所定量変位するまで変位し続ける。すると、接触部37と接触側板23との接触圧が増大すると共に、バネ部34は今度は接触部37を中心として平面視で反時計まわりに回転し、先端部36が膨出部26へ向かって変位して膨出部26に接触する。このとき、先端部36が膨出部26の変形規制面27に対して面接触する。これにより、先端部36が変形規制側板24へ向かってそれ以上変位することが規制される。
Even after the
ここで、図14を参照して、先端部36が変形規制側板24へ向かって変位することを規制する技術的な意義について説明する。図14には、プラグコンタクト10の斜視図を示している。図14に示すように、先端部36がコネクタ幅方向に変位しようとすると、図中矢印で示すように、先端部36は連結部35を回転中心として傾斜するように変形することになる。そして、先端部36が傾斜すると、接触部37も同様に傾斜することになる。この結果、図13で示した接触部37と接触側板23との線接触が点接触へと切り替わることになる。点接触自体は短期間では接触安定性を向上するような働きをするものの、長期的にはレセプタクルコンタクト15の接触側板23の局所的な摩耗及び摩耗に起因する金属粉の発生を招き、接触安定性を損なう虞がある。これに対し、本実施形態では、先端部36の傾斜が膨出部26によって規制されているので、接触部37の傾斜が規制され、もって、接触部37と接触側板23との線接触が安定的に達成されるようになっている。端的に言えば、先端部36の変位を規制することにより、多芯コネクタ1の長期的な接続安定性が向上されていると言及することができる。
Here, the technical significance of restricting the displacement of the
ところで、図15には、レセプタクルコンタクト15にプラグコンタクト10を挿入した後であって、押圧部38を変位させる前の、即ち、プラグコンタクト10の無負荷状態における平面図を示している。図15に示すように、プラグコンタクト10の平面視において、無負荷状態であるバネ部34の押圧部38は、延長部33に対して、コネクタ幅方向における接触部37の第3曲げ部37Cの突出方向と反対の方向にズレている。以上の構成によれば、バネ部34の押圧部38が延長部33とコネクタ高さ方向において重複するように配置される場合と比較して、接触部37のV字形状が鋭利となるので、押圧部38をコネクタ幅方向に変位させた際に、接触部37の第3曲げ部37C以外の部分が接触側板23に誤って接触してしまうことを効果的に防止できる。
By the way, FIG. 15 shows a plan view after inserting the
以上に、本開示の実施形態を説明したが、上記実施形態は以下の特長を有している。 The embodiments of the present disclosure have been described above, but the above embodiments have the following features.
即ち、図2及び図3に示すように、コネクタ組立体9は、プラグコンタクト10(第1のコンタクト)と、プラグコンタクト10を保持するプラグハウジング11(第1のハウジング)と、を含むプラグコネクタ4(第1のコネクタ)と、レセプタクルコンタクト15(第2のコンタクト)と、レセプタクルコンタクト15を保持するレセプタクルハウジング16(第2のハウジング)と、を含むレセプタクルコネクタ7(第2のコネクタ)と、を備える。プラグコネクタ4はレセプタクルコネクタ7に嵌合される。プラグコンタクト10は、プラグハウジング11に固定されるプラグ固定部31(固定部)と、プラグ固定部31から、プラグコネクタ4をレセプタクルコネクタ7に嵌合する嵌合方向に延びる延長部33と、バネ部34と、延長部33とバネ部34を連結する連結部35と、を有する。バネ部34は、嵌合方向と反対の抜去方向に連結部35から延びている。バネ部34は、連結部35から離れる方向に向かって順に、嵌合方向と直交するコネクタ幅方向(直交方向)でレセプタクルコンタクト15に向かって突出する接触部37と、押圧部38と、を有する。接触部37がレセプタクルコンタクト15と対向した状態で押圧部38を変位させると、接触部37がレセプタクルコンタクト15に接触する。以上の構成によれば、簡素な構造のコネクタ組立体9が実現される。
That is, as shown in FIGS. 2 and 3, the
例えば、図12に示すように、プラグハウジング11は、延長部33を収容することで延長部33のコネクタ幅方向における変形を規制する変形規制溝40を有する。以上の構成によれば、延長部33のコネクタ幅方向における変形が規制されるので、バネ部34の安定した変形が実現される。
For example, as shown in FIG. 12, the
また、図10及び図12に示すように、延長部33の嵌合方向における先端部33A(先端部分)が変形規制溝40に収容されている。以上の構成によれば、バネ部34の先端部36の位置が安定するので、プラグコネクタ4をレセプタクルコネクタ7に嵌合する際のプラグコンタクト10の座屈を効果的に防止できる。
Further, as shown in FIGS. 10 and 12, a
また、例えば図7及び図8に示すように、レセプタクルコンタクト15は、プラグコンタクト10の接触部37が接触可能な接触側板23(第1の側板)と、接触側板23に対してコネクタ幅方向で対向する変形規制側板24(第2の側板)と、接触側板23と変形規制側板24を連結する連結底板25(連結板)と、を有するU字断面を有している。変形規制側板24には、接触側板23に向かって膨らみ出る膨出部26が形成されている。図10に示すように、プラグコンタクト10のバネ部34は、連結部35と接触部37の間に位置する先端部36を更に有する。図13に示すように、プラグコンタクト10のバネ部34を接触側板23と変形規制側板24の間に挿入した状態で押圧部38を変位させると、接触部37が接触側板23に接触すると共に、バネ部34の先端部36が膨出部26に接触する。即ち、押圧部38を変位させて接触部37を接触側板23に押圧させると、接触部37が支点となって先端部36が変形規制側板24に向かって変位しようとする。このとき、図14に示すように、先端部36は連結部35を軸として回転するように変位しようとする。この結果、バネ部34が捻れるように変形することになり、バネ部34の安定した変形が阻害される。これに対し、上記の構成によれば、先端部36が変形規制側板24に向かって変位しようとしても、膨出部26により先端部36の変位が規制されるので、上記の捻じれ変形が抑制され、もって、バネ部34の安定した変形が実現される。
Further, for example, as shown in FIGS. 7 and 8, the
また、例えば図7及び図13に示すように、膨出部26の内面である変形規制面27は、接触側板23の接触面23A(内面)に対して平行となる平面である。以上の構成によれば、膨出部26の変形規制面27が曲面である場合と比較して、上記の捻じれ変形をより効果的に抑制できる。
Further, for example, as shown in FIGS. 7 and 13, the
また、例えば図10に示すように、接触部37はバネ部34を曲げることにより形成されている。接触部37はレセプタクルコンタクト15に対して線接触するように構成されている。以上の構成によれば、接触部37がレセプタクルコンタクト15に対して点接触する場合と比較して、レセプタクルコンタクト15の局所的な摩耗や摩耗による金属粉の発生を抑制できるので、多芯コネクタ1の長期的な接続安定性の向上に寄与する。
Further, for example, as shown in FIG. 10, the
以上に、本開示の好適な実施形態を説明したが、上記実施形態は例えば以下のように変更できる。 The preferred embodiment of the present disclosure has been described above, but the above embodiment can be modified as follows, for example.
即ち、例えば図13に示すように、接触部37は接触側板23に向かって凸となるように平面視でV字となるように形成されている。しかし、これに代えて、接触部37は接触側板23に向かって凸となるように湾曲するように形成してもよい。また、接触部37はバネ部34を曲げることで形成することに代えて、バネ部34の肉厚を部分的に厚くすることにより形成してもよい。
That is, for example, as shown in FIG. 13, the
1 多芯コネクタ
2 プラグコネクタアッセンブリ
3 レセプタクルコネクタアッセンブリ
4 プラグコネクタ(第1のコネクタ)
5 プラグコネクタ収容ハウジング
6 ロッド
7 レセプタクルコネクタ(第2のコネクタ)
8 レセプタクルコネクタ収容ハウジング
9 コネクタ組立体
10 プラグコンタクト(第1のコンタクト)
11 プラグハウジング(第1のハウジング)
12 スライダ
13 基板
14 FFCコネクタ
15 レセプタクルコンタクト(第2のコンタクト)
16 レセプタクルハウジング(第2のハウジング)
17 開口
20 レセプタクル接触部
21 レセプタクル固定部
22 レセプタクル端子部
23 接触側板(第1の側板)
23A 接触面(内面)
23B 先端
24 変形規制側板(第2の側板)
24A スリット
24B 先端
25 連結底板(連結板)
26 膨出部
26A 湾曲部
26B 平板部
26C 湾曲部
27 変形規制面
30 プラグ端子部
31 プラグ固定部(固定部)
32 プラグ本体部
33 延長部
33A 先端部(先端部分)
34 バネ部
35 連結部
36 先端部
37 接触部
37A 第1曲げ部
37B 第2曲げ部
37C 第3曲げ部
38 押圧部
40 変形規制溝
1
5 Plug
8
11 Plug housing (first housing)
12
16 Receptacle housing (second housing)
17
23A Contact surface (inner surface)
24A Slit
26 bulging
32
34
Claims (6)
第2のコンタクトと、前記第2のコンタクトを保持する第2のハウジングと、を含む第2のコネクタと、
を備え、
前記第1のコネクタが前記第2のコネクタに嵌合されるコネクタ組立体であって、
前記第1のコンタクトは、
前記第1のハウジングに固定される固定部と、
前記固定部から、前記第1のコネクタを前記第2のコネクタに嵌合する嵌合方向に延びる延長部と、
バネ部と、
前記延長部と前記バネ部を連結する連結部と、
を有し、
前記バネ部は、前記嵌合方向と反対の抜去方向に前記連結部から延びており、
前記バネ部は、前記連結部から離れる方向に向かって順に、
前記嵌合方向と直交する直交方向で前記第2のコンタクトに向かって突出する接触部と、
押圧部と、
を有し、
前記接触部が前記第2のコンタクトと対向した状態で前記押圧部を変位させると、前記接触部が前記第2のコンタクトに接触する、
コネクタ組立体。 A first connector including a first contact and a first housing holding the first contact;
A second connector including a second contact and a second housing holding the second contact;
Equipped with
A connector assembly in which the first connector is fitted to the second connector,
The first contact is
A fixing portion fixed to the first housing,
An extension part extending from the fixing part in a fitting direction for fitting the first connector to the second connector;
The spring part,
A connecting portion that connects the extension portion and the spring portion,
Have
The spring portion extends from the connecting portion in a removal direction opposite to the fitting direction,
The spring portion, in order toward the direction away from the connecting portion,
A contact portion protruding toward the second contact in an orthogonal direction orthogonal to the fitting direction;
Pressing part,
Have
When the pressing portion is displaced with the contact portion facing the second contact, the contact portion comes into contact with the second contact.
Connector assembly.
前記第1のハウジングは、前記延長部を収容することで前記延長部の前記直交方向における変形を規制する変形規制溝を有する、
コネクタ組立体。 The connector assembly according to claim 1, wherein
The first housing has a deformation restricting groove that restricts deformation of the extension in the orthogonal direction by accommodating the extension.
Connector assembly.
少なくとも前記延長部の前記嵌合方向における先端部分が前記変形規制溝に収容されている、
コネクタ組立体。 The connector assembly according to claim 2, wherein
At least a tip portion of the extension portion in the fitting direction is housed in the deformation regulating groove,
Connector assembly.
前記第2のコンタクトは、
前記接触部が接触可能な第1の側板と、
前記第1の側板に対して前記直交方向で対向する第2の側板と、
前記第1の側板と前記第2の側板を連結する連結板と、
を有するU字断面を有しており、
前記第2の側板には、前記第1の側板に向かって膨らみ出る膨出部が形成されており、
前記第1のコンタクトの前記バネ部は、前記連結部と前記接触部の間に位置する先端部を更に有し、
前記第1のコンタクトの前記バネ部を前記第1の側板と前記第2の側板の間に挿入した状態で前記押圧部を変位させると、前記接触部が前記第1の側板に接触すると共に、前記バネ部の前記先端部が前記膨出部に接触する、
コネクタ組立体。 The connector assembly according to any one of claims 1 to 3,
The second contact is
A first side plate with which the contact portion can contact,
A second side plate facing the first side plate in the orthogonal direction;
A connecting plate connecting the first side plate and the second side plate,
Has a U-shaped cross section having
The second side plate is formed with a bulging portion that bulges toward the first side plate,
The spring portion of the first contact further has a tip portion located between the connecting portion and the contact portion,
When the pressing portion is displaced while the spring portion of the first contact is inserted between the first side plate and the second side plate, the contact portion comes into contact with the first side plate and The tip portion of the spring portion contacts the bulging portion,
Connector assembly.
前記膨出部の内面は、前記第1の側板の内面に対して平行となる平面である、
コネクタ組立体。 The connector assembly according to claim 4, wherein
The inner surface of the bulging portion is a plane parallel to the inner surface of the first side plate,
Connector assembly.
前記接触部は前記バネ部を曲げることにより形成されており、
前記接触部は前記第2のコンタクトに対して線接触するように構成されている、
コネクタ組立体。 The connector assembly according to any one of claims 1 to 5, wherein:
The contact portion is formed by bending the spring portion,
The contact portion is configured to make a line contact with the second contact,
Connector assembly.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018243305A JP2020107440A (en) | 2018-12-26 | 2018-12-26 | Connector assembly |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018243305A JP2020107440A (en) | 2018-12-26 | 2018-12-26 | Connector assembly |
Publications (1)
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---|---|
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Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2018243305A Pending JP2020107440A (en) | 2018-12-26 | 2018-12-26 | Connector assembly |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2020107440A (en) |
-
2018
- 2018-12-26 JP JP2018243305A patent/JP2020107440A/en active Pending
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