JP2020106994A - Control system - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、機器を制御する制御システムに関する。 The present invention relates to a control system for controlling equipment.
近年、オフィスビル、マンション、及び、戸建住宅など監視対象の建物への侵入者をセンサを用いて監視し、センサが侵入者を検出すると監視センタへ異常通報する警備装置が普及している。特許文献1には、警戒モードに設定されているときに建物への不当な侵入を監視する警備装置が開示されている。 2. Description of the Related Art In recent years, a security device has been in widespread use, which monitors intruders into buildings to be monitored, such as office buildings, condominiums, and detached houses, using a sensor, and when the sensor detects an intruder, reports an abnormality to a monitoring center. Patent Document 1 discloses a security device that monitors unauthorized entry into a building when the security mode is set.
本発明は、上記警戒モードなどの動作モードが有効に設定されないまま、建物からユーザが外出してしまうことを抑制することができる制御システムを提供する。 The present invention provides a control system that can prevent a user from going out of a building without an operation mode such as the above-mentioned alert mode being set effectively.
本発明の一態様に係る制御システムは、建物内に設置されたセンサの検知結果に基づいて所定の情報処理を行う動作モードを実行する制御機器と接続された制御システムであって、あらかじめ登録された複数のユーザの全てが前記建物から外出したと判断し、かつ、前記動作モードが無効である場合に、前記複数のユーザのうち少なくとも一人の携帯端末に前記動作モードが無効であることの通知を行う、または、前記動作モードを有効にするための指示情報を前記制御機器に出力する制御部を備える。 A control system according to an aspect of the present invention is a control system connected to a control device that executes an operation mode that performs predetermined information processing based on a detection result of a sensor installed in a building, and is registered in advance. When it is determined that all of the plurality of users have gone out of the building and the operation mode is invalid, at least one mobile terminal of the plurality of users is notified that the operation mode is invalid. Or a control unit that outputs instruction information for validating the operation mode to the control device.
本発明の一態様に係るプログラムは、コンピュータを前記制御システムとして機能させるためのプログラムである。 A program according to one aspect of the present invention is a program for causing a computer to function as the control system.
本発明によれば、動作モードが有効に設定されないまま、建物からユーザが外出してしまうことが抑制される。 According to the present invention, it is possible to prevent a user from going out of a building without the operation mode being set to be valid.
以下、実施の形態について、図面を参照しながら具体的に説明する。なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも包括的または具体的な例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態、ステップ、ステップの順序などは、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。また、以下の実施の形態における構成要素のうち、独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。 Hereinafter, embodiments will be specifically described with reference to the drawings. It should be noted that each of the embodiments described below shows a comprehensive or specific example. Numerical values, shapes, materials, constituent elements, arrangement positions and connection forms of constituent elements, steps, order of steps, and the like shown in the following embodiments are examples, and are not intended to limit the present invention. Further, among the constituent elements in the following embodiments, constituent elements not described in independent claims are described as arbitrary constituent elements.
なお、各図は模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。また、各図において、実質的に同一の構成に対しては同一の符号を付し、重複する説明は省略または簡略化される場合がある。 It should be noted that each drawing is a schematic diagram and is not necessarily strictly illustrated. Further, in each drawing, the same reference numerals are given to substantially the same configurations, and overlapping description may be omitted or simplified.
(実施の形態)
[機器制御システムの構成]
まず、実施の形態に係る機器制御システムの構成について説明する。図1は、実施の形態に係る機器制御システムの機能構成を示すブロック図である。
(Embodiment)
[Device control system configuration]
First, the configuration of the device control system according to the embodiment will be described. FIG. 1 is a block diagram showing a functional configuration of a device control system according to an embodiment.
図1には、機器制御システム20に加えて、セキュリティシステム30、及び、携帯端末90も図示されている。機器制御システム20は、例えば、機器制御サービスを提供する、家電機器メーカなどの事業者が運営するシステムであり、セキュリティシステム30は、例えば、ホームセキュリティサービスなどを提供する事業者が運営するシステムである。
In FIG. 1, in addition to the
図1に示される建物80は、例えば、集合住宅または戸建住宅などの住宅である。建物80内には、機器制御システム20の機器コントローラ40及び機器、並びに、セキュリティシステム30のセキュリティコントローラ60及びセンサ65が設置されている。機器制御システム20の機器制御サーバ50、及び、セキュリティシステム30のセキュリティサーバ70は、クラウド(言い換えれば、クラウドサーバ)として実現される。
The
[機器制御システムの構成]
機器制御システム20は、建物80に居住するユーザが建物80外から機器45を遠隔制御したり、建物80外から機器45の状態取得をしたりするためのシステムである。機器制御システム20は、制御システムの一例である。機器制御システム20は、機器コントローラ40と、機器45と、電気錠システム46と、電気使用量計測装置47と、人感センサ48と、無線通信装置49と、機器制御サーバ50とを備える。
[Device control system configuration]
The
ユーザは、具体的には、建物80外から携帯端末90を操作することで、機器45の制御を要求する要求情報、または、機器45の状態取得を要求する要求情報を携帯端末90から機器制御サーバ50に送信することができる。機器制御サーバ50は、受信した要求情報に応じて、機器コントローラ40を介して機器45を制御する、または、機器コントローラ40を介して機器45の状態取得を行うことができる。
Specifically, the user operates the
なお、機器45の状態取得とは、例えば、機器45の動作状態を取得すること、及び、機器45の消費電力の状態を取得することなどを意味する。動作状態には、具体的には、電源オン状態、電源オフ状態、及び、設定状態(機器45が空調機器であれば設定温度、機器45が照明機器であれば明るさなど)などが含まれる。
Note that the acquisition of the state of the
以下、機器制御システム20が備える各構成要素について説明する。まず、機器コントローラ40について説明する。機器コントローラ40は、例えば、エネルギーマネジメント機能を有するHEMS(Home Energy Management System)コントローラであり、建物80内に設置され、建物80内に設置された機器45の消費電力を管理する。また、機器コントローラ40は、機器45の状態取得、及び、建物80内(あるいは、建物80の敷地内)に設置された機器45の制御などを行う。機器コントローラ40は、HEMSコントローラに限定されず、エネルギーマネジメント機能を有しない他のホームコントローラ、または、ゲートウェイ装置であってもよい。機器コントローラ40は、第一制御部41と、第一通信部42と、第一記憶部43とを備える。
Hereinafter, each component included in the
第一制御部41は、機器コントローラ40に関する制御を行う。第一制御部41は、例えば、マイクロコンピュータによって実現されるが、プロセッサまたは専用回路によって実現されてもよい。
The
第一通信部42は、機器コントローラ40が、機器45、電気錠システム46、電気使用量計測装置47、人感センサ48、セキュリティコントローラ60、及び、機器制御サーバ50と通信を行うための通信回路である。第一通信部42は、例えば、無線通信を行う無線通信回路であるが、有線通信を行う有線通信回路であってもよい。第一通信部42が行う通信の通信規格については特に限定されない。なお、第一通信部42と機器45との間の通信は、例えば、ECHONET Liteに準拠する。
The
第一記憶部43は、第一制御部41が実行する制御プログラムなどが記憶される記憶装置である。第一記憶部43は、例えば、半導体メモリによって実現される。
The
次に、機器45について説明する。機器45は、機器コントローラ40の制御対象の機器である。機器45は、機器コントローラ40の第一通信部42から送信される制御信号に基づいて動作する。また、機器45は、第一通信部42から送信される制御信号に基づいて機器45の状態を示す情報を機器コントローラ40に送信する。
Next, the
機器45は、例えば、空調機器または照明機器などの家電機器である。機器45は、床暖房機器、電気自動車、蓄電池システム、燃料電池システム、ヒートポンプ式給湯機、または、太陽光発電システムなどであってもよい。機器45は、窓または扉の開閉センサなどの防犯機器であってもよいし、火災報知器などの警報器であってもよい。機器制御システム20は、少なくとも1つの機器45を備えていればよいが、機器45を複数備えてもよい。
The
電気錠システム46は、錠システムの一例であり、電力を用いて建物80に設置された扉の施錠及び解錠を行う。電気錠システム46は、より詳細には、建物80の玄関の扉、または、建物80の勝手口の扉などを解錠及び施錠するための電気錠と、電気錠の制御装置とによって構成される。また、電気錠システム46は、通信回路を備え、機器コントローラ40の第一通信部42と通信可能である。
The
電気錠システム46は、識別情報を取得し、取得した識別情報の認証に成功した場合に扉の施錠を実行または許可する。電気錠システム46には、あらかじめ複数のユーザの識別情報が登録される。電気錠システム46は、カードキーまたは携帯端末90などから取得される識別情報と、登録済みの識別情報とが一致した場合に認証が成功したと判断し、扉の施錠を実行または許可する。施錠(または解錠)を実行するとは、認証が成功すると直ちに扉が施錠(または解錠)されることを意味し、施錠(または解錠)を許可するとは、認証が成功した上で、電気錠システム46が有するボタンへの操作などがさらに行われることで扉が施錠(または解錠)されることを意味する。なお、電気錠システム46の識別情報の認証方法は、特に限定されず、生体認証方式などが採用されてもよい。
The
電気使用量計測装置47は、建物80における電気使用量(言い換えれば、消費電力量)を計測し、計測した電気使用量を示す電気使用量情報を機器コントローラ40に送信する装置である。電気使用量計測装置47は、例えば、電気使用量計測機能及び通信機能を有する分電盤であるが、スマートメータ(言い換えれば、通信機能を有する電力量計)であってもよい。
The electricity
人感センサ48は、建物80内に設置される、人の有無を検知するセンサである。人感センサ48は、具体的には、人の体から発せられる赤外線を検知する焦電型赤外線センサである。人感センサ48は、人の有無を検知できればよく、人感センサ48の具体的態様は特に限定されない。また、人感センサ48は、通信回路を備え、機器コントローラ40の第一通信部42と通信可能である。人感センサ48は、例えば、検知結果を示す検知情報(言い換えれば、人の有無を示す情報)を第一通信部42に送信する。
The
無線通信装置49は、建物80内に設置される、Wi−Fi(登録商標)などの無線通信規格に準拠した無線LAN(Local Area Network)ルータである。例えば、携帯端末90が無線通信装置49の通信可能範囲内に入ると、無線通信装置49には携帯端末90が通信接続される。携帯端末90が無線通信装置49と通信接続されている場合には、携帯端末90及び機器制御サーバ50の間の通信は、無線通信装置49を介して行われる。携帯端末90が無線通信装置49に通信接続されていない場合には、携帯端末90及び機器制御サーバ50の間の通信は、無線通信装置49を介さず、移動体通信ネットワークを介して行われる。なお、無線通信装置49は、機器コントローラ40の第一通信部42が機器制御サーバ50の通信部52と通信するために用いられてもよい。
The
次に、機器制御サーバ50について説明する。機器制御サーバ50は、ユーザが建物80の外から機器45を遠隔制御したり、機器の状態を取得したりするための情報処理を行う。機器制御サーバ50は、サーバ制御部51と、通信部52と、記憶部53とを備える。
Next, the
サーバ制御部51は、ユーザが建物80外から機器45を遠隔制御したり、機器の状態を取得するための情報処理を行う。サーバ制御部51は、例えば、マイクロコンピュータによって実現されるが、プロセッサまたは専用回路によって実現されてもよい。
The
通信部52は、機器制御サーバ50が機器コントローラ40及びセキュリティサーバ70と通信を行うための通信回路である。通信部52は、機器コントローラ40を介して機器45またはセキュリティコントローラ60と通信を行うこともできる。通信部52が行う通信の通信規格については特に限定されない。
The
記憶部53は、サーバ制御部51が実行する制御プログラムなどが記憶される記憶装置である。記憶部53は、例えば、半導体メモリによって実現される。
The
以上説明したように、機器制御システム20によれば、ユーザは、建物80外からの機器45の遠隔制御、建物80外からの機器45の状態確認などを行うことができる。つまり、機器制御システム20は、ユーザの利便性を向上することができる。
As described above, according to the
[セキュリティシステムの構成]
セキュリティシステム30は、建物80における異常の発生に対処するための所定の情報処理を行うためのシステムである。所定の情報処理は、例えば、異常の発生をユーザに通知するための情報処理、建物80への訪問者を手配するための情報処理などである。セキュリティシステム30は、セキュリティコントローラ60と、センサ65と、セキュリティサーバ70とを備える。
[Security system configuration]
The
セキュリティシステム30は、例えば、防犯システムである。セキュリティコントローラ60は、例えば、警戒モード(例えば、ユーザが建物80に不在である状態で設定される動作モード)が有効であるときにセンサ65を用いて建物80への侵入者を検知すると、建物80で異常が発生したとみなしてセキュリティサーバ70にその旨を通知する。そうすると、セキュリティシステム30を運営する事業者のオペレータが訪問者を手配し、訪問者が建物80に駆け付ける。また、オペレータは、必要に応じて警察署などへ通報を行う。実施の形態では、オペレータとは、コンピュータなどを操作する人間を意味する。
The
また、セキュリティシステム30は、防災システムであってもよい。この場合、セキュリティコントローラ60は、例えば、警戒モードが有効であるときにセンサ65を用いて建物80の火災の発生など検知すると、建物80で異常が発生したとみなしてセキュリティサーバ70にその旨を通知する。そうすると、セキュリティシステム30を運営する事業者のオペレータが訪問者を手配し、訪問者が建物80に駆け付ける。また、オペレータは、必要に応じて消防署などへ通報を行う。
Further, the
また、セキュリティシステム30は、見守りシステムであってもよい。この場合、セキュリティコントローラ60は、警戒モードが有効であるときにセンサ65を用いて建物80に高齢者が居住している高齢者の健康状態などを監視し、異常の発生を検知すると、セキュリティサーバ70にその旨を通知する。そうすると、セキュリティシステム30を運営する事業者のオペレータが訪問者を手配し、訪問者が建物80に駆け付ける。また、オペレータは、当該高齢者の家族(例えば、遠方に離れて暮らす家族)に連絡を行う。
Further, the
以下、セキュリティシステム30が備える各構成要素について説明する。まず、セキュリティコントローラ60について説明する。セキュリティコントローラ60は、制御機器の一例であり、建物80内に設置され、センサ65を用いて建物80で異常が発生したことを検知する。ここで、建物における異常の発生とは、建物80の敷地内における異常の発生を意味し、建物80内における異常の発生だけでなく、建物80の外における異常の発生を含む。セキュリティコントローラ60は、第二制御部61と、第二通信部62と、第二記憶部63とを備える。
Hereinafter, each component included in the
第二制御部61は、セキュリティコントローラ60に関する制御を行う。第二制御部61は、例えば、マイクロコンピュータによって実現されるが、プロセッサまたは専用回路によって実現されてもよい。
The
第二通信部62は、セキュリティコントローラ60がセンサ65、機器コントローラ40、及び、セキュリティサーバ70と通信を行うための通信回路である。第二通信部62は、例えば、無線通信を行う無線通信回路であるが、有線通信を行う有線通信回路であってもよい。第二通信部62が行う通信の通信規格については特に限定されない。
The
第二記憶部63は、第二制御部61が実行する制御プログラムなどが記憶される記憶装置である。第二記憶部63は、例えば、半導体メモリによって実現される。
The second storage unit 63 is a storage device in which a control program executed by the
次に、センサ65について説明する。センサ65は、建物での異常の発生を検知するためのセンサである。セキュリティシステム30が防犯システムである場合、センサ65は、窓もしく扉の開閉センサ、ガラス破壊センサ、または、人感センサなどである。セキュリティシステム30が防災システムである場合、センサ65は、熱センサ、煙センサ、または、ガス漏れセンサなどである。セキュリティシステム30が見守りシステムである場合、センサ65は、見守りセンサ、または、バイタルセンサなどである。セキュリティシステム30は、少なくとも1つのセンサ65を備えていればよいが、センサ65を複数備えてもよい。
Next, the
次に、セキュリティサーバ70について説明する。セキュリティサーバ70は、セキュリティコントローラ60から受信した異常通知に基づく情報処理を行う。セキュリティサーバ70は、サーバ制御部71と、通信部72と、記憶部73とを備える。
Next, the
サーバ制御部71は、異常通知に基づく情報処理を行う。サーバ制御部71は、例えば、マイクロコンピュータによって実現されるが、プロセッサまたは専用回路によって実現されてもよい。
The
通信部72は、セキュリティサーバ70がセキュリティコントローラ60及び機器制御サーバ50と通信を行うための通信回路である。通信部72は、セキュリティコントローラ60を介してセンサ65または機器コントローラ40と通信を行うこともできる。通信部72が行う通信の通信規格については特に限定されない。
The
記憶部73は、サーバ制御部71が実行する制御プログラムなどが記憶される記憶装置である。記憶部73は、例えば、半導体メモリによって実現される。
The
以上説明したように、セキュリティシステム30によれば、ユーザは、オペレータ及び訪問者を通じて柔軟かつ確実な対応を受けることができる。なお、以下では、セキュリティシステム30は、防犯システムであるとして説明が行われるが、上述のように、セキュリティシステム30は、防災システムであってもよいし、見守りシステムであってもよい。また、以下の説明では、機器コントローラ40及びセキュリティコントローラ60が同一の建物80に設置されていること(つまり、対応関係にあること)が機器制御システム20及びセキュリティシステム30において共有されているものとする。
As described above, according to the
[動作例1]
ユーザは、セキュリティコントローラ60が備えるユーザインターフェース(図示せず)を操作することにより、警戒モードを有効に設定することができる。セキュリティシステム30が防犯システムである場合、警戒モードが有効に設定された状態で侵入者等が検知されると、ユーザは、当該ユーザの携帯端末90に異常が発生した旨の通知、及び、建物80への訪問者の派遣などのサービスを受けることができる。
[Operation example 1]
The user can enable the alert mode by operating a user interface (not shown) included in the
しかしながら、ユーザがセキュリティコントローラ60を警戒モードに設定することを忘れて外出してしまった場合には、上記のようなサービスを受けることができない。そこで、機器制御システム20は、あらかじめ登録された複数のユーザ(例えば、建物80に居住するユーザ)の全てが建物80から外出したと判断し、かつ、動作モードが無効である場合に、複数のユーザのうち少なくとも一人の携帯端末90に動作モードが無効であることの通知を行う。以下、このような機器制御システム20の動作例1について説明する。図2は、機器制御システム20の動作例1のシーケンス図である。
However, if the user forgets to set the
なお、動作例1では、電気錠システム46の施錠状況に基づいてあらかじめ登録された複数のユーザ(例えば、建物80に居住するユーザ)の全てが建物80から外出したか否かが判断される。複数のユーザは、具体的には、ユーザA及びユーザBの二人のユーザであり、この二人のユーザの識別情報はあらかじめ電気錠システム46、機器コントローラ40、機器制御サーバ50、及び、セキュリティサーバ70などに登録されている。動作例1では、ユーザA及びユーザBは、各々が外出する際に電気錠システム46の施錠を行うものとする。
In the operation example 1, it is determined based on the locking status of the
ユーザAが外出する際には、ユーザAは、カードキーなどを使って自身の識別情報を電気錠システム46に取得させる。そうすると、電気錠システム46は、取得した識別情報の認証処理を行う(S11)。電気錠システム46は、認証処理において、取得した識別情報があらかじめ登録された複数の識別情報のいずれかと一致するか否かを判定する。取得した識別情報があらかじめ登録された複数の識別情報のいずれかと一致した場合、認証は成功となる。認証が成功すると、電気錠システム46は、認証成功通知を機器コントローラ40に送信する(S12)。この認証成功通知には、ユーザAの識別情報が含まれる。認証成功通知は、機器コントローラ40の第一通信部42によって受信される。
When the user A goes out, the user A causes the
同様に、ユーザBが外出する際には、ユーザBは、カードキーなどを使って自身の識別情報を電気錠システム46に取得させる。そうすると、電気錠システム46は、取得した識別情報の認証処理を行う(S13)。認証が成功すると、電気錠システム46は、認証成功通知を機器コントローラ40に送信する(S14)。この認証成功通知には、ユーザBの識別情報が含まれる。認証成功通知は、機器コントローラ40の第一通信部42によって受信される。
Similarly, when the user B goes out, the user B causes the
機器コントローラ40の第一制御部41は、第一通信部42によって認証成功通知が受信されたことを、当該認証成功通知に含まれる識別情報が示すユーザの外出とみなすことができる。ここで、第一記憶部43には、建物80に居住するユーザの識別情報として、ユーザAの識別情報、及び、ユーザBの識別情報があらかじめ登録されている。これにより、第一制御部41は、登録された識別情報に基づいて、ユーザAの識別情報を含む認証成功通知、及び、ユーザBの識別情報を含む認証成功通知が受信されたことを、建物80に居住する全てのユーザが外出したと判断することができる(S15)。
The
建物80に居住する全てのユーザが外出したと判断されると、第一制御部41は、第一通信部42に設定確認要求を送信させる(S16)。設定確認要求は、セキュリティコントローラ60において警戒モードが有効に設定されているか無効に設定されているか(以下、単に、警戒モードが有効であるか無効であるかとも記載される)を確認するための情報である。なお、建物80に居住する全てのユーザが外出したと判断されなかった場合には、設定確認要求は送信されない。
When it is determined that all the users who live in the
送信された設定確認要求は、セキュリティコントローラ60の第二通信部62によって受信される。第二制御部61は、受信された設定確認要求に対する応答を第二通信部62に送信させる(S17)。この応答は、警戒モードが有効に設定されているか無効に設定されているかを示す。つまり、この応答は、警戒モードが有効であるか無効であるかを示す。
The transmitted setting confirmation request is received by the
機器コントローラ40の第一通信部42によって警戒モードが無効であることを示す応答が受信されると、第一制御部41は、警戒モードが無効である旨をユーザへの通知することを指示するための通知指示情報を第一通信部42に送信させる(S18)。なお、第一通信部42によって警戒モードが有効であることを示す応答が受信された場合には、通知指示情報は送信されない。通知指示情報は、言い換えれば、機器コントローラ40が警戒モードが無効である旨を携帯端末90へ間接的に通知するための情報である。
When the response indicating that the alert mode is invalid is received by the
送信された通知指示情報は、機器制御サーバ50の通信部52によって受信される。サーバ制御部51は、通信部52によって通知指示情報が受信されると、通信部52を用いて警戒モードが無効であることをユーザの携帯端末90へ通知する(S19)。機器制御サーバ50の記憶部53には、建物80に設置された機器コントローラ40の識別情報と、建物80に居住するユーザの識別情報と、当該ユーザの携帯端末90の識別情報とが対応付けられた第一登録情報が記憶されている。図3は、第一登録情報の一例を示す図である。
The transmitted notification instruction information is received by the
サーバ制御部51は、記憶部53に記憶された第一登録情報を参照することにより、通知指示情報に含まれる機器コントローラ40の識別情報に対応付けられた2つの携帯端末90(つまり、ユーザAの携帯端末90、及び、ユーザBの携帯端末90)に警戒モードが無効であることを通知することができる。機器制御サーバ50からユーザの携帯端末90への通知は、通信部52を用いて行われる。
The
なお、通知を受けた携帯端末90の表示部には、例えば、図4に示されるような画像が表示される。図4は、警戒モードが無効であることの通知に用いられる画像の一例を示す図である。
Note that, for example, an image as shown in FIG. 4 is displayed on the display unit of the
一方、セキュリティコントローラ60の第二制御部61は、ステップS16において設定確認要求を取得したことを、建物80に居住する全てのユーザが外出したこととみなすことができる。そこで、第二制御部61は、機器コントローラ40の第一制御部41と同様に、通知指示情報を第二通信部62に送信させることで(S20)、通知指示情報を受信したセキュリティサーバ70にユーザの携帯端末90へ通知を行わせてもよい(S21)。セキュリティサーバ70からユーザの携帯端末90への通知は、通信部72を用いて行われる。
On the other hand, the
なお、セキュリティサーバ70の記憶部73には、建物80に設置されたセキュリティコントローラ60の識別情報と、建物80に居住するユーザの識別情報と、当該ユーザの携帯端末90の識別情報とが対応付けられた第二登録情報が記憶されている。第二登録情報については、図3の第一登録情報と同様であるため図示が省略される。
In the
サーバ制御部71は、記憶部73に記憶された第二登録情報を参照することにより、通知指示情報に含まれるセキュリティコントローラ60の識別情報に対応付けられた2つの携帯端末90(つまり、ユーザAの携帯端末90、及び、ユーザBの携帯端末90)に警戒モードが無効であることを通知することができる。なお、通知を受けた携帯端末90の表示部には、例えば、図4に示されるような画像が表示される。
The
ところで、ステップS19において、建物80に居住する全てのユーザの携帯端末90に通知が行われることは必須ではない。例えば、最後に建物80から外出したユーザ(図2の例では、ユーザB)の携帯端末90に選択的に通知が行われてもよい。この場合、機器コントローラ40の第一制御部41は、最後に受信した認証成功通知に含まれるユーザの識別情報を第一記憶部43に記憶(管理)し、例えば、当該ユーザの識別情報をステップS18において送信される通知指示情報に含める。これにより、機器制御サーバ50のサーバ制御部51は、通知指示情報に含まれるユーザの識別情報に基づいて、最後に建物80から外出したユーザの携帯端末90にのみ通知を行うことができる。
By the way, in step S19, it is not essential to notify the
以上説明したように、機器制御システム20は、建物80内に設置されたセンサ65の検知結果に基づいて所定の情報処理を行う警戒モードを実行するセキュリティコントローラ60と接続された制御システムである。機器制御システム20は、あらかじめ登録された複数のユーザの全てが建物80から外出したと判断し、かつ、警戒モードが無効である場合に、複数のユーザのうち少なくとも一人の携帯端末90に警戒モードが無効であることの通知を行う。つまり、機器制御システム20は、警戒モードが無効であることをユーザに通知することができる。
As described above, the
[動作例2]
機器制御システム20は、あらかじめ登録された複数のユーザの全てが建物80から外出したと判断した場合に、セキュリティコントローラ60の警戒モードを有効に設定してもよい。図5は、このような機器制御システム20の動作例2のシーケンス図である。
[Operation example 2]
The
ステップS11〜ステップS17までの処理は、動作例1と同様である。ステップS17において、機器コントローラ40の第一通信部42によって警戒モードが無効であることを示す応答が受信されると、第一制御部41は、警戒モードを有効に設定するための設定指示情報を第一通信部42に送信させる(S31)。なお、第一通信部42によって警戒モードが有効であることを示す応答が受信された場合には、設定指示情報は送信されない。
The processing from step S11 to step S17 is the same as in the operation example 1. In step S17, when the
送信された設定指示情報は、セキュリティコントローラ60の第二通信部62によって受信される。第二制御部61は、第二通信部62によって設定指示情報が受信されると、警戒モードを有効に設定する(S32)。
The transmitted setting instruction information is received by the
このように、機器制御システム20は、あらかじめ登録された複数のユーザの全てが建物80から外出したと判断した場合に、セキュリティコントローラ60の警戒モードを有効に設定することができる。
In this way, the
なお、セキュリティコントローラ60の第二制御部61は、ステップS16において設定確認要求を取得したことを、建物80に居住する全てのユーザが外出したこととみなすことができる。そこで、第二制御部61は、この設定確認要求を設定指示情報ととらえて、警戒モードを有効に設定してもよい。これにより、ステップS31を省略することが可能であるため、通信量が削減される。
The
また、警戒モードが無効であることの通知と、警戒モードを有効に設定することとが併用されてもよい。例えば、動作例1において行われる警戒モードが無効であることの通知は、警戒モードを有効にすることを促す通知であってもよい。このような通知を受けた携帯端末90の表示部には、例えば、図6に示されるような画像が表示される。図6は、警戒モードを有効にすることを促す通知に用いられる画像の一例を示す図である。
Further, the notification that the alert mode is invalid and the setting of the alert mode valid may be used together. For example, the notification that the alert mode is invalid performed in Operation Example 1 may be a notification that prompts the alert mode to be enabled. On the display unit of the
このような画像が表示されているときに、ユーザが警戒モードを有効にすることを意図する操作を携帯端末90に対して行うと、携帯端末90から設定指示情報が送信される。例えば、送信された設定指示情報が、機器制御サーバ50、及び、セキュリティコントローラ60をこの順に経由した後セキュリティコントローラ60によって受信されれば、第二制御部61は、携帯端末90への操作に基づいて、警戒モードを有効に設定することができる。なお、送信された設定指示情報は、機器制御サーバ50、及び、機器コントローラ40をこの順に経由した後セキュリティコントローラ60によって受信されてもよい。
When the user performs an operation intended to activate the alert mode on the
[動作例3]
あらかじめ登録された複数のユーザの全てが建物80から外出したか否かの判断には、建物80における電気使用量が用いられてもよい。図7は、このような機器制御システム20の動作例3のシーケンス図である。
[Operation example 3]
The amount of electricity used in the
まず、機器コントローラ40の第一通信部42は、電気使用量計測装置47から電気使用量情報を取得(言い換えれば、受信)する(S41)。電気使用量情報は、建物80における電気使用量を示す情報である。
First, the
第一通信部42によって電気使用量情報が取得されると、第一制御部41は、電気使用量情報を第一通信部42に機器制御サーバ50へ送信させる(S42)。電気使用量情報は、定期的に送信されてもよいし、電気使用量に閾値以上の変化(つまり、比較的大きな変化)があるごとに送信されてもよい。
When the electricity usage amount information is acquired by the
機器制御サーバ50のサーバ制御部51は、通信部52によって電気使用量情報が取得されると、取得した電気使用量情報に基づいてあらかじめ登録された複数のユーザの全てが建物80から外出したか否かの判断を行う。サーバ制御部51は、例えば、電気使用量情報が示す電気使用量が閾値以下である場合(つまり、建物80における電気使用量が極めて少ない場合)に、あらかじめ登録された複数のユーザの全てが建物80から外出したと判断する(S43)。このように、サーバ制御部51は、取得された電気使用量情報に基づいて、複数のユーザの全てが建物80から外出したか否かを判断することができる。
When the
なお、ステップS41において取得される電気使用量情報は、電気使用量が閾値よりも大きい場合に「0」に設定されたフラグを含み、電気使用量が閾値以下である場合に「1」に設定されたフラグを含む情報であってもよい。つまり、電気使用量情報が示す電気使用量が閾値以下であるか否かの実質的な判断は、機器コントローラ40の第一制御部41によって行われてもよい。なお、上記フラグの論理は一例であり、フラグの論理は逆であってもよい。
The electricity usage amount information acquired in step S41 includes a flag that is set to "0" when the electricity usage amount is larger than the threshold value, and is set to "1" when the electricity usage amount is less than or equal to the threshold value. The information may include the flag that has been set. That is, the substantial determination of whether or not the electricity usage amount indicated by the electricity usage amount information is equal to or less than the threshold value may be performed by the
建物80に居住する全てのユーザが外出したと判断されると、サーバ制御部51は、通信部52に設定確認要求を送信させる(S44)。なお、建物80に居住する全てのユーザが外出したと判断されなかった場合には、設定確認要求は送信されない。
When it is determined that all the users who live in the
通信部52によって送信された設定確認要求は、セキュリティサーバ70の通信部72によって中継される。具体的には、設定確認要求は、セキュリティサーバ70の通信部72によってセキュリティコントローラ60へ送信される(S45)。
The setting confirmation request transmitted by the
送信された設定確認要求が第二通信部62によって受信されると、第二制御部61は、受信された設定確認要求に対する応答を第二通信部62に送信させる(S46)。この応答は、例えば、警戒モードが無効であることを示す。
When the transmitted setting confirmation request is received by the
第二通信部62によって送信された応答は、セキュリティサーバ70の通信部72によって中継される。具体的には、応答は、セキュリティサーバ70の通信部72によって機器制御サーバ50へ送信される(S47)。
The response transmitted by the
機器制御サーバ50の通信部52によって警戒モードが無効であることを示す応答が受信されると、サーバ制御部51は、通信部52を用いて、警戒モードが無効であることをユーザの携帯端末90へ通知する(S48)。サーバ制御部51は、記憶部53に記憶された第一登録情報を参照することにより、ステップS43で取得した電気使用量情報に含まれる機器コントローラ40の識別情報に対応付けられた2つの携帯端末90(つまり、ユーザAの携帯端末90、及び、ユーザBの携帯端末90)の少なくとも一方に警戒モードが無効であることを通知することができる。
When the
なお、セキュリティコントローラ60の第二制御部61は、ステップS44において設定確認要求を取得したことを、建物80に居住する全てのユーザが外出したこととみなすことができる。また、ステップS46において応答を受信することでセキュリティコントローラ60において警戒モードが無効であることを認識することができる。そこで、サーバ制御部71は、通信部72を用いて、機器制御サーバ50のサーバ制御部51と同様に、警戒モードが無効であることをユーザの携帯端末90へ通知してもよい(S49)。サーバ制御部71は、記憶部53に記憶された第二登録情報を参照することにより、ステップS46で受信した応答に含まれるセキュリティコントローラ60の識別情報に対応付けられた2つの携帯端末90(つまり、ユーザAの携帯端末90、及び、ユーザBの携帯端末90)の少なくとも一方に警戒モードが無効であることを通知することができる。
The
[動作例4]
あらかじめ登録された複数のユーザの全てが建物80から外出したか否かの判断には、人感センサ48の検知結果が用いられてもよい。図8は、このような機器制御システム20の動作例4のシーケンス図である。
[Operation example 4]
The detection result of the
まず、機器コントローラ40の第一通信部42は、人感センサ48から検知情報を取得(言い換えれば、受信)する(S51)。検知情報は、建物80における人感センサ48の検知結果(言い換えれば、建物80内の人の存否)を示す情報である。検知情報は、例えば、建物80内に人が存在する場合に「0」に設定されたフラグを含み、建物80内に人が存在しない場合に「1」に設定されたフラグを含む情報である。フラグの論理は逆であってもよい。
First, the
第一通信部42によって検知情報が取得されると、第一制御部41は、検知情報を第一通信部42に機器制御サーバ50へ送信させる(S52)。検知情報は、定期的に送信されてもよいし、検知結果(人の存否、フラグの論理)に変更があるごとに送信されてもよい。
When the detection information is acquired by the
機器制御サーバ50のサーバ制御部51は、通信部52によって検知情報が取得されると、取得した検知情報に基づいてあらかじめ登録された複数のユーザの全てが建物80から外出したか否かの判断を行う。サーバ制御部51は、例えば、検知情報が示す建物80に人が存在しないことを示す場合に、あらかじめ登録された複数のユーザの全てが建物80から外出したと判断する(S53)。このように、サーバ制御部51は、取得された検知情報に基づいて、複数のユーザの全てが建物80から外出したか否かを判断することができる。
When the
なお、機器制御システム20は、人感センサ48を複数備えてもよい。例えば、建物80内の全ての部屋に1つずつ人感センサ48が設置されていれば、サーバ制御部51は、全ての人感センサ48の検知情報が人がいないことを示す場合に複数のユーザの全てが建物80から外出したと判断することもできる。
The
建物80に居住する全てのユーザが外出したと判断されると、サーバ制御部51は、通信部52に設定確認要求を送信させる(S44)。以降の処理は、動作例3と同様である。
When it is determined that all the users who live in the
[動作例5]
あらかじめ登録された複数のユーザの全てが建物80から外出したか否かの判断には、複数のユーザに対応する複数の携帯端末90の現在位置情報が用いられてもよい。図9は、このような機器制御システム20の動作例5のシーケンス図である。
[Operation example 5]
The current position information of the plurality of
まず、機器制御サーバ50の通信部52は、複数の携帯端末90のそれぞれから現在位置情報を取得する(S61)。現在位置情報は、例えば、現在位置が建物80の位置(座標)を中心とした所定の範囲内である場合に「0」に設定されたフラグを含み、現在位置が所定の範囲外である場合に「1」に設定されたフラグを含む情報である。フラグの論理は逆であってもよい。現在位置情報は、例えば、複数の携帯端末90のそれぞれから定期的に送信されるが、フラグの論理に変更があるごとに送信されてもよい。
First, the
複数の携帯端末90のそれぞれは、GPS(Global Positioning System)モジュールなどの現在位置取得部を備え、現在位置取得部によって取得される現在位置(座標)が建物80の位置(座標)を中心とした所定の範囲内であるか否かを判定する。この判定により、複数の携帯端末90のそれぞれは、現在位置情報に含めるフラグの論理を決定することができる。なお、建物80の位置、及び、所定の範囲についてはあらかじめユーザによって設定される。
Each of the plurality of
サーバ制御部51は、通信部52によって現在位置情報が取得されると、取得した現在位置情報に基づいてあらかじめ登録された複数のユーザの全てが建物80から外出したか否かの判断を行う。サーバ制御部51は、例えば、複数の携帯端末90のそれぞれから取得した現在位置情報に含まれるフラグの論理が全て「1」である場合に、あらかじめ登録された複数のユーザの全てが建物80から外出したと判断する(S62)。このように、サーバ制御部51は、取得された現在位置情報に基づいて、複数のユーザの全てが建物80から外出したか否かを判断することができる。
When the current position information is acquired by the
建物80に居住する全てのユーザが外出したと判断されると、サーバ制御部51は、通信部52に設定確認要求を送信させる(S44)。以降の処理は、動作例3と同様である。
When it is determined that all the users who live in the
なお、携帯端末90の現在位置(座標)が所定の範囲内であるか否かの判定が携帯端末90によって行われることは必須ではない。例えば、ステップS61では携帯端末90から携帯端末90の現在位置を示す座標が現在位置情報として送信され、これを取得した機器制御サーバ50が、携帯端末90の現在位置が所定の範囲内であるか否かの判定を行ってもよい。
Note that it is not essential that the
[動作例6]
あらかじめ登録された複数のユーザの全てが建物80から外出したか否かの判断には、複数のユーザに対応する複数の携帯端末90と建物80に設置された無線通信装置49との通信接続の状態を示す通信接続情報が用いられてもよい。図10は、このような機器制御システム20の動作例6のシーケンス図である。
[Operation example 6]
In order to determine whether or not all of the plurality of pre-registered users have gone out of the
まず、機器制御サーバ50の通信部52は、複数の携帯端末90のそれぞれから通信接続情報を取得する(S71)。通信接続情報は、例えば、携帯端末90が無線通信装置49と通信接続されていない(つまり、通信接続が確立されていない)場合に「0」に設定されたフラグを含み、携帯端末90が無線通信装置49と通信接続されている(つまり、通信接続が確立されている)場合に「1」に設定されたフラグを含む情報である。フラグの論理は逆であってもよい。通信接続情報は、例えば、複数の携帯端末90のそれぞれから定期的に送信されるが、フラグの論理に変更があるごとに送信されてもよい。
First, the
サーバ制御部51は、通信部52によって通信接続情報が取得されると、取得した通信接続情報に基づいてあらかじめ登録された複数のユーザの全てが建物80から外出したか否かの判断を行う。サーバ制御部51は、例えば、複数の携帯端末90のそれぞれから取得した通信接続情報に含まれるフラグの論理が全て「1」である場合に、あらかじめ登録された複数のユーザの全てが建物80から外出したと判断する(S72)。このように、サーバ制御部51は、取得された通信接続情報に基づいて、複数のユーザの全てが建物80から外出したか否かを判断することができる。
When the communication connection information is acquired by the
建物80に居住する全てのユーザが外出したと判断されると、サーバ制御部51は、通信部52に設定確認要求を送信させる(S44)。以降の処理は、動作例3と同様である。
When it is determined that all the users who live in the
[動作例7]
建物80に設置された無線通信装置49は、無線LANルータであるとして説明されたが、無線通信装置49は、BLE(Bluetooth(登録商標) Low Energy)などの無線通信規格に準拠したビーコン装置(ビーコン信号を発信する発信機)であってもよい。この場合、あらかじめ登録された複数のユーザの全てが建物80から外出したか否かの判断には、複数のユーザに対応する複数の携帯端末90と建物80に設置された無線通信装置49との通信状態を示す通信接続情報が用いられてもよい。図11は、このような機器制御システム20の動作例7のシーケンス図である。
[Operation example 7]
Although the
まず、機器制御サーバ50の通信部52は、複数の携帯端末90のそれぞれから通信状態情報を取得する(S81)。通信状態情報は、例えば、無線通信装置49から送信されるビーコン信号の携帯端末90における受信信号強度(RSSI:Received Signal Strength Indication)が所定値未満である場合に「0」に設定されたフラグを含み、受信信号強度が所定値以上である場合に「1」に設定されたフラグを含む情報である。フラグの論理は逆であってもよい。通信状態情報は、例えば、複数の携帯端末90のそれぞれから定期的に送信されるが、フラグの論理に変更があるごとに送信されてもよい。この場合、複数の携帯端末90のそれぞれは、受信信号強度を計測する計測部を備える。
First, the
サーバ制御部51は、通信部52によって通信状態情報が取得されると、取得した通信状態情報に基づいてあらかじめ登録された複数のユーザの全てが建物80から外出したか否かの判断を行う。サーバ制御部51は、例えば、複数の携帯端末90のそれぞれから取得した通信状態情報に含まれるフラグの論理が全て「1」である場合に、あらかじめ登録された複数のユーザの全てが建物80から外出したと判断する(S82)。このように、サーバ制御部51は、取得された通信状態情報に基づいて、複数のユーザの全てが建物80から外出したか否かを判断することができる。
When the communication state information is acquired by the
建物80に居住する全てのユーザが外出したと判断されると、サーバ制御部51は、通信部52に設定確認要求を送信させる(S44)。以降の処理は、動作例3と同様である。
When it is determined that all the users who live in the
なお、受信信号強度が所定値以上であるか否かの判定が携帯端末90によって行われることは必須ではない。例えば、ステップS81では携帯端末90から受信信号強度の値を示す通信状態情報が送信され、これを取得した機器制御サーバ50が、受信信号強度が所定値以上であるか否かの判定を行ってもよい。
It is not essential that the
[効果等]
以上説明したように、機器制御システム20は、建物80内に設置されたセンサ65の検知結果に基づいて所定の情報処理を行う警戒モードを実行するセキュリティコントローラ60と接続された制御システムである。機器制御システム20は、あらかじめ登録された複数のユーザの全てが建物80から外出したと判断し、かつ、警戒モードが無効である場合に、複数のユーザのうち少なくとも一人の携帯端末90に警戒モードが無効であることの通知を行うサーバ制御部51を備える。あるいは、機器制御システム20は、あらかじめ登録された複数のユーザの全てが建物80から外出したと判断し、かつ、警戒モードが無効である場合に、警戒モードを有効にするための指示情報をセキュリティコントローラ60に出力する第一制御部41を備える。警戒モードは、動作モードの一例であり、セキュリティコントローラ60は、制御機器の一例である。
[Effects, etc.]
As described above, the
このような機器制御システム20は、警戒モードが有効にされないままユーザが建物80から外出してしまうことを抑制することができる。
The
また、例えば、サーバ制御部51は、複数のユーザのうち最後に建物80から外出したユーザの携帯端末90に警戒モードが無効であることの通知を行う。
In addition, for example, the
このような機器制御システム20は、最後に外出したユーザの携帯端末90にのみ選択的に警戒モードが無効であることの通知を行うことができる。
The
また、例えば、建物80には、扉と、識別情報を取得し、取得した識別情報の認証に成功した場合に扉の施錠を実行または許可する電気錠システム46とが設置される。第一制御部41は、複数のユーザに対応する複数の識別情報の全ての認証に成功した場合に、複数のユーザの全てが建物80から外出したと判断する。電気錠システム46は、錠システムの一例である。
Further, for example, in the
このような機器制御システム20は、電気錠システム46の認証結果に基づいて、複数のユーザの全てが建物80から外出したか否かを判断することができる。
The
また、例えば、機器制御システム20は、さらに、建物80における電気使用量を示す電気使用量情報を取得する通信部52を備える。通信部52は、取得部の一例である。サーバ制御部51は、取得された電気使用量情報に基づいて、複数のユーザの全てが建物80から外出したか否かを判断する。
Further, for example, the
このような機器制御システム20は、建物80における電気使用量に基づいて、複数のユーザの全てが建物80から外出したか否かを判断することができる。
The
また、例えば、建物80に設置された人感センサ48の検知結果を示す検知情報を取得する通信部52を備える。通信部52は、取得部の一例である。サーバ制御部51は、取得された検知情報に基づいて、複数のユーザの全てが建物80から外出したか否かを判断する。
In addition, for example, the
このような機器制御システム20は、複数の携帯端末90の現在位置に基づいて、複数のユーザの全てが建物80から外出したか否かを判断することができる。
The
また、例えば、機器制御システム20は、さらに、複数のユーザに対応する複数の携帯端末90それぞれの現在位置情報を取得する通信部52を備える。通信部52は、取得部の一例である。サーバ制御部51は、取得された現在位置情報に基づいて、複数のユーザの全てが建物80から外出したか否かを判断する。
Further, for example, the
このような機器制御システム20は、複数の携帯端末90の現在位置に基づいて、複数のユーザの全てが建物80から外出したか否かを判断することができる。
The
また、例えば、建物80には、無線通信装置49が設置される。機器制御システム20は、さらに、複数のユーザに対応する複数の携帯端末90と無線通信装置49との通信接続の状態を示す通信接続情報を取得する通信部52を備える。通信部52は、取得部の一例である。サーバ制御部51は、取得された通信接続情報に基づいて、複数のユーザの全てが建物80から外出したか否かを判断する。
Further, for example, a
このような機器制御システム20は、複数の携帯端末90と無線通信装置49との通信接続の状態に基づいて、複数のユーザの全てが建物80から外出したか否かを判断することができる。
The
また、例えば、建物80には、無線通信装置49が設置される。機器制御システム20は、さらに、複数のユーザに対応する複数の携帯端末90と無線通信装置49との通信状態を示す通信状態情報を取得する通信部52を備える。通信部52は、取得部の一例である。サーバ制御部51は、取得された通信状態情報に基づいて、複数のユーザの全てが建物80から外出したか否かを判断する。
Further, for example, a
このような機器制御システム20は、複数の携帯端末90と無線通信装置49との通信状態に基づいて、複数のユーザの全てが建物80から外出したか否かを判断することができる。
The
また、例えば、上記通知は、警戒モードが無効であることを通知し、かつ、警戒モードを有効にすることを促す通知である。 Further, for example, the notification is a notification that the alert mode is invalid and that the alert mode is enabled.
このような機器制御システム20は、ユーザに警戒モードを有効にすることを促すことができる。
Such a
また、例えば、警戒モードは、センサ65によって建物80で異常が発生したことが検知されたときに異常の発生に対処するための所定の情報処理を行う動作モードである。
Further, for example, the alert mode is an operation mode in which predetermined information processing for coping with the occurrence of an abnormality is performed when the
このような機器制御システム20は、建物80で異常が発生したことが検知されたときに異常の発生に対処するための所定の情報処理を行う警戒モードが有効にされないまま、全てのユーザが建物80から外出してしまうことを抑制することができる。つまり、機器制御システム20は、建物80のセキュリティ性を高めることができる。
In the
なお、本発明は、コンピュータを、機器制御システム20として機能させるためのプログラムとして実現されてもよい。
The present invention may be implemented as a program that causes a computer to function as the
(その他の実施の形態)
以上、実施の形態について説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではない。
(Other embodiments)
Although the embodiments have been described above, the present invention is not limited to the above embodiments.
上記実施の形態では、建物内に設置されたセンサの検知結果に基づいて所定の情報処理を行う動作モードとして警戒モードが例示されたが、動作モードは、警戒モード以外の動作モードであってもよい。 In the above embodiment, the warning mode is illustrated as the operation mode for performing predetermined information processing based on the detection result of the sensor installed in the building, but the operation mode may be an operation mode other than the caution mode. Good.
また、上記実施の形態では、警戒モードの設定は、セキュリティコントローラが備えるユーザインターフェースへの操作により行われたが、機器コントローラが備えるユーザインターフェースを操作することにより行われてもよい。この場合、機器コントローラがセキュリティコントローラと同様の処理を行えば、セキュリティシステム(セキュリティサーバ及びセキュリティコントローラ)は不要となる。具体的には、機器コントローラに防犯用のセンサが直接接続されれば、センサの検知結果に基づく異常検知、及び、ユーザへの通知を機器制御システム(機器コントローラ及び機器制御サーバ)内で閉じて行うことができ、セキュリティシステムは不要となる。 Further, in the above-mentioned embodiment, the setting of the warning mode is performed by operating the user interface included in the security controller, but may be performed by operating the user interface included in the device controller. In this case, if the device controller performs the same processing as the security controller, the security system (security server and security controller) becomes unnecessary. Specifically, if a crime prevention sensor is directly connected to the device controller, anomaly detection based on the detection result of the sensor and notification to the user are closed in the device control system (device controller and device control server). Yes, no security system is needed.
また、上記実施の形態では、複数のユーザの全てが建物から外出したか否かを判断するための方法が複数種類説明された。制御システムは、複数種類の方法を併用して、当該複数種類の方法のうち少なくとも1つの方法により肯定的な判断がされた場合に、複数のユーザの全てが建物から外出したと判断してもよい。 Further, in the above embodiment, a plurality of types of methods for determining whether or not all of the plurality of users have left the building have been described. The control system uses a plurality of types of methods together and determines that all of the plurality of users have left the building when a positive determination is made by at least one of the plurality of types of methods. Good.
また、上記実施の形態では、制御システム(具体的には、機器制御システム)は、複数の装置によって実現されたが、単一の装置によって実現されてもよい。セキュリティシステムなどの他のシステムについても同様である。制御システムなどのシステムが複数の装置によって実現される場合、当該システムが備える構成要素は、複数の装置にどのように振り分けられてもよい。 Further, in the above embodiment, the control system (specifically, the device control system) is realized by a plurality of devices, but may be realized by a single device. The same applies to other systems such as security systems. When a system such as a control system is realized by a plurality of devices, the constituent elements included in the system may be distributed to the plurality of devices in any way.
例えば、上記実施の形態における装置間の通信方法については特に限定されるものではない。また、装置間の通信においては、図示されない中継装置が介在してもよい。また、上記実施の形態で説明された情報の伝達経路は、シーケンス図に示される伝達経路に限定されない。例えば、上記実施の形態では、セキュリティサーバ及び機器コントローラは、直接通信を行わないものとして説明が行われたが、セキュリティサーバ及び機器コントローラは、直接通信を行うことで情報を伝達してもよい。機器制御サーバ及びセキュリティコントローラについても同様である。 For example, the communication method between the devices in the above embodiments is not particularly limited. Further, a relay device (not shown) may intervene in the communication between the devices. Further, the information transmission path described in the above embodiment is not limited to the transmission path shown in the sequence diagram. For example, in the above-described embodiment, the security server and the device controller have been described as not performing direct communication, but the security server and the device controller may communicate information by performing direct communication. The same applies to the device control server and the security controller.
また、上記実施の形態において、特定の処理部が実行する処理を別の処理部が実行してもよい。また、複数の処理の順序が変更されてもよいし、複数の処理が並行して実行されてもよい。また、上記実施の形態の動作例1〜動作例7は任意に組み合わされてよい。 Further, in the above-described embodiment, the processing executed by the specific processing unit may be executed by another processing unit. Further, the order of the plurality of processes may be changed, or the plurality of processes may be executed in parallel. Further, the operation examples 1 to 7 of the above-described embodiment may be arbitrarily combined.
また、上記実施の形態において、各構成要素は、各構成要素に適したソフトウェアプログラムを実行することによって実現されてもよい。各構成要素は、CPUまたはプロセッサなどのプログラム実行部が、ハードディスクまたは半導体メモリなどの記録媒体に記録されたソフトウェアプログラムを読み出して実行することによって実現されてもよい。 Further, in the above-described embodiment, each component may be realized by executing a software program suitable for each component. Each component may be realized by a program execution unit such as a CPU or a processor reading and executing a software program recorded in a recording medium such as a hard disk or a semiconductor memory.
また、各構成要素は、ハードウェアによって実現されてもよい。例えば、各構成要素は、回路(または集積回路)でもよい。これらの回路は、全体として1つの回路を構成してもよいし、それぞれ別々の回路でもよい。また、これらの回路は、それぞれ、汎用的な回路でもよいし、専用の回路でもよい。 Further, each component may be realized by hardware. For example, each component may be a circuit (or integrated circuit). These circuits may constitute one circuit as a whole or may be separate circuits. Further, each of these circuits may be a general-purpose circuit or a dedicated circuit.
また、本発明の全般的または具体的な態様は、システム、装置、方法、集積回路、コンピュータプログラムまたはコンピュータ読み取り可能なCD−ROMなどの記録媒体で実現されてもよい。また、システム、装置、方法、集積回路、コンピュータプログラム及び記録媒体の任意な組み合わせで実現されてもよい。 Further, the general or specific aspects of the present invention may be realized by a recording medium such as a system, a device, a method, an integrated circuit, a computer program, or a computer-readable CD-ROM. Further, the system, the device, the method, the integrated circuit, the computer program, and the recording medium may be implemented in any combination.
例えば、本発明は、制御システムなどのコンピュータが実行する制御方法として実現されてもよいし、このような制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムとして実現されてもよい。本発明は、このようなプログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な非一時的な記録媒体として実現されてもよい。 For example, the present invention may be realized as a control method executed by a computer such as a control system, or may be realized as a program for causing a computer to execute such a control method. The present invention may be realized as a computer-readable non-transitory recording medium in which such a program is recorded.
その他、各実施の形態に対して当業者が思いつく各種変形を施して得られる形態、または、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で各実施の形態における構成要素及び機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本発明に含まれる。 In addition, it is realized by making various modifications to those embodiments by those skilled in the art, or by arbitrarily combining the components and functions of the embodiments without departing from the spirit of the present invention. The present invention also includes the forms.
20 機器制御システム(制御システム)
41 第一制御部(制御部)
46 電気錠システム(錠システム)
48 人感センサ
49 無線通信装置
51 サーバ制御部(制御部)
60 セキュリティコントローラ(制御機器)
80 建物
90 携帯端末
20 Equipment control system (control system)
41 First Control Unit (Control Unit)
46 Electric lock system (lock system)
48
60 Security controller (control equipment)
80
Claims (11)
あらかじめ登録された複数のユーザの全てが前記建物から外出したと判断し、かつ、前記動作モードが無効である場合に、前記複数のユーザのうち少なくとも一人の携帯端末に前記動作モードが無効であることの通知を行う、または、前記動作モードを有効にするための指示情報を前記制御機器に出力する制御部を備える
制御システム。 A control system connected to a control device that executes an operation mode that performs predetermined information processing based on a detection result of a sensor installed in a building,
When it is determined that all of a plurality of pre-registered users have gone out of the building and the operation mode is invalid, the operation mode is invalid for at least one mobile terminal of the plurality of users. A control system comprising: a control unit that notifies the control device or outputs instruction information for validating the operation mode to the control device.
請求項1に記載の制御システム。 The control system according to claim 1, wherein the control unit notifies the mobile terminal of a user who has finally left the building among the plurality of users that the operation mode is invalid.
前記制御部は、前記複数のユーザに対応する複数の識別情報の全ての認証に成功した場合に、前記複数のユーザの全てが前記建物から外出したと判断する
請求項1または2に記載の制御システム。 In the building, a door and a lock system that acquires identification information and executes or permits locking of the door when the acquired identification information is successfully authenticated are installed.
The control according to claim 1 or 2, wherein the control unit determines that all of the plurality of users have left the building when all of the plurality of pieces of identification information corresponding to the plurality of users have been successfully authenticated. system.
前記制御部は、取得された前記電気使用量情報に基づいて、前記複数のユーザの全てが前記建物から外出したか否かを判断する
請求項1〜3のいずれか1項に記載の制御システム。 Furthermore, an acquisition unit for acquiring electricity consumption information indicating electricity consumption in the building is provided,
The control system according to claim 1, wherein the control unit determines whether or not all of the plurality of users have left the building based on the acquired electricity usage amount information. ..
前記制御部は、取得された前記検知情報に基づいて、前記複数のユーザの全てが前記建物から外出したか否かを判断する
請求項1〜4のいずれか1項に記載の制御システム。 An acquisition unit for acquiring detection information indicating the detection result of the motion sensor installed in the building,
The control system according to claim 1, wherein the control unit determines whether or not all of the plurality of users have left the building based on the acquired detection information.
前記制御部は、取得された前記現在位置情報に基づいて、前記複数のユーザの全てが前記建物から外出したか否かを判断する
請求項1〜5のいずれか1項に記載の制御システム。 Furthermore, an acquisition unit that acquires current position information of each of a plurality of mobile terminals corresponding to the plurality of users,
The control system according to claim 1, wherein the control unit determines whether or not all of the plurality of users have left the building based on the acquired current position information.
さらに、前記複数のユーザに対応する複数の携帯端末と前記無線通信装置との通信接続の状態を示す通信接続情報を取得する取得部を備え、
前記制御部は、取得された前記通信接続情報に基づいて、前記複数のユーザの全てが前記建物から外出したか否かを判断する
請求項1〜6のいずれか1項に記載の制御システム。 A wireless communication device is installed in the building,
Furthermore, an acquisition unit that acquires communication connection information indicating a state of communication connection between the plurality of mobile terminals corresponding to the plurality of users and the wireless communication device,
The control system according to claim 1, wherein the control unit determines whether or not all of the plurality of users have left the building based on the acquired communication connection information.
さらに、前記複数のユーザに対応する複数の携帯端末と前記無線通信装置との通信状態を示す通信状態情報を取得する取得部を備え、
前記制御部は、取得された前記通信状態情報に基づいて、前記複数のユーザの全てが前記建物から外出したか否かを判断する
請求項1〜7のいずれか1項に記載の制御システム。 A wireless communication device is installed in the building,
Furthermore, an acquisition unit that acquires communication state information indicating a communication state between a plurality of mobile terminals corresponding to the plurality of users and the wireless communication device is provided,
The control system according to claim 1, wherein the control unit determines, based on the acquired communication state information, whether or not all of the plurality of users have left the building.
請求項1〜8のいずれか1項に記載の制御システム。 The control system according to claim 1, wherein the notification is a notification notifying that the operation mode is invalid and urging the operation mode to be valid.
請求項1〜9のいずれか1項に記載の制御システム。 The operation mode is an operation mode in which the predetermined information processing for coping with the occurrence of an abnormality is performed when the sensor detects that an abnormality has occurred in the building. The control system according to paragraph.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018243720A JP2020106994A (en) | 2018-12-26 | 2018-12-26 | Control system |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2018243720A JP2020106994A (en) | 2018-12-26 | 2018-12-26 | Control system |
Publications (1)
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ID=71449083
Family Applications (1)
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Country | Link |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP7475267B2 (en) | 2020-12-28 | 2024-04-26 | 株式会社Lixil | Security system |
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2018
- 2018-12-26 JP JP2018243720A patent/JP2020106994A/en active Pending
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