JP2020100983A - Door handle - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、ドアハンドルに関する。 The present invention relates to a door handle.
自動車等のドアには、ドアを開閉するためのドアハンドルが設けられており、近年は、ドアハンドルに手を近づけてタッチ操作やジェスチャ操作をすることにより、ドアの開閉のロック又はロックの解除を行うことのできるものも登場している。このようなドアハンドルには、手の操作を検知するための静電センサ等が設けられており、静電センサは、ケースに入れられた状態で、ドアハンドルの内部に設置されている。 Doors of automobiles and the like are provided with a door handle for opening and closing the door, and in recent years, by bringing a hand close to the door handle to perform a touch operation or a gesture operation, the door is locked or unlocked. There are also things that can do. Such a door handle is provided with an electrostatic sensor or the like for detecting a hand operation, and the electrostatic sensor is installed inside the door handle in a state of being put in a case.
ドアハンドルのケースの形状は自動車の形式に応じて相違している。このため、ケースの内側に入れられる静電センサの構成も自動車の形式毎に相違している。例えば、静電センサに含まれるプリント基板の形状や、配線のレイアウトは自動車の形式に依存している。 The shape of the door handle case varies depending on the type of vehicle. Therefore, the configuration of the electrostatic sensor put inside the case also differs depending on the type of automobile. For example, the shape of the printed circuit board included in the electrostatic sensor and the layout of the wiring depend on the type of automobile.
本発明は、カスタム性を向上することができるドアハンドルを提供することを目的とする。 It is an object of the present invention to provide a door handle that can improve customizability.
本開示によれば、第1の巻線部と第2の巻線部とを備えた第1のワイヤホルダと、前記第1の巻線部に巻き付けられた第1のワイヤと、前記第2の巻線部に巻き付けられた第2のワイヤと、を有するドアハンドルが提供される。 According to the present disclosure, a first wire holder including a first winding portion and a second winding portion, a first wire wound around the first winding portion, and the second wire holder. A door handle having a second wire wound around the winding portion is provided.
本開示によれば、カスタム性を向上することができる。 According to the present disclosure, customizability can be improved.
以下、本開示の実施形態について添付の図面を参照しながら具体的に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複した説明を省くことがある。また、本開示においては、X1−X2方向、Y1−Y2方向、Z1−Z2方向を相互に直交する方向とする。また、X1−X2方向及びY1−Y2方向を含む面をXY面と記載し、Y1−Y2方向及びZ1−Z2方向を含む面をYZ面と記載し、Z1−Z2方向及びX1−X2方向を含む面をZX面と記載する。 Hereinafter, embodiments of the present disclosure will be specifically described with reference to the accompanying drawings. In the present specification and the drawings, components having substantially the same functional configuration will be denoted by the same reference numeral, and redundant description may be omitted. Further, in the present disclosure, the X1-X2 direction, the Y1-Y2 direction, and the Z1-Z2 direction are directions orthogonal to each other. Further, a plane including the X1-X2 direction and the Y1-Y2 direction is referred to as an XY plane, a plane including the Y1-Y2 direction and the Z1-Z2 direction is referred to as a YZ plane, and the Z1-Z2 direction and the X1-X2 direction are referred to. The plane containing is described as a ZX plane.
(第1の実施形態)
まず、第1の実施形態について説明する。図1は、第1の実施形態に係るドアハンドル100が取り付けられた自動車等の車両のドアを示す模式図である。図2は、ドアハンドル100を示す斜視図であり、図3は、ドアハンドル100を示す上面図であり、図4及び図5は、ドアハンドル100を示す分解斜視図である。
(First embodiment)
First, the first embodiment will be described. FIG. 1 is a schematic diagram showing a door of a vehicle such as an automobile to which a
図1に示すように、本実施形態に係るドアハンドル100は、自動車等のドア10に取り付けられて用いられる。
As shown in FIG. 1, the
ドアハンドル100の筐体部分となるドアハンドルケースは、アウターケース110及びインナーケース120を含み、アウターケース110及びインナーケース120に覆われたケースの内部に、アンロック用静電センサ200、ロック用静電センサ300、制御ユニット150等が設けられている。
A door handle case, which is a housing part of the
ドアハンドル100は、ドア10と対向する側である内側のZ2側がインナーケース120側、ドア10と対向する側とは反対側である外側のZ1側がアウターケース110側となるように取り付けられている。ドアハンドル100においてロックを解除する際には、一般的に、ドアハンドル100の内側に手を入れ、ドアハンドル100の内側の面125に手を接触させる操作が行われる。従って、ドアのロックを解除する際には、ドアハンドル100に対し、手をZ2側よりZ1側に向かって動かし、ドアハンドル100の内側の面125となるZ2側の面に手を接触させる。なお、ドアハンドル100の内側の面125は、人の手により握りやすいように、長手方向(X1−X2方向)の中央部分がZ1側に凹んでいる。本開示においては、ドアハンドル100において、ドアハンドル100の内側の面125を検知面と記載する場合がある。
The
図4に示すように、インナーケース120は、アンロック用静電センサ200を収納する収納部121と、ロック用静電センサ300を支持する支持部122A及び122Bと、を有する。また、図5に示すように、アンロック用静電センサ200及びロック用静電センサ300は制御ユニット150に接続される。そして、収納部121にアンロック用静電センサ200が収納され、ロック用静電センサ300が支持部122A及び122Bに支持され、アウターケース110がアンロック用静電センサ200及びロック用静電センサ300を覆っている。
As shown in FIG. 4, the
(アンロック用静電センサ200)
ここで、アンロック用静電センサ200について説明する。図6は、アンロック用静電センサ200に含まれるワイヤホルダを示す斜視図である。図7は、アンロック用静電センサ200に含まれるワイヤホルダを示す上面図である。図8は、アンロック用静電センサ200に含まれるアンロック用導線250を示す斜視図である。図9は、アンロック用静電センサ200に含まれるアンロック用導線250を示す上面図である。図10及び図11は、アンロック用静電センサ200を示す断面図である。図10は、図5中のI−I線に沿った断面図に相当し、図11は、図5中のII−II線に沿った断面図に相当する。
(Unlocking electrostatic sensor 200)
Here, the unlocking
アンロック用静電センサ200は、図5〜図7、図10及び図11に示すように、ワイヤホルダ210を含む。ワイヤホルダ210は、平面形状が、角が面取りされた略長方形の平板部221、222及び223を有する。平板部221、222及び223は、Z1−Z2方向で互いに重なり合っており、平板部221が平板部222のZ1方向側に位置し、平板部223が平板部222のZ2方向側に位置している。平板部221と平板部222との間に巻線部211が設けられ、平板部222と平板部223との間に巻線部212が設けられている。巻線部211及び212は、Z1−Z2方向で互いに重なり合っている。X1−X2方向及びY1−Y2方向において、平板部221、222及び223は庇のように巻線部211及び212から外方に迫り出している。ワイヤホルダ210は第1のワイヤホルダの一例である。
The unlocking
平板部221には、X1側の端部からX2側に延びる切り欠き231と、Y1側の端部からY2側に延びる切り欠き232とが形成され、切り欠き231と切り欠き232とが繋がっている。また、切り欠き231の切り欠き232との連結部には、固定部241が設けられている。なお、図5及び図6に示すように、平板部221の一部がくり抜かれていてもよい。
In the
平板部221と同様に、平板部223には、X1側の端部からX2側に延びる切り欠きと、Y1側の端部からY2側に延びる切り欠きとが形成され、これら2つの切り欠きが互いに繋がっている。また、X1側の端部からX2側に延びる切り欠きの、Y1側の端部からY2側に延びる切り欠きとの連結部には、固定部242が設けられている。なお、平板部221と同様に、平板部223の一部がくり抜かれていてもよい。
Similar to the
アンロック用静電センサ200は、図5、図8〜図11に示すように、第1のアンロック用ワイヤ251と第2のアンロック用ワイヤ253とを含む。第1のアンロック用ワイヤ251は、中心導体21と、中心導体21を被覆する絶縁膜22とを有する。第2のアンロック用ワイヤ253は、中心導体23と、中心導体23を被覆する絶縁膜24とを有する。第1のアンロック用ワイヤ251は第1のワイヤの一例であり、第2のアンロック用ワイヤ253は第2のワイヤの一例である。
The unlocking
第1のアンロック用ワイヤ251の一方の端部はX1側で制御ユニット150に接続されており、第1のアンロック用ワイヤ251は、切り欠き231及び232を通じて平板部221と平板部222との間に入り込み、巻線部211に巻き付けられている。第1のアンロック用ワイヤ251の他方の端部252は開放端となってワイヤホルダ210の内側に配置されている。第1のアンロック用ワイヤ251は、ワイヤホルダ210から脱離しないように、固定部241にかしめられて固定されている。第1のアンロック用ワイヤ251の巻き付け回数は特に限定されないが、複数回であることが好ましく、例えば3回である。巻線部211は第1の巻線部の一例である。
One end of the first unlocking
第2のアンロック用ワイヤ253の一方の端部はX1側で制御ユニット150に接続されている。第2のアンロック用ワイヤ253は、平板部223のX1側の端部からX2側に延びる切り欠きと、Y1側の端部からY2側に延びる切り欠きとを通じて平板部223と平板部222との間に入り込み、巻線部212に巻き付けられている。第2のアンロック用ワイヤ253の他方の端部254は開放端となってワイヤホルダ210の内側に配置されている。第2のアンロック用ワイヤ253は、ワイヤホルダ210から脱離しないように、固定部242にかしめられて固定されている。第2のアンロック用ワイヤ253の巻き付け回数は特に限定されないが、複数回であることが好ましく、例えば3回である。巻線部212は第2の巻線部の一例である。
One end of the second unlocking
このように、第1のアンロック用ワイヤ251がZ1側、第2のアンロック用ワイヤ253がZ2側となり、巻線部211と巻線部212とが並ぶ方向(Z1−Z2方向)から見たときに、第2のアンロック用ワイヤ253と第1のアンロック用ワイヤ251とが重なり合っている。従って、ドアハンドル100の内側の面125に対し、第1のアンロック用ワイヤ251と第2のアンロック用ワイヤ253は、略垂直に並んでおり、第1のアンロック用ワイヤ251よりも、第2のアンロック用ワイヤ253が、検知面となる内側の面125側となるように配置されている。すなわち、XY面に略平行な内側の面125に対し、第1のアンロック用ワイヤ251と第2のアンロック用ワイヤ253は、Z1−Z2方向に並んでおり、第1のアンロック用ワイヤ251よりも、第2のアンロック用ワイヤ253がZ2側となるように配置されている。
In this way, the first unlocking
アンロック用静電センサ200は、ワイヤホルダ210に第1のアンロック用ワイヤ251及び第2のアンロック用ワイヤ253が巻き付けられた状態で、インナーケース120の収納部121に収納されている。
The unlocking
(ロック用静電センサ300)
ここで、ロック用静電センサ300について説明する。図12は、ロック用静電センサ300に含まれるワイヤホルダを示す斜視図である。図13は、ロック用静電センサ300に含まれるロック用導線350を示す斜視図である。図14は、ロック用静電センサ300を示す断面図である。
(Lock electrostatic sensor 300)
Here, the lock
ロック用静電センサ300は、図5に示すように、2つのワイヤホルダ310A及び310Bを含む。図12及び図14には、ワイヤホルダ310Aを示すが、ワイヤホルダ310Bもワイヤホルダ310Aと同一の構造を有する。ワイヤホルダ310Aは、平面形状が、角が面取りされた略長方形の平板部321及び322を有する。平板部321及び322は、Z1−Z2方向からY1側、Y2側に傾斜した方向で互いに重なり合っている。平板部321と平板部322との間に巻線部311が設けられている。平板部321及び322は巻線部311の両端部において、巻線部311から庇のように外方に迫り出している。ワイヤホルダ310A及び310Bは第2のワイヤホルダの一例である。
As shown in FIG. 5, the electrostatic sensor for locking 300 includes two
平板部321には、互いに平行な2辺の間で、一方から他方に向けて延びる切り欠き331が形成されている。また、切り欠き331の平板部321の中央近傍には、固定部341が設けられている。
The
ロック用静電センサ300は、図5、図13、図14に示すように、第1のロック用ワイヤ351と第2のロック用ワイヤ353とを含む。第1のロック用ワイヤ351は、中心導体31と、中心導体31を被覆する絶縁膜32とを有する。第2のロック用ワイヤ353は、図示は省略するが、第1のロック用ワイヤ351と同様の断面構成を備える。第1のロック用ワイヤ351は第3のワイヤの一例であり、第2のロック用ワイヤ353は第4のワイヤの一例である。
The locking
第1のロック用ワイヤ351の一方の端部はX1側で制御ユニット150に接続されており、ワイヤホルダ310Aにおいて、第1のロック用ワイヤ351は、切り欠き331を通じて平板部321と平板部322との間に入り込み、巻線部311に巻き付けられている。巻線部311に巻き付けられた第1のロック用ワイヤ351は、ワイヤホルダ310Aの切り欠き331を通じてワイヤホルダ310Aの外部に引き出されている。ワイヤホルダ310Aの外部に引き出された第1のロック用ワイヤ351は、ワイヤホルダ310Bにおいて、切り欠き331を通じて平板部321と平板部322との間に入り込み、巻線部311に巻き付けられている。そして、第1のロック用ワイヤ351の他方の端部352は開放端となってワイヤホルダ310Bの内側に配置されている。ワイヤホルダ310A及び310Bのいずれにおいても第1のロック用ワイヤ351は、ワイヤホルダ310A、310Bから脱離しないように、固定部341にかしめられて固定されている。第1のロック用ワイヤ351の巻き付け回数は特に限定されないが、複数回であることが好ましく、例えば2回である。巻線部311は第3の巻線部の一例である。
One end of the
第1のロック用ワイヤ351が巻き付けられたワイヤホルダ310Aは支持部122Aに支持され、第1のロック用ワイヤ351が巻き付けられたワイヤホルダ310Bは支持部122Bに支持される。このように、ロック用静電センサ300は、インナーケース120の支持部122A及び122Bに支持されている。
The
第1のロック用ワイヤ351は、図5及び図13に示すように、ワイヤホルダ310Aと制御ユニット150との間で、ワイヤホルダ210のアウターケース110側に位置する部分を有する。第2のロック用ワイヤ353は、第1のロック用ワイヤ351のワイヤホルダ210のアウターケース110側に位置する部分に隣接し、この部分と平行して制御ユニット150に接続される。
As shown in FIGS. 5 and 13, the
(制御ユニット150)
制御ユニット150は、例えば第1のアンロック用ワイヤ251及び第2のロック用ワイヤ353に接地電位を付与し、第2のアンロック用ワイヤ253を一方の電極とするキャパシタの静電容量と、第1のロック用ワイヤ351を一方の電極とするキャパシタの静電容量とを検知する。そして、これら静電容量の検知結果に応じて、ドア10の施錠(ロック)及び開錠(アンロック)の制御を行う。制御ユニット150は制御部の一例である。
(Control unit 150)
The
例えば、手がZ2側からZ1側に向かってドアハンドル100に近づき、ドアハンドル100のZ2側の面125に接触する場合には、第2のアンロック用ワイヤ253を一方の電極とするキャパシタの静電容量が上昇する。従って、この静電容量が閾値に達したところで、ドア10を開錠することができる。
For example, when the hand approaches the
手がZ1側からZ2側に向かってドアハンドル100に近づく場合には、第2のアンロック用ワイヤ253とアウターケース110との間に第1のアンロック用ワイヤ251が介在しているため、静電容量の上昇が抑制される。従って、手がアウターケース110に近接しただけでは、ドア10は開錠されない。
When the hand approaches the
このように、ユーザがドアハンドル100の内側に手を入れて、手をドアハンドル100に近づけて、ドアハンドル100の内側の面125に接触させなければ、ドア10は開錠されず、操作者の意図しない動作による開錠を防止することができる。
In this way, unless the user puts his/her hand inside the
また、手がZ1側からZ2側に向かってドアハンドル100に近づき、ロック用静電センサ300の近傍に接触する場合には、第1のロック用ワイヤ351を一方の電極とするキャパシタの静電容量が上昇する。従って、この静電容量が閾値に達したところで、ドア10を施錠することができる。
Further, when the hand approaches the
手がロック用静電センサ300の近傍ではなく、アンロック用静電センサ200の近傍に近づく場合には、第1のロック用ワイヤ351とアウターケース110との間に第2のロック用ワイヤ353が介在しているため、静電容量の上昇が抑制される。従って、手がアンロック用静電センサ200の近傍に近接したとしても、ドア10は施錠されない。
When the hand approaches the vicinity of the unlocking
このように、ユーザがドアハンドル100の所定の位置に手を近づけなければ、ドア10は施錠されず、操作者の意図しない動作による施錠を防止することができる。
In this way, unless the user brings his or her hand close to the predetermined position of the
このように、本実施形態によれば、ドア10の施錠及び開錠を適切に制御することができる。
As described above, according to the present embodiment, locking and unlocking of the
また、アンロック用静電センサ200の製造にあたっては、アウターケース110やインナーケース120の形状が異なる場合でも、ワイヤホルダ210の形状をアウターケース110やインナーケース120に適したものとすればよい。すなわち、第2のアンロック用ワイヤ253及び第1のアンロック用ワイヤ251はワイヤホルダ210に巻くだけであるため、第2のアンロック用ワイヤ253及び第1のアンロック用ワイヤ251自体の構成を変更せずに、第2のアンロック用ワイヤ253及び第1のアンロック用ワイヤ251を種々の車両に用いることができる。例えば、ワイヤホルダ210が樹脂製であれば、その成形に用いる金型等を変更するだけで、アンロック用静電センサ200を多様な車両に適用することができる。
Further, when the unlocking
同様に、ロック用静電センサ300の製造にあたっては、アウターケース110やインナーケース120の形状が異なる場合でも、ワイヤホルダ310A及び310Bの形状をアウターケース110やインナーケース120に適したものとすればよい。すなわち、第1のロック用ワイヤ351はワイヤホルダ310A及び310Bに巻くだけであるため、第1のロック用ワイヤ351自体の構成を変更せずに、第1のロック用ワイヤ351を種々の車両に用いることができる。例えば、ワイヤホルダ310Aが樹脂製であれば、その成形に用いる金型等を変更するだけで、ロック用静電センサ300を多様な車両に適用することができる。
Similarly, when manufacturing the electrostatic sensor for locking 300, even if the
このように、本実施形態によれば、カスタム性を向上することができる。 As described above, according to this embodiment, the customizability can be improved.
なお、本実施形態では、ロック用静電センサ300に2個のワイヤホルダ310A及び310Bが含まれているが、ロック用静電センサ300に含まれるワイヤホルダの数が1個でもよく、3個以上でもよい。
In the present embodiment, the lock
また、ロック用静電センサ300に含まれるワイヤホルダに、第2のロック用ワイヤ353用の巻線部が設けられ、第2のロック用ワイヤ353がこの巻線部に巻き付けられていてもよい。
Further, the wire holder included in the electrostatic sensor for locking 300 may be provided with a winding portion for the
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態について説明する。第2の実施形態は、アンロック用静電センサ200、ロック用静電センサ300及び制御ユニット150の機能の点で第1の実施形態と相違している。以下、これら相違点について説明する。
(Second embodiment)
Next, a second embodiment will be described. The second embodiment differs from the first embodiment in the functions of the unlocking
(アンロック用静電センサ200による検知)
第2の実施形態では、制御ユニット150より、第1のアンロック用ワイヤ251及び第2のアンロック用ワイヤ253の各々に電圧が印加され、第1のアンロック用ワイヤ251及び第2のアンロック用ワイヤ253における静電容量が測定される。
(Detection by the
In the second embodiment, the
アンロック用静電センサ200に操作体である手が近づいた場合、手の近づく方向により、第1のアンロック用ワイヤ251により検出される静電容量の値と、第2のアンロック用ワイヤ253により検出される静電容量の値とは異なる。
When a hand, which is an operating body, approaches the unlocking
具体的に、図8〜図10に基づき説明する。アンロック用静電センサ200に、手がZ2側からZ1側に向かって近づく場合、手と第1のアンロック用ワイヤ251の距離よりも、手と第2のアンロック用ワイヤ253の距離は短くなる。従って、この場合には、第1のアンロック用ワイヤ251により検出される静電容量の値よりも、第2のアンロック用ワイヤ253により検出される静電容量の値は大きく、第2のアンロック用ワイヤ253により検出される静電容量の値から第1のアンロック用ワイヤ251により検出される静電容量の値を引いた値は正となる。
A specific description will be given with reference to FIGS. When the hand approaches the unlocking
尚、値の正負で判断するのではなく、各々の値が所定値を超えているか否か、あるいは、正の方向の変化であるか、負の方向の変化であるかを基準として判断してもよい。各々の静電センサごとの出力の基準値のバラツキや変動を考慮して、所定値との比較、あるいは、変化の方向を基準として判断してもよい。後述するロック用静電センサの場合も同様である。 It should be noted that the judgment is not made based on whether the value is positive or negative, but based on whether each value exceeds a predetermined value, or whether it is a change in the positive direction or a change in the negative direction. Good. It may be possible to make a judgment with reference to the direction of change or comparison with a predetermined value in consideration of variations and fluctuations in the reference value of the output for each electrostatic sensor. The same applies to a lock electrostatic sensor described later.
また、アンロック用静電センサ200に、手がZ1側からZ2側に向かって近づく場合、手と第2のアンロック用ワイヤ253の距離よりも、手と第1のアンロック用ワイヤ251の距離は短くなる。従って、この場合には、第1のアンロック用ワイヤ251により検出される静電容量の値よりも、第2のアンロック用ワイヤ253により検出される静電容量の値は小さく、第2のアンロック用ワイヤ253により検出される静電容量の値から第1のアンロック用ワイヤ251により検出される静電容量の値を引いた値は負となる。
When the hand approaches the unlocking
また、アンロック用静電センサ200に、手がY1側から近づく場合やY2側から近づく場合には、手と第1のアンロック用ワイヤ251の距離と、手と第2のアンロック用ワイヤ253の距離とは略等しい。従って、この場合には、第1のアンロック用ワイヤ251により検出される静電容量の値と、第2のアンロック用ワイヤ253により検出される静電容量の値は略等しく、第2のアンロック用ワイヤ253により検出される静電容量の値から第1のアンロック用ワイヤ251により検出される静電容量の値を引いた値は略0となる。
Further, when the hand approaches the unlocking
上述したように、ドア10のロックを解除する際には、手はZ2側からZ1側に向かってドアハンドル100に近づき、ドアハンドル100のZ2側の面に接触する。従って、第2のアンロック用ワイヤ253により検出される静電容量の値から第1のアンロック用ワイヤ251により検出される静電容量の値を引いた値が正である場合には、手はドアハンドル100のZ2側に存在しているものと判断することができ、この場合にのみドアのロックを解除する。
As described above, when unlocking the
また、第2のアンロック用ワイヤ253により検出される静電容量の値から第1のアンロック用ワイヤ251により検出される静電容量の値を引いた値が0である場合には、手はドアハンドル100のY1側、または、Y2側に存在しているものと判断することができ、この場合にはドアのロックを解除しない。
If the value obtained by subtracting the value of the capacitance detected by the first unlocking
また、第2のアンロック用ワイヤ253により検出される静電容量の値から第1のアンロック用ワイヤ251により検出される静電容量の値を引いた値が負である場合には、手はドアハンドル100のZ1側に存在しているものと判断することができ、この場合にもドアのロックを解除しない。
If the value obtained by subtracting the value of the capacitance detected by the first unlocking
このような制御を行うことにより、手がドアハンドル100のZ2側の面に接触するドアロックの解除を意図する操作の場合のみドアのロックが解除されるため、ドアのロックの解除を意図しない手の動きによりドアロックが解除されることを防ぐことができ、ドアロックの解除の誤検出を防ぐことができる。
By performing such control, the door is unlocked only in the case of an operation intended to unlock the door where the hand comes into contact with the surface of the
図15は、ドアハンドル100に、手がZ2側で接触した場合、Z1側で接触した場合において、第1のアンロック用ワイヤ251により検出される静電容量、第2のアンロック用ワイヤ253により検出される静電容量、第2のアンロック用ワイヤ253により検出される静電容量から第1のアンロック用ワイヤ251により検出される静電容量を引いた値を示すものである。
FIG. 15 shows the capacitance detected by the
図15に示すように、手がドアハンドル100のZ2側で接触した場合には、第1のアンロック用ワイヤ251により検出される静電容量、及び、第2のアンロック用ワイヤ253により検出される静電容量はともに増加するが、第1のアンロック用ワイヤ251により検出される静電容量よりも、第2のアンロック用ワイヤ253により検出される静電容量が多く、第2のアンロック用ワイヤ253により検出される静電容量から第1のアンロック用ワイヤ251により検出される静電容量を引いた値は正になる。
As shown in FIG. 15, when the hand comes in contact with the Z2 side of the
また、手がドアハンドル100のZ1側で接触した場合にも、第1のアンロック用ワイヤ251により検出される静電容量、及び、第2のアンロック用ワイヤ253により検出される静電容量はともに増加するが、第1のアンロック用ワイヤ251により検出される静電容量よりも、第2のアンロック用ワイヤ253により検出される静電容量が小さく、第2のアンロック用ワイヤ253により検出される静電容量から第1のアンロック用ワイヤ251により検出される静電容量を引いた値は負になる。
Further, even when the hand comes into contact with the Z1 side of the
尚、図15に図示はしないが、ドアハンドル100に、手がY1側やY2側で接触した場合には、第1のアンロック用ワイヤ251により検出される静電容量、及び、第2のアンロック用ワイヤ253により検出される静電容量はともに増加するが、第1のアンロック用ワイヤ251により検出される静電容量と、第2のアンロック用ワイヤ253により検出される静電容量は略等しく、第2のアンロック用ワイヤ253により検出される静電容量から第1のアンロック用ワイヤ251により検出される静電容量を引いた値は略0になる。
Although not shown in FIG. 15, when the hand comes into contact with the
従って、制御ユニット150において、第2のアンロック用ワイヤ253により検出される静電容量から第1のアンロック用ワイヤ251により検出される静電容量を引いた値が正となった場合にのみ、ドアのロックを解除する制御を行うことにより、誤ってドアのロックが解除されることを防ぐことができる。
Therefore, in the
よって、本実施形態におけるドアハンドル100は、手がドアハンドル100のZ2側で接触した場合には、ドアのロックは解除されるが、手がドアハンドル100のZ1側で接触した場合やY1側やY2側で接触した場合には、ドアのロックを解除することを意図した操作ではないものと判断され、ドアのロックは解除されない。
Therefore, the
即ち、本実施形態におけるドアハンドル100は、手がドアハンドル100のZ1側や、Y2側、Y1側で接触した場合には、ドアのロックを解除する操作であるとは検知されず、手がドアハンドル100のZ2側で接触した場合のみ、ドアのロックを解除する操作がなされたものと検知される。
That is, the
(ロック用静電センサ300による検知)
第2の実施形態では、制御ユニット150より、第1のロック用ワイヤ351及び第2のロック用ワイヤ353の各々に電圧が印加され、第1のロック用ワイヤ351及び第2のロック用ワイヤ353における静電容量が測定される。
(Detection by the electrostatic sensor for lock 300)
In the second embodiment, a voltage is applied from the
本実施形態におけるロック用静電センサ300では、第1のロック用ワイヤ351により検出される静電容量の値から第2のロック用ワイヤ353により検出される静電容量の値を引いた値に基づき手の操作の検知を行う。
In the lock
本実施形態におけるロック用静電センサ300では、第1のロック用ワイヤ351は、第2のロック用ワイヤ353よりも長く形成されているため、その分の静電容量が多い。よって、本実施形態においては、ロック用静電センサ300に手が近づいていない状態における第1のロック用ワイヤ351により検出される静電容量の値から第2のロック用ワイヤ353により検出される静電容量の値を引いた値を初期値とし、この初期値に基づき手の操作の検知を行うものである。
In the locking
本実施形態におけるロック用静電センサ300においては、ワイヤホルダ310A及び310Bが設けられた領域が検知領域として機能し、この検知領域には、第1のロック用ワイヤ351は形成されているが、第2のロック用ワイヤ353は形成されてはいない。よって、ロック用静電センサ300の検知領域に手が近づいた場合には、第1のロック用ワイヤ351において検出される静電容量の値は増加するが、第2のロック用ワイヤ353において検出される静電容量の値は殆ど変化しない。従って、第1のロック用ワイヤ351により検出される静電容量の値から第2のロック用ワイヤ353により検出される静電容量の値を引いた値は、初期値よりも大きくなる。
In the locking
これに対し、ワイヤホルダ310Aと制御ユニット150との間の領域が非検知領域として機能し、この非検知領域には、第1のロック用ワイヤ351と第2のロック用ワイヤ353の双方が形成されている。よって、ロック用静電センサ300の非検知領域に手が近づいた場合には、第1のロック用ワイヤ351において検出される静電容量も、第2のロック用ワイヤ353において検出される静電容量も増加するが、静電容量の増加量は略同じである。従って、第1のロック用ワイヤ351により検出される静電容量の値から第2のロック用ワイヤ353により検出される静電容量の値を引いた値は、初期値とほぼ同じである。
On the other hand, the area between the
従って、初期値、または、初期値よりも若干高い値を基準値とし、第1のロック用ワイヤ351により検出される静電容量の値から第2のロック用ワイヤ353により検出される静電容量の値を引いた値が、基準値を超える場合には、手によるロック操作がなされたものと判断する。一方、第1のロック用ワイヤ351により検出される静電容量の値、及び、第2のロック用ワイヤ353により検出される静電容量の値が増加しても、第1のロック用ワイヤ351により検出される静電容量の値から第2のロック用ワイヤ353により検出される静電容量の値を引いた値が、基準値以下の場合には、手によるロック操作はなされなかったものと判断する。
Therefore, using the initial value or a value slightly higher than the initial value as the reference value, the capacitance detected by the
これにより、ロック用静電センサ300の検知領域に手が近づいた場合にのみ、手による操作を検知することができ、非検知領域に手が近づいた場合には、手による操作を検知しないようにすることができる。このようにして、手の操作によるドアロックの誤検出を防ぐことができる。 Thereby, the operation by the hand can be detected only when the hand approaches the detection area of the electrostatic sensor for locking 300, and the operation by the hand is not detected when the hand approaches the non-detection area. Can be In this way, it is possible to prevent erroneous detection of the door lock due to the hand operation.
図16は、ドアハンドル100に、手がロック用静電センサ300の非検知領域のZ2側に接触した場合、非検知領域のZ1側に接触した場合、ロック用静電センサ300の検知領域に接近した場合において、第1のロック用ワイヤ351により検出される静電容量、第2のロック用ワイヤ353により検出される静電容量、第1のロック用ワイヤ351により検出される静電容量から第2のロック用ワイヤ353により検出される静電容量を引いた値を示す。
FIG. 16 shows that when a hand touches the
図16に示すように、ドアハンドル100に、手がロック用静電センサ300の非検知領域のZ1側に接触した場合には、第1のロック用ワイヤ351により検出される静電容量、及び、第2のロック用ワイヤ353により検出される静電容量はともに増加するが、第1のロック用ワイヤ351により検出される静電容量と、第2のロック用ワイヤ353により検出される静電容量は略等しく、第1のロック用ワイヤ351により検出される静電容量から第2のロック用ワイヤ353により検出される静電容量を引いた値は略0になる。
As shown in FIG. 16, when the hand touches the
また、ドアハンドル100に、手がロック用静電センサ300の非検知領域のZ2側に接触した場合には、第1のロック用ワイヤ351により検出される静電容量、及び、第2のロック用ワイヤ353により検出される静電容量はともに増加するが、第1のロック用ワイヤ351により検出される静電容量と、第2のロック用ワイヤ353により検出される静電容量は略等しく、第1のロック用ワイヤ351により検出される静電容量から第2のロック用ワイヤ353により検出される静電容量を引いた値は略0になる。
Further, when a hand comes into contact with the
これに対し、ドアハンドル100に、手がロック用静電センサ300の検知領域に接近した場合には、第1のロック用ワイヤ351により検出される静電容量、及び、第2のロック用ワイヤ353により検出される静電容量はともに増加するが、第1のロック用ワイヤ351により検出される静電容量は、第2のロック用ワイヤ353により検出される静電容量よりも多く、第1のロック用ワイヤ351により検出される静電容量から第2のロック用ワイヤ353により検出される静電容量を引いた値は正になる。
On the other hand, when the hand approaches the detection area of the lock
従って、制御ユニット150において、第1のロック用ワイヤ351により検出される静電容量から第2のロック用ワイヤ353により検出される静電容量を引いた値が正となった場合にのみ、ドアをロックする制御を行うことにより、誤ってドアがロックされてしまうことを防ぐことができる。
Therefore, in the
よって、本実施形態におけるドアハンドル100は、手がロック用静電センサ300の検知領域の近傍に接触した場合には、ドアがロックされ、手がロック用静電センサ300の非検知領域の近傍に接触した場合には、ドアのロックを意図する操作ではないものと判断され、ドアはロックされない。
Therefore, in the
本実施形態によっても、第1の実施形態と同様に、カスタム性を向上することができる。また、手の接近箇所及び接近方向に応じたドアの開錠及び施錠をより高精度で行うことができる。 According to the present embodiment, the customizability can be improved as in the first embodiment. Further, the door can be unlocked and locked with higher accuracy according to the approaching location and approaching direction of the hand.
10 ドア
100 ドアハンドル
110 アウターケース
120 インナーケース
150 制御ユニット
200 アンロック用静電センサ
210、310A、310B ワイヤホルダ
211、212、311 巻線部
221、222、223、321、322 平板部
241、242 固定部
251 第1のアンロック用ワイヤ
253 第2のアンロック用ワイヤ
300 ロック用静電センサ
351 第1のロック用ワイヤ
353 第2のロック用ワイヤ
10
Claims (10)
前記第1の巻線部に巻き付けられた第1のワイヤと、
前記第2の巻線部に巻き付けられた第2のワイヤと、
を有することを特徴とするドアハンドル。 A first wire holder having a first winding portion and a second winding portion;
A first wire wound around the first winding portion;
A second wire wound around the second winding portion;
A door handle characterized by having.
前記第2のワイヤが前記第2の巻線部に複数回巻かれていることを特徴とする請求項1又は2に記載のドアハンドル。 The first wire is wound around the first winding portion a plurality of times,
The door handle according to claim 1 or 2, wherein the second wire is wound around the second winding portion a plurality of times.
前記第3の巻線部に巻き付けられた第3のワイヤと、
を有し、
前記制御部は、前記第3のワイヤの静電容量に基づいてドアを施錠することを特徴とする請求項5に記載のドアハンドル。 A second wire holder having a third winding portion;
A third wire wound around the third winding portion;
Have
The door handle according to claim 5, wherein the control unit locks the door based on the capacitance of the third wire.
前記第3の巻線部に巻き付けられた第3のワイヤと、
前記第2のワイヤホルダと前記制御部との間で、前記第3のワイヤと平行に延びる第4のワイヤと、
を有し、
前記制御部は、前記第3のワイヤ及び前記第4のワイヤの各々に電圧を印加し、前記第3のワイヤにより検出される静電容量と前記第4のワイヤにより検出される静電容量との差に基づいてドアを施錠することを特徴とする請求項6に記載のドアハンドル。 A second wire holder having a third winding portion;
A third wire wound around the third winding portion;
A fourth wire extending parallel to the third wire between the second wire holder and the control unit;
Have
The controller applies a voltage to each of the third wire and the fourth wire, and a capacitance detected by the third wire and a capacitance detected by the fourth wire. The door handle according to claim 6, wherein the door is locked based on the difference between
前記第3のワイヤは、複数の前記第2のワイヤホルダの各第3の巻線部に巻き付けられていることを特徴とする請求項7乃至9のいずれか1項に記載のドアハンドル。 A plurality of the second wire holders,
The door handle according to any one of claims 7 to 9, wherein the third wire is wound around each third winding portion of the plurality of second wire holders.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018238795A JP2020100983A (en) | 2018-12-20 | 2018-12-20 | Door handle |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2018238795A JP2020100983A (en) | 2018-12-20 | 2018-12-20 | Door handle |
Publications (1)
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Family Applications (1)
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JP2018238795A Pending JP2020100983A (en) | 2018-12-20 | 2018-12-20 | Door handle |
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Country | Link |
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2018
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