JP2020095333A - 妨害ゾーン判断方法、移動体用システム及び妨害ゾーン表示方法 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の実施形態に係る妨害ゾーン(OZT、Obstacle Zone by Target)を求めるための衝突針路COを示す概念図である。なお、図面における同一部分には同一符号を付して、重複する説明を適宜省略する。
自船の速力をVO、相手船の速力をVT、相手船の針路をCT、自船から見た相手船の方位をAZ、自船と相手船との距離をD、安全航過距離をDSとする。方位は、北を基準(0度)として表す。安全航過距離DSは、安全に航過するために相手船との間で保つ必要のある最小距離である。安全航過距離DSは、自船の全長の半分の長さと相手船の全長の半分の長さとを合計した距離以上であり、予め決められた固定値でもよい。
手順1:自船の位置POを中心として、半径が安全航過距離DSとなる円C1を描く。
手順2:相手船の位置PTから、円C1の2つの接点A,Bでそれぞれ接する接線AA’,BB’を描く。
手順3:相手船の位置PTを先端として、相手船の運動ベクトルUTを描くことで決定される端点Cを求める。ここで、相手船の運動ベクトルUTは、大きさを相手船速力VTとし、方向を相手船針路CTとしたベクトルである。
手順4:端点Cを中心として、半径が自船速力VOとなる円C2を描く。
手順5:円C2と接線AA’との交点をEとし、円C2と接線BB’との交点をFとする。
手順6:端点Cから交点Eを結ぶ線分CEの方向及び端点Cから交点Fを結ぶ線分CFの方向が、自船が相手船と衝突する衝突針路COとなる。
次式により、衝突針路COは4つ求まる。
図2は、本実施形態に係る自船の運動ベクトルUO、相手船の運動ベクトルUT、及び、自船と相手船との相対運動ベクトルURの関係を簡易的に示す簡易図である。
求めたTCPAについて、TCPA<0となる衝突針路COについては、衝突針路から除外する。これは、理論上、過去に衝突することを意味し、現実的には、衝突の可能性がないからである。
図3は、本実施形態に係る2つに分割された妨害ゾーンZ1,Z2を表示した画面を示すイメージ図である。図4は、本実施形態に係る1つに統合された妨害ゾーンZ3を表示した画面を示すイメージ図である。また、画面イメージとして、主に説明する妨害ゾーンZ1〜Z3以外に、他の相手船の妨害ゾーンZA及び地形GEを参考イメージとして表示している。
また、4つのTC1〜TC4は、衝突針路として、4つの針路CO1,CO2,CO3,CO4が対応し、DCPAとして、4つの距離DC1,DC2,DC3,DC4が対応するものとする。
ここでは、所定の条件(例えば、0<TCPA<上限値)を満たす有効なTCPAとして、4つの時間TC1〜TC4が求まっている場合について説明したが、有効なTCPAが2つの場合は、それぞれのTCPAに対応する2つの座標点PPを結ぶ線分が1つの妨害ゾーンZ3となる。即ち、1つの船舶に対する妨害ゾーンが1つに統合された状態になる。この場合、妨害ゾーンZ3は、図4に示す画面のように表示される。
自船占有空間DOは、自船の領域とみなす空間である。相手船占有空間DTは、相手船の領域とみなす空間である。即ち、2つの占有空間DO,DTが接触した状態は、自船と相手船が接触した状態を示す。
現在(妨害ゾーンZ1,Z2を求める時点)、自船は、位置POにあり、相手船は、位置PTにある。位置P1,P2,P3,P4は、自船が相手船と接触する位置を表し、そのときのそれぞれの方位が衝突針路CO1,CO2,CO3,CO4となる。自船との接触時の相手船は、位置PT1,PT2,PT3,PT4で表す。
自船は、位置POにおいて、妨害ゾーンZ1,Z2を示す線分を避けるように、自船針路を決定することで、相手船との衝突を避けることができる。
図6は、本実施形態に係る航行システム10の構成を示す構成図である。
航行システム10は、妨害ゾーン生成装置1、情報取得機器2、及び、表示装置3を備える。
GNSS受信機は、GNSSアンテナが測位衛星から受信した電波に基づいて、船舶の位置を求める。例えば、船舶の位置は、GNSSアンテナの緯度、経度及び高さである。
AIS受信機は、他船や陸上局等から送信されるAIS情報を受信するための機器である。AIS情報には、船舶4の周囲を航行している他の船舶(他船)の情報、ランドマークの位置及び識別情報などの様々な情報が含まれる。他船の情報は、例えば、位置(緯度・経度)、船体の長さ、船体の幅、船舶の種類、識別情報、船速、針路、及び、目的地などである。
プロッタは、GNSS受信機から船舶の位置を継続して取得することにより、船舶の航行軌跡の情報を生成する。
ソナーは、超音波を水中に送信して、その超音波が物標で反射した反射波を受信することにより、物標を探知する。
情報生成部11は、情報取得機器2により取得された各種情報に基づいて、各他船について、妨害ゾーンを演算するために必要な演算用情報Icを生成して、妨害ゾーン演算部12に出力する。例えば、演算用情報Icは、自船速力VO、相手船速力VT、相手船針路CT、自船から見た相手船の方位AZ、及び、自船と相手船との距離Dを含む。
操作者は、妨害ゾーン生成装置1に安全航過距離DSを設定する(ステップST1)。なお、安全航過距離DSは、妨害ゾーン生成装置1に初期値として予め設定されていてもよいし、固定値として操作者が変更できなくてもよい。
妨害ゾーン生成装置1は、自船の周囲の情報と共に、決定した妨害ゾーンを表示する(ステップST6)。
まず、妨害ゾーンZ1〜Z3を表示する第1座標系S1について説明する。縦軸を距離とし、横軸を現在の自船の船首方位ABを中心とした所定の範囲の方位とする。横軸は、画面に表示される範囲おいて、各方位が均等の間隔で刻まれる。したがって、自船に近いものほど、横に大きく表示される。ここでは、横軸の中心は、船首方位ABとしているが、操作者が任意の方位を中心に変更できるようにしてもよい。操作者が中心を任意の方位に変更できるようにすることで、自船の前方以外(例えば、側方又は後方)を確認したい場合又は自船の針路を大きく変更する場合などで有効である。
第1座標系S1の縦軸は、距離の代わりに時間としてもよい。この場合、衝突針路とTCPAにより求まる複数の座標点から、これらの座標点を結ぶ線分を求め、これらの線分を妨害ゾーンとしてもよい。
表示装置3に表示される画面は、妨害ゾーンZ1〜Z3を表示すると共に、船舶に取り付けられたカメラ等から撮影された画像(景観画像等)を同時に表示してもよい。例えば、画面を2分割にし、一方の分割画面(例えば、上側画面)に妨害ゾーンZ1〜Z3を表示する画面を表示し、もう一方の分割画面(例えば、下側画面)に、撮影画像を表示してもよい。この場合、妨害ゾーンZ1〜Z3を表示する画面と撮影画像を含む画面のそれぞれの位置又は座標の対応関係が分かるように、それぞれの画面の位置を調整してもよい。また、1つの画面に、妨害ゾーンZ1〜Z3と撮影画像を重ね合わせて表示してもよい。
次に、衝突の危険度に応じて妨害ゾーンZ1〜Z3の表示方法を変更する方法について説明する。
妨害ゾーンZ1〜Z3が航路帯と重なり、所定条件の範囲内であれば、Aクラスとし、所定条件の範囲外であれば、Bクラスとする。妨害ゾーンZ1〜Z3が航路帯と重ならず、所定条件の範囲内であれば、Cクラスとし、所定条件の範囲外であれば、Dクラスとする。
図8に示すように、画面には、複数の航路帯LN1,LN2を表示してもよい。図8では、画面右側に距離を表示し、画面左側に時間を表示している。
航行システム10は、情報取得機器2により取得された情報に基づいて、上側画面に表示された船舶SH1と、この船舶SH1と同一で、下側画面に表示された船舶SH2とを結ぶように矢印形状のカーソルCSを表示する。カーソルCSの表示後は、画面上の船舶SH1,SH2の移動と共に、カーソルCSも移動する。図9では、カーソルCSの矢印は、上側画面から下側画面の方向に向いているが、逆方向に表示してもよい。なお、操作者が、画面上で2つの対応する船舶SH1,SH2を確認して、表示されたカーソルCSを2つの船舶SH1,SH2を結び付けるように画面上で操作するようにしてもよい。
Claims (15)
- 自己の移動体の速力を示す自己速力、相手の移動体の速力を示す相手速力、前記相手の移動体の針路を示す相手針路、前記自己の移動体から見た前記相手の移動体の方位を示す相手方位、前記自己の移動体と前記相手の移動体との距離、及び、前記自己の移動体と前記相手の移動体との間の安全を保つための安全距離に基づいて、前記自己の移動体の前記相手の移動体と衝突する針路を示す複数の衝突針路、及び、前記複数の衝突針路のそれぞれに対応する複数の最接近時間を求め、
前記複数の衝突針路及び前記複数の最接近時間に基づいて、方位と距離又は時間で表される座標系において、前記自己の移動体の針路の範囲を示す線分で、前記自己の移動体が前記相手の移動体と衝突する危険性がある範囲を表す妨害ゾーンを判断すること
を含むことを特徴とする妨害ゾーン判断方法。 - 求めた前記複数の最接近時間に対応する複数の最接近距離を求めることを含み、
前記妨害ゾーンは、方位と距離で表される座標系において、前記複数の衝突針路及び前記複数の最接近距離で定まる複数の座標点を結ぶ線分とすること
を特徴とする請求項1に記載の妨害ゾーン判断方法。 - 求めた前記複数の最接近時間のうち0より大きい有効な最接近時間を抽出することを含み、
前記妨害ゾーンは、抽出された前記有効な最接近時間、及び、前記複数の衝突針路のうち抽出された前記有効な最接近時間に対応する有効な衝突針路に基づいて、判断されること
を特徴とする請求項1に記載の妨害ゾーン判断方法。 - 前記有効な最接近時間は、所定の上限値より小さいこと
を特徴とする請求項3に記載の妨害ゾーン判断方法。 - 前記移動体は、船舶であること
を特徴とする請求項1に記載の妨害ゾーン判断方法。 - 自己の移動体の速力を示す自己速力を取得する自己速力取得手段と、
相手の移動体の速力を示す相手速力を取得する相手速力取得手段と、
前記相手の移動体の針路を示す相手針路を取得する相手針路取得手段と、
前記自己の移動体から見た前記相手の移動体の方位を示す相手方位を取得する相手方位取得手段と、
前記自己の移動体と前記相手の移動体との距離を取得する距離取得手段と、
前記自己速力取得手段により取得された前記自己速力、前記相手速力取得手段により取得された前記相手速力、前記相手針路取得手段により取得された前記相手針路、前記相手方位取得手段により取得された前記相手方位、前記距離取得手段により取得された前記距離、前記自己の移動体と前記相手の移動体との間の安全を保つための安全距離に基づいて、前記自己の移動体の前記相手の移動体と衝突する針路を示す複数の衝突針路、及び、前記複数の衝突針路のそれぞれに対応する複数の最接近時間を演算する演算手段と、
前記演算手段により演算された前記複数の衝突針路及び前記複数の最接近時間に基づいて、方位と距離又は時間で表される座標系において、前記自己の移動体の針路の範囲を示す線分で、前記自己の移動体が前記相手の移動体と衝突する危険性がある範囲を表す妨害ゾーンを判断する妨害ゾーン判断手段と、
前記妨害ゾーン判断手段により判断された前記妨害ゾーンを表示する妨害ゾーン表示手段と
を備えたことを特徴とする移動体用システム。 - 前記演算手段は、前記複数の最接近時間に対応する複数の最接近距離を演算し、
前記妨害ゾーン判断手段は、方位と距離で表される座標系において、前記演算手段により演算された前記複数の衝突針路及び前記複数の最接近距離で定まる複数の座標点を結ぶ線分で、前記妨害ゾーンを判断すること
を特徴とする請求項6に記載の移動体用システム。 - 前記演算手段により演算された前記複数の最接近時間のうち0より大きい有効な最接近時間を抽出する最接近時間抽出手段を備え、
前記妨害ゾーン判断手段は、前記最接近時間抽出手段により抽出された前記有効な最接近時間、及び、前記複数の衝突針路のうち前記有効な最接近時間に対応する有効な衝突針路に基づいて、前記妨害ゾーンを判断すること
を特徴とする請求項6に記載の移動体用システム。 - 前記最接近時間抽出手段は、所定の上限値より小さい最接近時間を前記有効な最接近時間として抽出すること
を特徴とする請求項8に記載の移動体用システム。 - 前記妨害ゾーン表示手段は、画面の横軸を方位とする座標系として、前記妨害ゾーンを線分で表示すること
を特徴とする請求項9に記載の移動体用システム。 - 前記妨害ゾーン表示手段は、前記横軸の中心を前記自己の移動体の針路方位とすること
を特徴とする請求項10に記載の移動体用システム。 - 前記妨害ゾーン表示手段は、衝突の危険度に応じて前記妨害ゾーンの表示方法を変更すること
を特徴とする請求項6に記載の移動体用システム。 - 前記妨害ゾーン表示手段は、前記自己の移動体の予定経路を示す経路帯を表示すること
を特徴とする請求項6に記載の移動体用システム。 - 前記移動体は、船舶であること
を特徴とする請求項6に記載の移動体用システム。 - 自己の移動体の速力を示す自己速力、相手の移動体の速力を示す相手速力、前記相手の移動体の針路を示す相手針路、前記自己の移動体から見た前記相手の移動体の方位を示す相手方位、前記自己の移動体と前記相手の移動体との距離、及び、前記自己の移動体と前記相手の移動体との間の安全を保つための安全距離に基づいて、前記自己の移動体の前記相手の移動体と衝突する針路を示す複数の衝突針路、及び、前記複数の衝突針路のそれぞれに対応する複数の最接近時間を求め、
前記複数の衝突針路及び前記複数の最接近時間に基づいて、方位と距離又は時間で表される座標系において、前記自己の移動体の針路の範囲を示す線分で、前記自己の移動体が前記相手の移動体と衝突する危険性がある範囲を表す妨害ゾーンを判断し、
判断した妨害ゾーンを画面に表示すること
を含むことを特徴とする妨害ゾーン表示方法。
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WO2022113605A1 (ja) * | 2020-11-26 | 2022-06-02 | 古野電気株式会社 | 船舶監視システム、船舶監視方法、情報処理装置、及びプログラム |
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