JP2020092918A - Toilet system - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、トイレシステムに関する。 The present invention relates to a toilet system.
従来より、便蓋及び便座を備える便器装置を含むトイレシステムとしては、人体検知センサの検出結果に応じて、便蓋、便座を自動開閉する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。また、左右の足を検出するフットセンサの検知信号に基づいて、便蓋、便座を自動開閉する技術が知られている(例えば、特許文献2参照)。 BACKGROUND ART Conventionally, as a toilet system including a toilet device having a toilet lid and a toilet seat, there is known a technique of automatically opening and closing the toilet lid and the toilet seat according to a detection result of a human body detection sensor (for example, see Patent Document 1). .. Further, there is known a technique of automatically opening and closing a toilet lid and a toilet seat based on a detection signal of a foot sensor that detects left and right feet (see, for example, Patent Document 2).
しかし、例えばユニットバス等は、便器装置とバスタブ等とを備えており、前述の特許文献1や特許文献2に記載されているような自動的に開閉する便蓋を有する便器装置においては、人が便器装置の前を横切ってバスタブに入る場合に、便器装置を使用しないにもかかわらず人体検知センサが人を検知するいわゆる誤検知となり、便蓋、便座が自動開閉してしまうおそれがある。
However, for example, a unit bath or the like includes a toilet device, a bathtub, and the like, and in a toilet device having a toilet lid that automatically opens and closes as described in
本発明は、便蓋、便座を自動開閉可能であり、自動開閉のためセンサによる誤検知が抑えられたトイレシステムを提供することを目的とする。 It is an object of the present invention to provide a toilet system in which a toilet lid and a toilet seat can be automatically opened and closed, and erroneous detection by a sensor is suppressed due to the automatic opening and closing.
本発明は、便蓋(例えば、後述の便蓋8)及び便座(例えば、後述の便座7)を備える便器(例えば、後述の便器1)と、前記便蓋を開閉可能な便蓋回動装置(例えば、後述の便蓋回動装置602)と、前記便座を開閉可能な便座回動装置(例えば、後述の便座回動装置601)と、を有する便器装置を含むトイレシステム(例えば、後述のトイレシステム100)であって、平面視で前記便器の輪郭(例えば、後述の輪郭101)の範囲内の少なくても一部を検出範囲とする前記便器装置の使用者の足(例えば、後述の足F)を検出可能なフットセンサ(例えば、後述の第1フットセンサ201、第2フットセンサ202)と、前記フットセンサからの前記足の検出に基づき、前記便蓋と前記便座とのうちの少なくとも1つを開閉する制御を、前記便蓋回動装置と前記便座回動装置とのうちの少なくとも1つに対して行う制御部(例えば、後述の制御装置603)と、を備えるトイレシステムに関する。
The present invention relates to a toilet bowl (for example, a
また、前記フットセンサの前記検出範囲は、平面視で前記便器の前部の輪郭線(例えば、後述の輪郭線1011)を含むことが好ましい。
Further, it is preferable that the detection range of the foot sensor includes a contour line (for example, a
また、前記フットセンサは複数設けられ、それぞれの前記フットセンサの前記検出範囲(例えば、後述の検出範囲D1、D2)は、互いに重ならずに離間する位置関係を有することが好ましい。 Further, it is preferable that a plurality of the foot sensors are provided, and the detection ranges (for example, detection ranges D1 and D2 described later) of the respective foot sensors have a positional relationship in which they are separated from each other without overlapping each other.
また、1つの前記フットセンサにおいて前記足を検出したときに、前記制御部は、前記便蓋を開く制御を前記便蓋回動装置に対して行うことが好ましい。 Further, it is preferable that, when one of the foot sensors detects the foot, the control unit controls the toilet lid rotating device to open the toilet lid.
また、複数の前記フットセンサにおいて前記足を検出したときに、前記制御部は、前記便座を開く制御を前記便座回動装置に対して行うことが好ましい。 Further, it is preferable that, when the foot is detected by a plurality of the foot sensors, the control unit controls the toilet seat rotating device to open the toilet seat.
また、前記使用者を検出可能な人体検知センサ(例えば、後述の人体検知センサ22)を備え、前記制御部は、前記人体検知センサによる前記使用者の検出に基づき、前記便蓋を開閉する制御を前記便蓋回動装置に対して行うことが好ましい。
In addition, a human body detection sensor capable of detecting the user (for example, a human
また、前記フットセンサにおいて前記足を検出した状態で所定時間経過したときに、前記制御部は、前記便座を開く制御を前記便座回動装置に対して行うことが好ましい。 Further, it is preferable that, when a predetermined time elapses in a state where the foot sensor detects the foot, the control unit controls the toilet seat rotating device to open the toilet seat.
本発明によれば、便蓋、便座を自動開閉可能であり、自動開閉のためセンサによる誤検知が抑えられたトイレシステムを提供することができる。 According to the present invention, it is possible to provide a toilet system in which the toilet lid and the toilet seat can be automatically opened and closed, and erroneous detection by the sensor is suppressed due to the automatic opening and closing.
以下、本発明の第1実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、トイレシステム100を示す斜視図である。図2は、トイレシステム100の便器1を示す側面図である。図3は、トイレシステム100の便器1の第1フットセンサ201及び第2フットセンサ202による検出範囲D1、D2の位置を示す平面説明図である。図4は、トイレシステム100の便器洗浄装置の第1フットセンサ201及び第2フットセンサ202による検出範囲D1、D2を示す底面視による説明図である。図6は、トイレシステム100の制御装置603を示すブロック図である。
以下の説明においては、便器1の便座7に座った人から視た場合の前後の向きを前後方向とする。また、便器1の便座7に座った人から視た場合の左右の向きを左右方向とする。また、鉛直方向に沿った上下の向きを上下方向とする。
Hereinafter, a first embodiment of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
FIG. 1 is a perspective view showing a
In the following description, the front-back direction when viewed from a person sitting on the
本実施形態のトイレシステム100は、便器装置により構成されている。便器装置は、図1、図2に示すように、床置き式の便器1を備えており、便器1は、便器本体2と、便器洗浄タンク3と、便座ボックス4と、便座7と、便蓋8、リモコン14とを備えている。
便器本体2は、便器1の前部に位置している。便器洗浄タンク3は、便器1の最後部の上部に位置しており、タンクカバー31により覆われており、便器本体2に供給する洗浄水を貯留する。便座ボックス4は、便器本体2の後縁かつ便器洗浄タンク3の前側に配置されている。便座ボックス4は、側方に張り出す張出部5,6を備えており、便座7及び便蓋8は、張出部5、6に基端側の左右両端が支持されるようにして設置されている。
The
The
また、張出部6には、便座7及び便蓋8の回動軸に連結され便座7、便蓋8をそれぞれ回動させて開閉させる便座回動装置601(図6参照)、便蓋回動装置602と、制御装置603とが収納されている。便座回動装置601、便蓋回動装置602は、それぞれ図示しないモータ及び減速機等より構成されており、張出部6に収納された制御装置603による制御によりモータが駆動し、便座7、便蓋8を回動させて開閉させる。
Further, in the overhanging
制御装置603は図示しない制御回路基板により構成されており、図6に示すように、制御装置603には、人体検知センサ22と、第1フットセンサ201と、第2フットセンサ202と、便座回動装置601と、便蓋回動装置602とが電気的に接続されている。制御装置603は、人体検知センサ22により便器装置の使用者を検出することにより、また、第1フットセンサ201と、第2フットセンサ202により便器装置の使用者の足を検出することにより、便座回動装置601、便蓋回動装置602を駆動させて、便座7、便蓋8を回動させて開く制御を行う。便座7、便蓋8が開く制御についての詳細は後述する。
The
また、便座ボックス4には、図示しない温水洗浄装置が設けられている。温水洗浄装置は、便座7に着座した人体の局部を温水で洗浄する。即ち、張出部5内には図示しない温水タンクが収納されており、便座ボックス4には、局部洗浄ノズル9,10及び図示しない温風乾燥ファン(図示略)等が設けられている。温水洗浄装置には、止水栓12及びホース13を介して水道水が供給される。
Further, the
温水洗浄装置は、リモコン14によって操作可能であり、リモコン14は、トイレルームの壁面15に固定されている。リモコン14の操作パネルには、肛門洗浄用操作スイッチ(シャワースイッチ)と、ビデ洗浄用操作スイッチ(ビデスイッチ)と、温風を吹き出させるドライスイッチと、これらの作動をストップさせるストップスイッチと、洗浄の広がりを調整するためのワイド洗浄入/切スイッチと、洗浄位置前進スイッチと、洗浄位置後退スイッチと、便座7の温度を調整するための便座温度調節スイッチと、洗浄強さを調整する洗浄施工調整スイッチと、シャワー等の水温を調整する温水温度調節スイッチ等とが設けられている。また、リモコン14の操作パネルには、便座7を回動させて開くための便座開スイッチが設けられている。便器装置の使用者は、これらのスイッチを押圧して操作することにより、使用者が所望する温水洗浄装置の機能を利用可能である。また、リモコン14には、便器1の前方に近づいた人体を検知する人体検知センサ22が設けられている。
The hot water cleaning device can be operated by the
便器本体2の下部の前部の左部、右部には、2つのフットセンサ(第1フットセンサ201、第2フットセンサ202)が設けられている。フットセンサ201、202は、図示しない赤外LEDと、集光レンズと、受光センサとを備えている。具体的には、フットセンサ201の赤外LEDからの発光は、集光レンズで集光される。集光された赤外LEDの発光は、床面17に向かって照射される。検出対象物(例えば使用者の脚)が、フットセンサ201の赤外LEDから床面17に向かって照射された赤外LEDの被照射範囲に入ったときに、フットセンサ201の受光センサが、検出対象物によって反射された光を受光することによって、フットセンサ201は、検出対象物を検出する。フットセンサ202も同様である。上記の通り、フットセンサ201、202の検出範囲D1、D2は、赤外LEDからの発光が集光レンズで集光された後、床面17に向かって照射された赤外LEDの照射範囲によって決められる。
Two foot sensors (a
より具体的には、便器1を側面で視た図2に示す通り、フットセンサ202の検出範囲D2は、フットセンサ202の赤外LEDによる発光が、フットセンサ202から床面17に照射されるまでの範囲である。また、便器1を平面で視た図4に示す通り、フットセンサ202の検出範囲D2は、フットセンサ202から床面17に向かって離れるほど、幅方向に広がる。フットセンサ202の赤外LEDによる発光が床面17に照射された面は、フットセンサ202の赤外LEDの進行方向に延びた楕円形(図4において破線で示す楕円部分)となり、この面は、平面視で便器の輪郭の範囲内にある。検出範囲D2は、全体として扇型に近い範囲となる。フットセンサ201の検出範囲D1についても同様である。この2つの検出範囲D1、D2は互いに重ならずに離間している。「便器の輪郭」とは、平面視で便器本体2又は便蓋8のうちのいずれか大きい方の輪郭を意味する。また、便器本体2の輪郭としては、便器本体2を構成する他の部材や、それらの複合部材が輪郭を形成する構成となっても良い。
More specifically, as shown in FIG. 2 in which the
ここで、図4等において、便蓋8の輪郭101と、便器本体2の底面211の輪郭102とで囲まれた範囲を、それぞれ右側範囲R1、左側範囲R2とする。検出範囲D2は、左側範囲R2の一部を含んだ範囲であり、検出範囲D1は、右側範囲R1の一部を含んだ範囲である。フットセンサ202の検出範囲D2は、フットセンサ202の取り付け位置や赤外LEDの発光角度、集光レンズの集光度によって調整可能である。フットセンサ201の検出範囲D1も同様である。フットセンサ202の検出範囲D2を調整し、図5に示すように、検出範囲D2は、それぞれ便器1の前部の弧状の輪郭線1011の一部を含んだ範囲としてもよい。フットセンサ201の検出範囲D1についても同様である。第1フットセンサ201、第2フットセンサ202が便器1の使用者の足Fを検知すると、張出部6内の便座回動装置601、便蓋回動装置602が駆動して、便座7、便蓋8が開く。
Here, in FIG. 4 and the like, ranges surrounded by the
便座ボックス4には、光のスポット24を形成する発光器23が設置されている。発光器23は、便器本体2の鉢面において、溜水面2wよりも前方側、且つ、溜水面2wに近接した箇所に向って可視光を照射可能である。使用者の足Fを第1フットセンサ201、第2フットセンサ202が検出し、便座7が開いたときに、制御装置603は発光器23に対して光のスポット24を形成する制御を行うように構成されている。
The
次に、制御装置603により便座7、便蓋8を開く制御について説明する。制御装置603による制御は、4つのモードによりそれぞれ異なる、以下、各モードにおける制御装置603による制御について、それぞれ説明する。先ず、リモコン14の便座開スイッチが使用者により操作されて、男子立姿小用に使用される際のモードにおける制御装置603による制御について説明する。
図7は、トイレシステム100において便座開スイッチを操作することにより便座7を開くモードにおける、制御装置603による制御を示すフローチャートである。
Next, the control for opening the
FIG. 7 is a flowchart showing control by the
ステップS101において制御装置603は、第1フットセンサ201と第2フットセンサ202とのいずれか一方により使用者の足が検出されか否か判断を行う。使用者の足が検出されたと判断した場合には(YES)、制御装置603による処理はステップS102に進む。使用者の足が検出されていないと判断した場合には(NO)、制御装置603による処理はステップS101に戻る。
In step S101, the
ステップS102において制御装置603は、便蓋8を開くように、便蓋回動装置602に対して制御を行う。そして、制御装置603による処理はステップS103に進む。ステップS103において制御装置603は、便座フラグを初期化することによりOFFとする。そして、制御装置603による処理はステップS104に進む。
In step S102, the
ステップS104において制御装置603は、便座フラグがOFFか否か判断を行う。便座フラグがOFFであると判断した場合には(YES)、制御装置603による処理はステップS105に進む。便座フラグがOFFではないと判断した場合には(NO)、制御装置603による処理はステップS108に進む。
In step S104, the
ステップS105において制御装置603は、リモコン14の便座開スイッチが押下げられたか否か判断を行う。便座開スイッチが押下げられたと判断した場合には(YES)、制御装置603による処理はステップS106に進む。便座開スイッチが押下げられていないと判断した場合には(NO)、制御装置603による処理はステップS108に進む。
In step S105, the
ステップS106において制御装置603は、便座7を開くように、便座回動装置601に対して制御を行う。そして、制御装置603による処理はステップS107に進む。ステップS107において制御装置603は、便座フラグをONとする。そして、制御装置603による処理はステップS108に進む。
In step S106, the
ステップS108において制御装置603は、便蓋8が全開の位置に至ったか否か判断を行う。便蓋8が全開の位置に至ったと判断した場合には(YES)、制御装置603による処理はステップS109に進む。便蓋8が全開の位置に至っていないと判断した場合には(NO)、制御装置603による処理はステップS104に戻る。
In step S108, the
ステップS109において制御装置603は、便蓋8を開く動作を停止するように、便蓋回動装置602に対して制御を行う。そして、制御装置603による処理はステップS110に進む。
In step S109, the
ステップS110において制御装置603は、便座フラグがONになっているか否かの判断を行う。便座フラグがONになっていると判断した場合には(YES)、制御装置603による処理はステップS111に進む。便座フラグがONになっていないと判断した場合には(NO)、制御装置603による処理は終了する。
In step S110, the
ステップS111において制御装置603は、便座7が全開の位置に至ったか否か判断を行う。便座7が全開の位置に至ったと判断した場合には(YES)、制御装置603による処理はステップS112に進む。便座7が全開の位置に至っていないと判断した場合には(NO)、制御装置603による処理はステップS111に戻る。
In step S111, the
ステップS112において制御装置603は、便座7を開く動作を停止するように、便座回動装置601に対して制御を行う。そして、制御装置603による処理は終了する。
In step S112, the
次に、便座開スイッチが使用者により操作されない場合において、男子立姿小用に使用される際のモードにおける制御装置603による制御について説明する。
図8は、トイレシステム100において第1フットセンサ201及び第2フットセンサ202による足Fの検出の後に便座7を開くモードにおける、制御装置603による制御を示すフローチャートである。
Next, the control by the
FIG. 8 is a flowchart showing the control by the
ステップS201において制御装置603は、第1フットセンサ201と第2フットセンサ202とのいずれか一方により使用者の足が検出されか否か判断を行う。使用者の足が検出されたと判断した場合には(YES)、制御装置603による処理はステップS202に進む。使用者の足が検出されていないと判断した場合には(NO)、制御装置603による処理はステップS201に戻る。
In step S201, the
ステップS202において制御装置603は、便蓋8を開くように、便蓋回動装置602に対して制御を行う。そして、制御装置603による処理はステップS203に進む。
In step S202, the
ステップS203において制御装置603は、第1フットセンサ201及び第2フットセンサ202において足を検出した状態で、所定時間が経過したか否かの判断を行う。所定時間が経過したと判断した場合には(YES)、制御装置603による処理はステップS204に進む。所定時間が経過していないと判断した場合には(NO)、制御装置603による処理はステップS203に戻る。
In step S203, the
ステップS204において制御装置603は、便座7を開くように、便座回動装置601に対して制御を行う。そして、制御装置603による処理はステップS205に進む。
In step S204, the
ステップS205において制御装置603は、便蓋8が全開の位置に至ったか否か判断を行う。便蓋8が全開の位置に至ったと判断した場合には(YES)、制御装置603による処理はステップS206に進む。便蓋8が全開の位置に至っていないと判断した場合には(NO)、制御装置603による処理はステップS205に戻る。
In step S205, the
ステップS206において制御装置603は、便蓋8を開く動作を停止するように、便蓋回動装置602に対して制御を行う。そして、制御装置603による処理はステップS207に進む。
In step S206, the
ステップS207において制御装置603は、便座7が全開の位置に至ったか否か判断を行う。便座7が全開の位置に至ったと判断した場合には(YES)、制御装置603による処理はステップS208に進む。便座7が全開の位置に至っていないと判断した場合には(NO)、制御装置603による処理はステップS207に戻る。
In step S207, the
ステップS208において制御装置603は、便座7を開く動作を停止するように、便座回動装置601に対して制御を行う。そして、制御装置603による処理は終了する。
In step S208, the
次に、人体検知センサ22、第1フットセンサ201、及び、第2フットセンサ202が用いられ、男子立姿小用に使用される際のモードにおける制御装置603による制御について説明する。
図9は、トイレシステム100において人体検知センサ22による使用者の検出により便蓋8を開くモードにおける、制御装置603による制御を示すフローチャートである。
Next, the control by the
FIG. 9 is a flowchart showing the control by the
ステップS301において制御装置603は、人体検知センサ22により便器装置の使用者が検出されか否か判断を行う。使用者が検出されたと判断した場合には(YES)、制御装置603による処理はステップS302に進む。使用者が検出されていないと判断した場合には(NO)、制御装置603による処理はステップS301に戻る。
In step S301, the
ステップS302において制御装置603は、便蓋8を開くように、便蓋回動装置602に対して制御を行う。そして、制御装置603による処理はステップS303に進む。ステップS303において制御装置603は、便座フラグを初期化することによりOFFとする。そして、制御装置603による処理はステップS304に進む。
In step S302, the
ステップS304において制御装置603は、便座フラグがOFFか否かの判断を行う。便座フラグがOFFであると判断した場合には(YES)、制御装置603による処理はステップS305に進む。便座フラグがOFFではないと判断した場合には(NO)、制御装置603による処理はステップS308に進む。
In step S304, the
ステップS305において制御装置603は、第1フットセンサ201と第2フットセンサ202とのいずれか一方により使用者の足が検出されか否か判断を行う。使用者の足が検出されたと判断した場合には(YES)、制御装置603による処理はステップS306に進む。使用者の足が検出されていないと判断した場合には(NO)、制御装置603による処理はステップS308に進む。
In step S305, the
ステップS305において制御装置603は、便座7を開くように、便座回動装置601に対して制御を行う。そして、制御装置603による処理はステップS307に進む。ステップS307において制御装置603は、便座フラグをONにする。そして、制御装置603による処理はステップS308に進む。
In step S305, the
ステップS308において制御装置603は、便蓋8が全開の位置に至ったか否か判断を行う。便蓋8が全開の位置に至ったと判断した場合には(YES)、制御装置603による処理はステップS309に進む。便蓋8が全開の位置に至っていないと判断した場合には(NO)、制御装置603による処理はステップS304に戻る。
In step S308, the
ステップS309において制御装置603は、便蓋8を開く動作を停止するように、便蓋回動装置602に対して制御を行う。そして、制御装置603による処理はステップS310に進む。
In step S309, the
ステップS310において制御装置603は、便座フラグがONになっているか否かの判断を行う。便座フラグがONになっていると判断した場合には(YES)、制御装置603による処理はステップS311に進む。便座フラグがONになっていないと判断した場合には(NO)、制御装置603による処理は終了する。
In step S310, the
ステップS311において制御装置603は、便座7が全開の位置に至ったか否か判断を行う。便座7が全開の位置に至ったと判断した場合には(YES)、制御装置603による処理はステップS312に進む。便座7が全開の位置に至っていないと判断した場合には(NO)、制御装置603による処理はステップS311に戻る。
In step S311, the
ステップS312において制御装置603は、便座7を開く動作を停止するように、便座回動装置601に対して制御を行う。そして、制御装置603による処理は終了する。
In step S312, the
次に、第1フットセンサ201、及び、第2フットセンサ202が用いられて、男子立姿小用に使用される際のモードにおける制御装置603による制御について説明する。
図10は、トイレシステム100において第1フットセンサ201及び第2フットセンサ202による足Fの検出により便座7を開くモードにおける、制御装置603による制御を示すフローチャートである。
Next, the control by the
FIG. 10 is a flowchart showing the control by the
ステップS401において制御装置603は、第1フットセンサ201により使用者の足が検出されか否か判断を行う。使用者の足が検出されたと判断した場合には(YES)、制御装置603による処理はステップS402に進む。使用者の足が検出されていないと判断した場合には(NO)、制御装置603による処理はステップS401に戻る。
In step S401, the
ステップS402において制御装置603は、便蓋8を開くように、便蓋回動装置602に対して制御を行う。そして、制御装置603による処理はステップS403に進む。ステップS403において制御装置603は、便座フラグを初期化することによりOFFとする。そして、制御装置603による処理はステップS404に進む。
In step S402, the
ステップS404において制御装置603は、便座フラグがOFFか否かの判断を行う。便座フラグがOFFであると判断した場合には(YES)、制御装置603による処理はステップS405に進む。便座フラグがOFFではないと判断した場合には(NO)、制御装置603による処理はステップS408に進む。
In step S404, the
ステップS405において制御装置603は、第2フットセンサ202により使用者の足が検出されか否か判断を行う。使用者の足が検出されたと判断した場合には(YES)、制御装置603による処理はステップS406に進む。使用者の足が検出されていないと判断した場合には(NO)、制御装置603による処理はステップS408に進む。
In step S405, the
ステップS406において制御装置603は、便座7を開くように、便座回動装置601に対して制御を行う。そして、制御装置603による処理はステップS407に進む。ステップS407において制御装置603は、便座フラグをONとする。そして、制御装置603による処理はステップS408に進む。
In step S406, the
ステップS408において制御装置603は、便蓋8が全開の位置に至ったか否か判断を行う。便蓋8が全開の位置に至ったと判断した場合には(YES)、制御装置603による処理はステップS409に進む。便蓋8が全開の位置に至っていないと判断した場合には(NO)、制御装置603による処理はステップS404に戻る。
In step S408, the
ステップS409において制御装置603は、便蓋8を開く動作を停止するように、便蓋回動装置602に対して制御を行う。そして、制御装置603による処理はステップS410に進む。
In step S409, the
ステップS410において制御装置603は、便座フラグがONになっているか否かの判断を行う。便座フラグがONになっていると判断した場合には(YES)、制御装置603による処理はステップS411に進む。便座フラグがONになっていないと判断した場合には(NO)、制御装置603による処理は終了する。
In step S410, the
ステップS411において制御装置603は、便座7が全開の位置に至ったか否か判断を行う。便座7が全開の位置に至ったと判断した場合には(YES)、制御装置603による処理はステップS412に進む。便座7が全開の位置に至っていないと判断した場合には(NO)、制御装置603による処理はステップS411に戻る。
In step S411, the
ステップS412において制御装置603は、便座7を開く動作を停止するように、便座回動装置601に対して制御を行う。そして、制御装置603による処理は終了する。
In step S412, the
上記構成の実施形態によるトイレシステム100によれば、以下のような効果を得ることができる。
本実施形態においては、トイレシステム100は、平面視で便器1の輪郭の範囲内において便器1の使用者の足Fを検出可能な第1フットセンサ201、第2フットセンサ202と、第1フットセンサ201、第2フットセンサ202からの足の検出に基づき、便蓋8と便座7とのうちの少なくとも1つを開閉する制御を、便蓋回動装置602と便座回動装置601とのうちの少なくとも1つに対して行う制御部としての制御装置603と、を備える。
According to the
In the present embodiment, the
この構成により、人体検知の精度を向上させることが可能となり、適切に便蓋8、便座7を自動開閉することができる。これにより、例えばユニットバス等において、人が便器1の前を横切ってバスタブに入る場合や、人がトイレ周辺を掃除する際に、いわゆる誤検知となり、便蓋8、便座7が自動開閉してしまうことを抑えることが可能となる。
With this configuration, the accuracy of human body detection can be improved, and the
また、本実施形態においては、第1フットセンサ201、第2フットセンサ202の検出範囲D1、D2は、平面視で便器1の前部の輪郭線1011を含む。この構成により、男子立姿小用に便器1が用いられる際に、使用者が男子立姿で小用を足す位置に足Fを配置させたときのつま先の検出精度を高められ、便蓋8と便座7とのうちの少なくとも1つを開くことが可能となる。逆に、当該位置に使用者が足Fを配置させない場合には、便蓋8及び便座7は開かないため、いわゆる誤検知を確実に抑えることが可能となる。また、便蓋8が開く際に、使用者が便蓋8と干渉することを防止することが可能となり、利便性を向上させることが可能となる。
Further, in the present embodiment, the detection ranges D1 and D2 of the
また、本実施形態においては、トイレシステム100は、第1フットセンサ201、第2フットセンサ202それぞれ検出範囲D1、D2は、互いに重ならずに離間する位置関係を有する。この構成により、男子立姿小用に便器1が用いられる際に、使用者が男子立姿で小用を足す位置に足Fを配置させたときのつま先の検出精度を高められる。そして、第1フットセンサ201、第2フットセンサ202のいずれかが足を検出した場合と、これらの両方が足Fを検出した場合とで場合を分けて便蓋8、便座7の開閉の制御を行うことが可能となる。例えば、第1フットセンサ201、第2フットセンサ202のいずれか1つにおいて足Fを検出したときに、制御装置603が、便蓋8を開く制御を便蓋回動装置602に対して行ったり、第1フットセンサ201及び第2フットセンサ202の両方で足Fを検出したときに、制御装置603が、便座7を開く制御を便座回動装置601に対して行ったりすることが可能となる。この結果、より高い精度で人体検知を行うことが可能となり、より適切に便蓋8、便座7を自動開閉することが可能となる。
Further, in the present embodiment, the
また、本実施形態においては、トイレシステム100は、使用者を検出可能な人体検知センサ22を備え、制御部としての制御装置603は、人体検知センサ22による使用者の検出に基づき、便蓋8を開閉する制御を便蓋回動装置602に対して行う。この構成により、第1フットセンサ201及び第2フットセンサ202を、便座7を開閉する制御のために用いることが可能となり、いわゆる誤検知により便座7が開閉することを極力抑えることが可能となる。
In addition, in the present embodiment, the
また、本実施形態においては、トイレシステム100では、第1フットセンサ201及び第2フットセンサ202において足を検出した状態で所定時間経過したときに、制御部装置は、便座7を開く制御を便座回動装置601に対して行う。この構成により、所定時間、便器1に向かった状態の使用者の足を検知することが可能となり、即ち、使用者が男子立姿で小用を足す位置に足を配置させて、小用を足す準備をしていることを検出することが可能となり、この検出により自動的に便座7を開くことが可能となる。
Further, in the present embodiment, in the
次に、本発明の第2実施形態について図11〜図12を参照しながら説明する。
図11は、トイレシステムの便器1Aを示す斜視図である。図12は、トイレシステムの第1フットセンサ201A及び第2フットセンサ202Aによる検出範囲D1A、D2Aを示す平面視による説明図である。
本発明の第2実施形態に係るトイレシステムにおいては、便器1Aが床置き式ではなく壁掛式である点で、第1実施形態とは異なる。これ以外の各部の構成については、第1実施形態によるトイレシステムと同様である。第1実施形態における各構成と同様の構成については、同様の符号を付して説明を省略する。
Next, a second embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS.
FIG. 11 is a perspective view showing a
The toilet system according to the second embodiment of the present invention is different from the first embodiment in that the
図11に示すように、壁掛式の便器1Aにおいては、底面211Aが床面の上方に配置されている。底面211Aの前部の左側と右側とには、それぞれ第1フットセンサ201A、第2フットセンサ202Aが設けられている。フットセンサ201A、202Aは、図示しない赤外LEDと、集光レンズと、受光センサとを備えている。具体的には、フットセンサ201Aの赤外LEDからの発光は、集光レンズで集光される。集光された赤外LEDの発光は、床面17に向かって照射される。検出対象物(例えば使用者の脚)が、フットセンサ201Aの赤外LEDから床面17に向かって照射された赤外LEDの被照射範囲に入ったときに、フットセンサ201Aの受光センサが、検出対象物によって反射された光を受光することによって、フットセンサ201Aは、検出対象物を検出する。フットセンサ202Aについても同様である。上記の通り、フットセンサ201A、202Aの検出範囲D1A、D2Aは、赤外LEDからの発光が集光レンズで集光された後、床面17に向かって照射された赤外LEDの照射範囲によって決められる。
As shown in FIG. 11, in the wall-mounted
より具体的には、便器1を側面で視た図2に示す通り、フットセンサ202Aの検出範囲D2Aは、フットセンサ202Aの赤外LEDによる発光が、フットセンサ202Aから床面17に照射されるまでの範囲である。また、便器1Aを平面で視た図12に示す通り、フットセンサ202Aの検出範囲D2Aは、フットセンサ202Aから床面17に向かって離れるほど、幅方向に広がる。フットセンサ202Aの赤外LEDによる発光が床面17に照射された面は、フットセンサ202Aの赤外LEDの進行方向に延びた楕円形(図12において破線で示す楕円部分)となり、この面は、平面視で便器の輪郭の範囲内にある。検出範囲D2Aは、全体として扇型に近い範囲となる。フットセンサ201の検出範囲D1Aについても同様である。この2つの検出範囲D1A、D2Aは互いに重ならずに離間している。
More specifically, as shown in FIG. 2 in which the
ここで、図12等において、便蓋8の輪郭101Aで囲まれた範囲を、それぞれ右側範囲R1A、左側範囲R2Aとする。検出範囲D2Aは、左側範囲R2Aに含まれた範囲であり、検出範囲D1Aは、右側範囲R1Aに含まれた範囲である。フットセンサ202Aの検出範囲D2Aは、フットセンサ202Aの取り付け位置や赤外LEDの発光角度、集光レンズの集光度によって調整可能である。フットセンサ201Aの検出範囲D1Aも同様である。フットセンサ202Aの検出範囲D2Aを調整し、検出範囲D2Aは、それぞれ便器1Aの前部の弧状の輪郭線1011Aの一部を含んだ範囲としてもよい。フットセンサ201Aの検出範囲D1Aも同様である。
Here, in FIG. 12 and the like, ranges surrounded by the
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれる。 The present invention is not limited to the above-described embodiments, but includes modifications and improvements as long as the object of the present invention can be achieved.
例えば、制御部による制御は、本実施形態における制御装置603による制御に限定されない。例えば、第1フットセンサ201A及び第2フットセンサ202Aにより足Fを検出したときに、制御部は、便蓋8を開くように便蓋回動装置602に対して制御を行ってもよい。
また、便器装置の各部の構成は、本実施形態における便器装置の各部の構成に限定されない。例えば、本実施形態においては、便器装置は、第1フットセンサ201、第2フットセンサ202の2つのフットセンサを備えていたが、この構成に限定されない。また、例えば、第1フットセンサ201、第2フットセンサ202は、便器本体2の下部に設けられていたが、この構成に限定されない。フットセンサは、リモコンに設けられていてもよい。
また、例えば、フットセンサによる足の検出範囲を、目視可能としてもよい。例えば、フットセンサによる足の検出範囲を、可視光により照明して視認可能としてもよく、また、フットセンサによる足の検出範囲の位置の床面に敷いたシートにより視認可能としてもよい。また、視認可能とした部分については、フットセンサによる足の検出範囲と同じ範囲であってもよく、また、フットセンサによる足の検出範囲の広さと異なっていても(広くても狭くても)よい。
また、例えば、本実施形態においては、トイレシステム100は、フットセンサ201、202の両方を備えていたが、この構成に限定されず、フットセンサ201、202のうちのいずれか一方のセンサを備える構成を有していてもよい。
For example, the control by the control unit is not limited to the control by the
Further, the configuration of each part of the toilet device is not limited to the configuration of each part of the toilet device in the present embodiment. For example, in the present embodiment, the toilet device includes two foot sensors, the
Further, for example, the foot detection range of the foot sensor may be made visible. For example, the foot detection range of the foot sensor may be visible by illuminating it with visible light, or may be visible with a sheet laid on the floor at the position of the foot sensor detection range of the foot sensor. In addition, the visible portion may be in the same range as the foot detection range of the foot sensor, or may be different from the width of the foot detection range of the foot sensor (whether wide or narrow). Good.
Further, for example, in the present embodiment, the
1…便器
7…便座
8…便蓋
22…人体検知センサ
100…トイレシステム
101…輪郭
201…第1フットセンサ
202…第2フットセンサ
601…便座回動装置
602…便蓋回動装置
603…制御装置(制御部)
1011…輪郭線
F…足
D1、D2…検出範囲
DESCRIPTION OF
1011...Contour line F...Foot D1, D2...Detection range
Claims (7)
前記便蓋を開閉可能な便蓋回動装置と、
前記便座を開閉可能な便座回動装置と、を有する便器装置を含むトイレシステムであって、
平面視で前記便器の輪郭の範囲内の少なくても一部を検出範囲とする前記便器装置の使用者の足を検出可能なフットセンサと、
前記フットセンサからの前記足の検出に基づき、前記便蓋と前記便座とのうちの少なくとも1つを開閉する制御を、前記便蓋回動装置と前記便座回動装置とのうちの少なくとも1つに対して行う制御部と、を備えるトイレシステム。 A toilet with a toilet lid and a seat,
A toilet lid rotating device capable of opening and closing the toilet lid,
A toilet system including a toilet device having a toilet seat rotating device capable of opening and closing the toilet seat,
A foot sensor capable of detecting the foot of the user of the toilet device having a detection range of at least a part within the range of the contour of the toilet in plan view,
Based on the detection of the foot from the foot sensor, at least one of the toilet lid rotating device and the toilet seat rotating device controls opening and closing of at least one of the toilet lid and the toilet seat. A toilet system including:
それぞれの前記フットセンサの前記検出範囲は、互いに重ならずに離間する位置関係を有する請求項1又は請求項2に記載のトイレシステム。 A plurality of the foot sensors are provided,
The toilet system according to claim 1 or 2, wherein the detection ranges of the respective foot sensors have a positional relationship in which they are separated from each other without overlapping each other.
前記制御部は、前記人体検知センサによる前記使用者の検出に基づき、前記便蓋を開閉する制御を前記便蓋回動装置に対して行う請求項1〜請求項5のいずれかに記載のトイレシステム。 Equipped with a human body detection sensor capable of detecting the user,
The toilet according to any one of claims 1 to 5, wherein the control unit controls the toilet lid rotating device to open and close the toilet lid based on the detection of the user by the human body detection sensor. system.
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2022050194A1 (en) * | 2020-09-04 | 2022-03-10 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | Toilet device and toilet seat device |
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