JP2020091441A - トイレトレーニング用プログラム、トイレトレーニング方法、及びトイレトレーニング用コンピューターシステム - Google Patents

トイレトレーニング用プログラム、トイレトレーニング方法、及びトイレトレーニング用コンピューターシステム Download PDF

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Abstract

【課題】乳幼児の生活のリズムに応じたトイレトレーニングへの意欲を向上させる。【解決手段】入力部(13)及び表示部(14)を備えたコンピューター(1)に、乳幼児をトイレに誘導するための誘導画面(211)の表示の要求を受け付ける受付処理と、前記受付処理に基づいて、前記受付処理を受け付けた時刻に応じた前記誘導画面(211)を前記表示部(14)に表示させる誘導表示処理と、を実行させることを特徴とするトイレトレーニング用プログラムである。【選択図】図5

Description

本発明は、トイレトレーニング用プログラム、トイレトレーニング方法、及びトイレトレーニング用コンピューターシステムに関する。
乳幼児は、成長の過程において、おむつを着用した状態からトイレで排泄ができるようにトレーニングを行う。例えば、特許文献1に示すように、トイレトレーニング用プログラムを用いることで、乳幼児のトイレトレーニングへの意欲を向上させて、トイレトレーニングを継続させやすくしている。
特許第6221002号
特許文献1に示すようなトイレトレーニング用プログラムが知られているところ、更に新しい機能を備えたトイレトレーニング用プログラムが求められている。
本発明は、上記のような従来の問題に鑑みてなされたものであって、その目的は、乳幼児の生活のリズムに応じたトイレトレーニングへの意欲を向上させるトイレトレーニング用プログラム、トイレトレーニング方法、及びトイレトレーニングシステムを提供することにある。
上記目的を達成するための主たる発明は、入力部及び表示部を備えたコンピューターに、乳幼児をトイレに誘導するための誘導画面の表示の要求を受け付ける受付処理と、前記受付処理に基づいて、前記受付処理を受け付けた時刻に応じた前記誘導画面を前記表示部に表示させる誘導表示処理と、を実行させることを特徴とするトイレトレーニング用プログラムである。
本発明の他の特徴については、本明細書及び添付図面の記載により明らかにする。
本発明によれば、乳幼児の就寝や起床など、乳幼児の生活のリズムに応じたトイレへ誘導させる誘導画面を乳幼児に見せることができるため、乳幼児のトイレトレーニングへの意欲を向上させ、乳幼児の生活のリズムに合ったトイレに行く習慣を身に付けさせやすくなる。
図1は、端末1の機能上の構成を示すブロック図である。 図2は、本実施形態のトイレトレーニング方法の流れを説明する図である。 図3は、本実施形態のトイレトレーニング方法の流れを説明する図である。 図4は、従来から知られるトイレトレーニングのトップページ100について説明する図である。 図5は、本実施形態のトイレトレーニングのトップ画面200について説明する図である。 図6Aは、カレンダー画面221について説明する図である。図6Bは、記録画面225について説明する図である。 図7は、第1誘導画面211nについて説明する図である。 図8は、入力画面212nについて説明する図である。 図9は、第1メッセージA画面213nについて説明する図である。 図10は、第1メッセージB画面214nについて説明する図である。 図11は、第1メッセージC画面215nについて説明する図である。 図12は、第2誘導画面211mについて説明する図である。 図13は、入力画面212mについて説明する図である。 図14は、第2メッセージA画面213mについて説明する図である。 図15は、第2メッセージB画面214mについて説明する図である。 図16は、第2メッセージC画面215mについて説明する図である。 図17は、第3誘導画面211pについて説明する図である。 図18は、分析画面231について説明する図である。 図19は、第1誘導画面311nの他の例について説明する図である。 図20は、第2誘導画面311mの他の例について説明する図である。 図21は、吸収性物品の購入を促す案内表示400について説明する図である。 図22は、質疑応答画面500について説明する図である。
本明細書及び添付図面の記載により、少なくとも以下の事項が明らかとなる。
入力部及び表示部を備えたコンピューターに、乳幼児をトイレに誘導するための誘導画面の表示の要求を受け付ける受付処理と、前記受付処理に基づいて、前記受付処理を受け付けた時刻に応じた前記誘導画面を前記表示部に表示させる誘導表示処理と、を実行させることを特徴とするトイレトレーニング用プログラムである。
このようなトイレトレーニング用プログラムによれば、乳幼児の就寝や起床など、乳幼児の生活のリズムに応じたトイレへ誘導させる誘導画面を乳幼児に見せることができるため、乳幼児のトイレトレーニングへの意欲を向上させ、乳幼児の生活のリズムに合ったトイレに行く習慣を身に付けさせやすくなる。
かかるトイレトレーニング用プログラムであって、前記誘導画面には、予め記憶された第1誘導画面と、前記第1誘導画面と異なる第2誘導画面が含まれており、前記時刻が、前記乳幼児が就寝する時間帯として予め記憶された就寝時間帯の範囲内である場合に、前記第1誘導画面を前記表示部に表示させ、前記時刻が、前記乳幼児が起床する時間帯として予め記憶された起床時間帯の範囲内である場合に、前記第2誘導画面を前記表示部に表示させることが望ましい。
このようなトイレトレーニング用プログラムによれば、乳幼児の就寝時間帯や起床時間帯に応じてトイレへ誘導させる誘導画面を乳幼児に見せることができるため、乳幼児のトイレトレーニングへの意欲を向上させ、乳幼児の就寝時間帯や起床時間帯に応じたトイレに行く習慣を身に付けさせやすくして、就寝中の排尿、所謂おねしょをしないようにさせやすくすることができる。
かかるプログラムであって、前記誘導表示処理の後、トイレトレーニングに関する複数の行動項目毎に、前記行動項目を達成したか否かの達成情報の入力を受け付ける達成情報入力受付処理を実行させ、前記達成情報入力受付処理の後、前記達成情報に基づいて、前記乳幼児に対するメッセージを含むメッセージ画面を前記表示部に表示させるメッセージ画面表示処理を実行させることが望ましい。
このようなトイレトレーニング用プログラムによれば、乳幼児は達成情報に基づいたメッセージを含む画面を見ることができるため、乳幼児のトイレトレーニングへの意欲を向上させ、トイレに行く習慣を身に付けさせやすくなる。
かかるトイレトレーニング用プログラムであって、前記メッセージ画面表示処理は、前記達成情報に基づいて、予め記憶された複数のメッセージ画面から少なくとも1つ選択して表示させることが望ましい。
このようなトイレトレーニング用プログラムによれば、乳幼児は達成情報に基づいたメッセージを含む画面を見ることができるため、乳幼児のトイレトレーニングへの意欲を向上させ、トイレに行く習慣を身に付けさせやすくなる。
かかるトイレトレーニング用プログラムであって、前記メッセージ画面には、予め記憶された第1メッセージ画面と、前記第1メッセージ画面と異なる第2メッセージ画面が含まれており、前記入力を受け付ける入力受付時刻が、前記就寝時間帯の範囲内である場合に、前記第1メッセージ画面を前記表示部に表示させ、前記入力を受け付ける入力受付時刻が、前記起床時間帯の範囲内である場合に、前記第2メッセージ画面を前記表示部に表示させることが望ましい。
このようなトイレトレーニング用プログラムによれば、乳幼児は、就寝時間帯や起床時間帯に応じた乳幼児に対するメッセージを含む画像を見ることができるため、トイレトレーニングへの意欲を向上させ、乳幼児の就寝時間帯や起床時間帯に応じたトイレに行く習慣を身に付けさせやすくなる。
かかるトイレトレーニング用プログラムであって、前記メッセージ画面表示処理において、前記達成情報のうちの、トイレで排泄することを示す前記行動項目を達成したか否かの前記達成情報に基づいて第1メッセージを表示させ、前記メッセージ画面表示処理において、前記達成情報のうちの、吸収性物品への排泄がないことを示す前記行動項目を達成したか否かの前記達成情報に基づいて第2メッセージを表示させることが望ましい。
このようなトイレトレーニング用プログラムによれば、就寝時間帯及び起床時間帯のトイレトレーニングにおいて重視される達成情報に基づいたメッセージを含む画像を見ることができるため、トイレトレーニングへの意欲を向上させ、乳幼児の就寝時間帯や起床時間帯に応じたトイレに行く習慣を身に付けさせやすくなる。
かかるトイレトレーニング用プログラムであって、前記第1メッセージ画面又は前記第2メッセージ画面の少なくとも1つの前記メッセージに、前記乳幼児への褒め言葉を含むことが好ましい。
このようなトイレトレーニング用プログラムによれば、褒め言葉を含む第1メッセージ画面又は第2メッセージ画面を見たり、第1メッセージ画面又は第2メッセージ画面の褒め言葉をコンピューターの操作者等から読んでもらった乳幼児はトイレトレーニングに対する意欲を向上させ、乳幼児の就寝時間帯や起床時間帯に応じたトイレに行く習慣を身に付けさせやすくなる。
かかるトイレトレーニング用プログラムであって、前記第1メッセージ画面の前記メッセージと前記第2メッセージ画面の前記メッセージが、異なる文言であることが望ましい。
このようなトイレトレーニング用プログラムによれば、乳幼児に対して、就寝時間帯及び起床時間帯に対応したメッセージを見せることができるため、乳幼児のトイレトレーニングに対する意欲を向上させ、乳幼児の就寝時間帯や起床時間帯に応じたトイレに行く習慣を身に付けさせやすくなる。
かかるトイレトレーニング用プログラムであって、前記達成情報入力受付処理において、前記時刻が前記就寝時間帯の範囲内である場合の複数の前記行動項目と、前記時刻が前記起床時間帯の範囲内である場合の複数の前記行動項目とが同じであることが望ましい。
このようなトイレトレーニング用プログラムによれば、コンピューターの操作者は、就寝時間帯の範囲内と起床時間帯の範囲内に入力する各行動項目が同じであるため、達成したか否か入力が容易となる。
かかるトイレトレーニング用プログラムであって、前記達成情報入力受付処理において、前記時刻が前記就寝時間帯の範囲内である場合の複数の前記行動項目と、前記時刻が前記起床時間帯の範囲内である場合の複数の前記行動項目とが異なることが望ましい。
このようなトイレトレーニング用プログラムによれば、コンピューターの操作者は、就寝時間及び起床時間における必要な項目のみの入力でよいため、操作が省力化される。
かかるトイレトレーニング用プログラムであって、前記誘導表示処理及び前記メッセージ画面表示処理において、全ての前記誘導画面及び全ての前記メッセージ画面に同じキャラクターを表示させることが望ましい。
このようなトイレトレーニング用プログラムによれば、一連のトイレトレーニングにおいて、同じキャラクターを見続けることができるため、乳幼児はキャラクターに応援されていると感じやすくなり、トイレトレーニングに対する意欲を向上させ、トイレに行く習慣を身に付けさせやすくなる。
かかるトイレトレーニング用プログラムであって、前記キャラクターが、前記乳幼児が使用する吸収性物品に関連付けられたものであることが望ましい。
このようなトイレトレーニング用プログラムによれば、乳幼児は自身が使用する吸収性物品に関連するキャラクターが表示された画面を見ることで、乳幼児はキャラクターに対して親近感を感じやすくなり、トイレトレーニングに対する意欲を向上させ、トイレに行く習慣を身に付けさせやすくなる。
かかるトイレトレーニング用プログラムであって、コンピューターは、スピーカーを備え、前記誘導表示処理において、前記誘導画面の表示とともに、音楽を前記スピーカーから再生させる処理を実行させ、前記第1誘導画面の表示とともに再生させる音楽と、前記第2誘導画面の表示とともに再生させる音楽とが異なることが望ましい。
このようなトイレトレーニング用プログラムによれば、就寝時間及び起床時間に応じた音楽を再生することができるため、乳幼児は、就寝時間又は起床時間であることを実感しやすくなる。
幼児をトイレに誘導するための誘導画面の表示の要求を、コンピューターが受け付ける受付ステップと、前記受付ステップに基づいて、前記誘導画面の表示の要求を受け付けた時刻に応じた前記誘導画面を前記コンピューターの表示部に表示する誘導表示ステップと、を有することを特徴とするトイレトレーニング方法である。
このようなトイレトレーニング方法によれば、乳幼児の就寝や起床など、乳幼児の生活のリズムに応じてトイレへ誘導させる誘導画面を乳幼児に見せることができるため、乳幼児のトイレトレーニングへの意欲を向上させ、乳幼児の生活のリズムに合ったトイレに行く習慣を身に付けさせやすくなる。
乳幼児をトイレに誘導するための誘導画面の表示の要求を受け付ける受付処理部と、前記誘導画面の表示の要求に基づいて、前記誘導画面の表示の要求を受け付けた時刻に応じた前記誘導画面を表示部に表示させる誘導表示処理部と、を有することを特徴とするトイレトレーニング用コンピューターシステムである。
このようなトイレトレーニング用コンピューターシステムによれば、乳幼児の就寝や起床など、乳幼児の生活のリズムに応じてトイレへ誘導させる誘導画面を乳幼児に見せることができるため、乳幼児のトイレトレーニングへの意欲を向上させ、乳幼児の生活のリズムに合ったトイレに行く習慣を身に付けさせやすくなる。
===本実施形態===
<端末1>
端末(コンピューター)1は、各種の処理を行い、その結果を表示部14(画面1a)に表示させる。端末1は、例えばスマートフォンやタブレット端末である。端末1にダウンロードされたプログラムは、端末1に、トイレトレーニングに関する各種処理(後述)を実行させる。
図1は、端末1の機能上の構成を示すブロック図である。本実施形態の端末1は、制御部11、記憶部12、入力部13、表示部14、通信部15及びスピーカー16を有している。
制御部11は、各部間のデータの受け渡しを行うとともに、端末全体の制御を行うものであり、CPU(Central Processing Unit)が所定のメモリに格納されたプログラムを実行することによって実現される。
制御部11は、受付処理部111、誘導表示処理部112、達成情報入力受付処理部113、メッセージ画面表示処理部114を有している。受付処理部111は、乳幼児をトイレに誘導するための誘導画面211n、211mの表示の要求を受け付ける処理を行う。誘導表示処理部112は、誘導画面211n、211mの表示の要求に基づいて、誘導画面の表示の要求を受け付けた時刻に応じた誘導画面211n、211mを画面1aに表示させる処理を行う。達成情報入力受付処理部113は、誘導画面211n、211mを画面1aに表示させた後に、トイレトレーニングに関する複数の行動項目毎に、行動項目を達成したか否かの達成情報の入力を受け付ける処理を行う。メッセージ画面表示処理部114は、達成情報の入力を受け付けた後、達成情報に基づいて、乳幼児に対するメッセージを含むメッセージ画面213、214、215を画面1aに表示させる処理を行う。
記憶部12は、誘導画面DB121、時間帯DB122、メッセージ画面DB123、音楽DB124を有している。誘導画面DB121には、誘導表示処理で表示させるための複数の誘導画面が格納されている。時間帯DB122には、乳幼児が就寝する時間帯としての就寝時間帯及び乳幼児が起床する時間帯としての起床時間帯の各範囲が格納されている。例えば、就寝時間帯を19時から23時までの範囲とし、起床時間帯を6時から9時までの範囲として格納することができる。この就寝時間帯及び起床時間帯は、乳幼児の成長や生活リズムに応じて適宜変更することができる。メッセージ画面DB123は、メッセージ表示処理で表示させるための複数のメッセージ画面が格納されている。音楽DB124には、メッセージ表示処理において再生させるための複数の音楽が格納されている。
入力部13は、端末1の操作者が入力するものであり、タッチパネルのタップ操作等により実現される。表示部14は、画面1aであり、制御部11からの指令に基づいて各種の情報を表示する。通信部15は、プログラムや画像データを送受信する送受信部としての機能を有している。スピーカー16は、音楽等の音声を出力する。
なお、記憶部12に記憶された各DB及び格納された情報は、端末1の記憶部12ではなく、端末1と有線または無線のネットワークで接続された他の装置(例えばサーバなどの情報処理装置)に格納されていてもよい。端末1のプログラムが他の装置に格納されたDBの情報を利用する場合、端末1は通信部15を介して他の装置に接続され、端末1が通信部15を介して利用するDBの情報の要求を他の装置に送信することで、他の装置から利用するDBの情報を取得する。
<トイレトレーニング方法>
本実施形態のトイレトレーニング方法は、端末1のトイレトレーニング用プログラム(以下、「プログラム」ともいう。)を用いて行う。本実施形態において、トイレトレーニングを行う者は、乳幼児であり、端末1の操作者は、当該乳幼児の保護者等である(以下、「操作者」ともいう。)
本実施形態のトイレトレーニングは、主に乳幼児を対象とした乳幼児の睡眠中における排尿、所謂「おねしょ」の回数を減らし、最終的には乳幼児がおねしょをしないようにさせることを目的とするトレーニングである。
まず、端末1のプログラムを起動させると、制御部11は、端末1の画面1aに、従来から知られたトイレトレーニングのトップ画面100を表示させる。図4は、従来から知られるトイレトレーニングのトップ画面100について説明する図である。従来から知られるトイレトレーニングは、乳幼児と保護者との交流を向上させ、乳幼児がトイレトレーニングを継続させやすくするためのプログラムである。トップ画面100には、移動アイコン101が設けられている。移動アイコン101を画面1aの右側に向かってスワイプすると、制御部11は、本実施形態のおねしょをしないようにすることを目的としたトイレトレーニングのトップ画面200に移動させ、画面1aにトップ画面200を表示させる。これによって、端末1のプログラムを利用するユーザは、排泄のトレーニングをサポートするサービスの一つである本実施形態のプログラムの利用が可能となる。また、表示画面を切り替えることで、おねしょをしないようにするトレーニングと、通常のトイレトレーニング(日中活動中の排泄訓練)とを、意識的に使い分けることが可能となる。
なお、前述において、端末1のプログラムの起動時にトップ画面100を表示させる構成を示したが、これに限らず、端末1のプログラムの起動時にトップ画面100を表示させることなく、トップ画面200を表示させるようにしてもよい。また、各トレーニングの記録情報をもとに、トップ画面100を表示させるかトップ画面200を表示させるかを判断してもよい。例えば、通常のトイレトレーニングが完了しているが、おねしょをしないようにするトレーニングが完了していない場合(後述の図2及び図3に示すトレーニング方法の流れにおいて、トップ画面200を表示させていない状態でプログラムを終了させた場合)、端末1のプログラムの起動時にトップ画面200を表示させるようにしてもよい。
図5は、本実施形態のトイレトレーニングのトップ画面200について説明する図である。トップ画面200には、移動アイコン201と、キャラクター202と、「声かけ」アイコン210、「きろく」アイコン220、分析画面231を表示させる「ぶんせき」アイコン230、アラーム設定を行う画面(不図示)を表示させるための「アラーム」アイコン240、及びおねしょに関する情報の画面(不図示)を表示させるための「おねしょナビ」アイコン250が表示されている。移動アイコン201は、トップ画面100を画面1aに表示させるためのアイコンであり、移動アイコン201を画面の左側に向かってスワイプすると、制御部11は、トップ画面100を表示させる。キャラクター202は、乳幼児が着用する吸収性物品に関連するキャラクターであり、当該トイレトレーニングのメインキャラクターである。「声かけ」アイコン210は、乳幼児をトイレに誘導するための誘導画面211の表示の要求を受け付けるためのアイコンである。「きろく」アイコン220は、乳幼児のトイレトレーニングの経過や育児に関する日記を入力するためのアイコンである。アラームの設定は、既存のアラーム手段を用いることができる。例えば、就寝時間帯と起床時間帯のそれぞれの時間に応じた時刻にそれぞれアラームを起動させる設定を行うことができる。これにより、就寝時間帯と起床時間帯の各時刻に、より確実に乳幼児をトイレへ誘導することを操作者に促すことができる。おねしょに関する情報は、予め記憶部12に格納された情報でもよいし、おねしょに関する情報を示したウェブページを表示させてもよい。
トップ画面200の「きろく」アイコン220がタップされると、制御部11は、画面1aに図6Aに示すカレンダー画面221を表示させる。図6Aは、カレンダー画面221について説明する図である。カレンダー画面221には、カレンダーが表示され、カレンダー内の図柄は、トイレトレーニングに関する入力が行われたことを示している。操作者によってカレンダー内の日付をタップ、又は「きろくする」アイコン222をタップされると、制御部11は、1日の記録を入力するための記録画面225を画面1aに表示させる。
図6Bは、記録画面225について説明する図である。記録画面225には、トイレトレーニングに関する達成度合いを操作者が判断して入力するための選択部226と、操作者がトイレトレーニングや育児に関するメモや日記を自由に入力するための入力欄227と、「とうろく」ボタン228が設けられている。操作者によって選択部226や入力欄227の入力後に「とうろく」ボタン228がタップされると、制御部11は、入力を受け付けて、記録画面225で入力した日に該当する日に所定の図柄を表示させたカレンダー画面221、又はトップ画面200を表示させる。さらに、「ぶんせき」アイコン223がタップされると、選択部226に入力された結果を所定のグラフとして図18に示すようなグラフを画面1aに表示させることができる。操作者によって、記録画面225の左上に設けられた「もどる」ボタン229がタップされると、制御部は、カレンダー画面221を表示させ、カレンダー画面221の左上に設けられた「もどる」ボタン229がタップされると、トップ画面200を表示させる。
選択部226には、朝の「オムツぬれ」226a、就寝前の「トイレ」226b、就寝前の「おしっこ」226cの各項目の達成度合いを入力することができる。それぞれ「オムツぬれ」226aは、朝起きたときのおむつの濡れ具合を入力し、「トイレ」226bは、就寝前に乳幼児がトイレに行ったか否かを入力し、「おしっこ」226cは、就寝前に乳幼児がトイレでおしっこをしたか否かを入力する部分である。
選択部226のうち、「オムツぬれ」226aに、おむつが濡れていることを示す結果が入力された回数が所定数以上となった場合に、制御部11は、夜用の使い捨ておむつの商品を案内する画面を表示させたり、夜用の使い捨ておむつの商品を購入するためのウェブサイトへ誘導する画面を表示させたりすることができる。
例えば、「オムツぬれ」226aにおいて「多」が10回入力された場合には、乳幼児は、就寝中におねしょをする恐れが高いと考えられるため、乳幼児が就寝中に着用する使い捨ておむつは、日中用の使い捨ておむつではなく、夜用の使い捨ておむつが好ましい。このような場合に、制御部11は、画面1aに夜用の使い捨ておむつの商品を紹介するウェブサイトを表示する広告バナーをさせる。起床時におむつが濡れた状態であることが多い乳幼児は、就寝中に排泄をしていることが多いため、乳幼児に適切な夜用の使い捨ておむつを紹介して、夜用の使い捨ておむつの使用を推奨する。なお、おむつが濡れていることを示す結果は、選択部226の「オムツぬれ」226aへの入力のみだけでなく、図8に示す入力画面212nや図13に示す212mにおける「おむつにした」212eへ入力された結果を参照してもよい。
さらに、入力欄227に入力されたメモや日記の内容から、ネガティブな言葉を抽出した回数に応じて、操作者を応援したり、励ましたりするためのメッセージを表示させてもよい。例えば、データマイニングによって、「失敗」、「漏れ」、「ショック」、「どうして」、「困った」等のネガティブな言葉を抽出し、そのネガティブな言葉を抽出した回数が所定回数(例えば、5回)に達した場合に、「おねしょしても大丈夫だよ」等の操作者を励ますメッセージを表示させることができる。応援や励ましのメッセージを表示させることで、操作者が感じている不安や焦り等のネガティブな感情を和らげることができる。
以下、図2及び図3を参照しつつ、就寝前の乳幼児のトイレトレーニング方法の流れ、起床後トイレトレーニング方法の流れ、及び就寝時間帯及び起床時間帯の範囲外におけるトイレトレーニング方法の流れを説明する。図2及び図3は、本実施形態のトイレトレーニング方法の流れを説明する図である。
<<就寝前の乳幼児のトイレトレーニング方法の流れ>>
就寝前の乳幼児のトイレトレーニング方法について説明する。まず、トップ画面200において(S1)、操作者又は乳幼児によって、「声かけ」アイコン210がタップされると、受付処理部111は、乳幼児をトイレに誘導するための誘導画面211の表示の要求を受け付けたと判断する(S2がYES)。
続いて、誘導表示処理部112が、S2の受付の要求を受け付けた時刻が、就寝時間帯か否かを判断する(S3)。操作者又は乳幼児が「声かけ」アイコン210をタップした時刻が、就寝時間帯の範囲内、例えば、20時である場合には、誘導表示処理部112は、「就寝時間帯である」がYESであると判断し(S3がYES)、図7に示す、第1誘導画面211nを画面1aに表示させる。図7は、第1誘導画面211nについて説明する図である。第1誘導画面211nは、乳幼児をトイレへ誘導するための画面であり、キャラクターCが文字列211Lnのメッセージを伝えているような画面である。具体的には、「おやすみ前にいっしょにトイレに行こう!」の文字列211Ln、キャラクターC、トップ画面200を表示させるための「トップ」ボタンT、入力画面212nに移動するための「きろくする」ボタン211Rnが設けられている。
乳幼児は、就寝前に、就寝時刻に応じた第1誘導画面211nを見ることで、乳幼児に対するトイレに行く意識づけとすることができる。就寝前にトイレに行くことで、就寝中の排尿、つまり、おねしょをしてしまう恐れを軽減させることができる。乳幼児に、キャラクターCがトイレへ誘導するような第1誘導画面211nを見せることで、乳幼児にトイレに行こうという意識を持たせやすくし、トイレトレーニングへの意欲を向上させやすくして、トイレに行く習慣を身に付けさせやすくすることができる。また、文字列211Lnの「おやすみ前にいっしょにトイレに行こう!」のメッセージを、操作者が乳幼児に対して声に出して読んであげることで、乳幼児と操作者とのコミュニケーションを図ることができ、トイレトレーニングに対する印象を向上させやすくなる。
誘導表示処理部112は、第1誘導画面211nを表示させるとともに、スピーカー16から音楽DB124に格納された音楽を再生させることが好ましい。第1誘導画面211nとともに再生させる音楽としては、ゆったりしたクラシック音楽やオルゴール調の音楽等、入眠に適した音楽であることが好ましい。なお、第1誘導画面211nは、静止画像であっても良いし、動画であってもよい。
続いて、操作者又は乳幼児が「きろくする」ボタン211Rnをタップすると(S5がYES)、達成情報入力受付処理部113は、画面1aに入力画面212nを表示させる。図8は、入力画面212nについて説明する図である。入力画面212nは、トイレトレーニングに関する複数の行動項目毎に、行動項目を達成したか否かの達成情報を入力するための画面である。具体的には、入力画面212nには、達成情報入力欄212A、「もどる」ボタンB、「とうろく」ボタンRが設けられている。達成情報入力欄212Aは、行動項目毎に達成したか否かを入力する欄であり、行動項目としては、「親からの声かけ」212a、「子からのサイン」212b、「トイレに行った」212c、「トイレでした」212d、「おむつにした」212e、「おしっこ出た」212f、「うんち出た」212gが表示されており、各行動項目について達成したか否かを選択によって入力することができる(S6)。
操作者又は乳幼児によって、行動項目の達成情報が入力され(S6)、「とうろく」ボタンRがタップされると(S7がYSE)、達成情報入力受付処理部113は、トイレトレーニングに関する行動項目の達成情報の入力を受け付ける。メッセージ画面表示処理部114は、受け付けた達成情報のうち、達成情報入力欄212Aの「トイレに行った」212cと「おしっこが出た」212fにそれぞれ入力された達成情報の結果に基づいて、表示させるメッセージ画面213n、214n、215nのいずれか1つを選択する。
例えば、「トイレに行った」212cで「行った」を選択し(S8がYES)、「おしっこが出た」212fで「便器に」を選択すると(S9がYES)、メッセージ画面表示処理部114は、図9に示す第1メッセージA画面213nを画面1aに表示させる。なお、図8に示すように、「おしっこが出た」212fの入力の選択肢は、「便器に」「便器以外」「出なかった」であるところ、「便器に」が選択された場合は、トイレでおしっこをしたとしてS9においてYESと判断する。「便器以外」と「出なかった」が選択された場合は、トイレでおしっこをしていないとしてS9においてNOと判断する。また、S2の受付の要求を受け付けた時刻が就寝時間帯の範囲内である場合は、メッセージ画面表示処理部114は、複数の行動項目の中から、「トイレに行った」212cと「おしっこが出た」212fの2つを達成したか否かの判断を行って、メッセージ画面213n、214n、215nの選択を行う。乳幼児の就寝中の排尿(おねしょ)を軽減させるには、乳幼児が就寝前にトイレに行って、トイレでおしっこをすることが効果的であり、就寝前にトイレで排泄をするという習慣をつけさせることが重要だからである。なお、メッセージ画面表示処理部114がメッセージ画面213n、214n、215nの選択に用いる行動項目は、乳幼児の成長やその他の行動項目の達成状況を考慮して適宜変更してもよい。
図9は、第1メッセージA画面213nについて説明する図である。第1メッセージA画面213nは、入力画面212nにおいて入力された達成情報に基づいて選択された、乳幼児に対するメッセージを含む画面である。第1メッセージA画面213nは、トイレにいったこと(212c)及びおしっこが出たこと(212f)という行動項目を達成したという入力を受けて表示した、乳幼児を褒めたり、応援するための画面であり、キャラクターCが文字列213Lnのメッセージを伝えているような画面である。具体的には、第1メッセージA画面213nには、背景が青色の画面に、「おしっこバイバイ!またあしたね!」の文字列213Ln、キャラクターC、「もどる」ボタンBが設けられている。背景の色を青色など比較的暗い色とすることで、乳幼児に対して就寝前であることを印象づけやすくなる。また、文字列213Lnは、乳幼児を褒めるメッセージであったり、乳幼児を応援するメッセージであったりする。第1メッセージA画面213nを見たり、メッセージを操作者から読んでもらった乳幼児は、自身が褒められたり、応援されていることを実感しやすくなる。そして、制御部11は、「もどる」ボタンBがタップされると、画面にトップ画面200を表示させる。
第1メッセージA画面213nを見た乳幼児は、トイレトレーニングに成功したということを褒めてもらえていると感じることができる。これによって、就寝前にトイレに行く励みとすることができ、トイレトレーニングへの意欲を向上させ、就寝前にトイレで排泄をする習慣を身につけやすくなり、結果的に就寝中の排尿を軽減させやすくなる。
なお、S6の入力画面212nにおいて、操作者又は乳幼児が、「トイレに行った」212cで「行った」を選択し(S8がYES)、「おしっこが出た」212fで「出なかった」を選択すると(S9がNO)、メッセージ画面表示処理部114は、図10に示す第1メッセージB画面214nを画面1aに表示させる。図10は、第1メッセージB画面214nについて説明する図である。
図10に示すように、第1メッセージB画面214nには、背景が青色の画面に、「トイレに行けたね!すっごーい!」の文字列214Ln、キャラクターC、及びトップ画面200に移動するための「もどる」ボタンBが設けられている。文字列214Lnは、乳幼児がトイレに行くことができたことを褒めるメッセージである。つまり、第1メッセージB画面214nは、乳幼児がトイレに行くことができたことを褒める画面であり、キャラクターCが文字列214Lnのメッセージを伝えているような画面である。この第1メッセージB画面214nを見たり、このメッセージを操作者から読んでもらった乳幼児は、自身が褒められていることを実感しやすくなるだけでなく、乳幼児にトイレに行くことを楽しいことだと感じさせやすくなる。これによって、乳幼児にトイレに行く習慣を身につけさせやすくし、トイレでの排泄を促しやすくすることができる。
さらに、S6の入力画面212nにおいて、操作者又は乳幼児が、「トイレに行った」212cで「行かなかった」を選択すると(S8がNO)、メッセージ画面表示処理部114は、図11に示す第1メッセージC画面215nを画面1aに表示させる。図11は、第1メッセージC画面215nについて説明する図である。
図11に示すように、第1メッセージC画面215nには、背景が青色の画面に、「あしたはいっしょにトイレに行こうね!」の文字列215Ln、キャラクターC、及びトップ画面200に移動するための「もどる」ボタンBが設けられている。文字列215Lnは、乳幼児をトイレへ誘導するためのメッセージであり、乳幼児のトイレトレーニングを応援するメッセージである。また、キャラクターCが文字列215Lnのメッセージを伝えているような画面である。この第1メッセージC画面215nを見たり、このメッセージを操作者から読んでもらった乳幼児は、自身が応援されていることを感じやすくなり、トイレへ行く励みにすることができ、乳幼児のトイレトレーニングの意欲を向上させやすくなる。
このように、乳幼児は、就寝前のトイレトレーニングに関する行動項目に対する達成情報に基づいた第1メッセージ画像213n、214n、215nを見ることができるため、乳幼児は自身の状態に応じた応援や褒め言葉等を見ることができ、乳幼児のトイレトレーニングへの意欲を向上させやすくなる。なお、図9乃至図11に示すメッセージ画面213n、214n、215nは、いずれも静止画像であってもよいし、動画であってもよい。
<<起床後の乳幼児のトイレトレーニング方法の流れ>>
続いて、起床後の乳幼児のトイレトレーニング方法について説明する。まず、トップ画面200において(S1)、操作者又は乳幼児が「声かけ」アイコン210をタップすると、受付処理部111は、誘導画面211の表示の要求を受け付けたと判断する(S2がYES)。
続いて、誘導表示処理部112が、S2の受付の要求を受け付けた時刻が、就寝時間帯か否かを判断する(S3)。操作者又は乳幼児が「声かけ」アイコン210をタップした時刻が、起床時間帯の範囲内、例えば、7時である場合には、誘導表示処理部112は、「就寝時間帯である」がNOであると判断し(S3がNO)、さらに、「起床時間帯である」がYESであると判断して(S30がYES)、第2誘導画面211mを画面1aに表示させる(S40)。図12は、第2誘導画面211mについて説明する図である。第2誘導画面211mは、第1誘導画面211nと同様に乳幼児をトイレへ誘導するための画面で、キャラクターCが文字列211Lmのメッセージを伝えているような画面であるところ、第1誘導画面211nとは異なる表示の画面である。具体的には、背景が黄色の画面に、「おはよう!今日もたくさんあそぼ!いっしょにトイレに行こうね!」の文字列211Lm、キャラクターC、トップ画面200を表示させるための「トップ」ボタンT、入力画面212mに移動するための「きろくする」ボタン211Rmが設けられている。
起床後に、第2誘導画面211mを見ることで、乳幼児に対するトイレに行く意識づけとすることができる。このとき、乳幼児は、就寝前に見た第1誘導画面211nと異なる第2誘導画面211mを見ることができるため、楽しみながらトイレトレーニングを行うことができ、トイレトレーニングに対する印象を向上させやすくさせて、トイレに行く習慣を身に付けさせやすくすることができる。また、起床後にトイレに行くことで、おむつや衣服を汚すことなく、トイレでの排泄をさせやすくなる。
誘導表示処理部112は、第2誘導画面211mを表示させるとともに、スピーカー16から音楽DB124に格納された音楽を再生させることが好ましい。第2誘導画面211mとともに再生させる音楽としては、第1誘導画面211nで再生させる音楽とは異なる音楽で、明るい音楽であることが好ましい。就寝時間帯と起床時間帯とで、異なる音楽を再生させることで、乳幼児にそれぞれ就寝時間帯であること、又は起床時間帯であることを認識させやすくなる。なお、第2誘導画面211mは静止画像であってもよいし、動画であってもよい。
続いて、操作者又は乳幼児が「きろくする」ボタン211Rmをタップすると(S50がYES)、達成情報入力受付処理部113は、画面1aに入力画面212mを表示させる。図13は、入力画面212mについて説明する図である。図13に示す入力画面212mは、図7に示す入力画面212nと同様に、入力画面212mは、トイレトレーニングに関する複数の行動項目毎に、行動項目を達成したか否かの達成情報を入力するための画面であり、達成情報入力欄212A、「もどる」ボタンB、「とうろく」ボタンRが設けられている。達成情報入力欄212Aは、行動項目毎に達成したか否かを入力する欄であり、行動項目としては、「親からの声かけ」212a、「子からのサイン」212b、「トイレに行った」212c、「トイレでした」212d、「おむつにした」212e、「おしっこ出た」212f、「うんち出た」212gが表示されており、各行動項目について達成したか否かを選択することで入力することができる(S60)。
なお、図7及び図13に示すように、入力画面212nと入力画面212mに設けられた各行動項目が同じであることが好ましい。このようにすることで、操作者や乳幼児は、同じ項目について入力することになるため、入力操作が容易となる。また、就寝時間帯と起床時間帯の各データを合わせた統計処理を行うことが可能となるため、分析画面231(後述)で両時間帯の結果を合わせたグラフを作成することができ、操作者は、トイレトレーニングの成果を統計的に把握しやすくなる。
その後、「とうろく」ボタンRがタップされると(S70がYES)、達成情報入力受付処理部113は、トイレトレーニングに関する行動項目の達成情報の入力を受け付ける。メッセージ画面表示処理部114は、受け付けた達成情報のうち、「おむつにした」212eに入力された達成情報の結果に基づいて、表示させるメッセージ画面を選択する。
例えば、操作者又は乳幼児が、「していない」を選択した場合には、達成情報入力受付処理部113は、「おむつに(おしっこを)した」について、していないとを判断し(S80がNO)、「今、した」について、していないと判断する(S81がNO)。なお、起床後におけるトイレトレーニングを達成した状態とは、就寝中におしっこをしていない状態であって、起床後にトイレで排泄をした状態をいう。また、「今、した」とは、おむつにおしっこをしていないが、衣服等を脱いでいる間におしっこをしてしまい、トイレで排泄をすることができなかった状態をいう。起床時間帯においては、図13に示す複数の行動項目の中から、「おむつにした」212eについて達成したか否かの判断によって、表示させるメッセージ画面213m、214m、215mのいずれか1つを選択している。
S81においてNOと判断すると、メッセージ画面表示処理部114は、画面1aに第2メッセージA画面213mを表示させる(S90)。図14は、第2メッセージA画面213mについて説明する図である。第2メッセージA画面213mは、入力画面212mで入力された達成情報のうち、「おむつにした」212eについて「してない」と入力された達成情報の結果に基づく、乳幼児に対するメッセージを含む画面である。つまり、「おむつにした」という行動項目に対して、乳幼児がおしっこを「してない」ことについて、乳幼児を褒めるための画面であり、キャラクターCが文字列215Lmのメッセージを伝えているような画面である。第2メッセージA画面213mには、背景が黄色の画面に、「すっごーい!おねしょしなかったね!この調子だよ!」の文字列213Lm、キャラクターC、「もどる」ボタンBが設けられている。背景の色を黄色などの比較的明るい色を用いることで、乳幼児に対して起床後であることを印象づけやすくすることができる。
第2メッセージA画面213mは、乳幼児に対するメッセージを備えた画面であり、乳幼児を褒めたり、応援したりする文言を有するところ、第1メッセージ画面213n、214n、215nとは異なっている。具体的には、背景の色が異なるだけでなく、乳幼児に対するメッセージの文言も異なっている。乳幼児は、就寝時間帯や起床時間帯の各時間帯に応じたメッセージ画面を見ることができるため、各メッセージ画面を楽しんで見ることができ、トイレトレーニングに対する印象や意欲を向上させやすくなる。
また、文字列213Lmは、乳幼児を褒めるメッセージであったり、乳幼児を応援するメッセージであったりする。第2メッセージA画面213mを見たり、このメッセージを操作者から読んでもらった乳幼児は、自身が褒められていることを実感しやすくなる。そのため、乳幼児にトイレに行くことが楽しいと感じさせやすくなり、乳幼児にトイレに行く習慣を身につけさせやすくし、トイレトレーニングへの意欲を向上させやすくし、トイレでの排泄を促しやすくすることができる。そして、制御部11は、「もどる」ボタンBがタップされると(S100がYES)、画面1aにトップ画面200を表示させる。
また、S6の入力画面212mにおいて、操作者又は乳幼児が、「おむつにした?」212eで「今、した」を選択した場合には、メッセージ画面表示処理部114は、「おむつにした」についてNOと判断し(S80がNO)、「今、した」についてYESと判断する(S81がYES)。そしてメッセージ画面表示処理部114は、図15に示す第2メッセージB画面214mを画面1aに表示させる(S91)。図15は、第2メッセージB画面214mについて説明する図である。
図15に示すように、第2メッセージB画面214mには、背景が黄色の画面に、「がんばったね!あしたはトイレでおしっこできるよ!」の文字列214Lm、キャラクターC、及びトップ画面200に移動するための「もどる」ボタンBが設けられている。文字列214Lmは、乳幼児がトイレに行くことができたことを褒めるメッセージである。このメッセージを見たり、このメッセージを操作者から読んでもらった乳幼児は、自身が褒められていることを実感しやすくなり、トイレトレーニングへの意欲を向上させやすくし、トイレでの排泄を促しやすくすることができる。
さらに、S6の入力画面212mにおいて、操作者又は乳幼児が、「おむつにした?」212eで「おむつにした」を選択した場合には、メッセージ画面表示処理部114は、「おむつにした」についてYESと判断し(S80がYES)、図16に示す第2メッセージC画面215mを画面1aに表示させる(S90)。図16は、第2メッセージC画面215mについて説明する図である。図16に示すように、第2メッセージC画面215mには、背景が黄色の画面に、「今日もいっしょにがんばろう!」の文字列215Lm、キャラクターC、及びトップ画面200に移動するための「もどる」ボタンBが設けられている。文字列215Lmは、乳幼児を応援するためのメッセージである。第2メッセージC画面215mを見たり、このメッセージを操作者から読んでもらった乳幼児は、応援してもらえていることを実感することができ、トイレトレーニングへの意欲を向上させやすることができる。なお、図14乃至図16に示すメッセージ画面213m、214m、215mは、いずれも静止画像であってもよいし、動画であってもよい。
<<就寝時間帯及び起床時間帯の範囲外におけるトイレトレーニング方法の流れ>>
就寝時間帯及び起床時間帯の範囲外におけるトイレトレーニング方法の流れについて説明する。トップ画面200において(S1)、操作者又は乳幼児が「声かけ」アイコン210をタップすると、受付処理部111は、乳幼児をトイレに誘導するための誘導画面211n、211m、211pの表示の要求を受け付けたと判断する(S2がYES)。
続いて、誘導表示処理部112が、S2の受付の要求を受け付けた時刻が、就寝時間帯か否かを判断する(S3)。操作者又は乳幼児が「声かけ」アイコン210をタップした時刻が、就寝時間帯及び起床時間帯の範囲外、例えば、3時である場合には、誘導表示処理部112は、就寝時間帯でないこと(S3がNO)、起床時間帯でないこと(S30がNO)を判断して、図16に示す第3誘導画面211pを画面1aに表示させる(S400)。
第3誘導画面211pは、乳幼児をトイレへ誘導するための画面である。具体的には、「ぼくといっしょにトイレに行こう!」の文字列Lp、キャラクターC、トップ画面200を表示させるための「トップ」ボタンTが設けられている。第3誘導画面211pは、キャラクターCが文字列Lpのメッセージを伝えるような画面である。
第3誘導画面211pを見た乳幼児は、トイレに行くことを意識しやすくなり、トイレトレーニングに対する意識を向上させやすくなる。乳幼児が、就寝前や起床後だけでなく、就寝時間帯の後から起床時間帯の前までの時間帯においてもトイレに行く習慣を身に着けることで、就寝中の排尿(おねしょ)をする恐れを軽減させやすくなる。なお、第3誘導画面211pは、静止画像であってもよいし、動画であってもよい。
なお、本実施形態においては、就寝時間帯、起床時間帯、就寝時間帯及び起床時間帯の範囲外に対応する第1誘導画面211n、第2誘導画面211m、及び第3誘導画面211pを設けたが、必ずしもこれに限られない。例えば、より多くの数の時間帯、又はより少ない数の時間帯を時間帯DB122に格納し、その各時間帯に応じた誘導画面211を誘導画面DB121に格納してもよい。
また、メッセージ画面213n、214n、215n、213m、214m、215mにおいて、少なくとも1つに乳幼児を褒めるための褒め言葉を含むメッセージを表示させることが好ましい。褒め言葉を含むメッセージを見た乳幼児は、褒められることを実感しやすくなり、乳幼児のトイレトレーニングへの意欲を向上させやすくなる。
さらに、全ての誘導画面211及び全てのメッセージ画面213、214、215に同じキャラクターCを表示させることがより好ましい。つまり、第1誘導画面211n、第2誘導画面211m、第3誘導画面211p、第1メッセージA画面213n、第1メッセージB画面214n、第1メッセージC画面215n、第2メッセージA画面213m、第2メッセージB画面214m、第2メッセージC画面215mに表示させるキャラクターCが同じであることが好ましい。また、キャラクターCが、乳幼児が使用する使い捨ておむつ等の吸収性物品に関連づけられたものであることがより好ましい。乳幼児は一連のトイレトレーニングにおいて、同じキャラクターCを見続けるため、乳幼児はキャラクターCに応援されていると感じたり、キャラクターCがトレーニングを一緒に頑張ってくれる仲間だと感じやすくなる。これによって、乳幼児のトイレトレーニングに対する意欲を向上させやすくなる。
トップ画面200の「ぶんせき」アイコン230がタップされると、制御部11は、図18に示すような分析画面231を表示する。図18は、分析画面231について説明する図であり、トイレトレーニングの分析結果としての一例である。分析画面231においては、例えば、所定期間毎に、星の画像の数を用いて、トイレトレーニングの達成結果を表している。星の画像の数を見た乳幼児及び操作者は、トイレトレーニングの成功回数を視覚的に認識することができるため、乳幼児及び操作者は、トイレトレーニングの効果を認識しやすくなり、乳幼児及び操作者のトイレトレーニングへの意欲を向上させやすくなる。なお、分析画面231に表示させる分析結果は、おねしょをしなかった回数を示してもよいし、トイレトレーニングに関する特定の項目の達成結果をグラフに示してもよく、適宜、表示させる行動項目等を変更してもよい。
誘導画面DB121に格納される、第1誘導画面211nや第2誘導画面211mは、それぞれ1つずつとは限らない。当該プログラムの利用状況や、当該プログラムに関連する吸収性物品の購入状況に応じて変化させてもよい。例えば、図4に示す従来から知られるトイレトレーニングのトップページ100のカメラアイコンからカメラを起動し、カメラを用いて当該プログラムに関連する吸収性物品のバーコード情報を取得した場合には、図7に示す第1誘導画面211nに代えて、図19に示す第1誘導画面311nを表示させてもよく、図12に示す第2誘導画面211mに代えて、図20に示す第2誘導画面311mを表示させてもよい。図19は、第1誘導画面311nの他の例について説明する図であり、図20は、第2誘導画面311mの他の例について説明する図である。第1誘導画面311n及び第2誘導画面311mは、それぞれ、乳幼児をトイレへ誘導するための画面であり、キャラクターCが文字列311Ln、311Lmのメッセージを伝えているような画面である。第1誘導画面311n及び第2誘導画面311mは、キャラクターCが動き、音楽を再生する動画画面が設けられている。操作者又は乳幼児が画面1aの第1誘導画面311n及び第2誘導画面311mの中央の再生ボタンPを押すと、誘導表示処理部112は、第1誘導画面311n及び第2誘導画面311m内の動画を再生させる。なお、第1誘導画面311n及び第2誘導画面311mで表示される動画や画像、音楽は、バーコード情報を取得した吸収性物品を着用することを促す動画、画像、音楽であることがより好ましい。バーコード情報を取得した吸収性物品を着用することを促す動画、画像、音楽とは、「おしっこバイバイ!夜のおむつにはきかえよう!」、「いっしょにトイレにいこう!」、「トイレソングスタート!」等のメッセージや、おむつを履き替える動画やトイレに行っておむつを履くまでの一連の行動を動画や歌で表したものをいう。このように、異なる動画や画像、音楽をを備えた画面を表示させることで、当該プログラムに関連する吸収性物品の使用を促進させやすくする。また、乳幼児の生活リズムに応じた吸収性物品を乳幼児に着用させることを意識させやすくなる。なお、吸収性物品のバーコード情報の取得は、トップページ100のカメラに限らず、トップページ200やその他の画面におけるカメラで取得してもよいし、操作者がバーコードに付された番号等を入力することで取得してもよい。
さらに、制御部11が、定期的に乳幼児が着用する吸収性物品の購入を促す表示を行うことがより好ましい。図21は、吸収性物品の購入を促す案内表示400について説明する図である。例えば、カメラを用いて当該プログラムに関連する吸収性物品のバーコード情報を取得した日から所定日数経過後や、入力画面212n、212mに所定回数入力がなされた場合には、画面1aに吸収性物品の購入を促す案内表示400を表示させてもよい。図21のように、吸収性物品の購入を促す案内表示を、操作者が買い物へ行く機会の多い、朝や日中の、トップ画面100を表示させた際に、吸収性物品の購入を促す案内表示400を表示させることで、操作者が吸収性物品の購入を忘れてしまう恐れを軽減させることができる。
また、当該プログラム内又はネットワークを介したサーバーに自動回答処理部(不図示)を備えて、操作者とトイレトレーニングに関する質疑応答を行ってもよい。図22は、質疑応答画面500について説明する図である。図22に示すように、質疑応答画面500において、自動回答処理部が、操作者のメッセージに対するメッセージやアドバイスを表示させる処理を行う。このとき、自動回答処理部は、入力画面212n、212mに入力された結果又は記録画面225に入力された結果を参照しながら回答を表示させることがより好ましい。さらに、自動回答処理部は、操作者に対してポジティブな言葉を発することがより好ましい。このようにすることで、操作者は、より的確なアドバイスとともに、操作者を応援したり励ましたりする言葉を得ることができる。
===その他の実施の形態===
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。また、本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更や改良され得るとともに、本発明にはその等価物が含まれるのはいうまでもない。例えば、以下に示すような変形が可能である。
上述の実施形態においては、達成情報として入力された状態に応じて異なる第1メッセージ画面や第2メッセージ画面を表示させることにしたがこれに限られない。第1メッセージ画面及び第2メッセージ画面は、トイレトレーニングに成功した場合のみ表示させるものとし、トイレトレーニングに失敗した場合には表示させないものとしてもよい。つまり、第1メッセージA画面213n及び第2メッセージA画面213mのみを表示させて、第1メッセージB画面214n、第1メッセージC215n、第2メッセージB画面214m、第2メッセージC215mを表示させないものとしてもよい。このような場合には、トイレトレーニングに成功した場合のみ乳幼児を褒めるための第1メッセージA画面213n及び第2メッセージA画面213mを表示させることで、成功したことへの特別感を乳幼児に感じさせやすくすることができる。
上述の実施形態においては、就寝時間帯の入力画面212nと起床時間帯の入力画面212mに設けられた行動項目とが同じであることにしたが、これに限られない。就寝時間帯の入力画面212nと起床時間帯の入力画面212mに設けられた行動項目を異なる項目にしてもよい。メッセージ画面の選択に必要な行動項目のみを入力させる画面であってもよい。例えば、就寝時間帯の入力画面212nを、「トイレに行った」212cと「おしっこが出た」212fの2つの項目を達成したか否かを入力させる画面とし、起床時間帯の入力画面212mを、「トイレでした」212eの項目のみを達成したか否かを入力させる画面としてもよい。このようにすることで、操作者や乳幼児が入力する項目数を減らすことができるため、より容易により早く入力作業を終わらせることができる。
さらに、上記の実施形態は、プログラムが前述した各種の処理をコンピューター又はマイクロプロセッサに実行させることにより実現可能である。この場合、全ての処理をプログラムとして準備していてもよいし、一部の処理をハードウェアに処理させ残りの処理をプログラムとして準備していてもよい。つまり、サーバー(不図示)が、各種の処理をネットワークを介して端末1の画面1aに表示させる構成であって、サーバーと端末1をコンピューターとして扱うものであってもよい。
実行可能なプログラムが記憶された非一時的なコンピューター可読媒体(non−transitory computer readable medium with an executable program thereon)を用いて、コンピューターにプログラムを供給することも可能である。なお、非一時的なコンピューターの可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、CD−ROM(Read Only Memory)等がある。
1 端末(コンピューター)、1a 画面(表示部)、11 制御部、111 受付処理部、112 誘導表示処理部、113 達成情報入力受付処理部、114 メッセージ画面表示処理部、12 記憶部、13 入力部、14 画面(表示部)、15 通信部、16 スピーカー、100 トップ画面、101 移動アイコン、200 トップ画面、201 移動アイコン、210 「声かけ」アイコン、211n 第1誘導画面、211Ln 文字列、211Rn 「きろくする」ボタン、211m 第2誘導画面、211Lm 文字列、211Rm 「きろくする」ボタン、211p 第3誘導画面、211Lp 文字列、212n 入力画面、212m 入力画面、212A 達成情報入力欄、213n 第1メッセージA画面(メッセージ画面、第1メッセージ画面)、213Ln 文字列(メッセージ)、214n 第1メッセージB画面(メッセージ画面、第1メッセージ画面)、214Ln 文字列(メッセージ)、215n 第1メッセージC画面(メッセージ画面、第1メッセージ画面)、215Ln 文字列(メッセージ)、213m 第2メッセージA画面(メッセージ画面、第2メッセージ画面)、213Lm 文字列(メッセージ)、214m 第2メッセージB画面(メッセージ画面、第2メッセージ画面)、214Lm 文字列(メッセージ)、215m 第2メッセージC画面(メッセージ画面、第2メッセージ画面)、215Lm 文字列(メッセージ)、220 「きろく」アイコン、221 カレンダー画面、222 「きろくする」アイコン、223 「ぶんせき」アイコン、225 記録画面、226 選択部、227 入力欄、228 「とうろく」ボタン、230 「ぶんせき」アイコン、240 「アラーム」アイコン、250 「おねしょナビ」アイコン、311n 第1誘導画面、311m 第2誘導画面、400 案内表示、500 質疑応答画面、B 「もどる」ボタン、T 「トップ」ボタン、C キャラクター、R 「とうろく」ボタン、P 再生ボタン

Claims (15)

  1. 入力部及び表示部を備えたコンピューターに、
    乳幼児をトイレに誘導するための誘導画面の表示の要求を受け付ける受付処理と、
    前記受付処理に基づいて、前記受付処理を受け付けた時刻に応じた前記誘導画面を前記表示部に表示させる誘導表示処理と、を実行させることを特徴とするトイレトレーニング用プログラム。
  2. 請求項1のトイレトレーニング用プログラムであって、
    前記誘導画面には、予め記憶された第1誘導画面と、前記第1誘導画面と異なる第2誘導画面が含まれており、
    前記時刻が、前記乳幼児が就寝する時間帯として予め記憶された就寝時間帯の範囲内である場合に、前記第1誘導画面を前記表示部に表示させ、
    前記時刻が、前記乳幼児が起床する時間帯として予め記憶された起床時間帯の範囲内である場合に、前記第2誘導画面を前記表示部に表示させることを特徴とするトイレトレーニング用プログラム。
  3. 請求項2に記載のトイレトレーニング用プログラムであって、
    前記誘導表示処理の後、トイレトレーニングに関する複数の行動項目毎に、前記行動項目を達成したか否かの達成情報の入力を受け付ける達成情報入力受付処理を実行させ、
    前記達成情報入力受付処理の後、前記達成情報に基づいて、前記乳幼児に対するメッセージを含むメッセージ画面を前記表示部に表示させるメッセージ画面表示処理を実行させることを特徴とするトイレトレーニング用プログラム。
  4. 請求項3に記載のトイレトレーニング用プログラムであって、
    前記メッセージ画面表示処理は、前記達成情報に基づいて、予め記憶された複数のメッセージ画面から少なくとも1つ選択して表示させることを特徴とするトイレトレーニング用プログラム。
  5. 請求項3又は4に記載のトイレトレーニング用プログラムであって、
    前記メッセージ画面には、予め記憶された第1メッセージ画面と、前記第1メッセージ画面と異なる第2メッセージ画面が含まれており、
    前記入力を受け付ける入力受付時刻が、前記就寝時間帯の範囲内である場合に、前記第1メッセージ画面を前記表示部に表示させ、
    前記入力を受け付ける入力受付時刻が、前記起床時間帯の範囲内である場合に、前記第2メッセージ画面を前記表示部に表示させることを特徴とするトイレトレーニング用プログラム。
  6. 請求項5に記載のトイレトレーニング用プログラムであって、
    前記メッセージ画面表示処理において、前記達成情報のうちの、トイレで排泄することを示す前記行動項目を達成したか否かの前記達成情報に基づいて第1メッセージを表示させ、
    前記メッセージ画面表示処理において、前記達成情報のうちの、吸収性物品への排泄がないことを示す前記行動項目を達成したか否かの前記達成情報に基づいて第2メッセージを表示させることを特徴とするトイレトレーニング用プログラム。
  7. 請求項5又は6に記載のトイレトレーニング用プログラムであって、
    前記第1メッセージ画面又は前記第2メッセージ画面の少なくとも1つの前記メッセージに、前記乳幼児への褒め言葉を含むことを特徴とするトイレトレーニング用プログラム。
  8. 請求項5から7のいずれか1項に記載のトイレトレーニング用プログラムであって、
    前記第1メッセージ画面の前記メッセージと前記第2メッセージ画面の前記メッセージが、異なる文言であることを特徴とするトイレトレーニング用プログラム。
  9. 請求項5から8のいずれか1項に記載のトイレトレーニング用プログラムであって、
    前記達成情報入力受付処理において、
    前記時刻が前記就寝時間帯の範囲内である場合の複数の前記行動項目と、
    前記時刻が前記起床時間帯の範囲内である場合の複数の前記行動項目とが同じであることを特徴とするトイレトレーニング用プログラム。
  10. 請求項5から8のいずれか1項に記載のトイレトレーニング用プログラムであって、
    前記達成情報入力受付処理において、
    前記時刻が前記就寝時間帯の範囲内である場合の複数の前記行動項目と、
    前記時刻が前記起床時間帯の範囲内である場合の複数の前記行動項目とが異なることを特徴とするトイレトレーニング用プログラム。
  11. 請求項3から10のいずれか1項に記載のトイレトレーニング用プログラムであって、
    前記誘導表示処理及び前記メッセージ画面表示処理において、
    全ての前記誘導画面及び全ての前記メッセージ画面に同じキャラクターを表示させることを特徴とするトイレトレーニング用プログラム。
  12. 請求項11に記載のトイレトレーニング用プログラムであって、
    前記キャラクターが、前記乳幼児が使用する吸収性物品に関連付けられたものであることを特徴とするトイレトレーニング用プログラム。
  13. 請求項2から12のいずれか1項に記載のトイレトレーニング用プログラムであって、
    コンピューターは、スピーカーを備え、
    前記誘導表示処理において、前記誘導画面の表示とともに、音楽を前記スピーカーから再生させる処理を実行させ、
    前記第1誘導画面の表示とともに再生させる音楽と、前記第2誘導画面の表示とともに再生させる音楽とが異なることを特徴とするトイレトレーニング用プログラム。
  14. 乳幼児をトイレに誘導するための誘導画面の表示の要求を、コンピューターが受け付ける受付ステップと、
    前記受付ステップに基づいて、前記誘導画面の表示の要求を受け付けた時刻に応じた前記誘導画面を前記コンピューターの表示部に表示する誘導表示ステップと、を有することを特徴とするトイレトレーニング方法。
  15. 乳幼児をトイレに誘導するための誘導画面の表示の要求を受け付ける受付処理部と、
    前記誘導画面の表示の要求に基づいて、前記誘導画面の表示の要求を受け付けた時刻に応じた前記誘導画面を表示部に表示させる誘導表示処理部と、を有することを特徴とするトイレトレーニング用コンピューターシステム。
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