JP2020087702A - 蓄電装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】溶接に伴ってシール部材に生じる熱ダメージを低減すること。【解決手段】電極端子16は、蓋14の外面14bに沿って配置される外部端子部材31と、外部端子部材31と電極組立体12とを電気的に接続するリベット部材41と、を有する。外部端子部材31は、バスバー38と接続するバスバー接続部33pを有する。リベット部材41は、ケース11の外部で外部端子部材31の被カシメ部32pにかしめられたカシメ部44を有する。二次電池10は、リベット部材41の軸部43とケース11との間にシール部材49を備える。被カシメ部32pとカシメ部44とは合金層W1によって接合されている。合金層W1は、アルミニウムの融点よりも低い融点を有する合金からなる。電極端子16は、バスバー接続部33pと被カシメ部32pとの間に溝部34を備える。【選択図】図2
Description
本発明は、蓄電装置に関する。
EV(Electric Vehicle)やPHV(Plug in Hybrid Vehicle)などの車両には、走行用モータへの供給電力を蓄える蓄電装置としての二次電池が搭載されている。二次電池は、電極組立体がケースの内部に収容された構成を有している。また、特許文献1に記載の二次電池は、ケースの外面に沿って配置される外部端子部材と、外部端子部材と電極組立体とを電気的に接続するリベット部材と、を有する電極端子を備えている。特許文献1に記載の二次電池では、リベット部材の軸部がケースを貫通してケースの内部から外部に突出している。また、ケースの外部で外部端子部材にリベット部材がかしめられることにより、リベット部材にカシメ部が形成されている。そして、このカシメ部と外部端子部材との接続部分を溶接することにより、カシメ部と外部端子部材との接続部分を溶融させて接合している。
なお、外部端子部材の一部をバスバー接続部とし、このバスバー接続部にバスバーを接続することにより、隣り合う二次電池の電極端子同士をバスバーによって電気的に接続することができる。これにより、複数の二次電池を電気的に接続してモジュール化できる。
ところで、リベット部材の軸部と軸部が貫通するケースとの間には、両者をシールするためのシール部材が設けられる。カシメ部と外部端子部材との接続部分に溶接を行う際にはリベット部材が高温になるため、その熱がシール部材に伝わって、シール部材が受ける熱ダメージが大きくなるおそれがある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、溶接に伴ってシール部材に生じる熱ダメージを低減できる蓄電装置を提供することにある。
上記課題を解決する蓄電装置は、内部に電極組立体が収容されたケースの外面に沿って配置される外部端子部材と、前記外部端子部材と前記電極組立体とを電気的に接続するリベット部材と、を有する電極端子を備え、前記外部端子部材は、バスバーと接続するバスバー接続部を有し、前記リベット部材は、前記ケースの内部から外部に突出する軸部と、前記ケースの外部で前記外部端子部材の被カシメ部にかしめられたカシメ部と、を有し、前記軸部と前記軸部が貫通する前記ケースとの間にシール部材を備え、前記外部端子部材の材料金属である外部端子材料金属及び前記リベット部材の材料金属であるリベット材料金属のうちで融点の低い金属と、前記外部端子材料金属及び前記リベット材料金属とは異なる金属との合金であって、前記外部端子材料金属の融点及び前記リベット材料金属の融点よりも低い融点を有する合金からなる合金層によって前記被カシメ部と前記カシメ部とが接合されており、前記バスバー接続部と前記被カシメ部との間に溝部を備えることを特徴とする。
外部端子部材とリベット部材との接続部分において、後述する合金層を構成する金属による表面加工を外部端子部材及びリベット部材のいずれかに行った後、その表面加工を行った部分に溶接(例えばレーザー溶接)を施すと、外部端子部材とリベット部材とが合金層によって接合される。この合金層は、外部端子材料金属及びリベット材料金属のうちで表面加工が行われた金属と表面加工に用いた金属との合金が、溶接によって溶融して形成される。ここで、上記構成では、表面加工に用いる金属として、上記合金となったときに合金を形成する材料金属の融点よりも低い融点を有する金属を設定している。こうした場合では、外部端子部材やリベット部材に直接溶接を行う場合よりも低い溶融温度で溶接を行うことができる。そのため、溶接に伴ってシール部材に生じる熱ダメージを低減できる。
また、溶接の際に溶融した合金材は、被カシメ部とカシメ部との接合部分から流れ出て、外部端子部材におけるバスバー接続部にまで流れるおそれがある。バスバー接続部にまで合金材が流れると、バスバー接続部にはその合金からなる合金層が形成される。合金層がバスバー接続部に形成されると、溶接の後に行われるバスバー接続部へのバスバーとの接続の際に、バスバーががたついてしまって適切に接続できないおそれがある。
上記構成によれば、バスバー接続部と被カシメ部との間に溝部を備えている。そのため、溶接の際に溶融した合金材が被カシメ部からバスバー接続部に向かって流れたとしても、合金材が溝部に流れ込むことにより、バスバー接続部にまで合金材が流れることを抑制できる。したがって、バスバー接続部とバスバーとの接続を適切に行うことができる。
蓄電装置において、前記溝部は、前記合金層の体積以上の内部容量を有することが好ましい。
上記構成によれば、溶接の際にバスバー接続部に向かって流れた合金材の全量を溝部にため込むことができる。したがって、バスバー接続部とバスバーとの接続をより適切に行うことができる。
上記構成によれば、溶接の際にバスバー接続部に向かって流れた合金材の全量を溝部にため込むことができる。したがって、バスバー接続部とバスバーとの接続をより適切に行うことができる。
上記課題を解決する蓄電装置は、内部に電極組立体が収容されたケースの外面に沿って配置される外部端子部材と、前記外部端子部材と前記電極組立体とを電気的に接続するリベット部材と、を有する電極端子を備え、前記外部端子部材は、バスバーと接続するバスバー接続部を有し、前記リベット部材は、前記ケースの内部から外部に突出する軸部と、前記ケースの外部で前記外部端子部材の被カシメ部にかしめられたカシメ部と、を有し、前記軸部と前記軸部が貫通する前記ケースとの間にシール部材を備え、前記外部端子部材の材料金属である外部端子材料金属の融点及び前記リベット部材の材料金属であるリベット材料金属の融点よりも低い融点を有するロウ材からなるロウ層によって前記被カシメ部と前記カシメ部とが接合され、前記バスバー接続部と前記被カシメ部との間に溝部を備えることを特徴とする。
外部端子部材とリベット部材との接続部分にロウ材の溶接(例えばレーザー溶接)を施すと、外部端子部材とリベット部材とがロウ層によって接合される。ロウ材として、外部端子材料金属の融点及びリベット材料金属の融点よりも低い融点を有するロウ材を設定した場合では、外部端子部材やリベット部材に直接溶接を行う場合よりも低い溶融温度で溶接を行うことができる。そのため、溶接に伴ってシール部材に生じる熱ダメージを低減できる。
また、溶接の際に溶融したロウ材は、被カシメ部とカシメ部との接合部分から流れ出て、外部端子部材におけるバスバー接続部にまで流れるおそれがある。バスバー接続部にまでロウ材が流れると、バスバー接続部にはそのロウ材からなるロウ層が形成される。ロウ層がバスバー接続部に形成されると、溶接の後に行われるバスバー接続部へのバスバーとの接続の際に、バスバーががたついてしまって適切に接続できないおそれがある。
上記構成によれば、バスバー接続部と被カシメ部との間に溝部を備えている。そのため、溶接の際に溶融したロウ材が被カシメ部からバスバー接続部に向かって流れたとしても、ロウ材の流れが溝部に流れ込むことにより、バスバー接続部にまでロウ材が流れることを抑制できる。したがって、バスバー接続部とバスバーとの接続を適切に行うことができる。
蓄電装置において、前記溝部は、前記ロウ層の体積以上の内部容量を有することが好ましい。
上記構成によれば、溶接の際にバスバー接続部に向かって流れたロウ材の全量を溝部にため込むことができる。したがって、バスバー接続部とバスバーとの接続をより適切に行うことができる。
上記構成によれば、溶接の際にバスバー接続部に向かって流れたロウ材の全量を溝部にため込むことができる。したがって、バスバー接続部とバスバーとの接続をより適切に行うことができる。
蓄電装置において、前記外部端子部材は、前記溝部と前記バスバー接続部との間に、前記カシメ部の上面よりも前記ケースの外面から離間した位置まで延びる壁部を備えることが好ましい。
上記構成によれば、溶接の際にスパッタが生じたとしても、壁部によってバスバー接続部にまでスパッタが飛散することが抑制される。したがって、バスバーとバスバー接続部との間にスパッタが入り込みにくくなるため、バスバー接続部とバスバーとの接続をより適切に行うことができる。
この発明によれば、溶接に伴ってシール部材に生じる熱ダメージを低減できる。
以下、蓄電装置を二次電池に具体化した一実施形態について図1〜図5を用いて説明する。
図1に示すように、蓄電装置としての二次電池10は、ケース11と、ケース11の内部に収容される電極組立体12と、を備える。ケース11は、有底筒状のケース本体13と、ケース本体13の開口部13aを閉塞する矩形平板状の蓋14とを有する。ケース11を構成するケース本体13と蓋14は、何れも金属製(本実施形態では、アルミニウム製)である。また、本実施形態の二次電池10は、その外観が角型をなす角型電池である。また、本実施形態の二次電池10は、リチウムイオン電池である。
図1に示すように、蓄電装置としての二次電池10は、ケース11と、ケース11の内部に収容される電極組立体12と、を備える。ケース11は、有底筒状のケース本体13と、ケース本体13の開口部13aを閉塞する矩形平板状の蓋14とを有する。ケース11を構成するケース本体13と蓋14は、何れも金属製(本実施形態では、アルミニウム製)である。また、本実施形態の二次電池10は、その外観が角型をなす角型電池である。また、本実施形態の二次電池10は、リチウムイオン電池である。
ケース本体13は、矩形板状の底壁13bと、底壁13bの一対の長側縁部から立設された長側壁13cと、底壁13bの一対の短側縁部から立設された短側壁13dとを有する。蓋14は、ケース11の内側に臨む面に内面14aを有し、ケース11の外側に臨む面に外面14bを有する。
電極組立体12は、複数の矩形シート状の正極電極、負極電極、及びセパレータを備える。電極組立体12は、正極電極と負極電極との間にセパレータを介在させ、かつ相互に絶縁させた状態で積層した層状構造を備える。正極電極、負極電極、及びセパレータが積層される方向を積層方向とする。正極電極は、矩形シート状の正極金属箔(例えばアルミニウム箔)と、正極金属箔の表面に存在する正極活物質層とを有する。正極電極は、正極電極の縁部の一部から突出した正極のタブ15を有する。正極のタブ15は、正極活物質層が存在せず、正極金属箔そのもので構成されている。負極電極は、矩形シート状の負極金属箔(例えば銅箔)と、負極金属箔の表面に存在する負極活物質層とを有する。負極電極は、負極電極の縁部の一部から突出した負極のタブ15を有する。負極のタブ15は、負極活物質層が存在せず、負極金属箔そのもので構成されている。
各正極電極は、それぞれの正極のタブ15が積層方向に沿って列状に配置されるように積層される。同様に、各負極電極は、それぞれの負極のタブ15が積層方向に沿って列状に配置されるように積層される。電極組立体12は、正極のタブ15が積層された正極のタブ群15aと、負極のタブ15が積層された負極のタブ群15aとを備える。電極組立体12において、各極性のタブ群15aが存在する端面をタブ側端面12aとする。電極組立体12は、タブ側端面12aを除く端面が絶縁シートFによって覆われることで、ケース本体13から絶縁される。
図1及び図2に示すように、二次電池10は、電極組立体12と電気を授受する各極性の電極端子16と、同じ極性のタブ群15aと電極端子16とを電気的に接続する各極性の導電部材17とを備える。本実施形態の導電部材17は、矩形板状である。また、図2に示すように、各導電部材17は、長手方向の一端側にタブ群15aが溶接される電極接続部17aを有する。本実施形態では、導電部材17の長手方向に沿うタブ群15a全体が、導電部材17の下面に溶接される。各導電部材17は、蓋14の内面14aと電極組立体12のタブ側端面12aとの間に配置される。
電極端子16は、蓋14の外面14bに沿って配置された矩形板状の外部端子部材31を備える。外部端子部材31の長手方向は蓋14の長手方向と一致し、外部端子部材31の短手方向は蓋14の短手方向と一致する。また、本実施形態では、正極のタブ群15aと電気的に接続される電極端子16の外部端子部材31と、負極のタブ群15aと電気的に接続される電極端子16の外部端子部材31との双方がアルミニウム製である。
外部端子部材31は、一部に厚みの小さい薄肉部32を備える。薄肉部32は、外部端子部材31を上部から見た状態で円形状をなすように外部端子部材31に形成されている。外部端子部材31のうち、薄肉部32を除く部分は、厚みの大きい厚肉部33となっている。本実施形態では、外部端子部材31の厚み方向と直交する方向において、薄肉部32がその周り全体で厚肉部33によって囲まれている。また、外部端子部材31の厚み方向と直交する方向において、薄肉部32の中央には薄肉部32の厚み方向に貫通する貫通孔32hが形成されている。
図2に示すように、外部端子部材31の長手方向の一端側にある厚肉部33には、ねじ穴33hが形成されている。また、外部端子部材31の長手方向の一端側において、厚肉部33の上面33aにバスバー38が配置されている。バスバー38はその厚み方向に貫通した貫通孔38hを備えている。この貫通孔38hと厚肉部33のねじ穴33hとが連通するように、バスバー38が厚肉部33の上面33aに位置している。バスバー38の貫通孔38hには、バスバー38の上部から締結ボルト39が挿通されている。締結ボルト39がバスバー38の貫通孔38hに連通された状態で厚肉部33のねじ穴33hに締結されることにより、バスバー38が外部端子部材31に固定される。なお、外部端子部材31の厚肉部33のうち、上面33aにバスバー38が配置される部分をバスバー38と接続するバスバー接続部33pとする。
図2及び図3に示すように、二次電池10は、ケース11の外部に配置された絶縁部材としての外側絶縁部材45と、ケース11の内部に配置された内側絶縁部材46とを備える。外側絶縁部材45及び内側絶縁部材46は樹脂製である。外側絶縁部材45は板状であり、外部端子部材31と蓋14の外面14bとの間に配置される。外側絶縁部材45は、外部端子部材31と蓋14の外面14bとを絶縁する。蓋14の厚さ方向から見たとき、外側絶縁部材45の外形は、外部端子部材31の外形よりも一回り大きい。また、外側絶縁部材45は、厚み方向に貫通する貫通孔45hを備える。貫通孔45hは、蓋14に形成された貫通孔14cと外部端子部材31における薄肉部32の貫通孔32hと連通している。
内側絶縁部材46は、蓋14の内面14aと導電部材17の長手方向の他端部との間に配置される矩形板状の絶縁板部47を備える。絶縁板部47は厚み方向に貫通する貫通孔47hを備える。絶縁板部47の貫通孔47hは、蓋14の長手方向における一端側において蓋14の厚み方向に貫通する貫通孔14cと連通している。また、内側絶縁部材46は、絶縁板部47の縁部のうち、短手方向の2つの縁部と、ケース本体13の短側壁13dと対向する縁部から電極組立体12に向けて延びる延設部48を備える。延設部48によって囲まれた部分に導電部材17の長手方向の一端部が収容されている。
また、二次電池10は、蓋14の貫通孔14c及び絶縁板部47の貫通孔47hの内部にシール部材49を備える。シール部材49は樹脂製であり円筒形状である。シール部材49は、蓋14の貫通孔14cの内周面と絶縁板部47の貫通孔47hの内周面に沿って配置されている。
電極端子16は、導電部材17と外部端子部材31とを電気的に接続するリベット部材41を備える。本実施形態の電極端子16では、正極のタブ群15aと電気的に接続される電極端子16のリベット部材41がアルミニウム製であり、負極のタブ群15aと電気的に接続される電極端子16のリベット部材41が銅製である。
リベット部材41は、平板状の基部42と、基部42から突出する円柱状の軸部43とを有する。ケース11の内部において、基部42の下面が導電部材17の長手方向の他端側における端子接続部17bに接合される。これにより、リベット部材41は、導電部材17を介して電極組立体12と電気的に接続される。また、基部42は、蓋14の厚み方向において、絶縁板部47と導電部材17とで挟まれている。
図3に示すように、軸部43は、絶縁板部47の貫通孔47h、蓋14の貫通孔14c、外側絶縁部材45の貫通孔45h、及び外部端子部材31の薄肉部32の貫通孔32hを貫通し、ケース11の内部から外部に突出する。蓋14の厚み方向と直交する方向において、軸部43と蓋14との間や、軸部43と絶縁板部47との間には、シール部材49が介在している。また、軸方向から見た軸部43の断面形状は、円形状である。軸部43の径は、軸部43の軸方向全体で同じである。
リベット部材41は、軸部43における基部42とは反対側の端部に、ケース11の外部でかしめられたカシメ部44を有する。カシメ部44は、蓋14の厚さ方向から見たとき、軸部43と同様に円形状である。カシメ部44の径は、軸部43の径よりも大きい。また、カシメ部44は、外部端子部材31の薄肉部32の上面32aに部分的に当接している。なお、外部端子部材31の薄肉部32のうち、上面32aにカシメ部44が配置される部分を被カシメ部32pとする。
図4及び図5に示すように、外部端子部材31は、バスバー接続部33pと被カシメ部32pとの間に溝部34を備える。溝部34は、薄肉部32の上面32aのうち、カシメ部44の周囲全体に位置している。薄肉部32の上面32aのうちでカシメ部44の周囲に位置する部分が溝部34の底部34aとなっている。薄肉部32の上面32aから延びたカシメ部44の周縁部が溝部34の内側壁部34bとなっている。外部端子部材31における薄肉部32と厚肉部33とを繋ぐ壁部が溝部34の外側壁部34cとなっている。外側壁部34cは、溝部34の底部34aからカシメ部44の上面44aよりも蓋14の外面14bから離間した位置まで延びている。すなわち、外側壁部34cと繋がる厚肉部33(バスバー接続部33p)は、カシメ部44の上面44aよりも上部に位置している。なお、溝部34の内部容量は、後述する合金層W1の体積以上の内部容量を有するように設定されている。溝部34の底部34aの面積と内側壁部34bの蓋14の厚み方向の長さとの積が、溝部34の内部容量に相当する。
また、外部端子部材31の薄肉部32の上面32aのうち、カシメ部44の周りには合金層W1が形成されている。本実施形態における合金層W1は、外部端子部材31の材料金属である外部端子材料金属としてのアルミニウムと、亜鉛との合金からなる合金層である。また、本実施形態の合金層W1は、薄肉部32の上面32aのうち、カシメ部44の周囲全体に位置している。合金層W1が形成されることにより、被カシメ部32pとカシメ部44とが接合されている。そして、被カシメ部32pとカシメ部44とが接合されることによって、外部端子部材31と電極組立体12とがリベット部材41を介して電気的に接続される。
次に、二次電池10の製造方法について、本実施形態の作用と合わせて説明する。
蓋14に、電極端子16、外側絶縁部材45、内側絶縁部材46、及びシール部材49を組付ける。この際、電極端子16においては、外部端子部材31の薄肉部32の被カシメ部32pにリベット部材41の端部がかしめられることにより、薄肉部32の上面32aにカシメ部44が形成される。そして、カシメ部44が形成されることにより、カシメ部44の周囲全体に溝部34が形成される。
蓋14に、電極端子16、外側絶縁部材45、内側絶縁部材46、及びシール部材49を組付ける。この際、電極端子16においては、外部端子部材31の薄肉部32の被カシメ部32pにリベット部材41の端部がかしめられることにより、薄肉部32の上面32aにカシメ部44が形成される。そして、カシメ部44が形成されることにより、カシメ部44の周囲全体に溝部34が形成される。
カシメ部44の形成を行った後、被カシメ部32pとカシメ部44との接続部分において、薄肉部32の上面32aのうち、溝部34の底部34aの上面に亜鉛を用いためっき処理を施すことによって表面加工を行う。そして、その表面加工を行った部分にレーザー溶接を施す。レーザー溶接が行われると、溝部34の底部34aの上面近くのアルミニウムと表面加工に用いられた亜鉛との合金材が溶融する。
溶融した合金材は溝部34の内部で流れる。溝部34は、溶融した合金材(合金層W1)の体積以上の内部容量を有するように設定されているため、溶融した合金材が溝部34から溢れ出ることが抑制され、バスバー接続部33pへの合金材の流れを堰き止めることができる。そして、合金からなる合金層W1は、図4に示すように、溝部34の底部34aの上面近くと溝部34の内部に形成される。そして、合金層W1によって、被カシメ部32pとカシメ部44とが溶接されて接合される。
ここで、本実施形態において表面加工に用いた亜鉛とアルミニウムとの合金は、アルミニウムの融点よりも低い融点を有する。また、後の工程で正極のタブ群15aと電気的に接続される正極用の電極端子16においては、外部端子部材31及びリベット部材41の双方の材料金属としてアルミニウムを採用している。後の工程で負極のタブ群15aと電気的に接続される負極用の電極端子16においては、外部端子部材31の材料金属としてアルミニウムを採用しており、リベット部材41の材料金属として銅を採用している。アルミニウムの融点は銅の融点よりも低い。すなわち、亜鉛とアルミニウムとの合金は、本実施形態における外部端子部材31及びリベット部材41の溶融温度よりも低い温度で溶融可能である。したがって、レーザー溶接によって本実施形態のようにアルミニウムと亜鉛との合金を溶融させる際には、外部端子部材31やリベット部材41に直接レーザー溶接を施す場合ほど高温にする必要がない。本実施形態では、外部端子部材31やリベット部材41に直接レーザー溶接を施す場合と比較して、レーザー溶接を低い溶融温度で行うことができる。
次に、リベット部材41の基部42に導電部材17の端子接続部17bが接合され、内側絶縁部材46が導電部材17を保持する。正極の導電部材17の電極接続部17aに対して電極組立体12の正極のタブ群15aを溶接し、負極の導電部材17の電極接続部17aに対して電極組立体12の負極のタブ群15aを溶接する。続いて、電極組立体12をケース本体13の開口部13aからケース本体13内に挿入する。そして、ケース本体13の開口縁と蓋14とを接合することで、二次電池10が製造される。
製造された複数の二次電池10においては、各外部端子部材31の厚肉部33におけるバスバー接続部33pに共通のバスバー38が載置されるとともに、バスバー38が締結ボルト39によって外部端子部材31に固定される。これにより、隣り合う二次電池10の電極端子16同士をバスバー38によって電気的に接続する。
上記実施形態では以下の効果を得ることができる。
(1)合金層W1が形成されることによって外部端子部材31の被カシメ部32pとリベット部材41のカシメ部44とが接合されている。そのため、レーザー溶接に伴ってリベット部材41を囲むシール部材49に生じる熱ダメージを低減できる。また、外部端子部材31がバスバー接続部33pと被カシメ部32pとの間に溝部34を備えている。そのため、レーザー溶接の際に溶融した合金材が被カシメ部32pからバスバー接続部33pに向かって流れたとしても、合金材が溝部34に流れ込むことにより、バスバー接続部33pにまで合金材が流れることを抑制できる。したがって、バスバー接続部33pとバスバー38との接続を適切に行うことができる。
(1)合金層W1が形成されることによって外部端子部材31の被カシメ部32pとリベット部材41のカシメ部44とが接合されている。そのため、レーザー溶接に伴ってリベット部材41を囲むシール部材49に生じる熱ダメージを低減できる。また、外部端子部材31がバスバー接続部33pと被カシメ部32pとの間に溝部34を備えている。そのため、レーザー溶接の際に溶融した合金材が被カシメ部32pからバスバー接続部33pに向かって流れたとしても、合金材が溝部34に流れ込むことにより、バスバー接続部33pにまで合金材が流れることを抑制できる。したがって、バスバー接続部33pとバスバー38との接続を適切に行うことができる。
(2)レーザー溶接の際に被カシメ部32pからバスバー接続部33pに向かって流れた合金材の全量を溝部34にため込むことができる。したがって、バスバー接続部33pとバスバー38との接続をより適切に行うことができる。
(3)レーザー溶接の際にスパッタが生じたとしても、溝部34の外側壁部34cによってバスバー接続部33pにまでスパッタが飛散することが抑制される。したがって、バスバー38とバスバー接続部33pとの間にスパッタが入り込みにくくなるため、バスバー接続部33pとバスバー38との接続をより適切に行うことができる。
(4)負極のタブ群15aと電気的に接続される負極用の電極端子16においては、外部端子部材31の材料金属としてアルミニウムを採用しており、リベット部材41の材料金属として銅を採用している。こうした異なる金属間での接合を、合金材を溶融させることにより行っている。したがって、レーザー溶接に伴って異なる金属が溶融することにより生じる脆性化合物の発生を抑制することができる。
(5)リベット部材41のかしめによるカシメ部44の形成に加えて、カシメ部44と被カシメ部32pとの溶接を行うことにより、外部端子部材31とリベット部材41とを接合している。したがって、二次電池10の使用に伴って、二次電池10の振動や外部端子部材31とリベット部材41との熱膨張差が生じても、外部端子部材31とリベット部材41との接合状態を好適に維持させることができる。
なお、上記実施形態は、以下のように変更して実施することができる。上記実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
○ レーザー溶接によって合金層W1にかえてロウ層W2を形成することにより、被カシメ部32pとカシメ部44とを接合させるようにしてもよい。具体的には、図6に示すように、カシメ部44の形成を行った後、被カシメ部32pとカシメ部44との接続部分において、薄肉部32の上面32aのうち、溝部34の底部34aの上面にロウ材を塗布する。本変更例では、ペースト状のロウ材を用いる。このロウ材としては、例えばアルミニウムにシリコンを添加させたロウ材等、アルミニウムの融点や銅の融点よりも低い融点を有するロウ材を採用する。そして、ロウ材が塗布された部分にレーザー溶接を施す。レーザー溶接が行われると、溝部34の底部34aの上面にて、ロウ材が溶融する。溶融したロウ材は、上記実施形態での合金材と同様に、溝部34の内部で流れる。そして、ロウ材からなるロウ層W2は、溝部34の内部に形成される。ロウ層W2によって、被カシメ部32pとカシメ部44とが接合される。
ここで、ロウ材は、上記実施形態における外部端子部材31及びリベット部材41の溶融温度よりも低い温度で溶融可能である。したがって、レーザー溶接によってロウ材を溶融させる際には、外部端子部材31やリベット部材41に直接レーザー溶接を施す場合ほど高温にする必要がない。外部端子部材31やリベット部材41に直接レーザー溶接を施す場合と比較して、レーザー溶接を低い溶融温度で行うことができる。また、溝部34の内部容量は、ロウ層W2の体積以上の内部容量を有するように設定されている。本変更例によれば、上記実施形態の効果と同様の効果を得ることができる。
○ ペースト状のロウ材を塗布する方法に限らず、ワイヤー状のロウ材を配置してもよい。
○ 溝部34の内部容量を合金層W1やロウ層W2の体積未満に設定してもよい。こうした変更例においても、ある程度の量の溶融した合金材やロウ材を溝部34にため込むことができるため、バスバー接続部33pに溶融した合金材やロウ材の流れることを抑制することができる。
○ 溝部34の内部容量を合金層W1やロウ層W2の体積未満に設定してもよい。こうした変更例においても、ある程度の量の溶融した合金材やロウ材を溝部34にため込むことができるため、バスバー接続部33pに溶融した合金材やロウ材の流れることを抑制することができる。
○ 溝部34の外側壁部34cを、溝部34の周囲における一部または全体で、カシメ部44の上面以下の位置まで延設された形状としてもよい。
○ 溝部34を構成する壁部とは別に、外部端子部材31の上面から延びる壁部を溝部34とバスバー接続部33pとの間に形成してもよい。
○ 溝部34を構成する壁部とは別に、外部端子部材31の上面から延びる壁部を溝部34とバスバー接続部33pとの間に形成してもよい。
○ 外部端子部材31が薄肉部32及び厚肉部33を有さず、全体で同じ厚みであってもよい。この形態では、外部端子部材31の被カシメ部32pの上面とバスバー接続部33pの上面とが同一平面上に位置することとなる。そして、外部端子部材31の被カシメ部32pの周りに外部端子部材31の厚み方向に凹んでなる溝部34を形成する。この溝部34では、底部34a、内側壁部34b、及び外側壁部34cのすべてが外部端子部材31からなる。こうした変更例でも、上記実施形態と同様の効果を得ることができる。
○ 溝部34は、少なくとも外部端子部材31におけるバスバー接続部33pと被カシメ部32pとの間に形成されていればよく、そのほかの部分での溝部34の形成は適宜省略可能である。
○ カシメ部44と被カシメ部32pとの接続部分の一部に合金層W1やロウ層W2を形成することにより、カシメ部44と被カシメ部32pとを溶接してもよい。
○ レーザー溶接に際して表面加工に用いる金属としては、ニッケルや錫等を採用してもよく、外部端子部材31やリベット部材41の金属材料との合金となったときに、これらの金属材料の融点よりも低い融点を有する金属であれば採用可能である。
○ レーザー溶接に際して表面加工に用いる金属としては、ニッケルや錫等を採用してもよく、外部端子部材31やリベット部材41の金属材料との合金となったときに、これらの金属材料の融点よりも低い融点を有する金属であれば採用可能である。
○ 正極のタブ群15aと電気的に接続される正極用の電極端子16においては、外部端子部材31及びリベット部材41の双方ともアルミニウムを材料金属として採用している。そのため、リベット部材41に表面加工を施してレーザー溶接するようにしても、上記実施形態と同様に低い溶融温度で行うことができる。
○ 外部端子部材31の材料金属やリベット部材41の材料金属は適宜変更可能である。
○ 二次電池は、リチウムイオン電池であったが、これに限らず、他の二次電池であってもよい。
○ 二次電池は、リチウムイオン電池であったが、これに限らず、他の二次電池であってもよい。
○ 蓄電装置は、二次電池でなく、電気二重層キャパシタ等の他の蓄電装置に適用してもよい。
W1…合金層、W2…ロウ層、10…二次電池、11…ケース、12…電極組立体、13…ケース本体、14…蓋、14b…(蓋の)外面、16…電極端子、31…外部端子部材、32p…被カシメ部、33p…バスバー接続部、34…溝部、38…バスバー、41…リベット部材、43…軸部、44…カシメ部、49…シール部材。
Claims (5)
- 内部に電極組立体が収容されたケースの外面に沿って配置される外部端子部材と、前記外部端子部材と前記電極組立体とを電気的に接続するリベット部材と、を有する電極端子を備え、
前記外部端子部材は、バスバーと接続するバスバー接続部を有し、
前記リベット部材は、前記ケースの内部から外部に突出する軸部と、前記ケースの外部で前記外部端子部材の被カシメ部にかしめられたカシメ部と、を有し、
前記軸部と前記軸部が貫通する前記ケースとの間にシール部材を備え、
前記外部端子部材の材料金属である外部端子材料金属及び前記リベット部材の材料金属であるリベット材料金属のうちで融点の低い金属と、前記外部端子材料金属及び前記リベット材料金属とは異なる金属との合金であって、前記外部端子材料金属の融点及び前記リベット材料金属の融点よりも低い融点を有する合金からなる合金層によって前記被カシメ部と前記カシメ部とが接合されており、
前記バスバー接続部と前記被カシメ部との間に溝部を備えることを特徴とする蓄電装置。 - 前記溝部は、前記合金層の体積以上の内部容量を有する請求項1に記載の蓄電装置。
- 内部に電極組立体が収容されたケースの外面に沿って配置される外部端子部材と、前記外部端子部材と前記電極組立体とを電気的に接続するリベット部材と、を有する電極端子を備え、
前記外部端子部材は、バスバーと接続するバスバー接続部を有し、
前記リベット部材は、前記ケースの内部から外部に突出する軸部と、前記ケースの外部で前記外部端子部材の被カシメ部にかしめられたカシメ部と、を有し、
前記軸部と前記軸部が貫通する前記ケースとの間にシール部材を備え、
前記外部端子部材の材料金属である外部端子材料金属の融点及び前記リベット部材の材料金属であるリベット材料金属の融点よりも低い融点を有するロウ材からなるロウ層によって前記被カシメ部と前記カシメ部とが接合され、
前記バスバー接続部と前記被カシメ部との間に溝部を備えることを特徴とする蓄電装置。 - 前記溝部は、前記ロウ層の体積以上の内部容量を有する請求項3に記載の蓄電装置。
- 前記外部端子部材は、前記溝部と前記バスバー接続部との間に、前記カシメ部の上面よりも前記ケースの外面から離間した位置まで延びる壁部を備える請求項1〜請求項4のうちいずれか一項に記載の蓄電装置。
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JP2018220205A Pending JP2020087702A (ja) | 2018-11-26 | 2018-11-26 | 蓄電装置 |
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