JP2020083858A - 天然植物配合のクレンジングペーパーの製造方法 - Google Patents

天然植物配合のクレンジングペーパーの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】天然植物源を有するクレンジングペーパーの処方及びその製造方法を提供する。【解決手段】本発明は、天然植物由来し、環境に優しいクレンジングペーパー製品に関し、特に、メイク落とし機能を持つ天然植物源を有し、環境に優しいクレンジングペーパーの処方およびその製造方法を提供する。ここで、処方の組成および比率は、液体スラリー:デンプン4:1である。スラリー処方物は、適切な重量%の脱イオン水、発泡剤、キレート剤、キサンタンガム、有機油、有機抽出物、保湿剤、ハチミツ抽出物および/またはシルクペプチド加水分解物、および防腐剤を含む。製造プロセスとしては、上記の処方をいくつかの工程に分けて、加熱、溶解、攪拌、冷却、蒸発、切断、スタンピング等の各工程を行い、製造されたクレンジングペーパーは自然分解することができ、環境に優しい特性を有する。【選択図】なし

Description

本発明は、天然植物処方を有し、環境に優しいクレンジングペーパー製品に関する。特に、メークアップリムーバー機能を有する天然植物源を有するクレンジングペーパーの処方及びその製造方法であって、調製されたクレンジングペーパーは自然分解することができ、環境に優しい特性を有する。
人々の生活水準の向上に伴い、化粧品、特にフェイシャルケア製品がますます人々の日常生活に浸透している。その中で、クレンジング製品は、人々の顔スキンケアの第一歩である。
次に、メークアップ製品の人気のために、メイク製品は、顔の広い領域でしばしば使用され、メークアップ除去がスキンケアの前奏となる。メイクリムーバーには、クレンジングオイル、洗顔料、クレンジングウォーターなどがある。
しかしながら、クレンジングオイルを使用した後も洗顔料の使用が必要であるため、使用順序およびプロセスはより複雑である。一部の消費者、特に若い女性の消費者と男性が使用順に圧倒される。したがって、メイク落としステップとクレンジングステップを一段階で解決する、メイク落とし機能を有する新しいクレンジング製品を発明する必要がある。
さらに、環境保護とグリーンの天然生活物質の追求により、低刺激性、グリーン、環境に優しい植物由来の発泡成分が、安全なスキンケアを追求するための第一の選択肢となっている。
さらに、従来のクレンジングおよびメイク落とし製品の高い含水率の観点から、液体化粧品は、安全性を考慮して100ml以下に制限されている。したがって、ますます多くの化粧品投与形態は、簡便に濃縮され、軽量であるように選択される。
この前提のもと、メイク落とし機能を持つことおよび天然の植物由来で環境に優しいクレンジングペーパーがメイク落としおよびクレンジング市場で主な研究開発目標となっている
先行技術の欠点および市場のニーズを考慮して、本発明のクレンジングペーパーは台湾の天然植物タピオカデンプンを成形剤として使用する。同時に、サポニンから抽出されたアミノ酸とアルキルグリコシドグリーン発泡剤の供給源を採用し、様々な植物抽出物を使用することで、クレンジングとメイク落としと、スキンケアとの多重効果を実現できる。また、調製されたクレンジングペーパーは自然分解することができ、環境に優しい特性を有する。
上記目的を達成するために、本発明は、天然植物源を有するクレンジングペーパーを提供する。クレンジングペーパーは、スラリーを脱水することによって調製され、スラリーの処方成分および比率は、液体スラリー:デンプンが4:1である。ここで、デンプンはタピオカデンプンまたはその変性デンプンであり、液体スラリーは成分A、成分B、成分Cおよび成分Dの混合物からなる。クレンジングペーパーのスラリーによる成分Aの総重量百分率は、脱イオン水30.000ないし50.000%、発泡剤36.000ないし44.000%、キレート剤0.050ないし0.100%である。クレンジングペーパーのスラリーによる成分Bの総重量百分率はキサンタンガム1.900ないし3.500%である。クレンジングペーパーのスラリーによる成分Cの総重量百分率は、有機油1.000ないし5.000%、有機抽出物10.000ないし15.000%、保湿剤0.010ないし0.100%、ハチミツ抽出物および/またはシルクペプチド加水分解物1.000ないし2.000%である。クレンジングペーパーのスラリーによる成分Dの総重量百分率は、防腐剤0.400ないし1.000%である。
実施される場合、発泡剤は、ラウリン酸サルコシン酸ナトリウムとマルトオリゴ糖配糖体の組み合わせであり、クレンジングペーパーのスラリーによる総重量百分率は、ラウリン酸サルコシン酸ナトリウムは28.000ないし32.000%であり、マルトオリゴ糖配糖体は8.000ないし12.000%である。
実施される場合、ラウリン酸サルコシン酸ナトリウムは、緑色植物由来のサピンドス果実抽出物液である。
実施される場合、キレート剤はエデト酸二ナトリウムである。
実施される場合、有機油は、シアバター、スイートアーモンド油、およびモナコナッツ油のうちの1つまたは1つ以上の組み合わせである。
実施される場合、有機抽出物は、緑茶抽出物、ザクロ種子抽出物、バラのピューレなどの1つまたは1つ以上の組み合わせである。
実施される場合、保湿剤はヒアルロン酸ナトリウムである。
実施される場合、ハチミツ抽出物および/またはシルクペプチド加水分解物の組み合わせは、クレンジングペーパーのスラリーによる総重量百分率:0.000ないし1.000%のハチミツ抽出物および1.000ないし2.000%のシルクペプチド加水分解物である。
実施される場合、防腐剤はフェノキシエタノールとエチルヘキシルグリセロールの化合物であり、クレンジングペーパーのスラリーによる総重量百分率はフェノキシエタノール0.300ないし0.800%およびエチルヘキシルグリセロール0.100ないし0.200%である。
本発明はさらに、以下の工程を含み、上記処方に基づいてクレンジングペーパーを製造する方法を提供する。(1)脱イオン水、発泡剤および有機油を80乃至85℃に加熱して完全に溶解させ、均一に攪拌する。(2)防腐剤、キサンタンガム、保湿剤、ハチミツ抽出物および/またはシルクペプチド加水分解物および有機抽出物を室温で完全に溶解させた後、工程(1)で得られた混合物に添加して、 液体スラリーを生成する。(3)工程(2)で得られたスラリーにデンプンを添加し、高速攪拌分散機で攪拌して、スラリーを生成する。(4)工程(3)で得られたスラリー混合物を、反応温度を調整しながら紙管に入れる。(5)紙管を3ないし7r/sの速度で回転させて水を完全に蒸発させ、工程(4)で得られたスラリーを徐々に紙に変える。(6)ロール紙打ち抜き機を用いてロール紙を打ち抜き、仕様に従って切断した後、プレス機を用いてプレス成形する。
以下、本発明の処方技術手段により、本発明に好適な態様を列挙する。
本発明者は、長年にわたり関連分野での研究実績を積んできており、特に、天然植物処方物を含むクレンジングペーパー及びその製造方法を発明した。使用時には、クレンジングやスキンケアの手順を大幅に簡素化するだけでなく、主な成分は天然の植物や蜂蜜の抽出物に由来する。それは皮膚を刺激することを避けることができ、使い勝手が良く安全であり、製造されたクレンジングペーパーは自然に分解され、環境保護特性を有する。
本発明は、天然植物源を有するクレンジングペーパーの処方及びその製造方法を提供し、クレンジングペーパーは、スラリーを脱水することによって作られる。スラリーの処方および割合は、液体スラリー:デンプン4:1である。デンプンはタピオカデンプンまたはその変性デンプンであり、液体スラリーは成分A、成分B、成分Cおよび成分Dの混合物からなる。
そのうち、クレンジングペーパーのスラリーによる成分Aの総重量百分率は、脱イオン水47.650%、ラウロイルサルコシン酸ナトリウム28.000%、マルトオリゴ糖配糖体8.000%及びエデト酸二ナトリウム0.050%である。
クレンジングペーパーのスラリーによる成分Bの総重量の百分率は:キサンタンガム2.000%である。
クレンザーペーパーのスラリーによる成分Cの総重量百分率は、シアバター0.900%、スイートアーモンド油0.700%、モナコナッツ油0.400%、有機抽出物10.000%、ヒアルロン酸ナトリウム0.100%、シルクペプチドの加水分解物1.000%である。
クレンザーペーパーのスラリーによる成分Dの総重量百分率は、フェノキシエタノール0.500%およびエチルヘキシルグリセロール0.200%である。
上記実施形態に適した製造方法は、以下のように実施される:
(1)上記の脱イオン水、発泡剤、有機油の割合を80ないし85℃に加熱して完全に溶解させ、均一に攪拌する。(2)防腐剤、キサンタンガム、保湿剤、ハチミツ抽出物および/またはシルクペプチド加水分解物および有機抽出物を室温で完全に溶解させた後、工程(1)で得られた混合物に添加して液体スラリーを生成する。(3)工程(2)で得られたスラリーに上記の割合のデンプンを添加し、高速攪拌分散機でスラリー状に攪拌する。(4)工程(3)で得られたスラリー混合物を、反応温度を調整しながら紙管に入れる。(5)紙管を5r/sの速度で回転させて水を完全に蒸発させ、工程(4)で得られたスラリーを徐々に紙にする。(6)ロール紙打ち抜き機を用いてロール紙を打ち抜き、仕様に従って切断した後、プレス機を用いてプレス成形する。実験により、テストされた完成製品のクレンジングペーパーを用いて、それぞれ顔および目および唇のメイク製品を除去した。洗浄効果は穏やかで清潔である。BBクリーム/リップスティックのリムーバー効果は明らかな効果があり、マスカラとアイライナーには一般的なメイク落とし効果を有するが、わずかなメイクが残っている。
第2実施態様のクレンジングペーパーのスラリー組成および比率は、スラリー:デンプン4:1であり、デンプンはタピオカデンプンまたはその変性デンプンであり、液体スラリーは成分A、成分B、成分Cおよび 成分Dの混合物である。そのうち、クレンジングペーパーのスラリーによる成分Aの総重量の百分率は、脱イオン水43.900%、ラウロイルサルコシン酸ナトリウム29.000%、マルトオリゴ糖配糖体9.000%及びエデト酸二ナトリウム0.100%である。クレンジングペーパーのスラリーによる成分Bの総重量の百分率は:2.200%のキサンタンガムである。クレンザーペーパーのスラリーによる成分Cの総重量百分率は、シアバター0.700%、スイートアーモンド油0.500%、モナコナッツ油0.300%、有機抽出物12.000%、ヒアルロン酸ナトリウム0.100%、ハチミツ抽出物0.500%であり、シルクペプチド加水分解物1.000%である。クレンザーペーパーのスラリーによる成分Dの総重量の割合は、フェノキシエタノール0.500%及びエチルヘキシルグリセロール0.200%であった。
上記処方の第1実施態様と同様の手順で製造したクレンジングペーパーは、実験により、テストされた完成製品のクレンジングペーパーを用いて、それぞれ顔および目および唇のメイク製品を除去した。洗浄効果は穏やかで清潔である。BBクリーム/リップスティックのリムーバー効果は明らかな効果があり、マスカラとアイライナーにはメイク落とし効果を有し、メイクが残っていない。
第3実施態様のクレンジングペーパーのスラリー組成および比率は、液体スラリー:デンプン4:1であり、デンプンはタピオカデンプンまたはその加工デンプンであり、液体スラリーは成分A、成分Bおよび成分Cおよび成分Dの混合物である。そのうち、クレンジングペーパーのスラリーによる成分Aの総重量百分率は、脱イオン水39.950%、ラウロイルサルコシン酸ナトリウム31.000%、マルトオリゴ糖配糖体11.000%、エデト酸二ナトリウム0.100%であった。クレンジングペーパーのスラリーによる成分Bの総重量の百分率は:2.200%のキサンタンガムであった。クレンザーペーパーのスラリーによる成分Cの総重量百分率は、シアバター0.700%、スイートアーモンド油0.500%、モナコナッツ油0.300%、有機抽出物12.000%、ヒアルロン酸ナトリウム0.050%、ハチミツ抽出物0.500%であり、シルクペプチド加水分解物1.000%であった。クレンジングペーパーのスラリーによる成分Dの総重量の割合は、フェノキシエタノール0.500%及びエチルヘキシルグリセロール0.200%であった。
上記処方の第1実施態様と同様の手順で製造したクレンジングペーパーは、実験により、テストされた完成製品のクレンジングペーパーを用いて、それぞれ顔および目および唇のメイク製品を除去した。洗浄効果は軽度であるが、泡が多すぎてきれいではない。BBクリームおよびリップスティックのリムーバー効果は明らかで、マスカラとアイライナーリムーバー効果も明らかで泡残留物がわずか残っていることが明らかである。
実験により、上記実施形態2は、本発明の好適な実施の形態であるが、本発明の実施の形態を例示するものに過ぎず、本発明の範囲を限定するものではない。本発明の目的または処方と同一または類似するものは、本発明の特許の範囲内に入るものとする。
本発明の好ましい実施形態の上記説明は例示的なものであり、本発明を限定するものではない。実施形態は、本発明の原理を説明し、当業者が様々な実施形態において本発明を使用できるようにすることを意図している。
本発明の技術的思想は、添付の特許請求の範囲およびその均等物によって決定されることができる。
本発明は、天然植物の組成を有し、環境に優しいクレンジングペーパー製品に関する。特に、メークアップリムーバー機能を有する天然植物源を有する天然植物配合のクレンジングペーパーの製造方法であって、調製されたクレンジングペーパーは自然分解することができ、環境に優しい特性を有する。
人々の生活水準の向上に伴い、化粧品、特にフェイシャルケア製品がますます人々の日常生活に浸透している。その中で、クレンジング製品は、人々の顔スキンケアの第一歩である。
次に、メークアップ製品の人気のために、メイク製品は、顔の広い領域でしばしば使用され、メークアップ除去がスキンケアの前奏となる。メイクリムーバーには、クレンジングオイル、洗顔料、クレンジングウォーターなどがある。
しかしながら、クレンジングオイルを使用した後も洗顔料の使用が必要であるため、使用順序およびプロセスはより複雑である。一部の消費者、特に若い女性の消費者と男性が使用順に圧倒される。したがって、メイク落としステップとクレンジングステップを一段階で解決する、メイク落とし機能を有する新しいクレンジング製品を発明する必要がある。
さらに、環境保護とグリーンの天然生活物質の追求により、低刺激性、グリーン、環境に優しい植物由来の発泡成分が、安全なスキンケアを追求するための第一の選択肢となっている。
さらに、従来のクレンジングおよびメイク落とし製品の高い含水率の観点から、液体化粧品は、安全性を考慮して100ml以下に制限されている。したがって、ますます多くの化粧品投与形態は、簡便に濃縮され、軽量であるように選択される。
この前提のもと、メイク落とし機能を持つことおよび天然の植物由来で環境に優しいクレンジングペーパーがメイク落としおよびクレンジング市場で主な研究開発目標となっている。
先行技術の欠点および市場のニーズを考慮して、本発明のクレンジングペーパーは台湾の天然植物タピオカデンプンを成形剤として使用する。同時に、サポニンから抽出されたアミノ酸とアルキルグリコシドグリーン発泡剤の供給源を採用し、様々な植物抽出物を使用することで、クレンジングとメイク落としと、スキンケアとの多重効果を実現できる。
また、調製されたクレンジングペーパーは自然分解することができ、環境に優しい特性を有する。
上記目的を達成するために、本発明は、天然植物源を有するクレンジングペーパーを提供する。クレンジングペーパーは、スラリーを脱水することによって調製され、スラリーの組成成分および比率は、液体スラリー:デンプンが4:1である。ここで、デンプンはタピオカデンプンまたはその変性デンプンであり、液体スラリーは成分A、成分B、成分Cおよび成分Dの混合物からなる。クレンジングペーパーのスラリーによる成分Aの総重量百分率は、脱イオン水30.000ないし50.000%、発泡剤36.000ないし44.000%、キレート剤0.050ないし0.100%である。クレンジングペーパーのスラリーによる成分Bの総重量百分率はキサンタンガム1.900ないし3.500%である。クレンジングペーパーのスラリーによる成分Cの総重量百分率は、有機油1.000ないし5.000%、有機抽出物10.000ないし15.000%、保湿剤0.010ないし0.100%、ハチミツ抽出物および/またはシルクペプチド加水分解物1.000ないし2.000%である。クレンジングペーパーのスラリーによる成分Dの総重量百分率は、防腐剤0.400ないし1.000%である。
実施される場合、発泡剤は、ラウリン酸サルコシン酸ナトリウムとマルトオリゴ糖配糖体の組み合わせであり、クレンジングペーパーのスラリーによる総重量百分率は、ラウリン酸サルコシン酸ナトリウムは28.000ないし32.000%であり、マルトオリゴ糖配糖体は8.000ないし12.000%である。
実施される場合、ラウリン酸サルコシン酸ナトリウムは、緑色植物由来のサピンドス果実抽出物液である。
実施される場合、キレート剤はエデト酸二ナトリウムである。
実施される場合、有機油は、シアバター、スイートアーモンド油、およびモナコナッツ油のうちの1つまたは1つ以上の組み合わせである。
実施される場合、有機抽出物は、緑茶抽出物、ザクロ種子抽出物、バラのピューレなどの1つまたは1つ以上の組み合わせである。
実施される場合、保湿剤はヒアルロン酸ナトリウムである。
実施される場合、ハチミツ抽出物および/またはシルクペプチド加水分解物の組み合わせは、クレンジングペーパーのスラリーによる総重量百分率:0.000ないし1.000%のハチミツ抽出物および1.000ないし2.000%のシルクペプチド加水分解物である。
実施される場合、防腐剤はフェノキシエタノールとエチルヘキシルグリセロールの化合物であり、クレンジングペーパーのスラリーによる総重量百分率はフェノキシエタノール0.300ないし0.800%およびエチルヘキシルグリセロール0.100ないし0.200%である。
本発明はさらに、以下の工程を含み、上記組成に基づいてクレンジングペーパーを製造する方法を提供する。(1)脱イオン水、発泡剤および有機油を80乃至85℃に加熱して完全に溶解させ、均一に攪拌する。(2)防腐剤、キサンタンガム、保湿剤、ハチミツ抽出物および/またはシルクペプチド加水分解物および有機抽出物を室温で完全に溶解させた後、工程(1)で得られた混合物に添加して、 液体スラリーを生成する。(3)工程(2)で得られたスラリーにデンプンを添加し、高速攪拌分散機で攪拌して、スラリーを生成する。(4)工程(3)で得られたスラリー混合物を、反応温度を調整しながら紙管に入れる。(5)紙管を3ないし7r/sの速度で回転させて水を完全に蒸発させ、工程(4)で得られたスラリーを徐々に紙に変える。(6)ロール紙打ち抜き機を用いてロール紙を打ち抜き、仕様に従って切断した後、プレス機を用いてプレス成形する。
以下、本発明の組成の技術手段により、本発明に好適な態様を列挙する。
本発明者は、長年にわたり関連分野での研究実績を積んできており、特に、天然植物の組成物を含むクレンジングペーパー及びその製造方法を発明した。使用時には、クレンジングやスキンケアの手順を大幅に簡素化するだけでなく、主な成分は天然の植物や蜂蜜の抽出物に由来する。それは皮膚を刺激することを避けることができ、使い勝手が良く安全であり、製造されたクレンジングペーパーは自然に分解され、環境保護特性を有する。
本発明は、天然植物配合のクレンジングペーパーの製造方法を提供し、クレンジングペーパーは、スラリーを脱水することによって作られる。スラリーの組成および割合は、液体スラリー:デンプン4:1である。デンプンはタピオカデンプンまたはその変性デンプンであり、液体スラリーは成分A、成分B、成分Cおよび成分Dの混合物からなる。
そのうち、クレンジングペーパーのスラリーによる成分Aの総重量百分率は、脱イオン水47.650%、ラウロイルサルコシン酸ナトリウム28.000%、マルトオリゴ糖配糖体8.000%及びエデト酸二ナトリウム0.050%である。
クレンジングペーパーのスラリーによる成分Bの総重量の百分率は:キサンタンガム2.000%である。
クレンザーペーパーのスラリーによる成分Cの総重量百分率は、シアバター0.900%、スイートアーモンド油0.700%、モナコナッツ油0.400%、有機抽出物10.000%、ヒアルロン酸ナトリウム0.100%、シルクペプチドの加水分解物1.000%である。
クレンザーペーパーのスラリーによる成分Dの総重量百分率は、フェノキシエタノール0.500%およびエチルヘキシルグリセロール0.200%である。
上記実施形態に適した製造方法は、以下のように実施される:
(1)上記の脱イオン水、発泡剤、有機油の割合を80ないし85℃に加熱して完全に溶解させ、均一に攪拌する。
(2)防腐剤、キサンタンガム、保湿剤、ハチミツ抽出物および/またはシルクペプチド加水分解物および有機抽出物を室温で完全に溶解させた後、工程(1)で得られた混合物に添加して液体スラリーを生成する。
(3)工程(2)で得られたスラリーに上記の割合のデンプンを添加し、高速攪拌分散機でスラリー状に攪拌する。
(4)工程(3)で得られたスラリー混合物を、反応温度を調整しながら紙管に入れる。
(5)紙管を5r/sの速度で回転させて水を完全に蒸発させ、工程(4)で得られたスラリーを徐々に紙にする。(6)ロール紙打ち抜き機を用いてロール紙を打ち抜き、仕様に従って切断した後、プレス機を用いてプレス成形する。実験により、テストされた完成製品のクレンジングペーパーを用いて、それぞれ顔および目および唇のメイク製品を除去した。洗浄効果は穏やかで清潔である。BBクリーム/リップスティックのリムーバー効果は明らかな効果があり、マスカラとアイライナーには一般的なメイク落とし効果を有するが、わずかなメイクが残っている。
第2実施態様のクレンジングペーパーのスラリー組成および比率は、スラリー:デンプン4:1であり、デンプンはタピオカデンプンまたはその変性デンプンであり、液体スラリーは成分A、成分B、成分Cおよび 成分Dの混合物である。そのうち、クレンジングペーパーのスラリーによる成分Aの総重量の百分率は、脱イオン水43.900%、ラウロイルサルコシン酸ナトリウム29.000%、マルトオリゴ糖配糖体9.000%及びエデト酸二ナトリウム0.100%である。クレンジングペーパーのスラリーによる成分Bの総重量の百分率は:2.200%のキサンタンガムである。クレンザーペーパーのスラリーによる成分Cの総重量百分率は、シアバター0.700%、スイートアーモンド油0.500%、モナコナッツ油0.300%、有機抽出物12.000%、ヒアルロン酸ナトリウム0.100%、ハチミツ抽出物0.500%であり、シルクペプチド加水分解物1.000%である。クレンザーペーパーのスラリーによる成分Dの総重量の割合は、フェノキシエタノール0.500%及びエチルヘキシルグリセロール0.200%であった。
上記組成の第1実施態様と同様の手順で製造したクレンジングペーパーは、実験により、テストされた完成製品のクレンジングペーパーを用いて、それぞれ顔および目および唇のメイク製品を除去した。洗浄効果は穏やかで清潔である。BBクリーム/リップスティックのリムーバー効果は明らかな効果があり、マスカラとアイライナーにはメイク落とし効果を有し、メイクが残っていない。
第3実施態様のクレンジングペーパーのスラリー組成および比率は、液体スラリー:デンプン4:1であり、デンプンはタピオカデンプンまたはその加工デンプンであり、液体スラリーは成分A、成分Bおよび成分Cおよび成分Dの混合物である。そのうち、クレンジングペーパーのスラリーによる成分Aの総重量百分率は、脱イオン水39.950%、ラウロイルサルコシン酸ナトリウム31.000%、マルトオリゴ糖配糖体11.000%、エデト酸二ナトリウム0.100%であった。クレンジングペーパーのスラリーによる成分Bの総重量の百分率は:2.200%のキサンタンガムであった。クレンザーペーパーのスラリーによる成分Cの総重量百分率は、シアバター0.700%、スイートアーモンド油0.500%、モナコナッツ油0.300%、有機抽出物12.000%、ヒアルロン酸ナトリウム0.050%、ハチミツ抽出物0.500%であり、シルクペプチド加水分解物1.000%であった。クレンジングペーパーのスラリーによる成分Dの総重量の割合は、フェノキシエタノール0.500%及びエチルヘキシルグリセロール0.200%であった。
上記組成の第1実施態様と同様の手順で製造したクレンジングペーパーは、実験により、テストされた完成製品のクレンジングペーパーを用いて、それぞれ顔および目および唇のメイク製品を除去した。洗浄効果は軽度であるが、泡が多すぎてきれいではない。BBクリームおよびリップスティックのリムーバー効果は明らかで、マスカラとアイライナーリムーバー効果も明らかで泡残留物がわずか残っていることが明らかである。
実験により、上記実施形態2は、本発明の好適な実施の形態であるが、本発明の実施の形態を例示するものに過ぎず、本発明の範囲を限定するものではない。本発明の目的または組成と同一または類似するものは、本発明の特許の範囲内に入るものとする。
本発明の好ましい実施形態の上記説明は例示的なものであり、本発明を限定するものではない。実施形態は、本発明の原理を説明し、当業者が様々な実施形態において本発明を使用できるようにすることを意図している。
本発明の技術的思想は、添付の特許請求の範囲およびその均等物によって決定されることができる。

Claims (10)

  1. 一種のスラリーを脱水して得られる天然植物源を有するクレンジングペーパーの処方であって、前記スラリーの処方および割合は、液体スラリー:デンプン4:1であり、前記デンプンはタピオカデンプンまたはその改質デンプンであり、前記スラリーは成分A、成分B、成分Cおよび成分Dの混合物からなり、そのうち、
    クレンジングペーパーのスラリーによる成分Aの総重量百分率は、脱イオン水30.000ないし50.000%、発泡剤36.000ないし44.000%、キレート剤0.050ないし0.100%であり、
    クレンジングペーパーのスラリーによる成分Bの総重量百分率はキサンタンガム1.900ないし3.500%であり、
    クレンジングペーパーのスラリーによる成分Cの総重量百分率は、有機油1.000ないし5.000%、有機抽出物10.000ないし15.000%、保湿剤0.100ないし0.200%、ハチミツ抽出物および/またはシルクペプチド加水分解物1.000ないし2.000%であり、
    クレンジングペーパーのスラリーによる成分Dの総重量百分率は、防腐剤0.400ないし1.000%であることを特徴とする、天然植物源を有するクレンジングペーパーの処方。
  2. 前記発泡剤は、ラウリン酸サルコシン酸ナトリウムとマルトオリゴ糖配糖体の組み合わせであり、クレンジングペーパーのスラリーによる総重量百分率は、ラウリン酸サルコシン酸ナトリウムは28.000ないし32.000%であり、マルトオリゴ糖配糖体は8.000ないし12.000%であることを特徴とする、請求項1に記載の天然植物源を有するクレンジングペーパーの処方。
  3. 前記ラウリン酸サルコシン酸ナトリウムは、緑色植物由来のサピンドス果実抽出物液であることを特徴とする、請求項2に記載の天然植物源を有するクレンジングペーパーの処方。
  4. 前記キレート剤はエデト酸二ナトリウムであることを特徴とする、請求項1に記載の天然植物源を有するクレンジングペーパーの処方。
  5. 前記有機油は、シアバター、スイートアーモンド油、およびモナコナッツ油のうちの1つまたは1つ以上の組み合わせであることを特徴とする、請求項1に記載の天然植物源を有するクレンジングペーパーの処方。
  6. 前記有機抽出物は、緑茶抽出物、ザクロ種子抽出物、バラのピューレのうちの1つまたは1つ以上の組み合わせであることを特徴とする、請求項1に記載の天然植物源を有するクレンジングペーパーの処方。
  7. 前記保湿剤はヒアルロン酸ナトリウムであることを特徴とする、請求項1に記載の天然植物源を有するクレンジングペーパーの処方。
  8. 前記ハチミツ抽出物および/またはシルクペプチド加水分解物の組み合わせは、クレンジングペーパーのスラリーによる総重量百分率:0.000ないし1.000%のハチミツ抽出物および1.000ないし2.000%のシルクペプチド加水分解物であることを特徴とする、請求項1に記載の天然植物源を有するクレンジングペーパーの処方。
  9. 前記防腐剤はフェノキシエタノールとエチルヘキシルグリセロールの化合物であり、クレンジングペーパーのスラリーによる総重量百分率はフェノキシエタノール0.300ないし0.800%およびエチルヘキシルグリセロール0.100ないし0.200%であることを特徴とする、請求項1に記載の天然植物源を有するクレンジングペーパーの処方。
  10. 請求項1ないし9のいずれか一項に記載のクレンジングペーパー処方の製造方法であって、次の手順が含まれ、
    (1)スラリーの総重量百分率の脱イオン水、発泡剤および有機油を80ないし85℃に加熱して完全に溶解させ、均一に攪拌し、
    (2)前記スラリーの総重量百分率の防腐剤、キサンタンガム、保湿剤、ハチミツ抽出物および/またはシルクペプチド加水分解物および有機抽出物を室温で完全に溶解させた後、工程(1)で得られた混合物に添加して液体スラリーを生成し、
    (3)工程(2)で得られたスラリーに上記の割合のデンプンを添加し、高速攪拌分散機でスラリー状に攪拌し、
    (4)工程(3)で得られたスラリー混合物を、反応温度を調整しながら紙管に入れ、 (5)紙管を3ないし7r/sの速度で回転させて水を完全に蒸発させ、工程(4)で得られたスラリーを徐々に紙にし、(6)ロール紙打ち抜き機を用いてロール紙を打ち抜き、仕様に従って切断した後、プレス機を用いてプレス成形することを特徴とする、請求項1ないし9のいずれか一項に記載の天然植物源を有するクレンジングペーパーの処方の製造方法。
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