JP2020082530A - 暗記カード - Google Patents

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Abstract

【課題】問題と解答を同一紙面に表示すると共に、バインダーで綴じ、綴じたままでどの位置からでも無作為に簡単に脱着することのできる暗記カード紙を提供する。【解決手段】カード用紙1の上下両基端に余白部2を形成し、その余白部に複数のパンチ穴3を明け、各パンチ穴とカード用紙の上下の基端縁辺に届く切込み4を設け、当該カード用紙の表裏面に余白部を除いて問・答の記載面Fを表示し、当該カード用紙の縦長の中間に二つ折り線6を表示し、上記記載面の境界に山折り線7を表示し、二つ折り線を山折りした後、これを内側になるように谷折りして両基端部の余白部を重ね合わせ、谷折りした縁辺が余白部に届かない長さに設定し、パンチ穴をバインダーで綴じた。【選択図】図1

Description

本発明は、暗記カード紙に関し、問題と解答を同一用紙の表裏面に表示すると共に、問題と解答を隣接して表示するようにし、表面の問題に対する解答を折った裏面に表示できるようにした暗記カードを書類用バインダーで綴じ、その暗記カードをバインダーで綴じたままでどの位置からでも無作為に簡単容易に脱着できるようにしたものである。
暗記カードや情報カードと称されるものには、問題と解答を同一紙面上に表示できるものは見当たらない。また、問題と解答を同一紙面上に表示できる暗記カード及び情報カ一ド形式で暗記の繰り返しができる問題集や本も見当たらない。
そして、問題と解答が同一紙面上に表示される暗記カード及び情報カード形式になるメモ帳やノートも存在していない。また、問題と解答を何度も見比べ、ある程度覚えた後で、カード形式にして暗記を繰り返すというステップが無い為、通常の暗記カードや本やメモ帳やノートでは、覚えられないという人々が多数いるのが実状である。
さらに、カードには覚えやすいものと、覚えにくいものとがあり、覚えにくいものは、暗記の繰り返し頻度が多くなるように、カードの格納されている位置を変更する必要があるが、カードの脱着が容易で、ある程度の繰り返し脱着に耐えられるものが無いため、能率的に暗記ができないのが現状である。
一方、これらの暗記カードや情報カードを挟持具等の留め具で結束した場合、その中から1枚を取り出したり、綴じ込んだりする場合は、その留め具で結束してあった複数のカード全体を開放し、その中から目的のカードを取り出したり、しまい込んだりしていた。そのためカードの脱着操作は非常に面倒であった。そこで、上記の暗記カードや情報カードを複数枚束ねたものを簡単容易に取り出したりとじたり綴じたりできると、より便利である。
特開2007―136752号公報 特開2007―283742号公報
特許文献1のような暗記カードや情報カードは、書き写した問題を見ながらその
解答を書き写すことができない。そのため、今でも問題に対する解答を間違って書
き写すことが多々ある。
また、解答をなぞったり、問題と解答を同時に見ながら暗記したりするというステップがないため、即時に問題が表面で解答が裏面に位置するカードで、問題に挑戦という暗記方法しかない。そこで、実際に解答をなぞってみる。そして、ある程度、定着するまで、問題と解答を同一紙面上で見比べる。そして最終的にカード形式にして暗記を繰り返す、という一連のステップが、通常のカードや問題集にはないため、カードを作成しても、また、カード形式の問題集であっても覚えられず、カードでの暗記作業をしなくなる人々が多数いる。また、本や問題集には、解答をなぞったり、問題と解答を同時に見比べたりするステップはあるが、カード形式にして暗記を繰り返せるものがない。また、通常のノートやメモ帳にも同様のカード形式で暗記を繰り返せるものが存在しない。
さらに、通常の暗記カードや情報カードには、作成したカードを管理するものがない。そのため、作成したカードの知識定着度の把握及び管理が効率的にできない。また、基礎知識の定着には繰り返し暗記は必須で、その繰り返し暗記ができるような形式で指導者が学習者に配布するものはない。そのため、多くの学習者達は、配布された資料では、覚えられないというのが現状である。
特許文献2は、リファイル用紙の左右の端辺に沿って切り目付きのパンチ穴を開け、リング式のシステム手帳の金属製開閉リングが邪魔にならない位置で右利き女は左利きによって綴じる穴を使い分け、且つ綴じたリングを開くことなく脱着できるようにしたものである。しかしながら、このリファイル用紙は単に1枚の紙の脱着の仕方だけのものである。
本発明は、上記従来の公知の発明とは全く別の新規発明に係るものである。本発明の第1は、暗記カードにおいて、縦長のカード用紙の上下方向の両基端に設定幅で単一の帯状余白部を形成し、その帯状余白部に複数のバインダー用パンチ穴を横一列に明け、その各パンチ穴とカード用紙の上下の各縁辺に届く切込みを設け、当該カード用紙の帯状余白部を除く表裏面に問題と解答及び問題と解答を表示する記載面とし、各記載面の境界を示す切欠き部をカード用紙の両縁辺に設け、最上位の1段目に問題を書き込むか又は予め表示してある第1の問題記載面と、その次位の2段目に解答を書き込むか又は予め表示してある第1の解答記載面と、その3段目に問題を書き込むか又は予め表示してある第2の問題記載面と、その最下段の4段目に解答を書き込むか又は予め表示してある第2の解答記載面を、この順に表示して1セットとした暗記カード紙とし、当該暗記カード紙の縦長方向の中間の第1の解答記載面と第2の問題記載面との境界を示す切欠き部に沿って二つ折り、すなわち山折りし、且つ第1の問題記載面と第1の解答記載面及び第2の問題記載面と第2の解答記載面の各境界を示す左右の切欠き部を結ぶ山折り線に沿って山折りし、予め二つ折り線に沿って山折りした個所を谷折りして上下両基端部の余白部を重ね合わせ、谷折りした二つ折り線の縁辺が帯状余白部に届かない長さに設定し、複数のバインダー用パンチ穴にバインダーの開閉リングに切込みを介して綴じて結束部としたものである。
本発明の第2は、第1の発明に係る暗記カードにおいて、縦長のカード用紙の上下方向の一方の基端所定幅で2個一対の帯状余白部を設け、当該帯状余白部の略中央に境界線を設けると共に、その境界線を挟んで対向する帯状余白部に複数のパンチ穴を明け、その境界線を挟んで対向するパンチ穴同士を繋ぐ切込みを設け、縦長のカード用紙の他端辺には単一の帯状余白部を設けたものである。
本発明の第3は、第1の発明に係る暗記カードにおいて、縦長のカード用紙の上下両方向の両基端に設定幅で2個一対の帯状余白部を設け、当該帯状余白部の略中央に境界線を設けると共に、その境界線を挟んで対向する帯状余白部に複数のパンチ穴を明け、その境界線を挟んで対向するパンチ穴同士を繋ぐ切込みを設けたものである。
本発明の第4は、暗記カードにおいて、横長のカード用紙の左右方向の両基端に所定幅の単一の帯状の余白部を形成し、その帯状の余白部に複数のバインダー用パンチ穴を縦一列に明け、その各パンチ穴とカード用紙の左右の各縁辺に届く切り込みを設け、当該カード用紙の表面又は表裏面に帯状の余白部を除く左右方向に4つの記載面を表示し、左端の1番目に問題を書き込むか又は予め表示してある第1の問題記載面と、その次位の2番目に解答を書き込むか又は予め表示してある第1の解答記載面と、その3番目に問題を書き込むか又は予め表示してある第2の問題記載面と、その右端の4番目に解答を書き込むか又は予め表示してある第2の解答記載面を、この順に表示して1セットとした暗記カード紙とし、当該暗記カード紙の横長方向の中間に垂直の二つ折り線を表示すると共に第1の問題記載面と解答記載面、及び第2の問題記載面と解答記載面の境界に山折り線を表示し、二つ折り線を山折りし、その山折りしてある二つ折り線の部位を内側になるように谷折りして左右両基端部に設けた帯状の余白部を重ね合わせ、谷折りした二つ折り線の縁辺が帯状の余白部に届かない長さに設定し、複数のバインダー用パンチ穴にバインダーの開閉リングを通して結束部としたものである。
本発明の第5は、第1の発明に係る暗記カードにおいて、縦長のカード用紙の上下方向の両基端に形成した単一の帯状余白部の左右両側の隅角を斜めの切欠き部又は弧状部に成形し、且つ二つ折り線と山折り線の延長線上の左右縁辺にv字状の切欠き部を設けると共に、当該v字状の角部を円弧状に成形したものである。
本発明の第6は、第2の発明に係る暗記カードにおいて、縦長のカード用紙の上下方向の基端の一方に形成した余白部の略中央に設けた二つ折り線の延長線上の左右縁辺に比較的大きいV字状の切欠き部又は小さいv字状の切欠き部を設け、且つ他端辺に形成した単一の余白部の左右両側の隅角を斜めの切欠き部又は弧状部に成形し、且つ二つ折り線と山折り線の延長線上の左右縁辺に比較的小さいv字状の切欠き部を設けたものである。
本発明の第7は、第3の発明に係る暗記カードにおいて、縦長のカード用紙の上下方向の両基端に形成した2個一対の帯状余白部の左右両側の境界線の部位比較的大きなV字状の切欠き部を設け、且つ二つ折り線と山折り線の延長線上の左右縁辺に比較的小さいv字状の切欠き部を設けたものである。
本発明の第8は、第1の発明に係る暗記カードにおいて、縦長のカード用紙を長手方向に2個一対を一体に作成し、その2個一対のカード用紙同士の境界線を挟んで形成した帯状の余白部に対向してあけたパンチ穴同士を繋ぐに切込みを入れたものである。
本発明の第9は、第1の発明に係る暗記カードにおいて、縦長のカード用紙を長手方向に2個一対を一体に作成し、その2個一対のカード用紙同士の上下両基端の余白部に対向してあけたパンチ穴同士を繋ぐに切込みを入れた請求項1〜請求項8記載の暗記カード紙をバインダーノートに綴じたものである。
本発明の台10は、第1の発明に係る暗記カードにおいて、縦長のカード用紙の上下方向の両基端に設定幅で単一の帯状余白部を形成し、その一方の帯状余白部に粘着紙テープ又はラミネート紙等を貼着して補強し、複数のバインダー用パンチ穴を横一列に明け、その各パンチ穴とカード用紙の上下の各縁辺に届く切込みを設けたものである。
本発明は、上記の構成であるから、次のような作用効果がある。
第1に、請求項1の発明にあっては、図1の形式を用いて両面印刷された暗記カードで、結束部が上下の2か所で、シンプルな構造であるにもかかわらず、余白部のパンチ穴と用紙端部に届く切込みをバインダーリングに押し付けるだけで書類用バインダーに容易に暗記カード紙の脱着ができる。この場合、通常のコピー用紙でも良いが、コピー用紙より少し厚めの用紙を用いると、バインダーリングと結合するパンチ穴の縁辺の破損も少ない。また、用紙をリングに入れたときの厚みが、結束部となる余白部が2枚であるため、余白部が重なり合うと問題記載面と解答記載面が4枚になる問答部の半分ですむ。さらに、結束部が3枚、4枚となる用紙より問題記載面と解答記載面の表示スペースがより広くなる上、作成コストが最も安価になるという利点がある。
また、印刷した図1のカード用紙、又は手書きした図1のカード用紙を2枚重ねたものをカード形式に折り畳み、暗記カードとして用いると、使い勝手はあまり変わらないが、脱着時の縁部の破損がより少なくなると共に、通常の繰り返し暗記だけでなく、重なり合って見えないという不都合が、既に覚えたカードや絶対に忘れてはいけないカード等の透視暗記確認に応用できるという利点にもなる。
第2に、請求項2の発明にあっては、問題枠や解答枠等が両面印刷された暗記カード紙で結束部が3個所で、上半分に2個所の余白部のカード用紙を、下半分に1か所の余白部とからなり、請求項1の結束部分より用紙1枚分だけ強度が強くなる効果がある。
第3に、請求項3の発明にあっては、両面印刷された暗記カード紙で結束部となる余白部が上部基端の2個所、下部基端で2個所の合計で4か所になり、これを暗記カードで、これを余白部のパンチ穴を介してバインダーリングに入れたときや用紙を折り畳んだときの厚みは、結束部となる余白部も4枚、重なり合う問題記載面と解答記載面も4枚となり、まさに、通常の1枚の暗記カードと同じ感覚で扱える暗記カードが得られる。そして、カード用紙の脱着時の結束部の破損には最も強い構造でもある。
第4に、カード用紙の問題と解答を表示する記載面の両側に比較的小さいv字等の切欠き部を設けると、四角い問題枠と解答枠の表示や、二つ折り線や山折り線を示す境界線の表示が不要となる。これによって、問題や解答の記載面のスペースがより広く使えると共に、両面に印刷する手間やコストの低減が図れる。
第5に、縦長又は横長のカード用紙の基端部の帯状余白部の両側角部を斜めに、又は突円弧状に切り欠くことによって、バインダーのリングに対する着脱がスムーズ行え、且つ着脱の繰り返しによる余白部の端が破損することがなくなり、通常のコピー用紙程度の紙厚でもバインダー綴り用暗記カード紙として活用できる。
第6に、縦長のカード用紙を横向きにした暗記カードであっても、その構成や使い方は縦長の暗記カードと同じ作用効果が得られる。
第7に、縦長又は横長のカード用紙の基端に2個一対の余白部を設けてあるものは、その対向する余白部のパンチ穴を切込みで繋いであるが、最も基端の外側の余白部のパンチ穴にはその余白部の基端縁に届く切込みは設けてないので、当該上端側の余白部をバインダーにそのリングを開いて装着したときは、通常のバインダーに綴じるノート用紙のように、バインダーリングを開かないと外れないので、当該暗記カード紙を保存管理しておくのに便利である。
第8に、暗記カード紙は、その切込み付きパンチ穴を利用してバインダーノートに脱着することもできるから、使い終わった暗記カードは、カードのサイズや色に関係なく、市販のリング式ノートに素早く取り付け、取り外しができ、暗記カードを用いた学習効率の向上が図れる。
第9に、通常はA4判サイズのコピー用紙を横幅方向に等分の2分割に裁断して長さは一定のカード用紙とすることができる。また、A3判サイズのコピー用紙を横幅方向に等分に4分割してカード用紙を縦方向に2枚一対に表示し、その2個一対のカード用紙の境界線を挟んで対向する余白部と各カード用紙の上下基端の余白部を重ねると4枚になり、より強度を増して、バインダーへの脱着の繰り返しに十分耐えられる効果がある。
第10に、カード用紙の記載面と解答記載面の境界線の延長上に両側縁辺に比較的小さいv字状の切欠き部によって、当該境界線に沿って山折りや谷折りするときの目印になり折りやすくなる効果がある。
第11に、暗記カード紙の余白部の一方又は両方に粘着テープ紙又はラミネートン紙を貼着したものにあっては、その余白部が上部になるから、コピー用紙のような比較的薄手のカード用紙であってもバインダーに着脱を繰り返しても切込みやパンチ穴が破損する度合いが少なくて済む。
本発明に係る縦長の暗記カード紙の平面図である。 図1の暗記カード紙を長さ方向の中央から二つ折りした平面図である。 図1の暗記カード紙を四つ折りした平面図である。 図1の暗記力―ドの一端の余白部をバインダーで綴じた斜視図である。 図4の暗記カードを長さ方向の中央から二つ折りした斜視図である。 図5の問題記載面と解答記載面の境界線を山折りしている状態の斜視図である。 図6の二つ折り線を谷折りしている状態の斜視図である。 図7の二つ折り線を深く谷折りした状態の斜視図である。 図5の二つ折りした暗記カードに表紙を付けた斜視図である。 図8の二つ折り線を深く谷折りした暗記カードに表紙を付けた斜視図である。 図1の縦長の暗記カード紙の上下余白部の角部を円弧状に形成し、問題記載面と問題記載面の境界線の延長線上に切込みを入れた平面図である。 図11の暗記カード紙を四つ折りした状態の平面図である。 図11の暗記カード紙における余白部の角部を円弧状にし、問題枠と解答枠の境界線の延長線上の両側縁辺に切欠き部を設けた平面図である。 図13のカード用紙を四つ折りした状態の平面図である。 図1の他の実施例を示す平面図である。 図15のカード用紙を二つ折りした状態の平面図である。 図16の拡大側面図である。 図15のカード用紙の他の例を示す平面図である。 図15のさらに別の実施例を示すカード用紙の平面図である。 図1のさらに別の実施例を示すカード用紙の平面図である。 図1のさらに別の実施例を示すカード用紙の平面図である。 図21のカードを二つ折りした状態の斜視図である。 図22のカード用紙の問題枠を表面になるように畳んだ平面図である。 図23のカード用紙の余白部を四つ折りした状態の斜視図である。 図24のカード用紙を四つ折りした状態の拡大側面図である。 図24のカード用紙の余白部を二つ折りした側面図である。 図21の余白部を切欠いたさらに別の実施例を示す平面図である。 図27のカード用紙を四つ折りした平面図である。 図1のカード用紙の記載面に問題枠及び解答枠を表示した平面図である。 図29のカード用紙を二つ折りした状態の平面図である。 図30のカード用紙を四つ折りした状態の平面図である。 図1の縦長式の横向き式にしたカード用紙の記載面に問題枠及び解答枠を表示した平面図である。 図32の他の例を示す平面図である。 図1の問題記載面と解答記載面に問題枠と解答枠を表示した縦長のカード用紙を2枚一対に表示した中央に水平の二つ折り線を表示し、その線を挟んで対向する切込み付きパンチ穴を余白部に形成した斜面図である。 図1の縦長のカード用紙の一方又は両方の帯状余白部に貼着した粘着紙テープ又はラミネート紙等で補強した暗記カード紙である。 図29の縦長のカード用紙の一方又は両方の帯状余白部に貼着した粘着紙テープ又はラミネート紙等で補強した暗記カード紙である。 暗記カード紙をバインダーノートに装着した状態の斜面図である。 書類用バインダーの斜視図である。
図1〜図10及び図11〜14は、暗記カード紙において、縦長のカード用紙の上下方向の両基端に所定幅の単一の余白部を形成し、その余白部に複数のバインダー用パンチ穴を横一列に明け、その各パンチ穴とカード用紙の上下の各縁辺に届く切り込みを設ける。
上記カード用紙の表裏面に余白部を除く上下方向に4つの記載面を表示し、最上位の段に問題を書き込むか又は予め表示してある第1の問題記載面又は問題枠と、その次位の段に解答を書き込むか又は予め表示してある第1の解答記載面又は解答枠と、その次の段に問題を書き込むか又は予め表示してある第2の問題記載面又は問題枠と、その最下段に解答を書き込むか又は予め表示してある第2の解答記載面又は解答記載枠を、この順に表示して1セットとした暗記カード紙とする。
また、上記図1〜図10において、暗記カード紙の縦長方向の中間に水平の二つ折り線を表示すると共に第1の問題記載面と解答記載面、及び第2の問題記載面と解答記載面の境界に山折り線を表示し、二つ折り線を山折りする。その山折りしてある二つ折り線の部位を内側になるように谷折りして上下両基端部に設けた帯状余白部を2枚に重ね合わせる。そして、谷折りした二つ折り線の縁辺が余白部に届かない長さに設定し、複数のバインダー用パンチ穴にバインダーの開閉リングを通して結束部としたものである。
図15は、図1の暗記カード紙において、縦長のカード用紙の上方向の基端に設けた余白部に二つ折り線を表示してさらにもう1個のパンチ穴付きの余白部を設け、その二つ折り線を挟んで対向するパンチ穴同士を繋ぐ切り込みを設けたものである。そして、このカード用紙をバインダーに装着するときは、余白部を3枚に重ねた状態にしてある。
図20は、図1の暗記カード紙において、縦長のカード用紙の上下方向の両基端に設けた余白部に二つ折り線を表示してさらにもう1個のパンチ穴付きの余白部を設け、その二つ折り線を挟んで対向するパンチ穴同士を繋ぐ切り込みを設けたものである。そして、このカード用紙をバインダーに装着するときは、余白部を4枚に重ねた状態にしてある。
図32及び図33は、図1の暗記カード紙において、縦長のカード用紙を横向きにして、その横長のカード用紙の左右方向の両基端に単一の余白部を形成し、その余白部に複数のバインダー用パンチ穴を縦一列に明け、その各パンチ穴とカード用紙の左右の各縁辺に届く切り込みを設け、あとは、図1と同じ構成を横向きに合うように表示してある。
図34は、図1のカード用紙における問題記載面と解答記載面に問題枠と解答枠を表示した縦長のカード用紙を2枚一対に表示し、その中央に水平の二つ折り線を表示し、その線を挟んで対向する切込み付きパンチ穴を余白部に形成してある。
図35は、図1の暗記カード紙の帯状余白部に粘着紙テープ又はラミネート紙を貼着して補強してある。
図36は、図29の暗記カード紙の帯状余白部に粘着紙テープ又はラミネート紙を貼着して補強してある。
本発明の実施例を図面に沿って説明する。
図1〜図14は、第1の実施例を示す。1は縦長のカード用紙であり、その長さ及び横幅は任意であるが、図示例はA4判サイズの用紙を用い、横幅を等分に2分割し、全長L=297mm、横幅W=105mmに設定してある。2はカード用紙1の上下の両基端に形成した余白部であり、図示例は幅w=20mmに設定してある。3は余白部2に横1列に明けたバインダー用のパンチ穴、4は各パンチ穴3とカード用紙1の上下基端の縁辺1に届く線条の切込みである。
図中のFは、カード用紙1の表裏面に帯状余白部2・2を除く上下方向に表示した4つの枠F1〜F4であり、最上段の1段目に問題mlを書き込むか又は予め表示してある第1の問題枠F1と、その次位の2段目の解答枠F2に解答k1を書き込むか又は予め表示してある。そして、次の3段目に問題m2を書き込むか又は予め表示してある第2の問題枠F3と、その最下段の4段目に解答k2を書き込むか又は予め表示してある第2の解答枠F4を、この順に表示して1セットとした暗記カード紙Cとしてある。
図中L′はカード用紙1の全長Lの2分の1の長さ、L″はカード用紙1の全長から上下の帯状余白部2・2の幅w・wを除いた問題枠と解答枠の長さを示す。この場合、上位の問題枠F1の長さL″と、次位の解答枠F2の長さL″の長さを下位の問題枠F3の長さL″と、次位の解答枠F4の長さL″より少し短く設定しておくと折り畳んだときに上側の部分L′が下側の部分L′より少し短くなるため、上側の部分が取り出し易くなる。
6は、カード紙Cの縦長方向の中間において水平に表示した二つ折り線であり、山折りすることと、谷折りすることの二つの役割を有している。7は、山折り線であるが、図1〜図10及び図34図にあっては、第1の問題m1と解答k12の境界、及び第2の問題m3と解答m4の境界に仮想の鎖線を表示してあるが、実際には線はなく、山折りした折り線のみである。また、図11〜図33にあっては、第1の問題枠F1′と解答枠F2′の境界、及び第2の問題枠F3′と解答枠F4′の境界に実線で表示した山折り線である。
図4〜図10において、Bは書類用バインダーであり、複数のリング体からなり、その材質はプラスチック又は金属等があり各リング体が開閉するものと非開閉式のものとがある。開閉式のものは図36に示す。また、その材質はプラスチック製のもののほか金属製のものを用いることも可能である。
図9において、9は暗記カード紙Cを書類用バインダーBで綴じた複数枚の暗記カードを保護するための表及び裏の表紙であり、カード用紙1と同様に上方の基端に複数のパンチ穴と線状の切込みが設けられている。
図11及び図12において、また、図11〜14において図13及び図14において、10はカード用紙1の上下基端に設けた余白部2・2の角部を円弧状に切落とした切欠き部である。10′はカード用紙1の二つ折り線6及び山折り線7の延長線上の両側の縁辺に設けた横向きの略v字形の比較的小さい切欠き部である。11はカード用紙1の上下基端に設けた余白部2・2の角部を斜めに切除した切欠き部である。
図15及び図19において、2′はカード用紙1の上部における余白部2と一体にさらにもう1個設置の幅w″(20mm以下)で設けたパンチ穴3付きの余白部であり、両余白部2・2′の境界に二つ折り線5を表示し、当該境界線を挟んで対向するパンチ穴3・3を線条の切込み4で繋いである。図18において、10は上記余白部2′の基端の角部を円弧状に切除した切欠き部である。10′はカード用紙1の二つ折り線6及び山折り線7の延長線上の両側の縁辺に設けた横向きの略v字形の比較的小さい切欠き部である。図19、図27,図28において、12は上部基端の2個の帯状余白部2・2′を比較的大きい横向きのv字形に切除した切欠き部である。この切欠き部12は基端側の余白部2′を折り重ねると、斜めに切欠いた状態になる。この場合、図11〜図13、図21〜図24、図32、、図33などにおいて、比較的小さいとは、余白部2・2′の横向きv字形切欠き部に対しての意味である。また、比較的大きいとは、カード用紙1の二つ折り線6及び山折り線7の左右両側縁辺に設けたv字形に対しての意味である。
図20〜図28は、カード用紙1の上下基端において、余白部2にさらにもう1個のパンチ穴付きの余白部2′を設置の幅w(20mm以下)で一体的に設けたものであり、両余白部2・2′の境界に二つ折り線5を表示し、当該境界線を挟んで対向するパンチ穴3・3を線条の切込み4で繋いである。
図21、図22、図23、図24において、10″はカード用紙1の上下基端の2個所の余白部2・2′の境界線の両側縁辺に切除した比較的小さい横向きのv字形の切欠き部である。11はカード用紙1の上下における余白部2・2′の個所を横向きのv字形に切除した比較的大きい切欠き部である。
図32及び図33は図1の縦長のカード用紙1を横長に向けて、横長のカード用紙の左右方向の両基端に単一の余白部2・2を形成し、その余白部に複数のバインダー用パンチ穴3を縦一列に明け、その各パンチ穴3とカード用紙1の左右の各縁辺1に届く線状の切込み4を設け、あとは、図1と同じ構成を横向きに適合するように表示してある。
図34は、縦長のカード用紙1を2枚一対に表示した中央に水平の二つ折り線60を表示し、その線60を挟んで対向する線状の切込み4付きパンチ穴3・3を余白部に形成した斜面図である。図35は、カード用紙をバインダーノートNの書類用バインダーBの開閉リングBに暗記カード紙Cの余白部2のパンチ穴を切込み4を介して装着した状態の斜面図である。
[具体的な使用例1]
次に、本発明に係る暗記カード紙使い方図面に即して説明する。
図1は暗記カード紙Cであり、縦長で無地のカード用紙1に上から第1の問題m1と第1の解答k1、第2の問題m2と第2の解答k2の順で表示される4つの四角い枠F(F1〜F4)で1枚となるもので、第1の問題枠F1に問題m1を書き込むか、又はあらかじめ印刷等で表示し、その下の第1の解答枠F2に第1の解答k1を書き込むか、又はあらかじめ印刷等で表示する。その下に第2の問題枠F3に第2の問題m3を書き込むか、又はあらかじめ印刷等で表示し、その下に第2の解答枠F4に第2の解答k2を書き込むか、又はあらかじめ印刷等で表示した状態を示す。
図1〜図3は、縦長のカード用紙1の4枠の最上位に問題m1の問題記載面F1を、その下側に解答k1の解答記載面F2、その下の問題F3の問題記載面F3、その下側に解答k2の解答記載面F4の順に問題2題と解答2題の一組として表示してある。
図11〜図14は、縦長のカード用紙1の4枠の最上段に問題m1の問題記載面に問題枠F1′を、その下側に解答k1の解答記載面に解答枠F2′、その下の問題m2の問題記載面に問題枠F3′、その下側に解答k2の解答記載面に解答枠F4′の順に問題2題と解答2題の一組として表示してある。
上記図1〜図3のカード用紙1は、問題記載面F1と解答記載面2、問題記載面3と解答記載面F4の境界に仮想の鎖線7・7を表示し、且つ解答記載面F2と問題枠F3の境界に二つ折り線6を表示してある。
また、上記図11〜図14のカード用紙1は、問題枠F1′と解答枠F2′、問題枠F3′と解答枠F4′の境界に山折り線7・7を表示し、且つ解答枠F2′と問題枠F3の境界に二つ折り線6を表示してある。
図4〜図8は、上記図1〜図3のカード用紙1をパンチ穴3と切込み4を介してバインダーBのリングBに綴じたものである。
図9と図10はカード用紙束の表裏面をカバーする表紙9・9をバインダーBに綴じたものである。
上記図1、図4、図11、図13のカード用紙1の二つ折り線6を山折りして二つ折りに折り畳む(図2、図5、図9、図16、図22)。そして、カード用紙1の山折り線7・7を山折りしておき、先に山折りしてある二つ折り線6の部分を谷折りして4つに折り畳む(図3、図8、図10、図12、図14、図23、図24)。各折り線6、7.7はその延長線上の両側の縁辺に比較的小さい横向きのv字形の切欠き10′・10′があるため、折り目を付ける目印が明確になって正確に折り畳むことができる。
図15及び図20と図21において、カード用紙1の上部基端(図20.図21にあっては、上部基端と下部基端)に2個一対に設けた余白部2・2′は、その上端側(図20.図21にあっては、上端側と下端側)の余白部2′を境界線5から二つ折りに折り畳み、カード用紙を二つ折りしてバインダーBにパンチ穴3と切込み4を介して取付ける。図18及び図21の各余白部2・2′の境界線5は、その延長線上の両側の縁辺に比較的小さい横向きのv字形の切欠き10″・10″があるため、折り目を付ける目印が明確になって正確に折り畳むことができる。また、図19及び図27の各余白部2・2′の境界線5は、その延長線上の両側の縁辺に比較的大きい横向きのv字形の切欠き12・12があるため、折り目を付ける目印が明確になって正確に折り畳むことができる。
図32及び図33は、図1のような縦長のカード用紙1を横長のカード用紙として横向きにし、その左右両基端に余白部2・2を形成し、これにパンチ穴3と切込み4を入れてあり、その折り畳み方やバインダーBへの取り付け方は縦長のカード用紙1のそれと同様である。
図34は、図1の縦長のカード用紙1を縦長方向に2枚一対に1枚の用紙で連続して設けたカード紙Cである。
図35は、図1の縦長のカード用紙1の一方又は両方の帯状余白部2・2に貼着した粘着紙テープ又はラミネート紙13等で補強したカードCである。
図36は、図29の縦長のカード用紙1の一方又は両方の帯状余白部2・2に貼着した粘着紙テープ又はラミネート紙13等で補強したカードCである。
図37は、図1のような縦長のカード用紙1を1枚の用紙で長手方向に2連にしたものであり、その2連の境に境界線60を表示し、当該境界線を挟んで複数のパンチ穴3を対向して明け、対向する穴3・3同士を線条切込み4で繋ぐ。その境界線60から二つに折ってバインダーBで綴じ、あとは図1〜図10と同じ要領で4つに折り畳んだり二つ折りに引き戻したりする。
図38は、本発明に係る暗記カードに用いるバインダーBであり、暗記カード紙Cの横幅Wが例えば4判サイズの半分の暗記カード紙Cや3分の1の暗記カード紙C′等サイズが異なるものを問わず、パンチ穴3がノートNに用いるバインダーリングBに適合すれば、線状の切込み4を介して容易迅速に着脱できるようになっている。
本発明に係る暗記カード紙及び暗記カードは、問題と解答を同一紙面上に表示できるカードであるため、問題と解答を見比べて覚える、カード形式にして記憶として定着させる、覚えたカードを管理用バインダーに取り付け、カードの保管や定着度把握という、一連の段階的な学習とその管理が容易にできるようになった。
また、メモ帳のように素早くカード用紙を取り出せるだけでなく、迅速にバインダーに取り付けられる機能は、暗記するカードの位置をサッと変え、覚える順番を容易に変えることができるため、より効率的な知識習得学習ができるようになる。
また、スマートフォン等のカメラを用いて、問題と解答を同一紙面上に表示したカードの写真を作成すれば、スマートフォン等の画面上でもカードの暗記確認ができるので、学習の知識習得に用いられるだけでなく、各種の資格取得試験や生涯学習等あらゆる学習に使用できるようになる。
しかも、用紙やカードをサッカーボールや野球のボール等、その他の色々な形状にも加工できるようになったので、楽しみながらの学習もできるようになる。
さらに、暗記カードをノートやメモ帳として用いれば、書き込む面積が約4倍に広がるノートやメモ帳としても利用することが可能である。
本発明は、暗記カードのほか、いわゆる京大式の情報カードやメモ用紙等の各種用紙束を中折り式に折り畳んでバインダーに綴じるものに使用することができ、用途の拡大が図れる。
1…カード用紙
11…カード用紙の上下基端辺
2・2′…余白部
3…パンチ穴
4…線条の切込み
5…境界線
6…二つ折り線
61…二つ折り線の端縁辺
7…山折り線
8…結束部
9…表紙
10…円弧状切欠き部
10′…比較的小さいv字形切欠き部
10″…比較的小さいv字形切欠き部
11…余白部における角部の円弧状切欠き部
12…比較的大きいv字形切欠き部
13…帯状余白部に貼着した粘着紙又はラミネート紙
60…2連の縦長カード用紙の境界線
B…リング式バインダー
…バインダーリング
C…暗記カード紙
F…4つの記載面
F1、F3…問題記載面
F1′、F3′…問題枠
m1、m2…問題
F2、F4…解答記載面
F2′、F4′…解答枠
k1、k2…解答
L…縦長カード用紙の全長寸法
L′…カード用紙の2分の1の縦寸法
L″…カード用紙の問題枠と解答枠の縦寸法
N…バインダーノート
W…カード用紙の横幅寸法
・w…余白部の幅寸法
特許文献2は、リファイル用紙の左右の端辺に沿って切り目付きのパンチ穴を開け、リング式のシステム手帳の金属製開閉リングが邪魔にならない位置で右利きは左利きによって綴じる穴を使い分け、且つ綴じたリングを開くことなく脱着できるようにしたものである。しかしながら、このリファイル用紙は単に1枚の紙の脱着の仕方だけのものである。
第11に、暗記カード紙の余白部の一方又は両方に粘着テープ紙又はラミネートン紙を貼着したものにあっては、その余白部が丈夫になるから、コピー用紙のような比較的薄手のカード用紙であってもバインダーに着脱を繰り返しても切込みやパンチ穴が破損する度合いが少なくて済む。
図1において、L′ L′ はカード用紙1の全長Lの2分の1の長さ、L″ L″ はカード用紙1の全長から上下の帯状余白部2・2の幅w・wを除いた問題枠と解答枠の長さを示す。この場合、上位の問題枠F1の長さL″ と、次位の解答枠F2の長さL″ の長さを下位の問題枠F3の長さL″ と、次位の解答枠F4の長さL″ より少し短く設定しておくと折り畳んだときに上側の部分L′ が下側の部分L′ より少し短くなるため、上側の部分が取り出し易くなる。
6は、カード紙Cの縦長方向の中間において水平に表示した二つ折り線であり、山折りする(図5図及び図6の山折り線6 ことと、谷折りする(図7図及び図8の谷折り線6 ことの二つの役割を有している。7は、山折り線であるが、図1〜図10及び図34図にあっては、第1の問題m1と解答k1の境界、及び第2の問題m2と解答k2の境界に仮想の鎖線を表示してあるが、実際には線はなく、山折りした折り線のみである。また、図11〜図33にあっては、第1の問題枠F1′と解答枠F2′の境界、及び第2の問題枠F3′と解答枠F4′の境界に実線で表示した山折り線である。
1…カード用紙
…カード用紙の上下基端辺
2・2′…余白部
3…パンチ穴
4…線条の切込み
5…境界線
6…二つ折り線
…二つ折り線の端縁辺
7…山折り線
8…結束部
9…表紙
10…円弧状切欠き部
10′…比較的小さいv字形切欠き部
10″…比較的小さいv字形切欠き部
11…余白部における角部の円弧状切欠き部
12…比較的大きいv字形切欠き部
13…帯状余白部に貼着した粘着紙又はラミネート紙
60…2連の縦長カード用紙の境界線
B…リング式バインダー
…バインダーリング
C…暗記カード紙
F…4つの記載面
F1、F3…問題記載面
F1′、F3′…問題枠
m1、m2…問題
F2、F4…解答記載面
F2′、F4′…解答枠
k1、k2…解答
L…縦長カード用紙の全長寸法
L′…カード用紙の2分の1の縦寸法
L″…カード用紙の問題枠と解答枠の縦寸法
N…バインダーノート
W…カード用紙の横幅寸法
・w…余白部の幅寸法

Claims (10)

  1. 縦長のカード用紙(1)の上下方向の両基端に設定幅(w)で単一の帯状余白部(2)を形成し、その帯状余白部に複数のバインダー用パンチ穴(3)を横一列に明け、その各パンチ穴(3)とカード用紙(1)の上下の各縁辺(11)に届く切込み(4)を設け、当該カード用紙(1)の帯状余白部(2)・(2)を除く表裏面に問題(m1)と解答(k1)及び問題(m2)と解答(k2)を表示する記載面(F「F1〜F4」)とし、各記載面(F1〜F4)の境界を示す切欠き部(10′)・(10′)をカード用紙(1)の両縁辺に設け、最上段の1段目に問題(ml)を書き込むか又は予め表示してある第1の問題記載面(F1)と、その次位の2段目に解答(kl)を書き込むか又は予め表示してある第1の解答記載面(F2)と、その3段目に問題(m2)を書き込むか又は予め表示してある第2の問題記載面(F3)と、その最下位の4段目に解答(k2)を書き込むか又は予め表示してある第2の解答記載面(F4)を、この順に表示して1セットとした暗記カード紙(C)とし、当該暗記カード紙(C)の縦長方向の中間の第1の解答記載面(F2)と第2の問題記載面(k2)との境界を示す切欠き部(10′)・(10′)に沿って二つ折り、すなわち山折りし、且つ第1の問題記載面(F1)と第1の解答記載面(k1)及び第2の問題記載面(F2)と第2の解答記載面(k2)の各境界を示す左右の切欠き部(10′)・(10′)を結ぶ山折り線(7)に沿って山折りし、予め二つ折り線(6)に沿って山折りした個所を谷折りして上下部両基端部の帯状余白部(2)・(2)を重ね合わせ、谷折りした二つ折り線(6)の縁辺(61)が帯状余白部(2)・(2)に届かない長さに設定し、複数のバインダー用パンチ穴(3)にバインダー(B)の開閉リング(B)に切込み(4)を介して綴じて結束部(8)・(8)としたことを特徴とする暗記カード。
  2. 縦長のカード用紙(1)の上下方向の一方の基端所定幅(w)・(w)で2個一対の帯状余白部(2)・(2′)を設け、当該帯状余白部の略中央に境界線(5)を設けると共に、その境界線(5)を挟んで対向する帯状余白部(2)・(2′)に複数のパンチ穴(3)を明け、その境界線(5)を挟んで対向するパンチ穴(3)・(3)同士を繋ぐ切込み(4)を設け、縦長のカード用紙(1)の他端辺には単一の帯状余白部(2)を設けた請求項1記載の暗記カード。
  3. 縦長のカード用紙(1)の上下両方向の両基端に設定幅(w)・(w)で2個一対の帯状余白部(2)・(2′)を設け、当該帯状余白部(2)・(2′)の略中央に境界線(5)を設けると共に、その境界線(5)を挟んで対向する帯状余白部(2)・(2′)に複数のパンチ穴(3)を明け、その境界線(5)を挟んで対向するパンチ穴(3)・(3)同士を繋ぐ切込み(4)を設けた請求項1記載の暗記カード。
  4. 横長のカード用紙(1)の左右方向の両基端に所定幅(w)の単一の帯状の余白部(2)・(2)を形成し、その帯状余白部に複数のバインダー用パンチ穴(3)を縦一列に明け、その各パンチ穴(3)とカード用紙(1)の左右の各縁辺(11)に届く切込み(4)を設け、当該カード用紙(1)の表面又は表裏面に帯状の余白部(2)・(2)を除く左右方向に4つの記載面(F)を表示し、左端の1番目に問題(ml)を書き込むか又は予め表示してある第1の問題記載面(F1)と、その次位の2番目に解答(kl)を書き込むか又は予め表示してある第1の解答記載面(F2)と、その3番目に問題(m2)を書き込むか又は予め表示してある第2の問題記載面(F3)と、その右端の4番目に解答(k2)を書き込むか又は予め表示してある第2の解答記載面(F4)を、この順に表示して1セットとした暗記カード紙(C)とし、当該暗記カード紙(C)の横長方向の中間に垂直の二つ折り線(6)を表示すると共に第1の問題記載面(F1)と解答記載面(k1)、及び第2の問題記載面(F3)と解答記載面(F4)の境界に山折り線(7)を表示し、二つ折り線(6)を山折りし、その山折りしてある二つ折り線(6)の部位を内側になるように谷折りして左右両基端部に設けた帯状の余白部(2)・(2)を重ね合わせ、谷折りした二つ折り線(6)の縁辺(61)が帯状余白部(2)・(2)に届かない長さに設定し、複数のバインダー用パンチ穴(3)にバインダー(B)の開閉リング(B)を通して結束部(8)・(8)としたことを特徴とする暗記カード。
  5. 縦長のカード用紙(1)の上下方向の両基端に形成した単一の帯状余白部(2)の左右両側の隅角を斜めの切欠き部(10)又は弧状部(10″)に成形し、且つ二つ折り線(6)と山折り線(7)の延長線上の左右縁辺に切欠き部(10′)を設けると共に、当該切欠き部の角部を円弧状に成形した請求項1記載の暗記カード。
  6. 縦長のカード用紙(1)の上下方向の基端の一方に形成した余白部(2)・(2′)の略中央に設けた二つ折り線(5)の延長線上の左右縁辺に比較的大きいV字状の切欠き部(10)又は小さいv字状の切欠き部(10′)を設け、且つ他端辺に形成した単一の帯状余白部(2)の左右両側の隅角を斜めの切欠き部(10)又は弧状部(10″)に成形し、且つ二つ折り線(6)と山折り線(7)の延長線上の左右縁辺に切欠き部(10′)を設けた請求項2記載の暗記カード。
  7. 2枚一対の縦長のカード用紙(1)の上下方向の両基端に形成した帯状余白部(2)・(2′)の左右両側の境界線(5)の部位比較的大きな切欠き部(10)を設け、且つ二つ折り線(6)と山折り線(7)の延長線上の左右縁辺に比較的小さい切欠き部(10′)を設けた請求項3記載の暗記カード。
  8. 2枚一対の縦長のカード用紙(1)・(1)を長手方向に一体形成し、その2枚一対のカード用紙(1)・(1)同士の境界線(60)を挟んで形成した帯状余白部(2)・(2)に対向してあけたパンチ穴(3)・(3)同士を繋ぐに切込み(4)を入れた請求項1記載の暗記カード。
  9. 縦長のカード用紙(1)を長手方向に2枚一対(1)・(1)を一体に作成し、その2枚一対のカード用紙同士(1)・(1)の上下両基端の帯状余白部(2)・(2)に対向してあけたパンチ穴(3)・(3)同士を繋ぐに切込み(4)を入れた請求項1〜請求項8いずれか記載の暗記カード紙(C)をバインダーノート(N)に綴じた暗記カード。
  10. 縦長のカード用紙(1)の上下方向の両基端に設定幅(w)で単一の帯状余白部(2)・(2′)を形成し、その一方又は両方の帯状余白部に粘着紙テープ又はラミネート紙(13)を貼着して補強した請求項1記載の暗記カード。
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