JP2020077988A - Antenna device - Google Patents
Antenna device Download PDFInfo
- Publication number
- JP2020077988A JP2020077988A JP2018210512A JP2018210512A JP2020077988A JP 2020077988 A JP2020077988 A JP 2020077988A JP 2018210512 A JP2018210512 A JP 2018210512A JP 2018210512 A JP2018210512 A JP 2018210512A JP 2020077988 A JP2020077988 A JP 2020077988A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antenna
- antenna device
- installation surface
- reflection
- directional antennas
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Details Of Aerials (AREA)
- Aerials With Secondary Devices (AREA)
- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
Abstract
Description
本開示は、アンテナ装置に関する。 The present disclosure relates to an antenna device.
第5世代移動通信方式等のミリ波等を用いる無線通信が知られている。ミリ波等の高周波信号は伝送損失が大きいため、アンテナにて送受信される高周波信号を処理する送受信回路等をアンテナの近くに設ける必要がある。これに対して、下記特許文献1には、高周波回路の一部をアンテナが形成された基板と一体化する技術が記載されている。
Wireless communication using millimeter waves and the like such as the fifth generation mobile communication system is known. Since a high-frequency signal such as a millimeter wave has a large transmission loss, it is necessary to provide a transmitting / receiving circuit or the like for processing the high-frequency signal transmitted / received by the antenna near the antenna. On the other hand,
しかしながら、発明者の詳細な検討の結果、以下の課題が見出された。
ミリ波等において実用的な距離範囲での通信を実現するには、フェイズドアレイアンテナ等の指向性アンテナが用いられる。フェイズドアレイアンテナは、複数のアンテナ素子をアンテナ基板等の同一平面に配列することで形成される。
However, as a result of detailed study by the inventor, the following problems were found.
A directional antenna such as a phased array antenna is used to realize communication in a practical distance range in millimeter waves and the like. The phased array antenna is formed by arranging a plurality of antenna elements on the same plane such as an antenna substrate.
また、ミリ波等の電波は、波長が短く直進性が強いため、通信を成立させるには、送信側と受信側とが見通しの良い位置関係にあることが要求される。ここで、車両に搭載された移動局と位置が固定された基地局との通信を考えた場合、基地局と移動局との位置関係は、車両の移動に伴って様々に変化する。このため、移動局は水平面内における全角度範囲(即ち、360°)のどの方向とも通信が可能となるようにアンテナを設計することが望ましい。 In addition, since radio waves such as millimeter waves have short wavelengths and have a strong straight-line characteristic, it is required that the transmission side and the reception side have a good line-of-sight relationship in order to establish communication. Here, considering communication between a mobile station mounted on a vehicle and a base station whose position is fixed, the positional relationship between the base station and the mobile station changes variously as the vehicle moves. Therefore, it is desirable that the mobile station design the antenna so that the mobile station can communicate with any direction in the entire angular range (that is, 360 °) in the horizontal plane.
つまり、ミリ波等の電波を用いる通信において、水平面内における広範な角度範囲をカバーするには、複数の指向性アンテナが必要であり、しかも、各指向性アンテナを、それぞれがカバーするエリアに向けて電波が放射されるように、それぞれを異なる方向に向けて配置する必要があった。 In other words, in communications using radio waves such as millimeter waves, multiple directional antennas are required to cover a wide range of angles in the horizontal plane, and each directional antenna is directed toward the area covered by it. In order to radiate radio waves, it was necessary to arrange them in different directions.
また、この場合、それぞれに指向性アンテナが形成される複数のアンテナ基板は、例えば、多角柱の各平面を形成するように配置する等、空間的に離れた位置に配置する必要がある。つまり、アンテナ基板間の配線が長くなることから共通の高周波回路を設けることが困難であり、アンテナ基板毎に高周波回路を設ける必要があるため、高周波回路の規模が増大するという問題があった。 Further, in this case, the plurality of antenna substrates on which the directional antennas are formed need to be arranged at spatially separated positions, for example, arranged so as to form each plane of a polygonal prism. That is, it is difficult to provide a common high-frequency circuit because the wiring between the antenna substrates becomes long, and it is necessary to provide a high-frequency circuit for each antenna substrate, resulting in an increase in the scale of the high-frequency circuit.
本開示の1つの局面は、アンテナの送受信信号を処理する高周波回路の規模を増大させることなく、通信可能な角度範囲を拡張する技術を提供することにある。 One aspect of the present disclosure is to provide a technique for expanding a communicable angle range without increasing the scale of a high-frequency circuit that processes a transmission / reception signal of an antenna.
本開示の一態様は、アンテナ装置(1)であって、基部(3)と、アンテナ部(6)と、反射部(4)と、を備える。基部は、平面状に形成された一つの設置面(3a)を有する。アンテナ部は、設置面上に形成され、設置面と交差する方向に指向性のピークを有するように構成された複数の指向性アンテナを有する。反射部は、アンテナ部にて送受信される電波を反射する複数の反射板を有する。複数の反射板は、複数の指向性アンテナのピークが示す方向を、少なくとも設置面に沿った平面内においてそれぞれが異なる方向を向くように傾斜させる。 One aspect of the present disclosure is an antenna device (1) that includes a base portion (3), an antenna portion (6), and a reflecting portion (4). The base has one installation surface (3a) formed in a flat shape. The antenna unit has a plurality of directional antennas formed on the installation surface and configured to have a directivity peak in a direction intersecting with the installation surface. The reflector has a plurality of reflectors that reflect the radio waves transmitted and received by the antenna. The plurality of reflectors inclines the directions indicated by the peaks of the plurality of directional antennas so as to face different directions at least in a plane along the installation surface.
このような構成によれば、反射部を有するため、指向性アンテナが実装された複数のアンテナ基板が設置面という同一平面に配置されているにも関わらず、設置面に沿った水平面内の360°全角度範囲を通信範囲とすることができる。また、同一平面に配置された指向性アンテナへの給電制御のみで、水平方向360度の指向性制御が可能となる。 According to such a configuration, since the plurality of antenna substrates on which the directional antennas are mounted are arranged on the same plane as the installation surface, since the reflection section is provided, 360 in the horizontal plane along the installation surface is arranged. ° The entire angle range can be the communication range. Further, the directivity control of 360 degrees in the horizontal direction can be performed only by controlling the power feeding to the directional antennas arranged on the same plane.
複数のアンテナ基板は、基準点を中心として互いに接近した状態で同一平面に配置されるため、複数の指向性アンテナにて送受信される信号を共通に処理する高周波回路を設けることが容易であり、高周波回路の回路規模を削減できる。 Since the plurality of antenna substrates are arranged on the same plane in a state of being close to each other with the reference point as the center, it is easy to provide a high-frequency circuit that commonly processes signals transmitted and received by the plurality of directional antennas. The circuit scale of the high frequency circuit can be reduced.
以下、図面を参照しながら、本開示の実施形態を説明する。
[1.構成]
アンテナ装置1は、車両に搭載されミリ波等の電波を用いて基地局との通信を行う移動局の一部を構成する。アンテナ装置1は、例えば、図5に示すように、車両100の天井の外側等に配置される。ミリ波等とは、30GHz〜300GHzのいわゆるミリ波帯だけでなく、例えばGHz以上など、ミリ波帯周辺の周波数帯を含む。詳しくは、後述する反射板41にて鏡面のように反射する性質を有する電波であればよい。
Hereinafter, embodiments of the present disclosure will be described with reference to the drawings.
[1. Constitution]
The
図1に示すように、アンテナ装置1は、枠体2と、基部3と、反射部4と、遮蔽部5と、アンテナ部6と、カバー部7とを備える。なお、図5は、カバー部7を取り付けた状態、図1は、カバー部7を取り除いた状態を示す。
As shown in FIG. 1, the
枠体2は、6面体の各辺を棒状部材によって構成した構造を有する。枠体2は、6面体の6つの面のうち、対向する2面が正方形に形成されている。以下では、枠体2における正方形を形成する部位のうち、一方を上枠2a、他方を下枠2bという。つまり、上枠2aおよび下枠2bは、それぞれ4本の棒状部材で形成される。また、上枠2aと下枠2bとを接続する4本の棒状部材を縦フレーム2cという。枠体2は、軽量かつ必要な強度を有する材料であればよく、樹脂でも金属でもよい。
The
基部3は、正方形の板状部材により構成され、一方の板面(以下、設置面)3aには、枠体2の下枠2bが固定される。また、基部3は、下枠2bより大きく形成され、その4隅には、4本の縦フレーム2cを、枠体2の外側からそれぞれ支持する直角三角形状に形成された4個の支持板31がそれぞれ設けられる。基部3は、電波を遮蔽する機能を有していればよく、例えば金属材料にて構成される。
The base portion 3 is composed of a square plate-shaped member, and the
反射部4は、下枠2bの中心に位置する設置面3a上の点を基準点Pとして、この基準点Pを頂点とし、上枠2aの各辺を底辺とする三角形状を有した4つの板状部材(以下、反射板)41を組み合わせた構造を有する。つまり、反射部4は、上枠2aを底面として、底面が開放された四角錘状に形成されている。反射板41は、高導電性の金属材料を用いて構成される。そして、反射板41は、基部3に対して、例えば、45°〜50°程度の傾斜を有し、基部3から、即ち、真下方向から到来する電波を水平方向または水平より少し上方向に向けて反射するように設定される。つまり、このような傾斜角で反射板41を保持できる大きさに枠体2は形成される。なお、反射板41において、基部3と対向する側の面が反射面である。
The
遮蔽部5は、基準点Pを頂点とし、4本の縦フレーム2cのそれぞれを底辺とする三角形状に形成された4つの板状部材(以下、仕切板)51により構成される。仕切板51は、基部3および反射板41と密着させた状態で固定される。仕切板51は、導電性を有する金属材料により形成される。但し、仕切板51は、反射板41より導電性が低くてもよい。また、仕切板51には、その表面に凹凸を形成するための多数のバンプ51aが設けられている。なお、バンプ51aは、仕切板51における基部3との接触辺から、上枠2aから下枠2bまでの約半分の高さまでの間に設けられる。バンプ51aは、例えば、仕切板51をプレス加圧等の加工を施すことによって形成される。
The
このように構成された基部3、反射部4、および遮蔽部5により、枠体2の内側には、電気的に分離された四角錘状の空間である、4つの遮蔽空間が形成される。各遮蔽空間を形成する基部3の部位が、基準点Pを中心として、設置面3a上の領域を複数に分割した分割領域に相当する。つまり、基部3、反射部4、および遮蔽部5が、分割領域間、ひいては、遮蔽空間の間での電波の漏洩を抑止する遮蔽構造を形成する。
By the base 3, the
アンテナ部6は、図2に示すように、4つの遮蔽空間のそれぞれにおいて基部3上に配置された4つのアンテナ基板61を有する。なお、図2は、反射部4を透視して示したアンテナ装置1の平面図である。4つのアンテナ基板61はいずれも同様の構造を有する。アンテナ基板61は、2次元的に配列された複数のアンテナ素子611と、各アンテナ素子611への給電を行う給電線612とを有し、フェイズドアレイアンテナを形成する。また、フェイズドアレイアンテナの給電点Sは、各アンテナ基板61の中心に設けられている。この給電点Sには、アンテナ基板61の裏側または内層配線を通じて高周波回路から給電が行われる。また、給電点Sからは、給電線612を介して各アンテナ素子611への分岐給電が行われる。
As shown in FIG. 2, the
但し、アンテナ基板61に形成されるアンテナは、フェイズドアレイアンテナに限定されるものではなく、パターン形成面ひいては設置面3aに対する法線方向にピークを有する指向性アンテナであればよい。ここで、パターン形成面とは、アンテナ基板61において、アンテナ素子611および給電線612が形成された側の面をいう。従って、アンテナ基板61は、パターン形成面とは反対側の面が基部3と接するように配置される。なお、アンテナ基板61に形成された指向性アンテナの指向性のピークは、反射板51(即ち、反射面)により、基準点Pからみて設置面3aの分割領域が存在する角度範囲の中心方向に傾斜させられることになる。
However, the antenna formed on the
カバー部7は、ミリ波等の電波を透過する材料で形成された、枠体2における基部3との接触面以外の5面を覆う形状を有し、枠体2および基部3に固定される。つまり、カバー部7は、基部3と共に、当該アンテナ装置1の筐体を形成する。
The
[2.動作]
アンテナ基板61上に形成されたフェイズドアレイアンテナ単体の指向性を表すビームBは、図3のアンテナ単体の欄に示すように、パターン形成面に対して真上方向にピークを有する。これに対して、反射板41を有したアンテナ装置1からの放射波の指向性を表すビームBは、図3の反射板ありの欄に示すように、パターン形成面に沿った方向にピークを有したものとなる。これは、ミリ波等の周波数の高い電波は、光と類似した性質を有し、金属の反射板41によって鏡のように反射するためである。
[2. motion]
The beam B representing the directivity of the single phased array antenna formed on the
また、仕切板51には、その表面に多数のバンプ51aによる凹凸が形成されている。バンプ51aは、仕切板51の表面に流れる電流の距離を部分的に長くすることにより、渦電流が流れる経路の抵抗を相対的に増大させる。つまり、バンプは、アンテナ基板61からサイドローブとして漏れ出て、仕切板51に入射する電波により、仕切板51の表面に、反射波の発生源となる渦電流が発生することを抑制する。その結果、アンテナ装置1では、仕切板51での電波の反射が抑制され、仕切板51からの反射波による指向性の乱れが抑制される。
Further, the
図4は、個々のアンテナ基板61に形成されたフェイズドアレイアンテナについて、パターン形成面に沿った水平面内での指向性を、バンプ51aがある場合とない場合とで測定した結果を示す。ここでは、27GHzを用いた。なお、図4中の二点鎖線が、反射板41にて反射する前の指向性であり、図4中の太い実線が、反射板41にて反射後にアンテナ装置1から放射される電波の指向性である。バンプありの場合の方がバンプなしの場合より、反射後のビームの広がりが抑制されることがわかる。
FIG. 4 shows the results of measuring the directivity in the horizontal plane along the pattern formation surface with and without the
[3.効果]
以上詳述した実施形態によれば、以下の効果を奏する。
(3a)アンテナ装置1は、反射部4を有するため、指向性アンテナが実装された複数のアンテナ基板61が設置面3aという同一平面に配置されているにも関わらず、水平面内の360°全角度範囲を通信範囲とすることができる。また、同一平面に配置されたアンテナ基板61(即ち、指向性アンテナ)への給電制御のみで、水平方向360°の指向性制御を実現できる。
[3. effect]
According to the embodiment described in detail above, the following effects are obtained.
(3a) Since the
(3b)複数のアンテナ基板61は、基準点Pを中心として、各アンテナの給電点Sが、互いに接近した状態で同一平面に配置されるため、複数の指向性アンテナにて送受信される信号を共通に処理する高周波回路を設けることが容易であり、高周波回路の回路規模を削減できる。
(3b) Since the plurality of
[4.他の実施形態]
以上、本開示の実施形態について説明したが、本開示は上述の実施形態に限定されることなく、種々変形して実施することができる。
[4. Other Embodiments]
Although the embodiments of the present disclosure have been described above, the present disclosure is not limited to the above-described embodiments, and various modifications can be implemented.
(4a)上記実施形態では、仕切板51において、電波の反射を抑制する反射抑制構造として、仕切板51の表面にバンプ51aを形成したが、本開示は、これに限定されるものではない。例えば、反射抑制構造として、仕切板51の表面に電波吸収体を設けてもよい。電波吸収体はシート状のものを貼り付けてもよいし、液状のものを塗布してもよい。更に、仕切板51は、バンプ51a等の反射抑制構造を設ける代わりに、或いは反射抑制構想を設けると共に、導電率の低い材料を用いて構成してもよい。
(4a) In the above embodiment, the
(4b)上記実施形態では、4個のアンテナ基板61によって、水平面内の360°をカバーするように構成されているが、アンテナ基板61の数は、2又は3個でも、5個以上であってもよい。
(4b) In the above embodiment, the four
(4c)上記実施形態における1つの構成要素が有する複数の機能を、複数の構成要素によって実現したり、1つの構成要素が有する1つの機能を、複数の構成要素によって実現したりしてもよい。また、複数の構成要素が有する複数の機能を、1つの構成要素によって実現したり、複数の構成要素によって実現される1つの機能を、1つの構成要素によって実現したりしてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加又は置換してもよい。 (4c) A plurality of functions of one constituent element in the above-described embodiment may be realized by a plurality of constituent elements, or one function of one constituent element may be realized by a plurality of constituent elements. . Further, a plurality of functions of a plurality of constituent elements may be realized by one constituent element, or one function realized by a plurality of constituent elements may be realized by one constituent element. Further, a part of the configuration of the above embodiment may be omitted. Further, at least a part of the configuration of the above-described embodiment may be added or replaced with respect to the configuration of the other above-described embodiment.
(4d)上述したアンテナ装置の他、当該アンテナ装置を構成要素とするシステムなど、種々の形態で本開示を実現することもできる。 (4d) In addition to the above-described antenna device, the present disclosure can be realized in various forms such as a system having the antenna device as a constituent element.
1…アンテナ装置、2…枠体、2a…上枠、2b…下枠、2c…縦フレーム、3…基部、3a…設置面、4…反射部、5…遮蔽部、6…アンテナ部、31…支持板、41…反射板、51…仕切板、51a…バンプ、61…アンテナ基板、611…アンテナ素子、612…給電線、S…給電点、P…基準点。
DESCRIPTION OF
Claims (10)
前記設置面上に形成され、前記設置面と交差する方向に指向性のピークを有するように構成された複数の指向性アンテナを有するアンテナ部(6)と、
前記アンテナ部にて送受信される電波を反射することで、前記複数の指向性アンテナのピークが示す方向を、少なくとも前記設置面に沿った平面内においてそれぞれが異なる方向を向くように傾斜させる複数の反射面を有する反射部(4)と、
を備えるアンテナ装置。 A base (3) having one installation surface (3a) formed in a planar shape,
An antenna part (6) having a plurality of directional antennas formed on the installation surface and having a directivity peak in a direction intersecting with the installation surface;
By reflecting the radio waves transmitted and received by the antenna section, a plurality of directions in which the peaks of the plurality of directional antennas are inclined are oriented so that they respectively face different directions at least in a plane along the installation surface. A reflection portion (4) having a reflection surface,
An antenna device including.
前記複数の指向性アンテナは、前記設置面上に設定された基準点を中心として、前記設置面上の領域を複数に分割した分割領域のそれぞれに配置され、
前記反射部は、前記分割領域に配置され前記指向性アンテナにおける指向性のピークを、前記基準点からみて前記分割領域が存在する角度範囲の中心方向に傾斜させるように前記反射面が配置された、
アンテナ装置。 The antenna device according to claim 1, wherein
The plurality of directional antennas, with a reference point set on the installation surface as the center, are arranged in each of divided areas obtained by dividing the area on the installation surface into a plurality of areas.
The reflection part is arranged in the divided area, and the reflection surface is arranged so as to incline a directivity peak in the directional antenna toward the center of an angular range in which the divided area exists from the reference point. ,
Antenna device.
前記複数の分割領域間での電波の漏洩を抑止する遮蔽構造を、前記反射部と共に形成する複数の仕切板(51)を有する遮蔽部(5)を更に備える、
アンテナ装置。 The antenna device according to claim 2, wherein
A shield part (5) having a plurality of partition plates (51) forming a shield structure for suppressing the leakage of radio waves between the plurality of divided areas together with the reflector,
Antenna device.
前記仕切板は、電波の反射を抑制する反射抑制構造を有する
アンテナ装置、 The antenna device according to claim 3, wherein
The partition plate has an antireflection structure for suppressing the reflection of radio waves,
前記反射抑制構造は、前記仕切板の表面に形成された複数のバンプ(51a)である
アンテナ装置。 The antenna device according to claim 4, wherein
The antenna device, wherein the reflection suppressing structure is a plurality of bumps (51a) formed on a surface of the partition plate.
前記反射抑制構造は、前記仕切板の表面に設けられた電波吸収体である
アンテナ装置。 The antenna device according to claim 4, wherein
The antenna device, wherein the reflection suppressing structure is a radio wave absorber provided on a surface of the partition plate.
前記指向性アンテナは、フェイズドアレイアンテナである、
アンテナ装置。 The antenna device according to any one of claims 1 to 6, wherein:
The directional antenna is a phased array antenna,
Antenna device.
前記アンテナ部が送受信する電波を透過する材料で形成され、前記基部と共に、当該アンテナ装置の筐体を形成するカバー部を更に備える
アンテナ装置。 The antenna device according to any one of claims 1 to 7, wherein:
An antenna device, which is formed of a material that transmits radio waves transmitted and received by the antenna unit, and further includes a cover unit that forms a housing of the antenna device together with the base unit.
前記反射部にて反射された前記複数の指向性アンテナの指向性が、前記設置面に沿った平面にて360°の角度範囲をカバーするように、前記指向性アンテナの数および前記反射部の反射面が設定された
アンテナ装置。 The antenna device according to any one of claims 1 to 8, wherein:
The number of the directional antennas and the number of the reflectors are set so that the directivities of the plurality of directional antennas reflected by the reflector cover an angle range of 360 ° on a plane along the installation surface. An antenna device with a reflective surface.
前記アンテナ部を構成する指向性アンテナは、ミリ波帯の電波を送受信するように構成された、
アンテナ装置。 The antenna device according to any one of claims 1 to 9, wherein:
The directional antenna configuring the antenna unit is configured to transmit and receive radio waves in the millimeter wave band,
Antenna device.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018210512A JP2020077988A (en) | 2018-11-08 | 2018-11-08 | Antenna device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018210512A JP2020077988A (en) | 2018-11-08 | 2018-11-08 | Antenna device |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020077988A true JP2020077988A (en) | 2020-05-21 |
Family
ID=70725210
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018210512A Pending JP2020077988A (en) | 2018-11-08 | 2018-11-08 | Antenna device |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2020077988A (en) |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60160618U (en) * | 1984-03-30 | 1985-10-25 | 日本電気株式会社 | reflector antenna |
JPH03207104A (en) * | 1989-09-26 | 1991-09-10 | Agence Spatiale Europ | Multiple beam antenna feeding device |
JPH11225013A (en) * | 1998-02-04 | 1999-08-17 | Denso Corp | Sector antenna system |
JP2000244224A (en) * | 1999-02-22 | 2000-09-08 | Denso Corp | Multi-beam antenna and antenna system |
JP2005323380A (en) * | 2005-05-09 | 2005-11-17 | Tdk Corp | Electric wave attenuating body |
JP2007057483A (en) * | 2005-08-26 | 2007-03-08 | Hitachi Ltd | Millimeter wave radar device |
JP2018061128A (en) * | 2016-10-05 | 2018-04-12 | 日立金属株式会社 | Antenna device and antenna system |
-
2018
- 2018-11-08 JP JP2018210512A patent/JP2020077988A/en active Pending
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60160618U (en) * | 1984-03-30 | 1985-10-25 | 日本電気株式会社 | reflector antenna |
JPH03207104A (en) * | 1989-09-26 | 1991-09-10 | Agence Spatiale Europ | Multiple beam antenna feeding device |
JPH11225013A (en) * | 1998-02-04 | 1999-08-17 | Denso Corp | Sector antenna system |
JP2000244224A (en) * | 1999-02-22 | 2000-09-08 | Denso Corp | Multi-beam antenna and antenna system |
JP2005323380A (en) * | 2005-05-09 | 2005-11-17 | Tdk Corp | Electric wave attenuating body |
JP2007057483A (en) * | 2005-08-26 | 2007-03-08 | Hitachi Ltd | Millimeter wave radar device |
JP2018061128A (en) * | 2016-10-05 | 2018-04-12 | 日立金属株式会社 | Antenna device and antenna system |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6920374B2 (en) | Reflectors with electronic circuits and antenna devices with reflectors | |
EP3242358B1 (en) | High gain, multi-beam antenna for 5g wireless communications | |
KR102172187B1 (en) | Omni-directional antenna for mobile communication service | |
WO2020253554A1 (en) | Lens antenna module and electronic device | |
US20150116154A1 (en) | Lens antenna with electronic beam steering capabilities | |
EP3437157A1 (en) | Lensed antennas for use in wireless communications systems | |
KR102001519B1 (en) | Wireless communication antenna with narrow beam-width | |
US11374331B1 (en) | Base station antenna including Fabrey-Perot cavities | |
WO2020253555A1 (en) | Lens antenna array and electronic device | |
US7006053B2 (en) | Adjustable reflector system for fixed dipole antenna | |
US12021304B2 (en) | Multi-beam antenna module | |
US20220247067A1 (en) | Base station antenna | |
CN110740002A (en) | kinds of electronic equipment | |
CN112018497A (en) | Antenna module and electronic equipment | |
US20230092632A1 (en) | Antenna apparatus and radio communications device | |
JP2020077988A (en) | Antenna device | |
CN116325361A (en) | Base station antenna and base station antenna feed system | |
TWI828161B (en) | Multi-beam antenna module | |
KR102293354B1 (en) | Omni-directional antenna for mobile communication service | |
KR20230041579A (en) | Signal radiation device and antenna structure | |
JP2016146591A (en) | Antenna device | |
CN117199830A (en) | Multi-beam antenna module | |
JP2017112524A (en) | Antenna device | |
JP2017139575A (en) | Antenna device |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210715 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220516 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220524 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20221122 |