JP2020071390A - Holder fitting jig and holder fitting method - Google Patents
Holder fitting jig and holder fitting method Download PDFInfo
- Publication number
- JP2020071390A JP2020071390A JP2018205803A JP2018205803A JP2020071390A JP 2020071390 A JP2020071390 A JP 2020071390A JP 2018205803 A JP2018205803 A JP 2018205803A JP 2018205803 A JP2018205803 A JP 2018205803A JP 2020071390 A JP2020071390 A JP 2020071390A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holder
- insertion shaft
- hole
- display device
- shaft portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Abstract
Description
本発明は、ホルダ取付治具、及び、ホルダ取付方法に関する。 The present invention relates to a holder mounting jig and a holder mounting method.
特許文献1には、表示装置の内部に設けられた光源の輝度を測定するための輝度センサを設けた表示装置が開示されている。輝度センサは、表示装置の背面に配されるホルダに保持される。光源の光の一部は、表示装置の背面(フレーム)に形成された採光孔、及び、ホルダに形成された貫通孔(開口部)を通過した上で、輝度センサに到達する。これにより、光源の輝度を測定することができる。
ところで、ホルダを表示装置の背面に設ける際には、光源の光が輝度センサに到達するように、ホルダの貫通孔を表示装置の採光孔に対して位置決めする必要がある。 By the way, when the holder is provided on the back surface of the display device, it is necessary to position the through hole of the holder with respect to the lighting hole of the display device so that the light of the light source reaches the brightness sensor.
この発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであって、表示装置の採光孔に対するホルダの貫通孔の位置決めを容易に行うことができるホルダ取付治具、及び、ホルダ取付方法を提供することを目的とする。 The present invention has been made in view of the above circumstances, and provides a holder mounting jig and a holder mounting method that can easily position a through hole of a holder with respect to a lighting hole of a display device. With the goal.
本発明の一態様に係るホルダ取付治具は、採光孔が開口する表示装置の背面にホルダを取り付けるためのホルダ取付治具であって、前記採光孔に挿入する第一挿入軸部と、前記ホルダの貫通孔に挿入する第二挿入軸部と、前記第一挿入軸部及び前記第二挿入軸部の間に設けられ、前記第一挿入軸部を前記採光孔に挿入した状態で前記背面のうち前記採光孔の周縁領域に接触する係止部と、を備える。 A holder mounting jig according to an aspect of the present invention is a holder mounting jig for mounting a holder on a back surface of a display device in which a lighting hole is opened, the first mounting shaft portion being inserted into the lighting hole, A second insertion shaft portion to be inserted into the through hole of the holder, the first insertion shaft portion and the second insertion shaft portion are provided between the first insertion shaft portion and the second insertion shaft portion, the back surface in a state of being inserted into the lighting hole. A locking portion that contacts the peripheral area of the lighting hole.
本発明の一態様に係るホルダ取付方法は、前記ホルダ取付治具を用いて前記ホルダを前記表示装置の背面に取り付けるホルダ取付方法であって、前記第一挿入軸部を前記表示装置の採光孔に挿入すると共に、前記係止部を前記表示装置の背面に接触させる第一工程と、前記第二挿入軸部を前記ホルダの貫通孔に挿入する第二工程と、前記第一工程及び第二工程の後に、前記ホルダを前記表示装置の背面に固定する第三工程と、前記第三工程の後に、前記ホルダ取付治具を前記表示装置及び前記ホルダから取り外す第四工程と、を備える。 A holder mounting method according to an aspect of the present invention is a holder mounting method for mounting the holder on a back surface of the display device using the holder mounting jig, wherein the first insertion shaft portion is a lighting hole of the display device. And a second step of inserting the second insertion shaft portion into the through hole of the holder, and the first step and the second step of inserting the locking portion into contact with the back surface of the display device. After the step, there is provided a third step of fixing the holder to the back surface of the display device, and a fourth step of removing the holder mounting jig from the display device and the holder after the third step.
本発明によれば、表示装置の採光孔に対するホルダの貫通孔の位置決めを容易に行うことができる。 According to the present invention, it is possible to easily position the through hole of the holder with respect to the lighting hole of the display device.
以下、図1〜11を参照して本発明の一実施形態について説明する。
本実施形態に係るホルダ取付治具は、図1に示すように、ホルダ2を表示装置1の背面1bに取り付けるために用いられる。はじめに、表示装置1及びホルダ2について説明する。
An embodiment of the present invention will be described below with reference to FIGS.
The holder mounting jig according to the present embodiment is used for mounting the
図1,10に示すように、表示装置1は、板状に形成される。表示装置1は、表示装置1の前面1aをなす表示パネル11と、表示装置1の背面1bをなすフレーム12と、を備える。
表示パネル11は、概ね板状に形成され、画像を表示する表示面を有する。表示面は、表示装置1の前面1aを構成する。図示しないが、表示パネル11は表示面を照射するための光源を含む。表示パネル11は、例えば液晶ディスプレイパネルや有機ELディスプレイパネル等であってよい。
As shown in FIGS. 1 and 10, the
The
フレーム12は、板状に形成される。フレーム12は、表示面と反対側に向く表示パネル11の背面側に配され、表示パネル11の背面を覆う。フレーム12には、その板厚方向に貫通する採光孔13が形成されている。採光孔13は、表示装置1の背面1bに開口する。採光孔13は、内周に雌ねじを形成した雌ねじ孔である。なお、採光孔13の内周は、例えば雌ねじが形成されない形状に形成されてもよい。すなわち、採光孔13の内周は、採光孔13の軸方向において平坦に形成されてもよい。
The
図3,10に示すように、採光孔13の周囲をなすフレーム12の周囲部位14は、表示装置1の背面1b側から見て膨出する形状に形成されている。採光孔13は、膨出形状とされた周囲部位14の頂部14Aに形成されている。周囲部位14の頂部14Aは、採光孔13の軸方向に直交する平坦な面に形成されている。また、フレーム12の周縁部位は、表示パネル11に対向するフレーム12の対向面側から見て窪むように形成されている。
本実施形態のフレーム12は、鉄などの磁性材料からなる。
As shown in FIGS. 3 and 10, the
The
図10に示すように、ホルダ2は、輝度センサ3を保持する。具体的に、ホルダ2は輝度センサ3を搭載したセンサ基板4を保持する。輝度センサ3は、センサ基板4の第一主面4aに搭載される。図9に示すように、輝度センサ3は、センサ基板4の厚さ方向から見た平面視で、センサ基板4の中央部分に配される。本実施形態のセンサ基板4は、センサ基板4の厚さ方向から見て矩形状に形成されている。
図10に示すように、ホルダ2には、輝度センサ3を表示装置1の採光孔13に臨ませるための貫通孔21が形成されている。以下、本実施形態のホルダ2について、具体的に説明する。
As shown in FIG. 10, the
As shown in FIG. 10, the
図9,10に示すように、本実施形態のホルダ2は、一方向(図10において上方)に開口する箱状に形成されている。ホルダ2は、底壁部22と、周壁部23とを有する。
底壁部22は、ホルダ2の底部を構成する。底壁部22は、表示装置1の背面1bに重ねて配される。本実施形態の底壁部22は、ホルダ2の開口側から見た平面視で、センサ基板4の平面視形状に対応する矩形状に形成されている。
As shown in FIGS. 9 and 10, the
The
底壁部22には、凹凸部24が形成されている。凹凸部24は、ホルダ2の外側から窪むと共にホルダ2の内側に突出するように形成されている。凹凸部24は、底壁部22を表示装置1の背面1bに重ねた状態でフレーム12の周囲部位14を収容する。凹凸部24は、ホルダ2の開口側から見た平面視で、底壁部22の中央部分に位置する。
凹凸部24の頂部24Aには、前述した貫通孔21が形成されている。貫通孔21は、ホルダ2の内側から外側に貫通する。貫通孔21は、底壁部22を表示装置1の背面1bに重ねた状態において、表示装置1の採光孔13に対して表示装置1の厚さ方向に並ぶ。
An
The above-mentioned through
ホルダ2の内側に向く凹凸部24の頂部24Aの内面には、貫通孔21を囲む環状の突起部25が形成されている。突起部25の内側は、輝度センサ3を収容する空間となっている。また、突起部25は、ホルダ2に収容されたセンサ基板4のうち輝度センサ3の周囲部分を支持する。輝度センサ3を突起部25の内側に配した状態では、輝度センサ3が貫通孔21を通してホルダ2の外側に露出する。
An
底壁部22には、雌ねじ部26が形成されている。雌ねじ部26は、ホルダ2の内側に突出する。雌ねじ部26は、ホルダ2の開口側から見た平面視で、前述した凹凸部24の周囲(底壁部22の周囲部分)に位置する。雌ねじ部26は、前述した突起部25と共に、ホルダ2に収容されたセンサ基板4を支持する。雌ねじ部26は、センサ基板4をねじ9によってホルダ2に固定するため、すなわち輝度センサ3をホルダ2に保持するために設けられている。センサ基板4は、ねじ9の軸部9Aをセンサ基板4に形成された固定用孔31に通した上で雌ねじ部26に噛み合わせることで、ホルダ2に固定される。センサ基板4の固定用孔31は、センサ基板4をその板厚方向に貫通している。
A
図9,11に示すように、底壁部22には、位置決め突起27が形成されている。位置決め突起27は、ホルダ2の内側に突出する。位置決め突起27は、ホルダ2の開口側から見た平面視で、雌ねじ部26と同様に、凹凸部24の周囲(底壁部22の周囲部分)に位置する。位置決め突起27は、センサ基板4に形成された位置決め用孔32に通すことで、センサ基板4をホルダ2に対して位置決めする。センサ基板4の位置決め用孔32は、センサ基板4をその板厚方向に貫通している。
As shown in FIGS. 9 and 11, a
本実施形態において、雌ねじ部26及び位置決め突起27は、図9に示すように、底壁部22に二つずつ形成されている。二つの雌ねじ部26は、平面視矩形状とされた底壁部22の一方の対角にそれぞれ位置する。二つの位置決め突起27は、底壁部22の他方の対角にそれぞれ位置する。
In this embodiment, two
図9,10に示すように、ホルダ2の周壁部23は、底壁部22の周縁から底壁部22の厚さ方向に延びる環状に形成される。周壁部23は、周壁部23に形成された凹凸部24、雌ねじ部26、位置決め突起27などを囲む。また、底壁部22上に配されたセンサ基板4を側方から囲む。本実施形態の周壁部23は、センサ基板4の平面視形状に対応する矩形の環状に形成されている。
As shown in FIGS. 9 and 10, the
以上のように構成されるホルダ2は、表示装置1の背面1bに固定される。本実施形態のホルダ2は、両面テープ8によって底壁部22の外面をフレーム12のうち周囲部位14の周りの平坦な領域に接着することで、表示装置1の背面1bに固定される。なお、底壁部22とフレーム12との接着には、例えば接着剤が用いられてもよい。また、ホルダ2は、例えばねじ等によって表示装置1の背面1bに固定されてもよい。
The
図5,6に示すように、本実施形態に係るホルダ取付治具5は、上記したホルダ2を表示装置1の背面1bに取り付ける際に用いる治具である。
図2に示すように、ホルダ取付治具5は、第一挿入軸部41、第二挿入軸部42及び係止部43を備える。第一挿入軸部41、第二挿入軸部42及び係止部43は、一体に形成されている。
As shown in FIGS. 5 and 6, the
As shown in FIG. 2, the
図2〜4に示すように、第一挿入軸部41は、表示装置1の採光孔13に挿入するホルダ取付治具5の部位である。第一挿入軸部41は、円柱状に形成されている。第一挿入軸部41の軸方向長さは、採光孔13の軸方向長さ以上である。これにより、第一挿入軸部41を採光孔13に挿通させることができる。
As shown in FIGS. 2 to 4, the first
第一挿入軸部41の外周には、例えば採光孔13の雌ねじに噛み合う雄ねじが形成されてもよい。本実施形態において、第一挿入軸部41の外周には、雄ねじが形成されていない。すなわち、第一挿入軸部41の外周は、第一挿入軸部41の軸方向において平坦に形成されている。
On the outer circumference of the first
第一挿入軸部41の径寸法は、採光孔13の内径寸法と同等、又は、採光孔13の内径寸法よりも微小に小さい。具体的に、第一挿入軸部41の径寸法は、採光孔13に形成された雌ねじの下穴の内径寸法と同等、又は、雌ねじの下穴の内径寸法よりも微小に小さい。これにより、第一挿入軸部41を採光孔13に挿入した状態において、第一挿入軸部41の軸線が採光孔13の軸線に対して傾斜するように、ホルダ取付治具5が表示装置1に対して動くことを抑制できる。また、第一挿入軸部41を採光孔13に挿入した状態では、第一挿入軸部41の軸線と採光孔13の軸線とを互いに一致させることができる。
The diameter dimension of the first
図2,5,6に示すように、第二挿入軸部42は、ホルダ2の貫通孔21に挿入するホルダ取付治具5の部位である。第二挿入軸部42は、円柱状に形成されている。第二挿入軸部42の軸方向長さは、ホルダ2の貫通孔21の軸方向長さ以上である。これにより、第二挿入軸部42をホルダ2の貫通孔21に挿通させることができる。第二挿入軸部42の外周は、第二挿入軸部42の軸方向において平坦に形成されている。
As shown in FIGS. 2, 5 and 6, the second
第二挿入軸部42の径寸法は、ホルダ2の貫通孔21の内径寸法と同等、又は、貫通孔21の内径寸法よりも微小に小さい。これにより、第二挿入軸部42を貫通孔21に挿入した状態において、第二挿入軸部42の軸線が貫通孔21の軸線に対して傾斜するように、ホルダ取付治具5が表示装置1に対して動くことを抑制できる。また、第二挿入軸部42を貫通孔21に挿入した状態では、第二挿入軸部42の軸線と貫通孔21の軸線とを互いに一致させることができる。
本実施形態において、第二挿入軸部42の径寸法は、第一挿入軸部41の径寸法よりも大きい。このため、ホルダ2の貫通孔21には、第一挿入軸部41を挿入することもできる。一方、表示装置1の採光孔13には、第二挿入軸部42を挿入できない。
The diameter dimension of the second
In the present embodiment, the diameter dimension of the second
これら第一挿入軸部41及び第二挿入軸部42は、これらの軸方向に並んでいる。第一、第二挿入軸部41,42の軸線は、互いに一致する。なお、第一、第二挿入軸部41,42の軸線が一致することは、これらの軸線同士が微小にずれて位置することも含む。
The first
図2に示すように、係止部43は、第一挿入軸部41及び第二挿入軸部42の間に設けられる。係止部43は、円柱状に形成されている。係止部43の軸線は、第一、第二挿入軸部41,42の軸線と一致する。
係止部43の径寸法は、第一挿入軸部41の径寸法よりも大きい。このため、係止部43は、図4に示すように、第一挿入軸部41を表示装置1の採光孔13に挿入した状態で、採光孔13に挿入されず、表示装置1の背面1bのうち採光孔13の周縁領域に接触する。本実施形態では、フレーム12の周囲部位14の頂部14Aに接触する。また、係止部43の径寸法は、第二挿入軸部42の径寸法以下であればよい。本実施形態において、係止部43の径寸法は、図2に示すように、第二挿入軸部42の径寸法と同じである。これにより、係止部43は、第二挿入軸部42と同様に、ホルダ2の貫通孔21に挿入することができる(図6参照)。
As shown in FIG. 2, the locking
The diameter dimension of the locking
本実施形態の係止部43は、ネオジウム等の磁石からなる。これにより、図4に示すように、第一挿入軸部41を表示装置1の採光孔13に挿入した状態では、係止部43が磁力によってフレーム12に吸着する。
The locking
図2〜4に示すように、係止部43は、表示装置1の背面1bに面接触可能な接触面43aを有する。接触面43aは、第一、第二挿入軸部41,42の軸方向において第一挿入軸部41側に向く面である。本実施形態の接触面43aは、第一、第二挿入軸部41,42の軸線に直交する平坦な面に形成されている。接触面43aは、第一挿入軸部41を表示装置1の採光孔13に挿入した状態で、平坦に形成されたフレーム12の周囲部位14の頂部14Aの面に面接触する。
As shown in FIGS. 2 to 4, the locking
係止部43を磁力によってフレーム12に吸着する吸着力は、ホルダ2を表示装置1に取り付ける際に係止部43がフレーム12から離れない程度に大きくするとよい。また、吸着力は、ホルダ取付治具5を表示装置1から取り外す際に、係止部43がフレーム12から離れやすい程度に小さくするとよい。吸着力は、例えば0.5kgf以上かつ0.85kgf以下であるとよい。
The attraction force for attracting the locking
次に、ホルダ2を表示装置1の背面1bに取り付けるホルダ取付方法の一例について説明する。
ホルダ取付方法では、前述したホルダ取付治具5を用いる。ホルダ2を表示装置1の背面1bに取り付ける際には、はじめに、図3,4に示すように、ホルダ取付治具5の第一挿入軸部41を、表示装置1の背面1b側から表示装置1の採光孔13に挿入する第一工程を実施する。ここで、第一挿入軸部41の外周は、第一挿入部の軸方向において平坦に形成されている。このため、ホルダ取付治具5をその軸方向に移動させるだけで、第一挿入軸部41を採光孔13に差し込むことができる。すなわち、第一挿入軸部41を採光孔13に差し込む際に、ホルダ取付治具5の軸線を中心にホルダ取付治具5を回転させる必要がない。
Next, an example of a holder attachment method for attaching the
In the holder mounting method, the
また、第一工程においては、係止部43を表示装置1の背面1bに接触させる。具体的には、係止部43の接触面43aをフレーム12の周囲部位14の頂部14Aに面接触させる。この状態では、係止部43が自身の磁力によってフレーム12の周囲部位14の頂部14Aに吸着する。
Further, in the first step, the locking
第一工程後には、図5,6に示すように、第二挿入軸部42をホルダ2の貫通孔21に挿入する第二工程を実施する。ここで、ホルダ取付治具5の第一、第二挿入軸部41,42の軸線は、互いに一致している。このため、第一、第二工程後の状態では、表示装置1の採光孔13の軸線と、ホルダ2の貫通孔21の軸線とを互いに一致させることができる。これにより、採光孔13と貫通孔21とを表示装置1の厚さ方向に並べることができる。すなわち、採光孔13と貫通孔21とを相互に位置決めすることができる。
なお、第二工程は、例えば第一工程の前に実施されてもよい。
After the first step, as shown in FIGS. 5 and 6, the second step of inserting the second
The second step may be performed before the first step, for example.
第一、第二工程の後には、ホルダ2を表示装置1の背面1bに固定する第三工程を実施する。これにより、採光孔13と貫通孔21との相対的な位置を保持することができる。第三工程では、両面テープ8や接着剤等によって底壁部22の外面をフレーム12のうち周囲部位14の周りの平坦な領域に接着することで、表示装置1の背面1bに固定される。フレーム12に対するホルダ2の固定は、例えばねじ等を用いて行われてもよい。
図6に示すように、第三工程後の状態では、ホルダ取付治具5によって位置決めされた採光孔13と貫通孔21との相対位置が保持される。また、箱状に形成されたホルダ2の開口が、表示装置1の背面1bと同じ方向に向いている。また、表示装置1の背面1b側に膨出するフレーム12の周囲部位14がホルダ2の凹凸部24に収容される。
After the first and second steps, a third step of fixing the
As shown in FIG. 6, in the state after the third step, the relative position between the
最後に、図7に示すように、ホルダ取付治具5を表示装置1及びホルダ2から取り外す第四工程を実施する。これにより、ホルダ取付方法が完了する。
第四工程では、ホルダ取付治具5を、表示装置1の厚さ方向において表示装置1の背面1b(フレーム12)からホルダ2に向かう方向に移動させることで、ホルダ取付治具5を取り外す。すなわち、ホルダ取付治具5の係止部43と第一挿入軸部41とをホルダ2の貫通孔21に順番に通すことで、ホルダ取付治具5を取り外す。ここで、第一挿入軸部41及び係止部43の径寸法は、第二挿入軸部42の径寸法以下、すなわち貫通孔21の内径寸法以下である。これにより、第一挿入軸部41及び係止部43を貫通孔21に通すことができる。すなわち、第一挿入軸部41及び係止部43が、ホルダ取付治具5の取り外しを阻害することを防止できる。
また、第四工程では、第一工程の際と同様に、ホルダ取付治具5をその軸方向に移動させるだけで、第一挿入軸部41を採光孔13から抜き出すことができる。
Finally, as shown in FIG. 7, a fourth step of removing the
In the fourth step, the
Further, in the fourth step, as in the case of the first step, the first
本実施形態では、上記したホルダ取付方法の完了後に、輝度センサ3が搭載されたセンサ基板4をホルダ2に取り付ける基板取付方法を実施する。
図8,10に示すように、基板取付方法では、はじめに、輝度センサ3が搭載されたセンサ基板4をホルダ2に配置する第一工程を実施する。第一工程では、輝度センサ3が搭載されたセンサ基板4の第一主面4aをホルダ2の底壁部22に対向させた状態で、センサ基板4をホルダ2に収容する。具体的には、センサ基板4の第一主面4aを、ホルダ2の突起部25及び雌ねじ部26の各先端に接触させる。これにより、センサ基板4は、突起部25及び雌ねじ部26によって支持される。また、第一工程では、輝度センサ3を突起部25の内側に収容する。これにより、輝度センサ3は、ホルダ2の貫通孔21を通して表示装置1の採光孔13に臨むように位置する。
In this embodiment, after the above-described holder mounting method is completed, the substrate mounting method for mounting the
As shown in FIGS. 8 and 10, in the substrate mounting method, first, the first step of disposing the
さらに、第一工程では、図9,11に示すように、ホルダ2の位置決め突起27をセンサ基板4の位置決め用孔32に通す。このため、センサ基板4がホルダ2に対して位置決めされる。これにより、輝度センサ3をホルダ2の貫通孔21に対して位置決めすることができる(図10参照)。また、センサ基板4の固定用孔31をホルダ2の雌ねじ部26に対して位置決めすることができる。
Further, in the first step, as shown in FIGS. 9 and 11, the
上記した第一工程後に、センサ基板4をホルダ2に固定する第二工程を実施することで、基板取付方法が完了する。
第二工程では、図8,10に示すように、ねじ9の軸部9Aをセンサ基板4の固定用孔31に通した上でホルダ2の雌ねじ部26に噛み合わせることで、センサ基板4がねじ9の頭部9Bと雌ねじ部26との間に挟まれる。これにより、センサ基板4がホルダ2に固定される。すなわち、センサ基板4及びこれに搭載された輝度センサ3がホルダ2に保持される。
The substrate mounting method is completed by performing the second step of fixing the
In the second step, as shown in FIGS. 8 and 10, by passing the
上記したホルダ取付方法及び基板取付方法は、輝度センサ3を表示装置1の背面1b側に輝度センサ3を取り付けるセンサ取付方法を構成する。
The holder mounting method and the board mounting method described above constitute a sensor mounting method for mounting the
ホルダ2及び輝度センサ3を取り付けた表示装置1では、その光源の光の一部を採光孔13及びホルダ2の貫通孔21に順番に通すことで、光源の光を輝度センサ3に到達させることができる。すなわち、輝度センサ3によって光源の輝度を測定することができる。
In the
以上説明したように、本実施形態に係るホルダ取付治具5及びホルダ取付方法によれば、ホルダ2を表示装置1の背面1bに取り付ける際には、ホルダ取付治具5の第一挿入軸部41が表示装置1の採光孔13に挿入される。また、第二挿入軸部42がホルダ2の貫通孔21に挿入される。また、係止部43が表示装置1の背面1bに接触する。これにより、表示装置1の採光孔13に対するホルダ2の貫通孔21の位置決めを容易に行うことができる。
As described above, according to the
また、本実施形態のホルダ取付治具5によれば、第一挿入軸部41の外周が、第一挿入軸部41の軸方向において平坦に形成されている。このため、第一挿入軸部41を回転させることなく、第一挿入軸部41を採光孔13に対して第一挿入軸部41の軸方向のみに移動させるだけで、第一挿入軸部41を採光孔13に対して簡単に挿抜することができる。これにより、第一挿入軸部41が採光孔13の雌ねじに噛み合う雄ねじである場合と比較して、ホルダ取付治具5を表示装置1に対して短い時間で着脱することができる。したがって、ホルダ2を表示装置1に取り付ける作業時間の短縮を図ることができる。
Further, according to the
さらに、本実施形態のホルダ取付治具5によれば、係止部43が磁石からなる。このため、係止部43を磁力によって表示装置1の背面1bに吸着させることができる。これにより、ホルダ取付治具5の軸線が採光孔13の軸線に対して傾斜するように、ホルダ取付治具5が表示装置1に対して動くことを抑制できる。したがって、表示装置1の採光孔13に対するホルダ2の貫通孔21の位置決めを正確に行うことができる。
Further, according to the
また、本実施形態のホルダ取付治具5によれば、磁石からなる係止部43の接触面43aが、表示装置1の背面1bに面接触する。このため、係止部43を磁力によってより安定した状態で表示装置1の背面1bに吸着させることができる。これにより、表示装置1に取り付けられたホルダ取付治具5が表示装置1に対して傾斜することを防止できる。したがって、表示装置1の採光孔13に対するホルダ2の貫通孔21の位置決めをより正確に行うことができる。
Further, according to the
以上、本発明に係る一実施形態について説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。 Although one embodiment according to the present invention has been described above, the present invention is not limited to the above-described embodiment and can be appropriately modified without departing from the gist thereof.
本発明において、表示装置1の背面1bのうち採光孔13の周縁領域は、上記実施形態のように表示装置1の背面1b側に膨出する形状に形成されなくてもよい。すなわち、表示装置1の採光孔13は、例えば図12に示すように平坦に形成された表示装置1の背面1bに開口してもよい。
また、ホルダ2の底壁部22には、凹凸部24が形成されなくてもよい。すなわち、ホルダ2の底壁部22は、例えば図12に示すように平板状に形成されてよい。また、ホルダ2の貫通孔21は、平板状とされたホルダ2の底壁部22を貫通してもよい。
さらに、本発明のホルダ取付治具5において、係止部43の径寸法は、例えば図12に示すように第二挿入軸部42の径寸法よりも小さくてもよい。
In the present invention, the peripheral area of the
Further, the
Further, in the
本発明のホルダ取付治具においては、例えば、係止部に加え、例えば第一挿入軸部や第二挿入軸部も磁石によって構成されてもよい。すなわち、ホルダ取付治具全体が磁石によって構成されてもよい。 In the holder mounting jig of the present invention, for example, in addition to the locking portion, for example, the first insertion shaft portion and the second insertion shaft portion may also be configured by magnets. That is, the entire holder mounting jig may be composed of a magnet.
本発明のホルダ取付治具において、第一挿入軸部、第二挿入軸部及び係止部は、別個に形成され、互いに固定されてもよい。また、第一挿入軸部、第二挿入軸部及び係止部のうちいずれか二つが一体に形成され、残りの一つに固定されてもよい。 In the holder mounting jig of the present invention, the first insertion shaft portion, the second insertion shaft portion, and the locking portion may be separately formed and fixed to each other. Further, any two of the first insertion shaft portion, the second insertion shaft portion, and the locking portion may be integrally formed and fixed to the other one.
本発明のホルダ取付治具において、第一挿入軸部は、例えば採光孔の雌ねじに噛み合う雄ねじであってもよい。この場合、第一挿入軸部の雄ねじを採光孔の雌ねじに噛み合わせることで、第一挿入軸部を採光孔に挿入できる。そして、第一挿入軸部の雄ねじを採光孔の雌ねじに噛み合わせることで、ホルダ取付治具の軸線が採光孔の軸線に対して傾斜するように、ホルダ取付治具が表示装置に対して動くことを抑制又は防止できる。したがって、表示装置の採光孔に対するホルダの貫通孔の位置決めを正確に行うことができる。 In the holder mounting jig of the present invention, the first insertion shaft portion may be, for example, a male screw that meshes with the female screw of the lighting hole. In this case, the first insertion shaft portion can be inserted into the lighting hole by engaging the male screw of the first insertion shaft portion with the female screw of the lighting hole. Then, by engaging the male screw of the first insertion shaft portion with the female screw of the lighting hole, the holder mounting jig moves with respect to the display device so that the axis of the holder mounting jig is inclined with respect to the axis of the lighting hole. This can be suppressed or prevented. Therefore, the through hole of the holder can be accurately positioned with respect to the lighting hole of the display device.
また、第一挿入軸部が雄ねじである場合、係止部は磁石によって構成されなくてもよい。また、係止部の接触面は、表示装置の背面に面接触するように形成されなくてもよい。 Moreover, when the first insertion shaft portion is a male screw, the locking portion may not be configured by a magnet. Further, the contact surface of the locking portion may not be formed so as to make surface contact with the back surface of the display device.
1 表示装置
1a 前面
1b 背面
2 ホルダ
3 輝度センサ
4 センサ基板
5 ホルダ取付治具
13 採光孔
21 貫通孔
41 第一挿入軸部
42 第二挿入軸部
43 係止部
43a 接触面
1
Claims (5)
前記採光孔に挿入する第一挿入軸部と、
前記ホルダの貫通孔に挿入する第二挿入軸部と、
前記第一挿入軸部及び前記第二挿入軸部の間に設けられ、前記第一挿入軸部を前記採光孔に挿入した状態で前記背面のうち前記採光孔の周縁領域に接触する係止部と、
を備えるホルダ取付治具。 A holder mounting jig for mounting a holder on the back surface of a display device having an opening for lighting,
A first insertion shaft portion to be inserted into the lighting hole,
A second insertion shaft portion to be inserted into the through hole of the holder,
A locking portion that is provided between the first insertion shaft portion and the second insertion shaft portion and that contacts the peripheral region of the lighting hole in the back surface in a state where the first insertion shaft portion is inserted into the lighting hole. When,
Holder mounting jig with
前記第一挿入軸部を前記表示装置の採光孔に挿入すると共に、前記係止部を前記表示装置の背面に接触させる第一工程と、
前記第二挿入軸部を前記ホルダの貫通孔に挿入する第二工程と、
前記第一工程及び第二工程の後に、前記ホルダを前記表示装置の背面に固定する第三工程と、
前記第三工程の後に、前記ホルダ取付治具を前記表示装置及び前記ホルダから取り外す第四工程と、
を備えるホルダ取付方法。 A holder mounting method for mounting the holder on the back surface of the display device by using the holder mounting jig according to claim 1.
A first step of inserting the first insertion shaft portion into the lighting hole of the display device and contacting the locking portion with the back surface of the display device,
A second step of inserting the second insertion shaft portion into the through hole of the holder,
After the first step and the second step, a third step of fixing the holder to the back surface of the display device,
After the third step, a fourth step of removing the holder mounting jig from the display device and the holder,
A method of mounting a holder.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018205803A JP2020071390A (en) | 2018-10-31 | 2018-10-31 | Holder fitting jig and holder fitting method |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018205803A JP2020071390A (en) | 2018-10-31 | 2018-10-31 | Holder fitting jig and holder fitting method |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020071390A true JP2020071390A (en) | 2020-05-07 |
Family
ID=70547717
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018205803A Pending JP2020071390A (en) | 2018-10-31 | 2018-10-31 | Holder fitting jig and holder fitting method |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2020071390A (en) |
-
2018
- 2018-10-31 JP JP2018205803A patent/JP2020071390A/en active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20160259203A1 (en) | Display device | |
KR20190074014A (en) | Surveillance camera assembly and method for installing the same | |
JP2007264202A (en) | Display apparatus | |
JP2012186851A (en) | Electronic apparatus | |
JP2006251381A (en) | Actuator for automatic focusing | |
US20070132910A1 (en) | Display device with light shading ability | |
TW201507560A (en) | Fastening module and display device using same | |
JP2007334258A (en) | Thin type display apparatus | |
JP2006337976A (en) | Display device | |
JP2009169324A (en) | Liquid crystal display panel | |
US20170038526A1 (en) | Light Source Device and Display Apparatus | |
JP2020071390A (en) | Holder fitting jig and holder fitting method | |
WO2016185990A1 (en) | Illumination device and display device | |
JP2009042641A (en) | Electronic equipment | |
JP2007074569A (en) | Electronic apparatus with stand | |
US11487319B2 (en) | Image display device and manufacturing method thereof enabling easy installation of optical sensor | |
JP2006184656A (en) | Liquid crystal display apparatus | |
JP4902226B2 (en) | Display device | |
JP6291867B2 (en) | Remote control device | |
JP2012129020A (en) | Lighting inspection device of lighting system | |
JP2014016416A (en) | Internally irradiated-type poster bulletin board device | |
JP2017020983A (en) | Visual inspection method for light-emitting device | |
US20230389194A1 (en) | Display apparatus | |
JP5047933B2 (en) | Liquid crystal display | |
JP2008009229A (en) | Display device |