JP2020069200A5 - - Google Patents

Description

本発明は、登録設定値が記憶される記憶部が設けられた遊技機に関する。

上記課題を解決するために、本発明の遊技機は、設定値が登録設定値として記憶される記憶部と、前記登録設定値に応じて遊技の進行を制御する遊技制御部と、前記登録設定値が正常であるかを所定の契機で判定する判定部と、を備え、前記遊技制御部は、前記登録設定値が正常ではないと判定された場合、少なくとも、遊技を進行するための特定の処理を停止もしくは不実行とする。

また、操作部の設定操作を受け付ける設定変更処理を実行し、前記設定処理中の前記設定操作に応じて、前記記憶部に前記登録設定値を記憶する設定部を備え、前記遊技制御部は、前記登録設定値が正常ではないと判定された後、電源が再投入されて前記設定処理が実行された場合、前記特定の処理を実行可能としてもよい。

また、前記登録設定値以外の所定の異常の有無を判定する第２判定部と、前記登録設定値が正常ではないと判定された後、電源が再投入された場合、記憶領域の第１の範囲の情報をクリアし、前記第２判定部によって所定の異常があると判定された場合、前記記憶領域のうち、前記第１の範囲と少なくとも一部が異なる第２の範囲の情報をクリアする情報消去部と、を備えてもよい。

Claims (3)

1. 設定値が登録設定値として記憶される記憶部と、
   前記登録設定値に応じて遊技の進行を制御する遊技制御部と、
   前記登録設定値が正常であるかを所定の契機で判定する判定部と、
   を備え、
   前記遊技制御部は、
   前記登録設定値が正常ではないと判定された場合、少なくとも、遊技を進行するための特定の処理を停止もしくは不実行とする遊技機。
2. 操作部の設定操作を受け付ける設定変更処理を実行し、前記設定処理中の前記設定操作に応じて、前記記憶部に前記登録設定値を記憶する設定部を備え、
   前記遊技制御部は、
   前記登録設定値が正常ではないと判定された後、電源が再投入されて前記設定処理が実行された場合、前記特定の処理を実行可能とする請求項１に記載の遊技機。
3. 前記登録設定値以外の所定の異常の有無を判定する第２判定部と、
   前記登録設定値が正常ではないと判定された後、電源が再投入された場合、記憶領域の第１の範囲の情報をクリアし、前記第２判定部によって所定の異常があると判定された場合、前記記憶領域のうち、前記第１の範囲と少なくとも一部が異なる第２の範囲の情報をクリアする情報消去部と、
   を備える請求項１または２に記載の遊技機。