JP2020067903A - 販売データ処理装置およびプログラム - Google Patents

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新司 丸尾
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Abstract

【課題】本発明が解決しようとする課題は、自動的に割引きまたは値引きを受けられる販売データ処理装置およびプログラムを提供することである。【解決手段】実施形態の販売データ処理装置は、商品特定情報を取得する商品特定情報取得部と、前記商品特定情報取得部が取得した商品特定情報に基づいて、商品の単価を含む商品情報を読み出す商品情報読み出し部と、顧客特定情報に基づいて顧客の区分を取得する区分取得部と、読み出した商品の単価に対し前記顧客の区分に応じた割引きまたは値引きを適用する第1減額部と、を備える。【選択図】図7

Description

本発明の実施形態は、販売データ処理装置およびプログラムに関する。
従来から、特定の顧客に対して、店舗で販売する商品について、商品の単価(店舗において販売されている商品の価格)から割引きまたは値引きを行う場合、POS(Point of Sales)端末において、操作者が割引きまたは値引きの操作をしていた。
また、特定の商品について、条件を満たした顧客に対して割引きまたは値引きを行う場合、POS(Point of Sales)端末において、操作者が割引きまたは値引きの操作をしていた。
そのため、操作者が割引きまたは値引きの操作をし忘れると、顧客は割引きまたは値引きを受けられない場合がある。
本発明が解決しようとする課題は、確実に割引きまたは値引きを受けられる販売データ処理装置およびプログラムを提供することである。
実施形態の販売データ処理装置は、商品特定情報を取得する商品特定情報取得部と、前記商品特定情報取得部が取得した商品特定情報に基づいて、商品の単価を含む商品情報を読み出す商品情報読み出し部と、顧客特定情報に基づいて顧客の区分を取得する区分取得部と、読み出した商品の単価に対し前記顧客の区分に応じた割引きまたは値引きを適用する第1減額部と、を備える。
図1は、実施形態に係るPOS端末のハードウェア構成を示すブロック図である。 図2は、顧客マスタのメモリ構成を示す図である。 図3は、商品マスタのメモリ構成を示す図である。 図4は、資格割引条件部のメモリ構成を示す図である。 図5は、部門割引条件部のメモリ構成を示す図である。 図6は、POS端末の機能構成を示す機能ブロック図である。 図7は、POS端末の制御処理の流れを示すフローチャートである。
以下、図面を参照して、実施形態について詳細に説明する。実施形態は、POS端末を販売データ処理装置の一例として説明する。また、実施形態では、商品の割引きを例に説明する。以下に説明する実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
POS端末1は、店舗で販売される商品(顧客が購入する商品)の売上登録処理と決済処理を行う。売上登録処理とは、入力された商品を特定する商品特定情報である商品コードに基づいて、当該商品の商品名や商品の単価等の商品情報を取得して、オペレータ用表示部17や客用表示部18に表示し、当該商品情報を商品情報部132に記憶する処理をいう。また、決済処理とは、売上登録処理をして商品情報部132に記憶された商品情報に基づいて、取引に係る合計金額を表示するとともに、商品情報や決済情報(顧客から預かった預り金や釣銭等)を印字したレシートを発行する処理をいう。
次に、実施形態に係るPOS端末1のハードウェア構成について説明する。図1は、POS端末1のハードウェア構成を示すブロック図である。図1に示すように、POS端末1は、CPU(Central Processing Unit)11、ROM(Read Only Memory)12、RAM(Random Access Memory)13、メモリ部14等を備えている。CPU11は制御主体となる。ROM12は各種プログラムを記憶する。RAM13はプログラムや各種データを展開する。メモリ部14は各種プログラムを記憶する。CPU11、ROM12、RAM13、メモリ部14は、互いにバス15を介して接続されている。CPU11とROM12とRAM13が、制御部100を構成する。すなわち、制御部100は、CPU11がROM12やメモリ部14に記憶されRAM13に展開された制御プログラムに従って動作することによって、後述するPOS端末1に係る制御処理を実行する。
RAM13は、顧客コード部131、商品情報部132を備えている。顧客コード部131は、カード情報読取部22から入力された顧客を特定する顧客コードを記憶する。商品情報部132は、シンボル読取部21が読み取ったシンボルを解析して取得した商品コードに基づいて、商品マスタ143から読み出した当該商品の商品情報(商品名、単価等)を記憶する。
メモリ部14は、電源を切っても記憶情報が保持されるHDD(Hard Disc Drive)やフラッシュメモリ等の不揮発性メモリで構成される。メモリ部14は、制御プログラム部141、顧客マスタ142、商品マスタ143、資格割引条件部144、部門割引条件部145等を備える。制御プログラム部141は、POS端末1を制御するための制御プログラムを記憶する。顧客マスタ142は、顧客コードに対応付けて会員である顧客の情報を記憶する。顧客マスタ142は図2で後述する。商品マスタ143は、商品コードに対応付けて商品情報を記憶する。商品マスタ143は図3で後述する。資格割引条件部144は、顧客を条件毎に区分し、区分毎に対応する割引率を記憶する。資格割引条件部144は図4で後述する。部門割引条件部145は、商品毎に割引が適用される条件を記憶する。部門割引条件部145は図5で後述する。
また、制御部100は、バス15およびコントローラ16を介して、オペレータ用表示部17、客用表示部18、操作部19、印字部20、シンボル読取部21、カード情報読取部22と接続している。オペレータ用表示部17は、オペレータに情報を表示する。客用表示部18は、顧客に情報を表示する。操作部19は、テンキー、部門キー、締めキー191、女性キー192、未成年キー193等のキーを備えたキーボードである。締めキー191は、顧客との取引を終了する場合に操作する。女性キー192は、女性の顧客の場合に操作する。未成年キー193は、未成年の顧客の場合に操作する。印字部20は、決済処理した商品の商品情報や決済情報を印字したレシートを発行する。シンボル読取部21は、シンボル化された情報を光学的に読取り、または撮像して読取る。カード情報読取部22は、顧客が決済に使用するカードからカードを特定するカード情報を読み取る。また、カード情報読取部22は、顧客が所持する顧客カードから顧客を特定する顧客コードを読み取る。なお、顧客が所持する顧客カードに顧客コードを含むシンボルが印刷されている場合は、シンボル読取部21が顧客コードを読み取る。
また、制御部100は、バス15を介して、通信部23と接続している。通信部23は、通信回線Lを介して、他のPOS端末1や上位サーバである店舗サーバ(図示せず)と通信可能に接続している。
次に、顧客マスタ142について説明する。図2は、顧客マスタ142のメモリ構成を示す図である。図2に示すように、顧客マスタ142は、顧客コード部1421、顧客情報部1422、顧客区分部1423等を有する。顧客コード部1421は、顧客と特定する顧客コードを記憶する。顧客情報部1422は、顧客コード部1421に記憶された顧客コードで特定される顧客の顧客情報(顧客の氏名、年齢、性別、住所、電話番号、会員となった日にち等)を記憶する。顧客区分部1423は、顧客コード部1421に記憶された顧客コードで特定される顧客の区分を記憶する。顧客の区分とは、例えば顧客のランクやレベルである。例えば、ゴールド会員(ランクA)、シルバー会員(ランクB)、ブロンズ会員(ランクC)が会員のランクに相当する。
次に、商品マスタ143について説明する。図3は、商品マスタ143のメモリ構成を示す図である。図3に示すように、商品マスタ143は、商品コード部1431、商品名部1432、単価部1433等を有する。商品コード部1431は、商品コードを記憶する。商品名部1432は、商品コード部1431に記憶された商品コードで特定される商品の商品名を記憶する。単価部1433は、商品コード部1431に記憶された商品コードで特定される商品の単価を記憶する。単価とは、店舗で販売されている商品の価格であり、クーポン券等を使用して割引きや値引きがされていない価格をいう。
次に、資格割引条件部144について説明する。資格割引は、顧客の区分毎に当該区分に属する顧客が受けられる割引きである。図4は、資格割引条件部144のメモリ構成を示す図である。図4に示すように、資格割引条件部144は、顧客区分部1441と割引率部1442等を有する。顧客区分部1441は、顧客の区分を記憶する。割引率部1442は、顧客区分部1441に記憶されている顧客の区分に対応した、当該区分に属する顧客が受けられる商品の割引率を記憶する。図5の例の場合、ランクAのゴールド会員の区分の顧客は、購入したすべての商品について、各商品の単価から5%の割引きが適用される。ランクBのシルバー会員の区分の顧客は、購入したすべての商品について、各商品の単価から3%の割引きが適用される。ランクCの区分の顧客は、購入したすべての商品について、各商品の単価から0%の割引きを受けられる(すなわち、ランクCのブロンズ会員は、資格割引が適用されない)。
次に、部門割引条件部145について説明する。部門割引は、商品毎に、条件を満たした顧客が受けられる割引である。図5は、部門割引条件部のメモリ構成を示す図である。図5に示すように、部門割引条件部145は、商品コード部1451、適用条件部1452、割引率部1453等を有する。商品コード部1451は、商品コードを記憶する。適用条件部1452は、商品コード部1451に記憶されている商品コードで特定される商品について、割引が適用される条件を記憶する。図5の例では、商品コード「00A」の商品について割引が適用される適用条件は、女性の顧客である。また、商品コード「00B」の商品について割引が適用され適用条件は、20歳未満の未成年の顧客である。また、商品コード「00C」の商品については、部門割引が適用されない。割引率部1453は、適用される割引の割引率を記憶する。図5の例では、商品コード「00A」の商品を購入した女性顧客には、商品の単価から2%の割引きが適用される。また、商品コード「00B」の商品を購入した未成年顧客には、商品の単価から3%の割引きが適用される。部門割引が適用される条件を満たした顧客であるかは、一例として、POS端末1の操作者が見て判断し、該当するキーを操作する。たとえば、操作者が、女性を示す「女性キー」や未成年を示す「未成年キー」を操作すると、POS端末1は、当該顧客が条件を満たしているものと判断する。顧客コードが入力されている顧客については、当該顧客コードから取得した顧客情報に基づいて、部門割引が適用される条件を満たす顧客であるかを判断してもよい。
操作者は、シンボル読取部21を用いて、顧客が購入する商品に付されたバーコード等のシンボルを読み取る。すると、POS端末1は、読み取ったシンボルを解析して、当該商品の商品コードを取得する。POS端末1は取得し商品コードに基づいて商品マスタ143を検索して、該当する商品コードに対応付けて記憶されている商品情報を読み出す。そして、POS端末1は、読み出した商品情報に基づいて売上登録処理を行う。すべての商品についてのシンボルを読み取ると、操作者は、締めキー191を操作する。するとPOS端末1は、売上登録処理された商品の商品情報に基づいて、決済処理を実行する。
ここからは、POS端末1の機能構成について説明する。図6は、POS端末1の機能構成を示す機能ブロック図である。POS端末1の制御部100は、制御プログラム部141に記憶されRAM13に展開された制御プログラムに従うことで、商品特定情報取得部101、商品情報読み出し部102、区分取得部103、第1割引部104、特定情報取得部105、適用判断部106、第2割引部107として機能する。
商品特定情報取得部101は、商品コードを取得する。商品特定情報取得部101は、シンボル読取部21から読み取ったシンボルを解析して、当該シンボルが貼付されていた商品コードを取得する。
商品情報読み出し部102は、商品特定情報取得部101が取得した商品コードに基づいて、当該商品の単価を含む商品情報を読み出す。商品情報読み出し部102は、商品特定情報取得部101が取得した商品コードに基づいて商品マスタ143を検索し、当該商品コードに対応付けられた商品情報を読み出す。
区分取得部103は、顧客を特定する顧客コードに基づいて顧客の区分を取得する。区分取得部103は、は、入力された顧客コードに基づいて顧客マスタ142の顧客区分部1423を検索し、当該顧客コードに対応付けて記憶されている顧客の区分を読み出して取得する。
第1割引部104は、読み出した商品の単価から顧客の区分に応じた割引きを適用する。第1割引部104は、区分取得部103が取得した顧客の区分に基づいて資格割引条件部144を検索し、当該区分に対応して割引率部1422に記憶された割引率を取得し、商品情報読み出し部102が読み出した商品の単価に対し取得した割引率を適用する。
特定情報取得部105は、顧客の特徴を示す特徴情報を取得する。特定情報取得部105は、例えば操作者によって女性キー192が操作されることを示す信号が入力されると、顧客の特徴情報(女性であること)を取得する。特定情報取得部105は、例えば操作者によって未成年キー193が操作されることで入力された信号に基づいて、顧客の特徴情報(未成年であること)を取得する。特定情報取得部105は、例えば顧客コードが取得されている場合は、当該顧客コードに基づいて顧客マスタ142を検索し、顧客情報部1422に記憶されている当該顧客コードで特定される顧客の年齢、性別、住所、電話番号、会員となった日にち等の顧客の特徴情報を取得する。
適用判断部106は、商品コードで特定される商品が特徴情報に基づいて特定の顧客に対して割引きが適用される商品であるかを判断する。適用判断部106は、商品特定情報取得部101によって取得された商品コードに基づいて部門割引条件部145の適用条件部1452を検索し、特定情報取得部105が取得した顧客の特徴情報にもとづいて、当該顧客が取得された商品コードの商品について割引きが適用されるかを判断する。
第2割引部107は、適用判断部106が割引きが適用される商品であると判断した場合に、当該商品の単価について割引きを適用する。第2割引部107は、適用判断部106が割引きが適用される商品であると判断した場合に、当該商品コードに対応づけられて割引率部1453に記憶されている割引率を当該商品単価に適用する。
ここからは、POS端末1の制御について説明する。図7は、POS端末の制御処理の流れを示すフローチャートである。図7に示すように、POS端末1の制御部100は、シンボル読取部21またはカード情報読取部22から顧客コードが入力されたかを判断する(S11)。顧客コードが入力されたと判断した場合には(S11のYes)、制御部100は、入力された顧客コードを顧客コード部131に記憶する。そして制御部100は、S11に戻る。
また、顧客コードの入力ではないと判断した場合には(S11のNo)、商品特定情報取得部101は、シンボル読取部21読み取ったシンボルに対応した商品コードを取得したかを判断する(S21)。商品コードを取得したと判断した場合には(S21のYes)、商品情報読み出し部102は、商品マスタ143から、当該商品コードに対応した商品情報(単価を含む)を読み出す(S22)。
次に制御部100は顧客コード部を取得したかを判断する(S23)。顧客コード部131に顧客コードが記憶されている場合には、制御部100は、顧客コード部を取得したと判断する。顧客コード部131に顧客コードが記憶されていない場合には、制御部100は、顧客コード部を取得していないと判断する。
顧客コード部を取得したと判断した場合には(S23のYes)、区分取得部103は、当該顧客コードに基づいて顧客マスタ142を検索して、当該顧客コードに対応して顧客区分部1423に記憶されている顧客の区分を取得する(S24)。そして制御部100は、取得した顧客の区分に基づいて資格割引条件部144を検索し、当該顧客の区分に対応した割引率部1442に記憶された割引率を取得する(S25)。そして第1割引部104は、取得した割引率を当該商品の単価に適用する(資格割引を適用する)(S26)。割引率(割引き)を適用するとは、当該商品に当該割引率を使用して割引くことを決定することである。
次に適用判断部106は、S21で取得したと判断した商品コードの商品について、部門割引が適用されるかを判断する(S31)。適用判断部106は、取得された商品コードに基づいて部門割引条件部145を検索し、当該顧客に割引きが適用されるかを判断する。適用判断部106は、特定情報取得部105が取得した顧客の特徴情報に基づいて、当該顧客に割引きが適用されるかを判断する。実施形態の場合、適用判断部106は、取得した商品コードが「00A」であって、特定情報取得部105が取得した顧客の特徴情報が女性である場合、当該顧客に割引きが適用されると判断する。また、適用判断部106は、取得した商品コードが「00A」であって、特定情報取得部105が取得した顧客の特徴情報が女性以外である場合、当該顧客に割引きは適用されないと判断する。また、取得した商品コードが「00B」の場合も、同様に判断する。なお、適用判断部106は、取得した商品コードが「00C」である場合、当該顧客に割引きは適用されないと判断する。
適用判断部106が、S21で取得したと判断した商品コードの商品について部門割引が適用されると判断した場合には(S31のYes)、第2割引部107は、当該商品コードに対応づけられて割引率部1453に記憶されている割引率を当該商品の単価に適用する(S32)。そして制御部100は、S26で適用された割引率に基づいて当該商品の単価から割り引く第1割引額を算出し、かつS32で適用された割引率に基づいて当該商品の単価から割り引く第2割引額を算出し、当該商品について第1割引額および第2割引額を減額した売上登録処理を実行する(S33)。そして制御部100は、S11に戻る。なお、実施形態において、S32の処理では、S26で割引きを適用した後の商品の価格についてさらに割引きを適用するものではない。なお、S32の処理において、S26で割引きを適用した後の商品の価格についてさらに割引きを適用してもよいし、S26にて取得した割引率とS32にて取得した割引率を比較し、割引率の大きい方の割引きを適用してもよい。
なお、S23において、顧客コード部を取得したと判断し(S23のYes)、S31において、適用判断部106が、部門割引が適用されないと判断した場合には(S31のNo)、制御部100は、S33の処理において、S26で適用された第1割引率に基づいて単価からの割引額を算出して、当該商品について売上登録処理を実行する。また、S23において、顧客コード部を取得していないと判断し(S23のNo)、S31において、適用判断部106が、部門割引が適用される商品であると判断した場合には(S31のYes)、制御部100は、S33の処理において、S32で適用された第2割引率に基づいて割引額を算出して、当該商品について売上登録処理を実行する。また、S23において、顧客コード部を取得していないと判断し(S23のNo)、S31において、適用判断部106が、部門割引が適用されないと判断した場合には(S31のNo)、制御部100は、S33の処理において、商品の単価に第1割引率および第2割引率を適用することなく、当該商品について売上登録処理を実行する。
また、S21において、商品コードの取得ではないと判断した場合には(S21のNo)、制御部100は、締めキー191が操作されたかを判断する(S41)。締めキー191が操作されたと判断した場合には(S41のYes)、制御部100は、商品情報部132に記憶された商品情報に基づいて、決済処理を実行する(S42)。そして制御部100は、S11に戻る。また、締めキー191の操作ではないと判断した場合には(S41のNo)、制御部100は、S11に戻る。
このような実施形態によれば、顧客が購入した全商品について、確実に顧客コードに基づく顧客の区分に応じた資格割引を適用することができる。
また、特定の商品について顧客の条件を満たす場合、確実に部門割引を適用することができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。この実施形態は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
例えば、実施形態では、資格割引および部門割引において、顧客に対して商品の単価から所定の割引率を適用した割引きを行った。しかしながらこれに限らず、資格割引および部門割引において、商品の単価から所定の金額を値引く値引きを行うようにしてもよい。
また、実施形態では、自動的に商品の割引きを行うようにした。しかしながらこれに限らず、例えば、商品の割引きや値引きに代わって、顧客の区分に応じて確実にポイントを付与できるようにするために、また、設定された条件を満たす商品を購入した顧客に対し、自動的に所定のポイントを付与するようにしてもよい。この場合、割引率部1442に代えて、付与ポイント部を設け、顧客区分毎に付与するポイントを記憶させるようにする。また、割引率部1453に代えて、付与ポイント部を設け、商品コード毎に付与するポイントを記憶させるようにする。
なお、実施形態のPOS端末1で実行されるプログラムは、インストール可能な形式または実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。
また、実施形態のPOS端末1で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、実施形態のPOS端末1で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
また、実施形態のPOS端末1で実行されるプログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
1 POS端末
11 CPU
12 ROM
13 RAM
14 メモリ部
100 制御部
101 商品特定情報取得部
102 商品情報読み出し部
103 区分取得部
104 第1割引部
105 特定情報取得部
106 適用判断部
107 第2割引部
131 顧客コード部
132 商品情報部
142 顧客マスタ
143 商品マスタ
144 資格割引条件部
145 部門割引条件部
192 女性キー
193 未成年キー
特開2001-216572号公報

Claims (6)

  1. 商品特定情報を取得する商品特定情報取得部と、
    前記商品特定情報取得部が取得した商品特定情報に基づいて、商品の単価を含む商品情報を読み出す商品情報読み出し部と、
    顧客特定情報に基づいて顧客の区分を取得する区分取得部と、
    読み出した商品の単価に対し前記顧客の区分に応じた割引きまたは値引きを適用する第1減額部と、
    を備えた販売データ処理装置。
  2. 商品特定情報を取得する商品特定情報取得部と、
    前記商品特定情報取得部が取得した商品特定情報に基づいて、商品の単価を含む商品情報を読み出す商品情報読み出し部と、
    前記商品特定情報で特定される商品が特定の顧客に対して割引きまたは値引きが適用される商品であるかを判断する適用判断部と、
    前記適用判断部が前記割引きまたは値引きが適用される商品であると判断した場合に、前記商品の単価に対し割引きまたは値引きを適用する第2減額部と、
    を備えた販売データ処理装置。
  3. 前記商品特定情報で特定される商品が特定の顧客に対して割引きまたは値引きが適用される商品であるかを判断する適用判断部と、
    前記適用判断部が前記割引きまたは値引きが適用される商品であると判断した場合に、前記商品の単価に対し割引きまたは値引きを適用する第2減額部と、
    をさらに備えた請求項1に記載の販売データ処理装置。
  4. 前記適用判断部は、操作されたキーの操作による顧客の特徴情報の入力に基づいて、前記商品特定情報で特定される商品が特定の顧客に対して割引きまたは値引きが適用される商品であると判断する、
    請求項2または3に記載の販売データ処理装置。
  5. コンピュータを、
    商品特定情報を取得する商品特定情報取得部と、
    前記商品特定情報取得部が取得した商品特定情報に基づいて、商品の単価を含む商品情報を読み出す商品情報読み出し部と、
    顧客特定情報に基づいて顧客の区分を取得する区分取得部と、
    読み出した商品の単価に対し前記顧客の区分に応じた割引きまたは値引きを適用する第1減額部と、
    して機能させるためのプログラム。
  6. コンピュータを、
    商品特定情報を取得する商品特定情報取得部と、
    前記商品特定情報取得部が取得した商品特定情報に基づいて、商品の単価を含む商品情報を読み出す商品情報読み出し部と、
    前記商品特定情報で特定される商品が特定の顧客に対して割引きまたは値引きが適用される商品であるかを判断する適用判断部と、
    前記適用判断部が前記割引きまたは値引きが適用される商品であると判断した場合に、前記商品の単価に対し割引きまたは値引きを適用する第2減額部と、
    して機能させるためのプログラム。
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