JP2020067686A - Safety management system and program for functioning safety management system - Google Patents
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Abstract
Description
この発明は、現場責任者が現場作業者に安全指導や安全点検を行う安全ミーティングの、実施記録が記載される安全ミーティング帳票を作成する安全管理システムに関するものである。 The present invention relates to a safety management system that creates a safety meeting report in which an execution record of a safety meeting in which a site manager provides safety guidance and safety inspection to site workers.
従来、建設現場における作業報告や作業点検情報を管理する建設現場安全管理システムとして、例えば、下記特許文献1に記載されたものが知られている。特許文献1の安全管理システムは、撮像機能を備えた作業者用携帯情報端末と、安全管理センターのセンターサーバとがインターネットを介してネットワーク接続できるように構築されている。このため、建設現場における安全管理情報を安全管理センターで一括管理できるようになっている。センターサーバのデータベースに記憶されて管理されるテーブルには、作業報告や作業点検情報が含まれている。作業報告としては、作業現場における作業者の作業開始時刻及び作業終了時刻や、作業状況報告、作業完了報告が含まれている。また、作業点検情報としては、足場点検の報告データや携帯電話のカメラで撮影した毎朝の足場点検の写真画像が含まれている。
BACKGROUND ART Conventionally, as a construction site safety management system for managing work reports and work inspection information at a construction site, for example, one described in
特許文献1の発明によれば、作業報告や作業点検情報をサーバのデータベースにより一括して管理できるため、作業者別の日ごとの稼働日報の取得や確認が容易になる。
According to the invention of
しかし、特許文献1の発明は、現場作業者に安全指導や安全点検を行う安全ミーティングについての記録が記憶されるようになっていない。
However, the invention of
万一、事故や災害等により、作業者が負傷した場合などには、その作業者の安全ミーティングへの参加の有無が問題になることがある。その作業者が安全ミーティングを受けていることを証明できなければ、過度な補償リスクや、安全管理の責任を問われて事業の継続が困難になるリスクなどを被るおそれがある。特許文献1の発明では、安全ミーティングの実施記録が保存されていないため、作業者の安全ミーティングへの参加を客観的に証明することが困難となる。
If an operator is injured due to an accident or disaster, whether or not the operator participates in a safety meeting may be a problem. If the worker cannot prove that he / she has received the safety meeting, he / she may suffer an excessive compensation risk and a risk that it is difficult to continue the business due to the responsibility of safety management. In the invention of
そこで、本発明の課題は、作業者の安全ミーティングへの参加について、客観的に証明することができる安全管理システムを提供することである。 Therefore, an object of the present invention is to provide a safety management system that can objectively prove the participation of a worker in a safety meeting.
かかる課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、現場管理者が現場作業員に安全指導や安全点検を行う安全ミーティングの、実施内容が記録される安全ミーティング実施記録を含む実施記録情報を受け付ける実施記録受付部と、安全ミーティングへの参加者が撮影されており、参加者の顔が認識できて、参加者が安全ミーティングに参加したことを特定できる安全ミーティング参加者画像を含む参加者画像情報を受け付ける参加者画像受付部と、同一の安全ミーティングに対する記録であることを検出できる関連づけ情報に基づいて、前記実施記録受付部で受け付けられる前記実施記録情報から取得される前記安全ミーティング実施記録と、前記参加者画像受付部で受け付けられる前記参加者画像情報から取得される前記安全ミーティング参加者画像とを合成して安全ミーティング帳票を作成する帳票作成部と、を備える安全管理システムとしたことを特徴とする。
In order to solve such a problem, the invention according to
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の構成に加えて、前記実施記録受付部と前記参加者画像受付部は、情報通信ネットワークに接続されて、現場管理者用情報端末から送信されてくる前記実施記録情報と前記参加者画像情報とを受信して、前記帳票作成部は、受信される前記実施記録情報と前記参加者画像情報から取得される前記安全ミーティング実施記録と前記安全ミーティング参加者画像とを合成して前記安全ミーティング帳票を作成する安全管理システムとしたことを特徴とする。
In the invention according to
請求項3に係る発明は、請求項1に記載の構成に加えて、前記実施記録受付部と前記参加者画像受付部は、外部記憶デバイスに接続されて、前記外部記憶デバイスに記憶されている前記実施記録情報と前記参加者画像情報とを読み出して、前記帳票作成部は、読み出される前記実施記録情報と前記参加者画像情報から取得される前記安全ミーティング実施記録と前記安全ミーティング参加者画像とを合成して前記安全ミーティング帳票を作成する安全管理システムとしたことを特徴とする。 According to a third aspect of the present invention, in addition to the configuration of the first aspect, the implementation record receiving unit and the participant image receiving unit are connected to an external storage device and stored in the external storage device. The implementation record information and the participant image information are read out, and the form creation unit acquires the safety meeting implementation record and the safety meeting participant image acquired from the readout implementation record information and the participant image information. And a safety management system for creating the safety meeting form.
請求項4に係る発明は、請求項1に記載の構成に加えて、前記安全ミーティング実施記録を入力できる入力部と、前記安全ミーティング参加者画像を撮影できる撮像部と、をさらに備えて、前記実施記録受付部は、前記入力部で入力される前記安全ミーティング実施記録に基づいて作成される前記実施記録情報を受け付けて、前記参加者画像受付部は、前記撮像部で撮影される前記安全ミーティング参加者画像に基づいて作成される前記参加者画像情報を受け付けて、前記帳票作成部は、受け付けられる前記実施記録情報と前記参加者画像情報から取得される前記安全ミーティング実施記録と前記安全ミーティング参加者画像とを合成して前記安全ミーティング帳票を作成する安全管理システムとしたことを特徴とする。 According to a fourth aspect of the present invention, in addition to the configuration of the first aspect, an input unit for inputting the safety meeting performance record and an image pickup unit for photographing the safety meeting attendee image can be further provided. The implementation record acceptance unit accepts the implementation record information created based on the safety meeting implementation record input by the input unit, and the participant image acceptance unit captures the safety meeting imaged by the imaging unit. Upon receiving the participant image information created based on the participant image, the form creation unit receives the execution record information and the safety meeting execution record and the safety meeting participation acquired from the participant image information. The safety management system is characterized in that the safety meeting form is created by synthesizing with a person image.
請求項5に係る発明は、請求項1乃至4の何れか1項に記載の構成に加えて、前記安全ミーティング参加者画像から参加者の顔を抽出して、抽出される顔画像とあらかじめ登録されている顔画像とをマッチング処理して前記参加者を特定する顔認証部をさらに備えて、前記帳票作成部は、前記顔認証部で前記安全ミーティング参加者画像に基づいて特定される前記参加者が、前記安全ミーティング参加者画像が撮影された安全ミーティングに参加していた確認を前記安全ミーティング帳票に記録する安全管理システムとしたことを特徴とする。
The invention according to
請求項6に係る発明は、請求項1乃至5の何れか1項に記載の構成に加えて、安全ミーティングへの参加者が安全ミーティングに参加したことを申請する安全ミーティング参加記録を含む参加記録情報を受け付ける参加記録受付部をさらに備えて、前記帳票作成部は、同一の安全ミーティングに対する記録であることを検出できる関連づけ情報に基づいて、前記実施記録受付部で受け付けられる前記実施記録情報から取得される前記安全ミーティング実施記録と、前記参加者画像受付部で受け付けられる前記参加者画像情報から取得される前記安全ミーティング参加者画像と、前記参加記録受付部で受け付けられる前記参加記録情報から取得される前記安全ミーティング参加記録とを合成して前記安全ミーティング帳票を作成する安全管理システムとしたことを特徴とする。
The invention according to
請求項7に係る発明は、請求項6の構成に加えて、前記参加記録受付部は、情報通信ネットワークに接続されて、現場作業員用情報端末から送信されてくる前記参加記録情報を受信して、前記帳票作成部は、前記安全ミーティング実施記録と、前記安全ミーティング参加者画像と、前記参加記録受付部で受信される前記参加記録情報から取得される前記安全ミーティング参加記録とを合成して前記安全ミーティング帳票を作成する安全管理システムとしたことを特徴とする。
In addition to the configuration of
請求項8に係る発明は、請求項1乃至7の何れか1項に記載の構成に加えて、前記実施記録情報と前記参加者画像情報は、作業現場ごとに1個割り当てられて、作業現場を特定する作業現場IDのうち、同一の作業現場に割り当てられる同一の作業現場IDを共通して含み、共通して含まれる前記同一の作業現場IDは、前記実施記録情報から取得される前記安全ミーティング実施記録と、前記参加者画像情報から取得される前記安全ミーティング参加者画像が、同一の安全ミーティングに対する記録であることを検出する関連づけ情報として用いられる安全管理システムとしたことを特徴とする。
In the invention according to
請求項9に係る発明は、請求項6または7に記載の構成に加えて、前記参加記録情報は、前記実施記録情報と前記参加者画像情報に共通して含まれる同一の作業現場に割り当てられる前記同一の作業現場IDを含み、共通して含まれる前記同一の作業現場IDは、前記実施記録情報から取得される前記安全ミーティング実施記録と、前記参加者画像情報から取得される前記安全ミーティング参加者画像と、前記参加記録情報から取得される前記安全ミーティング参加記録が、同一の安全ミーティングに対する記録であることを検出する関連づけ情報として用いられる安全管理システムとしたことを特徴とする。 According to a ninth aspect of the invention, in addition to the configuration according to the sixth or seventh aspect, the participation record information is assigned to the same work site commonly included in the implementation record information and the participant image information. The same work site ID including the same work site ID and commonly included is the safety meeting execution record acquired from the execution record information and the safety meeting participation acquired from the participant image information. It is characterized in that the person image and the safety meeting participation record obtained from the participation record information are used as a safety management system which is used as association information for detecting that they are records for the same safety meeting.
請求項10に係る発明は、請求項1乃至9の何れか1項に記載の構成に加えて、前記参加者画像情報は、前記安全ミーティング参加者画像が撮影された画像取得位置と画像取得時刻とを含み、前記画像取得位置と前記画像取得時刻は、前記参加者画像情報に含まれる前記安全ミーティング参加者画像が複数あるときに、前記複数の前記安全ミーティング参加者画像が撮影された前記画像取得位置の差異と、前記複数の前記安全ミーティング参加者画像が撮影された前記画像取得時刻の差異とが判定されて、警告を発生させる参加者画像判定情報として用いられる安全管理システムとしたことを特徴とする。 According to a tenth aspect of the present invention, in addition to the configuration according to any one of the first to ninth aspects, the participant image information includes an image acquisition position and an image acquisition time at which the safety meeting participant image is captured. The image acquisition position and the image acquisition time, the image of the plurality of safety meeting participants imaged when the plurality of safety meeting participant images included in the participant image information The safety management system is used in which the difference in the acquisition position and the difference in the image acquisition time at which the plurality of safety meeting participant images are captured are determined to be used as the participant image determination information for issuing a warning. Characterize.
請求項11に係る発明は、請求項10に記載の構成に加えて、前記実施記録情報は、前記安全ミーティング実施記録が記録された安全ミーティング記録位置と安全ミーティング記録時刻とを含み、前記安全ミーティング記録位置と前記安全ミーティング記録時刻は、前記参加者画像情報に含まれる前記安全ミーティング参加者画像が撮影された前記画像取得位置と前記安全ミーティング記録位置の差異と、前記安全ミーティング参加者画像が撮影された前記画像取得時刻と前記安全ミーティング記録時刻の差異とが判定されて、警告を発生させる実施記録判定情報として用いられる安全管理システムとしたことを特徴とする。
In the invention according to
請求項12に係る発明は、請求項1乃至11の何れか1項に記載の構成に加えて、前記安全ミーティング実施記録は、安全ミーティングの実施内容を表示する文字で構成されており、前記帳票作成部は、前記安全ミーティング実施記録を構成する前記文字と、前記安全ミーティング参加者画像とを合成して前記安全ミーティング帳票を作成する安全管理システムとしたことを特徴とする。 According to a twelfth aspect of the present invention, in addition to the configuration according to any one of the first to eleventh aspects, the safety meeting implementation record is composed of characters for displaying the content of the implementation of the safety meeting. The creation unit is a safety management system that creates the safety meeting form by synthesizing the characters that make up the safety meeting implementation record and the safety meeting participant image.
請求項13に係る発明は、請求項1乃至12の何れか1項に記載の構成に加えて、前記安全ミーティング実施記録は、安全ミーティングの実施内容が記載されている表示物を撮影した画像を含み、前記帳票作成部は、前記安全ミーティング実施記録に含まれる前記画像と、前記安全ミーティング参加者画像とを合成して前記安全ミーティング帳票を作成する安全管理システムとしたことを特徴とする。 According to a thirteenth aspect of the present invention, in addition to the configuration according to any one of the first to twelfth aspects, the safety meeting implementation record is an image of a display object in which the content of the safety meeting is described. In addition, the form creation unit is a safety management system that creates the safety meeting form by synthesizing the image included in the safety meeting implementation record and the safety meeting participant image.
請求項14に係る発明は、請求項1乃至13の何れか1項に記載の構成の安全管理システムを機能させることを特徴とするプログラムである。
The invention according to
請求項1の発明によれば、作成される安全ミーティング帳票には、安全ミーティングに参加した参加者の顔が認識できて、参加者が安全ミーティングに参加したことを特定できる画像が含まれているため、画像に写っており、人物が特定された参加者は、確実に安全ミーティングに参加していたことが確認できる。
According to the invention of
請求項2の発明によれば、安全ミーティングを行う現場管理者の現場管理者用情報端末から送信される実施記録情報と参加者画像情報とが、情報通信ネットワークを介して受信されて受け付けられる。このため、安全ミーティングの行われた作業現場から遠く離れた場所でも、現場管理者用情報端末に入力される実施記録情報と参加者画像情報に基づいて、短時間で安全ミーティング帳票を作成することができる。
According to the invention of
請求項3の発明によれば、実施記録情報と参加者画像情報とが、外部記憶デバイスを介して受け付けられる。このため、情報通信ネットワークに接続されていないコストダウンした簡単な構成でも、実施記録情報と参加者画像情報に基づいて、安全ミーティング帳票を作成することができる。
According to the invention of
請求項4の発明によれば、安全管理システムには入力部と撮像部が備えられており、入力部から安全ミーティング実施記録が入力されて、撮像部により安全ミーティング参加者画像が撮影される。このため、情報通信ネットワークや外部記憶デバイスに接続しない、さらにコストダウンした簡単な構成でも、実施記録情報と参加者画像情報に基づいて、安全ミーティング帳票を作成することができる。
According to the invention of
請求項5の発明によれば、安全ミーティング参加者画像とあらかじめ登録されている顔画像とから、自動的に人物が特定されるため、現場管理者が安全ミーティングへの参加者を直接、入力することなく、安全ミーティングの参加者を安全ミーティング帳票に記載することができる。この結果、安全ミーティングへの参加者の入力の手間が省かれて、省力化できる。また、安全ミーティング参加者画像に顔が写っている参加者の全員が自動的に特定されるため、入力忘れなどの人為的なミスが生じることなく、正確に、安全ミーティングへの参加者を確認することができる。
According to the invention of
請求項6の発明によれば、安全ミーティングへの参加者が安全ミーティングに参加したことを申請する記録が、安全ミーティング帳票に記載される。このため、安全ミーティングへの参加の確認を、参加者の意思の表示に基づいて確実に行うことができる。
According to the invention of
請求項7の発明によれば、安全ミーティングを受ける現場作業員の現場作業員用情報端末から送信される参加記録情報が、情報通信ネットワークを介して受信されて受け付けられる。このため、安全ミーティングの行われた作業現場から遠く離れた場所でも、現場作業員用情報端末に入力される参加記録が記載されている安全ミーティング帳票を短時間で作成することができる。
According to the invention of
請求項8の発明によれば、実施記録情報と参加者画像情報は、同一の作業現場に割り当てられる同一の作業現場IDを共通して含み、この同一の作業現場IDに基づいて、安全ミーティング実施記録と、安全ミーティング参加者画像とが、関連づけされて安全ミーティング帳票が作成させる。このため、安全ミーティング実施記録と、安全ミーティング参加者画像とを、誤ることなく確実に関連づけることができる。
According to the invention of
請求項9の発明によれば、参加記録情報は、実施記録情報と参加者画像情報に共通して含まれる同一の作業現場IDを含み、この同一の作業現場IDに基づいて、安全ミーティング実施記録と、安全ミーティング参加者画像と、安全ミーティング参加記録とが、関連づけされて安全ミーティング帳票が作成させる。このため、安全ミーティング実施記録と、安全ミーティング参加者画像と、安全ミーティング参加記録とを、誤ることなく確実に関連づけることができる。
According to the invention of
請求項10の発明によれば、参加者画像情報は、安全ミーティング参加者画像が撮影された画像取得位置と画像取得時刻とを含み、安全ミーティング参加者画像が複数あるときに、複数の画像取得位置の間の差異と、複数の画像取得時刻の間の差異とが判定されて、それらの差異が閾値を超えている場合には、警告を発生させる。このため、適切でない安全ミーティング参加者画像が誤って使用されることを防ぎ、また、不正を防止することができる。
According to the invention of
請求項11の発明によれば、実施記録情報は、安全ミーティング実施記録が記録された安全ミーティング記録位置と安全ミーティング記録時刻とを含み、安全ミーティング参加者画像が撮影された画像取得位置と安全ミーティング記録位置との間の差異と、安全ミーティング参加者画像が撮影された画像取得時刻と安全ミーティング記録時刻との間の差異とが判定されて、それらの差異が閾値を超えている場合には、警告を発生させる。このため、安全ミーティング実施記録と、安全ミーティング参加者画像が、適切な関連づけがされず、誤って使用されることを防止することができる。
According to the invention of
請求項12の発明によれば、安全ミーティング実施記録は、安全ミーティングの実施内容を表示する文字で構成される。この結果、データ量を小さくすることができて、データ処理の負担を小さく抑えることができるため、高速に安全ミーティング帳票を作成することができる。 According to the twelfth aspect of the invention, the safety meeting performance record is composed of characters for displaying the content of the safety meeting performance. As a result, the amount of data can be reduced and the burden of data processing can be reduced, so that the safety meeting form can be created at high speed.
請求項13の発明によれば、安全ミーティング実施記録は、安全ミーティングの実施内容が記載されている表示物を撮影した画像を含んでいる。文字入力することなく、画像を撮影することにより、安全ミーティング実施記録が作成されるため、文字入力の手間を省くことができて省力化できる。 According to the thirteenth aspect of the invention, the safety meeting execution record includes an image of the display object in which the content of the safety meeting is described. Since the safety meeting implementation record is created by shooting an image without inputting characters, it is possible to save time and effort for inputting characters.
請求項14の発明によれば、プログラムにより安全管理システムが機能するため、安全管理システムの保守管理を柔軟に行うことができる。
According to the invention of
[発明の実施の形態1]
この発明の実施の形態1について、図1から図22を用いて説明する。
First Embodiment of the Invention
図1は、本発明に係る安全管理システム100の全体構成を示す概略ブロック図である。このシステムは、安全ミーティングの記録の保存と安全ミーティング帳票の作成を一括して行うことができる。
FIG. 1 is a schematic block diagram showing the overall configuration of a
安全ミーティングとは、作業現場において、毎日の作業開始前に、現場管理者が現場作業員に対して安全指導や安全点検を行う法定されているミーティングである。 A safety meeting is a legal meeting at a work site where a site manager provides safety instruction and safety inspection to site workers before starting daily work.
また、安全ミーティング帳票とは、安全ミーティングの実施内容が記録されている記録票のことをいう。ただし、紙面に印刷されているものだけでなく、紙面に印刷される前の電子データの形態のものも含めて、安全ミーティング帳票としている。紙面に印刷されているものも、電子データの形態のものも、記録されている内容は同一だからである。 Further, the safety meeting form is a record form in which the contents of the safety meeting are recorded. However, the safety meeting form includes not only those printed on paper but also electronic data in a form before printed on paper. This is because the recorded content is the same whether it is printed on paper or in the form of electronic data.
このような機能を実現するために、この安全管理システム100は、管理システムサーバ1、現場管理者用スマートフォン2、現場作業員用スマートフォン3、安全管理者用PC(Personal Computer)4、顔認証サーバ5、インターネット6、GPS(Global
Positioning System)システム7、GIS(Geographic Information System)用地理情報提供サーバ9を含む構成になっている。
In order to realize such functions, the
Positioning System)
この安全管理システム100の動作の概要は、次のようになる。
The outline of the operation of the
作業現場にいる現場管理者は、現場管理者用スマートフォン2に安全ミーティングの記録を入力するとともに、現場管理者用スマートフォン2を使用して安全ミーティングへの参加者の画像を撮影する。こうすることにより、これらの情報は、「情報通信ネットワーク」であるインターネット6を介して、管理システムサーバ1に保存される。
The on-site manager at the work site inputs the record of the safety meeting into the on-
その後、その日の作業が終了した現場作業員は、日報の入力と安全ミーティングへの参加申請を現場作業員用スマートフォン3を用いて行う。こうすることにより、これらの情報は、インターネット6を介して、管理システムサーバ1に保存される。
After that, the site worker who has finished the work of the day inputs the daily report and makes an application for participation in the safety meeting by using the
事務所にいる安全管理者は、インターネット6に接続されている安全管理者用PC4から、管理システムサーバ1にアクセスして、安全ミーティング帳票の出力要求をすることができる。この出力要求に応じて、管理システムサーバ1は、保存されている安全ミーティングの記録、安全ミーティングへの参加者が撮影されている画像、安全ミーティングへの参加申請に基づいて、安全ミーティング帳票を作成する。このようにして作成される安全ミーティング帳票は、インターネット6を介して安全管理者用PC4に送信されて、安全管理者用PC4に表示されて、印刷もできるようになっている。
The safety manager in the office can access the
なお、顔認証サーバ5は、顔が撮影されている画像が入力されると、その画像に基づいて安全ミーティングへの参加者を特定して、その参加者の情報を出力するようになっている。
It should be noted that, when an image in which a face is photographed is input, the
また、GIS用地理情報提供サーバ9は、要求に基づいて、GISに使用される地図データや航空写真データなどを出力するようになっている。
Further, the GIS geographical
以下に、図1に示されているこの安全管理システム100の各要素について詳しく説明する。
Hereinafter, each element of the
まず、「現場管理者用情報端末」である現場管理者用スマートフォン2について説明する。
First, the
現場管理者用スマートフォン2は、安全ミーティングを実施した現場管理者が、実施した安全ミーティングの内容を入力して記録するために使用される。また、現場管理者用スマートフォン2は、安全ミーティングへの参加者の画像を撮影するためにも使用される。
The on-
現場管理者用スマートフォン2としては、スマートフォン以外にも、携帯電話、PDA(Personal Digital Assistant)、タブレット、PCなどの情報端末を用いることができる。
As the site manager's
また、現場管理者用スマートフォン2には、市販のスマートフォンを使用することができる。もちろん、専用品として、現場管理者用スマートフォン2を開発、製造してもよい。
A commercially available smartphone can be used as the
現場管理者用スマートフォン2の概略ブロック図が、図3に示されている。現場管理者用スマートフォン2は、モバイルデータ通信部21、タッチパネル付きLCD(Liquid Crystal Display)22、カメラモジュール(CMOS(Complementary Metal-Oxide Semiconductor)エリアセンサ)23、GPSモジュール24、時計(リアルタイムクロック)25、CPU(Central Processing Unit)26、主記憶部(RAM(Random Access Memory))27、補助記憶部(フラッシュメモリ)28を含む構成になっている。また、CPU26と、主記憶部(RAM)27と、補助記憶部(フラッシュメモリ)28とにより、現場管理者用スマートフォン制御部20を構成している。
A schematic block diagram of the site manager's
補助記憶部(フラッシュメモリ)28には、プログラムやデータが保存されている。補助記憶部(フラッシュメモリ)28は、電源を切っても、記憶されているプログラムやデータが消滅しない不揮発性メモリである。使用されるメモリの種類は、フラッシュメモリに限らず、マスクROM(Read Only Memory)、ハードディスク、光ディスクなどのその他の種類の不揮発性メモリを使用できる。また、SD(Secure Digital)メモリカードやUSB(Universal Serial Bus)メモリなどの外部メモリを使用することもできる。 Programs and data are stored in the auxiliary storage unit (flash memory) 28. The auxiliary storage unit (flash memory) 28 is a non-volatile memory in which stored programs and data are not lost even when the power is turned off. The type of memory used is not limited to flash memory, and other types of non-volatile memory such as mask ROM (Read Only Memory), hard disk, and optical disk can be used. Further, an external memory such as an SD (Secure Digital) memory card or a USB (Universal Serial Bus) memory can be used.
主記憶部(RAM)27は、データを一時的に記憶できるSRAM(Static Random Access Memory)やDRAM(Dynamic Random Access Memory)が使用される。主記憶部(RAM)27は、電源を切ると、データが消滅する揮発性メモリである。もちろん、SRAMやDRAM以外の種類のメモリを使用できる。 As the main memory (RAM) 27, SRAM (Static Random Access Memory) or DRAM (Dynamic Random Access Memory) capable of temporarily storing data is used. The main storage unit (RAM) 27 is a volatile memory that loses data when the power is turned off. Of course, types of memory other than SRAM and DRAM can be used.
CPU26は、主記憶部(RAM)27を用いて、補助記憶部(フラッシュメモリ)28に記憶されているプログラムを実行したり、データ処理を行ったりする。
The
現場管理者用スマートフォン制御部20は、CPU26と、補助記憶部(フラッシュメモリ)28、主記憶部(RAM)とが、一体として動作することにより、現場管理者用スマートフォン2の内部に組み込まれているモバイルデータ通信部21、タッチパネル付きLCD22などの各要素が所望の動作を行うように制御する。
The on-site manager
モバイルデータ通信部21は、現場管理者用スマートフォン制御部20の制御に基づいて、現場管理者用スマートフォン2がインターネット6に接続されて、データの送受信ができるように機能する。インターネット6への接続は、デジタル携帯電話回線を介して行ってもよいし、Wi−Fi(登録商標)を介して行ってもよい。
The mobile
タッチパネル付きLCD22は、現場管理者用スマートフォン制御部20の制御に基づいて、画面の表示をするとともに、画面にタッチすることにより入力を行えるように機能する。
The
現場管理者用スマートフォン2の表示機能と入力機能は、タッチパネル付きLCD22による場合に限らず、例えば、液晶に画面を表示して、画面とは別の位置に設けられているキーボードから入力できるようにしてもよい。また、液晶以外にも、有機EL(Electro-Luminescence)などのその他の表示デバイスを使用することができる。
The display function and the input function of the on-
カメラモジュール(CMOSエリアセンサ)23は、現場管理者用スマートフォン制御部20の制御に基づいて、画像を撮影するように機能する。なお、CMOSエリアセンサ以外にも、CCD(Charge Coupled Device)エリアセンサなどのその他の撮像素子を使用できる。
The camera module (CMOS area sensor) 23 functions to capture an image under the control of the on-site manager
GPSモジュール24は、現場管理者用スマートフォン制御部20の制御に基づいて、GPSシステム7からの信号を受信して、地球上の現在位置を測定するように機能する。
The
時計(リアルタイムクロック)25は、現場管理者用スマートフォン制御部20の制御に基づいて、時刻を読み出せるように機能する。時刻の読み出しには、時計(リアルタイムクロック)25を使用する以外にも、GPSの信号から時刻を読み取ることができる。また、インターネットを介して、NTP(Network Time Protocol)サーバにアクセスして時刻を読み取るようにしてもよい。
The clock (real-time clock) 25 functions to read the time under the control of the on-site manager
次に、安全ミーティングの記録の入力と、安全ミーティングへの参加者の画像の撮影を行うときの現場管理者用スマートフォン2の画面の一例を示す。
Next, an example of a screen of the site manager's
図7には、現場管理者用スマートフォン2の画面の遷移の様子が示されている。
FIG. 7 shows how the screen of the
まず、現場管理者は、現場管理者用スマートフォン2をインターネット6に接続して、管理システムサーバ1にアクセスする。こうすることにより、管理システムサーバ1からは、図7(a)に示されるようなログイン画面が送信されて、現場管理者用スマートフォン2に表示される。現場管理者が、自らの「ユーザーID(Identification)」と「パスワード」を入力して、「ログイン」ボタンを押すことにより、図7(b)に示されるような「メニュー」画面が表示される。
First, the site manager connects the
「メニュー」画面には、「予定表示200」ボタン、「日報入力201」ボタン、「承認処理202」ボタン、「現場一覧203」ボタン、「写真撮影204」ボタンなどが表示される。
On the "menu" screen, a "
「予定表示200」ボタンを押すと、現場作業の予定の作成と表示ができるようになる。職員や協力会社の現場作業の予定は、現場ごとや職員ごとに作成できる。作成された予定は、全職員が閲覧することができて、共有することができる。また、協力会社は請けた現場の予定を確認することができる。
Pressing the "
「日報入力201」ボタンを押すと、日報の登録、確認、削除ができるようになる。また、日報の作成、登録とともに、安全ミーティングへの参加申請もできるようになっている。
When the "
「承認処理202」ボタンを押すと、承認権限を有する者が、安全ミーティングの記録や日報などの承認を行うことができるようになる。
When the "
「現場一覧203」ボタンを押すと、作業現場の情報を確認できるようになる。作業現場の情報として、現場名、作業内容などが確認できるとともに、現場写真の閲覧もできる。また、安全ミーティングの記録を入力することもできる。さらに、作業現場の地図が表示されて、この地図を参照しながら現場まで向かうこともできるようになっている。
When the "
「写真撮影204」ボタンを押すと、現場の画像を撮影できるようになる。現場の画像は、現場管理者用スマートフォン2のカメラモジュール(CMOSエリアセンサ)23を用いて撮影される。撮影された現場写真は、インターネット6を介して、管理システムサーバ1に保存される。
Pressing the "
安全ミーティングの記録を入力できる画面に移行するには、図7(b)に示されている「メニュー」画面の中から、「現場一覧203」ボタンを選択して押す。こうすると、図7(c)に示されている「現場検索」画面が表示される。
To shift to the screen where the record of the safety meeting can be entered, select and press the "
「現場検索」画面では、「受注区分」ボックス、「現場名」ボックス、「元請名」ボックスに入力をして、「検索」ボタンを押すことにより、あらかじめ登録されている現場名を検索することができる。また、「現場検索」画面の「現場名205」ラベルの下側には、登録されている現場名の一覧が検索結果として表示される。「現場名205」ラベルの右隣にある「場所」ラベルの下側には、検索された現場名に対応する場所が一覧表示される。
On the "Site Search" screen, enter the "Order category" box, "Site name" box, and "Primary contractor" box and press the "Search" button to search for the registered site name. be able to. A list of registered site names is displayed as a search result below the “
安全ミーティングの記録の入力を行うには、まず、現場を選択する必要があるため、「現場名205」ラベルの下側に表示されている現場名の一覧から入力する現場名ボタンを選んで押す。例えば、図7(c)に示されている現場名から「レーベン小岩」ボタンを選択して押すと、図7(d)に示されているような「現場表示」画面が表示される。
In order to enter the record of the safety meeting, it is necessary to select the site first, so select the site name button to be input from the list of site names displayed below the "
「現場表示」画面では、「前日へ」ボタン、「本日」ボタン、「翌日へ」ボタンを操作して日付を選択する。その後、「安全ミーティング206」ボタン、「現場写真」ボタン、「地図表示」ボタンの中から機能を選択できるようになっている。
On the "Site display" screen, select the date by operating the "To previous day" button, "Today" button, or "To next day" button. After that, the function can be selected from the "
「安全ミーティング206」ボタンを押すと、安全ミーティングの記録の入力や記録されている安全ミーティングの記録の閲覧ができるようになる。
When the "
「現場写真」ボタンを押すと、現場管理者用スマートフォン2で画像を撮影することができるようになる。撮影される画像は、管理システムサーバ1に保存されて、現場ごとに管理される。画像にはメモを記入することができ、画像を管理しやすいようになっている。また、管理システムサーバ1に保存されている画像を読み出して、現場管理者用スマートフォン2に表示させることもできる。
When the "site photo" button is pressed, an image can be taken with the
「地図表示」ボタンを押すと、作業現場の位置を地図表示できるようになる。表示は、地図と、航空写真のどちらかを選択できるようになっている。現場管理者用スマートフォン2は、GPSモジュール24を備えており、現在位置を検出できるため、現在位置と、作業現場の位置までの道順を地図に表示することができる。このため、はじめての場所であっても、地図を確認しながら作業現場まで迷わず到着することができるようになっている。
By pressing the "Map display" button, you can display the location of the work site on a map. The display can be selected from either a map or an aerial photograph. The site manager's
安全ミーティングの記録を入力するには、図7(d)に示されている「安全ミーティング206」ボタンを押す。こうすることにより、図7(e1)から図7(e3)までの「安全ミーティング編集」画面が表示される。図7(e1)から図7(e3)までは、1つの画面であり、画面をスクロールすることにより、画面表示を変化させることができるようになっている。
To enter the safety meeting record, press the "
現場管理者は、その日に実施した安全ミーティングの内容に基づいて、図7(e1)の「天気」、「社名またはグループ名」、「リーダー」、「作業概要」、「作業内容」、「場所または対象箇所」、「担当者」などについて入力を行っていく。また、同様に、図7(e2)の「起こりうる危険1」などや、図7(e3)の「こうする5」、「作業前チェック」、「コメント」、「参加者211」、「作業員」などの各項目について、画面をスクロールさせながら入力する。
The site manager, based on the content of the safety meeting held on that day, "weather", "company name or group name", "leader", "work summary", "work content", "location" in FIG. 7 (e1). Or, input "target location", "person in charge", etc. Similarly, “
図7(e3)の下から2番目に配置されている「参加者211」ボックスには、安全ミーティングへの参加者の氏名をキーボード画面を表示させることにより直接、入力することができる。また、「参加者211」の表示部分を押すことにより、現場ごとにあらかじめ登録されている参加者候補リストが図7(g)に示されるように表示されて、参加者を選択できるようになっている。
In the "
図7(e1)の右上方に配置されている「写真208」ボタンを押すと、カメラモジュール(CMOSエリアセンサ)23を用いて、画像を撮影できるようになる。このときに撮影される画像は、安全ミーティングへの参加者の集合写真209であり、参加者の顔が認識できる画像である。
When the "
この画像は、安全ミーティングに参加したことを証明する証拠として使用されるため、安全ミーティングへの参加者全員の顔が写り、全員の顔を確認できるような画像である必要がある。このため、この画像は、通常、複数枚となる。なぜなら、撮影者は、画像に写っていないため、1枚目の画像に写っていない撮影者を加えた画像が必要になるからである。また、安全ミーティングへの参加者が多数の場合にも、撮影される画像の数を増やして、参加者全員の顔が写るようにする必要がある。 Since this image is used as proof that the participation in the safety meeting is proved, it is necessary that the images of all the participants in the safety meeting are shown and the faces of all the participants can be confirmed. Therefore, this image is usually a plurality of images. This is because the photographer does not appear in the image, and an image including the photographer who is not included in the first image is required. Further, even when there are many participants in the safety meeting, it is necessary to increase the number of images to be captured so that the faces of all the participants can be seen.
また、この画像には、画像に変更が加えられたことを検出できる情報が付加されている。画像に変更が加えられているかどうかの判定は、一般に流通している判定ソフトウェアを使用することで、容易に行うことができる。画像に改ざんが加えられると、確実にその改ざんを検出することができるため、不正を防止することができる。 Further, this image is added with information capable of detecting that the image is changed. The determination as to whether or not the image has been changed can be easily performed by using generally available determination software. When the image is tampered with, the tampering can be surely detected, and thus fraud can be prevented.
このため、この画像は、安全ミーティングに参加したことの証拠として、高い信頼性を有している。 For this reason, this image has high credibility as evidence of participation in a safety meeting.
撮影される画像は、安全ミーティングへの参加者の集合写真209に加えて、その日の作業内容などが記載された黒板を写した黒板写真210などが含まれていてもよい。
The image to be taken may include, in addition to the
この「写真208」ボタンを押して、複数の画像を撮影したときの現場管理者用スマートフォン2の画面は、図7(f)に示されているような画面になる。上側の画像が、安全ミーティングへの参加者の集合写真209であり、下側が、作業内容などが記載された黒板写真210となっている一例である。
The screen of the site manager's
「安全ミーティング編集」画面の入力を行った後、図7(e3)の左下部に配置されている「登録207」ボタンを押すと、入力された内容が確定されて、インターネット6を介して、管理システムサーバ1に送信されて、記憶される。
After inputting the "Edit safety meeting" screen, when the "
図8には、安全ミーティングの記録の入力に基づいて構成される実施記録情報800の一例が示されている。実施記録情報800は、安全ミーティングの記録として「安全ミーティング編集」画面に入力される内容が、現場管理者用スマートフォン2から送信されて、管理システムサーバ1に受信されて保存される際に、用いられるデータの構成である。
FIG. 8 shows an example of
すなわち、実施記録情報800とは、安全ミーティングの記録として入力される内容を、現場管理者用スマートフォン2と管理システムサーバ1との間で送受信したり、保存したりするときのデータのまとまりのことをいう。
That is, the
実施記録情報800は、安全ミーティング実施記録801と安全ミーティング実施記録付加情報802とから構成されている。
The
安全ミーティング実施記録801は、図7(e1)、(e2)、(e3)、及び、図7(g)に示されている「安全ミーティング編集」画面から入力される安全ミーティングの記録として実質的な内容を示すものである。そして、安全ミーティング実施記録801の内容が、安全ミーティング帳票に記載される。このため、図7(e1)、(e2)、(e3)に示されている入力項目と、安全ミーティング実施記録801の項目とは、一対一の対応関係がある。例えば、図7(e1)の「日付」と図8の「日付803」とは対応している。同様に、「現場名」、「天気」、「社名またはグループ名」、「リーダー」、「作業概要」、「作業内容」などすべての項目で、図7(e1)、(e2)、(e3)と図8に示されている項目は対応関係にある。
The safety
安全ミーティング実施記録付加情報802は、安全ミーティング実施記録801と安全ミーティングへの参加者の画像とを関連づけるための情報として使用される。
The safety meeting performance record
安全ミーティング実施記録付加情報802には、作業現場ID804と、画像連番805と、関連参加者画像ファイル名806が含まれている。
The safety meeting implementation record
作業現場ID804は、作業現場ごとに1個だけ割り当てられるように構成される数字、または、記号と数字の組合せである。作業現場ID804は、作業現場の間で重複するものが存在しないように決定されるため、作業現場の特定に使用することができる。図7(c)に示されている現場名が決定されると、それに伴って作業現場ID804も決まるため、その作業現場ID804が記録される。
The
画像連番805には、安全ミーティングの記録として撮影される画像の数が記録される。図7(f)に示されているような、安全ミーティングへの参加者の集合写真209や、作業内容などが記載された黒板を写した黒板写真210などの一連の画像の枚数が記録される。画像のファイル名は、末尾の番号が、撮影される順番を示すように生成される。このため、先頭のファイル名を検出することにより、ファイル名の末尾の数値を1ずつ増加させて、画像連番805に記録されている数値分の画像を取り出すことにより、その安全ミーティングで撮影された画像を全て取り出すことができるようになっている。
In the
関連参加者画像ファイル名806には、安全ミーティングの記録として、その日のその作業現場で、最初に撮影される画像のファイル名が記録される。すなわち、図7(a)に示されているような、ログイン画面からログインして、最初に撮影される画像のファイル名が記録されるようになっている。ファイル名は、画像を撮影すると重複が発生しないように、自動的に生成される。
In the related participant
そして、上述したように、ファイル名の末尾は、番号になっており、撮影を繰り返すごとに、その番号が1ずつ増加するように生成される。 Then, as described above, the end of the file name is a number, and the number is generated so as to be incremented by 1 each time photographing is repeated.
図9には、安全ミーティングへの参加者の画像を含むように構成される参加者画像情報810の一例が示されている。参加者画像情報810は、上述した安全ミーティングへの参加者の集合写真209を含む内容が、現場管理者用スマートフォン2から送信されて、管理システムサーバ1に受信されて保存される際に、用いられるデータの構成である。
FIG. 9 illustrates an example of
すなわち、参加者画像情報810とは、安全ミーティングへの参加者の画像を、現場管理者用スマートフォン2と管理システムサーバ1の間で送受信したり、保存したりするときのデータのまとまりのことをいう。
That is, the
参加者画像情報810は、安全ミーティング参加者画像811と、参加者画像ファイル名812と、安全ミーティング参加者画像Exifタグ813とから構成されている。
The
安全ミーティング参加者画像811は、現場管理者用スマートフォン2を用いて撮影される安全ミーティングへの参加者が写っている画像である。この画像は、安全ミーティング帳票に貼付されて表示される。安全ミーティング帳票は、上述の安全ミーティング実施記録801と、安全ミーティング参加者画像811とを、合成して編集することにより作成される。
The safety
参加者画像ファイル名812は、撮影される画像を示すファイル名である。上述したように、ファイル名は、重複が発生しないように、自動的に生成される。また、ファイル名の末尾は、番号になっており、撮影の順番を示すように、撮影ごとに、1ずつその番号が増加するように生成される。
The participant
参加者画像ファイル名812は、安全ミーティング実施記録801と安全ミーティング参加者画像811とを関連づける情報として使用される。このため、最初に撮影される安全ミーティング参加者画像811を示す参加者画像ファイル名812が、実施記録情報800に含まれている関連参加者画像ファイル名806に記録される。
The participant
安全ミーティング参加者画像Exifタグ813は、撮影される画像の1枚毎に付加されて記録されるデータであり、位置情報(緯度、経度)814、時刻情報815を含んでいる。
The safety meeting participant
位置情報(緯度、経度)814は、安全ミーティング参加者画像811を撮影したときの現場管理者用スマートフォン2の位置情報であり、緯度と経度で表現される。図9に示されている位置情報(緯度、経度)814の右隣の欄の「X」に続く数値が緯度を示しており、「Y」に続く数値が経度を示している。位置情報(緯度、経度)814は、GPSシステム7から送信されてくる信号をGPSモジュール24で受信して処理が行われることにより求められる。
The position information (latitude, longitude) 814 is position information of the site manager's
時刻情報815は、安全ミーティング参加者画像811を撮影したときの時刻である。時刻情報815は、GPSシステム7から送信されてくる信号をGPSモジュール24で受信して求められる時刻を使用してもよいし、現場管理者用スマートフォン2に内蔵されている時計(リアルタイムクロック)25から読み取ってもよい。また、インターネット6を介して、NTPサーバから読み取られる時刻を使用してもよい。
The
なお、参加者画像情報810は、現場管理者用スマートフォン2を用いて、安全ミーティングへの参加者の写真を1枚撮影するごとに、それに応じて、1個ずつ作成される。安全ミーティングへの参加者全員の顔が写るように撮影する必要があるため、通常、1回の安全ミーティングについて、複数枚の写真が撮影される。このため、参加者画像情報810も、撮影された枚数分、作成される。
It should be noted that the
以上が、現場管理者用スマートフォン2についての説明である。
The above is the description of the
次に、図1に示されている「現場作業員用情報端末」である現場作業員用スマートフォン3について説明する。
Next, the
現場作業員用スマートフォン3は、現場作業員が、日報の入力や、安全ミーティングへの参加の申請を行う際に、使用される。
The on-
現場作業員用スマートフォン3には、上述した現場管理者用スマートフォン2と同様のスマートフォンを用いることができる。もちろん、スマートフォン以外にも、携帯電話、PDA、タブレット、PCなどの情報端末を用いることができる。
The same smartphone as the above-described
現場作業員用スマートフォン3の概略ブロック図が、図4に示されている。この安全管理システム100では、現場作業員用スマートフォン3として、現場管理者用スマートフォン2と同様のスマートフォンが使用されている。このため、図4に示されているブロック図は、図3に示されている現場管理者用スマートフォン2のブロック図と同様の構成になっている。
A schematic block diagram of the
図4のブロック図は、図3のモバイルデータ通信部21と同機能のモバイルデータ通信部31、タッチパネル付きLCD22と同機能のタッチパネル付きLCD32、カメラモジュール(CMOSエリアセンサ)23と同機能のカメラモジュール(CMOSエリアセンサ)33、GPSモジュール24と同機能のGPSモジュール34、時計(リアルタイムクロック)25と同機能の時計(リアルタイムクロック)35、CPU26と同機能のCPU36、主記憶部(RAM)27と同機能の主記憶部(RAM)37、補助記憶部(フラッシュメモリ)28と同機能の補助記憶部(フラッシュメモリ)38を含んでいる。また、CPU36と、主記憶部(RAM)37と、補助記憶部(フラッシュメモリ)38とから、現場作業員用スマートフォン制御部30が構成されている。
The block diagram of FIG. 4 shows a mobile
現場作業員用スマートフォン3のブロック図の説明は、図3に示されている現場管理者用スマートフォン2のブロック図の説明と重複するため、省略する。
The description of the block diagram of the
次に、日報の入力と、安全ミーティングへの参加の申請を行うときの現場作業員用スマートフォン3の画面の一例を示す。
Next, an example of the screen of the site worker's
図10には、現場作業員用スマートフォン3の画面の遷移の様子が示されている。
FIG. 10 shows how the screen of the
現場作業員が、現場作業員用スマートフォン3をインターネット6に接続して、管理システムサーバ1にアクセスすると、図10(a)に示されるようなログイン画面が送信されて、現場作業員用スマートフォン3に表示される。この画面は、図7(a)と同様の画面である。現場管理者用スマートフォン2と現場作業員用スマートフォン3は、同一のソフトウェアによって動作しているため、共通の画面となっている。現場作業員が、「ユーザーID」と「パスワード」を入力して、「ログイン」ボタンを押すことにより、図10(b)に示されるような「メニュー」画面が表示される。この画面は、図7(b)に示されている画面と同様である。したがって、「メニュー」画面に表示される「予定表示300」、「日報入力301」、「承認処理302」、「現場一覧303」、「写真撮影304」の各ボタンの説明も、上述した図7(b)の説明と同様となる。
When the site worker connects the
現場作業員が、日報の入力と、安全ミーティングへの参加の申請を行うときには、「メニュー」画面の中から「日報入力301」ボタンが選択されて押される。この操作によって、図10(c)に示されている「日報入力」画面が表示される。
When a site worker inputs a daily report and applies for participation in a safety meeting, the "
現場作業員は、「日報入力」画面にある「前日へ」ボタン、「本日」ボタン、「翌日へ」ボタンを押して、入力する日報の日付を選択する。日付を選択した後、「追加305」ボタンを押すと、図10(d)に示されている「日報編集」画面が表示されて、日報を入力することができる。 The site worker selects the date of the daily report to be input by pressing the "To previous day" button, "Today" button, and "To next day" button on the "Daily report input" screen. When the "Add 305" button is pressed after selecting the date, the "daily report edit" screen shown in FIG. 10D is displayed, and the daily report can be input.
「日報編集」画面には、「現場名306」、「リソース名307」、「人工308」、「残業人工309」、「作業内容310」、「使用材料311」、「現場備考312」、「安全313」などが表示される。
On the "daily report edit" screen, "
「現場名306」ボックスには、作業現場の名前を入力する。現場名の入力は、図10(d1)に示されている画面が表示されて、あらかじめ登録されている現場名から選択できるようになっている。
In the “
「リソース名307」ボックスには、日報の入力の対象になる人物の氏名を入力する。この氏名の入力についても、あらかじめ登録されている氏名から選択できるようになっている。
In the "
「人工308」ボックスには、一日うちの作業に費やした割合を入力する。この入力についても、図10(d2)に示されている画面を操作して入力できるようになっている。図10(d2)に示されている画面の中の「0.25」の表示は、一日の作業時間の25%をその作業に費やしたとことを示す。同様に、「0.5」、「0.75」、「1.0」の表示は、それぞれ、一日の50%、75%、100%をその作業に費やしたことを示す。また、「請負」の表示は、その作業が請負で行われたことを示す。 In the "artificial 308" box, enter the percentage spent on the work for one day. This input can also be input by operating the screen shown in FIG. 10 (d2). The display of "0.25" in the screen shown in FIG. 10 (d2) indicates that 25% of the work time of one day was spent on the work. Similarly, the displays of "0.5", "0.75", and "1.0" indicate that 50%, 75%, and 100% of the day were spent on the work, respectively. Further, the display of "contract" indicates that the work was performed by contract.
「残業人工309」ボックスには、残業をした分の人工を入力する。 In the "Overtime artificial 309" box, the artificial for the amount of overtime is entered.
「作業内容310」ボックスには、基礎工事などの作業内容が入力される。作業内容についても、図10(d3)に示されるような画面が表示されて、あらかじめ登録されている作業内容の中から選択できるようになっている。
In the “
「使用材料311」ボックスには、作業に使用された材料を入力する。使用材料についても、図10(d4)に示されるような画面が表示されて、あらかじめ登録されている使用材料の中から選択できるようになっている。
In the "used
「現場備考312」ボックスには、作業を行う中で気づいた点などを入力する。 In the “Site Remarks 312” box, enter the points that you noticed during the work.
「安全313」チェックボックスは、日報を入力している現場作業員が、安全ミーティングに参加したことを申請するために使用される。「安全313」チェックボックスにチェックを入れると、安全ミーティングに参加したことを申請して、チェックを外すと安全ミーティングに参加していないことを申請することになる。
The "
「安全313」チェックボックスに入力される安全ミーティングへの参加の申請は、安全ミーティング帳票に記載されるようになっている。安全ミーティングへの参加者が、自ら参加したことを申請して確認した記録が残るため、安全ミーティング帳票は、安全ミーティングへの参加状況を証明する証拠として、高い信頼性を有することになる。
The application for participation in the safety meeting entered in the "
「日報編集」画面の中の「安全313」チェックボックス以外の項目は、日報の入力に関するものである。そして、「安全313」チェックボックスのみが、安全ミーティングへの参加申請に関する項目である。
Items other than the "
「日報編集」画面の入力を行った後、図10(d)の左下部に配置されている「登録314」ボタンを押すと、入力した内容が確定されて、インターネット6を介して、管理システムサーバ1に送信されて、記憶される。
After inputting the “daily report edit” screen, when the “
図11には、日報の入力に基づいて構成される日報情報820の一例が示されている。日報情報820は、日報として「日報編集」画面に入力された内容が、現場作業員用スマートフォン3から送信されて、管理システムサーバ1に受信されて保存される際に、用いられるデータの構成である。
FIG. 11 shows an example of
すなわち、日報情報820とは、日報として入力される内容を、現場作業員用スマートフォン3と管理システムサーバ1との間で送受信したり、保存したりするときのデータのまとまりのことをいう。
That is, the
日報情報820は、日報821と日報付加情報822とから構成されている。
The
日報821は、図10(d)に示されている「日報編集」画面の「安全313」チェックボックス以外の入力項目に入力される内容を示すものである。このため、図10(d)に示されている入力項目と、日報821の項目とは、一対一の対応関係がある。例えば、図10(d)の「日付」と図11の「日付823」とは対応している。同様に、「現場名」、「リソース名」、「人工」、「残業人工」、「作業内容」、「使用材料」、「現場備考」の項目について、図10(d)と図11に示されている項目は対応関係にある。
The
そして、日報821を構成する各項目に記録されている内容が、日報帳票に記載される。日報帳票とは、日報の内容が記録されている記録票のことをいう。
Then, the contents recorded in each item constituting the
日報付加情報822は、日報821と、安全ミーティングへの参加申請とを関連づけるための情報として使用される。また、日報821と、上述した安全ミーティング実施記録801や安全ミーティング参加者画像811とを関連づけるための情報としても使用される。
The daily report
日報付加情報822には、作業現場ID824が含まれている。作業現場ID824は、上述の実施記録情報800に含まれる作業現場ID804と同様に、作業現場ごとに1個だけ割り当てられるように構成される数字、または、記号と数字の組合せである。図10(d)の「現場名306」ボックスに、作業現場の名前を入力すると、それに伴って作業現場ID824も決まるため、その作業現場ID824が記録される。同じ作業現場について、作業現場ID824と、作業現場ID804は、同一となるように記録される。
The daily report
図12には、安全ミーティングへの参加申請の入力に基づいて構成される参加記録情報830の一例が示されている。参加記録情報830は、「日報編集」画面の「安全313」チェックボックスにより入力される安全ミーティングへの参加申請が、現場作業員用スマートフォン3から送信されて、管理システムサーバ1に受信されて保存される際に、用いられるデータの構成である。
FIG. 12 shows an example of the
すなわち、参加記録情報830とは、安全ミーティングへの参加申請を、現場作業員用スマートフォン3と管理システムサーバ1との間で送受信したり、保存したりするときのデータのまとまりのことをいう。
That is, the
参加記録情報830は、安全ミーティング参加記録831と安全ミーティング参加記録付加情報832とから構成されている。
The
安全ミーティング参加記録831には、日付833、安全ミーティングへの参加者の氏名を示すリソース名、参加者が申請した安全ミーティングへの参加の有無の確認である参加確認が含まれている。安全ミーティング参加記録831の内容は、上述の安全ミーティング実施記録801と安全ミーティング参加者画像811に基づいて作成される安全ミーティング帳票に追加されて記載される。
The safety
図10(d)に示されている「日報編集」画面の項目と、安全ミーティング参加記録831の項目の間には、対応関係がある。すなわち、図10(d)の「日付」と図12の「日付833」とは対応している。同様に、「リソース名」の項目について、図10(d)と図12に示されている項目は対応関係にある。また、図10(d)に示されている「安全313」チェックボタンにチェックを入力すると、図12に示されている「参加確認」の右隣の欄が「確認」になる。「安全313」チェックボタンのチェックを外すと、図12に示されている「参加確認」の右隣の欄が空欄になる。
There is a correspondence relationship between the items on the “daily report edit” screen shown in FIG. 10D and the items in the safety
安全ミーティング参加記録付加情報832は、安全ミーティング実施記録801と安全ミーティング参加者画像811と安全ミーティング参加記録831とを関連づける情報として使用される。
The safety meeting participation record
安全ミーティング参加記録付加情報832には、作業現場ID834と、検出元参加者画像ファイル名835が含まれている。
The safety meeting participation record
作業現場ID834は、上述の作業現場ID804、作業現場ID824と同様に、作業現場ごとに1個だけ割り当てられるように構成される数字、または、記号と数字の組合せである。図10(d)の「現場名306」ボックスに、作業現場の名前を入力すると、それに伴って作業現場ID834も決まるため、その作業現場ID834が記録される。また、同じ作業現場について、作業現場ID834、作業現場ID804、作業現場ID824は、すべて同一となるように記録される。
The
検出元参加者画像ファイル名835には、後述する顔認証サーバ5において、画像に顔が写っている参加者を特定する際の検出元となる画像を示すファイル名が記録される。なお、現場作業員用スマートフォン3を用いて、参加記録情報830が作成されるときには、安全ミーティングへの参加者を特定するための画像が使用されない。このため、検出元参加者画像ファイル名835の欄は、空欄となる。
The detection source participant
1つの作業現場では、複数人の現場作業員が作業を行うことが多い。現場作業員の各人が、日報の入力を行うことになるため、日報情報820と参加記録情報830は、その作業現場における現場作業員の数だけ作成されることになる。
At one work site, a plurality of site workers often work. Since each of the site workers inputs the daily report, the
以上が、現場作業員用スマートフォン3についての説明である。
The above is a description of the
次に、図1に示されているGIS用地理情報提供サーバ9について説明する。
Next, the GIS geographical
GIS用地理情報提供サーバ9は、インターネット6に接続されており、外部からの要求に基づいて、GISに使用される地図データや航空写真データなどを要求元に送信する。
The GIS geographical
GIS用地理情報提供サーバ9から送信されてくる地図データや航空写真データなどは、安全ミーティング帳票に貼付されて、地図や航空写真の上に現場の位置が表示される。こうすることによって、視覚的に現場の位置が把握できるようになっている。
Map data, aerial photograph data, etc. transmitted from the GIS geographical
安全ミーティング帳票に貼付される地図データや航空写真データなどは、GIS用地理情報提供サーバ9に保存されている必要はなく、安全ミーティング帳票を作成する「帳票作成部」を備える要素などに、データベースとして保存させておき、そのデータベースから読み出すようにしてもよい。
The map data, aerial photograph data, etc. attached to the safety meeting form need not be stored in the geographic
なお、地図データや航空写真データなどを貼付せずに、安全ミーティング帳票が作成されるときには、GIS用地理情報提供サーバ9を必要としない。この場合には、GIS用地理情報提供サーバ9を備えないシステム構成であっても、安全ミーティング帳票を作成することができる。
The GIS geographical
以上が、GIS用地理情報提供サーバ9の説明である。
The above is the description of the GIS geographical
次に、図1に示されている管理システムサーバ1について説明する。
Next, the
管理システムサーバ1は、インターネット6に接続されており、現場管理者用スマートフォン2から送信されてくる実施記録情報800や参加者画像情報810を受信して記憶する。また、管理システムサーバ1は、現場作業員用スマートフォン3から、インターネット6を介して送信されてくる日報情報820や参加記録情報830を受信して記憶する。そして、管理システムサーバ1は、受信して記憶されているこれらの情報に基づいて、安全ミーティング帳票や日報帳票を作成する。また、管理システムサーバ1は、帳票の出力要求があれば、作成した帳票を出力要求を発したアクセス元に送信する。
The
管理システムサーバ1の概略ブロック図が、図2に示されている。管理システムサーバ1は、データ通信部11、管理システムデータベース12、表示部13、入力部14、CPU15、主記憶部(RAM)16、補助記憶部(ハードディスク)17を含む構成になっている。また、CPU15と、主記憶部(RAM)16と、補助記憶部(ハードディスク)17とにより、管理システムサーバ制御部10を構成している。
A schematic block diagram of the
補助記憶部(ハードディスク)17には、電源を切ってもプログラムやデータが消滅せずに保持されるようにハードディスクが用いられている。ハードディスク以外にも、電源を切ってもプログラムやデータが保持されるフラッシュメモリや光ディスクなどその他の記憶装置を用いることができる。 A hard disk is used as the auxiliary storage unit (hard disk) 17 so that programs and data are retained without being lost even when the power is turned off. Other than the hard disk, it is possible to use other storage devices such as a flash memory and an optical disk that retain programs and data even when the power is turned off.
主記憶部(RAM)16には、CPU15で行われるプログラムの実行やデータ処理に使用されるデータを一時的に記憶させることができるSRAMやDRAMなどが使用されている。もちろん、SRAMやDRAM以外のその他の記憶デバイスを使用できる。
As the main storage unit (RAM) 16, an SRAM, a DRAM or the like that can temporarily store data used for execution of programs executed by the
CPU15は、主記憶部(RAM)16を使用しながら、補助記憶部(ハードディスク)17に記憶されているプログラムやデータを実行したり処理したりする。
The
管理システムサーバ制御部10は、管理システムサーバ1の内部に組み込まれているデータ通信部11、管理システムデータベース12、表示部13、入力部14などが所望の動作を行うように制御する。
The management system
この安全管理システム100では、管理システムサーバ制御部10が、管理システムデータベース12に記憶されているデータに基づいて、安全ミーティング帳票を作成するため、「帳票作成部」に該当する。
In this
データ通信部11は、管理システムサーバ制御部10の制御に基づいて、管理システムサーバ1がインターネット6に接続されて、データの送受信ができるように機能する。インターネット6への接続は、有線で接続してもよいし、無線で接続してもよい。
The
この安全管理システム100では、データ通信部11が、現場管理者用スマートフォン2から送信されてくる実施記録情報800を受信して、受け付けるため、「実施記録受付部」に該当する。また、データ通信部11は、現場管理者用スマートフォン2から送信されてくる参加者画像情報810を受信して、受け付けるため、「参加者画像受付部」にも該当する。さらに、データ通信部11は、現場作業員用スマートフォン3から送信されてくる参加記録情報830を受信して、受け付けるため、「参加記録受付部」にも該当する。
In this
表示部13には、LCD、有機ELなどの表示装置を使用することができる。
A display device such as an LCD or an organic EL can be used for the
入力部14には、キーボードやタッチパネルなどの入力装置を使用することができる。
An input device such as a keyboard or a touch panel can be used as the
管理システムデータベース12は、管理システムサーバ制御部10の制御に基づいて、データの記憶、保存、読み出しなどを行うことができて、データの管理に使用される。
The
図13には、管理システムデータベース12に記憶されるデータの種類が示されている。なお、管理システムデータベース12には、この他にも現場写真などを記憶して保存できるようになっているが、図13では図示することを省略している。
FIG. 13 shows the types of data stored in the
図13に示されるように、管理システムデータベース12に記憶されるデータは、実施記録情報800、参加者画像情報810、参加記録情報830、日報情報820を含んでいる。上述したように、安全ミーティング実施記録801を含む実施記録情報800と、安全ミーティング参加者画像811を含む参加者画像情報810は、現場管理者用スマートフォン2から送信されて、管理システムサーバ1に受信されて、管理システムデータベース12に記憶される。また、上述したように、安全ミーティング参加記録831を含む参加記録情報830と、日報821を含む日報情報820は、現場作業員用スマートフォン3から送信されて、管理システムサーバ1に受信されて、管理システムデータベース12に記憶される。
As shown in FIG. 13, the data stored in the
管理システムサーバ1では、同一の安全ミーティングに基づいて作成された実施記録情報800と、参加者画像情報810と、参加記録情報830を管理システムデータベース12から取り出して、それらの情報に含まれている安全ミーティング実施記録801、安全ミーティング参加者画像811、安全ミーティング参加記録831を合成して編集することによって、安全ミーティング帳票を作成する。
In the
作成される安全ミーティング帳票の一例が、図14から図17に示されている。なお、図14から図17に示されている安全ミーティング帳票の作成方法については、後述する。 An example of the safety meeting form created is shown in FIGS. 14 to 17. The method of creating the safety meeting form shown in FIGS. 14 to 17 will be described later.
ここで、同一の安全ミーティングに基づいて作成された実施記録情報800と、参加者画像情報810と、参加記録情報830を抽出する方法について説明する。
Here, a method for extracting the
実施記録情報800と、参加者画像情報810と、参加記録情報830は、作業現場IDと、日付と、参加者画像ファイル名により関連づけられている。この関連づけ情報に基づいて安全ミーティングが特定されて、特定される安全ミーティングと同一の安全ミーティングに基づいて作成された記録であることが検出できるようになっている。
The
これは、同一日付の作業現場において、安全ミーティングが複数存在することはないため、作業現場IDと日付により安全ミーティングを特定することができるという理由による。大規模の工事で複数の工事箇所が同時に発生する場合には、区画番号や工区名で作業現場を分けて作業現場IDを作成することにより、異なる安全ミーティングを同一の安全ミーティングであると誤って検出することを回避できる。 This is because there can be no more than one safety meeting at the work site on the same date, and therefore the safety meeting can be specified by the work site ID and the date. When multiple construction sites occur at the same time in a large-scale construction, different worksites are mistakenly considered to be the same safety meeting by creating worksite IDs by dividing worksites by division number or work zone name. The detection can be avoided.
また、参加者画像情報810に含まれていて安全ミーティング参加者画像811を示す参加者画像ファイル名812が、実施記録情報800に含まれている関連参加者画像ファイル名806と画像連番805を用いることによって、特定できるように構成されている。このため、関連参加者画像ファイル名806と画像連番805から特定されるファイル名に、一致する参加者画像ファイル名812を検索することにより、同一の安全ミーティングに基づいて作成されている実施記録情報800と参加者画像情報810を検出できるようになっている。
Further, the participant
さらに、参加記録情報830には、日付833に加えて、作業現場ID834、または、検出元参加者画像ファイル名835のどちらか一方、または、その両方が記録されるようになっている。検出元参加者画像ファイル名835には、後述する顔認証サーバ5において画像から参加者を特定する際の検査対象となった画像のファイル名が記録される。参加記録情報830に含まれる、日付833と作業現場ID834の組合せ、または、検出元参加者画像ファイル名835を用いることにより、同一の安全ミーティングに基づいて作成されている実施記録情報800と参加記録情報830を検出できるようになっている。
Further, in the
図8に示されているように実施記録情報800には、「日付803」と「作業現場ID804」が記録されている。
As shown in FIG. 8, in the
作業現場IDは、上述したように、作業現場ごとに1個だけ割り当てられるように構成されており、同一の作業現場について、作業現場ID804と、作業現場ID834は、同一となるように記録されている。したがって、作業現場IDを参照することにより、作業現場をただ一つに決定することができる。
As described above, only one work site ID is configured to be assigned to each work site, and the
また、同一の安全ミーティングに対する記録であれば、日付は一致する。 If the records are for the same safety meeting, the dates will match.
安全ミーティングは、同一の作業現場で一日一回しか行われないため、作業現場IDから作業現場が分かり、日付が分かれば、記録されている複数の安全ミーティングの中から、一つの安全ミーティングを特定することができる。 Since the safety meeting is held only once a day at the same work site, if the work site is known from the work site ID and the date is known, one safety meeting can be selected from the recorded safety meetings. Can be specified.
実施記録情報800に含まれる「日付803」と「作業現場ID804」の組合せと、参加記録情報830に含まれる「日付833」と「作業現場ID834」の組合せとが一致するように、取り出すことにより、同一の安全ミーティングに基づいて作成された実施記録情報800と参加記録情報830を抽出することができる。
By extracting so that the combination of “
また、同一の安全ミーティングに基づいて作成された実施記録情報800と参加者画像情報810の抽出は、次のように行われる。
The
上述したように、参加者画像情報810に含まれている参加者画像ファイル名812は、撮影される画像を示すファイル名である。また、このファイル名の末尾は、番号になっており、撮影の順番を示すように、撮影ごとに、1ずつその番号が増加するように生成される。
As described above, the participant
一方、実施記録情報800に含まれている関連参加者画像ファイル名806には、同一の安全ミーティングで最初に撮影される画像のファイル名が記録される。このため、最初に撮影される安全ミーティング参加者画像811を示す参加者画像ファイル名812が、関連参加者画像ファイル名806として記録される。
On the other hand, in the related participant
そして、実施記録情報800に含まれている画像連番805には、同一の安全ミーティングにおいて、安全ミーティングの記録として撮影された画像の数が記録される。
Then, the
このようになっているため、関連参加者画像ファイル名806から、画像連番805の数だけ、関連参加者画像ファイル名806の末尾の番号を1ずつ増加させるときのファイル名と、参加者画像ファイル名812が一致するように検索することにより、同一の安全ミーティングに基づいて記録されている実施記録情報800と参加者画像情報810を抽出することができる。
Since this is the case, the file name and the participant image when the last number of the related participant
また、参加記録情報830に含まれている検出元参加者画像ファイル名835に記録がされている場合にも、同様に、関連参加者画像ファイル名806から、画像連番805の数だけ、関連参加者画像ファイル名806の末尾の番号を1ずつ増加させるときのファイル名と、検出元参加者画像ファイル名835が一致するように検索することにより、同一の安全ミーティングに基づいて記録されている実施記録情報800と参加記録情報830を抽出することができる。
Also, when the detection source participant
以上は、実施記録情報800と、参加者画像情報810と、参加記録情報830を関連づける情報として、作業現場IDと、日付と、参加者画像ファイル名を用いる方法を説明した。しかし、この他にも、関連づけ情報として、例えば、位置情報(緯度、経度)と時刻情報とを用いて、次のように関連づけをすることができる。
The above has described the method of using the work site ID, the date, and the participant image file name as the information that associates the
図9に示されるように参加者画像情報810には、位置情報(緯度、経度)814と時刻情報815が記録されている。これらは、安全ミーティング参加者画像811を撮影したときの現場管理者用スマートフォン2の位置情報と、撮影したときの時刻を表している。
As shown in FIG. 9, in the
図8に示されているように実施記録情報800には、位置情報(緯度、経度)と時刻情報の記録がないが、現場管理者用スマートフォン2は、GPSモジュール24を内蔵しているため、容易に位置情報(緯度、経度)と時刻情報を追加することができる。例えば、「安全ミーティング編集」画面の入力を行った後、図7(e3)の左下部に配置されている「登録207」ボタンを押したときの位置情報(緯度、経度)と時刻情報を安全ミーティング実施記録付加情報802に記録するようにしてもよい。
As shown in FIG. 8, the
また、図12に示されているように参加記録情報830にも、位置情報(緯度、経度)と時刻情報が記録されていない。しかし、現場作業員用スマートフォン3もGPSモジュール34を内蔵しているため、位置情報(緯度、経度)と時刻情報を取得して、参加記録情報830の安全ミーティング参加記録付加情報832に記録することができる。
Further, as shown in FIG. 12, the
ただし、図10(d)に示されるように、日報821と安全ミーティング参加記録831を同じ画面で入力する場合には、その日の作業が終了した後に入力することになる。これを避けるために、アプリケーションソフトを変更して、安全ミーティング参加記録831を独立して入力できるようにしてもよい。このように、安全ミーティングが終了したときに、安全ミーティング参加記録831を入力できるようにして、そのときの位置情報(緯度、経度)と時刻情報を、安全ミーティング参加記録付加情報832に記録するようにしてもよい。
However, as shown in FIG. 10D, when the
こうすることによって、安全ミーティング参加者画像811を撮影するときの位置及び時刻、「安全ミーティング編集」画面に入力をして「登録207」ボタンを押すときの位置及び時刻、安全ミーティングの終了後に安全ミーティング参加記録831を入力するときの位置及び時刻は、それぞれ、位置も近く、時刻も近いものとなる。
By doing so, the position and time when the safety
このようにした上で、例えば、参加者画像情報810に記録されている、位置情報(緯度、経度)814と時刻情報815を基準にして、安全ミーティング実施記録付加情報802に追加して記録される位置情報(緯度、経度)と時刻のそれぞれの差異、及び、安全ミーティング参加記録付加情報832に追加して記録される位置情報(緯度、経度)と時刻のそれぞれの差異を計算して、その差異が所定の閾値以下であるという条件を設定することができる。このように設定される条件を満足する実施記録情報800、参加者画像情報810、参加記録情報830を同一の安全ミーティングに基づく記録と判定して、関連づけを行うようにしてもよい。
After doing so, for example, based on the position information (latitude, longitude) 814 and
例えば、参加者画像情報810に記録されている位置情報(緯度、経度)814と、安全ミーティング実施記録付加情報802に追加して記録される位置情報(緯度、経度)との差異から計算される距離の差が10[m]以内であり、かつ、参加者画像情報810に記録されている時刻情報815と、安全ミーティング実施記録付加情報802に追加して記録される時刻の差異が30[分]以内であれば、参加者画像情報810と実施記録情報800は、同一の安全ミーティングに基づいて記録されていると判定して、関連づけをするようにしてもよい。
For example, it is calculated from the difference between the position information (latitude and longitude) 814 recorded in the
なお、同一の安全ミーティングに基づいて記録されているかどうかの判定に用いられる位置情報(緯度、経度)の差異の閾値や、時刻情報の差異の閾値は、管理システムサーバ1にあらかじめ記憶させておくことができる。
It should be noted that the threshold value for the difference in position information (latitude, longitude) and the threshold value for the difference in time information, which are used to determine whether or not they are recorded based on the same safety meeting, are stored in advance in the
以上のようにして、実施記録情報800、参加者画像情報810、参加記録情報830を関連づける情報に基づいて、同一の安全ミーティングに対する情報を管理システムデータベース12から取り出すことができる。
As described above, the information for the same safety meeting can be retrieved from the
次に、同一の安全ミーティングに基づいて作成されている実施記録情報800、参加者画像情報810、参加記録情報830を用いて、安全ミーティング帳票を作成する方法について説明する。
Next, a method of creating a safety meeting form using the
安全ミーティング帳票としての具体的な書式を示したものが、図14に示されているリスクアセスメントKY(K:危険、Y:予知)活動表900、図15に示されているリスクアセスメントKY活動表902、図16に示されている安全ミーティング本人確認リスト909、図17に示されているリスクアセスメントKY活動表913である。
The risk assessment KY (K: Danger, Y: Prediction) activity table 900 shown in FIG. 14 and the risk assessment KY activity table shown in FIG. 15 are shown in a concrete format as a safety meeting form. 902, the safety meeting
なお、これらの書式は、一例であり、変更可能であることはもちろんである。 Note that these formats are merely examples and can be changed.
また、安全ミーティング帳票として、リスクアセスメントKY活動表900、リスクアセスメントKY活動表902、安全ミーティング本人確認リスト909、リスクアセスメントKY活動表913からなる4種類の書式をすべて備える必要もない。このうちの1種類から3種類の書式から構成してもよいし、さらに、新たな書式を追加してもよい。
Further, it is not necessary to prepare all four types of forms including the risk assessment KY activity table 900, the risk assessment KY activity table 902, the safety meeting
図14に示されているリスクアセスメントKY活動表900は、実施記録情報800に含まれている安全ミーティング実施記録801の内容を編集して作成されている。
The risk assessment KY activity table 900 shown in FIG. 14 is created by editing the contents of the safety
図8に示されている「日付803」の内容は、リスクアセスメントKY活動表900の右上部に記載されている。また、図8の「現場名」、「天候」、「社名またはグループ名」などの内容は、図14に示されているように、それぞれ、リスクアセスメントKY活動表900の「現場」、「天候」、「社名またはグループ名」などの欄に記載されている。このように、安全ミーティング実施記録801の項目と、リスクアセスメントKY活動表900の項目は、対応関係があり、各項目ごとに対応する欄に転記されるようになっている。
The content of “
リスクアセスメントKY活動表900の「参加者901」の欄に記載されている氏名は、安全ミーティング実施記録801の「参加者」の氏名と同一になっている。これは、現場管理者が、図7(e3)及び図7(g)に示されている現場管理者用スマートフォン2の画面から入力した参加者の氏名である。
The names of the “
図15に示されているリスクアセスメントKY活動表902は、実施記録情報800に含まれている安全ミーティング実施記録801の内容と、参加者画像情報810とを、合成して作成される。
The risk assessment KY activity table 902 shown in FIG. 15 is created by synthesizing the contents of the safety
図8に示されている「日付803」の内容は、リスクアセスメントKY活動表902の右上部に記載されている。また、図8の「現場名」、「天候」、「社名またはグループ名」、「リーダー」、「作業概要」の内容は、図15に示されているように、それぞれ、リスクアセスメントKY活動表902の「現場」、「天候」、「社名またはグループ名」、「リーダー」、「作業概要」の欄に記載されている。
The content of “
図15に示されているリスクアセスメントKY活動表902には、2枚の画像が貼付されている。この2枚の画像は、いずれも、図9に示されている、参加者画像情報810に含まれている安全ミーティング参加者画像811が貼付されたものである。左側の画像は、作業内容が記載された黒板写真903であり、右側の画像は、安全ミーティングの参加者の集合写真906である。また、これらの写真は、図7(f)に示されているように、現場管理者用スマートフォン2を用いて撮影された黒板写真210と集合写真209と同一のものである。
Two images are attached to the risk assessment KY activity table 902 shown in FIG. Both of these two images have the safety
なお、1枚のリスクアセスメントKY活動表902に貼付される画像の数は、2枚に限らず、1枚でもよいし、3枚以上であってもよい。また、多数の画像を1枚のリスクアセスメントKY活動表902に貼付すると、画像1枚あたり寸法が小さくなり、画像が見にくくなる。このため、1枚のリスクアセスメントKY活動表902に貼付する画像の数を2枚程度にして、撮影された画像の数に応じて、リスクアセスメントKY活動表902を複数枚、作成するようにしてもよい。 The number of images attached to one risk assessment KY activity table 902 is not limited to two, and may be one or three or more. Moreover, when a large number of images are attached to one risk assessment KY activity table 902, the size of each image becomes small and the images become difficult to see. Therefore, the number of images to be attached to one risk assessment KY activity table 902 is set to about two, and a plurality of risk assessment KY activity tables 902 are created according to the number of captured images. Good.
図15に示されているリスクアセスメントKY活動表902の下部の欄には、「時刻」と「座標」が記載されている。左側の「時刻904」と「座標905」は、黒板写真903が撮影されたときの「時刻」と、そのときの現場管理者用スマートフォン2の「座標」である。右側の「時刻907」と「座標908」は、集合写真906が撮影されたときの「時刻」と、そのときの現場管理者用スマートフォン2の「座標」である。
In the lower column of the risk assessment KY activity table 902 shown in FIG. 15, “time” and “coordinates” are described. The “
これらは、図9に示されている、参加者画像情報810に含まれている安全ミーティング参加者画像Exifタグ813の内容が転記されたものになっている。すなわち、安全ミーティング参加者画像Exifタグ813に記録されている時刻情報815と位置情報(緯度、経度)814が、リスクアセスメントKY活動表902の「時刻」と「座標」にそれぞれ記載される。
These are transcribed contents of the safety meeting participant
図16に示されている安全ミーティング本人確認リスト909は、実施記録情報800に含まれている安全ミーティング実施記録801の内容と、参加記録情報830に含まれている安全ミーティング参加記録831とを、合成して作成される。
The safety meeting
図8に示されている「日付803」の内容は、安全ミーティング本人確認リスト909の右上部に記載されている。また、図8の「現場名」の内容は、図16に示されているように、安全ミーティング本人確認リスト909の「現場名910」の欄に記載されている。
The content of “
安全ミーティング本人確認リスト909の「参加者911」と「安全ミーティング状況912」の欄は、図12に示されている、安全ミーティング参加記録831に含まれる「リソース名」と「参加確認」の内容がそれぞれ転記される。
The "
なお、図10(d)に示されている、現場作業員用スマートフォン3の画面の「安全313」チェックボタンにチェックを入力すると、安全ミーティング本人確認リスト909の「安全ミーティング状況912」の欄には、「確認」が記載される。また、「安全313」チェックボタンのチェックを外すと、「安全ミーティング状況912」の欄は、空欄になる。
In addition, when a check is entered in the “
同一の安全ミーティングには、通常、複数の参加者が参加するため、図12に示されている参加記録情報830は、参加者の数に応じて作成される。そして、安全ミーティング本人確認リスト909の「参加者911」の欄は、同一の安全ミーティングに対して記録された参加記録情報830の個数分だけ並べて表示される。
Since a plurality of participants usually participate in the same safety meeting, the
図16に示されている安全ミーティング本人確認リスト909の例では、「平成30年8月16日」に「現場名910」が「レーベン小岩」という作業現場で行われた安全ミーティングに参加した9名の「参加者911」の氏名が並べて表示されている。
In the example of the safety meeting
図17に示されているリスクアセスメントKY活動表913は、実施記録情報800に含まれている安全ミーティング実施記録801の内容と、参加者画像情報810に含まれている位置情報(緯度、経度)814及び時刻情報815と、その位置情報(緯度、経度)814に対応する地図とを、合成して作成される。
The risk assessment KY activity table 913 shown in FIG. 17 includes the contents of the safety
参加者画像情報810に含まれている位置情報(緯度、経度)814は、安全ミーティング参加者画像811が撮影された位置を示している。
The position information (latitude, longitude) 814 included in the
リスクアセスメントKY活動表913の作成に先立って、管理システムサーバ1は、参加者画像情報810に含まれている位置情報(緯度、経度)814に対応する地図データを、インターネット6を介して、GIS用地理情報提供サーバ9に要求する。この要求に応じて、GIS用地理情報提供サーバ9からは、地図データが管理システムサーバ1に向けて送信される。この地図データを受信することにより、管理システムサーバ1では、安全ミーティング参加者画像811の撮影位置に対応する地図データが取得される。
Prior to creating the risk assessment KY activity table 913, the
この地図データには、地図情報と座標情報が含まれており、座標を指定することにより、地図上の位置を特定できるようになっている。また、この地図データに基づいて表示される地図の縮尺を変更できるようになっている。 This map data includes map information and coordinate information, and the position on the map can be specified by designating the coordinates. Also, the scale of the map displayed based on this map data can be changed.
このようにして、必要な情報が取得されると、リスクアセスメントKY活動表913が次のように作成される。 When the necessary information is acquired in this way, the risk assessment KY activity table 913 is created as follows.
図8に示されている「日付803」の内容が、リスクアセスメントKY活動表913の右上部に記載される。また、図8の「現場名」、「天候」、「社名またはグループ名」、「リーダー」、「作業概要」の内容が、図17に示されているように、それぞれ、リスクアセスメントKY活動表913の「現場」、「天候」、「社名またはグループ名」、「リーダー」、「作業概要」の欄に記載される。
The content of “
リスクアセスメントKY活動表913には、2枚の画像が貼付されている。この2枚の画像は、いずれも、安全ミーティング参加者画像811の撮影位置に対応する地図が貼付されたものである。表示されている地図には、安全ミーティング参加者画像811の撮影位置が含まれており、地図上に、現場名とともに、撮影位置が示されている。左側の画像は、広い範囲が表示されている作業現場位置図914であり、右側の画像は、撮影位置の周囲が拡大して表示されている作業現場箇所図917である。これらの地図は、GIS用地理情報提供サーバ9から取得された地図データが加工されて表示されたものである。
Two images are attached to the risk assessment KY activity table 913. In each of these two images, a map corresponding to the shooting position of the safety
リスクアセスメントKY活動表913の下部の欄には、「時刻」と「座標」が記載されている。「時刻(時刻915、時刻918)」は、安全ミーティング参加者画像811が撮影されたときの時刻である。すなわち、図9に示されている参加者画像情報810に含まれている時刻情報815の内容が記載される。
"Time" and "coordinates" are described in the lower column of the risk assessment KY activity table 913. “Time (
また、「座標(座標916、座標919)」は、安全ミーティング参加者画像811が撮影されたときの現場管理者用スマートフォン2の座標である。すなわち、図9に示されている参加者画像情報810に含まれている位置情報(緯度、経度)814の内容が記載される。
The “coordinates (coordinates 916, 919)” are the coordinates of the
以上が、図14から図17に示されている安全ミーティング帳票の作成方法についての説明である。 The above is the description of the method of creating the safety meeting form shown in FIGS. 14 to 17.
なお、同一の安全ミーティングに対する、実施記録情報800、参加者画像情報810、及び、参加記録情報830が、管理システムデータベース12に記録された後であれば、いつでも図14から図17に示されている安全ミーティング帳票を作成することができる。このため、管理システムサーバ1が、外部の端末から安全ミーティング帳票の出力要求を受け付けたときに、安全ミーティング帳票を作成するようにしてもよい。
It should be noted that as long as the
また、図9に示されるように参加者画像情報810には、画像取得位置である位置情報(緯度、経度)814と画像取得時刻である時刻情報815が記録されている。図15に示されているリスクアセスメントKY活動表902に貼付されている安全ミーティング参加者画像811が複数ある場合、それらの画像の間の位置情報(緯度、経度)814の差異や、時刻情報815の差異が、所定の閾値を超える場合には、警告を発生するようにしてもよい。これは、リスクアセスメントKY活動表902に誤った画像が貼付されている可能性を注意喚起するために行われる。
Further, as shown in FIG. 9, in the
このように、複数の参加者画像情報810に含まれている位置情報(緯度、経度)814の差異や、時刻情報815の差異は、警告を発するための「参加者画像判定情報」として用いることもできる。
As described above, the difference in the position information (latitude, longitude) 814 included in the plurality of
さらに、上述のように現場管理者用スマートフォン2は、GPSモジュール24を内蔵しているため、実施記録情報800に位置情報(緯度、経度)と時刻情報を追加することができる。このようにした場合には、実施記録情報800の位置情報(緯度、経度)と参加者画像情報810の位置情報(緯度、経度)814の差異と、実施記録情報800の時刻と参加者画像情報810の時刻情報815との差異について、所定の閾値を決めておき、位置情報、または、時刻のいずれか一方が閾値を超える場合に、警告を発生するようにしてもよい。これは、安全ミーティング実施記録801と、安全ミーティング参加者画像811との関連づけが間違って行われているおそれを注意喚起するために行われる。
Further, as described above, the site manager's
このように、実施記録情報800の位置情報(緯度、経度)と参加者画像情報810の位置情報(緯度、経度)814の差異や、実施記録情報800の時刻と参加者画像情報810の時刻情報815との差異を、警告を発するための「実施記録判定情報」として用いることもできる。
Thus, the difference between the position information (latitude, longitude) of the
これらの警告は、管理システムサーバ1に安全ミーティング帳票の出力要求を発信した外部の端末に向けて、送信するようにしてもよい。
These warnings may be transmitted to the external terminal that has transmitted the output request for the safety meeting form to the
以上が、管理システムサーバ1についての説明である。
The above is a description of the
次に、図1に示されている顔認証サーバ5について説明する。
Next, the
顔認証サーバ5は、インターネット6に接続されており、上述した参加者画像情報810を受信すると、その参加者画像情報810に含まれている安全ミーティング参加者画像811から参加者を特定する。その後、顔認証サーバ5は、特定された参加者がその安全ミーティングに参加していたものとして、参加者画像情報810の送信元に向けて、図12に示されている参加記録情報830を作成して送信する。
The
上述したように、参加記録情報830は、安全ミーティングに参加した現場作業員が現場作業員用スマートフォン3を用いて、図10(d)に示されている「日報編集」画面の「安全313」チェックボックスに入力することにより作成されて、管理システムサーバ1に向けて送信される。
As described above, the
顔認証サーバ5による参加記録情報830の作成と、管理システムサーバ1に向けての送信は、現場作業員用スマートフォン3を用いる方法に代えて、行うことができるものである。すなわち、現場作業員が現場作業員用スマートフォン3を用いて参加記録情報830の作成をしなくても、顔認証サーバ5によって参加記録情報830を作成することができるようになっている。
The creation of the
もちろん、現場作業員用スマートフォン3を用いる方法と、顔認証サーバ5を用いる方法の併用により、それぞれ参加記録情報830を作成して、管理システムサーバ1に向けて送信するようにしてもよい。このようにするときには、現場作業員用スマートフォン3を用いて作成される参加記録情報830と、顔認証サーバ5により作成される参加記録情報830の両方が、管理システムサーバ1の管理システムデータベース12に記憶されて保存されることになる。この場合には、現場作業員用スマートフォン3を用いて作成される参加記録情報830に基づいて作成される安全ミーティング帳票と、顔認証サーバ5により作成される参加記録情報830に基づいて作成される安全ミーティング帳票の両方が作成されるようにしてもよい。または、どちらか一方を優先して、安全ミーティング帳票が作成されるようにしてもよい。
Of course, the
また、参加記録情報830が作成されなくても、実施記録情報800や参加者画像情報810に基づいて安全ミーティング帳票を作成することができる。このため、現場作業員用スマートフォン3を用いる方法と、顔認証サーバ5を用いる方法のどちらも使用しなくてもよい。顔認証サーバ5が使用されない場合には、安全管理システム100に顔認証サーバ5が含まれていなくてもよい。
Even if the
図6には、顔認証サーバ5の概略ブロック図が示されている。顔認証データベース52と、図1に示されている管理システムデータベース12の違いを除けば、図6に示されているブロック図は、図1に示されている管理システムサーバ1のブロック図と同様の構成をしている。
FIG. 6 shows a schematic block diagram of the
図6のブロック図は、図1のデータ通信部11と同機能のデータ通信部51、表示部13と同機能の表示部53、入力部14と同機能の入力部54、CPU15と同機能のCPU55、主記憶部(RAM)16と同機能の主記憶部(RAM)56、補助記憶部(ハードディスク)17と同機能の補助記憶部(ハードディスク)57を含んでいる。また、CPU55と、主記憶部(RAM)56と、補助記憶部(ハードディスク)57とから、顔認証サーバ制御部50が構成されている。
The block diagram of FIG. 6 shows a
顔認証サーバ制御部50は、顔認証サーバ5の内部に組み込まれているデータ通信部51、顔認証データベース52、表示部53、入力部54などが所望の動作を行うように制御する。
The face authentication
顔認証データベース52を除く、顔認証サーバ5のブロック図の説明は、図1に示されている管理システムサーバ1のブロック図の説明と重複するため、省略する。
The description of the block diagram of the
顔認証データベース52は、顔認証サーバ制御部50の制御に基づいて、顔認証に用いられるデータを記憶して保存して、読み出すことができるようになっている。
The
図18に示されているように、顔認証データベース52には、登録者個人特定情報が保存されている。登録者個人特定情報とは、顔が撮影されている画像に基づいて、あらかじめ登録されている個人の中から、その顔画像の個人を特定するために必要となる情報である。登録者個人特定情報は、氏名、登録前に撮影された顔画像などから構成される。
As shown in FIG. 18, the
顔認証データベース52には、安全ミーティングの参加者になる可能性がある個人について、あらかじめ登録者個人特定情報が保存されている。そして、外部から顔認証サーバ5に入力される顔画像に対して顔認証を行うときに、顔認証サーバ制御部50が、顔認証データベース52から登録者個人特定情報を読み出して、マッチング処理を行い、個人を特定するようになっている。
The
顔認証サーバ制御部50が、入力される顔画像に対して、個人を特定する機能を担い、「顔認証部」に該当する。
The face authentication
この実施の形態1では、図1に示されているように、管理システムサーバ1と顔認証サーバ5が、インターネット6で接続されている。上述のように、管理システムサーバ1の管理システムデータベース12には、現場管理者用スマートフォン2から送信されてくる参加者画像情報810が保存されている。管理システムサーバ1の管理システムサーバ制御部10は、管理システムデータベース12に保存されているデータの中から、参加者画像情報810を取り出して、顔認証サーバ5に向けて送信する。そうすると、図18に示されているように、顔認証サーバ5は、管理システムサーバ1から送信される参加者画像情報810を受信する。
In the first embodiment, as shown in FIG. 1, the
顔認証サーバ5では、このようにして受信された参加者画像情報810に含まれる安全ミーティング参加者画像811に対して、顔認証が行われて、安全ミーティング参加者画像811に顔が写っている参加者が特定される。
In the
図19には、顔認証サーバ5に入力される顔画像に対して、その顔画像に対応する個人を特定するまでの顔認証の方法を概略的に説明する図が示されている。
FIG. 19 is a diagram schematically illustrating, for a face image input to the
図19(a)には、入力される顔画像として、複数の顔が撮影されている集合写真が、顔認証サーバ5に入力される一例が示されている。上述のように安全ミーティング参加者画像811は、複数の参加者が撮影されている集合写真になることが多い。
FIG. 19A shows an example in which a group photograph of a plurality of faces is input to the
図19(a)に示されている集合写真には、3人の顔が写っている。顔認証サーバ5の顔認証サーバ制御部50は、目、鼻、口、眉などの特徴を検出して、この3人の顔部分の画像範囲を抽出して顔画像として取り出す。
In the group photo shown in FIG. 19A, three faces are shown. The face authentication
図19(b)には、集合写真から取り出された3人の顔画像が示されている。顔認証サーバ5による顔認証は、この3人すべてに対して行われる。ただし、顔認証の処理は、1人ずつ順次行われる。
FIG. 19B shows face images of three people extracted from the group photo. The face authentication by the
顔認証の処理を行うために、3人の顔画像のうち、1人の顔画像を選択したものが、図19(c)に示されている図である。顔認証サーバ制御部50は、この顔画像に対して、マッチング処理に使用される特徴点を抽出する。
FIG. 19C is a diagram in which one face image is selected from the three face images in order to perform the face authentication process. The face authentication
また、図19(d)に示されているように、顔認証サーバ制御部50は、顔認証データベース52にあらかじめ保存されている登録者個人特定情報に含まれている顔画像を取り出して、同様に特徴点を抽出する。
Further, as shown in FIG. 19D, the face authentication
その後、図19(c)に示されている顔画像の特徴点と、顔認証データベース52に保存されている顔画像の特徴点がどの程度一致しているかについてマッチング処理を行う。このマッチング処理のことを顔照合という。マッチング処理を示す部分が、図19(e)である。
After that, a matching process is performed on how much the feature points of the face image shown in FIG. 19C and the feature points of the face image stored in the
図19(c)に示されている1つの顔画像に対して、顔認証データベース52に保存されている顔画像は、順次、取り出されて、マッチング処理が行われる。このようにして、図19(c)に示されている顔画像の個人と、顔認証データベース52に保存されている顔画像の個人が、一致していると判定されるまで、このマッチング処理が繰り返される。そして、図19(c)に示されている顔画像の個人と、顔認証データベース52の顔画像の個人が一致すると判定されると、マッチング処理が終了される。
For one face image shown in FIG. 19C, the face images stored in the
このようにして、顔画像から個人が特定された結果が、図19(f)に示されている。図19(f)に示されているように、ヘルメットを着用した顔画像と、未着用の顔画像に対してもマッチング処理を行うことができる。また、写っている顔の向きが異なる顔画像や、解像度の異なる顔画像に対してもマッチング処理を行うことができる。 The result of individual identification from the face image in this manner is shown in FIG. As shown in FIG. 19 (f), the matching process can be performed on the face image with the helmet on and the face image without the helmet on. Also, the matching process can be performed on face images having different face orientations and face images having different resolutions.
安全ミーティング参加者画像811に撮影されている顔画像から特定される個人は、安全ミーティングへの参加者として取り扱われる。
The individual identified from the face image captured in the safety
顔認証サーバ5では、図9に示されている参加者画像情報810に含まれている安全ミーティング参加者画像811に基づいて、安全ミーティングへの参加者を特定した後に、図12に示されている参加記録情報830を作成する。
In the
上述のように、参加記録情報830は、安全ミーティング参加記録831と安全ミーティング参加記録付加情報832から構成されている。安全ミーティング参加記録831は、「日付833」、「リソース名」、「参加確認」を含んでいる。また、安全ミーティング参加記録付加情報832は、「作業現場ID834」と「検出元参加者画像ファイル名835」を含んでいる。
As described above, the
上述したように「検出元参加者画像ファイル名835」には、顔認証サーバ5において、顔認証を行う対象となる画像を示すファイル名が記録される。
As described above, in the “detection source participant
参加記録情報830は、次のように作成される。
The
図9に示されているように参加者画像情報810には、「時刻情報815」と「参加者画像ファイル名812」が記録されている。
As shown in FIG. 9, “
「時刻情報815」は、日付と、時分秒とから構成されているため、日付を検出することができる。このため、この日付が、参加記録情報830の「日付833」の欄に書き込まれる。
Since the "
「参加者画像ファイル名812」は、参加者画像情報810に含まれる安全ミーティング参加者画像811を示すファイル名である。安全ミーティング参加者画像811が、顔認証サーバ5において、顔認証を行う対象となる。このため、「参加者画像ファイル名812」と同一のファイル名が、参加記録情報830の「検出元参加者画像ファイル名835」の欄に記録される。
The “participant
なお、図9に示されているように参加者画像情報810には、作業現場IDが含まれていないため、顔認証サーバ5では、作業現場IDを検出することができない。このため、参加記録情報830の「作業現場ID834」の欄は、空欄となる。
As shown in FIG. 9, the
顔認証サーバ5で特定された安全ミーティングへの参加者の氏名が、参加記録情報830の「リソース名」の欄に書き込まれて、「参加確認」の欄が「確認」になる。
The names of the participants in the safety meeting specified by the
このようにして作成される参加記録情報830は、図18に示されているように、顔認証サーバ5から管理システムサーバ1に向けて送信される。
The
管理システムサーバ1は、このようにして送信されてくる参加記録情報830を受信して、管理システムデータベース12に記憶させて保存する。
The
顔認証サーバ5により作成される参加記録情報830と、現場作業員用スマートフォン3を用いて作成される参加記録情報830は、同一の構造をしている。このため、図16に示されている安全ミーティング本人確認リスト909を作成する際には、顔認証サーバ5により作成される参加記録情報830が、現場作業員用スマートフォン3を用いて作成される参加記録情報830と同様に用いられて作成される。
The
また、顔認証サーバ5を使用すると、安全ミーティング参加者画像811に顔が写っている参加者の全員が自動的に特定される。このため、入力忘れなどの人為的なミスが生じることなく、正確に、安全ミーティングへの参加者を確認することができる。
Further, when the
安全ミーティング帳票に入力ミスなどがある場合には、顔認証サーバ5により作成される参加記録情報830に基づいて、ミスの生じている部分の訂正をすることもできる。例えば、図14に示されているリスクアセスメントKY活動表900の「参加者901」の欄に記載されている複数の氏名と、図16に示されている安全ミーティング本人確認リスト909から参加の確認がされている複数の氏名とが、一致していない場合、安全ミーティング本人確認リスト909に基づいて、リスクアセスメントKY活動表900の「参加者901」の欄に記載されている氏名を訂正することもできる。
When there is an input error in the safety meeting form, it is possible to correct the part in which the error has occurred based on the
以上が、顔認証サーバ5についての説明である。
The above is the description of the
次に、図1に示されている安全管理者用PC4について説明する。
Next, the
安全管理者用PC4は、安全ミーティング帳票の閲覧や印刷に使用される。
The
この実施の形態1では、安全管理者用PC4が、事務所にいる安全管理者によって使用されることが想定されている。安全管理者用PC4を、屋内だけでなく屋外で使用できることや、安全管理者以外の者が使用できることは、言うまでもない。
In the first embodiment, it is assumed that the
また、安全管理者用PC4には、PCが使用されているが、PC以外にも、スマートフォン、携帯電話、PDA、タブレットなどの情報端末を用いることができる。
Further, although the PC is used as the
安全管理者用PC4の概略ブロック図が、図5に示されている。安全管理者用PC4は、データ通信部41、LCD42、キーボード43、プリンタ接続部44、外部記憶デバイス接続部45、CPU46、主記憶部(RAM)47、補助記憶部(ハードディスク)48を含む構成になっている。また、CPU46と、主記憶部(RAM)47と、補助記憶部(ハードディスク)48とにより、安全管理者用PC制御部40を構成している。
A schematic block diagram of the
補助記憶部(ハードディスク)48には、電源を切ってもプログラムやデータが消滅せずに保持されるようにハードディスクが用いられている。ハードディスク以外にも、フラッシュメモリや光ディスクなどその他の記憶装置を用いることができる。 As the auxiliary storage unit (hard disk) 48, a hard disk is used so that programs and data are retained without disappearing even when the power is turned off. Besides the hard disk, other storage devices such as a flash memory and an optical disk can be used.
主記憶部(RAM)47には、CPU46で行われるプログラムの実行やデータ処理に使用されるデータを一時的に記憶させておくことができる。
The main memory (RAM) 47 can temporarily store data used for execution of programs executed by the
CPU46は、主記憶部(RAM)47を使用しながら、補助記憶部(ハードディスク)48に記憶されているプログラムやデータを実行したり処理したりする。
The
安全管理者用PC制御部40は、安全管理者用PC4の内部に組み込まれているデータ通信部41、LCD42、キーボード43、プリンタ接続部44、外部記憶デバイス接続部45などが所望の動作を行うように制御する。
In the PC controller for
データ通信部41は、安全管理者用PC制御部40の制御に基づいて、安全管理者用PC4がインターネット6に接続されて、データの送受信ができるように機能する。
The
LCD42は、安全管理者用PC制御部40の制御に基づいて、画面の表示に使用される。
The
キーボード43は、安全管理者用PC制御部40の制御に基づいて、入力装置として使用される。なお、タッチパネルなどのその他の入力装置を使用することができる。
The
プリンタ接続部44は、安全管理者用PC制御部40の制御に基づいて、プリンタに接続されて、LCD42に表示されている画面などを印刷できるように機能する。なお、インターネット6に接続されているプリンタを使用して、印刷するようにしてもよい。
The
外部記憶デバイス接続部45は、安全管理者用PC制御部40の制御に基づいて、SDメモリカードやUSBメモリなどの外部メモリに接続して、接続されている外部メモリに対して、データの読み書きができるように機能する。外部メモリとして、ハードディスクや、光ディスクなどのその他の種類の不揮発性メモリを使用できる。
The external storage
次に、管理システムサーバ1にアクセスして、安全ミーティング帳票の出力要求をするときの安全管理者用PC4の画面の一例を示す。
Next, an example of the screen of the safety manager's
図20には、安全管理者用PC4の画面の遷移の様子が示されている。
FIG. 20 shows how the screen of the safety manager's
まず、安全管理者は、安全管理者用PC4をインターネット6に接続して、管理システムサーバ1にアクセスする。こうすることにより、管理システムサーバ1からは、図20(a)に示されるようなログイン画面が送信されて、安全管理者用PC4に表示される。安全管理者が、自らの「ユーザーID」と「パスワード」を入力して、「ログイン」ボタンを押すことにより、図20(b)に示されるような「メニュー」画面が表示される。
First, the safety manager connects the
「メニュー」画面には、「現場ごとに予定作成400」ボタン、「リソースごとに予定作成401」ボタン、「帳票出力402」ボタンなどが表示される。
On the "menu" screen, a "schedule creation for each
「現場ごとに予定作成400」ボタンを押すと、作業現場ごとの予定の作成や変更などができるようになる。
By pressing the "Plan for each
「リソースごとに予定作成401」ボタンを押すと、職員ごとの予定の作成や変更などができるようになる。
By pressing the “Create schedule for each
作成された予定は、現場管理者用スマートフォン2や現場作業員用スマートフォン3などを用いて、全職員が閲覧することができて、共有することができるようになっている。また、協力会社は請けた現場の予定を確認することができるようになっている。
The created schedule can be viewed and shared by all staff members using the
「帳票出力402」ボタンを押すと、日報、週報、月報、安全ミーティング帳票の出力要求を入力できるようになっている。
By pressing the "
安全ミーティング帳票の出力要求を入力するには、図20(b)に示されている「メニュー」画面の中から、「帳票出力402」ボタンを選択して押す。こうすると、図20(c)に示されている「帳票出力」画面が表示される。
To input an output request for the safety meeting form, select and press the "
「帳票出力」画面では、下部に配置されている「その他出力」の表示に対応する「日付403」ボックスと、現場名(図20には、図示せず)を指定する。現場名と日付が特定されると、該当する安全ミーティングが1つだけ決定できるためである。「帳票出力」画面で、このような指定を入力した後に、「安全ミーティングの出力404」ボタンを押すことによって、出力要求の内容が確定される。また、同時に、入力された出力要求が、インターネット6を介して、安全管理者用PC4から管理システムサーバ1に向けて送信される。
In the "form output" screen, the "
管理システムサーバ1は、安全管理者用PC4から送信されてくる安全ミーティング帳票の出力要求を受信すると、上述したように図14から図17に示されているような安全ミーティング帳票を作成する。そして、管理システムサーバ1は、出力要求の送信元である安全管理者用PC4に向けて、作成された安全ミーティング帳票の送信を行う。
When the
安全管理者用PC4は、管理システムサーバ1から送信されてくる安全ミーティング帳票を受信して、その画面であるLCD42に安全ミーティング帳票が表示されて閲覧できるようになっている。具体的には、安全ミーティング帳票として、図14に示されているようなリスクアセスメントKY活動表900、図15に示されているようなリスクアセスメントKY活動表902、図16に示されているような安全ミーティング本人確認リスト909、図17に示されているようなリスクアセスメントKY活動表913が閲覧できるようになっている。
The
また、安全管理者用PC4は、受信した安全ミーティング帳票を印刷できるようになっている。
Further, the
以上が、安全管理者用PC4についての説明である。
The above is the description of the
図1に示されているインターネット6については、ローカルエリアネットワーク(Local Area Network)などのネットワークを使用してもよい。
For the
また、GPSシステム7については、GLONASS、Galileo、みちびき等のその他の衛星測位システムを使用することができる。
Further, as the
次に、この実施の形態1に係る安全管理システム100の使用方法について説明する。
Next, a method of using the
作業現場では、毎朝、その日の作業前に安全ミーティングが行われる。安全ミーティングを行った現場管理者が、安全ミーティングの内容を、現場管理者用スマートフォン2に入力すると、その内容が、管理システムサーバ1に送信されて保存される。そして、その日の作業が終了した後に、現場作業員が、日報や安全ミーティングへの参加の申請を現場作業員用スマートフォン3に入力すると、その内容が管理システムサーバ1に送信されて保存される。その後、安全管理者が、安全ミーティング帳票の出力要求を安全管理者用PC4に入力すると、その出力要求が管理システムサーバ1に送信される。この出力要求を受信した管理システムサーバ1では、安全ミーティング帳票が作成される。作成された安全ミーティング帳票は、安全管理者用PC4に送信されて、画面に表示される。
At the work site, a safety meeting is held every morning before work on that day. When the site manager who has held the safety meeting inputs the contents of the safety meeting into the
まず、図1に示されている安全管理システム100の構成から、顔認証サーバ5を除いたシステム構成を用いるときの使用方法について説明する。
First, a method of using the system configuration excluding the
上述のように、顔認証サーバ5は、参加者画像情報810が入力されると、その参加者画像情報810に含まれている安全ミーティング参加者画像811に基づいて、安全ミーティングへの参加者を特定する。このようにして特定された参加者について、顔認証サーバ5では、参加記録情報830が作成されて、出力として送信される。
As described above, when the
顔認証サーバ5を除くシステム構成では、顔認証サーバ5の代わりに、現場作業員が、現場作業員用スマートフォン3を用いて、安全ミーティングへの参加の申請を行うことによって、参加記録情報830が作成される。作成された参加記録情報830は、管理システムサーバ1に送信されて、保存される。
In the system configuration excluding the
図21には、顔認証サーバ5を除く安全管理システム100の使用方法を概略的に説明するフローチャートが示されている。
FIG. 21 shows a flowchart schematically explaining how to use the
作業現場における一日の流れが、図21の左端のフローチャートに示されている。毎朝、その日の作業が始まる前に、安全ミーティングが実施される(S1ステップ)。安全ミーティングの終了後、その日の作業が行われる(S2ステップ)。その日の作業が終了した後、行った作業についての日報が入力される(S3ステップ)。 The flow of the day at the work site is shown in the flowchart at the left end of FIG. A safety meeting is held every morning before the work of the day begins (S1 step). After the end of the safety meeting, the work of the day is performed (S2 step). After the work of the day is completed, a daily report about the work performed is input (step S3).
現場管理者は、現場作業員に対して安全ミーティングを実施(S1ステップ)した後、現場管理者用スマートフォン2を用いて、安全ミーティング実施記録801を入力するとともに、安全ミーティング参加者画像811を撮影する。
After conducting a safety meeting with the site workers (S1 step), the site manager uses the
現場管理者が、現場管理者用スマートフォン2から、インターネット6を介して、管理システムサーバ1にログインしてアクセスすると、管理システムサーバ1からは、図7(b)に示されているような「メニュー」画面が送信されてくる。現場管理者は、安全ミーティング実施記録801の入力を行うため、現場管理者用スマートフォン2に表示されている「メニュー」画面や、それに続く図7(c)、(d)に示されているような画面に入力を行う。こうすることにより、管理システムサーバ1からは、図7(e1)から(e3)に示されているような「安全ミーティング編集」画面が送信されてくる(S100ステップ)。
When the on-site manager logs in and accesses the
現場管理者用スマートフォン2では、このようにして送信されてくる「安全ミーティング編集」画面を受信して(S200ステップ)、画面の表示が行われる。
The site manager's
現場管理者は、現場管理者用スマートフォン2に表示される「安全ミーティング編集」画面に安全ミーティング実施記録801を入力する(S201ステップ)とともに、現場管理者用スマートフォン2を用いて、安全ミーティング参加者画像811を撮影する(S202ステップ)。安全ミーティング参加者画像811は、その一例として、図7(f)に示されているような安全ミーティングの参加者の顔が確認できる集合写真209となる。
The site manager inputs the safety
現場管理者が、安全ミーティング実施記録801の入力と、安全ミーティング参加者画像811の撮影をして、その内容を確定すると、図8に示されている、安全ミーティング実施記録801を含む実施記録情報800と、図9に示されている、安全ミーティング参加者画像811を含む参加者画像情報810が、現場管理者用スマートフォン2から管理システムサーバ1に向けて送信される。
When the site manager inputs the safety
管理システムサーバ1では、現場管理者用スマートフォン2から送信される実施記録情報800を受信する(S101ステップ)とともに、参加者画像情報810を受信する(S102ステップ)。管理システムサーバ1は、受信した実施記録情報800と参加者画像情報810を、管理システムデータベース12に記憶させて保存する。
The
現場作業員は、その日の作業(S2ステップ)が終了した後、現場作業員用スマートフォン3を用いて、日報821と、安全ミーティング参加記録831を入力する。
After the work of the day (S2 step) is completed, the site worker inputs the
現場作業員が、現場作業員用スマートフォン3から、インターネット6を介して、管理システムサーバ1にログインしてアクセスすると、管理システムサーバ1からは、図10(b)に示されているような「メニュー」画面が送信されてくる。現場作業員は、日報821と、安全ミーティング参加記録831の入力を行うため、現場作業員用スマートフォン3に表示されている「メニュー」画面や、それに続く図10(c)に示されているような画面に入力を行う。こうすることにより、管理システムサーバ1からは、図10(d)に示されているような「日報編集」画面が送信されてくる(S103ステップ)。
When the site worker logs in and accesses the
現場作業員用スマートフォン3では、このようにして送信されてくる「日報編集」画面を受信して(S301ステップ)、画面の表示が行われる。
The
現場作業員は、現場作業員用スマートフォン3に表示される「日報編集」画面に日報821とともに、安全ミーティング参加記録831を入力する(S302ステップ)。
The site worker inputs the safety
現場作業員が、日報821と、安全ミーティング参加記録831の入力をして、その内容を確定すると、図11に示されている、日報821を含む日報情報820と、図12に示されている、安全ミーティング参加記録831を含む参加記録情報830が、現場作業員用スマートフォン3から管理システムサーバ1に向けて送信される。
When the site worker inputs the
管理システムサーバ1では、現場作業員用スマートフォン3から送信される日報情報820を受信する(S104ステップ)とともに、参加記録情報830を受信する(S105ステップ)。管理システムサーバ1は、受信した日報情報820と参加記録情報830を、管理システムデータベース12に記憶させて保存する。
The
安全管理者は、安全管理者用PC4を用いて、安全ミーティング帳票の出力要求を管理システムサーバ1に対して行う。また、安全管理者は、その出力要求の応答として管理システムサーバ1から送信されてくる安全ミーティング帳票を、安全管理者用PC4に表示させて、閲覧や印刷をする。
The safety manager uses the
安全管理者が、安全管理者用PC4から、インターネット6を介して、管理システムサーバ1にログインしてアクセスすると、管理システムサーバ1からは、図20(b)に示されているような「メニュー」画面が送信されてくる。安全管理者は、安全ミーティング帳票の出力要求を行うため、安全管理者用PC4に表示されている「メニュー」画面に入力を行う。こうすることにより、管理システムサーバ1からは、図20(c)に示されているような「帳票出力」画面が送信されてくる(S106ステップ)。
When the safety administrator logs in and accesses the
安全管理者用PC4では、このようにして送信されてくる「帳票出力」画面を受信して(S400ステップ)、画面の表示が行われる。
The
安全管理者は、安全管理者用PC4に表示される「帳票出力」画面に、「日付403」と、現場名を入力して、帳票を出力させようとする安全ミーティングの指定を行う。このようにして入力される帳票の出力要求は、安全管理者用PC4から管理システムサーバ1に向けて送信される(S401ステップ)。
The safety manager inputs "
管理システムサーバ1では、安全管理者用PC4から送信されてくる帳票の出力要求が受信される(S107ステップ)。そして、受信された帳票の出力要求に応じて、安全ミーティング帳票が作成される(S108ステップ)。安全ミーティング帳票を作成する際、管理システムサーバ1は、安全ミーティング参加者画像811が撮影された位置の地図データを、GIS用地理情報提供サーバ9にインターネット6を介して要求することにより、GIS用地理情報提供サーバ9から地図データを取得する。以上のようにして得られる地図データを含む情報に基づいて作成される安全ミーティング帳票は、図14から図17に示されているような内容になっている。このようにして作成された安全ミーティング帳票が、管理システムサーバ1から安全管理者用PC4に向けて送信される(S109ステップ)。
The
安全管理者用PC4では、管理システムサーバ1から送信されてくる安全ミーティング帳票が受信されて(S402ステップ)、受信される安全ミーティング帳票が画面に表示される(S403ステップ)。安全管理者は、安全管理者用PC4に表示されている安全ミーティング帳票を閲覧することができて、必要に応じて、印刷することができるようになっている。
In the
以上が、顔認証サーバ5を除く安全管理システム100の使用方法の説明である。
The above is a description of how to use the
次に、図1に示されているように、顔認証サーバ5を含むシステム構成の安全管理システム100の使用方法について説明する。
Next, as shown in FIG. 1, a method of using the
顔認証サーバ5を含むシステム構成では、顔認証サーバ5を用いて、参加記録情報830が作成されるため、現場作業員による現場作業員用スマートフォン3を用いての参加記録情報830の作成は行われない。
In the system configuration including the
図22には、顔認証サーバ5を含む安全管理システム100の使用方法を概略的に説明するフローチャートが示されている。
FIG. 22 shows a flowchart schematically explaining how to use the
図22と図21を比較すると、参加記録情報830の作成方法が異なるのみであるため、重複する部分が多い。
Comparing FIG. 22 and FIG. 21, only the method of creating the
図22と図21の相違点は、顔認証サーバ5に対するフローチャートの有無、現場作業員用スマートフォン3に対するフローチャートのS312ステップとS302ステップの内容における安全ミーティング参加記録の入力の有無、管理システムサーバ1に対するフローチャートの参加者画像情報の送信(S113ステップ)の有無、及び、管理システムサーバ1に対するフローチャートにおけるS114ステップとS105ステップの位置である。
The difference between FIG. 22 and FIG. 21 is the presence / absence of the flowchart for the
図22に示されているフローチャートの説明は、図21のフローチャートとの重複部分については省略して、相違点の部分についてのみ行う。 The description of the flowchart shown in FIG. 22 will be omitted for the overlapped portions with the flowchart of FIG. 21, and only the differences will be described.
安全ミーティングの実施(S10ステップ)後、現場管理者は、現場管理者用スマートフォン2を用いて、安全ミーティング実施記録801を入力して(S211ステップ)、安全ミーティング参加者画像811を撮影する(S212ステップ)。
After the execution of the safety meeting (step S10), the site manager inputs the safety
安全ミーティング実施記録801を含む実施記録情報800と、安全ミーティング参加者画像811を含む参加者画像情報810が、現場管理者用スマートフォン2から送信されて、管理システムサーバ1に受信される(S111ステップ、S112ステップ)。
受信される実施記録情報800と参加者画像情報810は、管理システムサーバ1に記憶されて保存される。
The received
ここで、参加記録情報830を作成するために、管理システムサーバ1は、参加者画像情報810を顔認証サーバ5に向けて送信する(S113ステップ)。
Here, in order to create the
顔認証サーバ5では、管理システムサーバ1から送信されてくる参加者画像情報810を受信する(S510ステップ)とともに、参加者画像情報810に含まれる安全ミーティング参加者画像811に顔が写っているすべての参加者を図19に示されているような顔認証の処理によって特定する(S511ステップ)。
The
顔認証により特定される安全ミーティングへの参加者について、顔認証サーバ5では、参加記録情報830を作成して、管理システムサーバ1に向けて送信する(S512ステップ)。
For the participants in the safety meeting identified by face authentication, the
このようにして参加者画像情報810に基づいて、顔認証サーバ5で作成される参加記録情報830は、管理システムサーバ1に受信されて(S114ステップ)、管理システムデータベース12に保存される。
In this way, the
その日の作業(S2ステップ)が終了した後、現場作業員は、現場作業員用スマートフォン3を用いて、日報821を入力する(S312ステップ)。ここで、図22に示されているフローチャートでは、参加記録情報830の作成は、顔認証サーバ5で行い、現場作業員用スマートフォン3を用いては行われないため、S312ステップには、安全ミーティング参加記録831の入力についての記載がない。
After the work of the day (step S2) is completed, the site worker inputs the
その後、現場作業員用スマートフォン3に入力される日報821を含む日報情報820が、管理システムサーバ1に向けて送信される。管理システムサーバ1では、このようにして送信されてくる日報情報820を受信して(S116ステップ)、管理システムデータベース12に保存する。
Thereafter, the
その後、安全管理者用PC4から、帳票の出力要求が送信されて(S411ステップ)くれば、管理システムサーバ1では、安全ミーティング帳票が作成される(S119ステップ)。安全ミーティング帳票を作成する際、管理システムサーバ1は、安全ミーティング参加者画像811が撮影された位置の地図データを、GIS用地理情報提供サーバ9から取得する。以上のようにして得られる地図データを含む情報に基づいて安全ミーティング帳票が作成される。作成される安全ミーティング帳票は、安全管理者用PC4に送信されて(S120ステップ)、安全管理者用PC4では、受信される安全ミーティング帳票の閲覧や印刷ができる(S413ステップ)ようになっている。
After that, if a form output request is transmitted from the safety manager's PC 4 (step S411), the
以上が、顔認証サーバ5を含む安全管理システム100の使用方法の説明である。
The above is a description of how to use the
次に、この実施の形態1に係る安全管理システム100により認められる効果を説明する。
Next, the effect recognized by the
この安全管理システム100によれば、作成される安全ミーティング帳票には、図15に示されているリスクアセスメントKY活動表902のように、安全ミーティングに参加した参加者の顔が認識できて、参加者が安全ミーティングに参加したことを特定できる画像が含まれているため、画像に写っており、人物が特定された参加者は、確実に安全ミーティングに参加していたことが確認できる。
According to the
また、この安全管理システム100によれば、安全ミーティングを行う現場管理者の現場管理者用スマートフォン2から送信される実施記録情報800と参加者画像情報810とが、インターネット6を介して管理システムサーバ1に受信されて受け付けられる。このため、安全ミーティングの行われた作業現場から遠く離れた場所でも、現場管理者用スマートフォン2に入力される実施記録情報800と参加者画像情報810に基づいて、短時間で安全ミーティング帳票を作成することができる。
Further, according to the
さらに、この安全管理システム100によれば、顔認証サーバ5によって、安全ミーティング参加者画像811とあらかじめ登録されている顔画像とから、自動的に人物が特定されるため、現場管理者が安全ミーティングへの参加者を直接、入力することなく、安全ミーティングへの参加者を安全ミーティング帳票に記載することができる。この結果、安全ミーティングへの参加者の入力の手間が省かれて、省力化できる。
Further, according to the
またさらに、この安全管理システム100によれば、安全ミーティング参加者画像811に顔が写っている参加者の全員が自動的に特定されるため、入力忘れなどの人為的なミスが生じることなく、正確に、安全ミーティングへの参加者を確認することができる。
Furthermore, according to this
さらにまた、この安全管理システム100によれば、安全ミーティングへの参加者が安全ミーティングに参加したことを申請する記録が、図16に示されている安全ミーティング本人確認リスト909のように、安全ミーティング帳票に記載される。このため、安全ミーティングへの参加の確認を、参加者の意思の表示に基づいて確実に行うことができる。
Furthermore, according to the
また、この安全管理システム100によれば、安全ミーティングを受ける現場作業員の現場作業員用スマートフォン3から送信される参加記録情報830が、インターネット6を介して管理システムサーバ1に受信されて受け付けられる。このため、安全ミーティングの行われた作業現場から遠く離れた場所でも、現場作業員用スマートフォン3に入力される安全ミーティング参加記録831が記載されている安全ミーティング帳票を短時間で作成することができる。
Further, according to the
さらに、この安全管理システム100によれば、参加者画像情報810は、安全ミーティング参加者画像811が撮影された画像取得位置である位置情報(緯度、経度)814と画像取得時刻である時刻情報815とを含み、安全ミーティング参加者画像811が複数あるときに、複数の画像取得位置である位置情報(緯度、経度)814の間の差異と、複数の画像取得時刻である時刻情報815の間の差異とが判定されて、それらの差異が閾値を超えている場合には、警告を発生させる。このため、適切でない安全ミーティング参加者画像811が誤って使用されることを防ぎ、また、不正を防止することができる。
Further, according to the
またさらに、この安全管理システム100によれば、実施記録情報800には、安全ミーティング実施記録801が記録された安全ミーティング記録位置と安全ミーティング記録時刻とを含めることができて、安全ミーティング参加者画像811が撮影された画像取得位置である位置情報(緯度、経度)814と安全ミーティング記録位置との間の差異と、安全ミーティング参加者画像が撮影された画像取得時刻である時刻情報815と安全ミーティング記録時刻との間の差異とが判定されて、それらの差異が閾値を超えている場合には、警告を発生させるようにすることができる。このため、安全ミーティング実施記録801と、安全ミーティング参加者画像811が、適切な関連づけがされず、誤って使用されることを防止することができる。
Furthermore, according to the
さらにまた、この安全管理システム100によれば、安全ミーティング実施記録801は、安全ミーティングの実施内容を表示する文字で構成される。この結果、データ量を小さくすることができて、データ処理の負担を小さく抑えることができるため、高速に安全ミーティング帳票を作成することができる。
Furthermore, according to the
またさらに、この安全管理システム100によれば、プログラムにより安全管理システム100が機能するため、安全管理システム100の保守管理を柔軟に行うことができる。
Furthermore, according to the
[発明の実施の形態2]
この発明の実施の形態2について、図23から図27を用いて説明する。
Second Embodiment of the Invention
The second embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. 23 to 27.
図23は、本発明に係る安全管理システム101の全体構成を示す概略ブロック図である。このシステムは、安全ミーティング帳票の作成を行うことができる。
FIG. 23 is a schematic block diagram showing the overall configuration of the
この機能を実現するために、この安全管理システム101は、安全管理者用PC4、顔認証サーバ5、インターネット6、GPSシステム7、GPS機能付きカメラ8、SDメモリカード80、GIS用地理情報提供サーバ9を含む構成になっている。
In order to realize this function, the
この安全管理システム101の動作の概要は、次のようになる。
The outline of the operation of the
安全ミーティングを行う現場管理者は、GPS機能付きカメラ8を用いて、その日の作業内容など安全ミーティングの実施内容が記載された黒板を写した黒板写真とともに、安全ミーティングへの参加者の画像を撮影する。
The on-site manager holding the safety meeting uses the
撮影されるこれらの画像は、GPS機能付きカメラ8に装着されているSDメモリカード80に記憶される。
These captured images are stored in the
安全ミーティング帳票を作成するには、GPS機能付きカメラ8から、SDメモリカード80を取り出して、安全管理者用PC4に装着して、これらの画像を読み込ませる。そして、安全管理者用PC4では、これらの画像に基づいて、安全ミーティング帳票が作成されて、表示される。
To create the safety meeting form, the
また、顔認証サーバ5は、実施の形態1と同様に、顔画像を含む画像が入力されると、その画像に基づいて安全ミーティングへの参加者が特定されて、参加者の情報を出力するようになっている。
Further, when an image including a face image is input, the
GIS用地理情報提供サーバ9は、実施の形態1と同様に、要求に基づいて、GISに使用される地図データや航空写真データなどを出力するようになっている。
Similar to the first embodiment, the GIS geographical
この実施の形態2に係る安全管理システム101と、実施の形態1に係る安全管理システム100の相違は、黒板写真に記載されている安全ミーティングの実施内容が、現場管理者用スマートフォン2に入力される安全ミーティング実施記録801に代えて、安全ミーティングの記録を示すものとして用いられることである。
The difference between the
以下に、図23に示されているこの安全管理システム101の各要素について説明する。ただし、実施の形態1に係る安全管理システム100と重複する部分については、説明を省略する。
Hereinafter, each element of the
まず、図23に示されているGPS機能付きカメラ8について説明する。
First, the GPS function-equipped
このGPS機能付きカメラ8は、GPSシステム7からの信号を受信して、地球上の現在位置を測定できるようになっている。この機能を利用して、撮影される画像には、撮影したときの位置情報や時刻情報が付加される。
The
また、この画像には、画像が変更されたことを検出できる情報が付加されており、一般に流通している判定ソフトウェアを用いることによって、画像が変更されたことを容易に検出することができる。このため、画像が改ざんされると、その改ざんを確実に検出できて、不正を防止できるようになっている。 Further, this image is added with information capable of detecting that the image has been changed, and it is possible to easily detect that the image has been changed by using generally available determination software. Therefore, when the image is tampered with, the tampering can be surely detected and fraud can be prevented.
なお、GPS機能付きカメラ8は、メモ機能を備えており、撮影前や撮影後に撮影者が入力する文字列が、撮影される画像に記録されるようになっている。GPS機能付きカメラ8には、メモ機能を有する市販のカメラを使用することができる。
The GPS function-equipped
図24(a)には、安全ミーティングの実施内容が記載されている黒板を撮影した黒板写真860の一例が示されている。この画像には、「日付」、「作業内容」、「危険のポイント」、「私達はこうする」、「会社名」、「リーダー名」、「作業員数」など、安全ミーティング帳票に記載すべき安全ミーティングの内容が写っている。この実施の形態2に係る安全管理システム101では、安全ミーティングの内容を文字で入力せずに、安全ミーティングの内容が撮影されている画像を使用することにより、安全ミーティング帳票が作成される。
FIG. 24A shows an example of a
このため、安全ミーティングの実施内容が記録される安全ミーティング実施記録として、図24(a)に示されているような黒板写真860が使用される。この黒板写真860のように、安全ミーティング実施記録として使用される画像を安全ミーティング実施記録画像841という。
Therefore, a
なお、図24(a)に示されている画像は、黒板を撮影したものであるが、黒板以外の表示物に安全ミーティングの実施内容を記載して、それを撮影してもよいことはもちろんである。 The image shown in FIG. 24 (a) is a photograph of the blackboard, but it is of course possible to describe the content of the safety meeting on a display object other than the blackboard and photograph it. Is.
安全ミーティング実施記録画像841を含むデータを、GPS機能付きカメラ8と安全管理者用PC4の間で受け渡しするときのデータの構成は、実施の形態1で使用される図8に示されているような実施記録情報800に代えて、図25に示されているような実施記録情報840が使用される。
When the data including the safety meeting
実施記録情報840は、安全ミーティング実施記録画像841と、実施記録画像ファイル名842と、安全ミーティング実施記録画像付加情報843と、安全ミーティング実施記録画像Exifタグ844とから構成されている。
The
安全ミーティング実施記録画像841は、図24(a)に示されている黒板写真860のような、安全ミーティングの内容が撮影されている画像である。この画像は、安全ミーティング帳票に貼付されて表示される。安全ミーティング帳票は、安全ミーティング実施記録画像841と、安全ミーティングへの参加者の画像とを、合成して作成される。
The safety meeting
実施記録画像ファイル名842は、撮影される安全ミーティング実施記録画像841を示すファイル名である。このファイル名は、重複が発生しないように、自動的に生成される。
The implementation record
安全ミーティング実施記録画像付加情報843には、作業現場ID845が含まれている。作業現場ID845は、作業現場ID804と同様に、作業現場ごとに1個だけ割り当てられるように構成される数字、または、記号と数字の組合せである。
The
撮影者は、安全ミーティング実施記録画像841を撮影する前または後に、GPS機能付きカメラ8のメモ機能を利用して、作業現場に割り当てられている作業現場ID845を入力する。GPS機能付きカメラ8に入力される作業現場ID845が、安全ミーティング実施記録画像付加情報843に含まれている作業現場ID845に記録される。
The photographer uses the memo function of the GPS function-equipped
安全ミーティング実施記録画像付加情報843は、安全ミーティング実施記録画像841と安全ミーティングへの参加者の画像とを関連づける情報として使用される。
The safety meeting performance record image
安全ミーティング実施記録画像Exifタグ844は、撮影される画像の1枚毎に付加されて記録されるデータであり、位置情報(緯度、経度)846と、時刻情報847を含んでいる。
The safety meeting execution record
位置情報(緯度、経度)846は、安全ミーティング実施記録画像841を撮影したときのGPS機能付きカメラ8の位置情報であり、緯度と経度で表現される。
The position information (latitude, longitude) 846 is the position information of the
時刻情報847は、安全ミーティング実施記録画像841を撮影したときの時刻である。
The
このようにしてGPS機能付きカメラ8で作成される実施記録情報840が、GPS機能付きカメラ8に装着されているSDメモリカード80に記憶されて、保存される。
The
図24(b)には、安全ミーティングへの参加者の集合写真861の一例が示されている。参加者が安全ミーティングに参加したことを証明できるように、複数の参加者の顔が認識できるような画像になっている。また、1枚の集合写真861では、安全ミーティングに参加した全員を撮影できない場合には、複数の画像を撮影して、全員の顔が認識できるようにする。
FIG. 24B shows an example of a
図24(b)に示されている、安全ミーティングへの参加者の集合写真861は、実施の形態1に係る安全管理システム100と同様に取り扱われる。すなわち、この集合写真861が、安全ミーティング参加者画像851として使用される。
The
安全ミーティング参加者画像851を含むデータを、GPS機能付きカメラ8と安全管理者用PC4の間で受け渡しするときのデータの構成としては、図26に示されているような参加者画像情報850が使用される。
When the data including the safety
参加者画像情報850は、安全ミーティング参加者画像851と、参加者画像ファイル名852と、安全ミーティング参加者画像付加情報853と、安全ミーティング参加者画像Exifタグ854とから構成されている。
The
参加者画像情報850は、図25に示されている実施記録情報840と同様の形式をしている。安全ミーティング参加者画像851も、安全ミーティング実施記録画像841も、同一のGPS機能付きカメラ8で撮影されるため、GPS機能付きカメラ8で画像を保存する際に構成されるデータの形式が同じになるからである。
The
安全ミーティング参加者画像851として、安全ミーティングへの参加者の画像が撮影されること以外、参加者画像情報850のその他の項目の説明は、図25に示されている実施記録情報840について行った説明と同様であるため、省略する。
Except that the image of the participant in the safety meeting is taken as the safety
なお、安全ミーティング参加者画像付加情報853は、安全ミーティング実施記録画像841と安全ミーティング参加者画像851とを関連づける情報として使用される。
The safety meeting participant image
また、参加者画像情報850は、図9に示されている参加者画像情報810と一部を除いて類似の構成をしている。相違点は、参加者画像情報850が、安全ミーティング参加者画像付加情報853を含むことである。
Further, the
このようにしてGPS機能付きカメラ8で作成される参加者画像情報850が、GPS機能付きカメラ8に装着されているSDメモリカード80に記憶されて、保存される。
The
図24(a)と図24(b)に示されている画像は、どちらも、GPS機能付きカメラ8を用いて撮影される画像である。このため、図24(a)に示されている黒板写真860に基づいて作成される実施記録情報840(図25参照)と、図24(b)に示されている集合写真861に基づいて作成される参加者画像情報850(図26参照)は、上述したように同様のデータの形式になっている。
The images shown in FIGS. 24A and 24B are both images captured by the
しかし、図24(a)に示されている黒板写真860は、安全ミーティング実施記録画像841の役割を担っており、一方、図24(b)に示されている集合写真861は、安全ミーティング参加者画像811の役割を担っている。このように、黒板写真860と集合写真861とでは、それぞれ役割が異なっている。
However, the
以上が、GPS機能付きカメラ8についての説明である。
The above is the description of the
次に、図23に示されているSDメモリカード80について説明する。
Next, the
「外部記憶デバイス」であるSDメモリカード80は、データの記憶と、GPS機能付きカメラ8と安全管理者用PC4の間のデータの受け渡しに使用される。SDメモリカード80以外にも、USBメモリなどの外部メモリを使用することができる。また、データの受け渡しには、GPS機能付きカメラ8と安全管理者用PC4を有線で接続して行ってもよい。さらに、GPS機能付きカメラ8と安全管理者用PC4をインターネット6などの情報通信ネットワークに接続して、データの受け渡しを行ってもよい。
The
以上が、SDメモリカード80についての説明である。
The above is the description of the
次に、図23に示されている顔認証サーバ5について説明する。
Next, the
顔認証サーバ5の説明は、上述のように実施の形態1に係る安全管理システム100において行っているため、重複する内容については省略する。
Since the
顔認証サーバ5では、図26に示されている参加者画像情報850に含まれている安全ミーティング参加者画像851に基づいて、安全ミーティングへの参加者を特定した後に、図12に示されている参加記録情報830を作成する。
In the
参加記録情報830は、安全ミーティング参加記録831と安全ミーティング参加記録付加情報832から構成されている。
The
安全ミーティング参加記録付加情報832に含まれている作業現場ID834には、参加者画像情報850に含まれている作業現場ID855の内容が記録される。
In the
また、安全ミーティング参加記録付加情報832に含まれている検出元参加者画像ファイル名835には、参加者画像情報850に含まれている参加者画像ファイル名852の内容が記録される。
Further, the content of the participant
このように、参加者画像情報850に基づいて、作業現場ID834と検出元参加者画像ファイル名835の両方に記録が行われることが、実施の形態1に係る安全管理システム100との相違点である。
As described above, the fact that the
以上が、顔認証サーバ5についての説明である。
The above is the description of the
次に、図23に示されている安全管理者用PC4について説明する。
Next, the
この実施の形態2に係る安全管理システム101において、安全管理者用PC4は、GPS機能付きカメラ8によって作成される実施記録情報840と参加者画像情報850を、SDメモリカード80を介して取得して、安全ミーティング帳票を作成して、画面に表示する。
In the
安全管理者用PC4の概略ブロック図が、図5に示されている。図5に示されているブロック図については、すでに説明を行ったため、説明を省略する。
A schematic block diagram of the
ただし、安全管理者用PC4の補助記憶部(ハードディスク)48には、安全ミーティング帳票の出力要求を入力できる画面を表示させるソフトウェアや、安全ミーティング帳票を作成するソフトウェアなどが組み込まれている。
However, the auxiliary storage unit (hard disk) 48 of the
この安全管理システム101では、安全管理者用PC4の外部記憶デバイス接続部45が、SDメモリカード80に接続されて、実施記録情報840を読み出して、受け付けるため、「実施記録受付部」に該当する。また、外部記憶デバイス接続部45は、SDメモリカード80に接続されて、参加者画像情報850を読み出して、受け付けるため、「参加者画像受付部」にも該当する。
In this
そして、安全管理者用PC制御部40が、安全管理者用PC4の内部の各要素の制御を行ったり、データ処理を行ったりすることによって、安全ミーティング帳票が作成されて、LCD42に表示される。
Then, the safety manager
この安全管理システム101では、安全管理者用PC制御部40が、SDメモリカード80を介して取得される実施記録情報840や参加者画像情報850に基づいて、安全ミーティング帳票を作成するため、「帳票作成部」に該当する。
In the
上述したように、GPS機能付きカメラ8を用いて撮影することにより、安全ミーティング実施記録画像841を含む実施記録情報840と、安全ミーティング参加者画像851を含む参加者画像情報850が作成される。このようにして作成される実施記録情報840と参加者画像情報850は、GPS機能付きカメラ8に装着されているSDメモリカード80に保存される。このSDメモリカード80をGPS機能付きカメラ8から取り外して、安全管理者用PC4の外部記憶デバイス接続部45に装着することにより、安全管理者用PC4は、SDメモリカード80から実施記録情報840と参加者画像情報850を読み出して取得できるようになる。SDメモリカード80から取得される実施記録情報840と参加者画像情報850は、補助記憶部(ハードディスク)48に保存することもできる。
As described above, by taking a picture with the GPS function-equipped
実施記録情報840と参加者画像情報850を安全管理者用PC4に取得した後、安全管理者は、安全管理者用PC4を操作することにより、安全ミーティング帳票を作成させて表示させることができる。
After acquiring the
安全管理者は、図20に示されるような帳票出力画面をLCD42に表示させて、キーボード43を操作して安全ミーティング帳票の出力要求を行うことができる。このようにすることで、安全ミーティング帳票が作成される。
The safety manager can display a form output screen as shown in FIG. 20 on the
また、安全管理者用PC4のデータ通信部41は、インターネット6に接続されている。このため、安全管理者用PC4は、インターネット6を介して、取得した参加者画像情報850を顔認証サーバ5に向けて送信することができる。こうすることにより、顔認証サーバ5では、参加者画像情報850に含まれる安全ミーティング参加者画像851に顔が写っている参加者について、参加記録情報830が作成されて、安全管理者用PC4に向けて送信される。
Further, the
安全管理者用PC4では、データ通信部41によって、顔認証サーバ5から送信されてくる参加記録情報830が受信されて、補助記憶部(ハードディスク)48、または、主記憶部(RAM)47に記憶される。
In the
この安全管理システム101では、データ通信部41が、顔認証サーバ5から送信されてくる参加記録情報830を受信して、受け付けるため、「参加記録受付部」に該当する。
In the
安全管理者用PC4では、実施記録情報840、参加者画像情報850、参加記録情報830に基づいて、安全ミーティング帳票が作成される。
The
ここで、同一の安全ミーティングに基づいて作成された実施記録情報840と、参加者画像情報850と、参加記録情報830を抽出する方法について説明する。
Here, a method of extracting the
実施記録情報840と、参加者画像情報850と、参加記録情報830は、作業現場IDと、日付により関連づけられている。この関連づけ情報に基づいて安全ミーティングが特定されて、特定される安全ミーティングと同一の安全ミーティングに基づいて作成された記録であることが検出できるようになっている。
The
これは、同一日付の作業現場において、安全ミーティングが複数存在することはないため、作業現場IDと日付により安全ミーティングを特定することができるという理由による。大規模の工事で複数の工事箇所が同時に発生する場合には、区画番号や工区名で作業現場を分けて作業現場IDを作成することにより、異なる安全ミーティングを同一の安全ミーティングであると誤って検出することを回避できる。 This is because there can be no more than one safety meeting at the work site on the same date, and therefore the safety meeting can be specified by the work site ID and the date. When multiple construction sites occur at the same time in a large-scale construction, different worksites are mistakenly considered to be the same safety meeting by creating worksite IDs by dividing worksites by division number or work zone name. The detection can be avoided.
図25に示されているように実施記録情報840には、時刻情報847と作業現場ID845が記録されている。
As shown in FIG. 25,
時刻情報847は、日付と、時分秒とから構成されているため、日付を検出することができる。すなわち、実施記録情報840からは、日付と作業現場ID845を読み取ることができる。
Since the
同様に、図26に示されている参加者画像情報850には、時刻情報857と作業現場ID855が記録されており、これらの内容から、日付と作業現場ID855を読み取ることができる。
Similarly, in the
また、図12に示されているように参加記録情報830には、日付833と作業現場ID834が記録されている。
Further, as shown in FIG. 12, the
作業現場IDは、上述したように、作業現場ごとに1個だけ割り当てられるように構成されており、同一の作業現場について、作業現場ID845、作業現場ID855、作業現場ID834は、すべて同一となるように記録されている。したがって、作業現場IDを参照することにより、作業現場をただ一つに決定することができる。
As described above, only one work site ID is assigned to each work site, and the
また、同一の安全ミーティングに対する記録であれば、日付は一致する。 If the records are for the same safety meeting, the dates will match.
安全ミーティングは、同一の作業現場で一日一回しか行われないため、作業現場IDから作業現場が分かり、日付が分かれば、記録されている複数の安全ミーティングの中から、一つの安全ミーティングを特定することができる。 Since the safety meeting is held only once a day at the same work site, if the work site is known from the work site ID and the date is known, one safety meeting can be selected from the recorded safety meetings. Can be specified.
以上は、実施記録情報840と、参加者画像情報850と、参加記録情報830を関連づける情報として、作業現場IDと日付を用いる方法を説明した。しかし、この他にも、上述したように、関連づけ情報として、例えば、位置情報(緯度、経度)と時刻情報を用いて、次のように関連づけをすることができる。
The method of using the work site ID and the date as the information for associating the
図25に示されるように実施記録情報840には、位置情報(緯度、経度)846と時刻情報847が記録されている。また、図26に示されるように参加者画像情報850には、位置情報(緯度、経度)856と時刻情報857が記録されている。これらは、安全ミーティング実施記録画像841と安全ミーティング参加者画像851を撮影したときのGPS機能付きカメラ8の位置情報と、撮影したときの時刻を表している。
As shown in FIG. 25, position information (latitude, longitude) 846 and
一方、図12に示されているように参加記録情報830には、位置情報(緯度、経度)と時刻情報が記録されていない。しかし、参加記録情報830は、顔認証サーバ5に参加者画像情報850を入力することにより作成されるため、入力される参加者画像情報850に記録されている位置情報(緯度、経度)856と時刻情報857を使用して、参加記録情報830の安全ミーティング参加記録付加情報832に位置情報(緯度、経度)と時刻情報を追加して記録することができる。
On the other hand, as shown in FIG. 12, position information (latitude, longitude) and time information are not recorded in the
このようにした上で、例えば、参加者画像情報850に記録されている、位置情報(緯度、経度)856と時刻情報857を基準にして、実施記録情報840に記録されている位置情報(緯度、経度)846と時刻情報847のそれぞれの差異、及び、参加記録情報830の安全ミーティング参加記録付加情報832に追加して記録される位置情報(緯度、経度)と時刻のそれぞれの差異を計算して、その差異が所定の閾値以下であるという条件を設定することができる。このように設定される条件を満足する実施記録情報840、参加者画像情報850、参加記録情報830を同一の安全ミーティングに基づく記録と判定して、関連づけを行うようにしてもよい。
Then, for example, the position information (latitude, longitude) 856 recorded in the
なお、同一の安全ミーティングに基づいて記録されているかどうかの判定に用いられる位置情報(緯度、経度)の差異の閾値や、時刻情報の差異の閾値は、安全管理者用PC4にあらかじめ記憶させておくことができる。
It should be noted that the threshold value for the difference in position information (latitude, longitude) and the threshold value for the difference in time information, which are used to determine whether or not they are recorded based on the same safety meeting, are stored in advance in the
以上のように、実施記録情報840、参加者画像情報850、参加記録情報830を関連づける情報に基づいて、同一の安全ミーティングに対する情報を取り出すことができる。
As described above, it is possible to extract the information for the same safety meeting based on the information associating the
次に、同一の安全ミーティングに基づいて作成されている、実施記録情報840、参加者画像情報850、参加記録情報830を用いて、安全ミーティング帳票を作成する方法について説明する。
Next, a method of creating a safety meeting form using the
この実施の形態2に係る安全管理システム101では、安全ミーティング帳票として図15に示されているリスクアセスメントKY活動表902、図16に示されている安全ミーティング本人確認リスト909、図17に示されているリスクアセスメントKY活動表913が作成される。
In the
これらの安全ミーティング帳票の書式は、一例であり、変更可能であることはもちろんである。 The formats of these safety meeting forms are only examples and can be changed.
また、安全ミーティング帳票として、リスクアセスメントKY活動表902、安全ミーティング本人確認リスト909、リスクアセスメントKY活動表913からなる3種類の書式を備える必要もない。このうちの1種類または2種類の書式から構成してもよいし、さらに、新たな書式を追加してもよい。
In addition, it is not necessary to prepare three types of forms of the risk assessment KY activity table 902, the safety meeting
なお、この実施の形態2に係る安全管理システム101では、安全ミーティング実施記録が文字によって入力されないため、図14に示されているリスクアセスメントKY活動表900は、作成されない。
In the
図15に示されているリスクアセスメントKY活動表902は、実施記録情報840と、参加者画像情報850とを、合成して作成される。
The risk assessment KY activity table 902 shown in FIG. 15 is created by combining
実施記録情報840と参加者画像情報850には、時刻情報(時刻情報847、時刻情報857)が記録されている。時刻情報は、日付と、時分秒とから構成されているため、日付を検出することができる。このようにして求めた日付は、リスクアセスメントKY活動表902の右上部に記載される。
Time information (
また、実施記録情報840と参加者画像情報850には、作業現場ID(作業現場ID845、作業現場ID855)が記録されている。作業現場IDは、作業現場ごとに1個だけ割り当てられるように構成されるため、作業現場の特定に使用することができる。このようにして、作業現場IDから特定される作業現場が、リスクアセスメントKY活動表902の「現場」の欄に記載される。
The work record ID (
さらに、リスクアセスメントKY活動表902の「天候」、「社名またはグループ名」、「リーダー」、「作業概要」の欄には、安全管理者が、安全ミーティング実施記録画像841に表示されている内容などを参考にしながら、安全管理者用PC4のキーボード43に入力して、記載することもできる。
Further, in the fields of “weather”, “company or group name”, “leader”, and “work summary” of the risk assessment KY activity table 902, the contents displayed by the safety manager in the safety meeting
図15に示されているリスクアセスメントKY活動表902には、2枚の画像が貼付されている。左側の黒板写真903の画像は、安全ミーティング実施記録画像841である図24(a)に示されている黒板写真860が貼付されたものである。また、右側の集合写真906の画像は、安全ミーティング参加者画像851である図24(b)に示されている集合写真861が貼付されたものである。
Two images are attached to the risk assessment KY activity table 902 shown in FIG. The image of the
実施の形態1では、この2枚の画像(黒板写真903、集合写真906)は、いずれも、安全ミーティング参加者画像811として貼付されていたものである。
In the first embodiment, both of these two images (
このように、リスクアセスメントKY活動表902の左側の画像(黒板写真903)について、実施の形態1では、安全ミーティング参加者画像811の役割を担い、実施の形態2では、安全ミーティング実施記録画像841の役割を担うという相違がある。
As described above, with respect to the image on the left side of the risk assessment KY activity table 902 (blackboard photograph 903), in the first embodiment, it plays the role of the safety
そして、実施の形態2では、左側の画像(黒板写真903)に表示されている内容が、安全ミーティングの記録として取り扱われる。 Then, in the second embodiment, the content displayed in the image on the left side (blackboard photograph 903) is treated as a record of the safety meeting.
リスクアセスメントKY活動表902の下部には、「時刻」と「座標」の欄が記載されている。左側の「時刻904」と「座標905」は、安全ミーティング実施記録画像841である黒板写真860が撮影されたときの「時刻」と、そのときのGPS機能付きカメラ8の「座標」である。右側の「時刻907」と「座標908」は、安全ミーティング参加者画像851である集合写真861が撮影されたときの「時刻」と、そのときのGPS機能付きカメラ8の「座標」である。
At the bottom of the risk assessment KY activity table 902, columns of “time” and “coordinates” are described. The “
図16に示されている安全ミーティング本人確認リスト909は、参加記録情報830に基づいて作成される。
The safety meeting
図12に示されている「日付833」の内容は、安全ミーティング本人確認リスト909の右上部に記載される。
The content of “
また、参加記録情報830には、作業現場ID834が記録されており、この作業現場ID834が、安全ミーティング本人確認リスト909の「現場名910」の欄に記載される。
A
安全ミーティング本人確認リスト909の「参加者911」と「安全ミーティング状況912」の欄は、図12に示されている、安全ミーティング参加記録831に含まれる「リソース名」と「参加確認」の内容がそれぞれ転記される。
The "
図17に示されているリスクアセスメントKY活動表913は、実施記録情報840と、参加者画像情報850と、参加者画像情報850に含まれている安全ミーティング参加者画像851の撮影位置に対応する地図とを、合成して作成される。
The risk assessment KY activity table 913 shown in FIG. 17 corresponds to the
安全ミーティング参加者画像851の撮影位置は、参加者画像情報850に含まれている位置情報(緯度、経度)856に記録されている。
The shooting position of the safety
リスクアセスメントKY活動表913の作成に先立って、安全管理者用PC4では、参加者画像情報850に含まれている位置情報(緯度、経度)856に対応する地図データが、GIS用地理情報提供サーバ9からインターネット6を介して取得される。
Prior to the creation of the risk assessment KY activity table 913, the map data corresponding to the position information (latitude, longitude) 856 included in the
リスクアセスメントKY活動表913に記載される日付、「現場」、「天候」、「社名またはグループ名」、「リーダー」、「作業概要」の欄には、図15に示されているリスクアセスメントKY活動表902と同様の記載が行われる。 The risk assessment KY activity table 913 includes the date, “site”, “weather”, “company or group name”, “leader”, and “work outline” in the risk assessment KY shown in FIG. The same description as the activity table 902 is made.
図17に示されているリスクアセスメントKY活動表913には、2枚の画像が貼付されている。この2枚の画像は、いずれも、安全ミーティング参加者画像811の撮影位置に対応する地図が貼付されたものである。左側の画像は、広い範囲が表示されている作業現場位置図914であり、右側の画像は、撮影位置の周囲が拡大して表示されている作業現場箇所図917である。
Two images are attached to the risk assessment KY activity table 913 shown in FIG. In each of these two images, a map corresponding to the shooting position of the safety
リスクアセスメントKY活動表913の下部の欄には、「時刻」と「座標」が記載されている。「時刻(時刻915、時刻918)」は、安全ミーティング参加者画像851が撮影されたときの時刻である。すなわち、図26に示されている参加者画像情報850に含まれている時刻情報857の内容が記載される。
"Time" and "coordinates" are described in the lower column of the risk assessment KY activity table 913. The "time (
また、「座標(座標916、座標919)」は、安全ミーティング参加者画像851が撮影されたときのGPS機能付きカメラ8の座標である。すなわち、図26に示されている参加者画像情報850に含まれている位置情報(緯度、経度)856の内容が記載される。
Further, “coordinates (coordinates 916, 919)” are coordinates of the
以上が、図15から図17に示されている安全ミーティング帳票の作成方法についての説明である。 The above is the description of the method of creating the safety meeting form shown in FIGS. 15 to 17.
なお、図26に示されるように参加者画像情報850には、位置情報(緯度、経度)856と時刻情報857が記録されている。図15に示されているリスクアセスメントKY活動表902に貼付されている安全ミーティング参加者画像851が複数ある場合、それらの画像の間の位置情報(緯度、経度)856の差異や、時刻情報857の差異が、所定の閾値を超える場合には、警告を発生するようにしてもよい。これは、リスクアセスメントKY活動表902に誤った画像が貼付されている可能性を注意喚起するために行われる。
As shown in FIG. 26, position information (latitude, longitude) 856 and
また、実施記録情報840にも位置情報(緯度、経度)846と時刻情報847が記録されている。このため、実施記録情報840の位置情報(緯度、経度)846と参加者画像情報850の位置情報(緯度、経度)856の差異と、実施記録情報840の時刻情報847と参加者画像情報850の時刻情報857との差異について、所定の閾値を決めておき、位置情報の差異、または、時刻の差異のいずれか一方が閾値を超える場合に、警告を発生するようにしてもよい。これは、安全ミーティング実施記録画像841と、安全ミーティング参加者画像851との関連づけが間違って行われているおそれを注意喚起するために行われる。
Further, position information (latitude, longitude) 846 and
このようにして作成される安全ミーティング帳票は、安全管理者用PC4のLCD42に表示されるため、安全管理者は安全ミーティング帳票を閲覧することができる。また、必要に応じて、プリンタ接続部44に接続されているプリンタを用いて、安全ミーティング帳票を印刷することもできる。
The safety meeting form created in this way is displayed on the
以上が、図23に示されている安全管理者用PC4についての説明である。
The above is the description of the
次に、この実施の形態2に係る安全管理システム101の使用方法について説明する。
Next, a method of using the
安全ミーティングが実施されると、GPS機能付きカメラ8を用いて、安全ミーティングの内容が記載されている黒板の画像と、安全ミーティングへの参加者の画像が撮影される。その後、撮影された黒板の画像と安全ミーティングへの参加者の画像が保存されているSDメモリカード80を、GPS機能付きカメラ8から取り外して、安全管理者用PC4に装着する。安全管理者用PC4では、これらの画像に基づいて、安全ミーティング帳票が作成されて、表示される。
When the safety meeting is held, the image of the blackboard in which the contents of the safety meeting are described and the images of the participants in the safety meeting are photographed using the GPS function-equipped
図27には、安全ミーティング帳票を作成するときの安全管理システム101の使用方法について、概略的に説明するフローチャートが示されている。
FIG. 27 is a flowchart schematically showing how to use the
安全ミーティングが実施された(S30ステップ)後、現場管理者は、安全ミーティングの実施内容が記載されている黒板の写真を、GPS機能付きカメラ8を使用して撮影する(S830ステップ)。この黒板写真860が安全ミーティング実施記録画像841となる。撮影された黒板写真860は、図25に示されているような実施記録情報840の形式で、GPS機能付きカメラ8に装着されているSDメモリカード80に記憶されて保存される。
After the safety meeting is held (step S30), the site manager uses the
また、現場管理者は、安全ミーティングへの参加者の集合写真を、GPS機能付きカメラ8を使用して撮影する(S831ステップ)。この集合写真861が安全ミーティング参加者画像851となる。撮影された集合写真861は、図26に示されているような参加者画像情報850の形式で、SDメモリカード80に記憶されて保存される。
Further, the site manager uses the
このSDメモリカード80は、GPS機能付きカメラ8から取り外されて(S832ステップ)、自由に持ち運ぶことができる。
The
このSDメモリカード80を、安全管理者用PC4に装着する。こうすることにより、安全管理者用PC4は、SDメモリカード80に保存されている、黒板写真860に基づいて作成されている実施記録情報840と、集合写真861に基づいて作成されている参加者画像情報850を読み出して取得する(S430ステップ)。
The
ここで、参加記録情報830を作成するために、参加者画像情報850が、安全管理者用PC4から、インターネット6を介して、顔認証サーバ5に向けて送信される(S431ステップ)。
Here, in order to create the
顔認証サーバ5では、安全管理者用PC4から送信されてくる参加者画像情報850を受信して(S530ステップ)、参加者画像情報850に含まれる安全ミーティング参加者画像851に顔が写っているすべての参加者を顔認証の処理によって特定する(S531ステップ)。
The
顔認証により特定される安全ミーティングへの参加者について、顔認証サーバ5では、参加記録情報830を作成して、安全管理者用PC4に向けて送信する(S532ステップ)。
With respect to the participants in the safety meeting specified by the face authentication, the
このようにして参加者画像情報850に基づいて、顔認証サーバ5で作成される参加記録情報830が、安全管理者用PC4に受信される(S432ステップ)。
In this way, the
その後、安全管理者用PC4では、安全ミーティング帳票が作成される(S433ステップ)。安全ミーティング帳票を作成する際、安全管理者用PC4は、安全ミーティング参加者画像851が撮影された位置の地図データを、GIS用地理情報提供サーバ9から取得する。以上のようにして得られる地図データを含む情報に基づいて安全ミーティング帳票が作成される。作成される安全ミーティング帳票は、安全管理者用PC4のLCD42に表示されて閲覧や印刷ができる(S434ステップ)ようになっている。
After that, a safety meeting form is created on the
以上が、この安全管理システム101の使用方法の説明である。
The above is a description of how to use the
次に、この実施の形態2に係る安全管理システム101により認められる効果を説明する。
Next, the effect recognized by the
この安全管理システム101によれば、実施の形態1に係る安全管理システム100と同様の効果が得られる。
According to this
また、この安全管理システム101によれば、実施記録情報840と参加者画像情報810とが、SDメモリカード80を介して安全管理者用PC4に受け付けられる。このため、情報通信ネットワークに接続されていないコストダウンした簡単な構成でも、実施記録情報840と参加者画像情報810に基づいて、安全ミーティング帳票を作成することができる。
Further, according to the
さらに、この安全管理システム101によれば、実施記録情報840と参加者画像情報850は、同一の作業現場に割り当てられる同一の作業現場ID(作業現場ID845と作業現場ID855)を共通して含み、この同一の作業現場IDに基づいて、安全ミーティング実施記録画像841と、安全ミーティング参加者画像851とが、関連づけされて安全ミーティング帳票が作成させる。このため、安全ミーティング実施記録画像841と、安全ミーティング参加者画像851とを、誤ることなく確実に関連づけることができる。
Further, according to the
またさらに、この安全管理システム101によれば、参加記録情報830は、実施記録情報840と参加者画像情報850に共通して含まれる同一の作業現場ID834を含み、この同一の作業現場ID834に基づいて、安全ミーティング実施記録画像841と、安全ミーティング参加者画像851と、安全ミーティング参加記録831とが、関連づけされて安全ミーティング帳票が作成させる。このため、安全ミーティング実施記録画像841と、安全ミーティング参加者画像851と、安全ミーティング参加記録831とを、誤ることなく確実に関連づけることができる。
Furthermore, according to this
さらにまた、この安全管理システム101によれば、安全ミーティング実施記録は、安全ミーティングの実施内容が記載されている黒板などの表示物を撮影した画像を含んでいる。文字入力することなく、画像を撮影することにより、安全ミーティング実施記録が作成されるため、文字入力の手間を省くことができて省力化できる。
Furthermore, according to the
[発明の実施の形態3]
この発明の実施の形態3について、図28及び図29を用いて説明する。
Third Embodiment of the Invention
The third embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. 28 and 29.
図28は、本発明に係る安全管理システム102の全体構成を示す概略ブロック図である。このシステムは、安全ミーティング帳票の作成を行うことができる。
FIG. 28 is a schematic block diagram showing the overall configuration of the
この機能を実現するために、この安全管理システム102は、現場管理者用スマートフォン2、顔認証サーバ5、インターネット6、GPSシステム7、GIS用地理情報提供サーバ9を含む構成になっている。
In order to realize this function, the
この安全管理システム102の動作の概要は、次のようになる。
The outline of the operation of the
安全ミーティングを行う現場管理者は、現場管理者用スマートフォン2に、安全ミーティングの記録を入力するとともに、現場管理者用スマートフォン2を用いて、安全ミーティングへの参加者の画像を撮影する。
The on-site manager who holds the safety meeting inputs the record of the safety meeting into the on-site manager's
現場管理者用スマートフォン2では、入力される安全ミーティングの記録と、撮影される安全ミーティングへの参加者の画像を合成して、安全ミーティング帳票が作成される。
On the site manager's
以下に、図28に示されている現場管理者用スマートフォン2について説明する。
Below, the
現場管理者用スマートフォン2以外の、顔認証サーバ5、インターネット6、GPSシステム7、GIS用地理情報提供サーバ9の説明は、この発明の実施の形態1に係る安全管理システム100と重複するため、省略する。
Since the description of the
また、現場管理者用スマートフォン2についても、安全ミーティング帳票を作成する機能以外は、実施の形態1に係る安全管理システム100における現場管理者用スマートフォン2と同様である。
Also, the
現場管理者用スマートフォン2の概略ブロック図が、図2に示されている。図2に示されているブロック図については、すでに説明を行ったため、説明を省略する。
A schematic block diagram of the site manager's
ただし、現場管理者用スマートフォン2の補助記憶部(フラッシュメモリ)28には、安全ミーティングの記録の入力画面を表示させるソフトウェアや、安全ミーティング帳票を作成するソフトウェアなどが組み込まれている。
However, the auxiliary storage unit (flash memory) 28 of the on-
そして、現場管理者用スマートフォン制御部20が、現場管理者用スマートフォン2の内部の各要素の制御を行ったり、データ処理を行ったりすることによって、安全ミーティング帳票が作成されて、タッチパネル付きLCD22に表示される。
Then, the
この安全管理システム102では、現場管理者用スマートフォン制御部20が、入力される安全ミーティングの記録や、撮影される安全ミーティングへの参加者の画像に基づいて、安全ミーティング帳票を作成するため、「帳票作成部」に該当する。
In this
現場管理者用スマートフォン2のタッチパネル付きLCD22には、図7(e1)から図7(e3)に示されているような安全ミーティングの入力画面が表示される。現場管理者は、タッチパネル付きLCD22に安全ミーティングの記録を入力する。
On the
このようにして、入力される安全ミーティングの記録が、安全ミーティング実施記録801となる。
In this way, the input safety meeting record becomes the safety
タッチパネル付きLCD22が、安全ミーティング実施記録801を入力できる「入力部」に該当する。
The
安全ミーティング実施記録801は、図8に示されているような実施記録情報800のデータの構成として、補助記憶部(フラッシュメモリ)28に記憶されて保存される。
The safety
この安全管理システム102では、安全ミーティング帳票作成時に、現場管理者用スマートフォン制御部20が、タッチパネル付きLCD22に入力されて作成される実施記録情報800を、補助記憶部(フラッシュメモリ)28から取り出して、受け付ける。このため、現場管理者用スマートフォン制御部20が、「実施記録受付部」に該当する。
In this
また、現場管理者は、現場管理者用スマートフォン2のカメラモジュール(CMOSエリアセンサ)23を用いて、安全ミーティングへの参加者の画像を撮影する。
Further, the site manager uses the camera module (CMOS area sensor) 23 of the
このようにして、撮影される安全ミーティングへの参加者の画像が、安全ミーティング参加者画像811となる。
In this way, the image of the participant in the safety meeting that is captured becomes the safety
カメラモジュール(CMOSエリアセンサ)23が、安全ミーティング参加者画像811を撮影できる「撮像部」に該当する。
The camera module (CMOS area sensor) 23 corresponds to an “imaging unit” capable of capturing the safety
安全ミーティング参加者画像811は、図9に示されているような参加者画像情報810のデータの構成として、補助記憶部(フラッシュメモリ)28に記憶されて保存される。
The safety
この安全管理システム102では、安全ミーティング帳票作成時に、現場管理者用スマートフォン制御部20が、カメラモジュール(CMOSエリアセンサ)23により撮影されて作成される参加者画像情報810を、補助記憶部(フラッシュメモリ)28から取り出して、受け付ける。このため、現場管理者用スマートフォン制御部20が、「参加者画像受付部」に該当する。
In this
また、現場管理者用スマートフォン2は、インターネット6を介して、参加者画像情報810を顔認証サーバ5に向けて送信することができる。顔認証サーバ5では、参加者画像情報810に含まれる安全ミーティング参加者画像811に顔が写っている参加者について参加記録情報830が作成される。そして、作成される参加記録情報830が、現場管理者用スマートフォン2に向けて送信される。
In addition, the
現場管理者用スマートフォン2では、モバイルデータ通信部21によって、顔認証サーバ5から送信されてくる参加記録情報830が受信されて、補助記憶部(フラッシュメモリ)28、または、主記憶部(RAM)27に記憶される。
In the
この安全管理システム102では、モバイルデータ通信部21が、顔認証サーバ5から送信されてくる参加記録情報830を受信して、受け付けるため、「参加記録受付部」に該当する。
In the
現場管理者用スマートフォン2では、実施記録情報800、参加者画像情報810、参加記録情報830に基づいて、安全ミーティング帳票が作成されるようになっている。
On the site manager's
同一の安全ミーティングに基づいて作成された実施記録情報800と、参加者画像情報810と、参加記録情報830を抽出する方法については、上述した実施の形態1に係る安全管理システム100における説明と同様である。
The method of extracting the
すなわち、実施記録情報800と、参加者画像情報810と、参加記録情報830は、作業現場IDと、日付と、参加者画像ファイル名により関連づけられている。この関連づけ情報に基づいて安全ミーティングが特定されて、特定される安全ミーティングと同一の安全ミーティングに基づいて作成された記録であることが検出できるようになっている。
That is, the
また、同一の安全ミーティングに基づいて作成されている、実施記録情報800、参加者画像情報810、参加記録情報830を用いて、安全ミーティング帳票を作成する方法も上述した方法と同様である。作成される安全ミーティング帳票は、図14に示されているようなリスクアセスメントKY活動表900、図15に示されているようなリスクアセスメントKY活動表902、図16示されているような安全ミーティング本人確認リスト909、図17に示されているようなリスクアセスメントKY活動表913である。
Further, the method of creating the safety meeting form using the
作成される安全ミーティング帳票は、現場管理者用スマートフォン2に表示されたり、また、必要に応じて、インターネット6に接続されているプリンタを利用して印刷されたりする。
The created safety meeting form is displayed on the site manager's
以上が、図28に示されている現場管理者用スマートフォン2についての説明である。
The above is the description of the on-
次に、この実施の形態3に係る安全管理システム102の使用方法について説明する。
Next, a method of using the
安全ミーティングが実施されると、現場管理者用スマートフォン2を用いて、安全ミーティングの記録が入力されて、安全ミーティングへの参加者の画像が撮影される。その後、現場管理者用スマートフォン2では、入力される安全ミーティングの記録と、安全ミーティングへの参加者の画像を使用して、安全ミーティング帳票が作成されて、表示される。
When the safety meeting is held, the record of the safety meeting is input using the
図29には、安全ミーティング帳票を作成するときの安全管理システム102の使用方法について、概略的に説明するフローチャートが示されている。
FIG. 29 is a flowchart outlining a method of using the
安全ミーティングが実施された(S40ステップ)後、現場管理者は、安全ミーティングの記録を、現場管理者用スマートフォン2に入力する(S240ステップ)。入力される安全ミーティングの記録が、安全ミーティング実施記録801となる。この安全ミーティング実施記録801に基づいて、実施記録情報800が作成されて、補助記憶部(フラッシュメモリ)28に記憶されて、保存される。
After the safety meeting is carried out (step S40), the site manager inputs the record of the safety meeting into the site manager smartphone 2 (step S240). The input safety meeting record is the safety
また、現場管理者は、安全ミーティングへの参加者の画像を、現場管理者用スマートフォン2を用いて撮影する(S241ステップ)。この画像が安全ミーティング参加者画像811となる。安全ミーティング参加者画像811に基づいて、参加者画像情報810が作成されて、補助記憶部(フラッシュメモリ)28に記憶されて、保存される。
Further, the site manager shoots an image of the participant in the safety meeting using the site manager smartphone 2 (step S241). This image becomes the safety
ここで、参加記録情報830を作成するために、参加者画像情報810が、現場管理者用スマートフォン2から、インターネット6を介して、顔認証サーバ5に向けて送信される(S242ステップ)。
Here, in order to create the
顔認証サーバ5では、現場管理者用スマートフォン2から送信されてくる参加者画像情報810を受信して(S540ステップ)、参加者画像情報810に含まれる安全ミーティング参加者画像811に顔が写っているすべての参加者を顔認証の処理によって特定する(S541ステップ)。
The
顔認証により特定される安全ミーティングへの参加者について、顔認証サーバ5では、参加記録情報830を作成して、現場管理者用スマートフォン2に向けて送信する(S542ステップ)。
With respect to the participants in the safety meeting specified by the face authentication, the
このようにして参加者画像情報810に基づいて、顔認証サーバ5で作成される参加記録情報830が、現場管理者用スマートフォン2に受信される(S243ステップ)。
In this way, the
その後、現場管理者用スマートフォン2では、安全ミーティング帳票が作成される(S244ステップ)。安全ミーティング帳票を作成する際、現場管理者用スマートフォン2は、安全ミーティング参加者画像811が撮影された位置の地図データを、GIS用地理情報提供サーバ9から取得する。以上のようにして得られる地図データを含む情報に基づいて安全ミーティング帳票が作成される。作成される安全ミーティング帳票は、現場管理者用スマートフォン2のタッチパネル付きLCD22に表示されて閲覧ができる(S245ステップ)ようになっている。
After that, the safety meeting report is created on the site manager's smartphone 2 (step S244). When creating the safety meeting form, the on-
以上が、この安全管理システム102の使用方法の説明である。
The above is a description of how to use the
次に、この実施の形態3に係る安全管理システム102により認められる効果を説明する。
Next, the effect recognized by the
この安全管理システム102によれば、実施の形態1に係る安全管理システム100と同様の効果が得られる。
According to this
また、この安全管理システム102によれば、現場管理者用スマートフォン2には入力部であるタッチパネル付きLCD22と、撮像部であるカメラモジュール(CMOSエリアセンサ)23が備えられており、タッチパネル付きLCD22から安全ミーティング実施記録801が入力されて、カメラモジュール(CMOSエリアセンサ)23により安全ミーティング参加者画像811が撮影される。このため、情報通信ネットワークや外部記憶デバイスへの接続を必要とせず、コストダウンした簡単な構成でも、実施記録情報800と参加者画像情報810に基づいて、安全ミーティング帳票を作成することができる。
Further, according to the
100,101,102 安全管理システム
1 管理システムサーバ
2 現場管理者用スマートフォン
3 現場作業員用スマートフォン
4 安全管理者用PC
5 顔認証サーバ
6 インターネット
7 GPSシステム
8 GPS機能付きカメラ
80 SDメモリカード
9 GIS用地理情報提供サーバ
10 管理システムサーバ制御部
11,41,51 データ通信部
12 管理システムデータベース
13,53 表示部
14,54 入力部
15,26,36,46,55 CPU
16,27,37,47,56 主記憶部(RAM)
17,48,57 補助記憶部(ハードディスク)
20 現場管理者用スマートフォン制御部
21,31 モバイルデータ通信部
22,32 タッチパネル付きLCD
23,33 カメラモジュール(CMOSエリアセンサ)
24,34 GPSモジュール
25,35 時計(リアルタイムクロック)
28,38 補助記憶部(フラッシュメモリ)
30 現場作業員用スマートフォン制御部
40 安全管理者用PC制御部
42 LCD
43 キーボード
44 プリンタ接続部
45 外部記憶デバイス接続部
50 顔認証サーバ制御部
52 顔認証データベース
209,861,906 集合写真
210,860,903 黒板写真
205,910 現場名
211,901,911 参加者
800,840 実施記録情報
801 安全ミーティング実施記録
802 安全ミーティング実施記録付加情報
803,823,833 日付
804,824,834,845,855 作業現場ID
805 画像連番
806 関連参加者画像ファイル名
810,850 参加者画像情報
811,851 安全ミーティング参加者画像
812 参加者画像ファイル名
813,854 安全ミーティング参加者画像Exifタグ
814,846,856 位置情報(緯度、経度)
815,847,857 時刻情報
820 日報情報
821 日報
822 日報付加情報
830 参加記録情報
831 安全ミーティング参加記録
832 安全ミーティング参加記録付加情報
835 検出元参加者画像ファイル名
841 安全ミーティング実施記録画像
842 実施記録画像ファイル名
843 安全ミーティング実施記録画像付加情報
844 安全ミーティング実施記録画像Exifタグ
852 参加者画像ファイル名
853 安全ミーティング参加者画像付加情報
900,902,913 リスクアセスメントKY活動表
904,907,915,918 時刻
905,908,916,919 座標
909 安全ミーティング本人確認リスト
912 安全ミーティング状況
914 作業現場位置図
917 作業現場箇所図
100, 101, 102
5
16, 27, 37, 47, 56 Main memory (RAM)
17, 48, 57 Auxiliary storage unit (hard disk)
20 Smartphone control unit for
23, 33 Camera module (CMOS area sensor)
24,34
28, 38 Auxiliary storage unit (flash memory)
30 Smartphone control unit for
43
805
815, 847, 857
Claims (14)
安全ミーティングへの参加者が撮影されており、参加者の顔が認識できて、参加者が安全ミーティングに参加したことを特定できる安全ミーティング参加者画像を含む参加者画像情報を受け付ける参加者画像受付部と、
同一の安全ミーティングに対する記録であることを検出できる関連づけ情報に基づいて、前記実施記録受付部で受け付けられる前記実施記録情報から取得される前記安全ミーティング実施記録と、前記参加者画像受付部で受け付けられる前記参加者画像情報から取得される前記安全ミーティング参加者画像とを合成して安全ミーティング帳票を作成する帳票作成部と、を備える、
ことを特徴とする安全管理システム。 An implementation record reception unit that receives implementation record information including a safety meeting implementation record in which the implementation details of the safety meeting where the site manager conducts safety guidance and safety inspections for site workers
Participant image reception that accepts participant image information including a safety meeting participant image in which a participant in the safety meeting is photographed, the face of the participant can be recognized, and the participant can identify that he / she participated in the safety meeting Department,
The safety meeting implementation record acquired from the implementation record information accepted by the implementation record acceptance unit and the participant image acceptance unit based on the association information that can detect that the records are for the same safety meeting A form creating unit that creates a safety meeting form by synthesizing the safety meeting participant image acquired from the participant image information.
Safety management system characterized by
情報通信ネットワークに接続されて、現場管理者用情報端末から送信されてくる前記実施記録情報と前記参加者画像情報とを受信して、
前記帳票作成部は、
受信される前記実施記録情報と前記参加者画像情報から取得される前記安全ミーティング実施記録と前記安全ミーティング参加者画像とを合成して前記安全ミーティング帳票を作成する、
ことを特徴とする請求項1に記載の安全管理システム。 The implementation record receiving unit and the participant image receiving unit are
Connected to the information communication network, receiving the implementation record information and the participant image information transmitted from the information terminal for the site manager,
The form creation unit
Creating the safety meeting form by synthesizing the safety meeting implementation record and the safety meeting participant image acquired from the received implementation record information and the participant image information,
The safety management system according to claim 1, wherein:
外部記憶デバイスに接続されて、前記外部記憶デバイスに記憶されている前記実施記録情報と前記参加者画像情報とを読み出して、
前記帳票作成部は、
読み出される前記実施記録情報と前記参加者画像情報から取得される前記安全ミーティング実施記録と前記安全ミーティング参加者画像とを合成して前記安全ミーティング帳票を作成する、
ことを特徴とする請求項1に記載の安全管理システム。 The implementation record receiving unit and the participant image receiving unit are
It is connected to an external storage device and reads the implementation record information and the participant image information stored in the external storage device,
The form creation unit
The safety meeting implementation record obtained from the read implementation record information and the participant image information and the safety meeting participant image are combined to create the safety meeting form.
The safety management system according to claim 1, wherein:
前記安全ミーティング参加者画像を撮影できる撮像部と、をさらに備えて、
前記実施記録受付部は、
前記入力部で入力される前記安全ミーティング実施記録に基づいて作成される前記実施記録情報を受け付けて、
前記参加者画像受付部は、
前記撮像部で撮影される前記安全ミーティング参加者画像に基づいて作成される前記参加者画像情報を受け付けて、
前記帳票作成部は、
受け付けられる前記実施記録情報と前記参加者画像情報から取得される前記安全ミーティング実施記録と前記安全ミーティング参加者画像とを合成して前記安全ミーティング帳票を作成する、
ことを特徴とする請求項1に記載の安全管理システム。 An input unit for inputting the safety meeting execution record,
Further comprising an image capturing unit capable of capturing the image of the safety meeting participants,
The implementation record receiving unit,
Accepting the implementation record information created based on the safety meeting implementation record input by the input unit,
The participant image reception unit,
Accepting the participant image information created based on the safety meeting participant images taken by the imaging unit,
The form creation unit
Creating the safety meeting form by synthesizing the safety meeting implementation record obtained from the accepted execution record information and the participant image information with the safety meeting participant image,
The safety management system according to claim 1, wherein:
前記帳票作成部は、
前記顔認証部で前記安全ミーティング参加者画像に基づいて特定される前記参加者が、前記安全ミーティング参加者画像が撮影された安全ミーティングに参加していた確認を前記安全ミーティング帳票に記録する、
ことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の安全管理システム。 The face of the participant is extracted from the safety meeting participant image, further comprising a face authentication unit that identifies the participant by performing a matching process on the extracted face image and a face image registered in advance,
The form creation unit
In the safety meeting form, the face identification unit records confirmation that the participant identified based on the safety meeting participant image is participating in the safety meeting in which the safety meeting participant image is captured,
The safety management system according to any one of claims 1 to 4, wherein:
前記帳票作成部は、
同一の安全ミーティングに対する記録であることを検出できる関連づけ情報に基づいて、前記実施記録受付部で受け付けられる前記実施記録情報から取得される前記安全ミーティング実施記録と、前記参加者画像受付部で受け付けられる前記参加者画像情報から取得される前記安全ミーティング参加者画像と、前記参加記録受付部で受け付けられる前記参加記録情報から取得される前記安全ミーティング参加記録とを合成して前記安全ミーティング帳票を作成する、
ことを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の安全管理システム。 Further, a participation record reception unit that receives participation record information including a safety meeting participation record for requesting that a participant in the safety meeting has participated in the safety meeting is provided,
The form creation unit
The safety meeting implementation record acquired from the implementation record information accepted by the implementation record acceptance unit and the participant image acceptance unit based on the association information that can detect that the records are for the same safety meeting The safety meeting participant image acquired from the participant image information and the safety meeting participation record acquired from the participation record information accepted by the participation record accepting unit are combined to create the safety meeting form. ,
The safety management system according to claim 1, wherein:
情報通信ネットワークに接続されて、現場作業員用情報端末から送信されてくる前記参加記録情報を受信して、
前記帳票作成部は、
前記安全ミーティング実施記録と、前記安全ミーティング参加者画像と、前記参加記録受付部で受信される前記参加記録情報から取得される前記安全ミーティング参加記録とを合成して前記安全ミーティング帳票を作成する、
ことを特徴とする請求項6に記載の安全管理システム。 The participation record receiving section,
It is connected to the information communication network, receives the participation record information transmitted from the information terminal for the site worker,
The form creation unit
Creating the safety meeting form by synthesizing the safety meeting execution record, the safety meeting participant image, and the safety meeting participation record acquired from the participation record information received by the participation record receiving unit,
The safety management system according to claim 6, wherein
作業現場ごとに1個割り当てられて、作業現場を特定する作業現場IDのうち、同一の作業現場に割り当てられる同一の作業現場IDを共通して含み、
共通して含まれる前記同一の作業現場IDは、
前記実施記録情報から取得される前記安全ミーティング実施記録と、前記参加者画像情報から取得される前記安全ミーティング参加者画像が、同一の安全ミーティングに対する記録であることを検出する関連づけ情報として用いられる、
ことを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の安全管理システム。 The implementation record information and the participant image information are
Among the work site IDs that are assigned to each work site and specify the work site, the same work site ID that is assigned to the same work site is commonly included.
The same work site ID included in common is
The safety meeting implementation record obtained from the implementation record information and the safety meeting participant image obtained from the participant image information are used as association information for detecting that the record is for the same safety meeting,
The safety management system according to claim 1, wherein:
前記実施記録情報と前記参加者画像情報に共通して含まれる同一の作業現場に割り当てられる前記同一の作業現場IDを含み、
共通して含まれる前記同一の作業現場IDは、
前記実施記録情報から取得される前記安全ミーティング実施記録と、前記参加者画像情報から取得される前記安全ミーティング参加者画像と、前記参加記録情報から取得される前記安全ミーティング参加記録が、同一の安全ミーティングに対する記録であることを検出する関連づけ情報として用いられる、
ことを特徴とする請求項6または7に記載の安全管理システム。 The participation record information is
Including the same work site ID assigned to the same work site commonly included in the implementation record information and the participant image information,
The same work site ID included in common is
The safety meeting performance record acquired from the performance record information, the safety meeting participant image acquired from the participant image information, and the safety meeting participation record acquired from the participation record information have the same safety. Used as association information to detect that it is a record for a meeting,
The safety management system according to claim 6 or 7, characterized in that.
前記安全ミーティング参加者画像が撮影された画像取得位置と画像取得時刻とを含み、
前記画像取得位置と前記画像取得時刻は、
前記参加者画像情報に含まれる前記安全ミーティング参加者画像が複数あるときに、前記複数の前記安全ミーティング参加者画像が撮影された前記画像取得位置の差異と、前記複数の前記安全ミーティング参加者画像が撮影された前記画像取得時刻の差異とが判定されて、警告を発生させる参加者画像判定情報として用いられる、
ことを特徴とする請求項1乃至9の何れか1項に記載の安全管理システム。 The participant image information is
Including the image acquisition position and the image acquisition time at which the safety meeting participant image was captured,
The image acquisition position and the image acquisition time are
When there are a plurality of the safety meeting participant images included in the participant image information, the difference between the image acquisition positions at which the plurality of safety meeting participant images are captured, and the plurality of safety meeting participant images Is determined to be the difference in the image acquisition time of the image taken, is used as participant image determination information to generate a warning,
The safety management system according to claim 1, wherein:
前記安全ミーティング実施記録が記録された安全ミーティング記録位置と安全ミーティング記録時刻とを含み、
前記安全ミーティング記録位置と前記安全ミーティング記録時刻は、
前記参加者画像情報に含まれる前記安全ミーティング参加者画像が撮影された前記画像取得位置と前記安全ミーティング記録位置の差異と、前記安全ミーティング参加者画像が撮影された前記画像取得時刻と前記安全ミーティング記録時刻の差異とが判定されて、警告を発生させる実施記録判定情報として用いられる、
ことを特徴とする請求項10に記載の安全管理システム。 The implementation record information is
Including a safety meeting record position where the safety meeting performance record is recorded and a safety meeting record time,
The safety meeting recording position and the safety meeting recording time are
The difference between the image acquisition position at which the safety meeting participant image is captured and the safety meeting recording position included in the participant image information, the image acquisition time at which the safety meeting participant image was captured, and the safety meeting. The difference in the recording time is determined and used as the implementation record determination information for issuing a warning,
The safety management system according to claim 10, wherein:
安全ミーティングの実施内容を表示する文字で構成されており、
前記帳票作成部は、
前記安全ミーティング実施記録を構成する前記文字と、前記安全ミーティング参加者画像とを合成して前記安全ミーティング帳票を作成する、
ことを特徴とする請求項1乃至11の何れか1項に記載の安全管理システム。 The safety meeting execution record is
It consists of characters that display the contents of the safety meeting,
The form creation unit
Creating the safety meeting form by synthesizing the characters that make up the safety meeting implementation record and the safety meeting participant image,
The safety management system according to claim 1, wherein:
安全ミーティングの実施内容が記載されている表示物を撮影した画像を含み、
前記帳票作成部は、
前記安全ミーティング実施記録に含まれる前記画像と、前記安全ミーティング参加者画像とを合成して前記安全ミーティング帳票を作成する、
ことを特徴とする請求項1乃至12の何れか1項に記載の安全管理システム。 The safety meeting execution record is
Including an image of a display object that describes the contents of the safety meeting,
The form creation unit
Creating the safety meeting form by synthesizing the image included in the safety meeting implementation record and the safety meeting participant image,
The safety management system according to any one of claims 1 to 12, characterized in that.
A program that causes the safety management system according to any one of claims 1 to 13 to function.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018198228A JP2020067686A (en) | 2018-10-22 | 2018-10-22 | Safety management system and program for functioning safety management system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020067686A true JP2020067686A (en) | 2020-04-30 |
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ID=70390321
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018198228A Pending JP2020067686A (en) | 2018-10-22 | 2018-10-22 | Safety management system and program for functioning safety management system |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2020067686A (en) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102226675B1 (en) * | 2020-08-20 | 2021-03-11 | 와이데이타서비스 주식회사 | System for managing smart safety and method thereof |
-
2018
- 2018-10-22 JP JP2018198228A patent/JP2020067686A/en active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR102226675B1 (en) * | 2020-08-20 | 2021-03-11 | 와이데이타서비스 주식회사 | System for managing smart safety and method thereof |
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