JP2020064396A - 報告書作成装置、方法、およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】ユーザがキーワードを意識することなく、自由になされた発話に基づいて所望の情報を検索し、報告書を作成する装置、方法、およびプログラムを提供すること。【解決手段】実施形態によれば、報告書作成装置は、ユーザ情報を取得するユーザ情報取得部と、音声テキスト情報およびユーザ情報から、意味クラスに該当するキーワードを抽出する意味クラス抽出部と、報告書テンプレートから、報告書のためのスロット項目の入力条件を設定するスロット項目設定部と、入力条件に基づいて、キーワードを、スロット項目に対応付けるスロット項目対応部と、対応付け結果に該当する情報を、データベースから検索する検索部とを備え、検索結果を、対応するスロット項目の候補とする。【選択図】図1
Description
本発明の実施形態は、ユーザ発話に基づいて報告書を作成する報告書作成装置、方法、およびプログラムに関する。
従来、顧客相談業務等の分野では、例えば特許文献1のように、音声対話による大量の情報から、所望の情報を検索する技術が知られている。
特許文献1で開示されている技術では、検索対象情報がカテゴリ分類(階層化)され、分類毎に検索のためのキーワードが設定され、入力された音声に含まれるキーワードに基づき検索対象情報が絞り込まれ、所望の情報が検索される。
しかしながら、このような従来の音声対話に基づく情報検索では、ユーザはキーワードとして使用される語句を意識的に発話する必要があり、キーワードとして使用される語句が音声に含まれていない場合には、検索が困難となる。
本発明が解決しようとする課題は、ユーザがキーワードを意識することなく、自由になされた発話に基づいて所望の情報を検索し、報告書を作成する報告書作成装置、方法、およびプログラムを提供することである。
実施形態の報告書作成装置は、音声に基づいて報告書を作成する報告書作成装置であって、ユーザ情報取得部と、意味クラス抽出部と、スロット項目設定部と、スロット項目対応部と、検索部とを備える。ユーザ情報取得部は、ユーザ情報を取得する。意味クラス抽出部は、音声から変換されたテキスト情報およびユーザ情報から、予め定義された意味クラスに該当するキーワードを抽出する。スロット項目設定部は、予め決定された報告書テンプレートに基づいて、報告書のためのスロット項目の入力条件を設定する。スロット項目対応部は、設定された入力条件に基づいて、キーワードを、スロット項目に対応付ける。検索部は、対応付けの結果に該当する情報を、報告書の作成に関連する情報が格納されたデータベースから検索する。そして、検索結果を、対応するスロット項目の候補とする。
以下に、本発明の各実施形態の報告書作成装置を、図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
第1の実施形態の報告書作成装置について説明する。
第1の実施形態の報告書作成装置について説明する。
図1は、第1の実施形態の報告書作成装置の具体的な構成例を示すブロック図である。
報告書作成装置10は、音声認識部12と、ユーザ情報取得部14と、意味クラス解析部16と、スロット項目設定部18と、スロット項目対応部20と、検索部22と、検索結果絞込部24と、スロット項目決定部26と、表示/選択部28とを備えている。
報告書作成装置10はまた、スロット項目データベース30、関連情報データベース32、および重みデータベース34を備えている。
音声認識部12は、ユーザからの発話(以下、「ユーザ発話」と称する)aを受け付け、ユーザ発話aを音声認識テキストbに変換し、音声認識テキストbを意味クラス解析部16へ出力する。
ユーザ情報取得部14は、ユーザプロファイル、時刻情報、位置情報、周囲環境情報のうち少なくとも1つのユーザ情報cを取得し、ユーザ情報cを意味クラス解析部16へ出力する。
ユーザプロファイルは、ユーザ入力から取得することができる。または、ユーザがスマートフォンなどの利用者端末から発話した場合には、スマートフォンなどの利用者端末に登録されているユーザ情報を、ユーザプロファイルとして使用することができる。時刻情報、位置情報、周囲環境情報も、例えばスマートフォンなどの利用者端末に搭載されている時計機能、GPS機能、温度計機能、湿度計機能等から取得することができる。
意味クラス解析部16は、音声認識部12から出力された音声認識テキストbと、ユーザ情報取得部14から出力されたユーザ情報cとから、予め定義された意味クラスに該当するキーワードを抽出し、意味クラスおよびキーワードからなる意味クラス情報dをスロット項目対応部20へ出力する。
スロット項目設定部18は、予め設定された報告書テンプレート40を、例えば外部のデータベースから取得し、報告書のためのスロット項目の入力条件を設定し、設定した入力条件eをスロット項目データベース30へ格納する。
スロット項目対応部20は、スロット項目データベース30に格納された入力条件eを参照して、意味クラス解析部16から出力された意味クラス情報dに含まれるキーワードd2をスロット項目に対応付ける。そして、対応付け結果fを検索部22へ出力する。
検索部22は、スロット項目対応部20から出力された対応付け結果fに該当する情報を、報告書作成に関連する情報が格納された関連情報データベース32から検索し、その検索結果gを検索結果絞込部24へ出力する。関連情報データベース32は、必要に応じて複数存在してもよく、図1では一例として3つの関連情報データベース32(#1)、32(#2)、32(#3)が例示されている。
検索結果絞込部24は、スロット項目毎に予め設定された重み付け情報が格納された重みデータベース34から、入力条件eに対応するスロット項目に設定された重み付け情報hを取得し、その重み付け情報hを使ってスコアmを算出する。算出したスコアmに基づいて検索結果gの絞り込みを行い、絞込結果iをスロット項目決定部26へ出力する。
スロット項目決定部26は、絞込結果iに基づいて表示するスロット項目jを決定し、このスロット項目jを表示/選択部28へ出力する。
表示/選択部28は、ユーザに対して、スロット項目の候補を選択させるために、スロット項目決定部26から出力されたスロット項目jを、例えばスマートフォンなどの利用者端末のディスプレイ4に表示する。
なお、スロット項目対応部20は、スロット項目の対応付けができない場合や、入力条件として検索を行う設定となっているスロット項目について、意味クラス情報dの抽出のために使用されたユーザ発話aおよびユーザ情報cから検索クエリk1および重み付け情報k2を抽出する。そして、抽出した検索クエリk1および重み付け情報k2を検索部22へ出力する。
検索部22は、スロット項目対応部20から出力された検索クエリk1に該当する情報を関連情報データベース32(#1)、32(#2)、32(#3)の何れかから取得し、取得した検索結果gを検索結果絞込部24へ出力する。
検索結果絞込部24は、検索結果gに対して、重み付け情報k2を使ってスコアmを算出する。算出スコアmに応じて検索結果gの絞り込みを行い、絞り込み結果iをスロット項目決定部26へ出力する。
また、スロット項目対応部20は、意味クラス解析部16から出力された意味クラス情報dのキーワードを、予め定義された変換値d3へ変換することもできる。
さらに、検索結果絞込部24は、意味クラス情報dに基づいて、表示/選択部28により表示されるスロット項目の候補の表示の順序を変更するように制御する(ソートキーを制御する)こともできる。
次に、本実施形態の報告書作成装置10の動作例について図2のフローチャートに従って説明する。
例えばユーザ(「鈴木」氏)が、事前に報告書テンプレート40を選択し、スマートフォンなどの利用者端末から「今日、この前訪問した府中の芝東を再訪し、製品Xを紹介した」と発話したとする。
このユーザ発話aは、音声認識部12によって受け付けられ、一般的な音声認識技術によって音声認識テキストb「今日、この前訪問した府中の芝東を再訪し、製品Xを紹介した」に変換される。変換された音声認識テキストbは、音声認識部12から意味クラス解析部16へ出力される(S1)。
また、ユーザ情報取得部14では、ユーザプロファイル、時刻情報、位置情報、周囲環境情報のうち少なくとも1つのユーザ情報cが取得される。ユーザプロファイルは、例えば、スマートフォンなどの利用者端末に登録されているユーザ情報より取得する。時刻情報は、スマートフォンなどの利用者端末の時計機能によって取得される。位置情報(例えば、「35.6732357,139.4603954」)は、スマートフォンなどの利用者端末のGPS機能によって取得される。ユーザ情報cは、ユーザ情報取得部14から、意味クラス解析部16へ出力される。ユーザプロファイル、時刻情報、位置情報は利用者端末からのみならず、ユーザ発話aから取得しても良い。
意味クラス解析部16では、音声認識部12から出力された音声認識テキストbと、ユーザ情報取得部14から出力されたユーザ情報cとから、予め定義された意味クラスに該当するキーワードを抽出する(S2)。
図3は、定義された意味クラスとキーワードとからなる意味クラス情報dの一例を示すデータテーブルである。
意味クラス情報dは、「日付」、「会社名」、「住所」、「場所」、「製品名」、「概要」、「発話者」、「位置情報」といった固有表現クラスに相当する意味クラスd1と、これら各意味クラスd1に対応するキーワードd2とから構成されている。
意味クラスd1に該当するキーワードd2は、意味クラス解析部16において、自然言語処理における既存の固有表現抽出技術を利用して抽出される。なお、図3は意味クラス解析部16でユーザ発話aについて意味解析し、キーワード抽出した結果を示している。図3に示すように、意味クラスd1「場所」においてキーワードd2「府中の芝東」が、意味クラスd1「概要」においてキーワードd2「製品Xを紹介」が抽出されるようにするために、以下のように設定される拡張ルールが使用される。
場所:={住所}の{会社名}
|{住所}近くの{会社名}
|{駅名}の{会社名}
・・・
概要:={製品名}<助詞>?<動詞>
|{製品名}<助詞>?<動詞句>
・・・
図4は、上記のような拡張ルールに従ってキーワード抽出を説明するための概要図である。
|{住所}近くの{会社名}
|{駅名}の{会社名}
・・・
概要:={製品名}<助詞>?<動詞>
|{製品名}<助詞>?<動詞句>
・・・
図4は、上記のような拡張ルールに従ってキーワード抽出を説明するための概要図である。
図4に示すように、拡張ルールに従って、意味クラスd1「場所」として、「府中の芝東」のようなキーワードd2が、意味クラスd1「概要」として、「製品Xを紹介した」のようなキーワードd2が抽出される。
このようにしてキーワードd2が抽出された図3に示すような意味クラス情報dが、意味クラス解析部16からスロット項目対応部20へ出力される。
スロット項目データベース30には、予め設定された報告書テンプレート40に基づいて、スロット項目設定部18により設定された報告書のためのスロット項目の入力条件eが格納されている。具体的には、各スロットにおいて、項目値、検索クエリ、関連情報が、どの意味クラス(キーワード)を取るかが設定されている。スロット項目の入力条件eの詳細は後述する。
スロット項目対応部20で、スロット項目データベース30に格納された入力条件eが参照され、S2で抽出した意味クラス情報dに含まれるキーワードd2がスロット項目に対応付けられる(S3)。
図5は、前記対応付け結果の一例を示すデータ構造図である。
まず、スロット項目設定部18で設定されるスロット項目の入力条件eについて説明する。図5に示すように、スロット入力条件eとして、スロットf1、項目名f2、項目値f3、検索クエリf4、および関連情報f5の属性を備えている。スロットf1は、報告書テンプレートが有する入力項目を示す。項目名f2は、スロットf1を示す項目名である。項目値f3は、項目名f2に該当する具体的な報告内容を示す。検索クエリf4は、項目値f3に該当する情報を検索するための検索クエリを示す。関連情報f5はスコア計算に用いる情報であり、該当するデータベースの項目名や属性を示す。
この例では、報告書テンプレート40には5つのスロットが設定されており、それぞれのスロットに対して項目名が設定されていることを示している。すなわち、スロット1には項目名として案件IDが対応付けられ、例えば数値とアルファベットで構成される情報が設定される。スロット2は項目名として訪問先が対応付けられ、項目値として例えば会社名が設定される。スロット3は項目名として訪問日が対応付けられ、項目値として日付が設定される。スロット4は項目名として訪問者が対応つけられ、項目値として例えば発話者が設定される。このようにスロット項目設定部18によって、各スロット項目に設定される条件が設定される。
ユーザからの発話がなされると、前述したS1からS3の処理によって抽出した情報(キーワード)が該当する項目に登録される。例えば、スロット4は訪問者を示すスロットであり、ユーザ発話aから抽出した発話者に該当する「鈴木」がスロット4に対する項目値f3として登録されたことを示している。
すなわち、予め設定されたスロット毎の属性に従って、意味クラスd1と項目値f3とを対応付けることによりユーザ発話aからの情報登録を実現している。なお、ユーザの発話aに含まれない又は曖昧なキーワードが含まれ、対応付けが確定しないものについては項目値f3は空とされ、検索クエリf4と関連情報f5とが抽出される。
尚、検索クエリf4と関連情報f5の抽出は、上記のように対応付けが確定しない場合に限らず、入力条件eに検索クエリf4や関連情報f5が設定されているスロット項目についても検索クエリf4、関連情報f5が抽出される。
また、スロット項目対応部20では、後述する変換テーブルを用いてユーザの発話aに含まれる曖昧なキーワードが具体的な情報へ変換される。
図6は、変換テーブルの一例を示す図である。
変換テーブルuは、図3に示すテーブルに、変換値d3という新たな属性を加えた構成をしている。
スロット項目対応部20は、図6に例示されるような変換テーブルuを使用して、ユーザの発話aに含まれる曖昧なキーワードを具体的な情報に変換する。
例えば、ユーザの発話aに「この前」というキーワードd2が含まれている場合、「この前」というキーワードd2が「2018/7/26〜2018/8/9」という変換値d3へ変換される。この変換テーブルuの変換値は動的に変わり、ユーザ毎に設定が可能である。すなわち、「今日」「昨日」などの日付は変化する値であり1日毎に自動更新される。また、「この前」「先日」などに対する期間、「近くの」に対する半径、「例のプロジェクト」に対する変換値(この例では、プロジェクトXに変換)など、ユーザが自由に設定変更できる項目も備えている。
このように、ユーザ発話aを報告書テンプレート40の該当するスロット項目値f3に登録することで報告書が作成される。ここで、前述のようにユーザ発話aに報告書テンプレート40に設定されたスロット項目に該当する情報が含まれない、又は曖昧な情報で対応付けができなかった項目値f3について、検索部22で、過去の報告書情報や様々なマスタ情報を検索し該当情報を抽出する。次にこの検索の詳細について説明する。
対応付けができなかった項目値f3に限らず、入力条件eに検索クエリf4や関連情報f5が設定されている場合も同様の処理となる。
スロット項目対応部20は、S1からS3で処理した対応付け結果fを検索部22に出力する。検索部22は、スロット項目対応部20から受信した対応付け結果fの検索クエリに基づき関連情報データベース32を検索し、報告書作成に関連する情報を抽出する(S4)。
図1では一例として3つの関連情報データベース32(#1)、32(#2)、32(#3)が例示されている。これら関連情報データベース32(#1)、32(#2)、32(#3)は、前提条件として、少なくとも1つの属性をキーとする関係データベース(RDS)であり、関連情報データベース32(#1)、32(#2)、32(#3)毎に、属性毎に重みが設定されている。
図7は、各関連情報データベース32(#1)、32(#2)、32(#3)において、属性毎に設定された重みの一例を示すデータテーブルである。
なお、図7では、関連情報データベース32(#1)、32(#2)、32(#3)は、それぞれ具体的に、案件情報に関する案件情報データベース32(#1)、取引先情報に関する取引先情報データベース32(#2)、および営業報告に関する営業報告データベース32(#3)として例示されている。図7に例示されるこれら重みw1〜w5の値は、更新することが可能である。
図8は、各関連情報データベース32(#1)、32(#2)、32(#3)に記憶されている各データベース33(#1)、33(#2)、33(#3)の具体例を示す図である。
図8の案件情報データベース33(#1)は、属性として、「案件ID」、「案件名」、「会社名」、「担当者」、「報告者」、「登録日」、「更新日」を備えている。
取引先情報データベース33(#2)は、属性として、「取引先ID」、「会社名」、「住所」、「最寄り駅」、「登録日」を備えている。
営業報告データベース33(#3)は、属性として、「報告ID」、「案件ID」、「案件名」、「会社名」、「報告者」、「報告日」、「概要」を備えている。
これら関連情報データベース32(#1)、32(#2)、32(#3)は、案件情報データベース33(#1)をマスタデータベースとした関係データベースとなっている。案件情報データベース33(#1)と取引先情報データベース33(#2)とは属性「会社名」をキーに関連付けられている。案件情報データベース33(#1)と営業報告データベース33(#3)とは属性「案件ID」および「報告者」をキーに関連付けられている。
案件情報データベース33(#1)では、「案件名」と同様に、「案件ID」が非常に大量に登録されている。また、例えば「1111−XX−1111」のような形式である「案件ID」は、音声入力することが困難な属性である。
例えば、図5に示すような対応付け結果fに基づいて、スロット2の項目値f3を埋めたい場合には、検索部22は「会社名」および「住所」の属性を有する取引先情報データベース33(#2)を検索する。そして検索結果gを取得すると、検索結果絞込部24に出力する。
検索結果絞込部24は、スロット項目毎に設定された重み付け情報が格納された重みデータベース34から、入力条件eに対応するスロット項目に設定された重み付け情報hを取得する。そして、重み付け情報hを使って、スコアmを算出する。算出したスコアmに基づいて検索結果gの絞り込みを行い、絞込結果iをスロット項目決定部26に出力する(S5)。
続いて、検索結果絞込部24における検索絞込みの詳細について説明する。
図9は、検索結果絞込部の詳細構成例を示すブロック図である。
検索結果絞込部24は、候補抽出部24a、スコア算出部24b、ソート部24c、および条件判定部24dを備えている。
検索結果絞込部24は、候補抽出部24a、スコア算出部24b、ソート部24c、および条件判定部24dを備えている。
報告者「鈴木」が、「今日、製品Xを紹介した」という検索結果gから、「案件ID」を絞り込む処理を例に説明する。
この検索結果gは、「報告者」のみが確定しており、「会社名」が確定していない場合であるので、候補抽出部24aによって、図5に示す対応付け結果の検索クエリf4を参照し、「報告者に鈴木を含む」を検索クエリとして案件情報データベース33(#1)が検索される。
図10は、案件情報データベーステーブル33(#1)に保持される情報のうち、検索クエリにヒットしたレコードの一覧を示すテーブルである。
次に、スコア算出部24bによって、図10のテーブルに示される各レコードに対して、関連度H1(案件名)、および関連度H2(報告者)に対する重み付けが行われ、スコアmが算出される。例えば、「案件ID」=「2222−YY−2222」に対しては、以下のように「1.5」というスコアmが算出される。
Score(2222−YY−2222)
=H1(案件名={製品X、紹介})*w1(案件名)
+H2(報告者=鈴木)*w2(報告者)
=0.5*1.0+1.0*1.0
=1.5
なお、上記で使用する重み(w1、w2)には、例えば図7に例示された値が使用される。
=H1(案件名={製品X、紹介})*w1(案件名)
+H2(報告者=鈴木)*w2(報告者)
=0.5*1.0+1.0*1.0
=1.5
なお、上記で使用する重み(w1、w2)には、例えば図7に例示された値が使用される。
このようにして各レコードについてスコアmが算出されると、ソート部24cによって各レコードがスコアmの高い順にソートされる。
図11は、図10に示すテーブルの各レコードに対して、スコア順にソートした結果を示すテーブルである。
条件判定部24dは、図11に示すソート結果から、判定条件を満たすレコードを特定する。判定条件には、スコアmのしきい値を使用することができる。例えば、判定条件としてスコアmを「1.0」以上とした場合、図11に示す上位5つのレコードが判定条件を満たすと判定される。
条件判定部24dによって判定条件を満たすと判定されたレコードは、絞込結果iとしてスロット項目決定部26へ出力される。
他の絞込み例として、報告者「鈴木」が、「今日、芝東デジタルB社を訪問し、製品Xを紹介した」という検索結果gから、「案件ID」を絞り込む処理について説明する。
他の絞込み例として、報告者「鈴木」が、「今日、芝東デジタルB社を訪問し、製品Xを紹介した」という検索結果gから、「案件ID」を絞り込む処理について説明する。
この検索結果gは、「報告者」および「会社名」が確定しており、「案件ID」が確定していない場合であるので、候補抽出部24aによって、「報告者に鈴木を含む」かつ「会社名が芝東デジタルB社を含む」を検索クエリとして案件情報データベーステーブル33(#1)が検索される。
図12は、案件情報データベーステーブル33(#1)に保持される情報のうち、検索クエリにヒットしたレコードの一覧を示すテーブルである。
次に、スコア算出部24bによって、図12に示すテーブルに示される各レコードに対して、関連度H1(案件名)、関連度H2(報告者)、および関連度H3(会社名)に対する重み付けが行われ、スコアmが算出される。例えば、「案件ID」=「2222−YY−2222」に対しては、以下のように「2.5」というスコアmが算出される。
Score(2222−YY−2222)
=H1(案件名={製品X、紹介})*w1(案件名)
+H2(報告者=鈴木)*w2(報告者)
+H3(会社名=芝東デジタル社)*w3(会社名)
=0.5*1.0+1.0*1.0+1.0*1.0
=2.5
なお、上記で使用する重み(w1、w2、w3)には、例えば図7に例示された値が使用される。
=H1(案件名={製品X、紹介})*w1(案件名)
+H2(報告者=鈴木)*w2(報告者)
+H3(会社名=芝東デジタル社)*w3(会社名)
=0.5*1.0+1.0*1.0+1.0*1.0
=2.5
なお、上記で使用する重み(w1、w2、w3)には、例えば図7に例示された値が使用される。
このようにして各レコードについてスコアmが算出されると、ソート部24cによって、各レコードがスコアmの高い順にソートされる。
図13は、図12に示すテーブルの各レコードに対して、スコア順にソートした結果を示すテーブルである。
条件判定部24dは、図13に示すソート結果から、判定条件を満たすレコードを特定する。判定条件には、スコアmのしきい値を使用することができる。例えば、判定条件としてスコアmを「2.0」以上とした場合、図13に示す上位2つのレコードが判定条件を満たすと判定される。
条件判定部24dによって判定条件を満たすと判定されたレコードは、絞込結果iとしてスロット項目決定部26へ出力される。
次に、検索結果絞込部24による、曖昧な発話に基づいて検索結果を絞り込む場合の処理を説明する。
この検索結果gは、「報告者」が確定しているものの、「会社名」の候補として「府中の芝東」と曖昧になされた発話から、「案件ID」を絞り込む例である。この場合、候補抽出部24aによって、「報告者に鈴木を含む」かつ「会社名が芝東を含む」を検索クエリとして案件情報データベース33(#1)が検索される。
図14は、案件情報データベース33(#1)に保持される情報のうち、検索クエリにヒットしたレコードの一覧を示すテーブルである。
次に、スコア算出部24bによって、図14に示すテーブルに示される各レコードに対して、関連度H1(案件名)、関連度H2(報告者)、関連度H3(会社名)、および関連度H4(住所)に対する重み付けが行われ、スコアmが算出される。例えば、「案件ID」=「1111−XX−1111」に対しては、以下のように「1.8」というスコアmが算出される。
Score(1111−XX−1111)
=H1(案件名={製品X、紹介})*w1(案件名)
+H2(報告者=鈴木)*w2(報告者)
+H3(会社名=芝東)*w3(会社名)
+H4(住所=府中)*w4(住所)
=0(案件名には、製品Xも紹介も含まれていないので0となる)*1.0+1.0*1.0+0.8(会社名が完全一致ではないので0.8となる)*1.0+0(芝東エネルギA社の住所に府中が含まれていないので0となる)*1.0
=1.8
また、例えば、「案件ID」=「2222−YY−2222」に対しては、以下のように3.3というスコアが算出される。
=H1(案件名={製品X、紹介})*w1(案件名)
+H2(報告者=鈴木)*w2(報告者)
+H3(会社名=芝東)*w3(会社名)
+H4(住所=府中)*w4(住所)
=0(案件名には、製品Xも紹介も含まれていないので0となる)*1.0+1.0*1.0+0.8(会社名が完全一致ではないので0.8となる)*1.0+0(芝東エネルギA社の住所に府中が含まれていないので0となる)*1.0
=1.8
また、例えば、「案件ID」=「2222−YY−2222」に対しては、以下のように3.3というスコアが算出される。
Score(2222−YY−2222)
=H1(案件名={製品X、紹介})*w1(案件名)
+H2(報告者=鈴木)*w2(報告者)
+H3(会社名=芝東)*w3(会社名)
+H4(住所=府中)*w4(住所)
=0.5(案件名には、製品Xが含まれているので0.5となる)*1.0+1.0*1.0+0.8(会社名が完全一致ではないので0.8となる)*1.0+1.0(芝東デジタルB社の住所に府中が含まれているので1.0となる)*1.0
=3.3
このようにして各レコードについてスコアmが算出されると、ソート部24cによって、各レコードがスコアmの高い順にソートされる。
=H1(案件名={製品X、紹介})*w1(案件名)
+H2(報告者=鈴木)*w2(報告者)
+H3(会社名=芝東)*w3(会社名)
+H4(住所=府中)*w4(住所)
=0.5(案件名には、製品Xが含まれているので0.5となる)*1.0+1.0*1.0+0.8(会社名が完全一致ではないので0.8となる)*1.0+1.0(芝東デジタルB社の住所に府中が含まれているので1.0となる)*1.0
=3.3
このようにして各レコードについてスコアmが算出されると、ソート部24cによって、各レコードがスコアmの高い順にソートされる。
図15は、図14に示すテーブルの各レコードに対して、スコア順にソートした結果を示すテーブルである。
条件判定部24dは、図15に示すソート結果から、判定条件を満たすレコードを特定する。判定条件には、スコアmのしきい値を使用することができる。例えば、判定条件としてスコアmを「1.5」以上とした場合、図15に示す上位5つのレコードが判定条件を満たすと判定される。
条件判定部24dによって判定条件を満たすと判定されたレコードは、絞込結果iとしてスロット項目決定部26へ出力される。
さらに、検索結果絞込部24によって、曖昧な発話に基づいて検索結果を絞り込む場合における別の処理を説明する。
この検索結果gは、「報告者」が確定しているものの、「会社名」の候補として「府中の芝東」、「更新日」に関連する情報として「この前訪問した」との曖昧な発話から、「案件ID」を絞り込む例である。この場合、候補抽出部24aによって、「報告者に鈴木を含む」かつ「会社名が芝東を含む」を検索クエリとして案件情報データベーステーブル33(#1)が検索される。
図16は、案件情報データベーステーブル33(#1)に保持される情報のうち、検索クエリにヒットしたレコードの一覧を示すテーブルである。
尚、曖昧な発話である「この前訪問した」に含まれる「この前」というキーワードd2は、スロット項目対応部20において、図6に示す変換テーブルを使って「2018/7/26〜2018/8/9」という変換値d3に変換される。
次に、スコア算出部24bによって、図16に示すテーブルに示される各レコードに対して、関連度H1(案件名)、関連度H2(報告者)、関連度H3(会社名)、関連度H4(住所)、および関連度H5(更新日)に対する重み付けが行われ、スコアmが算出される。例えば、「案件ID」=「2222−YY−2222」に対しては、以下のように「4.3」というスコアmが算出される。
Score(2222−YY−2222)
=H1(案件名={製品X、紹介})*w1(案件名)
+H2(報告者=鈴木)*w2(報告者)
+H3(会社名=芝東)*w3(会社名)
+H4(住所=府中)*w4(住所)
+H5(更新日=この前)*w5(更新日)
=0.5(案件名には、製品Xが含まれているので0.5となる)*1.0+1.0*1.0+0.8(会社名が完全一致ではないので0.8となる)*1.0+1.0(芝東デジタルB社の住所の府中が含まれているので1.0となる)*1.0+1.0(「この前」は、「2018/7/26〜2018/8/9」に変換されている)*1.0
=4.3
このようにして各レコードに対してスコアmが算出されると、ソート部24cによって、各レコードがスコアmの高い順にソートされる。
=H1(案件名={製品X、紹介})*w1(案件名)
+H2(報告者=鈴木)*w2(報告者)
+H3(会社名=芝東)*w3(会社名)
+H4(住所=府中)*w4(住所)
+H5(更新日=この前)*w5(更新日)
=0.5(案件名には、製品Xが含まれているので0.5となる)*1.0+1.0*1.0+0.8(会社名が完全一致ではないので0.8となる)*1.0+1.0(芝東デジタルB社の住所の府中が含まれているので1.0となる)*1.0+1.0(「この前」は、「2018/7/26〜2018/8/9」に変換されている)*1.0
=4.3
このようにして各レコードに対してスコアmが算出されると、ソート部24cによって、各レコードがスコアmの高い順にソートされる。
図17は、図15に示すテーブルの各レコードに対して、スコア順にソートした結果を示すテーブルである。
条件判定部24dは、図17に示すソート結果から、判定条件を満たすレコードを特定する。判定条件には、スコアmのしきい値を使用することができる。例えば、判定条件としてスコアmを「1.5」以上とした場合、図17に示す上位5つのレコードが判定条件を満たすと判定される。
条件判定部24dによって判定条件を満たすと判定されたレコードは、絞込結果iとしてスロット項目決定部26へ出力される。
スロット項目決定部26は、絞込結果iに基づいて、スロット項目jを決定し、スロット項目jを表示/選択部28へ出力する。
表示/選択部28は、ユーザに対してスロット項目の候補を選択させるために、スロット項目決定部26から出力されたスロット項目jをディスプレイ4に表示する(S6)。
図18は、スロット項目の表示例を示す図である。
図18は、図17に示す絞込結果iから、最も高いスコアを有する「案件ID」=「2222−YY−2222」のレコードに基づいて作成された報告書50を示している。
ユーザは、このような報告書50の内容の確認と共に修正を簡単に行うことができる。
例えば、報告書50に表示されている「案件ID/案件名」欄50a、「会社名」欄50b、「訪問日」欄50c、「報告者」欄50d、「概要」欄50eの何れかにカーソルを合わせると、検索結果絞込部24からスロット項目決定部26へ出力された、例えば図17に示すような絞込結果iに含まれる該当するすべての情報が表示される。
例えば、図18に例示されるように、「会社名」欄50bにカーソルが合わせられると、訪問先候補一覧50b1が表示される。表示/選択部28が、図17に示すような絞込結果iに基づいて報告書を作成する場合、ユーザ操作により「会社名」欄50bにカーソルが合わせられると、表示/選択部28によって、図17に示す絞込結果iの「会社名」に含まれるすべての会社名(「芝東デジタルB社」、「芝東インフラC社」、「芝東エネルギA社」)が、会社名候補一覧50b1に表示される。
このように会社名候補一覧50b1に表示された会社名の中から、ユーザが所望する会社名をマウスクリック等により選択すると、図17に示すような絞込結果iのうち、選択された会社名が含まれるレコードに基づいて、項目値が確定していないスロット項目である「案件ID/案件名」欄50aも連動して内容が更新される。図18の例では「芝東インフラC社」が選択されたため、図17に示す絞込み結果iの情報に基づき「案件ID/案件名」50aに「3333−ZZ−3333/製品X不具合対応」が表示される。
ここで、「芝東デジタルB社」が選択された場合は、絞込み結果iの中に「芝東デジタルB社」のレコードが2つ存在するため「案件ID/案件名」50aは一意に定まらない。
この場合、例えば情報確定できないスロット項目を特定できるように該当のスロット項目に色を付けるなど識別できるように表示すると良い。ユーザは情報確定できていないスロット項目にカーソルを合わせることで、該当スロット項目の候補(検索結果)を確認することができる(S7:No)。
図18の例では、「芝東デジタルB社」を選択した場合には、「案件ID/案件名」50aが情報確定できないスロット項目として示され、「案件ID/案件名」50aにカーソルを合わせると図17のレコードに基づき「2222−YY−2222」「2222−YY−2222」が候補として表示される。最終的に報告書50の内容を確定する場合には確定ボタン(不図示)などの操作で確定する(S7:Yes)。なお、音声による指示で対応することも可能である。
ユーザ操作により確定した内容に基づきスロット項目決定部26により報告書52として確定する(S8)。
確定した報告書52の内容は関連情報データベース32に保存される。このように、ユーザ発話aのみならず関連情報を利用して、報告書52を簡単に作成することができる。
本実施形態の報告書作成装置によれば、上述したように、ユーザがキーワードを意識することなく、自由になされた発話に基づいて所望の情報を検索し報告書を作成(スロットフィルタリング)することが可能となる。
また、本実施形態の報告書作成装置は、ユーザが直接発話してないスロット項目に対しても、関連情報および重み付けによって、報告書作成に必要な情報を推定することもできる。このため、ユーザは、報告書を作成するために、手入力する必要がなくなるのみならず、膨大なリストから候補情報を選択するような煩わしさからも回避される。
さらに、本実施形態の報告書作成装置は、例えば、「府中の芝東」、「この前訪問した」等といった曖昧な発話から意味を解釈し、報告書作成に必要な情報を推定することもできる。これによって、自然発話によるスロットフィルタリングの精度を高め、もって、信頼度の高い報告書を作成できるようになるので、ユーザの利便性を高めることが可能となる。
(第2の実施形態)
第2の実施形態の報告書作成装置について説明する。
第2の実施形態の報告書作成装置について説明する。
第2の実施形態の報告書作成装置は、第1の実施形態の報告書作成装置の変形例である。したがって、以下の説明では第1の実施形態と異なる点について説明し、第1の実施形態と同一部分については同一符号を用いて示すことによって重複説明を省略する。
図19は、第2の実施形態の報告書作成装置の具体的な機能構成例を示すブロック図である。
図19に示す報告書作成装置10’は、図1に示す報告書作成装置10に重み更新部36を追加した構成をしている。
重み更新部36は、表示/選択部28を介してユーザから選択されたスロット項目の選択結果を、スロット項目決定部26を介して受け取り、この選択結果に基づいてスロット項目毎に設定された重み付け情報を更新する。そして更新結果を重みデータベース34に反映する。
重み付け情報の更新は、例えば、関連度Hiに対する重みwiを以下の更新式に従って更新する。
wi=wi−η*g(Hi、wi)
ここで、g(Hi、wi)は、例えば、第1候補のi番目の属性値と、決定候補のi番目の属性値が一致しているか否かに応じた関数とする。
ここで、g(Hi、wi)は、例えば、第1候補のi番目の属性値と、決定候補のi番目の属性値が一致しているか否かに応じた関数とする。
そして、第1候補のi番目の属性値が、決定候補のi番目の属性値と等しい場合には、g(Hi、wi)=|Hi*αpositive|とし、それ以外の場合には、
g(Hi、wi)=−|Hi*αnegative|とする。
g(Hi、wi)=−|Hi*αnegative|とする。
例えば、更新パラメータは、η=0.1、αpositive=1.0、αnegative=1.0とする。
図20は、更新前後における重みの値の例を比較表示するテーブルである。
図20には、「今日、府中の芝東を訪問し、製品Xを紹介した」とのユーザ発話aに応じて、第1候補が選択決定された場合に、上記更新式に従って更新された重みを示している。
すなわち、重み決定に関係する属性値である「案件名」、「報告者」、「会社名」、「住所」の重みが更新され、増加している。
上述と異なるユーザ発話aに基づく重み更新について図21を用いて説明する。
図21には、「今日、この前訪問した府中の芝東を再訪し、製品Xを紹介した」とのユーザ発話aに応じて第1候補が選択決定された場合に、上記更新式に従って更新された重みを示している。
図21で考慮されたユーザ発話aには、図20で考慮されたユーザ発話aにはなかった「更新日」に関する「この前」というキーワードが含まれている。したがって、図21において「更新日」の重みは、図20の結果と比較して、正の方向に増加されていることが分かる。このように、「この前」や、「先週の木曜日に訪問した」のような「更新日」に関するキーワードが発話されるほど、「更新日」が重要視され、重みが増加するように学習される。
別の例を図22および図23を用いて説明する。
図22は、更新前後における重みの値の別の例を比較表示するテーブルである。
図22は、「今日、芝東を訪問し、製品Xを紹介した」とのユーザ発話aに応じて第2候補が選択決定された場合に、上記更新式に従って更新された重みを示している。
第2候補は、第1候補と「会社名」が異なっているものとする。このような場合、図22に示すように「会社名」の重みが減少するように学習される。
一方、図23は、さらに更新された場合における重みの更新前後における値の別の例を比較表示するテーブルである。
図23には、「今日、府中の芝東を訪問し、製品Xを紹介した」とのユーザ発話aに応じて第2候補が選択決定された場合に、上記更新式に従って更新された重みを示している。
図23によれば、「府中の」という住所情報に基づいて検索結果が絞り込まれたものの、このユーザが最終的に選択した会社名の住所に「府中」が含まれていないことにより、このユーザにおける住所情報に基づいた絞込みは不適合と判断され、「住所」に関連する重みが小さくなっている。
次に、本実施形態の報告書作成装置10’の動作例について図24のフローチャートに従って説明する。
図24では、図2と同様の処理には、同じステップ番号が付されている。
すなわち、本実施形態の報告書作成装置10’によってなされる動作は、第1の実施形態の報告書作成装置10によってなされる動作のステップS7(S7:Yes)と、ステップS8との間に、上述したように、重み更新部36によってなされる、選択結果に基づく重み更新処理(S71)が追加されたものである。
本実施形態の報告書作成装置によれば、上述したように、重みを適切に更新することが可能となる。
なお、重み付け情報の更新は、重み決定に関係する属性値の重みが相対的に増加するように学習されれば良く、更新式は上述した例に限定されるものではない。
(第3の実施形態)
第3の実施形態の報告書作成装置について説明する。
第3の実施形態の報告書作成装置について説明する。
第3の実施形態の報告書作成装置は、第2の実施形態の適用された報告書作成装置の変形例である。したがって、以下の説明では第1および第2の実施形態と異なる点について説明し、第1および第2の実施形態と同一部分については同一符号を用いて示すことによって重複説明を省略する。
図25は、第3の実施形態の報告書作成装置の具体的な機能構成例を示すブロック図である。
図25に示す報告書作成装置10’’は、図19に例示される報告書作成装置10’に、対話部38を追加した構成である。
対話部38は、検索部22による検索結果g、および検索結果絞込部24による絞込結果iに基づいてスロット項目決定部26が特定した、スロット項目に対する不足情報を補うための対話情報rを生成する。
対話部38で生成された表対話情報rを表示/選択部28に表示することで、ユーザに対して不足情報の補足を促すことが可能となる。
ユーザが補足情報を入力すると、スロット項目決定部26が適切なスロット項目を決定する。
次に、本実施形態の報告書作成装置10’’の動作例について図26のフローチャートに従って説明する。
図26では、図2および図24と同様の処理には、同じステップ番号が付されている。
すなわち、本実施形態の報告書作成装置10’’によってなされる動作は、第2の実施形態の報告書作成装置10’によってなされる動作のステップS5と、ステップS6との間に、上述したように、スロット項目決定部26によってなされる、不足情報有無の判定(S51)と、対話部36によってなされる、不足情報に対する対話情報の作成(S52)とが追加されたものである。
以上説明したように、本実施形態の報告書作成装置10’’によれば、スロット項目のために必要な情報が不足する場合であっても、それを補うようにユーザに要求することによって、スロット項目を適切に決定することが可能となる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
上述の第1から第3の実施形態に係る報告書作成装置は、例えば一般的なコンピュータを構成するハードウェアとコンピュータで実行されるプログラム(ソフトウェア)との協同により実現することができる。例えば、コンピュータが所定のプログラムを実行することによって、上述の音声認識部12、ユーザ情報取得部14、意味クラス解析部16、スロット項目設定部18、スロット項目対応部20、検索部22、検索結果絞込部24、スロット項目決定部26、表示/選択部28、重み更新部36、対話部38などの報告書作成装置10を構成する機能的な構成要素を実現することができる。またコンピュータが備える大容量記憶装置を用いて上述のスロット項目データベース、関連情報データベース、重みデータベースなどを実現することができる。
図27は、上述の第1乃至第3の実施形態の報告書作成装置10のハードウェア構成例を示すブロック図である。
図25に示すようにプロセッサ(CPU)1、ランダムアクセスメモリ(RAM)2、読み出し専用メモリ(ROM)3、ディスプレイ4、および記憶装置5を備えている。
CPU1は、ユーザによる操作や外部機器からの命令に応答して、報告書作成装置10を制御するためのプログラムを実行する。またCPU1は、記憶装置5のメモリ空間を管理する。RAM2は、CPU1の作業領域として使用されるメモリである。RAM2としては、例えばDRAM等の半導体メモリが使用される。ROM3は、報告書作成装置10を制御するためのプログラムや制御データ等が予め記憶された不揮発性のメモリである。ROM3は、例えばBIOS(Basic Input/Output System)を保持する。
記憶装置5は、報告書作成装置10によって生成された中間データや最終データを記憶する。また記憶装置5は、報告書作成装置10によって使用される種々のプログラム、プログラムに関連するデータ、および種々のデータベースを保持する。記憶装置5に保持されたプログラムは、報告書作成装置10によって実行される際に読み出され、RAM2に展開される。記憶装置5としては、例えばSSD(Solid State Drive)や、ハードディスクドライブ等が使用される。なお、記憶装置5はデータを記憶することが可能であれば良く、記憶装置5としてその他の記憶媒体を使用しても良い。上記プログラムを、コンピュータに予めインストールするように構成しても良いし、ネットワークを介して配布され、コンピュータに適宜インストールするように構成しても良い。
ディスプレイ4は、CPU1が種々のプログラムに対応するGUI(Graphical User Interface)等を表示する。例えばディスプレイ4は、プログラムによる実行処理の結果を表示するために使用される。
尚、上述の第1から第3の実施形態に係る報告書作成装置10は、複数台のコンピュータを通信可能に接続したネットワークシステムとして構成し、上述した各部を複数台のコンピュータに分散して実現する構成であっても良い。また、上述の第1から第3の実施形態に係る報告書作成装置10は、クラウドシステム上で動作する仮想マシンであっても良い。
1・・プロセッサ(CPU)、2・・ランダムアクセスメモリ(RAM)、3・・読み出し専用メモリ(ROM)、4・・ディスプレイ、5・・記憶装置、10・・報告書作成装置、12・・音声認識部、14・・ユーザ情報取得部、16・・意味クラス解析部、18・・スロット項目設定部、20・・スロット項目対応部、22・・検索部、24・・検索結果絞込部、24a・・候補抽出部、24b・・スコア算出部、24c・・ソート部、24d・・条件判定部、26・・スロット項目決定部、28・・表示/選択部、30・・スロット項目データベース、32・・関連情報データベース、33・・データベーステーブル、34・・重みデータベース、36・・重み更新部、38・・対話部、40・・報告書テンプレート、50、52・・報告書。
Claims (10)
- 音声に基づいて報告書を作成する報告書作成装置であって、
ユーザ情報を取得するユーザ情報取得部と、
音声から変換されたテキスト情報および前記ユーザ情報から、予め定義された意味クラスに該当するキーワードを抽出する意味クラス抽出部と、
予め決定された報告書テンプレートに基づいて、前記報告書のためのスロット項目の入力条件を設定するスロット項目設定部と、
前記設定された入力条件に基づいて、前記キーワードを、前記スロット項目に対応付けるスロット項目対応部と、
前記対応付けの結果に該当する情報を、前記報告書の作成に関連する情報が格納されたデータベースから検索する検索部とを備え、
前記検索結果を、対応するスロット項目の候補とする、報告書作成装置。 - 前記スロット項目毎に予め設定された重み付け情報に基づいて、前記検索部による検索結果の絞り込みを行う検索結果絞込部と、
前記絞り込みの結果に基づいて、出力するスロット項目を決定するスロット項目決定部とを備えた、請求項1に記載の報告書作成装置。 - ユーザからの発話を受け付け、前記発話を前記音声テキスト情報へ変換する音声認識部をさらに備えた、請求項1または2に記載の報告書作成装置。
- 前記スロット項目対応部は、前記スロット項目の対応付けをできない場合、または前記スロット項目の入力条件として検索クエリが設定されている場合に前記発話および前記ユーザ情報から、検索クエリおよび重み付け情報を抽出し、
前記検索部は、前記検索クエリに該当する情報を、前記データベースから取得し、
前記検索結果絞込部は、前記取得された検索結果に対して、前記抽出された重み付け情報を用いてスコアを算出し、
前記スロット項目決定部は、前記スコアに応じて前記スロット項目の候補を決定する、請求項2または3に記載の報告書作成装置。 - 前記スロット項目毎に設定された前記重み付け情報を、前記ユーザによる選択に基づいて更新する重み更新部をさらに備えた、請求項2乃至4のうち何れか1項に記載の報告書作成装置。
- 前記スロット項目対応部は、前記意味クラス抽出部によって抽出されたキーワードを、予め定義された変換値へ変換する、請求項1乃至5のうち何れか1項に記載の報告書作成装置。
- 前記検索結果絞込部は、前記意味クラスに基づいて、スロット項目の候補の出力の順序を変更するように制御する、請求項2乃至6のうち何れか1項に記載の報告書作成装置。
- 前記スロット項目決定部は、前記検索結果または前記絞り込みの結果に基づいて、前記スロット項目の決定における不足情報を決定し、この不足情報を要求するための対話情報を生成する対話部を更に備えた、請求項1乃至7のうち何れか1項に記載の報告書作成装置。
- 音声に基づく報告書作成装置に適用する報告書作成方法であって、
ユーザ情報を取得するステップと、
音声テキスト情報および前記ユーザ情報から、予め定義された意味クラスに該当するキーワードを抽出するステップと、
予め決定された報告書テンプレートに基づいて、前記報告書のためのスロット項目の入力条件を設定するステップと、
前記設定された入力条件に基づいて、前記キーワードを、前記スロット項目に対応付けるステップと、
前記対応付けの結果に該当する情報を、前記報告書の作成に関連する情報が格納されたデータベースから検索するステップとを備え、
前記検索結果を、対応するスロット項目の候補とする、報告書作成方法。 - コンピュータで実行される、音声に基づく報告書作成プログラムであって、
ユーザ情報を取得する機能と、
音声テキスト情報および前記ユーザ情報から、予め定義された意味クラスに該当するキーワードを抽出する機能と、
予め決定された報告書テンプレートに基づいて、前記報告書のためのスロット項目の入力条件を設定する機能と、
前記設定された入力条件に基づいて、前記キーワードを、前記スロット項目に対応付ける機能と、
前記対応付けの結果に該当する情報を、前記報告書の作成に関連する情報が格納されたデータベースから検索する機能とを実行し、
前記検索結果を、対応するスロット項目の候補とする、報告書作成プログラム。
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