JP2020062967A - Foldable table - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、ベースと、ベースに対して回動可能に支持されるテーブル本体とを備える折り畳みテーブルに関する。折り畳みテーブルは、例えば、乗り物のシートの背面に取り付けられる。 The present invention relates to a folding table that includes a base and a table body that is rotatably supported with respect to the base. The folding table is attached, for example, to the back surface of the vehicle seat.
カップホルダーなどのホルダーが設けられた折り畳みテーブルが知られている。例えば特許文献1は、テーブル本体に対して回動可能に設けられたカップホルダーを備える折り畳みテーブルを開示している。特許文献1において、カップホルダーは、非使用状態においては、テーブル本体の載置面に形成された切欠きに収納され、使用状態においては、付勢部材により付勢されて載置面の上方に位置決めされる。
A folding table provided with a holder such as a cup holder is known. For example,
また、例えば特許文献2は、ベースに対して回動可能に設けられたカップホルダーを備える折り畳みテーブルを開示している。特許文献2において、カップホルダーは、非使用状態においては、ベースに形成された凹部に収納され、使用状態においては、ベースに対して回動してテーブル本体の載置面の上方に位置決めされる。
Further, for example,
特許文献1においては、非使用状態のとき、テーブル本体の載置面とカップホルダーとの間には隙間や段差が存在しているので、テーブルとしての使い勝手が阻害されてしまう。特許文献2においては、ホルダーの位置がベースに追従して変化するので、テーブル本体に対するホルダーの位置が不適切なものとなることがある。この場合、カップなどの対象物をホルダーが適切に保持できないことがある。
In
本発明は、このような課題を効果的に解決し得る折り畳みテーブルを提供することを目的とする。 It is an object of the present invention to provide a folding table that can effectively solve such problems.
本発明は、
ベースと、
前記ベースに対して回動可能に支持されたテーブル本体と、
前記テーブル本体に対して回動可能に支持されるとともに、対象物を保持する保持部を有するホルダーと、を備え、
前記ホルダーの使用状態において前記ホルダーは前記保持部が前記テーブル本体から離間するよう前記テーブル本体に対して位置決めされ、
前記ホルダーの非使用状態において前記ホルダーは前記ベースに固定される、折り畳みテーブルである。
The present invention is
Base,
A table body rotatably supported with respect to the base;
A holder that is rotatably supported with respect to the table body and has a holding portion that holds an object,
In the usage state of the holder, the holder is positioned with respect to the table body so that the holding portion is separated from the table body,
The holder is a folding table fixed to the base when the holder is not in use.
本発明による折り畳みテーブルにおいて、前記ホルダーは、前記ホルダーの使用状態において前記テーブル本体に当接する当接部を有し、前記テーブル本体は、前記ホルダーの使用状態において前記ホルダーの前記保持部が前記テーブル本体から離間するよう前記ホルダーの前記当接部を支持する位置決め部を有していてもよい。 In the folding table according to the present invention, the holder has an abutting portion that comes into contact with the table body in a usage state of the holder, and the table body has the holding portion of the holder in the usage state of the holder. You may have the positioning part which supports the said contact part of the said holder so that it may separate from a main body.
本発明による折り畳みテーブルにおいて、前記ホルダーの前記当接部は、前記テーブル本体に向かう方向において前記保持部に加えられる荷重が一定値を超えることを抑制するよう構成されていてもよい。 In the folding table according to the present invention, the abutting portion of the holder may be configured to suppress a load applied to the holding portion in a direction toward the table body from exceeding a certain value.
本発明による折り畳みテーブルにおいて、前記ホルダーは、前記保持部と一体的に構成された基部を有し、前記当接部は、前記基部に対して回動可能に支持されてもよい。 In the folding table according to the present invention, the holder may have a base portion integrally formed with the holding portion, and the contact portion may be rotatably supported with respect to the base portion.
本発明による折り畳みテーブルにおいて、前記ホルダーの前記当接部は、前記テーブル本体の前記位置決め部に向かう方向において付勢されていてもよい。 In the folding table according to the present invention, the abutting portion of the holder may be biased in a direction toward the positioning portion of the table body.
本発明による折り畳みテーブルにおいて、前記ホルダーは、回動可能に支持されるとともに非使用状態において前記テーブル本体に向かう方向において付勢されたフラップを有し、前記ベースは、前記フラップと係合する係合部を有していてもよい。 In the folding table according to the present invention, the holder has a flap rotatably supported and biased in a direction toward the table body in a non-use state, and the base engages with the flap. It may have a joint.
本発明による折り畳みテーブルにおいて、前記ベースの前記係合部は、前記テーブル本体に向かって突出した突部を含んでいてもよい。 In the folding table according to the present invention, the engaging portion of the base may include a protrusion protruding toward the table body.
本発明による折り畳みテーブルにおいて、前記ベースの前記突部の幅は、前記ホルダーの前記フラップの幅よりも小さくてもよい。 In the folding table according to the present invention, the width of the protrusion of the base may be smaller than the width of the flap of the holder.
本発明による折り畳みテーブルにおいて、前記ホルダーの前記保持部の面のうち前記テーブル本体と対向する面に凹部が形成されていてもよい。 In the folding table according to the present invention, a recess may be formed on a surface of the holding portion of the holder that faces the table body.
本発明による折り畳みテーブルにおいて、前記ホルダーは、前記テーブル本体に向かう方向において付勢されていてもよい。 In the folding table according to the present invention, the holder may be biased in a direction toward the table body.
本発明による折り畳みテーブルにおいて、前記ホルダーは、カップホルダーであってもよい。 In the folding table according to the present invention, the holder may be a cup holder.
本発明によれば、ホルダーの非使用状態において、テーブルとしての使い勝手を確保することができる。また、テーブル本体に対するベースの相対的な位置が変化した場合であっても、テーブル本体に対してホルダーを適切に位置決めすることができる。 According to the present invention, it is possible to secure usability as a table when the holder is not in use. Further, even when the relative position of the base with respect to the table body changes, the holder can be appropriately positioned with respect to the table body.
以下、図面を参照して本発明の一実施の形態について説明する。なお、本件明細書に添付する図面においては、理解のしやすさの便宜上、適宜縮尺および縦横の寸法比等を、実物のそれらから変更し誇張してある。 An embodiment of the present invention will be described below with reference to the drawings. In addition, in the drawings attached to the present specification, for convenience of understanding, the scale, the vertical and horizontal dimension ratios, etc. are appropriately changed and exaggerated from the actual ones.
図1は、シート1の背面2に取り付けられた折り畳みテーブル10を示す斜視図である。折り畳みテーブル10は、シート1の背面2に取り付けられたベース20と、ベース20に取り付けられた第1軸部材11によってベース20に対して回動可能に支持されたテーブル本体40と、を備える。図1においては、折り畳まれた状態の折り畳みテーブル10が示されている。
FIG. 1 is a perspective view showing a folding table 10 attached to a
シート1は、自動車や電車などの乗り物のシートであってもよく、その他のシートであってもよい。また、折り畳みテーブル10が取り付けられる部材がシート1の背面2に限られることはなく、その他の構造物に折り畳みテーブル10を取り付けてもよい。
The
また、図1においては、折り畳みテーブル10のベース20がシート1とは別の部材である例を示したが、これに限られることはなく、ベース20がシート1と一体的に構成されていてもよい。例えば、シート1の背面2の一部がベース20として機能してもよい。
Further, FIG. 1 shows an example in which the
図2は、本発明の実施の形態における折り畳みテーブル10を示す斜視図である。図2においては、開かれた状態の折り畳みテーブル10が示されている。折り畳みテーブル10は、ベース20及びテーブル本体40と、ベース20とテーブル本体40との間に位置するホルダー60を更に備える。ホルダー60は、テーブル本体40に対して回動可能に支持されている。折り畳みテーブル10は、ベース20に対してテーブル本体40が所定の角度を成すようにテーブル本体40を支持する支持部15を更に備えていてもよい。支持部15は、ベース20に対してテーブル本体40が成す角度を調整できるように構成されていてもよい。
FIG. 2 is a perspective view showing folding table 10 in accordance with the exemplary embodiment of the present invention. In FIG. 2, the folding table 10 in an opened state is shown. The folding table 10 further includes a
図2に示す例において、折り畳みテーブル10は、2つのホルダー60を備える。図2の手前側に位置するホルダー60は、テーブル本体40に載置されたカップなどの対象物を安定に保持することができる使用状態にある。一方、図2の奥側に位置するホルダー60は、ベース20に当接している非使用状態にある。
In the example shown in FIG. 2, the folding table 10 includes two
以下、ベース20、テーブル本体40及びホルダー60についてそれぞれ説明する。
The
まず、ベース20について説明する。図3は、図2の折り畳みテーブルをA−A方向から見た場合を示す断面図である。ベース20は、テーブル本体40に対向する対向面211を含むベース本体21を有する。ベース本体21は、例えば、平面視が略矩形状をなすプラスチック製の部材である。
First, the
ベース本体21の対向面211には、非使用状態のホルダー60を収容する収納部23が形成されていてもよい。また、ベース本体21には、非使用状態のホルダー60を係止するロック部材25が設けられていてもよい。図3に示すロック部材25は、ベース本体21の対向面211に沿ってスライド可能に構成されている。ホルダー60が収納部23に収納されるようにホルダー60をテーブル本体40に対して回動させた後、ロック部材25を右下側へスライドさせることにより、非使用状態のホルダー60をベース20に対して固定することができる。このように、本実施の形態においては、ロック部材25が、非使用状態のホルダー60をベース20に固定するロック構造部90を構成している。
The facing
なお、非使用状態のホルダー60をベース20に固定するための具体的な構造がロック部材25に限られることはなく、その他の公知の構造をロック構造部90として採用することができる。
The specific structure for fixing the
次に、テーブル本体40について説明する。図4は、図2の折り畳みテーブル10のテーブル本体40及びホルダー60の分解図である。テーブル本体40は、平面視において、ベース20の外形形状と略相似形をなすプラスチック製の部材である。図3及び図4に示すように、テーブル本体40は、ホルダー60を支持する第2軸部材12が取り付けられる取付部41と、載置部43と、を有する。載置部43は、カップなどの対象物が載置される載置面431を含む。取付部41は、載置面431よりも下方に位置している。例えば、取付部41は、載置部43の第2軸部材12側の端部から第2軸部材12に向かって載置面431に対して傾斜するよう広がっている。
Next, the
また、テーブル本体40は、ホルダー60の使用状態においてホルダー60を位置決めするための位置決め部44を有する。図3に示す例において、位置決め部44は、載置面431の面方向において載置部43の端部から第2軸部材12側へ突出した凸部である。
Further, the
次に、ホルダー60について説明する。図5は、ホルダー60を拡大して示す斜視図である。図3〜図5に示すように、ホルダー60は、テーブル本体40に取り付けられる第2軸部材12によってテーブル本体40に対して回動可能に支持される。ホルダー60は、第2軸部材12によって回動可能に支持される基部61と、基部61と一体的に構成された保持部63と、を有する。基部61には、第2軸部材12が挿入される貫通孔611が設けられていてもよい。なお「一体的」とは、基部61又は保持部63の一方が第2軸部材12を軸として回動した場合、他方も同様に第2軸部材12を軸として回動することを意味する。
Next, the
好ましくは、ホルダー60をテーブル本体40に対して回動可能に支持する第2軸部材12は、テーブル本体40をベース20に対して回動可能に支持する第1軸部材11と同一の直線上に位置している。すなわち、第2軸部材12が第1軸部材11と同軸であることが好ましい。この場合、第1軸部材11と第2軸部材12とを共通化することが可能になる。例えば、金属シャフトなどの1つの軸部材が、ホルダー60をテーブル本体40に対して回動可能に支持し、且つ、テーブル本体40をベース20に対して回動可能に支持することができる。これにより、折り畳みテーブル10の部品数を削減することができ、また、折り畳みテーブル10の製造に要する工数を削減することができる。このため、折り畳みテーブル10のコストを低減することができる。また、ベース20、テーブル本体40及びホルダー60がそれぞれ同一の回転軸で回転するので、ベース20、テーブル本体40及びホルダー60の回転の軌跡が同一になる。このため、折り畳みテーブル10全体の体積が小さくなるようにベース20、テーブル本体40及びホルダー60を配置することができる。また、ベース20、テーブル本体40及びホルダー60の配置の検討が容易になる。
Preferably, the
なお、第2軸部材12が第1軸部材11と同軸である場合に、第1軸部材11及び第2軸部材12は、互いに異なる軸部材によって構成されていてもよい。この場合であっても、折り畳みテーブル10全体の体積を小さくし易いという効果が実現され得る。第1軸部材11及び第2軸部材12が互いに異なる軸部材によって構成されている場合、「同軸」とは、第1軸部材11が位置する直線と第2軸部材12が位置する直線との間の間隔が10mm以下であることを意味する。
When the
なお、第2軸部材12は、第1軸部材11とは異なる直線上に位置していてもよい。この場合であっても、本実施の形態及び各変形例における後述する効果が奏され得る。
The
保持部63は、カップなどの、テーブル本体40に載置された対象物を保持する部分である。保持部63は、例えばリング状の形状を有する。なお、対象物を保持することができる限りにおいて、保持部63の形状が特に限られることはない。例えば、図示はしないが、保持部63は、対象物を挟持する一対のアームを有していてもよい。
The holding
ホルダー60は、図3に示すように、ホルダー60の使用状態においてテーブル本体40の位置決め部44に当接する当接部70を有していてもよい。本実施の形態において、当接部70は、ホルダー60の基部61の一部分である。ホルダー60の当接部70及びテーブル本体40の位置決め部44は、図3に示すように、当接部70が位置決め部44に当接している状態、すなわちホルダー60の使用状態において、ホルダー60の保持部63がテーブル本体40から所定の距離で離間するよう構成されている。
As shown in FIG. 3, the
ホルダー60は、テーブル本体40に向かう方向において付勢されていてもよい。例えば、ホルダー60には、図4及び図5に示すように、テーブル本体40に向かう方向においてテーブル本体40を付勢する付勢部材121が設けられていてもよい。付勢部材121は、例えば、中心に第2軸部材12が挿入され、一端がテーブル本体40に固定され、他端がホルダー60に固定されたねじりコイルばねである。図3の矢印F1は、ホルダー60が付勢部材121によってテーブル本体40に向かう方向において力F1で付勢されていることを示している。
The
次に、上述の折り畳みテーブル10の作用効果について説明する。ここでは、折り畳みテーブル10の使用方法について説明する。 Next, the function and effect of the folding table 10 described above will be described. Here, a method of using the folding table 10 will be described.
図6Aは、ホルダー60が非使用状態にある場合の折り畳みテーブル10を示す斜視図である。非使用状態のホルダー60は、ベース20に固定されている。例えば図6Aに示すように、ベース本体21の収納部23に収容された状態のホルダー60は、第2軸部材12側へスライドされたロック部材25によって係止されている。このため、テーブル本体40の載置部43の載置面431上における作業がホルダー60によって阻害されることはない。すなわち、テーブルとしての使い勝手を確保することができる。
FIG. 6A is a perspective view showing the folding table 10 when the
第2軸部材12から離れる方向へロック部材25をスライドさせると、ロック部材25によるホルダー60の係止が解除される。係止が解除されると、ホルダー60は、付勢部材121による付勢力F1によって、テーブル本体40に向かって第2軸部材12を中心に回動する。付勢力F1によってホルダー60がテーブル本体40に到達すると、図3に示すように、ホルダー60の当接部70がテーブル本体40の位置決め部44に当接する。これにより、ホルダー60の使用状態においてホルダー60の保持部63がテーブル本体40から離間するようにホルダー60の位置決めを行うことができる。図3に示すように、ホルダー60の使用状態において、ホルダー60の基部61もテーブル本体40の取付部41から離間していてもよい。
When the
なお、付勢部材121による付勢力F1がホルダー60に加えられていない場合であっても、使用者が手動でホルダー60をテーブル本体40側へ動かすことにより、若しくはホルダー60が重力で移動することにより、上述の位置決めが実現され得る。
Even when the biasing force F1 by the biasing
図6Bは、テーブル本体40に対するベース20の相対的な位置が図3に示す位置から変化した状態を示す断面図である。この場合であっても、使用状態においてホルダー60はテーブル本体40に対して位置決めされるので、カップなどの対象物をホルダー60が適切に保持することができる。
FIG. 6B is a cross-sectional view showing a state in which the relative position of the base 20 with respect to the
なお、上述した実施の形態に対して様々な変更を加えることが可能である。以下、必要に応じて図面を参照しながら、変形例について説明する。以下の説明および以下の説明で用いる図面では、上述した実施の形態と同様に構成され得る部分について、上述の実施の形態における対応する部分に対して用いた符号と同一の符号を用いることとし、重複する説明を省略する。また、上述した実施の形態において得られる作用効果が変形例においても得られることが明らかである場合、その説明を省略することもある。 Various modifications can be made to the above-described embodiment. Hereinafter, modified examples will be described with reference to the drawings as necessary. In the following description and the drawings used in the following description, for the parts that can be configured in the same manner as the above-described embodiment, the same reference numerals as those used for the corresponding portions in the above-described embodiment are used. A duplicate description will be omitted. Further, when it is clear that the effects obtained in the above-described embodiment can be obtained in the modified example as well, the description thereof may be omitted.
(第1の変形例)
上述の実施の形態においては、ホルダー60の当接部70が基部61の一部分である例を示した。本変形例においては、当接部70が基部61とは別個の部材である例について説明する。本変形例によれば、当接部70を基部61とは別個の部材で構成することにより、テーブル本体40に向かう方向においてホルダー60の保持部63に加えられる荷重が一定値を超えることを抑制することができる。
(First modification)
In the above-described embodiment, the example in which the
図7は、第1の変形例における折り畳みテーブル10を示す斜視図であり、図8は、図7の折り畳みテーブル10をB−B方向から見た場合を示す断面図である。また、図9は、第1の変形例におけるホルダー60を示す分解図である。図9に示すように、当接部70は、基部61とは別個の部材によって構成されている。この当接部70は、基部61に取り付けられる第3軸部材13によって、基部61に対して回動可能に支持される。当接部70には、第3軸部材13が挿入される貫通孔701が設けられていてもよい。
FIG. 7 is a perspective view showing the folding table 10 in the first modified example, and FIG. 8 is a cross-sectional view showing the folding table 10 of FIG. 7 viewed from the BB direction. Further, FIG. 9 is an exploded view showing the
当接部70は、テーブル本体40の位置決め部44に向かう方向において付勢されていてもよい。例えば、当接部70には、図8及び図9に示すように、位置決め部44に向かう方向において当接部70を付勢する付勢部材131が設けられていてもよい。付勢部材131は、例えば、中心に第3軸部材13が挿入され、一端が基部61に固定され、他端が当接部70に固定されたねじりコイルばねである。図8の矢印F2は、当接部70が付勢部材131によって位置決め部44に向かう方向において力F2で付勢されていることを示している。
The
当接部70に加えられる付勢力F2は、ホルダー60に加えられる付勢力F1よりも大きい。この場合、基部61の位置は、付勢力F1ではなく付勢力F2によって定まる。例えば図8に示すように、当接部70の表面と基部61の表面とが略同一平面上になるように基部61の位置が定められる。この際、ホルダー60の基部61はテーブル本体40の取付部41から離間していることが好ましい。
The urging force F2 applied to the
次に、上述の折り畳みテーブル10の作用効果について説明する。ここでは、ホルダー60の保持部63に荷重が加えられた場合の折り畳みテーブル10の動作について説明する。図10は、ホルダーに荷重が加えられた状態の折り畳みテーブル10を示す斜視図である。図11は、図10の折り畳みテーブル10をC−C方向から見た場合を示す断面図である。
Next, the function and effect of the folding table 10 described above will be described. Here, the operation of the folding table 10 when a load is applied to the holding
図11において、矢印F3は、保持部63に加えられた荷重を表す。荷重F3が付勢力F2よりも大きい場合、保持部63及び基部61は、図11に示すように、当接部70の付勢力F2に打ち勝ってテーブル本体40側へ移動する。図8に示す状態から図11に示す状態までホルダー60がテーブル本体40側へ移動する時、荷重F3は主に、当接部70の表面が図11に示すように載置部43の載置面431に当接するまで付勢力F2に対抗して当接部70を移動させるために作用する。これにより、荷重F3がホルダー60の基部61及び保持部63を変形させるように作用することを抑制することができる。すなわち、荷重F3から基部61及び保持部63を逃がすことができる。従って、付勢力F2を超える荷重F3がホルダー60に加えられた場合に、基部61及び保持部63が変形したり破損したりすることを抑制することができる。
In FIG. 11, the arrow F3 represents the load applied to the holding
(第2の変形例)
上述の実施の形態においては、テーブル本体40に載置されたカップなどの対象物が、ホルダー60の保持部63の挿入部64において保持される例を示した。本変形例においては、テーブル本体40に載置された対象物が、テーブル本体40とホルダー60との間でホルダー60によって下方へ押さえつけられることによって保持される例について説明する。
(Second modified example)
In the above-described embodiment, an example in which an object such as a cup placed on the
図12、図13及び図14はそれぞれ、第2の変形例における折り畳みテーブル10を示す斜視図、側面図及び平面図である。また、図15は、図14の折り畳みテーブル10をB−B方向から見た場合を示す断面図である。テーブル本体40の載置部43にはスマートフォンなどの対象物5が載置面431に対して傾けた状態で置かれており、この対象物5には、上方からホルダー60の保持部63が当接している。ホルダー60は、テーブル本体40に向かう方向において力F1で付勢されている。このため、テーブル本体40の載置部43とホルダー60の保持部63との間で対象物5を安定に保持することができる。
12, 13, and 14 are a perspective view, a side view, and a plan view, respectively, of the folding table 10 according to the second modification. Further, FIG. 15 is a cross-sectional view showing a case where the folding table 10 of FIG. 14 is viewed from the BB direction. A
図12、図13及び図15に示すように、ホルダー60の保持部63の面のうちテーブル本体40に対向する対向面65には、凹部66が形成されていてもよい。この凹部66に対象物5が部分的に挿入されることにより、対象物5をより安定に保持することができる。テーブル本体40の載置部43には、対象物5を係止する係止部45が設けられていてもよい。係止部45は、例えば、載置部43の載置面431から上方に突出した凸部である。
As shown in FIGS. 12, 13 and 15, a
なお、図15に示すように、ホルダー60が対象物5を下方に押さえつける場合、ホルダー60はテーブル本体40の位置決め部44に当接していなくてもよい。この場合、ホルダー60は、使用状態において対象物5によってテーブル本体40に対して位置決めされる。
In addition, as shown in FIG. 15, when the
なお、テーブル本体40との間でホルダー60によって保持される対象物5は、スマートフォンには限られない。対象物5は、図16及び図17に示すようにタブレットPCであってもよく、図18に示すようにボールであってもよい。また、図17に示すように、複数のホルダー60のうちの1つのホルダー60が、テーブル本体40との間で保持部63の凹部66によってタブレットPCなどの対象物5を保持し、その他の1つのホルダー60が、載置部43に載置されている対象物5を保持部63の挿入部64によって保持してもよい。
The
(第3の変形例)
上述の実施の形態においては、非使用状態のホルダー60をベース20に固定するロック構造部90が、ベース本体21に設けられたロック部材25によって構成される例を示した。本変形例においては、ロック構造部90が、ホルダー60に設けられたフラップ75及びベース20に設けられた係合部30によって構成される例について説明する。
(Third Modification)
In the above-described embodiment, the example in which the
図19は、ホルダー60が非使用状態にある場合の折り畳みテーブル10を示す斜視図であり、図20は、ホルダー60が使用状態にある場合の折り畳みテーブル10を示す斜視図である。また、図21は、図19の折り畳みテーブル10をE−E方向から見た場合を示す断面図であり、図22は、図19の折り畳みテーブル10をF−F方向から見た場合を示す断面図である。ホルダー60は、ホルダー60の保持部63に設けられた第4軸部材14によって回動可能に支持されるフラップ75を有する。フラップ75は、例えば図22に示すように、非使用状態においてテーブル本体40に向かう方向において付勢力F4で付勢されている。このようなフラップ75が設けられたホルダー60の挿入部64にカップなどの対象物5が挿入された場合、フラップ75は付勢力F4によって対象物5に当接する。このため、挿入部64において対象物5をより安定に保持することができる。このようなフラップ75は、上述の実施の形態及び各変形例のホルダー60にも設けられていてもよい。
FIG. 19 is a perspective view showing the folding table 10 when the
図22に示すように、ベース20は、非使用状態にあるホルダー60のフラップ75と係合する係合部30を有する。係合部30は、ベース本体21の対向面211からテーブル本体40に向かって突出した突部31を含む。突部31は、図22に示すように、ホルダー60を支持する第2軸部材12側に向かって突出した突起32を含む。非使用状態にあるホルダー60は、図22に示すように、フラップ75の先端76が係合部30の突部31の突起32に係合することにより、ベース20に対して固定される。
As shown in FIG. 22, the
図23は、ベース20の係合部30を拡大して示す斜視図である。図23に示すように、好ましくは、係合部30の突部31の幅W1は、ホルダー60のフラップ75の幅W2よりも小さい。これにより、フラップ75の面のうち係合部30側の面の一部を、突部31と重なっていない露出部分77とすることができる。これにより、使用者がフラップ75を操作し易くなる。
FIG. 23 is an enlarged perspective view showing the
次に、上述の折り畳みテーブル10の作用効果について説明する。まず、ホルダー60をベース20に固定する方法について、図24A〜図24Cを参照して説明する。
Next, the function and effect of the folding table 10 described above will be described. First, a method of fixing the
まず、使用者は、図24Aにおいて矢印G1で示すように、ホルダー60をベース20のベース本体21の収納部23に向けて押し込む。フラップ75が係合部30の突部31に当接すると、フラップ75は、図24Bにおいて矢印R1で示すように、突部31から受ける力により、第4軸部材14を中心としてテーブル本体40側へ回動する。ホルダー60を更に収納部23に向けて押し込むと、図24Cに示すように、フラップ75の先端76が係合部30の突部31の突起32に係合する。これにより、フラップ75をベース20に対して固定することができる。
First, the user pushes the
次に、ベース20に固定されているホルダー60を取り外す方法について、図25A、図25Bを参照して説明する。
Next, a method for removing the
まず、使用者は、図25Aにおいて矢印R2で示すように、フラップ75が突部31から遠ざかる側へ第4軸部材14を中心として回動するように、フラップ75に力を加える。例えば、図23に示すフラップ75の露出部分77を下方へ押す。これにより、図25Aに示すように、フラップ75の先端76と係合部30の突起32との係合が解除される。係合が解除されると、ホルダー60は、図25Bに示すように、ホルダー60に加えられている付勢力F1によって第2軸部材12を中心としてテーブル本体40側へ回動する。この際、使用者は、フラップ75又はホルダー60をテーブル本体40側へ押すことにより、ベース20からのホルダー60の離脱を促進してもよい。使用者がフラップ75から手を離すと、フラップ75は、図25Bに示すように、フラップ75に加えられている付勢力F4によって第4軸部材14を中心としてベース20側へ回動する。
First, the user applies a force to the
本変形例によれば、ホルダー60の挿入部64に位置する対象物5を安定に保持するために設けられているフラップ75を利用して、ホルダー60をベース20に固定することができる。これにより、フラップ75とは別に上述のロック部材25のような部材を設ける場合に比べて、折り畳みテーブル10の部品点数を削減することができる。また、使用者が指でホルダー60をベース20に向けて押し込むことによりホルダー60をベース20に固定することができるので、操作性に優れる。また、使用者が指でホルダー60のフラップ75を下方に押すことによりホルダー60をベース20から取り外すことができるので、操作性に優れる。
According to this modification, the
(第4の変形例)
上述した実施の形態に対するいくつかの変形例を説明してきたが、当然に、複数の変形例を適宜組み合わせて適用することも可能である。本変形例においては、第1の変形例、第2の変形例及び第3の変形例を組み合わせて上述した実施の形態に適用する例について、図26〜図28を参照して説明する。
(Fourth Modification)
Although some modified examples of the above-described embodiment have been described, it goes without saying that a plurality of modified examples can be appropriately combined and applied. In this modification, an example in which the first modification, the second modification, and the third modification are combined and applied to the above-described embodiment will be described with reference to FIGS. 26 to 28.
図26は、第4の変形例における折り畳みテーブル10を示す斜視図である。図27は、図26の折り畳みテーブル10をG−G方向から見た場合を示す断面図である。図28は、第4の変形例におけるホルダー60を示す分解図である。ホルダー60は、第1の変形例で説明した当接部70を有する。また、ホルダー60の保持部63の対向面65には、第2の変形例で説明した凹部66が形成されている。また、ホルダー60には、第3の変形例で説明したフラップ75が設けられている。また、図示はしないが、ベース20には、第3の変形例で説明した係合部30が設けられている。
FIG. 26 is a perspective view showing the folding table 10 according to the fourth modification. FIG. 27 is a cross-sectional view showing a case where the folding table 10 of FIG. 26 is viewed from the GG direction. FIG. 28 is an exploded view showing the
本変形例によれば、ホルダー60が当接部70を有することにより、第1の変形例の場合と同様に、付勢力F2を超える荷重F3がホルダー60に加えられた場合に、基部61及び保持部63が変形したり破損したりすることを抑制することができる。また、ホルダー60に凹部66が形成されていることにより、第2の変形例の場合と同様に、テーブル本体40とホルダー60との間で対象物5をより安定に保持することができる。また、ベース20が係合部30を有することにより、第3の変形例の場合と同様に、フラップ75を利用してホルダー60をベース20に固定することができる。
According to the present modification, since the
1 シート
2 背面
5 対象物
10 折り畳みテーブル
20 ベース
30 係合部
31 突部
40 テーブル本体
44 位置決め部
60 ホルダー
61 基部
63 保持部
66 凹部
70 当接部
75 フラップ
1
Claims (11)
前記ベースに対して回動可能に支持されたテーブル本体と、
前記テーブル本体に対して回動可能に支持されるとともに、対象物を保持する保持部を有するホルダーと、を備え、
前記ホルダーの使用状態において前記ホルダーは前記保持部が前記テーブル本体から離間するよう前記テーブル本体に対して位置決めされ、
前記ホルダーの非使用状態において前記ホルダーは前記ベースに固定される、折り畳みテーブル。 Base,
A table body rotatably supported with respect to the base;
A holder that is rotatably supported with respect to the table body and has a holding portion that holds an object,
In the usage state of the holder, the holder is positioned with respect to the table body so that the holding portion is separated from the table body,
A folding table in which the holder is fixed to the base when the holder is not in use.
前記テーブル本体は、前記ホルダーの使用状態において前記ホルダーの前記保持部が前記テーブル本体から離間するよう前記ホルダーの前記当接部を支持する位置決め部を有する、請求項1に記載の折り畳みテーブル。 The holder has an abutting portion that abuts the table body in a usage state of the holder,
The folding table according to claim 1, wherein the table body has a positioning portion that supports the abutting portion of the holder so that the holding portion of the holder separates from the table body when the holder is in use.
前記当接部は、前記基部に対して回動可能に支持される、請求項3に記載の折り畳みテーブル。 The holder has a base portion integrally formed with the holding portion,
The folding table according to claim 3, wherein the contact portion is rotatably supported with respect to the base portion.
前記ベースは、前記フラップと係合する係合部を有する、請求項1乃至5のいずれか一項に記載の折り畳みテーブル。 The holder has a flap rotatably supported and biased in a direction toward the table body in a non-use state,
The folding table according to claim 1, wherein the base has an engaging portion that engages with the flap.
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