JP2020055326A - カップホルダー - Google Patents

カップホルダー Download PDF

Info

Publication number
JP2020055326A
JP2020055326A JP2018184876A JP2018184876A JP2020055326A JP 2020055326 A JP2020055326 A JP 2020055326A JP 2018184876 A JP2018184876 A JP 2018184876A JP 2018184876 A JP2018184876 A JP 2018184876A JP 2020055326 A JP2020055326 A JP 2020055326A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lid
main body
power receiving
receiving device
cup holder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018184876A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7014120B2 (ja
Inventor
柴田 実
Minoru Shibata
実 柴田
裕貴 市川
Hiroki Ichikawa
裕貴 市川
彰 安積
Akira Azumi
彰 安積
浅野 賢二
Kenji Asano
賢二 浅野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Gosei Co Ltd filed Critical Toyoda Gosei Co Ltd
Priority to JP2018184876A priority Critical patent/JP7014120B2/ja
Priority to US16/554,704 priority patent/US20200101886A1/en
Publication of JP2020055326A publication Critical patent/JP2020055326A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7014120B2 publication Critical patent/JP7014120B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N3/00Arrangements or adaptations of other passenger fittings, not otherwise provided for
    • B60N3/10Arrangements or adaptations of other passenger fittings, not otherwise provided for of receptacles for food or beverages, e.g. refrigerated
    • B60N3/105Arrangements or adaptations of other passenger fittings, not otherwise provided for of receptacles for food or beverages, e.g. refrigerated for receptables of different size or shape
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02JCIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
    • H02J50/00Circuit arrangements or systems for wireless supply or distribution of electric power
    • H02J50/005Mechanical details of housing or structure aiming to accommodate the power transfer means, e.g. mechanical integration of coils, antennas or transducers into emitting or receiving devices
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02JCIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
    • H02J50/00Circuit arrangements or systems for wireless supply or distribution of electric power
    • H02J50/10Circuit arrangements or systems for wireless supply or distribution of electric power using inductive coupling

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Passenger Equipment (AREA)
  • Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)

Abstract

【課題】送電機能を有しつつ、カップを挿入する際の使い勝手の低下を抑制する。【解決手段】有底筒状の本体部20と、本体部20の上面開口部20aを開閉する蓋部50とを備えるカップホルダー10において、本体部20は、カップを収容する収容領域を有し、蓋部50は、受電コイル13を備える受電装置12に交流電力を送電する送電コイル53を有する。【選択図】図4

Description

本発明は、受電装置のワイヤレス充電を行うことができるカップホルダーに関する。
特許文献1には、ワイヤレス充電器について記載されている。
図12に示すように、車両用のカップホルダー60内に送信アンテナとしての偏向プレート61が配置されている。カップホルダー60内に携帯型電子デバイス62(受電装置)を挿入すると、携帯型電子デバイス62と偏向プレート61とが平行状態で当接するように構成されている。この状態で、偏向プレート61と携帯型電子デバイス62の受信アンテナ63との間で結合モード共鳴を生じさせることにより、携帯型電子デバイス62をワイヤレス充電している。
国際公開第2011/035191号
特許文献1のワイヤレス充電器は、カップホルダー60内に偏向プレート61が配置されているため、カップホルダー60内にカップを挿入する際、カップが偏向プレート61に接触する虞がある。偏向プレート61が邪魔になって、カップホルダーとしての使い勝手が低下する虞があった。この発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、送電機能を有しつつ、カップを挿入する際の使い勝手の低下が抑制されたカップホルダーを提供することにある。
上記課題を解決するためのカップホルダーは、有底筒状の本体部と、前記本体部の上面開口部を開閉する蓋部とを備えるカップホルダーにおいて、前記本体部は、カップを収容する収容領域を有し、前記蓋部は、受電コイルを備える受電装置に交流電力を送電する送電コイルを有する。
この構成によれば、カップホルダーの蓋部を、送電コイルを設置する部材として活用しているため、蓋部の多機能化が実現できている。また、カップを収容する収容領域に障害となる物が配置されていないため、カップホルダーに送電機能を付与する上で、カップホルダーの使い勝手の低下を抑制することができる。
上記カップホルダーについて、前記受電装置は、前記収容領域に収容されており、前記送電コイルは、前記収容領域に収容された受電装置に対して交流電力を送電することが好ましい。この構成によれば、収容領域に収容された受電装置に対してワイヤレス充電を行うことにより、ワイヤレス充電をより安定した状態で行うことができる。
上記カップホルダーについて、前記収容領域は、前記カップを収容する第1領域と、前記受電装置を収容する第2領域とを備えることが好ましい。この構成によれば、カップホルダーの収容領域に、カップ及び受電装置を同時に収容することができるため、カップホルダーの使い勝手が向上する。
上記カップホルダーについて、前記上面開口部が開放された状態において、前記蓋部は、前記本体部に対して起立しており、前記蓋部に前記受電装置が立て掛けられた状態で、前記蓋部の送電コイルは、前記受電装置に交流電力を送電することが好ましい。この構成によれば、蓋部に受電装置を立て掛けるという簡易な操作でワイヤレス充電を行うことができるため、ワイヤレス充電を容易に行うことができる。
上記カップホルダーについて、前記蓋部が、前記本体部に対して起立した状態において、前記蓋部の少なくとも一部が前記本体部に収容されていることが好ましい。この構成によれば、本体部に収容されている分だけ蓋部の突出高さを低くすることができる。そのため、蓋部がカップホルダー以外の他の部材と干渉することを抑制することができる。
送電機能を有しつつ、カップを挿入する際の使い勝手の低下を抑制することができる。
カップホルダーの斜視図。 上面開口部が開いたカップホルダーの斜視図。 上面開口部が開いたカップホルダーの平面図。 図3の4−4線端面図。 蓋部開閉機構の説明図。 蓋部開閉機構の説明図。 蓋部開閉機構の説明図。 受電装置を配置したカップホルダーの斜視図。 変更例のカップホルダーの蓋部開閉機構の説明図。 別の変更例のカップホルダーの端面図。 さらに別の変更例のカップホルダーの斜視図。 従来技術のカップホルダーの斜視図。
以下、本発明を具体化した実施形態を詳細に説明する。
図1、2に示すように、カップホルダー10は、有底筒状の本体部20と、本体部20の上面開口部20aを開閉する蓋部50とを備える。本体部20は、カップを収容する収容領域としての第1領域30と、受電装置を収容する収容領域としての第2領域40とを有する。蓋部50は、一端側50aが本体部20に接続されているとともに、蓋部50の一端側50aを回動軸として、本体部20に対して回動可能に構成されている。
図2、4に示すように、本体部20の上面開口部20aが開いた状態において、蓋部50は、一端側50aが本体部20の収容領域に収容されるとともに、他端側50bが本体部20の上面開口部20aから上方に突出した状態となっている。すなわち、本体部20は、蓋部50の一端側50aを収容する収容領域としての第3領域35を有する。この状態で、本体部20内にカップ11と受電装置12とを同時に収容することができるように構成されている。カップ11は、2個並列した状態で収容される。受電装置12も、2個並列した状態で収容される。図4に示すように、本体部20内において、カップ11と受電装置12と蓋部50とは、この順で並列するように構成されている。
ここで、収容されたカップ11同士が並列する方向を「幅方向DX」とし、カップ11と受電装置12と蓋部50とが並列する方向を「前後方向DY」とし、カップホルダー10の上下方向に沿う方向を「上下方向DZ」とする。
本体部20の収容領域に収容されるカップ11としては特に限定されず、缶、瓶、ペットボトル、紙パック、紙コップ等の容器が含まれるものとする。本体部20内に収容される受電装置12としては特に限定されず、後述する送電コイルから送電された交流電力を受電可能な装置が含まれるものとする。受電装置12としては、例えば、携帯電話機等のモバイル機器が含まれるものとする。カップホルダー10は、例えば、車両のコンソールボックスや、インストルメントパネル等に配置して用いられる。
本体部20について説明する。
図2、3に示すように、本体部20は、底壁21と、底壁21の周囲から立設した側壁22とを備える。側壁22の上端部に、上面開口部20aが形成されている。上面開口部20aは、幅方向DXに長い略長方形状の外形を有している。上面開口部20aが開いた状態において、本体部20の前後方向DY一端側の第3領域35に蓋部50は収容されている。本体部20の前後方向DY他端側における側壁22の上部には、後述する蓋部50の被係合部51と係合して、蓋部50の回動を規制する係合部23が設けられている。
図3、4に示すように、カップ11を収容する第1領域30は、幅方向DXに2個並設されている。2個の第1領域30の間には、第1領域30同士を仕切る仕切壁31が設けられている。本体部20の横断面において、第1領域30を構成する側壁22の内周、及び、仕切壁31の内周は、略同一円周上に位置するように構成されている。そのため、第1領域30は、略円柱状の空間Sを有している。第1領域30が略円柱状の空間Sを有することにより、カップ11が保持されやすいように構成されている。
図2〜4に示すように、受電装置12を収容する第2領域40は、第1領域30よりも前後方向DY一端側に設けられているとともに、第3領域35よりも前後方向DY他端側に設けられている。第2領域40は、第3領域35に収容された蓋部50に隣接した板状の空間Tを有しており、幅方向DXに2個並設された状態で設けられている。
図3に示すように、本体部20の底壁21には、第2領域40の形状に沿って凹部21aが形成されている。凹部21aが形成されていることにより、第2領域40に収容された受電装置12の位置ずれを抑制することができる。
図2〜4に示すように、第2領域40には、受電装置12を蓋部50側に付勢する付勢部材24が配置されている。付勢部材24は、曲線状に折り曲げられた線材で構成され、付勢部材24と蓋部50との間に受電装置12を挟み込むことによって、受電装置12は蓋部50側に付勢される。付勢部材24で付勢することにより、受電装置12を第2領域40の所定の位置に配置することが容易になる。
カップホルダー10の本体部20は、前後方向DYの中央部で分離可能に構成されている。すなわち、図2に示すように、本体部20は、前後方向DY一端側の第1部材25と、前後方向DY他端側の第2部材26とが接続されることによって構成されている。
蓋部50について説明する。
図1、2に示すように、蓋部50は、矩形板状に構成されている。蓋部50の一端側50aには、後述する回動軸52が取り付けられている。この回動軸52を介して、蓋部50はカップホルダー10の本体部20に接続されている。回動軸52を有することによって、蓋部50は、本体部20に対して回動可能に構成されている。蓋部50の他端側50bには、本体部20の係合部23に係合する被係合部51が設けられている。
図4に示すように、本体部20の上面開口部20aが開いた状態において、蓋部50は、本体部20に対して起立した状態で本体部20の第3領域35に収容される。具体的には、蓋部50は、蓋部50の一端側50aを下側にして、蓋部50の他端側50bが、上下方向DZに対して0〜20度前後方向DY一端側に傾斜した状態で第3領域35に収容される。第3領域35に収容された状態で、蓋部50の他端側50bが、上面開口部20aから突出した状態となっている。
図2、4に示すように、蓋部50の内部には、受電装置12に対して交流電力を送電可能な送電コイル53が設けられている。送電コイル53は、幅方向DXに沿って2箇所に設けられている。送電コイル53は、受電装置12が蓋部50に立て掛けられた状態で、受電装置12の受電コイル13に重なる位置に設けられている。受電コイル13と送電コイル53とが重なることにより、受電装置12をワイヤレス充電することができるように構成されている。ここで、受電コイル13と送電コイル53とが重なるとは、受電装置12及び蓋部50の厚さ方向から見た際に、受電コイル13と送電コイル53とが、互いに重なった状態で配置されていることを意味するものとする。受電コイル13と送電コイル53とが完全に重なった状態で配置された態様に限定されず、ワイヤレス充電を行うことができる範囲において、若干ずれた状態で配置された態様を含むものとする。
ワイヤレス充電の方式は特に限定されず、公知のワイヤレス充電の方式を採用することができる。公知のワイヤレス充電の方式としては、例えば、電磁誘導方式、電波受信方式、共鳴方式等を採用することができる。電磁誘導方式としては、例えば、Qiと呼ばれる国際標準規格を採用することができる。
蓋部50の回動機構について説明する。
図5に示すように、蓋部50は、幅方向DXの両端部にピニオンギヤ54が取付られている。ピニオンギヤ54は、中心角が約90度の扇形状に構成され、円弧部にギヤ刃55が設けられている。ピニオンギヤ54は、蓋部50の一端側50aにおいて、円弧部が蓋部50の他端側50bに向いた状態で立設されている。ピニオンギヤ54には、蓋部50の幅方向DX外側に向かって突出した円柱状の回動軸52が設けられている。この回動軸52を中心にして、蓋部50は回動するように構成されている。
図5に示すように、本体部20の前後方向DY一端側の部材である第1部材25には、幅方向DXに対向する一対の側壁22の内側にそれぞれラック41が形成されている。ラック41は、上下方向DZにおいて、上方が前後方向DY一端側に若干傾斜した直線状に形成されている。ラック41よりも前後方向DY一端側には、ラック41と略同じ傾斜角度の切欠き42が形成されている。側壁22の外側には、コイルバネ43が配置されている。コイルバネ43の一端側は、側壁22の外側に接続されている。
図5に示すように、各ラック41に蓋部50のピニオンギヤ54が噛み合った状態で、本体部20の第1部材25に蓋部50は取り付けられる。ピニオンギヤ54の回動軸52は、第1部材25の切欠き42を内側から挿通するとともに、側壁22の外側において、コイルバネ43の他端側に接続されている。
図5に示すように、上面開口部20aが閉じた状態では、蓋部50の被係合部51が、本体部20の係合部23に係合した状態となっている。この状態において、蓋部50には、コイルバネ43の収縮力によって、蓋部50の回動軸52を回動させる方向に力が作用している。
図6に示すように、蓋部50の被係合部51の係合状態が解除されると、コイルバネ43の収縮力によって、蓋部50は回動軸52を中心に回動する。ピニオンギヤ54がラック41に沿って移動することにより、蓋部50の一端側50aが第1部材25の内部に収容される。これにより、本体部の上面開口部20aが開いた状態となる。ここで、本体部の上面開口部20aが完全に開く前に、コイルバネ43の収縮力を再度、ピニオンギヤ54の回動軸に作用させることによって、上面開口部20aが完全に開く前に蓋部50の回動速度を緩めるように構成してもよい。
図7に示すように、蓋部50の回動にともない、蓋部50の一端側50aが第1部材25の内部に収容されることにより、蓋部50の他端側50bにおける上面開口部20aからの突出高さが低くなる。そのため、例えば、蓋部50の一端側50aが、ヒンジを介して本体部20に回動可能に接続されている態様に比べて、回動後における蓋部50の他端側50bの高さを低くすることができる。
本実施形態の作用について説明する。
図8に示すように、上面開口部20aが開いた状態において、蓋部50は、本体部20に対して起立した状態で本体部の第3領域35に収容されている。本体部20の内部には、カップ11を収容する第1領域30と、受電装置12を収容する第2領域40とが設けられている。第2領域40は、蓋部50に隣接しているため、受電装置12を蓋部50に立て掛けることによって、受電装置12を蓋部50に対して平行な状態で第2領域40に収容することができる。また、第2領域40に受電装置12を収容した状態で、第1領域30にカップ11を収容することができる。
本実施形態の効果について説明する。
(1)本体部20は、カップ11を収容する第1領域30を有し、蓋部50は、受電コイル13を備える受電装置12に交流電力を送電する送電コイル53を有する。カップホルダー10の蓋部50を、送電コイル53を設置する部材として活用しているため、蓋部50の多機能化が実現できている。また、カップ11を収容する第1領域30に障害となる物が配置されていないため、カップホルダー10に送電機能を付与する上で、カップホルダー10の使い勝手の低下を抑制することができる。
(2)送電コイル53は、第2領域40に収容された受電装置12に対して交流電力を送電する。第2領域40に収容された受電装置12に対してワイヤレス充電を行うことにより、ワイヤレス充電をより安定した状態で行うことができる。
(3)収容領域は、カップ11を収容する第1領域30と、受電装置12を収容する第2領域40とを備える。カップホルダー10の収容領域に、カップ11及び受電装置12を同時に収容することができるため、カップホルダー10の使い勝手が向上する。
(4)上面開口部20aが開放された状態において、蓋部50は、本体部20に対して起立しており、蓋部50に受電装置12が立て掛けられた状態で、蓋部50の送電コイル53は、受電装置12に交流電力を送電する。蓋部50に受電装置12を立て掛けるという簡易な操作でワイヤレス充電を行うことができるため、ワイヤレス充電を容易に行うことができる。また、起立した蓋部50の表面を受電装置12の載置面とすることにより、上下方向DZに沿う第2領域40の長さを確保することが容易になる。そのため、受電装置12を縦向きで配置しても、受電装置12と蓋部50とを平行な状態で配置しつつ、受電コイル13と送電コイル53とが重なった状態にすることが容易になる。したがって、カップホルダー10内の空間を有効に利用して、ワイヤレス充電の充電効率を向上させることができる。
(5)蓋部50が、本体部20に対して起立した状態において、蓋部50の一部が本体部20の第3領域35に収容されている。第3領域35に収容されている分だけ蓋部50の突出高さを低くすることができるため、蓋部50がカップホルダー10以外の他の部材と干渉することを抑制することができる。したがって、車両内の限られた空間を有効に利用することができる。
本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・カップホルダー10の本体部20は、前後方向DYの中央部において、第1部材25と第2部材26とに分離可能に構成された態様に限定されず、分離不能に一体に構成されていてもよい。
・本実施形態では、第1領域30と第2領域40は別々の領域であったが、第1領域30と第2領域40は同じ領域であってもよい。すなわち、カップホルダー10の本体部20が、カップ11と受電装置12とを同じ領域に収容するように構成されていてもよい。カップ11と受電装置12とを同じ領域に収容することにより、カップホルダー10を小型化することが可能になる。
・第1領域30と第2領域40の間に、第1領域30と第2領域40を区画する区画壁が設けられていてもよい。例えば、第1領域30と第2領域40の間に区画壁を設けて、第1領域30内が液体で濡れた場合であっても、第2領域40内に液体が進入することを抑制してもよい。
・蓋部50の回動機構は本実施形態の態様に限定されない。例えば、図9に示すように、蓋部50の幅方向DX両端部に円形のピニオンギヤ56を設けるとともに、カップホルダー10の本体部20における第1部材25の側壁22に、曲線状に配列したギヤ44を設けてもよい。円形のピニオンギヤ56が曲線状に配列したギヤ44と噛み合うことにより、蓋部50が回動するように構成されていてもよい。
・第2領域の位置は、本実施形態の位置に限定されない。例えば、図10に示すように、回動して起立状態となった蓋部50と、カップホルダー10の本体部20における前後方向DY一端側の端部との間に、受電装置12を収容する第2領域45が設けられていてもよい。この態様において、受電装置12を蓋部50側に付勢する付勢部材が適宜設けられていてもよい。さらに、起立状態となった蓋部50の表側と裏側の両方に、受電装置12を収容する第2領域40、45が設けられていてもよい。すなわち、蓋部50の表側と裏側の両方でワイヤレス充電を行うことができるように構成されていてもよい。
・本実施形態では、第2領域40に受電装置12を縦向きに配置していたが、受電装置12を横向きで配置するように構成されていてもよい。
・図11に示すように、カップホルダー10の本体部20における上面開口部20aが閉じた状態において、蓋部50の表側に受電装置12を載置してワイヤレス充電を行うように構成されていてもよい。この態様では、蓋部50の表側に向かって送信可能に送電コイル53が設けられており、蓋部50に載置された受電装置12にワイヤレス充電を行うことができるように構成されている。受電装置12を蓋部50に載置するという簡易な操作でワイヤレス充電を行うことができるため、ワイヤレス充電をより簡単に行うことができる。上面開口部20aが開いた状態では、通常のカップホルダー10と同様に使用することができる。そのため、カップホルダー10としての使い勝手の低下が抑制される。
・蓋部50は、本体部20に対して起立した状態において、蓋部50の全体が本体部20の第3領域35に収容されるように構成されていてもよい。すなわち、蓋部50の他端側50bが上面開口部20aから突出しないように構成されていてもよい。また、蓋部50は、回動しても本体部20の第3領域35に収容されないように構成されていてもよい。例えば、蓋部50の一端側50aがヒンジを介して本体部20に接続されていることによって、蓋部50が回動しても、蓋部50が本体部20の第3領域35に収容されないように構成されていてもよい。
10…カップホルダー、12…受電装置、13…受電コイル、20…本体部、20a…上面開口部、50…蓋部、53…送電コイル。

Claims (5)

  1. 有底筒状の本体部と、前記本体部の上面開口部を開閉する蓋部とを備えるカップホルダーにおいて、
    前記本体部は、カップを収容する収容領域を有し、
    前記蓋部は、受電コイルを備える受電装置に交流電力を送電する送電コイルを有することを特徴とするカップホルダー。
  2. 前記受電装置は、前記収容領域に収容されており、
    前記送電コイルは、前記収容領域に収容された受電装置に対して交流電力を送電する請求項1に記載のカップホルダー。
  3. 前記収容領域は、前記カップを収容する第1領域と、前記受電装置を収容する第2領域とを備える請求項2に記載のカップホルダー。
  4. 前記上面開口部が開放された状態において、前記蓋部は、前記本体部に対して起立しており、
    前記蓋部に前記受電装置が立て掛けられた状態で、前記蓋部の送電コイルは、前記受電装置に交流電力を送電する請求項1〜3のいずれか一項に記載のカップホルダー。
  5. 前記蓋部が、前記本体部に対して起立した状態において、
    前記蓋部の少なくとも一部が前記本体部に収容されている請求項4に記載のカップホルダー。
JP2018184876A 2018-09-28 2018-09-28 カップホルダー Active JP7014120B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018184876A JP7014120B2 (ja) 2018-09-28 2018-09-28 カップホルダー
US16/554,704 US20200101886A1 (en) 2018-09-28 2019-08-29 Cup holder

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018184876A JP7014120B2 (ja) 2018-09-28 2018-09-28 カップホルダー

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020055326A true JP2020055326A (ja) 2020-04-09
JP7014120B2 JP7014120B2 (ja) 2022-02-01

Family

ID=69947137

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018184876A Active JP7014120B2 (ja) 2018-09-28 2018-09-28 カップホルダー

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20200101886A1 (ja)
JP (1) JP7014120B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112424024B (zh) * 2018-07-20 2023-03-24 阿莫善斯有限公司 可无线充电的汽车用杯座
KR20200010002A (ko) 2018-07-20 2020-01-30 주식회사 아모센스 무선 전력 전송 모듈을 구비한 컵 홀더
EP3647120A1 (en) * 2018-10-30 2020-05-06 Bombardier Inc. Holding apparatus
US11780374B2 (en) 2020-07-22 2023-10-10 Nissan North America, Inc. Vehicle mobile device holder assembly
DE102022212868A1 (de) 2022-11-30 2024-06-06 Stellantis Auto Sas Halterung für den Innenraum eines Kraftfahrzeugs

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008504069A (ja) * 2004-06-25 2008-02-14 エイ ニズニック,ジェラルド 骨内歯科インプラント
US20120091948A1 (en) * 2010-09-14 2012-04-19 Shinde Vishal E Console door pocket for electronic devices
US20160336789A1 (en) * 2015-05-15 2016-11-17 Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. Wireless charging device for vehicle

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008504069A (ja) * 2004-06-25 2008-02-14 エイ ニズニック,ジェラルド 骨内歯科インプラント
US20120091948A1 (en) * 2010-09-14 2012-04-19 Shinde Vishal E Console door pocket for electronic devices
US20160336789A1 (en) * 2015-05-15 2016-11-17 Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. Wireless charging device for vehicle

Also Published As

Publication number Publication date
US20200101886A1 (en) 2020-04-02
JP7014120B2 (ja) 2022-02-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2020055326A (ja) カップホルダー
EP3782504B1 (en) Storage box and electronic device
JP4540723B2 (ja) パック電池
KR101875778B1 (ko) 자동차 콘솔의 스마트폰 무선 충전 수납장치
KR101701054B1 (ko) 차량용 무선 충전 장치
US11117506B2 (en) Rotary holder device
JP3185382U (ja) 電子装置の保護装置
EP2690742A1 (en) In-vehicle charger
US11228189B2 (en) Loaded body housing device
CN209105401U (zh) 无线耳机充电收纳盒
JP2018191378A (ja) ワイヤハーネス用プロテクタ
CN207039244U (zh) 支架折叠式无线充电器
CN203026745U (zh) 线缆连接器组件
KR101734562B1 (ko) 차량용 무선전력전송기
KR101174674B1 (ko) 기전력을 이용한 휴대기기 충전 케이스
US20150022146A1 (en) System composed of a hand tool case and a hand tool battery
CN110313223B (zh) 电器的箱体
CN105905691A (zh) 收纳器
JP2014087188A (ja) 携帯機器とこれに内蔵されるパック電池
KR101905945B1 (ko) 충전장치
KR20160134434A (ko) 차량용 무선 충전 장치
CN219619403U (zh) 一种电子设备充电盒
CN209517455U (zh) 一种耳机收纳盒
KR20090079269A (ko) 전자기기용 거치대
CN220096676U (zh) 一种无人机充电盒

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20201028

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210611

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210615

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210730

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20211221

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220103