JP2020053050A - 応答的コミュニティ体験のためのモバイルアプリ公開 - Google Patents

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Abstract

【課題】応答的コミュニティ体験のためのモバイルアプリを提供する。【解決手段】GUIを使用して、コミュニティを有するカスタムモバイルアプリを作成及び構成する。GUIにより、顧客関係管理システム又は既存のコミュニティのユーザグループに対してカスタムモバイルアプリを作成するための予め構成されたテンプレートを選択し、カスタムモバイルアプリの特定のユーザコミュニティの識別を含むメタデータを入力し、特定のユーザコミュニティに対するカスタムモバイルアプリのための配信モデルを選択し、アプリの配信モデルパラメータ及びパッケージ化パラメータを含むさらなるメタデータを入力し、パッケージ化パラメータを使用したアプリのパッケージ化と、配信モデルパラメータを使用したアプリストアへのアプリの公開とを行う。アプリは、配信モデルに従ってモバイルデバイスにおけるインストールのためにアプリストアからアクセス可能になる。【選択図】図2

Description

コミュニティは、会社の従業員、顧客、及びパートナーがつながるためのブランド設定された空間である。コミュニティは、会社が情報を共有してその従業員、顧客、及び外部又は補助的な組織、例えばベンダー、パートナー企業、又は子会社などと協働できるための大きな乗り物である。会社は、コミュニティをカスタマイズし、作成してそのビジネスニーズを満たし、次いでそれらの間でシームレスに移行することができる。会社は、多くの異なる目的で複数のコミュニティを作成することができる。例えば、会社は、ティップス及び解決策を共有することによりサポートコストを低減させる顧客サポートコミュニティ、パートナー取引サポートのためのチャネル販売コミュニティ、イベントの参加者による使用のための来たるイベント専用のコミュニティ、又は組織のサブグループを表すコミュニティ、例えば組織内の従業員ソーシャルグループ又はボランティアクラブなどを作成することができる。
コミュニティ又はコミュニティ空間は、典型的にはウェブベースのアプリケーションにおいてオンラインで提供され、会社が、コミュニティの目的に適用可能な内部の顧客関係管理(CRM)システムからの機能及びデータのサブセットを、魅力的なブランド設定された体験の中で共有することを可能にできる。例えば、米国特許出願第15/726,332号(「Systems, Methods, and Apparatuses for Creating and Reusing Communities Within a Cloud Based Computing Environment」)に記載されるように、ウェブアプリパブリッシャ内のコミュニティビルダが使用されて、標準の又はカスタマイズされたアプリコンポーネントをポイントアンドクリックのカスタマイズで使用してコミュニティを設計し、構築し、ブランド設定することができる。米国特許出願第15/726,332号は、マルチテナントデータベース技術、クライアントサーバ技術、及び従来のデータベース技術、例えばオンデマンドデータベースサービスなどを利用する、ウェブ向けのデータベースシステム実装などのクラウドベースの環境において、コミュニティを作成し、再使用することを記載している。こうしたコミュニティは、ウェブアプリケーションにおいて一般的であるが、従来、モバイルデバイスにおける使用のために専用又はネイティブのモバイルアプリケーションを介して顧客、パートナー、又はベンダーに利用可能にされていない。
[関連出願の相互参照]
本出願は、2018年9月24日に出願され「Mobile App Publishing for a Responsive Community Experience」と題された米国仮特許出願第62/735,611号の利益を主張し、その全体が参照により本明細書に援用される。
本出願は、2018年9月24日に出願され「Desktop and Mobile Graphical User Interface Unification」と題された米国仮特許出願第62/735,496号に関連し、その全体が参照により本明細書に援用される。
本出願は、2017年10月5日に出願され、「Systems, Methods, and Apparatuses for Creating and Reusing Communities within a Cloud Based Computing Environment」と題された米国特許出願第15/726,332号にも関連し、その全体が参照により本明細書に援用される。
本明細書に組み込まれ、明細書の一部を構成する添付の図面は、本実施形態を例示し、さらに、本説明と共に、本実施形態の原理を説明し、当業者が本実施形態を作成及び使用することを可能にするのに役立つ。
いくつかの実施形態による、顧客関係管理(CRM)システムからの機能及びデータのサブセット上に構築されたカスタムコミュニティの例を示す図を示す。 いくつかの実施形態による、応答的コミュニティ体験を作り出すモバイルアプリ公開のための方法のフローチャートを示す。 一例示的な実施形態による、クライアントのCRMデータのサブセットを使用するCRMシステムクライアントのためのブランド設定されたウェルカム又はホーム画面の一例を示す、モバイルデバイス上のモバイルアプリを示す。 いくつかの実施形態による、コミュニティをモバイルアプリに組み込むオプションを含む、ブランド設定されたモバイルアプリを作成するためのGUIランディングページのスクリーンショットを示す。 いくつかの実施形態による、GUI選択ボックスのスクリーンショットを示す。 いくつかの実施形態による、管理者がコミュニティプロジェクト名を入力することを可能にするGUIダイアログボックスのスクリーンショットを示す。 いくつかの実施形態による、モバイルアプリケーションの作成を管理するためのオブジェクトマネージャGUIのスクリーンショットを示す。 いくつかの実施形態による、ブランド設定されたモバイルアプリのセットアップに含まれるステップを示す、オブジェクトマネージャGUI内のアプリ構築ステータスGUIのスクリーンショットを示す。 いくつかの実施形態による、管理者がアプリ構築を開始した後に表示する配信モデル選択GUIのスクリーンショットを示す。 いくつかの実施形態による、管理者がアプリ構築を開始した後に表示する配信モデル選択GUIのスクリーンショットを示す。 いくつかの実施形態による、CRMシステムクライアントがアプリ配信GUIに入力できるメタデータの組み合わせの例を含む表を示す。 いくつかの実施形態による、メタデータを収集するためのアプリ配信GUIのスクリーンショットの一例を示す。 いくつかの実施形態による、配信モデルが管理プライベートとして選択されたときプライベート構成データを選択するためのドロップダウンメニューを示す、アプリ配信GUIのスクリーンショットを示す。 一例による、所望の新しい管理されたアプリストアの名前及びIDを入力するためのポップアップダイアログボックスを示す。 一例による、新たに追加された管理されたアプリストアIDの名前及びIDを有する、図12のスクリーンショットを示す。 一例による、第2の管理されたアプリストアID名及びIDセットを有する、図13Aのポップアップダイアログボックスを示す。 一例による、プライベート構成のために同時に選択された、管理されたGoogle Play ID情報の2つの名前及びIDセットを有する、図12のスクリーンショットを示す。 いくつかの実施形態による、配信モデルが代理パブリックとして選択されたときのデータ入力及び選択GUIコンポーネントを示す、アプリ配信GUIのスクリーンショットを示す。 いくつかの実施形態による、新しいアプリストアパブリッシャアカウントの名前及びアプリストアパブリッシャIDを入力し、サービスアカウントキーファイルをアップロードするためのポップアップダイアログボックスを示す。 いくつかの実施形態による、成功裏に埋められた図15Aのポップアップダイアログボックスを示す。 いくつかの実施形態による、カスタムモバイルアプリパッケージ化及び構成詳細を指定するためのアプリストア構成GUIを示す。 いくつかの実施形態による、一例示的なモバイルオペレーティングシステム環境におけるカスタムモバイルアプリの帯域外更新において配信モデルを変更するための異なる管理要件を示す表を示す。 いくつかの実施形態による、第2のモバイルオペレーティングシステム環境におけるカスタムモバイルアプリの帯域外更新において配信モデルを変更するための異なる管理要件を示す表を示す。 いくつかの実施形態による、ライブモバイルアプリの最終的な構築ステップを通して管理者を導くためにCRMシステムがモバイルアプリパブリッシャGUIを通して送信するポップアップ情報ボックスを示す。 いくつかの実施形態による、ライブモバイルアプリの最終的な構築ステップを通して管理者を導くためにCRMシステムがモバイルアプリパブリッシャGUIを通して送信するポップアップ情報ボックスを示す。 いくつかの実施形態による、ライブモバイルアプリの最終的な構築ステップを通して管理者を導くためにCRMシステムがモバイルアプリパブリッシャGUIを通して送信するポップアップ情報ボックスを示す。 いくつかの実施形態による、ライブモバイルアプリの最終的な構築ステップを通して管理者を導くためにCRMシステムがモバイルアプリパブリッシャGUIを通して送信するポップアップ情報ボックスを示す。 いくつかの実施形態による、ライブモバイルアプリの最終的な構築ステップを通して管理者を導くためにCRMシステムがモバイルアプリパブリッシャGUIを通して送信するポップアップ情報ボックスを示す。 様々な実施形態を実現するのに有用な一例示的なコンピュータシステムを示す。
本実施形態の特徴及び利点は、図面と併せて考えると、以下に記載される詳細な説明からより明らかになる。図面では、同様の参照文字が、全体を通して対応する要素を識別する。図面において、同様の参照番号は、一般に、同一の、機能的に類似の、及び/又は構造的に類似の要素を示す。要素が最初に現れる図面は、対応する参照番号内の最左桁により示される。
本開示は、専用の又はネイティブのモバイルアプリケーション(アプリ)内のカスタムコミュニティへのアクセスを、モバイルアプリの容易な公開(publishing)を介して提供するための方法及びユーザインターフェースを説明する。ネイティブモバイルアプリケーションは、ウェブアプリケーションに見られるコミュニティのすべての機能に加えてそれ以上を有し、ウェブアプリケーション単独で達成できるよりも、より応答的なコミュニティ体験を作り出すことができる。
図1は、ウェブ及び/又はモバイルアプリケーションを使用して、コミュニティが如何にしてCRMシステムのデータ及び機能性に基づくことができ、クラウドベースのコンピューティング環境を介して提供され得るかを示す図解100を示す。ウェブ及びモバイル双方のアプリケーションのためのCRMデータは、米国特許出願第15/726,332号に記載されているマルチテナントデータベース技術、クライアントサーバ技術、及び従来のデータベース技術を利用するCRMデータベースから提供される。
図解100は、コミュニティクラウドストレージ114へのアクセスを含むCRMデータ112をCRMシステムクライアント120に提供するCRMシステムプロバイダ110を示す。CRMシステムクライアント120から、顧客コミュニティ130は、例えば、アカウント124、132に関するCRMデータ122へのアクセスを、管理者128により提供される。また、CRMシステムクライアント120から、パートナー/ベンダーコミュニティ140が、例えば、パートナーキャンペーン142における使用のために製品126に関するCRMデータ122へのアクセスを、管理者128により提供される。コミュニティは、CRMシステムクライアント120の特定のブランディングを使用して、顧客コミュニティ130及びパートナー/ベンダーコミュニティ140内のブランド認知及びユーザの信頼を高めるように、管理者128によりカスタマイズできる。
次に、ウェブアプリケーションを介しては利用できない永続的な(又はプッシュ)通知などのモバイルアプリケーションから利用可能な機能が、モバイルアプリ内からコミュニティに利用可能にできる。さらに、コミュニティを有するモバイルアプリは、管理者がアプリのためのソフトウェアコードを書く必要なく、ユーザフレンドリなグラフィカルユーザインターフェース(GUI)を使用して迅速かつ自動的に構築できる。CRMシステムのモバイルアプリパブリッシャは、CRMシステムクライアントが異なるオペレーティングシステムプラットフォームのためにカスタムモバイルアプリの複数のインスタンスを1つの統一されたインターフェースを通して1つ以上の電子アプリケーションストアフロント(以降「アプリストア」)に対して生成及び配信することを可能にできる抽象化レイヤを提供することができる。非限定的な例として、カスタムモバイルアプリは、iOS(登録商標)及びAndroid(登録商標)双方のアプリインスタンスで作成でき、該インスタンスは、同じGUIを使用して、Apple(登録商標) App Store及びGoogle(登録商標) Playアプリストアにそれぞれ公開できる。このように、コミュニティは、顧客へのより良いオンデマンドサービスのために様々なパブリック及びプライベートのアプリストアを介して容易に提供され、発見可能であり、アクセス可能にできる。CRMシステムクライアント、コミュニティのコントローラは、モバイルアプリを制御してその顧客のニーズをより良く満たし、該ニーズに対してより応答することもできる。
例えば、会社などの組織は、コードを使用しない標準及びカスタムコンポーネントの助けによる視覚的な開発環境で加速的なアプリ作成を可能にするユーザインターフェース(UI)フレームワーク下のモバイルアプリパブリッシャを使用して、カスタマイズされ及びブランド設定され(branded)た企業対企業(business-to-business、B2B)又は企業対消費者(business-to-consumer、B2C)のモバイルアプリを作成することができる。ゆえに、これらのモバイルアプリは、かなり少ないステップで構築できる。UIフレームワーク下のモバイルアプリケーションから利用可能な一般的な特徴は、「Desktop and Mobile Graphical User Interface Unification」と題された同時出願の米国仮特許出願第62/735,496号に開示されている。次いで、会社は、1つ以上の商用モバイルアプリストア、例えば、非限定的な例としてiOSアプリ向けのApple社のApp Store及び/又はAndroidアプリ向けのGoogle Playなどを介して、モバイルアプリをパートナー及び顧客に配信することができる。モバイルアプリは、各アプリストアからパブリック又はプライベートのいずれかで利用可能にできる。
次に、モバイルアプリの機能内に、特定のユーザサブセット又は特定のユーザニーズに応じた専用のコミュニティができる。コミュニティは、モバイルアプリが公開されるのと同じUIフレームワーク下のコミュニティビルダ(Community Builder)を使用し、ただし別個のカスタマイズ機能を使用して、設計及びカスタマイズできる。コミュニティビルダは、会社が会社のブランディングにマッチさせるようにカスタムコミュニティを迅速に作成し、スタイルを合わせる(style)ことを可能にする。コミュニティビルダのさらなる詳細については、「Systems, Methods, and Apparatuses for Creating and Reusing Communities within a Cloud Based Computing Environment」と題された米国特許出願第15/726,332号を参照する。
次に、構築されたコミュニティは、モバイルアプリに統合され、永続的な通知などのモバイルアプリ環境のさらなる機能と、さらなるブランディング及びカスタマイズ機能などのモバイルアプリパブリッシャのさらなる機能とを享受することができる。モバイルアプリは、例えば「コミュニティクラウド(Community Cloud)」又はクラウドベースのストレージへのアクセスを介して、前に構成及び記憶されたコミュニティのデータにアクセスすることができる。コミュニティクラウドにおけるコミュニティの構成及び記憶の詳細については、米国特許出願第15/726,332号を参照する。
応答的コミュニティ体験を作り出すことができるモバイルアプリ公開のための一方法が図2に要約されている。図2は、いくつかの実施形態による、方法のステップを説明するフローチャート200を示し、これは、図示された特定の順序で完了する必要はない。
方法ステップ210及び220は、モバイルアプリをテンプレートを用いてセットアップすることを含む。モバイルアプリの実施形態におけるテンプレートは、他のモバイルアプリを生成するために使用されるマスタモバイルアプリコードと考えられてもよい。テンプレートの使用は、CRMシステムの機能性及びコミュニティのモバイルアプリケーションインスタンスを作成することに関連する時間及びコストを低減させる。テンプレートは、CRMシステム一般のため、CRMシステムのコンポーネントのため、又は既存のコミュニティのための、カスタムモバイルアプリの予め構成されたフォーマットを含むことができる。ステップ210において、コンピューティングデバイスが、ユーザグループに対するカスタムモバイルアプリを作成するためのテンプレートを提供する。ステップ220において、コンピューティングデバイスが、ユーザグループに対するカスタムモバイルアプリを作成するためのテンプレートの選択を可能にするGUIを提供する。
方法ステップ230から270は、カスタムモバイルアプリサブミッションフローの要約を表す。カスタムモバイルアプリサブミッションフローには2つのフェーズがあり、すなわち、(1)管理者が配信モデルデータフォームに記入して構築すべきカスタムアプリを記述し、次いで構築処理を開始するときに実行される、メタデータ収集、及び(2)新たに作成されたカスタムアプリがパッケージ化され、インストールされ、ベータ版でテストされ、アプリストアで公開する前にレビューのためにアプリストアにサブミットされることを可能にする、サブミッション後のライフサイクルステップである。
方法ステップ230、240及び250は、カスタムモバイルアプリサブミッションフローの第1のフェーズの要約を表す。ステップ230において、コンピューティングデバイスが、GUIを介して、カスタムモバイルアプリによりサービスされる(served)べき特定のユーザコミュニティの識別を含むメタデータの入力を可能にする。ステップ240において、コンピューティングデバイスが、GUIを介して、特定のユーザコミュニティに対するカスタムモバイルアプリのための配信モデルの選択を可能にする。ステップ250において、コンピューティングデバイスが、GUIを介して、カスタムモバイルアプリの配信モデルパラメータ及びパッケージ化パラメータを含むさらなるメタデータの入力を可能にする。配信モデルパラメータは、例えば、アプリストアID、アプリストアアカウント名、プッシュ通知サーバパラメータ、及びサービスアカウントトークンを含む。パッケージ化パラメータは、例えば、カスタムアプリ名、カスタムロゴ、固有アプリアイコン、アプリ説明、アプリテキストの言語、及び選択可能な色を含む。
ステップ260及び270は、カスタムモバイルアプリサブミッションフローの第2のフェーズの要約を表す。ステップ260において、コンピューティングデバイスが、パッケージ化パラメータを使用してカスタムモバイルアプリをパッケージ化する。ステップ270において、コンピューティングデバイスが、配信モデルパラメータを使用してアプリをアプリストアに公開する。
カスタムモバイルアプリの作成は、管理者によるGUI操作とメタデータ及びさらなるメタデータの入力との結果として、コンピューティングデバイスにより自動的に実行される。コンピュータシステム内のコンピュータ読取可能デバイスにより実現されるGUIのいくつかの実施形態が以下に説明され、本方法のさらなる詳細を提供する。
図3は、一例示的な実施形態による、ABC社のCRMシステムからのデータを使用するABC社のブランド設定されたウェルカム又はホーム画面の一例を示す、モバイルデバイス300上のブランド設定されたモバイルアプリを示す。図3において、モバイルアプリ画面は、クライアントのユーザグループに対するニーズに従って、クライアント名302、ブランド設定されたグラフィックス304、特定のタイプのCRMシステムデータにアクセスするためのアプリケーション起動パッド306上のアイコン、及びモバイルアプリのユーザグループへのメッセージング308を識別する。ブランド設定されたモバイルアプリの態様は、例えば、インターフェースのルックアンドフィール、インターフェースで利用可能な特定の機能、参照及びサービスすべきコミュニティの選択、インターフェースで利用可能なメニュー及びユーザアクション、提示されたデータ、データのグループ化、データへのユーザアクセス、データのカスタマイズされた使用、ユーザ通知、アプリを駆動する他のメタデータ、アプリの配信モデル、及びアプリストアアアカウント構成を含み、ABC社のアプリ管理者により制御できる。
図3の例に基づくABC社のコミュニティモバイルアプリは、具体的に、販売特有の情報及び組み込みのコラボレーション機能で、ABC社の販売部門にサービスすることができる。他の実施形態において、モバイルアプリ内のデータ及び機能の固有のサブセットが、例えば、別の、ABC社製品のユーザコミュニティに、トラブルシューティングヘルプのために提供できる。コミュニティは、例えば、コミュニティ内のユーザが製品の属性にタグ付けし、議論し、互いが製品を学習し、使用するのを助けることを可能にするチャット機能などの、カスタマイズされた機能を含んでもよい。
図4は、いくつかの実施形態による、コミュニティをモバイルアプリに組み込むオプションを含む、ブランド設定されたモバイルアプリを作成するためのGUIランディングページ(Landing Page)400のスクリーンショットを示す。処理を開始するために、管理者は、GUIボタン「新しいアプリを作成(Create New App)」402をクリックすることができる。「新しいアプリを作成」402をクリックすることで、GUI選択ボックス500(図5を参照)を開く。GUIランディングページ400は、ウェルカムバナー404と、リソースリンクのリストを有するリソース(Resource)カード406とを含む。リソースリンクは、例えば、モバイルアプリビルダの機能をデモするビデオへのリンク、並びに管理者にGUI機能を使用する方法を指示し、用語を定義し、及び/又は特定の選択の恩恵及び/又は考慮事項を提供するための他の情報リソースなど、アプリの作成に関してさらなる情報を管理者に提供する。
図5は、いくつかの実施形態による、モバイルアプリテンプレートを選択するためのGUI選択ボックス500のスクリーンショットを示す。GUI選択ボックス500は、ドロップダウンボックスを使用して、カスタム名、ロゴ、アプリアイコン、及び色を有するブランド設定されたCRMシステムモバイルアプリ502、又はカスタム名、ロゴ、アプリアイコン、及び色を有するブランド設定されたコミュニティモバイルアプリ504を作成するための、アプリテンプレートを選択するオプションを管理者に提供する。いくつかの実施形態によれば、図5に示されるように、コミュニティテンプレートは、例えば、「ライトニングコミュニティ(Lightning Communities)」テンプレートであり得る。ライトニングコミュニティは、プログラミングの必要なく簡単なドラッグアンドドロップのユーザアクションで動的コミュニティを構築するために組み立て及びカスタマイズできるコアコンポーネントを提供するコンポーネントユーザインターフェース(UI)フレームワーク上に構築できる。テンプレートオプションが選択されると、「次へ(Next)」ボタン506がアクティブになり、管理者がそれをクリックしてアプリ作成の次のステップに進むことが可能になる。
いくつかの実施形態において、GUI選択ボックス500は、例えば、作成に利用可能なブランド設定されたCRMモバイルアプリの数508及び作成に利用可能なブランド設定されたコミュニティモバイルアプリの数510、会社がそのCRMシステムのために購入したライセンスの数及びタイプに依存し得る情報を含むことができる。図5において、例えば、GUI選択ボックス500は、管理者が、1つのブランド設定されたCRMモバイルアプリ(例えば、「利用可能なセールスフォースアプリ 1(Salesforce App Available 1)」)及び5つのブランド設定されたコミュニティモバイルアプリ(例えば、「利用可能なコミュニティアプリ 5(Communities App Available 5)」)を作成するライセンスを有することを示す。管理者が、ライセンスで許可されている1つのブランド設定されたCRMモバイルアプリをすでに作成している場合、利用可能なブランド設定されたCRMモバイルアプリの数508は「0」と表示される。すべてのライセンスが使い切られている場合、利用可能なブランド設定されたCRMモバイルアプリの数508及び利用可能なブランド設定されたコミュニティモバイルアプリの数510の双方が「0」であり得る。
図6は、いくつかの実施形態による、管理者がコミュニティプロジェクト名を入力することを可能にするGUIダイアログボックス600のスクリーンショットを示す。図6に示されるように、管理者は、プロジェクト名(Project Name)テキストボックス602に「HDコミュニティ(HD Community)」を入力した。他の実施形態において、管理者は、ドロップダウン選択ボックスから既存のコミュニティを選択することができる。プロジェクト名を入力又は選択すると、管理者は、「完了(Finish)」ボタン604をクリックすることができ、これは、カスタムアプリを構築するためのオブジェクトマネージャ(Object Manager)処理を開始する。
前述のように、カスタムモバイルアプリサブミッションフローには2つのフェーズがあり、すなわち、(1)管理者が配信モデルデータフォームに記入して構築すべきカスタムアプリを記述し、次いで構築処理を開始するときに実行される、メタデータ収集、及び(2)新たに作成されたカスタムアプリがパッケージ化され、インストールされ、ベータ版でテストされ、アプリストアで公開する前にレビューのためにアプリストアにサブミットされることを可能にする、サブミッション後のライフサイクルステップである。フェーズ1及びフェーズ2は、モバイルアプリパブリッシャGUIのコンポーネント及び機能に従い、以下の段落でさらに説明される。
以下に続くいくつかの説明は、2つの例示的な環境、すなわち、(1)AndroidモバイルアプリをGoogle Playアプリストアに公開するためのAndroidオペレーティングシステム(OS)環境、又は(2)iPhone(登録商標)モバイルアプリをAppleアプリストアに公開するためのiPhoneオペレーティングシステム(iOS)環境のうち1つを使用する、モバイルアプリパブリッシャGUIを示す。当業者は、本明細書においてApple又はGoogle Playアプリストアに属するような詳細は限定でなく例であり、他のアプリストアとのアプリのセットアップ、構築、及び公開に同様のアプローチが使用されることを認識するであろう。
[フェーズ1:配信モデルのセットアップ中のメタデータ収集]
図7は、いくつかの実施形態による、モバイルアプリの作成を管理するためのオブジェクトマネージャGUI702を含む、アプリ管理(Apps Management)GUI700のスクリーンショットを示す。オブジェクトマネージャGUI702を使用し、管理者は、例えば、iOS722又はAndroid724いずれかのオペレーティングシステムを有する特定のモバイルプラットフォーム704上の、ブランド設定されたコミュニティモバイルアプリの作成を開始することができる。オブジェクトマネージャGUI702は、適用できる場合、プラットフォーム構築のタイプごとに「アプリストアステータス(App Store Status)」706及び「マイアプリ構築ステータス(MyApp Build Status)」708を用いて、コミュニティモバイルアプリの作成のステータスを追跡することができる。
「アプリストアステータス」706は、アプリが、例えば、ドラフト、サブミット済み、構築準備完了、ベータ、ベータレビュー中、ベータキャンセル済み、ベータ承認済み、ライブレビュー中、ライブ、ライブキャンセル済み、アーカイブ済み、及び削除済みステータスを含む、様々な開発ステートのうち1つにあるかどうかを示すことができる。ステートは、ドラフトデータ、すなわちCRMシステムクライアントが準備の処理中であるドラフトアプリバージョン、又はライブデータ、すなわちApple又はGoogle Playのアプリストアでライブで(live)ある完成し公開されたアプリ、のいずれかに適用される。
「マイアプリ構築ステータス」708は、アプリを構築するためのライフサイクルのステップにおける管理者の進捗を提供する。いくつかの実施形態において、例えば、アプリ構築ライフサイクル内のステップ(1)は、「アプリ情報を記入(Fill in App Information)」710であり得る。様々な実施形態が、異なるステップを含んでもよい。例えば、以下の図8を参照する。管理者は、選択されたプラットフォームに対する「開始(Start)」ボタン712、714のうち1つをクリックすることにより、アプリ構築を開始することができる。
アプリ管理GUI700のいくつかの実施形態において、様々な情報リソースが、リソースカード716上にリンク(図示せず)として提供されて、例えば、アプリビルダの機能をビデオ形式でデモし、管理者にGUI機能を使用する方法を指示し、用語を定義し、及び/又は特定の選択の恩恵及び/又は考慮事項を提供することができる。ここでのリソースの提供は、図4に示すリソースの提供と同様であり得る。GUI構造内の複数の場所におけるリソースの提供は、カスタムアプリケーションを構築するためのモバイルアプリパブリッシャGUIの使用の容易さに役立つ。
いくつかの実施形態において、リソースカードは、図4に示すように、カスタムモバイルアプリパブリッシャGUIのGUIランディングページ400上など、リソースカードがどこに存在するとしても、自動的に拡張されてもよい。他の実施形態において、リソースカードは、図7に示すように、カスタムモバイルアプリパブリッシャGUIのメイン又はアクティブページ上の情報を乱さないように、デフォルトモードとして折りたたまれてもよい。代替の実施形態において、リソースカード406、716の機能は、現在のGUI画面のヘルプトレイ(Help Tray)410、720内のヘルプアイコン408、718の機能により置換され、あるいは補足されてもよい。
図8は、いくつかの実施形態による、ブランド設定されたモバイルアプリのセットアップに含まれるステップを示す、オブジェクトマネージャGUI804内のアプリ構築ステータス(App Build Status)GUI802のスクリーンショット800を示す。例えば、構築ステップ(1)は「アプリ情報を記入」806であり、構築ステップ(2)は「CRMシステム管理パッケージを要求(Request a CRM System Managed Package)」808であり、構築ステップ(3)は「CRMシステム管理パッケージをインストール(Install the CRM System Managed Package)」810であり、構築ステップ(4)は「あなたのアプリのベータ版を要求(Request a Beta Version of Your App)」812であり、構築ステップ(5)は「レビューのためアプリをサブミット、又は変更を行う(Submit App for Review or Make Changes)」814である。管理者が各ステップを完了すると、ステップは、構築ステップ(1)「アプリ情報を記入」806で示されるように、ステップ番号の代わりの緑色のチェックマークにより、完了とマークづけされる。いくつかの実施形態において、構築ステップ(1)「アプリ情報を記入」806は、管理者がメタデータをサブミットして作成されるべきアプリを定義すると、完了として自動的にマーク付けされてもよい。これらの実施形態において、管理者は、必要に応じてメタデータを編集する能力を有することができる。
他の実施形態において、例えば、メタデータがサブミットされた後、又はアプリ作成のライフサイクル中のいかなる時点においても、管理者がメタデータを編集することを許可されない場合、構築ステップ(1)は、列挙する必要はなく、アプリビルダから消去されてもよい。図8に示すように、ステップが完了すると、作成された「アプリは<OS名>アプリストアで利用可能になる」816。構築ステップ(1)がアプリ作成処理において必要なく又は使用されない場合、ライフサイクルは、構築ステップ(2)「CRMシステム管理パッケージを要求」808で開始することができる。
構築ステップ(1)がブランド設定されたモバイルアプリをセットアップするステップ内に列挙されているかどうかにかかわらず、アプリ作成は、管理者がモバイルアプリの配信モデルをセットアップするためにアプリビルダに入力する初期メタデータにより駆動される。配信モデルは、アプリを公開するための構成データ、例えば、どのエンティティがアプリを公開する権利を有するか、どのエンティティがアプリを管理及び維持するためのアクセスを有するか、どこにアプリが公開されるか、及び管理者特権にアクセスするためのクレデンシャルを定義する。
いくつかの実施形態において、管理者は、例えば、カスタムモバイルアプリの配信モデルを選択し、iOS又はAndroid環境で代理アカウントをセットアップするために必要な構成指示を見て、各配信モデルに必要なさらなるメタデータを入力し、帯域外更新(out-of-band update)の間に配信モデルを変更する特権を有することができる。帯域外更新は、配信モデルがすでに導入されており、既存の「ライブ」の公開されたアプリを管理するために使用されているときの、CRMシステムクライアントなどによる配信モデルへの変更を表す。
図9Aは、いくつかの実施形態による、管理者が選択されたプラットフォーム(図7を参照)に対する「開始」ボタン712、714のうち1つをクリックすることによりアプリ構築を開始した後に表示する、配信モデル選択GUIコンポーネントのスクリーンショット900を示す。管理者が、アプリ配信(App Distribution)904GUIコンポーネント下の「アプリ配信モデルを選択(Select App Distribution Model)」902をクリックしたとき、図9Bに示すように、配信モデルピッカー906がポップアップする。いくつかの実施形態において、及び本例で示されるように、4つの配信モデルがAndroidオペレーティングシステムに対して選択に利用可能であり、すなわち、管理パブリック(Managed Public)908、管理プライベート(Managed Private)910、代理パブリック(Delegated Public)912、及び代理プライベート(Delegated Private)914である。iOSについては、2つの配信モデルが利用可能であり、すなわち、管理プライベート及び代理パブリックである。
管理パブリック908配信モデルにおいて、アプリは、CRMプロバイダの開発者アカウント下で公開でき、CRMシステムクライアント(アプリの所有者)は、(例えば、Androidオペレーティングシステムのための)その独自のアプリストア開発者アカウントを維持する必要はない。アプリは、例えば、Google Playアプリストアなどのパブリックのアプリストアでインストールに利用可能であり得る。
管理プライベート910配信モデルでは、管理パブリック908のように、アプリは、CRMプロバイダの開発者アカウント下で公開でき、CRMシステムクライアント(アプリの所有者)は、(例えば、iOS及び/又はAndroidのための)その独自のアプリストア開発者アカウントを維持する必要はない。しかしながら、アプリは、Apple App Store又はGoogle Playアプリストアなどのパブリックのアプリストアで利用できず、プライベートのアプリストアでインストールできる。
代理パブリック912配信モデルにおいて、アプリは、CRMシステムクライアントの開発者アカウント下で公開でき、CRMプロバイダは、1つのアプリを制御するための最小限のアクセスを付与され得る。アプリは、例えば、Apple App Store及びGoogle Playアプリストアなどのパブリックのアプリストアでインストールに利用可能であり得る。
代理プライベート914配信モデルでは、代理パブリック912のように、アプリは、CRMシステムクライアントの開発者アカウント下で公開でき、CRMプロバイダは、1つのアプリを制御するための最小限のアクセスを付与され得る。しかしながら、アプリは、Google Playなどのパブリックのアプリストアで利用できず、プライベートのアプリストアでインストールできる。
選択される配信モデルに依存して、様々な異なるメタデータが、カスタムのブランド設定されたモバイルアプリのセットアップを完了するために、CRMシステムクライアントから収集されるべきである。配信モデルに含まれ、本明細書で説明するGUIコンポーネントで構成される構成データのうち、すべてではないがいくつかについて説明する。当業者は、構成データ収集がデータ項目の多くについて同様に実行されてもよいことを理解し、異なる場合には、当業者はその差を理解するであろう。また、当業者は、所望の配信モデルの構成に依存して、構成データの異なる組み合わせが、GUI画面上に同様又は別様に配置されたコア又は固有GUIコンポーネントを使用して収集されてもよいことも理解するであろう。例えば、図10を参照し、図10は、いくつかの実施形態による、CRMシステムクライアントがアプリ配信GUIに入力できるメタデータの組み合わせの例を含む表1000を示す。これらのメタデータは、例えば、Android1002モバイルデバイス又はiOS1004モバイルデバイスのためのカスタムモバイルアプリ配信モデルを構成するために使用される。
図11は、いくつかの実施形態による、アプリ配信GUI1102のスクリーンショット1100を示す。図11は、管理プライベート1106配信モデルのために必要なメタデータをキー入力するためのデータ入力サブセクション1104の一例を示す。このアプリ配信GUI1102は、例えば、配信モデルが図9Bに示す管理プライベート910GUIボタンから選択され、管理者が「完了(Done)」ボタン916をクリックしたとき、現れる。ユーザが配信モデルメタデータの入力を完了したとき、「サブミット(Submit)ボタン1108をクリックすることで、ユーザは次のGUI画面に移動する。様々な実施形態において、アプリ配信GUI1102は、当業者に明らかなように、配信モデルメタデータを入力するための異なるデータ入力方法を有してもよい。
図12は、いくつかの実施形態による、プライベート構成(Private Configuration)GUIコンポーネント1202内にプライベート構成をセットアップするためのドロップダウンアカウントピッカー1204を示す、アプリ配信GUI1102のスクリーンショット1200を示す。プライベート構成GUIコンポーネント1202は、配信モデルが管理プライベート1106として選択されたとき、例えば、既存のManaged Google Play IDを選択するため、又は新しい管理されたGoogle Play IDを追加するために使用できる。管理されたGoogle Play IDがすでに存在する場合、それが潜在的な選択のためにドロップダウンアカウントピッカー1204に現れる。管理されたGoogle Play IDがまだ存在しない場合、又は新しい管理されたGoogle Play IDが必要又は望ましい場合、管理者は、「Managed Google Play IDを追加(Add Managed Google Play ID)」1206を選択し、「サブミット(Submit)」ボタン1208をクリックして、図13Aに示すGUIコンポーネントを提示することができる。
図13Aは、いくつかの実施形態による、所望の新しい管理されたアプリストアIDの名前1302及びID1304の第1のセットを入力するためのポップアップダイアログボックス1300を示す。図13Aは、Android OS環境におけるGoogle Playアプリストアの一例を示す。管理者がこの情報を追加し、「保存(Save)」ボタン1306をクリックすると、管理者はアプリ配信GUI1102に戻され、前に入力されたManaged Google Playの名前及びIDが図13Bに示すようにアカウントピッカー1204に現れる。図13Bは、例示による、新たに追加された管理されたGoogle Play IDの名前及びIDを有する図12のスクリーンショットを示す。ここでは、例示の名前は「JentonTest」であり、例示のIDは「45EID」である。
いくつかの実施形態において、プライベート配信モデルのためのアカウントピッカー1204は、マルチ選択を有する組み合わせボックス、マルチ選択ピッカーである。複数のアイテムがピッカー内にあるとき、リストは、いくつかの実施形態によれば名前によりアルファベット順にされ、あるいは他の実施形態ではIDによりアルファベット順にされる。選択された第1のアカウントがすでにあり、管理者が第2のアカウントを追加する場合、新しい第2のアカウントが第1のアカウントと共に選択される。これは、図13C及び図13Dにより示される。当業者は、管理者からこのメタデータを収集するために使用できる様々な他のタイプのGUIコンポーネントがあることを理解するであろう。いくつかの実施形態において、例えば、データテーブルGUIコンポーネントが、例えば、マルチ選択アカウントピッカー1204の代わりに使用できる。
図13Cは、図13A及び図13Bの例をさらに拡張する。図13Cにおいて、第2の管理されたGoogle Play IDの名前1302及びID1304のセットが、ポップアップダイアログボックス1300に入力される(ここでは、例えば、これらはそれぞれ「Kellog’s Cornflakes」及び「1234ABC」である)。図13Dは、例示による、プライベート構成のために同時に選択された、管理されたGoogle Play ID情報の第1及び第2の名前及びIDのセットを有する図12のスクリーンショットを示す。図13Dにおいて、「JentonTest‐45EID」及び「Kellog’s Cornflakes‐1234ABC」の双方が、例えば、マルチ選択アカウントピッカー1204に現れる。
図14は、いくつかの実施形態による、配信モデルが代理パブリック1404として選択されたときのデータ入力及び選択GUIコンポーネントを示す、アプリ配信GUI1102のスクリーンショット1400を示す。代理構成(Delegated Configuration)1406では、管理者は、適用可能なアプリストアに対するパブリッシャアカウントを選択し、あるいは(アカウントピッカー1408ドロップダウンメニューで選択がまだ利用できない場合には)追加することができ、該アプリストアは、例えば、図14ではAndroid向けのGoogle Playである。図12及び図13に示すGUIアクションと同様に、パブリッシャアカウント情報がまだ存在しない場合、又は管理者が新しいパブリッシャアカウント情報を追加することを望む場合、「新しいアカウントを追加(Add a new Account)」1410を選択することにより、ダイアログボックス1500(図15Aに示す)がポップアップし、管理者が新しいパブリッシャアカウントIDを入力することを可能にする。図13A〜図13Dで図示され説明されたプライベート構成の実施形態と対照的に、代理構成1406は、Google Playパブリッシャアカウントについて単一選択ピックリストを可能にするアカウントピッカーを有する。前述のように、アプリはCRMシステムクライアントの開発者アカウント下で公開できるため、パブリッシャアカウントが代理配信モデルで必要とされる。
図14はまた、プッシュ通知セットアップ1412に対する情報の入力のためのGUIコンポーネントを示す。プッシュ通知は、アプリからモバイルデバイス上にポップアップしてアプリユーザに警告するメッセージであり、いつでもアプリにより送信でき、アプリユーザは、通知を受信するために使用されるアプリを有する必要はない。プッシュ通知は、ウェブアプリからは利用できず、このことは、公開されたモバイルアプリをこの機能に望ましいものにする。プッシュ通知は、例えば、販売イベントのステータス、又はアクションを取るためのリマインダをアプリユーザに提供することができる。警告が最も適時なときにユーザに直接伝えることにより、プッシュ通知は、CRMシステムクライアントが顧客、ベンダー、又はパートナーにより良く接続されることを可能にできる。代理パブリック1404構成において、例えば、管理者は、サーバキー(Server Key)1414、レガシーサーバキー(Legacy Server Key)1416、及び送信者ID(Sender ID)1418を用いてカスタムのブランド設定されたモバイルアプリをセットアップして、プッシュ通知がアプリサーバからアプリを通してアプリユーザに来ることを可能にできる。
アプリ配信GUI1102において、代理パブリックアプリを構成するための構成指示へのリンク1420、及びプッシュ通知セットアップ指示へのリンク1422が利用可能であり、アプリ作成の処理中に管理者にヘルプリソースを提供する。当業者に明らかなように、様々な他の実施形態が、配信モデルセットアップステップ及び他のステップの間に、GUIページ内からのヘルプリンク及び指示メッセージを組み込むことができる。例えば、管理者をさらに支援するために、GUIコンポーネントへの入力のためのパラメータは、情報アイコン1424によりアクセスされる情報リンクで定義できる。
図15Aは、いくつかの実施形態による、新しいアプリストアパブリッシャアカウントの識別情報を入力するためのGUIコンポーネントを示す。図15Aは、いくつかの実施形態による、代理パブリック1404配信モデルのための、所望の新しいGoogle Playパブリッシャアカウントの名前1502及びGoogle Play Publisher ID1504を入力するためのポップアップダイアログボックス1500を含む。さらに、管理者は、サービスアカウントキーファイル1506をアップロードしなければならなず、このファイルは、いくつかの実施形態では、例えば、「service_account」に設定された「type」という名前のキーを有する、(ファイル拡張子が.JSONの)有効なJavaScript(登録商標) Object Notation(JSON)ファイルでなければならない。他の実施形態が、パブリッシャアカウントに関連するデータオブジェクトを伝送するために、関連技術の当業者に知られる様々な適用可能な標準の1つに従い、異なるデータ交換ファイルフォーマットを使用してもよい。「保存(Save)」ボタン1508は、すべてのオブジェクトフィールドが完了し、検証が成功するまで、非アクティブ(ユーザクリックにより影響されない)のままとすることができる。すべてのオブジェクトフィールドがCRMシステムにより検証されて、「保存」ボタンがアクティブになり、太字の色つきボタンで示される。
図15Bは、いくつかの実施形態による、図15Aの成功裏に埋められたポップアップダイアログボックスを示す。例えば、図15Bは、Google Play Publisher Accountの名前1502として入力された「account1」と、Google Play Publisher ID1504として入力された「account1@email.com」とを有する、埋められたポップアップダイアログボックス1500を含む。JSONファイル「file3234.json」が、サービスアカウントキーファイル(Service Account Key File)1506としてアップロードされている。ゆえに、「保存」ボタン1508がアクティブである。
図16は、いくつかの実施形態による、カスタムモバイルアプリのパッケージ化及び構成の詳細を指定するためのアプリストア構成(App Store Configuration)GUI1600を示す。パッケージ化及び構成詳細は、いくつかの実施形態によれば、例えば、カスタムモバイルアプリを公開するためのアプリストア、他の製品詳細、及びモバイルアプリの公開制約を含む。製品詳細(product details)1602下で、管理者は、例えば英語として図16に示されているように、アプリが公開されるアプリストアデフォルト言語(app store default language)1604を入力することができる。管理者は、公開先のアプリストアのアプリストア名(app store name)1606、例えば、iOSモバイルデバイス向けのApple App Store、Androidモバイルデバイス向けのGoogle Playを指定することができる。
管理者はまた、アプリストア内に列挙又は表示されるモバイルアプリの識別情報を指定して、ユーザがそれを見つけるのを助けることができ、該識別情報は、例えば、モバイルアプリの目的及び機能性を潜在ユーザに説明するためのアプリ名(app name)1608、アプリストアキーワード1610(app store keywords)、アプリストアサブタイトル(app store subtitle)1612、アプリストアプロモーションテキスト(app store promotional text)1614、及びアプリストア説明(app store description)1616などである。管理者は、例えば、アプリストアサポートURL1618(app store support URL)、アプリストアマーケティングURL(app store marketing URL)1620、及びアプリヘルプURL(app help URL)1622を入力することにより、ユーザのためのヘルプリンクをセットアップすることができる。
いくつかの実施形態において、管理者はまた、モバイルアプリをダウンロードできる国及びドメインを制限することができる。例えば、国の可用性(country availability)1624の設定において、管理者は、(デフォルトとして)アプリをすべての国で利用可能1626にし、あるいは「編集(Edit)」ボタン1628を使用して国リストを編集することにより特定の指定された国で利用可能にすることができる。また、管理者は、(「ドメインを追加(Add Domain)」ボタン1632を使用して)特定のドメインを承認リストに追加することにより、モバイルアプリにアクセスできる承認ドメイン(authorized domains)1630を指定することができる。
また、管理者は、例えば、アプリのベータテストの責任者のファーストネーム(first name)1636、ラストネーム(last name)1638、及び電子メールアドレス(email address)1640を有するベータテスタ情報(beta tester information)1634を指定することができる。さらに、例えば、アプリヘッダカラー(app header color)1642及び他のカラー及びフォーマッティングスキームなどのビジュアル設定も指定できる。
モバイルアプリのベータ版がテストされた後、又はモバイルアプリが公開された後に、管理者が、アプリストアのパッケージ化又は構成設定のうち任意のものを変更することを望む場合、管理者は、構築ステップ(5)においてアプリ構築ステータスGUI802の「変更を行う(Make Changes)」ボタン824をクリックすることができる。いくつかの実施形態において、モバイルアプリが公開されると、管理者は、空のアプリストア構成GUIフォームでやり直す必要がある。他の実施形態において、管理者は、選択されたモバイルアプリのアプリストア設定を呼び出し、取り込まれたアプリストア構成GUI1600フォーム内の既存の設定に対し直接変更を行うことができる。
[フェーズ1の変更:モバイルアプリの配信モデルへの帯域外更新]
オンデマンドの顧客ブランディングの変更は、CRMシステムプロバイダによる通常のアプリ更新を介して行われるアプリ変更に追加で、CRMシステムクライアント管理者によるアプリへの帯域外修正を介して行うことができる。管理者は、公開されたアプリの配信モデルを変更することもできる。しかしながら、帯域外更新における配信モデルの変更は、管理者の相当量の作業を要する可能性がある。これは、なぜならば、例えば、管理者がモバイルアプリをパブリックからプライベートの配信に移す場合、管理者はアプリのユーザを既存のアプリから新しいアプリに移行する必要があり得るからである。管理者はまた、配信モデル変更に基づいて、さらなるメタデータを提供する必要があり得る。様々な例示的なシナリオが、CRMシステムによりサポートされる。図17は、例えば、Android環境におけるカスタムモバイルアプリの帯域外更新において配信モデルを変更するための異なる管理要件を示す表1700を示す。図18は、例えば、iOS環境におけるカスタムモバイルアプリの帯域外更新において配信モデルを変更するための異なる管理要件を示す表1800を示す。
(コミュニティの有無にかかわらず)カスタムのブランド設定されたモバイルアプリの配信モデルへの帯域外変更では、いくつかの実施形態において、変更のために新しいアプリが作成されたとき、メタデータが失われる可能性がある。このような場合、GUIコンポーネントが、現在のモバイルアプリからのメタデータを失わせる可能性がある配信モデル変更を行う前に、管理者への影響に関する警告を提供し、管理者に確認を要求することができる。これは、管理者がアプリ構成処理の始めからメタデータを再入力することを要する可能性がある。
他の実施形態が、アプリ及びそのメタデータのクローンを保存することができ、それにより、管理者は、アプリ構成処理の始めからやり直す必要がない。いくつかの実施形態が、古いアプリ構成からすべてのメタデータを新しいアプリ構成にコピーし、管理者の時間を節約し、古い構成の所望の態様を保存する際の潜在的なエラーを防ぐことができる。当業者は、様々な状況及び実施形態において、アプリ修正に加えて新しいアプリ作成に対してメタデータが保存できることを理解するであろう。管理者の意図した変更の複雑さにかかわらず、本方法、システム、及び装置は、更新された又は新しいカスタムモバイルアプリの自動作成のために配信モデルパラメータ又はパッケージ化パラメータに対するオンデマンド修正を可能にすることができる。
[フェーズ2:パッケージ化、インストール、ベータテスト、並びにアプリストアサブミッション、レビュー、及び公開のための、サブミッション後のライフサイクル]
開示されたUIフレームワーク下におけるカスタムモバイルアプリのメタデータサブミッション後のライフサイクルは、パッケージ化詳細及びアプリインストール詳細の指定、テストのためのモバイルアプリのベータ版の提供及び管理、並びに受け入れられたモバイルアプリの、レビュー及び公開のためのプライベート又はパブリックのアプリストアへのサブミッションを含む。UIフレームワークのさらなる詳細は、「Desktop and Mobile Graphical User Interface Unification」と題された同時出願の米国仮特許出願第62/735,496号、及び「Systems, Methods, and Apparatuses for Creating and Reusing Communities Within a Cloud Based Computing Environment」と題された米国特許出願第15/726,332号に開示されており、これらは、例えば「ライトニングコンポーネント(Lightning Component)」UIフレームワークを開示している。
管理者アクションの観点からのライフサイクルは、いくつかの実施形態によれば、ブランド設定されたモバイルアプリのセットアップ及び構築に含まれるステップを示す図8の例に示されるように、モバイルアプリパブリッシャGUIを通して駆動される。図8によるフェーズ2のステップは、例えば、構築ステップ(2)‐「CRMシステム管理パッケージを要求」808、構築ステップ(3)‐「CRMシステム管理パッケージをインストール」810、構築ステップ(4)‐「あなたのアプリのベータ版を要求」812、及び構築ステップ(5)‐「レビューのためアプリをサブミット、又は変更を行う」814である。管理者は、図示のように、すなわち「パッケージを要求(Request Package)」818、「パッケージをインストール(Install Package)」820、「ベータを要求(Request Beta)」822、及び「変更を行う」824又は「アプリをサブミット(Submit App)」826のように、適切なアクティブ化ボタンをクリックすることにより、ステップを順番に完了しなければならない。それぞれのステップのアクティブ化ボタン818、820、822、824、及び826は、グレーアウトされ、前のステップが完了するまでアクティブにならない。
図19A〜図19Eは、いくつかの実施形態による、ライブモバイルアプリの最終的な構築ステップを通して管理者を導くためにCRMシステムがモバイルアプリパブリッシャGUIを通して送信できるポップアップ情報ボックスを示す。管理者が各ステップを完了すると、CRMシステムは、モバイルアプリパブリッシャGUIを通して、それぞれのポップアップボックスを投じて、関連するステップのアクティブ化のステータスを示すことができる。CRMシステムが各々の要求されたステップを完了すると、CRMシステムは管理者に電子メールを送信して、そのステップの成果物が準備完了であると示すことができる。続きの段落は、図8のモバイルアプリ構築処理における各構築ステップについて、このGUI及びシステムの挙動の例を示す。
図8の構築ステップ(2)「CRMシステム管理パッケージを要求」808において、カスタムモバイルアプリが視覚的にどのようにパッケージ化されるかに関する管理者のパッケージ化仕様が、カスタムモバイルアプリ構築へ実装される。構築は、例えば、アプリストア構成GUI1600に入力され得たように、コミュニティ識別などのモバイルアプリのために前に指定されたカスタム名、モバイルアプリ設計のために前にアップロードされたロゴ、メインモバイルデバイス画面又はモバイルデバイスのアイコントレイに出現できる、モバイルアプリのために前にアップロードされたアイコン、及びモバイルアプリのために前に選択されたカラースキームを実装することができる。管理者がモバイルアプリ構成に満足すると、管理者は「パッケージを要求」ボタン818をクリックすることができる。次いで、CRMシステムは、モバイルアプリパブリッシャGUIを通して、ポップアップボックス1910を投じて、図19Aの例で示すように、システムが管理パッケージを生成していると示すことができる。CRMシステム管理パッケージが準備完了したとき、CRMシステムは、管理パッケージが準備完了であることを示す電子メールを管理者に送信することができる。電子メールは、さらに、管理者を管理パッケージをインストールするための図8の構築ステップ(3)に向けることができ、また、管理者をヘルプリソースに向けることもできる。
図8の構築ステップ(3)「CRMシステム管理パッケージをインストール」810において、管理パッケージが準備完了すると、管理者はカスタムモバイルアプリのインストールを開始することができる。次いで、管理者は、現在アクティブの「パッケージをインストール」ボタン820をクリックすることができる。次いで、CRMシステムは、モバイルアプリパブリッシャGUIを通して、ポップアップボックス1920を投じて、図19Bの例で示すように、管理パッケージをインストールするための指示を管理者に提供することができる。
図8の構築ステップ(4)「あなたのアプリのベータ版を要求」812において、管理者は、モバイルアプリがアプリストアで最終形式で公開される前に、テストのために新しいモバイルアプリのベータ版を要求することができる。管理パッケージのインストールが完了すると、次いで、管理者は、現在アクティブの「ベータを要求」ボタン822をクリックすることができる。次いで、CRMシステムは、モバイルアプリパブリッシャGUIを通して、ポップアップボックス1930を投じて、図19Cの例で示すように、CRMシステムがモバイルアプリのベータ版を生成していると示すことができる。モバイルアプリのベータ版が準備完了したとき、CRMシステムは、管理者(及び、必要に応じて、識別されたベータテスタ)に、モバイルアプリがベータ版ステータスであり、テストの準備完了であると示す電子メールを送信することができる。
図8の構築ステップ(5)「レビューのためアプリをサブミット、又は変更を行う」814において、管理者は、いくつかの実施形態によれば、モバイルアプリをレビュー及び後の公開のためにアプリストアにサブミットすることができる。CRMシステムは、モバイルアプリパブリッシャGUIを通して、ポップアップボックス1940を投じて、図19Dの例で示すように、管理者がモバイルアプリをレビューのためにサブミットする時間であると示すことができる。この段階で、管理者は、モバイルアプリが必要とされる各々のライセンスされた組織に管理パッケージがインストールされていることを確認しなければならない。これは、例えば、「アプリをサブミット(Submit App)」ボタン1950がアクティブになり得る前にチェックされなければならない形式的チェックボックス1946を使用して達成できる。
管理パッケージのインストールが確認されると、管理者は、図19Dのポップアップボックス1940から「アプリをサブミット」ボタン1950をクリックし、あるいは後に、図8のアプリ構築ステータスGUI802から「アプリをサブミット」ボタン826をクリックすることができる。「アプリをサブミット」ボタン826又はボタン1950のいずれかがクリックされると、次いで、CRMシステムは、モバイルアプリパブリッシャGUIを通して、ポップアップボックス1960を投じて、図19Eの例で示すように、モバイルアプリがレビューされていると示すことができる。モバイルアプリがレビューされ、ダウンロードの準備完了となると、CRMシステムは、管理者に、モバイルアプリがライブであり、適用可能なアプリストアからダウンロード及びインストールに利用可能であることを示す電子メールを送信することができる。変更を行うことを選択した場合、管理者は、まず、アプリ構築ステータスGUI 802から「変更を行う」ボタン824をクリックすることにより、アプリストア構成GUI1600に戻ることができる。
[コンピュータシステム実装]
様々な実施形態が、例えば、図20に示されるコンピュータシステム2000などの1つ以上の良く知られたコンピュータシステムを使用して実現できる。1つ以上のコンピュータシステム2000は、例えば、本明細書で論じられた実施形態のうち任意のもの、並びにこれらの組み合わせ及びサブコンビネーションを実現するために使用できる。
コンピュータシステム2000は、1つ以上のプロセッサ(中央処理ユニット又はCPUとも呼ばれる)、例えばプロセッサ2004などを含むことができる。プロセッサ2004は、通信インフラストラクチャ又はバス2006に接続されてもよい。
コンピュータシステム2000は、ユーザ入力/出力インターフェース2002を通して通信インフラストラクチャ2006と通信できるユーザ入力/出力デバイス2003、例えば、モニタ、キーボード、ポインティングデバイスなどをさらに含むことができる。
プロセッサ2004の1つ以上が、グラフィックス処理ユニット(GPU)であってもよい。一実施形態において、GPUは、数学的に集中的なアプリケーションを処理するように設計された、特化された電子回路であるプロセッサでもよい。GPUは、コンピュータグラフィクスアプリケーション、画像、ビデオ等に共通の数学的に集中的なデータなどの、データの大きいブロックの並列処理に対して効率的な並列構造を有し得る。
コンピュータシステム2000は、メイン(又はプライマリ)メモリ2008、例えば、ランダムアクセスメモリ(RAM)などをさらに含むことができる。メインメモリ2008は、1つ以上のレベルのキャッシュを含んでもよい。メインメモリ2008は、その中に制御論理(すなわち、コンピュータソフトウェア)及び/又はデータを記憶していてもよい。
コンピュータシステム2000は、1つ以上のセカンダリストレージデバイス又はメモリ2010をさらに含むことができる。セカンダリメモリ2010は、例えば、ハードディスクドライブ2012又は取外し可能ストレージデバイス若しくはドライブ2014を含んでもよい。取外し可能ストレージドライブ2014は、フロッピーディスクドライブ、磁気テープドライブ、コンパクトディスクドライブ、光学ストレージデバイス、テープバックアップデバイス、又は任意の他のストレージデバイス/ドライブでもよい。
取外し可能ストレージドライブ2014は、取外し可能ストレージユニット2018と対話することができる。取外し可能ストレージユニット2018は、コンピュータソフトウェア(制御論理)又はデータを記憶させたコンピュータ使用可能又は読取可能ストレージデバイスを含んでもよい。取外し可能ストレージユニット2018は、フロッピーディスク、磁気テープ、コンパクトディスク、DVD、光学ストレージディスク、又は任意の他のコンピュータデータストレージデバイスでもよい。取外し可能ストレージドライブ2014は、取外し可能ストレージユニット2018から読み出し、あるいは取外し可能ストレージユニット2018に書き込むことができる。
セカンダリメモリ2010は、コンピュータプログラム又は他の命令若しくはデータがコンピュータシステム2000によりアクセスされることを可能にする他の手段、デバイス、コンポーネント、媒介、又は他のアプローチを含んでもよい。こうした手段、デバイス、コンポーネント、媒介、又は他のアプローチは、例えば、取外し可能ストレージユニット2022及びインターフェース2020を含むことができる。取外し可能ストレージユニット2022及びインターフェース2020の例は、プログラムカートリッジ及びカートリッジインターフェース(例えば、ビデオゲームデバイスで見られるものなど)、取外し可能メモリチップ(例えば、EPROM又はPROMなど)及び関連づけられたソケット、メモリスティック及びUSBポート、メモリカード及び関連づけられたメモリカードスロット、又は任意の他の取外し可能ストレージユニット及び関連づけられたインターフェースを含んでもよい。
コンピュータシステム2000は、通信又はネットワークインターフェース2024をさらに含むことができる。通信インターフェース2024は、コンピュータシステム2000が(参照番号2028により個々に及び集合的に参照される)外部デバイス、外部ネットワーク、外部エンティティ等の任意の組み合わせと通信及び対話することを可能にし得る。例えば、通信インターフェース2024は、コンピュータシステム2000が通信経路2026を通じて外部又はリモートデバイス2028と通信することを可能にでき、通信経路2026は、有線又は無線(又はこれらの組み合わせ)でもよく、通信経路2026は、LAN、WAN、インターネット等の任意の組み合わせを含んでもよい。制御論理又はデータが、通信経路2026を介してコンピュータシステム2000に、及びコンピュータシステム2000から送信されてもよい。
コンピュータシステム2000はまた、いくつかの非限定的な例を挙げると、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、デスクトップワークステーション、ラップトップ若しくはノートブックコンピュータ、ネットブック、タブレット、スマートフォン、スマートウォッチ若しくは他のウェアラブル、電化製品、モノのインターネットの一部、又は埋め込みシステム、又はこれらの任意の組み合わせであってもよい。
コンピュータシステム2000は、これらに限定されないがリモート若しくは分散クラウドコンピューティングソリューション、ローカル若しくはオンプレミスソフトウェア(「オンプレミス」クラウドベースソリューション)、「アズ・ア・サービス(as a service)」モデル(例えば、コンテンツ・アズ・ア・サービス(content as a service、CaaS)、デジタルコンテンツ・アズ・ア・サービス(digital content as a service、DCaaS)、ソフトウェア・アズ・ア・サービス(software as a service、SaaS)、管理ソフトウェア・アズ・ア・サービス(managed software as a service、MSaaS)、プラットフォーム・アズ・ア・サービス(platform as a service、PaaS)、デスクトップ・アズ・ア・サービス(desktop as a service、DaaS)、フレームワーク・アズ・ア・サービス(framework as a service、FaaS)、バックエンド・アズ・ア・サービス(backend as a service、BaaS)、モバイルバックエンド・アズ・ア・サービス(mobile backend as a service、MBaaS)、インフラストラクチャ・アズ・ア・サービス(infrastructure as a service、IaaS)等)、又は前述の例又は他のサービス若しくは配信パラダイムの任意の組み合わせを含むハイブリッドモデルを含む、任意の配信パラダイムを通して任意のアプリケーション又はデータについてアクセス又はホストするクライアント又はサーバであってもよい。
コンピュータシステム2000における任意の適用可能なデータ構造、ファイルフォーマット、及びスキーマは、これらに限られないがJavaScript Object Notation(JSON)、拡張可能マークアップ言語(Extensible Markup Language、XML)、イェット・アナザー・マークアップ言語(Yet Another Markup Language、YAML)、拡張可能ハイパーテキストマークアップ言語(Extensible Hypertext Markup Language、XHTML)、ワイヤレスマークアップ言語(Wireless Markup Language、WML)、MessagePack、XMLユーザインターフェース言語(XML User Interface Language、XUL)、又は任意の他の機能的に同様の表現を単独又は組み合わせで含む、標準から導出されてもよい。代替的に、専有のデータ構造、フォーマット、又はスキーマが、排他的に、又は既知若しくはオープンの標準との組み合わせで使用されてもよい。
いくつか実施形態において、制御論理(ソフトウェア)を記憶させた有形の非一時的コンピュータ使用可能又は読取可能媒体を含む有形の非一時的装置又は製造品が、本明細書でコンピュータプログラムプロダクト又はプログラム記憶装置としてさらに参照され得る。これは、これらに限られないがコンピュータシステム2000、メインメモリ2008、セカンダリメモリ2010、及び取外し可能ストレージユニット2018及び2022、並びに前述の任意の組み合わせを具現化した有形製造品を含む。こうした制御論理は、1つ以上のデータ処理デバイス(例えば、コンピュータシステム2000など)により実行されたとき、上記データ処理デバイスに本明細書で説明されたように動作させることができる。
本開示に含まれる教示に基づき、図20に示されるもの以外のデータ処理デバイス、コンピュータシステム、又はコンピュータアーキテクチャを使用して本開示の実施形態を作成及び使用する方法が当業者に明らかになるであろう。詳細には、実施形態は、本明細書に説明されるもの以外のソフトウェア、ハードウェア、及び/又はオペレーティングシステム実装で動作することができる。
[結び]
他のセクションでなく詳細な説明セクションが、特許請求の範囲を解釈するために使用されるよう意図されることを十分理解されたい。他のセクションは、発明者により企図されるすべてではないが1つ以上の例示的な実施形態を説明することができ、ゆえに、いかなる方法でも本開示又は別記の特許請求の範囲を限定するようには意図されない。
本開示は、例示的な分野及び適用に対して例示的な実施形態を説明するが、開示はそれに限定されないことを理解されたい。他の実施形態及びこれに対する変更が可能であり、本開示の範囲及び主旨の範囲内である。例えば、この段落の一般性を限定することなく、実施形態は、図面に例示され、又は本明細書に説明されるソフトウェア、ハードウェア、ファームウェア、又はエンティティに限定されない。さらに、実施形態は(本明細書で明示的に説明されるか否かにかかわらず)、本明細書に説明される例を越えた分野及び適用に対して有意な有用性を有する。
実施形態が、指定された機能及びその関係の実現を例示する機能構築ブロックを用いて本明細書で説明された。これら機能構築ブロックの境界は、説明の簡便さのために本明細書で任意的に定義されている。指定された機能及び関係(又は、その同等物)が適切に実行される限り、代替的な境界が定義されてもよい。さらに、代替的な実施形態が、本明細書に説明されるものと異なる順序づけを使用して機能ブロック、ステップ、動作、方法等を実行することができる。
本明細書において、「1つの実施形態」、「一実施形態」、「一例示的な実施形態」、又は同様のフレーズに対する参照は、説明される実施形態が特定の特徴、構造、又は特性を含み得るが、あらゆる実施形態が必ずしも上記特定の特徴、構造、又は特性を含み得るわけではないことを示す。さらに、こうしたフレーズは、必ずしも同じ実施形態を参照するわけではない。さらに、特定の特徴、構造、又は特性が一実施形態に関連して説明されたとき、こうした特徴、構造、又は特性を本明細書で明示的に言及又は説明されているか否かにかかわらず他の実施形態に組み込むことは、当業者の知識の範囲内である。
さらに、いくつかの実施形態は、表現「結合された」及び「接続された」をその派生形と共に使用して説明されることがある。これら用語は、必ずしも互いの同義語として意図されない。例えば、いくつかの実施形態は、2つ以上の要素が互いに直接物理的又は電気的に接触することを示すために、用語「接続された」又は「結合された」を使用して説明されることがある。しかしながら、用語「結合された」は、2つ以上の要素が互いに直接接触しないが、しかし依然として互いに協働又は対話することをさらに意味することがある。
本開示の幅及び範囲は、上記で説明された例示的な実施形態のいずれによっても限定されるべきでなく、別記の特許請求の範囲及びその均等物に従ってのみ定義されるべきである。

Claims (21)

  1. コンピューティングデバイスにより、カスタムモバイルデバイスアプリケーション(アプリ)を作成するためのテンプレートの選択を可能にするグラフィカルユーザインターフェース(GUI)を提供するステップであり、前記テンプレートは、前記カスタムモバイルデバイスアプリのための予め構成されたフォーマットを提供する、ステップと、
    前記コンピューティングデバイスにより、前記GUIを介した入力から、前記カスタムモバイルデバイスアプリによりサービスされるべき特定のユーザコミュニティの識別を含むメタデータと、前記特定のユーザコミュニティに対する前記カスタムモバイルデバイスアプリのための配信モデルの選択と、前記カスタムモバイルデバイスアプリの配信モデルパラメータ及びパッケージ化パラメータを含むさらなるメタデータとを受信するステップと、
    前記コンピューティングデバイスにより、前記パッケージ化パラメータを使用して前記カスタムモバイルデバイスアプリをパッケージ化するステップと、
    前記コンピューティングデバイスにより、前記配信モデルパラメータを使用して前記カスタムモバイルデバイスアプリを電子アプリケーションストアフロント(アプリストア)に公開するステップであり、前記カスタムモバイルデバイスアプリは、前記配信モデルに従ってモバイルデバイスにおけるインストールのために前記アプリストアからアクセス可能である、ステップと、
    を含む方法。
  2. 前記カスタムモバイルデバイスアプリの作成は、GUI操作と、前記メタデータ及び前記さらなるメタデータの入力との結果として実行される、請求項1に記載の方法。
  3. 前記配信モデルは、代理パブリックであり、顧客関係管理(CRM)システムクライアントによる前記カスタムモバイルデバイスアプリの管理と、パブリックのアプリストアにおける前記カスタムモバイルデバイスアプリのインストールとを可能にする、請求項1に記載の方法。
  4. 前記配信モデルは、代理プライベートであり、顧客関係管理(CRM)システムクライアントによる前記カスタムモバイルデバイスアプリの管理と、プライベートのアプリストアにおける前記カスタムモバイルデバイスアプリのインストールとを可能にする、請求項1に記載の方法。
  5. 前記配信モデルは、管理パブリックであり、顧客関係管理(CRM)システムプロバイダによる前記カスタムモバイルデバイスアプリの管理と、パブリックのアプリストアにおける前記カスタムモバイルデバイスアプリのインストールとを可能にする、請求項1に記載の方法。
  6. 前記配信モデルは、管理プライベートであり、顧客関係管理(CRM)システムプロバイダによる前記カスタムモバイルデバイスアプリの管理と、プライベートのアプリストアにおける前記カスタムモバイルデバイスアプリのインストールとを可能にする、請求項1に記載の方法。
  7. 前記配信モデルパラメータは、アプリストアID、アプリストアアカウント名、プッシュ通知サーバパラメータ、及びサービスアカウントトークンを含む、請求項1に記載の方法。
  8. 前記パッケージ化パラメータは、カスタムアプリ名、カスタムロゴ、固有アプリアイコン、及び選択可能な色を含む、請求項1に記載の方法。
  9. 前記コンピューティングデバイスにより、更新された又は新しいカスタムモバイルデバイスアプリの作成のために、前記配信モデルパラメータ又は前記パッケージ化パラメータに対するオンデマンド修正を可能にするステップ、
    をさらに含む請求項1に記載の方法。
  10. メモリと、
    前記メモリに結合された少なくとも1つのプロセッサと、を含み、
    前記少なくとも1つのプロセッサは、
    コンピューティングデバイスにより、カスタムモバイルデバイスアプリケーション(アプリ)を作成するためのテンプレートの選択を可能にするグラフィカルユーザインターフェース(GUI)を提供し、前記テンプレートは、前記カスタムモバイルデバイスアプリのための予め構成されたフォーマットを提供し、
    前記コンピューティングデバイスにより、前記GUIを介した入力から、前記カスタムモバイルデバイスアプリによりサービスされるべき特定のユーザコミュニティの識別を含むメタデータと、前記特定のユーザコミュニティに対する前記カスタムモバイルデバイスアプリのための配信モデルの選択と、前記カスタムモバイルデバイスアプリの配信モデルパラメータ及びパッケージ化パラメータを含むさらなるメタデータとを受信し、
    前記コンピューティングデバイスにより、前記パッケージ化パラメータを使用して前記カスタムモバイルデバイスアプリをパッケージ化し、
    前記コンピューティングデバイスにより、前記配信モデルパラメータを使用して前記カスタムモバイルデバイスアプリを電子アプリケーションストアフロント(アプリストア)に公開し、前記カスタムモバイルデバイスアプリは、前記配信モデルに従ってモバイルデバイスにおけるインストールのために前記アプリストアからアクセス可能である
    ように構成される、システム。
  11. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    GUI操作と、前記メタデータ及び前記さらなるメタデータの入力との結果として、前記カスタムモバイルデバイスアプリを作成する
    ようにさらに構成される、請求項10に記載のシステム。
  12. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    代理パブリック配信モデルを使用して、顧客関係管理(CRM)システムクライアントによる前記カスタムモバイルデバイスアプリの管理と、パブリックのアプリストアにおける前記カスタムモバイルデバイスアプリのインストールとを可能にする
    ようにさらに構成される、請求項10に記載のシステム。
  13. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    代理プライベート配信モデルを使用して、顧客関係管理(CRM)システムクライアントによる前記カスタムモバイルデバイスアプリの管理と、プライベートのアプリストアにおける前記カスタムモバイルデバイスアプリのインストールとを可能にする
    ようにさらに構成される、請求項10に記載のシステム。
  14. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    管理パブリック配信モデルを使用して、顧客関係管理(CRM)システムプロバイダによる前記カスタムモバイルデバイスアプリの管理と、パブリックのアプリストアにおける前記カスタムモバイルデバイスアプリのインストールとを可能にする
    ようにさらに構成される、請求項10に記載のシステム。
  15. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    管理プライベート配信モデルを使用して、顧客関係管理(CRM)システムプロバイダによる前記カスタムモバイルデバイスアプリの管理と、プライベートのアプリストアにおける前記カスタムモバイルデバイスアプリのインストールとを可能にする
    ようにさらに構成される、請求項10に記載のシステム。
  16. 前記配信モデルパラメータは、アプリストアID、アプリストアアカウント名、プッシュ通知サーバパラメータ、及びサービスアカウントトークンを含む、請求項10に記載のシステム。
  17. 前記パッケージ化パラメータは、カスタムアプリ名、カスタムロゴ、固有アプリアイコン、及び選択可能な色を含む、請求項10に記載のシステム。
  18. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    前記コンピューティングデバイスにより、更新された又は新しいカスタムモバイルデバイスアプリの作成のために、前記配信モデルパラメータ又は前記パッケージ化パラメータに対するオンデマンド修正を可能にする
    ようにさらに構成される、請求項10に記載のシステム。
  19. 命令を記憶させた有形コンピュータ読取可能デバイスであって、前記命令はコンピューティングデバイスにより実行されたときに前記コンピューティングデバイスに、
    カスタムモバイルデバイスアプリケーション(アプリ)を作成するためのテンプレートの選択を可能にするグラフィカルユーザインターフェース(GUI)を提供することであり、前記テンプレートは、前記カスタムモバイルデバイスアプリのための予め構成されたフォーマットを提供する、ことと、
    前記GUIを介した入力から、前記カスタムモバイルデバイスアプリによりサービスされるべき特定のユーザコミュニティの識別を含むメタデータと、前記特定のユーザコミュニティに対する前記カスタムモバイルデバイスアプリのための配信モデルの選択と、前記カスタムモバイルデバイスアプリの配信モデルパラメータ及びパッケージ化パラメータを含むさらなるメタデータとを受信することと、
    前記パッケージ化パラメータを使用して前記カスタムモバイルデバイスアプリをパッケージ化することと、
    前記配信モデルパラメータを使用して前記カスタムモバイルデバイスアプリを電子アプリケーションストアフロント(アプリストア)に公開することであり、前記カスタムモバイルデバイスアプリは、前記配信モデルに従ってモバイルデバイスにおけるインストールのために前記アプリストアからアクセス可能である、ことと、
    を含む動作を実行させる、有形コンピュータ読取可能デバイス。
  20. 前記コンピューティングデバイスにより実行される前記動作は、
    GUI操作と、前記メタデータ及び前記さらなるメタデータの入力との結果として、前記カスタムモバイルデバイスアプリを作成すること
    をさらに含む、請求項19に記載のコンピュータ読取可能デバイス。
  21. 前記コンピューティングデバイスにより実行される前記動作は、
    更新された又は新しいカスタムモバイルデバイスアプリの作成のために、前記配信モデルパラメータ又は前記パッケージ化パラメータに対するオンデマンド修正を可能にすること
    をさらに含む、請求項19に記載のコンピュータ読取可能デバイス。
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