JP2020051631A - Heating cooker - Google Patents
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Abstract
Description
本開示は、加熱調理器に関する。 The present disclosure relates to a cooking device.
特許文献1には、調理器本体の前面部に、カバーが着脱自在に装備された加熱調理器が記載されている。この加熱調理器は、キッチンキャビネットの上方開口部から挿入されて、前面部をキッチンキャビネットの前面開口部に臨ませた状態で、キッチンキャビネットに組み付けられる。
カバーは、左右の端部に、調理器本体の前面部に対して係止される被係止部を備えている。左右の被係止部のうちの一方は、前面部に対して係止される固定状態と、前面部に対する係止が解除される固定解除状態とに切換え可能である。 The cover has, at the left and right ends, locked portions that are locked to the front surface of the cooker main body. One of the left and right locked portions can be switched between a fixed state in which the front surface is locked and a fixed release state in which the front surface is unlocked.
ところで、特許文献1に記載の加熱調理器では、カバーの左右の端部の被係止部のうちの一方が前面部に係止され、他方が前面部に係止されていない誤取付状態において、カバーの係止されていない側の端部が前側に浮き上がって、カバーが若干傾く。
By the way, in the heating cooker described in
カバーは、キッチンキャビネットの天板よりも下方の、目の届きにくい部分にあるため、誤取付状態にあっても、その傾きが利用者にとってわかりにくい。カバーを誤取付状態のまま放置すると、カバーが落下して破損する等の問題が生じる恐れがある。 Since the cover is located below the top plate of the kitchen cabinet and is difficult to see, even if the cover is erroneously mounted, its inclination is difficult for the user to recognize. If the cover is left in an improperly mounted state, there is a possibility that problems such as the cover falling and being damaged may occur.
上記事情に鑑みて、本開示は、前面部に取り付けられるカバーが、誤取付状態にある場合にその傾きがわかりやすい、加熱調理器を提案することを、目的とする。 In view of the above circumstances, it is an object of the present disclosure to propose a heating cooker in which a cover attached to a front portion can be easily understood when the cover is in an erroneously attached state.
本開示の一態様に係る加熱調理器は、調理器本体と、前記調理器本体の前面部に取り付けられるカバーと、を具備する。前記カバーは、前記カバーの第一端部に位置する第一係止部と、前記カバーの前記第一端部とは反対側の第二端部に位置する第二係止部とを備える。前記前面部は、前記第一係止部が係止される第一被係止部と、前記第二係止部が係止される第二被係止部と、を備える。前記前面部と前記カバーのうち少なくとも一方は、誤取付状態において前記前面部に対して前記カバーを傾かせるための突起を有する。前記誤取付状態は、前記第一係止部が前記第一被係止部に係止され、かつ前記第二係止部が前記第二被係止部に係止されず、前記突起を介して前記第二被係止部の前側に乗り上げた状態である。 A heating cooker according to an aspect of the present disclosure includes a cooker main body, and a cover attached to a front portion of the cooker main body. The cover includes a first locking portion located at a first end of the cover, and a second locking portion located at a second end of the cover opposite to the first end. The front surface includes a first locked portion to which the first locking portion is locked, and a second locked portion to which the second locking portion is locked. At least one of the front part and the cover has a projection for tilting the cover with respect to the front part in an erroneously mounted state. The erroneous mounting state is such that the first locking portion is locked to the first locked portion, and the second locking portion is not locked to the second locked portion, and the In this state, the vehicle rides on the front side of the second locked portion.
本開示は、前面部に取り付けられるカバーが、誤取付状態にある場合にその傾きがわかりやすい、加熱調理器を提案することができる。 The present disclosure can propose a heating cooker in which the cover attached to the front part is easily misaligned when the cover is in an incorrectly attached state.
(1)概要
図1に示す一実施形態の加熱調理器1は、調理器本体2と、調理器本体2の前面部20に取り付けられるカバー3と、を具備する。
(1) Outline The
図2Aに示すように、カバー3は、カバー3の第一端部に位置する第一係止部4と、カバー3の第一端部とは反対側の第二端部に位置する第二係止部5とを備える。図3Aに示すように、前面部20は、第一係止部4が係止される第一被係止部6と、第二係止部5が係止される第二被係止部7と、を備える。
As shown in FIG. 2A, the
前面部20とカバー3のうち少なくとも一方(本実施形態では前面部20)は、誤取付状態において前面部20に対してカバー3を傾かせるための突起8を有する。誤取付状態は、図4Bに示すように、第一係止部4が第一被係止部6に係止され、かつ第二係止部5が第二被係止部7に係止されず、突起8を介して第二被係止部7の前側に乗り上げた状態である。
At least one of the
本実施形態の加熱調理器1では、誤取付状態において、前面部20に対してカバー3を突起8により大きく傾かせることができる。そのため、本実施形態の加熱調理器1では、カバー3が誤取付状態にある場合にその傾きがわかりやすい。
In the
(2)詳細
続いて、本実施形態の加熱調理器1について、更に詳しく説明する。
(2) Details Next, the
(2−1)基本構成
図1には、一実施形態の加熱調理器1の全体を示している。一実施形態の加熱調理器1は、キッチンキャビネットに組み込まれるビルトイン式のグリル付きガス焜炉である。
(2-1) Basic Configuration FIG. 1 shows the
調理器本体2は、加熱部9と複数(本実施形態では二つ)の操作ユニット10とを備える。加熱部9は、複数(本実施形態では三つ)の焜炉バーナー11と、グリル12を含む。三つの焜炉バーナー11は、調理器本体2のトッププレート13に、互いに距離をあけて配置されている。
The cooker
グリル12は、グリル庫121と、グリル扉123を備えている。グリル庫121は、調理器本体2の前面部20において前側に開口するように形成されている。グリル扉123は、グリル庫121の開口部分を開閉する。
The
本文中においては、加熱調理器1に対して利用者が位置する側を前側、この反対側を後側と定義する。左右方向については、加熱調理器1を利用する利用者の視点を基準として、左側と右側を定義する。
In this description, the side where the user is located with respect to the
グリル庫121を挟んだ左右の両側に、操作ユニット10が位置している。左側の操作ユニット10と、右側の操作ユニット10は、基本的に共通の構造を有する。
The
左右の操作ユニット10の各々において、その下半部は、所謂カンガルーポケット式の回転体100である。回転体100の上面には、加熱部9での加熱調理の設定を行うための各種のボタンが配置された操作パネルが設けられている。加熱調理の設定とは、例えば、各焜炉バーナー11の加熱モード(おかゆモード、ご飯モード、湯沸しモード等)の設定、グリル12に備えられたグリルバーナーの加熱モード(姿焼モード、切身モード、干物モード等)の設定である。
The lower half of each of the left and
回転体100の前面には、回転体100を覆う下カバー101が取り付けられている。下カバー101は、回転体100よりも左右方向に長く、左右方向外側の端部が、回転体100よりも左右方向外側に位置している。回転体100は、その下端部を中心として、左右方向に平行な軸周りに回転するように構成されている。
A
回転体100は、操作パネルの操作が必要でないときには、操作パネルが調理器本体2内に隠れるように、その全体を後方に退避させておくことができる。また、回転体100は、操作パネルの操作が必要なときには、その全体を前方に回転移動させて、操作パネルを利用者側に露出させることができる。
When it is not necessary to operate the operation panel, the
左右の操作ユニット10の各々において、その上半部の前面部102には、図3Aに示すように、加熱調理の状態を示すためのLED(Light Emitting Diode)等の光源103が設置されている。左右の操作ユニット10の前面部102は、調理器本体2の前面部20の一部を構成している。
In each of the left and
左右の操作ユニット10のそれぞれの前面部102に、カバー3が着脱可能に取り付けられる。左側の操作ユニット10の前面部102に取り付けられるカバー3と、右側の操作ユニット10の前面部102に取り付けられるカバー3とは、構造が左右対称である。また、左側の操作ユニット10の前面部102と、右側の操作ユニット10の前面部102とは、構造が左右対称である。以下では、左側の操作ユニット10の前面部102と、左側のカバー3について詳しく説明する。
The
(2−2)調理器本体の前面部(操作ユニットの前面部)
図3Aには、左側の操作ユニット10の前面部102が示されている。
(2-2) Front part of cooker main body (front part of operation unit)
FIG. 3A shows the
第一被係止部6は、前面部102の左端部に設けられ、第二被係止部7は、前面部102の右端部に設けられている。第一被係止部6は、前面部102の左端部に位置する上下一対の板状の部分60である。前面部102の左端部のうち、各部分60の上側には、カバー3の第一係止部4を挿入するための切欠き61が設けられている。切欠き61は、前側と左側(左右方向外側)に開放されている。
The first locked
第二被係止部7は、前面部102の右端部に位置する上下一対の板状の部分70である。図3B及び図4Aに示すように、各部分70の後側には、カバー3の第二係止部5を収めるための凹み71が設けられている。
The second locked
第二被係止部7には、第二係止部5を互いに係止する位置へとガイドするための凹凸形状が設けられている。本実施形態では、板状の部分70の上下方向の中間部に設けられた凹部72が、凹凸形状である。凹部72は、右側と後側に開放されている。
The second locked
前面部102の右端部には、図4Bに示す誤取付状態において第二係止部5に当たるように前側に突出した本体側突起80が設けられている。図3A,Bに示すように、本体側突起80は、本実施形態では、各部分70の右端部から前側に突出している。本体側突起80は、左右方向から視て台形状である。
At the right end of the
図3Aに示すように、前面部102の右端部には、部分70と本体側突起80のそれぞれに対して一体に設けられる上下一対の補強リブ14が設けられている。上下一対の補強リブ14のそれぞれは、上下方向から視て三角形状である。凹部72は、図3Bに示すように、板状の部分70から本体側突起80の後部にわたるように設けられている。
As shown in FIG. 3A, a pair of upper and lower reinforcing
(2−3)カバー
図2Aには、上述した前面部102に取り付けられるカバー3が示されている。カバー3は、前側に位置する金属製の外カバー30と、外カバー30の後側に位置する内カバー31とを有する。外カバー30は、下カバー101と外観が共通している。内カバー31は、樹脂成型品である。内カバー31は、後面が開口した扁平な矩形の箱型である。内カバー31は、矩形板状の前壁310と、前壁310の右端部から後側に突出した側壁311とを、少なくとも含む。
(2-3) Cover FIG. 2A shows the
第一係止部4は、内カバー31の左端部に設けられ、第二係止部5は、内カバー31の右端部に設けられている。図2A,Bに示すように、第二係止部5は、内カバー31の右端部の側壁311の後端部から左側に突出した上下一対の板状の部分50と、各部分50の左端部から後側に突出した突出片51とを含む。第二係止部5はさらに、突出片51と部分50と側壁311のそれぞれに対して一体に設けられた複数(本実施形態では三つ)の補強リブ52を含む。
The first locking portion 4 is provided at a left end of the
第二係止部5には、第二被係止部7に係止する位置へとガイドするための凹凸形状が設けられている。本実施形態では、板状の部分50の上下方向の中間部と側壁311とでなされる角部分に設けられた凸部53が、凹凸形状である。凸部53は、本実施形態では、上下方向から視て台形状である。
The
カバー3は、第一係止部4が第一被係止部6に係止され、かつ第二係止部5が第二被係止部7に係止された取付状態(図4A参照)において、本体側突起80が収まるように構成された収容凹部32を有する。収容凹部32は、外カバー30と第二係止部5の板状の部分50との間の部分である。内カバー31の前壁310のうち、第二係止部5の板状の部分50の前側に位置する部分には、前後方向に貫通する貫通孔312が設けられている。貫通孔312内の空間が、収容凹部32の一部を構成している。
The
第一係止部4は、本実施形態では、カバー3の内カバー31の前壁310の後面にスライド可能に取り付けられた操作部材15である。操作部材15は、第一被係止部6に係止される固定位置と、第一被係止部6に係止されない非固定位置との間で、スライド可能である。
In the present embodiment, the first locking portion 4 is the
操作部材15は、上下方向に長い板状の本体部150と、本体部150の上下方向の一部から左右に突出した上下一対の係止片151と、本体部150の下端部と一体に設けられた操作片152とを、有する。内カバー31の前壁310の後面には、操作部材15の本体部150を、固定位置と非固定位置との間で移動可能に支持する支持構造が設けられている。
The
操作部材15は、固定位置にあるとき、上下一対の係止片151が、第一被係止部6の板状の部分60の後側に位置して、第一被係止部6に対して係止される。操作部材15は、非固定位置にあるとき、上下一対の係止片151が、前面部102の切欠き61の後側に位置して、第一被係止部6に対して係止されない。操作部材15が非固定位置にあるとき、カバー3の左端部は、前側に移動可能であり、前面部20から取り外し可能である。
When the operating
操作部材15は、操作片152を手で掴んで上下に動かすことで、固定位置と非固定位置との間でスライド可能である。操作片152は、操作ユニット10の回転体100が閉位置にあるとき、下カバー101によって前側から覆われ、回転体100が開位置にあるときに、前側に露出し、操作可能である。
The
(3)カバーの取付方法
続いて、上述したカバー3を前面部102に取り付ける方法の一例について説明する。
(3) Attaching Method of Cover Next, an example of a method of attaching the above-described
(3−1)正常に取り付けられる場合
まず、カバー3の第二係止部5の上下一対の板状の部分50を、前面部102の第二被係止部7の上下一対の板状の部分70に後側から引っ掛ける。このとき、第二被係止部7の各部分70の凹部72に、第二係止部5の各部分50の前側の凸部53が入り込むことで、第二係止部5が第二被係止部7に対して係止される位置へとガイドされる。
(3-1) In the case of normal attachment First, a pair of upper and lower plate-
次いで、カバー3を、第二係止部5を中心として上下方向に平行な軸周りに回転させて、非固定位置にある操作部材15の上下一対の係止片151を、前面部102の上下一対の切欠き61に挿入し、切欠き61の後側のスペースに配置する。
Next, the
次いで、操作部材15の操作片152を下側にスライド操作して、上下一対の係止片151が前面部102の上下一対の板状の部分60の後側に位置する固定位置へと移動させる。
Next, the
以上のようにすることで、カバー3は、第一係止部4が第一被係止部6に係止され、かつ第二係止部5が第二被係止部7に係止された取付状態となり、前面部102に対して固定される(図4A参照)。
As described above, the
取付状態において、カバー3は、前面部102に対して平行となり、カバー3の前面は、閉じた状態のグリル扉123の前面や、閉じた状態の下カバー101の前面に対して略面一となる。
In the attached state, the
(3−2)誤った状態で取り付けられる場合
カバー3の第二係止部5を、前面部102の第二被係止部7に引っ掛けていない状態で、非固定位置にある操作部材15の上下一対の係止片151を、前面部102の上下一対の切欠き61に挿入する。
(3-2) In the case where the
次いで、操作部材15の操作片152を下側にスライド操作して、上下一対の係止片151が前面部102の上下一対の板状の部分60の後側に位置する固定位置へと移動させる。
Next, the
これにより、カバー3の第一係止部4が前面部102の第一被係止部6に係止され、かつカバー3の第二係止部5が前面部102の第二被係止部7に係止されない誤取付状態となる。
Thereby, the first locking portion 4 of the
誤取付状態にあるとき、図4Bに示すように、前面部102の突起8(本体側突起80)に、カバー3の第二係止部5(詳しくは突出片51)が乗り上げる。これにより、カバー3の右端部が、カバー3の左端部よりも大きく前側に位置して、カバー3が前面部102に対して大きく傾く。
4B, the second locking portion 5 (specifically, the protruding piece 51) of the
誤取付状態を正常な取付状態とするためには、操作部材15の操作片152を上側に移動させて、上下一対の係止片151を、前面部102の切欠き61の後側に移動させて係止を解除し、カバー3を前面部102から取り外す。次いで、上述した正常に取り付けられる場合の取付方法によって、カバー3を前面部102に取り付ける。
In order to change the erroneous mounting state to a normal mounting state, the
(4)作用効果
本実施形態の加熱調理器1では、第一係止部4が第一被係止部6に係止され、かつ第二係止部5が第二被係止部7に係止されていない誤取付状態において、カバー3を前面部102に対して突起8(本体側突起80)によって大きく傾けることができる。
(4) Operation and Effect In the
そのため、本実施形態の加熱調理器1は、キッチンキャネットの天板の下方といった、目の届きにくい部分に位置するカバー3が、傾いた誤取付状態にあることが、利用者にとってわかりやすい。これにより、本実施形態の加熱調理器1では、カバー3が誤取付状態のまま放置されることを抑制でき、カバー3の落下による破損等の問題の発生を抑制することができる。
Therefore, in the
また、本実施形態の加熱調理器1では、カバー3の第二係止部5が、板状の部分50から後側に突出した突出片51を有し、この突出片51は本体側突起80に当たるため、突出片51がカバー3を傾けるための突起8としても機能する。そのため、本実施形態の加熱調理器1では、被取付状態にあるカバー3の傾きを大きくしやすい。
In the
(5)変形例
続いて、上述した実施形態の加熱調理器1の変形例について説明する。
(5) Modification Example Next, a modification example of the
突起8は、図5A,Bに示す変形例の加熱調理器1のように、誤取付状態において第二被係止部7に当たるように第二係止部5から後側に突出したカバー側突起81を含んでもよい。変形例の加熱調理器1は、本体側突起80を備えていない。なお、突起8は、本体側突起80とカバー側突起81の両方を含んでもよい。
The
第二係止部5と第二被係止部7には、互いに係止する位置をガイドするための凹凸形状が設けられなくてもよい。また、上述した実施形態では、第二係止部5が凸部53を有し、第二被係止部7が凹部72を有しているが、第二係止部5に凹部を設け、第二被係止部7に凸部を設けてもよい。
The
カバー3は、上下の端部のうち一方に、第一係止部4を有し、他方に第二係止部5を有してもよく、この場合、カバー3は、上下の端部のうち一方を中心とした左右方向に平行な軸周りに回転して傾く。
The
第一係止部4は、スライド可能な操作部材15に限らず、第一被係止部6に係止可能な構造であればよい。
The first locking portion 4 is not limited to the
突起8は、誤取付状態において、第二係止部5が第二被係止部7の前側に乗り上げるように設けたものであればよい。例えば、本体側突起80は、前面部20のうち、第二被係止部7以外の部分から、第二係止部5に当たるように前側に突出してもよい。
The
加熱調理器1は、ビルトイン式こんろに限らず、テーブルコンロであってもよい。
The
(6)まとめ
以上説明した一実施形態及びその変形例の加熱調理器1のように、第一態様の加熱調理器1は、下記の構成を備える。
(6) Conclusion Like the
すなわち、第一態様の加熱調理器1は、調理器本体2と、調理器本体2の前面部20に取り付けられるカバー3と、を具備する。カバー3は、カバー3の第一端部に位置する第一係止部4と、カバー3の第一端部とは反対側の第二端部に位置する第二係止部5とを備える。前面部20は、第一係止部4が係止される第一被係止部6と、第二係止部5が係止される第二被係止部7と、を備える。前面部20とカバー3のうち少なくとも一方は、誤取付状態において前面部20に対してカバー3を傾かせるための突起8を有する。誤取付状態は、第一係止部4が第一被係止部6に係止され、かつ第二係止部5が第二被係止部7に係止されず、突起8を介して第二被係止部7の前側に乗り上げた状態である。
That is, the
上記構成を備えることで、第一態様の加熱調理器1では、誤取付状態において、前面部20に対してカバー3を突起8により大きく傾かせることができる。そのため、第一態様の加熱調理器1では、カバー3が誤取付状態にある場合にその傾きがわかりやすい。
By providing the above configuration, in the
また、第二態様の加熱調理器1は、第一態様の加熱調理器1の構成に加えて、下記の構成を付加的に備える。
Further, the
すなわち、第二態様の加熱調理器1では、突起8は、誤取付状態において第二係止部5に当たるように前面部20から前側に突出した本体側突起80を含む。
That is, in the
上記構成を備えることで、第二態様の加熱調理器1では、前面部20から前側に突出した本体側突起80に、第二係止部5が乗り上げることによって、カバー3を前面部20に対して大きく傾けることができる。
With the above configuration, in the
また、第三態様の加熱調理器1は、第二態様の加熱調理器1の構成に加えて、下記の構成を付加的に備える。
In addition, the
すなわち、第三態様の加熱調理器1では、カバー3は、第一係止部4が第一被係止部6に係止され、第二係止部5が第二被係止部7に係止された取付状態において、本体側突起80が収まるように構成された収容凹部32を有する。
That is, in the
上記構成を備えることで、第三態様の加熱調理器1では、前面部20へカバー3を取り付ける際に、本体側突起80を収容凹部32に収めることができて、本体側突起80が邪魔になりにくい。
By providing the above configuration, in the
また、第四態様の加熱調理器1は、第一から第三態様のいずれか一つの加熱調理器1の構成に加えて、下記の構成を付加的に備える。
Further, the
すなわち、第四態様の加熱調理器1では、第二係止部5と第二被係止部7には、互いに係止する位置にガイドするための凹凸形状が設けられている。
That is, in the
上記構成を備えることで、第四態様の加熱調理器1では、第二係止部5を第二被係止部7に係止させる際に、凹凸形状によって係止する位置にガイドすることができて、第二係止部5を第二被係止部7に係止させやすい。
With the above configuration, in the
また、第五態様の加熱調理器1は、第一から第四態様のいずれか一つの加熱調理器1の構成に加えて、下記の構成を付加的に備える。
The
すなわち、第五態様の加熱調理器1では、第一端部は、左右方向の一方の端部であり、前記第二端部は、左右方向の他方の端部である。
That is, in the
上記構成を備えることで、第五態様の加熱調理器1では、被取付状態にあるときに、カバー3の左右方向の一方の端部が前側に突出するように、カバー3を傾けることができる。
With the above configuration, in the
また、第六態様の加熱調理器1は、第一から第五態様のいずれか一つの加熱調理器1の構成に加えて、下記の構成を付加的に備える。
The
すなわち、第六態様の加熱調理器1では、第一係止部4は、カバー3の後面にスライド可能に取り付けられた操作部材15であり、操作部材15は、第一被係止部6に係止される固定位置と、第一被係止部6に係止されない非固定位置との間で、スライド可能である。
That is, in the
上記構成を備えることで、第六態様の加熱調理器1では、操作部材15をスライド操作することで、カバー3を前面部20に対して簡単に付け外しでき、カバー3を誤取付状態から正常な取付状態へと直しやすい。
With the configuration described above, in the
また、第七態様の加熱調理器1は、第一から第六態様のいずれか一つの加熱調理器1の構成に加えて、下記の構成を付加的に備える。
The
すなわち、第七態様の加熱調理器1では、調理器本体2は、キッチンキャビネットに組み込まれるビルドイン式のグリル付きガス焜炉である。
That is, in the
上記構成を備えることで、第七態様の加熱調理器1では、キッチンキャビネットの天板よりも下方の、見えにくい部分にカバー3が位置するものの、カバー3が誤取付状態にある場合にその傾きがわかりやすい。
With the above configuration, in the
以上、本開示を添付図面に示す実施形態に基づいて説明したが、本開示は上記の実施形態に限定されるものではなく、本開示の意図する範囲内であれば、適宜の設計変更が可能である。 As described above, the present disclosure has been described based on the embodiments illustrated in the accompanying drawings. However, the present disclosure is not limited to the above embodiments, and appropriate design changes are possible within the scope of the present disclosure. It is.
1 加熱調理器
2 調理器本体
20 前面部
3 カバー
32 収容凹部
4 第一係止部
5 第二係止部
6 第一被係止部
7 第二被係止部
8 突起
80 本体側突起
15 操作部材
DESCRIPTION OF
Claims (7)
前記調理器本体の前面部に取り付けられるカバーと、を具備し、
前記カバーは、
前記カバーの第一端部に位置する第一係止部と、
前記カバーの前記第一端部とは反対側の第二端部に位置する第二係止部とを備え、
前記前面部は、
前記第一係止部が係止される第一被係止部と、
前記第二係止部が係止される第二被係止部と、を備え、
前記前面部と前記カバーのうち少なくとも一方は、誤取付状態において前記前面部に対して前記カバーを傾かせるための突起を有し、
前記誤取付状態は、
前記第一係止部が前記第一被係止部に係止され、かつ前記第二係止部が前記第二被係止部に係止されず、前記突起を介して前記第二被係止部の前側に乗り上げた状態である、
加熱調理器。 Cooker body,
A cover attached to a front portion of the cooker main body,
The cover,
A first locking portion located at a first end of the cover,
A second locking portion located at a second end opposite to the first end of the cover,
The front part,
A first locked portion to which the first locking portion is locked,
A second locked portion to which the second locking portion is locked,
At least one of the front part and the cover has a projection for inclining the cover with respect to the front part in an erroneously mounted state,
The incorrect mounting state is
The first locking portion is locked to the first locked portion, and the second locking portion is not locked to the second locked portion. It is in a state of riding on the front side of the stop,
Cooking cooker.
請求項1の加熱調理器。 The protrusion includes a main body-side protrusion that protrudes forward from the front surface portion to hit the second locking portion in the erroneous mounting state.
The cooking device according to claim 1.
前記第一係止部が前記第一被係止部に係止され、前記第二係止部が前記第二被係止部に係止された取付状態において、前記本体側突起が収まるように構成された収容凹部を有する、
請求項2の加熱調理器。 The cover,
In the mounting state in which the first locking portion is locked to the first locked portion and the second locking portion is locked to the second locked portion, the main body side projection is settled. Having a configured receiving recess,
The cooking device according to claim 2.
互いに係止する位置にガイドするための凹凸形状が設けられている、
請求項1から3のいずれか一つの加熱調理器。 In the second locking portion and the second locked portion,
An uneven shape is provided for guiding the position to be locked to each other,
The cooking device according to any one of claims 1 to 3.
請求項1から4のいずれか一つの加熱調理器。 The first end is one end in the left-right direction, and the second end is the other end in the left-right direction.
The cooking device according to any one of claims 1 to 4.
前記操作部材は、前記第一被係止部に係止される固定位置と、前記第一被係止部に係止されない非固定位置との間で、スライド可能である、
請求項1から5のいずれか一つの加熱調理器。 The first locking portion is an operation member slidably attached to a rear surface of the cover,
The operation member is slidable between a fixed position locked by the first locked portion and a non-fixed position not locked by the first locked portion,
The cooking device according to any one of claims 1 to 5.
キッチンキャビネットに組み込まれるビルドイン式のグリル付きガス焜炉である、
請求項1から6のいずれか一つの加熱調理器。 The cooker body is
It is a gas stove with a built-in grill built into the kitchen cabinet,
The cooking device according to any one of claims 1 to 6.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018177924A JP2020051631A (en) | 2018-09-21 | 2018-09-21 | Heating cooker |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018177924A JP2020051631A (en) | 2018-09-21 | 2018-09-21 | Heating cooker |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020051631A true JP2020051631A (en) | 2020-04-02 |
Family
ID=69996667
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018177924A Pending JP2020051631A (en) | 2018-09-21 | 2018-09-21 | Heating cooker |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2020051631A (en) |
-
2018
- 2018-09-21 JP JP2018177924A patent/JP2020051631A/en active Pending
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