JP2020049415A - External wall material coating apparatus - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、建築物の隅角部の外壁材として使用される断面形状略L形のコーナー外壁材を塗装する装置に関するものである。 The present invention relates to a device for painting a corner outer wall material having a substantially L-shaped cross section, which is used as an outer wall material at a corner of a building.
建築物の隅角部の外壁材として使用される断面形状略L形のコーナー外壁材は、その外表面部分を予め塗装した後に、細幅の隅角面や側縁面を別途塗装することになるが、その隅角面や側縁面を塗装するにあたり、刷毛ローラーを備えたいわゆるハンドローラーを用いて、手作業で行うことが一般的である。 The corner outer wall material having a substantially L-shaped cross section used as an outer wall material of a corner portion of a building is prepared by painting the outer surface portion in advance and then separately painting a narrow corner surface or side edge surface. However, when painting the corner surface or the side edge surface, it is common to carry out manually by using a so-called hand roller provided with a brush roller.
しかしながら、作業者がハンドローラーで1つずつ塗装するとなると、必然的に時間が掛かり、作業効率が著しく悪くなってしまう。特に、塗りムラが発生しないように注意しながらの作業となるので尚更である。そこで、こうした作業の非効率性を解消すべく、例えば、特許文献1及び2のような技術が存在している。すなわち、特許文献1に示されているものは、外周面に刻み模様が形成された塗装ロールを塗料が貯留された塗料バスに回転自在に設置すると共に、塗装ロールの上方にコーナー外壁材を配置し、コーナー外壁材を手動で移動させながら、塗装ロールで塗装面を塗装するようになっている。また、特許文献2に示されているものは、外周面に刻み模様が形成された塗装ロールにコーナー外壁材を自動で搬送させながら塗装するようになっている。
However, if an operator paints one by one with a hand roller, it will inevitably take time and work efficiency will be significantly reduced. In particular, the work is performed while paying attention so as not to cause unevenness in coating. In order to eliminate such inefficiency of the work, for example, techniques such as
ここで、特許文献1及び2に示されたものは、いずれも外周面に刻み模様が形成された塗装ロールによって、コーナー外壁材の塗装面を塗装するようにしているが、このような塗装ロールを用いた場合、コーナー外壁材の塗装面に塗料をムラ無く均一に塗装することは困難である。すなわち、前述のハンドローラーを使用した場合には、円筒体の外周面に微細な刷毛が固植されている刷毛ローラーをコーナー外壁材の塗装面に転動させるので、塗料をコーナー外壁材の塗装面に斑なく付着させることができるが、外周面に刻み模様が形成された塗装ロールでは、コーナー外壁材の塗装面に塗料をきめ細かく付着させることができず、どうしても限界がある。
Here, in both of the articles shown in
そこで、本発明に係る外壁材塗装装置は、きめ細かく塗装面に塗料を付着させることができる刷毛ローラーの利点を生かしつつ、且つ迅速確実に塗装作業がなし得る外壁材塗装装置を提供することを目的としている。 Therefore, an object of the present invention is to provide an external wall material coating apparatus capable of quickly and surely performing a coating operation while taking advantage of a brush roller capable of adhering paint to a coated surface finely. And
かかる目的を達成するため本発明に係る外壁材塗装装置は、建築物の隅角部の外壁材として使用される断面形状略L形のコーナー外壁材を塗装する装置であって、前記コーナー外壁材を載置する基台と、前記基台の前後方向に直線状に支持されているガイドレールと、前記基台の上面から上方へ所定間隔を離した位置において前記ガイドレールに沿って摺動自在に設けられている摺動操作部と、前記摺動操作部に回転自在に装着された塗装用ローラーと、前記摺動操作部の摺動範囲内に設けられて前記塗装用ローラーに塗着させる塗料を収容する塗料トレイと、前記塗装用ローラーが移動する塗装可能領域内において前記コーナー外壁材が前記ガイドレールに対して傾斜状に載置されるようにする位置決め手段とからなり、前記摺動操作部を摺動させることで前記塗装用ローラーが前記コーナー外壁材に対する当接部位を変えつつ転動するようにしたことを特徴としている。 In order to achieve the above object, an outer wall material coating apparatus according to the present invention is an apparatus for coating a corner outer wall material having a substantially L-shaped cross section used as an outer wall material at a corner of a building, wherein the corner outer wall material is provided. , A guide rail linearly supported in the front-rear direction of the base, and slidable along the guide rail at a position separated from the upper surface of the base by a predetermined distance upward. And a coating roller rotatably mounted on the sliding operation unit, and a coating roller provided within a sliding range of the sliding operation unit to apply the coating roller. A paint tray for containing paint, and positioning means for allowing the corner outer wall material to be placed on the guide rail in an inclined manner in a paintable area in which the painting roller moves, Operation unit The paint roller by causing movement is characterized in that as rolling while changing the contact site for the corner siding.
また、前記ガイドレールは設定高さが調節可能に設けられていることを特徴としている。 Further, the guide rail is provided so that a set height is adjustable.
また、前記塗装用ローラーは前記摺動操作部に幅方向へ位置調節可能に設けられていることを特徴としている。 Further, the coating roller is provided on the sliding operation portion so as to be adjustable in position in the width direction.
さらに、本発明において、前記塗料トレイに塗料付着用ローラーを回転自在に設け、該塗料付着用ローラーを介して前記塗装用ローラーに塗料を付着させるようにすることが望ましい。 Further, in the present invention, it is preferable that a paint application roller is rotatably provided on the paint tray, and that the paint is applied to the coating roller via the paint application roller.
本発明に係る外壁材塗装装置によれば、塗装対象物である外壁材をガイドレールに対して、所定の角度を持って傾斜状に配置し得るので、塗装用ローラが転動する度に、コーナー外壁材の塗装面に対する当接部位を変動させることができ、ひいては、塗料を搬送面に斑無く均一に付着させることができる。しかも、ガイドレールに沿って摺動自在に設けられた摺動操作部を移動させるのみで、コーナー外壁材の塗装面に塗料を付着させることができるので、迅速な作業が可能となる。 According to the outer wall material coating apparatus according to the present invention, since the outer wall material to be coated can be arranged at a predetermined angle with respect to the guide rail in an inclined manner, every time the coating roller rolls, The contact portion of the corner outer wall material with respect to the painted surface can be changed, and thus the paint can be uniformly attached to the conveying surface without unevenness. Moreover, the paint can be applied to the painted surface of the corner outer wall material only by moving the sliding operation portion slidably provided along the guide rail, so that a quick operation is possible.
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本発明に係る外壁材塗装装置は、建築物の隅角部の外壁材として使用される断面形状略L形のコーナー外壁材を塗装する装置であるため、まず、塗装対象物であるコーナー外壁材についてあらかじめ説明しておく。図1はコーナー外壁材を縦置きした状態の斜視図、図2は2種類のコーナー外壁材を横置きした状態の斜視図、図3はコーナー外壁材の製造過程を示す概略図である。コーナー外壁材1は、建築物の隅角部を覆う外壁材であり、表面に凹凸状模様が形成され且つ着色された一対の外壁材2,3を直交状に結合することで断面形状略L形に形成されている。具体的には、図3(a)に示されているように、外壁材2,3の一側端を斜めに切断して傾斜面2a,3aを形成しておき、次いで、図3(b)に示されているように、傾斜面2a,3a同士を合致させて接着剤等により結合させた後、図3(c)に示されているように、結合された外壁材2,3の隅角部を面取り加工することで平坦な隅角面4を形成する。なお、コーナー外壁材1の上縁部5と下縁部6には、複数のコーナー外壁材1を上下方向に連結し得るように段差が設けられている。また、コーナー外壁材1の側縁面2b,3bは、図2の右側に位置するもののように幅方向に亘って平坦面になっているものと、図2の左側のもののように、外壁材2,3の表面の模様の凹凸が大きいため、内側の細幅の平坦面から外方がやや下傾する部分Xを有するものとがある。そして、このように形成されたコーナー外壁材1の隅角面4とコーナー外壁材1の両側の側縁面2b,3bについては、未だ塗装されていない状態にあるので、これらの面が外壁材塗装装置の主たる塗装対象となる。
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. In addition, since the outer wall material coating apparatus according to the present invention is an apparatus for coating an outer wall material having a substantially L-shaped cross section, which is used as an outer wall material at a corner of a building, first, a corner to be painted is to be painted. The outer wall material will be described in advance. FIG. 1 is a perspective view of a state in which a corner outer wall material is vertically placed, FIG. 2 is a perspective view of a state in which two types of corner outer wall materials are horizontally placed, and FIG. 3 is a schematic view showing a manufacturing process of the corner outer wall material. The corner
次に、本発明に係る外壁材塗装装置について説明する。外壁材塗装装置は、図4乃至図7に示されているように、コーナー外壁材1を横置し得る略水平な基台10と、基台10の前後方向に直線状であり、且つ基台10の上面から上方へ所定間隔を離した位置に支持されているガイドレール11と、ガイドレール11に沿って摺動自在に設けられている摺動操作部12と、摺動操作部12に回転自在に装着された塗装用ローラー13,13と、塗装用ローラー13,13に塗着させる塗料を収容する塗料トレイ14,14と、コーナー外壁材1がガイドレール11に対して傾斜状に横置されるようにする位置決め手段15とによって概略構成されている。
Next, an outer wall material coating apparatus according to the present invention will be described. As shown in FIGS. 4 to 7, the outer wall material coating apparatus has a substantially
前記基台10は、コーナー外壁材1を横置し得る大きさの矩形状の平板からなり、その基端縁には前側起立壁10aが一体に形成され、その両側縁には側部起立壁10b,10cが形成されている。そして、側部起立壁10b,10cはいずれも、その略中央部を境にして、基台10の基端縁側が高くなっているのに対し、先端縁側が低くなっている。なお、説明の便宜上、これ以降の説明においては、基台10の基端側、すなわち、基台10の前側起立壁10a側を「前」、その反対側、すなわち、基台10の先端側を「後」として説明する。前側起立壁10aには、その中央部に中央縦長穴20が開設されていると共に、この中央縦長穴20から少し間隔を離した左右両側のそれぞれに側部縦長穴21,22が開設されている。また、起立壁10aの内面であり中央縦長穴20の近傍には、後方へ突出する中央縦長ガイド片23が形成されていると共に、起立壁10aの内面であり側部縦長穴21,22のそれぞれの近傍に側部縦長ガイド片24,25が形成されている。さらに、基台10の後側縁(先端縁)の幅方向中央に支持金具26が固設されている。この支持金具26は、水平片部26aと垂直片部26bとからなる側面視L字形に形成されており、このうち、水平片部26aには、2つの螺子孔が穿設されており、垂直片部26bには、縦長ガイド穴27が開設されていると共に、垂直片部26bの左右両側縁のそれぞれに前方へ突出する縦長ガイドリブ26c,26cが形成されている。そして、支持金具26の水平片部26aの螺子孔にビス28を挿入して基台10に螺着することで、支持金具26が基台10に螺着されている。
The
前記ガイドレール11は、基台10の幅方向中央部において前後方向に直線状に支持されていると共に、基台10の上面から上方へ所定間隔離した位置に配置されている。このガイドレール11は、基台10の前端から後端に至る長さの細幅直線状に形成されている外レール30と、両側部に複数のベアリングが設けられ外レール30内に摺動可能に装着された内レール31とによって構成されている。また、外レール30の前後両端のそれぞれの下面に取付金具33,34が固着されている。これら取付金具33,34は、水平板部33a,34aと垂直板部33b,34bとからなる側面視L字形に形成されており、水平板部33a,34aには、2つの螺子孔が穿設されていると共に、垂直板部33b,34bには、1つの螺子孔が穿設されている。そして、前側の取付金具33の水平板部33aが外レール30の前側下面にビス35により螺着され、後側の取付金具34の水平板部34aが外レール30の後側下面にビス36により螺着されている。また、前側の取付金具33の垂直板部33bが基台10の前側起立壁10aに取り付けられている。すなわち、垂直板部33bが前側起立壁10aの内側から中央縦長穴20に合致するように配置され、中央縦長穴20に外側(前側)から摘まみ付きの締付螺子37を貫挿して垂直板部33bの螺子孔に螺着されている。なお、取付金具33は、前側起立壁10aの中央縦長穴20の範囲内で高さを調節することができる。また、前側起立壁10aに取り付けられた取付金具33は、その垂直板部33bの一側縁が基台10の起立壁10aの中央縦長ガイド片23に当接した状態になっている。これにより、取付金具33の高さ調節をする際、中央縦長ガイド片23が取付金具33の垂直板部33bの移動をガイドする役割を果たすことになる。他方、後側の取付金具34の垂直板部34bが基台10の後端に固設されている支持金具26の垂直片部26bに取り付けられている。すなわち、垂直板部34bが垂直片部26bの内側から縦長ガイド穴27に合致するように配置され、縦長ガイド穴27の外側(後側)から摘まみ付きの締付螺子38を貫挿して垂直板部34bの螺子孔に螺着されている。なお、取付金具34は、支持金具26の垂直片部26b縦長ガイド穴27の範囲内で高さを調節することができる。また、支持金具26に取り付けられた取付金具34は、その垂直板部34bの両側縁が支持金具26の縦長ガイドリブ26c,26cの間に位置することになる。これにより、取付金具34の高さ調節をする際、縦長ガイドリブ26c,26cが取付金具34の垂直板部34bの移動をガイドする役割を果たすことになる。
The
前記摺動操作部12は、ガイドレール11に摺動自在に係合されており、図6に示されているように、ガイドレール11に係合される係合部と、該係合部の上方に設けられている操作部とによって構成されている。このうち、係合部は、ガイドレール11の内レール13の内側に係合される略門形の摺動部材40aの上方に矩形板状の支持板40bを固設して形成されている。他方、操作部は、係合部の支持部材40bの上方に取着されている矩形状の中央板41aと、中央板41aの左右両側に延設されたローラー支持片41b,41bとからなっており、ローラー支持片41b,41bには、ローラー位置調整用長穴43,43が開設されている。また、左右両側のローラー位置調整用長穴43,43の内側端部のそれぞれに掛け渡されるように操作用把手44が固着されている。なお、係合部の支持部材40bと操作部の中央板41aのそれぞれの四隅角部の内側に4つの貫通孔が穿設されており、中央板41aの貫通孔に上方から頭付ボルト45を挿入し、支持板40bの下面側に突出した頭付ボルト45の軸の端部にナットが螺着されて、中央板41aが支持板40bに取着されている。また、支持板40bと中央板40aの間に位置する頭付ボルト45の軸には、コイルバネが外装されており、これにより、中央板41aは支持板40bの上方に所定間隔を離して位置すると共に、中央板41aを支持板40b側に押し込むとコイルバネの弾性に抗して押し下げることが可能になっている。さらに、操作部の左右のローラー支持片41b,41bには、塗装用ローラーとしての刷毛ローラー13,13が下向きコ字形の枠部材48,48を介して装着されている。すなわち、枠部材48,48に刷毛ローラー13,13が回転自在に軸支されていると共に、枠部材48,48の上面に穿設されている螺子孔にローラー支持片41b,41bのローラー位置調整用長穴43,43の上方から挿入した摘まみ付き螺子49,49を螺着して、操作部の左右のローラー支持片41b,41bに刷毛ローラー13,13が装着されている。そして、枠部材48及び刷毛ローラー13は、ローラー支持片41bのローラー位置調整用長穴43の範囲内で、その位置を適宜調節することができる。なお、刷毛ローラー13は、円筒体の外周面に塗料を付着し且つ保持し得る微細な刷毛が固植されて形成されている。
The sliding
前記塗料トレイ14,14は、基台10の前側起立壁10aの左右両側にガイドレール11を挟むように設けられている。この塗料トレイ14は、塗料を収容する収容部14aと、収容部14aの前端縁に垂直状に形成された取付板14bとによって形成されている。そして、塗料トレイ14,14の取付板14b,14bが基台10の前側起立壁10aに取り付けられている。すなわち、左右の取付板14b,14bのそれぞれを前側起立壁10aの内側から側部縦長穴21,22に合致させ、側部縦長穴21,22のそれぞれに外側(前側)から摘まみ付きの締付螺子50,51を貫挿して取付板14b,14bの螺子孔に螺着されている。なお、塗料トレイ14,14は、前側起立壁10aの側部縦長穴21,22の範囲内で高さを調節することができる。
The
前記位置決め手段15は、所定の厚みを有する部材を基台10の上面に固設してなり、基台10の前よりに位置し、基台10にコーナー外壁材1を載置した際、コーナー外壁材1の上縁部5を当接させる上縁当接部60と、上縁当接部60の後端から後方へ延出し、基台10にコーナー外壁材1を載置した際、コーナー外壁材1の側縁を当接させる2つの側縁当接部61,62とからなっている。なお、2つの側縁当接部61,62のうち、一方は、上縁当接部60の右端から後方、具体的には、基台10の側部起立壁10bに沿うように位置し、他方は、上縁当接部60の略中央から後方、具体的には、ガイドレール11の下方に位置している。そして、右側の側縁当接部61と中央の側縁当接部62の間、中央の側縁当接部62と基台10の側部起立壁10cの間が、コーナー外壁材1の載置部となっている。また、側縁当接部61,62の載置部側の側面61a,62aが、実際にコーナー外壁材1の側縁を当接させる部位となっており、平面視でガイドレール11に対して角度αの傾斜状になるように形成されている。ちなみに、この実施の形態では、側縁当接部61,62の側面61a,62aは、ガイドレール11に対して約5度の角度に設定されている。他方、上縁当接部60の後縁面60a,60bが、実際にコーナー外壁材1の上縁部5を当接させる部位となっており、側縁当接部61,62の側面61a,62aと平面視で90度の角度になるように形成されている。なお、上縁当接部60の後縁面60a,60bは、基台10の上方に位置する塗料トレイ14の後縁よりも平面視でやや後側にくるように位置させている。
The positioning means 15 has a member having a predetermined thickness fixed on the upper surface of the
次に、上記のように構成された外壁材塗装装置の使用方法について説明する。ここでは、コーナー外壁材1の隅角面4及び側縁面2b,2bを塗装する方法について説明する。まず、図7に示されているように、コーナー外壁材1を基台10の左右の載置部のそれぞれに1つずつ載置するが、コーナー外壁材1,1の隅角面4を塗装する場合には、隅角面4が上向きになるようにコーナー外壁材1,1を載置する。そして、コーナー外壁材1の側縁を基台10に固設された位置決め手段15の側縁当接部61,62の側面61a,62aに当接させると共に、コーナー外壁材1の上縁部5を上縁当接部60の後縁面60a,60bのそれぞれに当接させる。この時、載置されたコーナー外壁材1は、その前端から後端にかけて右に傾斜した状態になる。他方、コーナー外壁材1の側縁面2aを塗装する場合には、コーナー外壁材1の側縁面2aが上向きになるようにコーナー外壁材1を載置する。そして、コーナー外壁材1の一方の外壁材2の側面を基台10に固設された位置決め手段15の側縁当接部61,62の側面61a,62aに当接させると共に、コーナー外壁材1の上縁部5を上縁当接部60の後縁面60a,60bに当接させる。この時、載置されたコーナー外壁材1は、その前端から後端にかけて右に傾斜した状態になる。コーナー外壁材1を載置したら、必要に応じて、ガイドレール11、塗料トレイ14,14、及び刷毛ローラー13,13の位置を調節する。すなわち、基台10の前側起立壁10aの締付螺子37と、基台10の後端の支持金具26の締付螺子38を緩めて、ガイドレール11の取付金具34の位置を上下させて適切な高さに合わせる。この時、ガイドレール11に設けられた摺動操作部12の刷毛ローラー13,13がコーナー外壁材1,1の塗装面のやや上方に位置するようにする。次いで、基台10の前側起立壁10aの左右の締付螺子50,51を緩めて塗料トレイ14,14の取付板14b,14bの位置を上下させて適切な高さに合わせる。この時、図6に示されているように、塗料トレイ14,14の収容部14a,14aが摺動操作部12の刷毛ローラー13,13のやや下方に位置するようにする。さらに、摺動操作部12の両側に設けられた摘まみ付き螺子49を緩めて、枠部材48,48を左右に移動させて、刷毛ローラー13,13の位置を決定する。この時、図8(a)に示されているように、刷毛ローラー13,13の左端部がコーナー外壁材1の塗装面の前縁に位置するようにする。次に、塗料トレイ14,14の収容部14aに塗料を流し入れる。そして、摺動操作部12の操作用把手44を掴んで摺動操作部12を前方、すなわち、塗料トレイ14,14の収容部14a,14aの真上に移動させた後、摺動操作部12を下方へ軽く押し込んで刷毛ローラー13,13に塗料トレイ14,14の収容部14a,14aの塗料を付着させる。この時、刷毛ローラー13,13を収容部14a,14a上で軽く回転させ、刷毛ローラー13,13に塗料を満遍なく付着させる。次いで、摺動操作部12を後方へ移動させ、コーナー外壁材1の塗装面の前縁まできたら、摺動操作部12を下方へ軽く押し込みながら後方へ移動させる。そうすると、図8(a)〜(c)に示されているように、刷毛ローラー13,13がコーナー外壁材1の塗装面を転動し、該塗装面が塗装されることになる。この時、位置決め手段15の側縁当接部61,62の側面61a,62aによって、コーナー外壁材1は、摺動方向に傾斜、すなわち、ガイドレール11に対して所定の角度をもって非平行に配置されることから、刷毛ローラー13,13が転動するたびにコーナー外壁材1の塗装面に対する当接部位を変えていくことになる。すなわち、刷毛ローラー13,13がコーナー外壁材1の塗装面に当接した部分は、塗料が塗装面に移って付着している塗料が少なくなるが、前述のとおり、刷毛ローラー13,13の当接部位が変化するため、常に均一に塗料を塗装面に塗着することができる。
Next, a method of using the outer wall material coating apparatus configured as described above will be described. Here, a method of painting the
図9乃至図14は、前記実施形態と若干構成を異ならせた第2の実施形態に係る外壁材塗装装置である。この実施形態に係る外壁材塗装装置は、コーナー外壁材1を横置し得る略水平な基台70と、基台70の前後方向に直線状に支持されているガイドレール71と、基台70の上面から上方へ所定間隔を離した位置に前記ガイドレール71に沿って摺動自在に設けられている摺動操作部72と、摺動操作部72に回転自在に装着された塗装用ローラー73,73と、塗装用ローラー73,73に塗着させる塗料を収容する塗料トレイ74a,74bと、塗料トレイ74a,74bに設けられた塗料付着用ローラー75及び塗料付着量調整ローラー76と、コーナー外壁材1がガイドレール71に対して傾斜状に横置されるようにする位置決め手段77,78とによって概略構成されている。
9 to 14 show an outer wall material coating apparatus according to a second embodiment having a configuration slightly different from that of the above embodiment. The outer wall material coating apparatus according to this embodiment includes a substantially
前記基台70は、コーナー外壁材1を横置し得る大きさの矩形状の平板からなり、その基端縁には前側起立壁70aが一体に形成され、その両側縁には側部起立壁70b,70cが形成されている。また、基台70の幅方向中央部には、基台70の前後方向に直線状に延びるガイドレール71が支持されている。このガイドレール71は、図9及び図14に示されているように、基台70の上面に横長矩形状の平板からなる低位置用ガイド71aを起立状に固設し、さらに、この低位置用ガイド71aに横長矩形状の平板からなる高位置用ガイド71bを着脱自在に設けて構成されている。具体的には、低位置用ガイド71aの上端部に複数の螺子孔が穿設されていると共に、高位置用ガイド71bの下端部に複数の螺子挿通孔が穿設されており、低位置用ガイド71aの上端部と高位置用ガイド71bの下端部を重合させて、これらに摘まみ付き締結螺子82を螺着して、低位置用ガイド71aに対し高位置用ガイド71bが着脱可能になっている。さらに、基台70の前端寄りの左右両側のそれぞれに前後に並ぶように低位置用トレイ台83aと高位置用トレイ台83bが固設されている。このうち、後側に位置する低位置用トレイ台83aは、その高さが低位置用ガイド71aのみの状態のガイドレール71の高さよりもやや高くなっている。一方、前側に位置する高位置用トレイ台83bは、その高さが低位置用ガイド71aに高位置用ガイド71bを装着した状態のガイドレール71の高さよりもやや高くなっている。なお、この塗料トレイ用台83a,83bの上面には、塗料トレイ74a,74bが装着されることになる。また、基台70の上面であり塗料トレイ用台83bの後方には、ガイドレール71を挟むように位置決め手段77,78が設けられている。この位置決め手段77,78は、細幅の横長矩形状の平板を90度折曲した部材からなり、基台10の上面に平面視逆L字形になるように固設されている。そして、位置決め手段77の一片77aが基台10の側部起立壁70bに、位置決め手段78の一片78aがガイドレール71に沿うように配置されおり、これらはガイドレール71に対して所定角度の傾斜状になるように配置されている。なお、位置決め手段77,78の一片77a,78aが、基台70にコーナー外壁材1を載置した際、コーナー外壁材1の側縁を当接させる側縁当接部となっている。一方、位置決め手段77,78の他片77b,78bが、基台70にコーナー外壁材1を載置した際、コーナー外壁材1の上縁部5を当接させる上縁当接部となっている。
The
前記摺動操作部72は、ガイドレール71に摺動自在に遊嵌されており、ガイドレール71に遊嵌される嵌合部85と、該嵌合部85の上方に設けられている操作部とによって構成されている。このうち、嵌合部85は、図14に示されているように、細幅の天板の両側端から側板を垂下状に設けて断面コ字形に形成されており、両側板間の内法は、ガイドレール71の板厚よりやや広くなっていて、ガイドレール71に遊嵌できるようになっている。他方、操作部は、嵌合部85の上部に固着された円筒状の係合筒87と、係合筒87に取着される螺子溝付き軸棒88と、係合筒87の上面に螺着された操作用把手89とからなっており、さらに、螺子溝付き軸棒88の左右それぞれに塗装用ローラーとしての刷毛ローラー73,73が回転自在に軸支されている。また、これら左右の刷毛ローラー73,73の外方にローラー位置調整体91,91が装着されており、このローラー位置調整体91,91を回転させることで、刷毛ローラー73,73の位置を左右に調整できるようになっている。なお、螺子溝付き軸棒88の両端部には、締付ノブ93,93が螺着されている。
The sliding
前記塗料トレイ74a,74bは、基台70に固設された低位置用トレイ台83a及び高位置用トレイ台83bに載置されている。この塗料トレイ74a,74bは、その前後方向の略中央部において段差をもって形成されている。すなわち、図13に示されているように、前半部が後半部よりも一段低くなっている。そして、塗料トレイ74a,74bの前半部の両側壁のそれぞれに円弧状の切欠が1つずつ形成されており、後半部のそれぞれに円弧状の切欠が2つずつ形成されている。そして、前半部の左右の切欠には外周面にローレット加工が施された塗料付着用ローラー75が回転自在に横架され、後半部の左右の切欠には塗料付着用ローラー75よりも細径で外周面にローレット加工が施された塗料付着量調整ローラー76,76が2本ずつ回転自在に横架されている。
The
なお、図10に記載されている部材は、コーナー外壁材1の側縁面を塗装する際に使用する幅調整部材97と角度調整部材98である。幅調整部材97は、直方体形状の横長棒状に形成されており、角度調整部材98は、横長矩形状の金属板を折曲し、底板98aと、底板98aから斜めに起立する載置板98bとによって形成されている。なお、この実施形態において、底板98aと載置板98bの傾斜角度は、約40度に設定されている。また、底板98aと載置板98bの角部となる側縁は、底板98aの逆側の側縁に対して平面視で所定角度の傾斜状になっている。
Note that the members illustrated in FIG. 10 are a
次に、第2の実施形態に係る外壁材塗装装置の使用方法について説明する。まず、コーナー外壁材1,1の隅角面4を塗装する場合から説明すると、この場合、ガイドレール71は、高位置用ガイド71bを装着しないで、低位置用ガイド71aのみにしておく。そして、基台70の位置決め手段77,78の内側に隅角面4が上向きになるようにコーナー外壁材1,1を載置する。さらに、コーナー外壁材1の側縁を位置決め手段77,78の側縁当接部である一片77a,78aに当接させると共に、コーナー外壁材1の上縁部5を上縁当接部である他片77b,78bに当接させる。この時、載置されたコーナー外壁材1は、その前端から後端にかけて右に傾斜した状態になる。次いで、必要に応じて刷毛ローラー73,73の位置を調節する。すなわち、摺動操作部72の螺子溝付き軸棒88のローラー位置調節体91,91を回転させて、刷毛ローラー73,73を左右に移動させて位置を調整する。そして、塗料トレイ74a,74bの前半部に塗料を流し入れる。そして、摺動操作部72の操作用把手89を掴んで摺動操作部72を前方へ移動させ、刷毛ローラー73,73が塗料トレイ74b、74bの前半部の塗料付着用ローラー75,75上に位置するようにする。そして、図13(a)に示されているように、刷毛ローラー73,73を塗料付着用ローラー75,75に当てた後、摺動操作部72を軽く前後に移動させて刷毛ローラー73,73を塗料付着用ローラー75,75上で回転させる。そうすると、塗料が塗料付着用ローラー75,75に付着すると共に、該塗料付着用ローラー75,75を介して刷毛ローラー73,73に塗料が付着する。このように、塗料付着用ローラー75,75を介して刷毛ローラー73,73に塗料を付着させることで、刷毛ローラー73,73に塗料が付き過ぎてしまうことを防止できる。さらに、図13(b)に示されているように、必要に応じて、刷毛ローラー73,73を塗料トレイ74a,74bの後半部の塗料付着量調整ローラー76,76上で回転させる。これにより、刷毛ローラー73,73に余分に付着した塗料を均すことができる。後は、摺動操作部72を後方へ移動させ、コーナー外壁材1の塗装面である隅角面4上を後方へ移動させながら塗装する。この時、摺動操作部72の嵌合部85がガイドレール71を挟むように遊嵌されているので、自由に上下動させることができ、コーナー外壁材1の塗装面に対する押圧力は、手で摺動操作部72を上下動させるのみで調節できる。
Next, a method of using the outer wall material coating apparatus according to the second embodiment will be described. First, the case where the
次に、コーナー外壁材1の側縁面2aを塗装する場合について、図12及び図14を参照しつつ説明する。なお、ここでは図2の左側に位置するコーナー外壁材1を例として説明する。この場合、ガイドレール71は、低位置用ガイド71aに高位置用ガイド71bを装着しておく。そして、必要に応じて、図10に示されている幅調整部材97と角度調整部材98を使用する。具体的には、幅調整棒97を位置決め手段77,78の一片77a,78aに沿うように配置する。次いで、角度調整部材98を載置する。具体的には、右側の角度調整部材98は、その底板98aの側縁がガイドレール71の右側面に沿うように配置し、左側の角度調整部材98は、その底板98aが基台70の左側起立壁70cの内側面に沿うように配置する。この時、角度調整部材98の底板98aと載置板98bの角部側の側縁は、位置決め手段77,78の一片77a,78aと平行になっている。そして、コーナー外壁材1の一方の側縁面2aが上向きになり、且つ、他方の側縁面3bを幅調整棒97に当接させるようにして、コーナー外壁材1を基台70上に載置する。このようにコーナー外壁材1を載置すると、図14に示されているように、コーナー外壁材1の側縁面2aの下傾部分X(図2参照)が刷毛ローラー73,73の周面に対して平行になって、当該部分をむら無く塗ることができる。すなわち、角度調整部材98を使わないで、側縁面2aに下傾部分Xがあるコーナー外壁材1を塗装しようとした場合、側縁面2aの下傾部分Xに刷毛ローラー73,73が当たらず、当該部分を綺麗に塗ることができないが、角度調整部材98を使うことで、当該部分が刷毛ローラー73,73の周面に当接し、綺麗に塗装することができる。この後は、前述したコーナー外壁材1の隅角面4を塗装する場合と同じ手順を行えばよい。
Next, a case where the
このように、前記第2の実施形態における外壁材塗装装置を使用しても、位置決め手段77,78の一片77a,78aによって、コーナー外壁材1は、摺動方向に傾斜、すなわち、ガイドレール71に対して所定の角度をもって非平行に配置されることから、刷毛ローラー73,73が転動するたびにコーナー外壁材1の塗装面に対する当接部位を変えていくことになり、ひいては、塗料を塗装面に斑無く均一に付着させることができる。
As described above, even when the outer wall material coating apparatus according to the second embodiment is used, the corner
1 コーナー外壁材
10 基台
11 ガイドレール
12 摺動操作部
13 塗装用ローラー
14 塗料トレイ
15 位置決め手段
70 基台
71 ガイドレール
72 摺動操作部
73 刷毛ローラー
74a 塗料トレイ
74b 塗料トレイ
75 塗料付着用ローラー
77 位置決め手段
78 位置決め手段
DESCRIPTION OF
Claims (4)
前記コーナー外壁材を載置する基台と、
前記基台の前後方向に直線状に支持されているガイドレールと、
前記基台の上面から上方へ所定間隔を離した位置において前記ガイドレールに沿って摺動自在に設けられている摺動操作部と、
前記摺動操作部に回転自在に装着された塗装用ローラーと、
前記摺動操作部の摺動範囲内に設けられて前記塗装用ローラーに塗着させる塗料を収容する塗料トレイと、
前記塗装用ローラーが移動する塗装可能領域内において前記コーナー外壁材が前記ガイドレールに対して傾斜状に載置されるようにする位置決め手段とからなり、
前記摺動操作部を摺動させることで前記塗装用ローラーが前記コーナー外壁材に対する当接部位を変えつつ転動するようにしたことを特徴とする外壁材塗装装置。 An apparatus for coating a corner outer wall material having a substantially L-shaped cross section, which is used as an outer wall material at a corner of a building,
A base on which the corner outer wall material is placed,
A guide rail that is linearly supported in the front-rear direction of the base,
A sliding operation unit slidably provided along the guide rail at a position spaced a predetermined distance upward from the upper surface of the base;
A coating roller rotatably mounted on the sliding operation unit,
A paint tray that is provided within a sliding range of the sliding operation unit and stores a paint to be applied to the coating roller;
Positioning means for allowing the corner outer wall material to be placed in an inclined manner with respect to the guide rail in a paintable area in which the painting roller moves,
An exterior wall material coating apparatus, wherein the painting roller rolls while sliding the sliding operation portion while changing a contact portion with the corner exterior wall material.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018180136A JP2020049415A (en) | 2018-09-26 | 2018-09-26 | External wall material coating apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018180136A JP2020049415A (en) | 2018-09-26 | 2018-09-26 | External wall material coating apparatus |
Publications (1)
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JP2020049415A true JP2020049415A (en) | 2020-04-02 |
Family
ID=69995049
Family Applications (1)
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Country | Link |
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JP (1) | JP2020049415A (en) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112267647A (en) * | 2020-10-15 | 2021-01-26 | 上海蔚建科技有限公司 | Plastering head |
CN116397850A (en) * | 2023-03-01 | 2023-07-07 | 通州建总集团有限公司 | Brushing equipment and brushing method for building wall surfaces |
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2018
- 2018-09-26 JP JP2018180136A patent/JP2020049415A/en active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN112267647A (en) * | 2020-10-15 | 2021-01-26 | 上海蔚建科技有限公司 | Plastering head |
CN116397850A (en) * | 2023-03-01 | 2023-07-07 | 通州建总集团有限公司 | Brushing equipment and brushing method for building wall surfaces |
CN116397850B (en) * | 2023-03-01 | 2023-10-27 | 通州建总集团有限公司 | Brushing equipment and brushing method for building wall surfaces |
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