JP2020048914A - 放射状形態を有する5弁状ペンダントトップ - Google Patents

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Hitoshi Hatano
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【課題】装着時の形態保持に極めて優れたペンダントトップを提供する。【解決手段】5個の略三角形体1の頂点部を中心側として、略三角形体を等間隔で放射状にして中心部においてこれらを一体として設け、さらに略三角形体の底辺の中心部3から隣接する略三角形体の底辺の中心部4との距離と、各略三角形体の底辺の中心部から他の略三角形体の中心部までの対角線との距離5の比が1:1〜2であり、頂部に吊持具10を設けた放射状形態を有する5弁状ペンダントヘッド。【選択図】図2

Description

本発明は、装飾品の代表ともいわれるペンダント特にペンダントトップに関する。
従来ペンダントトップの形状は、多種類あるが、大別すると、コイン形、植物形、ハート形、リング形、動物形、フェザー形、クロス形に分類される。
コイン形は、略円形型で、お金をモチーフとしているだけであって、主に幸運や金運を身に付けた者にもたらしてくれると言われている。年代物のお気に入りのコインや思い出のコインなどを加工して、オリジナルのコインモチーフのペンダントトップを作成して身に付ける人も多く存在し、より愛着の沸くペンダントトップとして多くの人々に親しまれ利用されている。
植物形は、種々の植物の形状のものが知られている。この植物形のモチーフは、アクセサリーではよく見かけられる。それぞれに意味があり、例えばクローバーは幸福のシンボルとして、四つ葉のクローバーは、クロスと似ているので、魔よけとも言われている。また日本にはペルシャから伝わったとされる唐草、アラベスク模様は生命力を表わしていると言われている。きれいな流線型で、永遠に成長し続けることからイメージされたようである。
その他にもバラは愛と美の成就を表し、リンゴは豊穣と若さ、知恵の木をイメージさせるものである。少々変わったところでは星型のような麻の葉が魔除けや神聖さ、若者の反抗心のモチーフとして使われている。
ハート形は、深い愛情の念を表しており、さらに恋愛の成就や永遠の愛を意味しているとも言われている
リング形は、指輪状を呈しており、ペンダントトップとしてつけるには、環境を気にせず大切な指輪を肌身離さず身に付けることができる。例えば仕事によっては指輪を指にはめることができないような場合でも指輪にチェーンを通す事で常にペンダントとして利用することができる。
動物形は種々の動物の姿に形ちどったものが知られているが、ペンダントトップモチーフとしてはしばしばイルカが使われる。賢く、かわいらしいイルカであるが、モチーフの起源としては意外と古いことが知られている。すなわち紀元前8世紀ころに成立した叙事詩「オデユッセイア」の中にも、イルカの指輪が登場している。息子のデーレマコスが海に落ち、おぼれかかったところをイルカに助けられ、感謝したオデユッセウスは指輪にイルカの像を刻んだと記されている。
さらに、古代ローマの博物学者プリニウスは「あらゆる生き物のなかで最も速いのはイルカである」と記し、ローマ皇帝ティトウスは、船の速さを祈願して錨のまわりにイルカの像を巻きつけたとされている。
人間を救い、敏捷なイルカというイメージは祝福された人の霊を運ぶ、という中世の民話に受け継がれ、中世キリスト教の絵画では、錨と一緒に描かれるイルカはキリスト復活の象徴ともなっている。
フェザー形は、特にフェザーは鷹の羽を意味する言葉で、この言葉にはお祓いの意味が込められている。
フェザーは、インディアンの中で利用されてきたもので、元々は精霊と同化するという意味があった。現在は悪霊を追い払うために使われている。またフェザーは、真実や友情を込めているモチーフでもある。インディアンでは親しい間柄になると、フェザーを送る習慣があった。こうした意味がペンダントトップにも利用され、身に付けることで友情や真実を得られるとされている。
クロス形はキリスト教のシンボルであり、その形状は縦幅より横幅の方が短い、いわゆる十字架状を呈したものが、図柄の中にクロスが付された形状のものが一般的である。この十字架型は、天と地の交流の象徴であり、生きる力の象徴とされている。身に着ける人に神秘の力や神のご加護を与え、災いから身を守ってくれる魔除けの意味があると言われているモチーフである。
本発明は、ペンダントを肌に直接または衣類の上に装着した場合にも裏返しに極めてなりにくく保持性に優れ、形状もシンプルながら審美性に優れたペンダントヘッドについて種々研究を重ねた結果本発明を完成するに至った。
5個の略三角形体の頂点部を中心側として、略三角形体を等間隔に放射状にして、中心部においてこれらを一体として設け、さらに略三角形体の底辺の中心部から隣接する略三角形体の底辺の中心部との距離と、各略三角形体の底辺の中心部から他の略三角形体の中心部までの対角線との距離の比が1:1〜2であり、かつ頂部に吊持具を設けたことを特徴とする、放射状形態を有する5弁状ペンダントトップである。
本発明の放射状形態を有する5弁状ペンダントトップは、支点が少なくとも5箇所あるため装着持の形態保持に極めて優れているために、直接肌に装着しても、衣類の上に装着しても安定感があり、通常の動作によって裏返ってしまうようなことがない。
略三角形体の平面図である。 本発明の放射状形態を有する5弁状ペンダントトップの平面図である。
本発明は図1に示すような略三角形体1の頂点部2を中心側として5個の略三角形体1を等間隔に放射状にし、かつ中心部においてこれらを一体として設ける。このようにすることによって隣接する略三角形体の角度は72度に保持される。
また本発明の放射状形態を有する5弁状ペンダントトップは、図2に示すように例えば隣接する2つの略三角形体1の底辺中心部3と底辺中心部4までの直線距離5と各略三角形体1の底辺中心部からの対角線6,7,8,9との直線距離との比が1:1〜2、好ましくは1:1.5〜1.62、さらに好ましくは1:1.618の割合で設けられている。
このように構成された放射状形態を有する5弁状ペンダントトップにはチェーン等を通す吊持具10をペンダントの頂部に設ける。
本発明の放射状形態を有する5弁状ペンダントトップの素材としては、金、銀、プラチナ等の金属の外プラスチック、木材等も用いることができる。そして本発明の放射状形態を有する5弁状ペンダントトップの本体は型によって一体成型することができ、また素材からくり貫いて製作することもできる。
本発明の放射状形態を有する5弁状ペンダントトップのモチーフとしては、その形状から「大」の字が想像され、またその対角線を想定すれば「星」が想定される。
さらに他のモチーフとして人類はその欲求として、すっきりと魅力的な方法で自然を理解したいという自然の形から幾何学や自然現象に現れる最適な形として最大や最小の問題として理解している。
自然の形から生まれた数学領域として数学は、自然解明を行う道具としてきた。
即ち、幾何学と数学は数学者たちが美しさの発見を楽しみ、線と形を使って考えを表現してきた。数学をあらわす英語のmathematicsの語源であるギリシャ語のmathemaは知識・認識・理解・知覚などの意味を持つ。
美しいものを讃えるのにも菱面体,円,平行四辺形,楕円などの図形や音楽の楽譜によるメロディーによって表現してきた。
しかし、美しさを知るには専門家等でなくとも自然の美しさを感じ、感激することはできる。それは人間本来に備わった秩序が持つ幅広い感覚である。
すなわち自然の造形の美しさは、局所的な規律と対称性の秩序を骨子として、写して、コピーして単純な形を生み出しているのである。
またその要素が自然法則の「最小エネルギー消費で、最短の軌道を通り、最大の効果を得る」ことの実態に普遍法則を必帯するからである。
本発明の正五角形は五回転対称性を有し、辺1に対して対角線が1.618となる美しいとされる数秘でフイボナッチ数列である。人体の美しさやヒマワリの左右対称回転数の比やパイナップルの外皮の数秘とされている。
哲学は「物質の背後の本質」の探究である。これらの見えない世界は形から発する多様性の必然性を突き止めることにあり、その数が多いほど真理となる。
自然が表出する美しさや尊厳性は、秩序の規律性と対称性に写される実態から生まれる。
この形象を、人間が身に着けることによって、無意識に映され意識することで、より濃く映されることとなる。物質は各々エネルギーを発しており、その形象に投影される写実があり、美しい秩序に写されるようになる。このように本発明の5弁状ペンダントトップには種々のモチーフがある。
1・・・略三角形体
10・・・吊持具

Claims (1)

  1. 5個の略三角形体の頂点部を中心側として、略三角形体を等間隔で放射状にして中心部において、これらを一体として設け、さらに略三角形体の底辺の中心部から隣接する略三角形体の底部の中心部との距離と、各略三角形体の底辺の中心部から他の略三角形体の中心部までの対角線との距離の比が1:1〜2であり、かつ頂部に吊持具を設けたことを特徴とする、放射状形態を有する5弁状ペンダントトップ。

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JEWELRYPALACE, JPN7023002268, 6 April 2017 (2017-04-06), ISSN: 0005080476 *

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