JP2020030818A - 提案依頼書(rfp)に基づいて提案書を生成するためのシステム及び方法 - Google Patents

提案依頼書(rfp)に基づいて提案書を生成するためのシステム及び方法 Download PDF

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Abstract

【課題】提案依頼書(RFP)の試案を生成するためのシステムを提供する。【解決手段】合理化システムは、提案依頼書(RFP)の一般的なモデルを表すスキーマを取得し、スキーマに基づいて構造化RFP内のRFP文書の一つ又は複数の要素を構造化することによって、RFP文書から構造化RFPを生成する。次に、合理化システムは、一つ又は複数のセクションを含む提案のアウトラインを生成する。一つ又は複数のセクションのそれぞれは、一つ又は複数の要素のうちの一つに対応する。合理化システムは、そのセクションに対応する要素で指定された要件に基づいて、一つ又は複数のセクションの各セクションのコンテンツを取得し、提案のアウトラインのセクションにコンテンツを挿入する。【選択図】図1A

Description

本開示は一般に、人工知能(AI)の分野に関する。より具体的には、本開示は提案依頼書(RFP)に基づいて提案文書を作成するためのシステム及び方法に関する。
情報提供依頼書又は見積依頼書としても知られる提案依頼書(RFP)は、供給者及び/又はサービス提供会社から製品又はサービスについての入札を募るために、企業、組織、及び代理店によって使用される文書である。供給者及び/又はサービス提供会社は、それに応じて、RFPに提示された特定の要件及び質問に対処する自社の製品又はサービスの説明含む提案書を、RFPに基づいて作成する。
現在、RFPへの対応は主に手動のプロセスである。企業は、必要に応じて、専用の入札チームを採用するか又はアドホックチームを編成し得る。チームメンバーは、提案書内で対処しなければならない要件及び質問を探すためにRFP文書を読む。手動プロセスは、通常、チームメンバーがRFPを読んでコンテンツを理解し、答えなければならない、特定の情報の要求を抽出することを含む。その理解に基づいて、内容を提供するように、企業は抽出した情報の依頼を個人に割り当てる。過去の提案、技術レポート、又はマーケティング資料から既存のテキストを用いるか、新しいコンテンツを作成するかのいずれかで、個人は割り当てられた依頼のコンテンツを識別又は作成する。チームメンバーはまた、価格表、保険証書又は保険加入証明書などの他の必要な関連文書を収集し、コンテンツ(テキスト、グラフィック、図表など)及び関連文書を提案パッケージにまとめる。一人又は複数のチームメンバー(例えば、マネージャー)が、提案パッケージを審査することが可能であり、それを依頼団体に提出する。
しかし、提案を手動で作成すると、時間がかかり、エラーを起こしやすい。提案作成プロセスを改善するために、企業は過去の提案を収集した、過去の対応データベースを維持し得る。これらの提案の断片は将来の提案において用いることができる。RFPのテキスト及び彼ら自身の人間の論理的思考を用いて、提案の断片を見つけて選択するために、チームメンバーはデータベース上でキーワード検索を行うことができる。
過去の提案のデータベースは、提案作成に多くの望ましい機能を提供するが、RFPによって設定された要件に基づいた提案作成プロセスの合理化について、いくつかの問題は未解決のままである。
本明細書に記載の実施形態は、試案を作成するためのシステムを提供する。動作中に、システムは提案依頼書(RFP)の一般的なモデルを表すスキーマを取得する。システムは、スキーマに基づいて構造化RFP内のRFP文書の一つ又は複数の要素を構造化することによって、RFP文書から構造化RFPを生成する。次に、システムは一つ又は複数のセクションを含む提案のアウトラインを生成する。一つ又は複数のセクションのそれぞれは、一つ又は複数の要素のうちの一つに対応する。システムは、そのセクションに対応する要素内で特定された要件に基づいて、一つ又は複数のセクションの各セクションのためのコンテンツを取得し、提案のアウトラインのセクション内にコンテンツを挿入する。
この実施形態の変形形態では、システムは、対応するコンテンツを用いて一つ又は複数のセクションの各セクションにデータを取り込むことによって試案を作成する。
さらなる変形形態では、システムは、構造化RFPから提案の書式設定情報を取得する。試案は、次に書式設定情報によって示される書式になる。
この実施形態の変形形態では、システムは、要素で特定された要件が過去の提案のリポジトリ内のエントリと一致するかどうかを決定し、リポジトリ内に一致するものが見つかると、リポジトリ内のエントリからコンテンツを引き出すことによって、コンテンツを取得する。
さらなる変形形態では、システムは、スキーマの要素と一致する過去の提案内のコンテンツを識別し、そのコンテンツをリポジトリ内に格納する。
さらなる変形形態では、システムが、リポジトリ内に一致するものを見つけられない場合、システムは組織知識グラフからコンテンツを作成することによって、又はユーザーからコンテンツを取得することによって、コンテンツを取得する。
さらなる変形形態では、システムは、ユーザーに特化したユーザーインターフェースを容易にする。ユーザーインターフェースは、作成されたコンテンツを検証することと、コンテンツを取得することのうちの一つ又は複数のために用いられる。
さらなる変形形態では、システムは、提案のアウトライン内にコンテンツを挿入する前に、リポジトリから取得したコンテンツを更新することができる。
この実施形態の変形形態では、システムは、RFP文書内の要素の属性及び値をスキーマの要素と一致させ、それらの属性及び値をスキーマ内の要素の構造内の構造化RFPに組み込むことによって、構造化RFP内のRFP文書の要素を構造化する。
さらなる変形形態では、システムは、RFP文書をトークンストリームにトークン化し、トークンストリーム内の属性及び値を識別する。
図1Aは、本願の一実施形態による、RFPに基づいて提案を作成するための例示的な合理化システムを示す。 図1Bは、本願の一実施形態による、合理化システムのための例示的なリポジトリ及び例示的な知識ベースを示す。 図2Aは、本願の一実施形態による、例示的なRFPスキーマを示す。 図2Bは、本願の一実施形態による、提案のアウトラインを取り込む例示的なプロセスを示す。 図3Aは、本願の一実施形態による、ユーザーから提供されたコンテンツの、合理化システムの特化されたユーザーインターフェースから提案のアウトラインへの例示的な挿入を示す。 図3Bは、本願の一実施形態による、合理化システムの特化したユーザーインターフェースを用いた、システムが作成した提案のアウトラインのコンテンツの例示的な検証を示す。 図4は、本願の一実施形態による、提案のアウトラインを書き込む例示的な合理化プロセスを示す。 図5Aは、本願の一実施形態による、過去の提案からのコンテンツをリポジトリに取り込む合理化システムの方法を説明するフローチャートを示す。 図5Bは、本願の実施形態による、RFPの構造化された表現を作成する合理化システムの方法を説明するフローチャートを示す。 図5Cは、本願の一実施形態による、構造化RFPに基づいて提案のアウトラインを作成する合理化システムの方法を説明するフローチャートを示す。 図6は、本願の一実施形態による、RFPスキーマに基づいて試案を作成する合理化システムの方法を説明するフローチャートを示す。 図7は、本願の一実施形態による、合理化システムを容易にする例示的なコンピューターシステムを示す。 図8は、本願の一実施形態による、合理化システムを容易にする例示的な装置を示す。
本明細書に記載の実施形態は、(i)構造化された方法で古い提案のリポジトリを自動的に取り込むこと、(ii)RFPの構造化されたスキーマを作成すること、及び(iii)スキーマの各要素に対応するコンテンツを、要素で特定された要件に基づいて、試案に組み込むことによって試案を作成することにより、RFPから自動的に試案を作成するという問題を解決する。コンテンツは、リポジトリから引き出すこと、企業の知識ベースを用いて生成すること、又は専門家から入手することができる。
通常、入札を募る事業体が製品及び/又はサービスを求めるRFPを発行するとき、企業は、企業がどのように競争力のある方法で製品やサービスを促進するかをまとめた提案を提出し得る。そのために、企業はRFPを分析するために一人又は複数の従業員を指名して、RFPで特定された要件に対処する提案を起草し得る。しかし、このプロセスは時間がかかり、エラーを起こす可能性がある。さらに、企業は、非効率になる可能性がある、異なるRFPにおいて同一プロセスを繰り返すおそれがある。
既存の技術を用いて、プロジェクト管理ツールは、提案コンテンツのデータベースを維持することによって人間による分析の負担を軽減することができる。例えば、これらのツールは、提案コンテンツのデータベースを維持し、従業員がRFPのコンテンツを理解するのに役立ち、及び提案準備に関する作業(例えば、タスクの管理)を整理するのに役立ち得る。しかし、これらのツールは、依然として既存の提案コンテンツをデータベースに手動で取り込むことに依存しており、これは時間がかかり、エラーを起こしやすい。さらに、これらのツールは、提案を作成するために、人間によるRFPの分析とデータベースにおける手動検索に依然として依存している。その結果、これらのツールを用いても提案作成プロセスは主に手動である。
これらの問題を解決するために、本明細書に記載の実施形態は、RFPで特定された質問及び要件に対処するためにコンテンツを自動的に組み込むことによって試案を生成する合理化システムを提供する。システムは、一連のスキーマ要素を含むRFPの一般的なアウトライン又はスキーマを生成することができる。各要素は一般的RFPが含み得る情報に対応する。つまり、RFPスキーマはRFPの一般的なモデルである。要素の例は、作業範囲、主要な実行者及び彼らの専門知識、保険情報、組織の歴史、チームの経歴、及び製品情報(価格設定情報など)を含むが、これらに限定されない。各要素は、RFPの属性に対応する一つ又は複数の指定フィールドを含むことができる。例えば、要素が製品情報の場合、指定フィールドは製品名、製品情報、及び価格設定とすることができる。
次に、システムは、スキーマで定義された要素について、企業によって作成/提出された過去の提案を解析し、その提案からコンテンツ(テキストの断片など)を抽出することができる。例えば、スキーマ内の要素が保険情報に対応する場合、システムは過去の各提案から保険情報を抽出し、そのコンテンツをリポジトリ内に格納することができる。このような方法で、システムは、新しい提案のために再利用できる過去の提案からのコンテンツをリポジトリ内に自動的に取り入れることができる。いくつかの実施形態では、システムがキーワードを用いてリポジトリ内のコンテンツを検索できるように、コンテンツはリポジトリ内に格納される。
動作中に、システムは、入札を募る事業体からRFPを取得することができる。スキーマに基づき、システムは、RFPの構造化されたアウトラインを生成することができる。構造化されたアウトラインは、コンテナと見なすことができ、いくつかのスロットを含むことができる。各スロットはスキーマの要素に対応することができる。構造化されたアウトラインはまた、他のRFPに一般的ではない可能性がある、RFP固有の情報のためのスロットを含むことができる。各スロットにRFPから抽出されたテキストを投入することができる。システムは、構造化されたアウトラインのスロットと一致するRFPのテキストセグメント(属性及び値を含む)を識別するために、一つ又は複数の計算手法を使用することができる。計算手法の例は、文字列照合及び統計モデリングを含むが、これらに限定されない。次に、システムは、抽出されたテキストを構造化されたアウトラインの一致したスロットに挿入する。システムは、構造化されたアウトラインの各スロットに対してこのプロセスを繰り返す。このような方法で、システムは、その構造化されたアウトラインを書き込み、それによって、構造化RFPと呼ぶことができるRFPの構造化表現を生成する。
構造化RFPは、システムが情報を取得することができるRFPの機械可読バージョンである。構造化されたアウトラインの各スロットは、データが取り込まれると、構造化RFPの要素になる。システムは、構造化RFPから試案のコンテンツを決定し、構造化RFPの要素に対応するいくつかのセクションを含む提案のアウトラインを生成することができる。アウトラインの各セクションについて、システムは、リポジトリ内のコンテンツをそのセクションに挿入できるかどうかを確認する。例えば、そのセクションが主要な実行者のためのものである場合、システムは、構造化RFPの対応する要素によって指定された要件が、過去の提案の主要な実行者と一致するかどうかを確認する。一致するコンテンツを見つけると、システムは、そのコンテンツをセクションに挿入することができる。
システムが一致するものを見つけない場合、システムは、企業の知識ベースに基づいてテキストを生成するために、自然言語処理(NLP)などのテキスト生成技法を使用することができる。知識ベースは、企業の提供物及び能力を示す知識グラフを表すことができる。システムは、提案のアウトラインのセクションのテキストを生成するために、テキスト生成技法を知識グラフに適用することができる。例えば、セクションが保険情報に関するものである場合、システムは、知識ベースから企業の保険加入情報を引き出し、引き出された情報を説明するテキストを生成することができる。システムは、生成したテキストを検証してそのテキストをセクションに挿入するために、ユーザーフィードバックを使用することができる。
システムが知識ベースからセクションのテキストを生成できない場合、システムは、対応する情報を人間の専門家から求めるために、特化されたユーザーインターフェースを使用することができる。次に、システムは、取得した情報をセクションに挿入する。アウトラインのそれぞれのセクションに対してこのプロセスを繰り返すことによって、システムはアウトラインを生成する。システムはまた、構造化RFPからRFPに関連する書式設定情報(例えば、ページ制限、許容可能な文書書式など)を取得することができる。システムは、アウトラインから試案を生成するために、書式設定情報を使用することができる。
図1Aは、本願の一実施形態による、RFPに基づいて提案を生成するための例示的な合理化システムを示す。この例では、企業の企業環境100は、企業の従業員が使用して企業環境100の装置及びサービスにアクセスすることができるユーザー装置116及び118などのいくつかの計算装置を含む。企業は、他の事業体(会社、組織、及び代理店など)に製品及び/又はサービスを提供することができる。そのような事業体がRFP130内の製品及び/又はサービスを求めると仮定すると、入札を募る事業体は、入札を募る事業体の入札依頼サーバ102などのサーバにRFP130を発行することができる。
通常、企業の従業員は、公開された通知(例えば新聞又はインターネット上など)又は通知(例えば電子メールなど)に基づいてRFP130を認識することがある。RFP130内で要求された製品及び/又はサービスが企業が提供する製品及び/又はサービスと一致する場合、企業は、企業が製品及び/又はサービスをどのように促進するかをまとめた提案を競争力のある方法で入札を募る事業体に提出することができる。そうするために、企業は、一人又は複数の従業員を指定してサーバ102からRFP130を取得し、RFP130を分析し、RFP130で指定された要件に対処する提案を起草することができる。しかし、このプロセスは時間がかかり、エラーを起こす可能性がある。さらに、企業は、非効率になる可能性がある、異なるRFPにおいて同一プロセスを繰り返すおそれがある。
既存の技術では、プロジェクト管理ツールは、提案コンテンツのデータベースを維持することによって人間による分析の負担を軽減することができる。例えば、企業環境100は、提案コンテンツのデータベースを維持することができるストレージサーバ114を含むことができる。ツールは、従業員がRFP130に関する自分の理解に基づいて提案にコピーすることができるコンテンツを従業員が引き出すのを助けるために、データベースにアクセスすることができる。しかし、そのデータベースは、提案のコンテンツを手動で取り込む必要がある可能性があり、これは時間がかかり、エラーを起こしやすい。さらに、このツールは、依然としてRFP130の人間による分析とデータベースの手動検索に依存している。その結果、このツールを用いても、提案生成プロセスはほぼ手動で行われる。
これらの問題を解決するために、企業環境100は、RFP130で特定された質問及び要件に対処するコンテンツを自動的に組み込むことによって、試案を生成することができる合理化システム120を実行する処理サーバを含むことができる。システム120は、通常RFPに含まれる一連の要素からなるRFPスキーマ110を生成することができる。システム120は、企業によって作成された過去の提案を分析し、提案からコンテンツ(例えばテキストの断片及び/又は一つ又は複数の図など)を抽出する。次に、システム120は、抽出されたコンテンツをストレージサーバ114上のリポジトリ122内に格納する。システム120はまた、企業の提供物及び能力に関連する情報を格納することができる知識ベース124を維持することができる。いくつかの実施形態では、リポジトリ122及び/又は知識ベース124は、リレーショナルデータベースシステムのデータベースインスタンスであり得る。
動作中に、システム120は、ネットワーク108(例えば、ローカル又はワイドエリアネットワーク又はインターネットなど)を介してサーバ102からRFP130を取得することができる。スキーマ110に基づき、システム120は、RFP130の構造化されたアウトライン142を生成することができる。アウトライン142は、コンテナと見なすことができ、いくつかのスロットを含む。それぞれのスロットに、スキーマ110の構成要素に対応するRFP130のコンテンツを、システム120によって取り込むことができる。システム120は、アウトライン142のスロットと一致するRFP130のテキストセグメント(属性及び値を含む)を識別するために、一つ又は複数の計算手法を使用することができる。次に、システム120は、抽出されたテキストをアウトライン142の一致するスロットに挿入する。システム120は、アウトライン142のそれぞれのスロットに対してこのプロセスを繰り返すことができる。このような方法で、システム120は、アウトライン142を生成し、それによって構造化RFP140と呼ばれるRFP130の構造化表現を生成する。
システム120はまた、構造化RFP140からRFP130に関連する書式設定情報(例えば、ページ制限、許容可能な文書書式など)を取得することができる。システム120は、構造化RFP140からの試案のコンテンツが何であるべきかを決定し、書式設定情報に基づいていくつかのセクションを含む提案のアウトライン150を生成することができる。各セクションは、構造化RFP140の要素に対応することができる。提案のアウトライン150は、更新可能な文書の様式(例えば、ワードプロセシング文書など)とすることができる。提案のアウトライン150のそれぞれのセクションについて、システム120は、リポジトリ122内のコンテンツをそのセクションに挿入できるかどうかを調べる。例えば、そのセクションが主要な実行者のためのものである場合、システム120は、構造化されたRFP140の対応する要素によって指定された要件が、リポジトリ122内のエントリ(例えば、過去の提案における主要な実行者)と一致するかどうかを調べる。構造化RFP140の対応する要素と一致するコンテンツを見つけると、システム120はそのコンテンツを提案のアウトライン150のセクションに挿入することができる。
システム120がリポジトリ122内で一致するものを見つけない場合、システム120はNLPなどのテキスト生成技法を用いて企業の知識ベース124に基づいてテキストを生成することができる。知識ベースは、企業の提供物及び能力の知識グラフを表すことができる。次に、システム120は、知識グラフを用いて提案のアウトライン150のセクションのテキストを生成する。例えば、セクションが価格設定情報に関するものである場合、システム120は、知識ベース124から企業の製品の価格設定情報を引き出し、構造化RFP140の対応する要素で特定された製品の製品情報を取得し、価格設定情報を示すテキスト/図を生成することができる。
システム120は、ユーザー106などの従業員に、特化されたユーザーインターフェース(UI)190を介してテキスト/図を検証するように依頼することができる。検証されると、システム120は、テキストを提案のアウトライン150のセクションに挿入する。システム120が知識ベース124に基づいてセクションのテキストを生成できない場合、システム120は、そのセクションに関連する主題についてヒトの専門家であり得るユーザー104から対応する情報を求めるために、UI190を使用することができる。システム120は、知識ベース124内に従業員のリスト及び彼らの専門分野を維持し、セクションの要件とユーザー104の専門知識との一致に基づいて、ユーザー104から情報を募ることができる。次に、システム120は、UI190を介してユーザー104によって提供されたテキスト(及び図)を取得し、取得したテキスト(及び図)を提案のアウトライン150のセクションに挿入する。
このような方法で、システム120は、リポジトリ122内で過去の提案コンテンツを一致させること、知識ベース124によって示される知識グラフに基づいてテキストを生成すること、又は提案のアウトライン150に挿入するための新しいコンテンツを提供することができるヒトの専門家から情報を募ることによって、提案のアウトライン150の各セクションを書き込むことができる。提案のアウトライン150の各セクションにおいてこのプロセスを繰り返すことによって、システム120は、提案のアウトライン150を書き込み、試案160を生成する。いくつかの実施形態では、システム120は、提案のアウトライン150をリポジトリ122内に格納することができる。システム120がRFP130に類似する新しいRFPを識別した場合、システム120は、その新しいRFPの提案のアウトライン150を直接取得することができる。システム120は、検証のために、UI190を介して試案160をユーザー104及び/又はユーザー106に提示することができる。ユーザー104、ユーザー106、及び/又は他の任意のユーザーは、試案160を審査及び/又は更新して、最終提案を作成することができる。
スキーマ110は、RFPの一般的なアウトラインであり、一連の要素を含むので、スキーマ110のそれぞれの要素は一般的なRFPに含まれ得る情報に対応する。スキーマ110を用いて、システム120は、自動的にリポジトリ122にデータを取り込むことができる。図1Bは、本願の一実施形態による、合理化システムのための例示的なリポジトリ及び例示的な知識ベースを示す。システム120は、スキーマ110を解析し、スキーマ110内の要素132、134、及び136などの要素を識別することができる。スキーマ110の要素の例は、作業範囲、主要な実行者及び対応する専門知識、保険情報、組織の歴史、チームの経歴、及び製品情報(価格設定情報など)を含むが、これらに限定されない。それぞれの要素は、RFPの属性に対応する一つ又は複数の指定フィールドを含むことができる。例えば、要素132が製品情報である場合、要素132内の指定フィールド144及び146は、それぞれ製品名及び価格設定とすることができる。指定フィールド144及び146は、要素132に関連する属性を示すことができる。
企業は、企業が作成/提出した過去の提案162の提案データベース126を維持することができる。システム120は、過去の提案162から各提案を取得し、スキーマ110に定義された要素を識別し、その提案からコンテンツ(テキストの断片など)を抽出することができる。次に、システム120は、抽出したコンテンツをリポジトリ122内に格納する。提案170が過去の提案162にあり、提案データベース126に格納されている場合、システム120は、提案データベース126から提案170を引き出し、要素132、134、及び136に対応する提案170の部分を識別し、提案170からそれらの部分を抽出することができる。
システム120は、スキーマ110と同様の書式で、要素132、134、及び136に対応する抽出された部分をリポジトリ122に格納することができる。これにより、システム120は、構造化RFP140の要素に基づいてリポジトリ122を検索することが可能になる。このような方法で、スキーマ110は、過去の提案から取得したコンテンツが格納された構造/書式を提供することができる。例えば、要素132に対応する抽出された部分は、提案170のコンテンツ(例えば、データセグメントなど)178を含むことができる。コンテンツ178は、指定フィールド144及び146によって示される属性の値を含むことができる。上述のように、要素132が製品の価格設定に対応する場合、システム120は、提案170から製品名(指定フィールド144によって示される)及び対応する製品の価格設定(指定フィールド146によって示される)を取得する。
システム120は、提案170の提案識別子172、コンテンツ178のコンテンツ識別子174、及びデータセグメント178に関連するメタデータ176のうちの一つ又は複数に関連して、コンテンツ178をリポジトリ122内に格納することができる。メタデータ176は、データセグメント178に関連するキーワードを含むことができる。システム120は、システム120がキーワードを用いてコンテンツ178内のコンテンツを検索できるように、コンテンツ178をリポジトリ122内に格納することができる。これにより、システム120は、RFP130のテキストセグメントのリポジトリ122を検索することが可能になる。システム120は、スキーマ110内の各要素の提案データベース126内の各提案について、このプロセスを繰り返すことができる。このような方法で、システム120は、新しい提案のために再利用できる過去の提案162からのコンテンツをリポジトリ122に自動的に取り込むことができる。
さらに、新しい提案のための自動コンテンツ生成を可能にするために、システム120は知識ベース124を維持することができる。知識ベース124は、企業の提供物及び能力の知識グラフを表すことができる。企業の能力は、企業の従業員及び彼らが提供する専門知識を含むことができる。一方、企業の提供物は、企業の製品及びそれらの価格を含むことができる。次に、知識ベース124は、企業のそれぞれの従業員の従業員情報182及び対応する専門知識184を含むことができる。同様に、知識ベース124は、企業の各製品の製品情報186及び対応する価格188を含むことができる。
図2Aは、本願の一実施形態による、例示的なRFPスキーマを示す。スキーマ110は、通常RFPに含まれる要素をまとめることができる。例えば、スキーマ110は、作業範囲、提出期限、及び提案の提出書式を含むことができる。スキーマ110はまた、企業の連絡先情報も含むことが可能であり、氏名、電話番号、及び電子メールアドレスに対応する一つ又は複数の指定フィールドをさらに含むことも可能である。さらに、スキーマ110は、複数の要件に対するプレースホルダーを含むことができる。各要件は様式、要件識別子、及び要件の説明に対応する一つ又は複数の指定フィールドをさらに含むことができる。
システム120は、RFP130の構造化されたアウトラインとすることができるアウトライン142を生成することができる。いくつかの実施形態では、システム120は、スキーマ110に基づいてアウトライン142を生成することができる。システム120は、RFP130のハイレベルの構造要素を識別するために、RFP130内に存在するスキーマ110の要素を識別し、スキーマ110に表されるように、アウトライン142にデータが取り込まれていないプレースホルダーを含む。アウトライン142は、コンテナと見なすことができ、いくつかのスロットを含む。それぞれのスロットは、スキーマ110の要素に関連付けることができ、システム120によって、スキーマ110のその要素に対応するRFP130のフレーズ、属性、及び値(例えば、タスク仕様、情報要件など)を取り込むことができる。アウトライン142はまた、RFP130に特有の情報のためのスロットも含むことができる。各スロットは、データが取り込まれた場合、構造化RFP内の要素と呼ぶことができる。
システム120は、アウトライン142のスロットと一致するRFP130のテキストセグメント(属性及び値を含む)を識別するために、一つ又は複数の計算手法を用いることができる。計算手法の例は、文字列照合及び統計モデリングを含むが、これらに限定されない。次に、システム120は、抽出されたテキストをアウトライン142の一致したスロットに挿入する。システム120は、アウトライン142の各スロットに対してこのプロセスを繰り返すことができる。このような方法で、構造化RFP140と呼ばれるRFP130の構造化された表現を生成するために、システム120はアウトライン142にデータを取り込むことができる。構造化RFP140は、システム120が提案を生成するための情報を引き出すことができることに基づいて、RFP130の機械可読バージョンと見なすことができる。
図2Bは、本願の一実施形態による、提案のアウトラインを取り込む例示的なプロセスを示す。システム120は、構造化RFP140から書式設定情報260を取得し、書式設定情報260に基づいて提案のアウトライン150を生成することができる。提案のアウトライン150は、タイトル252、要約/主要部254、企業情報256、作業範囲258、並びに要件情報セクション262、264、266、及び268などの複数のセクションを含むことができる。これらのセクションは各々、構造化RFP140の要素に対応することができる。いくつかの実施形態では、システム120は、構造化RFP140からいくつかのセクションのコンテンツを生成することができる。例えば、システム120は、構造化RFP140から提案の範囲となるべきものを決定し、構造化RFP140からのコンテンツを用いて作業範囲258を取り込むことができる。
次に、システム120は、リポジトリ122内のコンテンツをアウトライン150のセクションに挿入できるかどうかを確認する。提案の範囲が過去の提案と類似している場合、システム120は、リポジトリ122からそのコンテンツを取得して、そのコンテンツを作業範囲セクション258(破線で表示)に挿入することができる。いくつかの実施形態では、システム120は、コンテンツを検索するためにマッチング手法を用いる。例えば、過去に提出された要約を再使用することができる場合、システム120は、マッチング手法を用いてリポジトリ122から類似の要約を取得し、その類似の要約を要約/主要部セクション254に挿入することができる。そうするために、システム120は、テキストブロックなどの構造化RFP140内の対応する要素に基づいて、要約セクションにあるべきものを決定する。次に、システム120は、リポジトリ122内の構造化RFP140からテキストを検索するために、単語埋め込みなどのマッチング手法を使用する。システム120は、テキストをベクトル化し、テキストをリポジトリ122の検索スペースに投影し、そしてどのコンテンツがそのテキストと一致するかを決定することができる。
システム120は、構造化RFP140内の対応する要素に基づいて、要件情報セクション262内にあるべきものを決定することができる。次に、システム120は、構造化RFP140内の要素を用いてリポジトリ122を検索し、検索に一致するコンテンツを取得し、そしてそのコンテンツを要件情報セクション262に挿入する。同様に、システム120は、構造化RFP140内の対応する要素に基づいて、リポジトリ122からコンテンツを取得することができる。しかし、システム120は、そのコンテンツをアウトライン150に挿入する前に、そのコンテンツを更新すべきであると判断することができる。したがって、システム120は、更新情報272(例えば、知識ベース124からなど)を用いて、リポジトリ122からのそのコンテンツを更新し、そのコンテンツを要件情報セクション264に挿入することができる。例えば、コンテンツが製品の価格設定を含む場合、更新情報272は更新された価格設定情報とすることができる。システム120は、知識ベース124から更新された価格設定情報を取得し、価格設定情報を更新し、そして更新された価格設定情報をアウトライン150に挿入することができる。
システム120がリポジトリ122内で一致するものを見つけない場合、システム120は知識ベース124から情報を取得することができる。例えば、システム120は、企業に関連する情報を取得し、取得した情報を企業情報セクション256に挿入することができる。システム120はまた、知識ベース124に基づいてテキストを生成するために、NLP274などのテキスト生成技法を使用することができる。例えば、システム120は、要件情報セクション268用のテキストを生成するために、知識ベース124を使用することができる。システム120は、UI190を介して生成されたテキストを検証するようにユーザー106に依頼し得る。検証されると、システム120は、テキストを情報セクション268に挿入する。
システム120がテキストを生成できない場合(例えば、知識ベース124に利用可能な対応する情報がない、など)、システム120は、要件情報セクション266などのセクションに関連する主題についてヒトの専門家であり得るユーザー104から対応する情報を求めるために、UI190を用いることができる。システム120は、UI190を介してユーザー104によって提供されたテキスト(及び図)を取得し、取得したテキスト(及び図)を要件情報セクション266に挿入する。このような方法で、システム120は、リポジトリ122内の過去の提案からのコンテンツを一致する、知識ベース124によって示される知識グラフに基づいてテキストを生成する、又は提案のアウトライン150に挿入するための新しいコンテンツを提供することができるヒトの専門家から情報を募ることによって、提案のアウトライン150のそれぞれのセクションを取り込むことができる。
図3Aは、本願の一実施形態による、合理化システムの特化されたユーザーインターフェースから、ユーザーから提供されたコンテンツの提案のアウトラインへの例示的な挿入を示す。システム120は、ユーザーが提案のアウトライン150の特定のセクションのコンテンツを生成することができるように、特化されたUI190を用いることができる。UI190は、提案のアウトライン150のコンテンツを容易にする(及び検証する)ために特異的に設計することができる。動作中に、システム120がアウトライン150の特定のセクションのテキストを生成できない場合、システム120はコンテンツを取得するためにUI190をユーザー104に提示することができる。
ユーザー104にコンテキストを提供するために、UI190はアウトライン150を含むことができる。これにより、ユーザー104は、システム120によって何が生成されたのか、及び何がアウトライン150に挿入されたのかを理解することが可能になる。いくつかの実施形態では、UI190は、提案のアウトライン150の「簡易なアウトライン」300を示すことができる。簡易なアウトライン300は、アウトライン150のセクションのヘッダーを示し得る。UI190は、アウトライン150上を上下にスクロールするためのスクロールバー310を含むことができる。ユーザー104は、簡易なアウトライン300からセクションを選択するために、ポインター322(例えば、マウスポインターなど)を使用することができる。ユーザー104は、タッチスクリーン、キーボード、又はジェスチャー検出器などの他の選択装置を使用して簡易なアウトライン300からセクションを選択することができる。選択されたセクションを、簡易なアウトライン300上で強調表示することが可能である。
図2Bの例では、システム120は、アウトライン150のセクション266のテキスト及び/又は図をユーザー104から取得する。ユーザー104が正しいセクションを選択することを補助するために、UI190はセクション266を予め選択することができる。UI190は、ユーザー104がコンテンツ332をシステム120に提供することを可能にするコンテンツインターフェース330を含むことができる。UI190はまた、ユーザー104がテキスト又は図を入力するか否かを選択することを可能にする入力セレクター320も含むことができる。入力セレクター320の選択に基づいて、コンテンツインターフェース330をテキスト入力インターフェース又は描画インターフェースとすることができる。例えば、ユーザー104が入力セレクター320を用いて意図された動作として「図」を選択した場合、ユーザー104はコンテンツインターフェース330上に図334を描くことができる。ユーザー104がテキストと図を切り替える場合、提供されたコンテンツを自動的に保存することができる。
ユーザー104は、コンテンツインターフェース330を用いて、コンテンツ332のテキスト及び図を生成するために、ポインティングデバイス、タッチスクリーン、キーボード、ジェスチャー検出器、マイクロフォン(例えば、音声テキスト変換用など)、カメラ、及びスキャナー(例えば、光学式文字認識(OCR)用など)などの入力装置を使用することができる。コンテンツ332が完成したら、ユーザー104は、UI190の提出ボタン350を押すことによってシステム120にコンテンツ332を提出することができる。システム120は、コンテンツインターフェース330を介してユーザー104によって提供されたテキスト(及び図)を取得し、取得したテキスト(及び図)をセクション266に挿入する。システム120はまた、図1Bと併せて説明したように、今後の提案のために、コンテンツ332をリポジトリ122内に格納することができる。このような方法で、UI190は、ユーザー104がセクション266のためにシステム120にコンテンツ332を提供することを可能にすることができる。
図3Bは、本願の一実施形態による、合理化システムの特化されたユーザーインターフェースを用いた、システムが生成した提案のアウトラインのコンテンツの例示的な検証を示す。システム120がリポジトリ122内で一致するものを見つけない場合、システム120は、知識ベース124に基づいてコンテンツ342を生成するために、NLPなどのテキスト生成技法を使用することができる。図2Bに示す例では、システム120は、セクション268のためのテキスト及び図を含み得るコンテンツ342を生成するために、知識ベース124を用いる。UI190は、検証インターフェース340を介してコンテンツ342をユーザー106に提示することができる。ユーザー106が正しいセクションを選択することを助けるために、UI190はセクション268を予め選択することができる。
ユーザー106は、テキスト及び/又は図の更新を含むことができるユーザーフィードバック344を提供することによって、コンテンツ342を更新することができる。ユーザー106は、コンテンツ342内のテキスト又は図についてフィードバックを提供するかどうかを選択するために、入力セレクター320を使用することができる。コンテンツ342を更新すると、ユーザー106は、UI190の提出ボタン350を押すことによってシステム120にユーザーフィードバック344を提出することができる。システム120は、検証インターフェース340を介してユーザー106によって更新されたテキスト(及び図)を取得し、取得したテキスト(及び図)をセクション268に挿入する。システム120はまた、図1Bと併せて説明したように、今後の提案のために、更新されたコンテンツ342をリポジトリ122内に格納することもできる。このような方法で、UI190は、ユーザー106がセクション268のために生成されたコンテンツ342を更新することを可能にすることができる。
図4は、本願の一実施形態による、提案のアウトラインにデータを取り込む例示的な合理化プロセスを示す。システム120は、RFPが通常、ほとんどの業界で比較的標準的な書式に従うという事実を利用する。システム120は、RFP130のそれぞれの要素とその要素で特定された要件を識別するために、RFP130の書式を分析する。動作中に、システム120は、RFP130の文書ファイルを後続の処理段階(オペレーション402)のためのトークンストリーム422(例えば、一つ又は複数の区切り文字に基づくなど)に変換する。文書ファイルの例は、ワードプロセッシングファイル(例えば、マイクロソフトWordなど)、スプレッドシート(例えば、マイクロソフトExcelなど)、プレゼンテーション(例えば、マイクロソフトPowerPointトなど)、及びポータブルドキュメント(例えば、ポータブルドキュメントフォーマット(PDF)又はゴーストスクリプト(GS)など)を含むが、これらに限定されない。システム120は、RFP130からトークンストリームを生成するために、標準的なトークン化技術を使用することができる。
次に、システム120は、スキーマ110に関する情報を収集するRFP130のセクションを識別し、RFP130の構造化されたアウトライン142を生成する(オペレーション404)。アウトライン142は、ヘッドライン、連絡先情報、タスク仕様などのRFP130の要素の分類(例えば、RFP130のハイレベルの構造など)を含むことができる。システム120は、アウトライン142のセクション情報に基づいて関係、質問、及び要件を識別し、スキーマ110の要素に対応するRFP130内のフレーズを決定する。いくつかの実施形態では、システム120は、フレーズを決定するために、分類子又は順序付けアルゴリズムを使用することができる。例えば、過去のRFPの要素にラベル付けして分類子を訓練するために使用することができる。システム120は、アウトライン142のスロットに対応するタスクを構成するフレーズを決定するために、RFP130に分類子を適用することができる。システム120はまた、アウトライン142内のスロットに対応するタスク(例えば、マルコフモデルを用いるなど)を構成する一連の単語を決定するために、順序付けアルゴリズムを用いることができる。
次に、システム120は、データを取り込み、構造化RFP140を生成する(オペレーション406)ために、識別されたフレーズをRFPアウトライン142に挿入する。システム120は、アウトライン150が構造化RFP140内の要素に対応するセクションを含む(オペレーション408)ように、提案のアウトライン150を生成するために、構造化RFP140を解析する。構造化RFP140を用いて、システム120は、アウトライン150のそれぞれのセクションのコンテンツ428を取得する(オペレーション410)。システム120は、NLPを用いて組織の知識グラフから新しいテキストを自動的に生成し、リポジトリ内の現在の要求に一致する過去に用いられたコンテンツを検索し、そしてユーザーから情報を募ることによって、コンテンツ428を取得することができる。システム120は、試案160を生成するために、コンテンツ428を用いてコンテンツ150にデータを取り込む(オペレーション412)。
図5Aは、本願の一実施形態による、過去の提案からのコンテンツをリポジトリに取り込む合理化システムの方法500を説明するフローチャートを示す。動作中に、システムは、提案データベースから過去の提案を取得し(オペレーション502)、トークンストリームを生成するために提案をトークン化する(オペレーション504)。システムは、スキーマ内の対応する要素に関連付けられたトークンストリーム内のそれぞれのコンテンツを識別する(オペレーション506)。次に、システムは、図1Bと併せて説明したように、識別されたコンテンツを提案及びコンテンツ情報に関連付けられたリポジトリ内に格納する(オペレーション508)。次に、システムは、提案データベース内の全ての提案が確認されたかどうかを確認する(オペレーション510)。全ての提案が確認されていない場合、システムは、提案データベースから次の提案を取得し続ける(オペレーション502)。一方、全ての提案が確認された場合、システムは、リポジトリがコンテンツを試案に進める準備ができていると判断する(オペレーション512)。
図5Bは、本願の実施形態による、RFPの構造化された表現を生成する合理化システムの方法530を説明するフローチャートを示す。動作中に、システムは入札を募る事業体及びRFPスキーマからRFPを取得し(オペレーション532)、そのスキーマに基づいてRFPの構造化されたアウトラインを生成する(オペレーション534)。この構造化されたアウトラインは、RFPのRFPアウトラインである。いくつかの実施形態では、システムは、RFPのハイレベルの構造要素を識別するために、RFPに存在するスキーマの要素を識別することができる。次に、システムは、スキーマ110に表示されているように、RFPアウトライン内にデータが取り込まれていないプレースホルダーを含む。
次に、システムは、必要に応じて、RFP文書を可読文字ストリームに変換(例えば、OCRの使用など)し、トークンストリームを生成するために、そのストリームをトークン化する(オペレーション536)。システムは、スキーマ内の要素に対応するRFP内の属性及び値を表すトークンを識別し(オペレーション538)、識別されたトークンをRFPアウトラインの対応する要素に挿入する(オペレーション540)。例えば、システムは、フレーズを決定するために、分類子又は順序付けアルゴリズムを用いて、スキーマの要素に対応するトークンストリーム内のフレーズを決定することができる。次に、システムは、RFPアウトラインの全ての要素が分析されたかどうかを確認する(オペレーション542)。全ての要素が分析されていない場合、システムは、スキーマ内の他の要素に対応するRFP内の属性及び値を表すトークンを識別し続ける(オペレーション538)。全ての要素が分析されている場合、システムは、データが取り込まれたRFPアウトラインを構造化RFPとしてローカルのストレージデバイスに格納する(オペレーション544)。
図5Cは、本願の一実施形態による、構造化RFPに基づいて提案のアウトラインを生成する合理化システムの方法550を説明するフローチャートを示す。動作中に、システムは、構造化RFPから提案の書式設定情報(例えば、フォントサイズ、ページマージン、ページ制限など)を取得し(オペレーション552)、書式設定情報に基づいて提案のアウトラインの文書を生成する(オペレーション554)。システムは、構造化RFP内の要素を識別し、構造化RFPから対応する書式設定要件を取得する(オペレーション556)。
次に、システムは、書式設定要件に基づいて、識別された要素の提案のアウトライン内のセクションのヘッダー(及びプレースホルダー)を生成する(オペレーション558)。例えば、システムは、ヘッダーを生成するために、書式設定要件によって、示されたフォントフェイス及びサイズを使用することができる。次に、システムは、構造化RFP内の全ての要素が提案のアウトラインに組み込まれたかどうかを確認する(オペレーション560)。構造化RFP内の全ての要素が組み込まれていない場合、システムは、構造化RFP内の別の要素を識別し、対応する書式設定要件を構造化RFPから取得し続ける(オペレーション556)。構造化RFP内の全ての要素が組み込まれている場合、システムは、提案のアウトラインをローカルのストレージデバイスに格納する(オペレーション562)。
図6は、本願の一実施形態による、RFPスキーマに基づいて試案を生成する合理化システムの方法600を説明するフローチャートを示す。動作中に、システムは、構造化RFPを取得して解析し(オペレーション602)、構造化RFPに関連する提案のアウトラインを取得する(オペレーション604)。システムは、提案のアウトラインからセクションを選択し、そのセクションに関する情報(コンテンツなど)を検索する(オペレーション606)。システムは、構造化RFPの対応する要素に基づいて、何を検索するかを決定することができる。次に、システムは、その情報がリポジトリ内のコンテンツで利用可能かどうかを確認する(オペレーション608)。
情報がリポジトリ内で利用可能である場合、システムは、リポジトリからコンテンツを取得し、そのコンテンツをアウトラインのセクションに挿入する(オペレーション610)。情報がリポジトリで利用可能ではない場合、システムは、情報を含むコンテンツが入手可能かどうか、又は知識ベースから生成することが可能であるかどうかを確認する(オペレーション612)。情報が入手可能である、又は知識ベースから生成することが可能である場合、システムは、一つ又は複数のコンテンツジェネレータ(NLPなど)を用いて、テキスト及び/又は図を含むことができる新しいコンテンツを生成し、特化されたUIを介して専門家とそのコンテンツを検証し、検証されると、コンテンツをアウトラインのセクションに挿入することができる(オペレーション614)。
情報が入手可能ではない、又は知識ベースから生成可能ではない場合、システムは、UIを介してそのセクションに関連する専門家からコンテンツを取得し、そのコンテンツをアウトラインのセクションに挿入することができる(オペレーション616)。アウトラインのセクションにコンテンツを挿入すると(オペレーション610、614、又は616)、システムは、アウトラインの全てのセクションが完了したかどうかを確認する(オペレーション618)。アウトラインの全てのセクションが完了していない場合、システムは、提案のアウトラインから別のセクションを選択し続け、そのセクションに関する情報を検索する(オペレーション606)。アウトラインの全てのセクションが完了している場合、システムは、データが取り込まれた提案のアウトラインを試案としてローカルのストレージデバイスに格納し、検証のために(UIを用いて)ユーザーに試案を提示する(オペレーション620)。
図7は、本願の一実施形態による、合理化システムを容易にする例示的なコンピューターシステムを示す。コンピューターシステム700は、プロセッサ702、メモリデバイス704、及びストレージデバイス708を含む。メモリ装置704は、揮発性メモリデバイス(例えば、dual in−line memory module(DIMM)など)を含むことができる。さらに、コンピューターシステム700は、表示装置710、キーボード712、及びポインティングデバイス714に接続することができる。ストレージデバイス708は、オペレーティングシステム716、提案合理化システム718、及びデータ736を格納することができる。
提案合理化システム718は、コンピューターシステム700によって実行されると、本開示に記載の方法及び/又はプロセスをコンピューターシステム700に実行させることができる指示を含むことが可能である。具体的には、提案合理化システム718は、過去の提案のリポジトリ(リポジトリモジュール720)を生成してデータを取り込むための指示を含むことができる。提案合理化システム718はまた、RFP文書を取得し、そのRFP文書を可読書式に変換し、その文書をトークンストリーム(変換モジュール722)にトークン化するための指示を含むことができる。さらに、提案合理化システム718は、RFPスキーマに基づいて、RFPのアウトラインを生成するための指示を含む(アウトラインモジュール724)。
さらに、提案合理化システム718は、フレーズ、属性、及びRFPからの値を用いてRFPのアウトラインにデータを取り込むことによって構造化RFPを生成するための指示を含む(構造化されたモジュール726)。提案合理化システム718はまた、構造化RFPに基づいて、提案のアウトラインを生成し、提案のアウトラインのセクションについてのコンテンツを用いて提案のアウトラインにデータを取り込むための指示を含むことができる(コンテンツモジュール728)。コンテンツを取得するために、提案合理化システム718はさらに、リポジトリからコンテンツを引き出す、知識ベースに基づいてコンテンツを生成する、又はユーザーインターフェース(コンテンツモジュール728)を介してユーザーからコンテンツを取得するための指示も含むことができる。その上、提案合理化システム718はさらに、ユーザーインターフェース(ユーザーインターフェースモジュール730)を容易にするための指示も含むことができる。また、提案合理化システム718はさらに、データが取り込まれた提案のアウトラインから試案を生成するための指示も含むことができる(提案モジュール732)。
提案合理化システム718はさらに、メッセージを送受信するための指示も含み得る(通信モジュール734)。データ736は、提案合理化システム718の動作を容易にすることができる任意のデータを含むことができる。データ736は、一つ又は複数の、一連の過去の提案、リポジトリ、知識ベース、組織知識グラフ、RFP、RFPのアウトライン、構造化RFP、提案のアウトライン、生成されたコンテンツ、取得したコンテンツ、試案、及び最終提案を含み得る。
図8は、本願の一実施形態による、合理化システムを容易にする例示的な装置を示す。提案合理化装置800は、有線、無線、量子光、又は電気通信チャネルを介して互いに通信することができる複数のユニット又は装置を含むことができる。装置800は、一つ又は複数の集積回路を用いて実現することができ、図8に示したものよりも少ない又は多いユニット又は装置を含み得る。さらに、装置800は、コンピューターシステムに統合してもよく、又は他のコンピューターシステム及び/又は装置と通信することができる別個の装置として実現してもよい。具体的には、装置800は、リポジトリユニット802、変換ユニット804、アウトラインユニット806、構造化ユニット808、コンテンツユニット810、ユーザーインターフェースユニット812、提案ユニット814、通信ユニット816を含む、図7のコンピューターシステム700のモジュール720〜734と同様の機能又は動作を実行するユニット802〜816を備えることができる。
本明細書に記載のデータ構造及びコードは通常、コンピューターシステムで用いるためのコード及び/又はデータを格納することができる任意の装置又は媒体であり得るコンピューター可読ストレージ媒体に格納される。コンピューター可読ストレージ媒体は、揮発性メモリ、不揮発性メモリ、ディスク、磁気テープ、CD(コンパクトディスク)、DVD(デジタル多用途ディスク又はデジタルビデオディスク)などの磁気及び光ストレージデバイス、あるいは、現在既知の、又は今後開発されるコンピューター可読媒体を格納することができる他の媒体を含むが、これらに限定されない。
本明細書の部分に記載された方法及びプロセスは、上述のようにコンピューター可読ストレージ媒体に格納することができる、コード及び/又はデータとして具体化することができる。コンピューターシステムは、コンピューター可読ストレージ媒体に格納されたコード及び/又はデータを読み取り、遂行すると、データ構造及びコードとして具体化された、かつコンピューター可読ストレージ媒体に格納された方法及びプロセスを実行する。
さらに、上述した方法及びプロセスを、ハードウェアモジュールに含むことが可能である。例えば、ハードウェアモジュールは、特定用途向け集積回路(ASIC)チップ、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGAs)、及び現在既知の、又は今後開発される他のプログラマブルロジック装置を含むことができるが、それらに限定されない。ハードウェアモジュールが起動されると、ハードウェアモジュールはハードウェアモジュール内に含まれる方法及びプロセスを実行する。

Claims (20)

  1. 試案を生成するための方法であって、
    提案依頼書(RFP)の一般的なモデルを表すスキーマを取得することと、
    スキーマに基づいて前記構造化RFP内のRFP文書の一つ又は複数の要素を構造化することによって、RFP文書から構造化RFPを生成することと、
    一つ又は複数のセクションのうちそれぞれ一つが、前記一つ又は複数の要素のうちの一つに対応する、前記一つ又は複数のセクションを含む提案のアウトラインを生成することと、
    前記セクションに対応する要素で指定された要件に基づいて、前記一つ又は複数のセクションの各それぞれのセクションのコンテンツを取得することと、
    前記コンテンツを前記提案のアウトラインの前記セクションに挿入することと、を含む、方法。
  2. 対応するコンテンツを用いて、前記一つ又は複数のセクションのそれぞれのセクションにデータを取り入れることによって試案を生成することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記構造化RFPから提案の書式設定情報を取得することをさらに含み、前記試案が前記書式設定情報によって示される書式である、請求項2に記載の方法。
  4. コンテンツを取得することが、
    前記要素で特定された前記要件が、過去の提案のリポジトリ内のエントリと一致するかどうかを判断することと、
    前記リポジトリ内で一致するものを見つけたことに応答して、前記リポジトリ内の前記エントリからコンテンツを引き出すことと、を含む、請求項1に記載の方法。
  5. 前記スキーマの要素と一致する過去の提案内のコンテンツを識別することと、
    コンテンツを前記リポジトリ内に格納することと、をさらに含む、請求項4に記載の方法。
  6. 前記リポジトリ内で一致するものが見つからなかったことに応答し、
    組織の知識グラフから前記コンテンツを生成すること、及び
    ユーザーから前記コンテンツを取得すること、のいずれかにより前記コンテンツを取得すること、を含む、請求項4に記載の方法。
  7. ユーザーに特化されたユーザーインターフェースを容易にすることをさらに含み、前記ユーザーインターフェースが、
    前記生成されたコンテンツを検証すること、及び
    前記コンテンツを取得すること、のうちの一つ又は複数のために用いられる、請求項6に記載の方法。
  8. 提案のアウトラインに前記コンテンツを挿入する前に、前記リポジトリから取得された前記コンテンツを更新することをさらに含む、請求項4に記載の方法。
  9. 前記構造化RFPで前記RFP文書の要素を構造化することが、
    前記RFP文書内の要素の属性及び値を前記スキーマの要素と一致させることと、
    前記スキーマ内の前記要素の構造内の前記構造化RFPに前記属性及び値を組み込むことと、を含む、請求項1に記載の方法。
  10. 前記RFP文書をトークンストリームにトークン化することと、
    トークンストリーム内の前記属性及び値を識別することと、をさらに含む、請求項9に記載の方法。
  11. コンピューターによって実行されるとき、試案を生成するための方法を前記コンピューターに実行させる指示を格納する非一時的コンピューター可読ストレージ媒体であって、前記方法が、
    提案依頼書(RFP)の一般的なモデルを表すスキーマを取得することと、
    前記スキーマに基づいて前記構造化RFP内の前記RFP文書の一つ又は複数の要素を構造化することによって、前記RFP文書から構造化RFPを生成することと、
    一つ又は複数のセクションのそれぞれ一つが、前記一つ又は複数の要素のうちの一つに対応する、前記一つ又は複数のセクションを含む提案のアウトラインを生成することと、
    前記セクションに対応する要素で指定された要件に基づいて、前記一つ又は複数のセクションの各セクションのコンテンツを取得することと、
    前記コンテンツを前記提案のアウトラインの前記セクションに挿入することと、を含む、方法。
  12. 前記方法が、対応するコンテンツを用いて前記一つ又は複数のセクションの各セクションにデータを取り込むことによって試案を生成することをさらに含む、請求項11に記載のコンピューター可読ストレージ媒体。
  13. 前記方法が、前記構造化RFPから提案の書式設定情報を取得するステップをさらに含み、前記試案が前記書式設定情報によって示される書式である、請求項12に記載のコンピューター可読ストレージ媒体。
  14. 前記コンテンツを取得することが、
    前記要素で特定された前記要件が、過去の提案のリポジトリ内のエントリと一致するかどうかを判断することと、
    前記リポジトリ内で一致するものを見つけたことに応答して、前記リポジトリ内のエントリから前記コンテンツを引き出すことと、をさらに含む、請求項11に記載のコンピューター可読ストレージ媒体。
  15. 前記方法が、
    前記スキーマの要素と一致する過去の提案内の前記コンテンツを識別することと、
    前記コンテンツを前記リポジトリ内に格納することと、をさらに含む、請求項14に記載のコンピューター可読ストレージ媒体。
  16. 前記方法が、
    前記リポジトリ内で一致するものが見つからなかったことに応答し、
    組織の知識グラフからコンテンツを生成すること、及び
    ユーザーから前記コンテンツを入手すること、のいずれかの方法で前記コンテンツを取得すること、をさらに含む、請求項14に記載のコンピューター可読ストレージ媒体。
  17. 前記方法が、前記ユーザーに特化されたユーザーインターフェースを容易にすることをさらに含み、前記ユーザーインターフェースが、
    前記生成されたコンテンツを検証すること、及び
    前記コンテンツを取得すること、のうちの一つ又は複数のために用いられる、請求項16に記載のコンピューター可読ストレージ媒体。
  18. 前記方法が、提案のアウトラインに前記コンテンツを挿入する前に、前記リポジトリ内から取得した前記コンテンツを更新することをさらに含む、請求項14に記載のコンピューター可読ストレージ媒体。
  19. 前記構造化RFPで前記RFP文書の要素を構造化することが、
    前記RFP文書内の前記要素の属性及び値を前記スキーマの要素と一致させることと、
    前記スキーマ内の要素の構造内の前記構造化RFPに前記属性及び値を組み込むことと、を含む、請求項11に記載のコンピューター可読ストレージ媒体。
  20. 前記方法が、
    前記RFP文書をトークンストリームにトークン化することと、
    前記トークンストリーム内の前記属性及び値を識別することと、をさらに含む、請求項19に記載のコンピューターストレージ媒体。
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