JP2020027481A - 料金所データ処理装置、情報処理装置、料金所データ処理装置の車線端末制御機構の設定方法、情報処理装置の端末制御機構の設定方法、及び設定プログラム - Google Patents

料金所データ処理装置、情報処理装置、料金所データ処理装置の車線端末制御機構の設定方法、情報処理装置の端末制御機構の設定方法、及び設定プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】仮想環境における専用の車線端末制御機構(例えば専用のPCI拡張カード)の開発負荷を軽減することができる料金所データ処理装置を提供することである。【解決手段】実施形態に係る料金所データ処理装置は、料金収受システムの中央管理システムと料金所のレーンに設けられる路側装置及び車線端末とを接続し、料金所データ処理装置は、車線端末制御機構と、記憶部と、及びプロセッサーを備える。車線端末制御機構は、前記車線端末とのインタフェースをとる。記憶部は、プログラムを記憶する。プロセッサーは、前記記憶部に記憶されたプログラムに基づいて、仮想環境上の仮想BIOSにより前記車線端末制御機構の第1のレジスタへ初期設定に係るビットを設定し、仮想環境上の端末制御機構ドライバにより前記車線端末制御機構の第2のレジスタへ前記車線端末制御機構の内部動作に係るビットを設定する。【選択図】 図2

Description

本発明の実施形態は、料金所データ処理装置、情報処理装置、料金所データ処理装置の車線端末制御機構の設定方法、情報処理装置の端末制御機構の設定方法、及び設定プログラムに関する。
高速道路等の有料道路の料金収受システムとしては、車載通信装置と路側通信装置の無線通信により料金収受するETC(Electronic Toll Collection System、以下、「ETCシステム」と称する)と、通行券を用いた磁気カードシステムが用いられている。
料金収受システムは、大別すると、中央(上位)に中央管理システムと、各料金所設備(下位)から構成される。各料金所設備は、機械室等に設けられる料金所データ処理装置と、通行車両に対し発進制御等を行う路側装置と、車両が走行する車線(レーン)毎に設けられるブース内の車線端末とを備える。
この中で料金所の機械室に設けられる料金所データ処理装置は、車線端末及び路側装置と接続し、車線端末及び路側装置からの情報を受信し、中央管理システムと接続し、車線端末及び路側装置からの情報を送信し、中央管理システムは、料金所データ処理装置から送信される情報を集約する。
料金所データ処理装置は、本システムにおいて専用に開発された通信プロトコルにより、車線機器(車線端末)と通信するように開発されている。つまり、料金所データ処理装置は、本システムにおいて専用に開発された車線端末制御機構(以下、「専用の車線端末制御機構」と称する)を備える。例えば、専用の車線端末制御機構は、専用のPCI(Peripheral Component Interconnect)拡張カードである。
一般的にサーバ又はPCにおいては、OS(operating system)仮想化技術の進展に伴い、仮想環境において、レガシーなソフトウェア資産を、レガシー環境で動作させることが可能になっており、上記した料金所データ処理装置においても同様である。仮想環境上のゲストOSからPCI拡張カードに直接アクセスする為には、PCIパススルー(ホストOSを経由しないアクセス)という技術が必要となる。
仮想環境では、ホストOS上に仮想BIOSが存在し、ゲストOSからPCI拡張カードへのアクセスを可能にしている。PCI拡張カードが、仮想環境で正しく動作する為には、仮想BIOSから当該PCI拡張カードに対し、正しく初期設定を行う必要がある。
従来、PCI拡張カード上のカード内部の動作に係る設定は、PCI拡張カードベンダがフリーソフトウェアである仮想BIOSの変更を行い、仮想BIOSのコミュニティに採用してもらう必要がある。
市場に多数流通させることを狙った汎用のPCI拡張カードは、PCI拡張カードベンダが積極的に仮想BIOSのコミュニティへの登録を行っており、一般ユーザでも容易に仮想環境で当該PCI拡張カードを動作させる事が可能である。
特開2008−004013号公報 特開2001−344185号公報 特表2015−518615号公報
上記した料金所データ処理装置では、特殊(汎用性の低い)なPCI拡張カードを仮想環境で使用するため、料金所データ処理装置の開発者らは仮想BIOSの変更(カード内部の動作に係る設定)を行い、仮想BIOSのコミュニティへの登録を行う必要がある。このような、仮想BIOSのコミュニティへの登録は、承認までに時間を要するだけでなく、承認されないリスクも負うことになる。結果的に、開発からリリースまでの期間が長期化するなど、開発者らの負担増につながるおそれがある。
本発明の目的は、仮想環境における専用の車線端末制御機構(例えば専用のPCI拡張カード)の開発負荷を軽減することができる料金所データ処理装置、情報処理装置、料金所データ処理装置の車線端末制御機構の設定方法、情報処理装置の端末制御機構の設定方法、及び設定プログラムを提供することである。
実施形態に係る料金所データ処理装置は、料金収受システムの中央管理システムと料金所のレーンに設けられる路側装置及び車線端末とを接続し、料金所データ処理装置は、車線端末制御機構と、記憶部と、及びプロセッサーを備える。車線端末制御機構は、前記車線端末とのインタフェースをとる。記憶部は、プログラムを記憶する。プロセッサーは、前記記憶部に記憶されたプログラムに基づいて、仮想環境上の仮想BIOSにより前記車線端末制御機構の第1のレジスタへ初期設定に係るビットを設定し、仮想環境上の端末制御機構ドライバにより前記車線端末制御機構の第2のレジスタへ前記車線端末制御機構の内部動作に係るビットを設定する。
実施形態に係る料金収受システムの概略構成の一例を示すブロック図である。 実施形態に係る料金収受システムにおける料金所データ処理装置の概略構成の一例を示すブロック図である。 実施形態に係る料金所データ処理装置の開発の概要を示すフローチャートである。 実施形態に係る料金所データ処理装置において仮想環境でPCI拡張カードを動作させるための処理の一例を示すフローチャートである。 比較例としての料金所データ処理装置の概略構成の一例を示すブロック図である。 比較例の料金所データ処理装置の開発の概要を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して実施形態に係る料金収受システムの一例について説明する。本実施形態では料金収受システムを例に挙げて説明するが、料金収受システムに限らず、各種の情報処理システムに適用することができる。以下、料金収受システムは情報処理システムと読み替えることができる。
図1は、実施形態に係る料金収受システムの概略構成の一例を示すブロック図である。
料金収受システムが適用される有料道路等の入口及び出口には料金所が設けられ、これら入口及び出口には1又は複数の車線(レーン)が設けられる。
料金収受システムは、車両が通行を制御するための発進制御バーと、及び料金等の案内表示のために車線の脇に設けられた路側表示器を備える。
料金収受システムは、有料道路の料金所の車線を通行する車両に搭載された車載器(ETCカードが装填された車載器)とETCアンテナを有する路側装置とが無線通信することにより通行料金を収受できると、発進制御バーを開閉して、車両を通行させる。また、車載器と路側装置との無線通信ができなかった場合、車載器に装填されるETCカードと車線端末車線端末がETCカードからデータを読み出すなどで通行料金を収受したりする。
図1に示すように、料金収受システムは、大別すると、中央(上位)に中央管理システム1と、各料金所設備(下位)から構成される。中央管理システム1は、管理局データ処理装置とも呼ばれる。各料金所設備は、機械室等に設けられる料金所データ処理装置2を備える。さらに、料金収受システムは、料金所において車両が走行する車線(レーン)毎に設けられるブース内の車線端末3と、通行車両に対し発進制御等を行うブース外の路側に路側装置4とを備える。
なお、料金収受システムを情報処理システムと読み替えた場合は、料金所データ処理装置2を情報処理装置と読み替え、車線端末3を端末装置と読み替えることができ、読み替えられた情報処理装置及び端末装置の設置場所は限定されない。
中央管理システム1は、各料金所の料金所データ処理装置2に接続される。所定料金所の料金所データ処理装置2は、同一の所定料金所の各車線に設けられる車線端末3及び路側装置4と接続する。中央管理システム1は、各料金所の料金所データ処理装置2との間で料金収受に関する各種データを交換する。
料金所データ処理装置2は、専用の通信基板(専用の車線端末制御機構)を介して専用プロトコルで車線端末3と通信し各種データを交換する。また、料金所データ処理装置2は、LAN(local area network)を介して汎用プロトコルで(例えばTCP(transmission control protocol)/IP(internet protocol))路側装置4と通信し各種データを交換する。
例えば、中央管理システム1は、曜日、時間帯、及び区間別の通行料金テーブルを送信し、料金所データ処理装置2は、通行料金テーブルを受信し記憶する。また、料金所データ処理装置2は、車線端末3へ通行料金テーブルを送信する。
車線端末3は、現金等のETCを利用しない車両に対する支払処理や、ETCの通信による決済に不具合があった時(例えば、ECTカードの納入忘れ等)等の対応のため、係員により操作される係員端末である。車線端末3は、料金所データ処理装置2から送信される通行料金テーブルを受信し記憶する。車線端末3は、有料道路の利用者である車両の運転者等から手渡される現金、クレジットカード、又はクレジットカードに対応付けられたETCカードによる通行料金の精算処理を受付け、精算結果等に基づき車線に設けられた発進制御バーの開閉制御を行う。
更に、精算結果を示す課金データを料金所データ処理装置2へ送信する。さらに、料金所データ処理装置2は、課金データを中央管理システム1へ送信する。現金による精算処理に対応する課金データは、入口料金所ID、出口料金所ID、精算日時、及び精算金額等を含む。クレジットによる精算処理に対応する課金データは、クレジットカード番号、入口料金所ID、出口料金所ID、精算日時、及び精算金額等を含む。ETCカードによる精算処理に対応する課金データは、ETCカード番号、入口料金所ID、出口料金所ID、精算日時、及び精算金額等を含む。なお、入口料金所IDは、運転者等から手渡される通行券又はETCカードから読み取られる。また、出口料金所IDは、車線端末3が設置されている料金所IDであり、車線端末3は、料金所データ処理装置2から送信される出口料金所IDを受信して記憶している。
路側装置4はETCアンテナを備えるETC装置であり、入口料金所に設置された路側装置4は、ETCアンテナにより、料金所の車線を通行する車両に搭載された車載器と無線通信し、入口料金所ID及び入場日時等を含む入口情報を送信する。
車載器にはETCカードが装填され、車載器は、入口情報をETCカードへ記録する。また、出口料金所に設置された路側装置4は、ETCアンテナにより、料金所の車線を通行する車両に搭載された車載器と無線通信し、出口料金所ID及び出場日時等を含む出口情報を送信し、車載器ID、ETCカードID、入口情報を受信する。車載器は、出口情報をETCカードへ記録する。
路側装置4は、入口料金所ID、入場日時、出口料金所ID、及び出場日時を含む通行記録を料金所データ処理装置2へ送信する。料金所データ処理装置2は、通行料金テーブル及び通行記録に基づき、通行料金を算出し、通行料金を示す課金データを中央管理システム1へ送信する。
図2は、実施形態に係る料金収受システムにおける料金所データ処理装置2の概略構成の一例を示すブロック図である。
図2に示す料金所データ処理装置2は、車線端末3との通信を専用プロトコルで実施しており、専用の通信基板(専用の車線端末制御機構23)を使用する。また、料金所データ処理装置2では、現行の料金所データ処理装置とアプリケーション統一(共通化)を行うため、OS仮想化を行い、仮想的に現行の料金所データ処理装置と同様の環境を構築する。
図2に示すように、料金所データ処理装置2は、プロセッサー21、記憶部22、車線端末制御機構23、及び通信インタフェース24を備える。
プロセッサー21と記憶部22に記憶されたプログラム(ホストOSなど)が協働して、各部を制御する。つまり、プロセッサー21は、記憶部22に記憶されたプログラムに基づいて動作し、車線端末制御機構23のレジスタをリセットしたり、レジスタに所定値を書き込んだり、レジスタの所定値を書き換えたりする。
記憶部22は、車線端末制御機構に所定ビットを設定するプログラムであるホストOS、ゲストOS、及びBIOS等を記憶する。プロセッサー21は、記憶部22に記憶されたホストOS、ホストOSの仮想マシンモニタ上のゲストOS等のプログラムに基づいて動作し、車線端末制御機構23のレジスタに所定値を書き込んだり、また、仮想環境(仮想BIOSを含む仮想マシンモニタ)を構築し、仮想BIOSにより車線端末制御機構23のレジスタに所定値を書き込んだりする。
ホストOSの仮想マシンモニタ上に、ゲストOS、及びBIOS等のプログラムを料金所データ処理装置2へインストールして実行するだけで、車線端末制御機構23の設定処理を実現することができる。例えば、料金所データ処理装置2は、これらプログラムをネットワーク経由でダウンロードし、ダウンロードしたプログラムを記憶し、プログラムのインストールを完了することができる。或いは、料金所データ処理装置2は、これらプログラムを情報記憶媒体から読み取り、読み取ったプログラムを記憶し、これらプログラムのインストールを完了することができる。
車線端末制御機構23は、プロセッサー21(コンピュータ)に端末装置を接続するためのバスインタフェースである。ここでは、車線端末制御機構23が、PCI(Peripheral Component Interconnect)拡張カードであるケースについて説明する。例えば、PCI拡張カードは、2枚のカードを受け入れる構成であり、1枚のカードで16車線の各車線端末3と通信することができる。なお、上記説明したように、料金所データ処理装置2は、車線端末3との通信を専用プロトコルで実施しており、そのため、専用の車線端末制御機構23が使用される。つまり、車線端末制御機構23に対応するPCI拡張カードも汎用のカードではなく、専用のカードである。
車線端末制御機構23は、複数レジスタを有するPCIコンフィグレーションレジスタ231、及び複数のレジスタを有するデバイス固有空間232を備える。車線端末制御機構23に対応するPCI拡張カードが専用のカードであることを説明したが、PCIコンフィグレーションレジスタ231は、汎用のカードに設けられる汎用のレジスタであり、PCIコンフィグレーションレジスタ231へのアクセスは一般的に公開された処理手順で実現することができる。一方、デバイス固有空間232は、汎用のカードには無い専用のカードに固有の空間に設けられた固有のレジスタであり、デバイス固有空間232へのアクセスの処理手順は一般的に公開されていないため、アクセスのための情報(アドレス情報)が必要となる。
PCIコンフィグレーションレジスタ231は、OSの動作に係るレジスタ(第1のレジスタ)2311を備え、デバイス固有空間232は、車線端末制御機構の内部動作に係るレジスタ(第2のレジスタ)2312を備える。PCIコンフィグレーションレジスタ231には、OSの動作に係るレジスタ2311が複数存在し、また、デバイス固有空間232には、車線端末制御機構の内部動作に係るレジスタ2321が複数存在する。
例えば、車線端末制御機構の内部動作に係るレジスタ2321として、以下の4つのレジスタR1、R2、R3、R4を挙げる。なお、これら4つ以外にも複数のレジスタが存在するが、本実施形態では、以下の4つのレジスタについて説明し、その他のレジスタの説明を省略する。
レジスタR1(Control register)は、PCI拡張カードのファームウェア(FW)の内部動作を規定するためのレジスタである。
レジスタR2(ECC(error correction code) register)は、PCI拡張カードのメモリー障害状態を監視するためのレジスタである。
レジスタR3(LED(light emitting diode) register)は、PCI拡張カードのメモリー以外のハードウェア障害状態を監視し、障害発生時は、LEDで障害を出力(通知)するためのレジスタである。
レジスタR4は(reset/reconfiguration register)、ビットがセットされると、PCI拡張カードがリセットされるレジスタである。
通信インタフェース24は、中央管理システム1等との通信により情報を送受信するインタフェースである。
図3は、実施形態に係る料金所データ処理装置の開発の概要を示すフローチャートである。
図3に示すように、料金所データ処理装置の開発者らは、車線端末制御機構(PCI拡張カード)を設計し(ステップST11)、PCI拡張カードの設計に対応するように端末制御機構ドライバを変更する(ステップST12)。その後は、仮想環境での動作検証を実施し(ステップST13)、開発を完了する。これにより、仮想BIOSのバージョンに左右されず製品リリースが可能となる。次に、仮想環境での動作検証について説明する。
図4は、実施形態に係る料金所データ処理装置において仮想環境でPCI拡張カードを動作させるための処理の一例を示すフローチャートである。
プロセッサー21は、仮想BIOSにより、OSの動作に係る第1のレジスタ2311の初期化する。初期化に際して、プロセッサー21は、仮想BIOSにより、PCIコンフィグレーションレジスタ231を初期設定する。つまり、プロセッサー21は、仮想BIOSにより、OSの動作に係るレジスタ2311(ベースアドレスレジスタ)へアクセスし、初期設定に係るビットを設定する。初期設定は、デバイス固有空間232の車線端末制御機構の内部動作に係るレジスタ2321へのアクセス情報(アドレス)を含む。
その後、プロセッサー21は、端末制御機構ドライバの初期化処理を開始し(ステップST1301)、カーネルダンプ処理を実行する場合には(ステップST1302、YES)、エラーコードを設定し(ステップST1303)、処理を終了する。カーネルダンプ処理は、記憶部22のメモリーの内容を保存して後で分析できるようにOSの中核(以下、「カーネル」と称する)のクラッシュをダンプする仕組み(以下、「kdump」と称する)の実行時の端末制御機構ドライバの初期化に関する記述を指す。kdump kernelの場合には、端末制御機構ドライバの初期化処理を終了することを指す。カーネルにおいてエラーが発生し完全に復旧することができなくなった状態(以下、「パニック」と称する)でカーネルによる端末制御機構ドライバの初期化でPCI拡張カードは既に初期化されている。
kdump kernelで初期化すると2重に初期化すること(現在の実装ではFWで対策済み)、及びFWへ通知しているカーネル空間の時刻を管理する物理アドレスが異なること(これはFWでは対策されていない)の2点の問題があり、kdump kernel のドライバ初期化で対処されている。
プロセッサー21は、カーネルダンプ処理を実行しない場合(ステップST1302、NO)、端末制御機構ドライバにより、OSの動作に係るレジスタ2311内のアクセス情報を参照し、車線端末制御機構の内部動作に係るレジスタ2321へアクセスし、車線端末制御機構の内部動作に係るビットを設定する。つまり、プロセッサー21は、端末制御機構ドライバにより、車線端末制御機構の内部動作に係るレジスタ2321をカーネル空間へマップする(ステップST1304)。これにより、PCIコンフィグレーション空間内に車線端末制御機構の内部動作に係るレジスタ2321がマップされる。プロセッサー21は、このステップST1304のマッピングにより、端末制御機構ドライバによる、車線端末制御機構の内部動作に係るレジスタ2321にアクセス可能になる。
ここで、仮想BIOSによるPCIコンフィグレーションレジスタ231の初期設定(第1の設定)と、端末制御機構ドライバによる車線端末制御機構の内部動作に係る設定(第2の設定)の順序について補足する。第1の設定は、PCI−SIGと呼ばれるPCI−Express(以下、PCIe)の規格に沿った標準の設定である。一方の、第2の設定は、専用の車線端末制御機構23(専用のPCI拡張カード)に固有の設定である。第2の設定のためには、先に第1の設定を実施することになる。このような設定順所により、固有の設定を汎用的なプログラム(仮想BIOS)に含めずに、専用のPCI拡張カードのハードウェアと高い親和性を持つ端末制御機構ドライバで処理することにより、メンテナンス性を高めることができる。
また、PCIコンフィグレーションレジスタ231、及びデバイス固有空間232を独立した空間に分割することにより、機能分担を明確にすることができる。つまり、専用の端末制御機能に関する固有の処理をホストOS側のPCleの管理機能から、不用意にハンドリングされることを回避できる。
デバイス固有空間232の車線端末制御機構の内部の動作に係るレジスタ2321は、車線端末制御機構のFWが管理する領域であり、車線端末制御機構の内部の動作に係るレジスタ2321に対して、ホストOS(仮想BIOS)が勝手に読み書きすることはできない。
例えば、デバイス固有空間232のレジスタR3(LED register)は、車線端末制御機構のハードウェアの障害監視情報を保持する。ゲストOSが再起動するとき、PCIコンフィグレーション空間が初期化されるが、デバイス固有空間232の情報は、初期化の対象外である。よって、PCIコンフィグレーション空間が初期化されても、デバイス固有空間232の情報は保持される。このように、PCIコンフィグレーションレジスタ231、及びデバイス固有空間232を独立した空間に分割することにより、PCIコンフィグレーション空間の初期化による意図しない情報喪失のような不具合を回避することができる。
再び、フローチャートの説明に戻る。プロセッサー21は、車線端末制御機構23に関する各種のレジスタをアクセスし(ステップST1305)、車線端末制御機構23のエラーを検出すると(ステップST1306、YES)、エラーコードを設定し(ステップST1307)、処理を終了する。プロセッサー21が、車線端末制御機構23のエラーを検出しなければ(ステップST1306、NO)、車線端末制御機構23のFWと端末制御機構ドライバのインタフェース用のメールボックスレジスタをカーネル空間へマップする(ステップST1308)。これは、PCIパススルーに必要な有効化その1(MSI/MSI−X割り込みの有効化)である。
さらに、プロセッサー21は、PCIパススルーで車線端末制御機構23がゲストOSの物理メモリーへDMA(direct memory access)転送出来るようゲストOSのカーネルを設定する(ステップST1309)。これは、PCIパススルーに必要な有効化その2(DMAの有効化)である。
さらに、プロセッサー21は、割り込みを設定し(ステップST1310)、PCIパススルーを実行できるように、PCIコンフィグレーションレジスタ231内のコマンドレジスタのINT×割り込みを無効に設定する(ステップST1311)。これは、PCIパススルーに必要な無効化その1(INT×割込みの無効化)である。
プロセッサー21は、端末制御機構ドライバと車線端末制御機構23の主導権を車線端末制御機構23に渡す。つまり、プロセッサー21は、車線端末制御機構23がバスマスターとなれるようにPCIコンフィグレーションレジスタ231内のコマンドレジスタでバスマスターを設定する(ステップST1312)。さらに、プロセッサー21は、車線端末制御機構23のPCIリセットを待ち合わせる(ステップST1313)。ここまでで、車線端末制御機構23をゲストOSに使わせる初期化に関する一連の処理は終了する(ゲストOSの終了ではない)。
<比較例>
以下、比較例について説明する。ここでは、新規に開発される料金所データ処理装置2に対応する料金所データ処理装置2aについて説明する。なお、料金所データ処理装置2aのように開発することも考えられるが、料金所データ処理装置2aに比べて料金所データ処理装置2の構成にすることにより、開発負荷の軽減を図ることができる。
図5は、比較例としての料金所データ処理装置の概略構成の一例を示すブロック図である。図5に示す料金所データ処理装置2aについて、実施形態の料金所データ処理装置2との相違点を中心に説明し、共通点については適宜説明を省略する。
図5に示すように、料金所データ処理装置2aは、プロセッサー21a、記憶部22a、車線端末制御機構23a、及び通信インタフェース24aを備える。
車線端末制御機構23aは、PCIコンフィグレーションレジスタ231aを備える。PCIコンフィグレーションレジスタ231aは、OSの動作に係るレジスタ(第1のレジスタ)2311a、及び車線端末制御機構の内部動作に係るレジスタ(第2のレジスタ)2312aを備える。PCIコンフィグレーションレジスタ231aには、第1のレジスタ2311が複数存在し、また、車線端末制御機構の内部動作に係るレジスタ2321aも複数存在する。例えば、車線端末制御機構の内部動作に係るレジスタ2322aとして、4つのレジスタR1、R2、R3、R4が挙げられる。なお、これら4つのレジスタの説明は省略する。
専用の車線端末制御機構23aに対応した仮想BIOSを新に開発し、新に開発した仮想BIOSで車線端末制御機構23aの初期設定機能を実現しようとした場合には、以下の(1)〜(3)の事項を考慮する必要がある。
(1)新に開発した仮想BIOSのコミュニティによる正式採用までに1年近くの長期間を要する。
(2)初期設定の追加、修正の必要性が発覚した時点で、仮想BIOSのコミュニティは、ターゲットとする現行バージョンの仮想BIOSに修正を盛り込むことはない為、現行バージョンでの開発継続が難しくなる。
(3)上記(1)又は(2)を解決する為に、仮想BIOSのコミュニティが提供する標準の仮想BIOSをベースに、独自の仮想BIOSを作る事も可能である。しかしそれ以降、仮想BIOSのコミュニティのサポート対象外となる。
図6は、比較例の料金所データ処理装置の開発の概要を示すフローチャートである。
図6に示すように、料金所データ処理装置の開発者らは、車線端末制御機構(PCI拡張カード)を設計し(ステップST21)、設計した車線端末制御機構に対応させて仮想BIOSを変更する(ステップST22)。変更した仮想BIOS(バージョン_N)により、仮想環境での動作を検証し(ステップST23)、変更した仮想BIOSを仮想BIOSコミュニティへ登録申請する(ステップST24)。ここで、仮想BIOSコミュニティが変更した仮想BIOSの登録申請を受け入れたとしても(ステップST25)、その間、約1年が費やされてしまう。
また、仮想BIOSのバージョンを更新する場合(バージョン_N→バージョン_N+1)には、変更した仮想BIOS(バージョン_N+1)により、仮想環境での動作を検証し(ステップST26)、変更した仮想BIOSを仮想BIOSコミュニティへ登録申請することになる。このように、製品の開発からリリースまで長期化することが予想される。
これに対して、上記説明した実施形態に係る料金所データ処理装置2によれば、仮想環境における専用の車線端末制御機構(例えば専用のPCI拡張カード)の開発負荷を軽減することができる。つまり、上記説明した実施形態に係る料金所データ処理装置2により、比較例において挙げた(1)〜(3)の事項を解消することができる。
仮想化において、専用の通信プロトコルに対応する仮想BIOSを準備するための開発者らの負担は重く、また、仮想BIOSの申請から登録までに相当の時間が必要となる。本実施形態に係る料金所データ処理装置2は、PCIパススルー技術を利用し、端末制御機構ドライバから直接的にデバイス固有空間232の車線端末制御機構の内部の動作に係るレジスタ2321を書き換える。これにより、開発負荷を軽減しつつ、専用プロトコルにより、料金所データ処理装置2と車線端末3の通信を実現することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…中央管理システム
2、2a…料金所データ処理装置
3…車線端末
4…路側装置
21、21a…プロセッサー
22、22a…記憶部
23、23a…車線端末制御機構
24、24a…通信インタフェース
231、231a…PCIコンフィグレーションレジスタ
232…デバイス固有空間
2311…OSの動作に係るレジスタ(第1のレジスタ)
2321…車線端末制御機構の内部動作に係るレジスタ(第2のレジスタ)
2311a…OSの動作に係るレジスタ
2312a…車線端末制御機構の内部動作に係るレジスタ

Claims (14)

  1. 料金収受システムの中央管理システムと料金所のレーンに設けられる路側装置及び車線端末とを接続する料金所データ処理装置であって、
    前記車線端末とのインタフェースをとる車線端末制御機構と、
    プログラムを記憶する記憶部と、
    前記記憶部に記憶されたプログラムに基づいて、仮想環境上の仮想BIOSにより前記車線端末制御機構の第1のレジスタへ初期設定に係るビットを設定し、仮想環境上の端末制御機構ドライバにより前記車線端末制御機構の第2のレジスタへ前記車線端末制御機構の内部動作に係るビットを設定するプロセッサーと、
    を備える料金所データ処理装置。
  2. 前記車線端末制御機構は、PCI拡張カードであり、
    前記プロセッサーは、PCIパススルーにより、前記第2のレジスタへ前記PCI拡張カードの前記内部動作に係るビットを設定する請求項1の料金所データ処理装置。
  3. 前記PCI拡張カードは、前記料金収受システムの専用の通信プロトコルに対応するカードである請求項2の料金所データ処理装置。
  4. 前記プロセッサーは、前記仮想BIOSにより前記PCI拡張カードのPCIコンフィグレーションレジスタに含まれる汎用の前記第1のレジスタへ前記初期設定に係るビットを設定する請求項2乃至3の何れか1項の料金所データ処理装置。
  5. 前記プロセッサーは、前記PCI拡張カードに対応するPCI拡張カードドライバーにより前記PCI拡張カードの専用の前記第2のレジスタへ前記内部動作に係るビットを設定する請求項2乃至4の何れか1項の料金所データ処理装置。
  6. 情報処理システムの中央管理システムと端末装置とを接続する情報処理装置であって、
    前記端末装置とのインタフェースをとる端末制御機構と、
    プログラムを記憶する記憶部と、
    前記記憶部に記憶されたプログラムに基づいて、仮想環境上の仮想BIOSにより前記端末制御機構の第1のレジスタへ初期設定に係るビットを設定し、仮想環境上の端末制御機構ドライバにより前記端末制御機構の第2のレジスタへ前記端末制御機構の内部動作に係るビットを設定するプロセッサーと、を備える情報処理装置。
  7. 前記端末制御機構は、PCI拡張カードであり、
    前記プロセッサーは、PCIパススルーにより、前記第2のレジスタへ前記PCI拡張カードの前記内部動作に係るビットを設定する請求項6の情報処理装置。
  8. 前記PCI拡張カードは、前記情報処理システムの専用の通信プロトコルに対応するカードである請求項7の情報処理装置。
  9. 前記プロセッサーは、前記仮想BIOSにより前記PCI拡張カードのPCIコンフィグレーションレジスタに含まれる汎用の前記第1のレジスタへ前記初期設定に係るビットを設定する請求項7乃至8の何れか1項の情報処理装置。
  10. 前記プロセッサーは、前記PCI拡張カードに対応するPCI拡張カードドライバーにより前記PCI拡張カードの専用の前記第2のレジスタへ前記内部動作に係るビットを設定する請求項7乃至9の何れか1項の情報処理装置。
  11. 料金収受システムの中央管理システムと料金所のレーンに設けられる路側装置及び車線端末とを接続される料金所データ処理装置の車線端末制御機構の設定方法であって、
    車線端末制御機構の記憶部に記憶されたプログラムに基づいて、仮想環境上の仮想BIOSにより前記車線端末制御機構の第1のレジスタへ初期設定に係るビットを設定し、
    仮想環境上の車線端末制御機構ドライバにより前記車線端末制御機構の第2のレジスタへ前記車線端末制御機構の内部動作に係るビットを設定する料金所データ処理装置の車線端末制御機構の設定方法。
  12. 情報処理システムに適用され、端末装置と接続され、各種データを処理する情報処理装置の端末制御機構の設定方法であって、
    記憶部に記憶されたプログラムに基づいて、仮想環境上の仮想BIOSにより前記端末制御機構の第1のレジスタへ初期設定に係るビットを設定し、
    仮想環境上の端末制御機構ドライバにより前記端末制御機構の第2のレジスタへ前記端末制御機構の内部動作に係るビットを設定する情報処理装置の端末制御機構の設定方法。
  13. 料金収受システムに適用され、中央管理システムと料金所のレーンに設けられる路側装置及び車線端末とを接続する料金所データ処理装置を設定するプログラムであって、
    車線端末制御機構の仮想環境上の仮想BIOSにより前記車線端末制御機構の第1のレジスタへ初期設定に係るビットを設定する手順と、
    仮想環境上の車線端末制御機構ドライバにより前記車線端末制御機構の第2のレジスタへ前記車線端末制御機構の内部動作に係るビットを設定する手順と、
    をコンピュータに実行させる設定プログラム。
  14. 情報処理システムに適用され、端末装置と接続し、各種データを処理する情報処理装置の端末制御機構を設定するプログラムであって、
    仮想環境上の仮想BIOSにより前記端末制御機構の第1のレジスタへ初期設定に係るビットを設定する手順と、
    仮想環境上の端末制御機構ドライバにより前記端末制御機構の第2のレジスタへ前記端末制御機構の内部動作に係るビットを設定する手順と、
    をコンピュータに実行させる設定プログラム。
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