JP2020018083A - Manufacturing method for stator - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、ステータの製造方法に関する。 The present invention relates to a method for manufacturing a stator.
従来、この種の製造方法としては、ステータコアに巻回されたコイルの高さを検査するステップを備えるものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。この方法では、測定したコイルの高さを用いてステータコアに巻回されたステータコイルが所定の巻回数だけ巻回されたか否かを検査している。 Conventionally, as this type of manufacturing method, a method including a step of inspecting the height of a coil wound around a stator core has been proposed (for example, see Patent Document 1). In this method, whether the stator coil wound around the stator core has been wound a predetermined number of times is inspected using the measured coil height.
ところで、ステータコアの外側にステータコイルに接続されるステータ端子を備えるステータを製造する際に、ステータコイルが巻回されたステータコアを型にセットした後に、クランプ装置でステータ端子をクランプした状態で、ステータコイルが巻回されたステータコアに対して各種処理を施す場合がある。この場合、クランプ装置のクランプ高さを調整して、適正にステータ端子をクランプする必要がある。しかしながら、金型にセットする前にステータコアの軸方向の2つの端面のうち金型とは反対側の端面を基準としてステータ端子の高さが調整されている場合、ステータコアを金型にセットすると、ステータコアの軸方向における厚みに応じてステータ端子の位置が上下してしまう。そのため、クランプ装置でステータ端子を適正な高さでクランプできず、ステータの製造不良が発生することがある。 By the way, when manufacturing a stator having a stator terminal connected to a stator coil on the outside of the stator core, after setting the stator core on which the stator coil is wound into a mold, the stator terminal is clamped by a clamping device, Various processes may be performed on the stator core around which the coil is wound. In this case, it is necessary to adjust the clamp height of the clamp device to properly clamp the stator terminals. However, when the height of the stator terminal is adjusted on the basis of the end face on the side opposite to the mold among the two end faces in the axial direction of the stator core before being set on the mold, when the stator core is set on the mold, The position of the stator terminal is moved up and down according to the thickness of the stator core in the axial direction. For this reason, the stator device cannot be clamped at an appropriate height by the clamp device, which may result in stator manufacturing failure.
本発明のステータの製造方法は、ステータの製造不良の発生を抑制することを主目的とする。 A main object of the method for manufacturing a stator according to the present invention is to suppress occurrence of defective manufacturing of the stator.
本発明のステータの製造方法は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。 The stator manufacturing method of the present invention employs the following means to achieve the above-mentioned main object.
本発明のステータ製造方法は、
ステータコアと、前記ステータコアに巻回されるステータコイルと、前記ステータコアの外周側に配置され前記ステータコイルに接続されるステータ端子と、を備えるステータを製造するステータの製造方法であって、
前記ステータコアの軸方向の端面の高さを測定する高さセンサと、前記ステータ端子をクランプするクランプ装置と、を備える製造装置を用いて前記ステータを製造する方法において、
前記ステータコイルが巻回された前記ステータコアを型にセットする第1ステップと、
前記高さセンサを用いて、前記型にセットした前記ステータコアの前記端面の高さを測定する第2ステップと、
前記第2ステップで測定した前記ステータコアの端面の高さを用いて前記クランプ装置が前記ステータ端子をクランプする高さを調整する第3ステップと、
を備えることを要旨とする。
The method for manufacturing a stator according to the present invention includes:
A stator manufacturing method for manufacturing a stator including a stator core, a stator coil wound around the stator core, and a stator terminal arranged on an outer peripheral side of the stator core and connected to the stator coil,
A height sensor for measuring the height of the end face in the axial direction of the stator core, and a clamp device for clamping the stator terminal, in a method of manufacturing the stator using a manufacturing device comprising:
A first step of setting the stator core around which the stator coil is wound into a mold;
A second step of measuring the height of the end face of the stator core set in the mold using the height sensor;
A third step of adjusting the height at which the clamping device clamps the stator terminal using the height of the end face of the stator core measured in the second step;
The gist is to provide.
この本発明のステータの製造方法では、ステータコアの軸方向の端面の高さを測定する高さセンサと、ステータ端子をクランプするクランプ装置と、を備える製造装置を用いてステータを製造する場合において、ステータコイルが巻回されたステータコアを型にセットし、高さセンサを用いて、型にセットしたステータコアの端面の高さを測定し、測定したステータコアの端面の高さを用いてクランプ装置がステータ端子をクランプする高さを調整する。これにより、ステータコアの端面の高さを基準とした所望の高さでステータ端子をクランプすることができ、ステータの製造不良の発生を抑制することができる。 In the method for manufacturing a stator according to the present invention, in a case where a stator is manufactured using a manufacturing apparatus including a height sensor for measuring the height of an end face in the axial direction of a stator core and a clamp device for clamping a stator terminal, The stator core around which the stator coil is wound is set in a mold, and the height of the end face of the stator core set in the mold is measured using a height sensor. Adjust the terminal clamping height. Thereby, the stator terminal can be clamped at a desired height based on the height of the end face of the stator core, and occurrence of a manufacturing defect of the stator can be suppressed.
こうした本発明のステータの製造方法において、前記ステータ端子は、前記ステータコアの軸方向の2つの端面のうち前記型とは反対側の反対側端面を基準とした所定の高さに配置され、前記第2ステップは、前記端面の高さとして前記反対側端面の高さを測定してもよい。こうすれば、ステータコアの軸方向の厚みに拘わらず、反対側端面を基準とした所望の高さでステータ端子をクランプでき、ステータの製造不良が発生することを抑制できる。 In such a method for manufacturing a stator according to the present invention, the stator terminal is disposed at a predetermined height with reference to an opposite end face of the two end faces in the axial direction of the stator core, the end face being opposite to the mold. In the second step, the height of the opposite end face may be measured as the height of the end face. In this case, the stator terminal can be clamped at a desired height with respect to the opposite end face regardless of the axial thickness of the stator core, and the occurrence of defective manufacturing of the stator can be suppressed.
次に、本発明を実施するための形態を実施例を用いて説明する。 Next, an embodiment for carrying out the present invention will be described using an embodiment.
図1は、本発明の一実施例としてのステータ10の製造方法においてコイルエンド部14bを樹脂モールドしている様子の一例を示す説明図である。ステータ10は、図示しないロータと組み合わされて3相交流発電電動機を構成し、例えば、電気自動車やハイブリッド自動車などの走行用の電動機や発電機に用いられる。ステータ10は、ステータコア12と、三相(U相,V相,W相)のステータコイル14と、を備えている。
FIG. 1 is an explanatory view showing an example of a state in which a
ステータコア12は、例えばプレス加工により円環状に形成された無方向性電磁鋼板を複数積層して構成されている。ステータコア12は、周方向に間隔をもって径方向内側に突出する図示しない複数のティースと、それぞれ互いに隣り合うティースの間に形成された図示しない複数のコアスロットとを備える。
The
三相のステータコイル14は、ステータコア12の軸方向における端面ES1,ES2から2つのコイルエンド部14a,14bが外側に突出するように、ステータコア12の複数のティースに集中巻または分布巻によって巻回されている。三相のステータコイル14のコイルエンド部14bからは、U相,V相,W相の3つのステータ端子16u,16v,16wが、ステータコア12の外周側に引き出されている。ステータ端子16u,16v,16wは、図1における上面が上側の端面ES1から高さHtだけ下がった位置となるように調整されている。
The three-
コイルエンド部14bは、絶縁のため、熱硬化樹脂により形成される図示しない絶縁皮膜で被覆されている。絶縁皮膜の形成は、クランプ装置20と、変位センサ70と、皮膜形成装置80と、を用いて行なう。
The
クランプ装置20は、スタンド22と、アーム26と、DHクランプ28と、端子押さえ30と、横行シリンダ38と、昇降シリンダ42と、端子押さえシリンダ46と、支持板50と、制御装置60と、を備えている。
The
スタンド22は、アーム26を図1における上下方向へ摺動可能に片持ち支持している。スタンド22の下面には、ローラ24が取り付けられている。ローラ24は、ベース台27の上面に設置された図1における左右方向へ延在する図示しないガイドレール上を摺動する。
The
アーム26は、上面に、DHクランプ28が固定されている。
The
DHクランプ28は、端子押さえ30と共に、ステータ端子16u,16v,16wをクランプ(挟持)する。
The
端子押さえ30は、上面に、ガイドシャフト36が固定されている。
The
ガイドシャフト36は、端子押さえ30の上面に起立し、DHクランプ28を図1における上下方向に貫く貫通孔に嵌着されるスリーブ39により摺動自在に支持されている。
The
横行シリンダ38は、ロッド40の図1における左端がスタンド22に固定されている。
In the traversing
昇降シリンダ42は、ロッド44の図1における下端がアーム26に固定されている。
In the
端子押さえシリンダ46は、DHクランプ28の上方に配置され、ロッド48の下端が支持板50に固定されている。支持板50は、下方へ移動したときにガイドシャフト36の図1における上端に当接するように、ガイドシャフト36の上方に配置されている。
The
制御装置60は、図示しないが、CPUを中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPUの他に、処理プログラムを記憶するROMやデータを一時的に記憶するRAM,入出力ポート,通信ポートを備える。制御装置60には、変位センサ70により検出されるベース台27の上面を基準とした(ベース台27の上面の高さを値0とした)ステータコア12の端面ES1の高さHes1が入力ポートを介して入力されている。制御装置60からは、各種制御信号が出力ポートを介して出力されている。制御装置60から出力される信号としては、例えば、横行シリンダ38への制御信号や、昇降シリンダ42への制御信号,端子押さえシリンダ46への制御信号を挙げることができる。
Although not shown, the
こうして構成されたクランプ装置20では、横行シリンダ38を作動することにより、アーム26が図1における左右方向へ移動し、DHクランプ28と端子押さえ30とが左右方向へ移動する。昇降シリンダ42を作動することにより、アーム26が図1における上下方向へ移動し、DHクランプ28と端子押さえ30とが上下方向へ移動する。端子押さえシリンダ46を作動することにより、ガイドシャフト36が上下方向へ移動し、端子押さえ30が上下方向へ移動する。クランプ装置20において、端子押さえ30の下方にスペースが無いときには、端子押さえ30の下方に端子押さえシリンダ46を配置することができない。実施例では、DHクランプ28の上方に端子押さえシリンダ46を配置しているから、端子押さえ30の下方にスペースが無いときでも、端子押さえシリンダ46を配置することができる。
In the
皮膜形成装置80は、型82と、IH加熱器84と、を備える。
The
型82は、プラスチック金型用鋼などの金属(磁性体)により形成されている。型82は、径方向の断面において凹状に形成された凹部82aを備えている。凹部82aは、コイルエンド部14bを囲む形状に形成されている。
The
IH加熱器84は、型82のステータ10側とは反対側の面に配置されており、針金など紐状部材(導体)が渦巻き状に巻回されて全体として扁平に形成された図示しないIHコイルを内蔵している。
The
こうして構成された皮膜形成装置80では、型82の凹部82aに熱硬化樹脂を充填し、コイルエンド部14bを凹部82aに充填した樹脂に浸漬させた状態で、IH加熱器84のIHコイルに高周交流電流を印加すると、IHコイルの周囲に発生する磁界により型82に渦電流が発生する。この渦電流によるジュール熱で、型82が加熱され、凹部82aに充填した熱硬化樹脂が硬化することで、コイルエンド部14bを樹脂でモールドする。
In the
次に、本発明の一実施例としてのステータ10の製造方法においてコイルエンド部14bを樹脂モールドする樹脂モールド工程に先だって実行される端子クランプ工程について説明する。図2は、端子クランプ工程の一例を示す工程説明図である。
Next, a terminal clamping step performed prior to the resin molding step of resin-molding the
この工程では、最初に、ステータコイル14が巻回されたステータコア12のコイルエンド部14bが型82の凹部82aに囲まれるように、ステータコア12を型82へセットする(ステップS100)。
In this step, first, the
次に、変位センサ70を用いてステータコア12の端面ES1のベース台27の上面を基準とした高さHes1を測定し、測定した高さHes1を制御装置60へ入力し(ステップS110)、測定した端面ES1の高さHes1からステータ端子16u,16v,18wの高さHtを減じることによりDHクランプ28の目標高さHc*を設定する(ステップS120)。上述したように、ステータ端子16u,16v,16wは、端面ES1から高さHtだけ下がった位置に配置されている。ステップS130では、端面ES1の高さHes1から高さHtを減じてDHクランプ28の目標高さHc*と設定するから、DHクランプ28の目標高さHc*をステータ端子16u,16v,16wの高さと同一の高さに設定することができる。
Next, the height Hes1 of the end surface ES1 of the
続いて、端子押さえ30がステータ端子16u,16v,16wに当たらないように、制御装置60から端子押さえシリンダ46へ制御信号を送信して、端子押さえシリンダ46を下方へ移動させた状態で、DHクランプ28をクランプ位置Pcへ移動させる(ステップS120)。DHクランプ28のクランプ位置Pcへの移動は、昇降シリンダ42および横行シリンダ38へ制御信号を送信して、昇降シリンダ42によりDHクランプ28の高さが目標高さHc*より高くなるようにDHクランプ28を図1における上方向または下方向へ移動させた後、横行シリンダ38によりDHクランプ28を図1における左方向または右方向へ移動させ、更に、昇降シリンダ42によりDHクランプ28の高さが目標高さHc*となるようにDHクランプ28を図1における下方向へ移動させることにより行なわれる。これにより、DHクランプ28の図1における下面がステータ端子16u,16v,16wの上面に当接する。
Subsequently, a control signal is transmitted from the
こうしてDHクランプ28をクランプ位置Pcへ移動させると、DHクランプ28と端子押さえ30とによりステータ端子16u,16v,16wをクランプ(挟持)するように、端子押さえシリンダ46を制御して、端子押さえ30の高さを調整して(ステップS140)、本工程を終了する。これにより、DHクランプ28と端子押さえ30とでステータコア12の端面ES1の高さを基準とした目標高さHc*でステータ端子を16u,16v,16wをクランプすることができるから、所望の高さでステータ端子を16u,16v,16wをクランプすることができる。こうしてDHクランプ28と端子押さえ30とによりステータ端子16u,16v,16wをクランプすると、DHクランプ28と端子押さえ30とによりステータ端子16u,16v,16wをクランプした状態を維持しながら、コイルエンド部14bを樹脂モールドする。コイルエンド部14bを樹脂モールドする方法については、上述したので、ここでは詳細な説明を省略する。このように、DHクランプ28と端子押さえ30とによりステータ端子16u,16v,16wをクランプした状態で、コイルエンド部14bを樹脂モールドすることにより、ステータ端子16u,16v,16wが所望の位置からずれる位置ずれを抑制することができる。これにより、ステータ10の製造不良(ステータ端子16u,16v,16wの位置が所望の位置からずれる不良)の発生を抑制することができる。
When the
以上説明した本発明のステータ10の製造方法によれば、ステータコイル14が巻回されたステータコア12を型82にセットし、変位センサ70を用いて型82にセットしステータコア12の端面ES1の高さHes1を測定し、測定した高さHes1を用いてクランプ装置20がステータ端子16u,16v,16wをクランプする高さを調整することにより、ステータコア12の端面ES1の高さを基準とした所望の高さでステータ端子16u,16v,16wをクランプすることができ、ステータ10の製造不良の発生を抑制することができる。
According to the method of manufacturing the
実施例のステータ10の製造方法では、変位センサ70は、ベース台27の上面を基準にしてステータコア12の端面ES1までの高さHes1を検出しているが、端面ES1の高さの基準はベース台27の上面と限定したものではなく、例えば、ベース台27の下面や型82の上面などとしてもよい。
In the manufacturing method of the
実施例のステータ10の製造方法に用いられるクランプ装置20では、端子押さえシリンダ46をDHクランプ28の上方に配置しているが、図3に示す変形例のクランプ装置120に例示するように、端子押さえシリンダ46をDHクランプ28の下方に配置してもよい。クランプ装置120において、端子押さえ30は、下面にガイドシャフト36が固定されている。ガイドシャフト36は、端子押さえ30の下方に配置した支持板50を図3における上下方向に貫く貫通孔に嵌着されるスリーブ39により摺動自在に支持されている。端子押さえシリンダ46は、支持板50の下方に配置され、ロッド48の上端が支持板50に固定されている。クランプ装置120では、端子押さえシリンダ46を作動することにより、ガイドシャフト36と端子押さえ30とを上下方向へ移動させ、DHクランプ28と端子押さえ30とでステータ端子16u,16v,16wをクランプすることができる。
In the
実施例のステータ10の製造方法に用いられるクランプ装置20や変形例のクランプ装置120では、横行シリンダ38を作動することにより、DHクランプ28と端子押さえ30とを図1や図3における左右方向へ移動させている。しかしながら、DHクランプ28,端子押さえ30を左右方向へ移動させる構成としては、横行シリンダ38に限定されるものではなく、DHクランプ28,端子押さえ30を左右方向へ移動させることが可能であれば、如何なるものを用いても構わない。
In the
実施例のステータ10の製造方法に用いられるクランプ装置20や変形例のクランプ装置120では、昇降シリンダ42を作動することにより、DHクランプ28と端子押さえ30とを図1や図3における上下方向へ移動させている。しかしながら、DHクランプ28,端子押さえ30を上下方向へ移動させる構成としては、昇降シリンダ42に限定されるものではなく、DHクランプ28,端子押さえ30を上下方向へ移動させることが可能であれば、如何なる構成を用いても構わない。
In the
実施例のステータ10の製造方法に用いられるクランプ装置20や変形例のクランプ装置120では、端子おさえシリンダ46を作動することにより、端子押さえ30を図1や図3における上下方向へ移動させている。しかしながら、端子押さえ30を上下方向へ移動させる構成としては、端子おさえシリンダ46に限定されるものではなく、端子押さえ30を上下方向へ移動させることが可能であれば、如何なる構成を用いても構わない。
In the
実施例では、本発明をステータ10のコイルエンド部14bを樹脂モールドする樹脂モールド工程に先だって実行される端子クランプ工程に適用する場合について例示したが、樹脂モールド工程に先だって実行される端子クランプ工程に限定されるものではなく、変位センサ70と、クランプ装置20と、を備える製造装置を用いてステータ10を製造する工程であれば、如何なる工程に用いても構わない。
In the embodiment, the case where the present invention is applied to the terminal clamping step performed prior to the resin molding step of resin-molding the
実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係について説明する。実施例では、変位センサ70が「高さセンサ」に相当し、クランプ装置20が「クランプ装置」に相当し、クランプ装置20と皮膜形成装置80とが「製造装置」に相当し、ステップS100の処理が「第1ステップ」に相当し、ステップS110の処理が「第2ステップ」に相当し、ステップS120〜S140の処理が「第3ステップ」に相当する。
The correspondence between the main elements of the embodiment and the main elements of the invention described in the section of "Means for Solving the Problems" will be described. In the embodiment, the
なお、実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係は、実施例が課題を解決するための手段の欄に記載した発明を実施するための形態を具体的に説明するための一例であることから、課題を解決するための手段の欄に記載した発明の要素を限定するものではない。即ち、課題を解決するための手段の欄に記載した発明についての解釈はその欄の記載に基づいて行なわれるべきものであり、実施例は課題を解決するための手段の欄に記載した発明の具体的な一例に過ぎないものである。 The correspondence between the main elements of the embodiment and the main elements of the invention described in the section of the means for solving the problem is as follows. This is merely an example for specifically describing a mode for carrying out the invention, and thus does not limit the elements of the invention described in the section of “Means for Solving the Problems”. That is, the interpretation of the invention described in the section of the means for solving the problem should be interpreted based on the description of the section, and the embodiment is not limited to the invention described in the section of the means for solving the problem. This is only a specific example.
以上、本発明を実施するための形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。 As described above, the embodiments for carrying out the present invention have been described using the embodiments. However, the present invention is not limited to these embodiments at all, and various forms may be provided without departing from the gist of the present invention. Of course, it can be implemented.
本発明は、ステータに製造産業などに利用可能である。 INDUSTRIAL APPLICATION This invention is applicable to a manufacturing industry etc. for a stator.
10 ステータ、12 ステータコア、14 ステータコイル、14a,14b コイルエンド部、16u,16v,16w ステータ端子、20.120 クランプ装置、22 スタンド、24 ローラ、26 アーム、27 ベース台、28 DHクランプ、36 ガイドシャフト、38 横行シリンダ、39 スリーブ、40,44,48 ロッド、42 昇降シリンダ、46 端子押さえシリンダ、50 支持板、60 制御装置、70 変位センサ、80 皮膜形成装置、82 型、82a 凹部、84 IH加熱器、ES1,ES2 端面。
Claims (1)
前記ステータコアの軸方向の端面の高さを測定する高さセンサと、前記ステータ端子をクランプするクランプ装置と、を備える製造装置を用いて前記ステータを製造する方法において、
前記ステータコイルが巻回された前記ステータコアを型にセットする第1ステップと、
前記高さセンサを用いて、前記型にセットした前記ステータコアの前記端面の高さを測定する第2ステップと、
前記第2ステップで測定した前記ステータコアの端面の高さを用いて前記クランプ装置が前記ステータ端子をクランプする高さを調整する第3ステップと、
を備えるステータの製造方法。 A stator manufacturing method for manufacturing a stator including a stator core, a stator coil wound around the stator core, and a stator terminal arranged on an outer peripheral side of the stator core and connected to the stator coil,
A height sensor for measuring the height of the end face in the axial direction of the stator core, and a clamp device for clamping the stator terminal, in a method of manufacturing the stator using a manufacturing device comprising:
A first step of setting the stator core around which the stator coil is wound into a mold;
A second step of measuring the height of the end face of the stator core set in the mold using the height sensor;
A third step of adjusting the height at which the clamping device clamps the stator terminal using the height of the end face of the stator core measured in the second step;
A method for manufacturing a stator comprising:
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