JP2020016228A - 流体駆動装置、及び発電装置 - Google Patents

流体駆動装置、及び発電装置 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明を適用した流体駆動装置、及び発電装置は、水力等の自然エネルギーを効率的に電気エネルギーに変換して発電効率を高めることを目的とする。【解決手段】発電装置1aは、本体部31、及びカバー部32から構成される流体駆動装置3と、この流体駆動装置3にシャフト部315を介して接続された発電機2から主に構成されている。本体部31は、第1の回転体311、第2の回転体312、及びベルト体313から構成されている。ベルト体313には、流体圧を受ける受圧部314bを含む抵抗部材314がコイルバネ314cを介して起伏自在に取り付けられている。ベルト体313の回転に伴い、第1の回転体311、又は第2の回転体312に接続された発電機が駆動され、発電を開始する。このとき、カバー部32により、作動流体中に存在するゴミ等が本体部31内に付着することを防止し、発電効率を高めることができる。【選択図】図1

Description

本発明は、流体駆動装置、及び発電装置に関する。詳しくは、水力等の自然エネルギーを効率的に電気エネルギーに変換して発電効率を高めることができる流体駆動装置、及び発電装置に係るものである。
近年、化石燃料の枯渇に加えて地球温暖化等の地球環境問題が深刻化していることから、自然エネルギーを利用した発電装置、及び発電方法が注目されている。特に、COの排出権問題やRPS(Renewable Portfolio Standard)制度の導入により、今後さらにその重要性が増すことが予想される。
例えば、自然エネルギー源である太陽光を利用する太陽光発電装置は、その設置が容易であるとともに発電コストも比較的安いことから、住宅や農業ハウスの屋根発電からメガソーラー発電所のような大規模設備までその普及が急速に進んでいる。
また、従来の固定式の太陽光発電装置に加えて、設置工事等が不要であり、運搬や設置場所の変更を容易に行える携帯型の太陽光発電装置も注目されている。例えば特許文献1には、電源のない野外等の任意の場所に設置して利用することができる携帯型の太陽光発電装置が開示されている。
具体的には、電気的に接続した多数のシート状、又はフィルム上の太陽光発電シートを収納ケース内に引き伸ばし自在に収納した状態で持ち運び可能とし、使用者は任意の場所にて収納ケースから太陽光発電シートを引き出すことで、電源のない野外においても太陽光を効率的に利用して発電することで電気機器を利用することが可能となっている。
また、風力や水力といった流体を作業体として駆動装置を駆動させることで発電機を発電させる流体駆動装置も数多く提案されている。例えば特許文献2には、河川や農業用水路等の水路に設置して、自然エネルギー源としての水を利用する水力発電装置が開示されている。
具体的には、対向配置された2枚の円盤部と、円盤部の中心軸部から放射状に等間隔で取り付けられたパドル部からなる本体部を備え、水中のパドル部が水流圧を受けることにより、パドル部が接続される水軸が得られる回転力を利用して発電装置を駆動する構成となっている。
特開2006−86203号公報 特開2012−92750号公報
しかしながら、前記した特許文献1に開示の太陽光発電装置においては、発電量が天候や日射量に左右されてしまい、特に晴れた日の昼間の日射量が比較的大きな時間帯でしか安定的な発電ができないという課題がある。
一方、前記した特許文献2に開示の水力発電装置が設置される河川や農業用水路等では、季節ごとに所定の流量が維持されるように水量調整がされるため、継続的に一定の流量を確保することが可能である。そのため、太陽光発電装置のように日射量等の外部要因により発電量が不安定となることがなく、一年を通して安定的な発電が可能である。
しかしながら、特許文献2に開示の水力発電装置は、その直径が最大で約1.4m程度と大型であり、例えば水深の浅い河川や、流速の遅い河川に設置した場合に、パドル部が水車を回転させるだけの十分な水圧を受けることができず、目論見通りの発電量が得られないことが懸念される。
本発明は、以上の点に鑑みて創案されたものであり、水力等の自然エネルギーを効率的に電気エネルギーに変換して発電効率を高めることができる流体駆動装置、及び発電装置を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明の流体駆動装置は、水平軸線に対して略平行な第1の回転軸を軸心部に含む第1の回転体、前記第1の回転軸と略平行な回転軸である第2の回転軸を軸心部に含み前記第1の回転体と所定の間隔で離間して設置される第2の回転体、前記第1の回転体から前記第2の回転体に向かう往路側から前記第2の回転体から前記第1の回転体に向かう復路側に向けて周回可能なように前記第1の回転体と前記第2の回転体に架設された無端状のベルト体、作動流体の流体圧を受圧する受圧面を含み前記ベルト体の回転方向に沿って所定の間隔で設けられた抵抗部材、を有する本体部と、前記ベルト体の往路側に位置する前記抵抗部材が露出可能な開口部が形成され、前記本体部の一部を被覆する断面略U字状のカバー部とを備える。
ここで、流体駆動装置の本体部が、水平軸線に対して略平行な第1の回転軸を軸心部に含む第1の回転体を有することにより、後述するベルト体の回転運動に伴って、第1の回転体を回転させることができる。
また本体部が、第1の回転軸と略平行な回転軸である第2の回転軸を軸心部に含み第1の回転体と所定の間隔で離間して設置される第2の回転体を有することにより、ベルト体の回転運動に伴って回転する第1の回転体に従動するように、第2の回転体を回転させることができる。
また本体部が、第1の回転体から第2の回転体に向かう往路側から第2の回転体から第1の回転体に向かう復路側に向けて周回可能なように第1の回転体と第2の回転体に架設された無端状のベルト体を有することにより、ベルト体からの駆動力を、第1の回転体、及び第2の回転体に伝達することができる。
また本体部が、作動流体の流体圧を受圧する受圧面を含みベルト体の回転方向に沿って所定の間隔で設けられた抵抗部材を有することにより、作動流体からの作動圧を抵抗部材の受圧面で効率的に受圧させることができる。このとき、ベルト体を作動流体の流れ方向に沿って駆動させることができるため、前記した通り、作動流体の上流側に位置する第1の回転体から駆動を開始し、それに伴い作動流体の下流側に位置する第2の回転体が従動回転する。これにより、例えば第1の回転体の第1の回転軸、又は第2の回転体の第2の回転軸の何れか一方に発電機を接続することにより、第1の回転体の回転力、又は第2の回転体の回転力を発電機に伝達することで、発電機を効率的に発電させることができる。
また流体駆動装置が、ベルト体の往路側に位置する抵抗部材が露出可能な開口部が形成され、本体部の一部を被覆する断面略U字状のカバー部を備える場合には、本体部の大半の範囲がカバー部により被覆されるため、流体駆動装置を作動流体中に設置した場合でも、作動流体中に浮遊するゴミ等の異物から本体部を保護することができる。また、ベルト体の往路側に位置する抵抗部材にのみ作動流体が作用するため、ベルト体を効率的に回転させることができる。
また、抵抗部材は、常態において起立位置となるように付勢されるバネ部材を含む基端軸を介してベルト体に設置されている場合には、作動流体中に設置された抵抗部材は常態においてベルト体に対して起立位置となるため、作動流体の流体圧を十分に受けることができ、ベルト体を効率的に回転させることができる。
また、抵抗部材は、ベルト体に対して略垂直な起立位置と略平行な倒伏位置のそれぞれに起伏可能であることにより、例えば、作動流体の流れ方向と一致するベルト体の往路側においては起立位置とすることで、作動流体による流体圧を受圧面で十分に受圧できる。一方で、作動流体の流れ方向とは逆向きであるベルト体の復路側においては倒伏位置とすることで、ベルト体の回転を妨げる方向の作動流体の流体圧を受圧しないようにすることができる。これにより、作動流体の流れ方向に沿ってベルト体を効率的に回転させることができる。
また、抵抗部材は、ベルト体の復路側に位置する抵抗部材の先端が、カバー部の底面と接触しながら第2の回転体の方向に向けて倒伏する場合には、ベルト体の復路側に位置する抵抗部材を起立位置から倒伏位置とすることができるため、作動流体による回転抵抗を弱め、ベルト体を効率的に回転させることができる。
また、第1の回転軸と第2の回転軸を結ぶ仮想直線は水平軸線に対して鉛直上方に向けて所定の角度を有する場合には、流体の流れ方向に対してベルト体の往路側に位置する抵抗部材が一定の迎角を有し、抵抗部材に作用する流体圧を大きくすることができるため、ベルト体を効率的に回転させることができる。
また、カバー部は船型に形成されている場合には、カバー部に作用する作動流体による抵抗力を弱め、作動流体によるカバー部の破損等を防止することができる。
また、第1の回転軸、及び第2の回転軸にはカバー部の側面を貫通するシャフト部を有し、シャフト部の両端には鉛直下方に延出する支柱を含む基台を有する場合には、本体部とカバー部が一体化されるとともに、基台部により流体駆動装置を安定した状態で設置面に設置することができる。
また、ベルト体の往路側は、復路側に対して鉛直上方に位置し、カバー部は、鉛直上方に向けて開口部が形成されている場合には、例えば流体駆動装置を水位の低い水路等に設置する場合においても、カバー部の一部、又は全体を設置面に埋設することで、往路側に位置する抵抗部材を浸水させることができる。従って、往路側に位置する抵抗部材が作動流体の流体圧を受圧することで流体駆動装置を駆動することができる。
また、ベルト体の往路側は、復路側に対して鉛直下方に位置し、カバー部は、鉛直下方に向けて開口部が形成されている場合には、抵抗部材が鉛直下方に向けて外部に露出するため、例えば水位の低い水路等であっても抵抗部材を容易に浸水させることができる。従って、往路側に位置する抵抗部材が作動流体の流体圧を受圧することで流体駆動装置を駆動することができる。
前記の目的を達成するために、本発明の発電装置は、水平軸線に対して略平行な第1の回転軸を軸心部に含む第1の回転体、前記第1の回転軸と略平行な回転軸である第2の回転軸を軸心部に含み前記第1の回転体と所定の間隔で離間して設置される第2の回転体、前記第1の回転体から前記第2の回転体に向かう往路側から前記第2の回転体から前記第1の回転体に向かう復路側に向けて周回可能なように前記第1の回転体と前記第2の回転体に架設された無端状のベルト体、該ベルト体の回転方向に沿って所定の間隔で設けられるとともに作動流体の流体圧を受ける略板状体からなる抵抗部材、を有する本体部と、前記第1の回転軸、前記第2の回転軸の何れか一方にシャフト部を介して接続された発電機と、前記ベルト体の往路側に位置する前記抵抗部材が露出可能な開口部が形成され、前記本体部の一部を収納可能な断面略U字状のカバー部とを備える。
ここで、流体駆動装置の本体部が、水平軸線に対して略平行な第1の回転軸を軸心部に含む第1の回転体を有することにより、後述するベルト体の回転運動に伴って、第1の回転体を回転させることができる。
また本体部が、第1の回転軸と略平行な回転軸である第2の回転軸を軸心部に含み第1の回転体と所定の間隔で離間して設置される第2の回転体を有することにより、ベルト体の回転運動に伴って回転する第1の回転体に従動するように、第2の回転体を回転させることができる。
また本体部が、第1の回転体から第2の回転体に向かう往路側から第2の回転体から第1の回転体に向かう復路側に向けて周回可能なように第1の回転体と第2の回転体に架設された無端状のベルト体を有することにより、第1の回転体の駆動力を、ベルト体を介して第2の回転体に伝達することができる。そのため、第1の回転体の駆動にともない、第2の回転体を従動させることができる。
また本体部が、ベルト体の回転方向に沿って所定の間隔で設けられるとともに作動流体の流体圧を受ける略板状体からなる抵抗部材を有することにより、作動流体からの作動圧を効率的に受圧させることができる。このとき、ベルト体を作動流体の流れ方向に沿って駆動させることができるため、前記した通り、作動流体の上流側に位置する第1の回転体から駆動を開始し、それに伴い作動流体の下流側に位置する第2の回転体が従動される。これにより、例えば第1の回転体の第1の回転軸、又は第2の回転体の第2の回転軸の何れか一方に発電機を接続することにより、効率的に発電させることができる。
また、第1の回転軸、第2の回転軸の何れか一方にシャフト部を介して接続された発電機を備えることにより、流体圧により回転した第1の回転体、又は第2の回転体の回転力を、シャフト部を介して発電機に伝達することができる。
また流体駆動装置が、ベルト体の往路側に位置する抵抗部材が露出可能な開口部が形成され、本体部の一部を収納可能なカバー部を備える場合には、本体部の大半の範囲がカバー部により被覆されるため、流体駆動装置が作動流体中に設置された際に、作動流体中に浮遊するゴミ等の異物から本体部を保護することができる。また、ベルト体の往路側に位置する抵抗部材にのみ作動流体が受圧されるため、作動流体によるベルト体を効率的に回転させることができる。
また、第2の回転体よりも径の小さい第1の回転体にシャフト部を介して発電機が接続されている場合には、発電機が接続された第1の回転体を第2の回転体よりも相対的に高速で回転させることができるため、効率的に発電が可能となる。
また、第1の回転体よりも径の小さい第2の回転体にシャフト部を介して発電機が接続されている場合には、発電機が接続された第2の回転体を第1の回転体よりも相対的に高速で回転させることができるため、効率的に発電が可能となる。
本発明に係る流体駆動装置、及び発電装置は、水力等の自然エネルギーを効率的に電気エネルギーに変換して発電効率を高めることができる。
本発明の第1の実施形態に係る発電装置の斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係る発電装置において、本体部とカバー部の取付状態を示す側面断面図である。 本発明の第1の実施形態に係る発電装置において、(a)は本体部の正面図、(b)は抵抗部材の要部拡大図である。 本発明の第1の実施形態に係る抵抗部材の変形例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る発電装置において、本体部とカバー部の他の取付状態を示す側面断面図である。 本発明の第2の実施形態に係る発電装置の正面図である。 本発明の実施形態に係る第3の実施形態に係る発電装置において、(a)は正面図、(b)は平面図である。 本発明の第4の実施形態に係る発電装置の正面図である。 本発明の第5の実施形態に係る発電装置の正面図である。
以下、流体駆動装置、及び発電装置に関する本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明し、本発明の理解に供する。なお、各図においては、説明の便宜上、発電装置を設置した状態において、発電装置の底面から上方に向かう方向を上方向、上方向の反対方向を下方向、上方向、及び下方向により表される軸方向を鉛直方向、鉛直方向と略垂直に交わる方向を水平方向とそれぞれ定義する。
[第1の実施形態]
まず、本発明を適用した第1の実施形態に係る発電装置1aの全体構成について、図1乃至図3を用いて説明する。発電装置1aは、主に河川や水路等の水中Hに設置し、水圧から得たエネルギーを駆動力に変換して発電機2を作動させて発電するものであり、主に流体駆動装置3と、この流体駆動装置3にシャフト部315を介して接続された発電機2、発電機2の出力を図示しない蓄電装置等に出力する出力軸5からから構成されている。なお、各図中の矢印Fは水の流れ方向を示す。
ここで、必ずしも、発電装置1aは作動流体として水を利用した水力発電機である必要はない。例えば大気中に設置し、風圧から得たエネルギーを駆動力に変換して発電機2を作動させる風力発電機として使用することも可能である。なお、以後の本発明の実施形態においては、説明の便宜上、水流を利用した水力発電機に係るものについて説明する。
流体駆動装置3は水圧から得たエネルギーを駆動力に変換して発電機2に伝える本体部31と、本体部31の一部を被覆するカバー部32から構成されている。
本体部31は、第1の回転体311、第2の回転体312、第1の回転体311と第2の回転体312に架設される無端状のベルト体313、及びベルト体313の外周面に所定の間隔で設置された抵抗部材314から構成されている。
略同一の大きさである第1の回転体311と第2の回転体312は、発電装置1aを水底である設置面Gに設置した状態において、その回転軸が設置面Gに対して略平行で、かつ第1の回転体311の回転軸と第2の回転体312の回転軸が略平行となるように所定の間隔だけ離間して配置されている。
ここで、必ずしも、回転体として第1の回転体311、及び第2の回転体312からのみ構成されている必要はない。例えば、使用するベルト体313の長さに応じて第1の回転体311と第2の回転体312の間に図示しない第3の回転体、或いはそれ以上の回転体を複数設置してもよい。
また、必ずしも、第1の回転体311と第2の回転体312は略同一の大きさである必要はない。例えば、第1の回転体311を第2の回転体312に対して小径としたり、第2の回転体312を第1の回転体311に対して小径とするように、第1の回転体311と第2の回転体312を異なる大きさに設定することもできる。即ち、第1の回転体311と第2の回転体312の一方を小径とすることで、小径とした回転体の回転数を相対的に高めることができる。従って、小径とした回転体にシャフト部315を介して発電機2を接続することで、より効率的に発電機2を駆動させることができる。
ベルト体313は無端状で多層構造のゴム部材から構成され、第1の回転体311と第2の回転体312の間に架け渡され、図3(a)において紙面に向かって反時計回り、即ち第1の回転体311から第2の回転体312に向かう往路側A、第2の回転体312から第1の回転体311に向かう復路側Bに向けて周回可能なように回転力を伝達する。なお、ベルト体313の内周面と第1の回転体311、及び第2の回転体312の外周面には凹凸部が形成され、噛合い可能なように構成されていてもよい。
ここで、必ずしも、第1の回転体311、第2の回転体312の外周面に形成された凹凸部と、ベルト体の内周面に形成された凹凸部とが噛合うように構成されている必要はなく、噛合い面のない第1の回転体311、第2の回転体312、及びベルト体313を使用してもよい。但し、第1の回転体311、第2の回転体312、及びベルト体313が凹凸部からなる噛合い面を構成することにより、第1の回転体311と第2の回転体312に対するベルト体313の滑りを無くし、ベルト体313の回転力を第1の回転体311と第2の回転体312に対して損失なく伝達することができるため、発電機2の発電効率を高めることができる。
また、必ずしも、ベルト体313は多層構造のゴム部材から構成されている必要はない。例えば、その他の合成樹脂材や金属製のチェーンベルトから構成されていてもよい。
抵抗部材314は、略板状体であって、ベルト体313の外周面上にベルト体313の円周方向に沿って所定の間隔ごと複数設けられている。抵抗部材314は、図3(b)に示すように、ベルト体313の外周に直接取り付けられた基部314aと、基端がコイルバネ314cを介して基部314aに取り付けられた受圧部314bから構成されている。
コイルバネ314cは、一端が受圧部314bに、他端が基部314aに係止され、受圧部314bと基部314aのそれぞれに付勢力が付与されている。これにより、通常状態において受圧部314bはベルト体313に対して鉛直方向に立設する起立位置となるとともに、外力が加えられることにより起立位置からベルト体313に対して略平行位置である倒伏位置に可動自在となるように構成されている。
ここで、必ずしも、抵抗部材314は板状体から構成されている必要はない。例えば、図4に示すように抵抗部材314として、水流に向かって開口部314dが形成されたメッシュ状の袋体314eからなり、ベルト体313の往路側Aに位置する状態において、水圧を受けた際に起立位置に跳ね上がり、ベルト体313の復路側Bに位置する際には、水圧により倒伏位置となるように構成されていてもよい。
また、必ずしも、受圧部314bはコイルバネ314cにより基部314aに対して起立位置となる方向に付勢されている必要はなく、設置する水中の状況に応じて適宜変更することができる。例えば、水流の流れが速く、水圧が比較的大きな水中Hに設置する場合には、受圧部314bはコイルバネ314cにより倒伏位置となる方向に付勢されており、抵抗部材314がベルト体313の往路側Aに位置する状態において、水圧を受けることにより起立位置となるように構成されていてもよい。
カバー部32は、先端部分が傾斜した略船型であるとともに、上面側に開口部321が形成され、下面側に底部322を有する断面略U字状であって、少なくともベルト体313の往路側Aに位置する抵抗部材314が、カバー部32の外部に露出するように本体部31の一部を被覆するものとなっている。
これにより、ベルト体313の往路側Aに位置する抵抗部材314は、ベルト体313の回転方向の水圧を受けてベルト体313を円滑に回転させることができる。一方、復路側Bに位置する抵抗部材314は、水圧を直接的に受圧することがないため、ベルト体313の回転が妨げられず、ベルト体313の回転効率、及び発電機2の発電効率を高めることができる。
さらに、水の流れにより運ばれるゴミ等の異物が第1の回転体311や第2の回転体312に付着したり、或いは絡まったりすることを防止し、第1の回転体311、及び第2の回転体312の回転効率を高めることができる。
ここで、必ずしも、カバー部32は略船型である必要はない。例えば、半楕円形状、流線形状等、どのような形状であってもよい。但し、発明者が検討した結果、カバー部32の形状として略船型とすることにより、カバー部32に作用する抵抗力を弱め、水流によるカバー部32の破損等を防止することができた。
また、必ずしも、カバー部32は断面略U字状である必要はない。例えば水流を直接受ける本体部31の前面側のみを被覆するような構成、或いは本体部31の前後面のみを被覆するような形状であってもよい。
カバー部32の底部322とベルト体313の復路側Bは略近接する位置関係となっている。即ち、図3に示すように、ベルト体313が周回し、往路側Aに位置する抵抗部材314が復路側Bに移動すると、ベルト体313に対して起立位置である抵抗部材314は、その先端部がカバー部32の底部322と接触しながら、コイルバネ314cにより倒伏位置に折り畳まれるように構成されている。なお、理解しやすいため、図3中においてカバー部32の図示は省略している。
ここで、必ずしも、抵抗部材314はベルト体313の復路側Bにおいてカバー部32の底部322と接触して倒伏位置となるように構成されている必要はない。例えば、ベルト体313の復路側Bに位置するカバー部32の底部322と、起立位置にある抵抗部材314の先端が十分な間隔が形成されており、ベルト体313の復路側Bに位置する抵抗部材314が起立位置を維持するように構成されていてもよい。このような場合もで、ベルト体313の復路側Bに位置する抵抗部材314は、カバー部32により水圧が直接作用しないため、ベルト体313の回転が妨げられることもない。
カバー部32の側面には、第1の回転体311、及び第2の回転体312の回転軸に略対応する位置に小径の孔部(符号を付さない)が形成されている。この孔部には、第1の回転体311、及び第2の回転体312のそれぞれの回転軸に貫通されたシャフト部315が挿通され、シャフト部315の先端には鉛直方向に延在する支柱41を含む基台4を有している。シャフト部315と支柱41はボルト、ナット等の公知の固定手段により固定されており、これにより本体部31とカバー部32は一体化されている。
ここで、必ずしも、支柱41を含む基台4を有している必要はない。但し、基台4を有することにより、発電装置1aを水中Hに設置する際に、設置面Gに対して安定的に設置することができるとともに、基台4の一部を設置面Gに埋設することで、比較的水位の浅い水中Hにも設置が可能となる。
また、必ずしも、第1の回転体311、及び第2の回転体312の回転軸から突出するシャフト部315が、カバー部32に形成された孔部に挿通されて本体部31とカバー部32が一体化される必要はない。例えば、図5に示すように、第1の回転体311、及び第2の回転体312の回転軸から突出する短尺のシャフト部315に支柱42が接続され、カバー部32の底部322にボルト、ナット等の公知の固定手段により取り付けられるように構成してもよい。
なお、図5に示すような形態の場合、支柱41をカバー部32の底部322に一体化させて取り付けるように構成してもよい。
発電機2は、第1の回転体311、又は第2の回転体312から突出するシャフト部315に接続されている。このように構成することで、第1の回転体311、又は第2の回転体312と一体に回転するシャフト部315の回転力が発電機2に伝達され、発電機2による発電が開始されるようになっている。
次に、本発明の実施形態に係る発電装置1aの作動について説明する。
水路や川等の水中Hに設置された発電装置1aは、先ず、ベルト体313に対して起立位置にあり、カバー部32から露出しているベルト体313の往路側Aに位置する抵抗部材314の受圧部314bにおいて水流による水圧を受ける。
抵抗部材314の受圧部314bが水圧を受けることにより、ベルト体313が回転を開始し、それに伴い、第1の回転体311が回転し始める。
次に、ベルト体313による回転力が第1の回転体311から第2の回転体312に伝達され、第1の回転体311の駆動に従動するように第2の回転体312が回転する。
ベルト体313の回転に伴い、ベルト体313の外周に設置された抵抗部材314がベルト体313の往路側Aから復路側Bへと順次移動していく。このとき、前述した通り、ベルト体313の復路側Bに移動した抵抗部材314は、抵抗部材314の先端がカバー部32の底部322と接触しながら起立位置から第2の回転体312側へと倒伏する。
ベルト体313の回転数が上がるにつれて、第1の回転体311、及び第2の回転体312の回転数も徐々に上昇する。その際、例えば発電機2が第1の回転体311に接続されたシャフト部315に接続されている場合には、第1の回転体311の回転軸に接続されたシャフト部315の回転力が発電機2に伝達され、発電機2による発電が行われる。
[第2の実施形態]
次に本発明の第2の実施形態に係る発電装置1bについて、図6に基づいて説明する。なお、第1の実施形態と重複する部分については同一符号を付すとともに、重複する説明については省略する。
図6に示すように、第2の実施形態に係る発電装置1bは、発電装置1bが水中Hから水面Lの上方に向かって所定の傾斜角(例えば略45度)を有するように設置面Gに設置されている。具体的には、第1の回転体311を支持するアンカー支柱41よりも、第2の回転体312を支持するアンカー支柱41が相対的に長く、第1の回転体311が水中Hに、第2の回転体312が水面Lの上方にそれぞれ位置するように設置面Gに設置されている。
このとき、発電装置1bは水流に対して略45度の角度で傾斜して設置され、ベルト体313は、往路側Aにおいて水中Hから水面Lに向かう方向、復路側Bにおいて水面Lの上方から水中Hに向かう方向に周回する。
また、カバー部32は、復路側Bの全体と、水面Lよりも上方であって水中Hから露出する往路側Aの一部の範囲を被覆するように構成されている。
このように構成することで、ベルト体313の往路側Aの位置において起立位置にある抵抗部材314は、水流に対して一定の迎角を有することになる。従って、受圧部314bで水圧を受圧した抵抗部材314には、ベルト体313の周回方向への力が作用することになり、ベルト体313をより効率的に回転させることができる。
このときカバー部32は、ベルト体313の往路側Aの一部を被覆するように構成されているため、水面Lから出た抵抗部材314はカバー部32と接触することで倒伏位置となり、ベルト体313の周回に際しての抵抗を低減することが可能となっている。
ここで、必ずしも、カバー部32はベルト体313の往路側Aの一部を被覆するように構成されている必要はない。復路側Bのみを被覆するように構成されていてもよい。但し、抵抗部材314に作用する抵抗を低減して、ベルト体313を効率的に回転させるという観点では、カバー部32はベルト体313の往路側Aの一部を被覆するように構成されていることが好ましい。
[第3の実施形態]
次に第3の実施形態に係る発電装置1cについて、図7に基づいて説明する。なお、第1の実施形態と重複する部分については同一符号を付すとともに、重複する説明については省略する。
図7に示すように、第3の実施形態に係る発電装置1cは、カバー部32の上面に形成された開口部321の周囲(側面の上縁)に、水流を整流する整流板6が設けられている。整流板6は水流の上流側に向けて開口するように構成されているため、水流を抵抗部材314に向かうように整流させることができる。従って、より多くの水流を抵抗部材314の受圧部314bに指向させることができるため、抵抗部材314の受圧部314bでより多くの水圧を受けることができ、ベルト体313を効率的に回転させることが可能となっている。
ここで、必ずしも、整流板6はカバー部32の上面に形成された開口部321の周囲に取り付ける必要はない。例えば、カバー部32の先端側に取り付けるように構成してもよい。
[第4の実施形態]
次に第4の実施形態に係る発電装置1dについて、図8に基づいて説明する。なお、第1の実施形態と重複する部分については同一符号を付すとともに、重複する説明については省略する。
第4の実施形態に係る発電装置1dは、第1の実施形態に係る発電装置1aに対してベルト体313の往路側A、復路側Bの位置が上下反転し、カバー部32の開口部321が鉛直下方に向けて開口するように形成されている点で異なる。即ち、第4の実施形態に係る発電装置1dのベルト体313は、図8の紙面に向かって時計回りの方向に回転するため、ベルト体313の往路側Aは復路側Bに対して鉛直下方側に位置する。そして、カバー部32は、ベルト体313の復路側Bに位置する抵抗部材314を覆うように、鉛直下方に向けて開口部321が形成されるように構成されている。
第4の実施形態に係る発電装置1dによれば、ベルト体313が回転駆動するためには、少なくともベルト体313の往路側Aに位置する抵抗部材314が水中Hに浸水すればよいため、例えば水位の低い水路等への設置も容易に行うことが可能となる。
また、水面よりも外部に露出する復路側Bに位置する抵抗部材314はカバー部32で被覆されるため、水の流れにより運ばれるゴミ等の異物が第1の回転体311や第2の回転体312に付着したり、絡まったりすることを防止し、第1の回転体311、及び第2の回転体312の回転効率を高めることができる。
[第5の実施形態]
次に第5の実施形態に係る発電装置1eについて、図9に基づいて説明する。なお、第1の実施形態と重複する部分については同一符号を付すとともに、重複する説明については省略する。
第5の実施形態に係る発電装置1eは、図9に示すように、発電装置1eが水面Lの上方から水中Hに向かって所定の傾斜角(例えば略45度)を有するように設置面Gに設置されている。具体的には、第1の回転体311を支持するアンカー支柱41よりも、第2の回転体312を支持するアンカー支柱41が相対的に短く、第1の回転体311が水面Lよりも上方、第2の回転体312が水中Hにそれぞれ位置するように地面Gに設置されている。
このとき、発電装置1eは水流に対して略45度の角度で傾斜して設置され、ベルト体313は、往路側Aにおいて水面Lの上方から水中Hに向かう方向、復路側Bにおいて水中Hから水面Lの上方に向かう方向に周回する。
また、カバー部32は、水面Lよりも上方に突出する往路側A、及び復路側Bの一部の範囲を被覆するように構成されている。
このように構成することで、ベルト体313の往路側Aの位置において起立位置にある抵抗部材314は、水流に対して一定の迎角を有することになる。従って、受圧部314bで水圧を受圧した抵抗部材314には、ベルト体313の周回方向への力が作用することになり、ベルト体313をより効率的に回転させることができる。
ここで、必ずしも、カバー部32は、水面Lよりも上方に突出する往路側A、及び復路側Bの一部を被覆するように構成されている必要はない。例えば、復路側Bの全体を被覆するように構成されていてもよい。
以上のように、本発明を適用した流体駆動装置、及び発電装置は、水力等の自然エネルギーを効率的に電気エネルギーに変換して発電効率を高めることができるものとなっている。
1a、1b、1c、1d、1e 発電装置
2 発電機
3 流体駆動装置
31 本体部
311 第1の回転体
312 第2の回転体
313 ベルト体
314 抵抗部材
314a 基部
314b 受圧部
314c コイルバネ
315 シャフト部
32 カバー部
321 開口部
322 底部
4 基台
41、42 支柱
5 出力軸
6 整流板
A 往路側
B 復路側
H 水中
L 水面
G 設置面

Claims (10)

  1. 水平軸線に対して略平行な第1の回転軸を軸心部に含む第1の回転体、前記第1の回転軸と略平行な回転軸である第2の回転軸を軸心部に含み前記第1の回転体と所定の間隔で離間して設置される第2の回転体、前記第1の回転体から前記第2の回転体に向かう往路側から前記第2の回転体から前記第1の回転体に向かう復路側に向けて周回可能なように前記第1の回転体と前記第2の回転体に架設された無端状のベルト体、作動流体の流体圧を受圧する受圧面を含み前記ベルト体の回転方向に沿って所定の間隔で設けられた抵抗部材、を有する本体部と、
    前記ベルト体の往路側に位置する前記抵抗部材が露出可能な開口部が形成され、前記本体部の一部を被覆する断面略U字状のカバー部と、を備える
    流体駆動装置。
  2. 前記抵抗部材は、
    前記ベルト体に対して略垂直な起立位置と略平行な倒伏位置のそれぞれに起伏可能であって、常態において起立位置となるように付勢されるバネ部材を含む基端軸を介して前記ベルト体に設置されている
    請求項1に記載の流体駆動装置。
  3. 前記抵抗部材は、
    前記ベルト体の復路側に位置する前記抵抗部材の先端が、前記カバー部と接触しながら前記第2の回転体の方向に向けて倒伏する
    請求項1または請求項2に記載の流体駆動装置。
  4. 前記第1の回転軸と前記第2の回転軸を結ぶ仮想直線は水平軸線に対して鉛直上方に向けて所定の角度を有する
    請求項1から請求項3の何れか一項に記載の流体駆動装置。
  5. 前記第1の回転軸、及び前記第2の回転軸には前記カバー部の側面を貫通するシャフト部を有し、
    該シャフト部の両端には鉛直下方に延出する支柱を含む基台を有する
    請求項1から請求項4の何れか一項に記載の流体駆動装置。
  6. 前記ベルト体の往路側は、復路側に対して鉛直上方に位置し、
    前記カバー部は、鉛直上方に向けて前記開口部が形成された
    請求項1から請求項5の何れか一項に記載の流体駆動装置。
  7. 前記ベルト体の往路側は、復路側に対して鉛直下方に位置し、
    前記カバー部は、鉛直下方に向けて前記開口部が形成された
    請求項1から請求項5の何れか一項に記載の流体駆動装置。
  8. 水平軸線に対して略平行な第1の回転軸を軸心部に含む第1の回転体、前記第1の回転軸と略平行な回転軸である第2の回転軸を軸心部に含み前記第1の回転体と所定の間隔で離間して設置される第2の回転体、前記第1の回転体から前記第2の回転体に向かう往路側から前記第2の回転体から前記第1の回転体に向かう復路側に向けて周回可能なように前記第1の回転体と前記第2の回転体に架設された無端状のベルト体、作動流体の流体圧を受圧する受圧面を含み前記ベルト体の回転方向に沿って所定の間隔で設けられた抵抗部材、を有する本体部と、
    前記第1の回転軸、及び前記第2の回転軸の何れか一方にシャフト部を介して接続された発電機と、
    前記ベルト体の往路側に位置する前記抵抗部材が露出可能な開口部が形成され、前記本体部の一部を被覆する断面略U字状のカバー部と、を備える
    発電装置。
  9. 前記第2の回転体よりも径の小さい第1の回転体に前記シャフト部を介して前記発電機が接続されている
    請求項8に記載の発電装置。
  10. 前記第1の回転体よりも径の小さい前記第2の回転体に前記シャフト部を介して前記発電機が接続され、
    請求項8に記載の発電装置。
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