JP2020008944A - ストレージ管理装置及びストレージシステムを管理する方法 - Google Patents

ストレージ管理装置及びストレージシステムを管理する方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザに適合する構成パターンを早く、容易に生成する。【解決手段】ユーザデータを格納するストレージシステムを管理するためのストレージ管理装置であって、所定の手順で処理を実行する演算装置と、前記演算装置に接続された記憶部とを備え、前記演算装置は、入力された複数の評価要素のそれぞれの評価重み付け係数とシステムの必須要件とを受信し、前記記憶部に記憶されている複数のシステム構成パターンから、前記受信したシステムの必須要件を満たすシステム構成パターンを選択し、前記受信した評価重み付け係数と前記選択されたシステム構成パターンの評価係数とを用いて、前記選択されたシステム構成パターンをユーザに提案する順位を決定し、前記決定された順位に従って、前記選択されたシステム構成パターンをユーザに提案する。【選択図】図3

Description

ストレージシステムに関し、特にユーザに提案する構成パターンを生成する方法に関する。
ストレージシステムでは、長期保存が必要なデータの増加や、データ保護や災害対策などの目的で複製されるデータの増加や、仮想サーバの導入や拡大に伴って、データ容量が増大している。また、ストレージシステムは、段階的に容量が増設されることが多く、新規と増設の二つの導入パターンがある。
本技術分野の背景技術として、以下の先行技術がある。特許文献1(特開2011−39803号公報)には、複数のストレージシステムを管理する管理装置は、第1の機能を備えるストレージシステムに属することを前記ホスト装置への前記複数の論理ボリュームの割り当て条件とする場合、複数のストレージシステムのうち第1の機能を備えるストレージシステムを検索し、検索されたストレージシステムに含まれる1以上の未割り当ての論理ボリュームを選択し、択された論理ボリュームに含まれる論理ボリュームの容量を取得し、取得した容量を前記ホスト装置に割り当て可能な容量として出力装置に通知する容量管理方法が記載されている。
また、特許文献2(特開2004−334561号公報)には、アプリケーションごとの要求特性、性能及び信頼性に関する属性値、及びそれらのレベルの分類を定義したボリュームの特性を数値化してボリューム管理表に登録しておく。利用者はポリシーの要素としてアプリケーションの種類、性能レベル及び信頼性レベルを指定することにより、ボリューム選択処理を行なう。ストレージ運用管理システムは、ボリューム管理表の特性値から選択対象となるボリュームのレベル閾値の上限と下限を算出し、その範囲内のボリュームを割当の候補として利用者に提示する。システムを構成するストレージ装置に変化が生じた場合には、自動的にボリューム管理表の更新を行なうことにより、システム構成の変化に応じた閾値の設定、及び新たに設定された閾値に基づくボリュームの選択、割当てを可能とするストレージ運用管理システムが記載されている。
特開2011−39803号公報 特開2004−334561号公報
ストレージシステムでは、ハードウェア構成情報(物理構成情報)と、ストレージ機能を有効化するための設定値とユーザの利用環境に合わせた設定値の組み合わせからなる構成情報(論理構成情報)との二つの構成情報を考慮する必要がある。これら二つの構成情報の組み合わせは膨大で、その中で、装置の構成上で実現不可能な組み合わせが存在する。
従来は、ストレージシステムの設計者が、ユーザが使用するディスク容量などの必須要件と、接続サーバ数やサーバとストレージ間のFC結線経路などの現在の構成情報と、予算(コスト)、冗長性、性能、信頼性、可用性、保守性などの評価要素のポリシーとをヒアリングし、装置の構成上の制限を満たすように構成パターンを提案するために、多くの工数と期間を要している。更に、それに伴う事業機会の逸失も生じている。
本願において開示される発明の代表的な一例を示せば以下の通りである。すなわち、ユーザデータを格納するストレージシステムを管理するためのストレージ管理装置であって、所定の手順で処理を実行する演算装置と、前記演算装置に接続された記憶部とを備え、前記演算装置は、入力された複数の評価要素のそれぞれの評価重み付け係数とシステムの必須要件とを受信し、前記記憶部に記憶されている複数のシステム構成パターンから、前記受信したシステムの必須要件を満たすシステム構成パターンを選択し、前記受信した評価重み付け係数と前記選択されたシステム構成パターンの評価係数とを用いて、前記選択されたシステム構成パターンをユーザに提案する順位を決定し、前記決定された順位に従って、前記選択されたシステム構成パターンをユーザに提案することを特徴とする。
本発明の一態様によれば、ユーザが指定した必須要件と評価ポリシーに適合する構成パターンを早く、容易に生成できる。前述した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施例の説明によって明らかにされる。
本発明の実施例のストレージ管理部の構成例を示す図である。 本実施例のストレージ管理部が実行するメイン処理のフローチャートである。 本実施例のリクエスト情報取得処理の詳細のフローチャートである。 本実施例の構成監視情報取得処理の詳細のフローチャートである。 本実施例の構成パターン生成実行処理の詳細のフローチャートである。 本実施例の 提案構成情報分析処理の詳細のフローチャートである。 本実施例の 提案構成情報生成処理の詳細のフローチャートである。 本実施例の提案構成情報表示処理の詳細のフローチャートである。 本実施例の構成情報監視処理の詳細のフローチャートである。 本実施例のリクエスト情報の構成例を示す図である。 本実施例の構成情報の構成例を示す図である。 本実施例の構成情報の構成例を示す図である。 本実施例の装置特性情報の構成例を示す図である。 本実施例の提案構成分析情報の構成例を示す図である。 本実施例の構成監視情報の構成例を示す図である。 本実施例の操作メニュー画面の例を示す図である。 本実施例のリクエスト入力画面の例を示す図である。 本実施例の構成監視入力画面の例を示す図である。 本実施例の構成パターン生実行操作画面の例を示す図である。 本実施例の構成パターン生結果表示画面の例を示す図である。
<実施例1>
図1は、本発明の実施例のストレージ管理部1の構成例を示す図である。
ストレージ管理部1は、提案処理部2、ユーザインタフェース部3、記憶部4、構成管理部5及び構成監視部6を有する。
提案処理部2、構成管理部5及び構成監視部6は、プロセッサ7がプログラムを実行することによって実現される機能ブロックである。プロセッサ7は、メモリに格納されたプログラムに従って所定の手順で処理を実行する演算装置である。なお、プロセッサ7がプログラムを実行して行う処理の一部を、他の演算装置(例えば、FPGA)で実行してもよい。
提案処理部2は、本実施例の中核をなし、ユーザに提案する構成を作成する。構成管理部5は、ストレージ管理部1が管理するリソース(記憶装置、制御部、キャッシュメモリなど)を管理する。構成監視部6は、ストレージ管理部1が管理するストレージシステムのリソース(記憶装置、制御部、キャッシュメモリなど)の使用状況を監視する。なお、ストレージシステムは、記憶装置(磁気ディスクドライブやSSD)、制御部(ディスコントローラ)、キャッシュメモリ、ネットワークインターフェースなどを有し、ホスト計算機から送信されるユーザデータを格納する装置である。
ユーザインタフェース部3は、ユーザがストレージ管理部1に指示を入力し、プログラムの実行結果が出力されるインターフェースであり、例えば、ユーザが使用する端末(計算機)で構成される。なお、ユーザインタフェース部3は、ユーザが使用する端末が(直接又はネットワークを介して)接続可能な通信インターフェースでもよい。
記憶部4は、不揮発性の記憶素子であるROM及び揮発性の記憶素子であるRAMを含むメモリで構成される。ROMは、不変のプログラム(例えば、BIOS)などを格納する。RAMは、DRAM(Dynamic Random Access Memory)のような高速かつ揮発性の記憶素子であり、プロセッサ7が実行するプログラム及びプログラムの実行時に使用されるデータを一時的に格納する。
記憶部4は、例えば、磁気記憶装置(HDD)、フラッシュメモリ(SSD)等の大容量かつ不揮発性の補助記憶装置を含んでもよい。補助記憶装置は、プロセッサ7が実行するプログラムやプロセッサ7がプログラムの実行時に使用するデータを格納する。すなわち、プログラムは、補助記憶装置から読み出されて、メモリにロードされて、プロセッサ7によって実行される。
記憶部4は、リクエスト情報T10、構成情報T11、装置特性情報T12、提案構成分析情報T13及び構成監視情報T14を格納する。
リクエスト情報T10は、ユーザがリクエスト入力画面200に入力される情報を格納し、その構成は図10を参照して後述する。構成情報T11は、現在及びユーザに提案されるストレージシステムの構成パターンを格納し、その構成は図11A、図11Bを参照して後述する。装置特性情報T12は、ストレージシステムが採用しうる構成パターンを記録しており、その構成は図12を参照して後述する。提案構成分析情報T13は、ユーザに提案されるストレージシステムの構成パターンとして、リクエスト情報T10に定義された必須要件を満たす構成パターンを格納し、その構成は図13を参照して後述する。構成監視情報T14は、ストレージシステムの構成の監視パターンを記録し、その構成は図14を参照して後述する。
なお、これらの情報は、テーブル形式で説明するが、これ以外のデータ構造(例えば、リスト、データベース、キュー等)で表現されてもよい。
ストレージ管理部1は、図示を省略する通信インターフェースを有する。通信インターフェースは、所定のプロトコルに従って、他の装置との通信を制御するネットワークインターフェース装置である。
プロセッサ7が実行するプログラムは、リムーバブルメディア(CD−ROM、フラッシュメモリなど)又はネットワークを介してストレージ管理部1に提供され、非一時的記憶媒体である記憶部4の不揮発性領域に格納される。このため、ストレージ管理部1は、リムーバブルメディアからデータを読み込むインターフェースを有するとよい。
なお、ストレージ管理部1は、独立した計算機で構成された独立した装置でもよいが、ストレージシステムの制御部に実装される装置でもよい。また、ストレージ管理部1は、物理的に一つの計算機上で、又は、論理的又は物理的に構成された複数の計算機上で構成される計算機システムであり、複数の物理的計算機資源上に構築された仮想計算機上で動作してもよい。
図2は、本実施例のストレージ管理部1が実行するメイン処理のフローチャートである。
まず、提案処理部2は、基本画面である操作メニュー画面100をユーザインタフェース部3に送信する。そして、提案処理部2は、リクエスト入力画面200に入力されたリクエスト情報を取得する(S1)。リクエスト情報取得処理の詳細は図3を参照して後述する。
次に、提案処理部2は、構成監視入力画面300に入力された構成監視情報を取得する(S2)構成監視情報取得処理の詳細は図4を参照して後述する。
次に、提案処理部2は、構成監視情報T14に設定された条件に従って、ストレージシステムを構成するリソースを監視する構成情報監視処理を実行する(SA1)。構成情報監視処理の詳細は図9を参照して後述する。なお、構成情報監視処理は、ストレージシステムを構成するリソースの状態(例えば、論理ディスクの利用率が所定の閾値を超えた場合)に構成パターンを提案する契機とするためのものであり、このような契機を必要としないストレージシステムもあることから、本発明の実施例において任意の構成である。
次に、提案処理部2は、構成パターン生成実行操作画面400にリクエスト情報の選択肢を表示し、リクエスト情報をユーザに選択させる構成パターン生成実行取得処理を実行する(S3)。構成パターン生成実行取得処理の詳細は図5を参照して後述する。
次に、提案処理部2は、ユーザの要望に従って構成パターンを順位付けする提案構成情報分析処理を実行する(S4)。提案構成情報分析処理の詳細は図6を参照して後述する。
次に、提案処理部2は、ユーザに提案する構成パターンを構成情報T11に格納する提案構成情報生成処理を実行する(S5)。提案構成情報生成処理の詳細は図7を参照して後述する。
次に、提案処理部2は、ユーザに提案する構成パターンをユーザインタフェース部3に出力する提案構成情報表示処理を実行する(S6)。提案構成情報表示処理の詳細は図8を参照して後述する。
図3は、本実施例のリクエスト情報取得処理S1の詳細のフローチャートである。
リクエスト情報取得処理S1では、まず、提案処理部2は、操作メニュー画面100でユーザインタフェース部3によってリクエスト登録ボタン101が選択されたことを受信すると(S11)、リクエスト入力画面200をユーザインタフェース部3に送信する(S12)。
そして、提案処理部2は、ユーザがユーザインタフェース部3に入力したリクエスト情報を受信し、受信したリクエスト情報T10を記憶部4に格納する(S13)。その後、提案処理部2は、リクエスト情報T10を登録したことをユーザインタフェース部3に返信し(S14)、操作メニュー画面100に戻る。
図4は、本実施例の構成監視情報取得処理S2の詳細のフローチャートである。
構成監視情報取得処理S2では、まず、提案処理部2は、操作メニュー画面100でユーザインタフェース部3によって構成監視登録ボタン102が選択されたことを受信すると(S21)、構成監視入力画面300をユーザインタフェース部3に送信する(S22)。
そして、提案処理部2は、ユーザがユーザインタフェース部3に入力した構成監視情報を受信し、受信した構成監視情報T14を記憶部4に格納する(S23)。その後、提案処理部2は、構成監視情報T14を登録したことをユーザインタフェース部3に返信し(S24)、操作メニュー画面100に戻る。
図5は、本実施例の構成パターン生成実行処理S3の詳細のフローチャートである。
構成パターン生成実行処理S3では、まず、提案処理部2は、操作メニュー画面100でユーザインタフェース部3によって構成パターン生成ボタン103が選択されたことを受信すると(S31)、リクエスト情報T10を記憶部4から取得し、リクエスト名称の一覧を構成パターン生成実行操作画面400のリクエスト情報選択欄401へ挿入し(S32)、構成パターン生成実行操作画面400をユーザインタフェース部3に送信する(S33)。
その後、ユーザがユーザインタフェース部3にて選択したリクエスト名称を受信し(S34)、提案構成情報分析処理S4に進む。
図6は、本実施例の提案構成情報分析処理S4の詳細のフローチャートである。
提案構成情報分析処理S4では、まず、提案処理部2は、構成パターン生成実行処理S3又は構成監視部6から受信したリクエスト名称をリクエスト情報T10から検索し、評価要素重み付け係数及び必須要件を取得する(S41)。そして、提案処理部2は、提案構成分析情報T13の全レコードを初期化する(S42)。
その後、提案処理部2は、装置特性情報T12を記憶部4から取得し、リクエスト情報T10の必須要件(容量)を満たす全てのレコード(構成パターン)を抽出し、構成パターン番号及び評価係数を、提案構成分析情報T13のA列〜D列に格納する(S43)。さらに、現在構成パターンの各評価係数を下回らないようにレコードを抽出してもよい。そして、提案処理部2は、リクエスト情報T10を記憶部4から取得し、リクエスト情報T10の評価要素重み付け情報のコスト、冗長性、及び性能を提案構成分析情報T13のE列〜G列に格納する(S44)。
その後、提案処理部2は、提案構成分析情報T13のコスト、冗長性、及び性能について、評価係数(B、C、D)と評価要素重み付け係数(E、F、G)とのそれぞれを、下式を用いて乗算し、評価結果を求めて、提案構成分析情報T13の評価結果(H、I、J)に格納する(S45)。
コスト (H)=(B)×(E)
冗長性 (I)=(C)×(F)
性能 (J)=(D)×(G)
そして、提案処理部2は、提案構成分析情報T13の評価結果(H、I、J)を、下式を用いて加算し、提案構成分析情報T13の評価結果の合計(K)に格納する(S46)。
(K)=(H)+(I)+(J)
そして、提案処理部2は、提案構成分析情報T13の評価結果の合計値(K)の値が大きい順に、順位1、2、…を定めて、順位(L)に格納する(S47)。
このように、必須要件(容量)を満たす構成パターンを抽出するので、ユーザが必要とする記憶容量を満たす構成パターンを提案できる。また、各評価要素において、現在構成パターンの各評価係数を下回らないようにレコードを抽出するので、ユーザが現在使用しているシステムの性能を維持可能な構成パターンを提案できる。さらに、ユーザが定義した評価要素重み付け係数(E、F、G)を用いて順位付けするので、ユーザの要望により近い構成パターンを提案できる。
図7は、本実施例の提案構成情報生成処理S5の詳細のフローチャートである。
提案構成情報生成処理S5では、まず、提案処理部2は、現在構成情報T11Aを記憶部4から取得する(S51)。その後、提案処理部2は、提案構成情報T11Bの全レコードを初期化する(S52)。
そして、提案処理部2は、提案構成分析情報T13の順位(L)を小さい順に、提案構成情報T11Bの構成識別子(A)に格納する(S53)。
そして、提案処理部2は、提案構成情報T11Bの構成識別子(A)と同じ提案構成分析情報T13の順位(L)に対応する構成パターン番号(A)を装置特性情報T12で検索し、構成パターン番号(A)に対応する構成パターンの情報(B〜G)を抽出し、提案構成情報T11Bの構成可能パターン(B〜H)に格納する(S54)。具体的には、装置特性情報T12のB列を提案構成情報T11BのB列へ格納する。装置特性情報T12のC列には、現在構成情報T11AのC列に記載されていない最小の数値から装置特性情報T12のC列の台数分のスロット番号を格納する。また、装置特性情報T12のD列を提案構成情報T11BのD列へ、装置特性情報T12のE列を提案構成情報T11BのE列へ、装置特性情報T12のF列を提案構成情報T11BのG列へ、装置特性情報T12のG列を提案構成情報T11BのH列へ、それぞれ格納する。
そして、提案処理部2は、現在構成情報T11AのRAIDグループ番号(F)に記載さていない最小の数値を、提案構成情報T11BのRAIDグループ番号(F)へ格納する。さらに、提案処理部2は、現在構成情報T11AのLU番号(J)に記載さていない最小の数値を、提案構成情報T11BのLU番号(J)へ格納する(S55)。
そして、提案処理部2は、リクエスト情報T10の必須要件(容量)を提案構成情報T11Bの論理ディスク容量(K)へ格納する(S56)。
そして、提案処理部2は、提案構成情報T11Bの容量(H)から論理ディスク容量(K)を減じた値を、提案構成情報T11Bの未割当容量(I)へ格納する(S57)。
そして、提案処理部2は、現在構成情報T11Aと提案構成情報T11Bを一つのテーブルに統合し、構成情報T11を生成する(S58)。
図8は、本実施例の提案構成情報表示処理S6の詳細のフローチャートである。
提案構成情報表示処理S6では、まず、提案処理部2は、構成情報T11を構成パターン生成結果表示画面500の構成パターン生成結果501へ挿入し(S61)、構成パターン生成結果表示画面500をユーザインタフェース部3に送信する(S62)。
図9は、本実施例の構成情報監視処理SA1の詳細のフローチャートである。
構成情報監視処理SA1では、構成監視部6は、構成監視情報T14から監視対象、しきい値、監視周期及び実行リクエスト名称を取得する(SA11)。
そして、構成監視部6は、現在時刻を取得し、次の監視周期までの時間を算出し、算出した時間が経過していなければ、ステップSA13以後の処理を実行することなく、処理を終了する(SA12)。
そして、構成監視部6は、構成情報T11から監視対象(論理ディスク)の利用率を取得し、取得した利用率をしきい値と比較する(SA13)。その結果、構成監視部6は、論理ディスクの利用率がしきい値以下であれば、ステップSA12に戻る。
一方、構成監視部6は、論理ディスクの利用率がしきい値より大きければ、取得した実行リクエスト名称を提案処理部2へ送信する(SA14)。提案処理部2は、構成監視部6から受信したリクエスト名称のリクエスト情報に従って、ユーザに提案する提案構成情報T11Bを生成する。
図10は、本実施例のリクエスト情報T10の構成例を示す図である。
リクエスト情報T10は、ユーザがリクエスト入力画面200で定義する情報を格納し、リクエスト名称、評価要素重み付け係数、及び必須要件を含む。
リクエスト名称は、リクエスト情報T10に定義されるリクエストの一意な名称である。
評価要素重み付け係数は、コスト、冗長性、及び性能を含み、ユーザが重視する特性を定める。コストは、ストレージシステムの構成を実現するために必要な価格である。冗長性は、RAIDレベルによって定められる。性能は、構成パターンの性能を表す指標であり、ディスクドライブの性能やキャッシュメモリの性能やストレージ制御部の性能などによって定められる。
評価要素は前述した項目の他、自由に追加又は削除できるとよく、例えば、可用性、信頼性、引渡し期間、消費電力などを含んでもよい。可用性は、ストレージシステムの稼働中にメンテナンスが可能かを示す。信頼性は、ストレージシステムの制御部の冗長性など、ストレージシステムが停止に至らない性能を示す。引渡し期間は、発注から納入までの期間を示し、すぐに利用したいユーザを想定している。消費電力は、ストレージシステムの消費電力量であり、ユーザの電源設備や省力の観点の指標である。
必須要件は、ストレージシステムが提供する論理ディスクの記憶容量(TB)を示す。必須要件は記憶容量の他、評価要素の中から自由に追加できるとよい。
リクエスト情報T10に定義された情報は、構成パターン生成実行操作画面400でユーザに選択肢として提示され、ユーザが選択したリクエストのデータが提案構成分析情報T13に格納される。
図11A、図11Bは、本実施例の構成情報T11の構成例を示す図である。
構成情報T11は、現在のストレージシステムの構成パターンを格納する現在構成情報T11A(図11A)と、ユーザに提案されるストレージシステムの構成パターンを格納する提案構成情報T11B(図11B)とで構成される。
構成情報T11は、構成識別子(A)、費用(B)、物理構成、及び論理構成を含む。
構成識別子(A)は、構成パターンを提案する優先順位が記録される。現在の構成パターンが記録される現在構成情報T11Aにおいては、構成識別子(A)には、現在構成である旨が記録される。
物理構成は、物理スロット番号(C)、I/F種別(D)及びHDD種(E)を含む。物理スロット番号(C)は、ディスクドライブが実装されるスロットの番号である。I/F種別(D)は、ディスクドライブのインターフェースの種別である。HDD種(E)は、ディスクドライブの記憶容量である。
論理構成は、ディスクドライブで構成されるRAIDグループの特性を示すRAIDグループ構成、及びユーザに提供される記憶領域である論理ユニットの特性を示すLU構成を含む。
RAIDグループ構成は、RAIDグループ番号(F)、レベル(G)、容量(H)及び未割当容量(I)を含む。RAIDグループ番号(F)は、RAIDグループの一意の番号である。レベル(G)は、当該RAIDグループのRAIDレベルである。容量(H)当該RAIDグループの容量である。未割当容量(I)は、当該RAIDグループで論理ディスクとして割り当てられていない記憶領域の容量である。
LU構成は、LU番号(J)、論理ディスク容量(K)及び論理ディスク利用率(L)を含む。LU番号(J)は、論理ディスクの一意の番号である。論理ディスク容量(K)は、当該論理ディスクの記憶容量である。論理ディスク利用率(L)当該論理ディスクの記憶領域の利用率である。
図12は、本実施例の装置特性情報T12の構成例を示す図である。
装置特性情報T12は、ストレージシステムが採用しうる構成パターンを記録しており、構成可能パターン、及び評価係数を含む。装置特性情報T12は、図示するように、現在のストレージシステムの構成パターンを記録してもよい。図示する例では、ストレージシステムは、現在、構成パターン番号がA003の構成が採用されている。
装置特性情報T12は、構成パターン番号(A)、ストレージシステムの物理的な構成を示す物理構成、及びストレージシステムの論理的な構成を示す論理構成を含む。構成パターン番号(A)は、ストレージシステムの構成パターンの一意の番号である。
物理構成は、費用(B)、HDD台数(C)、I/F種別(D)及びHDD種(E)を含む。費用(B)は、当該構成パターンをストレージ装置に実装するための費用である。HDD台数(C)は、当該構成パターンでストレージ装置に実装されるディスクドライブの数である。I/F種別(D)は、ディスクドライブのインターフェースの種別である。HDD種(E)は、ディスクドライブの記憶容量である。
論理構成は、RAIDレベル(F)及び容量(G)を含む。RAIDレベル(F)は、RAIDグループのRAIDレベルである。容量(G)当該RAIDグループの容量である。
評価係数は、コスト(H)、冗長性係数(I)及び性能係数(J)を含む。コスト(H)は、費用(B)から計算される評価係数であり、費用が安い場合評価係数が大きくなるように定められる。冗長性係数(I)は、RAIDレベルによって定められ、例えば、RAID1では2、RAID10では3、RAID5では4、RAID6では5と定義される。性能係数(J)は、構成パターンの性能を表す指標であり、ディスクドライブの性能やキャッシュメモリの性能やストレージ制御部の性能などによって、性能が高い構成は大きな値となるように定められる。
図13は、本実施例の提案構成分析情報T13の構成例を示す図である。
提案構成分析情報T13は、ユーザに提案されるストレージシステムの構成パターンとして、リクエスト情報T10に定義された必須要件を満たす構成パターンを格納し、構成パターン番号(A)、評価係数、評価要素重み付け係数、及び評価結果を含む。
構成パターン番号(A)は、ストレージシステムの構成パターンの一意の番号である。
評価係数は、リクエスト情報T10に定められる評価要素に従って、コスト(B)、冗長性(C)及び性能(D)の評価係数を含む。評価要素重み付け係数は、コスト(E)、冗長性(F)及び性能(G)の評価要素重み付け係数を含み、リクエスト情報T10に定められる評価要素重み付け係数が格納される。
評価結果は、コスト(H)、冗長性(I)、性能(J)、合計(K)及び順位(L)を含む。評価結果のコスト(H)、冗長性(I)及び性能(J)は、評価係数と評価要素を重み付け係数の対応する評価要素における積である。合計(K)は、各評価要素の評価結果の和である。順位(L)は、評価結果の合計(K)が大きい順に定められる順位である。
図14は、本実施例の構成監視情報T14の構成例を示す図である。
構成監視情報T14は、ストレージシステムの構成の監視パターンを記録しており、No、監視名称、監視対象、しきい値、監視周期、及び実行リクエスト名称を含む。
Noは、監視パターンの一意の番号である。監視名称は、監視パターンの一意の名称である。監視対象は、当該監視パターンで監視される対象の構成要素である。しきい値は、当該監視パターンでアラームの発生を判定するしきい値である。監視周期は、当該監視パターンの監視対象の監視結果を判定する周期である。実行リクエスト名称は、当該監視パターンによる監視が実行されるリクエストの名称である。
図15は、本実施例の操作メニュー画面100の例を示す図である。
操作メニュー画面100は、提案処理部2の起動時に、ユーザインタフェース部3に表示される。
操作メニュー画面100は、リクエスト登録ボタン101、構成監視登録ボタン102及び構成パターン生成ボタン103を含む。
リクエスト登録ボタン101は、ユーザがリクエスト内容を登録する際に操作される。リクエスト登録ボタン101の操作によって、リクエスト入力画面200(図16)が表示される。
構成監視登録ボタン102は、ユーザが構成監視パターンを登録する際に操作される。構成監視登録ボタン102の操作によって、構成監視入力画面300(図17)が表示される。
構成パターン生成ボタン103は、ユーザが構成パターンの推薦を受けたいときに操作される。構成パターン生成ボタン103の操作によって、構成パターン生成実行操作画面400(図18)が表示される。
図16は、本実施例のリクエスト入力画面200の例を示す図である。
リクエスト入力画面200は、操作メニュー画面100でリクエスト登録ボタン101が操作されると表示される。リクエスト入力画面200は、リクエスト名称入力欄201、評価要素重み付け入力欄(コスト入力欄202、冗長性入力欄203、性能入力欄204)、及び必須要件入力欄(容量入力欄205)を含む。
評価要素重み付け入力欄には、リクエスト情報T10に定められる評価要素重み付け係数の入力欄が表示されるが、リクエスト情報T10の定義に従って可用性、信頼性、引渡し期間、消費電力などの入力欄を表示してもよい。
必須要件としての容量入力欄205は、ストレージシステムが提供する論理ディスクの記憶容量を入力する欄であり、リクエスト情報T10の定義に従って評価要素の中から追加、削除された項目を表示するとよい。
リクエスト入力画面200へ入力された内容は、リクエスト情報T10の対応する項目に格納される。
図17は、本実施例の構成監視入力画面300の例を示す図である。
構成監視入力画面300は、操作メニュー画面100で構成監視登録ボタン102が操作されると表示される。構成監視入力画面300は、監視名称入力欄301、監視対象入力欄302、しきい値入力欄303、監視周期入力欄304及び実行リクエスト名称入力欄305を含む。
構成監視入力画面300へ入力された内容は、構成監視情報T14の対応する項目に格納される。
図18は、本実施例の構成パターン生成実行操作画面400の例を示す図である。
構成パターン生成実行操作画面400は、操作メニュー画面100で構成パターン生成ボタン103が操作されると表示される。構成パターン生成実行操作画面400は、リクエスト情報選択欄401及び提案実行ボタン402を含む。
リクエスト情報選択欄401は、リクエスト情報T10にて定義されたリクエスト名称が表示され、例えば、プルダウンメニューによってユーザが選択可能になっている。提案実行ボタン402は、ユーザがリクエスト情報選択欄401で選択したリクエスト名称を確定する際に操作される。提案実行ボタン402の操作によって、提案構成情報分析処理S4が実行され、ユーザに提案される構成パターンが構成パターン生成結果表示画面500(図19)に表示される。
図19は、本実施例の構成パターン生成結果表示画面500の例を示す図である。
構成パターン生成結果表示画面500は、提案構成情報表示処理S6において、ユーザに提案される構成パターンを表示するために使用される。
構成パターン生成結果表示画面500は、構成パターン生成結果表示領域501を含む。構成パターン生成結果表示領域501は、ユーザに提案する構成情報T11の内容を表示する。
以上に説明したように、本発明の実施例によると、ストレージ管理部1(プロセッサ7)は、入力された複数の評価要素のそれぞれの評価重み付け係数とシステムの必須要件とを受信し(S1)、記憶部4に記憶されている複数のシステム構成パターン(装置特性情報T12)から、前記受信したシステムの必須要件を満たすシステム構成パターンを選択し(S4)、前記受信した評価重み付け係数と前記選択されたシステム構成パターンの評価係数とを用いて、前記選択されたシステム構成パターンをユーザに提案する順位を決定し(S4)、前記決定された順位に従って、前記選択されたシステム構成パターンをユーザに提案する(S6)ので、ユーザが指定した必須要件と評価ポリシーに適合する構成パターンを早く、容易に生成できる。
また、ストレージ管理部1は、ストレージシステムの構成の状態を監視し、監視結果が所定の条件を満たす場合に、システム構成パターンをユーザに提案するので(SA1)、ハードウェアを増設するための構成パターンを適切なタイミングでユーザに提示でき、ストレージシステムの停止などの障害を防止できる。
また、ストレージ管理部1は、複数のポリシーのそれぞれについて、受信した評価重み付け係数と前記選択されたシステム構成パターンの評価係数とを乗じた評価結果値を計算し(S45)、各ポリシーの評価結果値の合計値の大きさによって、前記選択されたシステム構成パターンをユーザに提案する順位を決定する(S46、S47)ので、簡単な演算で、ユーザが指定した必須要件と評価ポリシーに適合する構成パターンを生成できる。
また、ストレージ管理部1は、コストが低いと前記コストの評価係数が大きくなるように定め、前記評価結果値の合計値が大きい順にシステム構成パターンをユーザに提案するので、コストや性能などの様々な指標を合わせて評価して、ユーザに適する構成パターンを提案できる。
なお、本発明は前述した実施例に限定されるものではなく、添付した特許請求の範囲の趣旨内における様々な変形例及び同等の構成が含まれる。例えば、前述した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに本発明は限定されない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えてもよい。また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えてもよい。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をしてもよい。
また、前述した各構成、機能、処理部、処理手段等は、それらの一部又は全部を、例えば集積回路で設計する等により、ハードウェアで実現してもよく、プロセッサがそれぞれの機能を実現するプログラムを解釈し実行することにより、ソフトウェアで実現してもよい。
各機能を実現するプログラム、テーブル、ファイル等の情報は、メモリ、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)等の記憶部、又は、ICカード、SDカード、DVD等の記録媒体に格納することができる。
また、制御線や情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、実装上必要な全ての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際には、ほとんど全ての構成が相互に接続されていると考えてよい。
1 ストレージ管理部
2 提案処理部
3 ユーザインタフェース部
4 記憶部
5 構成管理部
6 構成監視部
7 プロセッサ
T10 リクエスト情報
T11 構成情報
T11A 現在構成情報
T11B 提案構成情報
T12 装置特性情報
T13 提案構成分析情報
T14 構成監視情報
100 操作メニュー画面
200 リクエスト入力画面
300 構成監視入力画面
400 構成パターン生成実行操作画面
500 構成パターン生成結果表示画面

Claims (8)

  1. ユーザデータを格納するストレージシステムを管理するためのストレージ管理装置であって、
    所定の手順で処理を実行する演算装置と、前記演算装置に接続された記憶部とを備え、
    前記演算装置は、
    入力された複数の評価要素のそれぞれの評価重み付け係数とシステムの必須要件とを受信し、
    前記記憶部に記憶されている複数のシステム構成パターンから、前記受信したシステムの必須要件を満たすシステム構成パターンを選択し、
    前記受信した評価重み付け係数と前記選択されたシステム構成パターンの評価係数とを用いて、前記選択されたシステム構成パターンをユーザに提案する順位を決定し、
    前記決定された順位に従って、前記選択されたシステム構成パターンをユーザに提案することを特徴とするストレージ管理装置。
  2. 請求項1に記載のストレージ管理装置であって、
    前記演算装置は、
    前記ストレージシステムの構成の状態を監視し、
    前記監視の結果が所定の条件を満たす場合に、前記記憶部に記憶されている複数のシステム構成パターンから、受信したシステムの必須要件を満たすシステム構成パターンを選択し、
    前記受信した評価重み付け係数と前記選択されたシステム構成パターンの評価係数とを用いて、前記選択されたシステム構成パターンをユーザに提案する順位を決定し、
    前記決定された順位に従って、前記選択されたシステム構成パターンをユーザに提案することを特徴とするストレージ管理装置。
  3. 請求項1に記載のストレージ管理装置であって、
    前記演算装置は、
    前記複数のポリシーのそれぞれについて、前記受信した評価重み付け係数と前記選択されたシステム構成パターンの評価係数とを乗じた評価結果値を計算し、
    前記各ポリシーの評価結果値の合計値の大きさによって、前記選択されたシステム構成パターンをユーザに提案する順位を決定することを特徴とするストレージ管理装置。
  4. 請求項3に記載のストレージ管理装置であって、
    前記複数のポリシーにはコストが含まれており、
    前記演算装置は、
    コストが低いと前記コストの評価係数が大きくなるように定め、
    前記評価結果値の合計値が大きい順にシステム構成パターンをユーザに提案することを特徴とするストレージ管理装置。
  5. ユーザデータを格納するストレージシステムをストレージ管理装置が管理する方法であって、
    前記ストレージ管理装置は、所定の手順で処理を実行する演算装置と、前記演算装置に接続された記憶部とを有し、
    前記方法は、
    前記演算装置が、入力された複数の評価要素のそれぞれの評価重み付け係数とシステムの必須要件とを受信し、
    前記演算装置が、前記記憶部に記憶されている複数のシステム構成パターンから、前記受信したシステムの必須要件を満たすシステム構成パターンを選択し、
    前記演算装置が、前記受信した評価重み付け係数と前記選択されたシステム構成パターンの評価係数とを用いて、前記選択されたシステム構成パターンをユーザに提案する順位を決定し、
    前記演算装置が、前記決定された順位に従って、前記選択されたシステム構成パターンをユーザに提案することを特徴とする方法。
  6. 請求項5に記載の方法であって、
    前記演算装置が、前記ストレージシステムの構成の状態を監視し、
    前記演算装置が、前記監視の結果が所定の条件を満たす場合に、前記記憶部に記憶されている複数のシステム構成パターンから、受信したシステムの必須要件を満たすシステム構成パターンを選択し、
    前記演算装置が、前記受信した評価重み付け係数と前記選択されたシステム構成パターンの評価係数とを用いて、前記選択されたシステム構成パターンをユーザに提案する順位を決定し、
    前記演算装置は、前記決定された順位に従って、前記選択されたシステム構成パターンをユーザに提案することを特徴とする方法。
  7. 請求項5に記載の方法であって、
    前記演算装置が、前記複数のポリシーのそれぞれについて、前記受信した評価重み付け係数と前記選択されたシステム構成パターンの評価係数とを乗じた評価結果値を計算し、
    前記演算装置が、前記各ポリシーの評価結果値の合計値の大きさによって、前記選択されたシステム構成パターンをユーザに提案する順位を決定することを特徴とする方法。
  8. 請求項7に記載の方法であって、
    前記複数のポリシーにはコストが含まれており、
    前記演算装置が、コストが低いと前記コストの評価係数が大きくなるように定め、前記評価結果値の合計値が大きい順にシステム構成パターンをユーザに提案することを特徴とする方法。
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