JP2020003273A - 板材の傾角測定装置及び測定方法 - Google Patents

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姓賢 蔡
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【課題】被測定物の傾角がプリセットされた傾角角度に符合するか否かを正確に分析する目的を達成し、被測定物の後続加工処理がしやすくなる板材の傾角測定装置及び測定方法を提供する。【解決手段】板材の傾角測定装置及び測定方法において、該測定装置の二個の相対する測定モジュールは、それぞれが測定ユニット及び照明ユニットを含む。更に二個の照明ユニットの相対する内側の測定空間には被測定物を布置する。そして一側の測定ユニットの映像撮影部、撮影レンズと照明ユニットが同時を同時に稼働させ、照明ユニットで光源を被測定物へ投射して正面照明光源を形成する。次に別側の測定ユニットの内、外同軸光源を同時に稼働させ同軸光源を被測定物へ投射して背面照明光源を形成する。そして、正面照明光源側辺の映像撮影部は撮影レンズで被測定物の映像を取り込んで分析する。【選択図】図1

Description

本発明は、板材の傾角測定装置及び測定方法に関し、特に光路測定方式で、被測定物の傾角角度を確実に分析する装置及び方法であり、該測定装置は二個の相対する測定モジュールの測定ユニット、照明ユニットの相対する内側に被測定物を布置し、同時に正面、背面の照明光源で被測定物へ投射し、一側の映像撮影部に被測定物の鮮明な映像を取り込み、被測定物の傾角を確実に分析する目的を達成する。
科学技術は時代が進むに連れ、とどまることなく進歩し続けている。日常生活の中の事物も科学技術の進歩と共に明らかに変化している。例として人々日常生活の中で観ているテレビもしくは映画等は、ディスプレイモニターに現れた映像であり、初期の二次元平面映像(2D平面映像、Two Dimension)から三次元立体映像(3D立体映像、Three Dimension)へ変化し、人々は立体映像を観た時の受け取り方が異なり満足を得る。更に三次元映像(3D立体映像)画面の立体視覚効果に拠って、多くの業者が3D立体映像を使って、各種異なる真実のような臨場感、その場に身を置いているようなバーチャル映像境地を演出している。例としてバーチャルリアリティ(Virtual Reality、VR)技術、拡張現実(Augmented Reality、AR)技術、複合現実感(Mixed Reality、MR)技術もしくは映像的現実(Cinematic Reality、CR)技術等があり、現在のところ、各種ゲーム、テレビもしくは映画等通常のアプリケーション技術に応用され、人々に3D立体映像の視覚的パーセプションを提供している。
3D立体映像の出現は、人々の両眼視差(binocular parallax)効果によって形成され、且つ両眼視差は両目が異なる位置にあり、視角が異なることを表しており、即ちそれは観た映像内容もやや異なる効果になり、最後に脳によって両目が観た異なる映像を融合し3D立体映像が生まれる。また映像の体現技術について、おおよそ特殊設計のメガネをかけて観るステレオスコピック式(stereoscopic)、もしくはメガネをかける必要がなく裸眼で観るオートステレオスコピック式(auto-stereoscopic)に分けられる。そのうち、ステレオスコピック式の3D立体映像表示技術に関し、色収差式〔即ちフィルターメガネ(color filter glasses)〕、偏光式〔即ち偏光メガネ(polarizing glasses)〕及び主動シャッター式〔即ちシャッターメガネ(Shutter glasses)〕等各種型式を含む。偏光式3D立体映像技術(polarization、3D)については、偏光式3D立体映像技術とも称し、且つ3D立体映像技術は各種ゲーム、テレビもしくは映画等に応用される他に、スマートフォン、タブレット端末もしくはVR(Virtual Reality、バーチャルリアリティ)端末装置等3C電子製品にも応用される。
現在、3C製品のパネル貼合機において、貼合するガラス基板はほぼ2D平面のパネルである。しかし、3D立体映像が3C製品のモジュールに応用されるのが日増しに高まり、各種3C電子製品上で3Dガラス基板もしくは偏光板等を貼合する作業が相対して増えている。更に現在、よく見られる3Dガラス基板もしくは偏光板等の貼合方式は、殆どが3Dガラス基板もしくは偏光板等を金型内に吸着させる。そして3C電子製品と貼合することで、偏位もしくは傾角等が発生する問題、不良貼合作業を防止する。また、科学技術時代が進むにつれて、各種3C電子製品は次々と新製品が発売され、めざましく進歩する。従来の3Dガラス基板もしくは偏光板等を吸着して金型内に入れて3C電子製品と貼合作業することは不適当であり、また浮かせて夾む方式で貼合作業を行わなければならず、そして3Dガラス基板もしくは偏光板等は浮いた状態で傾角測定と補正等の測定分析作業を行わなければならない。関連業者は急を要する問題として解決することを避けることができない。
現在、既知として3Dガラス基板もしくは偏光板等に傾角測定を行う技術は、殆どが輪郭スキャン方式であり、輪郭スキャンによって被測定物の高低差を知り、被測定物の傾角を計算する。業界に於いて一般的な輪郭スキャナーの多くはレーザーセンサーである。図5に示すとおり、検知器Aでレーザー光源A1を被測定物B上に投射し、被測定物Bによって光源を検知器Aの輝度上昇フィルムA2に反射する。輝度上昇フィルムA2によって被測定物Bの反射光源を集光後集束レンズA3へ投射する。集束レンズA3を経て被測定物Bの反射光源の映像を取り込み、次にプロセッサーA4へ送る。そしてプロセッサーA4(例としてチップもしくはマイクロプロセッサー等)から被測定物B映像の傾角を取得して計算、測定し、被測定物Bの傾角が予定傾角に符合するか否かを分析する。
特開2017-207844号公報
解決しようとする問題点として、レーザー光源A1を被測定物Bに投射する時、被測定物Bが3Dガラス基板もしくは偏光板である場合、光の透明性が良く、反射率が低いため、被測定物B上へ投射する光源が輝度上昇フィルムA2、集束レンズA3に完全に反射することができず、プロセッサーA4は被測定物Bの映像を正確に分析判断できず、検知正確率が下がる。更に検知器Aが出力する検知データは複雑であるため、その他に応用して参考にする時、通常異なる設計の演算システムで解析処理等作業を行うが、検知作業コストが高くなる。拠って、現在3Dガラス基板もしくは偏光板等に応用して傾角測定を実施する技術は実際に応用、実施時に、やはり多くの欠点が存在し、改善が待たれる。
現在の3Dガラス基板もしくは偏光板等に対して検知を行う時、如何にして正確度が低い問題と困難を解決するか、、且つ検知器データが複雜であり、後続の演算システム処理等に不利であることの面倒と欠点、それらは即ち、当業界の関連メーカーが研究改善したい方向である。
板材の傾角測定装置及び測定方法において、該測定装置の二個の相対する測定モジュールは、それぞれが測定ユニット及び照明ユニットを含む。更に二個の照明ユニットの相対する内側の測定空間には被測定物を布置する。そして一側の測定ユニットの映像撮影部、撮影レンズと照明ユニットが同時を同時に稼働させ、照明ユニットで光源を被測定物へ投射して正面照明光源を形成する。次に別側の測定ユニットの内、外同軸光源を同時に稼働させ同軸光源を被測定物へ投射して背面照明光源を形成する。そして、正面照明光源側辺の映像撮影部は撮影レンズで被測定物の映像を取り込んで分析することを最も主要な特徴とする。
本発明の板材の傾角測定装置及び測定方法は、被測定物の傾角がプリセットされた傾角角度に符合するか否かを正確に分析する目的を達成し、被測定物の後続加工処理がしやすくなるという利点がある。
本発明の立体外観図である。 本発明の側視図である。 本発明の良好な実施例の側視図である。 本発明の別の実施例の側視図である。 公知の検知器の立体外観図である。
発明者は、上述の問題と欠点を鑑み、関連データを集め、多方面の評価と考慮を経て、並びに当業界に従事した長年の経験を元に、何度も試作と修正を加え、遂にこの種の二個の相対する測定モジュールを利用した。二個の測定ユニット、二個の照明ユニットで相対する内側に測定空間を形成し、被測定物を測定空間内に布置し、二個の測定ユニット、二個の照明ユニットを介して被測定物の正面、背面に照明光源を形成し、一側の測定ユニットの映像撮影部は被測定物の鮮明な映像を取り込み、被測定物の映像を分析し、被測定物の正確な傾角角度を得る板材の傾角測定装置及び測定方法の発明特許が誕生した。
本発明の主な目的として、該測定装置の二個の相対する測定モジュールには、それぞれが測定ユニット及び照明ユニットを含む。更に二個の照明ユニットに相対する内側の測定空間に被測定物を布置し、そして一側の測定ユニットの映像撮影部、撮影レンズと照明ユニットが同時に可動し、照明ユニットで光源を被測定物へ投射して正面照明光源を形成する。次に別側の測定ユニットの内、外同軸光源を同時に稼働し、同軸光源を被測定物へ投射して背面照明光源を形成する。そして正面照明光源側辺の映像撮影部は撮影レンズで被測定物の映像を取り込んで分析し、被測定物の傾角がプリセットされた傾角角度に符合するか否かを正確に分析する目的を達成し、被測定物の後続加工処理を行いやすくする。
本発明の次の目的として、該測定装置は二個の相対する測定モジュールを含み、二個の測定モジュールはそれぞれが測定ユニット、照明ユニットを含む。該各測定ユニットは映像撮影部、映像撮影部一側に設置したレンズ及び撮影レンズを含み、並びに相対するレンズの一側に内同軸光源を設置し、且つ撮影レンズ外部には外同軸光源を設置し、また各照明ユニットは各測定ユニットの各外同軸光源一側に設置する。それは各外同軸光源の別側に位置するリング光源、各リング光源外側周辺に位置する補助光源セットを含み、更に各リング光源内部には内環孔を設置して各測定ユニットの撮影レンズに対向させ、且つ各内、外同軸光源の光源を通過させ、二個の相対するリング光源及び補助光源セットの相対する内側に測定空間を形成し、それは即ち、被測定物が測定空間内で吊り下げられる。
本発明の別の目的において、該各測定ユニットの映像撮影部は、電荷結合素子(Charge-Coupled Device、CCD)もしくはその他映像を取り込める部品等である。また各撮影レンズはテレセントリックレンズ(Telecentriclens)もしくはその他型式のレンズ等でもよい。更に各測定ユニットの内同軸光源は、それぞれがハイパワーLED(High PowerLED)もしくはその他型式の発光体等でもよい。また各測定ユニットの外同軸光源は、投光部及び投光部一側に位置する集光レンズ片を含み、並びに各投光部には投光側を設置する。各投光側はそれぞれが面光源で集光レンズ片へ投射し、そして各投光部の投光側は矩形状、円形状、不規則形状もしくは幾何形状等排列方式の複数の発光ダイオード(LED)もしくはその他発光体を含む。別に各照明ユニットのリング光源は、内環孔外側に少なくとも一周以上の複数の発光ダイオード(LED)もしくはその他型式の発光体等を設置し、各リング光源の外部周辺に位置する補助光源セットは少なくとも二個以上のストライプ光源を含み、それらは各リング光源の相対する外側周辺に位置し、且つ各ストライプ光源はそれぞれがストライプ投光側を設置してリング光源と同方向へ投光する。各ストライプ投光側は複数の矩形状、幾何形状、規則もしくは不規則等排列方式の複数の発光ダイオード(LED)を設置する。
本発明の更に別の目的として、該二個の相対する測定モジュールは第一測定ユニット、第一測定ユニット外側に位置する第一照明ユニット及び第二測定ユニット、第二測定ユニット外側に位置する第二照明ユニットを含む。更に第一照明ユニットと第二照明ユニットの相対する内側に測定空間を形成し、また第一測定ユニットは第一映像撮影部、第一映像撮影部一側に組立設置する第一レンズ、第一撮影レンズ及び第一レンズに対向する第一内同軸光源、第一撮影レンズ外部に位置する第一外同軸光源を含み、且つ第一撮影レンズに対する第一外同軸光源の別側には第一照明ユニットを設置する。第一照明ユニットは第一リング光源を含み、第一リング光源外側には第一補助光源セットを設置する。また第一補助光源セットは第一リング光源の二個の相対する外側周辺に位置する少なくとも二個以上の第一ストライプ光源、第二ストライプ光源を含む。該第二測定ユニットは第二映像撮影部、第二映像撮影部一側に組設置する第二レンズ、第二撮影レンズ及び第二レンズに対向する第二内同軸光源、第二撮影レンズ外部に位置する第二外同軸光源を含む。更に第二撮影レンズに対する第二外同軸光源の別側には第二照明ユニットを設置し、第二照明ユニットは第二リング光源を含み、第二リング光源外側には第二補助光源セットを設置し、また第二補助光源セットは第二リング光源の二個の相対する外側周辺に位置する少なくとも二個以上の第三ストライプ光源、第四ストライプ光源を含む。
上述の目的と効果を達成するため、本発明が採用する技術手段及びその構造、実施の方法等を、図式で示しながら、本発明の良好な実施例を挙げてその特徴と効果を以下のように詳述する。
図1、2、3に示すのは、本発明の立体外観図、側視図、良好な実施例の側視図、別の実施例の側視図である。図式で明らかなとおり、本発明の板材の測定装置は二個の相対する測定モジュール1、2を含む。そのうち、
該二個の測定モジュール1、2は相対して設置し、且つ第一測定モジュール1は第一測定ユニット11、第一照明ユニット12を含む。そして第一測定ユニット11は第一映像撮影部111、第一映像撮影部111に結合する第一レンズ112、第一撮影レンズ113、第一レンズ112一側辺に対向する第一内同軸光源114及び第一撮影レンズ113外側に位置する第一外同軸光源115を含む。また第一外同軸光源115は第一投光部116、第一集光レンズ片117を含み、該第一投光部116一側には第一投光側1161を設置して第一集光レンズ片117へ向き、第一投光側1161から外向きに面光源で第一集光レンズ片117へ投射する。また第一測定ユニット11の第一撮影レンズ113に相対する第一外同軸光源115別側には第一照明ユニット12を設置し、且つ第一照明ユニット12は第一リング光源121及び外側周辺に位置する第一補助光源セット122を含む。そして該第一リング光源121内部には貫通した第一内環孔1210を備え、第一内環孔1210周辺縁には少なくとも一周以上の複数の第一発光ダイオード1211(LED)を設置する。また該第一補助光源セット122は少なくとも二個の相対する第一ストライプ光源123、第二ストライプ光源124を設置し、それぞれは第一リング光源121外部周辺に位置する。且つ第一ストライプ光源123は第一ストライプ投光側1231を備え、第二ストライプ光源124は第二ストライプ投光側1241を備える。そして第一ストライプ投光側1231、第二ストライプ投光側1241は、それぞれ第一リング光源121と反対方向に投光する。また第一、第二ストライプ投光側1231、1241はそれぞれ複数の矩形状、幾何形状、規則もしくは不規則等排列方式の複数の発光ダイオード(LED)を設置する。
該第二測定モジュール2は第二測定ユニット21、第二照明ユニット22を含む。該第二測定ユニット21は第二映像撮影部211、第二映像撮影部211に結合する第二レンズ212、第二撮影レンズ213、第二レンズ212一側辺に対向する第二内同軸光源214及び第二撮影レンズ213外側に位置する第二外同軸光源215を含む。また第二外同軸光源215は第二投光部216、第二集光レンズ片217を含み、該第二投光部216一側には第二投光側2161を第二集光レンズ片217向きに設置し、第二投光側2161を通じて面光源を第二集光レンズ片217へ外向きに投射し、第二測定ユニット21の第二撮影レンズ213に相対する第二外同軸光源215別側には第二照明ユニット22を設置する。且つ第二照明ユニット22は第二リング光源221及び外側周辺に位置する第二補助光源セット222を含み、そして該第二リング光源221内部には貫通した第二内環孔2210を備える。更に第二内環孔2210周辺縁には少なくとも一周以上の複数の第一発光ダイオード2211(LED)を設置する。また該第二補助光源セット222は少なくとも二個の相対する第三ストライプ光源223を設置し、第四ストライプ光源224は第二リング光源221外部周辺にそれぞれ位置する。更に第三ストライプ光源223は第三ストライプ投光側2231を備え、第四ストライプ光源224は第四ストライプ投光側2241を備え、そして第三ストライプ投光側2231、第四ストライプ投光側2241はそれぞれ第二リング光源221と同じ方向へ投光する。また該第三、第四ストライプ投光側2231、2241はそれぞれ複数の矩形状、幾何形状、規則もしくは不規則等排列方式の複数の発光ダイオード(LED)を設置する。
また上述の該第一測定モジュール1、第二測定モジュール2は、二個の相対する第一測定ユニット11の第一撮影レンズ113、第二測定ユニット21の第二撮影レンズ213に相対する内側に、それぞれ第一外同軸光源115、第一照明ユニット12、第二照明ユニット22、第二外同軸光源215を設置する。第一照明ユニット12、第二照明ユニット22の相対する内側には測定空間3を形成し、即ち測定空間3内に被測定物4の板材を布置し、第一測定モジュール1、第二測定モジュール2で本発明の板材の傾角測定装置を組み立て、被測定物4の板材に対して外観形状、傾角等測定を行い、被測定物4の傾角角度等を正確に取得する目的を達成し、被測定物4の板材は後続加工作業を行う。
該第一、第二測定ユニット11、21の第一、第二映像撮影部111、211は、それぞれ電荷結合素子(Charge-Coupled Device、CCD)であり、且つ第一、第二撮影レンズ113、213はそれぞれテレセントリックレンズ(Telecentriclens)である。また、第一、第二内同軸光源114、214はそれぞれハイパワーLED(High PowerLED)であり、それらは輝度が集中し、熱くならず、体積が小さく、軽量で低パワー消耗等の効果を備える。更に発光面積は8mmもしくは15mm等型式のハイパワーLEDを採用できる。且つ第一、第二外同軸光源115、215は、それぞれ第一、第二投光部116、216及び第一、第二集光レンズ片117、217を含み、第一、第二投光部116、216一側には、それぞれ第一、第二投光側1161、2161を設置する。各第一、第二投光側1161、2161はそれぞれ面光源で外向きに投射し、そして第一、第二集光レンズ片117、217は第一、第二投光側1161、2161外部に位置して各第一、第二撮影レンズ113、213と対向し、各第一、第二投光部116、216の第一、第二投光側1161、2161は、それぞれ矩形状、円形状、不規則形状もしくは幾何形状等排列方式の複数の発光ダイオード(LED)等型式の発光部品もしくは発光体等を含む。
該第一、第二測定モジュール1、2の第一照明ユニット12の第一リング光源121、第二照明ユニット22の第二リング光源221は、それぞれ第一、第二内環孔1210、2210の外部に発光ダイオード(LED)もしくはその他発光体等が少なくとも一周以上のリング形で排列する。それらは、それぞれ第一、第二リング光源121、221を構成してそれぞれリング光源で外向きに投射し、更に有効照明距離は60?150mm等の照明範囲とする。且つ各第一、第二照明ユニット12、22はそれぞれプリセットされた回路配置及び関連の電子、回路部品もしくはコントローラー等を備え、また各コントローラーには制御プログラムを内蔵し、無段輝度調整、ストロボ(Strobe)時間調整もしくは外部輝度制御機能等制御モジュールを備える。即ち各コントローラーによって、それぞれ各第一、第二リング光源121、221、各第一、第二、第三、第四ストライプ光源123、124、223、224の各第一、第二、第三、第四ストライプ投光側1231、1241、2231、2241等を制御し、それぞれが連続発光もしくはストロボ式発光等発光照明モジュールを発生する。
更に該被測定物4の板材は、3Dガラス基板もしくは偏光板等でもよく、測定によって適する傾角となる偏差傾斜となり、プリセットされた機具(例として機械腕もしくは挟持具等)で被測定物4の板材を浮かせて夾んだ後、更にプリセットされた電子、電気製品等〔例としてスマートフォン、タブレット端末もしくはVR(Virtual Reality、バーチャルリアリティ)端末装置等〕のパネル上に貼合させる。
本発明の第一測定モジュール1、第二測定モジュール2は、相対した内側に形成した測定空間3の中に被測定物4の板材を布置し、被測定物4に対して外観形状、輪郭もしくは傾角等の測定、検査等を行い、且つ以下のステップで測定する。
A、相対設置の測定モジュール1、2は、二個の相対する測定ユニット11、21の映像撮影部111、211、二個の外同軸光源115、215及び二個の照明ユニット12、22の相対する内側に測定空間3を形成し、被測定物4を測定空間3内で浮いた状態で設置する。
B、更に測定空間3に位置する被測定物4を回転移動して、傾角偏差を形成する。
C、一側の測定ユニット11の映像撮影部111、撮影レンズ113、照明ユニット12のリング光源121と補助光源セット122等が同時に稼働し、一側の照明ユニット12のリング光源121と補助光源セット122が同時に被測定物4の一側表面へ投射し、即ち正面照明光源となる。
D、更に別側の測定ユニット21の内同軸光源214及び外同軸光源215が同時に稼働し、内同軸光源214によって光源を投光してレンズ212、撮影レンズ213を経た後、外同軸光源215の集光レンズ片217へ投射する。更に投光部216の投光側2161光源と共に集光レンズ片217へ出射し、内同軸光源214、外同軸光源215の光源を結合した後、同軸光源を形成し、被測定物4の別側表面へ投射して、背面の照明光源を形成する。
E、正面照明光源、背面照明光源は被測定物4に対して異なる方向の照明を形成し、正面に位置する照明光源側辺の映像撮影部111は撮影レンズ113によって被測定物4のクリアーな外観形状、輪郭等映像を取り込む。
F、正面に位置する照明光源側辺の映像撮影部111は、取り込んだ被測定物4映像を3D傾角測定し、更に被測定物4の傾角偏位が予定の3D傾角の角度に符合するか否かを分析し、仮に符合するのならステップGを実施し、仮に符合しないのならステップHを実施する。
G、被測定物4の傾角偏位が予定の3D傾角の角度に符合し、後続加工の貼合処理作業を行い、被測定物4の3D傾角測定を完成する。
H、被測定物4の傾角偏位が予定の3D傾角の角度に符合しないなら、再びステップBに戻る。
上述ステップA、Dの二組の第一測定モジュール1、第二測定モジュール2は、それぞれ第一測定ユニット11、第二測定ユニット21を含む。また各第一、第二測定ユニット11、21は、それぞれ第一、第二映像撮影部111、211、各第一、第二映像撮影部111、211一側に位置する第一、第二レンズ112、212、第一、第二撮影レンズ113、213及び各第一、第二レンズ112、212に対向する第一、第二内同軸光源114、214及び各第一、第二撮影レンズ113、213外側に位置する第一、第二外同軸光源115、215を含む。また各第一、第二映像撮影部111、211は、それぞれが電荷結合素子(Charge-Coupled Device、CCD)等であり、且つ各第一、第二撮影レンズ113、213はテレセントリックレンズ(Telecentriclens)等でもよく、また各第一、第二内同軸光源114、214は、それぞれがハイパワーLED(High Power LED)等でもよく、輝度が集中し、熱くならず、体積が小さく、軽量で低パワー消耗等の効果を備える。更に発光面積は8mmもしくは15mm等型式のハイパワーLEDを採用しても良い。且つ各第一、第二外同軸光源115、215は第一、第二投光部116、216及び第一、第二集光レンズ片117、217を含み、並びに各第一、第二投光部116、216一側に面光源の第一、第二投光側1161、2161を設置し、各第一、第二集光レンズ片117、217は各第一、第二撮影レンズ113、213に向かい合うように各第一、第二投光側1161、2161外部に位置する。また各第一、第二投光部116、216の各第一、第二投光側1161、2161は、それぞれ矩形状、円形状、不規則形状もしくは幾何形状等排列の複数の発光ダイオード(LED)等型式の発光部品もしくは発光体を含む。
且つ該ステップA、C、Dの第一測定モジュール1、第二測定モジュール2の第一、第二照明ユニット12、22の第一、第二リング光源121、221は、それぞれ第一、第二内環孔1210、2210外部に少なくとも一周以上の複数の第一、第二発光ダイオード(LED)1211、2211を設置する。更に各第一、第二補助光源セット122、222は、各第一、第二リング光源121、221の二個の相対する外部に、少なくとも二個の相対する第一、第二ストライプ光源123、124及び第三、第四ストライプ光源223、224をそれぞれ設置する。且つ各第一、第二、第三、第四ストライプ光源123、124、223、224は、第一、第二リング光源121、221と同じ方向へ投光する第一、第二、第三、第四ストライプ投光側1231、1241、2231、2241をそれぞれ設置する。また各第一、第二、第三、第四ストライプ投光側1231、1241、2231、2241は、それぞれ複数の矩形状、幾何形状、規則もしくは不規則等排列の複数の発光ダイオード(LED)等型式の発光部品もしくは発光体等を設置し、そして各第一、第二リング光源121、221はそれぞれがリング光源を外向きに投射し、且つ有効照明距離は60?150mm等照明範囲で形成する。且つ各第一、第二照明ユニット12、22はプリセットされた回路配置及び関連の電子、回路部品もしくはコントローラー等をそれぞれ備え、また各コントローラーには制御プログラムを内蔵し、無段輝度調整、ストロボ(Strobe)時間調整もしくは外部輝度制御機能等制御モジュールを備える。即ち各コントローラーによって、各第一、第二リング光源121、221、各第一、第二、第三、第四ストライプ光源123、124、223、224等の各第一、第二、第三、第四ストライプ投光側1231、1241、2231、2241をそれぞれ制御し、連続発光もしくはストロボ式発光等発光照明モジュールとなる。
上述のステップC?Eにおいて、第一測定ユニット11の第一照明ユニット12によって、第一リング光源121、第一補助光源セット122が光源を被測定物4の板材一側表面へ投射して正面照明光源を形成する。次に別側の第二測定ユニット21の第二内同軸光源214、第二外同軸光源215で同軸光源を被測定物4の板材の別側表面へ投射して背面照明光源を形成する。即ち、第一測定ユニット11の第一映像撮影部111は第一撮影レンズ113で被測定物4の板材のクリアーな外観映像、輪郭等を取り込み、第一映像撮影部111が取り込んだ被測定物4の板材のクリアーな外観形状、輪郭に対して傾角分析、測定等作業を行う。
また他に、第二測定ユニット21の第二照明ユニット22は、第二リング光源221、第二補助光源セット222で光源を被測定物4の板材の一側表面へ投射して正面照明光源を形成する。次に別側の第一測定ユニット11の第一内同軸光源114、第一外同軸光源115から同軸光源を被測定物4の板材の別別側表面へ投射して背面照明光源を形成する。即ち、第二測定ユニット21の第二映像撮影部211は第二撮影レンズ213によって被測定物4の板材のクリアーな外観映像、輪郭等を取り込むことができ、第二映像撮影部211は取り込んだ被測定物4の板材のクリアーな外観形状、輪郭に対して傾角分析、測定等作業を行う。
そして第一映像撮影部111(もしくは第二映像撮影部211)が取得した正確な被測定物4の板材の傾角角度を、被測定物4が必要な傾角角度まで調整した後、被測定物4の後続の加工作業をしやすくし、被測定物4を予定傾角でプリセットされた3C電子、電気製品〔例として、スマートフォン、パレット端末もしくはVR(Virtual Reality、バーチャルリアリティ)の端末装置等〕のパネル上に貼合すると、撮影死角、影に依る遮蔽もしくは取り込み映像のぼやけ、不鮮明等現象が起きにくくなり、測定傾角が不正確になる欠点を改善し、且つ測定作業が正確になって測定作業の時間が短くなり、測定作業のスピーディ化、時間の節約、手間の節約等の目的を達成し、測定作業時間、労力の節約、並びに測定作業コストを下げる等長所を備える。
以上述べたのは、本発明の良好な実施例に過ぎず、本発明の請求範囲を制限するものではない。本発明板材の傾角測定装置及び測定方法は、二個の相対する測定モジュール1、2を利用して二個の相対する測定ユニット11、21、二個の外同軸光源115、215、二個の照明ユニット12、22に相対する内側に測定空間3を形成し、被測定物4の板材を布置する。そして一側の測定ユニット11の映像撮影部111、撮影レンズ113及び照明ユニット12のリング光源121、補助光源セット122を同時に稼働する。そしてリング光源121、補助光源セット122から同時に照明光源を被測定物4一側表面上へ投射して正面照明光源とする。次に別側の測定ユニット21の内同軸光源214から照明光源を下方のレンズ212へ投射し、次に外向きに外同軸光源215の集光レンズ片217へ投射する。同時に外同軸光源215は投光部216の投光側2161から面光源で集光レンズ片217へ投射し、内同軸光源214、投光部216の光源を集光レンズ片217で集光して同軸光源を形成する。更に同軸光源が別のリング光源221の内環孔2210を通過すると、次に被測定物4の別側表面へ投射して背面照明光源を形成し、映像撮影部111から被測定物4の板材のクリアな外観、輪郭映像を取り込む目的を達成する。更に一側の照明ユニット12のリング光源121と別側の内同軸光源214、外同軸光源215〔もしくは一側リング光源221と別側の主光源121〕を介して被測定物4の多方向照明を形成し、映像撮影部111、211は、撮影レンズ113、213を介して環型光源121、221の内環孔1210、2210を通過し被測定物4の外観、輪郭映像を取り込む時、撮影死角、影に依る遮蔽、不鮮明もしくは映像取り込み不完全等の欠損が起こりにくく、被測定物4のクリアーで完全な映像を取り込むことができ、正確な傾角測定の効果を実施できる。故に達成できる前述効果の構造、装置はすべて本発明に含まれ、この種の容易な修飾及び同効果構造変化はすべて本発明の請求範囲に含まれる。
本発明は主に板材の傾角測定装置及び測定方法に対して実施されるものであり、二個の相対する測定モジュールを用い、二個の相対する測定ユニット、二個の外同軸光源、二個の照明ユニットの相対する内側に形成された測定空間内に、被測定物を布置する。更に一側の映像撮影部、撮影レンズ及び照明ユニットのリング光源、補助光源セットによって同時に稼働し、且つ別側の測定ユニットの内同軸光源、外同軸光源が同軸光源を起こし、リング光源、補助光源セットと内、外同軸光源によって被測定物に対し、正面、背面等多方向照明を形成する。また測定ユニットの映像撮影部は、撮影レンズを介し、リング光源の内環孔を通過して被測定物箇所まで達することができ、映像撮影部で被測定物のクリアーな外観、輪郭映像を取り込んで被測定物の傾角分析、測定を行うことを主な請求範囲要点とする。更にリング光源、補助光源セット等を通じ内、外同軸光源と合わせて被測定物に対して完全、充分な照明を形成し、測定ユニットの映像撮影部が被測定物の外観、輪郭映像を取り込むだけで、撮影死角、不鮮明もしくは影に依る遮蔽等を起こしにくく、また取り込んだ映像に基づき、被測定物の傾角角度を正確に測定する効果を得る。しかしながら、以上は本発明の良好な実施例に過ぎず、本発明の請求範囲を制限するものではない。故に本発明の明細書及び図式内容に基づく簡易な修飾及び同効果の構造変化は、すべて本発明の請求範囲に含まれるものとする。
上述のとおり、本発明の板材の測定装置及び測定方法は実際に行う時、確実にその効果及び目的を達成する。故に本発明は実用性に優れ、発明特許の申請要件に符合するため、法に基づき申請する。
1 第一測定モジュール
11 第一測定ユニット
111 第一映像撮影部
112 第一レンズ
113 第一撮影レンズ
114 第一内同軸光源
115 第一外同軸光源
116 第一投光部
1161 第一投光側
117 第一集光レンズ片
12 第一照明ユニット
121 第一リング光源
1210 第一内環孔
1211 第一発光ダイオード
122 第一補助光源セット
123 第一ストライプ光源
1231 第一ストライプ投光側
124 第二ストライプ光源
1241 第二ストライプ投光側
2 第二測定モジュール
21 第二測定ユニット
211 第二映像撮影部
212 第二レンズ
213 第二撮影レンズ
214 第二内同軸光源
215 第二外同軸光源
216 第二投光部
2161 第二投光側
217 第二集光レンズ片
22 第二照明ユニット
221 第二リング光源
2210 第二内環孔
2211 第二発光ダイオード
222 第二補助光源セット
223 第三ストライプ光源
2231 第三ストライプ投光側
224 第四ストライプ光源
2241 第四ストライプ投光側
3 測定空間
4 被測定物
A 検知器
A1 レーザー光源
A2 輝度上昇フィルム
A3 集束レンズ
A4 プロセッサー
B 被測定物

Claims (10)

  1. 二個の相対する測定モジュールを含む板材の傾角測定装置において、そのうち、
    該二個の測定モジュールは、測定ユニット及び照明ユニットをそれぞれ含み、
    該各測定ユニットは映像撮影部、映像撮影部一側に設置したレンズ及び撮影レンズを含み、更に相対するレンズの一側に内同軸光源を設置し、且つ各撮影レンズ外部には外同軸光源を設置し、
    該各照明ユニットは各測定ユニットの各外同軸光源一側に設置し、また各外同軸光源に位置する一側のリング光源、各リング光源外側周辺の補助光源セットを含み、更に各リング光源内部には各測定ユニットの撮影レンズが対向して設置し、各内、外同軸光源の光源は内環孔を通過し、且つ二個の相対するリング光源及び補助光源セットの相対する内側に測定空間を形成することを特徴とする板材の傾角測定装置。
  2. 前記各測定ユニットの映像撮影部は、電荷結合素子(Charge-Coupled Device、CCD)であり、且つ各撮影レンズはテレセントリックレンズ(Telecentriclens)であることを特徴とする請求項1記載の板材の傾角測定装置。
  3. 前記各測定ユニットの内同軸光源は、ハイパワーLED(High PowerLED)であり、且つ外同軸光源は投光部及び集光レンズ片を含み、並びに各投光部一側には面光源を投射する投光側を設置し、そして各集光レンズ片は各撮影レンズに対向して各投光側外部に位置し、各投光部の各投光側は、矩形状、円形状、不規則形状もしくは幾何形状の排列方式の複数の発光ダイオード(LED)を含むことを特徴とする請求項1記載の板材の傾角測定装置。
  4. 前記各照明ユニットのリング光源は内環孔外部に少なくとも一周以上の複数の発光ダイオード(LED)を設置し、且つ各補助光源セットは各リング光源外部に位置する少なくとも二個の相対するストライプ光源を設置し、各ストライプ光源は、それぞれがリング光源と同方向に投光のストライプ投光側を設置し、各ストライプ投光側は複数の矩形状もしくは幾何形状の排列方式の複数の発光ダイオード(LED)を設置することを特徴とする請求項1記載の板材の傾角測定装置。
  5. 前記二個の相対する測定モジュールは、第一測定ユニット、第一測定ユニット外側に位置する第一照明ユニット及び第二測定ユニット、第二測定ユニット外側に位置する第二照明ユニットを含み、且つ第一照明ユニットと第二照明ユニットの相対する内側に測定空間を形成することを特徴とする請求項1記載の板材の傾角測定装置。
  6. 前記第一測定ユニットは、第一映像撮影部、第一映像撮影部一側に組立設置する第一レンズ、第一撮影レンズ及び第一レンズに対向する第一内同軸光源、第一撮影レンズ外部に位置する第一外同軸光源を含み、且つ第一撮影レンズに対する第一外同軸光源の別側には第一照明ユニットを設置し、第一照明ユニットは第一リング光源を含み、第一リング光源外側には第一補助光源セットを設置し、また第一補助光源セットは第一リング光源に位置する二個の相対する外側周辺の少なくとも二個以上の第一ストライプ光源、第二ストライプ光源を含み、また該第二測定ユニットは第二映像撮影部、第二映像撮影部一側に組設置する第二レンズ、第二撮影レンズ及び第二レンズに対向する第二内同軸光源、第二撮影レンズ外部に位置する第二外同軸光源を含み、且つ第二撮影レンズに対する第二外同軸光源の別側には第二照明ユニットを設置し、第二照明ユニットは第二リング光源を含み、第二リング光源外側には第二補助光源セットを設置し、また第二補助光源セットは第二リング光源に位置する二個の相対する外側周辺の少なくとも二個以上の第三ストライプ光源、第四ストライプ光源を含むことを特徴とする請求項5記載の板材の傾角測定装置。
  7. 二個の相対する測定モジュール及び被測定物を含む板材の傾角測定方法において、その測定するステップは、
    Aとして、二個の測定モジュールは、二個の相対する測定ユニットの映像撮影部、二個の外同軸光源及び二個の照明ユニットの相対する内側に測定空間を形成して被測定物を測定空間内に布置し、
    Bとして、測定空間に位置する被測定物を回転移動し、傾角偏差を形成し、
    Cとして、一側の測定ユニットの映像撮影部、撮影レンズ及び照明ユニットのリング光源と補助光源セットを同時に稼働し、一側の照明ユニットのリング光源と補助光源セットによって光源を被測定物へ同時に投射して正面照明光源を形成し、
    Dとして、別側の測定ユニットの内同軸光源及び外同軸光源を同時に稼働して、内同軸光源をレンズ、撮影レンズを経て外同軸光源の集光レンズ片へ投射し、且つ外同軸光源と共に面光源が集光レンズ片へ投射し、内同軸光源、外同軸光源の光源が結合されて同軸光源を形成して被測定物へ投射し、背面照明光源を形成し、
    Eとして、正面照明光源、背面照明光源によって被測定物に対して異なる方向の照明を形成し、正面に位置する照明光源の側辺の映像撮影部は撮影レンズによって被測定物の鮮明な映像、輪郭を取り込み、
    Fとして、正面に位置する照明光源側辺の映像撮影部は、取り込んだ被測定物の映像、輪郭に対して3D傾角測定を実施し、被測定物の傾角偏位が予定の3D傾角の角度に符合するか否かを分析し、仮に符合するならばステップGを実施し、仮に符合しないのならばステップHを実施し、
    Gとして、被測定物の傾角偏位が予定の3D傾角の角度に符合するので、後続加工の貼合処理作業を行い、被測定物の3D傾角測定を完成させ、
    Hとして、被測定物の傾角偏位が予定の3D傾角の角度に符合しないので再度ステップBを実施することを特徴とする板材の傾角測定方法。
  8. 前記ステップA、Dの各測定ユニットは、それぞれ映像撮影部、映像撮影部一側に位置するレンズ、撮影レンズ及びレンズに対向する内同軸光源、撮影レンズ外側に位置する外同軸光源を含み、また各映像撮影部は電荷結合素子(Charge-Coupled Device、CCD)であり、且つ各撮影レンズはテレセントリックレンズ(Telecentriclens)であり、また各内同軸光源は、それぞれがハイパワーLED(High PowerLED)であり、各外同軸光源は投光部及び集光レンズ片を含み、投光部の一側には面光源の投光側を設置し、集光レンズ片は各撮影レンズに対向して投光側外部に位置し、また投光部の投光側は矩形状、円形状、不規則形状もしくは幾何形状排列の複数の発光ダイオード(LED)を含むことを特徴とする請求項7記載の板材の傾角測定方法。
  9. 前記ステップA、C、Dの各照明ユニットのリング光源は、それぞれが内環孔外部に少なくとも一周以上の複数の発光ダイオード(LED)を設置し、且つ各補助光源セットには各リング光源外部に位置する少なくとも二個の相対するストライプ光源を設置され、各ストライプ光源は、それぞれがリング光源と同方向に投光のストライプ投光側を設置し、各ストライプ投光側は複数の矩形状もしくは幾何形状排列の複数の発光ダイオード(LED)を設置することを特徴とする請求項7記載の板材の傾角測定方法。
  10. 前記被測定物は、3Dガラス基板もしくは偏光板であることを特徴とする請求項7記載の板材の傾角測定方法。
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