JP2020001099A - 制御装置、ロボット、及び、ロボットシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】ティーチングの複数のモードを容易に選択できる技術を提供する。【解決手段】制御装置は、ロボットの教示において、入力検出部により検出された入力に応じて、ユーザーが入力した移動量で可動部を移動させる特定制御モードで可動部を制御する制御部を備える。入力検出部は、電磁気センサー、熱センサー、静電容量センサー、磁気センサー、角速度センサー、加速度センサー、超音波センサー、および、電流センサーのうちの少なくとも1つを含む。【選択図】図9
Description
本発明は、ロボットの制御装置、ロボット、及び、ロボットシステムに関する。
ロボットの教示作業を簡単に行うためのモードとして、ロボットの手先を教示者が直接保持してロボットの手先位置を操作するダイレクトティーチモードが知られている。ダイレクトティーチモードにおいて連続的に大きくロボットを動かすことが可能だが、連続的に動かすだけでは微小な位置決めを行うことは難しい。そこで、本願の出願人により開示された特許文献1には、外力に応じてロボットを所定方向に所定量だけ移動させるモードを利用して微小な位置決めを行う技術が記載されている。
しかしながら、上述した従来技術では、微小な所定量だけ移動させるモードのための入力の形態や方法については十分な検討がなされていなかった。
本発明の一形態によれば、可動部と、前記可動部に設けられた入力検出部とを備えるロボットを制御する制御装置が提供される。この制御装置は、前記ロボットの教示において、前記入力検出部により検出された入力に応じて、ユーザーが入力した移動量で前記可動部を移動させる特定制御モードで前記可動部を制御する制御部を備える。前記入力検出部は、電磁気センサー、熱センサー、静電容量センサー、磁気センサー、角速度センサー、加速度センサー、超音波センサー、および、電流センサーのうちの少なくとも1つを含む。
A. 第1実施形態:
図1は、ロボットシステムの一例を示す斜視図である。このロボットシステムは、ロボット100と、制御装置200と、教示装置300とを備えている。制御装置200は、ロボット100及び教示装置300とケーブル又は無線を介して通信可能に接続される。
図1は、ロボットシステムの一例を示す斜視図である。このロボットシステムは、ロボット100と、制御装置200と、教示装置300とを備えている。制御装置200は、ロボット100及び教示装置300とケーブル又は無線を介して通信可能に接続される。
ロボット100は、基台110と、アーム120とを備えている。アーム120の先端には力検出部190が設置されており、力検出部190の先端側にはエンドエフェクター130が装着されている。エンドエフェクター130としては、任意の種類のエンドエフェクターを使用可能である。図1の例では、図示の便宜上、エンドエフェクター130を単純な形状で描いている。アーム120は複数の関節を備える。アーム120の先端近傍の位置を、ツールセンターポイント(TCP)として設定可能である。TCPは、エンドエフェクター130の位置の基準として使用される位置であり、任意の位置に設定可能である。本明細書では、アーム120とエンドエフェクター130とを併せて「可動部」と呼ぶ。
エンドエフェクター130には、力以外の入力を検出する入力検出部600が設置されている。この入力検出部600は、予め決められた移動量で可動部を移動させる特定制御モードの制御を実行するための入力の検出に使用される。入力検出部600は、1つ以上のセンサーを含むように構成されていることが好ましい。入力検出部600については更に後述する。
制御装置200は、プロセッサー210と、メインメモリー220と、不揮発性メモリー230と、表示制御部240と、表示部250と、I/Oインターフェース260とを有している。これらの各部は、バスを介して接続されている。プロセッサー210は、例えばマイクロプロセッサー又はプロセッサー回路である。制御装置200は、I/Oインターフェース260を介してロボット100と教示装置300に接続される。なお、制御装置200をロボット100の内部に収納してもよい。
なお、制御装置200の構成としては、図1に示した構成以外の種々の構成を採用することが可能である。例えば、プロセッサー210とメインメモリー220を図1の制御装置200から削除し、この制御装置200と通信可能に接続された他の装置にプロセッサー210とメインメモリー220を設けるようにしてもよい。この場合には、当該他の装置と制御装置200とを合わせた装置全体が、ロボット100の制御装置として機能する。他の実施形態では、制御装置200は、2つ以上のプロセッサー210を有していてもよい。更に他の実施形態では、制御装置200は、互いに通信可能に接続された複数の装置によって実現されていてもよい。これらの各種の実施形態において、制御装置200は、1つ以上のプロセッサー210を備える装置又は装置群として構成される。
図2は、複数のプロセッサーによってロボットの制御装置が構成される一例を示す概念図である。この例では、ロボット100及びその制御装置200の他に、パーソナルコンピューター400,410と、LANなどのネットワーク環境を介して提供されるクラウドサービス500とが描かれている。パーソナルコンピューター400,410は、それぞれプロセッサーとメモリーとを含んでいる。また、クラウドサービス500においてもプロセッサーとメモリーを利用可能である。これらの複数のプロセッサーの一部又は全部を利用して、ロボット100の制御装置を実現することが可能である。
図3は、複数のプロセッサーによってロボットの制御装置が構成される他の例を示す概念図である。この例では、ロボット100の制御装置200が、ロボット100の中に格納されている点が図2と異なる。この例においても、複数のプロセッサーの一部又は全部を利用して、ロボット100の制御装置を実現することが可能である。
教示装置300は、ロボット100の作業のための制御プログラム(教示データ)を作成する際に利用される。教示装置300は、「ティーチングペンダント」とも呼ばれる。ティーチングペンダントの代わりに、教示処理のアプリケーションプログラムをインストールしたパーソナルコンピューターを用いることも可能である。
力検出部190は、エンドエフェクター130に加えられる外力を計測する6軸の力覚センサーである。力検出部190は、固有の座標系であるセンサー座標系Σfにおいて互いに直交する3つの検出軸X,Y,Zを有し、各検出軸に平行な力の大きさと、各検出軸回りのトルク(力のモーメント)の大きさとを検出する。各検出軸に平行な力を「並進力」と呼ぶ。また、各検出軸回りのトルクを「回転力」と呼ぶ。本明細書において、「力」という用語は、並進力と回転力の両方を含む意味で使用される。
力検出部190は、6軸の力を検出するセンサーである必要はなく、より少ない方向の力を検出するセンサーを使用してもよい。また、力検出部190をアーム120の先端に設ける代わりに、アーム120のいずれか1つ以上の関節に力検出部としての力センサーを設けても良い。なお、力検出部は省略してもよい。この場合には、後述する第1制御モードによる制御は実行されない。
図4は、ロボット100と制御装置200の機能を示すブロック図である。ロボット100は、上述した力検出部190及び入力検出部600の他に、複数の関節を駆動するための複数のアクチュエーター170を有している。制御装置200のプロセッサー210は、不揮発性メモリー230に予め格納されたプログラム命令232を実行することにより、可動部制御部212と、制御モード選択部214と、入力受付部216の機能を実現する。可動部制御部212は、アクチュエーター170を制御することによって、アーム120を移動させる。制御モード選択部214は、力検出部190又は入力検出部600により検出された入力に応じて、後述する第1制御モード又は第2制御モードを選択する。第1制御モードや第2制御モードにおけるアーム120の制御は、可動部制御部212によって実行される。可動部制御部212と制御モード選択部214の機能を実行するプロセッサー210は、「制御部」に相当する。教示処理によって作成された教示データ234は、不揮発性メモリー230に格納される。なお、可動部制御部212と制御モード選択部214と入力受付部216の機能の一部又は全部をハ―ドウェア回路で実現しても良い。
教示処理では、以下に説明する第1制御モードと第2制御モードを含む複数の制御モードを利用可能である。
<第1制御モード>
第1制御モードは、力検出部190により検出された力に応じて連続的にアーム120を移動させるモードである。この第1制御モードは、いわゆるダイレクトティーチと呼ばれるモードであり、ユーザーがエンドエフェクター130を保持した状態で力を掛けると、アーム120がその力に応じてスムーズに移動する。このとき、制御装置200は、力制御の一種であるコンプライアンス制御を実行してアーム120を移動させる。ダイレクトティーチにおけるコンプライアンス制御は、予め決められた力制御パラメーター(運動方程式の質量M、粘性係数D,弾性係数K)に基づいて、アーム120を移動させる制御である。第1制御モードによる移動を「連続移動」とも呼ぶ。
<第2制御モード>
第2制御モードは、入力検出部600により検出された入力に応じて予め決められた移動量でアーム120を移動させるモードである。移動量は、ユーザーの入力により設定される。第2制御モードは、「特定制御モード」に相当する。第2制御モードにおける移動量は、並進移動に対しては例えば0.1mmから1mmの微小な並進量(並進移動量)に設定され、回転に対しては例えば0.1度から3度の微小な回転角(回転移動量)に設定される。こうすれば、エンドエフェクター130やTCPの位置を微調整することが可能である。第2制御モードによる移動を「定量移動」とも呼ぶ。
<第1制御モード>
第1制御モードは、力検出部190により検出された力に応じて連続的にアーム120を移動させるモードである。この第1制御モードは、いわゆるダイレクトティーチと呼ばれるモードであり、ユーザーがエンドエフェクター130を保持した状態で力を掛けると、アーム120がその力に応じてスムーズに移動する。このとき、制御装置200は、力制御の一種であるコンプライアンス制御を実行してアーム120を移動させる。ダイレクトティーチにおけるコンプライアンス制御は、予め決められた力制御パラメーター(運動方程式の質量M、粘性係数D,弾性係数K)に基づいて、アーム120を移動させる制御である。第1制御モードによる移動を「連続移動」とも呼ぶ。
<第2制御モード>
第2制御モードは、入力検出部600により検出された入力に応じて予め決められた移動量でアーム120を移動させるモードである。移動量は、ユーザーの入力により設定される。第2制御モードは、「特定制御モード」に相当する。第2制御モードにおける移動量は、並進移動に対しては例えば0.1mmから1mmの微小な並進量(並進移動量)に設定され、回転に対しては例えば0.1度から3度の微小な回転角(回転移動量)に設定される。こうすれば、エンドエフェクター130やTCPの位置を微調整することが可能である。第2制御モードによる移動を「定量移動」とも呼ぶ。
図5は、第2制御モードにおける入力と移動量の関係を示す説明図である。この例では、入力検出部600は、X軸方向用の入力検出部600xと、Y軸方向用の入力検出部600yとを含んでいる。すなわち、エンドエフェクター130の面のうちで、ツール座標系ΣtのX軸方向に垂直な面にはX軸方向用の入力検出部600xが設けられており、また、ツール座標系ΣtのY軸方向に垂直な面にはY軸方向用の入力検出部600yが設けられている。ユーザーが手HAなどを用いてX軸方向用の入力検出部600xに入力を行うと、予め決められた微小な移動量ΔLだけ可動部がX軸方向に移動する。一方、ユーザーが手HAなどを用いてY軸方向用の入力検出部600yに入力を行うと、予め決められた微小な移動量ΔLだけ可動部がY軸方向に移動する。
なお、Z軸方向に可動部を移動させるために、Z軸方向用の入力検出部を設けるようにしてもよい。また、X軸、Y軸、又はZ軸を中心として可動部を微小な回転量だけ回転させるための入力検出部を設けてもよい。この場合にも、回転用の入力検出部として、各軸の専用の入力検出部を設けることが好ましい。
入力検出部600としては、例えば以下のような種々のセンサーを利用可能である。
(1)非接触センサー
(2)圧力センサー
(3)慣性センサー
(4)回転式ダイヤル
(1)非接触センサー
(2)圧力センサー
(3)慣性センサー
(4)回転式ダイヤル
非接触センサーとしては、手HAなどの物体が非接触センサーから予め定められた距離閾値以下に物体が近接したときに、非接触センサーに対する入力があるものと検出する近接センサーを使用することが可能である。距離閾値は、例えば、10mm以上100mm以下に設定可能である。近接センサーとしては、例えば、フォトリフレクターを用いた光学式近接センサーや、静電容量式近接センサーなどを使用可能である。また、非接触センサーは、光センサーなどの電磁気センサーや、熱センサー、磁気センサー、超音波センサーなどで実現できる。入力検出部600として非接触センサーを使用する際には、可動部の複数の移動方向に対応して、複数の非接触センサーを設けることが好ましい。こうすれば、複数の移動方向のうちの所望の移動方向に可動部を移動させることが可能となる。
図6A〜図6Dは、圧力センサーを利用した入力検出部600における入力と移動方向の関係を示す説明図である。この入力検出部600は、複数の圧力検出素子620が面状に配置された入力面610を有する圧力センサーであり、入力面610上の圧力分布を検出することが可能である。制御部は、入力面610上の圧力分布に応じて、特定制御モードにおける可動部の移動方向を決定することが可能である。圧力センサーは、静電容量センサーなどで実現できる。
図6A〜図6Dでは、個々の圧力検出素子620に加えられる圧力を、強い圧力Fsと、中程度の圧力Fmと、弱い圧力Fwとの3つに分類しており、圧力検出素子620のハッチングの違いによりこれらの圧力Fs,Fm,Fwを区別している。図6Aは、可動部をX軸方向に所定の移動量で移動させるための圧力分布の例である。図6Bは、図6Aよりも小さな移動量で可動部をX軸方向に移動させるための圧力分布の例である。図6Cは、可動部をX軸回りの回動方向に所定の回転量で回転させるための圧力分布の例である。図6Dは、可動部をZ軸回りの回動方向に所定の回転量で回転させるための圧力分布の例である。これらの例から理解できるように、入力面610上の圧力分布に応じて、特定制御モードにおける可動部の移動方向を決定することができる。こうすれば、特定制御モードにおける可動部の移動方向を圧力分布に応じて変更できるので、ユーザーが所望の移動方向で可動部を移動させることが可能となる。なお、図6A〜図6Dは一例であり、圧力分布のパターンとしてはこれら以外の種々のパターンを使用することが可能である。圧力センサーを利用した入力検出部600では、図6A〜図6Dに示したような圧力分布を入力として検出することが、「力以外の入力を検出」することに相当する。
図7は、入力検出部を備えるロボットシステムの他の例を示す斜視図である。この例では回転式ダイヤル630を備えた入力検出部600aが使用されている。ユーザーは、この回転式ダイヤル630を手で回すことによって、特定制御モードにおける可動部の移動を実行させることが可能である。なお、回転式ダイヤル630の回転量は、例えば、入力検出部600aの図示しないロータリーエンコーダーによって検出される。なお、入力検出部600aは、回転式ダイヤル630を押したり、図示しないボタンを押したりすることによって、特定制御モードにおける移動方向を切り換えられるように構成されていることが好ましい。回転式ダイヤル630は、電磁気センサーや磁気センサーなどで実現できる。
入力検出部600としては、また、慣性センサーを使用することも可能である。慣性センサーは、角速度センサーや加速度センサーなどで実現できる。慣性センサーは、IMU(Inertial Measurement Unit,慣性計測装置)とも呼ばれており、複数軸の方向の角度又は角速度と、加速度とを検出するセンサーである。なお、慣性センサー自体は、動きを検出するセンサーなので、慣性センサーを入力検出部600として使用する場合には、制御モードを特定制御モードに切り換えるための特定スイッチを可動部に設けるようにしてもよい。この特定スイッチによって制御モードを特定制御モードに切り換えた後にエンドエフェクター130に力を加えると、これに応じて慣性センサーで入力が検出され、特定制御モードにおける可動部の移動が実行される。また、慣性センサーで検出された角速度や加速度の方向に応じて可動部の移動方向が決定される。
入力検出部600としては、更に、磁気センサーを使用することも可能である。磁気センサーへの入力は、例えば、磁石が取り付けられた手袋をはめた手で磁気センサーに接触することによって行うことができる。磁気センサーを利用した入力検出部600は、図1及び図5に示したようにエンドエフェクター130の表面に設けることが可能である。或いは、アーム120のフランジや、力検出部190のフランジに、磁気センサーを設けるようにしても良い。この場合に、複数の磁気センサーを、特定制御モードの複数の移動方向に対応した複数の位置に設けるようにしても良い。或いは、エンドエフェクター130やフランジの周囲に連続的な磁気センサーを設けるようにしても良い。後者の場合には、例えば磁気センサーへの接触の方法に応じて可動部の移動方向を決めるようにしてもよい。例えば、磁気センサーを擦る、捻る、押す等の複数の異なる動作に対して、可動部の複数の移動方向が対応付けられるようにしてもよい。こうすれば、磁気センサーに対する接触の仕方に応じて、所望の移動方向に可動部を移動させることが可能となる。
入力検出部としては、更に、電流センサーを使用することも可能である。例えば、アーム120のアクチュエーター170の電流値を検出する電流センサーを入力検出部として使用してもよい。この場合には、制御モードを特定制御モードに切り換えるための特定スイッチを可動部に設けるようにしてもよい。なお、上述した他の種類の入力検出部は、いずれも可動部の表面に設けることができるのに対して、電流センサーは可動部の表面に設けることができない。入力の容易さの観点からは、入力検出部を可動部の表面に設けることが好ましい。
以上のように、特定制御モードのための入力を検出する入力検出部としては、力以外の入力を検出する種々の構成を利用することが可能である。特に、入力検出部を可動部の表面に設けるようにすれば、ユーザーが特定制御モードのための入力を容易に行うことが可能である。入力検出部は、1つ以上のセンサーを含むように構成可能であり、複数のセンサーを含むように構成してもよい。
図8は、第2制御モードの種々のパラメーターを設定するためのウィンドウW1を示す説明図である。このウィンドウW1は、制御装置200の表示部250に表示される入力画面である。ウィンドウW1で設定されたパラメーターは、制御装置200の入力受付部216によって受け付けられる。ここでは、第2制御モードにおいて可動部が移動する方向の座標系を選択するためのプルダウンメニューPMと、移動量ΔLを入力するためのフィールドFLとが設けられているが設けられている。図9の例では、移動方向の座標系としてツール座標系が選択されている。なお,移動量としては回転量を設定できるようにしてもよい。このように、特定制御モードとしての第2制御モードの制御に使用するパラメーターとして、移動量ΔLを含むパラメーターの入力をユーザーから受け付けるようにすれば、ユーザーの好みに応じて特定制御モードにおける移動の態様を設定することが可能である。
図9は、力検出部190で検出される第1入力に応じて可動部を移動させる第1制御モードの制御と、入力検出部600で検出される第2入力に応じて可動部を移動させる第2制御モードの制御の一例を示すグラフである。この例では、時刻t1〜t2では、力検出部190によって力閾値Fth以上の力F1が検出されている。時刻t1〜t2の期間では、この力F1の検出に応じて、第1制御モ―ドによる制御が実行されて可動部が移動している。前述したように、第1制御モードは、いわゆるダイレクトティーチモードであり、エンドエフェクター130は、ユーザーに把持された状態でユーザーが力を掛ける方向にスムーズに移動する。
一方、時刻t3では、入力検出部600によって第2入力が検出されており、この第2入力の検出に応じて、可動部が微小な移動量ΔLだけ移動している。
図10は、実施形態における教示処理のフローチャートである。この教示処理は、教示装置300によってロボット100が教示モードに設定された状態で、制御装置200の可動部制御部212と制御モード選択部214により実行される。
ステップS111では、力検出部190又は入力検出部600によって入力が検出されまで待機する。ステップS111で入力が検出されると、検出された入力が第1入力か第2入力かに応じて、制御モード選択部214が制御モードを選択する。すなわち、力検出部190によって第1入力としての力が検出された場合には、第1制御モードが選択されてステップS112に進む。可動部制御部212による第1制御モードの制御は、次のステップS113において第1制御モードが終了したと判定されるまで継続した後に、ステップS115に進む。一方、ステップS111において入力検出部600によって第2入力が検出された場合には、第2制御モードが選択されてステップS114に進み、可動部制御部212が第2制御モードによる定量移動を実行した後に、ステップS115に進む。ステップS115では、制御装置200が、教示装置300によって教示点が設定されたか否かを判定する。教示点が設定されない場合には、ステップS111に戻り、可動部が適切な位置姿勢に達するまで上述したステップS111〜S115が繰り返される。一方、可動部が適切な位置姿勢に達すると、ステップS115において教示点が設定される。すなわち、可動部の位置が、教示装置300からの入力に応じて教示位置として採用される。ステップS115で教示点が設定されるとステップS116に進み、教示処理が終了したか否かが判定される。教示処理が終了していない場合にはステップS111に戻る。なお、教示処理の終了の指示は、例えばユーザーが教示装置300を用いて行うことができる。
以上のように、第1実施形態では、入力検出部600により検出された入力に応じて、予め決められた移動量で可動部を移動させる特定制御モードで可動部の制御が実行される。また、入力検出部600としては、力以外の入力を検出するセンサー等が使用される。従って、力以外の入力を検出する入力検出部600を用いて、特定制御モードによる可動部の移動を実行させることが可能である。
B. 他の実施形態:
本発明は、上述した実施形態に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の形態で実現することができる。例えば、本発明は、以下の形態(aspect)によっても実現可能である。以下に記載した各形態中の技術的特徴に対応する上記実施形態中の技術的特徴は、本発明の課題の一部又は全部を解決するために、あるいは、本発明の効果の一部又は全部を達成するために、適宜、差し替えや、組み合わせを行うことが可能である。また、その技術的特徴が本明細書中に必須なものとして説明されていなければ、適宜、削除することが可能である。
本発明は、上述した実施形態に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の形態で実現することができる。例えば、本発明は、以下の形態(aspect)によっても実現可能である。以下に記載した各形態中の技術的特徴に対応する上記実施形態中の技術的特徴は、本発明の課題の一部又は全部を解決するために、あるいは、本発明の効果の一部又は全部を達成するために、適宜、差し替えや、組み合わせを行うことが可能である。また、その技術的特徴が本明細書中に必須なものとして説明されていなければ、適宜、削除することが可能である。
(1)本発明の第1の形態によれば、可動部と、前記可動部に設けられた入力検出部とを備えるロボットを制御する制御装置が提供される。この制御装置は、前記ロボットの教示において、前記入力検出部により検出された入力に応じて、ユーザーが入力した移動量で前記可動部を移動させる特定制御モードで前記可動部を制御する制御部を備える。前記入力検出部は、電磁気センサー、熱センサー、静電容量センサー、磁気センサー、角速度センサー、加速度センサー、超音波センサー、および、電流センサーのうちの少なくとも1つを含む。
この制御装置によれば、力以外の入力を検出するセンサーを含む入力検出部を用いて、特定制御モードによる可動部の移動を実行させることが可能である。
この制御装置によれば、力以外の入力を検出するセンサーを含む入力検出部を用いて、特定制御モードによる可動部の移動を実行させることが可能である。
(2)上記制御装置は、前記移動量の入力をユーザーから受け付ける入力受付部を備えるものとしてもよい。
この構成では、ユーザーの好みに応じて特定制御モードにおける移動の態様を設定することが可能である。
この構成では、ユーザーの好みに応じて特定制御モードにおける移動の態様を設定することが可能である。
(3)上記制御装置において、前記入力検出部は、電磁気センサー、熱センサー、磁気センサー、超音波センサーのうちの少なくとも1つの非接触センサーを含むものとしてもよい。
(4)上記制御装置において、前記入力検出部は、前記可動部の複数の移動方向に対応した複数の位置に設けられた複数の前記非接触センサーを含むものとしてもよい。
この構成では、複数の非接触センサーを用いて特定制御モードにおける可動部の移動方向を指定することができる。
この構成では、複数の非接触センサーを用いて特定制御モードにおける可動部の移動方向を指定することができる。
(5)上記制御装置において、前記非接触センサーは、前記非接触センサーから10mm以上100mm以下の予め定められた距離以下に物体が近接したときに前記非接触センサーに対する入力があるものと検出するものとしてもよい。
この構成では、非接触センサーに手などを近接させるだけで特定制御モードにおける移動を実行することができる。
この構成では、非接触センサーに手などを近接させるだけで特定制御モードにおける移動を実行することができる。
(6)本発明の第2の形態によれば、制御部によって制御されるロボットが提供される。このロボットは、可動部と;前記可動部に設けられた入力検出部と;を備え、前記可動部は、前記ロボットの教示において、前記入力検出部により検出された入力に応じて、ユーザーが入力した移動量で前記可動部を移動させる特定制御モードで、前記制御部により制御される。前記入力検出部は、電磁気センサー、熱センサー、静電容量センサー、磁気センサー、角速度センサー、加速度センサー、超音波センサー、および、電流センサーのうちの少なくとも1つを含む。
このロボットによれば、力以外の入力を検出するセンサーを含む入力検出部を用いて、特定制御モードによる可動部の移動を実行させることが可能である。
このロボットによれば、力以外の入力を検出するセンサーを含む入力検出部を用いて、特定制御モードによる可動部の移動を実行させることが可能である。
(7)本発明の第3の形態によれば、可動部と、前記可動部に設けられた入力検出部とを備えるロボットと、上述のいずれかの制御装置と、を備えるロボットシステムが提供される。
このロボットシステムによれば、力以外の入力を検出するセンサーを含む入力検出部を用いて、特定制御モードによる可動部の移動を実行させることが可能である。
このロボットシステムによれば、力以外の入力を検出するセンサーを含む入力検出部を用いて、特定制御モードによる可動部の移動を実行させることが可能である。
本発明は、上記以外の種々の形態で実現することも可能である。例えば、ロボットとロボット制御装置とを備えたロボットシステム、ロボット制御装置の機能を実現するためのコンピュータープログラム、そのコンピュータープログラムを記録した一時的でない記録媒体(non-transitory storage medium)等の形態で実現することができる。
100…ロボット、110…基台、120…アーム、130…エンドエフェクター、150…ハンドル、170…アクチュエーター、190…力検出部、200…制御装置、210…プロセッサー、212…可動部制御部、214…制御モード選択部、216…入力受付部、220…メインメモリー、230…不揮発性メモリー、232…プログラム命令、234…教示データ、240…表示制御部、250…表示部、260…I/Oインターフェース、271,272…比較器、273…並進力カウンター、274…回転力カウンター、275…モード判定部、276…カウンター、277…記憶部、300…教示装置、400…パーソナルコンピューター、500…クラウドサービス、600,600a,600x,600y…入力検出部、610…入力面、620…圧力検出素子、630…ダイヤル
Claims (7)
- 可動部と、前記可動部に設けられた入力検出部とを備えるロボットを制御する制御装置であって、
前記ロボットの教示において、前記入力検出部により検出された入力に応じて、ユーザーが入力した移動量で前記可動部を移動させる特定制御モードで前記可動部を制御する制御部を備え、
前記入力検出部は、電磁気センサー、熱センサー、静電容量センサー、磁気センサー、角速度センサー、加速度センサー、超音波センサー、および、電流センサーのうちの少なくとも1つを含む、
制御装置。 - 請求項1に記載の制御装置であって、
前記移動量の入力をユーザーから受け付ける入力受付部を備える、制御装置。 - 請求項1又は2に記載の制御装置であって、
前記入力検出部は、電磁気センサー、熱センサー、磁気センサー、超音波センサーのうちの少なくとも1つの非接触センサーを含む、制御装置。 - 請求項3に記載の制御装置であって、
前記入力検出部は、前記可動部の複数の移動方向に対応した複数の位置に設けられた複数の前記非接触センサーを含む、制御装置。 - 請求項3又は4に記載の制御装置であって、
前記非接触センサーは、前記非接触センサーから10mm以上100mm以下の予め定められた距離以下に物体が近接したときに前記非接触センサーに対する入力があるものと検出する、制御装置。 - 制御部によって制御されるロボットであって、
可動部と、
前記可動部に設けられた入力検出部と、を備え、
前記可動部は、前記ロボットの教示において、前記入力検出部により検出された入力に応じて、ユーザーが入力した移動量で前記可動部を移動させる特定制御モードで、前記制御部により制御され、
前記入力検出部は、電磁気センサー、熱センサー、静電容量センサー、磁気センサー、角速度センサー、加速度センサー、超音波センサー、および、電流センサーのうちの少なくとも1つを含む、
ロボット。 - 可動部と、前記可動部に設けられた入力検出部とを備えるロボットと、
請求項1〜5のいずれか一項に記載の制御装置と、
を備えるロボットシステム。
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