JP2019537127A - クリニカルパスのリソース使用の捕捉と利用 - Google Patents

クリニカルパスのリソース使用の捕捉と利用 Download PDF

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Abstract

システム(202)はプロセッサ(204)を含み、プロセッサ(204)は、出力デバイス(224)により対象についてのクリニカルパスを表示し、クリニカルパスは、更新可能なフィールドを有する電子文書内にあり;入力デバイス(222)により、完了すべきクリニカルパスのタスクを選択する第1信号を受け取り、ここでタスクは完了しておらず;入力デバイスを用いて、タスクが完了したことを示す第2信号を受け取り、ここでタスクは完了しており;プロセッサ(204)により、タスクの確率値を計算する確率アルゴリズムを使用し;プロセッサにより、確率値が所定の閾値を満たすことに応答してのみチャレンジ質問を提示し;入力デバイスにより、チャレンジ質問に対する応答を含む第3信号を受け取り;応答を受け取ったことに応答して、プロセッサにより、クリニカルパスのタスクが完了したことを示すように、電子文書の更新可能情報を更新するように構成される。

Description

以下は、一般的に、クリニカルパス(clinical pathway)のためのリソース使用に関する情報を捕捉して利用するシステム及び/又は方法に関する。
クリニカルパス情報システム(CPIS:Clinical Pathway Information System)は、コンピュータによって実行されるソフトウェアであり、段階的ガイダンスを提供することによって医療専門家が臨床ガイドラインに従うことを支援する。ガイダンスの詳細は、医療機関の電子カルテ(EMR:Electronic Medical Record)との関係に依存する。CPISのクリニカルパスは、ケアの連続にわたるケアの品質を高め、患者の安全性を促進し、患者の満足度を高め、リソースの使用を最適化することを目的としている。
図1は、不特定のクリニカルパスの一例を示す。図示された例示的なクリニカルパスは、開始と終了、そしてその間に完了すべき様々なタスクを含む。クリニカルパスは規範的なプロセスであるため、ワークフロー管理システムは、これらのプロセスに関連するタスクをトリガ、分散、追跡する方法を見つけなければならない。任意の所与の時刻に、システムは複数のタスクを生成することがあり、タスクは次いで、リソースの利用可能性に応じて実行のためにキューに入れられる。
病院は、臨床タスクを行うために限られた数の専門家と機器を数百人の患者に供給するので、利用可能なリソースの最適な使用のためには、そのようなタスクにどのように優先順位を付けるべきかについての問題が持ち上がる。プロセス指向のワークフローシステムでは、モニタされる情報の粒度とユーザへの負担の間にはトレードオフが存在する;すなわち、クリニカルパスがより詳細であるほど、より多くのユーザがそれと対話して情報を供給しなければならない。したがって、タスク中のリソースの実際の使用に関する詳細は、通常、システムに登録されない。
各タスクのリソース使用の手動入力は、ユーザの負担となる可能性がある。しかしながら、この情報を持たないことは、最適化アルゴリズムを処理するための貴重なデータを拒むことになる。例えば同じリソースを要求するタスクの実行を同時に優先させることは、ワークフローのボトルネックを生む。タスクスケジューリングアルゴリズムは、最適な意思決定を行うためのリソース使用に関する情報に依拠する。残念ながら、リソース使用情報が不正確である場合、そのようなシステムは、あまり望ましくない結果をもたらす可能性がある。
本出願の態様は、上述の事項及び他の事項に対処する。
一態様によれば、システムは、プロセッサと、命令を格納するように構成されるメモリデバイスを備える。プロセッサは命令を実行し、命令は、プロセッサに:出力デバイスにより、対象(subject)についてのクリニカルパスを表示させ、クリニカルパスは更新可能なフィールドを有する電子文書内にあり;入力デバイスにより、完了すべきクリニカルパスのタスクを選択する第1信号を受け取らせ、ここでタスクは完了しておらず;入力デバイスにより、タスクが完了したことを示す第2信号を受け取らせ、ここでタスクは完了しており;プロセッサにより、タスクについて確率値を計算する確率アルゴリズムを使用させ;プロセッサにより、確率値が所定の閾値を満たすことに応答してのみ、チャレンジ質問を提示させ、入力デバイスにより、チャレンジ質問に対する応答(answer)を含む第3信号を受け取らせ、プロセッサにより、応答を受け取ったことに応答して、クリニカルパスのタスクが完了したことを示すように、電子文書内の更新可能情報(updatable)を更新させる。
別の態様において、方法は:出力デバイスにより、対象についてのクリニカルパスを表示するステップであって、クリニカルパスは、更新可能なフィールドを有する電子文書内にあるステップと;入力デバイスにより、完了すべきクリニカルパスの第1タスクを選択する第1信号を受け取るステップであって、第1タスクは完了していないステップと;入力デバイスにより、第1タスクが完了したことを示す第2信号を受け取るステップであって、第1タスクは完了しているステップと;プロセッサにより、第1タスクについて第1確率値を計算する確率アルゴリズムを使用するステップと;プロセッサにより、第1確率値が所定の第1閾値を満たすことに応答してのみ、第1チャレンジ質問を提示するステップと;入力デバイスにより、第1チャレンジ質問に対する第1応答を含む第3信号を受け取るステップと;第1チャレンジ質問に対する第1応答をメモリに格納するステップと;プロセッサにより、応答を受け取ったことに応答して、クリニカルパスの第1タスクが完了したことを示すように、電子文書内の第1更新可能情報を更新するステップと;第1応答を以前に受け取った応答とともに応答分析アルゴリズムにより分析して、各クリニカルパスのタスクのリソース使用(resource usage)を決定するステップと;タスク・スケジューラを用いて、決定されたリソース使用に基づいてクリニカルパスのタスクをスケジューリングするステップを含む。
別の態様では、非一時的コンピュータ読取可能媒体にコンピュータ実行可能命令がエンコードされ、コンピュータ実行可能命令は、コンピュータのプロセッサによって実行されると、コンピュータに:対象についてのクリニカルパスを表示させ、クリニカルパスは、更新可能なフィールドを有する電子文書内にあり;完了すべきクリニカルパスのタスクを選択する第1信号を受け取らせ、ここでタスクは完了しておらず;タスクが完了したことを示す第2信号を受け取らせ、ここでタスクは完了しており;タスクについて確率値を計算する確率アルゴリズムを使用させ;確率値が所定の閾値を満たすことに応答してのみ、チャレンジ質問を提示させ;チャレンジ質問に対する応答を含む第3信号を受け取らせ;チャレンジ質問に対する応答をメモリに格納させ;応答を受け取ったことに応答して、クリニカルパスのタスクが完了したことを示すように、電子文書内の更新可能情報を更新させ;応答を、以前に受け取った応答とともに応答分析アルゴリズムにより分析して、各クリニカルパスのタスクのリソース使用を決定させ;タスク・スケジューラを用いて、決定されたリソース使用に基づいてクリニカルパスのタスクをスケジューリングさせる。
さらに、本発明の更なる態様は、以下の詳細な説明を読んで理解すると、当業者に理解されるであろう。
本発明は、様々な構成要素及び構成要素の構成並びに様々なステップ及びステップの構成をとってよい。図面は、好ましい実施態様を説明する目的のみのためのものであり、本発明を限定するものとして解釈されるべきではない。
クリニカルパスの一例を示す図である。 CPISのクリニカルパスにおけるリソース使用に関する情報を捕捉して分析するための例示的なシステムを概略的に示す図である。 クリニカルパスにおけるリソース使用に関する情報を捕捉する方法を概略的に示す図であり、この場合、チャレンジ質問は、タスクが完了したことを反映するようにCPISが更新される時に応答される。 クリニカルパスにおけるリソース使用に関する情報を捕捉する方法を概略的に示す図であり、この場合、チャレンジ質問は、タスクが完了したことを反映するようにCPISが更新される時ではなく、タスクの完了後の所定時間内に応答される。 クリニカルパスにおけるリソース使用に関する情報を捕捉する方法を概略的に示す図であり、この場合、チャレンジ質問は、タスクが完了したことを反映するようにCPISが更新された後の所定時間内に応答されない。
図2は、CPISのクリニカルパスにおけるリソース使用に関する情報を捕捉し、分析するように構成される例示的なコンピューティングシステム202を示す。説明の目的及び簡潔化のために、コンポーネントは、本明細書では、単一のコンピューティングシステム(すなわち、コンピューティングシステム202)の一部として説明される。しかしながら、これらのコンポーネントのうちの1つ以上は、コンピューティングシステム200からリモートにすることができ、例えばネットワーク等を介して接続される別のコンピューティングシステムの「クラウド」部分内や、システム全体に分散されるサーバ上とすることができることが理解される。
図示されるコンピューティングシステム202は、コンピュータ読取可能記憶媒体(「メモリ」)206に格納された少なくとも1つのコンピュータ読取可能命令を実行する、少なくとも1つのプロセッサ204(例えばマイクロプロセッサ、中央処理ユニット、コントローラ等)を含む。メモリ206は、一時的な媒体を除外し、物理的メモリ及び/又は他の非一時的媒体のような非一時的媒体を含む。コンピューティングシステム202はまた、マウス、キーボード、タッチスクリーン等のような入力デバイス222と、ディスプレイモニタ、タッチスクリーン・ディスプレイモニタ等のような出力デバイス224も含む。
メモリ206は、CPISモジュール208及びクリニカルパス210を格納する。CPISモジュール208は、紙のガイドラインのデジタル表現を超える特徴及び機能を有する対話型グラフィカルユーザインタフェース(GUI)を含む。CPISモジュール208は、ユーザによって宣言されるか又は自動的に、ユーザがパス(pathway)内のどこにいるか(すなわち、どのステップにいるか)を検出する方法と、ユーザのためのタスクリストの作成におけるリソースの管理の最適化を更に含む。メモリ206はまた、チャレンジ質問212、チャレンジ質問212に対する応答214、応答分析アルゴリズム216、応答分析アルゴリズム216の結果218、そしてチャレンジ質問212が提示されるかどうかを決定する確率アルゴリズム220も格納する。
チャレンジ質問212は、1)タスクID;2)役割(Role)ID;3)ユーザの時間(ToU:Time of User);4)リソースID;5)リソースの時間(ToR:Time of Resource);及び6)リソースの量(AoR:Amount of Resource)、のうちの少なくとも1つからなるグループからの基準に基づく。タスクIDは、臨床プロトコルのタスクを識別する。役割IDは、例えば看護師のように、実行する責任がある専門家のタイプを識別する。ToUは、タスク実行のためにユーザが必要とする時間に関する情報を含む。リソースIDは、例えばMRIマシンや針(needles)又は他の専門家のように、タスク中に使用されるリソースのタイプを識別する。ToRは、タスク中にリソースが必要とする時間に関する情報を含む。AoRは、タスクを完了するために使用された同じリソースの量に関する情報を含む。
確率アルゴリズム220は、確率Pを計算する。確率Pは、タスクのステータスが、入力デバイス222からの入力を介して、例えば「オープン」から「クローズ」に変更されているときに、チャレンジ質問を提示すべきかどうかを決定するために使用される。一例において、確率アルゴリズム220は、乱数生成器を含む。このアルゴリズムでは、乱数又は指定されたシード(specified seed)(又は数)で開始し、確率アルゴリズム220は、確率分布に従う乱数Xを生成する。乱数Xは所定の閾値と比較される。乱数Xが閾値を超える(又はそれに等しい)場合、プロセッサ204はチャレンジ質問を提示しない。乱数Xが閾値以下である場合(又それ未満である場合のみ)、プロセッサ204はチャレンジ質問を提示する。
別の例では、確率アルゴリズム220は、より複雑なアルゴリズムを用いる。例えば確率アルゴリズム220は、1)タスクID;2)役割ID;3)ユーザ入力の頻度(FoUI:Frequency of User Input);4)ユーザアクセスの頻度(FoUA:Frequency of User Access);5)最終入力までの時間(TLI:Time to Last Input);5)ユーザによる「失敗」(FAIL)チャレンジ(FCU:FAIL Challenges by User);6)チャレンジの総量(TAC:Total Amount of Challenges);7)ユーザによる「終了」(DONE)タスク(DTU:DONE Tasks by User);8)タスクにおけるユーザの数(NoUT:Number of Users in a Task);9)チャレンジの時間(ToC:Time of Challenge);10)タスクの平均時間(AToT:Average Time of Tasks);11)アクセスの平均時間(AToA:Average Time of Access);12)タスク重要度インジケータ(TCI:Task Critical Indicator);13)次のタスク重要度インジケータ(NTCI:Next Task Critical Indicator)及び/又は他の情報、のうちの1つ以上からなるグループからの基準を考慮に入れて、確率Pを計算する。
FoUIは、各ユーザが入力を提供する頻度である。FoUAは、ユーザがCPISモジュール208にアクセスする頻度である。TLIは、最後の入力から経過した時間である。FCUは、特定のユーザが応答し損なうチャレンジの総量である。TACは、特定のユーザに提示されるチャレンジの総量である。DTUは、システム内の特定のユーザによって宣言されたタスクの総量である。NoUTは、同じタスクIDに関連付けられるユーザの数である。ToCは、ユーザがチャレンジを完了するのに費やす時間である。AToTは、ユーザが通常のタスクを完了するのに費やす平均時間である。AToAは、ユーザがCPISへのアクセス毎に費やす平均時間である。TCIは、タスクがどのくらい重要かを示す値であり、例えば0は重要ではなく、1は非常に重要であり、できるだけ早く完了すべきことを示す。NTCIは、パス内の次のタスクの重要度を示す値である。
一例において、上記パラメータの特定の組合せは、以下からなるグループからの1つ以上の要因を考慮に入れる:すなわち、(1)ユーザがCPISモジュール208を使用するたびにユーザにチャレンジを提示するわけではないこと;(2)チャレンジは常に同じユーザに提示されるわけではないこと;(3)チャレンジに応答する様々なユーザが存在すること;(4)チャレンジは、2人以上の専門家が関与しているタスクにおいて2人以上のユーザに提示されるが、動作している(in play)ユーザが3人以上いる場合(NoUT)、すべてのユーザに提示されるわけではないこと;(5)ユーザがタスクを完了するのに、通常のAToT及び/又はAToAより多くの時間を費やさないこと;(6)TAC及び/又はDTUに近いFCUを有するユーザには、他のユーザほど頻繁にチャレンジを提示するべきではないこと;(7)NTCIが所定の閾値を超えるか、かつ/又は所定の量だけTCIより高い場合、ユーザにチャレンジを提示しないこと、からなるグループからの1つ以上の要因を考慮に入れる。
一例として、基準1〜3が確実に尊重されるように、アルゴリズムは単純に、均一な分布から0〜1の間の乱数を各タスクに対して生成し、その数がP未満の場合、チャレンジ質問を提示することができる。基準4は、チャレンジに応答するタスクに関与するユーザのサブセットを更にランダムに選択することにより観察され得る。
説明のため、以下では、タスク毎に単一リソースの情報を収集するための例、すなわち、それを実行する責任を有する医療専門家の作業時間を説明する。本明細書で説明されるアプローチは、作業時間及び/又はタスク毎の単一リソースに限定されず、異なる及び/又は複数のリソースを包含するように拡張可能であることが理解されよう。以下は、CPISモジュール208が実行してクリニカルパスを提示することから始まり、そこでは、タスクを完了するためのリソースが、タスクを完了するために利用されたばかりである。
ユーザが入力デバイス222を介してタスクのステータスを「完了」に変更しようとすると、CPISモジュール208は確率アルゴリズム220を呼び出して、確率Pでチャレンジ質問が提示されるかどうかを決定する。チャレンジ質問が提示される場合、例えばCPISモジュール208は、適切なチャレンジ質問を識別し、出力デバイス224を介してチャレンジ質問212を提示する。この例では、チャレンジ質問212は、タスクを実行するのに要した時間量の入力を要求する。この情報は、入力デバイス222を介して入力され、応答214の一部として格納される。一例では、この情報は、タスクIDによってメモリ206内でインデックス付けされる。変形形態では、情報は他の方法でインデックス付けされるか、インデックス化されない。
チャレンジ質問は、完了したタスクに対する特定のリソースの重要度(criticality)と、以前のチャレンジからすでに収集されている情報の量に基づいて選択される。重要度リソースは、専門家によってシステムに追加されることができ、一方、すでに提示されている情報の量は、以前の応答の数によって評価され得る。より重要なリソースに関連するチャレンジは、より頻繁に提示される。同じ重要度カテゴリ内のチャレンジは、一定期間に収集された応答の数に比例して提示される。
応答分析アルゴリズム216は、このデータを、以前に提示された質問212からの以前に格納された応答とともに処理し、各タスクについて、専門的な時間の使用に関する統計値、例えば平均値、中央値、最頻値、標準偏差等を生成する。タスク・スケジューラ226は、この情報にアクセスし、それに基づいてリソース割り当ての決定を行う。このアプローチの非限定的な利点は、すべてのユーザがタスクを実行するたびに上述の情報を入力することを要求されないことである。ユーザの負担は、ユーザオーバーヘッドと計算されたメトリックの正確性をバランスさせるために選択される確率Pによって決まる。メトリックの正確性は応答の分散に依存するため、正確性とオーバーヘッドの理想的なバランスはタスク毎に評価されることになる。時間の経過に伴う異なるユーザの確率的ポーリングは、各ユーザに対して非常に低い負担で各タスクに関する情報を構築する。
変形形態では、CPISモジュール208は、タスク中に効果的に使用されたすべてのリソースをリストから選択するようにユーザにチャレンジを出す(challenge)。選択された各リソースについて、CPISモジュール208は更に、正確な使用期間及び/又は使用量についてユーザにチャレンジを出す。この情報の定期的な問合せを通じて、CPISモジュール208は、タスク毎のリソース要件の包括的なビューを構築する。また、リソースは、完了するために2人以上の専門家を必要とするタスクを識別することが可能な別の人とすることもできる。
図3は、クリニカルパスにおけるリソース使用に関する情報を捕捉する方法を概略的に示しており、この場合、チャレンジ質問は、タスクが完了したことを反映するようにパスが更新された時に応答される。
下記は限定的ではないことが理解されよう。すなわち、1つ以上の動作を追加及び/又は省略することができる。さらに、動作は異なる順序で起こる可能性がある。
300において、コンピューティングシステム202は、CPISモジュール208の命令を実行し、これにより、プロセッサ204に、出力デバイス224を介して患者の少なくとも1つのクリニカルパスを提示させる。
この例では、提示されるクリニカルパスは、完了すべきタスクとして識別された少なくとも1つのタスクを含む、複数のタスクを含む。
302において、コンピューティングシステム202は、入力デバイス222を介して、完了すべき臨床タスクを選択する第1信号を受け取る。
304において、コンピューティングシステム202は、入力デバイス222を介して、臨床タスクが完了したことを示す第2信号を受け取る。
306において、プロセッサ204は、本明細書で開示されるように、かつ/又は他の方法で、確率アルゴリズム220を用いて、チャレンジ質問が提示されるかどうか及びどのチャレンジ質問が提示されるかを決定する。
308において、チャレンジ質問が提示されると決定される場合、プロセッサ204は、出力デバイス224を介して、チャレンジ質問を提示する。
310において、コンピューティングシステム202は、入力デバイス222を介して、チャレンジ質問に対する応答を含む第3信号を受け取る。
312において、プロセッサ204は、第3信号を受け取ったことに応答して、タスクが完了したことを示すように、クリニカルパス210内のタスクのステータスを変更する。
314において、プロセッサ204は、チャレンジ質問に対する応答を応答214に格納する。
316において、プロセッサ204は、格納された応答を、他のタスク、クリニカルパス、ユーザ等について格納された他の応答とともに利用して、各タスクについてのリソース使用を決定する。
318において、プロセッサ204は、本明細書で開示されるように、かつ/又は他の方法で、応答分析アルゴリズムを用いてリソース使用を分析する。
320において、プロセッサ204は、本明細書で開示されるように、かつ/又は他の方法で、分析に基づいてタスク・スケジューラ226を呼び出してタスクをスケジューリングする。
図4は、クリニカルパスにおけるリソース使用に関する情報を捕捉する方法を概略的に示しており、この場合、チャレンジ質問には、タスクが完了したことを反映するようCPISが更新される時ではなく、タスクの完了後の所定時間内に応答がある。
下記は限定的ではないことが理解されよう。すなわち、1つ以上の動作を追加及び/又は省略することができる。さらに、動作は異なる順序で起こる可能性がある。
400において、コンピューティングシステム202は、CPISモジュール208の命令を実行し、これにより、プロセッサ204に、出力デバイス224を介して患者の少なくとも1つのクリニカルパスを提示させる。
この例では、提示されるクリニカルパスは、完了すべきタスクとして識別された少なくとも1つのタスクを含む、複数のタスクを含む。
402において、コンピューティングシステム202は、入力デバイス222を介して、完了すべき臨床タスクを選択する第1信号を受け取る。
404において、コンピューティングシステム202は、入力デバイス222を介して、臨床タスクが完了したことを示す第2信号を受け取る。
406において、プロセッサ204は、本明細書で開示されるように、かつ/又は他の方法で、確率アルゴリズム220を実行し、チャレンジ質問が提示されるかどうか及びどのチャレンジ質問が提示されるかを決定する。
408において、チャレンジ質問が提示されると決定される場合、プロセッサ204は、出力デバイス224を介して、チャレンジ質問を提示する。
410において、コンピューティングシステム202は、入力デバイス222を介して、チャレンジ質問に後で応答することを示す第3信号を受け取る。
412において、コンピューティングシステム202は、入力デバイスを介して、チャレンジ質問に応答する第4信号を受け取る。
414において、プロセッサ204は、第3信号を受け取ったことに応答して、タスクが完了したことを示すように、クリニカルパスのタスクのステータスを変更する。
416において、プロセッサ204は、チャレンジ質問に対する応答を応答214に格納する。
418において、プロセッサ204は、格納された応答を、他のタスク、クリニカルパス、ユーザ等について格納された他の応答とともに利用して、各タスクについてのリソース使用を決定する。
420において、プロセッサ204は、本明細書で開示されるように、かつ/又は他の方法で、応答分析アルゴリズムを用いてリソース使用を分析する。
422において、プロセッサ204は、本明細書で開示されるように、かつ/又は他の方法で、分析に基づいてタスク・スケジューラ226を呼び出してタスクをスケジューリングする。
図5は、クリニカルパスにおけるリソース使用に関する情報を捕捉する方法を概略的に示しており、この場合、チャレンジ質問には、タスクが完了したことを反映するようCPISが更新された後の所定の時間内に応答がない。
下記は限定的ではないことが理解されよう。すなわち、1つ以上の動作を追加及び/又は省略することができる。さらに、動作は異なる順序で起こる可能性がある。
500において、コンピューティングシステム202は、CPISモジュール208の命令を実行し、これにより、プロセッサ204に、出力デバイス224を介して患者の少なくとも1つのクリニカルパスを提示させる。
この例では、提示されるクリニカルパスは、完了すべきタスクとして識別された少なくとも1つのタスクを含む、複数のタスクを含む。
502において、コンピューティングシステム202は、入力デバイス222を介して、完了すべき臨床タスクを選択する第1信号を受け取る。
504において、コンピューティングシステム202は、入力デバイス222を介して、臨床タスクが完了したことを示す第2信号を受け取る。
506において、プロセッサ204は、本明細書で開示されるように、かつ/又は他の方法で、確率アルゴリズム220を実行し、チャレンジ質問が提示されるかどうか及びどのチャレンジ質問が提示されるかを決定する。
508において、チャレンジ質問が提示されると決定される場合、プロセッサ204は、出力デバイス224を介して、チャレンジ質問を提示する。
510において、コンピューティングシステム202は、入力デバイスを介して、チャレンジ質問に後で応答することを示す第3信号を受け取る。
512において、コンピューティングシステム202は、第3信号から所定の時間が経過した後、応答を「失敗(failed)」として記録する。
514において、プロセッサ204は、応答を「失敗」として記録したことに応答して、タスクが完了したことを示すように、クリニカルパスのタスクのステータスを変更する。
516において、プロセッサ204はまた、応答214に「失敗」を格納する。
518において、プロセッサ204は、格納された応答を、他のタスク、クリニカルパス、ユーザ等について格納された他の応答とともに利用して、各タスクについてのリソース使用を決定する。
520において、プロセッサ204は、本明細書で開示されるように、かつ/又は他の方法で、応答分析アルゴリズムを用いてリソース使用を分析する。
522において、プロセッサ204は、「失敗」チャレンジを用いて、ユーザの応答に関する情報を改善し、挙動パターンを作成してチャレンジを示すための確率アルゴリズムを改善する。例えばアルゴリズムは、「失敗」チャレンジを最小限にするために、特定の時間帯にチャレンジを送信することを避けることを選択してもよい。
524において、プロセッサ204は、本明細書で開示されるように、かつ/又は他の方法で、分析に基づいてタスク・スケジューラ226を呼び出してタスクをスケジューリングする。
本明細書における方法は、コンピュータのプロセッサによって実行されると、説明した動作をプロセッサに実行させる、コンピュータ読取可能記憶媒体上に符号化又は埋め込まれたコンピュータ読取可能命令によって実施され得る。あるいはまた、コンピュータ読取可能命令のうちの少なくとも1つは、信号、搬送波又は他の一時的な媒体によって搬送される。
本発明は本明細書において様々な実施形態を参照して説明されている。本明細書の説明を読むと、修正及び変更が他者に思い浮かぶことがある。本発明は、添付の特許請求の範囲又はその等価物の範囲内にある限り、そのようなすべての修正及び変更を含むものと解釈されることが意図される。

Claims (20)

  1. プロセッサと;
    命令を格納するように構成されるメモリデバイスと;
    を備えたシステムであって、
    前記プロセッサは、該プロセッサに、
    出力デバイスにより、対象についてのクリニカルパスを表示させ、前記クリニカルパスは、更新可能なフィールドを有する電子文書内にあり、
    入力デバイスにより、完了すべき前記クリニカルパスの第1タスクを選択する第1信号を受け取らせ、ここで前記第1タスクは完了しておらず、
    前記入力デバイスにより、前記第1タスクが完了したことを示す第2信号を受け取らせ、ここで前記第1タスクは完了しており、
    前記プロセッサにより、前記第1タスクについて第1確率値を計算する確率アルゴリズムを使用させ、
    前記プロセッサにより、前記第1確率値が所定の第1閾値を満たすことに応答してのみ、第1チャレンジ質問を提示させ、
    前記入力デバイスにより、前記第1チャレンジ質問に対する第1応答を含む第3信号を受け取らせ、
    前記第1チャレンジ質問に対する前記第1応答をメモリに格納させ、
    前記プロセッサにより、前記の応答を受け取ったことに応答して前記クリニカルパスの前記第1タスクが完了したことを示すように、前記電子文書内の第1更新可能情報を更新させる、
    命令を実行する、システム。
  2. 前記プロセッサは、
    前記第1応答を以前に受け取った応答とともに応答分析アルゴリズムにより分析して、各クリニカルパスのタスクのリソース使用を決定する、
    請求項1に記載のシステム。
  3. 前記プロセッサは、
    タスク・スケジューラを実行して、前記決定されたリソース使用に基づいてクリニカルパスのタスクをスケジューリングする、
    請求項2に記載のシステム。
  4. 前記プロセッサは、
    完了すべき前記クリニカルパスの第2タスクを選択する第4信号を受け取り、ここで前記第2タスクは完了しておらず、
    前記第2タスクが完了したことを示す第5信号を受け取り、ここで前記第2タスクは完了しており、
    前記確率アルゴリズムを用いて前記第2タスクについて第2確率値を計算し、
    前記第2確率値が所定の第2閾値を満たすことに応答してのみ、第2チャレンジ質問を提示し、
    前記第2チャレンジ質問への第2応答が後で提供されることを示す第6信号を受け取り、
    前記第2チャレンジ質問に対する前記第2応答を含む第7信号を受け取り、
    前記第2応答をメモリに格納し、
    前記第2応答を受け取ったことに応答して、前記クリニカルパスの前記第2タスクが完了したことを示すように、前記電子文書内の第2更新可能情報を更新する、
    請求項1に記載のシステム。
  5. 前記プロセッサは、
    前記第1応答、前記第2応答及び他の以前に受け取った応答を応答分析アルゴリズムにより分析して、各クリニカルパスのタスクについてリソース使用を決定する、
    請求項4に記載のシステム。
  6. 前記プロセッサは、
    タスク・スケジューラを実行して、前記決定されたリソース使用に基づいてクリニカルパスのタスクをスケジューリングする、
    請求項5に記載のシステム。
  7. 前記プロセッサは、
    完了すべき前記クリニカルパスの第2タスクを選択する第4信号を受け取り、ここで前記第2タスクは完了しておらず、
    前記第2タスクが完了したことを示す第5信号を受け取り、ここで前記第2タスクは完了しており、
    前記確率アルゴリズムを用いて前記第2タスクについて第2確率値を計算し、
    前記第2確率値が所定の第2閾値を満たすことに応答してのみ、第2チャレンジ質問を提示し、
    前記第2チャレンジ質問への第2応答が後で提供されることを示す第6信号を受け取り、
    所定の期間の経過後に前記第2応答が受け取られなかったことに応答して、前記第2応答が受け取られなかったことを示すデータを記録し、
    前記第2応答を受け取ったことに応答して前記クリニカルパスの前記第2タスクが完了したことを示すように、前記電子文書内の第2更新可能情報を更新する、
    請求項1に記載のシステム。
  8. 前記プロセッサは、
    前記第1応答及び他の以前に受け取った応答を応答分析アルゴリズムにより分析して、各クリニカルパスのタスクについてリソース使用を決定する、
    請求項7に記載のシステム。
  9. 前記プロセッサは、
    タスク・スケジューラを実行して、前記決定されたリソース使用に基づいてクリニカルパスのタスクをスケジューリングする、
    請求項8に記載のシステム。
  10. 前記プロセッサは、
    前記第2応答が受け取られなかったことを示す前記データを用いて前記確率アルゴリズムを改善する、
    請求項7に記載のシステム。
  11. チャレンジ質問は、タスク識別情報(ID);役割ID;ユーザの時間(ToU);リソースID;リソースの時間(ToR);及びリソースの量(AoR)からなるグループからの1つ以上の基準に基づく、
    請求項1に記載のシステム。
  12. 前記確率アルゴリズムは、ランダムな方法で確率分布に従う乱数を計算するランダム数発生器を用いて確率値を計算する、
    請求項1に記載のシステム。
  13. 前記確率アルゴリズムは、タスクID;役割ID;ユーザ入力の頻度(FoUI);ユーザアクセスの頻度(FoUA);最終入力までの時間(TLI);ユーザによる「失敗」チャレンジ(FCU);チャレンジの総量(TAC);ユーザによる「終了」タスク;タスクにおけるユーザの数(NoUT);チャレンジの時間(ToC);タスクの平均時間(AToT);アクセスの平均時間(AToA);タスク重要度インジケータ(TCI);次のタスク重要度インジケータ(NTCI)からなるグループからの1つ以上の基準に基づいて確率値を計算する、
    請求項1に記載のシステム。
  14. 前記確率アルゴリズムは:ユーザが当該システムを使用するたびにユーザにチャレンジを提示するわけではないこと;チャレンジは常に同じユーザに提示されるわけではないこと;チャレンジに応答する様々なユーザが存在すること;チャレンジは、2人以上の専門家が関与しているタスクでは2人以上のユーザに提示されるが、動作しているユーザが3人以上いる場合(NoUT)、すべてのユーザに提示されるわけではないこと;ユーザがタスクを完了するのに、通常のAToT及び/又はAToAより多くの時間を費やさないこと;TAC及び/又はDTUに近いFCUを有するユーザには、他のユーザほど頻繁にチャレンジを提示するべきではないこと;NTCIが所定の閾値を超えるか、かつ/又は所定の量だけTCIより高い場合、ユーザにチャレンジを提示しないこと、からなるグループからの1つ以上の基準の組合せに基づいて確率値を計算する、
    請求項13に記載のシステム。
  15. 出力デバイスにより、対象についてのクリニカルパスを表示するステップであって、前記クリニカルパスは、更新可能なフィールドを有する電子文書内にあるステップと;
    入力デバイスにより、完了すべき前記クリニカルパスの第1タスクを選択する第1信号を受け取るステップであって、前記第1タスクは完了していないステップと;
    前記入力デバイスにより、前記第1タスクが完了したことを示す第2信号を受け取るステップであって、前記第1タスクは完了しているステップと;
    プロセッサにより、前記第1タスクについて第1確率値を計算する確率アルゴリズムを使用するステップと;
    前記プロセッサにより、前記第1確率値が所定の第1閾値を満たすことに応答してのみ、第1チャレンジ質問を提示するステップと;
    前記入力デバイスにより、前記第1チャレンジ質問に対する第1応答を含む第3信号を受け取るステップと;
    前記第1チャレンジ質問に対する前記第1応答をメモリに格納するステップと;
    前記プロセッサにより、前記の応答を受け取ったことに応答して前記クリニカルパスの前記第1タスクが完了したことを示すように、前記電子文書内の第1更新可能情報を更新するステップと;
    前記第1応答を以前に受け取った応答とともに応答分析アルゴリズムにより分析して、各クリニカルパスのタスクのリソース使用を決定するステップと;
    タスク・スケジューラを用いて、前記決定されたリソース使用に基づいてクリニカルパスのタスクをスケジューリングするステップと;
    を含む、方法。
  16. 完了すべき前記クリニカルパスの第2タスクを選択する第4信号を受け取るステップであって、前記第2タスクは完了していないステップと;
    前記第2タスクが完了したことを示す第5信号を受け取るステップであって、前記第2タスクは完了しているステップと;
    前記確率アルゴリズムを用いて前記第2タスクについて第2確率値を計算するステップと;
    前記第2確率値が所定の第2閾値を満たすことに応答してのみ、第2チャレンジ質問を提示するステップと;
    前記第2チャレンジ質問への第2応答が後で提供されることを示す第6信号を受け取るステップと;
    前記第2応答を含む第7信号を受け取るステップと;
    前記第2応答をメモリに格納するステップと;
    前記第2応答を受け取ったことに応答して、前記クリニカルパスの前記第2タスクが完了したことを示すように、前記電子文書内の第2更新可能情報を更新するステップと;
    前記第1応答、前記第2応答及び他の以前に受け取った応答を応答分析アルゴリズムにより分析して、各クリニカルパスのタスクのリソース使用を決定するステップと;
    前記タスク・スケジューラを用いて、前記決定されたリソース使用に基づいてクリニカルパスのタスクをスケジューリングするステップと;
    を更に含む、請求項15に記載の方法。
  17. 完了すべき前記クリニカルパスの第2タスクを選択する第4信号を受け取るステップであって、前記第2タスクは完了していないステップと;
    前記第2タスクが完了したことを示す第5信号を受け取るステップであって、前記第2タスクは完了しているステップと;
    前記確率アルゴリズムを用いて前記第2タスクについて第2確率値を計算するステップと;
    前記第2確率値が所定の第2閾値を満たすことに応答してのみ、第2チャレンジ質問を提示するステップと;
    前記第2チャレンジ質問への第2応答が後で提供されることを示す第6信号を受け取るステップと;
    所定の期間の経過後に前記第2応答が受け取られなかったことに応答して、前記第2応答が受け取られなかったことを示すデータを記録するステップと;
    前記第2応答を受け取ったことに応答して、前記クリニカルパスの前記第2タスクが完了したことを示すように、前記電子文書内の第2更新可能情報を更新するステップと;
    前記第1応答及び他の以前に受け取った応答を応答分析アルゴリズムにより分析して、各クリニカルパスのタスクのリソース使用を決定するステップと;
    前記タスク・スケジューラを用いて、前記決定されたリソース使用に基づいてクリニカルパスのタスクをスケジューリングするステップと;
    を更に含む、請求項15に記載の方法。
  18. 前記第2応答が受け取られなかったことを示すデータを用いて前記確率アルゴリズムを改善するステップ、
    を更に含む、請求項16に記載の方法。
  19. 確率値として乱数を計算するステップ、
    を更に含む、請求項16に記載の方法。
  20. コンピュータ実行可能命令がエンコードされた非一時的コンピュータ読取可能媒体であって、前記コンピュータ実行可能命令は、コンピュータのプロセッサによって実行されると、前記コンピュータに:
    対象についてのクリニカルパスを表示させ、前記クリニカルパスは、更新可能なフィールドを有する電子文書内にあり、
    完了すべき前記クリニカルパスのタスクを選択する第1信号を受け取らせ、ここで前記タスクは完了しておらず、
    前記タスクが完了したことを示す第2信号を受け取らせ、ここで前記タスクは完了しており、
    前記タスクについて確率値を計算する確率アルゴリズムを使用させ、
    前記確率値が所定の閾値を満たすことに応答してのみ、チャレンジ質問を提示させ、
    前記チャレンジ質問に対する応答を含む第3信号を受け取らせ、
    前記チャレンジ質問に対する前記応答をメモリに格納させ、
    前記応答を受け取ったことに応答して、前記クリニカルパスの前記タスクが完了したことを示すように、前記電子文書内の更新可能情報を更新させ、
    前記応答を以前に受け取った応答とともに応答分析アルゴリズムにより分析して、各クリニカルパスのタスクのリソース使用を決定させ、
    タスク・スケジューラを用いて、前記決定されたリソース使用に基づいてクリニカルパスのタスクをスケジューリングさせる、
    非一時的コンピュータ読取可能媒体。
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