JP2019533536A - 追跡信頼性に関するフィードバックを用いて介入器具を追跡するシステム及び方法 - Google Patents
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Abstract
超音波追跡デバイス102の信頼性を決定するシステム100及び方法190は、超音波追跡デバイスから信号を受信し、超音波撮像デバイスの視野内の介入デバイス103のセンサ105の数量を決定する決定デバイス132を含む。評価デバイス136は、視野内のセンサの数量を、介入デバイスの決定された向きの信頼度と相関させ、フィードバックデバイスへの制御信号142を生成する。フィードバックデバイスは、超音波追跡デバイスによって決定された介入デバイスの向きの信頼度に関するフィードバックをユーザに提供する。フィードバックは、視覚フィードバック及び/又は可聴フィードバックである。
Description
本開示は、介入デバイス及び処置に関し、より具体的には、介入デバイスを追跡するシステム及び方法に関する。
生検又は治療といった介入処置のための介入デバイスのリアルタイム追跡は、通常、介入デバイスに取り付けられた受動センサを利用して行われる。例えば超音波追跡では、複数の受動超音波センサが介入デバイスに結合され、超音波プローブのビームが視野を掃引しているときに、超音波撮像ユニットがセンサによって受信された信号を分析して、視野内のセンサの位置及び向きを推定する。
超音波デバイスがニードルの向きを正確に追跡するためには、一定数の超音波センサが視野内に必要である。しかし、介入処置中の超音波プローブと介入デバイスとの相対的な位置によって、リアルタイムナビゲーション及び追跡における向きの正確な決定のために十分な数量のセンサが視野内にない場合がある。超音波視野内のニードルシャフト部分が十分なセンサを含まない場合、超音波撮像デバイスはニードルの向きを正確に追跡することができない。ニードルの不正確な追跡は、介入処置の実行中にエラーを引き起こし、患者に怪我をさせる危険性が高まる。
したがって、追跡エラーを回避するために、超音波視野内のセンサの数に基づいて、追跡の信頼性に関するフィードバックを施術者に提供する、介入デバイスの向きを追跡する超音波システム及び方法を提供することが望ましい。
本原理によれば、超音波トランスデューサを含む超音波追跡デバイスであって、複数のセンサを有する介入デバイスの向きを追跡する当該超音波追跡デバイスの信頼性を決定するシステムは、決定デバイスを含む。決定デバイスは、超音波追跡デバイスから信号を受信し、超音波追跡デバイスの視野内の複数のセンサの数量を決定する。評価デバイスは、視野内の複数のセンサの数量を、介入デバイスの決定された向きの信頼度と相関させるデータ構造を含む。評価デバイスは、決定デバイスによって決定された視野内の複数のセンサの数量をデータ構造と比較し、決定された向きの信頼度に関するフィードバックを提供するためのフィードバックデバイスへの制御信号を生成する。
別の実施形態では、超音波トランスデューサを含む超音波追跡デバイスであって、複数のセンサを有する介入デバイスの向きを追跡する当該超音波追跡デバイスの信頼性を決定するシステムは、ワークステーションを含む。ワークステーションは、1つ以上のプロセッサ、メモリ及びインターフェースを含む。メモリは、超音波追跡デバイスから信号を受信し、超音波追跡デバイスの視野内の複数のセンサの数量を決定する決定デバイスを含む。メモリは更に、視野内の複数のセンサの数量を、介入デバイスの決定された向きの信頼度と相関させるデータ構造を含む評価デバイスを含む。評価デバイスは、決定デバイスによって決定された視野内の複数のセンサの数量をデータ構造と比較し、決定された向きの信頼度に関するフィードバックを提供するためのフィードバックデバイスへの制御信号を生成する。
別の実施形態では、複数のセンサを有する介入デバイスの向きを追跡する超音波追跡デバイスの信頼性を決定する方法は、超音波追跡デバイスから信号を受信するステップと、超音波追跡デバイスの視野内の複数のセンサの数量を決定するステップとを含む。複数のセンサの決定された数量は、介入デバイスの決定された向きの信頼度を超音波追跡デバイスの視野内の複数のセンサの数量と相関させるデータ構造と比較される。決定された向きの信頼度に関するフィードバックが提供される。
本開示のこれら及び他の目的、特徴及び利点は、添付の図面に関連して読まれるべき本開示の例示的な実施形態の以下の詳細な説明から明らかになるであろう。
本開示は、次の図面を参照して、好適な実施形態の説明を以下に詳細に提示する。
本原理に従って、超音波追跡デバイスの信頼性を決定するためのシステムが提供される。当該システムは、追跡デバイスの視野内の介入デバイスのセンサの数量を決定する決定デバイスを含む。評価デバイスが、視野内のセンサの数に基づいて超音波追跡デバイスによって決定された介入デバイスの向きの信頼度を決定する。システムは、視覚フィードバック及び/又は可聴フィードバックといった明確かつ容易に識別可能なフィードバックをユーザに提供し、決定された向きが信頼できるかどうかをユーザに知らせる。システムは、超音波追跡デバイスによる不正確な追跡に起因して施術者が介入処置の実行中に間違いを犯すことを回避するのを助けるための効率的かつ効果的な手順を提供する。
システムは、超音波追跡システムによって決定される追跡に関する品質制御を提供する。システムはまた、決定された向きの信頼性を向上させるために超音波プローブを再配置するように施術者を誘導するためのフィードバックを提供する。
なお、本発明は、医用追跡システムに関して説明されるが、本発明の教示内容ははるかに広義であり、幾つかの実施形態では、本原理は、複雑な生体系又は機械系を定量的に評価する際に使用される。更に、本原理は、肺、肝臓、脳、子宮、胃腸管、排泄器、血管及び身体の任意の他の固形臓器組織、腫瘍組織並びに身体の均一又は不均一に増進する構造といった身体のあらゆる領域における生体系の内部評価手順に適用可能である。図面に示す要素は、ハードウェア及びソフトウェアの様々な組み合わせで実現されてよく、単一の要素又は複数の要素にまとめられる機能を提供する。
図面に示す様々な要素の機能は、専用ハードウェアだけでなく、適切なソフトウェアに関連付けられてソフトウェアを実行可能であるハードウェアを使用することによって提供可能である。当該機能は、プロセッサによって提供される場合、単一の専用プロセッサによって、単一の共有プロセッサによって、又は、複数の個別のプロセッサによって提供可能であり、個別のプロセッサのうちの幾つかは共有されてよい。更に、「プロセッサ」又は「コントローラ」との用語の明示的な使用は、ソフトウェアを実行可能なハードウェアを排他的に指すと解釈されるべきではなく、デジタル信号プロセッサ(「DSP」)ハードウェア、ソフトウェアを記憶する読み出し専用メモリ(「ROM」)、ランダムアクセスメモリ(「RAM」)、不揮発性記憶装置等を暗に含むが、これらに限定されない。
更に、本発明の原理、態様及び実施形態だけでなく、これらの具体例を列挙する本明細書におけるすべての記述は、これらの構造上の等価物及び機能上の等価物の両方を包含することを意図している。更に、このような等価物は、現在知られている等価物だけでなく、将来開発される等価物(例えば構造に関係なく、同じ機能を行うように開発される任意の要素)の両方も含むことを意図している。同様に、当然ながら、様々な処理は、コンピュータ可読記憶媒体内に実質的に表現され、コンピュータ又はプロセッサによって、当該コンピュータ又はプロセッサが明示的に示されているか否かに関わらず、実行される。
更に、本発明の実施形態は、例えばコンピュータ若しくは任意の命令実行システムによる又は当該コンピュータ若しくはシステムに関連して使用されるプログラムコードを提供するコンピュータ使用可能又はコンピュータ可読記憶媒体からアクセス可能であるコンピュータプログラムプロダクトの形を取ることができる。本説明のために、コンピュータ使用可能又はコンピュータ可読記憶媒体は、命令実行システム、装置若しくはデバイスによる又は当該システム、装置若しくはデバイスに関連して使用されるプログラムを、含む、記憶する、通信する、伝搬する又は運搬する任意の装置であってよい。媒体は、電子、磁気、光学、電磁、赤外若しくは半導体システム(若しくは装置若しくはデバイス)又は伝搬媒体であってよい。コンピュータ可読媒体の例には、半導体若しくは固体メモリ、磁気テープ、取り外し可能なコンピュータディスケット、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み出し専用メモリ(ROM)、剛性磁気ディスク及び光学ディスクが含まれる。光学ディスクの現在の例には、コンパクトディスク−読み出し専用メモリ(CD−ROM)、コンパクトディスク−読み出し/書き込み(CD−R/W)、ブルーレイ(登録商標)及びDVDが含まれる。
本原理によれば、追跡信頼性に関するフィードバックを用いて介入器具を追跡するシステムが提供される。当該システムは、受動センサを利用する多数の追跡モダリティに関連して使用されてもよいが、本明細書に説明される好適な実施形態では、超音波追跡システムに使用される。
ここで、同じ参照符号は同じ又は類似の要素を表している図面を参照する。最初に、図1及び図2を参照する。システム100は、超音波撮像デバイス102を含む。システムは更に、複数のセンサ105が取り付けられ、対象110の領域111に対して介入処置を行う介入デバイス103を含む。センサは、PZT、PVDF、共重合体、他の圧電材料又は当技術分野において知られている他の材料でできていてよい。好適な実施形態では、介入デバイス103は、ニードル107である。しかし、他の実施形態では、介入デバイス103は、カテーテル、ガイドワイヤ、プローブ、内視鏡、ロボット、電極、フィルタデバイス、バルーンデバイス又は他の医療用部品等を含んでよい。
図2に示すように、超音波撮像デバイス102は、トランスデューサデバイス又はプローブ104を含み、当該トランスデューサデバイス又はプローブ104は、超音波を送信し、介入デバイス103のセンサ105からエコー情報を受信するトランスデューサアレイ106を有する。トランスデューサアレイ106は、例えば線形アレイ又はフェーズドアレイとして構成され、圧電性素子又は容量性マイクロマシン超音波トランスデューサ(CMUT)素子を含んでよい。トランスデューサアレイ106は、例えば2D及び/又は3D撮像のためにエレベーション寸法及びアジマス寸法の両方で走査することができるトランスデューサ素子の2次元アレイを含む。超音波撮像デバイス102は、好適には無線周波数(「RF」)超音波撮像デバイスである。超音波撮像デバイス102は、非手持ち式プローブホルダを含むか、又は、プローブ104を手持ち式とすることができる。
トランスデューサアレイ106は、プローブ104内に組み込まれるマイクロビームフォーマ114に結合される。マイクロビームフォーマ114は、アレイ内のトランスデューサ素子による信号の送受信を制御する。マイクロビームフォーマ114は、送受信(T/R)スイッチ116に結合されてよい。T/Rスイッチ116は、送信と受信とを切り替え、メインビームフォーマ115を高エネルギー送信信号から保護する。幾つかの実施形態では、システム内のT/Rスイッチ116及び他の要素は、別個の超音波システムベース内ではなくトランスデューサプローブ内に含まれていてもよい。マイクロビームフォーマ114の制御下でのトランスデューサアレイ106からの超音波ビームの送信は、T/Rスイッチ116及びビームフォーマ115に結合された送信コントローラ118によって指示される。送信コントローラ118は、ユーザインターフェース又は制御パネル112のユーザ操作から入力を受信する。
送信コントローラ118によって制御される1つの機能は、ビームを向ける方向である。ビームは、トランスデューサアレイ106から真っすぐに(トランスデューサアレイに直交するように)、又は、より広い視野のために様々な角度に向けられる。マイクロビームフォーマ114によって生成される部分ビーム形成信号は、メインビームフォーマ115に結合され、ここでトランスデューサ素子の個々のパッチからの部分ビーム形成信号が、完全ビーム形成信号に組み合わされる。
ビーム形成信号は信号プロセッサ120に結合される。信号プロセッサ120は、バンドパスフィルタリング、デシメーション、I及びQ成分分離及び高調波信号分離といった様々なやり方で受信エコー信号を処理する。信号プロセッサ120はまた、スペックル低減、信号合成、及び雑音除去といった追加の信号強調を行ってもよい。処理された信号は、体内構造の撮像のために振幅検出を使用することができるBモードプロセッサ122に結合される。
Bモードプロセッサによって生成された信号は、走査変換器124及び多平面リフォーマッタ126に結合される。走査変換器124は、エコー信号を、それらが受信された元の空間的関係で所望の画像フォーマットで配置する。例えば走査変換器124は、エコー信号を2次元(2D)のセクタフォーマット、又は、ピラミッド状の3次元(3D)画像に配置することができる。多平面リフォーマッタ126は、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる米国特許第6,443,896号(Detmer)に説明されているように、身体のボリュメトリック領域内の共通平面内の点から受信したエコーをその平面の超音波画像に変換することができる。ボリュームレンダラ128が、例えば参照によりその全体が本明細書に組み込まれる米国特許第6,530,885号(Entrekin他)に説明されているように、3Dデータセットのエコー信号を所与の基準点から見た投影3D画像に変換する。2D又は3D画像は、画像ディスプレイ108上に表示するための更なる強調、バッファリング及び一時記憶のために、走査変換器124、多平面リフォーマッタ126及びボリュームレンダラ128から画像プロセッサ130に結合される。グラフィックプロセッサ127が、超音波画像と共に表示するグラフィックオーバーレイを生成する。
好適な実施形態では、システム100はまた、そこから処置がモニタリング及び/又は管理されるワークステーション101を含む。ワークステーションは、好適には1つ以上のプロセッサ117と、プログラム及びアプリケーションを記録するメモリ119と、ユーザが画像を見てワークステーションとインタラクトすることを可能にするディスプレイ108とを含む。ワークステーションのディスプレイ108は、超音波撮像デバイス102の画像ディスプレイとは別個であっても、それと組み合わされてもよい。
システム100は更に、ユーザがシステム並びにその構成要素及び機能とインタラクトすることを可能にするインターフェース121を含む。インターフェースには、キーボード、マウス、ジョイスティック、触覚デバイス又はシステムからのユーザフィードバック及びシステムとのインタラクションを可能にする任意の他の周辺機器若しくは制御部が含まれる。特定の実施形態では、システムのインターフェース121は、超音波撮像デバイス102のインターフェース又は制御パネル112と組み合わされてもよい。
追跡デバイス131は、超音波プローブ104のビームが視野125を掃引しているときに、超音波撮像デバイス102から信号を受信し、介入デバイス103上の超音波センサ105の位置及び向きを決定する。超音波撮像デバイスは、信号を受信し、前述のように超音波撮像パイプライン154の様々な構成要素を通して信号を処理して画像152を生成する。図4に、追跡デバイス131によって行われる手順の例示的な実施形態を示す。
図2に示す実施形態では、追跡デバイスは、システムのメモリ119に格納されているソフトウェアベースの実装である。追跡デバイス131は、超音波撮像デバイスから受信した信号に対して信号処理アルゴリズム146を行い、センサ位置を推定する。例えば追跡デバイス131は、センサ105のトランスデューサアレイ106までの軸方向/半径方向距離を提供する飛行時間測定によって、センサ105の位置を推定する。追跡デバイス131はまた、センサ105の横方向/角度位置を提供するように、振幅測定値及びビーム発射シーケンスの知識を分析する。追跡デバイス131は、ツール先端像148といったようにセンサ105を含むツールの画像内の介入デバイス103の位置及び向きを決定するために、超音波トランスデューサ106によって放出されたエネルギーのビームに関するフレーム信号及びライントリガ信号150を利用してもよい。
グラフィックス処理デバイス123は、追跡デバイス131から位置及び向き情報を受信し、ディスプレイ108に表示される超音波画像152上に、介入デバイス103上のセンサ105の決定された位置及び向きを表すオーバーレイ140を生成する。追跡デバイス131が組み込まれた超音波撮像デバイスは、超音波追跡デバイスとも呼ぶことがある。
図3に示すように、介入デバイス103は、特徴的なパターンで配置された複数の超音波センサ105を有してよい。一実施形態では、各超音波センサ105は、所定の不均一なやり方で離間されている。図3に示すニードル107は4つのセンサを有する。第1のセンサ105aは、ニードルの先端113から既知の距離109にある。第1のセンサ105aと第2のセンサ105b、第2のセンサ105cと第3のセンサ105c及び第3のセンサ105dと第4のセンサ105dもすべて不均一の既知のやり方で離間されている。
システム100は、決定デバイス132を更に含む。決定デバイス132は、信号プロセッサ120から超音波信号を受信し、当該信号を分析して、視野内の介入デバイス103上のセンサ105の数量を決定する。例えば図5に示すように、決定デバイス132は、超音波トランスデューサ106から受信した超音波エコーを表す信号ストリームを受信し、トランスデューサアレイ106のフレーム及びライントリガからのタイミング情報に基づいて、任意の所与のフレームについてのビーム/ライン番号に応じて信号トレース上に捕捉信号をプロットする。信号ストリームは、信号プロセッサ120から直接決定デバイス132によって受信されてよいが、他の実施形態では、信号ストリームは、信号プロセッサ120による信号処理の前、又は、超音波撮像デバイス102内の信号プロセッサの更に下流で受信される。
図5乃至図7は、決定デバイス132によってビーム/ライン番号に応じて追跡された信号を示す。信号は、センサ105によって受信された音響パルスに対応する立ち下がり及び立ち上がり信号パターンを示す。ピーク信号129の指数はセンサ105の位置を示す。したがって、ピークセンサ信号129及びセンサ位置を首尾よく検出するためには、信号の立ち上がり部分と立ち下がり部分との両方が超音波視野内にあることが望ましい。
決定デバイス132は、任意の所与のフレームについてビーム/ライン番号に応じて信号トレース上に捕捉された信号のプロットを分析し、どのセンサが視野内にあるか、また、介入デバイスが移動している方向を決定する。介入デバイスのセンサ105の既知の特徴的な間隔は決定デバイス132に提供され、これにより、決定デバイスは、超音波撮像システムによって感知されたセンサ間の距離に基づいて各センサを特定し、ニードル先端の方向を決定することができる。
決定デバイス132はまた、センサ105の位置を示す信号ストリーム内のピーク129を検出し、視野内にあるセンサの数を決定する。例えば一実施形態では、決定デバイス132は、当技術分野で知られている既存の光学認識方法を使用して信号ストリーム内のピーク129を特定するために光学認識を利用する。決定デバイス132は、視野内にあるセンサの数量に関する決定を評価デバイス136に送る。
評価デバイス136は、テーブルといった少なくとも1つのデータ構造138を含む。データ構造138は、超音波撮像デバイス102の視野内のセンサの数量を、追跡の正確さについての関連付けられる信頼性/信頼度と相関させる。例えばニードル107の向きは、1つのセンサでは正確に決定することができない。介入デバイス103が4つのセンサを含む実施形態では、4つのセンサすべてが超音波画像の視野内にある場合、決定された向きの精度は最大である。
図5に示す実施形態では、超音波ビーム番号に応じてプロットされた超音波追跡デバイスから受信した信号は、2つのピーク129を示し、当該2つのピーク129は、決定デバイス132によってセンサ1及びセンサ2を示すと決定される。図6に示す実施形態では、超音波撮像デバイス102から受信した信号は、3つのピーク129を示し、当該3つのピーク129は、決定デバイス132によってセンサ1乃至3を示すと決定される。図7に示す実施形態では、超音波撮像デバイス102から受信した信号は、4つのピーク129を示し、当該4つのピークは、決定デバイス132によってセンサ1乃至4を示すと決定される。
評価デバイス136は、決定デバイス132によって決定されたセンサの数量を検討し、データ構造138に格納されている決定された向きの関連付けられる信頼性/信頼度を検討する。評価デバイス136は、データ構造138からの決定されたセンサの数量に関連付けられる信頼度に基づいてフィードバックを提供するための制御信号142を生成する。例えば視野内の1つのセンサは、通常、介入デバイス105の向きを決定するには不十分である。したがって、決定デバイス132が視野内に1つのセンサしかないと決定する場合、評価デバイスは、フィードバックモダリティへの制御信号142を生成して、センサの向きを判定できないことをユーザに警告する。例えばこのフィードバックは、所定のグラフィカル画像又はメッセージ134、可聴警告、触覚フィードバック又は当技術分野で知られている他の方法の形態であってよい。
図5に示す実施形態では、信号トレースは、2つのセンサが視野内にあることを示す。介入デバイス103の向きは、視野内の2つのセンサから決定することができるが、決定された向きは、各センサの推定位置の小さな誤差の影響を大きく受ける。したがって、視野内に2つのセンサしかない場合、決定された向きは信頼できない可能性がある。一実施形態では、システム100は、評価デバイス136によって生成された制御信号142をグラフィック処理デバイス123に送る。図5に示すように、グラフィックプロセッサは、Bモード超音波画像に隣接する赤色の丸といったように、介入デバイスの決定された向きの信頼性が高くないことを示すグラフィカル画像134を表示することができる。
4つのセンサを有する介入デバイス103の向きの決定は、通常、視野内に3つのセンサ105がある場合よりも、決定されたセンサ位置の小さな変動の影響を受けない。したがって、データ構造138は、視野内に3つのセンサがあるならば、決定された向きの信頼性は許容可能であることを示す。評価デバイス136は、決定された向きの信頼度が許容可能であることを示すためのフィードバックデバイスへの制御信号142を生成する。評価デバイス136は、当該制御信号142をグラフィック処理デバイス123に送信してよい。図6に示すように、グラフィックプロセッサは、介入デバイスの決定された向きの信頼性が許容可能であることを示す黄色の丸をBモード超音波画像に隣接して表示することができる。
視野内に4つのセンサ105があるときの介入デバイスの向きの決定は、介入デバイス上に4つのセンサがある場合に最もロバストで正確な向きの推定を提供する。したがって、視野内に4つのセンサがあるならば、決定された向きの信頼性は最も高くなる。この場合、評価デバイス136は、決定された向きの信頼度が高いことを示すためのフィードバックデバイスへの制御信号142を生成する。評価デバイス136は、生成した当該制御信号142をグラフィック処理デバイス123に送信してよい。図7に示すように、グラフィック処理デバイス123は、介入デバイスの決定された向きが最も信頼できることを示す緑色の円をBモード超音波画像に隣接して表示することができる。
図5乃至図7に示す制御信号142は、決定された向きの信頼性に対応する色を有するグラフィカル画像134を生成するが、他の実施形態では、異なるグラフィカル画像又はメッセージを利用して、決定された向きの信頼性に関するフィードバックをユーザに提供することができる。更に、他の実施形態では、制御信号142は、決定された向きの信頼性を示す可聴メッセージを発するオーディオデバイス144に送信されてもよい。例えば一実施形態では、決定された向きが信頼できないか又は向きを決定できないとき、オーディオデバイス144は定期的な可聴警告信号を発してもよい。特定の実施形態では、システム100は、オーディオデバイス144からのオーディオフィードバックとグラフィックプロセッサ123からの視覚フィードバックとを同時に提供することができる。
更に、データ構造138は、介入デバイス及び超音波センサの構成又は他の要因に基づいて、決定されたセンサの数量に関連付けられる様々な異なる信頼性/信頼度を有することができる。
好適な実施形態では、評価デバイス136は、決定デバイス132から、決定されたセンサの数及びそれらの向きを受信し、向きのより確実な決定を提供するために超音波プローブ104を動かすべき方向を決定する。一実施形態では、評価デバイス136は、グラフィックプロセッサ123への制御信号142を生成して、介入デバイス103の向きのより正確な決定を提供するために、ユーザがプローブ104を再配置しなければならない方向を示す矢印といったグラフィックをディスプレイ108上に生成する。
図1は、ソフトウェアベースの実装として、メモリ119に格納された追跡デバイス131、グラフィック処理デバイス123、決定デバイス132及び評価デバイス136を含む様々なデバイスを示すが、他の実施形態では、これらのデバイスは、ハードウェア又はハードウェアとソフトウェアの組み合わせとして実装されてもよい。
図8を参照すると、超音波追跡デバイスの信頼性を決定する方法190が提供される。超音波追跡デバイスは、複数のセンサを有する介入デバイスの向きを追跡する。ステップ200において、超音波追跡デバイスからの信号が受信され、超音波追跡デバイスの視野内の複数のセンサの数量が決定される。視野内のセンサの数量の決定は、所与のフレームについてビーム/ライン番号に応じてプロットされた信号ストリームを分析し、ピーク数を決定することによって決定される。
ステップ210において、決定されたセンサの数量は、介入デバイスの決定された向きの信頼度を超音波追跡デバイスの視野内の複数のセンサの数量と相関させるデータ構造と比較される。ステップ220において、決定された向きの信頼度に関するフィードバックが提供される。システムに関して詳細に前述したように、フィードバックは、所定のグラフィックといったように視覚フィードバックであってよい。例えばグラフィックは、介入デバイスのBモード超音波画像に隣接して表示される色付き幾何学記号であってよい。或いは、フィードバックは、警報といったように可聴信号であってよい。
ステップ230において、方法は、視野内の複数のセンサの決定された数量と決定デバイスの向きとに基づいて、決定された向きのより信頼性の高い決定を提供するために超音波トランスデューサを再配置するための方向を決定する更なるステップを含む。ステップ240において、向き決定の信頼性を向上させるために、超音波トランスデューサを再配置するための方向を示すグラフィックといった視覚フィードバックがディスプレイ上に生成される。
なお、上記教示内容を考慮して修正及び変更を当業者によって行うことができる。したがって、添付の請求項によって説明されるように本明細書において開示される実施形態の範囲内である変更を、開示される開示内容の特定の実施形態において行ってよいことは理解されるべきである。
添付の請求項を解釈する際に、次の通りに理解されるべきである。
a)「含む」との用語は、所与の請求項に列挙される要素又は行為以外の要素又は行為の存在を排除しない。
b)要素に先行する「a」又は「an」との用語は、当該要素が複数存在することを排除しない。
c)請求項における任意の参照符号は、その範囲を限定しない。
d)幾つかの「手段」は、同じアイテム、ハードウェア若しくはソフトウェアによって実現される構造体又は機能によって表される。
e)特に明記されない限り、行為の特定の順番を必要とすることを意図していない。
a)「含む」との用語は、所与の請求項に列挙される要素又は行為以外の要素又は行為の存在を排除しない。
b)要素に先行する「a」又は「an」との用語は、当該要素が複数存在することを排除しない。
c)請求項における任意の参照符号は、その範囲を限定しない。
d)幾つかの「手段」は、同じアイテム、ハードウェア若しくはソフトウェアによって実現される構造体又は機能によって表される。
e)特に明記されない限り、行為の特定の順番を必要とすることを意図していない。
(例示的であって限定を意図していない)追跡の信頼性に関するフィードバックを用いて介入器具を追跡するためのシステム及び方法の好適な実施形態が説明されたが、上記教示内容に鑑みて、当業者によって修正及び変更がなされうることに留意されたい。したがって、開示された開示内容の特定の実施形態に変更を行ってもよく、これらの変更は、添付の請求項によって概説される本明細書に開示される実施形態の範囲内であることは理解されるべきである。したがって、特許法によって義務付けられているように、詳細及び特殊性を説明することによって、特許証によって請求され、保護を望むものは、添付の請求項に記載される。
Claims (20)
- 超音波トランスデューサを含む超音波追跡デバイスであって、複数のセンサを有する介入デバイスの向きを追跡する当該超音波追跡デバイスの信頼性を決定するシステムであって、
前記超音波追跡デバイスから信号を受信し、前記超音波追跡デバイスの視野内の前記複数のセンサの数量を決定する決定デバイスと、
前記視野内の前記複数のセンサの数量を、前記介入デバイスの決定された向きの信頼度と相関させるデータ構造を含む評価デバイスと、
を含み、
前記評価デバイスは、前記決定デバイスによって決定された前記視野内の前記複数のセンサの前記数量を前記データ構造と比較し、前記決定された向きの前記信頼度に関するフィードバックを提供するためのフィードバックデバイスへの制御信号を生成する、システム。 - 前記決定デバイスは、前記超音波追跡デバイスからの前記信号を、任意の所与のフレームについてのビーム/ライン番号に応じてプロットする、請求項1に記載のシステム。
- 前記信号は、前記超音波追跡デバイスの信号プロセッサから受信される信号ストリームを含む、請求項2に記載のシステム。
- 前記評価デバイスによって生成される前記制御信号は、グラフィック処理デバイスに送信され、
前記グラフィック処理デバイスは、前記決定された向きの前記信頼度を示す所定のグラフィックをディスプレイに生成する、請求項1に記載のシステム。 - 前記所定のグラフィックは、前記信頼度を示す特定の色を有する幾何学的対象物を含む、請求項4に記載のシステム。
- 前記グラフィック処理デバイスは、前記超音波追跡デバイスによって取得される前記介入デバイスのリアルタイム超音波画像に隣接して前記幾何学的対象物をディスプレイに生成する、請求項5に記載のシステム。
- 前記介入デバイスの前記複数のセンサそれぞれは、所定のパターンで配置される、請求項1に記載のシステム。
- 前記介入デバイスは、少なくとも3つのセンサを有し、前記介入デバイスの前記決定された向きの前記信頼度は、
前記決定デバイスが前記視野内に4つ以上のセンサがあると決定する場合は、高レベルであり、
前記決定デバイスが前記視野内に3つのセンサがあると決定する場合は、許容可能レベルであり、
前記決定デバイスが前記視野内に2つのセンサがあると決定する場合は、低レベルである、請求項1に記載のシステム。 - 前記評価デバイスによって生成される前記制御信号は、オーディオデバイスに送信され、前記オーディオデバイスは、前記信頼度を示す所定の可聴メッセージを生成する、請求項1に記載のシステム。
- 前記評価デバイスは、前記決定デバイスから前記視野内の前記複数のセンサの前記決定された数量と、前記決定デバイスの向きとを受信し、前記決定された向きのより確実な決定を提供するために、前記超音波トランスデューサを再配置する方向を決定し、
前記評価デバイスは、前記超音波トランスデューサを再配置する前記方向を示すグラフィックをディスプレイに生成するためのグラフィック処理デバイスへの第2の制御信号を生成する、請求項1に記載のシステム。 - 超音波トランスデューサを含む超音波追跡デバイスであって、複数のセンサを有する介入デバイスの向きを追跡する当該超音波追跡デバイスの信頼性を決定するシステムであって、
1つ以上のプロセッサ、メモリ及びインターフェースを含むワークステーションを含み、
前記メモリは、
前記超音波追跡デバイスから信号を受信し、前記超音波追跡デバイスの視野内の前記複数のセンサの数量を決定する決定デバイスと、
前記視野内の前記複数のセンサの数量を、前記介入デバイスの決定された向きの信頼度と相関させるデータ構造を含む評価デバイスと、
を含み、
前記評価デバイスは、前記決定デバイスによって決定された前記視野内の前記複数のセンサの前記数量を前記データ構造と比較し、前記決定された向きの前記信頼度に関するフィードバックを提供するためのフィードバックデバイスへの制御信号を生成する、システム。 - 前記決定デバイスは、前記超音波追跡デバイスからの前記信号を、任意の所与のフレームについてのビーム/ライン番号に応じてプロットする、請求項11に記載のシステム。
- 前記評価デバイスによって生成される前記制御信号は、グラフィック処理デバイスに送信され、
前記グラフィック処理デバイスは、前記決定された向きの前記信頼度を示す所定のグラフィックをディスプレイに生成する、請求項11に記載のシステム。 - 前記評価デバイスによって生成される前記制御信号は、オーディオデバイスに送信され、前記オーディオデバイスは、前記制御信号に応えて前記信頼度を示す所定の可聴メッセージを生成する、請求項11に記載のシステム。
- 前記評価デバイスは、前記決定デバイスから前記視野内の前記複数のセンサの前記決定された数量及び前記決定デバイスの向きを受信し、前記決定された向きのより確実な決定を提供するために、前記超音波撮像デバイスの超音波トランスデューサを移動させる方向を決定し、
前記評価デバイスは、前記決定された向きのより確実な決定を提供するために、前記超音波トランスデューサを移動させる前記方向を示すグラフィックをディスプレイに生成するためのグラフィック処理デバイスへの第2の制御信号を生成する、請求項11に記載のシステム。 - 複数のセンサを有する介入デバイスの向きを追跡する超音波追跡デバイスの信頼性を決定する方法であって、
前記超音波追跡デバイスから信号を受信し、前記超音波追跡デバイスの視野内の前記複数のセンサの数量を決定するステップと、
前記複数のセンサの前記決定された数量を、前記介入デバイスの決定された向きの信頼度を前記超音波追跡デバイスの前記視野内の前記複数のセンサの前記数量と相関させるデータ構造と比較するステップと、
前記決定された向きの前記信頼度に関するフィードバックを提供するステップと、
を含む、方法。 - 前記超音波追跡デバイスからの前記信号は、信号プロセッサから受信される信号ストリームを含み、前記信号は、任意の所与のフレームについてのビーム/ライン番号に応じてプロットされる、請求項16に記載の方法。
- 前記フィードバックは、ディスプレイに生成される、前記決定された向きの前記信頼度を示す所定のグラフィックを含む、請求項16に記載の方法。
- 前記フィードバックは、オーディオデバイスで生成される、前記信頼度を示す所定の可聴メッセージを含む、請求項16に記載の方法。
- 前記視野内の前記複数のセンサの前記決定された数量及び前記決定デバイスの向きに基づいて、前記決定された向きのより確実な決定を提供するように、超音波トランスデューサを再配置する方向を決定するステップと、
前記超音波トランスデューサを再配置する前記方向を示すグラフィックをディスプレイに生成するステップと、
を更に含む、請求項16に記載の方法。
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