JP2019515603A - システム情報を送受信する方法および装置、ベースステーション、および端末 - Google Patents

システム情報を送受信する方法および装置、ベースステーション、および端末 Download PDF

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Abstract

本技術は、システム情報を送受信する方法と装置、ベースステーション、および端末を提供する。システム情報を送信する方法は以下を有する:ベースステーションにより、システム情報ウインドウにおいてシステム情報繰り返しパターンによって前記システム情報を送信するための無線フレームを構成するステップ;前記ベースステーションにより、前記システム情報繰り返しパターンが示す前記無線フレームの利用可能無線サブフレームにおいて前記システム情報を送信開始するステップであって、前記システム情報繰り返しパターンが示す前記無線フレームにおいて前記SIを1回以上送信するために利用可能な無線サブフレームが十分存在しない場合、指定した無線フレームの利用可能無線サブフレームにおいて前記システム情報を1回以上繰り返し送信するステップ。この技術的手段により、システム情報が占有する必要がある無線サブフレームの個数が増えたので従来技術を用いてシステム情報を送信することができないという関連技術の課題が解決され、これによりシステム情報のサイズによらず、適当な個数の無線サブフレームを選択し、これによりネットワークリソースを合理的に用いることができる。【選択図】図4

Description

開示する技術は、通信分野に関し、より具体的には、システム情報を送受信する方法および装置、ベースステーション、および端末に関する。
マシン対マシン(M2M)通信は、第5世代(5G)モバイル通信技術の研究における重要な課題であり、将来の無線通信においても重要な応用領域である。M2Mプロジェクトにおいて、3rd Generation Partnership Project(3GPP)は、狭帯域Internet of Things(NB−IoT)システムの研究サブプロジェクトを提案している。これは低コスト低スループット端末の特性についてのものであり、200KHzの周波数帯におけるLong−Term Evolution(LTE)と同様のシステムを構築するためのものであり、これにより低コスト端末に対して低スループット無線通信サービスを提供する。
システム情報(SI)はセルの共通情報であり、セルのシステムパラメータを示すために用いられる。ユーザ機器(UE)はセル内に存在し、最新のシステム情報との整合性を維持しなければならない。システム情報は通常、セルのブロードキャストチャネル上で送信される。LTEとNB−IoTシステムにおいて、システム情報は2つのカテゴリに分けられる。マスタ情報ブロック(MIB)とシステム情報ブロック(SIB)である。SIBは異なる番号のシステム情報ブロックへさらに分割される。例えばSIB1、SIB2、SIB3である。SIB1を除くと、他のシステム情報ブロックは1以上のSIを構成する。SIB1は複合SIのスケジューリング情報を搬送する。スケジューリング情報は、各SIに含まれるシステム情報ブロックの個数と送信期間、およびUEがこれらSIを受信するタイムウインドウを示すために用いられる。
各SIは送信期間を有する。システムは、SIの送信期間のインターバル時間において、各SIについてSIウインドウ(システム情報ウインドウともいう)と呼ばれる送信ウインドウを構成する。SIはこのウインドウにおいて送信されるようにスケジュールされる。図1に示すように、複数のSIのSIウインドウが、送信のために順次構成される。SI−1とSI−2それぞれについて送信期間が構成される。SI−2の期間はSI−1の期間の2倍である。SIの送信期間において、SI−1とSI−2の期間が合致した場合、SI−1のウインドウとSI−2のSIウインドウは、期間の時間インターバルにおいて順番に配置される。
3GPP規格において、SIは以下の方法にしたがってSIウインドウ内で送信される:システムは、各SIのSIウインドウを繰り返し送信するための無線フレーム(RadioFrame)を構成する;SIがSIウインドウにおいてN無線フレームごとにM番目の無線フレームのサブフレームリソースを用いるSI繰り返しパターンを指定する;ダウンリンク有効サブフレームを構成することにより、無線フレームの利用可能無線サブフレームを指定する;特定のシステム制御情報が占有する無線フレーム内の無線サブフレームが無効サブフレームであると定義する。この特定のシステム制御情報は、物理ブロードキャストチャネル(PBCH)、プライマリ同期シンボル(PSS)、セカンダリ同期シンボル(SSS)、SIブロックタイプ1(SIB1)を含む。
したがって、SIを送信するために用いる利用可能無線サブフレームは:特性のシステム制御情報が占有している無線サブフレーム、および無効無線サブフレーム以外の無線サブフレームを意味する。
図2は、上記方法にしたがって1つのSIについて構成した無線サブフレームリソースの概略図を示す。SIウインドウ内のN個の無線フレームごとのm番目の無線フレームは、SIを送信する無線フレームとして構成されている。図3は、SIを送信するために用いることができる1つの無線フレームにおける有効無線サブフレームの例を示す。
一方で、NB−IoTまたは拡張MTC(eMTC)の技術において、無線信号のカバー領域が弱いUEが存在する。この要求について、ネットワーク側は同じ情報を繰り返し送信し、UEは情報受信後にこれを統合し、これにより受信信号の品質を向上させる。したがってベースステーションは、SI送信中にSIが利用可能な上記無線サブフレームにおいてSIを繰り返し送信し、これによりUEが受信するSIの品質を向上させる。
1つのSIは、eMTCにおいて1つの無線サブフレームのみを占有する必要がある。したがって、ベースステーションが構成した上記無線サブフレームリソースにおける各無線サブフレームは、SIを繰り返し送信する。NB−IoTにおいて、SIのサイズに依拠して、1つのSIは送信完了するために、8個、4個、または2個の無線サブフレームを必要とする。
NB−IoTにおいてSI情報を送信するために必要な無線サブフレームの個数は1よりも多く、これにより以下の課題が生じる:上記方法により構成したSI送信のための無線フレームにおいて、1つのSIを送信完了するために十分な利用可能無線サブフレームが存在しない場合がある。または、利用可能無線サブフレームが1つのSIを送信完了するために必要なリソースよりも多いが、1つのSIを送信完了するために必要なリソースの整数倍ではない場合がある。
したがって、量が増加した無線サブフレームを用いてSIを送信する課題に対する有効な解決手段は存在していない。
開示する技術の実施形態は、システム情報を送受信する方法と装置、ベースステーション、および端末を提供する。これにより、SIが占有する必要がある無線サブフレームの個数が増加するので従来技術を用いてSIを送信することができないという課題を少なくとも解決することを図る。
開示する技術の実施形態によれば、システム情報を送信する方法は以下を有する:
ベースステーションにより、システム情報ウインドウにおいてシステム情報繰り返しパターンによって前記システム情報を送信するための無線フレームを構成するステップ;前記ベースステーションにより、前記システム情報繰り返しパターンが示す前記無線フレームの利用可能無線サブフレームにおいて前記システム情報を送信開始するステップであって、前記システム情報繰り返しパターンが示す前記無線フレームにおいて前記SIを1回以上送信するために利用可能な無線サブフレームが十分存在しない場合、指定した無線フレームの利用可能無線サブフレームにおいて前記システム情報を1回以上繰り返し送信するステップ。
開示する技術の別実施形態によれば、システム情報を受信する方法は以下を有する:
端末により、システム情報繰り返しパターンが示す無線フレームの利用可能無線サブフレームにおいて前記システム情報を受信開始するステップであって、前記システム情報繰り返しパターンが示す前記無線フレームにおいて前記システム情報を1回以上受信するために利用可能な無線サブフレームが十分存在しない場合、指定した無線フレームの利用可能無線サブフレームにおいて前記システム情報を1回以上繰り返し受信するステップ。
開示する技術の別実施形態によれば、ベースステーションにおいて用いるシステム情報を送信する装置は以下を備える:システム情報ウインドウにおいてシステム情報繰り返しパターンによって前記システム情報を送信するための無線フレームを構成する構成モジュール;前記システム情報繰り返しパターンが示す前記無線フレームの利用可能無線サブフレームにおいて前記システム情報を送信開始する送信モジュールであって、前記システム情報繰り返しパターンが示す前記無線フレームにおいて前記SIを1回以上送信するために利用可能な無線サブフレームが十分存在しない場合、指定した無線フレームの利用可能無線サブフレームにおいて前記システム情報を1回以上繰り返し送信する送信モジュール。
開示する技術の別実施形態によれば、端末において用いるシステム情報を受信する装置は以下を備える:システム情報繰り返しパターンが示す無線フレームの利用可能無線サブフレームにおいて前記システム情報を受信開始する受信モジュールであって、前記システム情報繰り返しパターンが示す前記無線フレームにおいて前記システム情報を1回以上受信するために利用可能な無線サブフレームが十分存在しない場合、指定した無線フレームの利用可能無線サブフレームにおいて前記システム情報を1回以上繰り返し受信する受信モジュール。
開示する技術の別実施形態によれば、ベースステーションは以下を備える:
システム情報ウインドウにおいてシステム情報繰り返しパターンによって前記システム情報を送信するための無線フレームを構成する構成モジュール;前記システム情報繰り返しパターンが示す前記無線フレームの利用可能無線サブフレームにおいて前記システム情報を送信開始する送信モジュールであって、前記システム情報繰り返しパターンが示す前記無線フレームにおいて前記SIを1回以上送信するために利用可能な無線サブフレームが十分存在しない場合、指定した無線フレームの利用可能無線サブフレームにおいて前記システム情報を1回以上繰り返し送信する送信モジュール。
開示する技術の別実施形態によれば、端末は以下を備える:
システム情報繰り返しパターンが示す無線フレームの利用可能無線サブフレームにおいて前記システム情報を受信する受信モジュールであって、前記システム情報繰り返しパターンが示す前記無線フレームにおいて前記システム情報を1回以上受信するために利用可能な無線サブフレームが十分存在しない場合、指定した無線フレームの利用可能無線サブフレームにおいて前記システム情報を1回以上繰り返し受信する受信モジュール。
開示する技術の実施形態によれば、記憶媒体はプログラムを格納し、前記プログラムを実行することにより、システム情報を送信する前記方法またはシステム情報を受信する前記方法を実行する。
開示する技術の実施形態に基づき、システム情報繰り返しパターンを有するシステムが構成した無線フレームにおいてシステム情報を1回以上送信するために利用可能な無線サブフレームが十分存在しない場合、前記システム情報を送信するために必要な利用可能無線サブフレームを指定した無線フレームにおいて選択し、これにより前記システム情報を送信し続ける。したがって、システム情報が占有する必要がある無線サブフレームの個数が増えたのでシステム情報を送信することができないという関連技術の課題が解決され、これによりシステム情報のサイズによらず、適当な個数の無線サブフレームを選択し、これによりネットワークリソースを合理的に用いることができる。
図面は開示する技術とアプリケーションの構成部をさらに理解するために提供することを意図しており、開示する技術の図示する実施形態とその説明は開示する技術を説明することを意図しており、特許請求する発明を限定するものとして解釈すべきではない。
関連技術におけるシステム情報のSIウインドウ技術の概略図である。 NB−IoT技術においてシステム情報繰り返しパターンが示す無線フレームリソースの概略図である。 NB−IoT技術における1つの無線フレームの有効無線サブフレームの概略図である。 本技術の実施形態に係るシステム情報を送信する方法のフローチャートである。 本技術の実施形態に係るシステム情報を受信する方法のフローチャートである。 本技術の実施形態に係るシステム情報を送信する装置の構造ブロック図である。 本技術の実施形態に係るシステム情報を受信する装置の構造ブロック図である。 本技術の望ましい実施形態1に係るシステム情報送信の概略図である。 本技術の望ましい実施形態2に係るシステム情報送信の概略図である。 本技術の望ましい実施形態3に係るシステム情報送信の概略図である。
図面と実施形態を参照して本技術を詳細に説明する。本願の実施形態と実施形態の特徴部分は、競合しない限り互いに組み合わせることができる。
本明細書、特許請求範囲および図面における用語「第1」「第2」などは、類似するオブジェクトを区別するために用いられ、必ずしも特定の順番や連続性を記載するものではない。
本願の実施形態1において提供する方法は、ベースステーション、コンピュータ端末、または同様のコンピュータデバイスにおいて実行することができる。例えばベースステーション上で実行する場合、ベースステーションは、1以上のプロセッサ(マイクロプロセッサ(MCU)またはプログラム可能論理デバイス(FPGA)などの処理デバイスを含むがこれに限らない)、データを格納するメモリ、通信機能のための送信デバイス、を備える。以上の説明は例示に過ぎず、ベースステーションの構造を限定するものではないことを、当業者は理解するであろう。
メモリを用いて、ソフトウェアプログラムとアプリケーションソフトウェアのモジュールを格納することができる。例えば本技術の実施形態におけるシステム情報を送信する方法に対応するプログラム命令/モジュールである。プロセッサは様々な機能とデータ処理のアプリケーションを実行する。すなわち、メモリ内に格納されているソフトウェアプログラムとモジュールを実行することにより、本方法を実装する。メモリは、高速ランダムアクセスメモリまたは不揮発性メモリを含む。例えば1以上の磁気記憶デバイス、フラッシュメモリ、その他不揮発性ソリッドステートメモリである。
<実施の形態1>
システム情報を送信する方法を実施形態において提供する。図4は、本技術の実施形態に係るシステム情報を送信する方法のフローチャートである。図4に示すように、プロセスは以下のステップを有する。
ステップS402において、ベースステーションは、システム情報ウインドウにおいてシステム情報繰り返しパターンによりシステム情報を送信するための無線フレームを構成する。
ステップS404において、ベースステーションは、システム情報繰り返しパターンが示す無線フレームの利用可能無線サブフレームにおいてシステム情報を送信開始する。システム情報繰り返しパターンが示す無線フレームにおいてSIを1回以上送信するために利用可能な無線サブフレームが十分存在しない場合、指定した無線フレームの利用可能無線サブフレームにおいてシステム情報を1回以上繰り返し送信する。
上記ステップにより、システム情報繰り返しパターンによってシステムが構成する無線フレームにおいてシステム情報を1回以上送信するために利用可能な無線サブフレームが十分存在しない場合、指定した無線フレームにおいてシステム情報を送信するために利用可能な無線サブフレームが選択され、これによりシステム情報を送信し続ける。したがって、システム情報が占有する必要がある無線サブフレームの個数が増えたので従来技術を用いてシステム情報を送信することができないという関連技術の課題が解決され、これによりシステム情報のサイズによらず、適当な個数の無線サブフレームを選択し、これによりネットワークリソースを合理的に用いることができる。
すなわち、システム情報繰り返しパターンが示す無線フレームから、指定する無線フレームまで、システム情報の1回以上の繰り返し送信が完了するに至るまでこれら無線フレームにおける利用可能サブフレームが連続して用いられる。
本技術を実装する例において、システム情報を1回以上送信するために利用可能な無線サブフレームが、システム情報繰り返しパターンによって示される無線フレーム内に十分存在しないとき、システム情報は以下のようにして送信される:システム情報は、指定した無線フレームの利用可能無線サブフレームにおいて1回以上繰り返し送信される。例えばシステム情報は、指定した無線フレームの10個の利用可能無線サブフレームにおいて、10回繰り返し送信することができる。
ステップ404における「システム情報繰り返しパターンによってシステムが構成する無線フレームにおいてシステム情報を1回以上送信するために利用可能な無線サブフレームが十分存在しない場合、指定した無線フレームにおいてシステム情報を送信するために利用可能な無線サブフレームが選択され、これによりシステム情報を送信し続ける」は、以下のように理解することができる:送信を整数回開始する無線フレームにおいてシステム情報を送信することができない場合、すなわち、システム情報が完全に送信されない場合、システム情報を送信するため引き続き必要な無線サブフレームを指定した無線フレームから選択し、これによりシステム情報を送信する。例えばシステム情報がA個の無線サブフレームで送信することが必要であり、送信開始する無線フレームのなかにはシステム情報を送信するために利用可能な無線サブフレームがB個含まれているものとする。AがBよりも大きければ、AとBの間の差分個数の利用可能無線サブフレームが指定した無線フレーム内で選択され、システム情報を送信する。
指定する無線フレームは少なくとも以下のいずれかを含む:システム情報繰り返しパターンが示す無線フレームの後続無線フレーム;システム情報繰り返しパターンが示す次の無線フレーム。
実施形態において、指定した無線フレームは、次グループのN個の無線フレームにおけるM番目の無線フレームであり、M番目の無線フレームは現在システム情報を送信しているものであり、または現在システム情報を送信しているM番目の無線フレームの後続無線フレームである。すなわち、M+1番目、M+2番目、などである。システム情報の1回以上の送信が完了するまで繰り返される。Mは1以上でありN以下である。
指定した無線フレームが、次グループのN個の無線フレームにおけるM番目の無線フレームであり、M番目の無線フレームが現在システム情報を送信している場合、無線フレームの最終グループの利用可能無線フレームは、システム情報を1回完全送信するのに充分ではなく、無線フレームの最終グループの利用可能サブフレーム個数がシステム情報を1回送信完了することができない場合、システム情報を送信することが禁止される。
本方法は以下のステップも有する:送信するシステム情報のサイズに基づき、システム情報繰り返しパターンが示す各無線フレームからシステム情報を繰り返し送信する回数を判定するステップ;システム情報繰り返しパターンが示す各無線フレームからシステム情報を繰り返し送信する回数を端末に対して少なくとも以下のいずれかにより示すステップ:プロトコル合意を通知する、シグナリング通知を指定する。
本技術の実施形態において、繰り返しパターンが示す各無線フレームからまたはN個の無線フレームごとにシステム情報を送信する回数は、プロトコルによって合意され、またはシグナリングによって端末に対して示される。プロトコルによって合意する方法は以下のステップを有する:
プロトコルは、情報のトランスポートブロックサイズ(TBS)と繰り返し個数との間のマッピング関係を合意する。
プロトコルは、情報のサイズと1回の送信に必要な無線サブフレームの個数との間のマッピング関係を合意し、1回の送信に必要な無線サブフレームの個数と繰り返し回数との間のマッピング関係を合意する。
<実施の形態2>
実施形態において、システム情報を受信する方法を提供する。図5は、本技術の実施形態に係るシステム情報を受信する方法のフローチャートである。図5に示すように、プロセスは以下のステップを有する。
ステップS502において、端末は、システム情報繰り返しパターンが示す無線フレームの利用可能サブフレームにおいてシステム情報を受信開始する。システム情報繰り返しパターンが示す無線フレームにおいてシステム情報を1回以上受信するために利用可能な無線サブフレームが十分存在しない場合、指定した無線フレームの利用可能無線サブフレームにおいてシステム情報を1回以上繰り返し受信する。
上記ステップにより、システム情報繰り返しパターンによってシステムが構成した無線フレーム内でシステム情報を1回以上送信するために利用可能な無線サブフレームが十分存在しない場合、指定した無線フレームにおいてシステム情報を送信するための利用可能無線サブフレームを選択し、これによりシステム情報を送信し続ける。したがって、システム情報が占有する必要がある無線サブフレームの個数が増えたので従来技術を用いてシステム情報を送信することができないという関連技術の課題が解決され、これによりシステム情報のサイズによらず、適当な個数の無線サブフレームを選択し、これによりネットワークリソースを合理的に用いることができる。
指定する無線フレームは少なくとも以下のいずれかを含む:システム情報繰り返しパターンが示す無線フレームの後続無線フレーム;システム情報繰り返しパターンが示す次の無線フレーム。
指定した無線フレームは、次グループのN個の無線フレームにおけるM番目の無線フレームであり、M番目の無線フレームは現在システム情報を送信しているものであり、または現在システム情報を送信しているM番目の無線フレームの後続無線フレームである。すなわち、M+1番目、M+2番目、などである。システム情報の1回以上の送信が完了するまで繰り返される。
本技術を実装する場合、システム情報繰り返しパターンがシステム情報を送信開始する無線フレームを構成する方法は限定される。したがって本技術は、システム情報を送信する無線フレームを構成するシステム情報繰り返しモードの複数の方法へ適用することができる。
本技術を実装する1実施形態において、SIウインドウ内の無線フレームはN個のグループへ分割され、各グループのM番目の無線フレームはシステム情報を送信する。
本技術の実施形態は、システム情報繰り返しパターンを構成するその他方法にも適用することができる。例えば以下の方法である:ベースステーションは、N個の無線フレームごとにL番目の無線フレームをシステム情報送信のための無線フレームとして指定する。
以上の実施形態の説明によれば、上記実施形態に係る方法が、ソフトウェアと一般ハードウェアプラットフォームによってあるいはハードウェアによって実現できることは、当業者にとって明らかである。しかし多くの場合において前者の実装が望ましい。そのような理解に基づき、従来技術に対する本技術の寄与を形成する実質的部分は、記憶媒体(例えばROM/RAM、ディスク、光ディスク)上に格納したソフトウェア製品の形態で実施することができる。この記憶媒体は、端末デバイス(例えば携帯電話、コンピュータ、サーバ、ネットワークデバイス、など)に本技術の実施形態の方法を実行させる複数の命令を含む。
<実施の形態3>
実施形態において、ベースステーションが用いるシステム情報を送信する装置を提供する。本装置を用いて、上記実施形態と望ましい実施形態を実施し、既に記載した説明は繰り返さない。以下において、用語「モジュール」は、規定機能のソフトウェアおよび/またはハードウェアの組み合わせを実装することができる。以下の実施形態で説明する装置はソフトウェアによって実装することが望ましいが、ハードウェアによる実装またはソフトウェアとハードウェアの組み合わせも可能である。
図6は、本技術の実施形態に係るシステム情報を送信する装置の構造ブロック図である。図6に示すように、本装置は以下を備える。
構成モジュール60は、システム情報ウインドウにおいてシステム情報繰り返しパターンによりシステム情報を送信するための無線フレームを構成するように構成されている。
送信モジュール62は、システム情報繰り返しパターンが示す無線フレームの利用可能無線サブフレームにおいてシステム情報を送信開始し、システム情報繰り返しパターンが示す無線フレームにおいてSIを1回以上送信するために利用可能な無線サブフレームが十分存在しない場合、指定した無線フレームの利用可能無線サブフレームにおいてシステム情報を1回以上繰り返し送信するように構成されている。
上記モジュールの組み合わせ効果により、システム情報繰り返しパターンによってシステムが構成する無線フレームにおいてシステム情報を1回以上送信するために利用可能な無線サブフレームが十分存在しない場合、指定した無線フレームにおいてシステム情報を送信するために利用可能な無線サブフレームが選択され、これによりシステム情報を送信し続ける。したがって、システム情報が占有する必要がある無線サブフレームの個数が増えたので従来技術を用いてシステム情報を送信することができないという関連技術の課題が解決され、これによりシステム情報のサイズによらず、適当な個数の無線サブフレームを選択し、これによりネットワークリソースを合理的に用いることができる。
指定した無線フレームは、以下の少なくとも1つを含む:システム情報繰り返しパターンが示す次の無線フレーム;現在システム情報を送信している無線フレームの後続無線フレーム。すなわち、現在システム情報を送信している無線フレームがM番目の無線フレームであれば、後続フレームはM+1番目、M+2番目、などである。システム情報の1回以上の送信が完了するまで繰り返される。
システム情報を送信完了できない最終グループの利用可能無線サブフレームは、N個の無線フレームを含む複数グループの最後の利用可能無線サブフレームの個数がシステム情報を送信完了できない場合、システム情報を送信することが禁止される。
<実施の形態4>
実施形態において、端末において用いるシステム情報を受信する装置を提供する。本装置を用いて上記実施形態および望ましい実施形態を実施し、既に記載した説明は繰り返さない。以下において、用語「モジュール」は、規定機能のソフトウェアおよび/またはハードウェアの組み合わせを実装することができる。以下の実施形態で説明する装置はソフトウェアによって実装することが望ましいが、ハードウェアによる実装またはソフトウェアとハードウェアの組み合わせも可能である。
図7は、本技術の実施形態に係るシステム情報を受信する装置の構造ブロック図である。図7に示すように、本装置は以下を備える。
受信モジュール70は、システム情報繰り返しパターンが示す無線フレームの利用可能サブフレームにおいてシステム情報を受信し、システム情報繰り返しパターンが示す無線フレームにおいてシステム情報を1回以上受信するために利用可能な無線サブフレームが十分存在しない場合、指定した無線フレームの利用可能無線サブフレームにおいてシステム情報を1回以上繰り返し受信するように構成されている。
上記モジュールの機能として、受信モジュール70は、ベースステーションが送信したシステム情報を受信する。システム情報繰り返しパターンが示す無線フレームにおいてシステム情報を1回以上受信するために利用可能な無線サブフレームが十分存在しない場合、受信モジュール70は指定した無線フレームにおいてシステム情報を受信するために必要な利用可能サブフレームを選択し、これによりシステム情報を1回以上受信し続ける。したがって、システム情報が占有する必要がある無線サブフレームの個数が増えたので従来技術を用いてシステム情報を送信することができないという関連技術の課題が解決され、これによりシステム情報のサイズによらず、適当な個数の無線サブフレームを選択し、これによりネットワークリソースを合理的に用いることができる。
<実施の形態5>
本技術の別実施形態により、以下を備えるベースステーションを提供する:
システム情報ウインドウにおいてシステム情報繰り返しパターンによりシステム情報を送信するための無線フレームを構成するように構成されている、構成モジュール;システム情報繰り返しパターンが示す無線フレームの利用可能無線サブフレームにおいてシステム情報を送信開始し、システム情報繰り返しパターンが示す無線フレームにおいてSIを1回以上送信するために利用可能な無線サブフレームが十分存在しない場合、指定した無線フレームの利用可能無線サブフレームにおいてシステム情報を1回以上繰り返し送信するように構成されている、送信モジュール。
<実施の形態6>
本技術の別実施形態により、以下を備える端末を提供する:
システム情報繰り返しパターンが示す無線フレームの利用可能サブフレームにおいてシステム情報を受信し、システム情報繰り返しパターンが示す無線フレームにおいてシステム情報を1回以上受信するために利用可能な無線サブフレームが十分存在しない場合、指定した無線フレームの利用可能無線サブフレームにおいてシステム情報を1回以上繰り返し受信するように構成されている、受信モジュール。
各モジュールはソフトウェアまたはハードウェアによって実装することができる。後者について、実装方法は例えば以下のようにすることができるがこれに限られない:全モジュールを同じプロセッサ上に配置する;またはモジュールを任意のモジュール組み合わせで異なるプロセッサ上に配置する。
以下の望ましい実施形態を参照して上記実施形態の技術的手段を説明する。
<望ましい実施形態1>
図8は、本技術の望ましい実施形態1に係るシステム情報送信の概略図である。図8に示すように:
本技術の望ましい実施形態1の主な発明コンセプトは、ベースステーションが無線フレームの利用可能無線サブフレームにおいてシステム情報(SI)を送信開始し、無線フレームはSIを送信するためのシステム情報繰り返しパターンによって示され、SIを送信するために構成した1つの無線フレームにおいてSIを送信するために利用可能な無線サブフレームが十分存在しない場合、ベースステーションは、SIを送信する無線フレームにおける利用可能無線サブフレームと後続無線フレームにおいてSIを繰り返し送信する(上記実施形態における指定した無線フレームに対応)。
図8に示すように、繰り返しパターンが示すSIを送信するための無線フレームは、N個の無線フレームごとのN番目のものである。したがって、SIのシステム情報ウインドウにおいて、各N個の無線フレームがグループ化され、各グループのN番目は、繰り返しパターンが示すSIを送信するための無線フレームである。各グループにおけるN番目の無線フレームは、SIを送信するために用いることができる6個の有効無線サブフレームを有する。サイズに依拠して、SIは1回送信完了するために8個、4個、または2個のサブフレームを必要とする。
SIを1回送信完了するために8個の無線サブフレームを必要とする場合、ベースステーションは、N無線フレームの各グループのN番目と後続無線フレームにおいて、8個の連続無線サブフレームを用いて、1回のSI送信を完了する。本技術の望ましい実施形態において、各無線フレームにおける有効無線サブフレームは、サブフレーム番号1、2、3、6、7、8である。したがって、N番目無線フレームにおける1、2、3、6、7、8番目無線サブフレームと、後続無線フレームの1、2番目無線サブフレームが用いられる。合計8個の連続する有効無線サブフレームが用いられる。
本技術の望ましい実施形態において、繰り返しパターンで構成されたSIを送信する各無線フレームにおいて開始するSIの送信において、SIは1回のみ送信完了する。すなわち、各N個の無線フレームはSIを1回のみ送信する。
SIを1回送信完了するために4個または2個の無線サブフレームが必要である場合、以下の2つのオプションがある。
オプションI:ベースステーションは、繰り返しパターンが示す無線フレームにおいてSIを1回のみ送信する。SIを送信するために構成した無線フレームにおいて、SIを1回のみ送信完了するために利用可能な無線サブフレームが十分存在しない場合、ベースステーションはその無線フレームと後続無線フレームにおける有効無線サブフレームを用いてSIを送信完了する。
オプションII:SIは、繰り返しパターンが示す無線フレームから複数回繰り返し送信される。すなわちSIは、各N個の無線フレームにおいて複数回繰り返し送信される。繰り返し回数は、SIのサイズと対応する。例えばSIのサイズが2である(すなわち1回送信完了するために2個の有効無線サブフレームが必要である)と仮定すると、N個の無線フレームごとに繰り返し送信されるSI個数はM1であり、M1の値は例えば4である。SIのサイズが4であると仮定すると(すなわち1回送信完了するために4個の有効無線サブフレームが必要)、N個の無線フレームごとに繰り返し送信されるSI個数はM2であり、M2の値は2である。
N個の無線フレームごとにSIを繰り返し送信する回数を決定した後、本技術の実施形態の方法は、SIを送信するために用いる有効無線サブフレームを決定する。すなわちベースステーションは、SIを送信するために構成した1つの無線フレームにおいてSIを1回以上送信するために利用可能な無線サブフレームが十分存在しない場合、無線フレームとその後続無線フレームの利用可能無線サブフレームにおいてSIを1回以上送信する。
<望ましい実施形態2>
図9は、本技術の望ましい実施形態2に係るシステム情報送信の概略図である。図9に示すように、望ましい実施形態2は、繰り返しパターンが示すSI送信のための無線フレームの位置のみが、実施形態1とは異なる。本技術の望ましい実施形態2において、各N個の無線フレームはグループ化され、各N無線フレームグループのM番目の無線フレームは、SIを送信する開始無線フレームとして構成されている。
<望ましい実施形態3>
図10は、本技術の望ましい実施形態3に係るシステム情報送信の概略図である。図10に示すように、
本技術の望ましい実施形態の技術的手段は、以下のように理解することができる:ベースステーションは、無線フレームの有効無線サブフレームにおいてSIを継続的に送信することにより、繰り返しパターンが示すSIを送信する。
本技術の望ましい実施形態3において、各N個の無線フレームはグループ化され、各グループのM番目の無線フレームはSIを送信する。SIを1回送信完了するためにはS個の無線サブフレームが必要である。したがってベースステーションは、無線フレームの有効無線サブフレームを継続的に使用して、SIを送信する第1無線フレームからのSIウインドウにおいて構成されたSIを送信し、各S個の無線サブフレームを用いてSIを1回送信完了する。
図10に示すように、N個無線フレームの第1グループのM番目の無線フレームのなかの6個の有効サブフレームと、N無線フレームの第2グループのM番目の無線フレームのなかの2個の有効サブフレームを用いて、1回目のSIを送信する。N個無線フレームの第2グループのM番目の無線フレームのなかの4個の有効サブフレームと、N無線フレームの第3グループのM番目の無線フレームのなかの4個の有効サブフレームを用いて、2回目のSIを送信する。以下同様。
SIウインドウにおいてSIを送信するように構成された全無線フレームのなかの有効無線サブフレームの個数はQである。Qが、SIを1回送信するために必要な無線サブフレーム個数Sの整数倍ではない場合、SIを1回送信完了するために十分ではない無線サブフレームは、SIを送信するために用いない。この例のように、N無線フレームの第3グループのM番目の無線フレームの最後2つの無線サブフレームがSI(S=8)を1回送信完了するのに十分ではない場合、これら2つの無線サブフレームはSIを送信するために用いない。
まとめると、本技術の実施形態により、システム情報が占有する必要がある無線サブフレームの個数が増えたので従来技術を用いてシステム情報を送信することができないという関連技術の課題が解決され、これによりシステム情報のサイズによらず、適当な個数の無線サブフレームを選択し、これによりネットワークリソースを合理的に用いることができる。
<実施の形態7>
本技術の実施形態は、記憶媒体を提供する。この記憶媒体は、以下のステップを実行するプログラムコードを格納するように構成することができる。
s1:システム情報を送信するための無線フレームは、システム情報繰り返しパターンによりシステム情報ウインドウにおいて構成されている。
s2:システム情報繰り返しパターンが示す無線フレームの利用可能無線サブフレームにおいてシステム情報の送信を開始し、システム情報繰り返しパターンが示す無線フレームにおいてSIを1回以上送信するために利用可能な無線サブフレームが十分存在しない場合、指定した無線フレームにおける利用可能な無線サブフレームにおいてシステム情報を1回以上繰り返し送信し続ける。
本技術の実施形態は、記憶媒体を提供する。この記憶媒体は、以下のステップを実行するプログラムコードを格納するように構成することができる。
S1:システムメッセージ繰り返しパターンが構成する無線フレームの利用可能無線サブフレームにおいてシステム情報を受信開始し、システム情報繰り返しパターンが示す無線フレームにおいてシステム情報を1回以上受信するために利用可能な無線サブフレームが十分存在しない場合、指定した無線フレームの利用可能無線サブフレームにおいてシステム情報を1回以上繰り返し受信する。
これに代えて、実施形態において、記憶媒体はプログラムコードを格納することができる以下のような媒体を含むが、これに限らない:USBディスク、読取専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、モバイルハードディスク、磁気ディスク、CD。これに代えて、本実施形態は上記実施形態および代替実施形態で説明した特定の例を参照することができ、それは本実施形態には記載していない。
本技術における上記モジュールまたはステップは、汎用目的コンピュータデバイスによって実装でき、単一コンピュータデバイスに集約しまたは複数のコンピュータデバイスで構成されたネットワーク上に分散できることは、当業者にとって明らかである。これに代えて上記モジュールまたはステップは、コンピュータデバイスが実行するプログラムコードで実装することができ、コンピュータデバイスが実行するために記憶デバイスへ格納することができる。場合によっては、本明細書が記載したものとは異なる順番で実行することができ、個別の集積回路モジュールへ実装しあるいは複数のモジュールやステップを単一の集積回路モジュールへ実装することができる。したがって、本技術の実装はハードウェアやソフトウェアの特定の組み合わせに限定されるものではない。
以上の説明は本技術の望ましい実施形態を示すためのみのものであり、保護範囲を限定するために用いるものではない。当業者にとって、本技術の様々な変形や変更が可能である。特許請求する発明の本旨と原理から逸脱しない任意の変形、等価置換、改善は、特許請求する発明の保護範囲によってカバーされる。
本技術の実施形態が提供する技術的手段は、システム情報の送信に対して適用することができる。システム情報繰り返しパターンによってシステムが構成する無線フレームにおいてシステム情報を1回以上送信するために利用可能な無線サブフレームが十分存在しない場合、指定した無線フレームにおいてシステム情報を送信するために利用可能な無線サブフレームが選択され、これによりシステム情報を送信し続ける。したがって、システム情報が占有する必要がある無線サブフレームの個数が増えたので従来技術を用いてシステム情報を送信することができないという関連技術の課題が解決され、これによりシステム情報のサイズによらず、適当な個数の無線サブフレームを選択し、これによりネットワークリソースを合理的に用いることができる。

Claims (14)

  1. システム情報を送信する方法であって、
    ベースステーションにより、システム情報ウインドウにおいてシステム情報繰り返しパターンによってシステム情報を送信するための無線フレームを構成するステップ、
    前記ベースステーションにより、前記システム情報繰り返しパターンが構成する前記無線フレームの利用可能無線サブフレームにおいて前記システム情報を送信開始するステップであって、前記システム情報繰り返しパターンが構成する前記無線フレームにおいて前記SIを1回以上送信するために利用可能な無線サブフレームが十分存在しない場合、指定した無線フレームの利用可能無線サブフレームにおいて前記システム情報を1回以上繰り返し送信するステップ、
    を有することを特徴とする方法。
  2. 前記指定した無線フレームは少なくとも:前記システム情報繰り返しパターンが構成する前記無線フレームの後続無線フレーム;前記システム情報繰り返しパターンが構成する次の無線フレーム;のいずれかを含む
    ことを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 前記方法はさらに、
    送信する前記システム情報のサイズに基づき、前記システム情報繰り返しパターンが構成する各前記無線フレームから繰り返し送信する前記システム情報の個数を決定するステップ、
    プロトコル合意を通知するかまたはシグナリング通知の少なくともいずれかによって、前記システム情報繰り返しパターンが構成する各前記無線フレームから繰り返し送信する前記システム情報の個数を前記端末に対して通知するステップ、
    を有することを特徴とする請求項1記載の方法。
  4. 前記方法はさらに、
    前記システム情報ウインドウにおける前記システム情報繰り返しパターンが構成する最後の無線フレームにおいて前記システム情報を1回送信完了するために利用可能な無線サブフレームが存在しない場合、前記システム情報を1回送信完了するのに十分ではない最後の無線フレームにおける利用可能無線サブフレームが前記システム情報を送信することを禁止するステップを有する
    ことを特徴とする請求項2記載の方法。
  5. システム情報を受信する方法であって、
    端末により、システム情報繰り返しパターンが構成する無線フレームの利用可能無線サブフレームにおいて前記システム情報を受信開始するステップであって、前記システム情報繰り返しパターンが構成する前記無線フレームにおいて前記システム情報を1回以上受信するために利用可能な無線サブフレームが十分存在しない場合、指定した無線フレームの利用可能無線サブフレームにおいて前記システム情報を1回以上繰り返し受信するステップを有する
    ことを特徴とする方法。
  6. 前記指定した無線フレームは少なくとも:前記システム情報繰り返しパターンが構成する前記無線フレームの後続無線フレーム;前記システム情報繰り返しパターンが構成する次の無線フレーム;のいずれかを含む
    ことを特徴とする請求項5記載の方法。
  7. 前記システム情報繰り返しパターンが構成する各前記無線フレームから前記システム情報を繰り返し送信する回数は、送信する前記システム情報のサイズに基づき決定され、
    前記システム情報繰り返しパターンが構成する各前記無線フレームから前記システム情報を繰り返し送信する回数は、プロトコル合意を通知するかまたはシグナリング通知の少なくともいずれかによって、前記端末に対して通知される
    ことを特徴とする請求項5記載の方法。
  8. システム情報を送信する装置であって、
    システム情報ウインドウにおいてシステム情報繰り返しパターンによって前記システム情報を送信するための無線フレームを構成するように構成された構成モジュール、
    前記システム情報繰り返しパターンが構成する前記無線フレームの利用可能無線サブフレームにおいて前記システム情報を送信開始するように構成された送信モジュールであって、前記システム情報繰り返しパターンが構成する前記無線フレームにおいて前記システム情報を1回以上送信するために利用可能な無線サブフレームが十分存在しない場合、指定した無線フレームの利用可能無線サブフレームにおいて前記システム情報を1回以上繰り返し送信する送信モジュール、
    を備えることを特徴とする装置。
  9. 前記指定した無線フレームは少なくとも:前記システム情報繰り返しパターンが構成する前記無線フレームの後続無線フレーム;前記システム情報繰り返しパターンが構成する次の無線フレーム;のいずれかを含む
    ことを特徴とする請求項8記載の装置。
  10. システム情報を受信する装置であって、
    システム情報繰り返しパターンが構成する無線フレームの利用可能無線サブフレームにおいて前記システム情報を受信するように構成された受信モジュールであって、前記システム情報繰り返しパターンが構成する前記無線フレームにおいて前記システム情報を1回以上受信するために利用可能な無線サブフレームが十分存在しない場合、指定した無線フレームの利用可能無線サブフレームにおいて前記システム情報を1回以上繰り返し受信する受信モジュールを備える
    ことを特徴とする装置。
  11. 前記指定した無線フレームは少なくとも:前記システム情報繰り返しパターンが構成する前記無線フレームの後続無線フレーム;前記システム情報繰り返しパターンが構成する次の無線フレーム;のいずれかを含む
    ことを特徴とする請求項10記載の装置。
  12. ベースステーションであって、
    システム情報ウインドウにおいてシステム情報繰り返しパターンによって前記システム情報を送信するための無線フレームを構成するように構成された構成モジュール、
    前記システム情報繰り返しパターンが構成する前記無線フレームの利用可能無線サブフレームにおいて前記システム情報を送信開始するように構成された送信モジュールであって、前記システム情報繰り返しパターンが構成する前記無線フレームにおいて前記システム情報を1回以上送信するために利用可能な無線サブフレームが十分存在しない場合、指定した無線フレームの利用可能無線サブフレームにおいて前記システム情報を1回以上繰り返し送信する送信モジュール、
    を備えることを特徴とするベースステーション。
  13. 端末であって、
    システム情報繰り返しパターンが構成する無線フレームの利用可能無線サブフレームにおいてシステム情報を受信するように構成された受信モジュールであって、前記システム情報繰り返しパターンが構成する前記無線フレームにおいて前記システム情報を1回以上受信するために利用可能な無線サブフレームが十分存在しない場合、指定した無線フレームの利用可能無線サブフレームにおいて前記システム情報を1回以上繰り返し受信する受信モジュールを備える
    ことを特徴とする端末。
  14. プログラムを格納する記憶媒体であって、前記プログラムを実行することにより、請求項1から4のいずれか1項記載の方法または請求項5から7のいずれか1項記載の方法を実行する
    ことを特徴とする記憶媒体。
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