JP2019506690A - 非致命的武器備品および非致命的武器を用いた防御方法 - Google Patents
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Abstract
非致命的武器備品および非致命的武器を用いた防御方法が提供される。この非致命的武器備品は、接触点を有する担持体と、担持体に接続された離脱表示器と、を含む。接触点は、非致命的武器に対して連結するよう構成されている。離脱信号は、非致命的武器が担持体から離脱したとき、離脱表示器により送信される。【選択図】なし
Description
建造物の占有者および特定場所に集合する人々にとって、自らの安全性に対する脅威は増加しつつある。例えば、能動的な銃撃犯は、より広大規模な私有地および公共的にアクセス可能な場所(例えば学校の教室など)をターゲットとし続け、それにより、係る場所に集合する人々に対して、死および重大な身体的損傷が課されることとなる。共同体の指導者は、脅威に対する防御が係る空間の占有者に提供されるよう、小火器または同様の致死的武器が各箇所に配置されるべきであることを提案する。しかし教員または他の権威者により携行される小火器を用いる防御戦略は、実際的な運用に対して重大な懸念をもたらす。第1に、致死的武器がすべての人により適度にアクセス可能となるため、係る箇所における全員の安全性が即時的かつ継続的に損なわれる。第2に、武器管理者は、建造物の占有者に対する不必要な負傷または死を防止するために、警備、取り扱い、および武器の使用に関する広範な訓練を受ける必要がある。さらに、教員などの致死的武器の使用者、および居合わせたあらゆる小人を含む任意の観察者は、人が重大な負傷を受けることによりまたは死亡することにより生じる極度の外傷を経験するであろう。最後に、警備職員または法執行職員に対して警報を発する追加的な手段をまったく有さない武器を提供することは、例えば大型武器を携行する能動的銃撃犯などの多数の暴力的脅威に対する適切な防護を提供しない。
したがって、人または動物の脅威に対する防御手段を提供する非致命的武器備品が当該技術分野において必要である。さらに、驚異的な人または無害の人が武器に対してアクセスしたときに生じる武器による死または重大な身体的損傷の脅威を排除する武器備品が、当該技術分野において必要である。最後に、武器使用時に緊急事象の発生を示す離脱信号を提供する武器備品が、当該技術分野において必要である。
本開示の一実施形態によれば、非致命的武器備品が提供される。この非致命的武器備品は、接触点を有する担持体と、担持体に接続された離脱表示器と、を含む。接触点は、非致命的武器に接触するよう構成されている。離脱信号は、非致命的武器が担持体から離脱したとき、離脱表示器により送信される。
非致命的武器備品は、接触点において担持体に対して接触する非致命的武器をさらに含み得る。非致命的武器はトウガラシ・スプレーであり得る。担持体は、非致命的武器を収容するよう構成されたエンクロージャを含み得る。エンクロージャは、エンクロージャの外側の位置から非致命的武器を閲覧することを可能にする少なくとも1つの透明部分を含み得る。離脱表示器は離脱信号を送信するための電気回路を含み得る。電気回路は、担持体が接触点において非致命的武器に対して接触することに基づいて、開状態になり得る。電気回路は、非致命的武器が接触点において担持体に対して接触状態にあるとき、開状態になり得る。電気回路は、非致命的武器が接触点において担持体に対して接触状態にあるとき、閉状態になり得る。離脱信号は可聴性アラートを含み得る。離脱表示器は、非致命的武器が担持体から離脱したときに、担持体に対する遠隔位置から可聴性アラートを送信し得る。離脱信号は、非致命的武器が担持体から離脱したことを示すために離脱表示器により遠隔緊急信号受信器に送信される緊急信号を含み得る。
本開示のさらなる実施形態によれば、非致命的武器を用いた防御方法が提供される。この方法は、担持体が接触点において非致命的武器に対して接触するよう非致命的武器を担持体に配置することと、担持体が接触点において非致命的武器から離脱したときに離脱信号を送信することと、を含む。
離脱信号を送信することは、可聴性アラートを送信することを含み得る。可聴性アラートを送信することは、非致命的武器が担持体から離脱したときに、担持体の位置に対する遠隔位置から可聴性アラートを送信することを含み得る。この方法は、担持体内に非致命的武器が収容されるよう、担持体に非致命的武器を封入することをさらに含み得る。この方法は、電気回路が接触点を通って開かれたときに離脱信号を送信することが実行されるよう、少なくとも部分的に接触点を通るよう電気回路を保持することをさらに含み得る。離脱信号を送信することは、遠隔位置に配置された非致命的武器備品に離脱信号を送信することを含み得る。離脱信号の送信は、複数の遠隔位置に配置された非致命的武器備品に離脱信号を送信することを含み得る。この方法は、信号受信器において離脱信号を受信し、信号受信器から遠隔位置へ第2信号を送信することを、さらに含み得る。この方法は、信号受信器において離脱信号を受信し、少なくとも1つの建造物作動モジュールへ警備信号を送信することを、さらに含み得る。この方法は、非致命的武器が担持体から離脱したときに、担持体を収容する部屋内の位置に離脱信号を送信し、当該位置から可聴性アラートを送信することを、さらに含み得る。
本明細書で記載の実施形態、および他の特徴、利点、本明細書に含まれる開示、および、それらを達成する手法は、以下の添付の図面と併せて、以下の説明から、より良好に理解されるであろう。なお添付の図面では、同様の参照番号は同様の要素を指す。
本開示の様々な実施形態に関する以下の詳細な記載では、添付の図面が参照される。これらの図面は本開示の様々な実施形態の一部を形成するものであり、これらの図面では、限定としてではなく例示として、係る特定的な実施形態が示される。他の実施形態も利用され得ること、および本開示の趣旨および範囲から逸脱することなく変更が可能であること、が理解されるであろう。
ここで図1を参照すると、図1では、本開示の1つまたは複数の実施形態に係る備品10が開示されている。図1の実施形態の備品10は、建造物構造体14の壁部12に取り付けられる。追加的な実施形態では、備品10は、建造物構造体14の壁部12に、天井に、または床面に、取り付けられる。図1の実施形態の備品10の最下地点16は、最小高さ(例えば、床面から4フィートの高さ)に、または係る最小高さの上方に、取り付けられる。図示しないさらなる実施形態では、備品10は、車両表面に、家具表面に、もしくは任意の他の表面に取り付けられてもよく、または、床表面上もしくは他の表面上に配置されてもよい。
図1の備品10は担持体20を含む。1つまたは複数の実施形態の担持体20は、非致命的武器22を収容するよう構成された箱、エンクロージャ、または容器を含む。一実施形態の武器22は、いくつかの非限定的な実施形態を挙げると、スプレー(例えば、刺激性、不動化用、抑止用、撃退用など)、および/または無力化用スプレー(トウガラシ・スプレー、トウガラシオレオレジン(OC)スプレー、またはメース)を含む。武器22は、追加的な実施形態では任意の非致命的武器である。追加的な実施形態では、武器22は小火器のように、致死的威力を有する。図1では、透明部分26を有する前面パネル24を含む担持体20がさらに図示されている。透明部分26は、担持体20の外側の位置から武器22を閲覧することを可能にする。一実施形態では、透明部分26は、破断可能なガラスまたは破断可能な防壁を含む。1つまたは複数の実施形態では、担持体20の大部分または担持体20の全体は、担持体20の内側に配置された武器22がより良好に認知されることが可能となるよう、透明である。図示しない一実施形態では、担持体20は、担持体20の内側に配置された武器22または他の物体が認知されることが防止されるよう、不透明であるか、または透明ではない。1つまたは複数の実施形態の担持体20は、正方形、長方形、三角形、円筒形、球形、または任意の他の構造的形状を有するエンクロージャを含む。
担持体20は、武器22に対して連結する接触点30を含む。図1の実施形態の接触点30は、担持体20を武器22に接続するコード32である。コード32は、武器22が担持体20から離脱することを可能にする接続点38を含む。接続点38は、以下でさらに詳細に説明されるよう、離脱表示器40に接続されるか、または離脱表示器40の一部を形成する。接触点30は、1つまたは複数の実施形態では武器22に対して物理的に接触するのではなく、むしろ武器22に対して連結する。1つの非限定的な事例では、武器22は接触点30において担持体20に対して連結し、離脱表示器40は、例えばRFIDまたは赤外線により武器22が担持体20から離脱したことを検知することにより、武器22が担持体20から離脱したことを判定する。本開示で記載の様々な検知ならびに表示する構造体および方法により可能となる「接触」という用語および「連結」という用語が本開示の様々な実施形態を通じて相互交換可能に使用され得ることが理解されるであろう。
担持体20は、1つまたは複数の実施形態では、開放可能なドア44または窓を含む。開放可能なドア44または窓は、一実施形態では、アクセス制御装置46を含む。一実施形態のアクセス制御装置46はロック機構を含む。ロック機構は、鍵、組み合わせ機構、キーパッド、RFID装置、アクセス制御装置46に送られた、遠隔送信されたロック解除信号により、ロック解除され得る。
図2をここで参照すると、一実施形態では、担持体20は武器22を収容しない。追加的な実施形態の接触点30は、武器22のネック部36に取り付けられた接続点38を含む。ネック部36に取り付けられた接続点38は、一実施形態では、接続点38を破断、開放、または別様に操作して武器22を解放することにより、武器22の離脱を可能にする。係る実施形態では、接触点30は、武器22が担持体20から離脱したことを検出するために、担持体20に物理的に結合する。本明細書で開示の任意の実施形態の接触点30は、以下でより詳細に説明されるように、離脱表示器40に対して接続されるか、または離脱表示器40の一部を形成する。
一実施形態の担持体20は、武器22に接触する接触点30を含む武器支持表面28を含む。武器支持表面28は、本明細書で開示の任意の他の接触点30と置き換えられるために、または係る任意の他の接触点30の冗長的な特徴物として、存在し得る。一実施形態では接触点30は、担持体20上に設けられた、または担持体20内に設けられた、圧力感受性または重量感受性の表面であり、担持体20と武器22との間の接触を検知する。さらなる実施形態では、接触点30は近接センサまたは同様の機能を有する他のセンサであり、その非限定的な例としては、容量性センサ、光電センサ、誘導センサ、赤外線センサ、ドップラー効果センサ、磁気センサ、フォトセルセンサ、レーダセンサ、超音波センサ、電磁センサ、RFIDセンサ、またはホール効果センサが挙げられる。
ここで図3を参照すると、図1および図2の備品10は、担持体20に対して接続された離脱表示器40をさらに含む。離脱表示器40は担持体20に対して接続される。離脱表示器40は、1つまたは複数の実施形態では、上記で接触点30に関して説明したようなセンサ48を含む。1つまたは複数の実施形態のセンサ48は、重量センサ、近接センサ、またはスイッチを含む。センサ48は、武器22に対して結合されるか、武器22に対して接続されるか、または、武器の全般的位置をもしくは担持体20に対する武器22の取り付けを検知する能力を有する。
武器22が担持体20から離脱されたとき、離脱表示器40は離脱信号50を送信する。離脱表示器40は、離脱信号50を送信するための電気回路42を含む。一実施形態の回路42は、担持体20が接触点30において武器22に対して接触することに基づいて、開状態になる。一実施形態では、電気回路42は、武器22が接触点30において担持体20に対して接触状態にあるとき、開状態である。他の実施形態では、電気回路42は、武器22が接触点30において担持体20に対して接触状態にあるとき、閉状態になる。
離脱表示器40は、1つまたは複数の実施形態では、制御器70を含み、電源72を含むかまたは電源72に接続される。電源72は直流(DC)であるかまたは交流(AC)であり得る。一実施形態では、電源72は建造物14のAC電源である。他の実施形態では、電源72は担持体20内または担持体20近傍のバッテリーから供給されるDC電力である。1つまたは複数の実施形態では、バッテリーはリチウムイオン電池またはリチウムポリマー電池である。一実施形態では、電源72は建造物14のAC電源である。追加的な実施形態では、電源72は、AC電力およびDC電力の組み合わせであり、および/または、1つまたは複数の、太陽光、風力、または他の代替的および/または再生可能なエネルギー供給源である。
離脱信号50は、1つの非限定的な事例ではトランスデューサ(例えばスピーカ74)に、または、1つの実施形態では可聴性アラームを提供する能力を有する同様の要素に、供給される。スピーカ74は、担持体20にもしくは担持体20上に配置されてもよく、10フィート以上担持体20から隔てられながら担持体20と同一の部屋またはエリア内にあってもよく、建造物14の他のエリア内に、または建造物14の外側の位置に、配置されてもよい。一実施形態では、離脱信号50は、以下でより詳細に説明されるように、遠隔位置60に配置された遠隔緊急信号受信器64に緊急信号62として送信される。離脱信号50は、さらなる実施形態では、以下でより詳細に説明されるように、建造物信号受信器66に送信される。
武器22が接触点30において担持体20に対して接触状態にないとき、離脱信号50は送信される。離脱信号50は、一実施形態では、可聴性アラート(例えばアラームまたは可聴性音声アラートなど)である。可聴性音声アラートは、緊急事象または他の事象に関連する聞き手に対する口頭指示を含み得る。一実施形態では、離脱表示器40は、離脱信号50の送信を、またはスピーカ74の作動を、遅延させるための時間遅延モジュールを含む。
可聴性アラートは、遠隔位置60に、および/または遠隔位置60から、送信され得る。係る実施形態では、離脱表示器40は、電気信号の形態にある離脱信号50を遠隔位置60に送信する。次に離脱信号50は、遠隔位置60から、可聴性アラートまたは他の信号の形態で送信され得る。係る実施形態では、遠隔位置60から送信される可聴性アラートは、攻撃者または能動的銃撃犯などの脅威に対して、気をそらせるものとして機能し得る。一実施形態では、離脱表示器40は、武器22が担持体20から離脱されたことを示すために、離脱信号50を緊急信号62として遠隔緊急信号受信器64に送信する。離脱信号50が、単一の信号を含み得ることが、または、別個の信号の各信号が、可聴信号、ハードワイヤードによる電気信号、ワイヤレス電気信号、視覚信号(例えば光信号)、無線信号、機械的信号、または当業者が指示の目的に利用する任意の他の信号種類を含むがこれらに限定されない、1つまたは複数の可聴性、緊急性、作動性、および/または他の信号種類の形態を取るよう、離脱表示器40から発せられる複数の別個の信号を含み得ることが、理解されるであろう。
離脱表示器40は、一実施形態では、緊急手続きまたは警備手続きを作動させるために、離脱信号50を建造物信号受信器66にも送信する。係る緊急手続きまたは警備手続きは、建造物作動モジュールにより操作される。緊急手続きまたは警備手続きは、ドアおよび/または窓の閉止、開放、ロック、もしくはロック解除、外部および/または遠隔アラームの作動、建造物14の1つまたは複数のエリアに対する照明または電力の作動もしくは作動停止、スプリンクラーもしくは消防システムの作動、または、1つまたは複数の防壁またはゲートの作動を含むが、これらに限定されない。特定の実施形態では、離脱表示器40は、離脱信号50を1つまたは複数の非常灯(例えばストロボ光など)に送信する。1つまたは複数の非常灯は、1つまたは複数の実施形態では、担持体20上に、もしくは担持体20内に、担持体20と同一の室内に、建造物14内の担持体20とは異なるエリアに、または建造物14の外側の位置に、配置される。
上記で説明した任意の装置に送信される離脱信号50、および遠隔位置60から受信されるあらゆる信号は、有線通信またはワイヤレス通信により送信され得る。遠隔緊急信号受信器64、遠隔位置60、および/または建造物信号受信器66へのワイヤレス接続の場合、遠隔緊急信号受信器64、遠隔位置60、または建造物信号受信器66のうちのいずれもが別個の制御器(図示せず)を含み得る。さらに、遠隔緊急信号受信器64、遠隔位置60、または建造物信号受信器66のいずれもが、別個の電源を含んでもよく、または別個の電源に対して接続されてもよい。電源(図示せず)はDCまたはACであり得る。一実施形態では、電源は建造物14のAC電源である。他の実施形態では、電源は、非限定的な事例では、リチウム電池などのバッテリーから供給されるDC電力である。追加的な実施形態では、電源は、AC電力およびDC電力の組み合わせであり、および/または、1つまたは複数の、太陽光、風力、または他の代替的および/または再生可能なエネルギー供給源である。
図示しない追加的な実施形態では、複数の担持体20が、建造物14に、建造物14内に、および/または建造物14の周囲に、または、特定群の構造体および/または屋外エリアの内に、配置される。複数の担持体20は、相互に対して、および/または中央ハブに対して、通信可能にリンクされるか、および/または別様に1つまたは複数の信号を送信する能力を有する。係る実施形態では、複数の担持体20のうちの1つの担持体からの信号の送信により(例えば離脱信号50により)、1つまたは複数の追加的な担持体20において信号が、アラートの送信が、もしくは他の事象が、1つまたは複数の追加的な担持体20に対する固定、固定解除、またはアクセス可能性の変更が、生じ得る。さらに、複数の担持体20を有する実施形態における各担持体20は、単一の担持体20を有する実施形態に関して上記で説明された構造体、機能、および/または特徴を含み得る。
本開示は、人または動物の脅威に対する防御手段として備品10を提供する。備品10は、人(例えば、能動的銃撃犯および武装強盗を含む、暴力的動作または危険動作に従事する者ら)の脅威を防止するための抑止力として作用する。備品10はさらに、建造物占有者の安全性に脅威をもたらす人または動物に対する防御用武器を提供する。さらに、備品10は、危険な動物(例えば、攻撃的な犬または熊など)の脅威に対する防御手段を、建造物占有者に、または群衆に、提供する。
備品10の接続性は、上記のように、即時的なアラートまたは遅延されたアラートを、局所的エリアおよび/または遠隔地に、アラーム、建造物作動、または緊急アラートの形態で、提供する。それにより、建造物占有者および警備職員または法執行職員は、これらの事象または脅威に気付くことが可能となり、トリガとなった事象を防止または停止させるにあたり必要な対処を即時に取ることが可能となる。さらに、脅威的な人または無害な人が武器22を手に取った場合、本開示の1つまたは複数の実施形態における備品10に収容された武器22の非致命的性質により、武器22が使用されたとき、あらゆる他の建造物占有者に対する死または重大な身体的損傷は防止される。加えて、武器22の使用者が武器22を操作したとき(例えば教室内の教員が一実施形態に記載のトウガラシ・スプレー・キャニスターを使用したとき)、使用者および観察者(例えば学校内の児童)は、脅威となる者に対して死または重大な損傷を与える致死的武器の使用に関連付けられた外傷と同一程度の外傷を経験しないであろう。備品10は、学校、裁判所などの行政機関、空港、鉄道駅、オフィスビル、ショッピングモール、小売店舗、スポーツ/娯楽用アリーナもしくはスタジアム、美術館、映画館、またはレストランを含むがこれらに限定されない、あらゆる公共的建造物、または屋内/屋外の集合場所の占有者に対して、防御手段を提供する。
本開示の特定的な実施形態について図示および説明してきたが、様々な他の変化および変更が、本開示の趣旨および範囲から逸脱することなく可能であることは、当業者には明らかであろう。したがって、本開示の範囲に含まれる係る変化および変更の全部が添付の請求項に含まれることが意図される。
Claims (20)
- 非致命的武器備品であって、
エンクロージャおよび前記エンクロージャ内に配置された接触点を含む担持体と、
前記接触点において前記担持体に対して連結する非致命的武器と、
前記担持体に接続され、かつ、前記非致命的武器が前記担持体から離脱されたときに離脱信号を起動するよう構成された離脱表示器であって、前記非致命的武器が前記担持体から離脱したときに前記離脱信号をトランスデューサに送信するよう構成された電気回路を含む離脱表示器と
を含む、非致命的武器備品。 - 前記離脱表示器は、前記非致命的武器が前記担持体から離脱したときに前記担持体の位置に対して遠隔位置にある前記トランスデューサに前記離脱信号を送信し、それにより、前記トランスデューサは、前記非致命的武器が前記担体から離脱したときに前記遠隔位置から可聴性アラートを起動するよう構成されている、請求項1に記載の非致命的武器備品。
- 前記担持体の前記位置および前記遠隔位置は同一室内にある、請求項2に記載の非致命的武器備品。
- 前記担持体の前記位置および前記遠隔位置は別個の室内にある、請求項2に記載の非致命的武器備品。
- 非致命的武器備品であって、
接触点を有する担持体と、
前記接触点において前記担持体に対して接触する非致命的武器と、
前記担持体に接続された離脱表示器であって、前記非致命的武器が前記接触点において前記担持体から離脱したときに離脱信号が送信される、離脱表示器と
を含む、非致命的武器備品。 - 前記非致命的武器は刺激性スプレーである、請求項5に記載の非致命的武器備品。
- 前記離脱表示器は離脱信号を送信する電気回路を含み、前記電気回路は、前記担持体が前記接触点において前記非致命的武器に対して接触することに基づいて、開状態になり得る、請求項5に記載の非致命的武器備品。
- 前記電気回路は、前記非致命的武器が前記接触点において前記担持体に対して接触状態にあるとき、開状態にある、請求項7に記載の非致命的武器備品。
- 前記電気回路は、前記非致命的武器が前記接触点において前記担持体に対して接触状態にあるとき、閉状態にある、請求項7に記載の非致命的武器備品。
- 非致命的武器を用いた防御方法であって、
担持体が接触点において前記非致命的武器に対して連結するよう、前記非致命的武器を前記担持体に配置することと、
前記担持体が前記接触点において前記非致命的武器から離脱したときに離脱信号を送信することと
を含む方法。 - 前記離脱信号を送信することは可聴性アラートを起動することを含む、請求項10に記載の方法。
- 前記非致命的武器が前記担持体から離脱したときに前記離脱信号を送信することは、前記担持体の位置に対する遠隔位置から前記可聴性アラートを起動する、請求項11に記載の方法。
- 前記担持体内に前記非致命的武器が収容されるよう、前記担持体に前記非致命的武器を封入することをさらに含む、請求項10に記載の方法。
- 前記離脱信号を送信することは電気回路が開かれたときに実行されるよう、前記電気回路を前記接触点に接続された状態に保持することをさらに含む、請求項10に記載の方法。
- 前記離脱信号を送信することは、前記接触点に接続された電気回路を閉じることにより実行される、請求項10に記載の方法。
- 前記離脱信号を送信することは、遠隔位置に配置された非致命的武器備品に前記離脱信号を送信することを含む、請求項10に記載の方法。
- 前記離脱信号を送信することは、複数の遠隔位置に配置された非致命的武器備品に前記離脱信号を送信することを含む、請求項10に記載の方法。
- 前記離脱信号を信号受信器において受信することと、
第2信号を前記信号受信器から遠隔位置に送信することと
をさらに含む、請求項10に記載の方法。 - 前記離脱信号を信号受信器において受信することと、
警備信号を、少なくとも1つの建造物作動モジュールに送信することと
をさらに含む、請求項10に記載の方法。 - 前記離脱信号を、前記担持体を収容する室内の位置に送信することと、
前記非致命的武器が前記担持体から離脱したときに、前記位置から可聴性アラートを起動することと
をさらに含む、請求項10の方法。
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