JP2019506068A - 異なる局のための拡張分散チャネルアクセスパラメータを選択するための方法および装置 - Google Patents

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Abstract

いくつかの態様では、ワイヤレス通信システムにおいてチャネルアクセスパラメータを構成するための方法は、アクセスポイントにおいて、複数の局のうちの局の第1のサブセットのための拡張分散チャネルアクセス(EDCA)パラメータを決定することを含み、局の第1のサブセットは、マルチユーザアップリンク送信を送信することが可能である。本方法は、EDCAパラメータを含む情報要素を生成することをさらに含む。本方法は、情報要素が局の第1のサブセットによって復号可能であり、複数の局のうちの局の第2のサブセットによって復号可能でないような情報要素を送信することをさらに含む。

Description

[0001]本出願は、一般にワイヤレス通信に関し、より詳細には、マルチユーザ(MU:multi-user)送信のための拡張分散チャネルアクセス(EDCA:enhanced distributed channel access)パラメータを選択するための方法および装置に関する。
[0002]通信ネットワークは、デバイスの間でメッセージを交換するために使用される。ワイヤレスネットワークは、しばしば、ネットワーク要素がモバイルであり、したがって動的接続性の必要を有するときに、またはネットワークアーキテクチャが、固定ではなくアドホックなトポロジーで形成される場合に好適である。ワイヤレスネットワークにおけるデバイスは、拡張分散チャネルアクセス(EDCA)など、チャネルアクセスプロトコルに基づいて情報を送信/受信し得る。EDCAは、ベストエフォート、バックグラウンド、ビデオ、およびボイスオーバーワイヤレスローカルアクセスネットワーク(WLAN)(VoWLAN:voice over wireless local access network)を含み得る、別個のデータトラフィックアクセスカテゴリーを定義する。たとえば、電子メールの送信または受信に関連付けられたデータトラフィックは、低い優先度クラスを割り当てられ得、VoWLANは、高い優先度クラスを割り当てられ得る。EDCAを利用すると、高優先度データトラフィックをもつ局が、低優先度データトラフィックをもつ局よりも、平均して、そのようなデータパケットを送る前に少ない時間の間待つので、高優先度データトラフィックは、低優先度データトラフィックよりも送られる機会を多く有する。
[0003]ワイヤレスネットワークは、しばしば、ネットワーク要素がモバイルであり、したがって動的接続性の必要を有するときに、またはネットワークアーキテクチャが、固定ではなくアドホックなトポロジーで形成される場合に好適である。ワイヤレスネットワークは、無線、マイクロ波、赤外線、光などの周波数帯域中の電磁波を使用する非誘導伝搬モードでは、無形物理媒体を採用する。ワイヤレスネットワークは、有利には、固定ワイヤードネットワークと比較して、ユーザモビリティと迅速なフィールド展開とを可能にする。
[0004]ワイヤレス通信システムのために要求される増加する帯域幅要件という問題に対処するために、複数のユーザ端末(UT)が、高いデータスループットを達成しながら、チャネルリソースを共有することによって単一のアクセスポイントと通信することを可能にするために、異なる方式が開発されている。限られた通信リソースの場合、アクセスポイントと複数の端末との間を通るトラフィックの量を低減することが望ましい。たとえば、複数の端末がアクセスポイントにアップリンク通信を送るとき、すべての送信のアップリンクを完了するためのトラフィックの量を最小限に抑えることが望ましい。したがって、複数の端末からのアップリンク送信のための改善されたプロトコルが必要である。
[0012]本開示の態様が採用され得るワイヤレス通信システムの一例を示す図。 [0013]図1のワイヤレス通信システム内で採用され得るワイヤレスデバイスにおいて利用され得る様々な構成要素を示す図。 [0014]情報要素の例示的な実装形態を示す図。 [0015]EDCAパラメータセット情報要素の別の例示的な実装形態を示す図。 [0016]ワイヤレス通信システムにおけるワイヤレス通信の例示的な方法のフローチャート。
[0010]添付の図面を参照しながら、新規のシステム、装置、および方法の様々な態様が以下でより十分に説明される。ただし、本開示は、多くの異なる形態で実施され得、本開示全体にわたって提示される任意の特定の構造または機能に限定されるものと解釈されるべきではない。むしろ、これらの態様は、本開示が周到で完全になり、本開示の範囲を当業者に十分に伝えるように与えられる。本明細書の教示に基づいて、本開示の範囲は、本発明の他の態様とは無関係に実装されるにせよ、本発明の他の態様と組み合わせられるにせよ、本明細書で開示される新規のシステム、装置、および方法のいかなる態様をもカバーするものであることを、当業者は諒解されたい。たとえば、本明細書に記載される態様をいくつ使用しても、装置は実装され得、または方法は実施され得る。さらに、本発明の範囲は、本明細書に記載される本発明の様々な態様に加えてまたはそれらの態様以外に、他の構造、機能、または構造および機能を使用して実施されるそのような装置または方法をカバーするものとする。本明細書で開示されるいかなる態様も請求項の1つまたは複数の要素によって実施され得ることを理解されたい。
[0011]本明細書では特定の態様が説明されるが、これらの態様の多くの変形および置換は本開示の範囲内に入る。好適な態様のいくつかの利益および利点が説明されるが、本開示の範囲は特定の利益、使用、または目的に限定されるものではない。むしろ、本開示の態様は、異なるワイヤレス技術、システム構成、ネットワーク、および伝送プロトコルに広く適用可能であるものとし、それらのうちのいくつかが、例として、図において、および好適な態様の以下の説明において示される。発明を実施するための形態および図面は、本開示を限定するものではなく説明するものにすぎず、本開示の範囲は添付の特許請求の範囲およびそれの均等物によって定義される。
[0012]普及しているワイヤレスネットワーク技術は、様々なタイプのワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)を含み得る。WLANは、広く使用されるネットワーキングプロトコルを採用して、近接デバイスを互いに相互接続するために使用され得る。本明細書で説明される様々な態様は、ワイヤレスプロトコルなど、任意の通信規格に適用され得る。
[0013]いくつかの態様では、ワイヤレス信号は、直交周波数分割多重(OFDM)、直接シーケンススペクトラム拡散(DSSS:direct-sequence spread spectrum)通信、OFDMとDSSS通信との組合せ、または他の方式を使用して、高効率802.11プロトコルに従って送信され得る。いくつかの態様では、高効率802.11プロトコルはIEEE802.11axプロトコルまたは将来のプロトコルを備え得る。高効率802.11プロトコルの実装形態は、インターネットアクセス、センサー、メータリング、スマートグリッドネットワーク、または他のワイヤレス適用例のために使用され得る。有利には、本明細書で開示される技法を使用して高効率802.11プロトコルを実装するいくつかのデバイスの態様は、同じエリアにおける増加されたピアツーピアサービス(たとえば、Miracast、WiFi Direct(登録商標) Services、Social WiFi(登録商標)など)を可能にすること、増加されたユーザごと最小スループット要件をサポートすること、より多くのユーザをサポートすること、改善された屋外カバレージとロバストネスとを与えること、および/または他のワイヤレスプロトコルを実装するデバイスよりも少ない電力を消費することを含み得る。
[0014]いくつかの実装形態では、WLANは、ワイヤレスネットワークにアクセスする構成要素である様々なデバイスを含む。たとえば、2つのタイプのデバイス、すなわちアクセスポイント(「AP」)および(局または「STA」とも呼ばれる)クライアントがあり得る。概して、APはWLANのためのハブまたは基地局として働き得、STAはWLANのユーザとして働く。たとえば、STAはラップトップコンピュータ、携帯情報端末(PDA)、モバイルフォンなどであり得る。一例では、STAは、インターネットまたは他のワイドエリアネットワークへの一般的接続性を得るために、WiFi(たとえば、IEEE802.11プロトコル)準拠ワイヤレスリンクを介してAPに接続する。いくつかの実装形態では、STAはAPとして使用されることもある。
[0015]また、アクセスポイント(「AP」)は、ノードB、無線ネットワークコントローラ(「RNC」)、eノードB、基地局コントローラ(「BSC」)、基地トランシーバ局(「BTS」)、基地局(「BS」)、トランシーバ機能(「TF」)、無線ルータ、無線トランシーバ、または何らかの他の用語を備えるか、それらのいずれかとして実装されるか、あるいはそれらのいずれかとして知られていることがある。
[0016]また、局「STA」は、アクセス端末(「AT」)、加入者局、加入者ユニット、移動局、リモート局、リモート端末、ユーザ端末、ユーザエージェント、ユーザデバイス、ユーザ機器、または何らかの他の用語を備えるか、それらのいずれかとして実装されるか、あるいはそれらのいずれかとして知られていることがある。いくつかの実装形態では、アクセス端末は、セルラー電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(「SIP」)電話、ワイヤレスローカルループ(「WLL」)局、携帯情報端末(「PDA」)、ワイヤレス接続機能を有するハンドヘルドデバイス、またはワイヤレスモデムに接続された何らかの他の好適な処理デバイスを備え得る。したがって、本明細書で教示される1つまたは複数の態様は、電話(たとえば、セルラーフォンまたはスマートフォン)、コンピュータ(たとえば、ラップトップ)、ポータブル通信デバイス、ヘッドセット、ポータブルコンピューティングデバイス(たとえば、個人情報端末)、エンターテインメントデバイス(たとえば、音楽またはビデオデバイス、あるいは衛星ラジオ)、ゲームデバイスまたはシステム、全地球測位システムデバイス、あるいはワイヤレス媒体を介して通信するように構成された他の好適なデバイスに組み込まれ得る。
[0017]上記で説明されたように、本明細書で説明されるデバイスのうちのいくつかは、たとえば、高効率802.11規格を実装し得る。そのようなデバイスは、STAとして使用されるにせよ、APとして使用されるにせよ、他のデバイスとして使用されるにせよ、スマートメータリングのためにまたはスマートグリッドネットワークにおいて使用され得る。そのようなデバイスは、センサー適用例を与えるか、またはホームオートメーションにおいて使用され得る。デバイスは、代わりにまたは追加として、ヘルスケアコンテキストにおいて、たとえばパーソナルヘルスケアのために使用され得る。それらのデバイスはまた、(たとえばホットスポットとともに使用するための)拡張された範囲のインターネット接続性を可能にするために、またはマシンツーマシン通信を実装するために、監視のために使用され得る。
[0018]図1は、本開示の態様が採用され得る例示的なワイヤレス通信システム100を示す。ワイヤレス通信システム100は、ワイヤレス規格、たとえば、高効率802.11規格に従って動作し得る。ワイヤレス通信システム100は、STA106a〜dと通信するAP104を含み得る。
[0019]様々なプロセスおよび方法は、AP104とSTA106との間の、ワイヤレス通信システム100における送信のために使用され得る。たとえば、信号は、OFDM/OFDMAまたはマルチユーザ多入力多出力(MU−MIMO)技法に従って、AP104とSTA106との間で送信および受信され得る。そうである場合、ワイヤレス通信システム100はOFDM/OFDMAまたはMU−MIMOシステムと呼ばれることがある。代替的に、信号は、符号分割多元接続(CDMA)技法に従って、AP104とSTA106との間で送信および受信され得る。そうである場合、ワイヤレス通信システム100はCDMAシステムと呼ばれることがある。
[0020]AP104からSTA106のうちの1つまたは複数への送信を可能にする通信リンクはダウンリンク(DL)108と呼ばれることがあり、STA106のうちの1つまたは複数からAP104への送信を可能にする通信リンクはアップリンク(UL)110と呼ばれることがある。代替的に、ダウンリンク108は順方向リンクまたは順方向チャネルと呼ばれることがあり、アップリンク110は逆方向リンクまたは逆方向チャネルと呼ばれることがある。
[0021]AP104は、基地局として働き、基本サービスエリア(BSA)102においてワイヤレス通信カバレージを与え得る。AP104は、AP104に関連付けられ、通信のためにAP104を使用するSTA106とともに、基本サービスセット(BSS)と呼ばれることがある。ワイヤレス通信システム100は、中央AP104を有しないことがあり、むしろ、STA106間のピアツーピアネットワークとして機能し得ることに留意されたい。したがって、本明細書で説明されるAP104の機能は、代替的に、STA106のうちの1つまたは複数によって実行され得る。
[0022]いくつかの態様では、STA106は、AP104に通信を送るために、および/またはAP104から通信を受信するために、AP104に関連付けることを必要とされ得る。一態様では、関連付けるための情報は、AP104によるブロードキャスト中に含まれる。そのようなブロードキャストを受信するために、STA106は、たとえば、カバレージ領域にわたって広カバレージ探索を実行し得る。また、探索は、STA106によって、たとえば、灯台方式でカバレージ領域を掃引することによって実行され得る。関連付けるための情報を受信した後に、STA106は、関連付けプローブまたは要求などの基準信号をAP104に送信し得る。いくつかの態様では、AP104は、たとえば、インターネットまたは公衆交換電話網(PSTN)などのより大きいネットワークと通信するために、バックホールサービスを使用し得る。
[0023]一実施形態では、AP104は、AP高効率ワイヤレス構成要素(HEWC:high-efficiency wireless component)154を含む。AP HEWC154は、高効率802.11プロトコルを使用して、AP104とSTA106との間の通信を可能にするために、本明細書で説明される動作の一部または全部を実行し得る。AP HEWC154のいくつかの実装形態の機能が、図2、図3、および図4に関して以下でより詳細に説明される。
[0024]代替的にまたは追加として、STA106はSTA HEWC156を含み得る。STA HEWC156は、高効率802.11プロトコルを使用して、STA106とAP104との間の通信を可能にするために、本明細書で説明される動作の一部または全部を実行し得る。
[0025]概して、通常802.11プロトコル(たとえば、802.11ax、802.11ah、802.11ac、802.11a、802.11b、802.11g、802.11nなど)を使用するワイヤレスネットワークは、媒体アクセスのためのキャリア検知多重アクセス(CSMA:carrier sense multiple access)機構の下で動作する。CSMAによれば、デバイスは、媒体を検知し、媒体がアイドルであることが検知されたときのみ送信する。したがって、AP104および/またはSTA106a〜dがCSMA機構に従って動作しており、BSA102中のデバイス(たとえば、AP104)がデータを送信している場合、いくつかの態様では、BSA102の外部のAPおよび/またはSTAは、それらが異なるBSAの一部であっても、媒体上で送信しないことがある。
[0026]次いで、CSMA機構の使用は、BSAの外部のいくつかのAPまたはSTAが、BSA中のAPまたはSTAによって行われる送信に干渉することなしにデータを送信することが可能であり得るので、非効率性を生じる。アクティブワイヤレスデバイスの数が増え続けるにつれて、非効率性は、ネットワークレイテンシおよびスループットに著しく影響を及ぼし始めることがある。たとえば、著しいネットワークレイテンシの問題は、各住戸が、アクセスポイントと、関連付けられた局とを含み得る、集合住宅において現れ得る。実際は、各住戸は、居住者が、ワイヤレスルータ、ワイヤレスメディアセンター能力をもつビデオゲームコンソール、ワイヤレスメディアセンター能力をもつテレビジョン、パーソナルホットスポットのように働くことができるセルフォンなどを所有し得るので、複数のアクセスポイントを含み得る。その場合、レイテンシおよびスループット問題と全体的なユーザの不満とを回避するために、CSMA機構の非効率性を是正することが不可欠であり得る。
[0027]そのようなレイテンシおよびスループット問題は、住宅地域に限定されないことがある。たとえば、複数のアクセスポイントが、空港、地下鉄の駅、および/または他の人口密度の高い公共の場に配置され得る。現在、WiFiアクセスが、これらの公共の場において、有料であるが提供され得る。CSMA機構によって生じる非効率性が是正されない場合、料金およびより低いサービス品質が利益を上回り始めるので、ワイヤレスネットワークの事業者は顧客を失うことがある。
[0028]したがって、本明細書で説明される高効率802.11プロトコルは、デバイスが、これらの非効率性を最小限に抑え、ネットワークスループットを増加させる修正された機構の下で動作することを可能し得る。そのような機構は図3〜図5に関して以下で説明される。高効率802.11プロトコルの追加の態様が、図3〜図5に関して以下で説明される。
[0029]図2は、ワイヤレス通信システム100内で採用され得るワイヤレスデバイス202において利用され得る様々な構成要素を示す。ワイヤレスデバイス202は、本明細書で説明される様々な態様を実装するように構成され得るデバイスの一例である。たとえば、ワイヤレスデバイス202は、AP104を構成するか、またはワイヤレスデバイス106a〜106dのうちの1つを構成し得る。
[0030]ワイヤレスデバイス202は、ワイヤレスデバイス202の動作を制御するプロセッサ204を含み得る。プロセッサ204は中央処理装置(CPU)と呼ばれることもある。読取り専用メモリ(ROM)とランダムアクセスメモリ(RAM)の両方を含み得るメモリ206は、命令とデータとをプロセッサ204に与える。メモリ206の一部分は不揮発性ランダムアクセスメモリ(NVRAM)をも含み得る。プロセッサ204は、一般に、メモリ206内に記憶されたプログラム命令に基づいて論理演算と算術演算とを実行する。メモリ206中の命令は、本明細書で説明される方法を実装するように実行可能であり得る。
[0031]プロセッサ204は、1つまたは複数のプロセッサを用いて実装された処理システムを備えるか、またはそれの構成要素であり得る。1つまたは複数のプロセッサは、汎用マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、コントローラ、状態機械、ゲート論理、個別ハードウェア構成要素、専用ハードウェア有限状態機械、あるいは情報の計算または他の操作を実行することができる任意の他の好適なエンティティの任意の組合せを用いて実装され得る。
[0032]処理システムは、ソフトウェアを記憶するための非一時的機械可読媒体をも含み得る。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語などの名称にかかわらず、任意のタイプの命令を意味すると広く解釈されたい。命令は、(たとえば、ソースコード形式、バイナリコード形式、実行可能コード形式、または任意の他の好適なコード形式の)コードを含み得る。命令は、1つまたは複数のプロセッサによって実行されたとき、本明細書で説明される様々な機能を処理システムに実行させる。
[0033]ワイヤレスデバイス202は、ワイヤレスデバイス202と遠隔ロケーションとの間のデータの送信および受信を可能にするために送信機210と受信機212とを含み得るハウジング208をも含み得る。送信機210と受信機212とは組み合わせられてトランシーバ214になり得る。アンテナ216は、ハウジング208に取り付けられ、トランシーバ214に電気的に結合され得る。ワイヤレスデバイス202は、たとえば、MIMO通信中に利用され得る、(図示されない)複数の送信機、複数の受信機、複数のトランシーバ、および/または複数のアンテナをも含み得る。
[0034]ワイヤレスデバイス202は、トランシーバ214によって受信された信号のレベルを検出し、定量化するために使用され得る、信号検出器218をも含み得る。信号検出器218は、そのような信号を、総エネルギー、シンボルごとのサブキャリア当たりのエネルギー、電力スペクトル密度および他の信号として検出し得る。ワイヤレスデバイス202は、信号を処理する際に使用するためのデジタル信号プロセッサ(DSP)220をも含み得る。DSP220は、送信のためのデータユニットを生成するように構成され得る。いくつかの態様では、データユニットは、物理レイヤコンバージェンスプロシージャ(PLCP:physical layer convergence procedure)プロトコルデータユニット(PPDU:PLCP protocol data unit)を備え得る。いくつかの態様では、PPDUはパケットと呼ばれる。
[0035]ワイヤレスデバイス202は、いくつかの態様では、ユーザインターフェース222をさらに備え得る。ユーザインターフェース222は、キーパッド、マイクロフォン、スピーカー、および/またはディスプレイを備え得る。ユーザインターフェース222は、ワイヤレスデバイス202のユーザに情報を搬送し、および/またはそのユーザから入力を受信する、任意の要素または構成要素を含み得る。
[0036]ワイヤレスデバイス202は、いくつかの態様では、高効率ワイヤレス(HEW:high-efficiency wireless)構成要素250をさらに備え得る。HEW構成要素250は、AP HEWC154および/またはSTA HEWC156を備え得る。本明細書で説明されるように、HEW構成要素250は、APおよび/またはSTAが、CSMA機構の非効率性を最小限に抑える修正された機構を使用することを可能にし得る(たとえば、干渉が発生しないであろう状況において媒体上での同時通信を可能にする)。いくつかの態様では、AP HEWC154は、STAのタイプに基づいておよび/またはSTAのUL−MU能力に基づいて、EDCAパラメータを選択し得る。たとえば、AP HEWC154は、UL−MU送信を送信することが可能である、複数のSTAのうちのSTAの第1のサブセット(たとえば、802.11ax規格の下で動作するSTA)のための1つまたは複数のEDCAパラメータを選択し得、UL−MU送信を送信することが可能でない、複数のSTAのうちのSTAの第2のサブセット(たとえば、802.11ac以前の規格の下で動作するSTA)のための1つまたは複数のEDCAパラメータの異なるセットを選択し得る。いくつかの実施形態では、第1のサブセットおよび第2のサブセットは1つまたは複数のSTAを備え得る。
[0037]ワイヤレスデバイス202の様々な構成要素はバスシステム226によって互いに結合され得る。バスシステム226は、たとえば、データバス、ならびに、データバスに加えて、電力バス、制御信号バス、およびステータス信号バスを含み得る。ワイヤレスデバイス202の構成要素は、何らかの他の機構を使用して、互いに結合されるか、あるいは互いに入力を受け付けるかまたは与え得ることを、当業者は諒解されよう。
[0038]図2には、いくつかの別個の構成要素が示されているが、構成要素のうちの1つまたは複数が組み合わせられ得るかまたは共通に実装され得ることを、当業者は認識されよう。たとえば、プロセッサ204は、プロセッサ204に関して上記で説明された機能を実装するためだけでなく、信号検出器218および/またはDSP220に関して上記で説明された機能を実装するためにも使用され得る。さらに、図2に示されている構成要素の各々は、複数の別個の要素を使用して実装され得る。
[0039]ワイヤレスネットワークでは、チャネルアクセスパラメータは、ワイヤレスネットワークを介して通信するデバイスによる伝送媒体(たとえば、ワイヤレスネットワーク)へのアクセスを制御するために定義され得る。伝送媒体は送信チャネルと呼ばれることもある。チャネルアクセスパラメータの例は、(限定はしないが)802.11業界規格(たとえば、802.11ax)において拡張分散チャネルアクセス(EDCA)パラメータの一部として説明されるパラメータを含むことができる。チャネルアクセスパラメータのさらなる例は、(限定はしないが)、EDCAパラメータの一部でもあり得る、最小競合ウィンドウ(CWmin)、最大競合ウィンドウ(CWmax)、送信機会(TXOP)、送信機会限度(TXOP限度)、およびアービトレーションフレーム間間隔(AIFS)を含むことができる。
[0040]本開示のいくつかの態様は、複数のSTA106からAP104または他のデバイスにアップリンク(UL)信号またはパケット110を送信することをサポートする。いくつかの実施形態では、UL信号110は、マルチユーザMIMO(MU−MIMO)を使用して送信され得る。いくつかの実施形態では、UL信号110は、送信されるUL−OFDMAであり得る。代替的に、UL信号110は、マルチキャリアFDMA(MC−FDMA)または同様のFDMAシステム(たとえば、OFDMA)において送信され得る。いくつかの態様では、MU−MIMO/OFDMAおよびMC−FDMA送信は、複数のSTA106からAP104への同時UL送信を備え、それはより一般的にはUL−MU通信または送信と呼ばれることがある。いくつかの実施形態では、AP104は、UL−MU送信を可能にするためにEDCAパラメータを定義し得る。EDCAパラメータは、(たとえば、関連付け/再関連付け応答メッセージ中のデータとして)関連付け/再関連付け中にAP104から選択および送信されるか、またはビーコンフレーム中に含まれ得る。他の態様では、AP104は、MU送信のためのEDCAパラメータを選択することと、STAに通知しないこととを選定し得る。一実施形態では、EDCAパラメータは、IEEE802.11規格(たとえば、802.11ax)において定義され得る。別の実施形態では、EDCAパラメータは、AP104、STA106のサブセット、またはSTA106のタイプのための1つまたは複数のルールを付加することによって、IEEE802.11規格において定義されているEDCAパラメータから拡張され得る。
[0041]ワイヤレス通信システム100内にあり、同じワイヤレス媒体を求めて競合するワイヤレスデバイス202の数は、CSMA機構の性能に影響を及ぼすことがある。ネットワーク内で動作するデバイスの数が増加するにつれて、CSMA機構は、高密度ネットワークのための送信を適切にサポートすることが可能でないことがある。いくつかの態様では、複数のSTA106からAP104に同時に送られるUL−MU−MIMO送信またはUL−OFDMA送信は、ワイヤレス通信における効率性を生じ得る。しかしながら、いくつかの態様では、UL−MU−MIMO送信またはUL−OFDMA送信はまた、CSMAベースのULシングルユーザ(SU)送信と競合し得る。多数のUL−SU送信または媒体のアクセスがあるとき、AP104は、複数のUL−SU送信に対して競合する必要があることになり、それにより、潜在的な不公平、減少されたスループット、UL−MU送信への低減されたアクセス(およびいくつかの場合には枯渇)につながることがある。たとえば、図1を参照すると、いくつかの態様では、STA106aおよび106bは、UL−SU信号110aおよび110bを送信し得、STA106cおよび106dは、UL−MU信号110cおよび110dを送信し得る。STA106a〜dの各々は、UL信号110a〜dを送信するためにチャネルアクセスを求めて競合する。そのような競合は、IEEE802.11規格(たとえば、802.11ah、または802.11ac)において指定されているように、EDCAパラメータおよび/またはEDCAプロトコルに基づき得る。いくつかの実施形態では、UL−MU信号110cおよび110d(たとえば、UL−MU−MIMOまたはUL−OFDMA送信)は、AP104によってSTA106cおよび106dに送られるUL−MUトリガフレームに基づき得る。
[0042]いくつかの態様では、STA106cおよび106dは、AP104がUL−SU信号110aおよび110bにより、チャネル/媒体にアクセスすることができない時、延長時間期間の間、高効率(HE)UL−MU信号110cおよび110dを送信することができないことがある。また、それは、UL−MU送信を送信することが可能なSTA(たとえば、スケジュールドモード(scheduled mode)STA)のみがUL−MU送信から恩恵を受けるので、同じEDCAパラメータが、UL−MU送信を送信することが可能なSTAと、UL−MU送信を送信することが可能でないSTAの両方のために使用される場合、UL−MU送信を送信することが可能でないSTA(たとえば、レガシーSTA)にとって不公平であり得る。
[0043]いくつかの実施形態では、AP104は、UL MU送信を送信することが可能であり、それを送信する意思があるSTAのためのEDCAパラメータを調整することによって、UL SU送信を制限し得る。AP104は、スケジュールドアップリンク送信、またはUL MU送信を受信および/または送信するSTAの能力に基づいて、STAを分類し得る。たとえば、AP104は、(たとえば、MU−MIMO、UL OFDMAまたは他のUL−MU送信を介して)AP104によってトリガされることと、レガシー方法で送られることの両方が行われ得るULフレームをもつSTA106を1つのサブセットに分類するが、レガシー方法で送られることのみが行われ得るULフレームをもつSTA106を第2のサブセットに分類し得る。しかしながら、ビーコン中の既存のEDCAパラメータセットIE中でブロードキャストされる調整されたEDCAパラメータは、搬送されるEDCAパラメータが、UL MU送信を送信することが可能でないかまたはそれを送信する意思がないSTAを対象としないことをそれらのSTAが識別することができないので、それらのSTAに影響を及ぼし得るために、問題は依然として存在し得る。いくつかの態様では、(たとえば、MU−MIMO、UL OFDMAまたは他のUL−MU送信を介して)AP104によってトリガされることと、レガシー方法(たとえば、CSMAに基づくUL SUフレーム)で送られることの両方が行われ得るULフレームをもつSTA106は、スケジュールドモードSTAと呼ばれることがある。SU CSMAベース送信中で送られることのみが行われ得るULフレームをもつSTA106は、レガシーモードSTAと呼ばれることがある。たとえば、レガシーモードSTAは、802.11ax規格において定義されているものなど、トリガされた(たとえば、MU)UL送信をサポートしない、非高スループット(HT)、HT、超高スループット(VHT)モードで動作し得る。いくつかの態様では、802.11ax STAは、それらの能力および/または意思に応じてスケジュールドモードまたはレガシーモードで動作することができる。いくつかの態様では、非802.11ax STAはレガシーモードでのみ動作することができる。いくつかの態様では、AP104は、AP104がSTA106からスケジュールドアップリンク送信を受信することが可能であるのかUL MU送信を受信することが可能であるのかに基づいて、EDCAを選択し得る。
[0044]本明細書で説明される実施形態は、STAの第2のサブセット(たとえば、レガシーモードSTA)のためのEDCAプロトコルおよび/またはパラメータとは異なるSTAの第1のサブセット(たとえば、スケジュールドモードSTA)のためのEDCAプロトコルおよび/またはパラメータを選択することに関する。いくつかの態様では、異なるEDCAプロトコルおよび/またはパラメータは、レガシーモードSTAのために設定されたものよりも、スケジュールドモードSTAのためにより短い送信機会(TXOP)限度および/またはより大きい最小競合ウィンドウ(CWmin)を設定することを備え得る。本明細書で説明される実施形態はまた、STAの第1のサブセット(たとえば、スケジュールドモードSTA)対STAの第2のサブセット(たとえば、レガシーモードSTA)のためのEDCAパラメータをシグナリングするためのオプションに関する。
[0045]いくつかの実施形態では、AP104は、様々な方法でSTAの第1のサブセット(たとえば、スケジュールドモードSTA)のためのEDCAパラメータ(たとえば、CW)を広告し得る。いくつかの態様では、AP104は、スケジュールドモードEDCAパラメータを搬送するために既存のEDCAパラメータセット情報要素(IE)とは異なるIEを送信し得る。
[0046]図3は、図1のワイヤレス通信システム100内で採用され得る情報要素(IE)300の例示的な実装形態を示す。様々な実施形態では、たとえば、AP104(図1)、STA106a〜106d(図1)、および/またはワイヤレスデバイス202(図2)など、本明細書で説明されるデバイス、または別の互換性のあるデバイスは、情報要素300を送信し得る。たとえば、ダウンリンク通信108およびアップリンク通信110など、ワイヤレス通信システム100における1つまたは複数のメッセージは、情報要素300を含み得る。
[0047]図示の実施形態では、情報要素300は、要素識別(ID)フィールド302と、長さフィールド304と、別の情報フィールド310とを含む。情報要素300は追加のフィールドを含み得、フィールドは並べ替えられ、削除され、および/またはリサイズされ得る。
[0048]いくつかの態様では、要素識別子(ID)フィールド302は要素のタイプを識別する。図示されている要素IDフィールド302は1オクテット長であり得る。いくつかの実装形態では、要素識別子フィールド302は、2、5、または12オクテット長であり得る。いくつかの実装形態では、要素識別子フィールド302は、信号ごとに、または信号のタイプで、ならびに/あるいは、サービスプロバイダ間で、およびサービスプロバイダのタイプで長さを変動させるなど、可変長であり得る。
[0049]いくつかの実施形態では、IE300は、要素IDフィールド302中に一意の値をもつIE(たとえば、既存のIEとは異なるIE)を備え得る。この新たに定義されたIEは、スケジュールドモードEDCAパラメータセットをSTAの第1のサブセット(たとえば、スケジュールドモードSTA)に与え得る。他の態様では、IE300は、非一意の要素IDフィールド302を有し得るが、IE拡張フィールド(図示せず)を備え得、要素IDフィールド302とIE拡張フィールドとの組合せは一意であり、IE300は、STAの第1のサブセット(たとえば、スケジュールドモードSTA)にスケジュールドモードEDCAパラメータセットを搬送するための新たに定義されたまたは一意のIEとして識別され得る。たとえば、要素IDフィールド302は、多くのIEによって共有され得る255の値を有し得るが、IE拡張フィールドは1の値を有し得る。要素IDフィールド302中の255の値とIE拡張フィールド中の1の値との組合せはIE300にとって一意であり、前に定義されていない一意のIEを示し得る。いくつかの態様では、上記で説明されたIE300は、スケジュールドモードEDCAパラメータセットIEと呼ばれることがある。
[0050]他の実施形態では、IE300は、既存のIEがSTAの第1のサブセット(たとえば、スケジュールドモードSTA)のためのEDCAパラメータ(たとえば、スケジュールドモードEDCAパラメータ)を搬送することを示すために、1つまたは複数の新しいフィールド(図示せず)を含む、既存のEDCAパラメータセットIE以外の既存のIE(たとえば、HE動作IE)を再利用し得る。
[0051]長さフィールド304は、情報要素300の長さ、または後続のフィールドの全長を示すために使用され得る。図9に示されている長さフィールド304は1オクテット長であり得る。いくつかの実装形態では、長さフィールド304は、2、5、または12オクテット長であり得る。いくつかの実装形態では、長さフィールド304は、信号ごとに、および/あるいはサービスプロバイダ間で長さを変動させるなど、可変長であり得る。
[0052]他の情報フィールド310は、要素IDまたは長さ以外の情報要素300の他の情報を示すために使用され得る。いくつかの態様では、他の情報フィールド310中に含まれるフィールドのサイズおよび数は、要素IDフィールド302および/または長さフィールド304の値に基づき得る。たとえば、要素IDフィールド302は超高スループット(VHT)情報要素を示し得、他の情報フィールド310は、チャネル幅および/またはチャネル中心周波数などのVHT動作情報を含み得る。
[0053]いくつかの実施形態では、AP104は、ブロードキャスト/マルチキャスト/ユニキャスト送信中で送られ得る管理/アクションフレーム中にIE300を含め得る。いくつかの態様では、STAの第2のサブセット(すなわち、非11axレガシーモードSTA)が、認識されない一意の要素IDフィールド302、認識されない要素IDフィールド302と要素ID拡張との一意の組合せ、または認識されない、STAの第1のサブセット(たとえば、スケジュールドモードSTA)のためのEDCAパラメータを含む1つまたは複数のフィールドのため、IE300を理解することができないように、上記で説明されたIE300が送信され得る。いくつかの態様では、STAの第1のサブセット(すなわちスケジュールドモードSTA)は、IE300を復号し、IE300中に含まれる新しいEDCAパラメータに従うことが可能であり得る。他の態様では、STAの第2のサブセット(すなわち、11axレガシーモードSTA)は、IE300を復号し、意図しないIE300を無視することを決定し得、レガシーモードで動作し続け、レガシーIE EDCAパラメータに従うことを決定し得る。
[0054]図4は、EDCAパラメータセット情報要素400の例示的な実装形態を示す。いくつかの態様では、AP104は、EDCAパラメータを広告するためにEDCAパラメータセット要素400を送信し得る。EDCAパラメータセットIE要素400は、要素識別子(ID)フィールド302と、長さフィールド304と、EDCAパラメータフィールド410とを含む。いくつかの態様では、EDCAパラメータフィールド410は、スケジュールドモードSTAからのCSMAベースのSU送信のために使用されるEDCAパラメータを示す。たとえば、EDCAパラメータフィールド410は、スケジュールドモードSTAからのCSMAベースのSU送信のために使用されるCWサイズのインジケーションを含み得る。
[0055]いくつかの実施形態では、AP104は、STAの第1のサブセット(たとえば、スケジュールドモードSTA)のみによって復号可能である物理レイヤコンバージェンスプロシージャ(PLCP)プロトコルデータユニット(PPDU)中でEDCAパラメータセットIE400を送信することによって、STAの第1のサブセットにスケジュールドモードEDCAパラメータをシグナリングし得る。たとえば、AP104は、スケジュールドモードEDCAパラメータを搬送するために802.11ax PPDU中でEDCA IEを送信し得る。802.11ax PPDUは、AP104によってブロードキャスト/マルチキャスト/ユニキャストされ得、STAの第2のサブセット(たとえば、レガシーモードSTA)によって理解/復号され得ない。STAの第2のサブセット(たとえば、レガシーモードSTA)は、次いで802.11ax PPDUを無視し、レガシーまたは非802.11ax PDDU中で送られるEDCA IEのみに従い得る。
[0056]いくつかの態様では、802.11ax PPDU中に含まれるEDCAパラメータセットIE400は、スケジュールドモードEDCAパラメータのみを搬送し得る。この実施形態では、EDCAパラメータは、STAの第1のサブセット(たとえば、スケジュールドモードSTA)のみによって使用されるべきである。STAの第2のサブセット(たとえば、レガシーモードSTA)はそれを無視し、非11ax PPDU中の既存のIEのみに従うべきである。他の態様では、802.11ax PPDU中に含まれるEDCAパラメータセットIE400は、スケジュールドモードEDCAパラメータまたはレガシーモードEDCAパラメータのいずれかをシグナリングし得る。この実施形態では、たとえば、EDCAパラメータセットIE400中の予約済みビット(図示せず)を使用することによって、それがスケジュールドモードEDCAのためのものであるのかレガシーモードEDCAのためのものであるのかを示すためのインジケータが、EDCAパラメータセットIE400中に追加され得る。
[0057]いくつかの実施形態では、AP104は、STAの第1のサブセット(スケジュールドモードSTA)とSTAの第2のサブセット(たとえば、レガシーモードSTA)の両方によって復号可能である物理レイヤコンバージェンスプロシージャ(PLCP)プロトコルデータユニット(PPDU)中でEDCAパラメータセットIE400を送信することによって、STAの第1のサブセット(たとえば、スケジュールドモードSTA)にスケジュールドモードEDCAパラメータをシグナリングし得る。たとえば、AP104は、スケジュールドモードEDCAパラメータを搬送するために802.11ac(またはより古い)PPDU中でEDCA IEを送信し得る。これらの実装形態では、AP104は、STAの第1のサブセット(たとえば、スケジュールドモードSTA)のみにスケジュールドモードEDCAパラメータを搬送するEDCAパラメータセットIE400をマルチキャストまたはユニキャストし得る。STAの第2のサブセット(たとえば、レガシーモードSTA)は、受信者アドレスによりEDCAパラメータセットIE400を含むPPDUを受信しないことになる。いくつかの態様では、EDCAパラメータセットIE400をユニキャストまたはマルチキャストするために利用可能であるフレームタイプは、802.11規格(たとえば、802.11ax)において定義され得る。
[0058]いくつかの態様では、AP104はまた、STAの第2のサブセットのためのEDCAパラメータ(たとえば、レガシーモードEDCAパラメータ)を搬送するEDCAパラメータセットIE400をブロードキャストし得る。これらの実装形態では、いくつかの方法が、STAの第1のサブセット(たとえば、スケジュールドモードSTA)のためのEDCAパラメータが、EDCAパラメータセットIE400中に含まれるレガシーモードEDCAパラメータによって上書きされるのを防ぐことが望ましいことがある。いくつかの態様では、STAの第1のサブセット(たとえば、スケジュールドモードSTA)は、ブロードキャストされるEDCAが、(たとえば、802.11規格においてあらかじめ定義された)レガシーモードSTAのみのためのものであり、スケジュールドモードSTAによって無視されるべきであることを知っているように事前プログラムされ得る。他の態様では、STAの第1のサブセット(たとえば、スケジュールドモードSTA)がEDCAパラメータセットIE400を無視すべきか否かをSTAの第1のサブセットに伝えるためのインジケータが、ブロードキャストされるEDCAパラメータセットIE400中に追加され得る。たとえば、インジケータは、EDCAパラメータセットIE400中の1つまたは複数の予約済みビット(図示せず)を備え得る。
[0059]いくつかの実施形態では、STA106は、レガシーモードEDCAパラメータに基づいてスケジュールドモードEDCAパラメータを導出し得る。たとえば、スケジュールドモードEDCAパラメータ(たとえば、CWmin)は、レガシーモードでのEDCAパラメータ(CWmin)の値からの定義されたオフセットであり得る。いくつかの態様では、レガシーモードEDCAからスケジュールドモードEDCAへの導出は、802.11の規格において定義されているデフォルト関係に基づき得る。いくつかの態様では、AP104は、ビーコンメッセージ中でなど、更新された関係を送出し得る。
[0060]いくつかの実施形態では、AP104は、STAの第1のサブセット(たとえば、スケジュールドモードSTA)のためのEDCAパラメータ(たとえば、スケジュールドモードEDCAパラメータ)を搬送するために暗号化を用いたEDCAパラメータセットIE400をブロードキャストし得る。ブロードキャストされるEDCAパラメータセットIE400情報は暗号化され、非802.11ax PPDU中で搬送され得る。いくつかの態様では、AP104は、STAの第1のサブセット(たとえば、スケジュールドモードSTA)のみに暗号化鍵を与え得、その場合、STAの第1のサブセットは、EDCAパラメータセットIE400を解読することができるが、STAの第2のサブセット(たとえば、レガシーモードSTA)はそれを解読することができない。
[0061]いくつかの実施形態では、AP104は、スケジュールドモードEDCAパラメータを搬送するために専用リソース中でEDCAパラメータセットIE400を送り得る。たとえば、AP104は、専用リソース(たとえば、時間/周波数/空間ストリーム)中でEDCAパラメータセットIE400を送り得、EDCAパラメータセットIE400は、STAの第1のサブセット(たとえば、スケジュールドモードSTA)のみによって受信され得る。一態様では、AP104は、非802.11ax STA動作周波数範囲の外部の周波数チャネルを予約し得、スケジュールドモードEDCAパラメータを搬送するEDCAパラメータセットIE400を送る。STAの第1のサブセット(たとえば、スケジュールドモードSTA)は、次いで、スケジュールドモードEDCAパラメータを受信するために予約済みチャネルに同調し得る。
[0062]他の実施形態では、デフォルトEDCAパラメータが、STAの第1のサブセット(たとえば、スケジュールドモードSTA)のために規格化され得る。いくつかの態様では、スケジュールドモードSTAは、それらが任意のルールに基づいてそれらを対象とするEDCAパラメータを受信しない場合、これらのデフォルトEDCAパラメータを使用することになる。いくつかの態様では、デフォルトスケジュールドモードEDCAパラメータは、レガシーモードEDCAパラメータのためのバックグラウンドアクセスクラス(AC)のためのものとして定義され得る。
[0063]いくつかの実施形態では、EDCAパラメータセットIE400は、CSMAベースのSU UL送信を禁止するインジケータを搬送し得る。いくつかの態様では、インジケータは、予約済みEDCAパラメータ値であり得る(たとえば、CWmin=1023は、対応するアクセスカテゴリー(AC)のためのCSMAベースのSU UL Txを禁止することを意味する)。いくつかの態様では、インジケータは、シグナリングされたEDCAパラメータに加えて(1つまたは複数の)新しいビットを使用することができる。他の態様では、インジケータはまた、適用されるべきそれのための追加の条件を指定し得る(たとえば、禁止は、いくつかのトラフィック識別子(TID)、アクセスカテゴリー(AC)、情報タイプ(たとえば、バッファステータス報告)、フレームタイプ(たとえば、制御フレーム)、動作モード(たとえば、SU UL MIMO Tx)、STA状態(たとえば、非関連または関連)のみに適用される)。
[0064]いくつかの態様では、AP104は、図3に関して上記で説明されたように、スケジュールドモードEDCAをシグナリングするために新しいIEが定義され、使用され得る場合でも、レガシーモードSTAとスケジュールドモードSTAの両方のためにEDCAパラメータセットIE400を使用することを決定し得る。たとえば、シグナリングオーバーヘッドを節約するために、AP104は、システム100が軽負荷であるとき、STAの両方のグループ(たとえば、スケジュールドモードSTAタイプとレガシーモードSTAタイプの両方)のために同じEDCAパラメータを使用することを決定し得る。この場合、スケジュールドモードSTAがEDCAパラメータセットIE400を無視すべきか否かをスケジュールドモードSTAに伝えるためのインジケータがEDCAパラメータセットIE400中に追加され得る。たとえば、インジケータは、EDCAパラメータセットIE400中のリザーブビット(図示せず)を備え得る。代替的に、EDCAパラメータセットIE400のみがいくつかのフレームタイプ(たとえば、ビーコン、プローブ/関連付け応答)中に存在する場合、EDCAパラメータセットIE400を使用するようにスケジュールドモードSTAに伝えるために、あらかじめ定義されたルールが802.11において使用され得る。それらのフレームタイプ中の第1のグループのためのEDCAパラメータをもつ一意のIE(たとえば、IE300)を復号する場合、STAの第1のサブセット(たとえば、スケジュールドモードSTA)は、第1のグループのためのEDCAパラメータに基づいてそれらのEDCAパラメータを更新すべきである。
[0065]本明細書で説明される実施形態はまた、STA106がスケジュールドモードで動作すべきであるのかレガシーモードで動作すべきであるのかを選択することに関する。概して、STAの第1のサブセット(たとえば、スケジュールドモードSTA)は、それらがUL送信のためにAP104によってスケジュールされることが可能(たとえば、UL−MU対応)である場合、スケジュールドモードEDCAパラメータを使用すべきである。いくつかの態様では、EDCA選択意思決定者(DM:decision maker)はSTA106またはAP104であり得、それは、STA106がスケジュールドモードEDCAパラメータを使用すべきであるのかレガシーモードEDCAパラメータを使用すべきであるのかを決定することになる。DMは、いくつかの基準オプションに基づいてSTA106のためにスケジュールドモードEDCAパラメータを使用することを決定し得る。たとえば、DMは、STA106の能力に基づいてそれの決定を行い得る。これらの態様では、DMは、AP104とSTA106の両方が、スケジュールドUL送信のいくつかのタイプ、たとえばUL MU−MIMO、UL OFDMAを実行する能力を有する場合、スケジュールドモードEDCAパラメータを使用することを決定する。いくつかの態様では、STA106は、AP104のブロードキャストまたはプローブ/関連付け応答中の情報に基づいてAP104能力を知ることができる。いくつかの態様では、AP104は、STA106のプローブ/関連付け要求中の情報に基づいてSTA106の能力を知ることができる。
[0066]他の実施形態では、DMは、レガシーモード送信結果が性能特性を満たすかどうかに基づいて、それの決定を行い得る。たとえば、DMは、STA106のレガシーモード送信が不十分な性能を有していた場合、スケジュールドモードEDCAパラメータを使用することを決定する。一例では、STA106がY秒中にX個未満のフレームを送っている場合、レガシーモードEDCAを使用するSTA106は、スケジュールドモードEDCAに切り替え、レガシーモード送信のためのバックオフを終了し得る。
[0067]いくつかの実施形態では、DMは、スケジュールドモード送信結果が性能特性を満たすかどうか基づいて、それの決定を行い得る。いくつかの態様では、DMは、成功したスケジュールドUL送信(たとえば、DL ACKが、対応するスケジュールドUL送信のために送信または受信された)後にのみ、スケジュールドモードEDCAパラメータを使用することを決定する。このプロセスは、双方が実際にスケジュールドモード能力を有することを検証し得る。いくつかの態様では、STA106は、成功したスケジュールドモード送信より前にレガシーモードEDCAパラメータを使用し得る。
[0068]STA106がDMである場合、それは、いくつかの方法でそれのEDCA選択決定をAP104に通知し得る。いくつかの態様では、STA106は暗黙的シグナリングを使用し得る。たとえば、AP104とSTA106の両方が同じEDCA選択基準を実行することになるようなルールが規格において定義され得る。この実装形態では、AP104は、STA106によって通知されることなしにSTA106の決定を知ることになる。いくつかの態様では、802.11規格は、AP104とSTA106の両方がスケジュールドモードUL送信をサポートする場合、STA106がスケジュールドモードEDCAパラメータを使用すべきであるというルールを定義する。したがって、AP104は、追加のシグナリングなしにSTA106の能力を検査することによって、STA106の決定を暗黙的に知り得る。いくつかの態様では、EDCA選択基準は、複数のオプションがある場合、AP104によって規格化またはブロードキャストされ得、したがって、AP104とSTA106の両方は同じ基準を使用することになる。
[0069]いくつかの実施形態では、STA106は、それのEDCA選択決定をAP104に通知するために明示的シグナリングを使用し得る。たとえば、STA106は、STA106のEDCA選択決定をAP104に明示的に通知するためのインジケータを送り得る。一態様では、インジケータは、既存の受信機動作モードインジケータ(ROMI)HE制御フィールド中の、定義されたEDCA動作HE制御フィールド中の、アクセスポイントに送られたフレーム中に含まれる動作モードインジケータ(OMI)A制御フィールド中のアップリンクマルチユーザディセーブルフィールド中の、またはいくつかの管理フレーム、たとえば、プローブ/関連付け要求中の1ビットインジケータを備え得る。いくつかの態様では、インジケータは、それがスケジュールドモードEDCAパラメータを使用することを希望することを暗示する、STA106のバッファステータス報告であり得る。他の態様では、インジケータはまた、選択されたEDCAパラメータを使用するために追加の条件(たとえば、いくつかのTID、情報タイプ(たとえば、バッファステータス報告)、フレームタイプ(たとえば、制御フレーム)、動作モード(たとえば、SU UL MIMO Tx)、STA状態(たとえば、非関連または関連)のみのために使用する)を指定し得る。いくつかの態様では、インジケータを受信した後に、AP104は、EDCA選択決定および/または追加の条件を承認/拒否/修正し得る。
[0070]AP104がDMである場合、それは、いくつかの方法でそれのEDCA選択決定をSTA106に通知し得る。いくつかの態様では、AP104は、STA106に通知するために暗黙的シグナリングを使用し得る。たとえば、AP104は、いくつかのフレームタイプ中で、STAの第1のサブセット(たとえば、スケジュールドモードSTA)またはSTAの第2のサブセット(たとえば、レガシーモードSTA)のために指定されたEDCA IEのみをSTA106に送り得る(たとえば、両方には送らない)。いくつかの態様では、AP104は、スケジュールドモードEDCAパラメータを使用することをSTA106に暗黙的に通知するために、プローブ/関連付け応答またはアクションフレーム中でスケジュールドモードSTAのためのEDCA IEのみを送り得る。
[0071]いくつかの実施形態では、AP104は、それのEDCA選択決定をSTA106に通知するために明示的シグナリングを使用し得る。たとえば、AP104は、AP104EDCA選択決定をSTA106に明示的に通知するためのインジケータを送る。いくつかの態様では、インジケータは、潜在的EDCA構成HE制御フィールド中の1ビットインジケータを備える。他の態様では、インジケータはまた、選択されたEDCAパラメータを使用するために追加の条件(たとえば、いくつかのTID、情報タイプ(たとえば、バッファステータス報告)、フレームタイプ(たとえば、制御フレーム)、動作モード(たとえば、SU UL MIMO Tx)、STA状態(たとえば、非関連または関連)のみのために使用する)を指定し得る。インジケータを受信した後に、STA106は、EDCA選択決定および/または追加の条件を承認/拒否/修正し得る。
[0072]さらに、本明細書で説明される実施形態はまた、STAの第1のサブセット(たとえば、スケジュールドモードSTA)がスケジュールドモードで動作することからレガシーモードで動作することに遷移することを可能にするオプションに関する。いくつかの態様では、スケジュールドモードSTA106は、スケジュールドモードEDCAパラメータを選択することが不十分な性能を与える場合、レガシーモードEDCAパラメータに戻り得る。これらの態様では、レガシーモードへのフォールバックは、次いで、スケジュールドモードSTA106により良い性能を与え、スループットを増加させ得る。いくつかの態様では、不十分な性能は、(バッファデータをもつ)STA106が「X」秒後のUL送信のためにスケジュールされないと決定することによって決定され得る。たとえば、AP104が、AP104のEDCA選択決定をSTA106に通知するインジケータに対する即時応答をSTA106から受信しない場合、AP104は、前に選択されたEDCAパラメータを変更するか、または第2のEDCAパラメータを選択し得る。いずれの場合も、AP104は、AP104の後続のEDCA選択決定をSTA106に明示的に通知するためのインジケータを送り得る。いくつかの態様では、即時応答は、「X」秒を持続する時間ウィンドウを指すことがある。別の例では、第2のEDCAパラメータは、AP104からSTA106に送信されたインジケーションに応答してSTA106から即時応答を受信してから経過した時間に基づいて選択され得る。いくつかの態様では、不十分な性能は、STA106の非スケジュール送信が「Y」回の試みの間失敗すると決定することによって決定され得る。たとえば、AP104は、第2のワイヤレスデバイスから第1のワイヤレスデバイスへの失敗した前の送信に基づいて、前に選択されたEDCAパラメータを変更するか、または第2のEDCAパラメータを選択し得る。いくつかの態様では、不十分な性能は、「Z」回の間、インジケータ、またはULスケジューリング要求、たとえば、バッファステータス報告を送った後にSTA106がスケジュールされないと決定することによって決定され得、ここで、「Z」は、インジケータが送られる回数を指すことがある。たとえば、AP104が「Z」回STA106にインジケータを送信し、STA106が応答を与えない場合、AP104は、新しいEDCAを選択するか、または現在のEDCAを変更し得る。
[0073]いくつかの態様では、上記で説明されたX、Y、およびZの値は、いくつかの方法で決定され得る。いくつかの態様では、X、Y、およびZの値は、規格(たとえば、802.11の規格)において定義され得る。いくつかの態様では、X、Y、およびZの値は、AP104によって決定され、AP104によってSTA106に送られる。AP104は、対象とするSTA106のための推定されたスケジューリングレイテンシに基づいてX/Y/Zを決定し得、たとえば、Xは、より高い負荷の場合、増加し得る。いくつかの態様では、AP104は、対象とするSTA106にX/Y/Zをブロードキャスト/マルチキャスト/ユニキャストし得る。いくつかの態様では、X、Y、およびZの値はSTA106によって決定される。いくつかの実施形態では、STA106は、それのトラフィックのレイテンシ要件に基づいて、X/Y/Zを決定および更新し得る。いくつかの態様では、STA106は、それのフレーム、たとえば、バッファステータス報告上にX/Y/Zをピギーバックし得る。いくつかの態様では、X、Y、およびZの値は、AP104とSTA106との間のネゴシエーションに基づいて決定される。たとえば、一方の側は、示唆されたX/Y/Zを他方に送ることができ、他方は、さらに、それを受け付け/拒否/修正することができる。
[0074]いくつかの実施形態では、STAの第1のサブセット(たとえば、スケジュールドモードSTA)は、X/Y/Zをカウントするためのタイマー/カウンタを有することができる。いくつかの態様では、STA106は、1つまたは複数の条件に基づいてタイマー/カウンタを0にリセットし得る。たとえば、STA106は、STA106がスケジュールドモードEDCAを使用すること(たとえば、AP104またはSTA106によって行われた決定)を知った後、タイマー/カウンタを0にリセットし得る。他の態様では、STA106は、STA106が起動した後、タイマー/カウンタを0にリセットし得る。他の態様では、STA106は、STA106がそれのUL送信のためのトリガフレームスケジューリングを受信した後、タイマー/カウンタを0にリセットし得る。他の態様では、STA106は、任意のUL送信のためのSTA106のトリガフレームスケジューリング後、タイマー/カウンタを0にリセットし得る。トリガフレームは、UL OFDMAランダムアクセスをトリガするトリガフレームであり得る。他の態様では、STA106は、STA106がスケジュールドUL送信を送信したか、またはスケジュールドUL送信を送信し、ACKメッセージを得た後、タイマー/カウンタを0にリセットし得る。他の態様では、STA106は、STA106が非スケジュールドUL送信を送信したか、または非スケジュールドUL送信を送信し、ACKメッセージを得た後、タイマー/カウンタを0にリセットし得る。さらに、AP104は、レガシーモードEDCAへのフォールバックを禁止するための「フォールバック禁止」インジケータを送り得る。AP104は、対象とするSTA106にこのインジケータをブロードキャスト/マルチキャスト/ユニキャストし得る。インジケータを受信するSTA106は、このインジケータを受信した後にレガシーモードEDCAパラメータに戻らないことがある。
[0075]いくつかの実施形態では、レガシーモードEDCAへのフォールバックは、いくつかのトラフィックに制限され得る。たとえば、STA106は、いくつかのトラフィックのためにレガシーモードEDCAを使用し得、他のトラフィックは、依然としてスケジュールドモードEDCAを使用し得る。いくつかの態様では、トラフィック制限は、いくつかのトラフィック/情報タイプ、またはTIDのみに適用され得る。たとえば、ボイスおよびバッファステータス報告のみがレガシーモードEDCA中で送られ得る。いくつかの態様では、トラフィック制限は、いくつかのフレームタイプのみに適用され得る。たとえば、制御フレームのみがレガシーモードEDCA中で送られ得る。いくつかの態様では、トラフィック制限は、X秒の間スケジュールされないTIDのみに適用され得る。この場合、フォールバック決定はTIDごとであり、STA106は、フォールバックが各TIDについて行われるべきであるかどうかを決定するためにTIDごとにタイマーを必要とする。
[0076]図5は、ワイヤレス通信システムにおけるワイヤレス通信の方法500の実装形態のフローチャートを示す。方法500は、図3〜図4に関して説明されたEDCAパラメータ、情報要素300、またはEDCAパラメータセットIE400のいずれをも生成および/または送信するために使用され得る。いくつかの態様では、EDCAパラメータ、情報要素300、またはEDCAパラメータセットIE400は、AP104によって送信され得る。さらに、図2に示されているワイヤレスデバイス202は、上記で説明されたように、AP104またはSTA106のより詳細な図を表し得る。したがって、一実装形態では、方法500におけるステップのうちの1つまたは複数が、図2のプロセッサ204、送信機210、およびHEW構成要素250など、プロセッサおよび/または送信機によって実行されるか、またはそれらに関連して実行され得るが、本明細書で説明されるステップのうちの1つまたは複数を実装するために他の構成要素が使用され得ることを当業者は諒解されよう。方法ステップは、ある順序で行われるものとして説明され得るが、ステップは並べ替えられ、省略され得、および/または追加のステップが追加され得る。
[0077]ブロック502において、方法500は、アクセスポイントにおいて、複数の局のうちの局の第1のサブセットのための拡張分散チャネルアクセス(EDCA)パラメータを選択することを含み得、局の第1のサブセットは、マルチユーザアップリンク送信を送信することが可能である。そのような選択することは、図2に示されているワイヤレスデバイス202のプロセッサ204またはHEW構成要素250によって実行され得る。ブロック504において、方法500は、EDCAパラメータを含む情報要素を生成することを含み得る。たとえば、AP104は情報要素300またはEDCAパラメータセットIE400を生成し得る。そのような生成することは、図2に示されているワイヤレスデバイス202のプロセッサ204またはHEW構成要素250によって実行され得る。ブロック506において、方法500は、情報要素が局の第1のサブセットによって復号可能であり、複数の局のうちの局の第2のサブセットによって復号可能でないような情報要素を送信することを含み得る。そのような送信することは、図2に示されているワイヤレスデバイス202の送信機210によって実行され得る。
[0078]上記で説明された方法の様々な動作は、(1つまたは複数の)様々なハードウェアおよび/またはソフトウェア構成要素、回路、および/または(1つまたは複数の)モジュールなど、それらの動作を実行することが可能な任意の好適な手段によって実行され得る。概して、図に示されているどの動作も、その動作を実行することが可能な対応する機能的手段によって実行され得る。
[0079]本開示に関連して説明された様々な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ信号(FPGA)または他のプログラマブル論理デバイス(PLD)、個別ゲートまたはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、あるいは本明細書で説明された機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せを用いて実装または実行され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであり得るが、代替として、プロセッサは、任意の市販のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラまたは状態機械であり得る。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成として実装され得る。
[0080]1つまたは複数の態様では、説明された機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。ソフトウェアで実装される場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとして、コンピュータ可読媒体上に記憶されるか、あるいはコンピュータ可読媒体を介して送信され得る。コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を可能にする任意の媒体を含む、コンピュータ記憶媒体とコンピュータ通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM(登録商標)、CD−ROMまたは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気ストレージデバイス、あるいは命令またはデータ構造の形態の所望のプログラムコードを搬送または記憶するために使用され得、コンピュータによってアクセスされ得る、任意の他の媒体を備えることができる。また、いかなる接続もコンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用されるディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)およびblu−ray(登録商標)ディスク(disc)を含み、ここで、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、データをレーザーで光学的に再生する。したがって、いくつかの態様では、コンピュータ可読媒体は非一時的コンピュータ可読媒体(たとえば、有形媒体)を備え得る。さらに、いくつかの態様では、コンピュータ可読媒体は一時的コンピュータ可読媒体(たとえば、信号)を備え得る。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含まれるべきである。
[0081]本明細書で開示される方法は、説明された方法を達成するための1つまたは複数のステップまたはアクションを備える。方法のステップおよび/またはアクションは、特許請求の範囲から逸脱することなく、互いに交換され得る。言い換えれば、ステップまたはアクションの特定の順序が指定されていない限り、特定のステップおよび/またはアクションの順序および/または使用は、特許請求の範囲から逸脱することなく修正され得る。
[0082]説明された機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。ソフトウェアで実装される場合、機能は1つまたは複数の命令としてコンピュータ可読媒体上に記憶され得る。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気ストレージデバイス、あるいは命令またはデータ構造の形態の所望のプログラムコードを搬送または記憶するために使用され得、コンピュータによってアクセスされ得る、任意の他の媒体を備えることができる。本明細書で使用されるディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザーディスク(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピーディスク(disk)、およびBlu−ray(登録商標)ディスク(disc)を含み、ここで、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、データをレーザーで光学的に再生する。
[0083]したがって、いくつかの態様は、本明細書で提示された動作を実行するためのコンピュータプログラム製品を備え得る。たとえば、そのようなコンピュータプログラム製品は、本明細書で説明された動作を実行するために1つまたは複数のプロセッサによって実行可能である命令を記憶した(および/または符号化した)コンピュータ可読媒体を備え得る。いくつかの態様では、コンピュータプログラム製品はパッケージング材料を含み得る。
[0084]ソフトウェアまたは命令はまた、伝送媒体を介して送信され得る。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、送信媒体の定義に含まれる。
[0085]さらに、本明細書で説明された方法および技法を実行するためのモジュールおよび/または他の適切な手段は、適用可能な場合にユーザ端末および/または基地局によってダウンロードされ、および/または他の方法で取得され得ることを諒解されたい。たとえば、そのようなデバイスは、本明細書で説明された方法を実行するための手段の転送を可能にするためにサーバに結合され得る。代替的に、本明細書で説明された様々な方法は、ユーザ端末および/または基地局が記憶手段(たとえば、RAM、ROM、コンパクトディスク(CD)またはフロッピーディスクなどの物理記憶媒体など)をデバイスに結合するかまたは与えると様々な方法を得ることができるように、記憶手段によって提供され得る。その上、本明細書で説明された方法および技法をデバイスに提供するための任意の他の好適な技法が利用され得る。
[0086]特許請求の範囲は、上記で示された厳密な構成および構成要素に限定されないことを理解されたい。上記で説明された方法および装置の構成、動作および詳細において、特許請求の範囲から逸脱することなく、様々な改変、変更および変形が行われ得る。
[0087]上記は本開示の態様を対象とするが、本開示の他の態様およびさらなる態様は、それの基本的範囲から逸脱することなく考案され得、それの範囲は以下の特許請求の範囲によって決定される。

Claims (30)

  1. ワイヤレス通信システムにおけるチャネルアクセスパラメータを構成するための方法であって、前記方法は、
    アクセスポイントにおいて、
    複数の局のうちの局の第1のサブセットのための第1の拡張分散チャネルアクセス(EDCA)パラメータと、局の前記第1のサブセットは、マルチユーザアップリンク送信を送信することが可能である、
    前記複数の局のうちの局の第2のサブセットのための第2のEDCAパラメータと、
    ここにおいて、前記第1のEDCAパラメータが、局の前記第2のサブセットのための前記第2のEDCAパラメータよりも、局の前記第1のサブセットのためのより短い送信機会(TXOP)限度およびより大きい最小競合ウィンドウ(CWmin)のうちの少なくとも1つを設定することを備える、
    を選択することと、
    前記第1のEDCAパラメータと前記第2のEDCAパラメータとのうちの1つを含む情報要素を生成することと、
    前記情報要素を送信することと
    を備える、方法。
  2. 前記第1のEDCAパラメータを含む前記情報要素が、チャネル幅とチャネル中心周波数とのうちの少なくとも1つを備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記情報要素が前記情報要素の要素識別子(ID)フィールド中に一意の値を備える、請求項1に記載の方法。
  4. 前記第1のEDCAパラメータを含む前記情報要素の前記IDフィールドが可変長のビットを備え、前記可変長のビットが、信号のタイプとサービスプロバイダとのうちの少なくとも1つに基づく、請求項3に記載の方法。
  5. 前記情報要素が要素識別子(ID)フィールドと拡張フィールドとを備え、ここにおいて、前記要素IDフィールドの値と前記拡張フィールドの値とが情報要素のタイプを一意に識別する、請求項1に記載の方法。
  6. 前記情報要素を送信することが、前記複数の局のうちの局の前記第1のサブセットによって復号可能な物理レイヤコンバージェンスプロシージャ(PLCP)プロトコルデータユニット(PPDU)中で前記情報要素を送信することを備え、ここにおいて、前記情報要素が可変長を有する、請求項1に記載の方法。
  7. 前記情報要素を送信することが、局の前記第1のサブセットのみにアドレス指定されるマルチキャストまたはユニキャスト送信中の物理レイヤコンバージェンスプロシージャ(PLCP)プロトコルデータユニット(PPDU)中で前記情報要素を送信することを備える、請求項1に記載の方法。
  8. 局の前記第2のサブセットの各々が、シングルユーザキャリア検知多重アクセス(CSMA)モードでアップリンク送信を送るように構成された、請求項1に記載の方法。
  9. 局の前記第2のサブセットの各々が、前記アクセスポイントに送られるフレーム中に含まれる動作モードインジケータ(OMI)A制御フィールド中のアップリンクマルチユーザ無効フィールド中に1の値を設定する、請求項8に記載の方法。
  10. 局の前記第1のサブセットが802.11ax規格に適合し、局の前記第2のサブセットが802.11ac以前の規格に適合する、請求項1に記載の方法。
  11. 複数の局のうちの局の第1のサブセットのための第1の拡張分散チャネルアクセス(EDCA)パラメータを選択することと、局の前記第1のサブセットは、マルチユーザアップリンク送信を送信することが可能である、
    前記複数の局のうちの局の第2のサブセットのための第2のEDCAパラメータを選択することと、ここにおいて、前記第1のEDCAパラメータが、局の前記第2のサブセットのための前記第2のEDCAパラメータよりも、局の前記第1のサブセットのためのより短い送信機会(TXOP)限度およびより大きい最小競合ウィンドウ(CWmin)のうちの少なくとも1つを設定することを備える、
    前記第1のEDCAパラメータと前記第2のEDCAパラメータとのうちの1つを含む情報要素を生成することと
    を行うように構成された処理システムと、
    前記情報要素を送信するように構成された送信機と
    を備える、ワイヤレス通信のための装置。
  12. 前記第1のEDCAパラメータを含む前記情報要素が、チャネル幅とチャネル中心周波数とのうちの少なくとも1つを備える、請求項11に記載の装置。
  13. 前記情報要素が前記情報要素の要素識別子(ID)フィールド中に一意の値を備える、請求項11に記載の装置。
  14. 前記第1のEDCAパラメータを含む前記情報要素の前記IDフィールドが可変長のビットを備え、前記可変長のビットが、信号のタイプとサービスプロバイダとのうちの少なくとも1つに基づく、請求項13に記載の装置。
  15. 前記情報要素が要素識別子(ID)フィールドと拡張フィールドとを備え、ここにおいて、前記要素IDフィールドの値と前記拡張フィールドの値とが情報要素のタイプを一意に識別する、請求項11に記載の装置。
  16. 前記送信機が、前記複数の局のうちの局の前記第1のサブセットによって復号可能な物理レイヤコンバージェンスプロシージャ(PLCP)プロトコルデータユニット(PPDU)中で前記情報要素を送信するようにさらに構成され、ここにおいて、前記情報要素が可変長を有する、請求項11に記載の装置。
  17. 前記送信機が、局の前記第1のサブセットのみにアドレス指定されるマルチキャストまたはユニキャスト送信中の物理レイヤコンバージェンスプロシージャ(PLCP)プロトコルデータユニット(PPDU)中で前記情報要素を送信するようにさらに構成された、請求項11に記載の装置。
  18. 局の前記第2のサブセットの各々が、シングルユーザキャリア検知多重アクセス(CSMA)モードでアップリンク送信を送るように構成された、請求項11に記載の装置。
  19. 局の前記第1のサブセットが802.11ax規格に適合する、請求項11に記載の装置。
  20. 実行されたとき、装置に、
    複数の局のうちの局の第1のサブセットのための第1の拡張分散チャネルアクセス(EDCA)パラメータと、局の前記第1のサブセットは、マルチユーザアップリンク送信を送信することが可能である、
    前記複数の局のうちの局の第2のサブセットのための第2のEDCAパラメータと、
    ここにおいて、前記第1のEDCAパラメータが、局の前記第2のサブセットのための前記第2のEDCAパラメータよりも、局の前記第1のサブセットのためのより短い送信機会(TXOP)限度およびより大きい最小競合ウィンドウ(CWmin)のうちの少なくとも1つを設定することを備える、
    を選択することと、
    前記第1のEDCAパラメータと前記第2のEDCAパラメータとのうちの1つを含む情報要素を生成することと、
    前記情報要素を送信することと
    を行わせるコードを備える非一時的コンピュータ可読媒体。
  21. 前記第1のEDCAパラメータを含む前記情報要素が、チャネル幅とチャネル中心周波数とのうちの少なくとも1つを備える、請求項20に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  22. 前記情報要素が前記情報要素の要素識別子(ID)フィールド中に一意の値を備える、請求項20に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  23. 前記第1のEDCAパラメータを含む前記情報要素の前記IDフィールドが可変長のビットを備え、前記可変長のビットが、信号のタイプとサービスプロバイダとのうちの少なくとも1つに基づく、請求項22に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  24. 前記情報要素が要素識別子(ID)フィールドと拡張フィールドとを備え、ここにおいて、前記要素IDフィールドの値と前記拡張フィールドの値とが情報要素のタイプを一意に識別する、請求項20に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  25. 前記情報要素を送信することが、前記複数の局のうちの局の前記第1のサブセットによって復号可能な物理レイヤコンバージェンスプロシージャ(PLCP)プロトコルデータユニット(PPDU)中で前記情報要素を送信することを備え、ここにおいて、前記情報要素が可変長を有する、請求項20に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  26. 前記情報要素を送信することが、局の前記第1のサブセットのみにアドレス指定されるマルチキャストまたはユニキャスト送信中の物理レイヤコンバージェンスプロシージャ(PLCP)プロトコルデータユニット(PPDU)中で前記情報要素を送信することを備える、請求項20に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  27. 局の前記第2のサブセットの各々が、シングルユーザキャリア検知多重アクセス(CSMA)モードでアップリンク送信を送るように構成された、請求項20に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  28. 局の前記第2のサブセットの各々が、前記装置に送られるフレーム中に含まれる動作モードインジケータ(OMI)A制御フィールド中のアップリンクマルチユーザ無効フィールド中に1の値を設定する、請求項27に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  29. 実行されたとき、前記装置に、第2のワイヤレスデバイスをワイヤレスデバイスのサブセットに分類させるコードをさらに備え、ワイヤレスデバイスの前記サブセットがワイヤレスデバイスの複数のサブセットのうちの1つであり、ここにおいて、前記分類が、前記第2のワイヤレスデバイスのタイプと前記第2のワイヤレスデバイスのマルチユーザアップリンク能力とに基づく、請求項20に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  30. 実行されたとき、前記装置に、前記EDCAパラメータの前記選択のインジケーションを送信させるコードをさらに備える、請求項20に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
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