JP2019504951A - 180度回転する隠し外部ヒンジ - Google Patents

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Abstract

外部隠しヒンジ(10)は、少なくとも180度の開放運動または回転角度を可能にしながら、側壁(25)にドア(20)を旋回可能に接続するために設けられている。外部ヒンジ(10)は、ドア(20)の全閉位置(15)で、側壁(25)とドア(20)の背後に実質的に隠される。1つの実施形態では、外部ヒンジ(10)は、側壁(25)の内面(45)に取り付けられた第1の部分(40a)の第1のピボットピン(35a)と、ドア(20)の内面(50)に取り付けられた第2の部分(40b)の第2のピボットピン(35b)との間に延びる第1の湾曲アーム(30a)を有している。外部ヒンジ(10)はさらに、側壁(25)の内面(45)に取り付けられた第1の部分(40a)の第3のピボットピン(35c)と、ドア(20)の内面(50)に取り付けられた第2の部分(40b)の第4のピボットピン(35d)との間に延びる第2の湾曲アーム(30b)を有している。

Description

本発明の態様は、一般にヒンジに関し、より具体的には、ドアの内側にヒンジを隠す、側壁の表面およびドアの表面に取り付けられる外部ヒンジに関する。
機器やキャビネット用のドアでは、多様なニーズに合わせるために様々なヒンジが使用される。ヒンジの動きは、全開位置から全閉位置まで一般的に約180°に制限されている。
多くの場合、ヒンジはキャビネットやドアの表面に取り付けられており、製品の美観を損なっている。したがって、ヒンジの部分をドアの内側に隠すことが望ましい。しかしながら、隠されたドアヒンジであっても、ドアを閉じた場合は、正面からヒンジピンが見える可能性がある。関係者以外が、露出したヒンジピンを壊してドア内へと侵入したくなるかもしれない。
さらには、ヒンジには、容易に組み立てられるごく僅かな部品から成る極めてシンプルで安価な構造が求められるかもしれない。このようなドアヒンジは、ドアを完全開位置へと旋回させることができるが、ヒンジを完全に見えなくすることはできない。しかしながら、鉄道車両のサイドスカートは180度開く必要があるが、目に見える外部ヒンジは有していない。より詳細には、見えないヒンジは、ドアが閉じているときに完全に隠す必要があり、ドアが開いているときにコンパクトできれいな外観を示す必要がある。
過去には、130〜140度の開放を可能にする隠しシングルピボットヒンジや、180度の開放を得るために外部から見える典型的なドアヒンジがあった。
したがって、隠された外部ヒンジのような用途のためにヒンジを改良する必要がある。
簡潔に言うと、本発明の態様は、ドアが閉じているときにヒンジ自体を完全に隠すことができ、ドアが開いているときにコンパクトできれいな外観を示すことができる、見えないヒンジとして構成された隠しヒンジに関する。特に、180度の開放または動きを可能にする隠しマルチピボットヒンジが、側壁およびドアに取り付けられるように設けられている。例えば、4つのピボット点と2つの接続リンクとを有する隠しヒンジは、180度の開放を得るために設けられている。このような隠しマルチピボットヒンジを、外部隠しヒンジが必要とされる様々な環境、例えば側壁のドアまたは鉄道車両のサイドスカートに取り付けられるように構成できることが、当業者には理解されるだろう。
本発明の例示的な一実施形態によれば、ドアを側壁に旋回可能に接続するための外部ヒンジが設けられている。この外部ヒンジは、側壁の内面に取り付けられる第1の部分の第1のピボットピンと、ドアの内面に取り付けられる第2の部分の第2のピボットピンとの間に延びる第1の湾曲アームを有している。第1のピボットピンと第2のピボットピンとは、ドア開口部に対して全開位置と全閉位置との間でドアの旋回を可能にするように、回転可能に取り付けられている。外部ヒンジはさらに、側壁の内面に取り付けられる第1の部分の第3のピボットピンと、ドアの内面に取り付けられる第2の部分の第4のピボットピンとの間に延びる第2の湾曲アームを有している。第3のピボットピンと第4のピボットピンとは、全開位置と全閉位置との間でドアの旋回を可能にするように、回転可能に取り付けられている。ドアの全閉位置で、外部ヒンジは側壁とドアの背後に実質的に隠される。
本発明の別の例示的な実施形態によれば、ドアの開放を規定するために可動な外部隠しヒンジが設けられている。この外部隠しヒンジは、第1および第2の端部を有する第1の可動リンクと、第1および第2の端部の端部を有する第2の可動リンクとを備えている。第1の可動リンクの第1の端部は側壁に連結され、第1の可動リンクの第2の端部はドアに連結されており、第2の可動リンクの第1の端部は側壁に連結され、第2の可動リンクの第2の端部はドアに連結されている。第2の可動リンクは、第1の可動リンクに対してリンクの連続的なセットとして、インターデジタル型に配置されており、かつ第1の可動リンクとは独立して動くように構成されている。外部隠しヒンジの運動中、第2の可動リンクは、第1の可動リンクに対してスライド接触している。第1の可動リンクと第2の可動リンクとは、ドア開口部に対して相対的なドアの全閉位置で、側壁とドアの背後に実質的に隠される。
本発明のさらに別の例示的な実施形態によれば、ヒンジによって側壁にドアをヒンジ固定する方法が提供される。この方法は、第1および第2の端部を有する第1の可動リンクによって、ヒンジの第1の部分をヒンジの第2の部分に接続するステップであって、第1の可動リンクの第1の端部は側壁に連結され、第1の可動リンクの第2の端部はドアに連結されている、ステップと、第1および第2の端部を有する第2の可動リンクによって、ヒンジの第1の部分をヒンジの第2の部分に接続するステップであって、第2の可動リンクの第1の端部は側壁に連結され、第2の可動リンクの第2の端部はドアに連結されている、ステップと、を含み、第2の可動リンクは、第1の可動リンクに対してリンクの連続的なセットとして、インターデジタル型に配置されており、第1の可動リンクとは独立して動くようになっており、ヒンジの運動中、第2の可動リンクは、第1の可動リンクに対してスライド接触し、第1の可動リンクと第2の可動リンクとは、ドア開口部に対して相対的なドアの全閉位置で、側壁とドアの背後に実質的に隠される。
本発明の実施形態による、全閉位置にある隠しヒンジを示す等角図である。 本発明の実施形態による、1/4開放位置にある図1の隠しヒンジを示す等角図である。 本発明の実施形態による、半開放位置にある図1の隠しヒンジを示す等角図である。 本発明の実施形態による、3/4開放位置にある図1の隠しヒンジを示す等角図である。 本発明の実施形態による、全開位置にある図1の隠しヒンジを示す等角図である。 本発明の実施態様により、隠しヒンジが、隠されたままで、外部ヒンジの動きをどのように達成するかを示す、図1の隠しヒンジの側面図である。 本発明の実施態様により、隠しヒンジが、隠されたままで、外部ヒンジの動きをどのように達成するかを示す、図1の隠しヒンジの側面図である。 本発明の実施態様により、隠しヒンジが、隠されたままで、外部ヒンジの動きをどのように達成するかを示す、図1の隠しヒンジの側面図である。 本発明の実施態様により、隠しヒンジが、隠されたままで、外部ヒンジの動きをどのように達成するかを示す、図1の隠しヒンジの側面図である。 本発明の実施態様により、隠しヒンジが、隠されたままで、外部ヒンジの動きをどのように達成するかを示す、図1の隠しヒンジの側面図である。 本発明の実施態様により、隠しヒンジが、隠されたままで、外部ヒンジの動きをどのように達成するかを示す、図1の隠しヒンジの側面図である。 本発明の実施形態による、全閉位置にある、ガスストラットを備えた隠しヒンジを示す等角図である。 本発明の実施形態による、全開位置にある図12の隠しヒンジを示す等角図である。 本発明の実施形態による、隠しヒンジによって側壁にドアをヒンジ固定する方法を示すフローチャートである。
本発明の実施形態、原理および特徴の理解を容易にするために、例示の実施形態を参照して以下で本発明を説明する。特に本発明の実施形態は、外部隠しヒンジの180度の開放または回転角度を可能にしながら、側壁にドアをヒンジ固定するために構成された外部隠しヒンジであるという文脈で説明される。例えば、このような隠しヒンジは、4つのピボット点と2つの接続リンクとを含む。しかしながら、本発明の実施形態は、説明した機器または方法での使用に限定されるものではない。
様々な実施の形態を形成するものとして以下に記載する構成要素および材料は、例示であって、限定的なものを意図したものではない。本明細書に記載する材料と同じまたは類似の機能を奏するであろう適切な多くの構成部品および材料は、本発明の実施形態の範囲内に包含されることを意図している。
本発明の1つの実施形態によれば、図1には、ドアの開放を規定するために可動な隠しヒンジ10が、全閉位置15で示されている。隠しヒンジ10は、隠しヒンジ10の180度の開放または回転角度を可能にしながら、側壁25にドア20をヒンジ固定するために構成されている。隠しヒンジ10を閉じながらドア20が側壁25に向かって回転されると、ドア20は側壁25の上に重ねられる。様々な部材およびリンクの最終位置は図1に示されており、隠しヒンジ10の全機構は、ドア20が閉じられた場合には見えない。
隠しヒンジ10は、第1および第2の可動接続リンクを有する4ピボット点構造である。第1および第2の可動接続リンクは、本発明の例示の実施形態によれば、第1および第2の湾曲アーム30a,30bとして示されている。1つではなく4つのピボット点を利用することにより、様々に調整可能な経路を有する効果的なピボット(瞬間回転中心)が形成される。1行程にわたってこの効果的なピボットを上昇させることにより、ドア20は、その回転中に外側に向かって動くことができ、全開位置のような所望な最終位置で停止することができる。
1つの実施形態では、隠しヒンジ10は、ステンレス鋼などの金属から成っていてよい。しかしながら、当業者であれば、特別な用途および/または所望の目的に基づき、本発明の精神と範囲を逸脱することなくその他の適切な材料を使用できることがわかるだろう。
本明細書で使用する場合、「隠しヒンジ」とは、本明細書で記載するように、ドアを側壁にヒンジ固定するために使用される見えないヒンジに対応する、シングルピボットまたはマルチピボットの外部ヒンジを意味し、このヒンジによって、少なくとも180度の開放と回転角度とを可能とし、ドアが全閉位置にあるときには完全に視界から隠されている。いくつかの構成要素が、「マルチピボット外部ヒンジ」に含まれてよいことを理解されたい。「マルチピボット外部ヒンジ」は、その特徴、例えば、回転の程度、構造の形式、ピボットの形式、ピボット点、またはピンの数、およびその他の構造的特徴に基づくヒンジ機能を提供するために、操作可能であってよい。
図1に示したように、隠しヒンジ10は、ドア20を側壁25に旋回可能に接続するために設けられている。隠しヒンジ10は、側壁25の内面45に取り付けられる第1の部分40aの第1のピボットピン35aと、ドア20の内面50に取り付けられる第2の部分40bの第2のピボットピン35bとの間に延びる、第1の湾曲アーム30aを有している。第1のピボットピン35aと第2のピボットピン35bとは、ドア開口部に対して全開位置と全閉位置との間でドアの旋回を可能にするように、回転可能に取り付けられている。
隠しヒンジ10はさらに、側壁25の内面45に取り付けられる第1の部分40aの第3のピボットピン35cと、ドア20の内面50に取り付けられる第2の部分40bの第4のピボットピン35dと、の間に延びる第2の湾曲アーム30bを有している。第3のピボットピン35cと第4のピボットピン35dとは回転可能に取り付けられているので、ドア20は、全開位置と全閉位置15との間で旋回することができる。ドア20の全閉位置15で、隠しヒンジ10は、側壁25とドア20の背後に実質的に隠される。
隠しヒンジ10の第1の部分40aは、側壁25の水平面60から横断方向に延びるベースプレート55に連結されている。第1の部分40aは、ベースプレート55に任意の適切な固定手段、例えば、ねじ、リベット、接着剤、溶接等、いずれもベースプレート55に一部を固定する手段を構成している固定手段によって固定されてよい。ドア20が全閉位置15にあるとき、ドア20の外面65は、水平面60において側壁25の外面70に整列している。
隠しヒンジ10の第2の部分40bは、ドア20が全閉位置15にあるとき、水平面60において側壁25とほぼ同一平面で整列するドア20に連結されている。第2の部分40bは、ドア20に任意の適切な固定手段、例えば、ねじ、リベット、接着剤、溶接等、いずれもドア20に一部を固定する手段を構成している固定手段によって固定されてよい。
隠しヒンジ10の第1の部分40aは、第1のピボットピン35aを収容する第1の穴(図示せず)と、第2のピボットピン35bを収容する第2の穴(図示せず)とを有している。第1の穴と第2の穴とは長手方向で整列しており、互いに間隔を置いて離間されている。第1の穴と第2の穴とは、第1の部分40aの基部に対して異なる高さに位置している。
隠しヒンジ10の第2の部分40bは、第3のピボットピン35cを収容する第3の穴(図示せず)と、第4のピボットピン35dを収容する第4の穴(図示せず)とを有している。第3の穴と第4の穴とは長手方向で整列しており、互いに間隔を置いて離間されている。第3の穴と第4の穴とは、第2の部分40bの基部に対して異なる高さに位置している。
より具体的には、第1の部分40aは第1のフランジ72aと第2のフランジ72bとを含み、これらフランジがそれぞれ、対応するピボットピンを収容する穴を有している。第1のフランジ72aと第2のフランジ72bとは、第1の部分40aの第1の基部73aの縁部から外側に向かって突出している。第1のフランジ72aを貫通する穴と第2のフランジ72bを貫通する穴とは、軸方向で互いに整列しており、離間した位置に配置されている。
同様に、第2の部分40bは第3のフランジ72cと第4のフランジ72dとを含み、これらフランジがそれぞれ、ピボットピンを収容する穴を有している。第3のフランジ72cと第4のフランジ72dとは、第2の部分40bの第2の基部73bの縁部から外側に向かって突出している。第3のフランジ72cを貫通する穴と第4のフランジ72dを貫通する穴とは、軸方向で互いに整列しており、離間した位置に配置されている。
図1には、第1のピボットピン35aと、第2のピボットピン35bと、第3のピボットピン35cと、第4のピボットピン35dとを含むヒンジピンの1つの可能な配置が示されている。図1の実施形態では、第1のピボットピン35aと第2のピボットピン35bと第3のピボットピン35cと第4のピボットピン35dとを含むヒンジピンは、第1の湾曲アーム30aまたは第2の湾曲アーム30bの厚さ、および第1のフランジ72aまたは第2のフランジ72bの厚さ、または第3のフランジ72cまたは第4のフランジ72dの厚さでそれぞれ延在している。
第1のピボットピン35aと第2のピボットピン35bと第3のピボットピン35cと第4のピボットピン35dとを含むヒンジピンでは、ヒンジの作動は、例えばナイロン材料などのプラスチックから成っていてよい適切なブラシの使用によって提供される。これにより、滑らかなヒンジの動き、および望ましくは動きに対する抵抗の制御を可能にする。
1つの実施形態によれば、第1のピボットピン35a、第2のピボットピン35b、第3のピボットピン35c、第4のピボットピン35dは、互いに平行なヒンジ結合の各軸75(1)〜75(4)の周りに旋回する。
第1の湾曲アーム30aは実質的に、第1の部分40aの第1のピボットピン35aと第2の部分40bの第2のピボットピン35bとの間の中間点を中心とする半径のまわりに湾曲している。第2の湾曲アーム30bは実質的に、第1の部分40aの第3のピボットピン35cと第2の部分40bの第4のピボットピン35dとの間の中間点を中心とする半径のまわりに湾曲している。1つの実施形態では、第2の湾曲アーム30bは、第1の湾曲アーム30aの長さよりも長い。
1つの実施形態によれば、第1の湾曲アーム30aと第2の湾曲アーム30bとは、第1の部分40aおよび第2の部分40bの厚さ80分だけ互いにずらされており、第1の部分40aおよび第2の部分40bに接続する点に隣接して互いに旋回可能に接続されている。第1の湾曲アーム30aと第2の湾曲アーム30bとは、隠しヒンジ10の第1の端部の第1の方向85aで互いに横方向に配置されており、かつ第1の方向85aが、第2の方向85bに対して垂直となるように、隠しヒンジ10の第2の端部の第2の方向85bで互いに横方向に配置されている。
第1の可動リンクとしての第1の湾曲アーム30aは、第1の端部90aと第2の端部90bとを有している。第1の可動リンクの第1の端部90aは側壁25に連結されており、第1の可動リンクの第2の端部90bは、ドア20に連結されている。第2の可動リンクとしての第2の湾曲アーム30bは、第1の端部90cと第2の端部90dとを有している。第2の可動リンクの第1の端部90cは側壁25に連結されており、第2の可動リンクの第2の端部90dは、ドア20に連結されている。
第2の可動リンクは、第1の可動リンクに対してリンクの連続的なセットとして、インターデジタル型に配置されており、かつ第1の可動リンクとは独立して動くように構成されている。隠しヒンジ10の運動中、第2の可動リンクは、第1の可動リンクに対してスライド接触している。第1の可動リンクと第2の可動リンクとは、ドアの開口部に対して相対的なドア20の全閉位置15で、側壁25とドア20の背後に実質的に隠される。
第1の可動リンクは、ドア20の全閉位置15で、側壁25とドア20の背後に実質的に隠される第1のピボットピン35aと第2のピボットピン35bとを含む。第2の可動リンクは、ドア20の全閉位置15で、側壁25とドア20の背後に実質的に隠される第3のピボットピン35cと第4のピボットピン35dとを含む。
隠しヒンジ10は、様々なニーズに適応するために、家電製品およびキャビネット用のドアで使用されてもよい。全開位置から全閉位置15まで、隠しヒンジ10の動きまたは回転角度は一般的に約180°である。隠しヒンジ10は、見える外部ヒンジ部分は有しておらず、鉄道車両のサイドスカートを180度開くために使用することができる。
隠しヒンジ10は、ドア20の背後にヒンジの部分を隠すことができ、このヒンジはさらに、2つの可動接続リンクと4つのピボット点しか必要としないので、容易に組み立てられるごく僅かな部品から成る極めてシンプルで安価な構造を提供することもできる。2つの組み立てられる部分と、4つのピボット点を有する2つの可動接続リンクとを有する隠しヒンジ10は、完全に見えないままで、ドア20を全閉位置15へと旋回させることができる。特に、隠しヒンジ10のこのようなシンプルな構造は、ドア20が閉じているときにヒンジ自体を完全に隠すことができ、ドア20が開いているときにコンパクトできれいな外観を示すことができる。
したがって、隠しヒンジ10のような隠しマルチピボットヒンジにより、外部では見えないまま180度の開放が可能である。しかしながら、隠しヒンジ10は、隠す必要がある、または見えなくする必要がある外部ヒンジのような様々な用途のために様々なヒンジ構造を提供してよい。
図2を参照すると、本発明の実施形態による、1/4開放位置200にある図1の隠しヒンジ10の等角図が示されている。次に図3を参照すると、本発明の実施形態による、半開放位置300にある図1の隠しヒンジ10の等角図が示されている。図4には、本発明の実施形態による、3/4開放位置400にある図1の隠しヒンジ10の等角図が示されている。
図5に示すように、図5は本発明の実施形態による全開位置500にある図1の隠しヒンジ10の等角図を示している。隠しヒンジ10は、図1に示された全閉位置15と図5に示した全開位置との間で、ドア20を約180°旋回させることのできるヒンジ機能を提供する。
図6〜図11に示すように、図6〜図11は、本発明の実施態様により、隠しヒンジが、隠されたままで、外部ヒンジの動きをどのように達成するかを示す、図1の隠しヒンジ10の側面図を示している。図6には、2本の交差する線600および605が、1つの行程を通した隠しヒンジ10の動きにおける特別な点において有効な回転中心または有効なピボット点610としての線600,605の交点を示すために示されている。
図6〜図8からわかるように、有効なピボット点610は、ドア20の開放への途上半分未満までは、ドア20の内側に存在している。図9〜図11からわかるように、有効なピボット点610は、ドア20の開放の残り半分を越えると、ドア20の外側に存在する。行程の大部分にわたってドア20に対して外部に存在するように、有効なピボット点610を案内することにより、正味の結果は、実際に外部ヒンジを有することと同様になる。
図12には、本発明の実施形態による、全閉位置710にあるガスストラット705を備えた隠しヒンジ700の等角図が示されている。隠しヒンジは、図1に示したように(望ましいのであれば)ガスストラットとは独立していてもよく、または図12に示したようにガスストラットと統合されていてもよい。ガスストラット705は、ドアの開放中、ドア715の重量を支持することができる。隠しヒンジ700は、鉄道車両のサイドスカートであってよい側壁720にドア715をヒンジ固定することができる。
1つの実施形態では、ガスストラット705は一種のばねであって、典型的な金属ばねとは異なり、シリンダ内に含まれ、ピストンによって圧縮される圧縮ガスを使用して力を加える。ガスストラット705(「ガスばね」または「ガスショックス」と呼ばれることもある)は、力を加えるために圧縮窒素を使用し、緩衝を提供するために(「スナップ作用」を除去する)液圧回路を使用する。ガスストラット705は、僅かな移動を可能にはするが、持ち上げまたは移動を支援するものとしては意図されていない。
図13によれば、図13は本発明の実施形態による全開位置725にある図12の隠しヒンジ700の等角図を示している。隠しヒンジ700は、ドアが旋回開閉される任意の用途のために使用されてよい。例えば、隠しヒンジ700は、鉄道車両のサイドスカートの開口部に配置されてもよい。
図14によれば、本発明の実施形態により、隠しヒンジ10によって側壁25にドア20をヒンジ固定する方法900のフローチャートが示されている。図1〜図13で説明した部材と特徴が参照される。いくつかのステップは特定の順序で実施される必要はなく、これらいくつかのステップは選択的なものであることを理解されたい。
この方法900では、ステップ905で、隠しヒンジ10の第1の部分40aを隠しヒンジ10の第2の部分40bに、第1の端部と第2の端部とを有する第1の可動リンクのような第1の湾曲アーム30aによって接続する。この方法900では、ステップ910で、隠しヒンジ10の第1の部分40aを隠しヒンジ10の第2の部分40bに、第1の端部と第2の端部とを有する第2の可動リンクとしての第2の湾曲アーム30bによって接続する。
ステップ915では、第1の可動リンクと第2の可動リンクとを、側壁25の内面に取り付けられた第1の部分40aの厚さ、およびドア20の内面に取り付けられた第2の部分40bの厚さの分だけ互いにずらして接続する。ステップ920では、第1の可動リンクと第2の可動リンクとを、隠しヒンジ10の第1の端部で、第1の方向で互いに横方向に配置する。ステップ925では、第1の可動リンクと第2の可動リンクとを、隠しヒンジ10の第2の端部で、第2の方向で互いに横方向に配置して、第1の方向が第2の方向に対して垂直となるようにする。
本明細書で記載した技術は、2つの可動接続リンクと2つの組み立て部品とを有する隠し4点ピボット外部ヒンジのために特に有効となり得る。複数の接続リンクを備えたマルチピボットヒンジに関して特別な実施形態が説明されているが、本明細書で説明される技術は、複数の接続リンクを備えたマルチピボットヒンジに限定されるものではなく、図6〜図11に関して前述したように、所望の有効なピボット点を達成するために、ばねまたはスライドローラも使用することができる。
本発明の実施形態による外部隠しヒンジは、通常使用で、一方の部品が他方の部品に取り付けられる2つの部品を接続するために使用することもできる。例えば、エンクロージャは、壁、スカート等に取り付けられるように設計されたドアを有していることがある。本発明の実施形態による外部隠しヒンジは、ドアを任意の形式のエンクロージャに取り付けるために、ドアをその他の構造に取り付けるために、または一般的には外部ヒンジが、見えない構造で求められる任意の下方の部分にヒンジ結合するために、使用されてよく、このとき少なくとも180度の回転角度が提供される。
本発明の実施の形態を実施例として開示したが、当業者には、以下の請求の範囲に記載の本発明およびその等価物の精神と範囲から逸脱することなく、様々な改良、追加、削除を行うことができることが明らかであろう。
実施形態と様々な特徴およびその有利な詳細は、添付の図面に示され、以下の説明で詳述される非限定的な実施形態を参照してより完全に説明される。公知の出発材料、加工技術、構成部材、装置の説明は、詳細な実施形態を不必要に不明確にしないために省略される。しかしながら、詳細な説明および特定の実施例は、本発明の好適な実施形態を示しているが、例示のために示されているだけであって、限定しようとするものではないことを理解されたい。根底を成す本発明の概念の思想および/または範囲内の様々な置き換え、修正、追加、および/または再編成は、この開示から当業者には明らかになるだろう。
本明細書で使用される場合、「備える」、「備えている」、「含む」、「含んでいる」、「有する」、「有している」の用語、またはこれらの用語固有のその他任意の変化形は、非排他的な包含を網羅しようとするものである。例えば、列挙した要素を含むプロセス、物品、または装置は、これらの要素にのみ限定される必要はなく、明示的に列挙されてはいないその他の要素、またはこのようなプロセス、物品、または装置に固有のその他の要素を含んでいてよい。
さらに、本明細書で示された例または図は、共に利用される任意の用語または複数の用語の限定、制限、または定義として決してみなされるべきではない。そうではなく、これらの例または図は、特別な実施形態に関する説明として、かつ単なる例としてみなされるべきである。当業者であれば、これらの例または図と共に用いられる任意の用語または複数の用語は、本明細書のこれらの用語と共にまたはその他の個所で与えられてよい、または与えられなくてもよい他の実施形態を包含し、これら全ての実施形態は、これら用語の範囲内に含まれることが意図されていることを理解するだろう。
明細書において、発明は、特定の典型的な実施の形態に関して上述されている。しかしながら当業者には、本発明の範囲から逸脱することなく、様々な修正および変更を行うことができることが理解される。したがって、本明細書と図面は、限定の意味ではなくて一例としてみなされるべきであり、このような変化形式の全ては、本発明の範囲内に含まれるべきである。
本発明を、特定の実施の形態に関して説明してきたが、これらの実施形態は、単なる例示であり、本発明を限定するものではない。本発明の図示した実施形態の本明細書における説明は、網羅的であること、または本発明を本明細書に開示した詳しい形態に限定することを意図したものではない(特に、任意の特別な実施形態、特徴、または機能を含むことは、本発明の範囲をこのような実施形態、特徴、または機能に限定しようとするものではない)。むしろ、説明は、本発明をいずれかの特定の実施形態、特徴または機能に限定することなく、本発明を理解するための文脈を当業者に提供するために例示的な実施形態、特徴および機能を説明することを意図している。本発明の特定の実施形態および実施例は、本明細書において例示的な目的のためだけに記載されているが、当業者が認識および理解するように、本発明の精神および範囲内で様々な同等の変更が可能である。示されているように、これらの変更は、本発明の図示された実施形態の前述の説明を考慮して本発明に行われ、本発明の精神および範囲内に含まれるべきである。したがって、本発明は、その特定の実施形態を参照して本明細書に記載されているが、上記開示においては変更の許容範囲、様々な変更および置換が意図されており、場合によっては、本発明の実施形態のいくつかの特徴は、記載された本発明の範囲および精神から逸脱することなく、他の特徴の対応する使用なしに採用される。したがって、多くの変更により、特定の状況または材料を、本発明の本質的な範囲と精神に適応させることができる。
「1つの実施形態では」、「ある実施形態では」、または「特定の実施形態では」という語句、またはこの明細書全体を通して様々な箇所での同様の専門用語は、必ずしも同じ実施形態を指しているわけではない。さらに、特定の実施形態の特定の特徴、構造、または特性は、1つまたは複数の他の実施形態と任意の適切な方法で組み合わせることができる。本明細書に記載され図示された実施形態の他の変形および修正が、本明細書の教示に照らして可能であり、本発明の精神および範囲の一部とみなされるべきであることを理解されたい。
本明細書の説明では、本発明の実施形態の完全な理解を提供するために、構成要素および/または方法の例のような多数の特定な詳細が提供される。しかしながら、当業者であれば、特定の詳細の1つ以上を有していなくても、または別の装置、システム、アセンブリ、方法、構成要素、材料、部品、および/またはその他類似のものを用いても、実施形態を実施できることを認識するだろう。他の例では、本発明の実施形態の態様を不明瞭にすることを避けるために、周知の構造、構成要素、システム、材料、または動作を具体的に図示または説明していない。本発明は特定の実施形態を用いて説明することができるが、これは本発明を特定の実施形態に限定するものではなく、当業者は追加の実施形態が容易に理解でき、本発明の一部であることを認識するであろう。
さらに、図面/図に示された1つ以上の要素は、特定の用途では有効であるように、より分離されたまたは統合された形式で組み込まれてもよく、またはいくつかの場合には除去され、動作不能なものとして設けられてもよい。
特定の実施形態に基づき、利益、その他の利点、問題を解決する手段について上述した。しかしながら、これらの利益、利点、問題を解決する手段、およびこれらの利益、利点、または解決する手段を生じさせるまたは顕在化させる可能性のある構成要素が、重要な、必要な、または不可欠な特徴または構成要素として解釈されるべきではない。

Claims (15)

  1. 側壁(25)とドア(20)とを有する組み合わせ体における、前記ドア(20)を前記側壁(25)に旋回可能に接続するための外部ヒンジ(10)であって、
    前記側壁(25)の内面(45)に取り付けられる第1の部分(40a)の第1のピボットピン(35a)と、前記ドア(20)の内面(50)に取り付けられる第2の部分(40b)の第2のピボットピン(35b)との間に延びる第1の湾曲アーム(30a)であって、前記第1のピボットピン(35a)と前記第2のピボットピン(35b)とは、ドア開口部に対して全開位置と全閉位置(15)との間で前記ドア(20)の旋回を可能にするように、回転可能に取り付けられている、第1の湾曲アーム(30a)と、
    前記側壁(25)の前記内面(45)に取り付けられる前記第1の部分(40a)の第3のピボットピン(35c)と、前記ドア(20)の前記内面(50)に取り付けられる前記第2の部分(40b)の第4のピボットピン(35d)との間に延びる第2の湾曲アーム(30b)であって、前記第3のピボットピン(35c)と前記第4のピボットピン(35d)とは、前記全開位置と前記全閉位置(15)との間で前記ドア(20)の旋回を可能にするように、回転可能に取り付けられている、第2の湾曲アーム(30b)と、
    を備え、
    当該外部ヒンジ(10)は、前記ドア(20)の前記全閉位置(15)で、前記側壁(25)と前記ドア(20)の背後に実質的に隠されている、外部ヒンジ(10)。
  2. 前記第1の部分(40a)は、前記側壁(25)の水平面(60)から横方向に延びるベースプレート(55)に連結されている、請求項1記載の外部ヒンジ。
  3. 前記ドア(20)が前記全閉位置(15)にあるとき、前記ドア(20)の外面(65)は、前記水平面(60)において前記側壁(25)の外面(70)に整列している、請求項2記載の外部ヒンジ。
  4. 前記第2の部分(40b)は、前記ドア(20)が前記全閉位置(15)にあるとき、前記水平面(60)において前記側壁(25)とほぼ同一平面で整列する前記ドア(20)に連結されている、請求項3記載の外部ヒンジ。
  5. 前記第1の湾曲アーム(30a)は実質的に、前記第1の部分(40a)の前記第1のピボットピン(35a)と前記第2の部分(40b)の前記第2のピボットピン(35b)との間の中間点を中心とする半径のまわりに湾曲している、請求項1記載の外部ヒンジ。
  6. 前記第2の湾曲アーム(30b)は実質的に、前記第1の部分(40a)の前記第3のピボットピン(35c)と前記第2の部分(40b)の前記第4のピボットピン(35d)との間の中間点を中心とする半径のまわりに湾曲している、請求項1記載の外部ヒンジ。
  7. 前記第2の湾曲アーム(30b)は、前記第1の湾曲アーム(30a)の長さよりも長い、請求項1記載の外部ヒンジ。
  8. 前記第1のピボットピン(35a)、前記第2のピボットピン(35b)、前記第3のピボットピン(35c)、および前記第4のピボットピン(35d)は、互いに平行なヒンジ結合の各軸の周りに旋回する、請求項1記載の外部ヒンジ。
  9. 前記第1の湾曲アーム(30a)と前記第2の湾曲アーム(30b)とは、前記第1の部分(40a)および前記第2の部分(40b)の厚さ(80)分だけ互いにずらされており、前記第1の部分(40a)および前記第2の部分(40b)に接続する点に隣接して互いに旋回可能に接続されている、請求項1記載の外部ヒンジ。
  10. 前記第1の湾曲アーム(30a)と前記第2の湾曲アーム(30b)とは、前記ヒンジ(10)の第1の端部で、第1の方向(85a)で互いに横方向に配置されており、かつ前記ヒンジ(10)の第2の端部で、第2の方向(85b)で互いに横方向に配置されており、前記第1の方向(85a)は前記第2の方向(85b)に対して垂直であるようになっている、請求項1記載の外部ヒンジ。
  11. ドアの開放を規定するために可動な外部隠しヒンジ(10)であって、該外部隠しヒンジ(10)は、
    第1の端部(90a)および第2の端部(90b)を有する第1の可動リンク(30a)であって、該第1の可動リンク(30a)の前記第1の端部(90a)は側壁(25)に連結されており、該第1の可動リンク(30a)の前記第2の端部(90b)はドア(20)に連結されている、第1の可動リンク(30a)と、
    第1の端部(90c)および第2の端部(90d)を有する第2の可動リンク(30b)であって、該第2の可動リンク(30b)の前記第1の端部(90c)は前記側壁(25)に連結されており、該第2の可動リンク(30b)の前記第2の端部(90d)は前記ドア(20)に連結されている、第2の可動リンク(30b)と、
    を備え、
    前記第2の可動リンク(30b)は、前記第1の可動リンク(30a)に対してリンクの連続的なセットとして、インターデジタル型に配置されており、かつ前記第1の可動リンク(30a)とは独立して動くように構成されており、
    前記外部隠しヒンジ(10)の運動中、前記第2の可動リンク(30b)は、前記第1の可動リンク(30a)とスライド接触し、
    前記第1の可動リンク(30a)と前記第2の可動リンク(30b)とは、ドア開口部に対して相対的な前記ドア(20)の全閉位置(15)で、前記側壁(25)と前記ドア(20)の背後に実質的に隠されている、
    外部隠しヒンジ(10)。
  12. 前記第1の可動リンク(30a)は、前記ドア(20)の前記全閉位置(15)で、前記側壁(25)と前記ドア(20)の背後に実質的に隠される第1のピボットピン(35a)と第2のピボットピン(35b)とを含む、請求項11記載の外部隠しヒンジ(10)。
  13. 前記第2の可動リンク(30b)は、前記ドア(20)の前記全閉位置(15)で、前記側壁(25)と前記ドア(20)の背後に実質的に隠される第3のピボットピン(35c)と第4のピボットピン(35d)とを含む、請求項12記載の外部隠しヒンジ(10)。
  14. 前記第1のピボットピン(35a)、前記第2のピボットピン(35b)、前記第3のピボットピン(35c)、および前記第4のピボットピン(35d)は、互いに平行なヒンジ結合の各軸の周りに旋回する、請求項13記載の外部隠しヒンジ(10)。
  15. 前記側壁(25)の内面(45)に取り付けられる第1の部分(40a)と、
    前記ドア(20)の内面(50)に取り付けられる第2の部分(40b)と、をさらに備え、
    前記第1の可動リンク(30a)と前記第2の可動リンク(30b)とは、前記第1の部分(40a)および前記第2の部分(40b)の厚さ(80)分だけ互いにずらされており、前記第1の部分(40a)および前記第2の部分(40b)に接続する点に隣接して互いに旋回可能に接続されており、
    前記第2の可動リンク(30b)は、前記第1の可動リンク(30a)の長さよりも長く、
    前記第1の可動リンク(30a)と前記第2の可動リンク(30b)とは、前記外部隠しヒンジ(10)の第1の端部で、第1の方向(85a)で互いに横方向に配置されており、かつ前記第1の可動リンク(30a)と前記第2の可動リンク(30b)とは、前記外部隠しヒンジ(10)の第2の端部で、第2の方向(85b)で互いに横方向に配置されており、前記第1の方向(85a)は、前記第2の方向(85b)に対して垂直であるようになっている、請求項11記載の外部隠しヒンジ(10)。
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