JP2019504573A - 無線通信システムにおける端末によりトリガされた半静的スケジューリング活性化を実行するための方法及び装置 - Google Patents

無線通信システムにおける端末によりトリガされた半静的スケジューリング活性化を実行するための方法及び装置 Download PDF

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Abstract

端末(UE;user equipment)は、eNB(eNodeB)からSPSリソース構成を受信し、特定論理チャンネルに対するSPS活性化と関連した情報を前記eNBに転送する。前記情報は、前記特定論理チャンネルに対するSPSリソースがいつ活性化されるべきかを指示する特定論理チャンネルに対するタイミング情報を含む。前記特定論理チャンネルは、V2X(vehicle−to−everything)通信に対応する。【選択図】図6

Description

本発明は、無線通信に関し、より詳しくは、無線通信システムにおける端末(UE;user equipment)によりトリガされた半静的スケジューリング(SPS;semi−persistent scheduling)活性化を実行するための方法及び装置に関する。
3GPP LTEは、高速パケット通信を可能とするための技術である。LTE目標であるユーザと事業者の費用節減、サービス品質向上、カバレッジ拡張及びシステム容量増大のために多くの方式が提案された。3GPP LTEは、上位レベル必要条件として、ビット当たり費用節減、サービス有用性向上、周波数バンドの柔軟な使用、簡単な構造、開放型インターフェース及び端末の適切な電力消費を要求する。
LTEネットワーク配置趨勢は、全世界で加速化されている。これは、より高いデータ送信率、低い待機時間、及び向上したサービス範囲のようなLTEの固有の利点を活用する、さらに向上したサービス及びインターネットアプリケーションを可能とする。広範に配置されたLTE基盤ネットワークは、自動車産業が「コネクティッド−カー(connected cars)」という概念を実現できる機会を提供する。自動車(車両)にLTEネットワークに対する接続を提供することで、車両をインターネット及び他の車両に連結することにより、広範な既存または新規サービスを構想できる。自動車製造会社及び移動通信網事業者は、商業用アプリケーションだけでなく、近接安全サービスのための車両無線通信に大きな関心を見せている。市場要求事項からLTE−基盤V2X(vehicle−to−everything)研究が緊急に求められ、特に、V2V(vehicle−to−vehicle)通信市場は、時間に敏感である。米国/ヨーロッパ/日本/韓国のような一部国家または地域では、コネクティッドカーに対する多くの研究プロジェクト及び現場テストがある。
V2Xは、車両間のLTE基盤通信を扱うV2V、車両と個人が所持する機器(例えば、歩行者、サイクル搭乗者、運転手、または乗客が所持するハンドヘルド端末)間のLTE基盤通信を扱うV2P(vehicle−to−pedestrian)、及び車両とRSU(road side unit)/ネットワークとの間のLTE基盤通信を扱うV2I(vehicle−to−infrastructure/network)を含む。RSUは、eNB(eNodeB)または静的(stationary)UEで実現される交通インフラストラクチャ個体(例えば、速度通知を送信する個体)である。
V2X通信では遅延に敏感なデータ、例えば、DENM(decentralized environmental notification message)またはCAM(cooperative awareness message)が時間内に転送されるように遅延(latency)を減少させることが重要である。
本発明は、無線通信システムにおける端末(UE;user equipment)によりトリガされた半静的スケジューリング(SPS;semi−persistent scheduling)活性化を実行するための方法及び装置を提供する。本発明は、UEトリガされたSPS再活性化及び/または解除を実行するための方法及び装置を提供する。
無線通信システムにおける端末(UE;user equipment)による半静的スケジューリング(SPS;semi−persistent scheduling)活性化を実行する方法が提供される。前記方法は、eNB(eNodeB)からSPSリソース構成を受信し、特定論理チャンネルに対する前記SPS活性化と関連した情報を前記eNBに転送することを含む。
他の態様において、無線通信システムにおける端末(UE;user equipment)が提供される。前記UEは、メモリ、送受信部、及び前記メモリ及び前記送受信部に連結されるプロセッサを含む。前記プロセッサは、eNB(eNodeB)からSPSリソース構成を受信するように前記送受信部を制御し、及び特定論理チャンネルに対する前記SPS活性化と関連した情報を前記eNBに転送するように前記送受信部を制御する。
UEがSPS活性化、再活性化及び/または解除をトリガすることができる。
LTEシステムの構造を示す。 一般的なE−UTRAN及びEPCの構造のブロック図である。 LTEシステムのユーザ平面プロトコルスタックのブロック図である。 LTEシステムの制御平面プロトコルスタックのブロック図である。 物理チャンネル構造の一例を示す。 本発明の一実施例に係るSPS構成及びSPS活性化要求の一例を示す。 本発明の一実施例によってUEによるSPS活性化を実行するための方法を示す。 発明の実施例が具現される無線通信システムを示す。
以下の技術は、CDMA(code division multiple access)、FDMA(frequency division multiple access)、TDMA(time division multiple access)、OFDMA(orthogonal frequency division multiple access)、SC−FDMA(single carrier frequency division multiple access)などのような多様な無線通信システムに使われることができる。CDMAは、UTRA(universal terrestrial radio access)やCDMA2000のような無線技術で具現されることができる。TDMAは、GSM(global system for mobile communications)/GPRS(general packet radio service)/EDGE(enhanced data rates for GSM evolution)のような無線技術で具現されることができる。OFDMAは、IEEE(institute of electrical and electronics engineers)802.11(Wi−Fi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、E−UTRA(evolved UTRA)などのような無線技術で具現されることができる。IEEE802.16mは、IEEE802.16eの進化であり、IEEE802.16基づくシステムとの後方互換性(backward compatibility)を提供する。UTRAは、UMTS(universal mobile telecommunications system)の一部である。3GPP(3rd generation partnership project)LTE(long term evolution)は、E−UTRA(evolved-UMTS terrestrial radio access)を使用するE−UMTS(evolved UMTS)の一部であり、ダウンリンクでOFDMAを採用し、アップリンクでSC−FDMAを採用する。LTE−A(advanced)は、3GPP LTEの進化である。
説明を明確にするために、LTE−Aを中心に記述するが、本発明の技術的思想がこれに制限されるものではない。
図1は、LTEシステムの構造を示す。通信ネットワークは、IMS及びパケットデータを介したインターネット電話(Voice over internet protocol:VoIP)のような多様な通信サービスを提供するために広く設置される。
図1を参照すると、LTEシステム構造は、一つ以上の端末(UE)10、E−UTRAN(evolved-UMTS terrestrial radio access network)及びEPC(evolved packet core)を含む。端末10は、ユーザにより動く通信装置である。端末10は、固定されてもよいし、移動性を有してもよく、MS(mobile station)、UT(user terminal)、SS(subscriber station)、無線機器(wireless device)等、他の用語で呼ばれることもある。
E−UTRANは一つ以上のeNB(evolved node-B)20を含み、一つのセルに複数のUEが存在することができる。eNB20は制御平面(control plane)とユーザ平面(user plane)の終端点をUEに提供する。eNB20は一般的にUE10と通信する固定された地点(fixed station)をいい、BS(base station)、アクセスポイント(access point)など、他の用語で呼ばれることがある。一つのeNB20はセル毎に配置できる。
以下、DLはeNB20からUE10への通信を意味し、ULはUE10からeNB20への通信を意味する。DLで送信機はeNB20の一部であり、受信機はUE10の一部でありうる。ULで送信機はUE10の一部であり、受信機はeNB20の一部でありうる。
EPCはMME(mobility management entity)及びS−GW(serving gateway)を含む。MME/S−GW 30はネットワークの終端に配置できる。明確性のために、本願でMME/S−GW 30は単純に“ゲートウェイ”と称されるが、このような個体はMME及びS−GWを含むものとして理解される。PDN(packet data network)ゲートウェイ(P−GW)は外部ネットワークに連結できる。
MMEはeNB20へのNAS(non-access stratum)シグナリング、NASシグナリング保安、AS(access stratum)保安制御、3GPPアクセスネットワーク間の移動性のためのinter CN(core network)ノードシグナリング、アイドルモード端末到達可能性(ページング再転送の制御及び実行含み)、トラッキング領域リスト管理(アイドルモード及び活性化モードであるUEのために)、P−GW(PDN(packet data network)gateway)及びS−GW選択、MME変更と共にハンドオーバーのためのMME選択、2Gまたは3G 3GPPアクセスネットワークへのハンドオーバーのためのSGSN(serving GPRS support node)選択、ローミング、認証、専用ベアラ設定を含んだベアラ管理機能、PWS(public warning system:地震/津波警報システム(ETWS)、及び常用モバイル警報システム(CMAS)含み)メッセージ転送サポートなどの多様な機能を提供する。S−GWホストは、ユーザ別基盤パケットフィルタリング(例えば、深層パケット検査を通じて)、合法的遮断、端末IP(internet protocol)アドレス割当、DLで転送レベルパッキングマーキング、UL/DLサービスレベル課金、ゲーティング及び等級強制、APN−AMBR(access point name aggregate maximum bit rate)に基づいたDL等級強制の各種の機能を提供する。
ユーザトラフィック転送または制御トラフィック転送のためのインターフェースが使用できる。UE10及びeNB20は、Uuインターフェースにより連結される。eNB20はX2インターフェースにより相互間連結される。隣り合うeNB20はX2インターフェースによる網型ネットワーク構造を有することができる。複数のノードはeNB20とゲートウェイ30との間にS1インターフェースを介して連結できる。
図2は、一般的なE−UTRAN及びEPCの構造のブロック図である。図2を参照すると、eNB20はゲートウェイ30に対する選択、RRC(radio resource control)活性(activation)の間ゲートウェイ30へのルーティング(routing)、ページングメッセージのスケジューリング及び転送、BCH(broadcast channel)情報のスケジューリング及び転送、UL及びDLからUE10への資源の動的割当、eNB測定の設定(configuration)及び提供(provisioning)、無線ベアラ制御、RAC(radio admission control)及びLTE活性状態で連結移動性制御機能を遂行することができる。前述したように、ゲイウェイ30はEPCでページング開始、LTEアイドル状態管理、ユーザ平面の暗号化、SAEベアラ制御及びNASシグナリングの暗号化と無欠性保護機能を遂行することができる。
図3はLTEシステムのユーザ平面プロトコルスタックのブロック図である。図4はLTEシステムの制御平面プロトコルスタックのブロック図である。UEとE−UTRANとの間の無線インターフェースプロトコルの階層は通信システムで広く知られたOSI(open system interconnection)モデルの下位3個階層に基づいて、L1(第1階層)、L2(第2階層)、及びL3(第3階層)に区分される。
物理階層(PHY;physical layer)はL1に属する。物理階層は物理チャンネルを介して上位階層に情報転送サービスを提供する。物理階層は上位階層であるMAC(media access control)階層と転送チャンネル(transport channel)を介して連結される。物理チャンネルは、転送チャンネルにマッピングされる。転送チャンネルを介してMAC階層と物理階層との間にデータが転送される。互いに異なる物理階層の間、即ち送信機の物理階層と受信機の物理階層との間にデータは物理チャンネルを介して転送される。
MAC階層、RLC(radio link control)階層、及びPDCP(packet data convergence protocol)階層はL2に属する。MAC階層は、論理チャンネル(logical channel)を介して上位階層であるRLC階層にサービスを提供する。MAC階層は、論理チャンネル上のデータ転送サービスを提供する。RLC階層は、信頼性あるデータ転送をサポートする。一方、RLC階層の機能はMAC階層の内部の機能ブロックで具現されることができ、この際、RLC階層は存在しないこともある。PDCP階層は、相対的に帯域幅の小さい無線インターフェース上でIPv4またはIPv6のようなIPパケットを導入して転送されるデータが効率良く転送されるように不要な制御情報を減らすヘッダー圧縮機能を提供する。
RRC(radio resource control)階層は、L3に属する。L3の最も下端部分に位置するRRC階層はただ制御平面のみで定義される。RRC階層は、RB(radio bearer)などの設定(configuration)、再設定(re-configuration)、及び解除(release)と関連して論理チャンネル、転送チャンネル、及び物理チャンネルなどの制御を担当する。RBは、UEとE−UTRANとの間のデータ転送のためにL2により提供されるサービスを意味する。
図3を参照すると、RLC及びMAC階層(ネットワーク側におけるeNBで終了)は、スケジューリング、ARQ及びHARQのような機能を遂行することができる。PDCP階層(ネットワーク側におけるeNBで終了)は、ヘッダー圧縮、無欠性保護、及び暗号化のようなユーザ平面機能を遂行することができる。
図3−(b)を参照すると、RLC/MAC階層(ネットワーク側におけるeNBで終了)は、制御平面のために同一な機能を遂行することができる。RRC階層(ネットワーク側におけるeNBで終了)は、放送、ページング、RRC連結管理、RB制御、移動性機能、及びUE測定報告及び制御のような機能を遂行することができる。NAS制御プロトコル(ネットワーク側におけるゲートウェイのMMEで終了)は、SAEベアラ管理、認証、LTE_IDLE移動性管理、LTE_IDLEにおけるページング開始、及びゲートウェイとUEとの間のシグナリングのための保安制御などの機能を遂行することができる。
図5は、物理チャンネル構造の一例を示す。物理チャンネルは、無線資源を通じてUEの物理階層とeNBの物理階層との間のシグナリング及びデータを転送する。物理チャンネルは、時間領域で複数のサブフレームと周波数領域で複数の副搬送波で構成される。1msである一つのサブフレームは、時間領域で複数のシンボルで構成される。該当サブフレームの特定シンボル、例えばサブフレームの第1のシンボルはPDCCHのために使用できる。PDCCHは、PRB(physical resource block)及びMCS(modulation and coding schemes)のように動的に割り当てられた資源を運ぶことができる。
DL転送チャンネルは、システム情報を転送するために使われるBCH(broadcast channel)、UEをページングするために使われるPCH(paging channel)、ユーザトラフィックまたは制御信号を転送するために使われるDL−SCH(downlink shared channel)、マルチキャストまたはブロードキャストサービス転送のために使われるMCH(multicast channel)などを含む。DL−SCHは、HARQ、変調、コーディング及び転送電力の変化による動的リンク適応及び動的/半静的資源割当をサポートする。また、DL−SCHはセル全体にブロードキャスト及びビームフォーミングの使用を可能にすることができる。
UL転送チャンネルは、一般的にセルへの初期接続のために使われるRACH(random access channel)、ユーザトラフィック、または制御信号を転送するために使われるUL−SCH(uplink shared channel)などを含む。UL−SCHは、HARQ及び転送電力及び潜在的な変調及びコーディングの変化による動的リンク適応をサポートする。また、UL−SCHはビームフォーミングの使用を可能にすることができる。
論理チャンネルは、転送される情報の種類によって、制御平面の情報伝達のための制御チャンネルとユーザ平面の情報伝達のためのトラフィックチャンネルに分類される。即ち、論理チャンネルタイプの集合はMAC階層により提供される互いに異なるデータ転送サービスのために定義される。
制御チャンネルは、制御平面の情報伝達のみのために使われる。MAC階層により提供される制御チャンネルは、BCCH(broadcast control channel)、PCCH(paging control channel)、CCCH(common control channel)、MCCH(multicast control channel)、及びDCCH(dedicated control channel)を含む。BCCHは、システム制御情報を放送するためのDLチャンネルである。PCCHは、ページング情報の転送のためのDLチャンネルであり、ネットワークがUEのセル単位の位置を知らない時に使われる。CCCHは、ネットワークとRRC連結を有しない時、UEにより使われる。MCCHは、ネットワークからUEにMBMS(multimedia broadcast multicast services)制御情報を転送するために使われる一対多のDLチャンネルである。DCCHは、UEとネットワークとの間に専用制御情報転送のためにRRC連結を有するUEにより使われる一対一の両方向チャンネルである。
トラフィックチャンネルは、ユーザ平面の情報伝達のみのために使われる。MAC階層により提供されるトラフィックチャンネルは、DTCH(dedicated traffic channel)及びMTCH(multicast traffic channel)を含む。DTCHは一対一のチャンネルであって、一つのUEのユーザ情報の転送のために使われて、UL及びDL全てに存在することができる。MTCHは、ネットワークからUEにトラフィックデータを転送するための一対多のDLチャンネルである。
論理チャンネルと転送チャンネルとの間のUL連結は、UL−SCHにマッピングできるDCCH、UL−SCHにマッピングできるDTCH、及びUL−SCHにマッピングできるCCCHを含む。論理チャンネルと転送チャンネルとの間のDL連結は、BCHまたはDL−SCHにマッピングできるBCCH、PCHにマッピングできるPCCH、DL−SCHにマッピングできるDCCH、DL−SCHにマッピングできるDTCH、MCHにマッピングできるMCCH、及びMCHにマッピングできるMTCHを含む。
RRC状態はUEのRRC階層がE−UTRANのRRC階層と論理的に連結されているか否かを指示する。RRC状態は、RRC連結状態(RRC_CONNECTED)及びRRCアイドル状態(RRC_IDLE)のように2種類に分けられる。RRC_IDLEで、UEがNASにより設定されたDRX(discontinuous reception)を指定する間に、UEはシステム情報及びページング情報の放送を受信することができる。そして、UEはトラッキング領域でUEを固有に指定するID(identification)の割当を受けて、PLMN(public land mobile network)選択及びセル再選択を遂行することができる。またRRC_IDLEで、いかなるRRCコンテクストもeNBに格納されない。
RRC_CONNECTEDで、UEはE−UTRANでE−UTRAN RRC連結及びコンテクストを有して、eNBにデータを転送及び/又はeNBからデータを受信することが可能である。また、UEはeNBにチャンネル品質情報及びフィードバック情報を報告することができる。RRC_CONNECTEDで、E−UTRANはUEが属したセルを知ることができる。したがって、ネットワークはUEにデータを転送及び/又はUEからデータを受信することができ、ネットワークはUEの移動性(ハンドオーバー及びNACC(network assisted cell change)を通じてのGERAN(GSM EDGE radio access network)でinter−RAT(radio access technology)セル変更指示)を制御することができ、ネットワークは隣り合うセルのためにセル測定を遂行することができる。
RRC_IDLEで、UEはページングDRX周期を指定する。具体的に、UEはUE特定ページングDRX周期毎の特定ページング機会(paging occasion)にページング信号をモニターする。ページング機会は、ページング信号が転送される間の時間区間である。UEは、自分だけのページング機会を有している。ページングメッセージは、同一なトラッキング領域(TA;tracking area)に属する全てのセル上に転送される。UEが一つのTAから他のTAに移動すれば、UEは自身の位置をアップデートするためにネットワークにTAU(tracking area update)メッセージを転送することができる。
半静的スケジューリング(SPS;semi−persistent scheduling)が説明される。E−UTRANは、UEに対する第1のHARQ転送のために半静的DLリソースを割り当てることができる。RRCは、半静的DLグラント周期を定義する。PDCCHは、DLグラントが半静的グラントかどうか、即ち、RRCにより定義された周期性によって次のTTIで暗示的に再使用されることができるかどうかを示す。
必要な場合、再転送は、PDCCH(ら)を介して明示的にシグナリングされる。UEが半静的DLリソースを有するサブフレームで、UEがPDCCH(ら)を介して自分のC−RNTI(cell radio network temporary identity)をさがすことができない場合は、該当TTIでUEに割り当てられた半静的割当によるDL転送が割り当てられたと仮定する。そうでない場合、UEが半静的DLリソースを有するサブフレームで、UEがPDCCH(ら)で自分のC−RNTIをさがす場合は、そのTTIに対してPDCCH割当が半静的割当に優先し、UEは、半静的リソースをデコーディングしない。
キャリアアグリゲーション(CA;carrier aggregation)が構成される場合、PCell(primary cell)に対してのみ半静的DLリソースが構成されることができ、PCellに対するPDCCH割当のみが半静的割当に優先することができる。二重連結(DC;dual connectivity)が構成された場合、半静的DLリソースは、PCellまたはPSCell(primary secondary cell)に対してのみ構成されることができる。PCellに対するPDCCH割当のみがPCellに対する半静的割当に優先することができ、PSCellに対するPDCCH割当のみがPSCellに対する半静的割当に優先することができる。
また、E−UTRANは、第1のHARQ転送及び潜在的な再転送のために半静的ULリソースをUEに割り当てることができる。RRCは、半静的ULグラントの周期を定義する。PDCCHは、ULグラントが半静的かどうか、即ち、RRCにより定義された周期性によって次のTTIで暗示的に再使用されることができるかどうかを示す。
UEが半静的ULリソースを使用するサブフレームで、UEが自分のC−RNTIをPDCCH(ら)を介してさがすことができない場合は、該当TTIでUEに割り当てられた半静的割当によるUL転送が行われることができる。ネットワークは、事前定義されたMCSによって事前−定義されたPRBのデコーディングを実行する。そうでない場合、UEが半静的ULリソースを有するサブフレームで、UEがPDCCH(ら)を介して自分のC−RNTIをさがす場合は、PDCCH割当は、そのTTIに対して半静的割当に優先し、UEの転送は、半静的割当でない、PDCCH割当に従う。再転送は、暗示的に割り当てられ、このような場合、UEは、半静的UL割当を使用し、またはPDCCH(ら)を介して明示的に割り当てられ、このような場合、UEは、半静的割当に従わない。
DLと同様に、半静的ULリソースもPCellに対してのみ構成されることができ、PCellに対するPDCCH割当のみが半静的割当に優先することができる。DCが構成された場合、半静的ULリソースは、PCellまたはPSCellに対してのみ構成されることができる。PCellに対するPDCCH割当のみがPCellに対する半静的割当に優先することができ、PSCellに対するPDCCH割当のみがPSCellに対する半静的割当に優先することができる。
RRCによりSPSが使用可能な場合、下記の情報が提供される:
−SPS C−RNTI;
−ULに対してSPSが活性化される場合、UL SPSインターバルsemiPersistSchedIntervalUL及び暗示的解除以前の空(empty)転送の個数implicitReleaseAfter;
−TDD(time division duplex)に対してのみ、twoIntervalsConfigがULに対して使用可能かどうか;
−ULに対してSPSが活性化される場合、SPSインターバルsemiPersistSchedIntervalDL及びSPSに対して構成されたHARQプロセスの個数numberOfConfSPS−Processes;
ULまたはDLに対するSPSがRRCにより使用可能でない場合、対応する構成されたグラントまたは構成された割当は廃棄されなければならない。
前記情報は、SPS−Config IE(information element)で伝達されることができる。IE SPS−Configは、SPS構成を特定するときに使われる。表1は、SPS−Config IEを示す。
前述した通り、SPS−Config IEは、SPS C−RNTI(semiPersistSchedC−RNTI)、UL SPSインターバル(semiPersistSchedIntervalUL)及び暗示的解除以前の空の転送の個数(implicitReleaseAfter)、twoIntervalsConfigがULに対して使用可能かどうか(twoIntervalsConfig)及びSPSがDLに対して使用可能な場合、DL SPSインターバル(semiPersistSchedIntervalDL)及び構成されたHARQプロセス数(numberOfConfSPS−Processes)のうち少なくとも一つを含むことができる。
SPS−Config IEは、RadioResourceConfigDedicated IEに含まれることができる。IE RadioResourceConfigDedicatedは、RBを設定/修正/解除し、MAC主要構成を修正し、SPS構成を修正し、専用物理構成の修正に使われる。RadioResourceConfigDedicated IEは、RRCConnectionReconfigurationメッセージ、RRCConnectionReestablishmentメッセージまたはRRCConnectionSetupメッセージのうち一つに含まれることができる。表2は、RadioResourceConfigDedicated IEを示す。
表2を参照すると、RadioResourceConfigDedicated IEは、SPS−Config IEを含むことができる。MCG(master cell group)に対してSPS解除またはハンドオーバーを除いて、E−UTRANは、MCGに対して構成されたDL割当または構成されたULグラントがある場合、MCGに対してSPS−Configを再構成しない。SCG変更またはSCGに対するSPS解除を除いて、E−UTRANは、SCGに対して構成されたDL割当または構成されたULグラントがある場合、SCGに対するSPS−Configを再構成しない。
SPS DL割当が構成された後、MAC個体は、下記のようなサブフレームでN番目の割当が発生すると順次に考慮しなければならない:
−(10*SFN+subframe)=[(10*SFNstart time+subframestart time)+N*semiPersistSchedIntervalDL]modulo 10240、
ここで、SFNstart time及びsubframestart timeは、構成されたDL割当が(再−)初期化された時点で、各々、システムフレーム番号(SFN;system frame number)及びサブフレームである。
SPS ULグラントが構成された後、MAC個体は、下記を実行する。
1>twoIntervalsConfigが上位階層により使用可能な場合:
2>以下の表3によってSubframe_Offsetを設定する。

1>そうでない場合:
2>Subframe_Offsetを0に設定する。
1>次のサブフレームでN番目のグラントを順次に考慮する:
2>(10*SFN+subframe)=[(10*SFNstart time+subframestart time)+N*semiPersistSchedIntervalUL+Subframe_Offset*(N modulo 2)]modulo 10240、
ここで、SFNstart time及びsubframestart timeは、構成されたULグラントが(再−)初期化された時点で、各々、SFN及びサブフレームである。
各々0個のMAC SDU(service data unit)を含む連続的な新規MAC PDUの個数implicitReleaseAfterが多重化及びアセンブリー個体により提供された以後に、MAC個体は、構成されたULグラントをSPSリソース上で直ちにクリアしなければならない。
V2X(vehicle−to−everything)通信が説明される。V2X通信には、V2V(vehicle−to−vehicle)通信、V2I(vehicle−to−infrastructure)通信、及びV2P(vehicle−to−pedestrian)通信の3つの類型がある。このような3つの類型のV2Xは、「相互−協力認識(co−operative awareness)」を利用して最終ユーザにさらに知能的なサービスを提供できる。これは、車両、道路側インフラストラクチャ、及び歩行者のような伝達個体等が、協同衝突警告または自律走行のような知能型サービスを提供するために、当該知識を処理し、共有するために当該地域環境(例えば、近接した他の車両またはセンサー機器から受信した情報)の知識を収集できるということを意味する。
V2Xサービスは、3GPP送信を介してV2Vアプリケーションを使用する送信または受信UEが参加するタイプの通信サービスである。通信に参加する相手方によって、V2Vサービス、V2Iサービス、V2Pサービス、及びV2N(vehicle−to−network)サービスに分けることができる。V2Vサービスは、V2Xサービスの1つのタイプであり、通信の両当事者は、V2Xアプリケーションを使用するUEである。V2Iサービスは、V2Xサービスの1つのタイプであり、1つの当事者は、UEであり、相手方がRSU(road side unit)であり、両当事者は共にV2Iアプリケーションを使用する。RSUは、V2Iアプリケーションを利用してUEに送信し、UEから受信できるV2Iサービスを支援する個体である。eNBまたは固定UEにおいてRSUが実現される。V2Pサービスは、V2Xサービスの1つのタイプであり、通信の両当事者がV2Pアプリケーションを使用するUEである。V2Nサービスは、V2Xのサービスの1つのタイプであり、1つの当事者は、UEであり、他の当事者は、サービング個体であり、両当事者は共にV2Nアプリケーションを使用し、LTEネットワーク個体を介して相互間に通信する。
V2Vに対して、E−UTRANは、許可、認証、及び近接性基準が満たされるとき、互いに近接したUEがE−UTRA(N)を使用してV2V関連情報を交換することを許諾する。近接性基準は、モバイルネットワーク運営者(MNO;mobile network operator)により構成されることができる。しかし、V2Vサービスを支援するUEは、V2Xサービスを支援するE−UTRANがサービスを提供するか、提供しないとき、そのような情報を交換できる。V2Vアプリケーションを支援するUEは(例えば、V2Vサービスの一部として、その位置、動態(dynamics)、及び属性に関する)、アプリケーション階層情報を送信する。V2Vペイロードは、相違した情報コンテンツを収容するために、柔軟性がなければならず、前記情報は、MNOにより提供される構成によって周期的に送信されることができる。V2Vは、主に放送−基盤である。V2Vは、他のUE間のV2V関連アプリケーション情報の直接的な交換を含み、そして/またはV2Vの制限された直接通信範囲により、他のUE間のV2V関連アプリケーション情報の交換は、V2Xサービスを支援するインフラストラクチャ、例えば、RSU、アプリケーションサーバ等を経由することを含む。
V2Iに対して、V2Iアプリケーションを支援するUEは、アプリケーション階層情報をRSUに送信する。RSUは、アプリケーション階層情報をUEのグループまたはV2Iアプリケーションを支援するUEに送信する。また、1つの当事者は、UEであり、他の当事者は、サービング個体であり、両当事者は共にV2Nアプリケーションを支援し、LTEネットワークを介して相互間に通信する、V2Nがさらに導入される。
V2Pに対して、E−UTRANは、許可、認証、及び近接性基準が満たされるとき、互いに近接したUEがE−UTRANを利用してV2P関連情報を交換することを許諾する。近接性基準は、MNOにより構成されることができる。しかし、V2Pサービスを支援するUEは、V2Xサービスを支援するE−UTRANによりサービスが提供されないときにも、そのような情報を交換できる。V2Pアプリケーションを支援するUEは、アプリケーション階層情報を送信する。このような情報は、V2Xサービスを支援するUEを用いて車両により放送されるか(例えば、歩行者に警告)、及び/又はV2Xサービスを支援するUEを用いて歩行者により放送(例えば、車両に警告)されることができる。V2Pは、他のUE(車両に対する1つ及び歩行者に対する残り)間のV2P関連アプリケーション情報の直接的な交換を含み、そして/またはV2Pの制限された直接通信範囲により、他のUE間のV2P関連アプリケーション情報の交換は、V2Xサービスを支援するインフラストラクチャ、例えば、RSU、アプリケーションサーバなどを経由することを含む。
従来技術によると、SPSを利用したUL転送は、ユーザデータの生成と構成されたSPSリソースとの間のギャップが大きい場合、多少の遅延を誘発することができる。したがって、SPSがV2X通信のように遅延に敏感なトラフィックに使われる場合、SPSスケジューリングインターバルは、遅延要求事項をサポートするに足りるほど小さいべきである。しかし、UEが構成されたSPSリソースを十分に利用できない場合もあるため、より小さいSPSスケジューリングインターバルは、より多くのオーバーヘッドを招くことができる。したがって、ユーザデータ生成と構成されたSPSリソースとの間のギャップは小さいべきであり、SPSスケジューリングインターバルは、遅延要求事項を満たすために適合しなければならない。現在、このような機能をサポートするメカニズムはない。
したがって、本発明によるUEによりトリガされるSPS活性化、再活性化及び/または解除を実行するための方法が提案される。本発明の一実施例によると、UEは、一つ以上の特定論理チャンネルに対するSPS構成を受信することができる。UEは、システム情報、RRC連結設定メッセージ、RRC連結再設定メッセージまたはRRC連結解除メッセージを介して特定論理チャンネルに対するSPS構成を受信することができる。特定論理チャンネル(ら)に対してデータが利用可能になる場合、UEは、eNBにSPS活性化を要求してeNBから受信されたSPS活性化命令によって、構成されたSPSリソースを使用してUL転送を実行することができる。UEは、PUCCH(physical uplink control channel)、MAC CE(control element)またはRRCメッセージを介してeNBにSPS活性化要求を転送することができる。即ち、UEは、SPS活性化の要求に使われる制御リソースを使用することでeNBにSPS活性化要求を転送することができる。制御リソースは、PUCCHリソース、ランダムアクセスリソース、または新しいUL制御チャンネルリソースである。また、UEは、例えば、RRC連結(再−)確立の間に、ハンドオーバー間に、ハンドオーバー以後に、またはRRC_CONNECTEDでeNBにSPS活性化要求を転送することができる。
UEは、転送するULデータが存在する場合、eNBにSPS活性化を能動的に要求するため、ULデータの生成と構成されたSPSリソースとの間のギャップは減少されることができる。
本発明の他の実施例において、UEは、特定PDNに対するまたは特定サービス/アプリケーション、例えば、V2X通信に対するSPS構成を受信することができる。UEは、システム情報、RRC連結設定メッセージ、RRC連結再−確立メッセージまたはRRC連結解除メッセージを介して特定PDNまたは特定サービス/アプリケーションに対するSPSを受信することができる。RRC_IDLE状態またはRRC中止状態にある間に、特定PDNまたは特定サービス/アプリケーションに対するデータが利用可能な場合、UEのNAS階層は、周期的/SPSリソース要求に設定された確立原因でRRC連結(再−)確立をトリガすることができる。UEは、RRC連結(再−確立)要求メッセージでeNBにSPS活性化を要求した後、eNBから受信したSPS活性化命令によって、構成されたSPSリソースを使用してUL転送を実行することができる。
図6は、本発明の一実施例に係るSPS構成及びSPS活性化要求の一例を示す。図6は、eNB/UEが本発明の一実施例によってSPSリソースをどのように構成して活性化するかを示す。この実施例において、UEは、任意のRRC状態、即ち、RRC_CONNECTED、RRC_IDLEまたはRRC中止状態にある。この実施例において、SPSリソースは、V2X通信またはV2X関連チャンネルに独占的に使われることができる。例えば、SPSリソースは、ただ一つ以上の特定チャンネル、例えば、V2Xメッセージを転送するように構成された論理チャンネルを介してデータを運搬するために承認されることができるように、V2Xメッセージの転送にのみ使われることができる。
1.ステップ1
eNBは、RRCシグナリングによりUEにSPS構成(SPS−Config)を提供する。SPS−Configは、下記の情報のうち少なくとも一つの一部を含むことができる。
−SPSリソースの時間/周波数情報
−SPSリソースのインターバル、即ち、SPSスケジューリングインターバル
−SPS C−RNTI(一つ以上の特定論理チャンネルに専用されることができる(例えば、V2X通信))
−例えば、サブフレーム、無線フレーム、ミリ秒または秒単位でSPS−Configが有効な有効期間(SPSValidDuration)
−SPS−Configが有効な少なくとも一つのセルの目録(SPSCellList)。
−SPS−Configの対象、即ち、特定論理チャンネル(ら)の論理チャンネル識別子(ら)。即ち、論理チャンネル識別子により指示される論理チャンネルからのULデータのみがSPSリソースを使用して転送されることができる。他の論理チャンネルからのULデータは、SPSリソースを使用して転送されることができない。
RRCシグナリングは、システム情報、RRC連結設定メッセージまたはRRC連結再構成メッセージまたはRRC連結解除メッセージである。UEがRRC_IDLEにある場合、UEは、システム情報を介してSPS−Configを受信することができる。または、UEがRRC_CONNECTED状態にある場合、UEは、RRC連結設定メッセージ、RRC連結再構成メッセージまたはRRC連結解除メッセージを介して受信することができる。UEがRRC_IDLEに移動する場合、UEは、SPS−Configを維持することができる。したがって、SPS−Configは、RRC_IDLE状態のUEに格納されることができる。
RRCシグナリングによりSPS−Configを受信する時、UEは、SPSリソースの周波数情報、SPSスケジューリング情報のためのPUCCH、SPS C−RNTI、SPSスケジューリングインターバル及びSPSCellListを含むSPSリソースを(再)構成することができる。しかし、SPSが活性化される時まで、UEは、SPS時間オフセットを含むSPSリソースの時間情報を決定することができない。
2.ステップ2
特定論理チャンネル(ら)、特定PDN、または特定サービス/アプリケーションに対してULデータが利用可能になった場合、UEは、SPSを活性化するためにSRをトリガする。SRは、特定論理チャンネル(ら)、特定PDNまたは特定サービス/アプリケーションに対するものである。例えば、前記SRは、V2X通信にのみ特定的であり、またはこのようなSPS動作にのみ特定的である。
UEは、PUCCHを介してSRを転送することができる。SRは、eNBにSPS活性化を要求するときに使われることができる。特定論理チャンネル(ら)を介した転送に利用可能なULデータの量に対してeNBに通知するためにPUCCH上のSRが使われることもできる。その後、UEは、特定論理チャンネル(ら)、特定論理チャンネルグループ、V2X通信、またはこのSPS動作に特定されることができるBSR(buffer status report)MAC CEを含むUL−SCHを転送することができる。また、UEは、eNBにBSR MAC CEと共にSPSタイミングを指示することができる。
その代案として、UEは、ランダムアクセスを介してSRを転送することができる。このような場合、ランダムアクセスプリアンブル(即ち、ランダムアクセスのMsg1)またはUL−SCH(即ち、ランダムアクセスのMsg3)がeNBにSPS活性化を要求するときに使われることができる。また、Msg1またはMsg3は、特定論理チャンネル(ら)を介した転送のために利用可能なULデータの量に対してeNBに通知できる。Msg3は、特定論理チャンネル(ら)を介した転送のために利用可能なULデータの量に対してeNBに通報するためにBSR MAC CEのようなMAC CEを含むことができる。MAC CEは、SPSの活性化に使われることができる。MAC CEは、特定論理チャンネル(ら)、特定論理チャンネルグループ、V2X通信、またはこのSPS動作に特定的である。また、UEは、eNBにMAC CEと共にSPSタイミングを指示することができる。
SPSがいつ活性化されるべきかをeNBに指示するためにSPSタイミングが使われる。SPSタイミングは、SFN番号及びサブフレーム番号を直接示すことができ、両方ともSPSが活性化されなければならない時期に対応する。その代案として、SPSタイミングは、SPSタイミングを転送する前に遅延された時間を指示することができる。例えば、SPSタイミングを転送する前に遅延された時間は、SRトリガリングタイミングとMAC CE転送タイミングとの間の時間インターバルである。
ステップ2の動作は、RRC状態によって詳細に説明する。ステップ2の動作は、任意のRRC状態に適用されることができる。
(1)UEがRRC_IDLEである場合
特定論理チャンネル(ら)、特定PDN、または特定サービス/アプリケーション(例えば、V2X通信)に対してULデータが利用可能になり、(UEがシステム情報またはRRC連結解除メッセージを介してSPS−Configを受信するため)SPS−Configがサービングセルで利用可能な場合、UEは、SPSリソースを活性化するために連結確立をトリガしてeNBにメッセージを転送する。メッセージには下記のうち少なくとも一つが含まれることができる。前記メッセージは、RRC連結要求メッセージ、RRC連結再開要求メッセージまたはRRC連結再確立要求メッセージである。
−S−TMSI(SAE(system architecture evolution)temporary mobile subscriber identity)またはC−RNTIのようなUE ID;または
−C−RNTIを割り当てるセルに対応する物理セルIDのようなセルID;または
−SPS活性化要求及び/または例えば確立原因でV2X指示;または
−再開ID(UEがDRB(data radio bearers)を一時中断する場合)
−SPSタイミング
(2)UEがRRC_CONNECTED状態にある場合:RRC_CONNECTED状態にあるUEは、ハンドオーバー命令(例えば、移動性制御情報を有するRRC連結再構成メッセージ)を受信し、またはUEがRRC状態に関係なくハンドオーバー命令無しに他のセルを選択することができる。
ULデータが特定論理チャンネル(ら)、特定PDN、または特定サービス/アプリケーション(例えば、V2X通信)に対して利用可能になり、(UEがシステム情報またはハンドオーバー命令を介してSPS−Configを受信するため)SPS−Configがサービングセルに利用可能な場合は、UEがターゲットセルにない場合、UEは、SPSリソースを使用してソースセルに向かってUL転送を実行する。例えば、UEがターゲットセルのDLに同期化される前にまたはUEがターゲットセルに向かってランダムアクセスを実行する前に、UEは、ソースセルに向かってSPSリソースを使用することによってUL転送を実行することができる。
特定論理チャンネル(ら)、特定PDN、または特定サービス/アプリケーション(例えば、V2X通信)に対してULデータが利用可能になり、(UEがシステム情報またはハンドオーバー命令を介してSPS−Configを受信するため)SPS−Configがサービングセルで利用可能な場合は、UEがターゲットセルにある場合、UEは、SPSリソースを活性化するためにターゲットセルにハンドオーバー完了メッセージを転送する。例えば、UEがターゲットセルに同期化された後またはUEがターゲットセルに向かってランダムアクセスを実行した後に、UEは、SPSリソースを活性化するためにターゲットセルにハンドオーバー完了メッセージを転送することができる。ターゲットセルは、ハンドオーバー命令をソースセルに転送できる。ハンドオーバー命令は、ターゲットセルで使われるUEのC−RNTI及びUEのSPS C−RNTIを含むことができる。ハンドオーバー完了メッセージは、下記のうち少なくとも一つを含むことができる。ハンドオーバー完了メッセージは、RRC連結再構成完了メッセージ、RRC連結要求メッセージ、RRC連結再開要求メッセージまたはRRC連結再確立要求メッセージである。
−例えば、C−RNTI MAC CE内の(ソースセルまたはターゲットセルにより割り当てられる)C−RNTIのようなUE ID;または
−C−RNTIを割り当てるセルに対応する物理セルIDのようなセルID;または
−SPS活性化要求及び/または例えば確立原因でV2X指示;または
−再開ID(UEがDRBを一時中断する場合)
−SPSタイミング
一方、UEがSPS再活性化を要求することを所望する場合、例えば、SPSタイミングが調整される必要がある場合、ステップ2の動作が実行されることができる。したがって、UEは、SPS再活性化のためにSPS活性化要求を転送することができる。SPS活性化命令(即ち、SPS再活性化命令)を受信する時、UEは、以前SPSリソースを新しいSPSリソースに代えることができる。例えば、時間オフセットは、SPS再活性化命令により代えることができる。
3.ステップ3
UEからSPS活性化要求を受信する時、eNBは、UEにSPS活性化命令を転送してSPSを活性化させる。PUCCHまたはRRC連結要求メッセージ、RRC連結再開要求メッセージ、RRC連結再構成完了メッセージ、RRC連結再確立要求メッセージまたはハンドオーバー完了メッセージなどのようなまたはRRCメッセージ上のスケジューリング要求を介してSPS活性化要求が受信されることができる。SPS活性化命令は、UEのC−RNTIまたはSPS C−RNTIをアドレスするPDCCH、MAC CEまたはRRC連結設定メッセージ、RRC連結再確立メッセージなどのようなRRCメッセージに対応できる。また、SPS活性化命令は、UEに対していつSPSが活性化されるかを指示することができる。例えば、SPS活性化命令は、SPS活性化命令の転送と第1のSPS転送との間の時間インターバルに対応するSPS時間オフセットを指示することができる。
SPS C−RNTIによりアドレスされるPDCCHを介したSPS活性化命令は、UEへのULリソースを承認することができる。ULリソースは、第1のSPS転送が発生する前に割り当てられることができ、ULリソースは、SPSリソースと独立的である。特定論理チャンネル(ら)を介した転送のために利用可能なデータに対してULリソースが使われることができる。ULリソースは、後続するHARQ再−転送を含む単一UL転送に対応できる。
4.ステップ4
eNBからSPS活性化命令を受信する時、UEは、SPS−Configを使用してSPS転送を(構成及び)活性化する。SPS活性化命令がいつSPSが活性化されるかを明示的に指示する場合、即ち、SPS時間オフセットを明示的に指示する場合、UEは、明示的なSPS時間オフセットによってSPS転送を活性化することができる。そうでない場合、SPS時間オフセットは、SPS活性化命令が受信されたサブフレームからN番目のサブフレームに決定されることができる。N値は、RRCメッセージによりシグナリングされ、または事前−決定(pre−fix)されることができる。
UEは、SPS−Configにより構成されたSPSリソースを使用してUL転送を実行し続けることができる。SPS−Configが有効であると見なす場合にのみ、UEは、SPS−Configにより構成されたSPSリソースを使用することができる。SPS−Configが有効かどうかを決定するために、UEは、SPS−Configに含まれているSPSValidDuration及び/またはSPSCellListを使用することができる。
特定論理チャンネルは、DRBまたはSRB(signaling radio bearer)に対応できる。UEは、特定論理チャンネルに対してDRBを一時停止した後、SPSが活性化される場合、即ち、SPS活性化命令が受信される場合、DRBを再開することができる。
5.ステップ5
UEは、SR(PUCCHまたはランダムアクセス上の)、L1 UL制御情報、MAC CEまたはRRCメッセージうち一つを使用してSPS解除(または、非活性化)を要求することができる。SPS解除要求(または、非活性化要求)を受信する時、eNBは、SPS解除命令(または、非活性化命令)をUEに転送できる。SPS解除命令(または、非活性化命令)は、UEのC−RNTIまたはSPS C−RNTIをアドレスするPDCCH、MAC CEまたはRRC連結設定メッセージ、RRC連結再確立メッセージのようなRRCメッセージに対応できる。SPS解除命令(または、非活性化命令)を受信する時、UEは、構成されたSPSリソースを解除し、構成されたSPSリソースの使用を中断することができる。
図7は、本発明の一実施例によってUEによるSPS活性化を実行するための方法を示す。前述した本発明が本実施例に適用されることができる。
ステップS100において、UEは、eNBからSPSリソース構成を受信する。SPSリソース構成は、特定論理チャンネル、特定PDN、特定アプリケーションまたは特定サービスのうち一つに対するものである。特定論理チャンネル、特定PDN、特定アプリケーションまたは特定サービスは、V2X通信に対応する。SPSリソース構成は、SPSリソース構成の対象である特定論理チャンネルを指示する論理チャンネル識別子を含む。
ステップS110において、UEは、特定論理チャンネルに対するSPS活性化と関連した情報をeNBに転送する。前記情報は、SPS活性化に対する要求、即ち、SPS活性化要求を含むことができる。前記情報は、PUCCH、MAC CEまたはRRCメッセージうち一つ上にSRを介して転送されることができる。前記情報は、特定論理チャンネルに対するタイミング情報を含むことができる。前記タイミング情報は、特定論理チャンネルに対するSPSリソースがいつ活性化されるべきかを指示することができる。前記タイミング情報は、SFNまたはサブフレーム番号のうち少なくとも一つを含むことができる。
UEは、eNBからSPS活性化命令をさらに受信することができる。SPS活性化命令は、いつSPSリソースが活性化されるかを指示するSPS時間オフセットを含むことができる。SPS C−RNTIによりアドレスされたPDCCH上のSPS活性化命令は、ULリソースを承認することができる。SPS活性化命令を受信する時、UEは、SPSリソース構成により構成されたSPSリソースを利用してeNBへのUL転送を実行することができる。また、UEのNAS階層は、連結確立をトリガすることができる。
図8は、発明の実施例が具現される無線通信システムを示す。
eNB800は、プロセッサ(processor)810、メモリ(memory)820及び送受信部(transceiver)830を含む。プロセッサ810は、本明細書で説明された機能、過程及び/または方法を具現するように構成されることができる。無線インターフェースプロトコルの階層は、プロセッサ810により具現されることができる。メモリ820は、プロセッサ810と連結され、プロセッサ810を駆動するための多様な情報を格納する。送受信部830は、プロセッサ810と連結され、無線信号を送信及び/または受信する。
UE900は、プロセッサ910、メモリ920及び送受信部930を含む。プロセッサ910は、本明細書で説明された機能、過程及び/または方法を具現するように構成されることができる。無線インターフェースプロトコルの階層は、プロセッサ910により具現されることができる。メモリ920は、プロセッサ910と連結され、プロセッサ910を駆動するための多様な情報を格納する。送受信部930は、プロセッサ910と連結され、無線信号を送信及び/または受信する。
プロセッサ810、910は、ASIC(application−specific integrated circuit)、他のチップセット、論理回路、及び/又はデータ処理装置を備えることができる。メモリ820、920は、ROM(read−only memory)、RAM(random access memory)、フラッシュメモリ、メモリカード、格納媒体、及び/又は他の格納装置を備えることができる。送受信部830、930は、無線周波数信号を処理するためのベースバンド回路を備えることができる。実施形態がソフトウェアで実現されるとき、上述した技法は、上述した機能を果たすモジュール(過程、機能等)で実現されることができる。モジュールは、メモリ820、920に格納され、プロセッサ810、910により実行されることができる。メモリ820、920は、プロセッサ810、910の内部または外部にありうるし、よく知られた様々な手段にてプロセッサ810、910と連結されることができる。
前述した例示的なシステムにおいて、前述した本発明の特徴によって実現されることができる方法は、流れ図に基づいて説明された。便宜上、方法は、一連のステップまたはブロックで説明したが、請求された本発明の特徴は、ステップまたはブロックの順序に限定されるものではなく、あるステップは、異なるステップと、前述と異なる順序にまたは同時に発生できる。また、当業者であれば、流れ図に示すステップが排他的でなく、他のステップが含まれ、または流れ図の1つまたはそれ以上のステップが本発明の範囲に影響を及ぼさずに削除可能であることを理解することができる。

Claims (15)

  1. 無線通信システムにおける端末(UE;user equipment)による半静的スケジューリング(SPS;semi−persistent scheduling)活性化を実行する方法において、
    eNB(eNodeB)からSPSリソース構成を受信し、
    特定論理チャンネルに対する前記SPS活性化と関連した情報を前記eNBに転送することを含む、方法。
  2. 前記情報は、前記特定論理チャンネルに対するタイミング情報を含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記タイミング情報は、前記特定論理チャンネルに対するSPSリソースがいつ活性化されるべきかを指示する、請求項2に記載の方法。
  4. 前記タイミング情報は、システムフレーム番号(SFN;system frame number)またはサブフレーム番号のうち少なくとも一つを含む、請求項2に記載の方法。
  5. 前記情報は、前記SPS活性化に対する要求を含む、請求項1に記載の方法。
  6. 前記情報は、PUCCH(physical uplink control channel)、MAC(media access control)CE(control element)またはRRC(radio resource control)メッセージ上のスケジューリング要求(SR;scheduling request)を介して転送される、請求項1に記載の方法。
  7. 前記SPSリソース構成は、前記特定論理チャンネル、特定PDN(packet data network)、特定アプリケーションまたは特定サービスのうち一つに対するものである、請求項1に記載の方法。
  8. 前記特定論理チャンネル、前記特定PDN、前記特定アプリケーションまたは前記特定サービスは、V2X(vehicle−to−everything)通信に対応する、請求項7に記載の方法。
  9. 前記SPSリソース構成は、前記SPSリソース構成の対象である前記特定論理チャンネルを指示する論理チャンネル識別子を含む、請求項1に記載の方法。
  10. 前記eNBからSPS活性化命令を受信することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  11. 前記SPS活性化命令は、SPSリソースが活性化される時を指示するSPS時間オフセットを含む、請求項10に記載の方法。
  12. 前記SPS活性化命令は、SPS C−RNTI(cell radio network temporary identity)によりアドレスされるPDCCH(physical downlink control channel)上でUL(uplink)リソースを承認する、請求項10に記載の方法。
  13. 前記SPS活性化命令を受信する時、前記SPSリソース構成により構成されたSPSリソースを利用して前記eNBにUL転送を実行することをさらに含む、請求項10に記載の方法。
  14. 前記UEのNAS(non−access stratum)階層により連結確立をトリガすることをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  15. 無線通信システムにおける端末(UE;user equipment)において、
    メモリと、
    送受信部と、
    前記メモリ及び前記送受信部に連結されるプロセッサとを含み、
    前記プロセッサは、
    eNB(eNodeB)からSPSリソース構成を受信するように前記送受信部を制御し、
    特定論理チャンネルに対する前記SPS活性化と関連した情報を前記eNBに転送するように前記送受信部を制御する、UE。
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