JP2019501955A - ペット用相乗効果的抗酸化組成物 - Google Patents
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Abstract
Description
特に反対の記載がない限り、パーセンテージは本明細書中で関連生成物(特に、抗酸化組成物またはペットフードまたはペットサプリメント)の重量で表現される。
−キブル(kibble)などのドライまたは低水分含量の製品(水分量は約14%未満):ペットが噛むと通常それらからカリカリとした砕けた音が発生する;それらは一般に、栄養価が高く、例えば、袋や箱に梱包してもよく、かつ保管および使用に非常に便利である;
−チャンク−イン−「X」製品(chunk-in “X” product)などの缶詰された、またはウェットまたは高水分含量の製品(水分量は約50%超):典型的には高度に肉を含有する製品:通常、それらを製造し梱包(主に缶中)するには費用がかかる;
−ローフ(loaf)などのセミモイストまたはセミドライまたはソフトドライまたはソフトモイストな、または中間(intermediate)水分含量もしくは中(medium)水分含量の製品(水分量は約14%〜約50%):通常、適切な袋や箱に梱包されている。
−鶏肉(または豚肉、牛肉、羊肉、子羊肉、魚肉など)のダイジェスト:清浄な腐敗していない組織の化学的加水分解および/または酵素加水分解からもたらされる鶏肉(豚肉、牛肉等)からの材料;
−豚肉(または牛肉、羊肉、子羊肉、魚肉など)副産物のダイジェスト:肉以外の家畜(ブタ、ヒツジ、子ヒツジ等)のレンダリングされていない清浄な部分、例えば、肺、脾臓、腎臓、脳、肝臓、血液、骨、部分的に脂肪が除かれた低温脂肪組織ならびに内容を空にした胃および腸からの清浄な腐敗していない組織の化学的加水分解および/または酵素加水分解からもたらされる豚肉(牛肉等)からの材料;
−鶏肉副産物のダイジェスト:肉以外の鶏肉のレンダリングされていない清浄な部分、例えば、肺、心臓、頭、脚および内臓からの清浄な腐敗していない組織の化学的加水分解および/または酵素加水分解からもたらされる材料。本明細書で使用されるように、「鶏肉」とは、任意の種または種類のトリ、好ましくは、ニワトリ、シチメンチョウ、カモ等を包含する;および
−魚副産物のダイジェスト:魚からのレンダリングされていない清浄な部分からの清浄な腐敗していない組織の化学的加水分解および/または酵素加水分解からもたらされる材料。本明細書で使用されるように、「魚」とは、任意の種または種類の魚または甲殻類、好ましくは、マグロ、サケ、タラ、コクチマス、エビ、イワシ等を包含する。
−レスベラトロルおよび/または
−アントシアニンおよび/または
−ケルセチン。
典型的には、ヨーロッパ・ブドウの抽出物は少なくともカテキンおよび/またはエピカテキンを提供し、好ましくはさらにレスベラトロルを提供する。
a)ヨーロッパ・ブドウの抽出物を調製する工程;
b)ローブッシュ・ブルーベリーの抽出物を調製する工程;
c)当該ヨーロッパ・ブドウの抽出物とローブッシュ・ブルーベリーの抽出物を組み合わせて少なくともカテキンおよび/またはエピカテキンならびにフェルラ酸、ならびに好ましくはレスベラトロルおよび/またはアントシアニンおよび/またはケルセチンからなる群から選択される少なくとも1つの分子を含んでなる相乗効果的抗酸化組成物を得る工程。
a1)ヨーロッパ・ブドウの原料、好ましくはヨーロッパ・ブドウの皮および種子からなるヨーロッパ・ブドウの原料を提供する工程、
a2)当該ヨーロッパ・ブドウの原料を、溶媒、好ましくは水溶液および/またはエタノール中に添加して、ヨーロッパ・ブドウの液体のスラリーを提供する工程、
a3)当該ヨーロッパ・ブドウのスラリーから液体画分を分離させてヨーロッパ・ブドウの液体溶媒含有抽出物を提供する工程、
a4)当該ヨーロッパ・ブドウの液体溶媒含有抽出物から溶媒を除去してヨーロッパ・ブドウの液体抽出物を提供する工程、
a5)場合により当該ヨーロッパ・ブドウの液体抽出物を精製してヨーロッパ・ブドウの精製液体抽出物を提供する工程;
a6)場合により当該ヨーロッパ・ブドウの抽出物を乾燥させてヨーロッパ・ブドウの乾燥抽出物を提供する工程。
−当該ヨーロッパ・ブドウの液体抽出物を、好ましくは15000ダルトンの閾値で、より好ましくは5000ダルトンで濾過して、ヨーロッパ・ブドウの濾過された液体抽出物および濃縮液(廃棄予定)を提供する工程;
−場合により当該ヨーロッパ・ブドウの濾過された液体抽出物を樹脂で精製してヨーロッパ・ブドウの精製液体抽出物を提供する工程。
bl)ローブッシュ・ブルーベリーの原料、好ましくはローブッシュ・ブルーベリーの葉および果実からなるローブッシュ・ブルーベリーの原料を提供する工程、
b2)当該ローブッシュ・ブルーベリーの原料を、溶媒、好ましくは水溶液および/またはエタノール中に添加してローブッシュ・ブルーベリーの液体スラリーを提供する工程、
b3)当該ローブッシュ・ブルーベリーの液体スラリーから液体画分を分離してローブッシュ・ブルーベリーの液体溶媒含有抽出物を提供する工程、
b4)当該ローブッシュ・ブルーベリーの液体溶媒含有抽出物から溶媒を除去してローブッシュ・ブルーベリーの液体抽出物を提供する工程、
b5)場合により、当該ローブッシュ・ブルーベリーの抽出物を乾燥させてローブッシュ・ブルーベリーの乾燥抽出物を提供する工程。
abl)ヨーロッパ・ブドウの原料、好ましくはヨーロッパ・ブドウの皮および種子からなるヨーロッパ・ブドウの原料を提供する工程、
ab2)ローブッシュ・ブルーベリーの原料、好ましくはローブッシュ・ブルーベリーの葉および果物からなるローブッシュ・ブルーベリーの原料を提供する工程、
ab3)当該ヨーロッパ・ブドウの原料と当該ローブッシュ・ブルーベリーの原料を溶媒、好ましくは水溶液および/またはエタノールに添加してヨーロッパ・ブドウとローブッシュ・ブルーベリーの液体スラリーを提供する工程、
ab4)当該ヨーロッパ・ブドウとローブッシュ・ブルーベリーのスラリーから液体画分を分離してヨーロッパ・ブドウとローブッシュ・ブルーベリーの液体溶媒含有抽出物を提供する工程、
ab5)当該ヨーロッパ・ブドウとローブッシュ・ブルーベリーの液体溶媒含有抽出物から溶媒を除去してヨーロッパ・ブドウとローブッシュ・ブルーベリーの液体抽出物を提供する工程、
ab6)場合により当該ヨーロッパ・ブドウとローブッシュ・ブルーベリーの抽出物を乾燥させる工程。
i)ヨーロッパ・ブドウの抽出物とローブッシュ・ブルーベリーの抽出物を含んでなる抗酸化組成物であって、当該抗酸化組成物がカテキンおよび/またはエピカテキンを少なくとも1%含んでなり、かつフェルラ酸を少なくとも5ppm含んでなる、抗酸化組成物を提供すること;
ii)少なくとも1つのペットフード成分を含んでなるペットフード調製物を提供すること;
iii)当該抗酸化組成物を当該ペットフード調製物に添加すること;および
iv)当該ペットフードを得ること。
−上記で定義した相乗効果的抗酸化組成物;または
−上記で定義したペットフードまたはペットサプリメントを
それを必要とするペットに投与することを含んでなる、方法を提供する。
注意してペットフードまたはペットサプリメント中の抗酸化組成物の適当な量を決定することができる。
α)上で定義したペットフードまたはペットサプリメントを提供すること;および
β)ペットに当該ペットフードまたはペットサプリメントを与えること
を含んでなる、ペットへ餌を与える方法に関する。
a)好ましくは、タンパク質、ペプチド、アミノ酸、穀類、炭水化物、油脂または脂質、栄養素、嗜好性促進剤、アニマルダイジェスト、ミートミール、グルテン、保存料、界面活性剤、食感剤または食感付与剤または安定剤、着色料、無機リン酸塩化合物、香味料および/または調味料からなる群から選択される1つ以上のペットフード成分;および
b)上で定義した相乗効果的抗酸化組成物。
a)好ましくは、タンパク質、ペプチド、アミノ酸、穀類、炭水化物、油脂または脂質、栄養素、嗜好性促進剤、アニマルダイジェスト、ミートミール、グルテン、保存料、界面活性剤、食感剤または食感付与剤または安定剤、着色料、無機リン酸塩化合物、香味料および/または調味料からなる群から選択される1つ以上のペットフード成分;および
b)上で定義された相乗効果的抗酸化組成物に関する。
ワイン産業の副産物として生産されたブドウ、ヨーロッパ・ブドウのブドウの固形物(皮および種子)およびジュース産業から生産されたブルーベリー、ローブッシュ・ブルーベリーの絞りかすを原料として使用した。
このアッセイの目標は、成犬の抗酸化状態を改善するための、それらをブドウ抽出物自体、ブルーベリー抽出物自体またはプラセボ(対照)のいずれかを受け取るイヌと比較することによる、例1で得たブドウ抽出物(ヨーロッパ・ブドウ)とブルーベリー抽出物(ローブッシュ・ブルーベリー)の両方を含有する抽出物の効能を確認するためである。
ビーグル犬9個体(雄6個体および雌3個体、ボディ・コンディション・スコア(Body Condition Score:BCS)5/9、平均年齢20±0.9か月、平均体重9.1±0.4kg)に、それらの体重を維持するためにメンテナンス食を与えた。イヌには、連続的にペットサプリメント、即ち、マルトデキストリン(対照としてのプラセボ;Glucidexl2、ロット番号421A323532、Roquette、Lestrem Cedex、フランス)、ブドウ抽出物(ブドウ;Neurogrape Inside PC PR120 バッチAI50288、Activ’Inside、Libourne、フランス)、ブルーベリー抽出物(ワイルドブルーベリー抽出物、0.4TP、ロット番号294、Nutra Canada、Quebec、カナダ)のいずれかを含有しているゼラチンカプセル(Cooper、Melun Cedex、フランス)または「混合物」、即ち、例1で得られた本発明の組成物(ブドウとブルーベリーの抽出物;4mg/kgBw/日)を与えた。この食事で提供された化合物の量は表3で示す。
異なる補給で得られた総抗酸化状態(平均およびS.E(standard error、標準誤差))に関する結果は、以下の表3に示す。ウィルコクソン検定に関する結果は表4で報告する。
このアッセイの目標は、例1で得られたブドウとブルーベリーの抽出物を含有している本発明による混合物の、2つの用量レベルでの、イヌのワーキングメモリーに対する効果を確認することであった。
研究はランダム化した盲検の研究であり、ここでは縦断的並行群間様式を使用した。ビグル犬(Vivocore Inc. colony、Tronto、カナダ;雄14個体および雌21個体;年齢範囲は研究開始時で8.0〜14.5歳)35個体を、実験食を補給する3週間前に3つのグループに割り振った。この割り振りは基線の遅延非整合位置(delayed non-matching position:DNMP)上のパフォーマンス(累積スコア)に基づいたものであった。
−見本相:イヌにフード・ウェル上の1〜3つの可能な位置に覆った物体を移動させることを要求する。移動するブロックは食べ物の褒美を覆っている;
−第二段階:遅延後(20秒対90秒)、イヌには見本相と同一の物体を2つ提示する。物体を見本相と同一の位置に置く。しかしながら、正しい物体は残る2つの位置の1つに置き(非整合)、イヌがこの物体を移動させた場合、食べ物の褒美を得る。
図2に示されるように、本発明の混合物で処理したイヌは、一切の処理を受けなかったイヌと比較して、認知機能、特に記憶力の著しい改善を示した。
以下の例では、様々な嗜好性促進剤でコーティングされ、かつ本発明の抗酸化組成物を様々な量で含んでなる、異なるペットフード製品(キャットまたはドッグ)の嗜好性評価が報告されている。
4.1.1.嗜好性評価の方法:「2−ボウル」試験
2−ボウル試験の原理:
テストは、食品が消費されればされるほど、それはより嗜好性であるという仮定に基づくものである。
−同一量の食品Aおよび食品Bを計量し、同一のボウルに入れた。各食料中に存在する量が充足すべき1日の必要分であった。
−ボウルの配置:
*イヌ試験:ボウルはイヌがアクセス可能な個々の飼料餌入れに置いた。
*ネコ試験:ボウルは、個々の開封した箱の中に入れてそれぞれのネコに同時に提示し、それらの位置はそれぞれの食事で交換して利き手によって導かれる選択を回避した。
−試験の継続期間:
*ドライフードのネコ試験:約15分〜約20時間(試験終了までに2つのボウルのうちの1つが完食されていた場合、2つのボウルを下げ、試験を停止した)。
*ドライフードのイヌ試験:約15分〜約30分(試験終了までに2つのボウルのうちの1つが完食されていた場合、2つのボウルを下げ、試験を停止した)。
−測定パラメーター:
第一に消費された食品(「魅力」)および試験終了時に消費された各食品の量;
−計算パラメーター:
%(CR)での個別消費率
CRA=Aの消費量(g)×100/(A+Bの消費量)(g)
CRB=Bの消費量(g)×100/(A+Bの消費量)(g)
−>平均消費率(Average consumption ratio:ACR)は、すべての個別消費率の平均である(各動物の重要度は、そのサイズやその対応する消費量に関わらず等しい)。
統計的分析:
統計的分析を用いて2つの比率の間に有意な差があったか否かを判断した。3つの誤差閾値、即ち、5%、1%および0.1%でのスチューデントt検定を行った。
有意性レベルは下記のように言及する:
NS 有意性がない(p>0.05)
* 有意性がある(p≦0.05)
** 有意性が高い(p≦0.01)
*** 非常に有意性が高い(p≦0.001)
対照食および実験食は、例えば、コンパニオン・アニマル栄養の分野での第一人者または関係当局による推奨に基づく適当な量および割合の、食品の目的とする消費体に必要な既知の栄養を全て含有する、栄養的に完全な食品を用いて調製した。したがって、そのような食品は、単独の食事摂取源としての役割をはたしてペットに不可欠なものを充足することができる。
4.2.1.例4A:コーティングによりドライドッグフードに添加した抗酸化組成物0.020%の嗜好性への効果
イヌが消費するのに好適であり、かつ押出しおよび乾燥のプロセス後に得られた栄養バランスのとれたドライキブルを調製し、本明細書では「VV」と称する。
イヌが消費するのに好適であり、かつ押出しおよび乾燥のプロセス後に得られた栄養バランスのとれたドライキブルを調製し、本明細書では「YY」と称する。
イヌが消費するのに好適であり、かつ押出しおよび乾燥のプロセス後に得られた栄養バランスのとれたドライキブルを調製し、本明細書では「NN」と称する。
ネコが消費するのに好適であり、かつ押出しおよび乾燥のプロセス後に得られた栄養バランスのとれたドライキブルを調製し、本明細書では「ZZ」と称する。
ネコが消費するのに好適であり、かつ押出しおよび乾燥のプロセス後に得られた栄養バランスのとれたドライキブルを調製し、本明細書では「WW」と称する。
この研究の目標は、本発明による抗酸化組成物(「混合物」)の、2つの異なる様式でのイヌへの投与の効能を比較することであった。この目的のために、ブドウおよびブルーベリーのポリフェノールの特定の血液バイオマーカー(フェノール系バイオマーカーとも呼ばれる)の基準で、ペットサプリメントのための混合物の吸収動態、即ち、カプセル剤投与または押し出し法によるキブル中へのペットフードの封入を比較した。
ビーグル成犬6個体(雌5個体および雄1個体、年齢範囲5〜8歳)に、7日間のウォッシュアウト期間中にそれらの体重を維持させるために対照食(ポリフェノールの補給なし)を与えた。この期間後に、7日間のウォッシュアウト期間中、混合物240ppmをペットサプリメント、カプセル剤(C)、または直接ペットフード食(D)のいずれかに入れてイヌに与えた(体重1kg当たり4mg)。補給の8日目に、8時間の間に血液を採取し、混合物の吸収動態を評価した。それぞれの動態について、血液を、混合物を摂取する1時間前、そしてその後摂取から0.5時間、1時間、2時間、4時間および8時間後に採取した。
図3で要約されるように、血液収集の時間が何時であっても、血液中に投薬された混合物の代謝産物の投与様式への効果はなかった。
この研究の目標は、成犬の初期バイオマーカー、特定の腎臓のバイオマーカー、ルーチンバイオマーカーをモニタリングすることにより、本発明による抗酸化組成物(「混合物」)の安全性を確認することであった。
ビーグル犬24個体(雄20個体および雌4個体、BCS5/9、平均年齢31±3か月、平均体重11.4±0.2kg)に、研究期間中にそれらの最適体重を維持させるために市販のメンテナンス食(Royal Canin medium adult、フランス)を与えた。6個体ずつの4グループに、ペットサプリメント(即ち、マルトデキストリン(プラセボまたは対照)を含有しているカプセル剤)または本発明の抗酸化組成物「混合物」を、4mg(混合物1)、20mg(混合物5)、40mg(混合物10)/kgBw/日を補給した。
図4では初期バイオマーカー、特定の腎臓のバイオマーカーが示されている。これらのバイオマーカーは、0週目で対照および実験のイヌで得られた我々の組織内の上限よりも低かった。これら組織内の上限は、血漿CysC、尿中CysC/Crea比、尿中クラステリン/Creat比、血漿NGAL、尿中NGAL/Creatでそれぞれ、2.23μg/mL、156ng/g、443ng/g、47ng/mL、28.5ng/gであった。
Claims (28)
- ヨーロッパ・ブドウ(Vitis vinifera)の抽出物およびローブッシュ・ブルーベリー(Vaccinium angustifolium)の抽出物を含んでなる相乗効果的抗酸化組成物を含んでなるペットフードまたはペットサプリメントであって、該抗酸化組成物が、カテキンおよび/またはエピカテキンを少なくとも1%含んでなり、かつフェルラ酸を少なくとも5ppm含んでなる、ペットフードまたはペットサプリメント。
- ペットに、カテキンおよび/またはエピカテキンを、少なくとも100μg/kgbw/日、好ましくはカテキンおよび/またはエピカテキンを、少なくとも150μg/kgbw/日、より好ましくはカテキンおよび/またはエピカテキンを、200μg/kgbw/日、より好ましくはカテキンおよび/またはエピカテキンを、220μg/kgbw/日の濃度で提供する、請求項1に記載のペットフードまたはペットサプリメント。
- ペットに、フェルラ酸を、少なくとも0.05μg/kgbw/日、好ましくはフェルラ酸を、少なくとも0.06μg/kgbw/日、より好ましくはフェルラ酸を、0.07μg/kgbw/日、より好ましくはフェルラ酸を、0.08μg/kgbw/日の濃度で提供する、請求項1または2に記載のペットフードまたはペットサプリメント。
- 前記抗酸化組成物が、レスベラトロルを少なくとも4000ppm、好ましくはレスベラトロルを少なくとも4500ppm、より好ましくはレスベラトロルを少なくとも5000ppm、より好ましくはレスベラトロルを少なくとも5100ppm、より好ましくはレスベラトロルを少なくとも5200ppm、より好ましくはレスベラトロルを少なくとも5300ppm含んでなる、請求項1〜3のいずれか一項に記載のペットフードまたはペットサプリメント。
- ペットに、レスベラトロルを、少なくとも10μg/kgbw/日、好ましくはレスベラトロルを、少なくとも15μg/kgbw/日、より好ましくはレスベラトロルを、20μg/kgbw/日、より好ましくはレスベラトロルを、21μg/kgbw/日の濃度で提供する、請求項1〜4のいずれか一項に記載のペットフードまたはペットサプリメント。
- Aをレスベラトロルとし、Bをカテキンおよび/またはエピカテキンとする、比(A/B)が、少なくとも0.005、好ましくは少なくとも0.01、より好ましくは少なくとも0.02、より好ましくは少なくとも0.03、より好ましくは少なくとも0.04、より好ましくは少なくとも0.05、より好ましくは少なくとも0.06、より好ましくは少なくとも0.07、より好ましくは少なくとも0.08、より好ましくは少なくとも0.09である、請求項1〜5のいずれか一項に記載のペットフードまたはペットサプリメント。
- 前記抗酸化組成物が、アントシアニンを少なくとも500ppm、好ましくはアントシアニンを少なくとも600ppm、より好ましくはアントシアニンを少なくとも650ppm、より好ましくはアントシアニンを少なくとも700ppm含んでなる、請求項1〜6のいずれか一項に記載のペットフードまたはペットサプリメント。
- ペットに、アントシアニンを、少なくとも1.5μg/kgbw/日、好ましくはアントシアニンを、少なくとも1.7μg/kgbw/日、より好ましくはアントシアニンを、少なくとも2μg/kgbw/日、より好ましくはアントシアニンを、少なくとも2.5μg/kgbw/日、好ましくはアントシアニンを、少なくとも2.7μg/kgbw/日の濃度で提供する、請求項1〜7のいずれか一項に記載のペットフードまたはペットサプリメント。
- 前記抗酸化組成物が、ケルセチンを少なくとも50ppm、好ましくはケルセチンを60ppm、より好ましくはケルセチンを65ppm、より好ましくはケルセチンを70ppm、より好ましくはケルセチンを75ppm、より好ましくはケルセチンを77ppm含んでなる、請求項1〜8のいずれか一項に記載のペットフードまたはペットサプリメント。
- ペットに、ケルセチンを、少なくとも0.1μg/kgbw/日、好ましくはケルセチンを、少なくとも0.2μg/kgbw/日、より好ましくはケルセチンを、少なくとも0.3μg/kgbw/日、より好ましくはケルセチンを、少なくとも0.37μg/kgbw/日の濃度で提供する、請求項1〜9のいずれか一項に記載のペットフードまたはペットサプリメント。
- 前記ペットフードが、少なくとも1つのペットフード成分をさらに含んでなり、好ましくは、タンパク質、ペプチド、アミノ酸、穀類、炭水化物、油脂または脂質、栄養素、嗜好性促進剤、アニマルダイジェスト、ミートミール、グルテン、保存料、界面活性剤、食感剤または食感付与剤または安定剤、着色料、無機リン酸塩化合物、香味料、および/または調味料からなる群から選択される少なくとも1つのペットフード成分をさらに含んでなる、請求項1〜10のいずれか一項に記載のペットフード。
- ペット用の薬剤としての使用のための、ヨーロッパ・ブドウの抽出物およびローブッシュ・ブルーベリーの抽出物を含んでなる相乗効果的抗酸化組成物であって、該組成物が、カテキンおよび/またはエピカテキンを少なくとも1%ならびにフェルラ酸を少なくとも5ppm含んでなる、相乗効果的抗酸化組成物。
- ペットの神経変性障害の治療方法において使用するための、ヨーロッパ・ブドウの抽出物およびローブッシュ・ブルーベリーの抽出物を含んでなる相乗効果的抗酸化組成物であって、該組成物が、カテキンおよび/またはエピカテキンを少なくとも1%含んでなり、かつフェルラ酸を少なくとも5ppm含んでなる、相乗効果的抗酸化組成物。
- 前記神経変性障害が、ペットのアルツハイマー病様障害、パーキンソン病、ハンチントン病、病理学的認知力低下、統合失調症、軽度認知障害、認知症、初期認知症、糖尿病、記憶喪失、精神発達遅延、記憶障害、気分変調症、退行期うつ病および錯乱性症候群からなる群から選択される、請求項13に記載の使用のための相乗効果的抗酸化組成物。
- 前記神経変性障害が、ペットのアルツハイマー病様障害、好ましくは認知機能障害系(CDS)である、請求項13または14に記載の使用のための相乗効果的抗酸化組成物。
- ペットの神経変性障害の治療方法であって、治療上有効量の、
−請求項12〜15のいずれか一項に記載の使用のための相乗効果的抗酸化組成物;または
−請求項1〜11のいずれか一項に記載のペットフードまたはペットサプリメントを
それを必要とするペットに投与することを含んでなる、方法。 - ペットの認知機能および/または実行機能を向上させるための、ヨーロッパ・ブドウの抽出物およびローブッシュ・ブルーベリーの抽出物を含んでなる相乗効果的抗酸化組成物の非治療的使用であって、該組成物が、カテキンおよび/またはエピカテキンを少なくとも1%含んでなり、かつフェルラ酸を少なくとも5ppm含んでなる、使用。
- 記憶力、注意力、集中力、敏捷性、学習力、知能、言語、機嫌、ストレス、不安、視覚および/または睡眠を向上させるための、請求項17に記載の相乗効果的抗酸化組成物の非治療的使用。
- 少なくとも、下記を含んでなる、ペットへ餌を与える方法:
α)請求項1〜11のいずれか一項に記載のペットフードまたはペットサプリメントを提供すること;および
β)ペットに該ペットフードまたは該ペットサプリメントを与えること。 - 下記を含んでなる、ペットフードの製造方法:
i)ヨーロッパ・ブドウの抽出物とローブッシュ・ブルーベリーの抽出物を含んでなる抗酸化組成物であって、該抗酸化組成物がカテキンおよび/またはエピカテキンを少なくとも1%含んでなり、かつフェルラ酸を少なくとも5ppm含んでなる、抗酸化組成物を提供すること;
ii)少なくとも1つのペットフード成分を含んでなるペットフード調製物を提供すること;
iii)該抗酸化組成物を該ペットフード調製物に添加すること;および
iv)該ペットフードを得ること。 - 前記抗酸化組成物が、コーティングまたは封入によって、好ましくは封入によって工程iii)で前記ペットフード調製物に添加される、請求項20に記載の方法。
- 下記からなる工程を含んでなる、相乗効果的抗酸化組成物の製造方法:
a)ヨーロッパ・ブドウの抽出物を調製する工程;
b)ローブッシュ・ブルーベリーの抽出物を調製する工程;
c)該ヨーロッパ・ブドウの抽出物と該ローブッシュ・ブルーベリーの抽出物を組み合わせて、少なくともカテキンおよび/またはエピカテキンならびにフェルラ酸、ならびに好ましくはレスベラトロルおよび/またはアントシアニンおよび/またはケルセチンからなる群から選択される少なくとも1つの分子を含んでなる相乗効果的抗酸化組成物を得る工程。 - 工程a)が、下記からなる工程を含んでなる、請求項22に記載の方法:
a1)ヨーロッパ・ブドウの原料、好ましくはヨーロッパ・ブドウの皮および種子からなるヨーロッパ・ブドウの原料を提供する工程、
a2)該ヨーロッパ・ブドウの原料を、溶媒、好ましくは水溶液および/またはエタノール中に添加して、ヨーロッパ・ブドウの液体のスラリーを提供する工程、
a3)該ヨーロッパ・ブドウのスラリーから液体画分を分離させて、ヨーロッパ・ブドウの液体溶媒含有抽出物を提供する工程、
a4)該ヨーロッパ・ブドウの液体溶媒含有抽出物から溶媒を除去して、ヨーロッパ・ブドウの液体抽出物を提供する工程、
a5)場合により、該ヨーロッパ・ブドウの液体抽出物を精製してヨーロッパ・ブドウの精製液体抽出物を提供する工程;
a6)場合により、該ヨーロッパ・ブドウの抽出物を乾燥させて、ヨーロッパ・ブドウの乾燥抽出物を提供する工程。 - 工程b)が、下記からなる工程を含んでなる、請求項22または23に記載の方法:
bl)好ましくはローブッシュ・ブルーベリーの葉および果実からなるローブッシュ・ブルーベリーの原料を提供する工程、
b2)該ローブッシュ・ブルーベリーの原料を、溶媒、好ましくは水溶液および/またはエタノール中に添加して、ローブッシュ・ブルーベリーの液体スラリーを提供する工程、
b3)該ローブッシュ・ブルーベリーの液体スラリーから液体画分を分離して、ローブッシュ・ブルーベリーの液体溶媒含有抽出物を提供する工程、
b4)該ローブッシュ・ブルーベリーの液体溶媒含有抽出物から溶媒を除去して、ローブッシュ・ブルーベリーの液体抽出物を提供する工程、
b5)場合により、該ローブッシュ・ブルーベリーの抽出物を乾燥させて、ローブッシュ・ブルーベリーの乾燥抽出物を提供する工程。 - 単一包装内で1つ以上の容器中に下記を含んでなるキット:
a)1つ以上のペットフード成分、好ましくは、タンパク質、ペプチド、アミノ酸、穀類、炭水化物、油脂または脂質、栄養素、嗜好性促進剤、アニマルダイジェスト、ミートミール、グルテン、保存料、界面活性剤、食感剤または食感付与剤または安定剤、着色料、無機リン酸塩化合物、香味料および/または調味料からなる群から選択される1つ以上のペットフード成分;および
b)ヨーロッパ・ブドウの抽出物とローブッシュ・ブルーベリーの抽出物を含んでなる相乗効果的抗酸化組成物であって、該抗酸化組成物がカテキンおよび/またはエピカテキンを少なくとも1%含んでなり、かつフェルラ酸を少なくとも5ppm含んでなる、抗酸化組成物。 - ペットの神経変性障害を治療するため、あるいは認知機能および/または実行機能を向上させるための方法で、同時的、別々にまたは連続的に使用するための組合せ調製物としての、少なくとも:
a)1つ以上のペットフード成分、好ましくは、タンパク質、ペプチド、アミノ酸、穀類、炭水化物、油脂または脂質、栄養素、嗜好性促進剤、アニマルダイジェスト、ミートミール、グルテン、保存料、界面活性剤、食感剤または食感付与剤または安定剤、着色料、無機リン酸塩化合物、香味料および/または調味料からなる群から選択される1つ以上のペットフード成分;および
b)ヨーロッパ・ブドウの抽出物とローブッシュ・ブルーベリーの抽出物とを含んでなる抗酸化組成物であって、該抗酸化組成物がカテキンおよび/またはエピカテキンを少なくとも1%含んでなり、かつフェルラ酸を少なくとも5ppm含んでなる、抗酸化組成物。 - 前記ペットはイヌである、請求項1〜11のいずれか一項に記載のペットフードまたはペットサプリメント、請求項12〜15のいずれか一項に記載の使用のための相乗効果的抗酸化組成物、請求項16に記載のペットの神経変性障害の治療方法、請求項17または18に記載の相乗効果的抗酸化組成物の非治療的使用、請求項19に記載のペットへ餌を与える方法、請求項20〜24のいずれか一項に記載のペットフードの製造方法、請求項25に記載のキット、請求項26に記載の組み合わせ調製物。
- 前記ヨーロッパ・ブドウの抽出物は、重合度が10超のフラバノールのポリマーを0.5%未満、より好ましくは0.1%未満含んでなる、請求項1〜11および27のいずれか一項に記載のペットフードまたはペットサプリメント、請求項12〜15および27のいずれか一項に記載の使用のための相乗効果的抗酸化組成物、請求項16および27に記載のペットの神経変性障害の治療方法、請求項17、18および27に記載の相乗効果的抗酸化組成物の非治療的使用、請求項19または27に記載のペットへ餌を与える方法、請求項20〜24および27のいずれか一項に記載のペットフードの製造方法、請求項25または27に記載のキット、請求項26または27に記載の組み合わせ調製物。
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