JP2019217056A - 点眼容器 - Google Patents

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中井 俊輔
Shunsuke Nakai
俊輔 中井
豪 西谷
Go Nishitani
豪 西谷
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Abstract

【課題】簡易な方法で、使用者がノズルの液滴部を認識する点眼容器を提供する。【解決手段】本発明の点眼容器は、容器とキャップとを備える点眼容器であって、前記容器は、容器本体とこの容器本体に挿入されたノズル部とを備え、容器本体は透明あるいは半透明あるいは不透明な材料で形成され、かつノズル部は着色された材料で形成され、または容器本体がノズル部の色彩の補色である材料で形成されており、前記キャップは、不透明な材料で形成されている。【選択図】図1

Description

本発明は、点眼容器に関するものである。
キャップの開閉にかかわりなく、使用者が点眼剤容器に充填された薬剤の種類を認識することを容易にするために、ノズルを着色材料で形成し、キャップを透明ないし半透明材料で形成したものが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
しかし、この文献に記載されているように、薬剤の種類を認識するためには、点眼剤の種類ごとにノズルの色を変える必要がある。ノズルに使用できる色彩に限定があるため、全ての薬剤に対して別の着色をすることは現実的に問題がある。
一方、使用者がノズルの液滴部を認識しやすくするために、ノズル部材の先端部を他の部分と異なる色に着色したものが考案されている(例えば、特許文献2参照)。しかし、ノズル部材は小さく、ノズル部材の先端部を他の部分と異なる色に着色することは技術的に困難である。
特許第4585738号公報 実開昭60−160836
従って、簡易な方法で、使用者がノズルの液滴部を認識する点眼容器を提供する必要がある。
本発明は、容器とキャップとを備える点眼容器であって、前記容器は、容器本体とこの容器本体に挿入されたノズル部とを備え、容器本体は透明あるいは半透明あるいは不透明な材料で形成され、かつノズル部は着色された材料で形成され、または容器本体がノズル部の色彩の補色である材料で形成されており、前記キャップは、不透明な材料で形成されている、点眼容器である。
本発明の点眼容器は、キャップ部は、不透明な材料で形成されている。これは、ノズル部の色彩で、薬剤の種類を判断する必要がないためである。一方、容器は、容器本体とこの容器本体に挿入されたノズル部とを備え、容器本体は透明あるいは半透明あるいは不透明な材料で形成され、かつノズル部は着色された材料で形成され、または容器本体がノズル部の色彩の補色である材料で形成されている。これにより、使用者は、ノズル部の液滴部を容易に視認することができる。
前記着色が、オレンジ色、紫色、または青色であると好ましい。これにより、使用者は、ノズル部の液滴部を容易に視認することができる。
本発明の点眼容器は、不透明な材料で形成されているキャップ部と、容器から構成され、容器は、容器本体とこの容器本体に挿入されたノズル部とを備え、容器本体は透明あるいは半透明あるいは不透明な材料で形成され、かつノズル部は着色された材料で形成され、または容器本体がノズル部の色彩の補色である材料で形成されている。この結果、使用者は、ノズル部の液滴部を容易に視認することができる。
図1は、本発明の点眼容器の概略構成図である。 図2は、本発明の点眼容器における容器の概略構成図である。 図3は、本発明の点眼容器におけるノズル部の概略構成図である。 図4は、本発明の点眼容器における容器の別の形状の概略構成図である。
以下に、本発明を図面に基づいて説明するが、本発明は、下記例によって限定を受けるものではない。図1は、本発明の点眼容器の概略構成図である。図1に示すように、本発明の点眼容器1は、キャップ部2と容器3とを備えている。図2は、本発明の点眼容器における容器の概略構成図である。容器3は、容器本体4とノズル部5とから構成されている。
[キャップ部]
キャップ部2は、不透明な材料で形成されている。本発明では、ノズル部5の色を、容器を閉めている状態で視認する必要がないからである。キャップ部2の材料は、公知の点眼容器のキャップ部に用いられる材料で形成することができる。
[容器]
容器3は、容器本体4とノズル部5とで構成されている。ノズル部5は、図3に示すように、容器本体に嵌め込む部分と、液滴部とを含んでいる。図2に示すように、ノズル部5は、容器本体4に挿入されている。ノズル部5は、着色された、不透明の材料で形成されている。ノズル部5に用いられる材料は、通常ノズル部に用いられる材料であればよい。
ノズル部5の色は、点眼用プラスチック容器に使用が許可されている色であれば、公知の色が使用される。好ましくは、オレンジ色、紫色、または青色である。なお、それぞれの色は、濃い色であっても、薄い色であってもよく、例えば、薄オレンジ色、薄紫色または水色のような色でもよい。
容器本体4は、一般的に点眼容器に用いられるプラスチック材料を使用することができる。容器本体4は、透明、半透明、または不透明な材料で形成されている、またはノズル部5の色彩の補色である材料で形成されている。容器本体4の形状としては、特に制限はなく、公知の形状であればよく、例えば図2に示すように容器本体4の横方向の横断面が略だ円形状の扁平な形状であっても、図4に示すような横方向の横断面が円形であってもよい。
本発明の点眼容器は、公知の点眼容器の製法によって製造される。
[点眼容器の使用]
本発明の点眼容器1は、キャップ部2をはずして使用する。キャップ部2を取り外すと、着色されていない、またはノズル部5と補色の関係にある容器本体4に対して、ノズル部5が明確に区別できる。このため、ノズル部5の液滴部の視認性が向上するため、使用者はノズル部5の液滴部を容易に視認できるので、確実に点眼することができる。
使用者が確実に点眼することができる点眼容器を提供することができる。
1 点眼容器
2 キャップ部
3 容器
4 容器本体
5 ノズル部

Claims (3)

  1. 容器とキャップとを備える点眼容器であって、
    前記容器は、容器本体とこの容器本体に挿入されたノズル部とを備え、容器本体は透明あるいは半透明あるいは不透明な材料で形成され、かつノズル部は着色された材料で形成され、または容器本体がノズル部の色彩の補色である材料で形成されており、前記キャップは、不透明な材料で形成されている、点眼容器。
  2. 前記点眼容器が、ノズル部の液滴部の視認性を向上させる、請求項1に記載の点眼容器。
  3. 前記着色が、オレンジ色、紫色、または青色である、請求項1または2に記載の点眼容器。
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