JP2019206063A - Gripping hand and robot - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、把持ハンドおよびロボットに関するものである。 The present invention relates to a gripping hand and a robot.
例えば、特許文献1には、フィンガー部と、フィンガー部を支持する支持面を備えるハンド指ベース部と、フィンガー部とハンド指ベース部との間に挿入され、フィンガー部が支持面に対して加える圧力を検知する複数のシート状圧力センサーと、を有する把持ハンドが記載されている。このような把持ハンドによれば、複数のシート状圧力センサーによって検知された圧力の値および分布に基づいてフィンガー部にかかる力を検知することができる。
For example, in
しかしながら、特許文献1の把持ハンドでは、フィンガー部とハンド指ベース部とが複数のシート状圧力センサーを介して接続されているため、ハンド指ベース部に対するフィンガー部の剛性を高めることが困難である。
However, in the gripping hand of
本発明の把持ハンドは、第1方向に延出している爪部と、前記爪部の一端から前記第1方向に直交する第2方向に延出する根元部とを有する把持部と、
前記把持部を固定して移動する移動部と、
前記爪部に加わる力を検出する感圧センサーと、を有し、
前記把持部は、
前記移動部と前記根元部との間に配置されて前記感圧センサーよりも剛性が高い基部と、
前記基部から前記第2方向に沿って延出していて前記移動部に接続している第1延在部と、を備え、
前記感圧センサーは、前記根元部と前記第1延在部の間に配置されていることを特徴とする。
The gripping hand of the present invention includes a gripping part having a claw part extending in a first direction and a root part extending in a second direction orthogonal to the first direction from one end of the claw part,
A moving part that moves with the gripping part fixed;
A pressure sensor for detecting the force applied to the nail part,
The gripping part is
A base portion disposed between the moving portion and the root portion and having higher rigidity than the pressure-sensitive sensor;
A first extension part extending from the base part along the second direction and connected to the moving part,
The pressure sensor is disposed between the root portion and the first extension portion.
以下、本発明の把持ハンドおよびロボットを添付図面に示す好適な実施形態に基づいて詳細に説明する。 Hereinafter, a gripping hand and a robot of the present invention will be described in detail based on preferred embodiments shown in the accompanying drawings.
<第1実施形態>
まず、本発明の第1実施形態に係る把持ハンドについて説明する。
<First Embodiment>
First, the gripping hand according to the first embodiment of the present invention will be described.
図1は、本発明の第1実施形態に係る把持ハンドを示す平面図である。図2は、図1に示す把持ハンドが有する把持部を示す拡大平面図である。図3は、図2に示す把持部が有する感圧センサーを示す拡大平面図である。図4および図5は、それぞれ、対象物を把持したときに感圧センサーに加わる力を示す平面図である。 FIG. 1 is a plan view showing a gripping hand according to a first embodiment of the present invention. FIG. 2 is an enlarged plan view showing a gripping portion of the gripping hand shown in FIG. FIG. 3 is an enlarged plan view illustrating a pressure-sensitive sensor included in the grip portion illustrated in FIG. 2. 4 and 5 are plan views showing forces applied to the pressure sensitive sensor when the object is gripped.
なお、以下では、説明の便宜上、図1中の上側を「上」とも言い、下側を「下」とも言う。また、以下では、説明の便宜上、図1中の縦方向(上下方向)を「第1方向X」とも言い、図1中の奥行き方向(前後方向)を「第3方向Y」とも言い、図1中の横方向(左右方向)を「第2方向Z」とも言う。したがって、第1方向X、第3方向Yおよび第2方向Zは、互いに直交している。また、「直交」とは、第1方向X、第3方向Yおよび第2方向Zが、直角で交わる場合の他、例えば85°〜95°の範囲で交わる場合を含む意味である。 In the following, for convenience of explanation, the upper side in FIG. 1 is also referred to as “upper” and the lower side is also referred to as “lower”. In the following, for convenience of explanation, the vertical direction (vertical direction) in FIG. 1 is also referred to as “first direction X”, and the depth direction (front-rear direction) in FIG. 1 is also referred to as “third direction Y”. 1 is also referred to as a “second direction Z”. Accordingly, the first direction X, the third direction Y, and the second direction Z are orthogonal to each other. The term “orthogonal” means that the first direction X, the third direction Y, and the second direction Z intersect with each other at a right angle, for example, in the range of 85 ° to 95 °.
図1に示す把持ハンド1は、例えば、ロボット等に装着された状態で使用され、2つの把持部3、4を用いて対象物Wを把持することのできるハンド(エンドエフェクター)である。把持ハンド1は、ベース20と、ベース20に対してスライド可能に支持された一対のスライダー21、22と、スライダー21、22に固定された把持部3、4と、スライダー21、22を第2方向Zにスライドさせるモーター5、6と、把持部4に加わる力を検出する感圧センサー9と、を有する。
A gripping
スライダー21、22は、それぞれ、スライドガイドSGを介してベース20に支持され、ベース20に対して第2方向Zにスライド可能となっている。スライダー21、22は、例えば、ステンレス鋼、アルミニウム等の金属材料で構成され、十分に高い剛性(ヤング率)を有する。
The
スライダー21にはモーター5が接続され、モーター5の駆動によってスライダー21が第2方向Zにスライドする。同様に、スライダー22にはモーター6が接続され、モーター6の駆動によってスライダー22が第2方向Zにスライドする。スライダー21、22をスライドさせることにより、把持部3、4が接近/離間し、把持部3、4で対象物Wを把持したり、把持した対象物Wをリリースしたりすることができる。このように、スライダー21およびモーター5によって、把持部3を移動させる移動機構が構成され、スライダー22およびモーター6によって、把持部4を移動させる移動機構が構成される。
A
モーター5、6としては、特に限定されず、例えば、電磁モーター、圧電モーター等が挙げられる。図1では、モーター5、6として圧電モーターを用いた構成を図示している。このように、モーター5、6として圧電モーターを用いることにより、電磁モーターを用いる場合と比べて、モーター自体の小型化を図ることができる。また、圧電モーターを用いることにより、モーター5、6の駆動力をスライダー21、22に伝達する伝達機構が不要となる。そのため、把持ハンド1の小型化を図ることができる。
The
把持部3は、スライダー21に固定された固定部31と、固定部31に固定された指部32と、固定部31をスライダー21に固定すると共に、指部32を固定部31に固定するねじ33と、を有する。また、指部32は、第1方向Xに沿って延びる爪部321を有する。そして、爪部321の把持部4側の面が第1把持面321aを構成し、把持部4と反対側の面が第2把持面321bを構成する。なお、指部32は爪部321の基端側にあるので根元部と言うことができる。
The
固定部31および指部32は、例えば、ステンレス鋼、アルミニウム等の金属材料で構成され、十分に高い剛性(ヤング率)を有する。なお、本実施形態では、固定部31および指部32が別体で構成されているが、これに限定されず、これらが一体で構成されていてもよい。
The
また、図1および図2に示すように、把持部4は、スライダー22に固定された固定部41と、固定部41に固定された指部42と、固定部41をスライダー22に固定すると共に、指部42を固定部41に固定するねじ43と、を有する。固定部41および指部42は、例えば、ステンレス鋼、アルミニウム等の金属材料で構成されており、感圧センサー9(後述する樹脂体部91)に対して十分に高い剛性(ヤング率)を有する。なお、本実施形態では、固定部41および指部42が別体で構成されているが、これに限定されず、例えば、これらが一体で構成されていてもよい。
As shown in FIGS. 1 and 2, the grip portion 4 includes a
固定部41および指部42のヤング率としては、それぞれ、樹脂体部91のヤング率よりも大きければ特に限定されないが、後述するように、樹脂体部91のヤング率が4〜6GPa程度の場合も考えられるため、それよりも十分に大きな値、具体的には、10GPa以上であることが好ましく、50GPa以上であることがより好ましい。
The Young's modulus of the
また、把持部4は、図1および図2中の右側の端部(第2方向Zのマイナス側)と第3方向Yの両側に開口する(開放する)第1切り欠き44と、図1および図2中の左側の端部(第2方向Zのプラス側)と第3方向Yの両側に開口する(開放する)第2切り欠き45と、を有する。第1切り欠き44と第2切り欠き45とは、溝状の形状を成しているので溝部と言うことができる。本実施形態では、固定部41をクランク状とすることにより、固定部41と指部42との間に第1切り欠き44を形成し、固定部41とスライダー22との間に第2切り欠き45を形成している。固定部41をクランク状とすることにより、第1、第2切り欠き44、45を容易に形成することができる。
1 and FIG. 2 includes a right end (a negative side in the second direction Z), a
固定部41について具体的に説明すると、固定部41は、スライダー22と指部42との間に配置された基部411を有する。基部411は、その下面411aがスライダー22の上面22aと接触し、その上面411bが指部42の下面42bと接触している。また、基部411を貫通してねじ43が設けられ、基部411を間に挟んで指部42がスライダー22にねじ止めされている。なお、指部42のスライダー22への固定方法は、ねじ止めに限定されず、例えば、嵌合、螺合、接着、溶接等の方法であってもよい。
The fixing
前述したように、固定部41は、ステンレス鋼、アルミニウム等の金属材料等で構成され、十分に高い剛性を有する。そのため、指部42が基部411を介してスライダー22に高い剛性で固定される。したがって、従来のように、指部42が感圧センサー9を介してスライダー22に固定されている場合と比べて、スライダー22に対する把持部4の変位が抑制される。そのため、把持部3、4で対象物Wを把持した際の対象物Wの位置精度を高めることができ、その後の作業において、より精度よく、対象物Wを所定の位置に移動させたり、所定の部品と組み合わせたりすることができる。このように、把持部4とスライダー22とを高剛性で接続することにより、対象物Wのハンドリング性が向上する。
As described above, the fixing
また、固定部41は、基部411から第2方向Zのマイナス側(把持部3と反対側)に延出する第1延在部412と、基部411から第2方向Zのプラス側(把持部3側)に延出する第2延在部413と、を有する。第1延在部412および第2延在部413は、それぞれ、基部411よりも薄く、第1延在部412は、スライダー22側(第1方向Xのマイナス側)へ偏って配置され、第2延在部413は、指部42側(第1方向Xのプラス側)に偏って配置されている。そして、第1延在部412と指部42との間に第1切り欠き44が形成され、第2延在部413とスライダー22との間に第2切り欠き45が形成される。
The fixing
第1切り欠き44は、第1方向Xからの平面視で、基部411に対して把持部3と反対側(第2方向Zのマイナス側)に位置し、把持部4の把持部3とは反対側(第2方向Zのマイナス側)の端部に開口している。一方、第2切り欠き45は、第1方向Xからの平面視で、基部411に対して把持部3側(第2方向Zのプラス側)に位置し、把持部4の把持部3側(第2方向Zのプラス側)の端部に開口している。このように、基部411の両側に第1切り欠き44および第2切り欠き45を形成することにより、図2中の矢印Aで示すように、基部411を支点として、指部42がスライダー22に対して変位し易くなる。なお、ここで言う「変位」とは、前述した対象物Wの位置ずれを実質的に無視でき、かつ、感圧センサー9で検出可能な微小な変位(数μm程度の変位)を言う。
The
特に、本実施形態では、第3方向Yからの平面視で、第1切り欠き44と第2切り欠き45とが第1方向Xにずれている。このように、第1切り欠き44と第2切り欠き45とを第1方向Xにずらすことにより、把持部4の局所的な機械的強度の低下を効果的に抑制することができる。なお、「第1切り欠き44と第2切り欠き45とが第1方向Xにずれている」とは、例えば、第1切り欠き44の厚さ方向(第1方向X)の中心を通り、Z軸に沿う第1中心軸と、第2切り欠き45の厚さ方向(第1方向X)の中心を通り、Z軸に沿う第2中心軸と、が第1方向Xにずれていることを言い、例えば、第1切り欠き44の一部が第2切り欠き45と重なっていてもよい。
In particular, in the present embodiment, the
具体的には、仮に、第1、第2切り欠き44、45が第2方向Zに並んで形成されていると、これらの間に位置する部分が細くなり易く、当該部分の機械的強度が局所的に低下するおそれがある。これに対して、第1、第2切り欠き44、45を第1方向Xにずらすことにより、そのような問題を低減することができる。そのため、第1、第2切り欠き44、45を第1方向Xにずらして配置することにより、把持部4の機械的強度を高めることができる。
Specifically, if the first and
指部42は、基部411を介してスライダー22にねじ止めされた接続部422と、接続部422から第1方向Xに延出する爪部421と、を有する。また、爪部421の把持部3側の面が第1把持面421aを構成し、把持部3と反対側の面が第2把持面421bを構成する。また、第1方向Xからの平面視で、爪部421は、基部411からずれて位置している。特に、本実施形態では、爪部421は、基部411に対して第2方向Zの把持部3側にずれて位置している。また、爪部421は、その基端(固定端)が第2切り欠き45と重なって配置されている。なお、指部42は爪部421の基端側にあるので根元部と言うことができる。
The
感圧センサー9は、第1切り欠き44内に配置されている。さらに、感圧センサー9は、第1方向Xからの平面視で、基部411からずれて位置している。より正確には、感圧センサー9は、基部411に対して第2方向Zのマイナス側にずれて位置している。このように、感圧センサー9を基部411からずらして配置することにより、把持部3、4で対象物Wを把持した際に生じる力をより確実に感圧センサー9に伝えることができる。したがって、感圧センサー9によって、より確実に、把持部3、4で対象物Wを把持した際に生じる力を検出することができる。特に、本実施形態では、感圧センサー9は、第1方向Xからの平面視で、基部411に対して爪部421と反対側に位置している。すなわち、第1方向Xからの平面視で、爪部421と感圧センサー9との間に基部411が位置している。これにより、感圧センサー9を基部411から離間して配置することが容易となり、より大きな力を感圧センサー9に伝えることができる。
The pressure
ここで、基部411と感圧センサー9とを「ずらす」とは、第1方向Xからの平面視で、基部411と感圧センサー9とが全く重なっていない場合の他、基部411と感圧センサー9とが部分的に重なっている場合を含む。
Here, “shifting” the
また、感圧センサー9は、第1切り欠き44を介して対向配置された第1延在部412と接続部422とに挟まれている。すなわち、感圧センサー9は、第1延在部412と接続部422との間に配置されている。そして、感圧センサー9は、第1延在部412と接続部422とによって予圧されている。そのため、感圧センサー9は、自然状態において第1方向Xへの圧縮応力を受けている。このように、感圧センサー9を予圧することにより、感圧センサー9を予圧しない場合と比べて、ヒステリシスを低減することができると共に、検出値のバラつきを低減することができる。そのため、感圧センサー9によって、より精度よく、把持部3、4で対象物Wを把持した際に生じる力を検出することができる。また、感圧センサー9を予圧することにより、感圧センサー9への圧縮応力が増大する方向の力と、感圧センサー9への圧縮応力が減少する方向の力と、の両方を検出することができる。
Further, the pressure-
図3に示すように、感圧センサー9は、第1延在部412と接続部422との間に配置されたシート状の樹脂体部91と、第1延在部412と樹脂体部91との間に配置された第1電極92と、第1延在部412と第1電極92との間に位置し第1電極92を支持する第1支持基板93と、接続部422と樹脂体部91との間に配置された第2電極94と、接続部422と第2電極94との間に位置し第2電極94を支持する第2支持基板95と、を有する。
As shown in FIG. 3, the
樹脂体部91は、ベースとなる絶縁性の樹脂911と導電性材料であるカーボンナノチューブ912とを含む材料(感圧導電性樹脂)で構成されている。このような構成によれば、容易に樹脂体部91をシート状に成形することができ、感圧センサー9の薄型化および軽量化を図ることができる。
The resin body portion 91 is made of a material (pressure-sensitive conductive resin) including an insulating resin 911 serving as a base and a carbon nanotube 912 that is a conductive material. According to such a configuration, the resin body portion 91 can be easily formed into a sheet shape, and the pressure-
導電性材料としてカーボンナノチューブ912を用いることにより、樹脂体部91が温度の影響を受け難くなり、温度変化による測定値の変動を低減することができる。そのため、例えば、過度な温度補正の必要がなくなり、受けた荷重を精度よく検出することができる。なお、樹脂体部91のヤング率としては、特に限定されないが、例えば、4GPa以上6GPa以下程度であることが好ましい。これにより、樹脂体部91が十分に硬くなり、検出可能範囲が広くなるため、より高荷重まで検出することができる。また、過度に硬くなってしまうことを抑制することができ、検出特性の低下を効果的に抑制することができる。 By using the carbon nanotube 912 as the conductive material, the resin body portion 91 is hardly affected by the temperature, and the variation of the measured value due to the temperature change can be reduced. Therefore, for example, there is no need for excessive temperature correction, and the received load can be detected with high accuracy. The Young's modulus of the resin body portion 91 is not particularly limited, but is preferably about 4 GPa or more and 6 GPa or less, for example. Thereby, since the resin body part 91 becomes sufficiently hard and the detectable range is widened, it is possible to detect even higher loads. Moreover, it can suppress becoming hard too much, and can suppress the fall of a detection characteristic effectively.
樹脂911としては、特に限定されないが、熱可塑性樹脂であることが好ましい。これにより、樹脂911とカーボンナノチューブ912との混練が容易となり、分散性もよく、樹脂体部91の製造が容易となる。熱可塑性樹脂としては、特に限定されず、例えば、ABS樹脂、PP(ポリプロピレン)、PE(ポリエチレン)、PS(ポリスチレン)、PMMA(ポリメタクリル酸メチル)、PET(ポリエチレンテレフタレート)、PPE(ポリフェニレンエーテル)、PA(ポリアミド)、PC(ポリカーボネート)、POM(ポリアセタール)、PBT(ポリブチレンテレフタレート)、PPS(ポリフェニレンサルファイド)、PEEK(ポリエーテルエーテルケトン)等が挙げられ、これらのうちの1種または2種以上を混合して用いることができる。 The resin 911 is not particularly limited, but is preferably a thermoplastic resin. Thereby, kneading | mixing with resin 911 and the carbon nanotube 912 becomes easy, dispersibility is good, and manufacture of the resin body part 91 becomes easy. The thermoplastic resin is not particularly limited. For example, ABS resin, PP (polypropylene), PE (polyethylene), PS (polystyrene), PMMA (polymethyl methacrylate), PET (polyethylene terephthalate), PPE (polyphenylene ether) , PA (polyamide), PC (polycarbonate), POM (polyacetal), PBT (polybutylene terephthalate), PPS (polyphenylene sulfide), PEEK (polyether ether ketone), etc., one or two of these The above can be mixed and used.
これらの中でも、樹脂911として、PC(ポリカーボネート)を用いることが好ましい。これにより、安価で、取り扱い易い樹脂911となり、樹脂911とカーボンナノチューブ912との混練も容易となる。また、樹脂体部91を硬くし易い。そのため、単位面積当たりの許容荷重が大きくなり、感圧センサー9の機械的強度を高めることができると共に、測定可能範囲を広く確保することもできる。また、樹脂体部91の経時的な変形やへたりが抑えられ、経時的な検出特性の低下や変動を抑制することができる。
Among these, it is preferable to use PC (polycarbonate) as the resin 911. Accordingly, the resin 911 is inexpensive and easy to handle, and the resin 911 and the carbon nanotube 912 are easily kneaded. Moreover, it is easy to harden the resin body part 91. Therefore, the allowable load per unit area is increased, the mechanical strength of the
また、第1電極92および第2電極94は、樹脂体部91を間に挟み込むようにして配置されている。また、第1電極92は、樹脂体部91の下面と接合されることなく接触しており、第2電極94は、樹脂体部91の上面と接合されることなく接触している。このように、第1、第2電極92、94を樹脂体部91の主面と接合しないことにより、荷重に応じて、第1、第2電極92、94と樹脂体部91との接触抵抗が変化し易くなる。
Further, the
また、第1電極92は、第1支持基板93の上面に設けられ、第1支持基板93が有する図示しない配線と電気的に接続されている。これにより、第1電極92を切り欠き44から簡単に引き出すことができる。同様に、第2電極94は、第2支持基板95の下面に設けられ、第2支持基板95が有する図示しない配線と電気的に接続されている。これにより、第2電極94を切り欠き44から簡単に引き出すことができる。ただし、第1、第2支持基板93、95は、省略してもよい。
The
第1支持基板93および第2支持基板95としては、それぞれ、特に限定されず、例えば、フレキシブルプリント配線基板、リジッドプリント配線基板等の各種プリント基板を用いることができる。
The
このような構成の把持ハンド1では、例えば、図4に示すように、把持部3、4の第1把持面321a、421a同士で対象物Wを外側から把持した場合には、指部42に矢印B1の応力が加わり、基部411を支点にして指部42が矢印B2に変位する。そのため、第1切り欠き44が縮まり、それに伴って感圧センサー9に加わる力が増大する(予圧に矢印B2の応力が加わる)。一方、図5に示すように、把持部3、4の第2把持面321b、421b同士で環状の対象物Wを内側から把持した場合には、指部42に矢印C1の応力が加わり、基部411を支点にして指部42が矢印C2に変位する。そのため、第1切り欠き44が広がり、それに伴って感圧センサー9に加わる力が減少する(予圧から矢印C2の応力が減る)。このように、把持ハンド1によれば、第1把持面321a、421a同士で対象物Wを把持した場合と第2把持面321b、421b同士で対象物Wを把持した場合とのそれぞれにおいて、把持力を検出することができる。
In the
以上、把持ハンド1について説明した。把持ハンド1は、前述したように、把持部4と、把持部4を支持する支持部としてのスライダー22と、把持部4に加わる力を検出する感圧センサー9と、を有する。また、把持部4は、対象物Wを把持する把持面としての第1、第2把持面421a、421bと、スライダー22に接続され、感圧センサー9よりも剛性の高い基部411と、を有する。さらに、感圧センサー9は、把持部4およびスライダー22が並ぶ第1方向Xからの平面視で、基部411からずれて位置している。このような構成によれば、把持部4が基部411においてスライダー22に高い剛性で固定される。したがって、例えば、把持部3、4で対象物Wを把持した際に生じる力により、把持部4がスライダー22に対して変位するのを効果的に抑制することができる。したがって、把持部3、4で対象物Wを把持した際の対象物Wの位置精度を高めることができ、その後の作業において、より精度よく、対象物Wを所定の位置に移動させたり、所定の部品と組み合わせたりすることができる。
The
また、前述したように、基部411は、第1方向Xからの平面視で、第1、第2把持面421a、422bと感圧センサー9との間に位置している。これにより、第1、第2把持面421a、422bで対象物Wを把持した際に生じる力を、より確実に、感圧センサー9に伝えることができる。したがって、感圧センサー9によって、より確実に、把持部3、4で対象物Wを把持した際に生じる力を検出することができる。さらには、感圧センサー9を基部411から離間して配置することが容易となり、第1、第2把持面421a、422bで対象物Wを把持した際に生じる力を感圧センサー9により効率的に伝えることができる。
Further, as described above, the
また、前述したように、把持部4は、第1方向Xからの平面視で、基部411に対して第1、第2把持面421a、421bと反対側(第2方向Zのマイナス側)に位置し、反対側の端部に開口する第1切り欠き44を有し、感圧センサー9は、第1切り欠き44内に配置されている。これにより、感圧センサー9の配置が容易となる。
Further, as described above, the grip portion 4 is on the opposite side to the first and second grip surfaces 421a and 421b (minus side in the second direction Z) with respect to the
また、前述したように、把持部4は、第1方向Xからの平面視で、基部411に対して第1、第2把持面421a、421bと同じ側(第2方向Zのプラス側)に位置し、同じ側の端部に開口する第2切り欠き45を有する。これにより、把持部4が基部411を支点として、その両側に変位し易くなる。そのため、第1、第2把持面421a、422bで対象物Wを把持した際に生じる力を、その向きに関係なく、より確実に、感圧センサー9に伝えることができる。
Further, as described above, the grip portion 4 is on the same side as the first and second grip surfaces 421a and 421b with respect to the
また、前述したように、第1方向Xに直交する第3方向Yからの平面視で、第1切り欠き44と第2切り欠き45とは、第1方向Xにずれて配置されている。これにより、把持部4の機械的強度の低下を効果的に抑制することができる。
Further, as described above, the
また、前述したように、感圧センサー9は、予圧されている。これにより、感圧センサー9を予圧しない場合と比べて、ヒステリシスを低減することができると共に、受けた荷重の検出値のバラつきを低減することができる。そのため、感圧センサー9によって、より精度よく、把持部3、4で対象物Wを把持した際に生じる力を検出することができる。
Further, as described above, the pressure-
また、前述したように、感圧センサー9は、樹脂911とカーボンナノチューブ912とを含む樹脂体部91と、樹脂体部91の表面に配置されている電極としての第1電極92および第2電極94と、を有する。これにより、感圧センサー9の構成が簡単なものとなる。また、感圧センサー9の小型化を図ることもできる。
Further, as described above, the pressure-
以上、把持ハンド1について説明したが、把持ハンド1の構成としては、本実施形態の構成に限定されない。例えば、本実施形態では、把持ハンド1が、2つの把持部3、4を有しているが、把持部の数としては、特に限定されず、1つであってもよいし、3つ以上であってもよい。また、本実施形態では、複数の把持部3、4のうちの把持部4にしか感圧センサー9が配置されていないが、これに限定されず、例えば、全ての把持部3、4に感圧センサー9を配置してもよい。また、本実施形態では、把持部3、4が共にベース20に対してスライド可能となっているが、これに限定されず、例えば、把持部3、4のうちの一方がベース20に固定されていてもよい。また、本実施形態では、第1切り欠き44内に感圧センサー9が配置されているが、これに限定されず、例えば、第2切り欠き45内に感圧センサー9が配置されていてもよいし、第1、第2切り欠き44、45の両方に感圧センサー9が配置されていてもよい。また、本実施形態では、感圧センサー9として、カーボンナノチューブを含む樹脂体部91を用いた構成となっているが、これに限定されず、例えば、水晶等の圧電体を用いた構成となっていてもよい。
The
<第2実施形態>
次に、本発明の第2実施形態に係る把持ハンドについて説明する。
Second Embodiment
Next, a gripping hand according to a second embodiment of the present invention will be described.
図6は、本発明の第2実施形態に係る把持ハンドが有する把持部を示す拡大平面図である。 FIG. 6 is an enlarged plan view showing a gripping portion of a gripping hand according to the second embodiment of the present invention.
本実施形態に係る把持ハンドは、感圧センサー9を予圧するための構造が異なること以外は、前述した第1実施形態の把持ハンドと同様である。なお、以下の説明では、第2実施形態の把持ハンドに関し、前述した第1実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項に関してはその説明を省略する。また、図6では、前述した実施形態と同様の構成について、同一符号を付している。
The gripping hand according to the present embodiment is the same as the gripping hand of the first embodiment described above except that the structure for preloading the
図6に示すように、本実施形態の把持部4では、第1切り欠き44の厚さT1が感圧センサー9の厚さT2よりも大きい。また、把持部4は、基部411に固定され、第1切り欠き44内に突出するばね部49を有し、このばね部49によって感圧センサー9が予圧されている。すなわち、本実施形態では、ばね部49と第1延在部412との間に感圧センサー9が挟まれることによって、感圧センサー9に第1方向Xへの圧縮応力が加わっている。このような構成によれば、例えば、前述した第1実施形態のように、第1切り欠き44の厚さT1が感圧センサー9の厚さT2よりも小さい場合と比べて、第1切り欠き44に感圧センサー9を容易に配置することができる。また、例えば、ばね部49の形状や硬さ(弾性率)を調整することにより、感圧センサー9への予圧の大きさを調整することができる。また、ばね部49によって感圧センサー9に一定の予圧を加えることができるため、把持ハンド1の個体差を低減することができる。
As shown in FIG. 6, in the grip portion 4 of the present embodiment, the thickness T <b> 1 of the
このような第2実施形態によっても、前述した第1実施形態と同様の効果を発揮することができる。 Also according to the second embodiment, the same effects as those of the first embodiment described above can be exhibited.
<第3実施形態>
次に、本発明の第3実施形態に係る把持ハンドについて説明する。
<Third Embodiment>
Next, a gripping hand according to a third embodiment of the present invention will be described.
図7は、本発明の第3実施形態に係る把持ハンドが有する把持部を示す拡大平面図である。 FIG. 7 is an enlarged plan view showing a gripping part included in the gripping hand according to the third embodiment of the present invention.
本実施形態に係る把持ハンドは、感圧センサー9の予圧を調整する機構を有すること以外は、前述した第1実施形態の把持ハンドと同様である。なお、以下の説明では、第3実施形態の把持ハンドに関し、前述した第1実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項に関してはその説明を省略する。また、図7では、前述した実施形態と同様の構成について、同一符号を付している。
The gripping hand according to the present embodiment is the same as the gripping hand of the first embodiment described above except that it has a mechanism for adjusting the preload of the pressure-
図7に示すように、本実施形態の把持部4では、第1切り欠き44の厚さT1が感圧センサー9の厚さT2よりも大きい。このような構成によれば、例えば、前述した第1実施形態のように、T1<T2の場合と比べて、第1切り欠き44に感圧センサー9を容易に配置することができる。
As shown in FIG. 7, in the grip portion 4 of the present embodiment, the thickness T <b> 1 of the
また、把持部4は、感圧センサー9の予圧を調整する予圧調整部8を有する。予圧調整部8は、接続部422を貫通して設けられた1本のねじ81を有する。ねじ81は、その下面において感圧センサー9の上面に接触しており、感圧センサー9は、ねじ81と第1延在部412との間に挟まれることにより予圧されている。このような構成によれば、ねじ81の締め込み量を調整することにより、感圧センサー9への予圧の大きさを簡単に調整することができる。そのため、例えば、把持ハンド1の個体差を低減することもできる。
In addition, the grip portion 4 includes a preload adjusting unit 8 that adjusts the preload of the pressure-
このような第3実施形態によっても、前述した第1実施形態と同様の効果を発揮することができる。 Also according to the third embodiment, the same effects as those of the first embodiment described above can be exhibited.
<第4実施形態>
次に、本発明の第4実施形態に係るロボットについて説明する。
<Fourth embodiment>
Next, a robot according to a fourth embodiment of the invention is described.
図8は、本発明の第4実施形態に係るロボットを示す斜視図である。 FIG. 8 is a perspective view showing a robot according to the fourth embodiment of the present invention.
図8に示すロボット1000は、精密機器やこれを構成する部品の給材、除材、搬送および組立等の作業を行うことができる。ロボット1000は、ロボット本体1100と、ロボット本体1100に装着されている把持ハンド1と、を有する。なお、把持ハンド1としては、特に限定されないが、例えば、前述した第1〜第3実施形態のいずれかを用いることができる。
The
ロボット本体1100は、6軸ロボットであり、床や天井に固定されるベース1110と、ベース1110に回動自在に連結されたアーム1120と、アーム1120に回動自在に連結されたアーム1130と、アーム1130に回動自在に連結されたアーム1140と、アーム1140に回動自在に連結されたアーム1150と、アーム1150に回動自在に連結されたアーム1160と、アーム1160に回動自在に連結されたアーム1170と、これらアーム1120、1130、1140、1150、1160、1170の駆動を制御する制御装置1180と、を有する。また、アーム1170にはハンド接続部が設けられており、ハンド接続部にはロボット本体1100に実行させる作業に応じたエンドエフェクターとして、把持ハンド1が装着される。
The
以上のように、ロボット1000は、把持ハンド1を有する。そのため、ロボット1000は、前述した把持ハンド1の効果を享受でき、優れた信頼性を発揮することができる。
As described above, the
なお、ロボット1000の構成としては、特に限定されず、例えば、アームの数が1本〜5本であってもよいし、7本以上であってもよい。また、ロボット1000は、水平関節ロボット(スカラロボット)であってもよいし、双腕ロボットであってもよい。
The configuration of the
以上、本発明の把持ハンドおよびロボットについて、図示の実施形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、各部の構成は、同様の機能を有する任意の構成のものに置換することができる。また、本発明に、他の任意の構成物が付加されていてもよい。また、各実施形態を適宜組み合わせてもよい。 As described above, the gripping hand and the robot of the present invention have been described based on the illustrated embodiment, but the present invention is not limited to this, and the configuration of each part is an arbitrary configuration having the same function. Can be replaced. In addition, any other component may be added to the present invention. Moreover, you may combine each embodiment suitably.
1…把持ハンド、20…ベース、21、22…スライダー、22a…上面、3…把持部、31…固定部、32…指部、321…爪部、321a…第1把持面、321b…第2把持面、33…ねじ、4…把持部、41…固定部、411…基部、411a…下面、411b…上面、412…第1延在部、413…第2延在部、42…指部、42b…下面、421…爪部、421a…第1把持面、421b…第2把持面、422…接続部、422b…第2把持面、43…ねじ、44…第1切り欠き、45…第2切り欠き、49…ばね部、5、6…モーター、8…予圧調整部、81…ねじ、9…感圧センサー、91…樹脂体部、911…樹脂、912…カーボンナノチューブ、92…第1電極、93…第1支持基板、94…第2電極、95…第2支持基板、1000…ロボット、1100…ロボット本体、1110…ベース、1120〜1170…アーム、1180…制御装置、A、B1、B2、C1、C2…矢印、SG…スライドガイド、W…対象物、X…第1方向、Y…第3方向、Z…第2方向
DESCRIPTION OF
Claims (7)
前記把持部を固定して移動する移動部と、
前記爪部に加わる力を検出する感圧センサーと、を有し、
前記把持部は、
前記移動部と前記根元部との間に配置されて前記感圧センサーよりも剛性が高い基部と、
前記基部から前記第2方向に沿って延出していて前記移動部に接続している第1延在部と、を備え、
前記感圧センサーは、前記根元部と前記第1延在部の間に配置されていることを特徴とする把持ハンド。 A gripping portion having a claw portion extending in a first direction and a root portion extending from one end of the claw portion in a second direction orthogonal to the first direction;
A moving part that moves with the gripping part fixed;
A pressure sensor for detecting the force applied to the nail part,
The gripping part is
A base portion disposed between the moving portion and the root portion and having higher rigidity than the pressure-sensitive sensor;
A first extension part extending from the base part along the second direction and connected to the moving part,
The gripping hand, wherein the pressure-sensitive sensor is disposed between the root portion and the first extending portion.
前記第1方向からの平面視で、前記基部は、前記把持面と前記感圧センサーとの間に配置されている請求項1に記載の把持ハンド。 The claw portion has a gripping surface facing the second direction;
The gripping hand according to claim 1, wherein the base is disposed between the gripping surface and the pressure-sensitive sensor in a plan view from the first direction.
前記基部から前記第2方向に沿って前記第1延在部が延出する方向とは反対の方向に延出していて前記根元部に接続している第2延在部を有する請求項2に記載の把持ハンド。 The gripping part is
The second extending portion that extends in a direction opposite to a direction in which the first extending portion extends along the second direction from the base portion and is connected to the root portion. The gripping hand described.
前記樹脂体部の表面に配置されている電極と、を有する請求項1ないし5のいずれか1項に記載の把持ハンド。 The pressure sensor includes a resin body portion including a resin and a carbon nanotube,
The gripping hand according to any one of claims 1 to 5, further comprising an electrode disposed on a surface of the resin body portion.
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JP2018103167A JP2019206063A (en) | 2018-05-30 | 2018-05-30 | Gripping hand and robot |
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