JP2019195130A - Projection apparatus, control method of the same, and program - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は映像投写技術に関するものである。 The present invention relates to video projection technology.
近年、より高い解像度画像を表示する画像表示装置の普及が進んでいる。高解像度画像のうち、例えば、水平方向3840画素×垂直方向2160画素の画像は、一般的に「4K画像」と呼ばれている。また、8K解像度(水平7680画素×垂直4320画素)を有するスーパーハイビジョン表示システムの開発も進んでおり、映像コンテンツも高解像度化が進んでいる。その流れもあり、4K解像度の表示装置の開発と並行して、8K解像度の表示装置の開発も進んでいる。 In recent years, image display devices that display higher resolution images have been widely used. Among high-resolution images, for example, an image of 3840 pixels in the horizontal direction × 2160 pixels in the vertical direction is generally called a “4K image”. In addition, development of a super high-definition display system having 8K resolution (horizontal 7680 pixels × vertical 4320 pixels) is also progressing, and the resolution of video content is also increasing. With this trend, the development of 8K resolution display devices is also progressing in parallel with the development of 4K resolution display devices.
特許文献1には、ある解像度で光を変調する光変調素子で変調された画像の位置を、スクリーン上で移動することにより、光変調素子の解像度以上の解像度で画像が表示されているような解像感をユーザに与えることが可能なプロジェクター(投写装置)が開示されている。
In
しかしながら、特許文献1に開示された投写装置では、解像感が上がることにより、画像内の画素間の滑らかさが向上する一方で、画像のエッジがぼやけたような印象をユーザに与えることがある。
However, in the projection apparatus disclosed in
本発明はかかる点に鑑みなされたものであり、ジャギー抑制と鮮鋭感向上の両立を可能とした投写装置を提供することを目的とする。 SUMMARY An advantage of some aspects of the invention is that it provides a projection apparatus capable of both suppressing jaggies and improving sharpness.
この課題を解決するため、例えば本発明の投写装置は、光を発する光源と、前記光源から発せられた光を所定の解像度で変調して投写画像を出力する変調素子と、前記投写画像の投写面における投写位置を移動する移動手段と、入力されたフレームに基づいて前記変調素子と前記移動手段とを制御する制御手段と、前記投写面における前記投写画像の画素の大きさに関するパラメータを取得する取得手段と、を備え、前記制御手段は、前記投写画像の画素の大きさが所定値以上である場合に、前記投写位置を移動するように前記移動手段を制御し、そうでない場合に、前記移動手段が前記投写位置を移動しないように制御することを特徴とする。 In order to solve this problem, for example, a projection apparatus according to the present invention includes a light source that emits light, a modulation element that modulates light emitted from the light source at a predetermined resolution and outputs a projection image, and projection of the projection image. A moving unit that moves a projection position on a plane; a control unit that controls the modulation element and the moving unit based on an input frame; and a parameter relating to a pixel size of the projection image on the projection plane Acquisition means, and the control means controls the moving means to move the projection position when the pixel size of the projection image is a predetermined value or more, and otherwise, the control means The moving unit is controlled so as not to move the projection position.
本発明によれば、これまで投写装置と比較し、ジャギー抑制と鮮鋭感向上の両立を図ることが可能になる。 According to the present invention, both jaggies can be suppressed and sharpness can be improved as compared with conventional projection apparatuses.
以下、添付図面に従って本発明に係る実施形態を詳細に説明する。なお、以下に示す実施形態における構成は一例に過ぎず、本発明は図示された構成に限定されるものではない。 Hereinafter, embodiments according to the present invention will be described in detail with reference to the accompanying drawings. In addition, the structure in embodiment shown below is only an example, and this invention is not limited to the structure shown in figure.
[第1の実施形態]
本実施形態の投写装置100は、複数のフレームが入力フレーム周波数(フレームレート)で切り換わる入力映像Viに基づく画像を投写面(投写スクリーン)に投写するプロジェクタである。投写装置100は、光を発する光源と、光源から照射された光を変調して所定の解像度の画像を出力する変調素子と、変調素子から出力された画像の各画素(投写画素)の投写面上における位置を移動するための画素移動部を備える。投写装置100は、投写面上で所定の解像度の画像の投写位置をずらして投写することにより、画像を視たユーザが投写面上に所定の解像度の画像以上の解像感を覚えることを可能とするものである。
[First Embodiment]
The
図1は、第1の実施形態における投写装置100のブロック構成である。投写装置100は、同期信号出力部101、生成部102、選択部103、取得部105、記憶部106、判定部107、パネル制御部108、パネル部109、画素移動部110、光源制御部111、光源部112、及び、投写装置100の各処理部を制御する制御部150を有する。
FIG. 1 is a block diagram of a
ここで制御部150はCPU(又はプロセッサ)、CPUが実行するプログラムを格納しているROM、並びに、CPUのワークエリアとして使用されるRAMで構成される。また、以下に説明する処理部の一部は、制御部150がプログラムを実行することで実現するようにしても構わない。
Here, the
パネル制御部108は、選択部103からのサブフレーム画像(詳細は後述)に基づいて、パネル部109の画素単位の透過率を変調するための電圧信号PDを生成する。
The
パネル部109は、光源112が照射する光を、パネル制御部108から入力される電圧信号PDに基づく透過率で透過させるものであり、例えば透過型液晶デバイスで構成される。パネル部109の解像度は、パネル解像度PRESOであるとする。
The
画素移動部110は、判定部107からの信号FLG(詳細後述)に基づき、パネル部109により変調された光の出射する方向の切り換えが設定可能となっている。具体的には、信号FLGが“0”の場合、画素移動部110は、パネル部109により変調された光の出射する方向を、予め設定された第1の方向に固定にする。そして、信号FLGが“1”の場合、画素移動部110は、同期信号出力部101から供給される信号(詳細は後述するが実施形態では120Hzの同期信号)に従い、パネル部109により変調された光の出射する方向を、第1の方向、第2の方向で切り換える。この結果、投写スクリーン上に投写される画像の画素は120Hzの周期で移動することになる。以降、投写画素の移動を「画素ずらし」と表現する。なお、出射する光の方向を変える原理は、ガラス板の回動駆動による光の屈折を利用する方法や、ミラー板を回動駆動等による光の反射を利用する等があり、そのいずれでも良い。
The
なお、第1の方向に出射された光の投写面における位置に対して、第2の方向に出射された光の投写面における位置は、水平方向および垂直方向に半画素ずつシフトしている。ここで、「画素」は、画素ずらしを行わない場合に投写面に投写される投写画像における投写画素である。投写画像はパネル解像度PRESOの画像である。 Note that the position of the light emitted in the second direction on the projection plane of light emitted in the first direction is shifted by half a pixel in the horizontal direction and the vertical direction. Here, the “pixel” is a projection pixel in a projection image projected on the projection plane when pixel shifting is not performed. The projected image is an image having a panel resolution PRESO.
画素ずらしを行うことにより、投写面上に、第1の方向に出射されたパネル解像度PRESOの第1投写画像と、第2の方向に出射されたパネル解像度PRESOの第2投写画像と、が交互に投写される。投写面の投写画像を視ているユーザは、第1投写画像と第2投写画像とが時間的に積算された画像を認識する。半画素ずれた画像を交互に認識することによって、ユーザは、疑似的にパネル解像度PRESO以上の画像が投写されていると認識する。 By performing pixel shifting, the first projected image with the panel resolution PRESO emitted in the first direction and the second projected image with the panel resolution PRESO emitted in the second direction are alternately displayed on the projection plane. Is projected onto the screen. A user viewing the projection image on the projection surface recognizes an image in which the first projection image and the second projection image are integrated over time. By recognizing images shifted by half a pixel alternately, the user recognizes that an image having a panel resolution PRESO or higher is projected in a pseudo manner.
光源制御部111は、選択部103からのサブフレーム画像SELD(詳細後述)や、不図示の操作入力部を介したユーザ指定などに基づいて、光源部112に制御信号CONを送信し、光源部112のオン/オフ、更には、その光量制御を行う。例えば、光源制御部111は、サブフレーム画像SELDが示す画像内の全画素の輝度値の平均値からその画像の明暗の度合いを求め、暗ければ光量を上げるなどを行うための制御信号CONを生成し、光源112に供給する。
The light
光源112は、ハロゲンランプ、キセノンランプ、高圧水銀ランプなどであり、制御値CONに基づく光量で発行し、その光をパネル部109に向けて照射する。
The
同期信号出力部101は、入力映像Viのフレーム周期に同期した同期信号SYNCに従って、タイミング信号TSIGを出力し、選択部103、パネル部109、及び画素移動部110の制御信号を出力する。同期信号SYNCは、水平同期信号HSYNC、及び垂直同期信号VSYNCから成る。本実施形態におけるタイミング信号TSIGは、入力フレーム周波数に同期した垂直同期信号VSYNCを用いて、入力映像Viの倍のフレームレートの制御信号が生成される。例えば、60Hzの入力映像Viに対しては、120Hzのタイミング信号TSIGが生成される。つまり、選択部103、パネル部109、及び、画素移動部110は、タイミング信号TSIGによって、入力フレーム周波数の倍のフレームレートで駆動するように制御される。結果として、60Hzの入力画像に対して、前記3つのブロックに対しては、120Hzでの切り替え制御が行われる。
The synchronization
生成部102は、60Hzで入力される入力映像Viの1フレームの画像から、2つのサブフレーム画像DIV1、DIV2を生成する。例えば、入力映像Viがシリアル伝送形式の入力されるものとする。この場合、生成部102は、映像Viの1フレームが示す画像の奇数番目の画素データと偶数番目の画素データとを分離することを繰り返し、奇数番目の画素データにより形成される画像信号をサブフレーム画像DIV1、偶数番目の画素データにより形成される画像信号をサブフレーム画像DIV2として生成する。サブフレーム画像DIV1及びDIV2は、結果的に、入力映像Viが表す1フレームの画像の1/2の解像度の画像となる。なお、入力映像Viの発生源は問わないが、例えばパーソナルコンピュータ等の情報処理装置である。また、入力映像Viはデジタルデータであるものとするが、アナログ信号の場合にはA/D変換器を介して入力すればよいので、入力映像Viの信号形態についてもデジタル/アナログを特に問わない。
The
選択部103は、生成部102が生成した2つのサブフレーム画像DIV1,DIV2を、同期信号出部101から供給されたタイミング信号TSIG(実施形態では120Hzの信号)に従って交互に選択する。そして、選択部103は、選択したサブフレーム画像をサブフレーム画像SELD(サブフレーム画像DIV1,DIV2のいずれか)としてパネル制御部108、光源制御部111に供給する。つまり、選択部103は、入力映像Viが60フレーム/秒(60Hz)であった場合、サブフレーム画像SELD(DIV1、DIV2のいずれか)を120フレーム/秒(120Hz)で読み出すことになる。
The
取得部105は、投写面に投写される画像の画素サイズGSISEを画素サイズのパラメータとして算出する。そのため、取得部105は、まず、投写面に関する情報TINFOを取得する。投写面に関する情報TINFOは、投写面における投写画像の大きさを示す情報である。取得部105は、投写面と投写装置100との距離(投写距離)を取得するためのセンサを備える。例えば、取得部105は、赤外光を使用した測距センサを備えるとする。そして、取得部105は、その測距センサ等を用いて、投写装置100と投写面(または投写スクリーン)までの距離(投写距離)を検出する。そして、取得部105は、検出した投写距離から、投写領域の水平方向と垂直方向の辺の長さをそれぞれ算出することで、情報TINFOを求める。
The
図3に投写距離201と、投写領域200の水平方向の辺の長さの関係を模式的に表す図を示す。図3において、取得部105は、測距センサで検出した投写距離201と、投写光学系205の水平画角202とから、三角関数によって投写領域200の水平方向の辺の長さを算出する。なお、図3において、取得部105は、投写距離201と、パネル部109が有する液晶パネル206の水平方向の辺の長さ203と、投写光学系205の焦点距離204の相似関係から、投写領域200の水平方向の辺の長さを算出してもよい。なお、液晶パネル206の水平方向の辺の長さ203、投写光学系205の焦点距離204はいずれも既知である。また、投写領域200の垂直方向の辺の長さについても、同様に算出できる。また、投写距離201については、ユーザがその値を操作部(不図示)から直接入力しても構わない。
FIG. 3 schematically shows the relationship between the
取得部105は、以上のようにして算出した投写領域200の大きさに関する情報TINFOと、記憶部106に記憶されているパネル解像度PRESOとから、投写画素サイズGSIZEを算出する。パネル解像度PRESOは、水平方向の画素数PRESO_Hと、垂直方向の画素数PRESO_Vとで規定されている。例えば、4K解像度を有する表示パネルであれば、水平方向の画素数PRESO_H=3840、垂直方向の画素数PRESO_V=2160である。また、投写画素サイズは、投写される1画素当たりの水平方向と垂直方向の辺の長さである。水平方向の辺の長さは、投写面情報取得部105によって算出された投写領域200の水平方向の長さを、液晶パネル206の水平方向画素数PRESO_Hで除算することによって算出することができる。また、垂直方向の辺の長さは、投写面情報取得部105によって算出された投写領域200の垂直方向の長さを、液晶パネル206の垂直方向画素数PRESO_Vで除算することによって算出することができる。取得部105は、上記のようにして得た投写画素サイズGSIZEを、判定部107に供給する。
The
なお、上記では、投写領域200に対して1つの投写画素のサイズを算出したが、投写領域200に含まれる画素毎に、投写画素サイズを計算するようにしてもよい。これは、投写装置100が投写面に対して正面に設置されていない場合など、投写画素の大きさが投写領域200内で均一でないことがあるためである。この場合は、投写装置100はパネル部109に予め設定されたパターン(四隅を特定するパターン)を投写領域200に投写させ、上下左右端(四隅)の位置までの距離を測定することで、図3に示す相似関係から上辺、下辺、左辺、右辺の長さをそれぞれ算出する。次に、これらを、水平画素数または垂直画素数で除算することによって、投写領域の上端、下端、左端、右端の画素の大きさを算出する。そして、最後に、端部以外の画素の大きさを、端部からの画素の距離に応じて、端部の画素の大きさを用いて補間演算することによって算出する。以上のように計算することで、画素毎に投写画素サイズを計算することもできる。なお、処理の簡略化のため、画素毎ではなく、複数画素を集めた部分領域毎に投写画素サイズGSIZEを算出するようにしてもよい。
In the above description, the size of one projection pixel is calculated for the
判定部107は、取得部105から供給された投写画素サイズGSIZEと所定値とを比較し、画素ずらし制御を行うか、行わないかを判定し、その判定結果を信号FLGとして、画像移動部110に出力する。具体的には、判定部107は、投写画素サイズGSIZEと所定の閾値THとを比較し、GSIZE<THであった場合には「画素ずらし制御を行わない」ことを表す信号FLG(=“0”)を出力する。一方、投写画素サイズGSIZEが所定の閾値TH以上の場合(GSIZE≧TH)の場合、判定部107は、「画素ずらし制御を行う」ことを表す信号FLG(=“1”)を出力する。閾値THの値を大きく設定すると、画素ずらし制御を行わない方向へチューニングされ、逆に閾値THの値を小さくすると、画素ずらし制御を行う方向へチューニングされる。閾値THの値については、ユーザが製品の仕様に合わせて、任意に設定すればよい。
The
さて、画素移動部110は、上記のように判定部107からの信号FLGを受信する。画素移動部110は、判定部107からの信号FLGが“0”の場合、画素ずらしを行わない。つまり、サブフレーム画像DIV1,DIV2それぞれの同一位置の画素が、投写面の同一位置に投写される。判定部107からの信号FLGが“1”の場合、画素移動部110は、パネル部109から出力された電圧信号PAに対して、1サブフレーム(実施形態では120Hz)おきに投写される画像を、水平方向/垂直方向ともに0.5画素ずらして投写する。図2は、連続して投写される2つのサブフレーム画像DIVの投写位置を示している。図示の如く、サブフレーム画像DIV2は、サブフレーム画像DIV1に対して、水平方向/垂直方向とも0.5画素ずれて投写される。人間の目は、これを時間的に合成することになるので、パネル部109が有する解像感よりも高い解像感を持って知覚されることになる。
Now, the
以上、処理の概略を説明したが、次に、本実施形態で投写サイズから算出した投写画素サイズに応じて、画素ずらし制御を可変させることによるユーザメリットについて説明する。 The outline of the processing has been described above. Next, the user merit by changing the pixel shift control according to the projection pixel size calculated from the projection size in the present embodiment will be described.
図4(a)は、高解像度パネルを有する投写装置100aによる投写を示し、同図(b)は低解像度パネルを有する投写装置100bによる投写を示している。投写領域200のサイズは共に同じである。
FIG. 4A shows projection by the
図示からもわかるように、同じサイズの投写領域200の場合、パネル解像度の高い投写装置100aよりも、パネル解像度の低い投写装置100bによる投写画像における投写画素サイズGSIZEは大きくなる。つまり、投写装置100bで表示された投写画像の方が、より格子感が感じられる。格子感は、投写画素間の段差、解像感ともいえる。例えば、画像信号において滑らかな線が描かれているとする。投写装置100bで表示された投写画像における当該線は、投写装置100aで表示された投写画像における当該線よりも投写画素の影響を受けて、滑らかでない(がたつく)。このような画像を視認した結果としてユーザが覚える感覚をジャギー感ともいう。すなわち、投写画素が大きくなるほど、ジャギー感が高くなる。反対に、投写画素が小さいほど、ジャギー感が低下し、より滑らかに画像が表現される。したがって、鮮鋭感が向上する。
As can be seen from the drawing, in the case of the
次に、図5(a)、(b)を参照して、高解像度パネルを有する投写装置100aの投写サイズを大きく、低解像度パネルを有する投写装置100bの投写サイズを小さくした例を示す。図5(a)、(b)からの分かる通り、パネル解像度は投写装置100aの方が高いが、投写画素サイズGSIZEに着目すると、パネル解像度の高い投写装置100aよりも、パネル解像度の低い投写装置100bの方が小さくなる。つまり、パネル解像度が高い投写装置100aの方が、より格子感が感じられ、結果としてジャギー感が高くなると言える。
Next, an example in which the projection size of the
一般的に、ジャギー感や、鮮鋭感は、投写画素サイズによる影響が大きい。図6に示したように、一般的に、投写画素サイズが大きくなるに従って、ジャギー感は大きくなり、逆に鮮鋭感は低下していく。これは、投写画素サイズが大きくなると、格子感が増すためである。 In general, the jaggy feeling and sharpness are greatly influenced by the projection pixel size. As shown in FIG. 6, in general, as the projection pixel size increases, the jaggy feeling increases and, conversely, the sharpness decreases. This is because the grid feeling increases as the projection pixel size increases.
本実施形態の投写装置100において、画素ずらしを行わない場合に投写面に投写される画像が、図4(b)に示した投写画像であるとする。このとき、取得部104が求めた投写画素サイズGSIZEが閾値TH以上となるとする。この場合、本実施形態の投写装置100は、画素ずらし制御をON(FLG=1)とし、画素ずらしを実行する。図4(a)は、投写装置100が画素ずらしを行った場合に、投写面に投写される画像を示す。
In the
また、本実施形態の投写装置100が画素ずらしを行わずに図4(b)で示した投写面よりも投写装置100に近い投写面に投写される画像が図5(b)に示した投写画像であるとする。この場合、投写面が近づくことによって、投写画素サイズGSIZEが閾値TH以上となる。したがって、画素ずらしを実行しない。
Further, an image projected on a projection plane closer to the
画素ずらしは、画像の解像感を向上させる効果がある一方で、時間的に投写位置をずらした複数の投写画像を表示することにより、画像がぼやけたような印象をユーザに与えることがある。本実施形態の投写装置100は、パネル解像度PRESOで投写された投写画像の鮮鋭感が低い(投写画素GSIZEが閾値以上)場合には、画素ずらし制御により鮮鋭感を向上させるように制御する。一方で、投写装置100は、パネル解像度PRESOで投写された投写画像の鮮鋭感が高い(投写画素GSIZEが閾値TH未満)場合には、画素ずらし制御による鮮鋭感の更なる向上よりも、画素ずらし制御により画像がぼやける影響を抑制することを優先する。したがって、画素ずらしを実行しない。これにより、画素ずらし制御が可能な投写装置であって、好適に画素ずらしによる解像感の向上の効果を得るとともに、ぼやけが発生することを抑制することが可能となる。
While pixel shifting has the effect of improving the resolution of the image, it may give the user the impression that the image is blurred by displaying a plurality of projected images whose projection positions are shifted in time. . When the sharpness of the projected image projected at the panel resolution PRESO is low (the projection pixel GSIZE is equal to or greater than the threshold value), the
以上であるが、実施形態における制御部150の処理手順を図20のフローチャートを参照して説明する。本処理は、ユーザが投写面(投写パネル又は投写スクリーン)に対する投写装置100の設置位置が確定し、ユーザによる設置位置決定を示す指示入力があった場合に開始されるものである。
Although it is above, the process sequence of the
まず、S1にて、制御部150は取得部105を制御し、投写面までの距離を取得させる。次いで、S2にて、制御部150は、取得部105を制御し、取得した距離に基づく投写画素のサイズGSIZEを算出させる。そして、S3にて、制御部150は判定部107を制御し、投写画素サイズGSIZEと閾値THとを比較させる。GSIZE≧THの場合、制御部150は、S4にて、判定部107に対して“1”の値のFLG信号を出力させる。一方、GSIZE<THの場合、制御部150は、S5にて、判定部107に対して“0”の値のFLG信号を出力させる。そして、S6にて、制御部150は画素移動部110に対して、信号FLGの値に応じて画素ずらし駆動のON/OFFを行わせる。
First, in S1, the
本実施形態における制御方法では、投写画素サイズGSIZEが所定の閾値以上の場合は、ジャギー感が軽減させるため、画素ずらし制御を行った。これは、投写画像の鮮鋭感に対する妨害より、格子感に伴うジャギー感に対する妨害が大きいため、ジャギー低減処理を優先するものである。逆に、投写画素サイズGSIZEが所定の閾値より小さい場合は、ジャギー感は気にならないため、鮮鋭感を優先し、画素ずらし制御を行わない。 In the control method according to the present embodiment, when the projection pixel size GSIZE is equal to or larger than a predetermined threshold, pixel shift control is performed in order to reduce jaggy. In this case, the jaggy reduction process is prioritized because the disturbance to the jaggy feeling associated with the lattice feeling is greater than the disturbance to the sharpness of the projected image. On the contrary, when the projection pixel size GSIZE is smaller than the predetermined threshold value, the jaggy feeling does not matter, so the sharpness is prioritized and the pixel shift control is not performed.
本実施形態では、投写画素サイズに応じて、自動的に画素ずらし度合いを制御する例を示したが、もちろんこれに限定されない。例えば、投写画素サイズが小さくなった場合に、ユーザに対して、画素ずらし制御をOFFにするように促してもよい。このような場合は、OSDを用いてユーザに通知し、さらにGUI等でユーザに操作を促せばよい。 In the present embodiment, an example in which the degree of pixel shift is automatically controlled according to the projection pixel size has been described, but the present invention is not limited to this. For example, when the projection pixel size is reduced, the user may be prompted to turn off pixel shift control. In such a case, the user may be notified using the OSD, and the user may be prompted to perform an operation using a GUI or the like.
本実施形態では、投写画素サイズGSIZEに応じて、画素ずらしを実行するか否かの制御を行ったが、投写装置100と投写面との距離に応じて、画素ずらしを実行するか否かの制御を行ってもよい。上述したように、投写面に対する角度が所定の範囲内であれば、投写面における投写画素サイズGSIZEは、おおよそは、投写装置100と投写面との距離によって決定される。したがって、投写画素サイズGSIZEを取得することなく、投写装置100と投写面との距離が距離閾値以下である場合、画素ずらしを実行しないように制御してもよい。投写装置100と投写面との距離が距離閾値以下である場合、はすなわち、投写画素サイズGSIZEが閾値TH未満である場合に相当する。
In the present embodiment, whether or not to perform pixel shift is controlled according to the projection pixel size GSIZE. However, whether or not to perform pixel shift according to the distance between the
なお、投写装置100と投写面との距離が距離閾値よりも長い場合には、投写装置100が画素ずらしを実行する。また、投写装置100と投写面との距離が距離閾値よりも長い場合には、投写装置100が画素ずらしを実行するか否かを、予めユーザが設定してもよい。
When the distance between the
以上説明したように本実施形態によれば、表示画像の投写画素サイズに応じて、適応的に画素ずらし効果を制御することで、ジャギー感抑制と鮮鋭感向上を両立した画像投写装置を提供することが可能になる。 As described above, according to the present embodiment, an image projection apparatus that simultaneously suppresses jaggies and improves sharpness is provided by adaptively controlling the pixel shift effect according to the projection pixel size of the display image. It becomes possible.
[第2の実施形態]
第1の実施形態では、表示画像の投写画素サイズに応じて、適応的に画素ずらし効果を制御する例を示したが、第2の実施形態では、表示画像の投写画素サイズに応じて算出した画素ずらし度合いを、入力画像の特徴量に応じて補正する例を示す。以下、第1の実施形態と異なる構成や処理について詳しく説明し、第1の実施形態と同様の構成や処理についての説明は省略する。
[Second Embodiment]
In the first embodiment, an example in which the pixel shift effect is adaptively controlled according to the projection pixel size of the display image has been shown. However, in the second embodiment, the calculation is performed according to the projection pixel size of the display image. An example in which the degree of pixel shift is corrected according to the feature amount of the input image is shown. Hereinafter, configurations and processes different from those of the first embodiment will be described in detail, and descriptions of configurations and processes similar to those of the first embodiment will be omitted.
第2の実施形態における画像処理システムの構成図を図7に示す。特徴量取得部220は、入力映像Viが示す1フレームの画像の特徴量STATを抽出する。本実施形態における特徴量取得部220は、入力映像Viが示す1フレームの画像の輝度のヒストグラムを特徴量STATとして抽出する。輝度が8ビットで表される場合、輝度値の取り得る範囲は0乃至255である。それ故、輝度“0”の画素数(度数)をYH(0)と表すと、特徴量取得部220はYH(0)、YH(1)、…、YH(255)を取得するということができる。以下、{YH(0)、YH(1)、…、YH(255)}を単に輝度ヒストグラムYHと記す。
FIG. 7 shows a configuration diagram of an image processing system according to the second embodiment. The feature
図8(a)、(b)に輝度ヒストグラムの例を示す。水平軸が輝度を、垂直軸は画素数を示している。図8(a)はダイナミックレンジが広い画像の輝度ヒストグラムの一例であり、図8(b)はダイナミックレンジが狭い画像の輝度ヒストグラムの一例である。図8(a)、(b)の輝度ヒストグラムでは左側ほど輝度値が低く、右側ほど輝度値が高い画素の度数を表している。つまり、図8(a)は、輝度が低い画素から輝度が高い画素まで幅広く分布している画像の例を示している。これに対して、図8(b)は、輝度が低い画素及び輝度が高い画素の数が少なく、輝度値が中間近傍に多く分布している画像の例を示してことになる。 FIGS. 8A and 8B show examples of luminance histograms. The horizontal axis indicates luminance, and the vertical axis indicates the number of pixels. FIG. 8A is an example of a luminance histogram of an image having a wide dynamic range, and FIG. 8B is an example of a luminance histogram of an image having a narrow dynamic range. In the luminance histograms of FIGS. 8A and 8B, the frequency of a pixel having a lower luminance value toward the left side and a higher luminance value toward the right side is represented. That is, FIG. 8A shows an example of an image widely distributed from a pixel with low luminance to a pixel with high luminance. On the other hand, FIG. 8B shows an example of an image in which the number of pixels with low luminance and pixels with high luminance is small and the luminance values are distributed in the middle vicinity.
特徴量取得部220は、上記のように算出された輝度ヒストグラムYHを、特徴量STATとして、補正部221へ供給することになる。
The feature
補正部221は、判定部107から出力された制御信号FLGを、特徴量取得部220で取得した輝度ヒストグラムYHに応じて補正し、その補正結果を信号REV_FLGとして画素移動部110へ出力する。画素移動部110は、受信した信号REV_FLGが“0”のとき画素ずらしを行わない。また画素移動部110は、受信した信号REV_FLGが“1”のときに画素ずらしを行う。以下、補正部221における処理の詳細を説明する。
The correcting
補正部221は、特徴量取得部220から受信した輝度ヒストグラムYHにおける最低輝度“0”から輝度が高くなる方向に度数を累積加算していき、その値が閾値Lを超えたときの輝度値LOW_Classとして求める。LOW_Classの算出フローを図9に示す。閾値Lは任意に設定する値であり、小さく設定するほど、以下に示すコントラストCONTが大きく算出されやすくなる。
The
S101にて、補正部221は低階調下限値算出処理をスタートする。S102で、補正部221は変数n、LOW_Valueをそれぞれ“0”で初期化する。
In S101, the
S103にて、補正部221は、LOW_ValueにYH[n]を加算し、LOW_Valueの値を更新(記憶保持)する。S104にて、補正部221は、LOW_Valueと閾値Lとを比較する。LOW_Valueが閾値Lより大きい場合、判定結果補正部221は、S106に処理を進め、その時の変数nが示す輝度値をLOW_Classとして決定し、本処理を終える。また、LOW_Valueが閾値L以下の場合、補正部221は、S105にて変数nに“1”を加算し、処理をS103に戻す。そして、補正部221は、S104の判定がYesになるまで、S103〜S105を繰り返す。
In S103,
実施形態における補正部221は、輝度ヒストグラムYH[n]の最高輝度“255”かえら輝度が低くなる方向の度数を累積加算していき、その値が閾値Hを超えた輝度値HIGH_Classを算出する。HIGH_Classの算出フローを図10に示す。閾値Hは任意に設定する値であり、小さく設定するほど、以下に示すコントラストCONTが大きく算出されやすくなる。
The
S201にて、補正部221は高階調上限値算出処理をスタートする。S202で、補正部221は、変数nを初期値“255”、変数HIGH_Valueを“0”で初期化する。
In S201, the
S203にて、補正部221は、HIGH_ValueにYH[n]を加算し、HIGH_Valueの値を更新(記憶保持)する。S204で、補正部221は、HIGH_Valueと閾値Hと比較する。HIGH_Valueが閾値Hより大きい場合、補正部221は、S206で、その時の変数nの輝度値をHIGH_Classとして決定し、本処理を終える。また、HIGH_Valueが閾値H以下の場合、補正部221は、ステップS205にて変数nから“1”を減じ、処理を203に戻す。そして、補正部221は、S204の判定がYesになるまで、S203〜S205を繰り返す。
In S203,
補正部221は、次に、コントラストCONTを取得する。コントラストCONTは、LOW_Class、HIGH_Classの差分の絶対値であるとする。
Next, the
コントラストCONTの値は、その値が大きいほど入力映像Viの画像のダイナミックレンジが広いこと、逆にコントラストCONTが小さいほど入力映像Viの画像のダイナミックレンジが狭いことを表す。つまり、コントラストCONTは、ダイナミックレンジの広さを表す指標値であると言える。なお、コントラストCONTは、LOW_Classに対するHIGH_Classの比率として取得することも可能である。この場合においても、コントラストCONTの値が大きいほど入力画像のダイナミックレンジが広いことを示す。 The value of the contrast CONT indicates that the larger the value, the wider the dynamic range of the image of the input video Vi, and conversely, the smaller the contrast CONT, the narrower the dynamic range of the image of the input video Vi. That is, it can be said that the contrast CONT is an index value representing the width of the dynamic range. The contrast CONT can also be acquired as a ratio of HIGH_Class to LOW_Class. Also in this case, the larger the value of the contrast CONT, the wider the dynamic range of the input image.
次に、補正部221は、上記のようにして算出したコントラストCONTに応じて、判定部107での判定結果の信号FLGを補正する。以下に示す閾値TH1、TH2は予め設定された値であり、TH1≦TH2の関係を有するものとする。
Next, the
補正部221は、コントラストCONTが閾値TH2より大きい場合は、画素ずらしを行うように補正する。具体的には、補正部221は、CONTが閾値TH2より大きい場合は、仮に、判定部107からの信号FLGが“0”であったても、FLG=1に補正する。また、補正部221は、コントラストCONTが閾値TH1より小さい場合は、画素ずらしを行わないように制御する。具体的には、補正部221は、コントラストCONTが閾値TH1より小さい場合、仮に、判定部107からの信号FLGFLGが“1”であった場合でもFLG=0に補正する。そして、コントラストCONTが閾値TH1以上、閾値TH2以下の場合、判定部107からの信号FLGは補正しない。すなわち、TH1、TH2を小さく設定するほど、画素ずらしの制御がONとなりやすい。そして、補正部221は、このようにして補正したFLGを、REV_FLGとして画素移動部110に供給する。
When the contrast CONT is larger than the threshold value TH2, the
上記のような補正を行う理由は、投写画像のコントラストが高いほど、物体の見えがはっきりするため、ジャギーが視認されやすくなるためである。 The reason for performing the correction as described above is that the higher the contrast of the projected image, the clearer the appearance of the object, and the more easily jaggies are visually recognized.
第2の実施形態では、投写画素サイズに基づく画素ずらしを行うか/行わないかを示す情報を、入力映像Viの画像のコントラストに応じて補正したが、他のコントラストに代わる特徴に応じて補正してもよい。 In the second embodiment, the information indicating whether or not to perform pixel shift based on the projection pixel size is corrected according to the contrast of the image of the input video Vi, but is corrected according to the feature instead of other contrast. May be.
例えば、入力映像Viの画像のコンテンツの種類に応じて補正してもよい。例えば、入力映像Viが示す画像が、文字や図形などの像の境界がはっきりしている画像(例えば、パソコンでプレゼンを行う場合の表計算アプリケーションによる画像)の場合は、画素ずらしを行わない方向へ補正し、自然画のようなグラデーションのかかった画像の場合は、画素ずらしを行う方向へ補正すればよい。このような場合、Dot by Dotが好ましいパソコン信号入力時は、本来の画素形状で視聴が可能になり、エッジが滑らかな方が好ましい自然画入力時は、ジャギー感の低減された表示画像の視聴が可能になる。 For example, the correction may be performed according to the type of content of the image of the input video Vi. For example, in the case where the image indicated by the input video Vi is an image in which the boundaries of images such as characters and graphics are clear (for example, an image by a spreadsheet application when a presentation is performed on a personal computer), the direction in which pixel shift is not performed In the case of an image with a gradation such as a natural image, it may be corrected in the direction of pixel shift. In such a case, when a personal computer signal is input, which is preferable to “Dot by Dot”, it is possible to view with the original pixel shape, and when a natural image with a smooth edge is preferable, it is possible to view a display image with reduced jaggy. Is possible.
また、入力映像Viの画像のコンテンツの種類が1つの画面内に混在するような場合(例えば、パソコンでプレゼンを行う場合の表計算アプリケーションの画像内に、自然画の写真が存在するような場合)は、画面内の比率が大きい方の特徴に応じて補正すればよい。エクセル画像内の文字や図形などが多い場合には、画素ずらしを行わない方向へ補正され、自然画の写真の表示面積が大きい場合には、画素ずらしを行う方向へ補正すればよい。 In addition, when the type of content of the image of the input video Vi is mixed in one screen (for example, when a picture of a natural image exists in the image of the spreadsheet application when a presentation is performed on a personal computer) ) May be corrected according to the feature with the larger ratio in the screen. If there are a lot of characters or figures in the Excel image, correction is made in the direction in which pixel shift is not performed, and if the display area of a natural picture is large, correction is made in the direction in which pixel shift is performed.
また、特徴量はこれに限定されず、例えば画像の輝度に応じて決定してもよい。この場合は、輝度が高いほど画素ずらし制御を行う方向へ制御すればよい。 The feature amount is not limited to this, and may be determined according to the luminance of the image, for example. In this case, the higher the luminance, the more the pixel shift control should be performed.
また、ユーザが任意にコントラストや、輝度を調整する場合にも適用できる。この場合も、上記説明した内容と同様の制御を行えばよい。 Also, the present invention can be applied when the user arbitrarily adjusts contrast and brightness. In this case, the same control as described above may be performed.
また、ユーザが任意に設定する表示モード(PCを用いたプレゼンテーションに適した「プレゼンモード」や、写真を自動的に切り替えて表示する「スライドショーモード」)に応じて決定することも出来る。この場合は、「プレゼンモード」時は、画素ずらしを行わない方向へ補正し、「スライドショーモード」時は、画素ずらしを行う方向へ補正すればよい。理由は上記説明した内容と同様である。 It can also be determined according to a display mode arbitrarily set by the user (a “presentation mode” suitable for a presentation using a PC or a “slide show mode” in which photographs are automatically switched and displayed). In this case, the correction may be performed in a direction in which the pixel shift is not performed in the “presentation mode”, and the correction may be performed in a direction in which the pixel shift is performed in the “slide show mode”. The reason is the same as described above.
以上説明したように、本第2の実施形態によれば、表示画像の投写画素サイズに応じて算出した画素ずらしを行うか/行わないかを示す情報を、入力映像Viの画像の特徴量に応じて補正することで、ジャギー感抑制と鮮鋭感向上を両立した画像投写装置を提供することが可能になる。 As described above, according to the second embodiment, the information indicating whether or not to perform the pixel shift calculated according to the projection pixel size of the display image is used as the feature amount of the image of the input video Vi. By correcting accordingly, it is possible to provide an image projection apparatus that achieves both jaggy feeling suppression and sharpness improvement.
[第3の実施形態]
第3の実施形態では、表示画像の投写画素サイズに応じて決定した画素ずらしを行うか/行わないかを示す情報を、画像の拡大率に応じて補正する例を説明する。第1の実施形態と異なる構成や処理について詳しく説明し、第1の実施形態と同様の構成や処理についての説明は省略する。
[Third Embodiment]
In the third embodiment, an example will be described in which information indicating whether or not to perform pixel shift determined according to the projection pixel size of the display image is corrected according to the enlargement ratio of the image. The configuration and processing different from those of the first embodiment will be described in detail, and description of the same configuration and processing as those of the first embodiment will be omitted.
図11は、第3の実施形態における投写装置100のブロック構成図である。
FIG. 11 is a block diagram of the
拡大率取得部320は、入力映像Viの画像を表示パネル解像度に調整する際の拡大率を取得する。具体的には、入力映像Viの画像の水平方向画素数、垂直方向画素数と、パネル部109が有する水平方向画素数、垂直方向画素数から、入力映像Viの画像をパネル部109に対応付けるための水平方向の倍率X、垂直方向の倍率Yを求める。そして、拡大率取得部320は、求めた倍率X,Yを拡大率RATE(X、Y)として、処理部321、及び、補正部322へ供給する。入力映像Viの画像の解像度と表示パネル解像度が同じ場合に、RATE(X)=1、RATE(Y)=1となり、入力映像Viの画像の解像度が表示パネル解像度よりも低い場合に、RATE(X)>1、RATE(Y)>1となる。また、入力映像Viの画像の解像度が表示パネル解像度よりも高い場合に、RATE(X)<1、RATE(Y)<1となる。
The enlargement
処理部321は、入力映像Viの画像をパネル解像度に合わせるように拡大処理を行う。拡大処理は、一般的な手法を用いればよく、例えば、補間画素位置周囲の水平4画素×垂直4画素を参照して補間するバイキュービック補間法や、高域を再現させるような超解像処理等で補間画素を生成すればよい。
The
補正部322は、判定部107の判定結果の信号FLGを、拡大率取得部320で取得した拡大率RATE(X、Y)に応じて補正し、補正後の画素ずらしを行うか/行わないかを示す信号を信号REV_FLGとして画素移動部110へ出力する。このため、本第3の実施形態では、拡大率の判定のための2つの閾値TH1、TH2を設ける。ここで、TH1,TH2は、TH1≦1≦TH2の関係あり、ユーザが適宜設定できるものとする。
The
補正部322は、拡大率RATE(X、Y)のうち、水平拡大率、及び垂直拡大率のどちらか一方が、TH2より大きい場合、つまり入力映像Viの画像の解像度がパネル表示解像度に対して小さい場合は、画素ずらしを行わないように補正する。具体的には、補正部322は、水平拡大率、及び垂直拡大率のどちらか一方が、閾値TH2より大きい場合、仮に判定部107からの信号FLGが1であった場合でも、REV_FLG=0とする。
When either one of the horizontal enlargement ratio and the vertical enlargement ratio among the enlargement ratios RATE (X, Y) is greater than TH2, the
次に、補正部322は、拡大率RATE(X、Y)のうち、水平拡大率、及び垂直拡大率のどちらも閾値TH1より小さい場合、つまり入力映像Viの画像の解像度が、パネル表示解像度に対して大きい場合、画素ずらしを行うように補正する。具体的には、補正部322は、水平拡大率、及び垂直拡大率のどちらも閾値TH1より小さい場合、仮に判定部107からの信号FLGが0であった場合でも、REV_FLG=1とする。
Next, the
そして、補正部322は、拡大率RATE(X、Y)の水平拡大率、垂直拡大率のいずれかが閾値TH1以上であり、拡大率RATE(X、Y)の水平拡大率、垂直拡大率のいずれもが閾値TH2以下の場合には、判定部107からの信号FLGの値をREV_FLGとして出力する。
Then, the
以上のような補正を行う理由は、パネルを通して投写面に表示する際に、入力映像Viの画像の解像度が低い場合は、もともと画像が高い周波数帯域を持っていないため、画素ずらしによる解像感向上の効果が限定的になるためである。つまり、拡大率が小さい場合の方が、より高い周波数成分を持った画像である可能性が高いという特性を利用している。 The reason for performing the correction as described above is that when the resolution of the image of the input video Vi is low when the image is displayed on the projection surface through the panel, the image does not originally have a high frequency band. This is because the improvement effect is limited. That is, the characteristic that the possibility that the image has a higher frequency component is higher when the enlargement ratio is smaller is used.
また、ユーザがメニュー等で任意に拡大率を設定する場合にも適用できる。この場合は、ユーザが大きな拡大率を設定した場合には、画素ずらし制御をしない方向へ補正し、小さな拡大率を設定した場合には、画素ずらしをする方向へ補正すればよい。 Also, the present invention can be applied when the user arbitrarily sets an enlargement ratio using a menu or the like. In this case, when the user sets a large enlargement ratio, correction is performed in a direction in which pixel shift control is not performed, and when a small enlargement ratio is set, correction is performed in a direction in which pixel shift is performed.
以上説明したように、表示画像の投写画素サイズに応じて算出した画素ずらしを行うか/行わないかを示す情報を、表示する際の拡大率に応じて補正することで、ジャギー感抑制と鮮鋭感向上を両立した画像投写装置を提供することが可能になる。 As described above, the information indicating whether or not to perform the pixel shift calculated according to the projection pixel size of the display image is corrected according to the enlargement ratio at the time of display, thereby suppressing jaggy feeling and sharpness. It is possible to provide an image projection apparatus that achieves both improved feeling.
[第4の実施形態]
第4の実施形態では、表示画像の投写画素サイズに応じて決定した画素ずらしを行うか/行わないかを示す情報を、ユーザの視聴距離に応じて補正する例を示す。以下、第1の実施形態と異なる構成や処理について詳しく説明し、第1の実施形態と同様の構成や処理についての説明は省略する。
[Fourth Embodiment]
The fourth embodiment shows an example in which information indicating whether or not to perform pixel shift determined according to the projection pixel size of the display image is corrected according to the viewing distance of the user. Hereinafter, configurations and processes different from those of the first embodiment will be described in detail, and descriptions of configurations and processes similar to those of the first embodiment will be omitted.
図12は、第4の実施形態における投写装置100のブロック構成図である。
FIG. 12 is a block diagram of the
視聴距離取得部420は、視聴するユーザと投写面との距離を取得し、視聴距離情報DISTとして補正部421に出力する。
The viewing
図13に、投写装置100、投写画像PD、及び、視聴ユーザとの位置関係、距離の概念を示す。
FIG. 13 shows the concept of the positional relationship and distance between the
視聴距離情報DISTは、第1の実施形態で投写面情報を取得する方法と同様に、投写面の情報を取得するためのカメラ、及びユーザ位置を取得するためのカメラ等のセンサで構成され、赤外光を使用した測距センサ等を用いて、投写装置100と投写面までの距離(投写距離)TDISTを取得する。同様にして、投写装置100と視聴者(ユーザ)までの距離(ユーザ距離)UDISTを取得する。これらより、視聴距離DISTは次式(2)で算出される。
DIST = TDIST + UDIST … (1)
次に、補正部421は、式(1)にて算出された視聴距離DISTに応じて、判定部107から出力された画素ずらしを行うか/行わないかを示す信号FLGを補正する。このため、本第4の実施形態でも、2つの閾値TH1,TH2を設ける。ここで、これらの閾値はTH1≦TH2の関係にあり、ユーザが適宜設定できるものとする。
The viewing distance information DIST is composed of a sensor such as a camera for acquiring projection plane information and a camera for acquiring a user position, as in the method of acquiring projection plane information in the first embodiment. A distance (projection distance) TDIST between the
DIST = TDIST + UDIST (1)
Next, the
そして、視聴距離DISTが閾値TH1より小さい場合は、補正部421は、判定部107からの信号FLGを、画素ずらしを行うように補正する。具体的には、補正部421は、視聴距離DISTが閾値TH1より小さい場合、仮に判定部107からの信号FLGが“0”であっても、FLG=1に補正する。
When the viewing distance DIST is smaller than the threshold value TH1, the
次に、視聴距離DISTが所定の閾値TH2より大きい場合は、補正部421は、画素ずらしを行わないように補正する。具体的には、補正部421は、視聴距離DISTが閾値TH2より大きい場合は、判定部107からの信号FLGが“1”であったとしても、FLG=0に補正する。そして、視聴距離DISTが閾値TH1以上であり、閾値TH2以下の場合、補正部421は、判定部107からの出力信号FLAGを補正しない。
Next, when the viewing distance DIST is larger than the predetermined threshold value TH2, the
このような補正を行う理由は、視聴距離DISTが小さいほど、投写面と視聴ユーザとの距離が近いため、相対的に表示画素サイズが小さくなるためである。 The reason for performing such correction is that the smaller the viewing distance DIST is, the closer the distance between the projection plane and the viewing user is, and thus the relatively smaller display pixel size.
以上説明したように、表示画像の投写画素サイズに応じて算出した画素ずらしを行うか/行わないかを示す情報を、ユーザと投写面の視聴距離に応じて補正することで、ジャギー感抑制と鮮鋭感向上を両立した画像投写装置を提供することが可能になる。 As described above, the information indicating whether or not to perform the pixel shift calculated according to the projection pixel size of the display image is corrected according to the viewing distance between the user and the projection surface, thereby suppressing jaggy feeling. It is possible to provide an image projection apparatus that achieves both improved sharpness.
[第5の実施形態]
第5の実施形態では、表示画像の投写画素サイズに応じて決定した画素ずらしを行うか/行わないかを示す情報を、ユーザの視聴距離に応じて補正する例を示す。以下、第1の実施形態と異なる構成や処理について詳しく説明し、第1の実施形態と同様の構成や処理についての説明は省略する。
[Fifth Embodiment]
In the fifth embodiment, an example is shown in which information indicating whether or not to perform pixel shifting determined according to the projection pixel size of the display image is corrected according to the viewing distance of the user. Hereinafter, configurations and processes different from those of the first embodiment will be described in detail, and descriptions of configurations and processes similar to those of the first embodiment will be omitted.
図14は、第5の実施形態における投写装置100のブロック構成図である。
FIG. 14 is a block diagram of the
算出部520は、取得部105で取得した投写画素サイズGSIZEに基づいて、生成部102でサブフレーム画像DIV1、DIV2を生成する際の補間位相PHASEを算出する。以下、補間位相PHASEの算出方法の詳細について具体的に説明する。
Based on the projection pixel size GSIZE acquired by the
まず、算出部520は、投写画素サイズGSIZEから画素ずらし制御度合いGZDを算出する。算出方法の一例を図15に示す。画素ずらし制御度合いGZDは、0〜1の範囲の実数値を取りうる。0が画素ずらしを行わない、1が画素ずらしを行い、0〜1の範囲でアナログ的に画素ずらし制御の度合いを可変させる。図15に示したMAXTH、MINTHは、画素ずらし制御度合いGZDを決定するための閾値であり、ユーザが任意に決めればよい。
First, the
次に、算出部520は、画素ずらし制御度合いGZDに基づいて、補間位相PHASEを算出する。算出方法の一例を図16に示す。
Next, the
補間位相PHESEは、画素ずらしする際に、0.5画素ずれた位置に投写される画像に対して本来補間すべき位相からのずれ量を示している。画素ずらし制御度合いGZDが大きくなるにつれて、補間位相PHASEは小さくなる。これは、画素ずらし制御度合いGZDが大きい場合、つまり画素ずらしを行う場合には、通常の0.5画素位相をずらした位置に分割画像を生成すればよいためである。逆に、画素ずらし制御度合いGZDが小さい場合は、0.5画素位相をずらした位置から実画素が存在する方向に補間位相をずらすことで、画素移動部110で0.5画素シフトした際に、画素ずらしを行っていないような分割画像を生成する。図16では、1次元方向で説明をしたが、実際には、水平、垂直方向の2次元のデータとなる。
The interpolation phase PHESE indicates the amount of deviation from the phase that should be interpolated with respect to an image projected at a position shifted by 0.5 pixels when pixels are shifted. As the pixel shift control degree GZD increases, the interpolation phase PHASE decreases. This is because when the pixel shift control degree GZD is large, that is, when pixel shift is performed, it is only necessary to generate a divided image at a position where the normal 0.5 pixel phase is shifted. Conversely, when the pixel shift control degree GZD is small, when the
次に、生成部521の動作について説明する。生成部521では、補間位相算出部520で算出した補間位相PHASEに従って、サブフレーム画像DIV1及びDIV2を生成する。図17は、生成部521における処理の一例を示す図である。図17において、「P0」は0.5画素ずれた位置での補間位置を示し、「P1」は「P0」の補間位置を、補間位相PHASEに応じて補正した補間位置を示す。「P0」は、入力映像Viの画像の2行2列の周囲4点(U1、U2、D1、D2)の実画素を用いて線形補間により求められる。図17において、「ix_i」は、入力映像Viの画像の画素の水平位置を示すための整数値であり、「iy_i」は、入力映像Viの画像の画素の垂直位置(垂直方向の位置)を示すための整数値である。また、「ix_s」は、補間位置P1の水平位置を示すための小数値であり、「iy_s」は、補間位置P1の垂直位置を示すための小数値である。例えば、補間位置P0の座標(水平位置,垂直位置)は、(ix_i+ix_s,iy_i+iy_s)で表すことができる。
Next, the operation of the
また、補間位置P1の座標(水平位置,垂直位置)は、(ix_i+ix_s+PHASE(X),iy_i+iy_s+PHASE(Y))で表すことができる。 Further, the coordinates (horizontal position, vertical position) of the interpolation position P1 can be represented by (ix_i + ix_s + PHASE (X), iy_i + ii_s + PHASE (Y)).
次に、補間位置P1の生成方法についてより具体的に述べる。 Next, a method for generating the interpolation position P1 will be described more specifically.
画素U1,U2,D1,D2の画素値を距離に基づく重み「k」及び「j」(補間位置P1からの距離に基づく重み)で重み付け合成することにより、補間位置P1の補間画素値ODが算出される。kは水平方向の重み、jは垂直方向の重みを示している。
k、jは次式(2)、(3)で算出される。
k = ix_s + PHASE(X) …(2)
j = iy_s + PHASE(Y) …(3)
また、補間画素値ODは以下の式(4)に従って算出される。式(4)において、「U1(ix_i,iy_i)」は画素U1の画素値、「U2(ix_i+1,iy_i)」は画素U2の画素値、「D1(ix_i,iy_i+1)」は画素D1の画素値、「D2(ix_i+1,iy_i+1)」は画素D2の画素値である。
OD=(U1(ix_i,iy_i)×(1−k)
+U2(ix_i+1,iy_i)×k)×j+
(D1(ix_i,iy_i+1)×(1−k)
+D2(ix_i+1、iy_i+1)×k)×(1−j) …(4)
式(4)によれば、画素値U1(ix_i,iy_i)の重みとして「1−k」(補間位置P1と画素U2の間の水平距離)が使用され、画素値U2(ix_i+1,iy_i)の重みとして「k」(画素U1と補間位置P1の間の水平距離)が使用される。それらの重みを用いて、画素値U1(ix_i,iy_i)と画素値U2(ix_i+1,iy_i)が重み付け合成され、第1合成値が算出される。
By interpolating the pixel values of the pixels U1, U2, D1, and D2 with weights “k” and “j” (weight based on the distance from the interpolation position P1) based on the distance, the interpolation pixel value OD at the interpolation position P1 is obtained. Calculated. k represents a weight in the horizontal direction, and j represents a weight in the vertical direction.
k and j are calculated by the following equations (2) and (3).
k = ix_s + PHASE (X) (2)
j = iy_s + PHASE (Y) (3)
The interpolated pixel value OD is calculated according to the following equation (4). In Expression (4), “U1 (ix_i, iy_i)” is the pixel value of the pixel U1, “U2 (ix_i + 1, iy_i)” is the pixel value of the pixel U2, and “D1 (ix_i, iy_i + 1)” is the pixel value of the pixel D1. , “D2 (ix_i + 1, iy_i + 1)” is the pixel value of the pixel D2.
OD = (U1 (ix_i, iy_i) × (1-k)
+ U2 (ix_i + 1, iy_i) × k) × j +
(D1 (ix_i, iy_i + 1) × (1-k)
+ D2 (ix_i + 1, iy_i + 1) * k) * (1-j) (4)
According to Expression (4), “1-k” (horizontal distance between the interpolation position P1 and the pixel U2) is used as the weight of the pixel value U1 (ix_i, iy_i), and the pixel value U2 (ix_i + 1, iy_i) “K” (the horizontal distance between the pixel U1 and the interpolation position P1) is used as the weight. Using these weights, the pixel value U1 (ix_i, iy_i) and the pixel value U2 (ix_i + 1, iy_i) are weighted and combined to calculate a first combined value.
また、画素値D1(ix_i,iy_i+1)の重みとして「1−k」(補間位置P1と画素D2の間の水平距離)が使用され、画素値D2(ix_i+1,iy_i+1)の重みとして「k」(画素D1と補間位置P1の間の水平距離)が使用される。それらの重みを用いて、画素値D1(ix_i,iy_i+1)と画素値D2(ix_i+1,iy_i+1)が重み付け合成され、第2合成値が算出される。 Further, “1-k” (horizontal distance between the interpolation position P1 and the pixel D2) is used as the weight of the pixel value D1 (ix_i, iy_i + 1), and “k” (the pixel value D2 (ix_i + 1, iy_i + 1) is weighted). Horizontal distance between the pixel D1 and the interpolation position P1) is used. Using these weights, the pixel value D1 (ix_i, iy_i + 1) and the pixel value D2 (ix_i + 1, iy_i + 1) are weighted and combined to calculate a second combined value.
そして、第1合成値の重みとして「1−j」(画素D1,D2のラインと補間位置P1との間の垂直距離(垂直方向の距離))が使用される。また、第2合成値の重みとして「j」(画素U1,U2のラインと補間位置P1との間の垂直距離)が使用される。それらの重みを用いて、第1合成値と第2合成値が重み付け合成され、SC補間画素値ODが算出される。 Then, “1-j” (the vertical distance between the lines of the pixels D1 and D2 and the interpolation position P1 (distance in the vertical direction)) is used as the weight of the first composite value. Further, “j” (vertical distance between the lines of the pixels U1 and U2 and the interpolation position P1) is used as the weight of the second composite value. Using these weights, the first composite value and the second composite value are weighted and combined to calculate the SC interpolation pixel value OD.
以上算出した補間画素値ODを全画素に対して算出したものを、分割画像DIV1、及びDIV2として出力する。 The calculated interpolation pixel values OD calculated for all pixels are output as divided images DIV1 and DIV2.
以上説明したように、表示画像の投写画素サイズに応じて、生成する分割画像の補間位相を制御することで、ジャギー感抑制と鮮鋭感向上の両立をアナログ的に制御可能にした画像投写装置を提供することが可能になる。 As described above, by controlling the interpolation phase of the divided image to be generated according to the projection pixel size of the display image, the image projection device that can control both jaggy feeling suppression and sharpness improvement in an analog manner. It becomes possible to provide.
[第6の実施形態]
第6の実施形態では、画素ずらしする際の方向を斜め45度ではなく、水平、垂直4方向へシフトする例を示す。以下、第1の実施形態と異なる構成や処理について詳しく説明し、第1の実施形態と同様の構成や処理についての説明は省略する。
[Sixth Embodiment]
In the sixth embodiment, an example in which the pixel shifting direction is shifted in four horizontal and vertical directions instead of 45 degrees obliquely. Hereinafter, configurations and processes different from those of the first embodiment will be described in detail, and descriptions of configurations and processes similar to those of the first embodiment will be omitted.
図18は、第6の実施形態における投写装置のブロック構成図である。 FIG. 18 is a block diagram of a projection apparatus according to the sixth embodiment.
本第6の実施形態では、入力映像Viが60Hzのフレームレートで入力される場合、同期信号出力部623はその4倍の240Hzの同期信号TSIGを出力するものとする。
In the sixth embodiment, when the input video Vi is input at a frame rate of 60 Hz, the synchronization
生成部620は、入力映像Viの画像から、画素移動部622によりフレーム毎に切り替えて表示させるための、4つのサブフレーム画像を生成する。例えば、生成部620は、シリアル伝送形式の画像信号に対して、以下のような4つのサブフレーム画像DIV1〜DIV4を生成する。
DIV1=(水平:偶数番目、垂直:偶数番目)の画素データにより形成
DIV2=(水平:奇数番目、垂直:偶数番目)の画素データにより形成
DIV3=(水平:奇数番目、垂直:奇数番目)の画素データにより形成
DIV4=(水平:偶数番目、垂直:奇数番目)の画素データにより形成
生成部620で生成された4つのサブフレーム画像DIV1〜DIV4は、画素移動部622によって、図19に示すように、入力フレームレートの1フレームに対し、4つのサブフレームで位置をずらして表示することになる。なお、同図における100乃至121、220乃至221、300乃至321、及び、400乃至421は、各サブフレームにおける画素を示している。サブフレーム画像DIV1を基準とすると、サブフレーム画像DIV2は水平方向へ0.5画素ずれた位置に、サブフレーム画像DIV3は水平方向へ0.5画素、垂直方向へ0.5画素ずらした位置に、サブフレーム画像DIV4は垂直方向へ0.5画素ずれた位置に投写される。
The
DIV1 = formed by pixel data of (horizontal: even number, vertical: even number) DIV2 = formed by pixel data of (horizontal: odd number, vertical: even number) DIV3 = (horizontal: odd number, vertical: odd number) The pixel data is formed by DIV4 = (horizontal: even-numbered, vertical: odd-numbered) pixel data. The four subframe images DIV1 to DIV4 generated by the generating
選択部621は、サブフレーム画像DIV1〜DIV4を、同期信号出力部623からの同期信号TSIGに従って、予め設定された順に、サブフレーム画像DIV1〜DIV4の1つを選択し、サブフレーム画像SELDとして出力する。選択順は、例えば、サブフレーム画像DIV1→DIV2→DIV3→DIV4の順である。つまり、選択部621は、入力映像Viの4倍の層度でサブフレーム画像を読みだす。なお、入力画像Viが60Hzの速度で入力された場合、SELDは240Hzで読み出される。つまり、1入力フレームに対する表示回数は4となる。
The
画素移動部622は、前述したようにパネル部109の出力画像(4つのサブフレーム画像)を、1フレームおきに位置をずらして投写する。位置関係の詳細については、図19に示した通りである。
As described above, the
また、本実施形態では、4つのサブフレームDIV1〜DIV4に対して表示位置を順次ずらして表示する方式を示したが、サブフレーム画像の数は4つに限定されることなく、別な数でもよい。例えば、8つの分割画像DIV1〜DIV8に分割して表示してもよい。この場合は、4つの場合よりも高精細な表示が可能になる。 In the present embodiment, the display method is described in which the display positions are sequentially shifted with respect to the four subframes DIV1 to DIV4. However, the number of subframe images is not limited to four, and other numbers may be used. Good. For example, the image may be divided into eight divided images DIV1 to DIV8 and displayed. In this case, display with higher definition than in the case of four is possible.
以上説明したように、表示画像の投写画素サイズに応じて、適応的に水平垂直4方向の画素ずらし効果を制御することで、ジャギー感抑制と鮮鋭感向上を両立した画像投写装置を提供することが可能になる。 As described above, it is possible to provide an image projection apparatus that simultaneously suppresses jaggy and improves sharpness by adaptively controlling the pixel shifting effect in the four horizontal and vertical directions according to the projection pixel size of the display image. Is possible.
[その他の実施形態]
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
[Other embodiments]
The present invention supplies a program that realizes one or more functions of the above-described embodiments to a system or apparatus via a network or a storage medium, and one or more processors in the computer of the system or apparatus read and execute the program This process can be realized. It can also be realized by a circuit (for example, ASIC) that realizes one or more functions.
100…投写装置、101…同期信号出力部、102、521、620…分割画像生成部、103、621…選択部、105…取得部、106…記憶部、107…判定部、108…パネル制御部、109…パネル部、110、622…画素移動部、111…光源制御部、112…光源部、220…特徴量取得部、221、322、421…判定結果補正部、320…拡大率取得部、321…拡大処理部、420…視聴距離取得部、520…補間位相算出部
DESCRIPTION OF
Claims (14)
前記光源から発せられた光を所定の解像度で変調して投写画像を出力する変調素子と、
前記投写画像の投写面における投写位置を移動する移動手段と、
入力されたフレームに基づいて前記変調素子と前記移動手段とを制御する制御手段と、
前記投写面における前記投写画像の画素の大きさに関するパラメータを取得する取得手段と、
を備え、
前記制御手段は、前記投写画像の画素の大きさが所定値以上である場合に、前記投写位置を移動するように前記移動手段を制御し、そうでない場合に、前記移動手段が前記投写位置を移動しないように制御することを特徴とする投写装置。 A light source that emits light;
A modulation element that modulates the light emitted from the light source with a predetermined resolution and outputs a projected image;
Moving means for moving the projection position on the projection surface of the projected image;
Control means for controlling the modulation element and the moving means based on an input frame;
Obtaining means for obtaining a parameter relating to a pixel size of the projection image on the projection plane;
With
The control unit controls the moving unit to move the projection position when the pixel size of the projection image is equal to or larger than a predetermined value; otherwise, the moving unit sets the projection position. A projection apparatus that is controlled so as not to move.
前記制御手段は、各サブフレームに基づいて前記変調素子を制御し、各サブフレームに対応する投写画像が対応する投写位置に投写されるように前記移動手段を制御することを特徴とする請求項1に記載の投写装置。 Further comprising: generating means for generating a plurality of sub-frames corresponding to a plurality of positions where the moving means moves the projection position based on the frame;
The control means controls the modulation element based on each subframe, and controls the moving means so that a projection image corresponding to each subframe is projected at a corresponding projection position. The projection apparatus according to 1.
前記制御手段は、
前記コントラストと比較するための予め設定された第1の閾値、当該第1の閾値よりも大きい第2の閾値を参照し、
前記コントラストが前記第1の閾値より小さい場合は、前記投写位置を移動しないように前記移動手段を制御し、
前記コントラストが、前記第1の閾値と前記第2の閾値との間にある場合、前記投写画像の画素の大きさと前記所定値との比較に基づいて前記移動手段を制御し、
前記コントラストが前記第2の閾値より大きい場合は、前記投写位置を移動するように前記移動手段を制御する
ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の投写装置。 A second obtaining unit for obtaining a contrast of the image of the frame;
The control means includes
Referring to a preset first threshold for comparison with the contrast, a second threshold greater than the first threshold;
If the contrast is smaller than the first threshold, the moving means is controlled so as not to move the projection position;
When the contrast is between the first threshold and the second threshold, the moving means is controlled based on a comparison between the pixel size of the projected image and the predetermined value;
5. The projection apparatus according to claim 1, wherein when the contrast is larger than the second threshold value, the moving unit is controlled to move the projection position. 6.
前記制御手段は、
前記拡大率と比較するための予め設定された第1の閾値、当該第1の閾値よりも大きい第2の閾値を参照し、
前記拡大率が前記第1の閾値より小さい場合は、前記投写位置を移動するように前記移動手段を制御し、
前記拡大率が、前記第1の閾値と前記第2の閾値との間にある場合、前記投写画像の画素の大きさと前記所定値との比較に基づいて前記移動手段を制御し、
前記拡大率が前記第2の閾値より大きい場合は、前記投写位置を移動しないように前記移動手段を制御する
ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の投写装置。 A third acquisition means for acquiring an enlargement ratio for generating the projection image from the image of the frame;
The control means includes
With reference to a preset first threshold value for comparison with the enlargement factor, a second threshold value greater than the first threshold value,
If the magnification is smaller than the first threshold, the moving means is controlled to move the projection position,
When the enlargement ratio is between the first threshold and the second threshold, the moving means is controlled based on a comparison between the pixel size of the projected image and the predetermined value;
5. The projection apparatus according to claim 1, wherein when the enlargement ratio is greater than the second threshold, the moving unit is controlled so as not to move the projection position. 6.
前記制御手段は、
前記距離と比較するための予め設定された第1の閾値、当該第1の閾値よりも大きい第2の閾値を参照し、
前記距離が前記第1の閾値より小さい場合は、前記投写位置を移動するように前記移動手段を制御し、
前記距離が、前記第1の閾値と前記第2の閾値との間にある場合、前記投写画像の画素の大きさと前記所定値との比較に基づいて前記移動手段を制御し、
前記距離が前記第2の閾値より大きい場合は、前記投写位置を移動しないように前記移動手段を制御する
ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の投写装置。 A fourth acquisition means for acquiring a distance between the projection plane and the viewer;
The control means includes
Refer to a preset first threshold for comparison with the distance, a second threshold greater than the first threshold,
If the distance is smaller than the first threshold, the moving means is controlled to move the projection position,
When the distance is between the first threshold and the second threshold, the moving means is controlled based on a comparison between a pixel size of the projection image and the predetermined value;
5. The projection apparatus according to claim 1, wherein when the distance is greater than the second threshold, the moving unit is controlled so as not to move the projection position. 6.
前記投写画像の画素の大きさに基づいて画素ずらしの度合いを示す画素ずらし度を算出する算出手段を含み、
前記画素ずらし度に基づく補間を行って、前記複数のサブフレームを生成する
ことを特徴とする請求項4に記載の投写装置。 The generating means includes
Calculating means for calculating a pixel shift degree indicating a degree of pixel shift based on a pixel size of the projected image;
The projection apparatus according to claim 4, wherein the plurality of subframes are generated by performing interpolation based on the pixel shift degree.
光を発する光源と、
前記光源から発せられた光を変調して投写画像を出力する変調素子と、
前記投写画像の投写面における投写位置を移動するための移動手段と、
前記投写面と前記投写装置との距離に関するパラメータを取得する取得手段と、
前記投写面と前記投写装置との前記距離に基づいて、前記移動手段が前記投写位置の移動を実行するか否かを制御する制御手段と、
を備え、
前記制御手段は、前記投写面と前記投写装置との距離が所定の距離以下である場合に、前記移動手段が前記投写位置の移動を実行しないように制御することを特徴とする投写装置。 A projection device that projects an image on a projection surface,
A light source that emits light;
A modulation element that modulates the light emitted from the light source and outputs a projected image;
Moving means for moving the projection position on the projection surface of the projected image;
Obtaining means for obtaining a parameter relating to a distance between the projection surface and the projection device;
Control means for controlling whether or not the movement means performs movement of the projection position based on the distance between the projection plane and the projection apparatus;
With
The projection apparatus, wherein the control unit controls the movement unit not to move the projection position when a distance between the projection plane and the projection apparatus is a predetermined distance or less.
前記制御手段は、前記投写面と前記投写装置との前記距離前記移動手段が前記投写画像の位置を移動するか否かを制御することを特徴とする請求項9に記載の投写装置。 The moving means alternates the position of the projected image on the previous projection plane between a first position and a second position shifted by half a pixel of the projected image in the horizontal and vertical directions with respect to the first position. It is possible to move to
The projection apparatus according to claim 9, wherein the control unit controls whether or not the distance between the projection plane and the projection apparatus moves the position of the projection image.
入力されたフレームに基づいて前記変調素子と前記移動手段とを制御する制御工程と、
前記投写面における前記投写画像の画素の大きさに関するパラメータを取得する取得工程と、
を備え、
前記制御工程は、前記投写画像の画素の大きさが所定値以上である場合に、前記投写位置を移動するように前記移動手段を制御し、そうでない場合に、前記移動手段が前記投写位置を移動しないように制御する
ことを特徴とする投写装置の制御方法。 A projection apparatus comprising: a light source that emits light; a modulation element that modulates the light emitted from the light source with a predetermined resolution to output a projection image; and a moving unit that moves a projection position on a projection plane of the projection image. A control method,
A control step of controlling the modulation element and the moving means based on the input frame;
An acquisition step of acquiring a parameter relating to a pixel size of the projection image on the projection plane;
With
The control step controls the moving means to move the projection position when the pixel size of the projected image is equal to or larger than a predetermined value; otherwise, the moving means sets the projection position. A control method for a projection apparatus, characterized in that the projector is controlled so as not to move.
前記投写面と前記投写装置との距離に関するパラメータを取得する取得工程と、
前記投写面と前記投写装置との前記距離に基づいて、前記移動手段が前記投写位置の移動を実行するか否かを制御する制御工程と、
を備え、
前記制御工程は、前記投写面と前記投写装置との距離が所定の距離以下である場合に、前記移動手段が前記投写位置の移動を実行しないように制御することを特徴とする投写装置の制御方法。 Control of a projection apparatus comprising: a light source that emits light; a modulation element that modulates the light emitted from the light source and outputs a projection image; and a moving unit that moves a projection position on the projection plane of the projection image A method,
An acquisition step of acquiring a parameter relating to a distance between the projection plane and the projection device;
A control step of controlling whether or not the moving means executes the movement of the projection position based on the distance between the projection plane and the projection device;
With
The control step includes controlling the projection device so that the moving means does not move the projection position when the distance between the projection plane and the projection device is a predetermined distance or less. Method.
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