JP2019180032A - 監視システム及び監視装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】空撮画像からその撮影範囲内に居る監視員の位置を認識できるようにする。【解決手段】撮像手段は、飛行体に設けられ、空撮画像を撮影する。第1測位手段は、飛行体の位置を測定する。第2測位手段は、地上に居る1以上の監視員の位置を測定する。特定手段は、第1測位手段が測定した位置と、空撮画像の撮影条件とに基づいて、空撮画像の撮影範囲を特定する。表示手段は、第2測位手段が測定した位置に基づいて、1以上の監視員のうち特定された撮影範囲内に居る監視員の位置を示す情報を、撮像手段により撮影された空撮画像上の対応する位置に表示する。【選択図】図9

Description

本発明は、飛行体から撮影された空撮画像を用いて監視を行う技術に関する。
カメラにより撮影された画像を用いて監視を行う技術が知られている。特許文献1には、地図又はリストからカメラに対応するシンボルがドラッグアンドドロップされると、そのシンボルに対応する映像を表示する技術が記載されている。
特開2003−244690号公報
ところで、気球等の飛行体から撮影された空撮画像を用いて監視を行う場合において、さらに監視員が地上を巡回して監視を行う場合がある。この場合において、空撮画像からその撮影範囲内に居る監視員の位置を認識できると便利である。しかし、特許文献1に記載の技術では、単にユーザにより選択されたカメラの画像が表示領域に表示されるだけであり、表示領域に表示された画像を見ても、その撮影範囲内に居る人の位置を認識することはできない。また気球等の飛行体が風による影響を受けて自身が移動すると、監視員が撮影範囲内に居るかはよりわかりづらい。
本発明は、空撮画像からその撮影範囲内に居る監視員の位置を認識できるようにすることを目的とする。
本発明は、飛行体に設けられ、空撮画像を撮影する撮像手段と、前記飛行体の位置を測定する第1測位手段と、地上に居る1以上の監視員の位置を測定する第2測位手段と、前記第1測位手段が測定した前記位置と、前記空撮画像の撮影条件とに基づいて、前記空撮画像の撮影範囲を特定する特定手段と、前記第2測位手段が測定した前記位置に基づいて、前記1以上の監視員のうち前記特定された撮影範囲内に居る監視員の位置を示す情報を、前記撮像手段により撮影された前記空撮画像上の対応する位置に表示する表示手段とを備える監視システムを提供する。
前記特定手段は、さらに前記空撮画像において視認性の低い領域を特定し、前記表示手段は、前記監視員が前記特定された領域に居る場合と前記特定された領域とは異なる領域に居る場合とで、前記情報の表示形式を異ならせてもよい。
前記地上にある構造物の3次元の大きさを示すデータを記憶する記憶手段をさらに備え、前記特定手段は、さらに前記記憶手段に記憶された前記データに基づいて、前記空撮画像において前記構造物の影となる影領域又は前記撮像手段から撮影できない死角領域を前記視認性の低い領域として特定してもよい。
前記撮像手段は第1撮像手段であり、前記1以上の監視員に装着され、前記地上の画像を撮影する第2撮像手段をさらに備え、前記表示手段は、さらに前記撮影範囲内に居る前記監視員に対応する前記第2撮像手段が撮影した前記画像を表示してもよい。
前記特定手段は、さらに前記空撮画像において視認性の低い領域を特定し、前記表示手段は、前記視認性の低い領域が特定され、さらに前記1以上の監視員のうち前記特定された領域に監視員が居ると、前記監視員に対応する前記第2撮像手段が撮影した前記画像を表示してもよい。
また、本発明は、飛行体に設けられた撮像手段が撮影した空撮画像を示す画像情報と、前記飛行体の位置を示す第1位置情報と、前記空撮画像の撮影条件と、地上に居る1以上の監視員の位置を示す第2位置情報とを取得する取得手段と、前記取得された第1位置情報と前記取得された撮影条件とに基づいて、前記空撮画像の撮影範囲を特定する特定手段と、前記取得された第2位置情報に基づいて、前記1以上の監視員のうち前記特定された撮影範囲内に居る監視員の位置を示す情報を、前記取得された画像情報が示す前記空撮画像上の対応する位置に表示する表示手段とを備える監視装置を提供する。
本発明によれば、空撮画像からその撮影範囲内に居る監視員の位置を認識することができる。
実施形態に係る監視システム100の構成の一例を示す図である。 送信端末120のハードウェア構成の一例を示す図である。 ウェアラブル端末130のハードウェア構成の一例を示す図である。 監視装置150のハードウェア構成の一例を示す図である。 監視装置150の機能構成の一例を示す図である。 監視システム100の処理の一例を示すシーケンスチャートである。 空撮画像の撮影範囲Rを特定する方法の一例を説明する図である。 空撮画像において視認性の低い領域を特定する方法の一例を説明する図である。 画面320の一例を示す図である。 画面320の別の例を示す図である。 画面320の別の例を示す図である。
1.構成
図1は、本実施形態に係る監視システム100の構成の一例を示す図である。監視システム100は、例えば被災地やイベントが行われる会場において監視を行うために用いられる。監視システム100は、飛行体110と、送信端末120と、複数の監視員に装着された複数のウェアラブル端末130と、車両140に搭載された監視装置150とを備える。「監視員」とは、地上を巡回して監視を行う人をいう。なお、図1に示す各装置の数は、例示であり、これに限定されない。送信端末120、複数のウェアラブル端末130、及び監視装置150は、通信回線160を介して接続されている。通信回線160は、例えばインターネットを含み、データを伝送する。
飛行体110は、例えば気球であり、係留索により地上の係留地点に係留された状態で空中を飛行する。風がまったく無い状態であれば、気球は係留地点の真上に飛行するが、風が吹くと気球の位置(緯度経度高度)は移動し、一定の場所ではない。飛行体110には、撮像部111及び測位部112が設けられている。撮像部111は、例えばデジタルカメラであり、レンズを含む光学系を用いて撮像素子上に像を結ばせることにより、空撮画像を撮影する。「空撮画像」とは、空中から地上を撮影した画像をいう。この空撮画像は、動画であってもよいし、静止画であってもよい。撮像部111は、例えばシンバル機構により、軸を中心に水平方向及び垂直方向に回転させられてもよい。測位部112は、例えばGPS(global positioning system)受信機であり、飛行体110の3次元の位置を測定する。この3次元の位置には、例えば緯度、経度、及び高度が含まれる。
図2は、送信端末120のハードウェア構成の一例を示す図である。送信端末120は、例えばパーソナルコンピュータ等のコンピュータである。送信端末120は、通信線170を介して撮像部111及び測位部112に接続されている。送信端末120は、撮像部111が撮影した画像を示す画像情報及び測位部112が測定した位置を示す位置情報を監視装置150に送信する機能を有する。送信端末120は、例えばプロセッサ121と、メモリ122と、ストレージ123と、通信部124とを備える。これらの装置は、バス125を介して接続されている。プロセッサ121は、例えばCPU(Central Processing Unit)であり、プログラムをメモリ122に読み出して実行することにより、各種の処理を実行する。メモリ122は、例えばROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)であり、プロセッサ121により実行されるプログラムを記憶する。ストレージ123は、例えばハードディスクドライブ又はフラッシュメモリであり、各種のデータ及びプログラムを記憶する。通信部124は、通信回線160及び通信線170に接続するための通信インターフェースであり、通信回線160又は通信線170を介してデータ通信を行う。
図3は、ウェアラブル端末130のハードウェア構成の一例を示す図である。ウェアラブル端末130は、例えば監視員に装着されるスマートフォン等のコンピュータである。ウェアラブル端末130は、画像を撮影する機能を有する。ウェアラブル端末130は、例えばケースに収容された状態で、ハーネスを用いて監視員の上半身に固定されてもよい。ウェアラブル端末130は、例えばプロセッサ131と、メモリ132と、ストレージ133と、通信部134と、撮像部135と、測位部136とを備える。これらの装置は、バス137を介して接続されている。プロセッサ131と、メモリ132と、ストレージ133と、通信部134は、上述したプロセッサ121と、メモリ122と、ストレージ123と、通信部124と同様であるため、その説明を省略する。撮像部135は、例えばデジタルカメラであり、レンズを含む光学系を用いて撮像素子上に像を結ばせることにより、地上の画像を撮影する。この画像は、動画であってもよいし、静止画であってもよい。測位部136は、例えばGPS受信機であり、監視員の位置を測定する。この位置には、例えば緯度及び経度が含まれる。
車両140は、移動式のモニタリング拠点である。車両140は、例えば自然災害が発生すると被災地に移動する。また、車両140は、イベントが開催されるときに、イベントが行われる会場に移動する。監視装置150は、飛行体110から撮影された空撮画像を表示する機能を有する。車両140内では、センター員が、監視装置150により表示された画像を確認し、監視を行う。また、センター員は、必要に応じて、警察、災害対策本部、警備本部等の情報提供先に画像を提供する。この画像の提供は、通信回線160を介して行われてもよい。
図4は、監視装置150のハードウェア構成の一例を示す図である。監視装置150は、パーソナルコンピュータ等のコンピュータである。監視装置150は、飛行体110から撮影された空撮画像を用いた監視を実現するための機能を有する。監視装置150は、例えばプロセッサ151と、メモリ152と、ストレージ153と、通信部154と、入力部155と、表示部156とを備える。これらの装置は、バス157を介して接続されている。プロセッサ151と、メモリ152と、ストレージ153と、通信部154は、上述したプロセッサ121と、メモリ122と、ストレージ123と、通信部124と同様であるため、その説明を省略する。入力部155は、例えばマウス及びキーボードであり、各種の情報の入力に用いられる。表示部156は、例えば液晶ディスプレイであり、各種の情報を表示する。
図5は、監視装置150の機能構成の一例を示す図である。監視装置150は、取得手段251と、特定手段252と、選択手段253と、付加手段254と、表示制御手段255とを有する。これらの機能は、メモリ152に記憶されたプログラムと、このプログラムを実行するプロセッサ151との協働により、プロセッサ151が演算を行い又は通信部154による通信を制御することにより実現される。
取得手段251は、飛行体110に設けられた撮像部111が撮影した空撮画像を示す第1画像情報と、この空撮画像の撮影条件と、飛行体110に設けられた測位部112が測定した位置を示す第1位置情報とを取得する。撮影条件は、空撮画像を撮影する条件である。撮影条件には、撮影方向、焦点距離、撮像素子の大きさ等、空撮画像の撮影範囲の特定に用いられる撮影パラメーターが含まれる。第1画像情報、撮影条件、及び第1位置情報は、例えば撮像部111又は測位部112から送信端末120を介して送信されたものであってもよい。また、取得手段251は、ウェアラブル端末130の撮像部135が撮影した画像を示す第2画像情報と、ウェアラブル端末130の測位部136が測定した位置を示す第2位置情報とを取得する。第2位置情報及び第2位置情報は、例えばウェアラブル端末130から送信されたものであってもよい。
特定手段252は、取得手段251が取得した第1位置情報と撮影条件とに基づいて、空撮画像の撮影範囲を特定する。この撮影範囲は、例えば撮像部111から撮影対象までの距離と、撮影条件に含まれる焦点距離及び撮像素子の大きさとを用いて算出される。また、特定手段252は、空撮画像において視認性の低い領域を特定してもよい。「視認性の低い領域」とは、監視を行い得る程度に明確に撮影されていない領域をいう。この視認性の低い領域には、例えば地上にある建物等の構造物の影となる影領域又は撮像部111から撮影できない死角領域が含まれる。この場合、ストレージ153には、予め地上にある構造物の3次元の大きさを示す3次元データと、太陽の位置を示す位置情報とが記憶される。この3次元データは、例えば3次元の地図を示す地図情報であってもよい。この地図情報には、建物の3次元の大きさを示す情報が含まれる。太陽の位置情報には、例えば太陽の高度及び方位角が含まれる。影領域の特定には、例えばストレージ153に記憶された3次元データと太陽の位置情報とが用いられる。死角領域の特定には、例えば取得手段251が取得した第1位置情報とストレージ153に記憶された3次元データとが用いられる。
選択手段253は、取得手段251が取得した第2位置情報に基づいて、複数の監視員のうち特定手段252が特定した撮影範囲内に居る監視員を選択する。また、選択手段253は、取得手段251が取得した第2位置情報に基づいて、複数の監視員のうち特定手段252が特定した視認性の低い領域に居る監視員を選択してもよい。
付加手段254は、取得手段251が取得した第2位置情報に基づいて、取得手段251が取得した画像情報により示される空撮画像上に、選択手段253が選択した監視員の位置を示す情報を付加する。この情報は、例えばアイコン等の画像である。ただし、この情報は、監視員の位置を示す情報であれば、図形、文字、記号等、どのような情報であってもよい。
表示制御手段255は、情報が付加された空撮画像を表示部156に表示させる。この情報は、空撮画像上において対応する位置に表示される。この対応する位置は、例えば監視員の位置の座標から空撮画像上の位置の座標に座標変換することにより求められてもよい。
2.動作
図6は、監視システム100の処理の一例を示すシーケンスチャートである。撮像部111が撮影した空撮画像を示す画像情報及び測位部112が測定した位置を示す位置情報は、通信線170を介して送信端末120に供給される。送信端末120は、この画像情報及び位置情報を監視装置150に送信する(ステップ11)。この画像情報には、撮像画像の撮影条件が付加されている。この撮影条件には、撮影方向、焦点距離、及び撮像素子の大きさが含まれる。撮影方向は、撮像部111が撮影する方向であり、例えばパン角度及びチルト角度が含まれる。焦点距離は、撮像部111のレンズの中心点から撮像素子までの距離であり、レンズによって相違する。また、撮像部111にズームレンズが装着されている場合、ズームの倍率が高い程、焦点距離が長くなる。なお、画像情報と位置情報とは、必ずしも同じタイミングで送信されなくてもよい。例えば画像情報はリアルタイムで送信され、位置情報は所定の時間間隔で送信されてもよい。なお、「リアルタイム」とは、必ずしも同時である必要はなく、多少の遅延があってもよい。監視装置150は、送信端末120から送信された画像情報及び位置情報を取得手段251にて受信する。
複数のウェアラブル端末130は、それぞれ、撮像部135が撮影した画像を示す画像情報と、測位部136が測定した位置を示す位置情報とを、ウェアラブル端末130を識別する端末IDとともに監視装置150に送信する(ステップ12)。なお、上述したステップ11と同様に、画像情報と位置情報とは、必ずしも同じタイミングで送信されなくてもよい。監視装置150は、各ウェアラブル端末130から送信された画像情報、位置情報、及び端末IDを取得手段251にて受信する。
監視装置150は、ステップ11において取得された位置情報及び撮影条件に基づいて、空撮画像の撮影範囲Rを特定手段252により特定する(ステップ13)。
図7は、空撮画像の撮影範囲Rを特定する方法の一例を説明する図である。図7(a)は、撮像部111が空撮画像を撮影する様子を示す側面図である。図7(b)は、撮像部111が空撮画像を撮影する様子を示す平面図である。図中のx軸方向、y軸方向、及びz軸方向は、互いに直交する方向である。なお、図面が煩雑になるのを防ぐために、図7(a)では測位部112の図示を省略し、図7(b)では飛行体110及び測位部112の図示を省略している。
この例では、ステップ11において取得された位置情報が示す飛行体110の位置が、撮影位置P1として用いられる。図中の角度θ1は、撮影条件に含まれる撮影方向に延びる線と、撮影位置P1と基準面Gとを結んだ垂線とが成す角度である。基準面Gは、例えば地面である。図中の基準位置P10は、撮影位置P1から撮影方向に延びる線と基準面Gとが交わる位置である。図中の距離Lは、撮影位置P1と基準位置P10との間の距離である。
まず、xyz座標系で規定される撮影位置P1の座標(x1、y1、z1)と角度θ1とを用いて、xy座標系で規定される基準位置P10の座標(x10、y10)と距離Lとが求められる。基準位置P10の座標及び距離Lは、例えば三角測量により求められてもよい。
また、撮影条件に含まれる焦点距離及び撮像素子の大きさと距離L1とを用いて、撮影範囲Rの幅W及び高さHが求められる。撮影範囲Rは、図中のxy平面上の四角形の範囲である。例えば角度θ1が一定である場合、撮影位置P1のz座標(z1)が大きくなる程、距離L1が長くなり、撮影範囲Rの幅W及び高さHが大きくなる。一方、撮影位置P1のz座標(z1)が小さくなる程、距離L1が短くなり、撮影範囲Rの幅W及び高さHが小さくなる。また、撮像素子の大きさが一定である場合、焦点距離が短いほど、画角θ2が広くなり、撮影範囲Rの幅W及び高さHが大きくなる。一方、焦点距離が長いほど、画角θ2が狭くなり、撮影範囲Rの幅W及び高さHが小さくなる。
さらに、基準位置P10の座標(x10、y10)と、撮影範囲Rの幅W及び高さHとを用いて、xy座標系で規定される撮影範囲Rの頂点P11〜P14の座標(x11、y11)〜(x14、y14)が求められる。基準位置P10は、撮影範囲Rに含まれる。例えば基準位置P10は、撮影範囲Rの中心の位置であってもよい。
監視装置150は、ステップ12において取得された位置情報に基づいて、複数の監視員のうちステップ13において特定された撮影範囲R内に居る監視員を選択手段253により選択する(ステップ14)。図7に示す例では、頂点P11〜P14の座標(x11、y11)〜(x14、y14)が示す撮影範囲R内に居る監視員が選択される。
監視装置150は、ステップ11において取得された位置情報とストレージ153に記憶された3次元の地図情報及び太陽の位置情報とに基づいて、空撮画像において視認性の低い領域を特定手段252により特定する(ステップ15)。
図8は、空撮画像において視認性の低い領域を特定する方法の一例を説明する図である。例えば太陽の方位角が示す日射方向が図中の矢印A方向である場合、建物311から図中の矢印A方向に建物311の影になる影領域312が生じる。この影領域312は、建物311の高さが大きい程又は太陽の高度が低い程、長くなる。この場合、空撮画像に含まれる影領域312が、視認性の低い領域として特定される。また、図中の撮影位置P1から空撮画像が撮影された場合、建物311、314から見て撮影位置P1と反対側に、それぞれ、建物311、314に遮られて撮影できない死角領域313、315が生じる。この死角領域313、315は、それぞれ、建物311、314の高さが大きい程、大きくなる。この場合、空撮画像に含まれる死角領域313及び315も、視認性の低い領域として特定される。
監視装置150は、ステップ12において取得された位置情報に基づいて、複数の監視員のうちステップ14において特定された視認性の低い領域に居る監視員を選択手段253により選択する(ステップ16)。図8に示す例では、影領域312又は死角領域313、315に居る監視員が選択される。
監視装置150は、ステップ12において取得された位置情報に基づいて、ステップ11において取得された画像情報により示される空撮画像上に、ステップ14又はステップ16において選択された監視員の位置を示す情報を付加手段254により付加する(ステップ17)。監視装置150は、情報が付加された空撮画像を含む画面320を表示制御手段255により表示部156に表示させる(ステップ18)。
図9は、画面320の一例を示す図である。画面320に含まれる空撮画像上には、撮影範囲R内に居る監視員の位置を示すアイコン321〜325が表示される。このとき、影領域312又は死角領域315に居る監視員の位置を示すアイコン323及びアイコン324と、他の領域に居る監視員の位置を示すアイコン321、322、及び325とは、表示形式が異なってもよい。例えば、アイコン323及びアイコン324は、目立つ色を有し、アイコン321、322、及び325は、目立たない色を有してもよい。
アイコン321〜325は、それぞれ、対応する位置に居る監視員により撮影された画像の表示を指示する操作を受け付ける操作画像である。センター員は、例えばアイコン323により示される位置に居る監視員により撮影された画像を見たい場合、入力部155を用いてアイコン323を選択する操作を行う。この操作は、例えばクリック操作である。この操作が行われると、ステップ12においてこの監視員のウェアラブル端末130から受信した画像情報に基づいて、このウェアラブル端末130の撮像部135が撮影した画像326が表示される。
図10は、画面320の別の例を示す図である。画面320に含まれる空撮画像上には、影領域312に居る監視員の位置を示すアイコン323と、死角領域315に居る監視員の位置を示すアイコン324とが表示される。図10に示す例では、他の領域に居る監視員の位置を示すアイコンは表示されない。また、図9に示す例と同様に、センター員が入力部155を用いてアイコン323を選択する操作を行うと、このアイコン323に対応する監視員により撮影された画像326が表示される。ただし、図10に示す例では、アイコン323及びアイコン324に対応する監視員以外の監視員により撮影された画像は表示されない。また、影領域312、死角領域313若しくは315に監視員が居ない場合、又はこのような視認性の低い領域が空撮画像に含まれない場合には、監視員により撮影された画像は表示されない。
図11は、画面320の別の例を示す図である。画面320に含まれる空撮画像上には、影領域312に居る監視員の位置を示すアイコン323と、死角領域315に居る監視員の位置を示すアイコン324とが表示される。図11に示す例では、他の領域に居る監視員の位置を示すアイコンは表示されない。また、このアイコン323及びアイコン324に対応する監視員により撮影された画像326及び327がそれぞれ表示される。図11に示す例では、これらの画像326及び327は、センター員の操作を介さずに表示される。画像326及び327は、一度に表示されてもよいし、順番に表示されてもよい。或いは、複数個ずつ順番に表示されてもよい。ただし、図11に示す例では、アイコン323及びアイコン324に対応する監視員以外の監視員により撮影された画像は表示されない。また、影領域312、死角領域313若しくは315に監視員が居ない場合、又はこのような視認性の低い領域が空撮画像に含まれない場合には、監視員により撮影された画像は表示されない。
なお、画像326又は327は、図9〜図11に示すように、空撮画像上においてアイコン323又は324に対応する位置に表示されてもよい。或いは、表示部156が複数のディスプレイを有している場合には、空撮画像がメインディスプレイに表示され、画像326又は327がサブディスプレイに表示されてもよい。
上述したステップ11〜18の処理は、例えば所定の時間間隔で繰り返されてもよい。これにより、飛行体110の移動又は監視員の移動に伴って、画面320が更新される。
なお、上述した実施形態では、「撮像部111」、「撮像部135」、「測位部112」、「測位部136」、「表示部156」、及び「ストレージ153」が、それぞれ、本発明に係る「撮像手段」又は「第1撮像手段」、「第2撮像手段」、「第1測位手段」、「第2測位手段」、「表示手段」、及び「記憶手段」として用いられている。
上述した実施形態によれば、移動可能な飛行体110から撮影した空撮画像上にその撮影範囲内に居る監視員の位置を示すアイコン321〜325が表示されるため、空撮画像からその撮影範囲内に居る監視員の位置を認識することができる。また、図9に示す例では、影領域312又は死角領域315に居る監視員の位置を示すアイコン323及びアイコン324と、他の領域に居る監視員の位置を示すアイコン321、322、及び325とは表示形式が異なるため、監視員が空撮画像において視認しやすい領域に居るか視認しにくい領域に居るかを容易に認識することができる。さらに、図9に示す例では、空撮画像とともに、その撮影範囲R内に居る監視員により撮影された画像326が表示されるため、空撮画像と撮影範囲Rの地上の画像326とを合わせて見ることができる。さらに、図10及び図11に示す例では、空撮画像とともに、空撮画像において視認性の低い領域に居る監視員により撮影された画像326又は327が表示されるため、空撮画像と空撮画像において視認しにくい領域の地上の画像326又は327とを合わせて見ることができる。これにより、空撮画像において視認しにくい領域の状況を容易に確認することができ、監視業務の効率を向上させることができる。
3.変形例
本発明は上述した実施形態に限定されない。上述した実施形態に対し、種々の変形がなされてもよい。また、以下の変形例が組み合わせて実施されてもよい。
上述した実施形態において、影領域312又は死角領域315に居る監視員の位置を示すアイコン323及びアイコン324と、他の領域に居る監視員の位置を示すアイコン321、322、及び325との表示形式を異ならせる方法は、色を変える方法に限定されない。例えば、大きさや形を変えてもよいし、点滅表示等、表示の仕方を変えてもよい。また、アイコン323及びアイコン324と、アイコン321、322、及び325とは、必ずしも表示形式を異ならせなくてもよい。これらのアイコン321〜325は、同じ表示形式で表示されてもよい。さらに、監視員の位置を示す情報は、アイコン321〜325に限定されない。例えばアイコン321〜325に代えて、例えば監視員の名前を漢字等の文字で表記した文字情報が表示されてもよい。
空撮画像において視認性の低い領域を特定する方法は、上述した実施形態において説明した方法に限定されない。例えば、空撮画像に画像処理を施すことにより、影領域312が特定されてもよい。例えば画像処理により空撮画像において濃度が所定の濃度より高い領域が影領域312として特定されてもよい。また、上述した実施形態で説明した方法と、画像処理を用いた方法とを組み合わせて、影領域312が特定されてもよい。即ち実施形態で説明した方法により特定された領域について画像処理により濃度が所定の濃度より高い場合に影領域312を特定するようにしてもよい。さらに、飛行体110の位置を含む場所の気象を示す気象情報を反映して視認性の低い領域が特定されてもよい。この場合、気象情報は、例えば外部の気象情報提供サーバから受信され、ストレージ153に記憶されてもよい。例えば晴れの日は影の色が濃くなるため、空撮画像において影領域312の視認性は低くなる。一方、曇りの日は、晴れの日に比べて影の色が薄くなるため、影領域312でもある程度の視認性が確保される場合がある。したがって、気象情報が曇りを示す場合には、影領域312が視認性の低い領域として特定されなくてもよい。さらに、視認性の低い領域は、影領域312及び死角領域313、315に限定されない。視認性の低い領域は、空撮画像において視認性が低い領域であれば、どのような領域であってもよい。例えば撮像部111に広角レンズや魚眼レンズが装着されている場合、空撮画像の中心から離れた領域の画像に歪みが発生する。この場合、このような領域も、視認性が低い領域として特定されてもよい。
上述した実施形態において、飛行体110は必ずしも係留されていなくてもよい。例えば飛行体110が飛行船である場合、係留されていない状態で空中を飛行してもよい。
上述した実施形態において、図5に示す監視装置150の機能の一部が他の装置により実現されてもよい。例えば、監視装置150に代えて送信端末120が特定手段252を有してもよい。また、他の装置により実現される機能の少なくとも一部が監視装置150により実現されてもよい。
監視システム100又は監視装置150において行われる処理のステップは、上述した実施形態で説明した例に限定されない。この処理のステップは、矛盾のない限り、入れ替えられてもよい。本発明は、監視システム100又は監視装置150において行われる処理のステップを備える方法として提供されてもよい。
本発明は、送信端末120、ウェアラブル端末130、又は監視装置150において実行されるプログラムとして提供されてもよい。このプログラムは、インターネットなどの通信回線を介してダウンロードされてもよい。また、このプログラムは、磁気記録媒体(磁気テープ、磁気ディスクなど)、光記録媒体(光ディスクなど)、光磁気記録媒体、半導体メモリなどの、コンピュータが読取可能な記録媒体に記録した状態で提供されてもよい。
本明細書で使用する「第1」、「第2」という記載は、それを使用した要素の量又は順序を限定するものではない。これらの記載は、2つ以上の要素を区別するために使用されており、例えば数字を入れ替えて用いられてもよい。
100:監視システム、110:飛行体、111:撮像部、112:測位部、130:ウェアラブル端末、131:プロセッサ、132:メモリ、133:ストレージ、134:通信部、135:撮像部、136:測位部、150:監視装置、151:プロセッサ、152:メモリ、153:ストレージ、154:通信部、155:入力部、156:表示部、251:取得手段、252:特定手段、253:選択手段、254:付加手段、255:表示制御手段

Claims (6)

  1. 飛行体に設けられ、空撮画像を撮影する撮像手段と、
    前記飛行体の位置を測定する第1測位手段と、
    地上に居る1以上の監視員の位置を測定する第2測位手段と、
    前記第1測位手段が測定した前記位置と、前記空撮画像の撮影条件とに基づいて、前記空撮画像の撮影範囲を特定する特定手段と、
    前記第2測位手段が測定した前記位置に基づいて、前記1以上の監視員のうち前記特定された撮影範囲内に居る監視員の位置を示す情報を、前記撮像手段により撮影された前記空撮画像上の対応する位置に表示する表示手段と
    を備える監視システム。
  2. 前記特定手段は、さらに前記空撮画像において視認性の低い領域を特定し、
    前記表示手段は、前記監視員が前記特定された領域に居る場合と前記特定された領域とは異なる領域に居る場合とで、前記情報の表示形式を異ならせる
    請求項1に記載の監視システム。
  3. 前記地上にある構造物の3次元の大きさを示すデータを記憶する記憶手段をさらに備え、
    前記特定手段は、さらに前記記憶手段に記憶された前記データに基づいて、前記空撮画像において前記構造物の影となる影領域又は前記撮像手段から撮影できない死角領域を前記視認性の低い領域として特定する
    請求項2に記載の監視システム。
  4. 前記撮像手段は第1撮像手段であり、
    前記1以上の監視員に装着され、前記地上の画像を撮影する第2撮像手段をさらに備え、
    前記表示手段は、さらに前記撮影範囲内に居る前記監視員に対応する前記第2撮像手段が撮影した前記画像を表示する
    請求項1から3のいずれか1項に記載の監視システム。
  5. 前記特定手段は、さらに前記空撮画像において視認性の低い領域を特定し、
    前記表示手段は、前記視認性の低い領域が特定され、さらに前記1以上の監視員のうち前記特定された領域に監視員が居ると、前記監視員に対応する前記第2撮像手段が撮影した前記画像を表示する
    請求項4に記載の監視システム。
  6. 飛行体に設けられた撮像手段が撮影した空撮画像を示す画像情報と、前記飛行体の位置を示す第1位置情報と、前記空撮画像の撮影条件と、地上に居る1以上の監視員の位置を示す第2位置情報とを取得する取得手段と、
    前記取得された第1位置情報と前記取得された撮影条件とに基づいて、前記空撮画像の撮影範囲を特定する特定手段と、
    前記取得された第2位置情報に基づいて、前記1以上の監視員のうち前記特定された撮影範囲内に居る監視員の位置を示す情報を、前記取得された画像情報が示す前記空撮画像上の対応する位置に表示する表示手段と
    を備える監視装置。
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