JP2019166343A - Nose cleaning device with wire - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、鼻水や鼻水が固まった、いわゆる、鼻糞を取る掃除器具に関するものである。 The present invention relates to a so-called cleaning tool for removing nasal droppings, in which a runny nose and runny nose are solidified.
新生児はあくびの行為以外に口で呼吸ができないと言われている。また、乳幼児もうまく鼻がかめないために、鼻づまりにより息苦しくなってしまう場合がある。しかしながら、新生児や乳幼児は予期せぬ動きをする上に、鼻の穴も小さく、大人が取り除くことは難しい。特に粘りのある鼻水は取りづらく、綿棒などで擦りすぎて鼻の粘膜を傷つけると、逆に悪化させてしまう原因にもなる。同様に、高齢者などのように勢い良く空気を鼻から出せない人も、自ら鼻水を排出できない場合がある。 Newborns are said to be unable to breathe through the mouth other than yawning. In addition, infants also have difficulty blowing their noses, which may make them stuffy due to stuffy nose. However, newborns and infants move unexpectedly and have small nostrils that are difficult for adults to remove. In particular, sticky nasal mucus is difficult to remove, and if it is rubbed with a cotton swab or the like to damage the mucous membrane of the nose, it may cause deterioration. Similarly, people who are unable to force air out of their nose, such as elderly people, may not be able to drain their runny nose.
そこで、鼻水を取るための道具が開発されている。例えば特許文献1には、鼻の穴に直接口をつけないで吸い取る小児の鼻水すすり用道具が開示されている。また、特許文献2には、鼻水を巻き取る方法で除去する鼻水巻き取り棒が開示されている。
Therefore, tools for taking a runny nose have been developed. For example,
しかしながら、特許文献1に記載のような口を使って鼻水を除去する方法では、鼻水が乾いて固まっていたり、粘度が高かったりする鼻水を吸い取るのは難しい。また、例え直接口を付けない場合でも、乳幼児の罹っている感染症に大人が感染する可能性もある。一方、特許文献2に記載されるような巻き取り棒でも、やはり固まっている鼻水を巻き取るのは難しい上、粘度が高い鼻水は途中で切れたりする可能性があった。
However, in the method of removing a runny nose using the mouth as described in
そこで本発明は、鼻孔内の汚れを安全に掻き出し、取り除くことが可能な鼻掃除具を提供することを目的とする。 Accordingly, an object of the present invention is to provide a nasal cleaner that can scrape and remove dirt in the nostril safely.
上記課題を解決するために、本発明の鼻掃除具は、湾曲したワイヤからなる作用部と、前記作用部を一端に備える把持部と、を有することを特徴とする。 In order to solve the above-mentioned problems, the nasal cleaner of the present invention has an action part made of a curved wire, and a grip part having the action part at one end.
上記鼻掃除具は、前記ワイヤを複数有していてもよい。 The nasal cleaner may have a plurality of the wires.
上記鼻掃除具は、前記ワイヤの先端が輪状であってもよい。 In the nasal cleaner, the tip of the wire may be ring-shaped.
上記鼻掃除具は、前記ワイヤにコイル状のワイヤを巻き付けてあってもよい。
い。
In the nasal cleaner, a coiled wire may be wound around the wire.
Yes.
上記鼻掃除具は、前記ワイヤが把持部に近づく方向に湾曲していてもよい。 The nasal cleaner may be curved in a direction in which the wire approaches the grip portion.
上記鼻掃除具は、前記ワイヤがそれぞれ、把持部方向の位置がずれていてもよい。 In the nasal cleaner, the positions of the wires in the grip portion direction may be shifted.
上記鼻掃除具は、前記把持部が少なくとも、前記作用部を備える側の一端に、被覆部を有していてもよい。 In the nasal cleaner, the gripping part may have a covering part at least at one end on the side provided with the action part.
上記鼻掃除具は、前記被覆部が柔軟性を有していてもよい。 In the nasal cleaner, the covering portion may have flexibility.
上記鼻掃除具は、前記被覆部がシリコンゴム、または、エラストマーで形成されていてもよい。 In the nasal cleaner, the covering portion may be formed of silicon rubber or elastomer.
上記鼻掃除具は、前記把持部が屈曲してもよい。 In the nasal cleaner, the grip portion may be bent.
本発明によれば、鼻孔内の汚れを安全に掻き出し、取り除くことが可能な鼻掃除具を提供することができる。 According to the present invention, it is possible to provide a nasal cleaner that can scrape and remove dirt in the nostril safely.
本発明の実施の形態について、以下、図に基づいて説明する。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
<第一の実施形態>
図1(A)に、第一の実施形態に係る鼻掃除具1の平面図、図1(B)に、その側面図を示す。鼻掃除具1は、作用部11と、把持部12と、を有している。
<First embodiment>
FIG. 1A shows a plan view of the
作用部11は、同一平面上において略U字形状に湾曲したワイヤからなる。U字形状の端部側では、両ワイヤは略平行な直線部11aを形成しており、その端部は把持部12に埋め込まれて固定されている。また、U字形状の湾曲側では、先端がC字形状に広がった拡張部11bが形成されている。なお、作用部11の大きさは、使用対象者の年齢等(新生児〜高齢者)によって異なり、その鼻孔内に容易に挿入することが可能な幅であればよい。例えば、直線部11aのワイヤ間の幅Aを0〜4.0mm、拡張部11bのワイヤ間の幅Bを2.5〜5.0mm程度とすることができる。また、直線部11aはワイヤが程良く曲がり無理な力が掛かった際にダンパーの役をすることで、鼻孔内に余分な圧力が掛かる事を防止できる。
The
このような作用部11には、どのような材料を用いても良いが、例えば、直径0.3mmから0.8mmのステンレス線のワイヤを利用することができる。なお、ワイヤは金メッキなどで鍍金することにより、ワイヤ作用部の視認性を高め、金属アレルギーを防止することができる。また、ナイロン樹脂のワイヤや、金属の表面を被覆したワイヤを使用しても良い。なお、ワイヤは鼻孔内を傷つけないよう、円形断面であることが望ましい。
Any material may be used for the
把持部12は、一端に作用部11のワイヤが埋め込まれた、棒状の部材である。このような構成は、例えば、把持部12に作用部11をインサート成型することで製造することができる。また、把持部12に作用部11を接着や溶着等により取り付けてもよい。把持部12にもどのような材料を用いても良いが、例えば、合成樹脂や、金属等が挙げられる。
The
使用方法について説明する。使用者は、作用部11を鼻の中に挿入して、主にワイヤの拡張部11bに、汚れを引っ掛けて掻き取る。その際、U字形状のワイヤにより、粘性の高い鼻水や固まった鼻水も、違和感なく簡単に手前に掻き出すことが可能である。また、ワイヤの円形断面形状と先端の湾曲により、作用部11が鼻孔内に触れても刺激が少なく、粘膜を傷つけることがない。また、鼻孔内に強く当たったとしても、ワイヤの撓りによって無理な力が吸収されるため、安全に使用することが可能である。このように本発明に係る鼻掃除具1は、鼻孔内の汚れを安全に違和感なく掻き出し、取り除くことが可能である。
The usage will be described. The user inserts the
<第二の実施形態>
次に、本発明の第二の実施形態について説明する。図2(A)及び(C)に、第二の実施形態に係る鼻掃除具2の一部断面の平面図、図2(B)に、その側面図を示す。なお、上記実施形態と同様の構成には同様の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
<Second Embodiment>
Next, a second embodiment of the present invention will be described. 2A and 2C are plan views of a partial cross section of the
図2(A)〜図2(C)に示すように、本実施形態に係る鼻掃除具2は、作用部21が2つのワイヤ部材で形成されている点、及び把持部の一端を被覆する被覆部23を有している点において、上記実施形態とは異なる。
As shown in FIGS. 2A to 2C, the
鼻掃除具2の作用部21は、上記実施形態の作用部11と略同形状の外側ワイヤ211と、当該外側ワイヤ211の内側に形成される内側ワイヤ212の二重構造のワイヤからなる。なお、内側ワイヤ212もU字形状であるが、その湾曲側の先端に拡張部21bを有していない点が、外側ワイヤ211とは異なる。また、外側ワイヤと内側ワイヤ212は、共に端部は把持部12及び被覆部23に埋め込まれて固定されているが、外側ワイヤはその拡張部21bが把持部12及び被覆部23から露出している。なお、外側ワイヤ211及び内側ワイヤ212は、一本のワイヤを折り曲げて使用してもよい。
The
また、鼻掃除具2は、作用部21が設けられている側の把持部12の一端を覆う被覆部23を、さらに有している。被覆部23は、その径に段差が設けられた柔軟性のある低硬度(例えば、5°〜30°)の部材である。具体的には、作用部11側の細い先端部23bと、先端部23bよりも大きな径を有する膨大部23aで形成されている。
The
このような作用部21及び先端部23bは、鼻孔に挿入可能なように鼻孔よりも小さな幅及び径で構成され、膨大部23aは、鼻孔よりも大きな径で形成されている。この大きさは上記実施形態と同様に、使用対象者によって異なる。なお、膨大部23aは、必ずしも鼻孔よりも大きな径で形成されていなくともよい。段差があることで、鼻孔縁に当てて安定させ、また目視で挿入限度を意識できる。
Such an
また、被覆部23は、長手方向に並ぶ2つの係止溝23cを有している。被覆部23は把持部12上を摺動し、把持部12の有する突起12aが係止溝23cに嵌まり込むことで、固定されるようになっている。図2(A)は、突起12aが作用部21側の係止溝23cに嵌まり込んだ状態を示し、図2(B)は、突起12aが他方側の係止溝23cに嵌まり込んだ状態を示している。このように、被覆部23の固定位置を変化させることで、作用部21の露出部分の長さを使用対象者等に適したものに調節することができる。例えば、子供の場合には露出部分の長さを短く、高齢者の場合には長くすることで、状況に合わせた使用が可能となる。
The covering
なお、係止溝23cおよび突起12aの数や位置は上記に限定されない。例えば、係止溝23cをさらに作用部21側に設ければ、完全に作用部21を覆い、被覆部23を保護キャップとして利用することもできる。
The numbers and positions of the locking
なお、被覆部23は低硬度の材料であればどのようなものを用いても良く、例えばシリコンゴムやエラストマー等の合成樹脂が挙げられる。また、被覆部23はキャップ状のものを把持部12に被せても良いし、把持部12の表面に重ね成型してもよい。
Any material may be used for the covering
このような構成の鼻掃除具2では、鼻孔に作用部21を挿入する際に、前鼻孔に被覆部23の先端部23bが触れ、これを傷つけることを防止できる。また、膨大部23aがそれより先の鼻孔内への侵入を抑止するため、必要以上に鼻孔の奥へと挿入されず、鼻孔の奥が傷つくのを防止することが可能である。
In the
<第三の実施形態>
次に、本発明の第三の実施形態について説明する。図3(A)は、第三の実施形態に係る鼻掃除具3の斜視図、図3(B)は、その側面図である。なお、上記実施形態と同様の構成には同様の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
<Third embodiment>
Next, a third embodiment of the present invention will be described. FIG. 3 (A) is a perspective view of the nasal cleaner 3 according to the third embodiment, and FIG. 3 (B) is a side view thereof. In addition, the same code | symbol is attached | subjected to the structure similar to the said embodiment, and the detailed description is abbreviate | omitted.
図3(A)及び(B)に示すように、本実施形態に係る鼻掃除具3は、作用部31が三重のワイヤからなる点、及び、被覆部33が把持部12全体を覆っている点において、上記実施形態とは異なる。
As shown in FIGS. 3A and 3B, in the nasal cleaner 3 according to this embodiment, the
鼻掃除具3は、略U字形状の最も外側の第一のワイヤ311、第二のワイヤ312、内側の第三のワイヤ313の三つのワイヤからなる三重構造の作用部31を有している。各ワイヤの端部はそれぞれ把持部12に埋め込まれているが、露出部分は先端がそれぞれ把持部12に近づく方向に湾曲し、側面から見た際に鉤爪形状となるようになっている。また、各ワイヤが内側に重なる事で洗浄性を向上させる事ができるが、必ずしも重なっていなければならない訳では無く、先端部の湾曲形状がそれぞれ異なっていても良い。
The nasal cleaner 3 has an
また、鼻掃除具3は、把持部12を覆う被覆部33を有している。被覆部33は、全体的に丸みを帯びており、把持部12を略均一に覆っている。また、被覆部33は、その長手方向の両端に下側に膨らんだ膨大部33a、及び33bを有している。
Moreover, the nasal cleaner 3 has a covering
このような鼻掃除具3の使用例を説明する。図4は、鼻掃除具3の使用例を示す説明図である。図4に示すように、使用者が鼻孔に作用部31を挿入した際、膨大部33aが下側前鼻孔91aに当接し、膨大部33aとは逆側の表面33cが上側前鼻孔91bに当接する。これにより、使用者は前鼻孔付近で鼻掃除具3が止まり、作用部31が奥に入りすぎるのを防ぐことができる。また、柔らかな被覆部33の2点が前鼻孔に当接することで、軽く固定される感覚で膨大部33aの当接部を軸に把持部12の角度を変え、作用部31を傾けることができる。さらに膨大部33bが滑り止めとなることで、持ち易くしっかりと握ることができる。これにより、安全かつ安定した使用が可能となる。
An example of using such a nasal cleaner 3 will be described. FIG. 4 is an explanatory diagram showing an example of use of the nasal cleaner 3. As shown in FIG. 4, when the user inserts the
また、作用部31が複数のワイヤからなるため、ワイヤとワイヤの間に汚れ9を容易に引っ掛けて掻き出すことが可能となる。もちろん、角度を変えて被覆部33を掴むことで、鼻孔内の図示する以外の位置の汚れを取ることもできる。
Moreover, since the
<第四の実施形態>
次に、本発明の第四の実施形態について説明する。図5は、第四の実施形態に係る鼻掃除具4の一部断面の斜視図である。なお、上記実施形態と同様の構成には同様の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
<Fourth embodiment>
Next, a fourth embodiment of the present invention will be described. FIG. 5 is a partial cross-sectional perspective view of the nasal cleaner 4 according to the fourth embodiment. In addition, the same code | symbol is attached | subjected to the structure similar to the said embodiment, and the detailed description is abbreviate | omitted.
図5に示すように、本実施形態に係る鼻掃除具4は、把持部42が長手方向に屈曲可能である点において、上記実施形態とは異なる。
As shown in FIG. 5, the nasal cleaner 4 according to this embodiment is different from the above embodiment in that the
本実施形態に係る鼻掃除具4の作用部41は、三重構造のワイヤからなる点及び、把持部42に近づく方向に湾曲している点は上記実施形態と同様であるが、各ワイヤ411,412,413は、側面から見た際にその鉤爪状の先端が、順に把持部42に近づく方向に少しずつずれた位置となるように構成されている。
The
鼻掃除具4の把持部42は、前部材42aと後部材42bが回転中心である軸部材421によって接続されている。後部材42bには、ギヤ状のバネ掛部422が形成されており、ここに前部材42aの有するコイルバネ423が引っ掛かり係止される。その結果、後部材42bに対する前部材42aの回動は、一定の間隔毎にバネの剛力で制止されることになる。
The
このような構成により、鼻掃除具4は、使用者が後部材42bに対して前部材42aを適度なクリック感をもって折り曲げることが可能となっている。これにより、使用者は指先で把持部42を掴んだ際の作用部41の角度を調整でき、鼻水を掻き出す際の微妙なワイヤの当たりを好みのものに変化させることができる。従って、手の捻り等が難しい高齢者等にも、安全で簡便な使用が可能となる。
With such a configuration, the nasal cleaner 4 allows the user to bend the front member 42a with an appropriate click feeling with respect to the rear member 42b. Thereby, the user can adjust the angle of the
<第五の実施形態>
次に、本発明の第五の実施形態について説明する。図6は、第五の実施形態に係る鼻掃除具5の一部断面の斜視図である。なお、上記実施形態と同様の構成には同様の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
<Fifth embodiment>
Next, a fifth embodiment of the present invention will be described. FIG. 6 is a partial cross-sectional perspective view of the
図6に示すように、本実施形態に係る鼻掃除具5は、作用部51のワイヤの先端が輪状に形成されている点で、上記実施形態とは異なる。
As shown in FIG. 6, the
本実施形態に係る鼻掃除具5の作用部51は、先端が輪状となるように、二重に捻りを加えた形状を有している。また、その先端は把持部12に近づく方向に湾曲しており、汚れを掻き出し易くなっている。なお、作用部51には例えば、直径が0.4mm〜0.6mm程度のワイヤを用いることが望ましい。このような構成により、作用部51の輪状部分に、汚れを引っ掛けて掻き出すことができる。なお、ここでは二重に巻いた形状としているが、さらに多くの回数巻いた形状としてもよい。また、直線部のワイヤ間の幅Aを、曲線部のワイヤ間の幅Bより狭くするなどとしてもよい。
The
<第六の実施形態>
次に、本発明の第六の実施形態について説明する。図7は、第六の実施形態に係る鼻掃除具6の一部断面の斜視図である。なお、上記実施形態と同様の構成には同様の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
<Sixth embodiment>
Next, a sixth embodiment of the present invention will be described. FIG. 7 is a partial cross-sectional perspective view of the
図7に示すように、本実施形態に係る鼻掃除具6は、作用部61のワイヤにコイル状のものを利用している点で、上記実施形態とは異なる。
As shown in FIG. 7, the
本実施形態に係る鼻掃除具6の作用部61は、中心ワイヤ611に、コイル状ワイヤ612を巻きつけた形状を有している。また、その先端は把持部12に近づく方向に湾曲しており、汚れを掻き出し易くなっている。
The
なお、作用部61の中心ワイヤ611にはコイル状ワイヤ612よりも太いものを使用するのが望ましい。例えば、中心ワイヤ611の直径を0.6mm、コイル状ワイヤの直径を0.2mm〜0.3mmとした場合には、巻き外形はおよそ1.4mm程度となる。なお、コイル状ワイヤは必ずしも全周で同様の太さでなくともよい。例えば、作用部61の先端付近では、コイル径が太くなるような構成としてもよい。また、中心ワイヤ611は必ずしも本実施形態の形状に限定されず、例えば、直線部のワイヤ間の幅Aを、曲線部のワイヤ間の幅Bより狭くするなどとしてもよい。もちろん、他の実施形態に記載のワイヤのような形状としてもよい。
It is desirable to use a thicker wire than the coiled wire 612 for the center wire 611 of the
このような構成により、本実施形態に係る鼻掃除具6の作用部61は、コイル部分で、細かな汚れを容易に掻き取り、巻き込んで掻き出すことが可能である。
With such a configuration, the
以上、本発明の実施形態について説明した。本発明のような鼻掃除具によれば、新生児から高齢者まで、安全に、かつ簡便に鼻孔内の汚れを除去することができ、快適な生活が可能となる。なお、上記の実施形態は、本発明の要旨を例示することを意図し、本発明を限定するものではない。本発明の技術的思想の範囲内でさらなる様々な変形が可能である。 The embodiment of the present invention has been described above. According to the nasal cleaner as in the present invention, dirt in the nostril can be removed safely and easily from a newborn to an elderly person, and a comfortable life is possible. In addition, said embodiment intends to illustrate the summary of this invention, and does not limit this invention. Various further modifications are possible within the scope of the technical idea of the present invention.
例えば、上記鼻掃除具4では、バネ掛部422とコイルバネ423を使用しているが、前部材42aと後部材42bが一定の力で折り曲げ固定できる状態になれば、その方法は問わない。また、把持部42は2つの部材に分かれているが、3個以上の部材がそれぞれ任意の方向に折れ曲がる構造や、連続的に曲がる部材を用いても良い。
For example, in the nasal cleaner 4, the spring hooking portion 422 and the coil spring 423 are used. However, the method is not limited as long as the front member 42a and the rear member 42b can be bent and fixed with a constant force. Moreover, although the holding | gripping
また、作用部は上記のようなワイヤを用いた形状に限定されない。例えば図8に示すように、板状の部材を湾曲させて爪形状とした作用部71を設けてもよい。このような形状の作用部71によれば、広い面積を一度に掃除することができ、細かな汚れを取り逃すことがない。
Moreover, an action part is not limited to the shape using the above wires. For example, as shown in FIG. 8, an
さらに、把持部12及び被覆部33から作用部を抜き取り、付け替え可能としてもよい。
Furthermore, the action part may be extracted from the
1,2,3,4,5,6:鼻掃除具、11,21,31,41,51,61,71:作用部、12,42:把持部、23,33:被覆部、11a:直線部、11b:拡張部、12a:突起、211:外側ワイヤ、212:内側ワイヤ、21b:拡張部、23a:膨大部、23b:先端部、23c:係止溝、311〜313,411〜413:ワイヤ、33a:膨大部、33b:膨大部、33c:表面、421:軸部材、422:バネ掛部、423:コイルバネ、42a:前部材、42b:後部材、611:中心ワイヤ、612:コイル状ワイヤ。 1, 2, 3, 4, 5, 6: Nasal cleaning tool, 11, 21, 31, 41, 51, 61, 71: action part, 12, 42: grip part, 23, 33: covering part, 11a: straight line Part, 11b: expansion part, 12a: protrusion, 211: outer wire, 212: inner wire, 21b: expansion part, 23a: enormous part, 23b: tip part, 23c: locking groove, 311 to 313, 411 to 413: Wire, 33a: Enormous part, 33b: Enormous part, 33c: Surface, 421: Shaft member, 422: Spring hook part, 423: Coil spring, 42a: Front member, 42b: Rear member, 611: Center wire, 612: Coiled Wire.
上記課題を解決するために、本発明の鼻掃除具は、断面円形の湾曲したワイヤを有する作用部と、前記作用部に接続した把持部と、を有し、前記ワイヤは、前記作用部の先端部の幅方向に巻いた輪状部分を有することを特徴とする。
In order to solve the above-described problem, a nasal cleaner according to the present invention has an action part having a curved wire with a circular cross section , and a grip part connected to the action part , and the wire is connected to the action part. It has the ring-shaped part wound in the width direction of the front-end | tip part, It is characterized by the above-mentioned.
上記鼻掃除具の、前記ワイヤは、前記把持部に接続した根元から、前記作用部の前記先端部方向に延びた後、前記根元方向に湾曲し、さらに前記先端部方向に湾曲することで、前記輪状部分をなしていてもよい。
Of the nose cleaning tool, the wire is from the root connected to said holding part, after extending the distal direction of the working part, curved in the root direction, by further bending the distal direction, The ring-shaped portion may be formed.
上記鼻掃除具は、前記作用部の前記把持部側の幅が、前記先端部の幅より狭くてもよい。
In the nasal cleaner, a width of the action portion on the grip portion side may be narrower than a width of the tip portion .
上記鼻掃除具は、前記把持部が少なくとも、前記作用部を備える側の一端に、被覆部を有し、前記被覆部は、位置が調整できてもよい。
The nasal cleaner may have a covering part at least at one end on the side where the gripping part is provided with the action part, and the position of the covering part may be adjustable .
また、鼻掃除具2は、作用部21が設けられている側の把持部12の一端を覆う被覆部23を、さらに有している。被覆部23は、その径に段差が設けられた柔軟性のある低硬度(例えば、5度〜30度)の部材である。具体的には、作用部11側の細い先端部23bと、先端部23bよりも大きな径を有する膨大部23aで形成されている。
The
また、被覆部23は、長手方向に並ぶ2つの係止溝23cを有している。被覆部23は把持部12上を摺動し、把持部12の有する突起12aが係止溝23cに嵌まり込むことで、固定されるようになっている。図2(A)は、突起12aが作用部21側の係止溝23cに嵌まり込んだ状態を示し、図2(C)は突起12aが他方側の係止溝23cに嵌まり込んだ状態を示している。このように、被覆部23の固定位置を変化させることで、作用部21の露出部分の長さを使用対象者等に適したものに調節することができる。例えば、子供の場合には露出部分の長さを短く、高齢者の場合には長くすることで、状況に合わせた使用が可能となる。
The covering
Claims (10)
前記作用部を一端に備える把持部と、を有する
ことを特徴とする鼻掃除具。 An action part composed of a curved wire;
A nose cleaning tool, comprising: a grip portion provided at one end with the action portion.
前記ワイヤを複数有する
ことを特徴とする鼻掃除具。 The nasal cleaner according to claim 1,
A nasal cleaner having a plurality of the wires.
前記ワイヤは、先端が輪状である
ことを特徴とする鼻掃除具。 The nasal cleaner according to claim 1,
The wire has a ring shape at the tip.
前記ワイヤにコイル状のワイヤを巻き付けた
ことを特徴とする鼻掃除具。 The nasal cleaner according to claim 1,
A nasal cleaner characterized by winding a coiled wire around the wire.
前記ワイヤは、把持部に近づく方向に湾曲している
ことを特徴とする鼻掃除具。 The nasal cleaner according to any one of claims 1 to 4,
The nasal cleaning tool, wherein the wire is curved in a direction approaching the grip portion.
前記複数のワイヤは、それぞれ、把持部方向の位置がずれている
ことを特徴とする鼻掃除具。 The nasal cleaner according to claim 2,
Each of the plurality of wires is displaced in the grip portion direction.
前記把持部は、少なくとも、前記作用部を備える側の一端に、被覆部を有する
ことを特徴とする鼻掃除具。 The nasal cleaner according to any one of claims 1 to 6,
The gripping part has a covering part at least at one end on the side provided with the action part.
前記被覆部は、柔軟性を有する
ことを特徴とする鼻掃除具。 The nasal cleaner according to claim 7,
The covering part has flexibility. A nasal cleaner.
前記被覆部は、シリコンゴム、または、エラストマーで形成されている
ことを特徴とする鼻掃除具。 The nasal cleaner according to claim 8,
The covering part is made of silicon rubber or elastomer.
前記把持部は屈曲する
ことを特徴とする鼻掃除具。 The nasal cleaner according to any one of claims 1 to 9,
The gripping part is bent.
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