JP2019160007A - 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】シンクライアント−サーバシステムにおいて通信障害時に迅速かつ正確な作業継続が困難であること。【解決手段】本発明の情報処理装置300は、ネットワークを介して接続されたサーバ装置上で実行される実行データを当該サーバ装置から取得して、装備している記憶手段310に記憶する実行データ取得手段301と、記憶手段310に記憶されている実行データを読み出して実行する実行手段302と、実行された実行データに対して入力される操作の内容を表す操作情報を、操作順序を表す順序情報と関連付けて、作業情報として記憶手段310に記憶すると共に、当該記憶された作業情報をサーバ装置に送信する作業情報処理手段303と、を備える。【選択図】図9

Description

本発明は、シンクライアントシステムに利用される情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、プログラムに関する。
企業においては、セキュリティ対策や管理の容易化を図るために、従業員が使用する情報処理装置をシンクライアント−サーバシステムに移行することが行われている。そして、シンクライアント−サーバシステムにおいては、リモートデスクトップによる動作が主流である。この場合、シンクライアント端末は、サーバ上で実行されているアプリケーションやファイルの画面情報を、ネットワークを介して自己の端末に転送して表示し、自己の端末の画面上で操作を行い、かかる操作に対応する処理をサーバ上で実行している。
このため、上述したリモートデスクトップによる方式では、サーバ上でのみ動作が行われるため、ネットワークが切断されると、シンクライアント端末側でその動作を継続することができなくなる。例えば、ネットワークが混雑する環境や不安定な環境では、頻繁に通信ネットワークの一時的切断が発生するが、その度に作業の継続ができなくなり、ネットワークの復旧まで待たされることとなる。その結果、利用者の作業効率が低下し、利便性が低下する、という問題が生じる。
特開2008−210071号公報
ここで、特許文献1に開示のシンクライアント−サーバシステムには、通信路の障害が生じた場合に作業が中断され、処理を継続できなくなることに対する技術が開示されている。具体的に、特許文献1では、通常、クライアント側では、サーバ側で実行されているテキストエディタを操作して文字情報をサーバに送信すると共に、クライアント側のメモリバッファにも記憶しておく。そして、通信障害の発生を検知すると、クライアント側はテキストエディタを起動し、メモリバッファに記憶している文字情報をロードすることで、作業を継続している。
また、特許文献1では、通信障害が回復すると、クライアント側で実行されているテキストエディタに入力されたテキスト内容をバッファに蓄積し、かかる内容をサーバに送信することで、サーバ側のテキストエディタで復元している。
しかしながら、上述した特許文献1の方法では、通信障害の発生時や回復時に、迅速かつ正確な作業継続が困難である、という問題が生じる。例えば、障害発生時には、クライアント側でアプリケーションを立ち上げる必要があり、作業継続に待ち時間が生じる可能性があり、作業効率が低下する、という問題が生じる。特に、頻繁に通信の切断が生じるような不安定な通信環境においては、上述した方法では作業継続が困難となり、ユーザの利便性が低下する。
また、特許文献1の方法では、クライアント側で入力された文字情報をサーバ側で再現しているだけであり、入力手順が考慮されていない。このため、クライアント側で入力手順が重要な操作が行われた場合には、サーバ側で復元の際に正確な作業内容を引き継げず、作業継続が困難となる。
このため、本発明の目的は、上述した課題である、シンクライアント−サーバシステムにおいて通信障害時に迅速かつ正確な作業継続が困難である、ことを解決することができる情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、プログラムを提供することにある。
本発明の一形態である情報処理装置は、
ネットワークを介して接続されたサーバ装置上で実行される実行データを当該サーバ装置から取得して、装備している記憶手段に記憶する実行データ取得手段と、
前記記憶手段に記憶されている前記実行データを読み出して実行する実行手段と、
実行された前記実行データに対して入力される操作の内容を表す操作情報を、操作順序を表す順序情報と関連付けて、作業情報として前記記憶手段に記憶すると共に、当該記憶された前記作業情報を前記サーバ装置に送信する作業情報処理手段と、
を備えた、
という構成をとる。
また、本発明の一形態である情報処理システムは、
ネットワークを介して接続されたサーバ装置とクライアント端末とを備えた情報処理システムであって、
前記サーバ装置は、
前記クライアント端末に前記実行データを送信する実行データ送信手段と、
前記実行データを前記サーバ装置上で実行すると共に、前記クライアント端末から受信した、当該クライアント端末上における前記実行データに対する操作の内容を表す操作情報と、操作手順を表す順序情報と、が関連付けられた作業情報に基づいて前記実行データの操作を行う実行データ操作手段と、
を備え、
前記クライアント端末は、
前記サーバ装置から当該サーバ装置上で実行される前記実行データを取得して、装備している記憶手段に記憶する実行データ取得手段と、
前記記憶手段に記憶されている前記実行データを読み出して前記クライアント端末上で実行する実行手段と、
実行された前記実行データに対して入力される操作の内容を表す前記操作情報を、操作順序を表す前記順序情報と関連付けて、前記作業情報として前記記憶手段に記憶すると共に、当該記憶された前記作業情報を前記サーバ装置に送信する作業情報処理手段と、
を備えた、
という構成をとる。
また、本発明の一形態である情報処理方法は、
ネットワークを介して接続されたサーバ装置上で実行される実行データを当該サーバ装置から取得して、装備している記憶手段に記憶し、
前記記憶手段に記憶されている前記実行データを読み出して実行し、
実行された前記実行データに対して入力される操作の内容を表す操作情報を、操作順序を表す順序情報と関連付けて、作業情報として前記記憶手段に記憶すると共に、当該記憶された前記作業情報を前記サーバ装置に送信する、
という構成をとる。
また、本発明の一形態である情報処理方法は、
ネットワークを介して接続されたサーバ装置とクライアント端末とを備えた情報処理システムによる情報処理方法であって、
前記サーバ装置が、前記クライアント端末に前記実行データを送信すると共に、当該実行データを前記サーバ装置上で実行し、
前記クライアント端末が、前記サーバ装置から当該サーバ装置上で実行される前記実行データを取得して装備している記憶手段に記憶し、当該記憶手段に記憶されている前記実行データを読み出して実行し、実行された前記実行データに対して入力される操作の内容を表す前記操作情報を、操作順序を表す前記順序情報と関連付けて、前記作業情報として前記記憶手段に記憶すると共に、当該記憶された前記作業情報を前記サーバ装置に送信し、
前記サーバ装置が、前記クライアント端末から受信した前記作業情報に基づいて前記サーバ装置上で実行している前記実行データの操作を行う、
情報処理方法。
という構成をとる。
また、本発明の一形態であるプログラムは、
情報処理装置に、
ネットワークを介して接続されたサーバ装置上で実行される実行データを当該サーバ装置から取得して、装備している記憶手段に記憶する実行データ取得手段と、
前記記憶手段に記憶されている前記実行データを読み出して実行する実行手段と、
実行された前記実行データに対して入力される操作の内容を表す操作情報を、操作順序を表す順序情報と関連付けて、作業情報として前記記憶手段に記憶すると共に、当該記憶された前記作業情報を前記サーバ装置に送信する作業情報処理手段と、
を実現させる、
という構成をとる。
本発明は、以上のように構成されることにより、シンクライアント−サーバシステムにおいて通信障害時であっても迅速かつ正確な作業継続を実現することができる。
本発明の実施形態1における情報処理システムの構成を示す図である。 本発明の実施形態1における情報処理システムの構成を示すブロック図である。 図2に開示した情報処理システムで利用されるデータの一例を示す図である。 図2に開示した情報処理システムの動作を示すシーケンス図である。 図2に開示した情報処理システムの動作を示すシーケンス図である。 図2に開示した情報処理システムの動作を示すシーケンス図である。 図2に開示した情報処理システムの動作を示すシーケンス図である。 本発明の実施形態2における情報処理システムの構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態2における情報処理装置の構成を示すブロック図である。
<実施形態1>
本発明の第1の実施形態を、図1乃至図7を参照して説明する。図1乃至図3は、情報処理システムの構成を説明するための図である。図4乃至図7は、情報処理システムの動作を説明するための図である。
[構成]
本実施形態における情報処理システムは、図1に示すように、ネットワークを介して接続されたサーバ10と、複数のシンクライアント端末20と、により構成されている。なお、ネットワークは、有線LAN(Local Area Network)や、WiFiなどの無線LAN、移動体通信など、いかなる通信網であってもよい。
そして、サーバ10は、ユーザ30が操作するシンクライアント端末20にアプリケーションプログラムやファイルなどの実行データを提供し、かかる実行データが実行される(展開される、開かれる)ことによる作業環境を提供するサービスを実現するものである。つまり、本実施形態における情報処理システムは、いわゆるシンクライアント−サーバシステムを構成している。以下、各構成について詳述する。
上記サーバ10(サーバ装置)は、演算装置や記憶装置を備えた1台又は複数台の情報処理装置にて構成されている。そして、サーバ10は、図2に示すように、演算装置がプログラムを実行することで構築された、サービス提供部11、同期部12、を備えている。また、サーバ10は、記憶装置に形成されたサービスデータ記憶部13を備えている。
上記サービス提供部11(実行データ送信手段)は、ログインしてきたシンクライアント端末20からの要求に応じて、アプリケーションやファイルといった実行データを送信する。なお、アプリケーションやファイルは、予めサービスデータ記憶部13に記憶されている。
上記同期部12(実行データ操作手段)は、シンクライアント端末20から要求されたアプリケーションやファイルを当該シンクライアント端末20に送信すると共に、サーバ10上でも実行する。そして、同期部12は、後述するように、シンクライアント端末20から、当該シンクライアント端末20上で実行されているアプリケーションやファイルの操作内容を表す作業情報を受信すると、かかる作業情報に基づいて、サーバ10上で実行しているアプリケーションやファイルに対する操作を行う。このとき、作業情報には、操作手順を表す順序情報が含まれているため、かかる順序情報に従った操作手順でアプリケーションやファイルに対する操作を行う。これにより、シンクライアント端末20上で実行されているアプリケーションやファイルと、サーバ10で実行されているアプリケーションやファイルと、の同期を取ることができる。
なお、同期部12は、シンクライアント端末20から順次送信される作業情報を受信する毎に、当該作業情報に基づく操作を行うが、サーバ10とシンクライアント端末20との接続が切断して復旧した際には、シンクライアント端末20から複数の作業情報がまとめて送信される場合がある。かかる場合に、同期部12は、受信した作業情報に含まれる順序情報に従って、まとめて受信した作業情報を順次操作する。
また、同期部12は、シンクライアント端末20から受信した作業情報に基づく、サーバ10上で実行しているアプリケーションやファイルに対する操作(同期)が完了すると、当該作業情報の操作が完了した旨をシンクライアント端末20に通知する。
上記シンクライアント端末20(情報処理装置、クライアント端末)は、演算装置や記憶装置を備えた情報処理装置にて構成されている。そして、シンクライアント端末20は、図2に示すように、演算装置がプログラムを実行することで構築された、実行データ取得部21、実行部22、作業情報処理部23、を備えている。また、シンクライアント端末20は、記憶装置(記憶手段)に形成された、実行データ記憶部24、作業情報記憶部25、を備えている。
上記実行データ取得部21(実行データ取得手段)は、シンクライアント端末20がサーバ10にログインする処理を行うと共に、ログインしたサーバ10に対して、シンクライアント端末20で実行するアプリケーションやファイルといった実行データを要求する。そして、実行データ取得部21は、要求に応じてサーバ10から送信されるアプリケーションやファイルを受信して、実行データ記憶部24に記憶する。
また、実行データ取得部21は、後述するように、シンクライアント端末20上でサーバ10から取得したアプリケーションやファイルの実行が終了すると、かかるアプリケーションやファイルを実行データ記憶部24から削除する。このとき、実行データ取得部21は、後述するように、作業情報記憶部25に作業情報が存在していないことを確認した場合に、アプリケーションやファイルを削除する。
上記実行部22(実行手段)は、上述したようにサーバ10から取得し、実行データ記憶部24に記憶されているアプリケーションやファイルといった実行データを読み出して、シンクライアント端末20上で実行する。つまり、シンクライアント端末20は、アプリケーションであれば端末上で展開して動作させ、ファイルであれば開く。これにより、ユーザ30は、直接操作するシンクライアント端末20上で、サーバ10から提供されるアプリケーションやファイルを実行することができる。そして、ユーザ30は、シンクライアント端末20上で実行しているアプリケーションやファイルに対する操作の内容を表す操作情報を入力することで、シンクライアント端末20上でかかる操作情報に基づく処理が実行される。
上記作業情報処理部23(作業情報処理手段)は、シンクライアント端末20上で実行しているアプリケーションやファイルに対する操作情報が入力されると、かかる操作情報に、操作手順を表す順序情報を関連付けて、作業情報として作業情報記憶部25に記憶する。例えば、作業情報処理部23は、図3に示すように、順序情報として「シーケンシャル番号」を付与し、かかる「シーケンシャル番号」に、シンクライアント端末20上で操作対象となっているウインドウを示す「対象ウインドウ」と、具体的な操作内容を表す「操作情報」と、を関連付けた作業情報を記憶する。
一例として、作業情報処理部23は、「ウインドウAに対して、座標xxx、yyyがダブルクリックされる」という操作が行われた場合には、図3のシーケンシャル番号「01」に示すように、
[シーケンシャル番号01 ウインドウA 座標xxx、yyy ダブルクリック]
という作業情報を蓄積保存する。
また、他の例として、作業情報処理部23は、「ウインドウBに対して、文字列CCCが入力される」という操作が行われた場合には、図3のシーケンシャル番号「02」に示すように、
[シーケンシャル番号02 ウインドウB CCC 文字入力]
という作業情報を蓄積保存する。
また、作業情報処理部23は、作業情報記憶部25に記憶した作業情報を、サーバ10に送信する。このとき、作業情報処理部23は、シンクライアント端末20がサーバ10に接続されている状態では、ユーザ30による操作が入力され、作業情報が作業情報記憶部25に記憶される度に、順次、当該作業情報をサーバ10に送信する。なお、作業情報処理部23は、送信した作業情報を作業情報記憶部25に記憶したままとしておく。
なお、作業情報処理部23は、ネットワーク障害などの理由により、シンクライアント端末20がサーバ10に接続されていない切断状態であるときには、作業情報をサーバ10に送信することができない。この場合、作業情報処理部23は、作業情報を作業情報記憶部25に蓄積して記憶したままとする。そして、作業情報処理部23は、シンクライアント端末20とサーバ10との接続が再開した後に、作業情報記憶部25内に蓄積されている作業情報を、サーバ10に送信する。このとき、作業情報記憶部25内に複数の作業情報が蓄積されている場合には、複数の作業情報をまとめてサーバ10に送信する。かかる場合であっても、上述したシーケンス番号により、作業情報の操作順序をサーバ10は認識できる。
そして、作業情報処理部23は、サーバ10に送信した作業情報に対する当該サーバ10による操作が完了した旨を情報の通知を受けると、対応する作業情報を作業情報記憶部25内から削除する。例えば、サーバ10からは、[シーケンシャル番号01 完了]というように、作業情報を特定する「シーケンシャル番号」と、完了の旨を表す情報と、が関連付けられた通知が送信される。作業情報処理部23は、このような通知から、作業情報記憶部25内の作業情報を特定して、当該作業情報記憶部25内から削除する。
ここで、シンクライアント端末20上で実行されているアプリケーションやファイルに対してユーザ30から入力される操作が、サーバ10から取得しておらず実行データ記憶部24に記憶されていないデータに対するものである場合がある。このとき、シンクライアント端末20とサーバ10とが切断された状態の場合には、かかる操作をシンクライアント端末20は実行することができない。従って、作業情報処理部23は、かかる操作に対応する作業情報を、作業情報記憶部25から削除する。つまり、作業情報処理部23は、操作が入力された時点で作業情報を作業情報記憶部25に記憶するが、操作が実行不可能であることがわかったタイミングで、作業情報記憶部25から作業情報を削除する。但し、作業情報処理部23は、上述したような実行不可能な操作による作業情報は、最初から作業情報記憶部25に記憶しなくてもよい。
[動作]
次に、上述した構成の情報処理システムの動作を、主に図4乃至図6のシーケンス図を参照して説明する。なお、図4では、シンクライアント端末20とサーバ10とが接続されている状態における動作を示す。図5では、シンクライアント端末20とサーバ10とが切断されている状態における動作、図6では、シンクライアント端末20とサーバ10との接続が復旧した状態における動作、を示す。
はじめに、図4を参照して、ネットワーク上に障害がなく、シンクライアント端末20とサーバ10とが接続されている状態における動作を説明する。
ユーザ30がシンクライアント端末20でログイン操作を行うと(ステップS1)、シンクライアント端末20はサーバ10にログイン要求を行う(ステップS2)。そして、サーバ10は、シンクライアント端末20からのログイン要求に対するログイン処理を実行する(ステップS3)。
シンクライアント端末20のログインが完了すると、ユーザ30はシンクライアント端末20を介して、サーバ10上のアプリケーションやファイルにアクセスすることができるようになる。つまり、サーバ10は、シンクライアント端末20からのアプリケーションの実行要求やファイルの閲覧要求に応じて(ステップS4,S5)、サーバ10上でアプリケーションやファイルといった実行データを起動して実行する(ステップS6)。これに加え、サーバ10は、起動しているアプリケーションやファイルをシンクライアント端末20に転送する(ステップS7)。
シンクライアント端末20は、転送されたアプリケーションやファイルを実行データ記憶部24に格納することで、シンクライアント端末20上で単独動作可能な状態となる。かかる状態で、ユーザ30は、シンクライアント端末20上でアプリケーションやファイルを実行する(ステップS8)。
シンクライアント端末20は、アプリケーションやファイルを実行中に、起動ウインドウを管理する(ステップS9)。具体的に、シンクライアント端末20は、ユーザ30からアプリケーションやファイルに対する操作の入力を受け付けると(ステップS10)、かかる操作、例えば、各々のキーボード入力またはマウス操作が、どのウインドウに対するものかを管理する。
そして、シンクライアント端末20は、実行しているアプリケーションやファイルに対して、入力された操作内容の操作を行い、かかる操作内容を作業情報として作業情報記憶部25に蓄積する(ステップS11)。このとき、シンクライアント端末は、図3に示すように、操作毎に、操作の順序を表すシーケンシャル番号を付与し、操作対象となるウインドウと操作内容を表す操作情報を含めた作業情報を蓄積する。なお、操作情報としては、例えば、キーボードによる入力文字や、マウスでのある座標に対するクリック、ダブルクリック、ドラッグなどがある。
その後、シンクライアント端末20は、作業情報記憶部25に記憶されている作業情報をサーバに転送する(ステップS12)。シンクライアント端末20から作業情報を受信したサーバ10は、当該サーバ10上で実行しているアプリケーションやファイルに対して、受信した作業情報に基づく操作を実施することにより、シンクライアント端末20上とサーバ10上との動作を同期させる(ステップS13)。このとき、作業情報には、操作順序を表すシーケンシャル番号が付与されているため、サーバ10側ではシンクライアント端末20で行われた操作と同一の順序で操作を行うことができ、処理内容の整合を取ることができる。特に、後述するように、シンクライアント端末20とサーバ10とが切断された場合であっても、その間のシンクライアント端末20上の操作をサーバ10上で正確に再現することができる。
サーバ10は、シンクライアント端末20から転送された作業情報に基づく操作の実施が完了すると、シンクライアント端末20に対して操作の終了を通知する(ステップS14)。例えば、サーバ10は、完了した作業情報のシーケンシャル番号と完了の旨をシンクライアント端末20に通知する。シンクライアント端末20は、サーバ10から作業情報に対する完了通知を受けると、該当するシーケンシャル番号の作業情報を、作業情報記憶部25内から削除する(ステップS15)。その後は以上の処理を繰り返すことで、シンクライアント端末20とサーバ10との同期を取り続ける。
その後、ユーザ30によるアプリケーションやファイルの実行に関する作業が完了すると、かかるユーザ30はシンクライアント端末20のサーバ10からのログオフ操作を行う(ステップS16)。すると、シンクライアント端末20は、作業情報記憶部25内に作業情報が残っていないことを確認した上で、シンクライアント端末20上に展開しているアプリケーションやファイル、さらには、実行データ記憶部24に記憶しているアプリケーションやファイルを、シンクライアント端末20から削除する(ステップS17)。これにより、サーバ10上のアプリケーションやファイルといった実行データが、唯一のデータとなる。このとき、仮に、シンクライアント端末20に作業情報が蓄積されたままである場合には、セキュリティ上、シンクライアント端末20から情報が漏えいしてしまう可能性がある。また、万が一、ユーザ30が別の端末作業でファイルを更新した後、再びこのシンクライアント端末20からファイルを立ち上げると、ファイルの不整合が発生してしまうおそれがある。従って、作業情報が完全に削除されていることを確認して、シンクライアント端末20からアプリケーションやファイルの削除を行うこととしている。
その後、シンクライアント端末20は、サーバ10に対してログオフを通知し(ステップS18)、サーバ10はログオフ処理を行う(ステップS19)。
次に、図5を参照して、ネットワークに障害が発生し、シンクライアント端末20とサーバ10とが切断されている状態の動作を説明する。
シンクライアント端末20は、ネットワークの切断を検知すると(ステップS21)、ユーザ30に対してネットワークが切断されていることを画面上に表示して通知する(ステップS22,S23)。このような場合であっても、シンクライアント端末20は、自身の端末内に格納しているアプリケーションやファイルを実行しているため、そのまま作業を継続することができる。
このようなネットワーク切断状態で、ユーザ30がシンクライアント端末20にキーボードによる文字入力やマウスによる操作を行った場合(ステップS24)、かかる操作の実行処理は、上述同様にシンクライアント端末20上で行われる。そして、シンクライアント端末20は、上述同様に、操作情報にシーケンシャル番号を付与した作業情報を、作業情報記憶部25に蓄積する(ステップS25)。このとき、ネットワーク切断により、作業情報はサーバ10に転送されず、シンクライアント端末20は、操作が行われる度に、作業情報を蓄積し続けることとなる。このため、この間は、シンクライアント端末20上とサーバ10上とでは、実行しているアプリケーションやファイルの同期が取れず、異なる状態になっている。但し、各作業情報にはシーケンシャル番号が付与されているため、後述するように、シンクライアント端末20上での操作の順序が保証される。
ここで、ネットワーク切断状態では、サーバ10にアクセスできないため、シンクライアント端末20上に格納されていないアプリケーションやファイルには新規にアクセスすることはできない。このため、ユーザ30が新しいアプリケーションやファイルにアクセスする操作を行い(ステップS26)、シンクライアント端末20により実行できない処理と判明した場合は(ステップS27)、当該シンクライアント端末20は実行不可であることを表示して、ユーザ30に通知する(ステップS28,S30)。同時に、シンクライアント端末20は、このときの操作の内容を表す作業情報を、作業情報記憶部25から削除する(ステップS31)。
例えば、ユーザ30が新しいアプリケーションを起動しようとして、シンクライアント端末20上で、「ウインドウA上の座標xxx、yyyをダブルクリックする」という操作を行ったとする。すると、かかる操作に対応する作業情報[シーケンシャル番号ZZ ウインドウA 座標xxx、yyy ダブルクリック]が作業情報記憶部25に蓄積される。ところが、シンクライアント端末20は、上記操作がネットワーク切断の状態では実行できない操作と判明すると、実行不可であることをユーザに通知し、「シーケンシャル番号ZZ」の作業情報を、作業情報記憶部25から蓄積情報から削除する。
次に、図6を参照して、図5のネットワークに障害が発生した後にネットワークが復旧して、シンクライアント端末20とサーバ10とが接続した状態の動作を説明する。
シンクライアント端末20は、ネットワークの復旧を検知すると(ステップS41)、作業情報記憶部25に蓄積されている作業情報を、逐次、サーバ10に転送する(ステップS42)。なお、シンクライアント端末20は、複数の作業情報をまとめてサーバ10に転送してもよい。
サーバ10は、ネットワーク復旧後にシンクライアント端末20から作業情報を受信すると、ネットワーク復旧前に実行した作業情報のシーケンシャル番号に対して、続きのシーケンシャル番号の作業情報の操作を、順次実行する(ステップS43)。
そして、サーバ10は、シンクライアント端末20から転送された作業情報に基づく操作の実施が完了すると、シンクライアント端末20に対して操作の終了を通知する(ステップS44)。シンクライアント端末20は、サーバ10から作業情報に対する完了通知を受けると、該当するシーケンシャル番号の作業情報を、作業情報記憶部25内から削除する(ステップS45)。シンクライアント端末20は、作業情報記憶部25内に蓄積されている作業情報がなくなるまで、順次、サーバ10へ作業情報を転送し、完了通知の受信に応じた作業情報の削除を行う。
シンクライアント端末20は、蓄積された作業情報が全て無くなった時点で(ステップS46)、シンクライアント端末20上とサーバ10上の同期を完了とする。すると、シンクライアント端末20は、ユーザ30に対して表示していたネットワーク切断の情報を解除する(ステップS47,S48)。その後は、通常動作状態に復旧する。
以上のように、本発明における情報処理システムによると、ネットワークが切断された場合であっても、切断前からシンクライアント端末20でアプリケーションやファイルを実行しているため、そのまま作業を継続することができる。また、ネットワーク切断中、シンクライアント端末20で操作順序を特定して作業情報を蓄積し、ネットワーク復旧後にサーバ10に作業情報を転送して同期しているため、シンクライアント端末20とサーバ10とで確実に整合を取ることができる。このため、シンクライアント端末20とサーバ10とを接続するネットワークが、無線ネットワークなど不安定なネットワーク環境で通信が途絶してしまったり、アクセスの集中により一時的につながりにくくなるような環境であっても、迅速かつ正確な作業継続が可能となる。
[変形例1]
次に、上述した情報処理システムの変形例を、図7を参照して説明する。この例における情報処理システムは、上述した構成に加えて、以下の構成をさらに備えている。
まず、サーバ10のサービス提供部11(実行データ送信手段)は、上述同様に、ログインしたシンクライアント端末20から要求に応じて、サーバ10上でアプリケーションやファイルといった実行データを実行すると共に、かかる実行データをシンクライアント端末20に送信する(ステップS1〜S7)。これと同時に、サービス提供部11は、サーバ10上で実行している実行データの操作画面を、シンクライアント端末20に送信する(ステップS51)。つまり、サーバ10は、アプリケーションやファイルをシンクライアント端末20に送信しつつ、当該シンクライアント端末20によるアプリケーションやファイルの取得が完了して実行が開始されるまで、リモートデスクトップによる作業環境を提供する。
そして、シンクライアント端末20の実行データ取得部21(実行データ取得手段)は、サーバ10から送信されたアプリケーションやファイルを実行データ記憶部24に格納しつつ(ステップS8’)、サーバ10から送信された操作画面を表示する(ステップS52)。つまり、シンクライアント端末20は、アプリケーションやファイルの全てのデータの受信が完了するまで、サーバ10上で実行されているアプリケーションやファイルの操作画面を表示する。
ユーザ30は、シンクライアント端末20に表示された操作画面に対して操作を行うことで(ステップS53)、シンクライアント端末20の実行部22(実行手段)は、操作画面に対する操作内容の情報をサーバ10に転送する(ステップS54)。サーバ10の同期部12(実行データ操作手段)は、シンクライアント端末20から、操作画面に対する操作の情報を受信すると、かかる操作内容の処理を、サーバ10上で実行しているアプリケーションやファイルに対する行う(ステップS55)。そして、サーバ10から送信された操作画面上での操作は、シンクライアント端末20がサーバ10からアプリケーションやファイルを取得して、実行するまで続けられる。
その後、シンクライアント端末20によるサーバ10から送信されたアプリケーションやファイルの取得が完了すると(ステップS56)、シンクライアント端末20は自身に格納されたアプリケーションやファイルの実行に切り換える(ステップS58)。同時に、サーバ10は、操作画面の提供を終了する(ステップS57)。その後は、上述同様に、シンクライアント端末20上で実行されるアプリケーションやファイルに対する操作が行われ、その操作内容を含む作業情報が蓄積され、サーバ10に提供されることとなる(ステップS9以降)。
以上のように、この例におけるシンクライアント端末20は、サーバ10からアプリケーションやファイルのダウンロードの完了を待つことなく、その間はサーバ10上で実行されているアプリケーションやファイルを操作することができる。従って、ユーザ30は迅速に作業を開始することができる。
なお、仮に、アプリケーションやファイルのダウンロード完了後であって展開中にネットワーク切断が生じたとしても、既にアプリケーションやファイルのデータはシンクライアント端末20に格納されているため、アプリケーションやファイルの実行を継続できる。また、アプリケーションやファイルをダウンロード中にネットワーク切断が生じた場合には、上述したようにアプリケーションやデータが実行不可能であるとされる。
[変形例2]
次に、上述した情報処理システムの変形例を説明する。この例における情報処理システムは、シンクライアント端末20とサーバ10とが、同一のアプリケーションをそれぞれ予め記憶しており、シンクライアント端末20とサーバ10の双方で、同一のアプリケーションを実行することができる。例えば、双方に記憶するアプリケーションは、実行ファイルが大きな容量のアプリケーションである。
そして、シンクライアント端末20は、サーバ10のみに記憶されているファイルを実行データとしてサーバ10から取得して記憶し、当該記憶したファイルをシンクライアント端末20上で開く。シンクライアント端末20は、開いたファイルに対する操作を行い、その操作情報を含む作業情報を蓄積して、サーバ10に転送する。
このようにすることで、情報処理システムでは、サーバ10からシンクライアント端末20にアプリケーションを転送する必要がなく、実行データとしてファイルのみを転送すればよく、転送容量の低減を図ることができる。
<実施形態2>
次に、本発明の第2の実施形態を、図8乃至図9を参照して説明する。図8は、本実施形態における情報処理システムの構成を示すブロック図であり、図9は、本実施形態にける情報処理装置の構成を示すブロックである。なお、本実施形態では、実施形態1で説明した情報処理システムやシンクライアント端末の構成の概略を示している。
図8に示すように、本実施形態における情報処理システムは、
ネットワークを介して接続されたサーバ装置100とクライアント端末200とを備えている。
そして、上記サーバ装置100は、
前記クライアント端末に前記実行データを送信する実行データ送信手段101と、
前記実行データを前記サーバ装置上で実行すると共に、前記クライアント端末から受信した当該クライアント端末上における前記実行データに対する操作の内容を表す操作情報と、操作手順を表す順序情報と、が関連付けられた作業情報に基づいて前記実行データの操作を行う実行データ操作手段102と、
を備えている。
また、上記クライアント端末200は、
前記サーバ装置から当該サーバ装置上で実行される前記実行データを取得して、装備している記憶手段210に記憶する実行データ取得手段201と、
前記記憶手段に記憶されている前記実行データを読み出して実行する実行手段202と、
実行された前記実行データに対して入力される操作の内容を表す前記操作情報を、操作順序を表す前記順序情報と関連付けて、前記作業情報として前記記憶手段に記憶すると共に、当該記憶された前記作業情報を前記サーバ装置に送信する作業情報処理手段203と、
を備えている。
また、上記クライアント端末200に相当する本実施形態における情報処理装置300は、図9に示すように、
ネットワークを介して接続されたサーバ装置上で実行される実行データを当該サーバ装置から取得して、装備している記憶手段310に記憶する実行データ取得手段301と、
前記記憶手段に記憶されている前記実行データを読み出して実行する実行手段302と、
実行された前記実行データに対して入力される操作の内容を表す操作情報を、操作順序を表す順序情報と関連付けて、作業情報として前記記憶手段に記憶すると共に、当該記憶された前記作業情報を前記サーバ装置に送信する作業情報処理手段303と、
を備えている。
なお、上記サーバ装置100、クライアント端末200、情報処理装置300がそれぞれ備える各手段101〜102,201〜203,301〜303は、各装置100,200,300に装備された演算装置がプログラムを実行することで実現されるものである。
そして、上記構成の情報処理システムは、
前記サーバ装置100が、前記クライアント端末に前記実行データを送信すると共に、当該実行データを前記サーバ装置上で実行し、
前記クライアント端末200が、前記サーバ装置から当該サーバ装置上で実行される前記実行データを取得して装備している記憶手段に記憶し、当該記憶手段に記憶されている前記実行データを読み出して実行し、実行された前記実行データに対して入力される操作の内容を表す前記操作情報を、操作順序を表す前記順序情報と関連付けて、前記作業情報として前記記憶手段に記憶すると共に、当該記憶された前記作業情報を前記サーバ装置に送信し、
前記サーバ装置100が、前記クライアント端末から受信した前記作業情報に基づいて前記サーバ装置上で実行している前記実行データの操作を行う、
という処理を実行するよう作動する。
また、上記構成の情報処理装置300は、
ネットワークを介して接続されたサーバ装置上で実行される実行データを当該サーバ装置から取得して、装備している記憶手段に記憶し、
前記記憶手段に記憶されている前記実行データを読み出して実行し、
実行された前記実行データに対して入力される操作の内容を表す操作情報を、操作順序を表す順序情報と関連付けて、作業情報として前記記憶手段に記憶すると共に、当該記憶された前記作業情報を前記サーバ装置に送信する、
という処理を実行するよう作動する。
上記発明によると、サーバ装置とのネットワークが切断された場合であっても、クライアント端末(情報処理装置)は、切断前からアプリケーションやファイルを実行しているため、そのまま作業を継続することができる。また、ネットワーク切断中、クライアント端末で操作順序を特定して作業情報を蓄積し、ネットワーク復旧後にサーバ装置に作業情報を転送して同期しているため、サーバ装置とクライアント端末とで確実に整合を取ることができる。その結果、シンクライアント−サーバシステムを構成している情報処理システムでは、ネットワークが切断されたとしても、迅速かつ正確に作業継続が可能となる。
<付記>
上記実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうる。以下、本発明における情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、プログラムの構成の概略を説明する。但し、本発明は、以下の構成に限定されない。
(付記1)
ネットワークを介して接続されたサーバ装置上で実行される実行データを当該サーバ装置から取得して、装備している記憶手段に記憶する実行データ取得手段と、
前記記憶手段に記憶されている前記実行データを読み出して実行する実行手段と、
実行された前記実行データに対して入力される操作の内容を表す操作情報を、操作順序を表す順序情報と関連付けて、作業情報として前記記憶手段に記憶すると共に、当該記憶された前記作業情報を前記サーバ装置に送信する作業情報処理手段と、
を備えた情報処理装置。
(付記2)
付記1に記載の情報処理装置であって、
前記作業情報処理手段は、前記サーバ装置と切断されている場合には前記作業情報を前記記憶手段に記憶したままとし、前記サーバ装置との接続が再開した後に、記憶されている前記作業情報を前記サーバ装置に送信する、
情報処理装置。
(付記3)
付記1又は2に記載の情報処理装置であって、
前記作業情報処理手段は、前記サーバ装置から当該サーバ装置上で実行される前記実行データに対する前記作業情報に基づく操作が完了した旨の情報を取得した場合に、対応する前記作業情報を前記記憶手段から削除する、
情報処理装置。
(付記4)
付記3に記載の情報処理装置であって、
前記実行データ取得手段は、前記実行データの実行終了後に、前記記憶手段に前記作業情報が存在しない場合に、前記実行データを前記記憶手段から削除する、
情報処理装置。
(付記5)
付記1乃至4のいずれかに記載の情報処理装置であって、
前記作業情報処理手段は、前記サーバ装置と切断されている場合であって、実行されている前記実行データに対して入力された操作が、前記記憶手段に記憶されていないデータに対するものである場合に、当該操作の内容を表す前記操作情報を含む前記作業情報を前記記憶手段から削除する、
情報処理装置。
(付記6)
付記1乃至5のいずれかに記載の情報処理装置であって、
前記実行データ取得手段は、前記サーバ装置から前記実行データを取得すると共に、当該実行データの取得が完了するまで、前記サーバ装置上で実行されている前記実行データの操作画面を前記情報処理装置に表示するよう取得し、
前記実行手段は、前記実行データの取得が完了するまで、前記サーバ装置上で実行されている前記実行データの前記操作画面に対して入力された操作の内容を表す情報を前記サーバ装置に送信し、前記実行データの取得が完了した後に前記実行データを前記情報処理装置上で実行する、
情報処理装置。
(付記7)
ネットワークを介して接続されたサーバ装置とクライアント端末とを備えた情報処理システムであって、
前記サーバ装置は、
前記クライアント端末に実行データを送信する実行データ送信手段と、
前記実行データを前記サーバ装置上で実行すると共に、前記クライアント端末から受信した、当該クライアント端末上における前記実行データに対する操作の内容を表す操作情報と、操作手順を表す順序情報と、が関連付けられた作業情報に基づいて前記実行データの操作を行う実行データ操作手段と、
を備え、
前記クライアント端末は、
前記サーバ装置から当該サーバ装置上で実行される前記実行データを取得して、装備している記憶手段に記憶する実行データ取得手段と、
前記記憶手段に記憶されている前記実行データを読み出して前記クライアント端末上で実行する実行手段と、
実行された前記実行データに対して入力される操作の内容を表す前記操作情報を、操作順序を表す前記順序情報と関連付けて、前記作業情報として前記記憶手段に記憶すると共に、当該記憶された前記作業情報を前記サーバ装置に送信する作業情報処理手段と、
を備えた、
情報処理システム。
(付記7.1)
付記7に記載の情報処理システムであって、
前記クライアント端末の前記作業情報処理手段は、前記サーバ装置と切断されている場合には前記作業情報を前記記憶手段に記憶したままとし、前記サーバ装置との接続が再開した後に、記憶されている前記作業情報を前記サーバ装置に送信する、
情報処理システム。
(付記7.2)
付記7又は7.1に記載の情報処理システムであって、
前記サーバ装置の前記実行データ操作手段は、前記サーバ装置上で実行される前記実行データに対して、前記クライアント端末から送信された前記作業情報に基づく操作が完了した場合に、その旨を前記クライアント端末に送信し、
前記クライアント端末の前記作業情報処理手段は、前記サーバ装置から前記作業情報に基づく操作が完了した旨の情報を取得した場合に、対応する前記作業情報を前記記憶手段から削除する、
情報処理システム。
(付記7.3)
付記7乃至7.2のいずれかに記載の情報処理システムであって、
前記サーバ装置の前記実行データ送信手段は、前記クライアント端末に前記実行データを送信すると共に、前記クライアント端末による前記実行データの取得が完了するまで、前記サーバ装置上で実行している前記実行データの操作画面を前記クライアント端末に送信し、
前記クライアント端末の前記実行データ取得手段は、前記サーバ装置から前記実行データを取得すると共に、当該実行データの取得が完了するまで、前記サーバ装置から送信された前記操作画面を取得して表示し、
前記クライアント端末の前記実行手段は、前記実行データの取得が完了するまで、前記サーバ装置から送信された前記操作画面に対して入力された操作の内容を表す情報を前記サーバ装置に送信し、
前記サーバ装置の前記実行データ操作手段は、前記クライアント端末から送信された前記操作画面に対する操作の内容を表す情報を受け付けて、前記サーバ装置上で実行している前記実行データに対する操作を行い、
さらに、前記クライアント端末の前記実行手段は、前記実行データの取得が完了した後に前記実行データを前記クライアント端末上で実行する、
情報処理システム。
(付記8)
ネットワークを介して接続されたサーバ装置上で実行される実行データを当該サーバ装置から取得して、装備している記憶手段に記憶し、
前記記憶手段に記憶されている前記実行データを読み出して実行し、
実行された前記実行データに対して入力される操作の内容を表す操作情報を、操作順序を表す順序情報と関連付けて、作業情報として前記記憶手段に記憶すると共に、当該記憶された前記作業情報を前記サーバ装置に送信する、
情報処理方法。
(付記8.1)
付記8に記載の情報処理方法であって、
前記サーバ装置と切断されている場合には前記作業情報を前記記憶手段に記憶したままとし、前記サーバ装置との接続が再開した後に、記憶されている前記作業情報を前記サーバ装置に送信する、
情報処理方法。
(付記8.2)
付記8又は8.1に記載の情報処理方法であって、
前記サーバ装置から当該サーバ装置上で実行される前記実行データに対する前記作業情報に基づく操作が完了した旨の情報を取得した場合に、対応する前記作業情報を前記記憶手段から削除する、
情報処理方法。
(付記8.3)
付記8乃至8.2のいずれかに記載の情報処理方法であって、
前記サーバ装置から前記実行データを取得すると共に、当該実行データの取得が完了するまで、前記サーバ装置上で実行されている前記実行データの操作画面を表示するよう取得し、
前記実行データの取得が完了するまで、前記サーバ装置上で実行されている前記実行データの前記操作画面に対して入力された操作の内容を表す情報を前記サーバ装置に送信し、前記実行データの取得が完了した後に前記実行データを実行する、
情報処理方法。
(付記9)
ネットワークを介して接続されたサーバ装置とクライアント端末とを備えた情報処理システムによる情報処理方法であって、
前記サーバ装置が、前記クライアント端末に実行データを送信すると共に、当該実行データを前記サーバ装置上で実行し、
前記クライアント端末が、前記サーバ装置から当該サーバ装置上で実行される前記実行データを取得して装備している記憶手段に記憶し、当該記憶手段に記憶されている前記実行データを読み出して実行し、実行された前記実行データに対して入力される操作の内容を表す操作情報を、操作順序を表す順序情報と関連付けて、作業情報として前記記憶手段に記憶すると共に、当該記憶された前記作業情報を前記サーバ装置に送信し、
前記サーバ装置が、前記クライアント端末から受信した前記作業情報に基づいて前記サーバ装置上で実行している前記実行データの操作を行う、
情報処理方法。
(付記9.1)
付記9に記載の情報処理方法であって、
前記クライアント端末が、前記サーバ装置と切断されている場合には前記作業情報を前記記憶手段に記憶したままとし、前記サーバ装置との接続が再開した後に、記憶されている前記作業情報を前記サーバ装置に送信する、
情報処理方法。
(付記9.2)
付記9又は9.1に記載の情報処理方法であって、
前記サーバ装置が、前記サーバ装置上で実行される前記実行データに対して、前記クライアント端末から送信された前記作業情報に基づく操作が完了した場合に、その旨を前記クライアント端末に送信し、
前記クライアント端末が、前記サーバ装置から前記作業情報に基づく操作が完了した旨の情報を取得した場合に、対応する前記作業情報を前記記憶手段から削除する、
情報処理方法。
(付記9.3)
付記9乃至9.2のいずれかに記載の情報処理方法であって、
前記サーバ装置が、前記クライアント端末に前記実行データを送信すると共に、前記クライアント端末による前記実行データの取得が完了するまで、前記サーバ装置上で実行している前記実行データの操作画面を前記クライアント端末に送信し、
前記クライアント端末が、前記サーバ装置から前記実行データを取得すると共に、当該実行データの取得が完了するまで、前記サーバ装置から送信された前記操作画面を取得して表示し、さらに、前記実行データの取得が完了するまで、前記サーバ装置から送信された前記操作画面に対して入力された操作の内容を表す情報を前記サーバ装置に送信し、
前記サーバ装置が、前記クライアント端末から送信された前記操作画面に対する操作の内容を表す情報を受け付けて、前記サーバ装置上で実行している前記実行データに対する操作を行い、
さらに、前記クライアント端末が、前記実行データの取得が完了した後に前記クライアント端末上で前記実行データを実行する、
情報処理方法。
(付記10)
情報処理装置に、
ネットワークを介して接続されたサーバ装置上で実行される実行データを当該サーバ装置から取得して、装備している記憶手段に記憶する実行データ取得手段と、
前記記憶手段に記憶されている前記実行データを読み出して実行する実行手段と、
実行された前記実行データに対して入力される操作の内容を表す操作情報を、操作順序を表す順序情報と関連付けて、作業情報として前記記憶手段に記憶すると共に、当該記憶された前記作業情報を前記サーバ装置に送信する作業情報処理手段と、
を実現させるためのプログラム。
なお、上述したプログラムは、記憶装置に記憶されていたり、コンピュータが読み取り可能な記録媒体に記録されている。例えば、記録媒体は、フレキシブルディスク、光ディスク、光磁気ディスク、及び、半導体メモリ等の可搬性を有する媒体である。
以上、上記実施形態等を参照して本願発明を説明したが、本願発明は、上述した実施形態に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明の範囲内で当業者が理解しうる様々な変更をすることができる。
10 サーバ
11 サービス提供部
12 同期部
13 サービスデータ記憶部
20 シンクライアント端末
21 実行データ取得部
22 実行部
23 作業情報処理部
24 実行データ記憶部
25 作業情報記憶部
30 ユーザ
100 サーバ装置
101 実行データ送信手段
102 実行データ操作手段
200 クライアント端末
201 実行データ取得手段
202 実行手段
203 作業情報処理手段
210 記憶手段
300 情報処理装置
301 実行データ取得手段
302 実行手段
303 作業情報処理手段
310 記憶手段

Claims (10)

  1. ネットワークを介して接続されたサーバ装置上で実行される実行データを当該サーバ装置から取得して、装備している記憶手段に記憶する実行データ取得手段と、
    前記記憶手段に記憶されている前記実行データを読み出して実行する実行手段と、
    実行された前記実行データに対して入力される操作の内容を表す操作情報を、操作順序を表す順序情報と関連付けて、作業情報として前記記憶手段に記憶すると共に、当該記憶された前記作業情報を前記サーバ装置に送信する作業情報処理手段と、
    を備えた情報処理装置。
  2. 請求項1に記載の情報処理装置であって、
    前記作業情報処理手段は、前記サーバ装置と切断されている場合には前記作業情報を前記記憶手段に記憶したままとし、前記サーバ装置との接続が再開した後に、記憶されている前記作業情報を前記サーバ装置に送信する、
    情報処理装置。
  3. 請求項1又は2に記載の情報処理装置であって、
    前記作業情報処理手段は、前記サーバ装置から当該サーバ装置上で実行される前記実行データに対する前記作業情報に基づく操作が完了した旨の情報を取得した場合に、対応する前記作業情報を前記記憶手段から削除する、
    情報処理装置。
  4. 請求項3に記載の情報処理装置であって、
    前記実行データ取得手段は、前記実行データの実行終了後に、前記記憶手段に前記作業情報が存在しない場合に、前記実行データを前記記憶手段から削除する、
    情報処理装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の情報処理装置であって、
    前記作業情報処理手段は、前記サーバ装置と切断されている場合であって、実行されている前記実行データに対して入力された操作が、前記記憶手段に記憶されていないデータに対するものである場合に、当該操作の内容を表す前記操作情報を含む前記作業情報を前記記憶手段から削除する、
    情報処理装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載の情報処理装置であって、
    前記実行データ取得手段は、前記サーバ装置から前記実行データを取得すると共に、当該実行データの取得が完了するまで、前記サーバ装置上で実行されている前記実行データの操作画面を前記情報処理装置に表示するよう取得し、
    前記実行手段は、前記実行データの取得が完了するまで、前記サーバ装置上で実行されている前記実行データの前記操作画面に対して入力された操作の内容を表す情報を前記サーバ装置に送信し、前記実行データの取得が完了した後に前記実行データを前記情報処理装置上で実行する、
    情報処理装置。
  7. ネットワークを介して接続されたサーバ装置とクライアント端末とを備えた情報処理システムであって、
    前記サーバ装置は、
    前記クライアント端末に実行データを送信する実行データ送信手段と、
    前記実行データを前記サーバ装置上で実行すると共に、前記クライアント端末から受信した、当該クライアント端末上における前記実行データに対する操作の内容を表す操作情報と、操作手順を表す順序情報と、が関連付けられた作業情報に基づいて前記実行データの操作を行う実行データ操作手段と、
    を備え、
    前記クライアント端末は、
    前記サーバ装置から当該サーバ装置上で実行される前記実行データを取得して、装備している記憶手段に記憶する実行データ取得手段と、
    前記記憶手段に記憶されている前記実行データを読み出して前記クライアント端末上で実行する実行手段と、
    実行された前記実行データに対して入力される操作の内容を表す前記操作情報を、操作順序を表す前記順序情報と関連付けて、前記作業情報として前記記憶手段に記憶すると共に、当該記憶された前記作業情報を前記サーバ装置に送信する作業情報処理手段と、
    を備えた、
    情報処理システム。
  8. ネットワークを介して接続されたサーバ装置上で実行される実行データを当該サーバ装置から取得して、装備している記憶手段に記憶し、
    前記記憶手段に記憶されている前記実行データを読み出して実行し、
    実行された前記実行データに対して入力される操作の内容を表す操作情報を、操作順序を表す順序情報と関連付けて、作業情報として前記記憶手段に記憶すると共に、当該記憶された前記作業情報を前記サーバ装置に送信する、
    情報処理方法。
  9. ネットワークを介して接続されたサーバ装置とクライアント端末とを備えた情報処理システムによる情報処理方法であって、
    前記サーバ装置が、前記クライアント端末に実行データを送信すると共に、当該実行データを前記サーバ装置上で実行し、
    前記クライアント端末が、前記サーバ装置から当該サーバ装置上で実行される前記実行データを取得して装備している記憶手段に記憶し、当該記憶手段に記憶されている前記実行データを読み出して実行し、実行された前記実行データに対して入力される操作の内容を表す操作情報を、操作順序を表す順序情報と関連付けて、作業情報として前記記憶手段に記憶すると共に、当該記憶された前記作業情報を前記サーバ装置に送信し、
    前記サーバ装置が、前記クライアント端末から受信した前記作業情報に基づいて前記サーバ装置上で実行している前記実行データの操作を行う、
    情報処理方法。
  10. 情報処理装置に、
    ネットワークを介して接続されたサーバ装置上で実行される実行データを当該サーバ装置から取得して、装備している記憶手段に記憶する実行データ取得手段と、
    前記記憶手段に記憶されている前記実行データを読み出して実行する実行手段と、
    実行された前記実行データに対して入力される操作の内容を表す操作情報を、操作順序を表す順序情報と関連付けて、作業情報として前記記憶手段に記憶すると共に、当該記憶された前記作業情報を前記サーバ装置に送信する作業情報処理手段と、
    を実現させるためのプログラム。
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