JP2019154139A - Bus bar - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、バスバーに関する。 The present invention relates to a bus bar.
電気接続箱などに組み込まれるミニヒューズやブレード型ヒューズの雄タブ端子と接続されるバスバーは、プレスによる打ち抜き加工によって、板状の本体部から接続部(一対の接続端子)が延出する形状に成形される。雄タブ端子は一対の接続端子の間に差し込まれることで、一対の接続端子によって挟み込まれ固定される。このようなバスバーは、ばね特性を有する導電性の板を用いて成形される。この種のバスバーについては、例えば、特許文献1、特許文献2、および非特許文献1などに開示されている。
The bus bar connected to the male tab terminal of a mini-fuse or blade-type fuse incorporated in an electrical junction box or the like has a shape in which the connection part (a pair of connection terminals) extends from the plate-shaped body part by stamping with a press. Molded. The male tab terminal is sandwiched between the pair of connection terminals and fixed by being inserted between the pair of connection terminals. Such a bus bar is formed using a conductive plate having spring characteristics. This type of bus bar is disclosed in, for example,
非特許文献1には、音叉形状+FLタブ形状を有する平面バスバーの下部にクリップ型スプリング形状を設け、別体導通バスバーを組み込んで使用できるように改良したバスバーに関する技術が開示されている。非特許文献1によれば、通電電流値の増減に合わせて別体導電バスバー幅・材質(導電率)を変更することで、一体バスバーよりロスをなくすことが可能となった、とされている。
Non-Patent
ところで、バスバーの本体部(第一本体部)に対して、別体として設けられた端子部を有する部分(第二本体部)のサイズを小さくすることが望まれている。 By the way, it is desired to reduce the size of the portion (second main body portion) having the terminal portion provided separately from the main body portion (first main body portion) of the bus bar.
本発明の目的は、端子部を有する第二本体部のサイズを小さくすることができるバスバーを提供することである。 The objective of this invention is providing the bus-bar which can make the size of the 2nd main-body part which has a terminal part small.
本発明のバスバーは、導電性を有し、第一面および前記第一面とは反対側の第二面を有する板状の第一本体部と、板状部と、端子部と、第一ばね部と、第二ばね部と、回転止め部と、を有し、前記第一ばね部および前記第二ばね部によって前記第一本体部を挟持する導電性の第二本体部と、を含み、前記板状部は、第一の幅方向に沿って延在する第一端部と、前記板状部の厚さ方向および前記第一の幅方向と直交する第二の幅方向に沿って延在する第二端部と、を有し、前記第一ばね部および前記第二ばね部は、前記第一の幅方向に沿って並んで配置され、かつ前記第二の幅方向に沿って前記第一端部から延出しており、前記回転止め部は、前記第二端部から前記第一の幅方向に沿って延出しており、前記第一ばね部は、前記厚さ方向における前記第一ばね部と前記第二ばね部との間の距離が大きくなるように弾性変形した状態で前記第一面に当接し、前記第二ばね部は、前記第一ばね部よりも前記回転止め部側に位置し、かつ前記厚さ方向における前記第一ばね部と前記第二ばね部との間の距離が大きくなるように弾性変形した状態で前記第二面に当接し、前記回転止め部は、前記第一面に当接して前記第一本体部に対する前記第二本体部の相対回転を規制することを特徴とする。 The bus bar of the present invention has conductivity, a plate-shaped first body portion having a first surface and a second surface opposite to the first surface, a plate-shaped portion, a terminal portion, A conductive second body portion having a spring portion, a second spring portion, and a rotation stopping portion, and sandwiching the first body portion by the first spring portion and the second spring portion. The plate-like portion extends along a first width direction along a first width direction, and a thickness direction of the plate-like portion and a second width direction orthogonal to the first width direction. A second end portion extending, wherein the first spring portion and the second spring portion are arranged side by side along the first width direction and along the second width direction. The rotation end portion extends from the second end portion along the first width direction, and the first spring portion extends in the thickness direction. The first spring portion abuts on the first surface in a state of being elastically deformed so that a distance between the first spring portion and the second spring portion is increased, and the second spring portion rotates more than the first spring portion. The rotation stopper is located on the side of the stopper and elastically deformed so as to increase the distance between the first spring and the second spring in the thickness direction, and the rotation stopper The portion is in contact with the first surface and restricts relative rotation of the second body portion with respect to the first body portion.
本発明に係るバスバーにおいて、第二本体部は、第一ばね部および第二ばね部によって第一本体部を挟持し、回転止め部が、第一面に当接して第一本体部に対する第二本体部の相対回転を規制する。回転止め部によって、第一本体部に対する第二本体部の相対回転を規制することで、2つのばね部(第一ばね部および第二ばね部)によって第一本体部と第二本体部とを接続することができる。例えば、回転止め部が設けられておらず、板状部の第一端部に第一の幅方向に沿って並んで設けられた3つのばね部で第一本体部を挟持する構成と比較して、板状部の第一の幅方向における大きさを小さくすることができる。本発明に係るバスバーによれば、第二本体部のサイズを小さくすることができるという効果を奏する。 In the bus bar according to the present invention, the second main body portion sandwiches the first main body portion between the first spring portion and the second spring portion, and the rotation preventing portion abuts on the first surface and is second with respect to the first main body portion. The relative rotation of the main body is restricted. By restricting the relative rotation of the second main body part with respect to the first main body part by the rotation stop part, the first main body part and the second main body part are separated by the two spring parts (first spring part and second spring part). Can be connected. For example, as compared with a configuration in which the rotation prevention portion is not provided and the first main body portion is sandwiched by three spring portions provided side by side along the first width direction at the first end portion of the plate-like portion. Thus, the size of the plate-like portion in the first width direction can be reduced. According to the bus bar according to the present invention, there is an effect that the size of the second main body portion can be reduced.
以下に、本発明の実施形態に係るバスバーにつき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記の実施形態における構成要素には、当業者が容易に想定できるものあるいは実質的に同一のものが含まれる。 Hereinafter, a bus bar according to an embodiment of the present invention will be described in detail with reference to the drawings. In addition, this invention is not limited by this embodiment. In addition, constituent elements in the following embodiments include those that can be easily assumed by those skilled in the art or those that are substantially the same.
[実施形態]
図1から図6を参照して、実施形態について説明する。実施形態は、バスバーに関する。図1は、実施形態に係るバスバーの分解斜視図である。図2は、実施形態に係るバスバーの斜視図である。図3は、実施形態に係るバスバーの正面図である。図4は、実施形態に係るバスバーの背面図である。図5は、実施形態に係るバスバーの断面図である。ここで、図5は、図4に示すV−V断面図である。図6は、実施形態に係るバスバーの上面図である。
[Embodiment]
The embodiment will be described with reference to FIGS. 1 to 6. The embodiment relates to a bus bar. FIG. 1 is an exploded perspective view of a bus bar according to the embodiment. FIG. 2 is a perspective view of the bus bar according to the embodiment. FIG. 3 is a front view of the bus bar according to the embodiment. FIG. 4 is a rear view of the bus bar according to the embodiment. FIG. 5 is a cross-sectional view of the bus bar according to the embodiment. Here, FIG. 5 is a VV sectional view shown in FIG. FIG. 6 is a top view of the bus bar according to the embodiment.
実施形態に係るバスバー1は、電気接続箱などに収容される導電性部材であり、回路を構成する回路体となるものである。図1に示すように、実施形態に係るバスバー1は、第一本体部10および第二本体部20を含む。
The
第一本体部10は、導電性を有する板状の部材である。第一本体部10は、第一面10sa、および第一面10saとは反対側の第二面10sbを有する。実施形態の第一面10saは、第一本体部10の一方の主面であり、実施形態の第二面10sbは、第一本体部10の他方の主面である。第一本体部10の主面とは、第一本体部10のうちで面積の最も広い二面を指す。実施形態の第一本体部10は、第一本体部10の厚さ方向から見たとき略U字形状を有している。
The 1st main-
第二本体部20は、板状部21と、端子部22と、第一ばね部23aと、第二ばね部23bと、回転止め部24と、を有する。第二本体部20は、導電性およびばね特性を有する部材である。ここで、ばね特性とは、外力が加わると変形し、外力を除くと元の形状に戻る特性のことを指す。第二本体部20は、第一本体部10よりもばね特性に優れている。つまり、第一本体部10よりも第二本体部20の方が同じ外力に対して弾性変形する量が大きい。実施形態の板状部21は、長方形板状の形状を有している。ここで、板状部21の厚さ方向を「厚さ方向T1」と称し、板状部21における主面の長手方向を「第一の幅方向W1」と称し、板状部21における主面の短手方向を「第二の幅方向W2」と称する。厚さ方向T1、第一の幅方向W1および第二の幅方向W2は、互いに直交している。
The second
板状部21は、第三面21saと第四面21sbとを有する。実施形態の第三面21saは、板状部21の一方の主面であり、実施形態の第四面21sbは、板状部21の他方の主面である。板状部21の主面とは、板状部21のうちで面積の最も広い二面を指す。板状部21は、第一端部21aと、第二端部21bと、第三端部21cと、第四端部21dと、を有する。第一端部21aおよび第四端部21dは、第一の幅方向W1に沿って延在している。第二端部21bおよび第三端部21cは、第二の幅方向W2に沿って延在している。第一端部21aは、主面を挟んで第四端部21dの反対側に位置する端部である。第二端部21bは、主面を挟んで第三端部21cの反対側に位置する端部である。実施形態において、板状部21の厚さは、第一本体部10の厚さと実質的に等しい。
The plate-
端子部22は、いわゆる音叉端子である。端子部22は、第一端子部22aおよび第二端子部22bを含んで、1組の端子部22として構成されている。第一端子部22aおよび第二端子部22bは、第四端部21dから第二の幅方向W2に沿って延出している。第一端子部22aおよび第二端子部22bは、第一の幅方向W1に沿って間隔を空けて並んで配置されている。実施形態の第二本体部20は、この端子部22を複数有しており、複数の端子部22は、第一の幅方向W1に沿って間隔を空けて並んで配置されている。
The
第一端子部22aおよび第二端子部22bの先端部には、突起が形成されている。1組の端子部22において、この突起は、第一の幅方向W1において互いに向き合うように形成されている。端子部22は、第一端子部22aと第二端子部22bとの間に、電気接続箱などに組み込まれる電子部品の雄タブ端子が差し込まれることで、雄タブ端子を挟み込む。端子部22は、雄タブ端子が差し込まれる際に、弾性変形することで、第一の幅方向W1における第一端子部22aの突起と第二端子部22bの突起との間の距離が広がる。そして、差し込まれた雄タブ端子に形成されている孔などに突起が入り込むことで、端子部22と雄タブ端子とが接続される。端子部22の数や端子部22間の距離などは、バスバー1に対して接続される電子部品の数や種類に応じて適宜決定される。実施形態の第二本体部20は、3組の端子部22を有している。
A protrusion is formed at the tip of the first
第一ばね部23aおよび第二ばね部23bは、第二の幅方向W2に沿って第一端部21aから延出している。実施形態の第一ばね部23aおよび第二ばね部23bは、板ばね状の部分である。第一ばね部23aおよび第二ばね部23bは、第一の幅方向W1に沿って並んで配置されている。実施形態において、第一ばね部23aと第二ばね部23bとは、第一の幅方向W1において離間して配置されている。
The
第一ばね部23aは、第二ばね部23bよりも第三端部21c側に配置されている。第一ばね部23aは、第一の幅方向W1および第二の幅方向W2に対して平行な平面板状の第一平坦部23afを有する。第一ばね部23aは、第一ばね部23aの基端部と第一平坦部23afとの間に、第四面21sbから第三面21saに向かう方向に向けて凸状に湾曲する第一湾曲部23acを有する。また、第一ばね部23aは、第一平坦部23afに対して第一湾曲部23ac側とは反対側に第一先端部23apを有する。第一先端部23apは、板状部21に対して第三面21sa側に反っている。
The
第二ばね部23bは、第一の幅方向W1および第二の幅方向W2に対して平行な平面板状の第二平坦部23bfを有する。また、第二ばね部23bは、第二ばね部23bの基端部と第二平坦部23bfとの間に、第三面21saから第四面21sbに向かう方向に向けて凸状に湾曲する第二湾曲部23bcを有する。また、第一ばね部23aは、第二平坦部23bfに対して第二湾曲部23bc側とは反対側に第二先端部23bpを有する。第二先端部23bpは、板状部21に対して第四面21sb側に反っている。
The
回転止め部24は、第二端部21bから第一の幅方向W1に沿って延出している。実施形態の回転止め部24は、平坦部24fと屈曲部24cとを有する。平坦部24fは、板状部21に対して平行な平板形状である。回転止め部24の屈曲部24cは、平坦部24fと第二端部21bとの間に位置し、板状部21に対して第三面21sa側に屈曲している部分である。回転止め部24は、板状部21に対して第三面21sa側に配置されている。
The
第一ばね部23aと第二ばね部23bとの間に第一本体部10が挿入されていない状態において、厚さ方向T1における第一平坦部23afと第二平坦部23bfとの間の距離D1(図5参照)は、第一本体部10の厚さよりも短くなるように設定されている。ここで、距離D1は、厚さ方向T1における第一平坦部23afと第二平坦部23bfとの間の最短距離である(図5参照)。また、第一先端部23apおよび第二先端部23bpは、厚さ方向T1において、互いに離れるように反っており、第一本体部10を容易に挿入できるようになっている。
The distance D1 between the first flat portion 23af and the second flat portion 23bf in the thickness direction T1 in a state where the first
図2に示すように、第二本体部20は、第一本体部10に対して第一端部21a側からU字状の第一本体部10で囲まれた空間に挿入される。このとき、第二本体部20は、第三面21saを第一本体部10の第一面10saと同じ方向に向けた状態で挿入される。
As shown in FIG. 2, the second
まず、第一本体部10は、第一先端部23apと第二先端部23bpとの間に挿入される。そして、厚さ方向T1における距離D1(図5参照)が大きくなるように第一ばね部23aおよび第二ばね部23bが、弾性変形することで、第一本体部10は、第一平坦部23afと第二平坦部23bfとの間に挿入される。この状態において、第一本体部10の第一面10saと板状部21の第三面21saとは、第一の幅方向W1および第二の幅方向W2に対して平行な仮想平面において実質的に同一平面上にある。また、第一本体部10の第二面10sbと板状部21の第四面21sbとは、第一の幅方向W1および第二の幅方向W2に対して平行な仮想平面において実質的に同一平面上にある。
First, the first
図3および図5に示すように、第一ばね部23aは、厚さ方向T1における第一ばね部23aと第二ばね部23bとの間の距離(第一平坦部23afと第二平坦部23bfとの距離D1)が大きくなるように弾性変形した状態で第一面10saに当接する。また、図4および図5に示すように、第一ばね部23aよりも回転止め部24側に位置する第二ばね部23bは、厚さ方向T1における第一ばね部23aと第二ばね部23bとの間の距離D1(第一平坦部23afと第二平坦部23bfとの距離D1)が大きくなるように弾性変形した状態で第二面10sbに当接する。つまり、第二本体部20は、第一ばね部23aおよび第二ばね部23bによって第一本体部10を挟持する。このとき、第一平坦部23afは、第一面10saと面接触しており、第二平坦部23bfは、第二面10sbと面接触している。
As shown in FIG. 3 and FIG. 5, the
回転止め部24は、第一面10saに当接することで、第一本体部10に対する第二本体部20の相対回転を規制する。図6に矢印RDで示すように、第二本体部20には、第三端部21c側から見て、回転軸ARを回転中心として右回りに第一本体部10に対して相対回転させる力が働くことがある。回転止め部24は、第一面10saに当接することで、この相対回転を規制する。ここで、回転軸ARは、第一の幅方向W1における板状部21の中心を第四端部21dから第一端部21aに向かう方向に延びる軸線である。
The
図3に示すように、第二の幅方向W2における回転止め部24の幅L3は、第一の幅方向W1における第一ばね部23aの幅L1よりも小さい。また、図3および図4に示すように、第二の幅方向W2における回転止め部24の幅L3は、第一の幅方向W1における第二ばね部23bの幅L2よりも小さい。実施形態において、第一の幅方向W1における第一ばね部23aの幅L1と第一の幅方向W1における第二ばね部23bの幅L2とは、実質的に等しい。
As shown in FIG. 3, the width L3 of the
図3に示すように、回転止め部24と第一面10saとの接触面積AR3は、第一ばね部23aと第一面10saとの接触面積AR1よりも小さい。また、図3および図4に示すように、回転止め部24と第一面10saとの接触面積AR3は、第二ばね部23bと第二面10sbとの接触面積AR2よりも小さい。また、接触面積AR1の大きさと接触面積AR2の大きさは、実質的に等しい。
As shown in FIG. 3, the contact area AR3 between the
回転止め部24の剛性は、第一ばね部23aの剛性、および第二ばね部23bの剛性よりも低く設計されていてもよい。この場合、平坦部24fは、第二端部21b側の端に対して、第二端部21b側とは反対側の端を第三面21saから第四面21sbに向かう方向に傾けた状態で配置される。この場合、平坦部24fの傾きは、回転止め部24が第一面10saに当接したときに板状部21と第一本体部10とが実質的に平行になるように、回転止め部24の剛性などを考慮して設計される。
The rigidity of the
第一本体部10は、第二本体部20よりも高い電気伝導率を有している。実施形態の第一本体部10は、銅によって形成されている。また、第二本体部20は、ばね特性に優れた材料を用いて形成される。例えば、第二本体部20は、銅よりもばね特性に優れた材料を用いて形成される。実施形態の第二本体部20は、Cu−Mg系銅合金によって形成されている。
The first
図1に示すように、第一本体部10は、第一ばね部23aと第二ばね部23bとの間に挿入される側の端部10aに3つの突起部11を有する。端部10aにおいて、各突起部11は、第一の幅方向W1において互いに離間して並んでいる。各突起部11は、U字状の第一本体部10で囲まれた空間に向けて突出している。図2に示すように、第一ばね部23aと第二ばね部23bとの間に第一本体部10が挿入された際に1つの突起部11は、第一の幅方向W1において、第一ばね部23aと第二ばね部23bとの間に位置する。他の2つの突起部11は、第一の幅方向W1において、第一ばね部23aおよび第二ばね部23bを挟む位置に位置する。これら3つの突起部11は、第二本体部20に当接して第二の幅方向W2において第一本体部10に対する第二本体部20の位置決めをする。
As shown in FIG. 1, the first
各突起部11が第二本体部20の第一端部21aに当接することで、第二の幅方向W2における第一本体部10に対する第二本体部20の位置が決まる。このとき、図5に示すように、第二の幅方向W2における第一本体部10と第一ばね部23aの基端部との間には、隙間SPが形成される。同様に、第二の幅方向W2における第一本体部10と第二ばね部23bの基端部との間にも、隙間SPが形成される。つまり、図3および図4に示すように、突起部11は、第二本体部20に当接して第一本体部10の端部10aにおける突起部11間の部分と第一ばね部23aの基端部および第二ばね部23bの基端部とを離間させている。
Each
第一ばね部23aの基端部および第二ばね部23bの基端部に第一本体部10が当接した場合、第一ばね部23aの基端部と第二ばね部23bの基端部との間を第一本体部10が押し広げてしまうことが考えられる。第一ばね部23aの基端部と第二ばね部23bの基端部との間が広げられることで、厚さ方向T1における第一ばね部23aと第二ばね部23bとの間の距離(第一平坦部23afと第二平坦部23bfとの距離D1)も広がる。距離D1が広がることで、第一ばね部23aおよび第二ばね部23bの第一本体部10を挟持する力が弱くなってしまう。
When the 1st main-
実施形態の場合、各突起部11が、第一本体部10に対する第二本体部20の位置決めをすることにより、厚さ方向T1における第一ばね部23aの基端部と第二ばね部23bの基端部との間を第一本体部10が押し広げることを規制する。
In the case of the embodiment, each projecting
第一本体部10は、移動規制部11pを有する。第一ばね部23aおよび第二ばね部23bによって第一本体部10が挟持された状態において、移動規制部11pは、第一の幅方向W1において第二本体部20と対向し第一の幅方向W1における第一本体部10に対する第二本体部20の相対移動を規制する。実施形態における移動規制部11pは、各突起部11における第一の幅方向W1において第二本体部20と対向する面である。
The 1st main-
なお、実施形態においては、第一本体部10が3つの突起部11を有する例を用いて説明したが、第一本体部10は2つの突起部11を有していても良い。つまり、第一本体部10は、第一ばね部23aと第二ばね部23bとの間に挿入される側の端部10aに、2つの突起部11を有していてもよい。この場合、2つの突起部11は、第一ばね部23aと第二ばね部23bとの間に第一本体部10が挿入された際に、第一の幅方向W1において第一ばね部23aの基端部および第二ばね部23bの基端部の少なくともいずれか一方を挟む位置に配置される。2つの突起部11は、第二本体部20に当接して第二の幅方向W2における第一本体部10に対する第二本体部20の位置決めをする。
In addition, in embodiment, although demonstrated using the example in which the 1st main-
なお、実施形態においては、端子部22がいわゆる音叉端子である例を用いて説明したがこれに限られない。例えば、端子部22は、雄タブ端子であってもよい。
In addition, in embodiment, although demonstrated using the example whose
以上説明したように、実施形態に係るバスバー1は、導電性を有し、第一面10saおよび第一面10saとは反対側の第二面10sbを有する板状の第一本体部10と、板状部21と、端子部22と、第一ばね部23aと、第二ばね部23bと、回転止め部24と、を有し、第一ばね部23aおよび第二ばね部23bによって第一本体部10を挟持する導電性の第二本体部20と、を含み、板状部21は、第一の幅方向W1に沿って延在する第一端部21aと、板状部21の厚さ方向T1および第一の幅方向W1と直交する第二の幅方向W2に沿って延在する第二端部21bと、を有し、第一ばね部23aおよび第二ばね部23bは、第一の幅方向W1に沿って並んで配置され、かつ第二の幅方向W2に沿って第一端部21aから延出しており、回転止め部24は、第二端部21bから第一の幅方向W1に沿って延出しており、第一ばね部23aは、厚さ方向T1における第一ばね部23aと第二ばね部23bとの間の距離D1が大きくなるように弾性変形した状態で第一面10saに当接し、第二ばね部23bは、第一ばね部23aよりも回転止め部24側に位置し、かつ厚さ方向T1における第一ばね部23aと第二ばね部23bとの間の距離D1が大きくなるように弾性変形した状態で第二面10sbに当接し、回転止め部24は、第一面10saに当接して第一本体部10に対する第二本体部20の相対回転を規制する。
As described above, the
実施形態に係るバスバー1においては、2つのばね部(第一ばね部23aおよび第二ばね部23b)によって第一本体部10と第二本体部20とを接続し、固定することができる。
In the
実施形態とは別の参考例として、第二本体部が3つのばね部を有し、3つのばね部によって第一本体部を挟持する構成が考えられる。例えば、3つのばね部は、実施形態における板状部21の第一端部21aに相当する端部から第二の幅方向W2に沿って延出させて設けられる。この3つのばね部は、第一の幅方向W1において、並んで配置される。3つのばね部のうち第一の幅方向W1における中央に位置するばね部は、第一本体部10の第一面10saに相当する面に当接する。そして、3つのばね部のうち第一の幅方向W1における両側に位置するばね部は、第一本体部10の第二面10sbに相当する面に当接する。この構成によっても第二本体部を第一本体部に接続し固定することができる。しかし、この場合、第二本体部において、第一の幅方向W1に3つのばね部を形成するだけの幅が必要となる。
As a reference example different from the embodiment, a configuration in which the second main body portion has three spring portions and the first main body portion is sandwiched by the three spring portions is conceivable. For example, the three spring portions are provided so as to extend along the second width direction W2 from an end portion corresponding to the
一方で、実施形態に係るバスバー1の場合、第二本体部20は、第一ばね部23aおよび第二ばね部23bによって第一本体部10を挟持する。そして、第二本体部20は、回転止め部24によって、第一本体部10に対する第二本体部20の相対回転を規制する。この構成によって、2つのばね部(第一ばね部23aおよび第二ばね部23b)によって第一本体部10と第二本体部20とを接続し、固定することができる。つまり、上述の参考例と比べて、第一端部21aから延出するばね部の数を1つ少なくすることができる。したがって、実施形態に係るバスバー1においては、上述の参考例と比べて、第一の幅方向W1における第二本体部20のサイズを小さくすることができる。
On the other hand, in the case of the
第二本体部20のサイズを小さくすることにより、バスバー1の製造にかかるコスト(材料費)を削減することができる。特に、ばね特性および導電性を有する第二本体部20を構成する材料は、第一本体部10を構成する材料と比較して高価な場合がある。この場合、効果的に、バスバー1の製造にかかるコスト(材料費)を削減することができる。
By reducing the size of the second
また、実施形態において、回転止め部24の剛性は、第一ばね部23aの剛性、および第二ばね部23bの剛性よりも低く設計されている。2つのばね部(第一ばね部23aおよび第二ばね部23b)で第一本体部10を挟持し、回転止め部24によって、第一本体部10に対する第二本体部20の相対回転を規制する構成によって、上述の参考例と比較して、第一本体部10と第二本体部20との結合荷重を小さくすることができる。つまり、参考例における3つのばね部のうちの1つのばね部の代わりに回転止め部24を設けることによって、第一本体部10と第二本体部20との結合荷重を小さくすることができる。この結果、例えば、第一本体部10を第一ばね部23aと第二ばね部23bとの間に挿入する際に必要な力を低減することができるため、第一本体部10と第二本体部20との組み付け作業性を向上させることができる。
In the embodiment, the rigidity of the
また、実施形態に係るバスバー1において、第一本体部10は、第一ばね部23aと第二ばね部23bとの間に挿入される側の端部10aに、3つの突起部11を有し、3つの突起部11のうちの1つは、第一ばね部23aと第二ばね部23bとの間に第一本体部10が挿入された際に、第一の幅方向W1において第一ばね部23aと第二ばね部23bとの間に配置されており、3つの突起部11のうちの他の2つは、第一ばね部23aと第二ばね部23bとの間に第一本体部10が挿入された際に、第一の幅方向W1において第一ばね部23aおよび第二ばね部23bを挟む位置に配置されており、3つの突起部11は、第二本体部20に当接して第二の幅方向W2において第一本体部10に対する第二本体部20の位置決めをする。
Further, in the
第一本体部10が、第二本体部20に当接する2つの突起部を有することで、第一ばね部23aと第二ばね部23bとの間に第一本体部10を挿入する際に挿入完了位置が明確になる。
The first
また、バスバー1は、第一本体部10において、第一ばね部23aと第二ばね部23bとの間に挿入される側の端部10aに、2つの突起部11を有していてもよい。2つの突起部11は、第一ばね部23aと第二ばね部23bとの間に第一本体部10が挿入された際に、第一の幅方向W1において第一ばね部23aの基端部および第二ばね部23bの基端部の少なくともいずれか一方を挟む位置に配置されており、第二本体部20に当接して第二の幅方向W2における第一本体部10に対する第二本体部20の位置決めをする。
Moreover, the
第一本体部10が、第二本体部20に当接する2つの突起部を有することで、第一ばね部23aと第二ばね部23bとの間に第一本体部10を挿入する際に挿入完了位置が明確になる。
The first
また、実施形態に係るバスバー1において、第一ばね部23aおよび第二ばね部23bによって第一本体部10が挟持された状態において、突起部11は、第二本体部20に当接して第二の幅方向W2において第一本体部10の端部10aにおける突起部11間の部分と第一ばね部23aの基端部および第二ばね部23bの基端部とを離間させている。
Further, in the
各突起部11によって、端部10aにおける突起部11間の部分と第一ばね部23aの基端部および第二ばね部23bの基端部とを離間させることで、厚さ方向T1における第一ばね部23aと第二ばね部23bとの間の距離(第一平坦部23afと第二平坦部23bfとの距離D1)を第一本体部10が広げることを規制することができる。
Each
また、実施形態に係るバスバー1において、第一本体部10は、第一ばね部23aおよび第二ばね部23bによって第一本体部10が挟持された状態で、第一の幅方向W1において第二本体部20と対向し第一の幅方向W1における第一本体部10に対する第二本体部20の相対移動を規制する移動規制部11pを有する。
Moreover, in the
移動規制部11pによって、第一の幅方向W1における第一本体部10に対する第二本体部20の相対移動を規制することで、第一本体部10と第二本体部20との接続部の安定性を向上することができる。
By restricting the relative movement of the second
また、実施形態に係るバスバー1において、第一本体部10は、第二本体部20よりも高い電気伝導率を有する。
In the
実施形態の第二本体部20は、例えば、Cu−Mg系銅合金などのばね特性を有する材料によって形成される。Cu−Mg系銅合金のような銅合金は、タフピッチ銅や無酸素銅と比較して、電気伝導率が低い。端子部22が、いわゆる音叉端子である場合、相手方の接続部との良好な接続性を確保するために、第二本体部20は、ばね特性を有していることが好ましい。実施形態では、第一本体部10の電気伝導率を第二本体部20よりも高くすることで、相手方の接続部との良好な接続性を確保しつつ、バスバー1全体における導電性も向上させることができる。
The 2nd main-
[実施形態の変形例]
図7および図8を参照して、実施形態の変形例について説明する。実施形態の変形例は、バスバーに関する。図7は、実施形態の変形例に係るバスバーの分解斜視図である。図8は、実施形態の変形例に係るバスバーの斜視図である。
[Modification of Embodiment]
A modification of the embodiment will be described with reference to FIGS. A modification of the embodiment relates to a bus bar. FIG. 7 is an exploded perspective view of a bus bar according to a modification of the embodiment. FIG. 8 is a perspective view of a bus bar according to a modification of the embodiment.
変形例に係るバスバー1において、上記実施形態に係るバスバー1と異なる点は、例えば、第二本体部20の第一ばね部が平面板状の板状支持部23cである点である。また、変形例に係るバスバー1において、例えば、回転止め部24が板状部21から連続した平面板状に形成されている点も上記実施形態に係るバスバー1と異なる。その他の構成は、上記実施形態に係るバスバー1と同様である。
In the
図7に示すように、変形例に係るバスバー1において、第二本体部20は、第二の幅方向W2に沿って第一端部21aから延出する板状支持部23c(第一ばね部)を有する。板状支持部23cは、第二の幅方向W2において板状部21の主面(第三面21saおよび第四面21sb)に沿って、板状部21と連続する平面板状に形成されている。つまり、第一の幅方向W1と第二の幅方向W2とに対して平行な仮想平面上において、板状支持部23c(第一ばね部)は、板状部21と同一平面上にある。板状支持部23cは、第一の幅方向W1において第二ばね部23bと並んで配置されている。板状支持部23cは、第二ばね部23bよりも第三端部21c側に配置されている。
As shown in FIG. 7, in the
回転止め部24は、第二端部21bから第一の幅方向W1に沿って延出している。変形例の回転止め部24は、板状部21の主面に沿って板状部21から連続する平面板状に形成されている。
The
図8に示すように、第一本体部10は、厚さ方向T1における第二ばね部23bと板状支持部23c(図7参照)との間に挿入される。このとき、第二ばね部23bおよび板状支持部23cが、厚さ方向T1における第二ばね部23bと板状支持部23cとの間の距離が大きくなるように弾性変形することで、第一本体部10は、第二ばね部23bと板状支持部23cとの間に挿入される。ここで、厚さ方向T1において、板状支持部23cの弾性変形の量は、第二ばね部23bの弾性変形の量よりも小さい。変形例においては、第二ばね部23bが主として弾性変形することで、厚さ方向T1における第二ばね部23bと板状支持部23cとの間の距離が大きくなる。なお、変形例において、厚さ方向T1における第二ばね部23bと板状支持部23cとの間の距離とは、厚さ方向T1における第二平坦部23bfと板状支持部23cとの間の最短距離を指す。
As shown in FIG. 8, the first
第二本体部20は、板状支持部23cおよび第二ばね部23bによって第一本体部10を挟持する。このとき、板状支持部23cは、厚さ方向T1における板状支持部23cと第二ばね部23bとの間の距離が大きくなるように弾性変形した状態で第一面10saに当接する。そして、第二ばね部23bは、厚さ方向T1における板状支持部23cと第二ばね部23bとの間の距離が大きくなるように弾性変形した状態で第二面10sbに当接する。第二本体部20は、回転止め部24によって、第一本体部10に対する第二本体部20の相対回転を規制する。この構成によって、変形例に係るバスバー1においては、第二ばね部23bおよび板状支持部23cによって第一本体部10と第二本体部20とを接続し、固定することができる。この状態において、板状部21は、厚さ方向T1において、第一本体部10に対して、第一本体部10の第一面10sa側にずれて配置されている。
The 2nd main-
図7に示すように、変形例において、第一本体部10は、端部10aにおいて、2つの突起部11を有する。図8に示すように、第一本体部10が板状支持部23cと第二ばね部23bとの間に挿入された状態において、2つの突起部11は、第二ばね部23bを挟む位置に位置する。二つの突起部11は、第一の幅方向W1において第二ばね部23bの基端部に対向する移動規制部11pを有する。移動規制部11pは、第二ばね部23bに当接することで、第一本体部10に対する第二本体部20の相対移動を規制する。
As shown in FIG. 7, in the modified example, the first
以上説明したように、変形例に係るバスバー1において、板状支持部23c(第一ばね部)は、平面板状の形状を有し、第一の幅方向W1と第二の幅方向W2とに対して平行な仮想平面上において、板状部21と同一平面上にある。
As described above, in the
変形例に係るバスバー1において、第二本体部20は、第二ばね部23bおよび板状支持部23cによって第一本体部10を挟持する。また、第二本体部20は、回転止め部24によって、第一本体部10に対する第二本体部20の相対回転を規制する。この構成によって、実施形態に係るバスバー1においては、第二ばね部23bおよび板状支持部23cによって第一本体部10と第二本体部20とを接続し、固定することができる。したがって、上述の実施形態で説明した参考例(3つのばね部を有する例)と比べて、第一の幅方向W1における第二本体部20のサイズを小さくすることができる。
In the
この場合、第二本体部20のサイズを小さくすることにより、バスバー1の製造にかかるコスト(材料費)を削減することができる。特に、ばね特性および導電性を有する第二本体部20を構成する材料は、第一本体部10を構成する材料と比較して高価な場合がある。この場合、効果的に、バスバー1の製造にかかるコスト(材料費)を削減することができる。
In this case, the cost (material cost) required for manufacturing the
また、変形例においては、ばね部(第二ばね部23bおよび板状係止部23c)が弾性変形することで、第二ばね部23bおよび板状支持部23cによって第一本体部10を挟持し、回転止め部24が、第一本体部10に対する第二本体部20の相対回転を規制する。この構成によって、上述の実施形態で説明した参考例と比較して、第一本体部10と第二本体部20との結合荷重を小さくすることができる。つまり、参考例における3つのばね部のうちの1つのばね部の代わりに板状支持部23cを設け、別の1つのばね部の代わりに回転止め部24を設けることによって、結合荷重を小さくすることができる。
In the modification, the first
上記の実施形態および変形例に開示された内容は、適宜組み合わせて実行することができる。 The contents disclosed in the above embodiments and modifications can be executed in appropriate combination.
1 バスバー
10 第一本体部
10sa 第一面
10sb 第二面
11 突起部
11p 移動規制部
20 第二本体部
21 板状部
21a 第一端部
21b 第二端部
21c 第三端部
21d 第四端部
21sa 第三面
21sb 第四面
22 端子部
22a 第一端子部
22b 第二端子部
23a 第一ばね部
23ac 第一湾曲部
23af 第一平坦部
23ap 第一先端部
23b 第二ばね部
23bc 第二湾曲部
23bf 第二平坦部
23bp 第二先端部
23c 板状支持部
24 回転止め部
24c 屈曲部
24f 平坦部
DESCRIPTION OF
Claims (7)
板状部と、端子部と、第一ばね部と、第二ばね部と、回転止め部と、を有し、前記第一ばね部および前記第二ばね部によって前記第一本体部を挟持する導電性の第二本体部と、
を備え、
前記板状部は、第一の幅方向に沿って延在する第一端部と、前記板状部の厚さ方向および前記第一の幅方向と直交する第二の幅方向に沿って延在する第二端部と、を有し、
前記第一ばね部および前記第二ばね部は、前記第一の幅方向に沿って並んで配置され、かつ前記第二の幅方向に沿って前記第一端部から延出しており、
前記回転止め部は、前記第二端部から前記第一の幅方向に沿って延出しており、
前記第一ばね部は、前記厚さ方向における前記第一ばね部と前記第二ばね部との間の距離が大きくなるように弾性変形した状態で前記第一面に当接し、
前記第二ばね部は、前記第一ばね部よりも前記回転止め部側に位置し、かつ前記厚さ方向における前記第一ばね部と前記第二ばね部との間の距離が大きくなるように弾性変形した状態で前記第二面に当接し、
前記回転止め部は、前記第一面に当接して前記第一本体部に対する前記第二本体部の相対回転を規制する
ことを特徴とするバスバー。 A plate-like first body portion having electrical conductivity and having a first surface and a second surface opposite to the first surface;
A plate-like portion; a terminal portion; a first spring portion; a second spring portion; and an anti-rotation portion. The first body portion is sandwiched between the first spring portion and the second spring portion. A conductive second body portion;
With
The plate-like portion extends along a first end extending along a first width direction, a thickness direction of the plate-like portion, and a second width direction orthogonal to the first width direction. A second end,
The first spring portion and the second spring portion are arranged side by side along the first width direction, and extend from the first end portion along the second width direction,
The rotation stop extends from the second end along the first width direction,
The first spring portion is in contact with the first surface in a state of being elastically deformed so that a distance between the first spring portion and the second spring portion in the thickness direction is increased,
The second spring part is positioned closer to the rotation stop part than the first spring part, and the distance between the first spring part and the second spring part in the thickness direction is increased. In contact with the second surface in an elastically deformed state,
The bus bar, wherein the rotation stop part abuts on the first surface and restricts relative rotation of the second body part with respect to the first body part.
前記2つの突起部は、前記第一ばね部と前記第二ばね部との間に前記第一本体部が挿入された際に、前記第一の幅方向において前記第一ばね部の基端部および前記第二ばね部の基端部の少なくともいずれか一方を挟む位置に配置されており、前記第二本体部に当接して前記第二の幅方向における前記第一本体部に対する前記第二本体部の位置決めをする
請求項1に記載のバスバー。 The first main body portion has two protrusions at an end portion on a side inserted between the first spring portion and the second spring portion,
When the first main body portion is inserted between the first spring portion and the second spring portion, the two protruding portions are proximal end portions of the first spring portion in the first width direction. And the second main body with respect to the first main body portion in the second width direction in contact with the second main body portion. The bus bar according to claim 1, wherein the bus bar is positioned.
前記3つの突起部のうちの1つは、前記第一ばね部と前記第二ばね部との間に前記第一本体部が挿入された際に、前記第一の幅方向において前記第一ばね部と前記第二ばね部との間に配置されており、
前記3つの突起部のうちの他の2つは、前記第一ばね部と前記第二ばね部との間に前記第一本体部が挿入された際に、前記第一の幅方向において前記第一ばね部および前記第二ばね部を挟む位置に配置されており、
前記3つの突起部は、前記第二本体部に当接して前記第二の幅方向において前記第一本体部に対する前記第二本体部の位置決めをする
請求項1に記載のバスバー。 The first main body portion has three protrusions at an end portion on a side inserted between the first spring portion and the second spring portion,
One of the three protrusions is the first spring in the first width direction when the first main body is inserted between the first spring and the second spring. Disposed between the second spring portion and the second spring portion,
The other two of the three protrusions are configured so that when the first main body portion is inserted between the first spring portion and the second spring portion, the first protrusion in the first width direction. It is arranged at a position sandwiching one spring part and the second spring part,
The bus bar according to claim 1, wherein the three projecting portions are in contact with the second main body portion to position the second main body portion with respect to the first main body portion in the second width direction.
請求項2または3に記載のバスバー。 In a state where the first main body portion is sandwiched between the first spring portion and the second spring portion, the protrusion portion contacts the second main body portion and the first main body portion in the second width direction. 4. The bus bar according to claim 2, wherein a portion between the protrusions of the end portion is separated from a base end portion of the first spring portion and a base end portion of the second spring portion.
請求項1から4のいずれか一つに記載のバスバー。 The first body portion is opposed to the second body portion in the first width direction in a state where the first body portion is sandwiched between the first spring portion and the second spring portion. The bus bar according to claim 1, further comprising a movement restricting portion that restricts relative movement of the second main body portion with respect to the first main body portion in the width direction.
請求項1から5のいずれか一つに記載のバスバー。 The bus bar according to claim 1, wherein the first main body portion has a higher electrical conductivity than the second main body portion.
請求項1または6に記載のバスバー。 The first spring portion has a planar plate shape, and is on the same plane as the plate portion on a virtual plane parallel to the first width direction and the second width direction. The bus bar according to claim 1 or 6.
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