JP2019148085A - Private parts washing device - Google Patents
Private parts washing device Download PDFInfo
- Publication number
- JP2019148085A JP2019148085A JP2018032253A JP2018032253A JP2019148085A JP 2019148085 A JP2019148085 A JP 2019148085A JP 2018032253 A JP2018032253 A JP 2018032253A JP 2018032253 A JP2018032253 A JP 2018032253A JP 2019148085 A JP2019148085 A JP 2019148085A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nozzle
- cylinder
- rear end
- hose
- cleaning
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
Abstract
Description
本発明は、回転体の回転により進退が可能なノズルを有する局部洗浄装置に関する。 The present invention relates to a local cleaning device having a nozzle that can be advanced and retracted by rotation of a rotating body.
従来、この種の局部洗浄装置としては、略洋杯状の弁操作体を含む弁装置本体と、弁操作体内で回動するシリンダと、洗浄水を噴出可能なノズル孔を有し回動するシリンダ内を摺動するノズル本体と、シリンダ後端の外周部に設けられた外歯の駆動ギヤと、駆動ギヤを回転させる電動機と、を備えるものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。この局部洗浄装置では、シリンダの内壁には螺旋形凹溝(螺旋溝)が形成され、ノズル本体の外周部には螺旋形凹溝を摺動する突起が設けられており、電動機でシリンダを回転駆動することで、ノズル本体をシリンダに対して進退させることができる。また、弁装置本体は、弁操作体の他に、弁操作体と連結環により結合された管状の弁切替体を有し、弁切替体の外周部にはノズル内部に側方から洗浄水を供給するための流入開口部が設けられている。 Conventionally, as this type of local cleaning device, a valve device body including a substantially cup-shaped valve operating body, a cylinder that rotates within the valve operating body, and a nozzle hole that can eject cleaning water rotate. There has been proposed a nozzle body that slides in a cylinder, an external drive gear provided on an outer peripheral portion of the rear end of the cylinder, and an electric motor that rotates the drive gear (see, for example, Patent Document 1). ). In this local cleaning device, a spiral groove (spiral groove) is formed on the inner wall of the cylinder, and a protrusion that slides on the spiral groove is provided on the outer periphery of the nozzle body, and the cylinder is rotated by an electric motor. By driving, the nozzle body can be advanced and retracted relative to the cylinder. In addition to the valve operating body, the valve device main body has a tubular valve switching body coupled to the valve operating body by a connecting ring. An inflow opening is provided for supply.
しかしながら、上述した局部洗浄装置では、ノズル内部に側方から洗浄水を供給するために弁操作体に対して長手方向に連結される弁切替体を備えるものであり、ノズルの必要な進退量を確保するために、装置の全長が長くなってしまう。また、ノズル本体内に側方から洗浄水を供給するにあたっては、水漏れを防止するためのシール材(Oリング)が必要となるため、部品点数が増加し、コストアップを招いてしまう。 However, the above-described local cleaning device includes a valve switching body that is connected to the valve operating body in the longitudinal direction in order to supply cleaning water from the side into the nozzle. In order to ensure it, the total length of the device becomes long. Further, when supplying the cleaning water from the side into the nozzle body, a sealing material (O-ring) for preventing water leakage is required, which increases the number of parts and increases the cost.
本発明の局部洗浄装置は、装置の全長を短縮しつつノズルの必要な進退量を確保すると共に、ノズルに洗浄水を供給するホースの損傷を防止することを主目的とする。 The main purpose of the local cleaning apparatus of the present invention is to ensure the necessary advance / retreat amount of the nozzle while shortening the total length of the apparatus and to prevent the hose supplying cleaning water to the nozzle from being damaged.
本発明の局部洗浄装置は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。 The local cleaning apparatus of the present invention employs the following means in order to achieve the main object described above.
本発明の局部洗浄装置は、
人体の局部を洗浄する局部洗浄装置であって、
内周面に螺旋溝を有し、前端および後端が開口した円筒状の回転体と、
前記回転体に該回転体と同軸に設けられた回転ギヤと、
前記回転ギヤを回転させるモータと、
前記回転体の内部に設けられ、先端部に洗浄水を噴出可能な噴出口を有すると共に後端部に前記螺旋溝と嵌合する嵌合部を有し、前記回転体の回転に伴って進退移動が可能なノズルと、
前記回転体の後端の開口を通って前記ノズルに連結され、該ノズルに洗浄水を供給可能なホースと、
前記ホースに挿通される挿通孔を有し、前記回転体の後端部に相対回動可能に取り付けられて前記ホースを支持する支持部材と、
を備えることを要旨とする。
The local cleaning apparatus of the present invention is
A local cleaning device for cleaning a local part of a human body,
A cylindrical rotating body having a spiral groove on the inner peripheral surface and having an opening at the front end and the rear end;
A rotating gear provided coaxially with the rotating body on the rotating body;
A motor for rotating the rotating gear;
Provided inside the rotating body, having a spout for ejecting washing water at the front end and a fitting part that fits the spiral groove at the rear end, and advances and retreats as the rotating body rotates. A movable nozzle,
A hose connected to the nozzle through the opening at the rear end of the rotating body and capable of supplying cleaning water to the nozzle;
A support member that has an insertion hole that is inserted into the hose, is attached to a rear end of the rotating body so as to be relatively rotatable, and supports the hose;
It is a summary to provide.
この本発明の局部洗浄装置では、回転体の後端の開口を通って内部のノズルにホースの一端を接続し、ホースからノズル内部に洗浄水を供給するから、側方からノズル内部へ洗浄水を供給する場合に比して装置の全長を短縮しつつノズルの必要な進退量を確保することができる。また、シール部等を不要としてコストの低減を図ることができる。加えて、回転体の後端部に相対回動可能に取り付けられた支持部材によりホースを支持するため、回転体が回転しても、ホースが供回りしないようにすることができる。この結果、ホースが擦れたり捻れたりするのを抑制して、ホースの破損を防止することができる。 In this local cleaning device of the present invention, one end of the hose is connected to the internal nozzle through the opening at the rear end of the rotating body, and the cleaning water is supplied from the hose to the inside of the nozzle. As compared with the case of supplying the nozzle, it is possible to secure the necessary advancement / retraction amount of the nozzle while shortening the overall length of the apparatus. Further, the cost can be reduced by eliminating the need for a seal portion or the like. In addition, since the hose is supported by the support member attached to the rear end portion of the rotating body so as to be relatively rotatable, the hose can be prevented from rotating even if the rotating body rotates. As a result, it is possible to prevent the hose from being damaged by suppressing the hose from being rubbed or twisted.
こうした本発明の局部洗浄装置において、前記回転体は、後端部の内周面に円環状の溝を有し、前記支持部材は、前記溝と係合する突起を有するものとしてもよい。こうすれば、簡易な構成によりホースを適切に支持することができる。 In such a local cleaning device of the present invention, the rotating body may have an annular groove on the inner peripheral surface of the rear end portion, and the support member may have a protrusion that engages with the groove. If it carries out like this, a hose can be appropriately supported by simple structure.
この態様の本発明の局部洗浄装置において、前記突起は、円環状のリブであるものとしてもよいし、前記突起は、可撓性の爪であるものとしてもよい。前者の場合には、ノズルの進退移動に伴ってホースが移動しても、支持部材が回転部材から外れるのをより確実に抑制することができる。また、後者の場合には、支持部材の突起を回転体の溝に係合させることが容易であり、組み付け性を向上させることができる。 In the local cleaning device of this aspect of the present invention, the protrusion may be an annular rib, or the protrusion may be a flexible claw. In the former case, even if the hose moves as the nozzle moves forward and backward, it is possible to more reliably suppress the support member from coming off the rotating member. In the latter case, it is easy to engage the protrusion of the support member with the groove of the rotating body, and the assembling property can be improved.
本発明を実施するための形態について図面を参照しながら説明する。 DESCRIPTION OF EMBODIMENTS Embodiments for carrying out the present invention will be described with reference to the drawings.
図1は本実施形態の局部洗浄装置を含む衛生洗浄便座装置10が取り付けられた便器1の外観斜視図であり、図2は局部洗浄装置に含まれるノズルユニット20の外観斜視図であり、図3はノズルユニット20の分解斜視図である。便器1は、洋式便器であり、便器1の上面に衛生洗浄便座装置10が設置されている。衛生洗浄便座装置10は、図1に示すように、便器1の後方に設置される便座装置本体12と、便座装置本体12に回動自在に支持された便座14と、便座装置本体12に回動自在に支持された便蓋16と、使用者により操作される操作パネル18と、を備える。
FIG. 1 is an external perspective view of a
便座装置本体12は、給水管(水道配管)に接続された洗浄水流路、止水弁、熱交換ユニット、洗浄の強さを調整する脈動ポンプ、洗浄水を噴出するノズルユニット20、切替バルブなどを含む局部洗浄装置を備えており、これらは樹脂製のハウジング内に収容されている。熱交換ユニットは、水タンクやヒータ、温度センサが設けられ、給水管からの水をヒータによって温水にする。
The toilet
また、便座装置本体12は、衛生洗浄便座装置10を制御する図示しない制御装置を備える。制御装置は、操作パネル18や着座センサ13(図1参照)、水タンクの温度センサなどからの信号に基づいて、水タンク内のヒータや脈動ポンプ、ノズルユニット20、切替バルブを制御する。操作パネル18には、図示しないが、おしり洗浄を指示するおしり用洗浄スイッチやビデ洗浄を指示するビデ用洗浄スイッチ、洗浄の強さを調整するための洗浄強さ調整スイッチ、洗浄位置を前後に調整するための洗浄位置調整スイッチ(前スイッチ,後スイッチ)、洗浄の停止を指示する停止スイッチなどが設けられている。
The toilet
ノズルユニット20は、ノズル30やシリンダ40、ケース50、ノズル洗浄器60,モータ24等を備える。
The
ノズル30は、収容位置(図2(a)参照)と洗浄位置(図2(b)参照)との間で進退移動すると共に洗浄位置において人体の局部に洗浄水を噴出可能に構成される。図4は、ノズル30の外観斜視図である。なお、図4(a)はノズル30の上面側を示し、図4(b)はノズル30の下面側を示す。ノズル30は、後端が開口した円筒状のノズル本体31と、ノズル本体31の先端部に形成された2つのノズル孔31a,31bと、を有する。本実施形態では、ノズル孔32aは、おしり洗浄用のノズル孔として構成され、ノズル孔32bは、ビデ洗浄用のノズル孔として構成される。ノズル本体31の内部には、図示しないが2つの洗浄水流路が設けられており、一方の洗浄水流路の出口はノズル孔32aと連通され、他方の洗浄水流路38の出口はノズル孔32bと連通されている。2つの洗浄水流路の入口には、それぞれホース21,22の一端がノズル本体31の後端の開口から挿入されて接続され、ホース21,22の他端には、切替バルブが接続される。また、ノズル本体31の後端部の外周面には、図4に示すように、円形の複数(例えば4つ)の突起35が周方向に等角度間隔で形成されている。更に、ノズル本体31の下面側には、図4(b)に示すように、先端部手前と後端部手前との間で軸方向(進退方向)に延びるガイド溝31c(凹溝)が形成されている。
The
シリンダ40は、前端と後端とが開口した円筒状の回転体であり、ノズル30を包囲するようにノズル30の外径よりも若干大きい内径を有する。図5はシリンダ40の外観斜視図であり、図6はシリンダ40の分解斜視図である。シリンダ40は、2つの半円筒部材41,42の周方向の端面同士が突き合わされて形成される。半円筒部材41,42の外周面には、図5および図6に示すように、半円筒部材41,42の周方向の端面同士が突き合わされた状態で環状をなすようにそれぞれ半円状に形成された外周リブ43が形成されている。また、半円筒部材41,42の内周面には、図6に示すように、それぞれシリンダ40の軸方向に対して傾斜して延びる複数の内周リブ44が形成されている。複数の内周リブ44は、半円筒部材41,42の周方向の端面同士が突き合わされた状態で、隣接する内周リブ44間の溝が螺旋状につながる螺旋溝44aを形成する。螺旋溝44aは、本実施形態では、図6に示すように、シリンダ40の軸方向における先端部および後端部における隣り合う溝間のピッチが中央部に比して狭くなるように形成されている。
The
また、半円筒部材41,42の後端部の外周面には、図3,図5および図6に示すように、半円筒部材41,42の周方向の端面同士が突き合わされた状態で環状をなすように半円状に形成された回転ギヤ45が設けられている。本実施形態では、回転ギヤ45は、ケース50の外径からはみ出さないよう、ケース50の外径よりも小さな外径を有するように形成されている(図2参照)。回転ギヤ45はモータ24の回転軸に取り付けられた駆動ギヤ25と噛合されており、シリンダ40は、モータ24により回転ギヤ45を回転駆動することで回転ギヤ45と一体に回転する。シリンダ40の内周面に形成される螺旋溝44aには、ノズル30の後端部の外周面に設けられた突起35が嵌合し、ノズル30は、シリンダ40が回転することにより突起35が螺旋溝44aに沿って相対的に移動しながら収容位置と進出位置との間で前後に進退する。
Further, the outer peripheral surfaces of the rear end portions of the
また、半円筒部材41,42は、本実施形態では、外周面を形成する凹型と内周面を形成する凸型との間の空間に樹脂材料を射出注入し、樹脂材料を冷却固化させる射出成形によって形成され、半円筒部材41,42には回転ギヤ45や外周リブ43、内周リブ44が一体に形成されている。また、内周リブ44は、図6に示すように、半円筒部材41,42の内周面の周方向における両端部には形成されておらず、射出成形の際の型抜き(凸型の型抜き)をスムーズに行なうことができる。
Further, in the present embodiment, the
また、半円筒部材41,42の後端部の内周面(回転ギヤ45の内周面)には、図6に示すように、半円筒部材41,42の周方向の端面同士が突き合わされた状態で環状をなすように半円状に形成された係合溝48が形成されている。係合溝48には、環状のシリンダテール49が回転自在に取り付けられている。図7は、シリンダテール49の正面図,上面図および側面図である。図示するように、シリンダテール49の中央部には、ホース21,22が挿通される長円形状の挿通孔49aが形成されており、シリンダテール49の外周部には係合溝48と係合される環状の係合リブ49bが形成されている。
Further, as shown in FIG. 6, the end surfaces in the circumferential direction of the
ケース50は、前端と後端とが開口された円筒部材であり、シリンダ40を包囲してシリンダ40を回転自在に支持するようにシリンダ40の外径よりも若干大きな内径を有する。ケース50は、図3に示すように、2つの半円筒部材51,52の周方向の端面同士が突き合わされて形成される。ケース50の内周面には2つの半円筒部材51,52の周方向の端面同士が突き合わされた状態で環状をなすように半円状の内周溝53が形成されており、内周溝53には、シリンダ40の外周リブ43が嵌合される。本実施形態では、内周溝53は外周リブ43の高さよりも浅い深さを有しており、シリンダ50は、少ない摩擦抵抗で回転自在にケース50に支持される。また、ケース50(半円筒部材52)の後端部の外周面には、径方向に延びる固定板52aが一体的に設けられ、固定板52aには、モータ24のハウジングが固定されている。
The
図8はケース50の一部を構成する半円筒部材52の外観斜視図である。図示するように、ケース50の下面側の半円筒部材52には、上方に突出したガイドリブ54が設けられている。ガイドリブ54は、ケース50のシリンダ40の外周面を支持する支持面よりも先端側に形成されており、ノズル31のガイド溝31cに嵌合することで、ノズル31の進退移動をガイドする。これにより、シリンダ40の回転に伴うノズル30の供回りが防止される。したがって、本実施形態のノズルユニット20では、ノズル30を円筒状に形成することが可能となり、ノズル30に汚れが付着し難くし、清潔性をより向上させることができる。
FIG. 8 is an external perspective view of a
ノズル洗浄器60は、ケース50の先端部の上面に取り付けられ、ノズル30の上面に向かって洗浄水を噴出する噴出孔を有する。ノズル洗浄器60には、ホース23の一端が接続され、ホース23の他端には、切替バルブが接続される。
The
切替バルブは、脈動ポンプよりも下流の洗浄水流路の洗浄水の供給先を複数のノズル孔31a,31bとノズル洗浄器60のいずれから噴出させるかを切り替えるものであり、例えば、モータにより駆動されるロータリバルブとして構成される。
The switching valve switches whether the supply destination of the cleaning water in the cleaning water flow path downstream from the pulsation pump is ejected from any of the plurality of
次に、こうして構成された本実施形態の衛生洗浄便座装置10(局部洗浄装置のノズルユニット20)の動作について説明する。衛生洗浄便座装置10の制御装置は、着座センサ13により使用者が便座14に着座していると判定し、かつ、操作パネル18のおしり用洗浄スイッチが押下されておしり洗浄の開始が指示されたと判定すると、モータ24により駆動ギヤ25と噛合する回転ギヤ45を回転させて、シリンダ40を回転させる。シリンダ40が回転すると、ノズル30に設けられた複数の突起35がシリンダ40の内周面に形成された螺旋溝44aに沿って相対的に移動し、ノズル30はおしり洗浄用の洗浄位置に向かって進出する。ノズル30が洗浄位置に到達すると、制御装置は、ノズル30のノズル孔32aに脈動ポンプからの洗浄水がホース21を介して供給されるよう切替バルブ(モータ)を制御する。これにより、ノズル孔32aから人体の肛門部に向かって洗浄水が噴出され、おしり洗浄が開始される。制御装置は、前スイッチ(洗浄位置調整スイッチ)が押下されて、洗浄位置の前方への変更が指示されたと判定すると、モータ24によりシリンダ40を回転させてノズル30を所定量進出させる。また、制御装置は、後スイッチ(洗浄位置調整スイッチ)が押下されて、洗浄位置の後方への変更が指示されたと判定すると、モータ24によりシリンダ40を逆回転させてノズル30を所定量後退させる。制御装置は、操作パネル18の停止スイッチが押下されて、おしり洗浄の停止が指示されたと判定すると、ノズル30への給水を停止する。そして、モータ24により回転ギヤ45を逆回転させて、ノズル30を収容位置に向かって後退させ、シリンダ40内に収容させる。制御装置は、ノズル30が洗浄位置から収容位置へ向かう途中または収容位置に到達したときに、ノズル洗浄器60からノズル30に向かって洗浄水が噴出されるよう切替バルブ(モータ)を制御し、ノズル30を洗浄する。
Next, the operation of the sanitary washing toilet seat device 10 (
また、制御装置は、着座センサ13により使用者が便座14に着座していると判定し、かつ、操作パネル18のビデ用洗浄スイッチが押下されてビデ洗浄の開始が指示されたと判定すると、モータ24によりシリンダ40を回転させ、ノズル30をビデ洗浄用の洗浄位置に向かって進出させる。ノズル30が洗浄位置に到達すると、制御装置は、ノズル30のノズル孔32bに脈動ポンプからの洗浄水がホース22を介して供給されるよう切替バルブ(モータ)を制御する。これにより、ノズル孔32bから人体のビデ部に向かって洗浄水が噴出され、ビデ洗浄が開始される。制御装置は、前スイッチ(洗浄位置調整スイッチ)が押下されて、洗浄位置の前方への変更が指示されたと判定すると、モータ24によりシリンダ40を回転させてノズル30を所定量進出させる。また、制御装置は、後スイッチ(洗浄位置調整スイッチ)が押下されて、洗浄位置の後方への変更が指示されたと判定すると、モータ24によりシリンダ40を逆回転させてノズル30を所定量後退させる。制御装置は、操作パネル18の停止スイッチが押下されてビデ洗浄の停止が指示されたと判定すると、ノズル30への給水を停止する。そして、モータ24により回転ギヤ45を逆回転させて、ノズル30を収容位置に向かって後退させ、シリンダ40内に収容させる。制御装置は、ノズル30が洗浄位置から収容位置へ向かう途中または収容位置に到達したときに、ノズル洗浄器60からノズル30に向かって洗浄水が噴出されるよう切替バルブ(モータ)を制御し、ノズル30を洗浄する。
Further, when the control device determines that the user is seated on the
このように、ノズル30は、後端部に設けられた突起35が螺旋溝44aに沿って摺動することによりシリンダ40の回転運動が直動運動に変換されて、前後に進退移動する。上述したように、螺旋溝44aの隣り合う溝間のピッチは、シリンダ40の先端部および後端部で中央部よりも狭くなっている。したがって、シリンダ40の単位回転あたりのノズル30の進退量は、収容位置付近および進出位置付近では少なく、それらの間の中間位置では多くなっている。すなわち、ノズル30は、おしり洗浄やビデ洗浄が開始されると、洗浄位置に近づくまでは、比較的速い速度で移動し、洗浄位置に近づくと、比較的遅い速度で移動する。また、ノズル30は、おしり洗浄やビデ洗浄が終了すると、収容位置に近づくまでは、比較的速い速度で移動し、収容位置に近づくと、比較的遅い速度で移動する。これにより、ノズル30の収容位置と進出位置との間の移動速度を高めつつ、ノズル30の洗浄位置および収容位置の位置決め精度を向上させることができる。
In this manner, the
また、図9および図10に示すように、ノズル30に洗浄水を供給するホース21,22は、シリンダ40の後端部に取り付けられたシリンダテール49の挿通孔49aから挿入されてノズル30に接続される。シリンダテール49は、シリンダ40に対して相対回転自在に取り付けられており、シリンダ40を回転させても、ホース21,22はシリンダ40と供回りすることなくシリンダテール49に支持されるようになっている。これにより、ホース21,22の擦れや捻れが抑制され、破損が防止される。更に、本実施形態では、挿通孔49aの開口縁の角部は、図10に示すように、滑らかな凸曲面により形成されており、ノズル30の進退移動にホース21,22が連動する際に、ホース21,22が開口縁の角で擦れて破損するのを抑制している。
Further, as shown in FIGS. 9 and 10, the
以上説明した本実施形態の局部洗浄装置では、シリンダ40の後端の開口を通って内部のノズル30にホース21,22の一端を接続し、ホース21,22からノズル30内部に洗浄水を供給する。これにより、ケースの側方からノズル30内部へ洗浄水を供給する場合に比して装置の全長を短縮しつつノズル30の必要な進退量を確保することができる。また、シール部等を不要としてコストの低減を図ることができる。加えて、シリンダ40の後端部に相対回動可能に取り付けられたシリンダテール49によりホース21,22を支持するため、シリンダ40が回転しても、ホース21,22が供回りしないようにすることができる。この結果、ホース21,22が擦れたり捻れたりするのを抑制して、ホース21,22の破損を防止することができる。
In the local cleaning device of the present embodiment described above, one end of the
実施形態では、シリンダテール49は、外周部にシリンダ40の環状の係合溝48と係合する環状の係合リブ49bを備えるものとしたが、これに限定されるものではなく、図11および図12の変形例のシリンダテール149に示すように、周方向に分割された複数(2つ)の係合リブ149bを備えるものとしてもよい。また、図13および図14の変形例のシリンダテール249に示すように、係合リブに代えて、両サイドにスリット249cが形成された可撓性の係合爪249bを備えるものとしてもよい。後者の場合、円筒状のシリンダ40の後端にシリンダテール249を直接押し込むことによりシリンダテール249を組み付けることができ、組み付け性を向上させることができる。
In the embodiment, the
実施形態では、ノズル30は、円筒状に形成されるものとしたが、これに限定されるものではなく、例えば長円形や楕円形などの非円形状に形成されてもよい。この場合、ケース50の先端面にノズルの外形に沿った開口を形成すれば、ガイド溝31cやガイドリブ54を設けることなく、シリンダ40の回転に伴うノズルの回転を防止することができる。
In the embodiment, the
実施形態では、螺旋溝44aは、シリンダ40の先端部および後端部において隣接する溝間の間隔が中央部よりも狭くなるように形成されたが、これに限定されるものではなく、シリンダ40の先端部において隣接する溝間の間隔が中央部および後端部よりも狭くなるように形成されるものとしてもよいし、シリンダ40の後端部において隣接する溝間の間隔が中央部および先端部よりも狭くなるように形成されるものとしてもよい。また、螺旋溝の隣接する溝間の間隔を全て均一としてもよい。
In the embodiment, the
実施形態では、回転ギヤ45は、半円筒部材41,42の周方向の端面同士が突き合わされた状態で環状をなすように半円筒部材41,42のそれぞれに分割して設けられるものとしたが、半円筒部材41,42の一方に分割されていない環状の回転ギヤが設け、他方に回転ギヤを設けない構成としてもよい。
In the embodiment, the
実施形態では、シリンダ40の外周面に環状の外周リブ43を形成し、ケース50の内周面に外周リブ43に嵌合される環状の内周溝53を形成するものとしたが、シリンダ40の外周面に外周溝を形成し、ケース50の内周面に外周溝に嵌合する内周リブを形成してもよい。リブは、必ずしも環状に形成されたものに限られず、円弧状に形成されてもよく、溝と嵌合可能であれば如何なる形状であってもよい。
In the embodiment, the annular outer
実施形態では、シリンダ40の螺旋溝44aと嵌合する嵌合部として、ノズル30の後端部の外周面に複数の突起35を設けるものとしたが、これに限定されるものではなく、ノズル本体31の後端部の外周面に等角度間隔に転動可能なボールを配設するものとしてもよい。
In the embodiment, the plurality of
実施形態では、シリンダ40と同軸に回転するようにシリンダ40の後端部の外周面に外歯の回転ギヤ45を設けるものとしたが、これに限定されるものではなく、シリンダ40の後端面にシリンダ40と同軸に回転するようにフェースギヤなどの環状のかさ歯車を設け、回転軸に取り付けられる駆動ギヤがかさ歯車と噛合するようにモータを配置するものとしてもよい。
In the embodiment, the
実施形態では、シリンダ40は、2つの半円筒部材41,42により形成されるものとしたが、これに限定されるものではなく、単一の円筒部材により形成されてもよいし、3つ以上の円弧状に湾曲した部材により形成されてもよい。なお、シリンダ40を単一の円筒部材により形成した場合、ホース21,22を支持するシリンダテールとして、上述した図13および図14のシリンダテール249を用いることができる。
In the embodiment, the
実施形態では、ノズル30に2つのホース21,22を接続し、対応するホースからの洗浄水を噴出する2つのノズル孔31a,31bをそれぞれおしり洗浄用とビデ洗浄用として用いるものとしたが、それぞれおしりパワフル洗浄用とおしりマイルド洗浄用として用いる等、他の異なる用途に用いるものであってもよい。また、用途ごとにノズル(ノズルユニット)を別々に備えるものとしてもよい。この場合、上述したように、シリンダ40の後端部に設けられる回転ギヤ45がケース50の外径からはみ出さないよう、回転ギヤ45の外径をケース50の外径よりも小さくしているため、複数のノズルユニットを並べて配置する場合であっても、ユニット全体をよりコンパクトにすることができる。
In the embodiment, the two
実施形態では、ノズル30は、2つのホース21,22が接続されると共に対応するホースからの洗浄水を噴出する2つのノズル孔31a,31bを備えるものとしたが、1つのホースが接続されると共に当該ホースからの洗浄水を噴出する1つのノズル孔を備えるものとしてもよい。この場合、シリンダテール49の挿通孔49aは、円形に形成されてもよい。
In the embodiment, the
実施形態の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係について説明する。実施形態では、シリンダ40が「回転体」に相当し、螺旋溝44aが「螺旋溝」に相当し、回転ギヤ45が「回転ギヤ」に相当し、モータ24が「モータ」に相当し、ノズル30が「ノズル」に相当し、突起35が「嵌合部」に相当し、ホース21,22が「ホース」に相当し、ノズルテール49,149,249が「支持部材」に相当する。係合溝48が「円環状の溝」に相当し、係合リブ49b,149bや係合爪249bが「突起」に相当する。係合リブ49b、149bが「リブ」に相当する。また、係合爪249bが「可撓性の爪」に相当する。
The correspondence between the main elements of the embodiment and the main elements of the invention described in the column of means for solving the problems will be described. In the embodiment, the
なお、実施形態の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係は、実施形態が課題を解決するための手段の欄に記載した発明を実施するための形態を具体的に説明するための一例であることから、課題を解決するための手段の欄に記載した発明の要素を限定するものではない。即ち、課題を解決するための手段の欄に記載した発明についての解釈はその欄の記載に基づいて行なわれるべきものであり、実施形態は課題を解決するための手段の欄に記載した発明の具体的な一例に過ぎないものである。 The correspondence between the main elements of the embodiment and the main elements of the invention described in the column of means for solving the problem is the same as that of the embodiment described in the column of means for solving the problem. Therefore, the elements of the invention described in the column of means for solving the problems are not limited. That is, the interpretation of the invention described in the column of means for solving the problem should be made based on the description of the column, and the embodiment of the invention described in the column of means for solving the problem is described. It is only a specific example.
以上、本発明を実施するための形態について実施形態を用いて説明したが、本発明はこうした実施形態に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。 As mentioned above, although the form for implementing this invention was demonstrated using embodiment, this invention is not limited to such embodiment at all, In the range which does not deviate from the summary of this invention, it is with various forms. Of course, it can be implemented.
本発明は、局部洗浄装置の製造産業などに利用可能である。 The present invention can be used in the manufacturing industry of a local cleaning apparatus.
1 便器、10 衛生洗浄便座装置、12 便座装置本体、13 着座センサ、14 便座、16 便蓋、18 操作パネル、20 ノズルユニット、21,22 ホース、24 モータ、25 駆動ギヤ、30 ノズル、31 ノズル本体、31a,31b ノズル孔、31c ガイド溝、35 突起、40 シリンダ、41,42 半円筒部材、43 外周リブ、44 内周リブ、44a 螺旋溝、45 回転ギヤ、48 係合溝、49,149,249 シリンダテール、49a 挿通孔、49b,149b 係合リブ、50 ケース、51,52 半円筒部材、52a 固定板、53 内周溝、54 ガイドリブ、249b 係合爪。
DESCRIPTION OF
Claims (4)
内周面に螺旋溝を有し、前端および後端が開口した円筒状の回転体と、
前記回転体に該回転体と同軸に設けられた回転ギヤと、
前記回転ギヤを回転させるモータと、
前記回転体の内部に設けられ、先端部に洗浄水を噴出可能な噴出口を有すると共に後端部に前記螺旋溝と嵌合する嵌合部を有し、前記回転体の回転に伴って進退移動が可能なノズルと、
前記回転体の後端の開口を通って前記ノズルに連結され、該ノズルに洗浄水を供給可能なホースと、
前記ホースに挿通される挿通孔を有し、前記回転体の後端部に相対回動可能に取り付けられて前記ホースを支持する支持部材と、
を備える局部洗浄装置。 A local cleaning device for cleaning a local part of a human body,
A cylindrical rotating body having a spiral groove on the inner peripheral surface and having an opening at the front end and the rear end;
A rotating gear provided coaxially with the rotating body on the rotating body;
A motor for rotating the rotating gear;
Provided inside the rotating body, having a spout for ejecting washing water at the front end and a fitting part that fits the spiral groove at the rear end, and advances and retreats as the rotating body rotates. A movable nozzle,
A hose connected to the nozzle through the opening at the rear end of the rotating body and capable of supplying cleaning water to the nozzle;
A support member that has an insertion hole that is inserted into the hose, is attached to a rear end of the rotating body so as to be relatively rotatable, and supports the hose;
A local cleaning device.
前記回転体は、後端部の内周面に円環状の溝を有し、
前記支持部材は、前記溝と係合する突起を有する、
局部洗浄装置。 The local cleaning device according to claim 1,
The rotating body has an annular groove on the inner peripheral surface of the rear end portion,
The support member has a protrusion that engages with the groove.
Local cleaning device.
前記突起は、円環状のリブである、
局部洗浄装置。 The local cleaning device according to claim 2,
The protrusion is an annular rib.
Local cleaning device.
前記突起は、可撓性の爪である、
局部洗浄装置。 The local cleaning device according to claim 2,
The protrusion is a flexible nail,
Local cleaning device.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018032253A JP7013936B2 (en) | 2018-02-26 | 2018-02-26 | Local cleaning equipment |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018032253A JP7013936B2 (en) | 2018-02-26 | 2018-02-26 | Local cleaning equipment |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019148085A true JP2019148085A (en) | 2019-09-05 |
JP7013936B2 JP7013936B2 (en) | 2022-02-01 |
Family
ID=67849186
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018032253A Active JP7013936B2 (en) | 2018-02-26 | 2018-02-26 | Local cleaning equipment |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7013936B2 (en) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110670687A (en) * | 2019-10-08 | 2020-01-10 | 江苏大学 | Low-pressure rotational flow bubble type nozzle |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001271403A (en) * | 2000-03-24 | 2001-10-05 | Techno Excel Co Ltd | Spool valve system four-way valve built-in type washing water ejection device |
JP2002213006A (en) * | 2001-01-23 | 2002-07-31 | Atoraizu Yodogawa:Kk | Washing device |
JP2007254992A (en) * | 2006-03-22 | 2007-10-04 | Aisin Seiki Co Ltd | Nozzle unit for warm water washing toilet seat |
US20100269247A1 (en) * | 2009-04-24 | 2010-10-28 | David Chen | Water Jet Injector for Sanitary Self-Cleaning Toilet Seat Device |
CN203174733U (en) * | 2013-04-02 | 2013-09-04 | 李飞宇 | Flexible cleaning pipe with two motion modes |
JP2018025062A (en) * | 2016-08-12 | 2018-02-15 | アイシン精機株式会社 | Private part washing device |
-
2018
- 2018-02-26 JP JP2018032253A patent/JP7013936B2/en active Active
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001271403A (en) * | 2000-03-24 | 2001-10-05 | Techno Excel Co Ltd | Spool valve system four-way valve built-in type washing water ejection device |
JP2002213006A (en) * | 2001-01-23 | 2002-07-31 | Atoraizu Yodogawa:Kk | Washing device |
JP2007254992A (en) * | 2006-03-22 | 2007-10-04 | Aisin Seiki Co Ltd | Nozzle unit for warm water washing toilet seat |
US20100269247A1 (en) * | 2009-04-24 | 2010-10-28 | David Chen | Water Jet Injector for Sanitary Self-Cleaning Toilet Seat Device |
CN203174733U (en) * | 2013-04-02 | 2013-09-04 | 李飞宇 | Flexible cleaning pipe with two motion modes |
JP2018025062A (en) * | 2016-08-12 | 2018-02-15 | アイシン精機株式会社 | Private part washing device |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110670687A (en) * | 2019-10-08 | 2020-01-10 | 江苏大学 | Low-pressure rotational flow bubble type nozzle |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7013936B2 (en) | 2022-02-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP3434836A1 (en) | Sterilized water spray device and bidet seat having same | |
JP2018031162A (en) | Nozzle unit and sanitary washing device | |
JP2019148085A (en) | Private parts washing device | |
JP6191227B2 (en) | Human body local cleaning equipment | |
JP4710670B2 (en) | Hot water cleaning device | |
JP2022013353A (en) | Trap device and toilet bowl device | |
JP7115001B2 (en) | Private cleaning device | |
KR101796665B1 (en) | Rotating type nozzle assembly in bidet | |
JP2019148084A (en) | Private parts washing device | |
KR102570436B1 (en) | Nozzle assembly and bidet including the same | |
JP7101007B2 (en) | Nozzle device | |
CN210216624U (en) | Private part cleaning device | |
JP7013935B2 (en) | Local cleaning equipment | |
JP2012122321A (en) | Sanitary washing device | |
JP2019148086A (en) | Private parts washing device | |
CN210140882U (en) | Local cleaning device | |
JP4640896B2 (en) | Sanitary washing device | |
JP5633803B2 (en) | Sanitary washing device | |
JP6515464B2 (en) | Human body part cleaning device | |
JP7443839B2 (en) | Local cleaning device | |
CN211200608U (en) | Human body local cleaning device | |
JP7027967B2 (en) | Nozzle unit | |
JP2007239249A (en) | Private part cleaning device | |
JP6364903B2 (en) | Human body local cleaning equipment | |
KR20050093020A (en) | Nozzle operating apparatus of bidet |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210112 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20211216 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20211221 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220103 |