JP2019146237A - プロキシミティサービスのためのepc拡張 - Google Patents

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Abstract

【課題】近接サービス(ProSe)通信セッションを安全にするための方法、およびシステムを提供する。【解決手段】方法は、第1の無線送信/受信ユニット(WTRU)が、ProSe通信セッションに対するセキュリティコンテキストを選択するステップと、第1のWTRUが、第2のWTRUとセキュリティモードコマンド(SMC)手順を開始するステップであって、ProSe通信セッションに対するセキュリティコンテキストは、SMC手順が完了すると起動される、ステップと、第1のWTRUが、ProSe通信セッションに対するセキュリティコンテキストを使用して、第2のWTRUと直接通信するステップとを含む。【選択図】図2

Description

関連出願の相互参照
本出願は、2013年7月3日に出願された米国特許仮出願第61/842,877号明細書の、および2013年9月20日に出願された米国特許仮出願第61/880,822号明細書の利益を主張するものであり、それらの内容はそれぞれ、それらの全体が参照によって本明細書に組み込まれている。
ワイヤレス通信ネットワーク、たとえば、モバイルネットワークにおいて、ワイヤレス送信/受信ユニット(WTRU)は、さまざまな通信プロトコルを使用してネットワークノードと通信することができる。WTRUのうちの1または複数は、付近のWTRUと、たとえば近いプロキシミティ内にある別のWTRUと、および/またはプロキシミティサーバと直接通信することができる。プロキシミティワイヤレスデバイスは、1つの無線アクセステクノロジー(RAT)から別のRATへ移行することができる。
モビリティイベントを報告するおよび/またはモビリティイベントに反応するためのシステム、方法、および手段が開示される。たとえば、ワイヤレス送信/受信ユニット(WTRU)は、第2のWTRUとのプロキシミティサービス(ProSe)セッションを確立し、そのProSeセッションが進行している間にセルラーネットワーク内のモビリティイベントの発生を検知し、モビリティイベントのタイプまたはProSeセッションのタイプのうちの1または複数に基づいて、ProSeセッションに関して実行されることになるアクションのタイプを判断し、その判断された実行されることになるアクションに基づいてセルラーネットワーク内のノードへ通知を送信するように構成されることが可能である。たとえば、通知は、ProSeセッションに関して実行されることになるアクションのインディケーション(indication)を含むことができる。ノードは、セルラーコアネットワーク内のevolved Node B(eNB)、プロキシミティサーバ、モビリティ管理エンティティ(MME)、および/またはその他のノードであることが可能である。例においては、通知を受信するノードは、ProSeセッションに関与している第2のWTRUであることが可能である。
WTRUは、通知を、RRCメッセージ、NASメッセージ、またはアプリケーションレイヤメッセージのうちの1または複数に含めて送信するように構成されることが可能である。たとえば、WTRUは、アプリケーションレイヤ制御プレーンを介してアプリケーションサーバへ通知を送信するように構成されることが可能である。WTRUは、通知をMMEへ送信するように構成されることが可能であり、通知は、モビリティイベント情報を含むことができる。WTRUは、モビリティコマンドを受信するように構成されることが可能である。WTRUは、モビリティコマンドをWTRUが受信した場合に通知を送信するように構成されることが可能である。WTRUは、モビリティイベントを考慮してProSeセッションがどのように継続されるべきであるかのインディケーションを含む通知を送信するように構成されることが可能である。たとえば、WTRUは、ProSeセッションがワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)(たとえば、Wi−Fi)を介して継続されることになるということを示すことができる。たとえば、ProSeセッションは、モビリティイベントがシステム間変更を含んでいる場合にWLANを介して継続されることが可能である。
WTRUは、インターネットを介してProSeセッションを継続するというインディケーションを含む通知を送信するように構成されることが可能である。たとえば、ProSeセッションは、モビリティイベントが回線交換フォールバック(CSFB)に相当する場合にインターネットを介して継続されることが可能である。WTRUは、ProSeセッションを一時停止するというインディケーションを含む通知を送信するように構成されることが可能である。たとえば、ProSeセッションは、モビリティイベントがCSFBに相当するいくつかの状況において一時停止されることが可能である。例においては、WTRUは、モビリティイベントが、CSFBに起因するRAT間システム変更に相当する場合にProSeセッションを一時停止するというインディケーションを含む通知を送信するように構成されることが可能である。WTRUは、たとえば、モビリティイベントがPLMN間ハンドオーバー(HO)に相当する場合に、ProSeセッションを一時停止するというインディケーションを含む通知を送信するように構成されることが可能である。WTRUは、モビリティイベントがRAT間HOに相当する場合にProSeセッションを一時停止するというインディケーションを含む通知を送信するように構成されることが可能である。WTRUは、たとえば、モビリティイベントがRAT内HOに相当する場合に、ProSeセッションを一時停止するというインディケーションを含む通知を送信するように構成されることが可能である。WTRUは、たとえばevolved Node Bなどの無線アクセスネットワーク(RAN)ノードを介して、ProSeセッションに関するセッション管理要求を送信するように構成されることが可能である。
モビリティイベントの例は、音声コールのための回路交換フォールバック(CSFB)、無線アクセステクノロジー(RAT)間ハンドオーバーにおけるシステム間変更、またはパブリックランドモバイルネットワーク(PLMN)間ハンドオーバーを実行したいという要求を含む。
モビリティイベントの発生に基づいてProSeセッションに関して実行されることが可能であるアクションの例は、ProSeセッションを一時停止すること、WLANを使用してProSeセッションを継続すること、インターネットを介してセッションを継続すること、および/または類似のことを含む。WTRUは、複数の通知を送信するように構成されることが可能であり、たとえば通知は、複数のアプリケーションから送信されることが可能である。例として、保留中のまたは進行中のモビリティイベントを考慮して取られることになるアプリケーション固有のアクションを示すために、いくつかの異なるアプリケーションからの通知が順次送信されることが可能である。
1または複数の開示されている実施形態が実施されることが可能である例示的な通信システムのシステム図である。 図1Aにおいて示されている通信システム内で使用されることが可能である例示的なワイヤレス送信/受信ユニット(WTRU)のシステム図である。 図1Aにおいて示されている通信システム内で使用されることが可能である例示的な無線アクセスネットワークおよび例示的なコアネットワークのシステム図である。 図1Aにおいて示されている通信システム内で使用されることが可能である例示的な無線アクセスネットワークおよび例示的なコアネットワークのシステム図である。 図1Aにおいて示されている通信システム内で使用されることが可能である例示的な無線アクセスネットワークおよび例示的なコアネットワークのシステム図である。 直接のユーザ機器(WTRU)からWTRUへの通信の例を示す図である。 無線アクセスネットワーク(RAN)(たとえば、eNodeB)を介して通信している1または複数のWTRUの例を示す図である。 実施形態と整合しているセキュリティーキーの階層の例を示す図である。 ProSe接続のためのスケジューリングのための例示的な技術のフローチャートである。 対応するMAC−SDUがProSeトラフィックのためのものであるというインディケーションに関するヘッダ内のフラグビットの例の図である。 プロキシミティ接続のための、MMEによって開始される専用ベアラ確立技術の例を示す図である。 PCRFによって開始される専用ベアラを含む、eNBを介したProSe通信パスの確立の例を示す図である。 PCRFによって開始される専用ベアラを含む、eNBを介したProSe通信パスの確立の別の例を示す図である。
次いで、例示的な実施形態についての詳細な説明が、さまざまな図を参照しながら行われる。この説明は、可能な実施態様の詳細な例を提供するが、それらの詳細は、例示的なものであり、けっして本出願の範囲を限定するものではないということを意図されているという点に留意されたい。
図1Aは、1または複数の開示されている実施形態が実施されることが可能である例示的な通信システム100の図である。通信システム100は、コンテンツ、たとえば音声、データ、ビデオ、メッセージング、放送などを複数のワイヤレスユーザに提供するマルチプルアクセスシステムであることが可能である。通信システム100は、複数のワイヤレスユーザが、ワイヤレス帯域幅を含むシステムリソースの共有を通じてそのようなコンテンツにアクセスすることを可能にすることができる。たとえば、通信システム100は、1または複数のチャネルアクセス方法、たとえば符号分割多元接続(CDMA)、時分割多元接続(TDMA)、周波数分割多元接続(FDMA)、直交FDMA(OFDMA)、シングルキャリアFDMA(SC−FDMA)などを採用することができる。
図1Aにおいて示されているように、通信システム100は、ワイヤレス送信/受信ユニット(WTRU)102a、102b、102c、および/または102d(全体として、または総称して、WTRU102と呼ばれる場合がある)、無線アクセスネットワーク(RAN)103/104/105、コアネットワーク106/107/109、公衆交換電話網(PSTN)108、インターネット110、ならびにその他のネットワーク112を含むことができるが、開示されている実施形態は、任意の数のWTRU、基地局、ネットワーク、および/またはネットワーク要素を想定しているということが理解されるであろう。WTRU102a、102b、102c、102dのそれぞれは、ワイヤレス環境において動作および/または通信を行うように構成されている任意のタイプのデバイスであることが可能である。例として、WTRU102a、102b、102c、102dは、ワイヤレス信号を送信および/または受信するように構成されることが可能であり、ユーザ機器(WTRU)、移動局、固定式または移動式のサブスクライバーユニット、ページャー、セルラー電話、携帯情報端末(PDA)、スマートフォン、ラップトップ、ネットブック、パーソナルコンピュータ、ワイヤレスセンサ、家庭用電化製品などを含むことができる。
通信システム100は、基地局114aおよび基地局114bを含むこともできる。基地局114a、114bのそれぞれは、1または複数の通信ネットワーク、たとえば、コアネットワーク106/107/109、インターネット110、および/またはネットワーク112へのアクセスを容易にするために、WTRU102a、102b、102c、102dのうちの少なくとも1つとワイヤレスにインターフェースを取るように構成されている任意のタイプのデバイスであることが可能である。例として、基地局114a、114bは、ベーストランシーバステーション(BTS)、Node−B、eNode B、ホームNode B、ホームeNode B、サイトコントローラ、アクセスポイント(AP)、ワイヤレスルータなどであることが可能である。基地局114a、114bは、それぞれ単一の要素として示されているが、基地局114a、114bは、任意の数の相互接続された基地局および/またはネットワーク要素を含むことができるということが理解されるであろう。
基地局114aは、RAN103/104/105の一部であることが可能であり、RAN103/104/105は、その他の基地局および/またはネットワーク要素(図示せず)、たとえば基地局コントローラ(BSC)、無線ネットワークコントローラ(RNC)、中継ノードなどを含むこともできる。基地局114aおよび/または基地局114bは、特定の地理的領域内でワイヤレス信号を送信および/または受信するように構成されることが可能であり、その地理的領域は、セル(図示せず)と呼ばれることがある。セルは、セルセクタへとさらに分割されることが可能である。たとえば、基地局114aに関連付けられているセルは、3つのセクタへと分割されることが可能である。したがって一実施形態においては、基地局114aは、3つのトランシーバ、すなわち、セルのそれぞれのセクタごとに1つのトランシーバを含むことができる。実施形態においては、基地局114aは、多入力多出力(MIMO)テクノロジーを採用することができ、したがって、セルのそれぞれのセクタごとに複数のトランシーバを利用することができる。
基地局114a、114bは、エアインターフェース115/116/117を介してWTRU102a、102b、102c、102dのうちの1または複数と通信することができ、エアインターフェース115/116/117は、任意の適切なワイヤレス通信リンク(たとえば、無線周波数(RF)、マイクロ波、赤外線(IR)、紫外線(UV)、可視光など)であることが可能である。エアインターフェース115/116/117は、任意の適切な無線アクセステクノロジー(RAT)を使用して確立されることが可能である。
より具体的には、上述したように、通信システム100は、マルチプルアクセスシステムであることが可能であり、1または複数のチャネルアクセススキーム、たとえばCDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMAなどを採用することができる。たとえば、RAN103/104/105内の基地局114a、およびWTRU102a、102b、102cは、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションズシステム(UMTS)テレストリアルラジオアクセス(UTRA)などの無線テクノロジーを実施することができ、この無線テクノロジーは、ワイドバンドCDMA(WCDMA(登録商標))を使用してエアインターフェース115/116/117を確立することができる。WCDMAは、ハイスピードパケットアクセス(HSPA)および/またはevolved HSPA(HSPA+)などの通信プロトコルを含むことができる。HSPAは、ハイスピードダウンリンクパケットアクセス(HSDPA)および/またはハイスピードアップリンクパケットアクセス(HSUPA)を含むことができる。
別の実施形態においては、基地局114aおよびWTRU102a、102b、102cは、evolved UMTSテレストリアルラジオアクセス(E−UTRA)などの無線テクノロジーを実施することができ、この無線テクノロジーは、ロングタームエボリューション(LTE)および/またはLTEアドバンスト(LTE−A)を使用してエアインターフェース115/116/117を確立することができる。
実施形態においては、基地局114aおよびWTRU102a、102b、102cは、無線テクノロジー、たとえばIEEE 802.16(たとえば、ワールドワイドインターオペラビリティーフォーマイクロウェーブアクセス(WiMAX))、CDMA2000、CDMA2000 1X、CDMA2000 EV−DO、暫定標準2000(IS−2000)、暫定標準95(IS−95)、暫定標準856(IS−856)、グローバルシステムフォーモバイルコミュニケーションズ(GSM(登録商標))、エンハンストデータレートフォーGSMエボリューション(EDGE)、GSM EDGE(GERAN)などを実施することができる。
図1Aにおける基地局114bは、たとえばワイヤレスルータ、ホームNode B、ホームeNode B、またはアクセスポイントであることが可能であり、局所的なエリア、たとえば事業所、家庭、乗り物、キャンパスなどにおけるワイヤレス接続を容易にするために、任意の適切なRATを利用することができる。一実施形態においては、基地局114bおよびWTRU102c、102dは、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)を確立するために、IEEE 802.11などの無線テクノロジーを実施することができる。実施形態においては、基地局114bおよびWTRU102c、102dは、ワイヤレスパーソナルエリアネットワーク(WPAN)を確立するために、IEEE 802.15などの無線テクノロジーを実施することができる。さらなる実施形態においては、基地局114bおよびWTRU102c、102dは、ピコセルまたはフェムトセルを確立するために、セルラーベースのRAT(たとえば、WCDMA、CDMA2000、GSM、LTE、LTE−Aなど)を利用することができる。図1Aにおいて示されているように、基地局114bは、インターネット110への直接接続を有することができる。したがって、基地局114bは、コアネットワーク106/107/109を介してインターネット110にアクセスすることを求められないことが可能である。
RAN103/104/105は、コアネットワーク106/107/109と通信状態にあることが可能であり、コアネットワーク106/107/109は、音声、データ、アプリケーション、および/またはボイスオーバーインターネットプロトコル(VoIP)サービスをWTRU102a、102b、102c、102dのうちの1または複数に提供するように構成されている任意のタイプのネットワークであることが可能である。たとえば、コアネットワーク106/107/109は、コール制御、料金請求サービス、モバイルロケーションベースサービス、プリペイドコーリング、インターネット接続、ビデオ配信などを提供すること、および/またはハイレベルセキュリティー機能、たとえばユーザ認証を実行することが可能である。図1Aにおいては示されていないが、RAN103/104/105および/またはコアネットワーク106/107/109は、RAN103/104/105と同じRATまたは異なるRATを採用しているその他のRANと直接または間接の通信状態にあることが可能であるということが理解されるであろう。たとえば、コアネットワーク106/107/109は、E−UTRA無線テクノロジーを利用している可能性があるRAN103/104/105に接続されていることに加えて、GSM無線テクノロジーを採用しているRAN(図示せず)と通信状態にあることも可能である。
コアネットワーク106/107/109は、WTRU102a、102b、102c、102dがPSTN108、インターネット110、および/またはその他のネットワーク112にアクセスするためのゲートウェイとして機能することもできる。PSTN108は、単純旧式電話サービス(POTS)を提供する回線交換電話ネットワークを含むことができる。インターネット110は、共通の通信プロトコル、たとえば、TCP/IPインターネットプロトコルスイートにおけるトランスミッションコントロールプロトコル(TCP)、ユーザデータグラムプロトコル(UDP)、およびインターネットプロトコル(IP)を使用する相互接続されたコンピュータネットワークおよびデバイスからなるグローバルシステムを含むことができる。ネットワーク112は、その他のサービスプロバイダによって所有および/または運営されている有線またはワイヤレスの通信ネットワークを含むことができる。たとえば、ネットワーク112は、RAN103/104/105と同じRATまたは異なるRATを採用している可能性がある1または複数のRANに接続されているコアネットワークを含むことができる。
通信システム100内のWTRU102a、102b、102c、102dのうちのいくつかまたはすべては、マルチモード機能を含むことができ、すなわち、WTRU102a、102b、102c、102dは、別々のワイヤレスリンクを介して別々のワイヤレスネットワークと通信するために複数のトランシーバを含むことができる。たとえば、図1Aにおいて示されているWTRU102cはセルラーベースの無線テクノロジーを採用している可能性がある基地局114a、およびIEEE 802無線テクノロジーを採用している可能性がある基地局114bと通信するように構成されることが可能である。
図1Bは、例示的なWTRU102のシステム図である。図1Bにおいて示されているように、WTRU102は、プロセッサ118、トランシーバ120、送信/受信要素122、スピーカー/マイクロフォン124、キーパッド126、ディスプレイ/タッチパッド128、取り外し不能メモリ130、取り外し可能メモリ132、電源134、グローバルポジショニングシステム(GPS)チップセット136、およびその他の周辺機器138を含むことができる。WTRU102は、実施形態との整合性を保持しながら、上述の要素どうしの任意の下位組合せを含むことができるということが理解されるであろう。また、基地局114aおよび114b、ならびに/または、基地局114aおよび114bが相当することが可能であるノード(たとえば、数ある中でも、トランシーバステーション(BTS)、Node−B、サイトコントローラ、アクセスポイント(AP)、ホームnode−B、evolved ホームnode−B(eNodeB)、ホームevolved node−B(HeNB)、ホームevolved node−Bゲートウェイ、およびプロキシノードであるが、それらには限定されない)は、図1Bにおいて示され本明細書において説明されている要素のうちのいくつかまたはそれぞれを含むことができるということを実施形態は想定している。
プロセッサ118は、汎用プロセッサ、専用プロセッサ、従来型プロセッサ、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと関連付けられている1もしくは複数のマイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)回路、その他の任意のタイプの集積回路(IC)、状態マシンなどであることが可能である。プロセッサ118は、信号コーディング、データ処理、パワー制御、入力/出力処理、および/または、WTRU102がワイヤレス環境において機能することを可能にするその他の任意の機能を実行することができる。プロセッサ118は、トランシーバ120に結合されることが可能であり、トランシーバ120は、送信/受信要素122に結合されることが可能である。図1Bは、プロセッサ118とトランシーバ120を別々のコンポーネントとして示しているが、プロセッサ118とトランシーバ120は、電子パッケージまたはチップ内にともに統合されることが可能である。
送信/受信要素122は、エアインターフェース115/116/117を介して、基地局(たとえば、基地局114a)に信号を送信するように、または基地局(たとえば、基地局114a)から信号を受信するように構成されることが可能である。たとえば、一実施形態においては、送信/受信要素122は、RF信号を送信および/または受信するように構成されているアンテナであることが可能である。実施形態においては、送信/受信要素122は、たとえば、IR信号、UV信号、または可視光信号を送信および/または受信するように構成されているエミッタ/検知器であることが可能である。さらなる実施形態においては、送信/受信要素122は、RF信号および光信号の両方を送信および受信するように構成されることが可能である。送信/受信要素122は、ワイヤレス信号の任意の組合せを送信および/または受信するように構成されることが可能であるということが理解されるであろう。
加えて、送信/受信要素122は、図1Bにおいては単一の要素として示されているが、WTRU102は、任意の数の送信/受信要素122を含むことができる。より具体的には、WTRU102は、MIMOテクノロジーを採用することができる。したがって、一実施形態においては、WTRU102は、エアインターフェース115/116/117を介してワイヤレス信号を送信および受信するために、複数の送信/受信要素122(たとえば、複数のアンテナ)を含むことができる。
トランシーバ120は、送信/受信要素122によって送信されることになる信号を変調するように、また、送信/受信要素122によって受信される信号を復調するように構成されることが可能である。上述したように、WTRU102は、マルチモード機能を有することができる。したがってトランシーバ120は、WTRU102が、複数のRAT、たとえばUTRAおよびIEEE 802.11を介して通信することを可能にするために複数のトランシーバを含むことができる。
WTRU102のプロセッサ118は、スピーカー/マイクロフォン124、キーパッド126、および/またはディスプレイ/タッチパッド128(たとえば、液晶ディスプレイ(LCD)ディスプレイユニットもしくは有機発光ダイオード(OLED)ディスプレイユニット)に結合されることが可能であり、そこからユーザ入力データを受信することができる。プロセッサ118は、ユーザデータをスピーカー/マイクロフォン124、キーパッド126、および/またはディスプレイ/タッチパッド128へ出力することもできる。加えて、プロセッサ118は、任意のタイプの適切なメモリ、たとえば、取り外し不能メモリ130および/または取り外し可能メモリ132からの情報にアクセスすること、およびそれらのメモリにデータを格納することが可能である。取り外し不能メモリ130は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み取り専用メモリ(ROM)、ハードディスク、またはその他の任意のタイプのメモリストレージデバイスを含むことができる。取り外し可能メモリ132は、サブスクライバーアイデンティティーモジュール(SIM)カード、メモリスティック、セキュアデジタル(SD)メモリカードなどを含むことができる。実施形態においては、プロセッサ118は、WTRU102上に物理的に配置されていない、たとえば、サーバまたはホームコンピュータ(図示せず)上のメモリからの情報にアクセスすること、およびそのメモリにデータを格納することが可能である。
プロセッサ118は、電源134から電力を受け取ることができ、また、WTRU102内のその他のコンポーネントへの電力を分配および/または制御するように構成されることが可能である。電源134は、WTRU102に電力供給するための任意の適切なデバイスであることが可能である。たとえば、電源134は、1または複数の乾電池(たとえば、ニッケルカドミウム(NiCd)、ニッケル亜鉛(NiZn)、ニッケル水素(NiMH)、リチウムイオン(Li−ion)など)、太陽電池、燃料電池などを含むことができる。
プロセッサ118は、GPSチップセット136に結合されることも可能であり、GPSチップセット136は、WTRU102の現在のロケーションに関するロケーション情報(たとえば、経度および緯度)を提供するように構成されることが可能である。WTRU102は、GPSチップセット136からの情報に加えて、またはその情報の代わりに、基地局(たとえば、基地局114a、114b)からエアインターフェース115/116/117を介してロケーション情報を受信すること、および/または複数の近隣の基地局から受信されている信号のタイミングに基づいて自分のロケーションを判断することが可能である。WTRU102は、実施形態との整合性を保持しながら、任意の適切なロケーション特定方法を通じてロケーション情報を取得することができるということが理解されるであろう。
プロセッサ118は、その他の周辺機器138にさらに結合されることが可能であり、その他の周辺機器138は、さらなる特徴、機能、および/または有線接続もしくはワイヤレス接続を提供する1または複数のソフトウェアモジュールおよび/またはハードウェアモジュールを含むことができる。たとえば、周辺機器138は、加速度計、eコンパス、衛星トランシーバ、デジタルカメラ(写真またはビデオ用)、ユニバーサルシリアルバス(USB)ポート、振動デバイス、テレビジョントランシーバ、ハンドフリーヘッドセット、Bluetooth(登録商標)モジュール、周波数変調(FM)ラジオユニット、デジタルミュージックプレーヤ、メディアプレーヤ、ビデオゲームプレーヤモジュール、インターネットブラウザなどを含むことができる。
図1Cは、実施形態によるRAN103およびコアネットワーク106のシステム図である。上述したように、RAN103は、エアインターフェース115を介してWTRU102a、102b、102cと通信するためにUTRA無線テクノロジーを採用することができる。RAN103は、コアネットワーク106と通信状態にあることも可能である。図1Cにおいて示されているように、RAN103は、Node−B140a、140b、140cを含むことができ、これらのNode−Bはそれぞれ、エアインターフェース115を介してWTRU102a、102b、102cと通信するために1または複数のトランシーバを含むことができる。Node−B140a、140b、140cはそれぞれ、RAN103内の特定のセル(図示せず)に関連付けられることが可能である。RAN103は、RNC142a、142bを含むこともできる。RAN103は、実施形態との整合性を保持しながら、任意の数のNode−BおよびRNCを含むことができるということが理解されるであろう。
図1Cにおいて示されているように、Node−B140a、140bは、RNC142aと通信状態にあることが可能である。加えて、Node−B140cは、RNC142bと通信状態にあることが可能である。Node−B140a、140b、140cは、Iubインターフェースを介してそれぞれのRNC142a、142bと通信することができる。RNC142a、142bは、Iurインターフェースを介して互いに通信状態にあることが可能である。RNC142a、142bのそれぞれは、それが接続されているそれぞれのNode−B140a、140b、140cを制御するように構成されることが可能である。加えて、RNC142a、142bのそれぞれは、その他の機能、たとえば、アウターループパワー制御、負荷制御、アドミッション制御、パケットスケジューリング、ハンドオーバー制御、マクロダイバーシティー、セキュリティー機能、データ暗号化などを実行またはサポートするように構成されることが可能である。
図1Cにおいて示されているコアネットワーク106は、メディアゲートウェイ(MGW)144、モバイルスイッチングセンター(MSC)146、サービングGPRSサポートノード(SGSN)148、および/またはゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)150を含むことができる。上述の要素のうちのそれぞれは、コアネットワーク106の一部として示されているが、これらの要素のうちのいずれかの要素が、コアネットワークオペレータ以外のエンティティによって所有および/または運営されることも可能であるということが理解されるであろう。
RAN103内のRNC142aは、IuCSインターフェースを介してコアネットワーク106内のMSC146に接続されることが可能である。MSC146は、MGW144に接続されることが可能である。MSC146およびMGW144は、WTRU102a、102b、102cと、従来の地上通信線通信デバイスとの間における通信を容易にするために、回線交換ネットワーク、たとえばPSTN108へのアクセスをWTRU102a、102b、102cに提供することができる。
RAN103内のRNC142aは、IuPSインターフェースを介してコアネットワーク106内のSGSN148に接続されることも可能である。SGSN148は、GGSN150に接続されることが可能である。SGSN148およびGGSN150は、WTRU102a、102b、102cと、IP対応デバイスとの間における通信を容易にするために、パケット交換ネットワーク、たとえばインターネット110へのアクセスをWTRU102a、102b、102cに提供することができる。
上述したように、コアネットワーク106は、ネットワーク112に接続されることも可能であり、ネットワーク112は、その他のサービスプロバイダによって所有および/または運営されているその他の有線ネットワークまたはワイヤレスネットワークを含むことができる。
図1Dは、実施形態によるRAN104およびコアネットワーク107のシステム図である。上述したように、RAN104は、エアインターフェース116を介してWTRU102a、102b、102cと通信するためにE−UTRA無線テクノロジーを採用することができる。RAN104は、コアネットワーク107と通信状態にあることも可能である。
RAN104は、eNode−B160a、160b、160cを含むことができるが、RAN104は、実施形態との整合性を保持しながら、任意の数のeNode−Bを含むことができるということが理解されるであろう。eNode−B160a、160b、160cはそれぞれ、エアインターフェース116を介してWTRU102a、102b、102cと通信するために1または複数のトランシーバを含むことができる。一実施形態においては、eNode−B160a、160b、160cは、MIMOテクノロジーを実施することができる。したがってeNode−B160aは、たとえば、WTRU102aにワイヤレス信号を送信するために、およびWTRU102aからワイヤレス信号を受信するために、複数のアンテナを使用することができる。
eNode−B160a、160b、160cのそれぞれは、特定のセル(図示せず)に関連付けられることが可能であり、無線リソース管理決定、ハンドオーバー決定、アップリンクおよび/またはダウンリンクにおけるユーザのスケジューリングなどを取り扱うように構成されることが可能である。図1Dにおいて示されているように、eNode−B160a、160b、160cは、X2インターフェースを介して互いに通信することができる。
図1Dにおいて示されているコアネットワーク107は、モビリティ管理ゲートウェイ(MME)162、サービングゲートウェイ164、およびパケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイ166を含むことができる。上述の要素のうちのそれぞれは、コアネットワーク107の一部として示されているが、これらの要素のうちのいずれかの要素が、コアネットワークオペレータ以外のエンティティによって所有および/または運営されることも可能であるということが理解されるであろう。
MME162は、S1インターフェースを介してRAN104内のeNode−B160a、160b、160cのそれぞれに接続されることが可能であり、制御ノードとして機能することができる。たとえば、MME162は、WTRU102a、102b、102cのユーザを認証すること、ベアラアクティブ化/非アクティブ化、WTRU102a、102b、102cの最初の接続中に特定のサービングゲートウェイを選択することなどを担当することができる。MME162は、RAN104と、その他の無線テクノロジー、たとえばGSMまたはWCDMAを採用しているその他のRAN(図示せず)との間における切り替えを行うための制御プレーン機能を提供することもできる。
サービングゲートウェイ164は、S1インターフェースを介してRAN104内のeNode−B160a、160b、160cのそれぞれに接続されることが可能である。サービングゲートウェイ164は一般に、ユーザデータパケットをWTRU102a、102b、102cへ/WTRU102a、102b、102cからルーティングおよび転送することができる。サービングゲートウェイ164は、その他の機能、たとえば、eNode B間でのハンドオーバー中にユーザプレーンを固定すること、WTRU102a、102b、102cにとってダウンリンクデータが利用可能である場合にページングをトリガーすること、WTRU102a、102b、102cのコンテキストを管理および格納することなどを実行することもできる。
サービングゲートウェイ164は、PDNゲートウェイ166に接続されることも可能であり、PDNゲートウェイ166は、WTRU102a、102b、102cと、IP対応デバイスとの間における通信を容易にするために、パケット交換ネットワーク、たとえばインターネット110へのアクセスをWTRU102a、102b、102cに提供することができる。
コアネットワーク107は、その他のネットワークとの通信を容易にすることができる。たとえば、コアネットワーク107は、WTRU102a、102b、102cと、従来の地上通信線通信デバイスとの間における通信を容易にするために、回線交換ネットワーク、たとえばPSTN108へのアクセスをWTRU102a、102b、102cに提供することができる。たとえば、コアネットワーク107は、コアネットワーク107とPSTN108との間におけるインターフェースとして機能するIPゲートウェイ(たとえば、IPマルチメディアサブシステム(IMS)サーバ)を含むことができ、またはそうしたIPゲートウェイと通信することができる。加えて、コアネットワーク107は、ネットワーク112へのアクセスをWTRU102a、102b、102cに提供することができ、ネットワーク112は、その他のサービスプロバイダによって所有および/または運営されているその他の有線ネットワークまたはワイヤレスネットワークを含むことができる。
図1Eは、実施形態によるRAN105およびコアネットワーク109のシステム図である。RAN105は、エアインターフェース117を介してWTRU102a、102b、102cと通信するためにIEEE802.16無線テクノロジーを採用しているアクセスサービスネットワーク(ASN)であることが可能である。以降でさらに論じられるように、WTRU102a、102b、102c、RAN105、およびコアネットワーク109という別々の機能エンティティの間における通信リンクは、リファレンスポイントとして定義されることが可能である。
図1Eにおいて示されているように、RAN105は、基地局180a、180b、180c、およびASNゲートウェイ182を含むことができるが、RAN105は、実施形態との整合性を保持しながら、任意の数の基地局およびASNゲートウェイを含むことができるということが理解されるであろう。基地局180a、180b、180cはそれぞれ、RAN105内の特定のセル(図示せず)に関連付けられることが可能であり、エアインターフェース117を介してWTRU102a、102b、102cと通信するために1または複数のトランシーバをそれぞれ含むことができる。一実施形態においては、基地局180a、180b、180cは、MIMOテクノロジーを実施することができる。したがって基地局180aは、たとえば、WTRU102aにワイヤレス信号を送信するために、およびWTRU102aからワイヤレス信号を受信するために、複数のアンテナを使用することができる。基地局180a、180b、180cは、モビリティ管理機能、たとえば、ハンドオフトリガリング、トンネル確立、無線リソース管理、トラフィック分類、サービス品質(QoS)ポリシー実施などを提供することもできる。ASNゲートウェイ182は、トラフィック集約ポイントとして機能することができ、ページング、サブスクライバープロファイルのキャッシング、コアネットワーク109へのルーティングなどを担当することができる。
WTRU102a、102b、102cと、RAN105との間におけるエアインターフェース117は、IEEE802.16仕様を実施するR1リファレンスポイントとして定義されることが可能である。加えて、WTRU102a、102b、102cのそれぞれは、コアネットワーク109との論理インターフェース(図示せず)を確立することができる。WTRU102a、102b、102cと、コアネットワーク109との間における論理インターフェースは、R2リファレンスポイントとして定義されることが可能であり、このR2リファレンスポイントは、認証、許可、IPホスト構成管理、および/またはモビリティ管理のために使用されることが可能である。
基地局180a、180b、180cのそれぞれの間における通信リンクは、WTRUハンドオーバー、および基地局どうしの間におけるデータの転送を容易にするためのプロトコルを含むR8リファレンスポイントとして定義されることが可能である。基地局180a、180b、180cと、ASNゲートウェイ182との間における通信リンクは、R6リファレンスポイントとして定義されることが可能である。このR6リファレンスポイントは、WTRU102a、102b、102cのそれぞれに関連付けられているモビリティイベントに基づいてモビリティ管理を容易にするためのプロトコルを含むことができる。
図1Eにおいて示されているように、RAN105は、コアネットワーク109に接続されることが可能である。RAN105と、コアネットワーク109との間における通信リンクは、たとえば、データ転送およびモビリティ管理機能を容易にするためのプロトコルを含むR3リファレンスポイントとして定義されることが可能である。コアネットワーク109は、モバイルIPホームエージェント(MIP−HA)184、認証/許可/アカウンティング(AAA)サーバ186、およびゲートウェイ188を含むことができる。上述の要素のうちのそれぞれは、コアネットワーク109の一部として示されているが、これらの要素のうちのいずれかの要素が、コアネットワークオペレータ以外のエンティティによって所有および/または運営されることも可能であるということが理解されるであろう。
MIP−HAは、IPアドレス管理を担当することができ、WTRU102a、102b、102cが、別々のASNおよび/または別々のコアネットワークの間においてローミングすることを可能にすることができる。MIP−HA184は、WTRU102a、102b、102cと、IP対応デバイスとの間における通信を容易にするために、パケット交換ネットワーク、たとえばインターネット110へのアクセスをWTRU102a、102b、102cに提供することができる。AAAサーバ186は、ユーザ認証と、ユーザサービスをサポートすることとを担当することができる。ゲートウェイ188は、その他のネットワークと相互作用することを容易にすることができる。たとえば、ゲートウェイ188は、WTRU102a、102b、102cと、従来の地上通信線通信デバイスとの間における通信を容易にするために、回線交換ネットワーク、たとえばPSTN108へのアクセスをWTRU102a、102b、102cに提供することができる。加えて、ゲートウェイ188は、ネットワーク112へのアクセスをWTRU102a、102b、102cに提供することができ、ネットワーク112は、その他のサービスプロバイダによって所有および/または運営されているその他の有線ネットワークまたはワイヤレスネットワークを含むことができる。
図1Eにおいては示されていないが、RAN105は、その他のASNに接続されることが可能であり、コアネットワーク109は、その他のコアネットワークに接続されることが可能であるということが理解されるであろう。RAN105と、その他のASNとの間における通信リンクは、R4リファレンスポイントとして定義されることが可能であり、このR4リファレンスポイントは、RAN105と、その他のASNとの間においてWTRU102a、102b、102cのモビリティをコーディネートするためのプロトコルを含むことができる。コアネットワーク109と、その他のコアネットワークとの間における通信リンクは、R5リファレンスとして定義されることが可能であり、このR5リファレンスは、ホームコアネットワークと、訪問先コアネットワークとの間における相互作用を容易にするためのプロトコルを含むことができる。
図2は、ワイヤレス送信/受信ユニット(WTRU)からWTRUへの通信の例を示す図を示している。図3は、無線アクセスネットワーク(RAN)(たとえば、evolved Node B(eNB))を介して通信している1または複数のWTRUの例を示す図を示している。図2および図3は両方とも、ProSeセッションに参加している(たとえば、直接通信している、および/またはRANノード、たとえば、基地局、Node−B、eNBなどを通じて通信している)WTRUによって使用されることが可能である別々のタイプのProSe通信技術の例を示している。
図2において示されているように、デバイス、たとえばWTRU1 201およびWTRU2 202が互いに対してプロキシミティ内にある場合には、それらは、通信のために直接モードデータパスを使用できることが可能である。図2において示されている直接モードデータパスにおいては、WTRU1 201およびWTRU2 202は、互いに直接通信することができ、(たとえば、適切な手順、たとえば認証の後に)「接続されている」とみなされることが可能である。WTRU1 201およびWTRU2 202は、eNB203、204、およびSGW/PGW205が通信のためのデータパス内に含まれていない状態で通信することができる。本明細書において使用される際には、直接のProSe通信という用語は、通信をルーティングするためにその他のネットワークノードを利用しないWTRUどうしの間における通信を指すことができる(たとえば、ProSeセッションに参加しているWTRUどうしの間に直接のエアインターフェースがある)。
図3において示されているように、デバイス、たとえばWTRU1 301およびWTRU2 302が互いのプロキシミティ内にある場合には、それらは、通信のために、ローカルにルーティングされたデータパスを使用できることが可能である。図3において示されているようなローカルにルーティングされたデータパスにおいては、WTRU1 301およびWTRU2 302は、データがコアネットワーク内のその他のノードを通じてルーティングされることなく(たとえば、サービングゲートウェイまたはパケットゲートウェイを関与させることなく)、eNB303を通じて互いに接続されている。別の例においては、データパスは、パケットゲートウェイを関与させることなく、サービングゲートウェイを通じてルーティングされることが可能である。本明細書において使用される際には、間接のProSe通信という用語は、通信をルーティングするために少なくとも1つのネットワークノードを利用するWTRUどうしの間における通信を指すことができるが、間接のProSe通信は、インターネットなどの外部ネットワークを通じて通信をルーティングするパケットゲートウェイ(たとえば、PDNゲートウェイ)を関与させることなく、ルーティングされることが可能である。したがって、間接のProSe通信は、通信が3GPPネットワークの外の外部ネットワークへ送信されることなく(たとえば、P−GW/PDN−GWによってインターネットなどの外部ネットワークへルーティングされることなく)、1または複数の3GPPネットワークノード(たとえば、RANノード、S−GWなど)を通じてルーティングされることが可能である。
図2および図3において示されているアーキテクチャーは、データ交換の目的で、最適化されたプロキシミティベースのサービスパスを実施するために使用されることが可能である。
1または複数のユーザの間におけるインターネットプロトコル(IP)データ交換においては、WTRUは、ネットワーク、たとえばインターネットを介して通信することができる。しかしながら、(たとえば、セルラーコアネットワークを通じてルーティングされているデータパスを関与させる場合がある)インターネットを介した通信は、1または複数のWTRUが近いプロキシミティ内にあるときには、過度のシグナリングおよび/またはルーティングにつながる可能性がある。そのような状況においては、WTRUどうしの間におけるデータパスが強化されることが可能である。たとえば、WTRUどうしの間におけるデータパスが強化されることが可能であり、それによってIP接続が、直接、たとえば、LTE無線インターフェースまたはWLAN RATを使用して確立されることが可能である(たとえば、図2において示されているように実施されることが可能である)。例においては、無線アクセスネットワーク(RAN)を介して(たとえば、evolved Node B(eNB)を介して)、その他のコアネットワークノードを関与させることなく、たとえば、図3において示されているように、WTRUどうしの間におけるデータパスをルーティングすることによって、データパスが強化されることが可能である。2つのWTRUが図2および図3において示されているが、WTRUのグループがプロキシミティセッションに参加することも可能である。プロキシミティサービスのための強化されたデータパスの別の例は、セルラーネットワーク内のRANおよびサービングゲートウェイを含む一方で、(たとえば、典型的には、インターネットなどのより大きなネットワークへのインターフェースを取ることができる)パケットゲートウェイなどのその他のセルラーコアネットワークノードを含まないデータパスであると言える。
モビリティイベント(たとえば、予測可能なモビリティイベント)は、既存のプロキシミティセッションに対する途絶を引き起こす可能性がある。プロキシミティセッションは、たとえばグループ通信のケースにおいて、1または複数のノードを関与させる場合がある。プロキシミティセッションは、1または複数のWTRUおよび/またはプロキシミティサーバ(pServer)の間における通信を関与させる場合がある。pServerは、プロキシミティベースの通信セッションを実行することができるその他のWTRUの発見に関与する場合がある。pServerは、プロキシミティベースの通信セッションの制御に関与する場合がある。発生する可能性があるモビリティイベント(たとえば、1つのRATから別のRATへのハンドオーバーまたはフォールバックなどのシステム間イベント)に関して、プロキシミティセッション内のその他のノードまたは参加者に知らせないことは、プロキシミティベースのサービスに対する突然の途絶を引き起こす可能性がある。プロキシミティアプリケーションはセッションを再確立することを試みる場合があるが、さらなるアクションを取らなければ、再確立は引き続き失敗する可能性がある。なぜなら、モビリティイベントに照らして通信を適切に再ルーティングすることが困難である場合があるためである。プロキシミティセッションに関与しているWTRUのユーザは、モビリティイベントの発生後にアクション(たとえば、別のネットワーク、たとえばインターネットを介して、または別のRATを介してなどでセッションを継続すること)が取られない場合には、不良なサービス経験を知覚する可能性がある。関与している当事者たちは、モビリティイベント、および/または続いて生じる可能性があるノードによる可能な応答に関して通知されることが可能である。
WTRUは、プロキシミティセッション中に1または複数の保留中のモビリティイベントを取り扱うまたはその他の形で考慮に入れるための手順を実施するように構成されることが可能である。プロキシミティセッションは、1または複数のWTRUの間においてアクティブである場合がある。プロキシミティセッションは、システム内のその他のノード(たとえば、プロキシミティサーバ)を関与させる場合がある。プロキシミティサーバは、evolved パケットコア(EPC)ネットワーク内に含まれること、および/またはその他の形でEPCネットワークへのインターフェースを取ることが可能である。たとえば、プロキシミティサーバは、モビリティ管理エンティティ(MME)と通信するように構成されることが可能である。プロキシミティサーバは、(たとえば、直接のインターフェースを介して、またはルーティングされた通信パスを介して)EPC内のその他のノードに接続されることが可能である。プロキシミティサーバは、インターネットを介してMMEなどの1または複数のEPCノードに接続されることが可能である。MMEは、たとえば、WTRUが別のパブリックランドモバイルネットワーク(PLMN)に属している場合に、プロキシミティセッションに関与することがある。MMEなどのEPCノードは、プロキシミティセッションのセットアップ中に関与する場合がある。
さまざまなモビリティイベントが、プロキシミティセッションに影響を与える可能性がある。たとえば、プロキシミティセッションに関与しているWTRUのうちの1つが、ProSeセッションに影響を与える可能性がある保留中のモビリティイベントに気づくまたはそのモビリティイベントをその他の形で発見する場合がある。例としては、ProSeセッション内のWTRUのうちの1つが、音声コールのための回路交換フォールバック(CSFB)、および/または(たとえば、RAT間ハンドオーバーに起因する)システム間変更を実行するよう要求する場合がある。モビリティイベントが発生している、または発生しつつあるということを判断することに基づいて、WTRUは、プロキシミティセッションに関与している可能性があるエンティティのうちのそれぞれへの通知をトリガーするように構成されることが可能である。たとえば、その通知は、セッションをセットアップすることを担当することができるノード(たとえば、プロキシミティサーバ、MME、別のコアネットワークノード、1もしくは複数のRANノードなど)、および/またはプロキシミティセッションのためのIPデータの交換に関与することができるノード(たとえば、WTRU、eNBなど)へ送信されることが可能である。
WTRUは、少なくとも部分的に、第2のWTRUとのプロキシミティサービス(ProSe)セッションを確立するように構成されているプロセッサを含むことができる。WTRUは、第2のWTRUとのProSeセッションを確立し、そのProSeセッションが進行している間にセルラーネットワーク内のモビリティイベントの発生を検知し、モビリティイベントのタイプまたはProSeセッションのタイプのうちの1または複数に基づいて、ProSeセッションに関して実行されることになるアクションのタイプを判断し、その判断された、実行されることになるアクションに基づいてセルラーネットワーク内のノードへ通知を送信するように構成されることが可能である。たとえば、通知は、ProSeセッションに関して実行されることになるアクションのインディケーションを含むことができる。ノードは、セルラーコアネットワーク内のevolved Node B(eNB)、プロキシミティサーバ、モビリティ管理エンティティ(MME)、および/またはその他のノードであることが可能である。例においては、通知を受信するノードは、ProSeセッションに関与している第2のWTRUであることが可能である。
本明細書において使用される際には、モビリティイベントに関するインディケーションまたは通知を送信することは、モビリティイベントが発生しつつある、もしくは発生したということを示すこと、および/または保留中のモビリティイベントに照らして、実行されることになるアクションを示すことを指すことができる。たとえば、WTRUは、それがCSFBを実行するためにシステム間変更を実行するということを判断することができる。WTRUは、モビリティイベントのインディケーションをセッション内のその他のWTRUへ送信することができ、それは、モビリティイベントの発生を示すことを含むことができ、ならびに/またはWTRUが、保留中のモビリティイベントを考慮して、別のデバイスによって実行されることになるアクション(たとえば、プロキシミティセッションを、進行している状態に保持すること、および/もしくは、ProSeセッションを事前対処的に終了することによってサービス途絶を限定すること)を送信することを含むことができる。
WTRU(たとえば、プロキシミティセッションに関与しているWTRU)は、リソースの調整を容易にするために、保留中のモビリティイベントに関する情報を含むインディケーションを、プロキシミティセッションに関与している当事者のうちの1または複数へ送信するように構成されることが可能である。モビリティイベントは、たとえば、CSサービス(たとえば、CSFBまたは付加サービス)に起因するシステム間変更、RAT内ハンドオーバー(HO)、RAT間HO、(たとえば、RAT内HOまたはRAT間HOを伴う)PLMN間HO、(たとえば、IPフローレベルもしくはベアラレベルでの、またはPDN接続のうちのそれぞれを移動させる)Wi−Fiオフロード、ネットワーク支援のセル変更命令などを含むことができる。例として、説明の目的で、モビリティイベントは、モビリティイベントを求める要求、モビリティイベントの開始を求める要求、モビリティイベントの開始、保留中のモビリティイベント、および/またはモビリティイベントの完了などを含めて、モビリティイベントを開始するための処理が始まったときに、発生しているとみなされることが可能である。本明細書において言及される際には、モビリティの発生は、モビリティイベントを求める要求、モビリティイベントの開始を求める要求、モビリティイベントの開始、保留中のモビリティ、および/またはモビリティイベントの完了などを含むことができる。
WTRUは、特定の測定レポートが送信されることが可能である場合に、モビリティイベントがあるということを決定するように構成されることが可能である。たとえば、WTRUは、所与のしきい値内での信号強度の低下を示す特定の測定レポートが送信されることが可能である場合、および/またはより低位のレイヤ(たとえば、RRC)によって構成されている特定の測定イベントに関する測定レポートが送信されることが可能である場合に、モビリティイベントがあるということを決定することができる。WTRUは、モビリティメッセージを受信したことに基づいて、モビリティイベントが発生している、または発生しつつあるということを判断することができる。モビリティメッセージは、RRCメッセージ、eNBからのMobilityInfo IEを含むRRCConnectionReconfigurationメッセージなどのハンドオーバーコマンドなどを含むことができる。プロキシミティサービスに登録されることが可能であるWTRUは、プロキシミティサービスが確立されていた可能性があるその他のノードのうちの1または複数へ通知を送信することができる。たとえば、プロキシミティサービスに登録されることが可能であるWTRUは、(たとえば、モバイル発信(mobile originated)(MO)および/またはモバイル着信(mobile terminated)(MT)音声/付加サービス要求に起因した)CSFBを求める保留中の要求に応じてプロキシミティサービスが確立されていた可能性があるその他のノードのうちの1または複数へ通知を送信することができる。プロキシミティサービスに登録されることは、アクティブなプロキシミティセッション内にあること、プロキシミティサービス用の機能を有していること、プロキシミティサービスがWTRUのためにサポートおよび/または許可されているということをネットワークによって知らされていること、プロキシミティサーバに登録していることなどのうちの1または複数を含むことができる。保留中のまたは差し迫ったモビリティイベントを示す通知は、たとえば、NASメッセージ、無線リソース制御(RRC)メッセージを介して、またはアプリケーションを介して(たとえば、アプリケーションレイヤデータ通知として)送信されることが可能である。
WTRUは、たとえばアプリケーションレイヤ制御プレーンまたはユーザプレーンを介して、モビリティイベントがトリガーされた、または間もなくトリガーされることになる旨のインディケーションをアプリケーションサーバへ送信するように構成されることが可能である。例においては、アプリケーションサーバは、WTRUからのモビリティイベントの通知に基づいて、プロキシミティセッションに関与している可能性があるその他のWTRUのうちの1または複数への通知をトリガーすることができる。例においては、アプリケーションサーバは、その他のロジック、イベント、および/または構成に基づいて、プロキシミティセッションに関与している可能性があるその他のWTRUのうちの1または複数への通知をトリガーすることができる。アプリケーションサーバは、アプリケーションレイヤを使用して、プロキシミティセッションに関与している可能性があるその他のWTRUのうちの1または複数への通知をトリガーすることができる。アプリケーションサーバは、モビリティイベントに関してプロキシミティサーバに知らせることができる。プロキシミティサーバは、関与している当事者のうちの1または複数へ、たとえば、それらの当事者および/またはプロキシミティサーバの間においてサポートされているインターフェース(たとえば、NAS、IPなど)を介して通知を転送することができる。プロキシミティサーバは、MMEに知らせることができる。MMEは、プロキシミティセッションの一部である可能性があるその他のノードに知らせることができる。
WTRUは、保留中のモビリティイベントに関するインディケーションをMMEへ送信するように構成されることが可能である。MMEは、保留中のモビリティイベントに関するインディケーションをWTRUから受信することができる。MMEは、保留中のモビリティイベントに関するMMEのローカルな知識を認識することができる。MMEは、たとえば、モバイル着信CSFB要求を処理している間に、ローカルな知識を認識することができる。MMEは、保留中のモビリティイベントに関するインディケーションをその他のノードへ送信することができる。その他のノードは、プロキシミティサービスに関与することができるその他のMME、プロキシミティサーバ、eNB、LGWなどを含むことができるが、それらには限定されない。MMEは、NASメッセージを使用して、モビリティイベントに関するインディケーションをその他のノードへ送信することができる。MMEは、保留中のモビリティイベントに関するインディケーションをプロキシミティサーバへ送信することができる。プロキシミティサーバは、MMEによって送信されたインディケーションを使用して、発生する可能性がある可能なモビリティに関するインディケーションをその他のデバイス/当事者(たとえば、プロキシミティセッション内のその他のWTRU、および/またはアプリケーションサーバ)へ送信することができる。プロキシミティサーバは、WTRUのモビリティイベントに関するローカルな知識に基づくインディケーションを使用して、発生する可能性がある可能なモビリティに関するインディケーションをその他のデバイス/当事者(たとえば、プロキシミティセッション内のその他のWTRU、および/またはアプリケーションサーバ)へ送信することができる。プロキシミティサーバは、2つのノードの間における通信をサポートすることができるインターフェースを介してインディケーションをアプリケーションサーバへ送信することができる。
WTRUは、保留中のモビリティイベントに関するインディケーションをプロキシミティサーバへ送信するように構成されることが可能である。プロキシミティサーバは、保留中のモビリティイベントに関するインディケーションをWTRUから受信することができる。プロキシミティサーバは、モビリティイベントの発生に関するインディケーションをその他のノードへ送信することができる。たとえば、eNBは、システム間変更を実行するようWTRUに命令することができる。WTRUは、システム間変更を実行せよというコマンドをeNBから受信することができる。eNBは、モビリティイベントが適用可能であるWTRUとのプロキシミティセッションに関与している可能性があるその他のWTRUに気づくことができる。eNBは、保留中のモビリティイベントのインディケーションを、セッションに関与しているその他のWTRUへ、および/またはネットワーク内のその他のノードへ送信することができる。たとえば、eNBは、RRCメッセージをその他のWTRUへ送信することができる。eNBは、プロキシミティセッションに関与しているWTRUがモビリティイベントを経験しているということをRRCメッセージにおいて示すことができる。プロキシミティセッションが複数のeNBに及ぶ場合には、eNBは、モビリティイベントの発生に関するインディケーションを、プロキシミティセッションに関与しているその他のeNBへ送信することができる。eNBは、モビリティコマンドおよび/またはモビリティイベントに関するインディケーションをMMEへ送信することができる。MMEは、モビリティイベントの発生に関して、プロキシミティセッションに関与しているその他のWTRUに知らせるためのアクションを取ることができる。MMEは、新たなおよび/または既存のS1APメッセージを介してインディケーションをその他のWTRUへ送信することができる。eNBは、たとえば、発生する可能性があるモビリティイベントのうちの1または複数に関するインディケーションをMMEへ送信することができる。eNBは、モビリティイベントの発生に関するインディケーションをMMEへ、たとえば、WTRUがその他のWTRUとの少なくとも1つのプロキシミティセッション(たとえば、直接のWTRUからWTRUへの送信、eNBを介したプロキシミティセッションなど)を有しているということをそれが知ることができる場合に、送信することができる。eNBは、モビリティイベントの発生に関するインディケーションをMMEへ送信することができ、その前にeNBは、モビリティコマンドを発行することができる。eNBは、モビリティイベントの発生に関するインディケーションをMMEへ送信することができ、その後にeNBは、たとえば、それがWTRUから受信することができる測定レポートに基づいて、モビリティコマンドを発行することができる。測定レポートは、モビリティコマンドがeNBによって発行されるようにすることができる。
WTRUは、たとえば、直接またはネットワークノードを介して送信されることが可能であるNASメッセージおよび/またはRRCメッセージを介して、モビリティイベントの発生に関するインディケーションをその他のWTRUへ送信するように構成されることが可能である。例においては、WTRUは、NASメッセージを介して、モビリティイベントの発生に関するインディケーションを、MMEおよび/またはeNBを介して、その他のWTRUへ送信することができる。例においては、WTRUは、RRCメッセージを介して、モビリティイベントの発生に関するインディケーションを、eNBを介して、その他のWTRUに送信することができる。WTRUは、NASメッセージおよび/またはRRCメッセージを介して、モビリティイベントの発生に関するインディケーションをMMEおよび/またはeNBへ送信することができる。MMEおよび/またはeNBは、たとえば、NASメッセージおよび/またはRRCメッセージを介して、通知をその他のWTRUへ送信することができる。
WTRUは、モビリティイベントのタイプに基づいて、プロキシミティセッションに関してその他のデバイスまたはノードによって実行されることになる1もしくは複数のアクションを取るように、および/または1もしくは複数のアクションを示すように構成されることが可能である。たとえば、(たとえば、プロキシミティサービスがLTEを介してサポートされることが可能であると想定すると)LTEネットワークエンティティから別のRATへの保留中のシステム間変更は、プロキシミティセッションが一時停止される、終了される、または(たとえば、インターネットを介して、WLANを介してなどで)継続されるようにすることができる。モビリティイベントが保留中である場合には、1または複数の可能なアクションが取られることが可能である。たとえば、モビリティイベントが保留中である場合には、プロキシミティサービスが一時停止されることが可能である。モビリティイベントに関与しているノードのうちの1または複数は、モビリティイベントおよび/またはモビリティイベントのタイプに関して知らされることが可能である。
例においては、WTRUによって送信されるインディケーションは、実行されることになるアクションを具体的に含むことができる。WTRUによって送信されるインディケーションは、モビリティイベントのタイプのインディケーションを含むことができ、受信ノードは、示されているモビリティイベントのタイプに基づいて、取られることになるアクションのタイプを判断することができる。WTRUは、たとえば、ProSeセッションのタイプ(たとえば、直接のProSeセッション、間接のProSeセッション、RANを介してルーティングされる、S−GWを介してルーティングされるなどの間接のProSeセッションのタイプなど)、アプリケーションのタイプ(たとえば、公安アプリケーション、ゲーミングタイプのアプリケーション、チャットアプリケーションなど)、モビリティイベントのタイプ(たとえば、eNB内ハンドオーバー、eNB間ハンドオーバー、RAT内ハンドオーバー、RAT間ハンドオーバー、CSFB、付加サービスのためのCSFB、PLMN変更など)などのさまざまな基準に基づいて、適切なアクションを選択することができる。たとえば、ProSeセッションが、ProSe通信がRANノード(たとえば、eNB)を通じてルーティングされる間接のProSe通信セッションであり、モビリティイベントのタイプが、WTRUにサービス提供するRANノードにおける変更(たとえば、RAT間ハンドオーバー、eNB間ハンドオーバーなど)を意味している場合には、WTRUは、ProSeセッションを終了することを判断することができる。RANノードが変わらないであろう場合には、WTRUは、セッションを継続すること、またはモビリティイベントを完了させるために、限られた時間にわたってセッションを一時停止することを判断することができる。
さまざまなタイプのモビリティ手順、たとえば、CSFBに起因するRAT間、PLMN間、RAT内などを記述するために、モビリティイベントのタイプが描出されることが可能である。受信ノードは、プロキシミティサーバ、MME、WTRU、eNBなどであることが可能である。モビリティイベントのタイプに従って、受信ノードは、取られることになるアクションのタイプを判断することができる。例においては、受信ノードは、サービスが一時停止されるべきであるということを判断することができる。例においては、WTRUは、取られることになるアクションのタイプを含むインディケーションを、プロキシミティセッション内の関与している当事者および/またはデバイスへ送信することができる。WTRUは、受信ノードによって取られることになるアクションを含むインディケーションを送信することができる。アクションは、受信ノードが何を行うことができるかを描出することができる。たとえば、一時停止アクションは、このセッションに関するコンテキストを削除せずにセッションを保留にするよう受信ノードに知らせることができる。セッションは、タイムピリオドにわたって一時停止されることが可能である。WTRUによって送信されるインディケーションは、一時停止に対応するタイムピリオドを含むことができる。たとえば、ProSeサービスが一時停止されるべきである旨のインディケーションを受信すると、受信ノードは、そのインディケーション内に含まれているタイマー値に基づいて一時停止長さを判断することができる。例においては、一時停止ピリオドタイマー値の長さは、設定または事前構成されることが可能である。タイマーは、ユーザによって設定されることが可能である。タイマーの長さは、オペレータによって設定されることが可能である。
ノードまたはデバイスは、ProSeセッション一時停止のインディケーションを受信すると、少なくともタイマーが切れるまでProSeセッションコンテキストを保持することができる。たとえば、WTRUは、モビリティイベントに起因してProSeセッションが一時停止されることになる旨のインディケーションを別のWTRUから受信することができる。そのインディケーションは、タイマー長さを含むことができる。受信WTRUは、そのインディケーションを受信すると、タイマーを設定することができる。タイマーが切れる前にProSeセッションが継続されなかった場合または再確立された場合には、受信WTRUは、そのProSeコンテキストを削除することができる。たとえば、一時停止されたProSeセッションは、タイマーが切れるまで、および/または、たとえばタイマーのタイムピリオド中に、コンテキストを削除する旨の明示的なインディケーションが受信されるまで、保持されることが可能である。ProSeセッションを一時停止する旨のインディケーションは、インディケーションを送信することができる開始エンティティ、プロキシミティサーバ、MME、またはアプリケーションサーバなどによって送信されることが可能である。
WTRUは、モビリティイベントの発生に基づいてProSeセッションを再開するように構成されることが可能である。例においては、ProSeセッションは、モビリティイベントに関与していたWTRUが復帰した後に再開されることが可能である。復帰したWTRUは、ProSeセッションを再開する旨の新たなインディケーションをその他のエンティティへ送信するように構成されることが可能である。たとえば、インディケーションをトリガーしたモビリティイベントに関連付けられているモビリティ手順を完了することができるWTRUは、そのWTRUが復帰したということ、およびセッションが再開されることが可能であるということを示す第2のインディケーションをノードへ送信することができる。そのWTRUは、ProSeセッションを再開するための信号を含むインディケーションをプロキシミティサーバへ送信することができる。プロキシミティサーバは、WTRUの復帰および/またはセッションの再開に関して、その他の当事者および/またはデバイスに通知することができる。WTRUは、ローカルに構成されること、および/またはネットワーク、MME、eNB、プロキシミティサーバなどによって提供された構成を有することが可能である。WTRUは、さまざまなProSeセッションに関する構成を有することができる。WTRUは、所与のProSeセッションに関する構成に応じて、さまざまなタイプのモビリティイベントに関して実行されることが可能であるさまざまなアクションに関する構成を有することができる。たとえば、所与のProSe構成は、セッションがモビリティイベント中に一時停止されることが可能であるかどうか、および/または特定のアプリケーションが(たとえば、アプリケーションごとに)モビリティイベント中に一時停止されることが可能であるかどうかを示すことができる。ユーザは、セッションが一時停止されることが可能である場合を定義することができるルールを設定することができる。たとえば、それらのルールは、アプリケーションごとに定義されることが可能である。
WTRUは、WLANを介して(たとえば、WLANを直接、またはAPを介して)プロキシミティサービスを継続するように構成されることが可能である。WTRUは、モビリティイベント中に、および/またはモビリティが予測される場合に、WLANを介してプロキシミティサービスを継続するように構成されることが可能である。セッションがWLANへ移行されることが可能であるということを関与している当事者に示すためのアクションが、たとえばモビリティイベントのインディケーション内に含まれることが可能である。モビリティイベント(たとえば、システム間変更)は、(たとえば、WLANを介して)プロキシミティセッションを継続するためのトリガーとして機能することができる。モビリティイベントに関連付けられているWTRUは、WLANを介してセッションを継続するために、および/またはセッション継続性を可能にするために使用されることが可能である1または複数のWLANパラメータを示すことができる。それらのパラメータは、事前構成されていること、および/またはネットワークエンティティ(たとえば、MME、プロキシミティサーバなど)に知られていることが可能である。ネットワークエンティティは、たとえばインディケーション中に、そのネットワークエンティティがその他のノード(たとえば、関与している可能性があるその他のWTRU)へ送信することができるパラメータを転送することができる。受信WTRUは、受信された通知および/またはパラメータを使用して、WLANを介してセッションを継続することができる。
WTRUは、インターネットを介してプロキシミティサービスを継続するように構成されることが可能である。WTRUは、特定のタイプのモビリティイベントの発生に基づいて所与のProSeセッションを終了することを判断するように構成されることが可能である。たとえば、特定のクラスのモビリティイベント(たとえば、CSFB)は、特定のタイプのProSeセッションを終了するよう(たとえば、ProSeコンテキストを除去するよう)、および/または(たとえば、インターネットを介して)その他のタイプのProSeセッションを継続するようWTRUをトリガーすることができる。モビリティ手順は、システムによって提供されることが可能であるWTRUおよび/またはIPアドレスのPDN接続性に関連付けられることが可能である新たなベアラの確立および/または既存のベアラの再利用を含むことができる。1または複数のWTRUによって受信されたモビリティイベントインディケーションは、WTRUにパケットフィルタを修正させることができ、それによって、このセッションに関するIPパケットは、インターネットへの接続性を提供することができるベアラを介して送信されることが可能になる。
WTRUは、モビリティイベントのインディケーション、および/または保留中のモビリティイベントを考慮して取られることになるアクションのインディケーションを送信することに加えて、ProSeセッションに関する第2のインディケーションを送信するように構成されることが可能である。たとえば、第2のインディケーションは、前のインディケーションをキャンセルするためにWTRUによって送信されることが可能である。例においては、今後のモビリティイベントの予測された発生に基づいて(たとえば、測定に基づいて)WTRUによって第1のインディケーションが送信された場合には、そのモビリティイベントは、実行されないままでいること、および/または発生せずに終わることが可能である。次いでWTRUは、予測されたモビリティイベントがもはやサービス途絶に関する脅威ではないと判断した後に、プロキシミティセッションが継続されることが可能であるということを通信する第2のインディケーションを送信することができる。たとえば、中止されることが可能であるCSFB要求、無線リンク失敗、またはより低位のレイヤ失敗に起因するシステム間変更の実行の失敗などがある場合には、予測されたモビリティイベントは実行されないままでいることが可能であり、および/またはプロキシミティセッションは継続されることが可能である。
受信ノード(たとえば、モビリティイベントインディケーションを受信するWTRU)は、インディケーションの受信に基づいて1または複数のアクションを取るように構成されることが可能である。受信ノードによって取られることになるアクションは、受信ノードによって受信されたモビリティイベントインディケーション内に明示的に含まれることが可能であり、または明示的に含まれないことも可能である。たとえば、受信WTRUは、モビリティイベントに関するインディケーションを受信すると、トリガーされたアクションを(たとえば、インディケーションメッセージにおいて示されているように、アクション情報要素を介して、といった具合に)実行することができる。モビリティイベントに関するインディケーションは、別のWTRU、MME、eNB、またはプロキシミティサーバなどから受信されることが可能である。例においては、受信WTRUは、たとえ取られることになるアクションのタイプを通知メッセージが明示的に示していなくても、取られることになるアクションを判断するように構成されることが可能である。たとえば、所与のアプリケーションに関して、受信WTRUは、モビリティイベントインディケーションを受信すると、ProSeセッションに関連付けられている1または複数のベアラを確立および/または修正することなどによってインターネットを介してセッションを継続することを判断することができる。WTRUは、アプリケーションごとという基準に基づいてモビリティイベント中にプロキシミティセッションに関連したアクションを取るように構成されることが可能である。WTRUは、アプリケーションのうちのそれぞれに関して別々のアクションを取ることができる。WTRUは、そのようなインディケーションがWTRUによって受信された場合にアプリケーションごとに取られることが可能であるアクションについて記述することができる構成を有することができる。
WTRUは、モビリティイベントが保留中であるおよび/または発生していると言える場合にどのアクションが取られることが可能であるかに関するルールおよび/または構成をネットワーク(たとえば、MME、eNB、またはプロキシミティサーバ)によって供給されるように構成されることが可能である。それらのルールおよび/または構成は、アプリケーションごとに定義されることが可能である。取られることになるアクションは、モビリティ手順が既に発生しているか、進行中であるか、または発生すると予測されるかどうかに依存する場合がある。たとえば、モビリティイベントが進行中である場合には、WTRUは、セッションを一時停止することができ、その一方で、モビリティイベントが発生すると予測されている場合には、WTRUは、インターネットを介してセッションを継続することを試みることができる。
WTRUおよび/またはネットワーク(たとえば、MME、eNB、もしくはプロキシミティサーバ)は、アプリケーションごとという基準で1または複数のアクションを呼び出すことができる。WTRUおよび/またはネットワークは、モビリティイベントが保留中であるおよび/または発生していると言える場合に取られることが可能であるアクションに関して、本明細書において記述されているオプションのうちの1または複数を使用することができる。例においては、1つのアプリケーションに関して、WTRUはセッションを一時停止することができ、その一方で、第2のアプリケーションに関して、WTRUは、WLANへスイッチオーバーすること、またはインターネットを介してセッションを継続することを決定することができる。例においては、プロキシミティサーバは、WTRUをプロキシミティサービスにとって利用不能であるとみなすことができる。プロキシミティサーバは、たとえば、モビリティに起因するWTRUの不在中に(たとえば、RAT間モビリティのケースにおいて)、WTRUのモビリティに関するインディケーションをWTRUおよび/またはアプリケーションサーバおよび/またはMMEから受信することができる。プロキシミティサーバは、事前に判断されたまたはオペレータによって判断されたタイムピリオドにわたってWTRUのコンテキストを保持することができる。
WTRUは、モビリティイベントに関するインディケーションを送信するための適切な時間を判断するように構成されることが可能である。たとえば、インディケーションが送信される時間は、モビリティイベントのタイプに依存する場合がある。WTRUは、たとえば、それがモビリティコマンドを受信した場合、RANからのコマンドに起因するシステム間変更を実行するという決定をそれが行った場合、および/またはWTRU内でのローカルな決定に起因するシステム間変更を実行するという決定をそれが行った場合に、インディケーションを送信するように構成されることが可能である。WTRUは、CSFB要求が送信された場合に、モビリティに関するインディケーションを送信することができる。例においては、WTRUは、モバイル発信CSFB要求を行うために、またはモバイル着信CSFB要求を受け入れるために、拡張サービス要求をMMEへ送信することができる。
MMEがインディケーションをProSe WTRUへ送信する場合には、そのMMEは、保留中のモビリティイベントにそれが気づくようになったときに、インディケーションを送信することができる。たとえば、そのモビリティ手順がCSFBに相当する場合には、MMEは、CSFB要求を受信した後に、WTRUからのCSFB要求を受け入れた後に、MMEがモバイルスイッチングセンター(MSC)から、および/またはサービングゲートウェイ(SG)インターフェース上の訪問先ロケーションリソース(VLR)からCSFB要求を得た後に、といった段階でインディケーションを送信することができる。MMEは、(たとえば、CSFBに起因する)システム間変更を実行することをそれがeNBに知らせた場合に、ノードのうちの1または複数へインディケーションを送信することができる。eNBは、それがモビリティコマンド(たとえば、ハンドオーバー、または、リダイレクションもしくはセル変更命令を伴うRRCリリース)をWTRUへ発行することができる場合に、MMEおよび/またはその他のWTRUへインディケーションを送信することができる。WTRUは、それが、たとえばPSを介した緊急事態またはCSを介した緊急事態を介して、保留中の緊急コールに関して知ることができる場合に、インディケーション要求を送信することができる。その他のノードは、たとえばそれらのノードが緊急コールに気づいた場合に、インディケーション要求を送信することができる。例においては、MMEは、WTRUが緊急コールを要求した場合に、インディケーション要求を送信することができる。緊急コールは、緊急事態のためのCSFB、またはIMS緊急事態ベアラサービスなどである場合がある。
例においては、WTRUは(たとえば、CSFBに関して)、CSFB要求を受け入れるもしくは拒否するために、またはモバイル発信要求を行うために拡張サービス要求を送信するように構成されることが可能である。WTRUは(たとえば、CSFBに関して)、その進行中のプロキシミティセッションのうちの1または複数に関して実行されることになるアクションをインディケーション内に含めるように構成されることが可能である。そのアクションは、CSFBのためにWTRUによって送信されることが可能であるNASメッセージ内に含まれることが可能である。MMEは、たとえば、WTRUからのインディケーション内の含まれている情報に基づいて、プロキシミティセッションを処理すること(たとえば、終了すること、一時停止すること、インターネットへ移行させることなど)を行うためのアクションを取ることができる。インディケーションは、プロキシミティセッションを終了したいという要求を述べることができる。MMEは、アプリケーションごとにプロキシミティセッションをどのように処理するかを知らせることができるルールを有することができる。WTRUは、アプリケーションごとのアクションをそれぞれのインディケーション内に含めるように構成されることが可能である。WTRUは、アプリケーションタイプに基づいて別々にプロキシミティセッションを処理するための1または複数の(たとえば、別々の)インディケーションまたはアクションを送信するように構成されることが可能である。インディケーションの受け手は、アプリケーションに基づいて別々のアクションタイプを受信することができる。複数のインディケーションが、1つのWTRUへ送信されることが可能であり、たとえば、それぞれのインディケーションは、アプリケーションごとにアクションタイプを定義することができる。WTRUは、複数のインディケーションを受信することができ、それぞれのインディケーションは、アプリケーションごとにアクションタイプを定義することができる。
WTRUは、それがLTEネットワークへ復帰したときにプロキシミティサーバに再登録するように構成されることが可能である。例においては、WTRUは、WTRUがLTE内PLMN間HOおよび/またはRAT間HOを実行する場合に、それがLTEネットワークへ復帰したときにプロキシミティサーバに再登録するように構成されることが可能である。WTRUは、MMEに再登録することができる。MMEは、WTRUがシステム内に戻っているということをプロキシミティサーバに知らせることができる。WTRUの復帰は、それがWTRUに提供することができるあらゆるプロキシミティアイデンティティーを再割り振りするようプロキシミティサーバをトリガーすることができる。プロキシミティサーバは、WTRUが戻っているということをその他のノードに知らせることができる。その他のノードは、その他のWTRU、その他のプロキシミティサーバ、アプリケーションサーバなどを含むことができるが、それらには限定されない。プロキシミティサーバは、プロキシミティサービスが再開されることが可能であるということをその他のノードに知らせることができる。WTRUは、たとえば、WTRUとネットワークとの間におけるアイドルモードシグナリングリダクション(ISR)がアクティブである場合には、その復帰に関してMMEに知らせるためにトラッキングエリア更新(TAU)を実行することができる。MMEは、WTRUの復帰に関してプロキシミティサーバに通知するように構成されることが可能である。RAT間HO中にプロキシミティセッションがWLANへ切り替えられた場合には、WTRUは、たとえば、オペレータポリシー、ネットワークインディケーション、WTRU構成などに基づいてセッションをWLANからLTEへ切り替えて戻すように構成されることが可能である。
WTRUは、モビリティイベントを検知するように構成されることが可能である。WTRUは、保留中のおよび/または発生しているモビリティイベントのタイプを判断するように構成されることが可能である。例においては、WTRUは、モビリティイベントが、CSサービスに起因するシステム間変更であるかどうかを判断するように構成されることが可能である。WTRUは、モビリティイベントが、CSFBに起因するシステム間変更であるかどうかを判断するように構成されることが可能である。WTRUは、モビリティイベントが、CS付加サービスに起因するシステム間変更であるかどうかを判断するように構成されることが可能である。WTRUは、モビリティイベントがRAT内HOであるかどうかを判断するように構成されることが可能である。WTRUは、モビリティイベントがRAT間HOであるかどうかを判断するように構成されることが可能である。WTRUは、モビリティイベントがPLMN間HOであるかどうかを判断するように構成されることが可能である。WTRUは、モビリティイベントが、RAT内HOを伴うPLMN間HOであるかどうかを判断するように構成されることが可能である。WTRUは、モビリティイベントが、RAT間HOを伴うPLMN間HOであるかどうかを判断するように構成されることが可能である。WTRUは、モビリティイベントがWi−Fiオフロードであるかどうかを判断するように構成されることが可能である。WTRUは、モビリティイベントがIPフローレベルでのWi−Fiオフロードであるかどうかを判断するように構成されることが可能である。WTRUは、モビリティイベントがベアラレベルでのWi−Fiオフロードであるかどうかを判断するように構成されることが可能である。WTRUは、モビリティイベントが、PDN接続のうちのそれぞれを移動させるWi−Fiオフロードであるかどうかを判断するように構成されることが可能である。WTRUは、モビリティイベントがネットワーク支援のセル変更命令であるかどうかを判断するように構成されることが可能である。
WTRUは、モビリティイベントによって関与させられているProSeセッションのタイプを判断するように構成されることが可能である。WTRUは、ProSeセッションが直接のProSeセッションであるかどうかを判断するように構成されることが可能である。WTRUは、ProSeセッションが間接のProSeセッションであるかどうかを判断するように構成されることが可能である。
WTRUは、ProSeセッションに関与しているアプリケーションのタイプを判断するように構成されることが可能である。WTRUは、アプリケーションがチャットアプリケーションであるかどうかを判断するように構成されることが可能である。WTRUは、アプリケーションがゲームアプリケーションであるかどうかを判断するように構成されることが可能である。WTRUは、アプリケーションが検索アプリケーションであるかどうかを判断するように構成されることが可能である。WTRUは、アプリケーションがメールアプリケーションであるかどうかを判断するように構成されることが可能である。WTRUは、アプリケーションがソーシャルメディアアプリケーションであるかどうかを判断するように構成されることが可能である。WTRUは、アプリケーションがニュースアプリケーションであるかどうかを判断するように構成されることが可能である。
WTRUは、ProSeセッションに関与しているアプリケーション上で取られることになるアクションを判断するように構成されることが可能である。WTRUは、取られることになるアクションが、ProSeセッションを一時停止することであるかどうかを判断するように構成されることが可能である。WTRUは、たとえば、モビリティイベントがCSFBである場合に、取られることになるアクションが、ProSeセッションを一時停止することであるかどうかを判断するように構成されることが可能である。WTRUは、たとえば、モビリティイベントが、CSFBに起因するRAT間ハンドオーバーである場合に、取られることになるアクションが、ProSeセッションを一時停止することであるかどうかを判断するように構成されることが可能である。WTRUは、たとえば、モビリティイベントがPLMN間ハンドオーバーである場合に、取られることになるアクションが、ProSeセッションを一時停止することであるかどうかを判断するように構成されることが可能である。WTRUは、たとえば、モビリティイベントがRAT間ハンドオーバーである場合に、取られることになるアクションが、ProSeセッションを一時停止することであるかどうかを判断するように構成されることが可能である。WTRUは、たとえば、モビリティイベントがRAT内ハンドオーバーである場合に、取られることになるアクションが、ProSeセッションを一時停止することであるかどうかを判断するように構成されることが可能である。WTRUは、取られることになるアクションが、WLANを介してProSeセッションを継続することであるかどうかを判断するように構成されることが可能である。WTRUは、たとえば、モビリティイベントがシステム間変更である場合に、取られることになるアクションが、WLANを介してProSeセッションを継続することであるかどうかを判断するように構成されることが可能である。WTRUは、取られることになるアクションが、インターネットを介してProSeセッションを継続することであるかどうかを判断するように構成されることが可能である。WTRUは、たとえば、モビリティイベントがCSFBである場合に、取られることになるアクションが、インターネットを介してProSeセッションを継続することであるかどうかを判断するように構成されることが可能である。WTRUは、取られることになるアクションが、ProSeセッションを終了することであるかどうかを判断するように構成されることが可能である。
WTRUは、ProSeセッション上で取られるアクションを知らされることになるノードを判断するように構成されることが可能である。WTRUは、ProSeセッション上で取られることになるアクションをeNBが知らされるべきであるかどうかを判断するように構成されることが可能である。WTRUは、たとえば、ProSeセッションが間接のProSeセッションである場合に、ProSeセッション上で取られることになるアクションをeNBが知らされるべきであるかどうかを判断するように構成されることが可能である。WTRUは、ProSeセッション上で取られることになるアクションをプロキシミティサーバが知らされるべきであるかどうかを判断するように構成されることが可能である。WTRUは、たとえば、取られることになるアクションが、ProSeセッションを終了することである場合に、ProSeセッション上で取られることになるアクションをプロキシミティサーバが知らされるべきであるかどうかを判断するように構成されることが可能である。WTRUは、たとえば、取られることになるアクションが、ProSeセッションを一時停止することである場合に、ProSeセッション上で取られることになるアクションをプロキシミティサーバが知らされるべきであるかどうかを判断するように構成されることが可能である。WTRUは、たとえば、取られることになるアクションが、WLANを介してProSeセッションを継続することである場合に、ProSeセッション上で取られることになるアクションをプロキシミティサーバが知らされるべきであるかどうかを判断するように構成されることが可能である。WTRUは、たとえば、取られることになるアクションが、インターネットを介してProSeセッションを継続することである場合に、ProSeセッション上で取られることになるアクションをプロキシミティサーバが知らされるべきであるかどうかを判断するように構成されることが可能である。WTRUは、たとえば、関与しているアプリケーションがソーシャルメディアアプリケーションである場合に、ProSeセッション上で取られることになるアクションをプロキシミティサーバが知らされるべきであるかどうかを判断するように構成されることが可能である。WTRUは、たとえば、関与しているアプリケーションがニュースアプリケーションである場合に、ProSeセッション上で取られることになるアクションをプロキシミティサーバが知らされるべきであるかどうかを判断するように構成されることが可能である。WTRUは、たとえば、関与しているアプリケーションがゲームアプリケーションである場合に、ProSeセッション上で取られることになるアクションをプロキシミティサーバが知らされるべきであるかどうかを判断するように構成されることが可能である。WTRUは、たとえば、ProSeセッションが間接のProSeセッションである場合に、ProSeセッション上で取られることになるアクションをプロキシミティサーバが知らされるべきであるかどうかを判断するように構成されることが可能である。WTRUは、ProSeセッション上で取られることになるアクションをMMEが知らされるべきであるかどうかを判断するように構成されることが可能である。WTRUは、たとえば、ProSeセッションが間接のProSeセッションである場合に、ProSeセッション上で取られることになるアクションをMMEが知らされるべきであるかどうかを判断するように構成されることが可能である。WTRUは、ProSeセッション上で取られることになるアクションを1または複数のWTRUが知らされるべきであるかどうかを判断するように構成されることが可能である。WTRUは、たとえば、取られることになるアクションが、ProSeセッションを一時停止および/または終了することであり、ProSeセッションに関与しているアプリケーションがチャットアプリケーションである場合に、ProSeセッション上で取られることになるアクションを1または複数のWTRUが知らされるべきであるかどうかを判断するように構成されることが可能である。WTRUは、たとえば、取られることになるアクションが、ProSeセッションを一時停止および/または終了することであり、ProSeセッションに関与しているアプリケーションがゲームアプリケーションである場合に、ProSeセッション上で取られることになるアクションを1または複数のWTRUが知らされるべきであるかどうかを判断するように構成されることが可能である。WTRUは、たとえば、ProSeセッションが直接のProSeセッションである場合に、ProSeセッション上で取られることになるアクションをプロキシミティサーバが知らされるべきであるかどうかを判断するように構成されることが可能である。
ProSe通信に関連したシグナリングを可能にする目的で効率的なリソース割り当てを可能にするために、混雑制御および/または緩和が1または複数のレベルで定義されることが可能である。1つのレベルは、アクセスポイント名(APN)ベースの混雑と呼ばれる場合がある。WTRUは、たとえばAPNベースの混雑において、特定のAPNに混雑がある旨の(たとえば、NASシグナリングを介した)通知を受信することができる。WTRUは、バックオフタイマーを受信するように構成されることが可能である。WTRUは、バックオフタイマーの有効期間中に(たとえば、バックオフタイマーが切れるまで)、混雑したAPNに対応するセッション管理またはその他のNAS要求を送信することを差し控えるように構成されることが可能である。WTRUは、バックオフタイマーが稼働している間に、対応するAPNに関するベアラ確立および/またはベアラ修正手順を要求することを差し控えるように構成されることが可能である。
たとえば、バックオフタイマーが稼働している間に、WTRUは、新たなベアラの確立につながるであろう、IPセッションに対応するための変更を要求することを差し控えるように構成されることが可能である。新たなベアラは、APNに関連付けられているベアラを含む場合がある。WTRUは、APNへのシグナリングを関与させる可能性があるセッション管理要求を送信することを差し控えるように構成されることが可能である。WTRUは、APNに接続することができるパケットデータネットワークゲートウェイ(PDN GW)へのシグナリングを関与させる可能性があるセッション管理要求を送信することを差し控えるように構成されることが可能である。しかしながら、プロキシミティサービスの存在下で、APNベースのバックオフタイマーの使用は、非効率的な混雑制御および/または緩和につながる可能性がある。なぜなら、たとえば、プロキシミティサービスは、APNを直接関与させずに、eNB、MMEなどを介して通信されることが可能であるデータを関与させる可能性があるためである。たとえば、WTRUが、(たとえば、APNが混雑しているときに)プロキシミティセッション要求を送信するように構成されることが可能である、修正されたWTRUバックオフが、混雑を制御するおよび/またはトラフィックを緩和するために利用されることが可能である。
たとえば、タイマーが稼働している間にWTRUアクションをよりきめ細かい様式で取り扱うためにバックオフメカニズムが利用されることが可能である。例として、MMEおよび/またはSGSNは、APN混雑中のインターネットサービスのためにバックオフおよび/またはAPN混雑を示すことができる。WTRUは、バックオフインディケーションを受信することができる。WTRUは、示されているバックオフピリオド中に混雑したAPNを関与させる要求を送信することを差し控えることができるが、WTRUは、プロキシミティサービスに関するセッション管理要求を送信することを依然として許可されることが可能である。バックオフインディケーション(たとえば、NASメッセージングレベルでのコードを使用した)および/またはメッセージは、WTRUが管理要求を送信することができるかどうかを示すことができる。WTRUは、PDN GW以外のネットワークノード、たとえば、MMEを関与させる可能性があるプロキシミティセッションに関するセッション管理要求を送信することを許可されることが可能である。リソースをセットアップしてセッション管理要求を取り扱うためにバックオフピリオド中にプロキシミティベースの要求をWTRUがMMEへ送信することを可能にする一方で、WTRUがAPNにアクセスすることを試みるのをやめさせることは、PDN GW(たとえば、APN)におけるさらなる混雑を回避しながらProSeセッションの継続を可能にすることができる。
WTRUは、1または複数のサービス(たとえば、プロキシミティサービス)が許可されることが可能であるバックオフタイマーを含むインディケーションをMMEおよび/またはSGSNから受信するように構成されることが可能である。MMEおよび/またはSGSNは、PDN GWアクセスなどの1または複数のその他のサービスが許可されないことが可能であるバックオフタイマーを示すことができる。WTRUは、バックオフピリオド中に依然として許可されるメッセージングのタイプを含むインディケーションを含むことができるバックオフメカニズムを受信するように構成されることが可能である。たとえば、それらのインディケーションは、送信スキーム/手順のサブセットおよび/またはNASシグナリングのサブセットが許可されないことが可能である一方で、その他のシグナリング/手順は許可されることが可能であるということを描出することができる。たとえば、MME、SGSN、および/またはその他のCNノードは、特定の送信が、たとえばタイムピリオドにわたって、禁止されることが可能であるということを示すことができる。たとえば、ユーザプレーンを介したデータの送信が禁止されることが可能であり、その一方で、制御プレーン(たとえば、NAS、またはRRCにおけるその他の制御プレーン)を介した送信が許可されることが可能であり、またはその逆も同様である。WTRUは、MME、SGSN、および/またはその他のCNノードからインディケーションを受信するように構成されることが可能である。MME、SGSN、および/またはその他のCNノードは、バックオフおよび/またはバックオフ方法のインディケーションに関連付けられることが可能であるアプリケーションのリストをインディケーション内に提供することもできる。たとえば、バックオフインディケーションおよび/またはコマンドは、ネットワーク(たとえば、NASもしくはRRC)によって描出されているような、および/またはWTRU内のローカルな構成および/または設定によるアプリケーションおよび/またはサービスのセットに適用できることが可能である。バックオフは、非ProSeサービスシグナリングに適用できることが可能である。WTRUは、バックオフピリオド中にProSeシグナリングを行うように構成されることが可能である。
WTRUは、たとえば、特定のアプリケーションインスタンスのサポートをブロードキャストする目的で、無線上でアイデンティティーおよび/またはコードを送信するように構成されることが可能である。コードは、特定のアプリケーションの専用であること、または特定のアプリケーションに対応することが可能である。WTRUは、特定のアプリケーションのインスタンスを実行しているWTRUがプロキシミティ内にあるということを発見すること、およびブロードキャストされたコードを検知することが可能であるように構成されることが可能である。たとえば、コードは、ユーザ、および/またはそのユーザに関連付けられているWTRU上で実行されているアプリケーションに関する(たとえば、そのコード内に組み込まれている)情報を含むことができる。たとえば、FirstName LastNameという名前のユーザが、TestApplicationと呼ばれているアプリケーションを使用していると想定すると、無線上で送信されるコードは、FirstName.LastName@TestApplicationとしてデコードされ解釈されることが可能であり、これは、WTRUがTestApplicationというアプリケーションを実行していて、TestApplicationというアプリケーションのユーザのユーザ名がFirstName LastNameであるということを意味することができる。WTRUは、コードを受信するように構成されることが可能である。WTRUは、特定のユーザ名/アプリケーションの組合せを実行している可能性があるその他のWTRUを検知するためにコードを利用するように構成されることが可能である。WTRUは、稼働している1または複数のアプリケーションを有することができる。例として、WTRUは、無線上でコードのN回の送信(たとえば、Nは、WTRU内のN個のアプリケーションに対応する整数である)を実行するように構成されることが可能である。WTRUは、たとえば、ブロードキャストおよび発見方法を用いて、どのアプリケーションおよびユーザがそのWTRUにおいて実行されているかをその他のWTRUが発見することを可能にするためにN回の送信を実行することができる。WTRUは、たとえば、ユーザおよび/またはオペレータの好みに基づく、それぞれのアプリケーションに関する優先度レベルを含むことができる。複数のアプリケーションを実行しているWTRUは、無線リソースの使用に関して複数のアプリケーションの間における競合を経験する可能性がある。複数のリソースの間における競合を経験しているWTRUは、特定のコードをブロードキャストするために無線リソースを使用することを試みることをトリガーするように構成されることが可能である。たとえば、WTRUによってブロードキャストされる特定のコードは、複数のアプリケーションが無線リソースを求めて競合しているということを示すこと、および/または無線リソースを求めて競合しているアプリケーションのアイデンティティーを示すことが可能である。
WTRUは、発見のためのコードをブロードキャストする際に無線リソースをいつ使用すべきかを判断するために優先度を利用するように構成されることが可能である。WTRUは、プロキシミティセッションに関与させたいとWTRUが望んでいる可能性があるアプリケーションをその他のWTRUが発見することを可能にするために無線上でコードおよび/またはアイデンティティーを送信するための限られたリソースしか有していない場合がある。WTRUは、複数のアプリケーションを有する場合があり、たとえば、それらのアプリケーションは、その他のWTRUが発見するためのアイデンティティーおよび/またはコードを無線リソース上で送信するように構成されることが可能である。WTRUは、たとえば、アプリケーションに関してユーザの要求が満たされるようなやり方で限られたリソースをWTRUが使用するための効率的な方法を可能にするために、アプリケーション固有のアイデンティティーおよび/またはコードを送信するように構成されることが可能である。WTRUは、アプリケーションに固有であると言えるアイデンティティーを順番に送信するように構成されることが可能である。WTRUは、ブロードキャストするためのアイデンティティーのリストをより低位のレイヤ(たとえばRRC)に提供するNASレイヤメッセージを送信するように構成されることが可能である。WTRUは、リストが尽きたと言えるまで順序立った様式でより低位のアイデンティティーをブロードキャストするためにより低位のレイヤを利用するように構成されることが可能である。その順序は、NASによってより低位のレイヤに提供されることが可能である。
WTRUは、ユーザ設定に基づいてアプリケーションに関するさまざまなコードおよび/またはインディケーションをブロードキャストするための優先度を有することができるNASレイヤを利用するように構成されることが可能である。たとえば、ユーザは、ユーザインターフェースを介してアプリケーションによるリソースの使用に関する優先度を有することができる。ユーザは、特定の優先度を用いてアプリケーションをランク付けすることができる。WTRUは、より高くランク付けされているアプリケーションを、より低位のレイヤによる対応するアイデンティティーの送信のより高い頻度で送信するように構成されることが可能である。たとえば、最も高い優先度を有するものとしてランク付けされることが可能であるアプリケーションは、より低い優先度を有すると言えるアプリケーションと比較して2倍多くWTRUによって送信されることが可能である。WTRUは、同じ優先度レベルを有する1または複数のアプリケーションを同様に処理することができる。アイデンティティーをブロードキャストしている間に、WTRUは、同じ優先度のアイデンティティーをブロードキャストすることができる。WTRUは、アイデンティティーをN回ブロードキャストすることができ、Nは、WTRUにおいて、および/またはNAS、RRC、ANDSF、OTAなどを介してネットワークによって構成されることが可能である整数であることが可能である。WTRUは、より低い優先度レベルに属していると言えるアイデンティティーをブロードキャストすることができる。アプリケーションアイデンティティーは、1または複数の方法で優先順位付けされることが可能である。
WTRUは、ネットワークポリシー、サブスクリプション、アプリケーションプロバイダ設定などに基づいてネットワーク、たとえばMME、eNB、プロキシミティサーバからアプリケーションごとの優先度レベルを受信するように構成されることが可能である。たとえば、アプリケーションプロバイダは、プロキシミティ関連のアイデンティティーをブロードキャストするためのより多くのリソースを有することができるアプリケーションのためにプレミアムを支払う場合がある。ユーザは、デフォルトの優先度レベルを変更することのために課金される場合がある。
WTRUは、WTRUがアプリケーションに関する優先度レベルを変更したいと望む可能性がある場合にインディケーションをネットワーク、たとえば、eNB、MME、またはプロキシミティサーバへ送信するように構成されることが可能である。例においては、WTRUは、それがそのアプリケーションに関する優先度レベルを変更したいと望む可能性がある場合にインディケーションをネットワークへ送信することがある。なぜなら、ネットワークは、WTRUの要求および/または変更(たとえば、優先度の変更が許可される場合)に従って限られたリソースの使用を承認しなければならない場合があるためである。WTRUは、リストアップされたアプリケーションにWTRUが割り振りたいと望む相対的な優先度を示す優先度のリストをネットワークへ送信するように構成されることが可能である。WTRUは、ネットワークからの応答を待つことができる。ネットワークは、要求された優先度レベルを承認すること、または承認しないことが可能である。WTRUは、リソースにおける変更に関する承認または不承認をネットワークから受信するように構成されることが可能である。NASにおける優先度レベルの変更は、更新された優先度レベルを伴うRRCへの通知をトリガーすることができる。WTRUは、たとえば、NAS、RRC、またはその他のより高位のレイヤのシグナリングメッセージ(ANDSF、OMA DM、OTA、SMSなどを含むが、それらには限定されない)を使用して、ネットワークとの間でアプリケーションごとの優先度レベルをやり取りするように構成されることが可能である。
優先度レベルおよび/またはルールは、WTRUがそのホームPLMN内にあるか、または訪問先PLMN内にあるかに応じて変わることが可能である。訪問先PLMNおよび/または(たとえば、訪問先PLMN内の)ローカルプロキシミティサーバは、ホームPLMNの好みをフェッチすることができ、たとえばWTRUが訪問先PLMN内にある場合に、アプリケーションをどのように優先順位付けするかに関して最終決定を行うことができる。訪問先PLMNは、優先順位付けされたリストをWTRUに提供することができる。WTRUは、優先順位付けされたリストを訪問先PLMNから受信するように構成されることが可能である。WTRUは、優先順位付けされたリストをローカルに、たとえば、アプリケーションごとにブロードキャスティングリソースを割り当てるために使用することができる。
WTRUは、たとえば、ユーザインターフェースを介したユーザ設定に基づいて、時間のピリオドにわたって1または複数のアプリケーションが無線リソースを使用することを抑制することを決定するように構成されることが可能である。WTRUは、たとえば、プロキシミティサーバおよび/またはネットワーク、たとえば、eNB、MMEなどからの新たなインディケーションの結果として、時間のピリオドにわたって1または複数のアプリケーションが無線リソースを使用することを抑制することを決定するように構成されることが可能である。WTRUは、アプリケーションに関するその優先度を変更するように構成されることが可能である。WTRUは、N秒ごとに1回アプリケーションに関するその優先度を変更するように構成されることが可能であり、Nは、ネットワークによって判断されること、NASメッセージを介して、RRCメッセージを介して提供されること、WTRUにおいて事前構成されること、ANDSF、OMA DM、SMSなどを介してWTRUに提供されること、および/または類似のことが可能である整数であることが可能である。WTRUは、優先度レベルの変更がWTRUによって実施されることが可能になる前に持続時間だけ待つように構成されることが可能である。
WTRUは、1または複数のWTRUの間におけるネットワークリソースのロードバランシングを実行するように構成されることが可能である。1または複数のWTRUは、CSサービス(たとえば、CSFBまたは付加サービス)に起因するシステム間変更、RAT内ハンドオーバー(HO)、RAT間HO、(たとえば、RAT内HOまたはRAT間HOを伴う)PLMN間HO、(たとえば、IPフローレベルもしくはベアラレベルでの、またはPDN接続のうちのそれぞれを移動させる)Wi−Fiオフロード、ネットワーク支援のセル変更命令等などの1または複数の理由に起因してネットワークカバレッジの喪失を被る場合がある。WTRU(たとえば、公安WTRU)は、カバレッジ外のWTRUのための中継機として機能するように構成されることが可能である。中継WTRUは、ネットワークのカバレッジ内にあることが可能である。中継WTRUは、WTRUのグループ内のマスターWTRUとして機能することができる。中継WTRUは、中継WTRUの制御のもとにあることが可能であるWTRUどうしの間におけるブリッジとして機能することができる。中継WTRUは、グループの一部であることが可能であるWTRUどうしの間において情報を中継することによってブリッジとして機能することができる。1または複数の中継WTRUが利用されることが可能である。たとえば、第1の中継WTRUは、1または複数のWTRUを制御する(たとえば、1または複数のWTRUへ/から情報を中継する)ように構成されることが可能であり、それによって、第1の中継WTRUは、新たなWTRUを取り扱うことおよび/または許可することが不可能であることがある。第1の中継WTRUは、許可されることを望んでいる可能性がある接続してくるWTRUへ、リソースが(たとえば、すぐには)利用可能ではない可能性があるというインディケーションを送信するように構成されることが可能である。第1の中継WTRUに知られている可能性がある第2の中継WTRUが付近に存在する場合があるが、接続してくるWTRUは、第2の中継WTRUに気づかない場合がある。第2の中継WTRUは、接続してくるWTRUを許可するための能力および/またはキャパシティーを有することができる。第1の中継WTRUは、接続してくるWTRU(たとえば、入ってくるWTRU)を第2の中継WTRUに委託することができ、たとえば、それによって、中継WTRUどうし、たとえば、第1の中継WTRUと第2の中継WTRUとの間におけるロードバランシングが達成されることが可能である。
中継WTRUは、サービスを必要とする可能性がある特定の数のWTRUを許可および/または制御するように構成されることが可能である。第1の中継WTRUは、たとえば、ロードバランシングを可能にするおよび/または混雑を回避するために、アドミッションを要求する可能性がある接続してくるWTRUを付近の第2の中継WTRUに委託するように構成されることが可能である。第1の中継WTRUは、第2の中継WTRUとして機能することができる第2のWTRUに気づく場合がある。第1の中継WTRUは、第2の中継WTRUとして機能することができる第2のWTRUを認識するように構成されることが可能である。第1の中継WTRUは、第2の中継WTRUの、接続してくるWTRUを許可するためのキャパシティーを認識および/または承認するように構成されることが可能である。第1の中継WTRUは、接続してくるWTRUをそれが第2の中継WTRUに委託することができるということを第2の中継WTRUに示すことができる。第2の中継WTRUは、第1の中継WTRUの要求を承認することができる。第1の中継WTRUは、接続してくるWTRUに、それが許可を別のWTRUに要求することができるということを示すことができる。第1の中継WTRUは、接続してくるWTRUに、それが、委託された第2のWTRUと接続することを試みることができるということを示すことができる。第1の中継WTRUは、第2の中継WTRUとの接続を容易にするために、接続してくるWTRUに1または複数のパラメータを提供することができる。第2の中継WTRUは、第1の中継WTRUに、許可されたWTRUが、それが要求することができるサービスを得るのを支援することができるパラメータを提供することができる。第1のWTRUは、第2の中継WTRUからパラメータを受信することができる。それらのパラメータは、たとえば、許可を要求する接続してくるWTRUが有効なWTRUであるということを確実にするために第2の中継WTRUによって確認されることが可能であるパスワード、接続のためのより低位のレイヤの構成、(たとえば、WLAN接続のケースにおける)WLANパラメータなどを含むことができる。中継WTRUと、接続してくるWTRUとの間においてやり取りされるメッセージは、NASメッセージおよび/またはRRCメッセージとして実施されることが可能である。
eNBは、ProSe接続に関連付けられている通信をスケジュールすることを容易にするように構成されることが可能である。eNBを含むProSe接続パスにおいて、eNBは、2つのWTRUの間においてデータ無線ベアラ(DRB)を介してアプリケーションデータパケットを受信および/または転送するように構成されることが可能である。通信パスは、その他のコアネットワークノードを関与させることなく形成されることが可能である。eNBは、たとえば、ディープパケットインスペクション(DPI)を実行することによって、ProSeデータをその他のアプリケーショントラフィックから区別することができる。eNBは、DRBが非ProSe通信の専用であることが可能である場合に、DPIを実行することができる。eNBは、ProSeトラフィックが、同じDRB上のその他のアプリケーションデータと混合されることが可能である場合に(たとえば、その他のアプリケーションデータが、コアネットワークを介してルーティングされることが可能である場合に)DPIを実行することができる。eNBにとって不要な処理負荷となる場合があるDPIを回避するために、eNBは、ProSeトラフィックのために専用のDRBを利用することができる。
eNBは、ProSeトラフィックのための専用のDRBの作成を開始するように構成されることが可能である。ProSeアプリケーションに関する(たとえば、WTRUからの)サービス要求に起因して、専用の(たとえば、新たな、新規の)DRBが作成されることが可能である。通常のevolved パケットコア(EPC)パスから、eNBを関与させるProSeパスへトラフィックを移動させるために、専用の(たとえば、新たな、新規の)DRBが作成されることが可能である。専用のDRBの作成は、EPSベアラを確立する典型的な手順のうちのそれぞれを使用することなく実行されることが可能である。たとえば、ベアラのためのQoSメトリック構成(たとえば、プライオリティービットレート(PBR)またはバケットサイズデュレーション(BSD)など)を確立する、前のEPC QoSフレームワークを利用することよりもむしろ、ProSe DRBのためのQoSパラメータは、eNB実施態様に委ねられることが可能である。eNBは、QoSメトリックの最適な設定を保証できない場合がある。なぜなら、たとえば、eNBは、ProSeアプリケーションのQoS要件、および/またはProSeトラフィックと、その他のアプリケーショントラフィックとの間における優先度関係に気づかない場合があるためである。
例においては、1または複数のコアネットワーク(CN)ノードは、WTRUからWTRUへの専用ベアラの確立を達成するように構成されることが可能である。たとえば、数あるシナリオの中でも、プロキシミティ接続を求める要求をWTRUがネットワークへ送信した場合に、WTRUからWTRUへの専用ベアラが確立されることが可能である。MMEは、プロキシミティ接続を求める要求をWTRUから受信するように構成されることが可能である。MMEは、プロキシミティ接続を確立したいと望んでいる可能性がある複数のWTRUへのベアラを確立するように構成されることが可能である。MME以外のコアネットワークノードは、標準的な専用ベアラ確立手順を開始することができる。数あるノードの中でも、MMEは、WTRUからWTRUへの専用ベアラを確立するためにさまざまなネットワークノードとWTRUとの間においてやり取りされることが可能であるロジック、技術、および対応するシグナリングを導入するように構成されることが可能である。WTRUからWTRUへの専用ベアラは、プロキシミティWTRUによって直接のWTRUからWTRUへのデータをやり取りするために使用されることが可能である。
MMEは、たとえば、プロキシミティWTRUのうちの少なくとも1つによるプロキシミティ接続をセットアップしたいという要求をMMEが受信した場合に、プロキシミティ接続を求める要求をプロキシミティサーバへ送信するように構成されることが可能である。MMEは、ネットワークベースの専用ベアラ確立手順を使用して専用ベアラを確立することができる。MMEは、プロキシミティサービスのための、および/またはプロキシミティサーバからの応答に基づく専用ベアラを確立することができる。いくつかの例においては、プロキシミティサービスは、プロキシミティサービスのために専用ではないベアラを利用することができ、ひいては、ネットワークベースの専用ベアラ確立手順は、プロキシミティサービスのための専用ベアラの確立をサポートしない場合がある。その他の例においては、ProSeトラフィックのバランスを取ってProSeトラフィックを容易にするために、1または複数のプロキシミティサービスに関して専用ベアラが確立されることが可能である。
eNBは、ProSe接続をスケジュールするように構成されることが可能である。eNBは、ProSe接続のための専用のDRBの使用を容易にするように構成されることが可能である。eNB以外のCNノードは、ProSe DRBに関する任意のQoSメトリックおよび/または優先度を設定することができる。eNBは、ProSe DRBに関する任意のQoSメトリックおよび/または優先度をCNノードから受信するように構成されることが可能である。eNBは、WTRUからのインディケーションを使用して、ProSe DRBに関する優先度および/またはリソース許可を決定することができる。WTRUは、スケジューリング要件を示すことができる。eNBは、WTRUからスケジューリング要件を受信することができる。
たとえば、eNBを介したProSe接続のために専用のDRBが作成された場合に、対応する論理チャネルが単一の論理チャネルグループ(LCG)として構成されることが可能である。ProSeトラフィックのための論理チャネル、およびその他の非ProSeトラフィックのための論理チャネルが、別々のLCG(たとえば、同じではないLCG)において構成されることが可能である。eNBを介した複数のProSeトラフィックが、同時に、同じDRB上で、別々のDRB上で、といった具合に進行中であることが可能である。たとえば、対応する論理チャネルどうしが別々のDRB上にある場合には、対応する論理チャネルどうしは、別々のLCGにおいて、および/または同じLCGにおいて構成されることが可能である。たとえば、対応する論理チャネルどうしが同じLCGにおいて構成されることが可能である場合には、LCG IDスペースの制限があることがある。
バッファステータスレポート(BSR)は、たとえば、専用のLCG IDをProSe論理チャネルに割り振ることによって、ProSeトラフィックのバッファサイズを反映することができる。eNBは、たとえば、専用のLCG IDをProSe論理チャネルに割り振ることによって、リソースをBSRなどに許可するように構成されることが可能である。
WTRUは、eNBを介したProSe通信をスケジュールするために長いBSRフォーマットを使用するように構成されることが可能である。長いBSRフォーマットは、BSRがさまざまなLCGのバッファサイズを含むということを示すことができる。BSRにおけるLCG IDの順序は、たとえば、長いBSRフォーマットが使用されている場合に、対応する論理チャネルの優先度を示すことができる。WTRUは、BSRを構築するように、および/または、たとえば、WTRUがProSeトラフィックをより高い優先度とみなしている場合には、ProSeチャネルのLCG IDをBSRのはじめに置くように構成されることが可能である。WTRUは、たとえば、WTRUがそれをより低い優先度とみなしている場合には、ProSeチャネルのLCG IDをBSRの終わりに置くように構成されることが可能である。
WTRUは、eNBを介したProSe通信をスケジュールするために短いBSRフォーマットを使用するように構成されることが可能である。短いBSRは、ProSeチャネルのバッファサイズを含むことが可能である(たとえば、含むことだけが可能である)。短いBSRは、たとえば、ProSeトラフィックがその他のトラフィックよりも高い優先度とみなされている場合に、ProSeトラフィックがその他のトラフィックの前にスケジュールされることが可能であるということを確実にするために使用されることが可能である。短いBSRは、長いBSRが現在のMAC仕様に従って使用されることが可能である場合でさえ、ProSeトラフィックがその他のトラフィックの前にスケジュールされることが可能であるということを確実にするために使用されることが可能である。
eNBを介したProSe通信のために専用のDRBが構成されることが可能である。その他のDRBが存在することも可能である。DRBどうしの間におけるリソース分配は、たとえば、eNBからのスケジューリング許可がある場合に関するルールおよび/またはパラメータに準拠することができる。
eNBは、優先度レベルに基づいてProSeトラフィックおよび非ProSeトラフィックにリソースを割り当てるように構成されることが可能である。WTRUは、ProSeトラフィックをより高い優先度として識別する場合がある。WTRUは、ProSeトラフィックの優先度をBSRにおいて示すことができる。ProSeトラフィックのためのスケジューリング許可サイズは、以前に報告されたProSeチャネルのバッファサイズ(「a」)よりも大きいことが可能である。WTRUは、「a」という量をProSeチャネルに分配するように構成されることが可能である。WTRUは、たとえば、3GPP TS36.321というドキュメントにおける論理チャネル優先順位付け(LCP)手順に従って、リソースのうちの残りをその他の論理チャネルに分配するように構成されることが可能である。ProSeトラフィックのためのスケジューリング許可サイズは、以前に報告されたProSeチャネルのバッファサイズ(「a」)よりも小さいことが可能である。WTRUは、1もしくは複数のまたはすべてのスケジュールされたリソースをProSeチャネルに分配するように構成されることが可能である。
WTRUは、ProSeトラフィックをより低い優先度として識別する場合がある。WTRUは、ProSeトラフィックの優先度をBSRにおいて示すことができる。1もしくは複数のまたはすべての論理チャネル(たとえば、ProSeチャネルを含む)のプライオリティービットレートは、たとえば、3GPP TS36.321というドキュメントにおけるLCP手順に準拠することによって、満たされることが可能である。WTRUは、ProSeチャネルのPBRを実施するように構成されることが可能である。eNBは、ProSeチャネルのPBRを形成するように構成されることが可能である。
1もしくは複数のまたはすべてのチャネルのPBRが満たされた後に、1または複数のリソースが残る場合がある。WTRUは、たとえば、3GPP TS36.321というドキュメントにおけるLCP手順に準拠して、チャネルどうしの間においてリソースを分配することができる。たとえば、リソースは、チャネルに、それらの優先度に従って割り振られることが可能である。
図5は、ProSe接続のためのスケジューリングのための例示的な技術のフローチャートを示している。500において、eNBによってWTRUおよび/またはネットワークからアップリンク許可が受信されることが可能である。501において、eNBは、ProSe優先度レベルを判断する。ProSe優先度がより低い優先度レベルのものであるとeNBが判断した場合には、503において、WTRUは、LCPに準拠して、リソースをすべてのチャネルの間において分配することができる。ProSe優先度がより高いレベルのものである場合には、502において、eNBは、リソースのアップリンク許可サイズがProSeのバッファサイズよりも大きいかどうかを判断する。リソースのアップリンク許可サイズがProSeトラフィックのバッファサイズ未満であるとeNBが判断した場合には、505において、WTRUは、リソースのうちのすべてをProSeトラフィックに分配することができる。リソースのアップリンク許可サイズがProSeのバッファサイズよりも大きいとeNBが判断した場合には、504において、WTRUは、リソースの許可の報告されたバッファサイズをProSeに分配することができる。リソースの許可内に残っているさらなるリソースがあるとeNBが判断した場合には、506において、WTRUは、LCPに準拠して、残っているリソースをその他のチャネルの間において分配することができる。eNBは、たとえば、どの論理チャネルがProSeトラフィックの専用であることが可能であるかをWTRUが理解することを可能にするために、インディケーションを論理チャネル構成シグナリング内に含めるように構成されることが可能である。
eNBは、ProSeトラフィックに関するフローを識別するために専用のDRBを使用するように構成されることが可能である。ProSeトラフィックのための専用のDRBの使用は、eNBがProSeトラフィックのためにディープパケットインスペクション(DPI)を使用するのを回避することを可能にすることができる。たとえば、ProSeアプリケーショントラフィックは、はじめにEPCベアラを介して搬送されることが可能であり、EPCベアラは、ProSeアプリケーションデータおよび非ProSeアプリケーションデータの両方を搬送することができる。ProSeトラフィックは、eNBを介してProSeパスへ転送されることが可能である。eNBは、たとえば、さらなるシグナリングに起因して、またはトラフィックが通常のEPCパスへ切り替えられて戻されることが可能である場合に、ProSeトラフィックのために専用のDRBを再構成できない場合がある。
図6は、対応するMAC−SDUがProSeトラフィックのためのものであるというインディケーションに関するヘッダ内のフラグビットの例の図である。ProSeトラフィックは、同じDRBおよび/またはEPSベアラをその他の非ProSeトラフィックと共有することができる。WTRUは、UL送信がProSeデータおよび/または非ProSeデータのためのものであるかどうかを示すように構成されることが可能である。WTRUは、プロトコルスタックの任意のレイヤにおいて、たとえば、IP、PDCP、RLC、MAC、またはそれらの組合せにおいてインディケーションを含めることができる。たとえば、WTRUは、その論理チャネルに関する対応するメディアアクセス制御(MAC)サブヘッダ内にインディケーションを加えることができる。WTRUは、何らかの予備のフラグビットを利用することができる。たとえば、図6において示されているように、601において、対応するMACサービスデータ単位(SDU)がProSeトラフィックのためのものであるということを示すために、ヘッダ内の「P」というフラグビットが使用されることが可能である。図6において、600は、MACプロトコルデータユニットの例である。リソースが存在している場合には、MAC PDU600は、MACレイヤによって生成されることが可能である。図6においては、MAC PDUは、送信に利用可能な保留中のデータおよび/またはBSR MAC制御要素(CE)を含むことができる。MAC PDUは、MACヘッダ、ゼロ以上のMACサービスデータ単位(MAC SDU)、ゼロ以上のMAC制御要素(CE)から構成されることが可能である。MACヘッダおよびMAC SDUは両方とも、可変サイズのものである。MAC PDUヘッダは、1または複数のMAC PDUサブヘッダから構成されている。それぞれのサブヘッダは、MAC SDUおよび/またはMAC制御要素に対応する。MAC PDUサブヘッダは、R 606、P 601、E 602、LCID 603、F 605、およびL 604という6つのヘッダフィールドから構成されている。MAC PDUサブヘッダは、対応するMAC SDU、MAC制御要素と同じ順序を有することができる。LCIDフィールド603は、論理チャネルIDフィールドである。LCIDフィールドは、対応するMAC SDUの論理チャネルインスタンス、または対応するMAC制御要素のタイプ、または、ダウンリンク共有チャネル(DL−SCH)、アップリンク共有チャネル(UL−SCH)、およびマルチキャストチャネル(MCH)のためのパディングを識別することができる。
RLCエンティティは、たとえば、1つのMAC−SDUが同じLC上のその他のアプリケーションデータとは別個のProSeデータを(たとえば、ProSeデータのみを)搬送するということを確実にするために、RLC−PDUがProSeデータの連結されていないRLC−SDUをその他の非ProSe RLC−SDUとともに含むということを確実にすることができる。たとえば、レイヤが非ProSeデータからProSeデータを識別するのを支援するために、PDCP、RLC、および/またはMACエンティティなどのエンティティどうしの間において使用されることが可能であるプリミティブ内に1または複数のインディケーションが加えられることが可能である。PDCPは、たとえば、少なくともそれの下のエンティティ(RLC)に、PDCP SDUがProSeアプリケーションデータを搬送しているということを示すことができる。PDCPは、レイヤどうしにわたって(たとえば、そのような目的で以前に定義されていなかった)プリミティブ(たとえば、新たなプリミティブ)を定義することによって、PDCP SDUがProSeアプリケーションデータを搬送しているということを示すことができる。その他のプリミティブは、その他のレイヤどうしの間において定義されることが可能である。プリミティブは、DLトラフィックおよび/またはULトラフィックのために使用されることが可能である。たとえば、受信されたおよび/または処理されたデータがProSeデータに関するものであるということをRLCレイヤが知っている場合には、RLCは、データを転送する際に、そのデータがProSeデータに関するものであるということを(たとえば、新たなプリミティブを使用することによって)PDCPレイヤに示すことができる。
WTRUは、ProSeデータまたは非ProSeデータを(たとえば、ProSeデータまたは非ProSeデータのみを)含めるための送信を実施するように構成されることが可能である。WTRUは、送信(Tx)がProSeアプリケーションのためのものであるか、または非ProSeアプリケーションのためのものであるかをeNBに示すことができる。eNBは、TxがProSeアプリケーションのためのものであるか、または非ProSeアプリケーションのためのものであるかを認識するように構成されることが可能である(たとえば、常に知ることができる)。
図7は、たとえば、関与しているWTRUのうちの少なくとも1つからのプロキシミティ接続要求をMMEが受信することができる場合の、プロキシミティ接続のための、MMEによって開始される専用ベアラ確立技術の例を示している。MMEは、ProSeローカルパスベアラ確立を開始するように構成されることが可能である。WTRUは、プロキシミティ接続を求める要求をネットワークへ送信することができる。MMEは、プロキシミティ接続を求める要求をWTRUから受信することができる。MMEは、プロキシミティ接続を確立したいと望んでいる可能性がある複数のWTRUへのベアラをセットアップするように構成されることが可能である。ProSeセッションに関与しているWTRUのうちの1または複数からのプロキシミティ接続要求をMMEが受信した場合に、MMEは、プロキシミティ接続のためにeNBを介してProSe通信パスを確立することができる。
図7で、707において、WTRU1 701およびWTRU2 702が、ECM接続モードにある場合があり、また、互いを発見している場合がある。707において、WTRU1 701は、WTRU2 702を発見している場合がある。708において、WTRU1 701は、NAS要求(NAS Request)および/またはMO ProSe接続要求(MO Prose Connection Request)をMME704へ送信することができる。NAS要求および/またはMO ProSe接続要求は、このセッションのために使用されることが可能であるWTRU1 701のProSeIDおよびIPアドレスおよび/もしくはその他のパラメータ、WTRU2 702のProSeID、ならびに/またはアプリケーションアイデンティティーを含むことができる。NAS要求および/またはMO ProSe接続要求は、WTRU1 701がWTRU2 702とのProSeセッションを確立したいと望んでいる可能性があるということを示すことができる。そのメッセージは、WTRUのProSe PDN接続のリンクドベアラアイデンティティー(LBI)、および/または、WTRU701とWTRU702との間におけるIPセッションのトラフィックアグリゲートデスクリプション(TAD)、および/または要求されているQoSを含むこともできる。709において、MME704は、このセッションに関する(たとえば、WTRU1 701およびWTRU2 702のProseID、および/またはアプリケーションアイデンティティーに関する)承認を実行するようProSeサーバ706に要求することができる。710において、ProSeサーバ706は、所与のアプリケーションに関してWTRU1 701およびWTRU2 702に対してセッションが承認されているということをMME704に知らせることができる。ProSeサーバ706は、WTRU1 701とWTRU2 702との間における通信のためのトラフィックアグリゲートデスクリプション(TAD)および/または必要とされているQoSを返すことができる。MME704は、707において受信された情報に基づいて、WTRU1 701およびWTRU2 702のためのTAD/必要とされているQoSを構築することができる。MME704は、WTRU1 701によってMME704に提供されたWTRU2 702のIPアドレスを使用して、WTRU2 702のための対応するPDN接続のLBIを導出することができる。711において、MME704は、eNB703を介して通信パスを確立することができる。接続パスは、WTRU1 701およびWTRU2 702が同じeNB703のもとでサービス提供されることが可能であるというローカルな構成および/または知識に基づくことが可能である。接続パスは、ProSeサーバ706からのインディケーションなどに基づくことが可能である。712において、MME704は、たとえば、3GPP TS23.401において記述されているステップ、たとえば、セクション5.4.5−1のステップ2〜4、およびセクション5.4.1−1のステップ10〜12を使用して、SGW/PGW705へのベアラの確立を開始することができる。712は、インフラストラクチャーパスを介してセッション継続性を可能にするために後で使用されることが可能である。MME704は、ポリシーおよび課金実施機能(PCEF)ならびに/またはベアラバインディングおよびイベント報告機能(BBERF)を示すためのインジケータをGTP−Cベアラリソースコマンドに加えることができ、それによって、ベアラバインディング機能は、新たなベアラを作成することができる。713において、MME704は、S1AP E−RABセットアップ要求メッセージをeNB703へ送信することによってeNB703へのS1ベアラを確立することを継続することができる。MME704は、このベアラが、eNB703を介した通信パスのためのものであるということを示すことができる「マッピングID」を含むことができる。NAS PDU(専用EPSベアラコンテキストアクティブ化要求)が、eNB703によってWTRU2 702へ送信されることが可能である。714において、eNB703は、eNB703を介した通信パスのための無線ベアラを確立するためのRRC接続再構成メッセージをWTRU2 702へ送信することができる。WTRU2 702は、RRC接続再構成完了を送信することによって手順を完了することができる。eNB703は、S1AP E−RABセットアップ応答メッセージを送信することによってS1ベアラの確立を完了することができる。MME704は、たとえば、3GPP TS23.401というドキュメント、たとえば、セクション5.4.1−1のステップ10〜12において記述されているような、SGW/PGW705へのベアラの確立を完了することができる。715において、MME704は、WTRU2 702のProSeID、IPアドレス、その他のパラメータ、および/またはアプリケーションアイデンティティーなどを含むことができるNASメッセージ(たとえば、ProSe接続受け入れ)を用いてWTRU1 701に応答することができる。716において、MME704は、たとえば、712、713、および714において記述されているように、WTRU1 701のためのベアラをセットアップすることができる。MME704は、たとえば、WTRU1 701のためのE−RABをセットアップするようeNB703に要求する際に、713において提供されたMME704と同じまたは同様の「マッピングID」を提供することができる。「マッピングID」は、1つのWTRUのベアラから受信されたデータをその他のWTRUのベアラにマップするためにeNB703によって使用されることが可能である。eNB703を介した通信パスが有効にされることが可能である。717において、WTRU1 701およびWTRU2 702は、eNB703を介した通信パスを開始することができる。
図8は、PCRFによるPCRFによって開始される専用ベアラ開始を含む、eNBを介したProSe通信パスの確立の例を示している。MMEは、たとえば、プロキシミティWTRUのうちの1つによるプロキシミティ接続をセットアップしたいという要求をMMEが受信することができる場合に、プロキシミティサーバへのProSe通信パスを確立したいという要求を送信することができる。専用ベアラは、たとえば、プロキシミティサーバからの応答に基づいて、および図8のコールフロー図において示されているように、ネットワークベースの専用ベアラ確立手順を使用して確立されることが可能である。TMMEおよびProSeサーバは、ProSe通信パスの確立においてインターフェースを取ることができる。
図8で、808において、WTRU1 801およびWTRU2 802が、ECM接続モードにある場合があり、また、互いを発見している場合がある。WTRU1 801は、WTRU2 802を発見している場合がある。809において、WTRU1 801は、NAS要求(たとえば、MO Prose接続要求)をMME804へ送信することができる。NAS要求メッセージは、このセッションのために使用されることになるWTRU1 801のProseIDおよびIPアドレスおよび/もしくはその他のパラメータ、WTRU2 802のProseID、ならびに/またはアプリケーションアイデンティティーなどを含むことができる。NAS要求は、WTRU1 801がWTRU2 802とのProSeセッションを確立したいと望んでいる可能性があるということを示すことができる。810において、MME804は、このセッションに関する(たとえば、WTRU1 801およびWTRU2 802のProseID、および/またはアプリケーションアイデンティティーに関する)承認を実行するようProSeサーバ806に要求することができる。811において、ProSeサーバ806は、所与のアプリケーションに関してWTRU1 801およびWTRU2 802に対してProSeセッションが承認されているということをMME804に知らせることができる。ProSeサーバ806は、たとえば、ProSeサーバ806とPCRF807との間における既に定義されているインターフェース、Rx、または新たなインターフェースなどを介して、PCRF807へメッセージを送信することができる。812において、PCRF807は、ProSeサーバ806からProSe接続要求を受信することができる。PCRF807は、プロキシミティ接続に関するポリシーを適用することができる。PCRF807は、WTRU1 801およびWTRU2 802のための専用ベアラの確立をトリガーすることができる。813において、PCRF807は、IP CANセッション修正手順を開始することができ、たとえば、それによってPDN GWは、IP CANベアラシグナリングを要求すること、および/またはWTRU2 802のための専用ベアラを確立するための手順を開始することが可能である。PCRF807は、WTRU2 802のProSe IDをPGW805へのIP CANセッション修正および/または類似のメッセージ内に含めることができる。ProSe ID/ProSeインディケーションを含めることは、この専用ベアラがプロキシミティ接続のためのものであるということをCNノードに知らせることができる。814において、図7の712、713、および714において記述されているように専用ベアラが確立されることが可能である。814に適用される712、713、および714においては、eNB803は、前述のようにeNBパスのためのマッピングIDを得ることができる。815において、たとえば、WTRU2 802のための専用ベアラの確立の後に、IPセッション修正完了がPCRF807へ送信されることが可能である。816において、PCRF807は、IP CANセッション修正手順を開始することができ、たとえば、それによってPDN GWは、IP CANベアラシグナリングを要求すること、および/またはWTRU1 801のための専用ベアラを確立するための手順を開始することが可能である。PCRF807は、WTRU1 801のProSe IDをPGW805へのIP CANセッション修正および/または類似のメッセージ内に含めることができる。ProSe IDおよび/またはProSeインディケーションを含めることは、この専用ベアラがプロキシミティ接続のためのものであるということをCNノードに知らせることができる。817において、図7の712、713、および714において記述されているように専用ベアラが確立されることが可能である。817に適用される712、713、および714中に、eNB803は、eNBパスのためのマッピングIDを得ることができる。818において、たとえば、WTRU1 801のための専用ベアラの確立の後に、IPセッション修正完了がPCRF807へ送信されることが可能である。819において、MME804は、WTRU2 802のProseID、IPアドレス、および/もしくはその他のパラメータ、ならびに/またはアプリケーションアイデンティティーなどを含むことができるNASメッセージ(たとえば、ProSe接続受け入れ)を用いてWTRU1 801に応答することができる。820において、WTRU1 801およびWTRU2 802は、eNB803を介した通信パスを開始することができる。
図9は、PCRFによって開始される専用ベアラを含む、eNBを介したProSe通信パスの確立の別の例を示している。ProSeサーバ906は、インターネットにおけるアプリケーションサーバ/機能である場合があり、たとえば、その場合、MME904とProSeサーバ906との間におけるインターフェースがないことがある。ProSeサーバ906は、3GPPによって制御されること、および/またはネットワークの制御の外にあることが可能である。図9で、908において、WTRU1 901およびWTRU2 902が、ECM接続モードにある場合があり、また、互いを発見している場合がある。WTRU1 901は、WTRU2 902を発見している場合がある。909において、WTRU1 901は、MO ProSe接続要求をProSeサーバ906へ直接(たとえば、アプリケーションレベルシグナリングを通じて)送信することができる。このメッセージは、このセッションのために使用されることになるWTRU1 901のProseIDおよび/もしくはIPアドレスおよび/もしくはその他のパラメータ、WTRU2 902のProseID、ならびに/またはアプリケーションアイデンティティーなどを含むことができる。910において、PCRF907は、ProSeサーバ906からProSe接続要求を受信することができる。PCRF907は、プロキシミティ接続に関するポリシーを適用することができる。PCRF907は、WTRU1 901およびWTRU2 902のための専用ベアラの確立をトリガーすることができる。911において、たとえば、図8を参照して記述されている813、814、815、816、817、818、819、および820を適用することによって、WTRU1 901およびWTRU2 902のための専用ベアラが確立されることが可能である。
たとえば、ProSeセッションを確立したいという要求をProSeサーバが受信した場合に、ProSeサーバは、ProSeサーバとPCRFとの間におけるRxインターフェースおよび/または新たなインターフェースを介してPCRFにコンタクトすることができる。たとえばプロキシミティサービスの目的で、図9において示されているように、ProSeサーバがPCRFにコンタクトした場合に、WTRU1およびWTRU2のための専用ベアラの確立が開始されることが可能である。
ProSeサーバは、たとえば、図8および図9において示されているように、WTRUのIPアドレスを使用して、PCRFを見つけ出すことができる。ProSeサーバは、WTRUのIPアドレスを知っているProSeサーバによって、またはProSe登録手順によって、PCRFを見つけ出すことができる。ProSeサーバは、図8の810においてWTRU1/WTRU2のIPアドレスを受信することができる。AF(たとえば、Proseサーバ)は、WTRU1/WTRU2をそれらのProSe IDに基づいて識別することができる。ProSe IDは、IP−CANセッション確立においてシグナリングされることが可能である。AF(たとえば、Proseサーバ)は、ダイアメータールーティングエージェントを使用して、ProSe IDを知ることができる。
本明細書において記述されているMMEによって開始される専用ベアラトリガリング手順、および/または本明細書において記述されているPCRFによって開始される専用ベアラシグナリング手順は、直接のWTRUからWTRUへのベアラセットアップに適用されることが可能である。MMEは、マッピングIDをeNBへ送信できない場合がある。MMEは、直接のWTRUからWTRUへのベアラを確立するようeNBに知らせるためのインディケーションおよび/または何らかの形態のインディケーションを送信することができる。
ProSe通信を容易にするために、ならびにトラフィックおよび混雑を軽減するために、直接のWTRUからWTRUへのNAS通信のためのセキュリティー手順およびシグナリングが利用されることが可能である。NASプロトコルは、セキュアな様式でのWTRUとMMEとの間における通信のために機能することができる。例においては、プロキシミティベースのサービスに関して、WTRUは、ProSeセッションを確立および/または保持するためのNASメッセージを直接その他のWTRUに送信するように構成されることが可能である。WTRUは、セキュアな様式での直接のWTRUからWTRUへのNAS通信を実施するように構成されることが可能である。ユーザプレーンに関してセキュリティーが確立されサポートされることが可能である。ユーザプレーンセキュリティー構成は、SMCが送信および/または受信された後に、完成および/またはアクティブ化されることが可能である。ユーザプレーンセキュリティーコンテキストは、WTRUとeNBとの間において機能することができる。ProSe通信を容易にする目的でトラフィックおよび混雑を軽減するために、NASレイヤおよびASレイヤの両方に関してProSeセッションに関与しているWTRUどうしの間におけるセキュリティー通信が利用されることが可能である。
WTRUは、NASおよび/またはASレイヤセキュリティーに関するサポートされているキーおよび/またはアルゴリズムのアイデンティティーを判断するように構成されることが可能である。WTRUは、NASおよび/またはASレイヤセキュリティーに関するその構成に基づいてProSe通信のための適切なセキュリティーコンテキストまたはセキュリティーコンテキストの一部を判断することができる。セキュリティーコンテキストの一部は、1または複数のセキュリティー関連のパラメータであることが可能である。たとえば、Attached Requestメッセージを使用してネットワークに登録する場合に、WTRUは、WTRUがサポートしているセキュリティーアルゴリズムのタイプを含むインディケーションを送信するように構成されることが可能である。たとえば、WTRUは、サポートされているセキュリティーアルゴリズムに関するインディケーションを送信することができ、またはAttach Requestメッセージの一部であることが可能であるパラメータが、WTRUネットワーク機能情報要素(IE)内に含まれることが可能である。ネットワーク(たとえば、MME)は、少なくとも1つのセキュリティーアルゴリズムを、WTRUによってAttach Requestにおいて示されているものに基づいて選択することができる。ネットワーク(たとえば、MME)は、選択されるセキュリティー技術がWTRUによってサポートされているということを確実にすることができる。WTRUは、ネットワークによってNASセキュリティーのために選択されるセキュリティーアルゴリズムとは異なる、ProSe通信のためのセキュリティーアルゴリズムを選択するように構成されることが可能である。例においては、ネットワーク(たとえば、MME)は、WTRUによって直接のProSe通信のために使用されることになるセキュリティーアルゴリズムを示すことができる。ネットワークは、WTRUに提供されることが可能であるProSeセキュリティー情報を提供することができる。WTRUは、ネットワークからProSeセキュリティー情報を受信することができる。WTRUは、ProSeセキュリティー情報をやり取りすることができる。WTRUどうしは、別々のPLMNに属することができる。
WTRUは、直接のWTRUからWTRUへのProSe通信のためにNASレイヤにおけるセキュリティーをアクティブ化するように構成されることが可能である。たとえば、MMEは、たとえば、3GPPネットワークを介して通信する際に適切なセキュリティーアルゴリズムを選択した後に、SMC手順を開始するように構成されることが可能である。MMEは、選択されたアルゴリズムのアイデンティティーをWTRUに示すように構成されることが可能である。WTRUは、選択されたアルゴリズムのアイデンティティーを含むインディケーションをMMEから受信するように構成されることが可能である。WTRUからWTRUへの通信に関して、WTRUは、たとえば、WTRUどうしの間におけるセキュアなNAS通信のために、選ばれたアルゴリズムを示すためのSMC手順を開始するように構成されることが可能である。WTRUは、直接のWTRUからWTRUへの通信のために制御プレーンおよび/またはユーザプレーンに関してRRCレイヤにおけるセキュリティーを開始および/または選択するように構成されることが可能である。
WTRUに関して少なくとも2つのProSeセッションがある場合に、NASおよび/またはASレイヤセキュリティーが影響されることがある。たとえば、別々のNASおよび/またはASレイヤセキュリティーが、別々のProSeセッションに関して、たとえば、それらのProSeセッションが別々のWTRUの間にある場合に、確立されることが可能である。
たとえば、ProSeに関するセキュリティーキーは、WTRUごとに、ProSeセッションごとに、および/またはアプリケーションごとに関連付けられることが可能である。これらのルールは、セキュアな通信に影響を与える場合があり、別々のProSeコンテキストは、別々のセキュリティーアーキテクチャーが利用されることにつながる場合がある。
ProSe通信を容易にし、混雑を軽減して、ProSe通信に関連したシグナリングが途絶せずに継続することを可能にするために、直接のWTRUからWTRUへのセキュリティー手順が利用されることが可能である。「セキュリティーコンテキスト」という用語は、少なくとも1つのセキュリティーキー、および/または、少なくとも1つのセキュリティーアルゴリズムと併せた少なくとも1つのセキュリティーキーを指すことができる。セキュリティーコンテキストは、NASセキュリティーおよび/またはASセキュリティー(たとえば、制御プレーンもしくはユーザプレーン、またはそれらの両方)に適用できることが可能である。
図4は、WTRUおよびネットワークにおけるセキュリティーキーの階層の例を示している。非アクセス層(NAS)および/またはアクセス層(AS)セキュリティーが、LTEにおいてサポートされることが可能である。WTRUおよびモビリティ管理エンティティ(MME)は、KASME403と呼ばれるキーを使用することができる。KASME403は、アクセスセキュリティー管理エンティティ(ASME)に関連付けられている通信のために導出されるキーであると言える。KASME403は、認証およびキー共有(AKA)中に、たとえば、暗号キー(CK)412および/またはインテグリティーキー(IK)402から、ホームサブスクライバーサーバ(HSS)およびWTRUにおいて導出される中間キーであると言える。KASME403は、HSSからevolved パケットシステム(EPS)認証ベクトル(AV)の一部として送信されることが可能である。KASME403は、AKAプロセス中にMMEによって割り当てられたevolved キーセット識別子(eKSI)を用いて識別されることが可能である。MMEは、EPSにおいてASMEの役割を担うことができる。NASキーおよびASキーは、KASME403から生成されることが可能である。NASは、WTRUおよび/またはMMEによって生成されることが可能である。NASキーは、WTRUおよびMMEによって、たとえばNAS認証手順を実行することによって、生成されることが可能である。
K401は、WTRUの汎用加入者識別モジュール(USIM)内に格納されているキーであると言える。KeNB406は、eNBベースキーであると言える。KeNB411は、たとえば、WTRUが、ハンドオーバー中にWTRUおよびターゲットeNBによってKeNB *からECM接続状態に遷移する場合に、KASME403からMMEおよびWTRUにおいて導出される中間キーであると言える。KeNB *は、eNBハンドオーバー遷移キーであると言える。KeNB *は、ハンドオーバー中に、たとえば、水平(KeNB)または垂直キー導出を実行する場合に、ソースeNBおよびWTRUにおいて導出される中間キーであると言える。KeNB *は、KeNBを導出するためにターゲットeNBにおいて使用されることが可能である。NH406は、転送セキュリティーを提供するために使用される、および/またはS1−MMEインターフェースを介してeNBへ転送される、MMEおよびWTRUにおいて導出される中間キーであると言える。KNASint405は、MMEおよびWTRUにおいて導出されるNASデータの保護のためのインテグリティーキーであると言える。KNASenc404は、MMEおよびWTRUにおいて導出されるNASデータの保護のためのNASシグナリングのための暗号化キーであると言える。KUPenc409は、eNBおよびWTRUにおいて導出されるユーザプレーンデータの保護のためのユーザプレーンのための暗号化キーであると言える。KUPint410は、eNBおよびWTRUにおいて導出されるユーザプレーンデータの保護のためのユーザプレーンのためのインテグリティーキーであると言える。KRRCint408は、eNBおよびWTRUにおいて導出されるRRCデータの保護のためのインテグリティーキーであると言える。KRRCenc407は、eNBおよびWTRUにおいて導出されるRRCデータの保護のための暗号化キーであると言える。
WTRUは、たとえばキー生成の後に、セキュリティーモードコマンド(SMC)手順を実施するように構成されることが可能である。WTRUは、セキュアな通信のために使用するためのアルゴリズムに関する合意を容易にするためにSMC手順を利用することができる。WTRUは、KNASencおよびKNASintというNASキーを算出するための入力としてそのアルゴリズムを使用するように構成されることが可能である。WTRUは、RRCレイヤにおいて手順(たとえば、SMC手順など)を実行することができる。WTRUは、ユーザプレーンおよび/または制御プレーンのためのRRCインテグリティーおよび/または暗号化キーを算出することができる。暗号化は必須ではないことが可能である。インテグリティーは必須であることが可能である。WTRUは、NASレイヤにおいてSMC手順を実行するように構成されることが可能である。NASレイヤにおいてWTRUによって実行されるSMC手順は、RRCレイヤにおいてWTRUによって実行されるSMC手順から独立していることが可能である。WTRUおよびネットワークは、WTRUがセキュリティーモード完了メッセージをMMEへ送信した後に、SMC手順の後などに、保護された通信を開始することができる。WTRUは、たとえばRRCレベルでのSMC手順完了の後に、制御(RRC)メッセージおよび/またはユーザプレーン情報をセキュアに送信することができる。
WTRUは、NASレイヤ、ASレイヤのために、ならびにユーザプレーンおよび/または制御プレーンなどのためにセキュアなProSe通信を可能にするために、ProSe通信のためのセキュリティーコンテキストを利用することができる。
WTRUは、ProSe通信のために再利用されることが可能な、ネットワークとの通信のために使用されたのと同じセキュリティーコンテキストおよび/またはアルゴリズムを使用するように構成されることが可能である。たとえば、ネットワークは、非ProSe通信のために使用されているWTRUのNASおよび/またはASセキュリティーコンテキストがProSe通信のために使用されることも可能であるということを確実にすることができる。例においては、WTRUは、WTRUどうしの間におけるProSe通信のためにNASセキュリティーコンテキストを(たとえば、おそらくはNASセキュリティーコンテキストのみを)再利用することができる。WTRUは、NASセキュリティーのための3GPP NASセキュリティーコンテキストを再利用することができる。NASセキュリティーのための3GPP NASセキュリティーコンテキストは、WTRUとMMEとの間におけるセキュリティーである場合がある。WTRUは、非Prose通信のために使用されるASセキュリティーコンテキストとは異なる、ProseセッションのためのASセキュリティーコンテキストを使用することができる。非Prose通信のためのASセキュリティーコンテキストは、WTRUとeNBとの間におけるセキュリティーである場合がある。WTRUは、WTRUどうしの間におけるProSe通信のためにASセキュリティーコンテキストを(たとえば、ASセキュリティーコンテキストのみを)再利用することができる。WTRUは、ASセキュリティーのための3GPP ASセキュリティーコンテキストを再利用することができる。ASセキュリティーのための3GPP ASセキュリティーコンテキストは、WTRUとeNBとの間におけるセキュリティーである場合がある。WTRUは、非ProSe通信のために使用されるNASセキュリティーコンテキストとは異なる、ProSeセッションのためのNASセキュリティーコンテキストを使用することができる。非ProSe通信のためのNASセキュリティーコンテキストは、WTRUとMMEとの間におけるセキュリティーである場合がある。
WTRUは、プロキシミティサービスのために定義されることが可能である別個のセキュリティーコンテキストを有するように構成されることが可能である。HSSは、プロキシミティサービスのためのWTRUセキュリティーコンテキストを更新することができる。WTRUは、プロキシミティサービス(たとえば、USIM)のためのWTRUセキュリティーコンテキストを更新することができる。WTRUは、WTRUがProSe通信のために使用することができるセキュリティーコンテキストとは異なる、3GPP通信のために使用されるセキュリティーコンテキストを使用することができる。NASプロトコルのための3GPP通信は、WTRUとMMEとの間にある場合がある。ユーザプレーンおよび/または制御プレーンのための3GPP通信などは、WTRUとeNBとの間にある場合がある。
WTRUは、WTRUごとに使用するように定義されることが可能であるセキュリティーパラメータおよび/またはコンテキストを利用するように構成されることが可能である。たとえば、通信をサポートすることができるWTRUは、ProSeセキュリティーコンテキストの1つのセットを(たとえば、おそらくは1つのセットのみを)有することができる。セキュリティーパラメータおよび/またはコンテキストは、PLMNごとであることが可能である。たとえば、WTRUは、別々のPLMNのもとで登録されている場合には、別々のセキュリティーコンテキストを使用することができる。WTRUが登録を行うことができる先のPLMNは、同じまたは類似のPLMNにおいて使用されることになるセキュリティーコンテキストをWTRUに提供することができる。WTRUは、同じまたは類似のPLMNにおいて使用されることになるセキュリティーコンテキストをPLMNから受信するように構成されることが可能である。WTRUによって使用されるセキュリティーコンテキストは、PLMNに登録することができるWTRUのPLMNに依存する場合がある。
WTRUは、アプリケーションごとに使用するように定義されることが可能であるセキュリティーパラメータおよび/またはコンテキストを利用するように構成されることが可能である。たとえば、WTRUは、たとえば、アプリケーションのためのProSe通信に関与している場合には、別の、知られている、および/または構成可能なセキュリティーコンテキストを使用することができる。WTRUは、アプリケーションごとにユーザプレーンのためのセキュリティーパラメータをやり取りできない場合がある。WTRUは、構成を介して、アプリケーションごとに使用されることになるセキュリティーコンテキストに気づくことができる。WTRUは、別のWTRUおよび/またはネットワークとの間でやり取りされた前のセキュリティーパラメータなどを介して、アプリケーションごとに使用されることになるセキュリティーコンテキストに気づくことができる。たとえば、WTRUは、アプリケーションごとに使用するためのセキュリティーコンテキストを含む、MME、ProSeサーバ、ANDSF、または別のノードからのコマンドおよび/または構成を受信するように構成されることが可能である。例においては、WTRUは、NASメッセージ、たとえば、接続受け入れ、トラッキングエリア更新(TAU)受け入れなどにおいて、アプリケーションごとにセキュリティーコンテキストを使用するための構成をMMEから受信することができる。NASメッセージは、アプリケーションごとに複数のセキュリティーコンテキストインディケーションを有することができ、たとえば、MMEは、使用されることになるアプリケーションのリストおよび対応するセキュリティーコンテキストを含むインディケーションをWTRUへ送信することができる。WTRUは、使用されることになるアプリケーションのリストおよび対応するセキュリティーコンテキストを含むインディケーションをMMEから受信するように構成されることが可能である。WTRUは、MMEによって送信されたインディケーション内に含まれている情報を受け入れるまたは拒否するように構成されることが可能である。
WTRUは、公安WTRUとして機能するように構成されることが可能であり、公安WTRUおよび/またはアプリケーションのためにのみ別のセキュリティーコンテキストを使用することができる。
ソースMMEは、セキュリティーコンテキストを選ぶように構成されることが可能である。ソースMMEは、たとえばPLMN/MME間のために、選ばれたセキュリティーコンテキストをターゲットMMEへ、および/またはターゲットWTRUへ転送することができる。ソースMMEは、たとえば、WTRUとの間でキーのセットについて合意した後に、セキュリティーコンテキストをピックアップすることができる。ソースMMEまたはターゲットMMEは、セキュリティーコンテキストをターゲットWTRUに渡すことができる。
第1のWTRUは、第2のWTRUを認証するように構成されることが可能である。第1および第2のWTRUは、たとえば、エクスプレッションコードをデコードすることによって、黙示的な認証を実行するように構成されることが可能である。
セキュアなProSe通信を可能にするために、ProSeのためのセキュリティーコンテキストが選ばれることが可能である。ProSe通信は、直接のWTRUからWTRUへの通信であることが可能である。ProSe通信は、WTRUからeNBへWTRUへの通信であることが可能である。WTRUは、複数のWTRUとの複数のProSeセッションを有することができる。例においては、ProSeセッション内のWTRUペアに属することができるWTRUは、そのProSeセッションに関与しているその他のWTRUまたはeNBとの間でセキュリティーコンテキスト(たとえば、キーおよび/またはアルゴリズム)について交渉するように構成されることが可能であり、たとえば、それによって、制御プレーンおよび/またはユーザプレーンProSe通信は、セキュアになることができる。
WTRUは、WTRUのセキュリティー機能を含むインディケーションをネットワークへ送信するように構成されることが可能である。インディケーションは、たとえば、ネットワークへの登録時のNASメッセージ(たとえば、Attach RequestまたはTAU要求)内に含めて送信されることが可能である。インディケーションは、WTRUのセキュリティー機能、およびセキュアなProSe通信をサポートするためのWTRUの機能を含むことができる。セキュリティー機能は、たとえば、PLMNごとに、アプリケーションごとになど、WTRUのProSe通信のためのサポートされているセキュリティーコンテキスト(たとえば、キーおよび/またはアルゴリズム)を含むことができる。セキュリティー機能は、たとえば、WTRUがNASメッセージ内に含めることができる新たなIEの形態であることが可能である情報を含むことができる(たとえば、ProSeセキュリティー機能IEが定義されることが可能である)。インディケーションは、既存のIE、たとえば、WTRUネットワーク機能IEの一部であることが可能である。セキュリティー機能は、WTRUおよび/またはeNBのための機能および/または一般的なインディケーションを含むことができる。たとえば、WTRUは、ProSeセッションにおいて使用するために、異なるおよび/または同じセキュリティーコンテキストを使用するというその好みを示すことができる。WTRUは、非ProSe通信のためのセキュリティーコンテキストと同じセキュリティーコンテキストをProSeのために使用するという好みを含むインディケーションを送信するように構成されることが可能である。WTRUは、アプリケーションごとのセキュリティーコンテキストに関する好みなどを含むインディケーションを送信するように構成されることが可能である。セキュリティー機能どうしは、独立して、または任意の組合せで使用されることが可能である。
WTRUは、たとえば、ネットワークへの登録時に、ならびに/または任意のNAS手順および/もしくは任意のNASメッセージ中に、たとえば、アプリケーションごとの、PLMNごとの、ならびに/またはNASおよび/もしくはASセキュリティーのためのセキュリティーコンテキストに関するその好みを示すように構成されることが可能である。
MMEは、ProSe通信のために、たとえばNASおよび/またはASセキュリティーのために、ならびにユーザプレーンおよび/または制御プレーンのために使用するためのセキュリティーコンテキストをWTRUに示すように構成されることが可能である。MMEは、任意のNASメッセージを使用することによって、ProSe通信のために使用されることになるセキュリティーコンテキストをWTRUに示すことができる。たとえば、MMEは、ProSe通信において使用されることになるセキュリティーコンテキストを、登録応答(たとえば、接続受け入れおよび/もしくはTAU受け入れ)、ならびに/またはその他の任意のNASメッセージ内に含めて示すことができる。MMEは、ローカルな構成および/またはオペレータポリシーを有することができる。MMEは、ProSe通信のために使用するためのセキュリティーコンテキストを判断するためにローカルな構成および/またはオペレータポリシーを使用することができる。HSSは、ProSe通信のために使用されることになるセキュリティーコンテキストに関連している情報を含むことができる。MMEは、たとえば、WTRUがシステムに登録したときに、ProSe通信のために使用されることになるセキュリティーコンテキストに関連している情報をダウンロードすることができる。HSSは、たとえば、登録されているWTRUに関するサブスクリプション情報が変わる可能性がある場合に、ProSe通信のために使用されることになるセキュリティーコンテキストに関連している情報をMMEへプッシュすることができる。
WTRUは、静的な様式でProSeのためのセキュリティーコンテキストを判断するように構成されることが可能である。WTRUは、動的な様式でProSeのためのセキュリティーコンテキストを判断するように構成されることが可能である。例においては、ProSeセッションのセットアップ中に、WTRUは、たとえば、1または複数のWTRUが、ProSeセッションをセットアップすることに含まれているまたは関与している場合に、ProSeセッションがセットアップされている際にセキュリティーコンテキストの使用について合意するように構成されることが可能である。
開始WTRUは、そのWTRUが所与のProSeセッションのために使用することができるセキュリティーコンテキストのセットを含むように構成されることが可能である。WTRUは、ProSeセッションを確立するためのNASメッセージをMMEへ送信することができる。NASメッセージは、ProSeセッションを確立するためのセキュリティーコンテキストを含むことができる。セキュリティーコンテキストは、WTRU内の構成に基づくことが可能である。セキュリティーコンテキストは、ネットワークから受信されることが可能であるインディケーションに基づくことが可能である。たとえば、WTRUは、ProSe通信のためのセキュリティーコンテキストのセットを使用するように構成されることが可能である。WTRUは、ProSe通信のためのセキュリティーコンテキストに関して、ローカルに、またはMMEによって、またはANDSFを介して、といった具合に構成されることが可能である。
MMEは、提案されたセキュリティーコンテキストからサブセットセキュリティーコンテキストを選択するように構成されることが可能である。MMEは、たとえば、セキュリティーコンテキストのセットを伴ってProSeセッションをセットアップしたいという要求をソースWTRUから受信したときに、提案されたセキュリティーコンテキストからサブセットセキュリティーコンテキストを選択するように構成されることが可能である。MMEは、たとえば、ローカルなMME構成に基づいて、サブスクライバープロファイルに従って、ターゲットWTRUに応じて、アプリケーションに応じて、および/または、ターゲットWTRUによってサービス提供されることが可能であるPLMNに応じて、といった具合に、提案されたセキュリティーコンテキストからサブセットセキュリティーコンテキストを選択するように構成されることが可能である。MMEは、セキュリティーコンテキストを選択するために、別のエンティティ(たとえば、ProSeサーバ)との間で確認を行うことができる。MMEは、要求されているアプリケーションを別のエンティティ(たとえば、ProSeサーバ)との間で確認することができる。MMEは、セキュリティーコンテキストのセットをProSeサーバへ転送することができる。MMEは、使用するためのセキュリティーコンテキストを選択することができる。MMEは、アプリケーションタイプおよび/またはターゲットWTRU PLMNなどに基づいて、使用するためのセキュリティーコンテキストを選択することができる。MMEは、示されているアプリケーションタイプ、WTRUのアイデンティティー、および/またはサービングPLMNなどに基づいてセキュリティーコンテキストを選択するようネットワークエンティティ(たとえばProSeサーバ)に要求することができる。ProSeサーバは、オペレータポリシーによる構成に基づいてセキュリティーコンテキストを選択することができる。ProSeサーバは、選択されたセキュリティーコンテキストをMMEに示すことができる。MMEは、選択されたセキュリティーコンテキストを伴う命令を含むインディケーションをProSeサーバから受信することができる。ソースMMEは、ターゲットWTRUにサービス提供しているターゲットMMEにコンタクトすることができる。ソースMMEは、ソースWTRUのために選択されておくことが可能であるセキュリティーコンテキストのセットを含むことができる。ターゲットMMEは、ローカルな構成に従って、ProSeサーバおよび/または別のネットワークエンティティとの間での確認に従って、セッションのためのセキュリティーコンテキストを選ぶことができる。ターゲットMMEは、セキュリティーコンテキストの少なくとも1つのセットを伴うProSeセッションを求める要求を受信したときに、セッションのためのセキュリティーコンテキストを選ぶことができる。ターゲットMMEは、ソースMMEおよび/またはソースWTRUによってサポートされることが可能であるセキュリティーコンテキストのサブセットから選択を行うことができる。ターゲットMMEは、ProSeセッションのために使用するためのセキュリティーコンテキストのセットをターゲットWTRUに示すことができる。ターゲットMMEは、NASメッセージをターゲットWTRUへ送信することができる。NASメッセージは、ターゲットWTRUによって使用されることが可能であるセキュリティーコンテキストを含むことができる。NASメッセージは、ProSeセッションの終了または保留中の終了を示すことができる。MMEは、ターゲットWTRUが選択を行うことができる元のあり得るセキュリティーコンテキストのセットを、ターゲットWTRUへ送信されたNASメッセージ内に含めることができる。ターゲットWTRUは、ソースMMEおよび/またはソースWTRUにおいて、サポートされているセキュリティーコンテキストから選択が行われることを確実にすることができるセキュリティーコンテキストを選ぶように構成されることが可能である。1もしくは複数のまたはそれぞれのノードは、セキュリティーコンテキストがサポートされているかどうかを示すように構成されることが可能である。WTRUまたはMMEは、ターゲットWTRUまたはターゲットMMEへ送信されるNASメッセージおよび/またはインディケーション内にセキュリティーコンテキストを含めることによって、示されているセキュリティーコンテキストをソースノードがサポートすることができるということを示すことができる。
WTRUは、WTRU内のローカルな構成に基づいてセキュリティーコンテキストを選択するように構成されることが可能である。WTRUは、たとえば、少なくとも1つのセキュリティーコンテキストを伴う入ってくるProSeセッション要求を(たとえば、MMEまたは別のWTRUから直接)受信したときに、WTRU内のローカルな構成に基づいてセキュリティーコンテキストを選択するように構成されることが可能である。WTRUは、ソースWTRUとターゲットWTRUとの間における共通のサポートされているセキュリティーコンテキストに基づいてセキュリティーコンテキストを選択することができる。WTRUは、たとえば、少なくとも1つのセキュリティーコンテキストを伴う入ってくるProSeセッション要求を(たとえば、MMEまたは別のWTRUから直接)受信したときに、ソースWTRUとターゲットWTRUとの間における共通のサポートされているセキュリティーコンテキストに基づいて、セキュリティーコンテキストを選択することができる。WTRUは、たとえば、アプリケーションタイプ、PLMN ID、公安WTRU、公安アプリケーションなどに基づいて、セキュリティーコンテキストを選択することができる。WTRUは、選ばれたセキュリティーコンテキストを伴う終了要求を送信したMME、別のWTRU、および/またはノードに応答することができる。MMEは、たとえば、少なくとも1つのセキュリティーコンテキストの選択を伴う応答をMMEによって(たとえば、WTRUから)受信したときに、選ばれたセキュリティーコンテキストをソースWTRUおよび/またはMMEに示すことができる。ソースMMEは、選ばれたセキュリティーコンテキストに関してソースWTRUに知らせることができる。ソースMMEは、新たなおよび/または既存のNASメッセージを使用して、ソースWTRUに知らせることができる。
1もしくは複数のまたはそれぞれのノード(たとえば、ソースWTRU、ソースMME、ターゲットWTRU、ターゲットMME、ソースProSeサーバ、および/またはターゲットProSeサーバ)は、所望のセキュリティーコンテキストが暗号化保護、インテグリティー保護、またはそれらの両方を含むことができるかどうかを別のエンティティに示すことができる。
ノードは、ProSe通信のためのセキュリティーをアクティブ化するように構成されることが可能である。ノードは、たとえば、選ばれたセキュリティーコンテキストを考慮に入れたときに、セキュリティーをアクティブ化することができる。たとえば、WTRUがシステムに登録したときに、WTRUは、認証手順を実行するように構成されることが可能である。WTRUは、ネットワークおよびWTRUが互いを認証するための認証手順を実行することができる。WTRUは、ネットワークおよびWTRUがセキュリティーのためのキーのセットについて合意するための認証手順を実行することができる。WTRUは、SMC手順を実行することができる。WTRUは、アルゴリズムを選ぶためのSMC手順を実行することができる。ノードは、たとえば、WTRUがSMC手順を実行した後に、セキュリティーを、アクティブ化されているとみなすことができる。NASメッセージは、セキュリティーで保護されることが可能である。WTRUは、たとえばASレイヤにおいて、RRCメッセージおよび/またはユーザプレーンデータをセキュアに保護するためのSMC手順を実行することができる。WTRUは、たとえばProSe通信において、NASメッセージおよび/またはユーザプレーンデータを直接やり取りすることができる。WTRUは、セキュリティーがいつおよび/またはどのようにアクティブ化されることが可能であるかに気づかない場合がある。WTRUは、どのノードがセキュリティーをアクティブ化することを担当することができるかに気づかない場合がある。
ノードは、たとえば、セキュリティーコンテキストが選ばれたときに、セキュリティーコンテキストを、アクティブ化されたとみなすように構成されることが可能である。ノードは、たとえば、(たとえば、静的なおよび/または動的な)セキュリティーコンテキストの選択が行われたときに、セキュリティーコンテキストを、アクティブ化されたとみなすように構成されることが可能である。
ノードは、たとえば、SMC手順がWTRUによって実行されることが可能になった後に、セキュリティーコンテキストを、アクティブ化されたとみなすように構成されることが可能である。WTRUは、NASレイヤおよび/またはASレイヤにおいてSMC手順を実行することができる。SMC手順は、セキュリティーコンテキストをアクティブ化することまたはアクティブ化するのを支援することが可能である。開始WTRUは、終了WTRUに対してSMC手順を実行することができる。開始WTRUは、ProSeセッションが行われることをネットワークが許可したと言える後に(たとえば、明示的に後に)、および/またはセキュリティーコンテキストが選ばれたと言える後に、終了WTRUに対してSMC手順を実行することができる。SMC手順は、ProSeセッションを要求するためにWTRUがネットワークへ送信することができる最初の要求の一部であることが可能である。たとえば、ソースWTRUがそのMMEへ送信することができるNASメッセージは、SMCサブメッセージおよび/またはSMC IEを含むことができる。SMCサブメッセージおよび/またはSMC IEは、たとえば、セキュリティーコンテキストを選ぶのと同様のターゲットMMEを介して、ターゲットWTRUへ転送されることが可能である。ターゲットWTRUは、セキュリティーコンテキストおよび保護の選択および/またはアクティブ化を完成することができるSMCへの応答(たとえば、セキュリティーモード応答など)を示すことができる応答をソースWTRUへ送信することができる。終了WTRUは、SMC手順を直接実行することができる。終了WTRUは、たとえば、終了WTRUがそのMMEに応答する前に、SMC手順を実行することができる。終了WTRUは、入ってくるProSeセッションに関するMT要求を終了WTRUがソースWTRUから受信した場合に、終了WTRUがそのMMEに応答する前に、SMC手順を実行することができる。ターゲットWTRUは、たとえば、ProSeセッションに関する終了要求を受信したときに、セキュリティーコンテキストを選ぶおよび/またはアクティブ化するためのSMC手順をソースWTRUとの間で実行することができる。ターゲットWTRUは、MT要求に応答することができる。ターゲットWTRUは、たとえば、ターゲットWTRUがソースWTRUとの間でSMC手順を実行した後に、MT要求を受け入れることができる。ターゲットWTRUは、SMC手順が失敗した場合またはタイムアウトした場合に、MT要求を拒否することができる。
上では特徴および要素が特定の組合せで記載されているが、それぞれの特徴または要素は、単独で、またはその他の特徴および要素との任意の組合せで使用されることが可能であるということを当技術分野における標準的な技術者なら理解するであろう。加えて、本明細書において記載されている方法は、コンピュータまたはプロセッサによって実行するためにコンピュータ可読メディア内に組み込まれているコンピュータプログラム、ソフトウェア、またはファームウェアで実施されることが可能である。コンピュータ可読メディアの例は、(有線接続またはワイヤレス接続を介して送信される)電子信号、およびコンピュータ可読ストレージメディアを含む。コンピュータ可読ストレージメディアの例は、読み取り専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、レジスタ、キャッシュメモリ、半導体メモリデバイス、内蔵ハードディスクおよび取り外し可能ディスクなどの磁気メディア、光磁気メディア、CD−ROMディスクおよびデジタル多用途ディスク(DVD)などの光メディアを含むが、それらには限定されない。WTRU、端末、基地局、RNC、または任意のホストコンピュータにおいて使用するための無線周波数トランシーバを実施するために、ソフトウェアと関連付けられているプロセッサが使用されることが可能である。

Claims (16)

  1. 近接サービス(ProSe)通信セッションを安全にするための方法であって、
    第1の無線送信/受信ユニット(WTRU)が、前記ProSe通信セッションに対するセキュリティコンテキストを選択するステップと、
    前記第1のWTRUが、第2のWTRUとセキュリティモードコマンド(SMC)手順を開始するステップであって、前記ProSe通信セッションに対する前記セキュリティコンテキストは、前記SMC手順が完了すると起動される、ステップと、
    前記第1のWTRUが、前記ProSe通信セッションに対する前記セキュリティコンテキストを使用して、前記第2のWTRUと直接通信するステップと
    を含む方法。
  2. 前記SMC手順は、前記第1のWTRUが、SMCメッセージを前記第2のWTRUに送信すること、および前記第1のWTRUが、SMC応答メッセージを前記第2のWTRUから受信することを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1のWTRUが前記SMC手順を開始するステップは、前記第1のWTRUが前記セキュリティコンテキストに対する1つまたは複数のセキュリティキーを導出することを含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記SMC手順は、非アクセス(NAS)層において実行される、請求項1に記載の方法。
  5. 前記SMC手順は、無線リソース制御(RRC)シグナリングを使用する、請求項1に記載の方法。
  6. 前記SMC応答メッセージは、前記ProSe通信セッションに対する前記選択されたセキュリティコンテキストを確認する、請求項2に記載の方法。
  7. 前記第1のWTRUは、ローカル構成、および前記第1のWTRUと前記第2のWTRUとの間の共通のサポートされたセキュリティコンテキストのうちの1つまたは複数に基づいて、前記ProSe通信セッションに対する前記セキュリティコンテキストを選択する、請求項1に記載の方法。
  8. 前記第1のWTRUが、attach requestメッセージおよびトラッキングエリア更新要求メッセージのうちの1つまたは複数の中のセキュリティ機能を表示するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  9. 第1の無線送信/受信ユニット(WTRU)であって、
    近接サービス(ProSe)通信セッションに対するセキュリティコンテキストを選択し、
    第2のWTRUとセキュリティモードコマンド(SMC)手順を開始し、前記ProSe通信セッションに対する前記セキュリティコンテキストは、前記SMC手順が完了すると起動される
    ように構成されたプロセッサと、
    前記ProSe通信セッションに対する前記セキュリティコンテキストを使用して、前記第2のWTRUと直接通信するように構成された送信機と
    を備えた、第1のWTRU。
  10. 前記送信機は、
    SMCメッセージを前記第2のWTRUに送信すること、および
    SMC応答メッセージを前記第2のWTRUから受信する
    ように構成された、請求項9に記載の第1のWTRU。
  11. 前記プロセッサは、前記セキュリティコンテキストに対する1つまたは複数のセキュリティキーを導出するように構成された、請求項9に記載の第1のWTRU。
  12. 前記プロセッサは、非アクセス(NAS)層において前記SMC手順を実行するように構成される、請求項9に記載の第1のWTRU。
  13. 前記プロセッサは、無線リソース制御(RRC)シグナリングを使用して前記SMC手順を実行するように構成される、請求項9に記載の第1のWTRU。
  14. 前記SMC応答メッセージは、前記ProSe通信セッションに対する前記選択されたセキュリティコンテキストを確認する、請求項10に記載の第1のWTRU。
  15. 前記プロセッサは、ローカル構成、および前記第1のWTRUと前記第2のWTRUとの間の共通のサポートされたセキュリティコンテキストのうちの1つまたは複数に基づいて、前記ProSe通信セッションに対する前記セキュリティコンテキストを選択するように構成される、請求項9に記載の第1のWTRU。
  16. 前記プロセッサは、attach requestメッセージおよびトラッキングエリア更新要求メッセージのうちの1つまたは複数の中のセキュリティ機能を表示するように構成される、請求項9に記載の第1のWTRU。
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