JP2019140861A - 電力データ処理システム及び電力データ処理システムを用いて電力データを処理する方法 - Google Patents

電力データ処理システム及び電力データ処理システムを用いて電力データを処理する方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザによる電気機器の使用状態を検知する電力データ処理システムの提供。【解決手段】配電設備内の電気機器の電気使用値を検知し、外部に通信するスマートメータ20、端末2及びサーバ103Aを有し、電力データを処理する電力データ処理システム10において、電力データは、スマートメータで検知された電力値に基づいて把握された電気使用値を含む。処理手段33は、一定期間の電力データに基づいて算出された電力値の属性に関する電力値属性情報を電力データに付加た処理データを生成する前処理プログラム30と、電気機器の使用状態を使用履歴データとして取得する使用履歴データ取得プログラム32と、使用履歴データ取得プログラムで取得した使用履歴データと使用履歴データを取得した処理データとによって生成される学習データにより機械学習をさせたモデルに基づいて、電気機器の使用状態を推定する人工知能プログラム31と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、電力データ処理システム及び電力データ処理システムを用いて電力データを処理する方法、特に、配電設備に配設されて配電設備内の電気機器の一定期間の電気使用値を検知するとともに検知した電気使用値を電力データとして外部に通信する通信ルートを有するスマートメータ、及びスマートメータから通信される電力データを処理する処理手段を備える電力データ処理システム及び電力データ処理システムを用いて電力データを処理する方法に関する。
一般的に、スマートメータは、配電設備内の電気機器の電気使用値を検知する機能を具備するとともに、検知した電気使用値を電力データとして外部に通信する機能を具備する。
スマートメータによる外部との通信は、電気事業者と通信可能なAルート、例えば配電設備内の電気機器の電気使用値をユーザに提示しかつその電気使用値に基づいて電気機器を制御するHEMS(Home Energy Management System)のような配電設備内の装置と通信可能なBルート、及びAルートを通じて電気事業者が取得した電力データを他の事業者に通信可能なCルートを介して実行される(例えば、特許文献1を参照)。
スマートメータのAルート及びCルートで通信される電力データに関する電気使用値は、通常、30分単位で検知される電力量(Wh)に基づいて把握される。
一方、スマートメータのBルートで通信される電力データに関する電気使用値は、通常、数十秒〜数分単位で検知される電力値(W)あるいは30分単位で検知される電力量(Wh)に基づいて把握されるものである。
このようなスマートメータが外部と通信する場合は、スマートメータで検知した電気機器の電気使用値が、電力データとしてAルートを介して電気事業者に通信される。
同様に、スマートメータで検知した電気機器の電気使用値が、電力データとしてBルートを介して例えばHEMSに通信されて、インターネットを経由して他の事業者に通信される。
特開2017−91365公報
ところで、スマートメータで検知した電気機器の電気使用値が、電力データとしてAルート〜Cルートを介して外部と通信されると、電気事業者あるいは他の事業者は、この電力データに基づいて、ユーザによる電気機器の使用状態を検知し、ユーザの生活状況の概要を把握することができる。
ここで、ユーザの生活状況をより詳細に把握するためには、ユーザの電気機器の使用状態をより詳細に検知する必要があるが、そのためには、各ルートの有する特性を考慮して詳細な電力データを通信できるルートを介して通信された電力データに基づいて、電気機器の使用状態を検知することが望ましい。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、電力データに基づいて、ユーザによる電気機器の使用状態を詳細に検知することができる電力データ処理システム及び電力データ処理システムを用いて電力データを処理する方法を提供することを課題とするものである。
上記目的を達成するための電力データ処理システムは、配電設備に配設されて配電設備内の電気機器の電気使用値を検知するとともに検知した電気使用値を電力データとして外部に通信する通信ルートを有するスマートメータ、及びスマートメータから通信される電力データを処理する処理手段を備える電力データ処理システムにおいて、電力データは、スマートメータで検知された電力値に基づいて把握された電気使用値を有し、処理手段は、一定期間の電力データを構成する電力値に基づいて算出された電力値の属性に関する電力値属性情報を電力データに付加して電力データを多変量化して処理データを生成する前処理プログラムと、前処理プログラムで生成した一定期間の処理データに付加される、一定期間の処理データのうち任意に設定された特定期間の処理データに対応する電気機器の使用状態を使用履歴データとして取得する使用履歴データ取得プログラムと、使用履歴データ取得プログラムで取得した使用履歴データと使用履歴データを取得した特定期間の処理データとによって生成される学習データにより機械学習をさせた学習済みモデルに基づいて、一定期間の処理データから特定期間の処理データを減じた残余期間の処理データに対応する電気機器の使用状態を推定する人工知能プログラムと、を備えることを特徴としている。
この電力データ処理システムによれば、スマートメータの通信ルートを介して通信される、電力値に基づいて把握された電気使用値を有する一定期間の電力データを多変量化して処理データを生成する前処理プログラムを備えることから、複数の指標に基づいて電力データの解析が可能となるように情報量が複合的に増大される。
一方、電力データ処理システムは、情報量が複合的に増大された特定期間の処理データに対応する電気機器の使用状態を使用履歴データとして取得し、この使用履歴データと特定期間の処理データとによって学習データを生成することから、人工知能プログラムが機械学習を行う学習データを精密に生成することができる。
したがって、精密に生成した学習データに基づいて、人工知能プログラムが機械学習を行って学習済みモデルを生成することから、人工知能プログラムは、この学習済みモデルに基づいて、残余期間の処理データに対応する電気機器の使用状態を詳細に検知することができる。
特に、この電力データ処理システムで処理される電力データの電力値は、1分単位で検知される電力値であることを特徴としている。したがって、電気使用値に関して頻度の高い精緻な電力データを取得することが可能となることから、精緻な電力データに基づく多変量化によって、精度の高い処理データが生成される。
さらに、電力データ処理システムでは、人工知能プログラムで推定された電気機器の使用状態がデータとして配電設備のユーザの端末に通信されることを特徴としている。
このように、ユーザの端末に残余期間の処理データに対応する電気機器の使用状態の推定結果がデータとして通信されることから、ユーザは、一定期間における電気機器の使用状態の概略を把握することができる。
さらに、電力データ処理システムの使用履歴データ取得プログラムは、ユーザの端末に格納されることを特徴としている。したがって、ユーザの端末によって、使用履歴データをオンサイトで容易に取得することができる。
しかも、電力データに設定される特定期間は、残余期間に対して短期間に設定されることを特徴としている。したがって、特定期間の処理データに対応する電気機器の使用状態について入力される使用履歴データのデータ量が、短期間に設定された特定期間に応じた少ないデータ量であったとしても、特定期間に対して長期間に設定された残余期間の処理データに対応する電気機器の使用状態を推定することができる。
上記目的を達成するための電力データ処理システムを用いて電力データを処理する方法は、配電設備に配設されて配電設備内の電気機器の電気使用値を検知するとともに検知した電気使用値を電力データとして外部に通信する通信ルートを有するスマートメータから通信される電力データを処理する電力データ処理システムを用いて電力データを処理する方法において、電力データは、スマートメータで検知された電力値に基づいて把握された電気使用値を有し、前処理プログラムが、一定期間の電力データを構成する電力値に基づいて算出された電力値の属性に関する電力値属性情報を電力データに付加して電力データを多変量化して処理データを生成し、使用履歴データ取得プログラムが、前処理プログラムで生成した一定期間の処理データに付加される、一定期間の処理データのうち任意に設定された特定期間の処理データに対応する電気機器の使用状態を使用履歴データとして取得し、人工知能プログラムが、使用履歴データ取得プログラムで取得した使用履歴データと使用履歴データを取得した特定期間の処理データとによって生成される学習データにより機械学習をさせた学習済みモデルに基づいて、一定期間の処理データから特定期間の処理データを減じた残余期間の処理データに対応する電気機器の使用状態を推定する、ことを特徴としている。
この電力データ処理システムを用いて電力データを処理する方法によれば、電力データに基づいて、電気機器の使用状態を詳細に検知することができる。
この発明によれば、電力データに基づいて、電気機器の使用状態を詳細に検知することができる。
本発明の実施の形態に係る電力データ処理システムが配備される配備環境の概略を説明するブロック図である。 同じく、本実施の形態に係る電力データ処理システムの概略を説明するブロック図である。 同じく、本実施の形態に係る電力データ処理システムの前処理プログラムにおけるデータ処理の概略を説明する図である。 同じく、本実施の形態に係る電力データ処理システムの使用履歴データ取得プログラムが端末の画面に表示される場合のユーザインターフェースを示す図である。 同じく、本実施の形態に係る電力データ処理システムの使用履歴データ取得プログラムで取得する使用履歴データの概略を説明する図である。 同じく、本実施の形態に係る電力データ処理システムの人工知能プログラムにおけるデータ処理の概略を説明するブロック図である。 同じく、本実施の形態に係る電力データ処理システムの人工知能プログラムにおけるデータ処理の概略を説明する図である。 同じく、本実施の形態に係る電力データ処理システムの人工知能プログラムにおけるデータ処理の概略を説明する図である。 同じく、本実施の形態に係る電力データ処理システムで生成される使用状態推定データを処理して生成される電気機器使用状態データの概略を説明する図である。 同じく、本実施の形態に係る電力データ処理システムの運用の概略を説明するフローチャートである。
次に、本発明の実施の形態について、図1〜図10に基づいて説明する。
図1は、本実施の形態に係る電力データ処理システムが配備される配備環境の概略を説明するブロック図である。図示のように、配備環境100は、住宅101、住宅101に電力を供給する電気事業者102、及び電気事業者102が住宅101に供給する電力に関するサービスを住宅101に居住するユーザ1に提供するサービス事業者103によって構成される。
住宅101には、住宅101内の電気機器110に電力を配電する配電設備101Aが配設されている。この配電設備101Aは、本実施の形態では、電気機器110の一定期間の電気使用値を検知するとともに検知した電気使用値を電力データとして外部に通信するスマートメータ20を備える。
さらに配電設備101Aは、スマートメータ20が検知した全ての電気機器110の電気使用値を電力データとして収集するHEMS(Home Energy Management System)101a、HEMSを介して電力データをサービス事業者103に通信するルータ101bを備える。
電気事業者102には、スマートメータ20と通信して電力データを受信するとともに受信した電力データをサービス事業者103と通信するMDMシステム102Aが配設される。
一方、サービス事業者103には、住宅101の配電設備101Aに配設されたルータ101bを介してスマートメータ20と通信して電力データを受信するとともに、電気事業者102に配備されたMDMシステム102Aと通信して電力データを受信するサーバ103Aが配設される。
本実施の形態では、スマートメータ20と電気事業者102のMDMシステム102Aとの間の通信はAルート120を介して実行され、ルータ101bを介したスマートメータ20とサービス事業者103のサーバ103Aとの間の通信はBルート130を介して実行され、電気事業者102のMDMシステム102Aとサービス事業者103のサーバ103Aとの間の通信はCルート140を介して実行される。
スマートメータ20のAルート120及びCルート140で通信される電力データに関する電気使用値は、本実施の形態では、30分単位で検知される電力量(Wh)に基づいて把握される。
一方、スマートメータ20のBルート130で通信される電力データに関する電気使用値は、本実施の形態では、1分単位で検知される電力値(W)及び30分単位で検知される電力量(Wh)に基づいて把握される。
1分単位で検知される電力値(W)に基づいて把握される電気使用値に関する電力データが、Bルート130を介して通信される場合は、電気使用値に関して頻度の高い精緻な電力データを取得することが可能となる。
このような配備環境100において、ユーザ1が所有する端末であるスマートフォン2は、電気事業者102のMDMシステム102A及びサービス事業者103のサーバ103Aにアクセス可能に形成されている。
電力データ処理システムは、このような配備環境100に配備されるものであり、電力データ処理システム10の概略を説明する図2のブロック図で示すように、スマートメータ20、サービス事業者103のサーバ103A及びユーザ1の保有するスマートフォン2に分散して構成される。
スマートメータ20は、本実施の形態では、Bルート130を介してサーバ103Aに電力データを通信する。
サーバ103Aは、Bルート130を介して通信される電力データ及びスマートフォン2から通信される後述する使用履歴データを受信する通信インターフェース103a、通信インターフェース103aを介して入力された電力データを処理して処理データを生成する前処理プログラム30、及びこの処理データと使用履歴データとによって電気機器110の使用状態を推定して使用状態推定データを生成する人工知能プログラム31を備える。
さらにサーバ103Aは、人工知能プログラム31で生成した使用状態推定データを処理して後述の電気機器使用状況情報を生成する後処理プログラム103b、生成した電気機器使用状況情報をスマートフォン2に通信する送信インターフェース103cを備える。
スマートフォン2は、前処理プログラム30で生成された処理データに付加される使用履歴データを取得する使用履歴データ取得プログラム32を備える。
これら前処理プログラム30、人工知能プログラム31及び使用履歴データ取得プログラム32によって、本実施の形態では、処理手段33が構成される。
次に、電力データ処理システム10の各部の具体的な構成について説明する。
なお、説明の便宜上、各部の説明に際しては、前処理プログラム30、使用履歴データ取得プログラム32、人工知能プログラム31の順に説明する。
図3は、本実施の形態に係る電力データ処理システム10の前処理プログラム30におけるデータ処理の概略を説明する図である。
図示のように、前処理プログラム30で処理される一定期間Xの電力データD1は、本実施の形態では、電気使用値を検知した日時d1a、1分単位で検知される電力値d1b、及び30分単位で検知される電力量d1cによって構成される。
この電力データD1は、一定期間Xの電力データD1のうち任意に設定された特定期間Yの電力データが電力データD1aとして設定され、一定期間Xの電力データD1から特定期間Yの電力データD1aを減じた残余期間Zの電力データが電力データD1bとして設定される。
前処理プログラム30は、本実施の形態では、電力データD1に含まれる電力値d1bに基づいて算出された、電力値d1bの変化分や統計値等といった電力値d1bの属性に関する電力値属性情報d2を電力データD1に付加して、電力データD1を多変量化して処理データD2を生成する。
電力値属性情報d2は、変化分d2a、推移平均d2b、分散値d2c等で構成される。変化分d2aは、1分単位の電力値d1bの変化を示すものであり、推移平均d2bは、現時刻から任意の時刻までの間の電力値d1bの変化の平均を示すものであり、分散値d2cは、現時刻から任意の時刻までの間の電力値d1bの変化のバラツキを示すものである。
この処理データD2は、本実施の形態では、電力データD1において設定される一定期間X、特定期間Y及び残余期間Zと対応して一定期間X、特定期間Y及び残余期間Zが設定され、一定期間Xの処理データD2のうち任意に設定された特定期間Yの処理データが処理データD2aとして設定され、一定期間Xの処理データD2から特定期間Yの処理データD2aを減じた残余期間Zの処理データが処理データD2bとして設定される。
これらの一定期間X、特定期間Y及び残余期間Zは、本実施の形態では、一定期間X(例えば2017年9月3日〜9月30日)内において、任意の期間で設定された特定期間Y(例えば2017年9月24日〜9月30日)は、残余期間Z(例えば2017年9月3日〜9月23日)に対して短期間に設定される。
使用履歴データ取得プログラム32は、一定期間Xの処理データD2のうち、任意に設定された特定期間Yの処理データD2aに対応する電気機器110の使用状態を、使用履歴データとして取得するプログラムである。
この使用履歴データ取得プログラム32は、ユーザ1によって、スマートフォン2の画面を介してコマンドが選択されることによって、選択されたコマンドに応じた使用履歴データを取得する。
図4は、本実施の形態に係る使用履歴データ取得プログラム32がスマートフォン2の画面に表示される場合のユーザインターフェース32Aを示す図である。
図4(a)〜(c)で示すように、使用履歴データ取得プログラム32は、スマートフォン2の画面に表示されるユーザインターフェース32Aを有する。ユーザ1が使用履歴データ取得プログラム32を起動すると、図4(a)で示すように、ユーザインターフェース32Aはポータル画面として表示される。
具体的には、ポータル画面としてのユーザインターフェース32Aには、ユーザ1が予め登録した電気機器110がコマンド化されて表示される。本実施の形態では、予め登録された電気機器110である「電気ポット」、「電子レンジ」、「台所換気扇」、「エアコン」、「ドライヤー」及び「トイレ」がコマンドとして表示される。
このとき、ユーザ1が電子レンジを使用する際に、「電子レンジ」コマンドを選択すると、図4(b)で示すように、ユーザインターフェース32Aはポータル画面から電子レンジ画面に遷移して表示される。本実施の形態では、この電子レンジ画面は、電子レンジの「使用開始」、「使用終了」及び「キャンセル」がコマンドとして表示される。
ユーザ1が電子レンジの使用を開始する際に、「使用開始」コマンドを選択すると、本実施の形態では、電気機器110である電子レンジの使用が「8時32分」に開始されたと把握される。
その後、ユーザ1が電子レンジの使用を終了する際に、「使用終了」コマンドを選択すると、図4(c)で示すように、本実施の形態では、電子レンジの使用が「8時35分」に終了されたと把握される。
ユーザ1が上記の操作を実行することによって、使用履歴データ取得プログラム32は、電気機器110である電子レンジの使用状態として、「ユーザ1が8時32分に電子レンジの使用を開始し、8時35分にその使用を終了した」ことを使用履歴データとして取得する。
図5は、使用履歴データ取得プログラム32で取得する使用履歴データの概略を説明する図である。図示のように、使用履歴データD3は、電気機器110の使用状態を把握した日時d3a、ユーザ1が予め登録した電気機器110を記号化して分類する機器分類d3b、及び機器分類d3bで記号化・分類された電気機器110が使用された場合に記号化・分類された電気機器110を特定する使用状態d3cによって構成される。
本実施の形態では、使用履歴データ取得プログラム32によって、「ユーザ1が8時32分に電子レンジの使用を開始し、8時35分にその使用を終了した」こと、「8時36分には、ユーザ1はいずれの電気機器110も使用していなかった」こと、「ユーザ1が8時37分に電気ポットの使用を開始し、8時39分にその使用を終了した」こと、「8時40分には、ユーザ1はいずれの電気機器110も使用していなかった」こと等が使用履歴データD3として取得される。
図6は、人工知能プログラム31におけるデータ処理の概略を説明するブロック図、図7及び図8は、人工知能プログラム31におけるデータ処理の概略を説明する図である。
図6で示すように、人工知能プログラム31は、本実施の形態では、使用履歴データ取得プログラム32で取得した使用履歴データD3と、使用履歴データD3を取得した特定期間Yの処理データD2aとによって、学習データD4を生成する。
この学習データD4は、図7で示すように、特定期間Yの処理データD2aに、使用履歴データD3の機器分類d3bが付加されることによって構成される。
さらに、人工知能プログラム31は、生成した学習データD4で機械学習をすることによって、学習済みモデルD5を生成する。
機械学習を行う手法としては、ニューラルネットワーク、ランダムフォレスト、SVM(support vector machine)等、各種のアルゴリズムが適宜用いられる。
このように、人工知能プログラム31は、特定期間Yの処理データD2aに対応する電気機器110の使用履歴データD3を教師データとして学習データD4を生成し、学習データD4に基づいて機械学習を行って学習済みモデルD5を生成し、この学習済みモデルD5に基づいて、残余期間Zの処理データD2bに対応する電気機器110の使用状態を推定して、使用状態推定データD6を生成する。
この使用状態推定データD6は、図8で示すように、残余期間Zの処理データD2bに、推定結果d6が「機器分類」として付加されることによって構成される。
本実施の形態では、残余期間Zである2017年9月3日の8時3分から8時5分までの間及び8時8分に、機器分類として記号「A」が付与された電気ポットが使用されたと推定されている。
このように、特定期間Yの処理データD2aに対応する電気機器110の使用状態が、ユーザ1によって入力された電気機器110の使用状態によって取得された使用履歴データD3によって把握され、残余期間Zの処理データD2bに対応する電気機器110の使用状態が、人工知能プログラム31によって推定されて生成された使用状態推定データD6によって把握される。
図9は、使用状態推定データD6を処理して生成される電気機器使用状況情報の概略を説明する図である。この電気機器使用状況情報は、本実施の形態では、サーバ103Aに格納される後処理プログラム103bによって生成される。
図示のように、電気機器使用状況情報D7は、本実施の形態では、一定期間X(2017年9月3日〜9月30日)内における1週間単位での電気使用値に対応する電気機器110の使用状態の推定結果から電気機器110の使用回数を表示するものである。
本実施の形態では、2017年9月24日〜9月30日の特定期間Yの電気使用値に対応する電気ポット、電子レンジの使用状態が、ユーザ1によって入力された電気機器110の使用状態によって取得された使用履歴データD3によって把握される。
一方、2017年9月3日〜9月23日の残余期間Zの電気使用値に対する電気ポット、電子レンジの使用状態が、人工知能プログラム31で推定されて生成された使用状態推定データD6によって把握される。
このように、後処理プログラム103bによって、使用履歴データD3によって把握された電気機器110の使用状態、及び使用状態推定データD6によって把握された電気機器110の使用状態が、期間別及び電気機器別に分類されることで、電気機器使用状況情報D7が生成される。
次に、本実施の形態に係る電力データ処理システム10の運用について説明する。
図10は、本実施の形態に係る電力データ処理システム10の運用の概略を説明するフローチャートである。
図示のように、ステップS1において、スマートメータ20のBルート130を介してサーバ103Aに通信された一定期間Xの電力データD1が、サーバ103Aに格納された前処理プログラム30に入力される。
このとき、1分単位で検知される電力値(W)に基づいて把握される電気使用値に関する電力データD1が、Bルート130を介して通信される場合は、サーバ103Aにおいて、電気使用値に関して頻度の高い精緻な電力データD1を取得することが可能となる。
前処理プログラム30に一定期間Xの電力データD1が入力されると、前処理プログラム30では、電力データD1に含まれる電力値d1bに基づいて電力値属性情報d2を算出する。
このように算出した電力値属性情報d2を、ステップS2において前処理プログラム31で電力データD1に付加して、電力データD1を多変量化する。
電力値d1b及び電力量d1cを有する電力データD1を多変量化する、すなわち本実施の形態では、電力値d1b及び電力量d1cを有する電力データD1に電力値属性情報d2を付加することで、変化分d2a、推移平均d2b及び分散値d2cといった複数の指標に基づいて電力データD1の解析が可能となるように情報量が複合的に増大された処理データD2が生成される。
生成された処理データD2は、本実施の形態では、人工知能プログラム31に入力される。
一方、ステップS3において、ユーザ1がそのスマートフォン2に格納された使用履歴データ取得プログラム32に、特定期間Yの処理データD2aに対応する電気機器110の使用状態を、使用履歴データD3として入力する。
これにより、使用履歴データ取得プログラム32によって、使用履歴データD3が取得される。取得された使用履歴データD3は、サーバ103Aの通信インターフェース103aを介して、人工知能プログラム31に入力される。
このように、人工知能プログラム31に入力された処理データD2と使用履歴データD3とによって、ステップS4において、学習データD4が生成される。
学習データD4が生成されると、人工知能プログラム31は、ステップS5において、ニューラルネットワーク、ランダムフォレスト、SVM等の各種のアルゴリズムが適宜用いられて、学習データD4に基づいて機械学習を行って、学習済みモデルD5を生成する。
その後、人工知能プログラム31は、ステップS6において、生成した学習済みモデルD5に基づいて、残余期間Zの処理データD2bに対応する電気機器110の使用状態を推定して、使用状態推定データD6を生成する。
具体的には、特定期間Yの処理データD2aに対応する電気機器110の使用状態を学習した学習データD4に基づいて生成された学習済みモデルD5によって、残余期間Zの処理データD2bに対応する電気機器110の使用状態について、いずれの電気機器110が使用されているか(例えば電気ポットなのか電子レンジなのか等)を日別及び時間帯別に精緻に推定する。
このように生成された使用状態推定データD6は、サーバ103Aに格納される後処理プログラム103bによって処理される。本実施の形態では、この後処理プログラム103bによって、一定期間X(2017年9月3日〜9月30日)内における1週間単位での電気機器110の使用状態の推定結果が、例えば電気機器110の使用回数で表示した電気機器使用状況情報D7として生成される。
生成された電気機器使用状況情報D7は、本実施の形態では、ステップS7において、サーバ103Aの送信インターフェース103cを介してユーザ1のスマートフォン2に通信される。
これにより、ユーザ1は、残余期間Zの処理データD2bに対応する電気機器110の使用状態の推定結果が通信されることから、一定期間Xにおける電気機器110の使用状態の概略を把握することができる。
一方、サービス事業者103は、一定期間Xにおける電気機器110の使用状態を電気機器使用状況情報D7としてユーザ1に提供することによって、サービス事業者103がユーザ1に提供するサービスのレベルが向上する。
このように、本実施の形態の電力データ処理システム10は、スマートメータ20のBルート130を介して通信される、電力値d1bに基づいて把握された電気使用値及び電力量d1cに基づいて把握された電気使用値を有する一定期間Xの電力データD1を多変量化して処理データD2を生成する前処理プログラム30を備えることから、複数の指標に基づいて電力データD1の解析が可能となるように情報量が複合的に増大される。
一方、電力データ処理システム10は、情報量が複合的に増大された特定期間Yの処理データD2aに対応する電気機器110の使用状態を使用履歴データD3として取得し、この使用履歴データD3と特定期間Yの処理データD2aとによって学習データD4を生成することから、人工知能プログラム31が機械学習を行う学習データD4を精密に生成することができる。
このように、精密に生成される学習データD4に基づいて、本実施の形態の人工知能プログラム31が機械学習を行って学習済みモデルD5を生成することから、人工知能プログラム31は、この学習済みモデルD5に基づいて、残余期間Zの処理データD2bに対応する電気機器110の使用状態を詳細に検知することができる。
特に、本実施の形態では、Bルート130で通信される電力データD1を構成する電力値d1bは、1分単位で検知される電力値d1bであることから、電気使用値に関して頻度の高い精緻な電力データD1を取得することが可能となる。
したがって、この電力値d1bで構成される精緻な電力データD1に基づく多変量化によって、精度の高い処理データD2が生成される。
さらに、本実施の形態では、使用履歴データ取得プログラム32は、ユーザ1の保有するスマートフォン2に格納されることから、配電設備101Aのユーザ1がオンサイトで電気機器110の使用状態を入力することができる。したがって、オンサイトの使用履歴データD3が容易に取得される。
しかも、本実施の形態では、一定期間X内において設定される電力データD1の特定期間Y及びそれに対応して設定される処理データD2の特定期間Yが、残余期間Zに対して短期間に設定される。
したがって、特定期間Yの処理データD2aに対応する電気機器110の使用状態について入力される使用履歴データD3のデータ量が、短期間に設定された特定期間Yに応じた少ないデータ量であったとしても、特定期間Yに対して長期間に設定された残余期間Zの処理データD2bに対応する電気機器110の使用状態を推定することができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されることはなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。上記実施の形態では、スマートメータ20のBルート130を介して通信される電力データD1を構成する電力値d1bが、1分単位で検知される電力値d1bである場合を説明したが、数十秒〜数分単位で検知される電力値であってもよい。
上記実施の形態では、電気機器使用状況情報D7が、一定期間X内における1週間単位での電気機器110の使用回数を表示することを説明したが、例えば、電気機器110の1週間単位での電気使用量を表示するように構成してもよいし、時間単位で集計した電気機器110の使用回数や電気使用量を表示するように構成してもよい。
上記実施の形態では、電気機器使用状況情報D7がユーザ1のスマートフォン2に通信される場合を説明したが、ユーザ1のコンピュータに通信されるように構成してもよいし、ユーザ1が居住する住宅101に備え付けられたHEMS101aのコントローラに通信されるように構成してもよい。
1 ユーザ
2 スマートフォン(端末)
10 電力データ処理システム
20 スマートメータ
30 前処理プログラム
31 人工知能プログラム
32 使用履歴データ取得プログラム
33 処理手段
100 配備環境
101 住宅
101A 配電設備
102 電気事業者
103 サービス事業者
103A サーバ
130 Bルート(通信ルート)
D1、D1a、D1b 電力データ
D2、D2a、D2b 処理データ
D3 使用履歴データ
D4 学習データ
D5 学習済みモデル
D6 使用状態履歴データ
D7 電気機器使用状況情報
X 一定期間
Y 特定期間
Z 残余期間
d1b 電力値
d1c 電力量

Claims (6)

  1. 配電設備に配設されて該配電設備内の電気機器の電気使用値を検知するとともに検知した前記電気使用値を電力データとして外部に通信する通信ルートを有するスマートメータ、及び該スマートメータから通信される前記電力データを処理する処理手段を備える電力データ処理システムにおいて、
    前記電力データは、
    前記スマートメータで検知された電力値に基づいて把握された電気使用値を有し、
    前記処理手段は、
    一定期間の前記電力データを構成する前記電力値に基づいて算出された該電力値の属性に関する電力値属性情報を前記電力データに付加して該電力データを多変量化して処理データを生成する前処理プログラムと、
    該前処理プログラムで生成した一定期間の前記処理データに付加される、前記一定期間の前記処理データのうち任意に設定された特定期間の処理データに対応する前記電気機器の使用状態を使用履歴データとして取得する使用履歴データ取得プログラムと、
    該使用履歴データ取得プログラムで取得した前記使用履歴データと該使用履歴データを取得した前記特定期間の前記処理データとによって生成される学習データにより機械学習をさせた学習済みモデルに基づいて、前記一定期間の前記処理データから前記特定期間の前記処理データを減じた残余期間の処理データに対応する前記電気機器の使用状態を推定する人工知能プログラムと、
    を備えることを特徴とする電力データ処理システム。
  2. 前記電力値は、
    1分単位で検知される電力値であることを特徴とする請求項1に記載の電力データ処理システム。
  3. 前記人工知能プログラムで推定された前記電気機器の使用状態がデータとして前記配電設備のユーザの端末に通信されることを特徴とする請求項1または2に記載の電力データ処理システム。
  4. 前記使用履歴データ取得プログラムは、
    前記ユーザの前記端末に格納されることを特徴とする請求項3に記載の電力データ処理システム。
  5. 前記特定期間は、
    前記残余期間に対して短期間に設定されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の電力データ処理システム。
  6. 配電設備に配設されて該配電設備内の電気機器の電気使用値を検知するとともに検知した前記電気使用値を電力データとして外部に通信する通信ルートを有するスマートメータから通信される電力データを処理する電力データ処理システムを用いて電力データを処理する方法において、
    前記電力データは、
    前記スマートメータで検知された電力値に基づいて把握された電気使用値を有し、
    前処理プログラムが、一定期間の前記電力データを構成する前記電力値に基づいて算出された該電力値の属性に関する電力値属性情報を前記電力データに付加して該電力データを多変量化して処理データを生成し、
    使用履歴データ取得プログラムが、前記前処理プログラムで生成した一定期間の前記処理データに付加される、前記一定期間の前記処理データのうち任意に設定された特定期間の処理データに対応する前記電気機器の使用状態を使用履歴データとして取得し、
    人工知能プログラムが、前記使用履歴データ取得プログラムで取得した前記使用履歴データと該使用履歴データを取得した前記特定期間の前記処理データとによって生成される学習データにより機械学習をさせた学習済みモデルに基づいて、前記一定期間の前記処理データから前記特定期間の前記処理データを減じた残余期間の処理データに対応する前記電気機器の使用状態を推定する、
    ことを特徴とする、電力データ処理システムを用いて電力データを処理する方法。
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