JP2019140583A - 無線通信システムおよび無線通信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】対応する通信性能が異なる複数の無線通信手段が搭載される基地局および端末局において、無線通信の混雑状況や無線通信品質に対応し、さらに無線リソース利用効率を向上させる無線通信手段の選択および切り替えを可能とする。【解決手段】基地局が複数の通信性能に個別に対応する複数の無線通信手段を備え、接続要求のあった端末局に対してその通信性能に応じた無線通信手段を選択する無線通信システムにおいて、基地局は、無線通信手段ごとに、通信性能に応じて端末局の接続要求を許可するか否かの許可条件を示す端末局接続許可情報を保持し、端末局の通信性能と接続要求を行った無線通信手段の端末局接続許可情報を照合し、端末局の通信性能が該許可条件に合致するときに端末局との無線接続を確立し、合致しないときに端末局に対して許可条件が合致する他の無線通信手段へ誘導する制御手段を備える。【選択図】 図1

Description

本発明は、基地局が複数の通信性能に個別に対応する複数の無線通信手段を備え、接続要求のあった端末局に対してその通信性能や無線通信品質に応じた無線通信手段を選択する無線通信システムおよび無線通信方法に関する。
IEEE802.11a規格、IEEE802.11g規格などに基づく高速無線アクセスシステムでは、 2.4GHz帯または5GHz帯において、直交周波数分割多重(OFDM:Orthogonal Frequency Division Multiplexing)変調方式を用いることにより、マルチパスフェージング環境での特性を安定化させて、最大54Mbit/s の伝送速度を実現している。
また、IEEE802.11n規格に基づく高速無線アクセスシステムでは、 2.4GHz帯または5GHz帯において、複数アンテナを用いて同一の無線チャネルで空間分割多重を行うMIMO(Multiple Input Multiple Output)や、20MHzの周波数チャネルを2つ同時に利用して40MHzの周波数チャネルを利用するチャネルボンディング技術を用いて、最大 600Mbit/s の伝送速度を実現している。
また、IEEE802.11acの規格に基づく高速無線アクセスシステムでは、5GHz帯において、20MHzの周波数チャネルを8つまで同時に利用し最大 160MHzの周波数チャネルとして利用するチャネルボンディング技術や、同一の無線チャネルで複数の宛先に対して異なる信号を同時伝送するマルチユーザMIMO技術等を利用し、IEEE802.11n規格より高速かつ高効率な無線通信を実現している(例えば、非特許文献1参照)。
また、 2.4GHz帯または5GHz帯の電波を用いる高速無線アクセスシステムでは、後方互換性を保つため、従前の規格を拡張しながら規格策定が進められており、多くの製品には最新規格だけではなく、従来規格との互換性が備えられる。それにより、最新規格に対応した無線局と、従来規格のみ対応した無線局とが、互いに通信することが可能となっている。
また、基地局や端末局に、周波数や通信規格が異なる複数の無線通信手段が搭載される場合が増えている。IEEE802.11規格の無線LANにおいても、 2.4GHz帯および5GHz帯の2周波数対応機器が主流である。さらに、60GHz帯による無線通信や、同様に 2.4GHz帯を用いた Bluetooth(登録商標)規格、Lora(登録商標)等のIoT関連規格、Zigbee(登録商標)等のセンサ系規格など、様々な無線通信手段が搭載され、それぞれ異なる無線通信性能や無線伝搬特性となる。
IEEE Std 802.11ac-2016, Dec. 2016.
周波数や通信規格などの通信性能が異なる複数の無線通信手段が搭載される基地局および端末局では、無線通信の混雑状況や無線通信品質に対応する最適な無線通信手段の選択が望まれる。また、無線接続中であっても、無線通信品質の低下や変動に応じて最適な無線通信手段への切り替えが望まれる。
しかし、通信規格において後方互換性がある無線通信手段では、最大帯域幅が狭い通信規格による無線接続を無条件に受け入れると、無線通信システム全体の無線リソース利用効率が低下する。例えば、基地局の無線通信手段がIEEE802.11a/n/acの通信規格に対応して最大帯域幅が 160MHzであっても、その無線通信手段にIEEE802.11a/nの通信規格で最大帯域幅40MHzの端末局が無線接続されると、設定した帯域幅を十分に活用できずに無線リソース利用効率が低下することになる。その場合には、複数の無線通信手段を通信規格や最大帯域幅等に応じて使い分けることが無線リソース利用効率の向上のためには有効となる。また、無線通信品質が大きく低下した場合には、その無線通信を継続するか否かも含めて無線通信手段の制御が必要になる。
本発明は、対応する通信性能が異なる複数の無線通信手段が搭載される基地局および端末局において、無線通信の混雑状況や無線通信品質に対応し、さらに無線リソース利用効率を向上させる無線通信手段の選択および切り替えを可能とする無線通信システムおよび無線通信方法を提供することを目的とする。
第1の発明は、基地局が複数の通信性能に個別に対応する複数の無線通信手段を備え、接続要求のあった端末局に対してその通信性能に応じた無線通信手段を選択する無線通信システムにおいて、基地局は、無線通信手段ごとに、通信性能に応じて端末局の接続要求を許可するか否かの許可条件を示す端末局接続許可情報を保持し、端末局の通信性能と接続要求を行った無線通信手段の端末局接続許可情報を照合し、端末局の通信性能が該許可条件に合致するときに端末局との無線接続を確立し、合致しないときに端末局に対して許可条件が合致する他の無線通信手段へ誘導する制御手段を備える。
第1の発明の無線通信システムにおいて、制御手段は、無線通信手段と端末局との間の無線通信状態により無線接続を継続するか否かの継続条件を示す無線接続継続情報を保持し、該無線通信状態と該無線接続継続情報を照合し、該無線通信状態が該継続条件に合致するときは無線接続を継続し、合致しないときは該継続条件に合致する他の無線通信手段へ誘導する機能を含む。その制御手段は、さらに継続条件に合致する他の無線通信手段が存在しないときに、無線接続中の無線通信手段との無線接続を継続するか切断するかを選択する機能を含む。
第1の発明の無線通信システムにおいて、端末局が無線接続継続情報を保持し、基地局における無線接続の継続制御を端末局が主体になって行う構成である。
第2の発明は、基地局が複数の通信性能に個別に対応する複数の無線通信手段を備え、接続要求のあった端末局に対してその通信性能に応じた無線通信手段を選択する無線通信方法において、基地局は、無線通信手段ごとに、通信性能に応じて端末局の接続要求を許可するか否かの許可条件を示す端末局接続許可情報を保持し、端末局の通信性能と接続要求を行った無線通信手段の端末局接続許可情報を照合し、端末局の通信性能が該許可条件に合致するときに端末局との無線接続を確立し、合致しないときに端末局に対して許可条件が合致する他の無線通信手段へ誘導する制御を行う。
第2の発明の無線通信方法において、基地局は、無線通信手段と端末局との間の無線通信状態により無線接続を継続するか否かの継続条件を示す無線接続継続情報を保持し、該無線通信状態と該無線接続継続情報を照合し、該無線通信状態が該継続条件に合致するときは無線接続を継続し、合致しないときは該継続条件に合致する他の無線通信手段へ誘導する制御を行う。基地局は、さらに継続条件に合致する他の無線通信手段が存在しないときに、無線接続中の無線通信手段との無線接続を継続するか切断するかを選択する制御を行う。
第2の発明の無線通信方法において、端末局が無線接続継続情報を保持し、基地局における無線接続の継続制御を端末局が主体になって行う。
本発明は、基地局において対応する無線性能が異なる無線通信手段を端末局の無線性能に応じて使い分けることにより、無線リソース利用効率を向上させることができる。また、無線通信品質が大きく低下した場合にも、その無線通信を継続する無線通信手段の切り替えが可能になる。
本発明の無線通信システムの実施例1の構成例を示す図である。 実施例1における基地局10の無線接続先制御処理手順の例を示すフローチャートである。 端末局接続許可情報Aの例を示す図である。 端末局100の無線性能情報の例を示す図である。 無線設定情報Bの例を示す図である。 実施例1における基地局10の無線接続継続制御処理手順の例を示すフローチャートである。 無線接続継続情報Cの例を示す図である。 無線部13−tと端末局100との間の無線接続状態情報の例を示す図である。 本発明の無線通信システムの実施例3の構成例を示す図である。
(実施例1)
図1は、本発明の無線通信システムの実施例1の構成例を示す。
図1において、無線通信システムは、基地局10と、基地局10と無線通信可能な範囲であるサービスエリアSAの中に存在する端末局100とにより構成される。基地局10は、端末局接続先制御部11と、無線通信制御部12と、複数の無線部13−1〜13−r(rは2以上の整数)と、アンテナ素子14−1〜14−rとを備える。なお、基地局10のアンテナ素子14−1〜14−rは、無線部13−1〜13−rにそれぞれ1本ずつ合計r本とし、端末局100のアンテナ素子は1本としているが、それに限定されるものではない。例えば、無線部13−1〜13−rのうち複数の無線部で同一のアンテナ素子14を共用してもよいし、1つの無線部13が複数のアンテナ素子14を備えてもよい。
無線部13−1〜13−rは、無線接続した端末局100とそれぞれ独立に無線通信可能であり、端末局接続先制御部11から設定される端末局接続許可情報Aに応じて端末局100と接続する無線部が選択され、無線通信制御部12から設定される無線設定情報Bに応じて端末局100と無線通信する際のパラメータが設定される。
図2は、実施例1における基地局10の無線接続先制御処理手順の例を示す。ここでは、1台の端末局100がサービスエリアSAの外から中に移動し、基地局10が当該端末局100からの接続要求に応じて無線接続する手順を示す。なお、端末局100が複数台の場合でも同様に、それぞれ独立に同じ手順が実行される。
図1および図2において、基地局10は、各無線部13−1〜13−rに対して端末局接続許可情報Aおよび無線設定情報Bを設定する(ステップS1)。端末局接続許可情報Aは、各無線部13−1〜13−rが端末局100から無線性能情報を含む接続要求信号を受信したときに、その接続要求を許可するか否か(許可○,不許可×)を示す許可条件である。無線部13−1〜13−rの端末局接続許可情報Aおよび端末局100の無線性能情報の例を図3,図4に示す。無線設定情報Bは、無線通信時に使用されるパラメータであり、その例を図5に示す。
例えば図3において、無線部13−1,13−rは、後方互換性があってIEEE802.11a/n/acのいずれの規格にも対応するが、無線部13−rについてはIEEE802.11aやIEEE802.11a/n、最大帯域幅20MHzの端末局との接続は可能であっても、あえてその接続要求を不許可(×)とすることを示している。そのため、図4に示す無線性能情報を有する端末局100からの接続要求に対して、無線部13−1は許可(○)となるが、無線部13−rは不許可(×)となる。また、無線部13−rについて、図3の例では最大帯域幅80MHz以上(例えば 160MHz)の端末局100からの接続要求に対して許可(○)としているが、設定する最大帯域幅は図5の例では80MHzとなっている。これは、当該端末局100からの接続要求は許可しても、無線接続する際の最大帯域幅は80MHzになることを示している。
端末局100は、サービスエリアSAの外から中に入ったことを感知すると、基地局10がもつ無線部13−1〜13−rの中から1つの無線部13−sを選択し、無線部13−sに対して接続要求信号を送信する。感知方法としては、端末局100が基地局10が送信したビーコンフレームを受信したり、端末局100が送信したプローブリクエストフレームに対して基地局10が送信したプローブレスポンスフレームを受信したり、端末局100が自局の位置情報を用いて感知してもよい。また、無線部13−sの選択方法としては、端末局100で受信したビーコンフレームやプローブリクエストフレームに基づいて選択してもよいし、基地局10に無線接続を試みるときに前回無線接続に失敗した無線部13−x以外の無線部13−sを選択してもよいし、ランダムに選択してもよい。
基地局10では、端末局100から送信された接続要求信号を無線部13−sで受信する(ステップS2)。次に、基地局10は、受信した接続要求信号内に含まれる無線性能情報と、接続要求を受けた無線部13−sの端末局接続許可情報Aとを照合し(ステップS3)、端末局100の無線性能情報が無線部13−sの端末局接続許可情報Aの許可条件に合致する場合(ステップS4のYes )に、基地局10は端末局100の接続要求を許可し、無線部13−sと端末局100との無線接続を確立する(ステップS5)。
一方、端末局100の無線性能情報が無線部13−sの端末局接続許可情報Aの許可条件に合致しない場合(ステップS4のNo)は、基地局10が端末局100に対して許可条件が合致する他の無線部13−s’への誘導を行うか否かを判断する(ステップS6)。ここで、基地局10が端末局100に対して誘導処理に入るか否かは、基地局10が他の無線部に誘導する機能を有し、かつ端末局100が他の無線部への誘導を受ける機能を有し、さらに端末局100の無線性能情報が許可条件に合致する無線部13−s’が存在する場合である。図4に示す無線性能情報を有する端末局100が無線部13−rに接続要求を行った場合は不許可となり、許可条件が合致する他の無線部13−s’として無線部13−1へ誘導することになる。許可条件が合致する他の無線部13−s’への誘導が可能な場合(ステップS6のYes )は、端末局100の接続先を無線部13−s’へ誘導し、無線部13−s’と端末局100との無線接続を確立する(ステップS7)。
一方、他の無線部13−s’への誘導ができない場合(ステップS6のNo)は、基地局10としては処理を終了する。ただし、端末局100では、仕様により再度同じ基地局10に対して無線接続を試みるか否かを判定し、再度同じ基地局10に無線接続を試みる場合は、例えば前回の無線部13−sと異なる無線部に対して接続要求信号を送信し、基地局10ではステップS2からの処理に入る。一方、例えば同じ基地局10に対する無線接続要求が複数回失敗しているため、端末局100が再度同じ基地局10に対する無線接続を行わない場合は、無線接続処理を終了する。
以上の制御フローにより、端末局100が基地局10に対して無線接続を行う際、基地局10において設定した端末局接続許可情報Aの許可条件に基づき、基地局10が端末局100の接続先となる無線部13−sを選択することができる。例えば、端末局接続許可情報Aの許可条件として、無線部13−rについては最大帯域幅20MHzを不許可とすることにより、最大帯域幅20MHzの端末局100と無線部13−rとの無線接続は行われず、無線リソース利用効率の低下を回避することができる。なお、その際に、端末局100に対して許可条件が合致する無線部13−1に誘導することができれば、当該接続要求に応えることも可能である。
図6は、実施例1における基地局10の無線接続継続制御処理手順の例を示す。ここでは、基地局10と端末局100が無線接続を確立した状態で通信品質が低下し、端末局100の無線接続先となっている無線部13−tから別の無線部13−uへ接続先を切り替える手順を示す。なお、端末局100が複数台の場合でも同様に、それぞれ独立に同じ手順が実行される。
図1および図6において、基地局10は、各無線部13−1〜13−rに対して無線接続継続情報Cを設定する(ステップS11)。無線接続継続情報Cは、各無線部13−1〜13−rにおいてそれぞれ無線接続済みの端末局100との間の無線接続を継続するための継続条件であり、その例を図7に示す。例えば、無線部13−1において、受信電力が−85dBm以上あれば無線接続を継続し、−85dBm未満になれば接続先を切り替える。また、基地局10は、現在接続中の無線部13−tと端末局100との間の無線接続の状態を示す無線接続状態情報を保持し、その例を図8に示す。
次に、基地局10は、無線部13−tと端末局100との間の無線接続状態情報と、無線部13−tに設定された無線接続継続情報Cとを照合し(ステップS12)、無線部13−tにおける無線接続状態情報が無線接続継続情報Cの継続条件に合致する場合(ステップS13のYes )に、無線部13−tと端末局100との無線接続を継続する(ステップS14)。
一方、無線部13−tにおける無線接続状態情報が無線接続継続情報Cの継続条件に合致しない場合(ステップS13のNo)、無線接続状態情報が無線接続継続情報Cの継続条件に合致する無線部13−t以外の無線部13−uが存在するか否かを判定する(ステップS15)。ここで、基地局10は、無線部13−uと端末局100との間の無線接続状態情報として、端末局100が送信するプローブリクエストフレームやその他無線信号を無線部13−uで受信して取得したり、無線部13−tと端末局100との間の無線接続状態情報から推定する。
基地局10は、無線接続状態情報が無線接続継続情報Cの継続条件に合致する無線部13−uが存在する場合(ステップS15のYes )、基地局10は端末局100の無線接続先を、無線部13−tから無線部13−uへ切り替えるように誘導し、無線部13−uと端末局100との無線接続を確立する(ステップS16)。切り替え方法としては、端末局100と無線部13−tとの無線接続を切断し、その後、図2で説明した端末局100の無線接続確立時の制御を行ってもよいし、無線通信により端末局100に対して無線部13−uへの接続を指示してもよい。
一方、無線接続状態情報が無線接続継続情報Cの継続条件に合致する無線部13−uが存在しない場合(ステップS15のNo)は、無線部13−tと端末局100との間の無線接続の維持を優先する、すなわち例外として無線接続を継続するか否かを判定する(ステップS17)。当該無線接続を継続する場合(ステップS17のYes )は、無線部13−tと端末局100との無線接続を継続する(ステップS14)。一方、当該無線接続を継続しない場合(ステップS17のNo)は、端末局100との無線接続を切断する(ステップS18)。なお、端末局100との無線接続の切断の方法としては、端末局100に対して無線切断信号を送信するなど、基地局10側から切断制御を行ってもよいし、端末局100からの無線信号に対して応答しないなど、端末局100側から無線接続を切断させるようにしてもよい。
以上の制御フローにより、基地局10と端末局100との間の無線接続を確立した後でも、基地局10側であらかじめ設定した無線接続継続情報Cの継続条件に基づき、端末局100と無線接続中の無線部13−tから別の無線部13−uに切り替えたり、端末局100との無線接続を切断したりすることができる。この処理は、あらかじめ設定したタイミング毎、または基地局10において端末局100との間の無線接続状態を定期的に確認し、大きな変動や低下があった場合などに行うことで、無線部13−1〜13−rに対してそれぞれ設定した無線接続継続情報Cに基づいて端末局100との無線接続を制御することができる。
以上説明した実施例1の制御処理手順および装置構成によって、基地局10が無線部13−1〜13−rにあらかじめ設定した端末局接続許可情報Aまたは無線接続継続情報Cを基に、端末局100が基地局10との無線接続を確立する際に、無線接続先となる無線部13−1〜13−rを選択したり、端末局100が基地局10との無線接続を確立した後に、無線部13−tから無線部13−uへ無線接続先を切り替えたり、無線接続を切断することにより、端末局100の無線接続先制御を行うことができる。
このように、端末局100がサービスエリアSAに入ってきた場合に、端末局100の無線性能情報に合わせて、基地局10の適切な無線部13−sを選択して通信することができ、限りある無線通信リソースを有効活用できる。また、通信品質が低下したりサービスエリアSAから離れた場合には、無線部13−tの無線接続継続情報Cに応じて、接続先の無線部を適切に切り替えたり、通信を切断したりすることで、通信品質が低く、低速の状態で無線通信を継続するような事態を回避することができる。
(実施例2)
図6に示す実施例1における基地局10の無線接続継続制御は、基地局10において、端末局接続先制御部11から各無線部13−1〜13−rに無線接続継続情報Cを設定し、端末局100に無線接続中の無線部13−tの無線接続継続情報Cに基づいて、当該端末局100との間の通信品質が低下して無線接続の継続条件に合致しなくなったとき、継続条件に合致する他の無線部13−uに切り替えて無線接続を継続するか、当該無線部13−tとの無線接続を例外的に維持するか、または切断する制御を行うものであった。
実施例2では、このような基地局10と端末局100の無線接続継続制御について、端末局100側で行うようにする。そのためには、端末局100に無線接続中の無線部13−tを介して無線接続継続情報Cを設定し、図6に示すステップS12以降の処理を端末局100が主体になって行う。すなわち、端末局100において、自局における無線接続状態情報と無線接続継続情報Cに基づいて、基地局10の無線部13−tとの間の通信品質が低下して無線接続の継続条件に合致しなくなったとき、継続条件に合致する他の無線部13−uに切り替えて無線接続を継続するか、当該無線部13−tとの無線接続を例外的に維持するか、または切断する制御を行う。
(実施例3)
図9は、本発明の無線通信システムの実施例3の構成例を示す。
図9において、実施例3の特徴は、図1に示す実施例1の基地局10およびサービスエリアSAが複数あり、各基地局10の上位にネットワークを介して集中制御局20を接続した構成である。集中制御局20は、各基地局10の無線部13−1〜13−rに設定する端末局接続許可情報A(図3)、無線設定情報B(図5)、無線接続継続情報C(図7)を計算する端末局接続許可情報A算出部21、無線設定情報B算出部22、無線接続継続情報C算出部23を備える。基地局10ごとに算出された端末局接続許可情報A、無線設定情報Bおよび無線接続継続情報Cは、それぞれ対応する基地局10に通知される。
各基地局10は、集中制御局20で算出された端末局接続許可情報A、無線設定情報B、無線接続継続情報Cを取得し、端末局接続許可情報Aおよび無線接続継続情報Cを端末局接続先制御部11から無線部13−1〜13−rにそれぞれ設定し、無線設定情報Bを無線通信制御部12から無線部13−1〜13−rにそれぞれ設定する。それ以降の無線接続先制御は図2に示す実施例1のステップS2以降の処理手順と同様であり、無線接続継続制御は図6に示す実施例1のステップS12以降の処理手順と同様である。
(実施例4)
実施例4では、図9に示す実施例3の無線通信システムの構成において、実施例2と同様に、基地局10と端末局100の無線接続継続制御について、端末局100側で行うようにする。そのためには、端末局100に無線接続中の無線部13−tを介して、集中制御局20から取得した無線接続継続情報Cを設定し、図6に示すステップS12以降の処理を端末局100が主体になって行う。すなわち、端末局100において、自局における無線接続状態情報と無線接続継続情報Cに基づいて、基地局10の無線部13−tとの間の通信品質が低下して無線接続の継続条件に合致しなくなったとき、継続条件に合致する他の無線部13−uに切り替えて無線接続を継続するか、当該無線部13−tとの無線接続を例外的に維持するか、または切断する制御を行う。
以上示した実施例1〜4について整理すると次のようになる。
(1) 端末局接続許可情報A(図3)に基づく無線接続先制御
実施例1,2…基地局10で端末局接続許可情報Aを設定し、基地局10が接続する無 線部を選択する。
実施例3,4…集中制御局20が算出した端末局接続許可情報Aを基地局10に設定し 基地局10が接続する無線部を選択する。
(2) 無線接続継続情報C(図7)に基づく無線接続継続制御
実施例1…基地局10で無線接続継続情報Cを設定し、基地局10が無線接続の継続を 制御する。
実施例2…基地局10が算出した無線接続継続情報Cを端末局100に設定し、端末局 100が無線接続の継続を制御する。
実施例3…集中制御局20が算出した無線接続継続情報Cを基地局10に設定し、基地 局10が無線接続の継続を制御する。
実施例4…集中制御局20が算出した無線接続継続情報Cを基地局10を介して端末局 100に設定し、端末局100が無線接続の継続を制御する。
10 基地局
11 端末局接続先制御部
12 無線通信制御部
13 無線部
14 アンテナ素子
20 集中制御局
21 端末局接続許可情報A算出部
22 無線設定情報B算出部
23 無線接続継続情報C算出部
100 端末局
SA サービスエリア

Claims (8)

  1. 基地局が複数の通信性能に個別に対応する複数の無線通信手段を備え、接続要求のあった端末局に対してその通信性能に応じた無線通信手段を選択する無線通信システムにおいて、
    前記基地局は、前記無線通信手段ごとに、前記通信性能に応じて前記端末局の接続要求を許可するか否かの許可条件を示す端末局接続許可情報を保持し、前記端末局の通信性能と接続要求を行った無線通信手段の端末局接続許可情報を照合し、前記端末局の通信性能が該許可条件に合致するときに前記端末局との無線接続を確立し、合致しないときに前記端末局に対して前記許可条件が合致する他の無線通信手段へ誘導する制御手段を備えた
    ことを特徴とする無線通信システム。
  2. 請求項1に記載の無線通信システムにおいて、
    前記制御手段は、前記無線通信手段と前記端末局との間の無線通信状態により無線接続を継続するか否かの継続条件を示す無線接続継続情報を保持し、該無線通信状態と該無線接続継続情報を照合し、該無線通信状態が該継続条件に合致するときは無線接続を継続し、合致しないときは該継続条件に合致する他の無線通信手段へ誘導する機能を含む
    ことを特徴とする無線通信システム。
  3. 請求項2に記載の無線通信システムにおいて、
    前記制御手段は、さらに前記継続条件に合致する他の無線通信手段が存在しないときに、無線接続中の無線通信手段との無線接続を継続するか切断するかを選択する機能を含む ことを特徴とする無線通信システム。
  4. 請求項2または請求項3に記載の無線通信システムにおいて、
    前記端末局が前記無線接続継続情報を保持し、前記基地局における無線接続の継続制御を前記端末局が主体になって行う構成である
    ことを特徴とする無線通信システム。
  5. 基地局が複数の通信性能に個別に対応する複数の無線通信手段を備え、接続要求のあった端末局に対してその通信性能に応じた無線通信手段を選択する無線通信方法において、 前記基地局は、前記無線通信手段ごとに、前記通信性能に応じて前記端末局の接続要求を許可するか否かの許可条件を示す端末局接続許可情報を保持し、前記端末局の通信性能と接続要求を行った無線通信手段の端末局接続許可情報を照合し、前記端末局の通信性能が該許可条件に合致するときに前記端末局との無線接続を確立し、合致しないときに前記端末局に対して前記許可条件が合致する他の無線通信手段へ誘導する制御を行う
    ことを特徴とする無線通信方法。
  6. 請求項5に記載の無線通信方法において、
    前記基地局は、前記無線通信手段と前記端末局との間の無線通信状態により無線接続を継続するか否かの継続条件を示す無線接続継続情報を保持し、該無線通信状態と該無線接続継続情報を照合し、該無線通信状態が該継続条件に合致するときは無線接続を継続し、合致しないときは該継続条件に合致する他の無線通信手段へ誘導する制御を行う
    ことを特徴とする無線通信方法。
  7. 請求項6に記載の無線通信方法において、
    前記基地局は、さらに前記継続条件に合致する他の無線通信手段が存在しないときに、無線接続中の無線通信手段との無線接続を継続するか切断するかを選択する制御を行う
    ことを特徴とする無線通信方法。
  8. 請求項6または請求項7に記載の無線通信方法において、
    前記端末局が前記無線接続継続情報を保持し、前記基地局における無線接続の継続制御を前記端末局が主体になって行う
    ことを特徴とする無線通信方法。
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